JPS638587B2 - - Google Patents
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- JPS638587B2 JPS638587B2 JP53114700A JP11470078A JPS638587B2 JP S638587 B2 JPS638587 B2 JP S638587B2 JP 53114700 A JP53114700 A JP 53114700A JP 11470078 A JP11470078 A JP 11470078A JP S638587 B2 JPS638587 B2 JP S638587B2
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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- Electrochemistry (AREA)
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
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- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
この発明は鉄―銀蓄電池に関する。
〔従来の技術〕
金属繊維電流コレクタおよびFe3O4ペースト活
物質からできた負電極を使用する鉄―銀蓄電池は
業界において周知であり、米国特許願シリアルNo.
690444号(ブラウン)に開示されている。前記負
電極を25重量%KOH電解液中で銀電極と組合わ
せると、これらの蓄電池はすぐれた高エネルギー
密度を示すが、鉄電極の容量に制限があるために
電圧の調整が不充分である欠点がある。またこれ
らの蓄電池は完全な設計容量が得られるまでには
数回の充電―放電サイクルを必要とする長い化成
期間が必要であり、この長い化成処理中の鉄電極
からの活物質の脱落が起る。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明による鉄―銀蓄電池は容器および蓋を
備え、それらの中に銀を包含する多孔性支持用電
極基板、その上に分散された銀からなる電極活性
物質および前記基板に結合した導電タブを備えた
少くとも1個の正電極と、焼結し相互に連絡し接
触した10ミクロン〜275ミクロンの直径の平均粒
子寸法をもつ鉄活性物質粒子からなる多孔性の充
分に活性化された電極構造と電極板に結合した導
電タブとを備える少くとも1個の負電極、電解液
中に含有される電解質またはイオンによる化学的
侵食に抵抗性をもち且つ銀イオンの拡散に有効で
あるがセパレータ上に銀の導電性フイルムが生成
するのは制限されるプラスチツク材料からなる、
電極間のセパレータ、基本的に1当り2.5〜65
グラムのLiOHを含む10重量%〜5重量%の
KOH水溶液からなる水酸化アルカリ電解液およ
び電極へ電気的接続を行う装置を備える。 〔作用〕 上記諸要素のこの組合わせはすぐれた性能特性
をもち、かつ長くかかる繰返し化成を必要としな
い蓄電池を与える。負電極は焼結した100%活物
質からなり、高度の構造上の一体性をもつから、
長い充放電サイクルに際しても活物質の脱落は起
らない。これらの蓄電池は非常に長期間の可使電
気化学的寿命をもち、少くとも50サイクルないし
500サイクルに亘つて、高価な鉄電極の添加物を
使用しないでも3時間放電率で、設計に応じ78〜
156ワツト・時/Kg(35〜70ワツト・時/ポンド)
および0.16〜0.19ワツト・時/cm3(2.5〜3ワツ
ト・時/立方インチ)のエネルギ密度を与える。 この発明の蓄電池は焼結した金属鉄電極を使用
するが、活性な金属状元素状鉄自体が全電極構造
物を構成する。この電極は硫黄または硫黄塩付活
剤を含まない。活性蓄電池物質は実質上純粋な鉄
粒子である。この物質は安価で商業的に入手でき
る酸化第二鉄(Fe2O3)から容易に製造できる。
Fe2O3は400℃〜1000℃で還元雰囲気中好適には
