JPS638535Y2 - - Google Patents

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JPS638535Y2
JPS638535Y2 JP17515281U JP17515281U JPS638535Y2 JP S638535 Y2 JPS638535 Y2 JP S638535Y2 JP 17515281 U JP17515281 U JP 17515281U JP 17515281 U JP17515281 U JP 17515281U JP S638535 Y2 JPS638535 Y2 JP S638535Y2
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outer panel
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JP17515281U
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  • Resistance Welding (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はステンレス製車体の外板構造に関す
る。
近年、鉄道車両には外装塗装を要しないステン
レス製車体が多用されるようになつて来ている。
このステンレス製車体には、第1図に示すよう
に、車両1の側面にステンレス板材製の外板構造
2が設けられている。
この外板構造2は、第2図に示すように、幕外
板3、窓部外板4および腰外板5を上から順に連
設して形成されている。この溶部外板4は、縦部
材4aと横部材4bとを窓のR部を外れた位置で
溶接線6に沿つて溶接して1体的に形成されてい
る。
一方、窓部外板4と幕外板3並びに窓部外板4
と腰外板5との接続にはアーク溶接が用いられて
いない。これはステンレス車体においては、アー
ク溶接によつて生じた熱歪を取ることが不可能で
あり、しかも外装塗装をしないからである。
そのため、従来は、窓部外板と幕外板および腰
外板とを第3〜4図に示すようにコルゲーシヨン
方式により連接していた。
即ち、屋根外板7の下方に縦方向長さの短い幕
外板3をスポツト溶接8により連設し、一方台枠
9に縦方向長さの短い腰外板5をスポツト溶接1
0により連接し、そして、幕外板3と窓部外板4
との間に幕コルゲート板11をスポツト溶接1
2,13により張設し、窓部外板4と腰外板5と
の間に腰コルゲート板14をスポツト溶接15,
16により張設していた。
各コルゲート板11,14はそれぞれ縦方向に
ジグザグ状の断面形状をしており、その縦方向伸
縮性により外板2の製作時に生じた歪を吸収して
目立たなくさせている。
ところが、第3〜4図に示すコルゲーシヨン方
式の外板2は外装塗装を要しないという利点を有
する反面、各コルゲート板11,14の溝部11
a,14aによごれが付き易く、しかもそのよご
れが車両洗滌機にかけても落ちず、ステンレス製
の外観美が損なわれてしまうという不都合があつ
た。
この不都合を取除くには、第2図において、幕
外板3と腰外板5とを平板状に形成すればよいけ
れども、全く平板にすることは製作時の歪を取る
ことができないので不可能である。
そこで、従来は第5図に示す腰外板5のよう
に、縦方向の複数個所に外方に山形に突出したビ
ード17,17を形成し、腰外板5の平板部をビ
ード17により上下方向に複数段に分割するとと
もに、このビード17の上下伸縮性によつて上下
方向の歪取りをするように形成していた。
ところが、このビード17を形成した腰外板5
は付着したゴミを容易に洗滌して除去できるけれ
ども、縦方向の剛性を保つため、即ち、耐せん断
力強度を大きくするために、第5図に示すように
平板部の内面に断面略W字形の横長の補強材18
をスポツト溶接19により固着しなければならな
かつた。
このように補強材18を用いることは外板の重
量が大きくなり、外板材に薄板材を用いて車体の
軽量化を図らんとする意味がなくなつてしまう。
また、従来は第6図に示すように幕外板3、窓
部外板4および腰外板5の連接部において、いず
れかの外板の端部、即ち、本図では幕外板3およ
び窓部外板4の下端部に折曲げ部20,20を形
成する必要がある。しかしながらこの折曲げ部2
0の形成には特殊な折曲げ用型を用する等の不都
合があつた。
このように従来の外板には各外板の継目方法に
良いものがなかつた。
本考案はこれらの点に鑑みてなされたものであ
り、構造が簡単であり、せん断強度が高く、全体
的な歪が生じるのを効果的に防止することがで
き、加工も容易で、外観も美麗であり、また重量
も軽いステンレス製車体の外板構造を提供するこ
とを目的とする。
以下、本考案を第7〜15図に示す実施例につ
いて説明する。
本考案は第7図に示すように複数のビード1