水素中で15分〜600分で金属状鉄に熱的に還元さ
れる。次いでそれを磨砕するか、或は他の方法で
粉状にして10ミクロン〜275ミクロンの平均粒子
寸法の粉末となす。275ミクロンより大きい粒径
では後で行う還元および焼結工程で問題を生ず
る。 整粒した鉄を次いで平板プレスのような適当な
プレス装置でプレスして取扱うことができる電極
基板構造体となす。この構造体を次いで700℃〜
1000℃で還元雰囲気好適にはH2中で約15分間焼
結する。鉄粒子はそれらの接触点で焼結されて鉄
からなる互に連絡した接触している金属構造物と
なる。 この電極は非常に薄いこと、すなわち約0.625
mm〜約3.75mm(約25ミル〜約150ミル)であるの
が有利である。それは2.5g/cm3〜3.5g/cm3の密
度、50%〜95%の有孔率、および高度の構造上の
一体性をもつ。多孔性の結合した粒子構造は100
%活性物質を含有し、支持構造体を必要としな
い。しかしニツケル、ニツケル被覆した、または
被覆しない鉄エキスバンデツドメタル格子または
他の電流コレクタを電極中に配置できる。電流コ
レクタはしかし表面の緻密化を防止するのに有利
である。この型の電極は重い支持体を使用しなく
てすみ、複雑な、そして時間のかかる電極基板に
ペーストを施用する必要はなく、または他の電極
基板充填技法を必要としない。 この電極は活物質を脱落させないし、また直ち
に放電することができ、活物質構造体1グラム当
り約0.5アンペア・時までの出力を与える。この
電極は使用前に充電―放電サイクルを繰返えす必
要はなく、付活剤浸漬工程または噴霧工程も必要
でなく、しかも非常に単純で、低価格で高出力の
鉄電極である。焼結した電極金属粉末は10ミクロ
ン〜275ミクロンの平均粒子寸法をもち、割れ目
や、こぶ状結節部や溶融球状物はなく、活物質構
造体と電解液との接触が容易である。 正電極板は銀または銀メツキした金属支持体、
一般に薄い穿孔した銀シートまたはエキスバンデ
ツド銀網、メツシユ、ネツト、またはストランド
構造体〔この中に好適には実質上純粋(少くとも
約98%純粋)な銀金属粒子を好適には粉末状で一
般にロール圧縮方法によつて施される〕から造る
ことができる。充填された支持用電極基板は次い
で熱焼結されて50%〜85%の有孔率の実質上純粋
な銀陽極が形成される。この工程中に少量の銀は
酸化されるが、酸化銀を故意に添加することはな
い。 この時点で鉄(負)電極と銀(正)電極とを交
互に配列し、それらの隣接する電極間に耐かせい
性のセパレータを置くことによつて電池を造り、
これらの電池を組合わせてFe―Ag蓄電池を造
る。セパレータは銀電極の近くで60%〜90%の有
孔率から、銀電極から遠ざかるに従つて微孔性構
造への勾配のある有孔率構造を持たねばならな
い。セパレータ層は交互に配置された下記のポリ
プロピレンシートであるのが好ましい。1枚のシ
ートの厚さは0.00625mm(0.25ミル)〜0.05mm(2
ミル)で、それらのシートは直径0.05ミクロンか
ら3ミクロンまでの平均孔径をもつ微孔性のもの
である。他のシートは厚さが0.075mm(3ミル)
〜0.2mm(8ミル)で、60%〜90の有孔率のポリ
プロピレンシートであり、これは直径3ミクロン
〜50ミクロンの平均孔径をもつ不織布であるのが
好ましい。 銀電極板は60%〜90%有孔率のセパレータ間
に、かつそれらに接触して配置される。電極板と
セパレータとのこの組合わせ物を次いで微孔性セ
パレータ間に配置する。短絡が生じないようにす
るために好適には2層のセパレータ、すなわち微
孔性、多孔性、微孔性、多孔性、電極板、多孔
性、微孔性、多孔性、微孔性セパレータの組合わ
せを使用すべきである。 この微孔性―フエルト状多孔性セパレータの組
合わせからなる多重層積層体は蓄電池にとつて必
須のもので、セパレータ上に銀の導電フイルムの
生成による短絡を防止し、銀イオンの拡散を可能
となすのに特に有効である。多重層セパレータの
合計の厚さは0.25mm(10ミル)〜1.5mm(60ミル)
であるべきで、このポリプロピレン積層体セパレ
ータは電解液中の電解質およびヒドロキシルイオ
ンによる作用を受けず、また銀により酸化もされ
ないから蓄電池の電気化学的環境下で安定であ
る。 多孔性層の粗面の織物構造は連続的な、或は嵩
高の銀の蓄積を防止するのに有効である。 100サイクル後に0.75重量%〜1.5重量%の銀が
移行により失われる。ポリプロピレンはこのよう
な移行を阻止しないが、上述の特殊の構造は蓄電
池の性能に有害な結果をもたらすことなしに前記
移行を抑制するのに特に有効である。この蓄電池
の独特の利点をうるのは純粋な焼結した鉄電極、
有用且つ有効なセパレータ系およびリチウム含有
(lithiated)アルカリ水酸化物電解液の組合わせ
によるものである。 最後に電解液を蓄電池に加える。この発明の鉄
―銀蓄電池にすぐれた活性を付与することが判明
した電解液は水酸化アルカリ溶液1当り2.5グ
ラム〜65グラムのLiOHを含有する10重量%〜50
重量%のKOHの水溶液から本質的になるリチウ
ム含有水酸化アルカリ電解液である。好適な電解
液は20重量%〜35重量%KOH水溶液1当り5
グラム〜30グラムのLiOHを含有する。 NaOHまたはKOH単独からなる電解液は許容
できる蓄電池容量または寿命特性を与えないこと
が意外にもこの蓄電池系において見出された。鉄
電極板に高価な付活剤を使用しないでもこの蓄電
池系を商業的に実用可能となす超高性能を付与す
るのは上述のリチウム含有KOHでけである。
LiOHはLi―Fe―O包接化合物を含むように思わ
れる中間反応生成物を鉄粒子表面上に生成すると
思われる。完全にはわからないが、これらの化合
物は明らかに活性蓄電池物質の効力を増大させ、
活性物の電導度を増大させ、充電電流と活性物質
との一層良好な接触を可能となす。 〔実施例〕 以下に例を掲げてこの発明を説明する。 例 1 第1図の透視図に示すような鉄―銀蓄電池を組
立てた。第1図について述べると、この蓄電池は
多数の焼結したFe粒子負電極板11、多数の銀
正電極板12、正電極板および負電極板間の板状
セパレータ13を備える。これらはすべて蓋1
5、通気孔装置16、正電極端子17、負電極端
子18を備えた容器14に収納される。正電極導
電タブ19は電池間接続耳部20に結合され、負
電極導電タブ21は正電極導電タブから180゜離れ
て配置され、電池間接続耳部22に結合している
ことが示されている。これらの導電タブはそれぞ
れの電極板へ電気的接続を行うための手段を与え
る。 リチウム含有KOH水溶液からなるアルカリ性
電解液は容器内の電極板およびセパレータに接触
する。好適には多孔性ポリプロピレンおよび微孔
性ポリプロピレンの多重層構造をもつ板状セパレ
ータは一般に13で示され、説明を明瞭にするた
めに電極板を包囲してはいない。電極板は多孔性
積層体(ply)からなる封筒タイプの構造のセパ
レータ中に滑り込ませて電極板と接触させる。 鉄電極板は商業的に入手し得る、約150〜250ミ
クロンの平均粒子寸法のFe2O3粉末から造られ
る。この粉末をニツケル製浅皿に入れ、水素雰囲
気中で750℃で51分間熱的に還元し、水素ガス中
で51分間放冷する。得られた物質を平均粒子寸法
が250ミクロン以下となるように再整粒し、次い
で2回目の還元を行うために上述のように加熱し
て元素状Feからなる材料となす。 各々鉄粒子約200グラムを含有する多数の電極
板を造つた。導電タブに溶接するための高密度部
分を造るために、両端部に2本の1.0mm(0.040イ
ンチ)のニツケルコイニングした棒を結合した
200mm×200mm×0.3mm(8インチ×8インチ×
0.012インチ)厚のエキスバンデツドニツケルメ
ツシユ電流コレクタの2枚のシート間に鉄粒子を
置いた。得られた複合体を100Kg/cm2(0.625ト
ン/平方インチ)およびそれ以上の圧力で平板プ
レスで圧縮成形し、2組の400cm2(64平方インチ)
の板を造つた。一組の板は2mm〜2.3mm(0.08イ
ンチ〜0.09インチ)の厚さをもち、他方の組は約
1.3mm(0.05インチ)の厚さをもつ。合体した圧
縮された板構造物はこの時点で取扱いは容易であ
る。圧縮後水素ガス中で900℃で11分間焼結し、