7,17を設けて、外板2を上下方向に複数段に
分割した形式の外板に係り、各ビード内側に断面
コ字形の補強材を当てて形成されている。
第8図は本発明の一実施例を示す。
本実施例では、幕外板3と窓部外板4との連接
部、窓部外板4と腰外板5との連接部および腰外
板5の中間部にそれぞれビード17が形成されて
おり、各ビード17は幕外板3および腰外板5を
ロールフオーミングすることにより成形されてい
る。
幕外板3の上端部は屋根外板7と断面コ字形の
上縦通材21との間に挟持され、スポツト溶接2
2,22により相互に固着されている。一方、幕
外板3の下端部にはビード17が形成されてお
り、このビード17の上側の平板部は窓部外板4
の内面に取付けられた窓上縦通材23の一部であ
る略コ字形断面をした補強材23aの背面に当接
されている。またこのビード17の下側の平板部
は補強材23aとで窓部外板4の上端部を挟持し
ており、各部材はスポツト溶接24,24により
相互に固着されている。
腰外板5の上端部にはビード17が形成されて
おり、このビード17の上下の平板部は幕外板3
の場合と同様に窓部外板4の内面に取付けられた
窓下縦通材25の一部である略コ字形断面をした
補強材25aの背面および窓部外枠4にそれぞれ
当接させられ、そしてスポツト溶接26,26に
より相互に固着されている。
また、腰外板5の中間部に形成されたビード1
7の内面には、外板2の内面に取付けられている
縦柱27,27(第7図)間に掛け渡されている
略コ字形断面をした補強材28の背面が当接され
ており、この補強材28と腰外板5とはスポツト
溶接29,29により相互に固着されている。
この腰外板5の下端は台枠9との間に下縦通材
30を挟み、スポツト溶接10により相互に固着
されている。
このようにして構成される外板2を組立てる場
合、各ビート17の上下方向伸縮自在性を利用し
て各ビート17の山形形状を適当に伸縮させて外
板部に生じた歪を分割吸収させ、外板2の平板部
に全体的にみて歪がないようにして組立てる。こ
の組立ては通常の方法で行なえばよく、詳細な説
明を省略する。
次に、本実施例の作用、効果を説明する。
窓部外板4の上下端部と幕外板3および腰外板
5との連接部にビード17を形成したから、従来
のような外板の連接部に折曲げ部20を形成する
という特殊加工を要しない。なぜなら、ロールフ
オーミングにより形成したビード17およびその
ビード17の上下端の平板部を窓部外板4の上下
端部に被せ、その後スポツト溶接24,26する
ことにより各外板3,4,5を相互に簡単に接続
することができるからである。
また、第9図に例示するように、本実施例にお
いては外板(同図では腰外板5)に作用するせん
断力Fがビード17の部分ではビード17の内面
部に固着した補強材(同図では補強材28)の背
面部28aを伝搬するのでビード17が上下方向
に伸縮しない。これはせん断力Fを平板である背
面部28aで伝搬するからである。また、第10
図に示すように、ビード17と補強材28の背面
部28aとで三角閉断面をした断面係数の大きい
横長の骨材31が形成されることとなり、この骨
材31とコ字形断面の補強材28との結合により
更に大きな断面係数を有する骨材で外板2全体に
作用する曲げモーメントを支えることができる。
よつて、外板2の全体的および局所的変形を防止
することができる。また、骨材31は第11図に
示すように平板である外板2を同図破線位置で上
下方向に分割することとなり、外板2の座屈を有
効に防止することができる。これは薄板で上下方
向から圧縮する力を受けると座屈し易い外板2
を、上下方向に狭い幅に分割して座屈強度の大き
い薄板としたことによつている。
このように、本実施例はせん断強度が高くまた
外板の全体的な歪の発生を防止できる。
第12図は本考案の他の実施例を示す。
この実施例は、幕外板3、窓部外板4および腰
外板5をそれぞれ平板状に形成し、ハツト材32
によりビード17を形成したものである。
即ち、幕外板3の下端面と窓部外板4の上端面
との間隙を大小調節して側構体の製作歪を吸収
し、両外板3,4の突き合せ部の外表面に第13
図に示すフランジを有する略V字形の断面形状を
したハツト材32を前記間隙を跨ぐようにして被
せ、スポツト溶接33,33によりハツト材3
2、両外板3,4および補強材23aを1体的に
接合してある。また、窓部外板4の下端部、腰外
板5の上端部、ハツト材32および補強材25a
を前記と同様にして接合してある。更に、腰外板
5の中間部の表側にハツト材32を内側に補強材
28を当接させ、スポツト溶接34,34により
接合してある。
本実施例においても前記実施例と同様に、ビー
ド17と補強材23a,25a,28とで三角閉
断面の骨材が形成されるので、せん断強度が高
く、また外板に全体的な歪が発生するのを防止す
ることができる。更に、本実施例においては、各
外板3,4,5を平板とすることができるので、