次いで水素ガス中で11分間冷却した。 相互連絡した、接触する鉄活物質を含有する上
記により造られた鉄粒子電極を実質上溶融しない
ように焼結した。得られた電極は構造的に堅く、
非常に丈夫であつた。電極は約2.7グラム/cm3〜
3.5グラム/cm3の密度および70%〜90%の有孔率
をもち、付活剤を含有しない。鉄電極板は充分に
還元され、直ちに放電可能である。これらの電極
板を厚さ2.0mm(0.08インチ)の電極板の場合に
は各々活性物質重量58グラムおよびニツケルコイ
ン棒を含めた合計重量81グラム、厚さ1.3mm
(0.05インチ)の電極板の場合には各々活物質重
量35グラムおよびニツケルコイン棒を含め合計重
量58グラムの、87.5mm×156.3mm(3.5インチ×
6.25インチ)の寸法に切つた。正電極として各々
重量が約75グラムで有孔度が約60%の84.38mm×
150mm×1.2mm(3.375インチ×6インチ×0.048イ
ンチ)の銀電極板を使用した。これらの電極板は
銀からなるメツシユスクリーン支持用基板中にロ
ーラープレスした本質的に純粋な銀粉末からなる
ものであつた。 鉄電極板および銀電極板に導電タブを結合さ
せ、これらを層成し負電極導電タブを正電極導電
タブから180゜離して配置した。第1図に示す蓄電
池は6個の銀電極と交互に配置された厚さ2mm
(0.08インチ)の袋入りされた内側の5個の鉄電
極と厚さ1.3mm(0.05インチ)の袋入りされた外
側の2個の鉄電極とからなる。これらの電極はポ
リプロピレン積層セパレータの袋によつて互に絶
縁されている。積層セパレータは3枚の交互に配
置された0.1〜2ミクロンの平均直径の孔をもつ
厚さ0.025mm(1ミル)の微孔性ポリプロピレン
シートと4枚の交互に配置された4〜30ミクロン
の平均直径の孔をもつ厚さ0.15mm(6ミル)の粗
い、80%有孔度の不織ポリプロピレンシートの層
とからなる。 積層セパレータで分離された鉄電極と銀電極と
の層成体を93.8mm×30mm×225mm(3.75インチ×
1.20インチ×9.00インチ)の寸法の厚さ6.2mm(1/
4インチ)のプラスチツクガラス蓄電池容器に収
納した。蓄電池端子への接続を容易にするために
容器の頂部を通して12.5mm(1/2インチ)外部へ
出るように、かつ容器の底部に深さ4.7mmの電解
液貯槽ができるように切つた。容器を頂部でエポ
キシ樹脂で封止し、減圧試験し、電解液を減圧充
てんした。電解液はKOH1当りLiOH15グラム
を添加した25重量%KOH水溶液366mlであつた。
蓄電池の合計重量は1750グラム(3.86ポンド)で
あつた。 組立てた蓄電池を次に一連の12時間〜15時間の
期間ずつ充電放電サイクルによつて試験して容量
定格およびエネルギ密度定格を定めた。0.9ボル
トのカツトオフ電圧になるまで10アンペアの放電
率(drain rate)を使用した。結果を下記の第1
表に掲げる。
物質からできた負電極を使用する鉄―銀蓄電池は
業界において周知であり、米国特許願シリアルNo.
690444号(ブラウン)に開示されている。前記負
電極を25重量%KOH電解液中で銀電極と組合わ
せると、これらの蓄電池はすぐれた高エネルギー
密度を示すが、鉄電極の容量に制限があるために
電圧の調整が不充分である欠点がある。またこれ
らの蓄電池は完全な設計容量が得られるまでには
数回の充電―放電サイクルを必要とする長い化成
期間が必要であり、この長い化成処理中の鉄電極
からの活物質の脱落が起る。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明による鉄―銀蓄電池は容器および蓋を
備え、それらの中に銀を包含する多孔性支持用電
極基板、その上に分散された銀からなる電極活性
物質および前記基板に結合した導電タブを備えた
少くとも1個の正電極と、焼結し相互に連絡し接
触した10ミクロン〜275ミクロンの直径の平均粒
子寸法をもつ鉄活性物質粒子からなる多孔性の充
分に活性化された電極構造と電極板に結合した導
電タブとを備える少くとも1個の負電極、電解液