ロールフオーミングによるビード形成が不要とな
り、またビードは同一形状のハツト材を用いるこ
とにより形成することができるので、製作が容易
で、製作費も低廉となる。
なお、前記各実施例においてビード17の上下
部分のスポツト溶接位置は、第14〜15図のス
ポツト溶接29,29に示すように一定間隔に配
列して外観を美麗にすると良い。
このように本考案のステンレス製車体の外板構
造は、せん断強度が高く、ビードを利用して歪を
目隠することができ外板に全体的な歪が生じるの
を防止することができ、製作・加工・組立も容易
であり、構造が簡単で、重量も軽く、更に外観も
美麗である等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はステンレス製車体の概略側面図、第2
図は外板構造を示す略側面図、第3図はコルゲー
シヨンを利用した従来の外板構造を示す部分側面
図、第4図は第3図の−線に沿つた拡大断面
図、第5〜6図はビードを形成した従来の外板構
造をそれぞれ示す第4図同様の断面図、第7図は
本考案の外板構造を示す略側面図、第8〜11図
は本考案の一実施例を示し、第8図は第7図の
−線に沿つた拡大断面図、第9図は第8図の
部拡大図、第10図は骨材構造を示す第10図同
様の図、第11図は外板の上下方向に分割した状
態を示す略図、第12〜13図は本考案の他の実
施例を示し、第12図は第8図同様の断面図、第
13図はハツト材の端面図、第14図はビード部
のスポツト溶接状態を示す正面図、第15図は第
14図の−線に沿つた断面図である。 1……ステンレス製車体、2……外板構造、3
……幕外板、4……窓部外板、5……腰外板、1
7……ビード、23a,25a,28……補強
材、24,26,29……スポツト溶接、32…
…ハツト材、33,34……スポツト溶接。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ステンレス製の幕外板と、この幕外板の下方
    端に連設されたステンレス製の窓部外板と、こ
    の窓部外板の下方端に連設されたステンレス製
    の腰外板とを有するステンレス製車体の外板構
    造において、連設状態にある前記幕外板、窓部
    外板および腰外板を上下に複数段に分割する位
    置に前記各外板から外方に突出する断面山形で
    かつ横長のビードをそれぞれ設け、前記ビード
    が形成された部分の各外板の内面にコ字形断面
    を有する補強材の背面を当接させ、かつ、前記
    ビード、各外板および補強材をスポツト溶接に
    より相互に固着したことを特徴とするステンレ
    ス製車体の外板構造。 2 ビードは、幕外板と窓部外板との連接部、前
    記窓部外板と腰外板との連接部および腰外板の
    中間部にそれぞれ形成されていることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載のステ
    ンレス製車体の外板構造。 3 ビードは、各外板を外方へ突出させて形成さ
    れていることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項または第2項記載のステンレス製車
    体の外板構造。 4 ビードは、山形材の両側縁部に平板部を連設
    した長尺のハツト材を外板の外面に被せてスポ
    ツト溶接により固着して形成されていることを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項また
    は第2項記載のステンレス製車体の外板構造。
JP17515281U 1981-11-25 1981-11-25 ステンレス製車体の外板構造 Granted JPS5879465U (ja)

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JP17515281U JPS5879465U (ja) 1981-11-25 1981-11-25 ステンレス製車体の外板構造

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JP17515281U JPS5879465U (ja) 1981-11-25 1981-11-25 ステンレス製車体の外板構造

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Publication Number Publication Date
JPS5879465U JPS5879465U (ja) 1983-05-28
JPS638535Y2 true JPS638535Y2 (ja) 1988-03-14

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