中に含有される電解質またはイオンによる化学的
侵食に抵抗性をもち且つ銀イオンの拡散に有効で
あるがセパレータ上に銀の導電性フイルムが生成
するのは制限されるプラスチツク材料からなる、
電極間のセパレータ、基本的に1当り2.5〜65
グラムのLiOHを含む10重量%〜5重量%の
KOH水溶液からなる水酸化アルカリ電解液およ
び電極へ電気的接続を行う装置を備える。 〔作用〕 上記諸要素のこの組合わせはすぐれた性能特性
をもち、かつ長くかかる繰返し化成を必要としな
い蓄電池を与える。負電極は焼結した100%活物
質からなり、高度の構造上の一体性をもつから、
長い充放電サイクルに際しても活物質の脱落は起
らない。これらの蓄電池は非常に長期間の可使電
気化学的寿命をもち、少くとも50サイクルないし
500サイクルに亘つて、高価な鉄電極の添加物を
使用しないでも3時間放電率で、設計に応じ78〜
156ワツト・時/Kg(35〜70ワツト・時/ポンド)
および0.16〜0.19ワツト・時/cm3(2.5〜3ワツ
ト・時/立方インチ)のエネルギ密度を与える。 この発明の蓄電池は焼結した金属鉄電極を使用
するが、活性な金属状元素状鉄自体が全電極構造
物を構成する。この電極は硫黄または硫黄塩付活
剤を含まない。活性蓄電池物質は実質上純粋な鉄
粒子である。この物質は安価で商業的に入手でき
る酸化第二鉄(Fe2O3)から容易に製造できる。
Fe2O3は400℃〜1000℃で還元雰囲気中好適には
水素中で15分〜600分で金属状鉄に熱的に還元さ
れる。次いでそれを磨砕するか、或は他の方法で
粉状にして10ミクロン〜275ミクロンの平均粒子
寸法の粉末となす。275ミクロンより大きい粒径
では後で行う還元および焼結工程で問題を生ず
る。 整粒した鉄を次いで平板プレスのような適当な
プレス装置でプレスして取扱うことができる電極
基板構造体となす。この構造体を次いで700℃〜
1000℃で還元雰囲気好適にはH2中で約15分間焼
結する。鉄粒子はそれらの接触点で焼結されて鉄
からなる互に連絡した接触している金属構造物と
なる。 この電極は非常に薄いこと、すなわち約0.625
mm〜約3.75mm(約25ミル〜約150ミル)であるの
が有利である。それは2.5g/cm3〜3.5g/cm3の密
度、50%〜95%の有孔率、および高度の構造上の
一体性をもつ。多孔性の結合した粒子構造は100
%活性物質を含有し、支持構造体を必要としな
い。しかしニツケル、ニツケル被覆した、または
被覆しない鉄エキスバンデツドメタル格子または
他の電流コレクタを電極中に配置できる。電流コ
レクタはしかし表面の緻密化を防止するのに有利
である。この型の電極は重い支持体を使用しなく
てすみ、複雑な、そして時間のかかる電極基板に
ペーストを施用する必要はなく、または他の電極
基板充填技法を必要としない。 この電極は活物質を脱落させないし、また直ち
に放電することができ、活物質構造体1グラム当
り約0.5アンペア・時までの出力を与える。この
電極は使用前に充電―放電サイクルを繰返えす必
要はなく、付活剤浸漬工程または噴霧工程も必要
でなく、しかも非常に単純で、低価格で高出力の
鉄電極である。焼結した電極金属粉末は10ミクロ
ン〜275ミクロンの平均粒子寸法をもち、割れ目
や、こぶ状結節部や溶融球状物はなく、活物質構
造体と電解液との接触が容易である。 正電極板は銀または銀メツキした金属支持体、
一般に薄い穿孔した銀シートまたはエキスバンデ
ツド銀網、メツシユ、ネツト、またはストランド
構造体〔この中に好適には実質上純粋(少くとも
約98%純粋)な銀金属粒子を好適には粉末状で一
般にロール圧縮方法によつて施される〕から造る
ことができる。充填された支持用電極基板は次い
で熱焼結されて50%〜85%の有孔率の実質上純粋
な銀陽極が形成される。この工程中に少量の銀は
酸化されるが、酸化銀を故意に添加することはな
い。 この時点で鉄(負)電極と銀(正)電極とを交
互に配列し、それらの隣接する電極間に耐かせい
性のセパレータを置くことによつて電池を造り、
これらの電池を組合わせてFe―Ag蓄電池を造
る。セパレータは銀電極の近くで60%〜90%の有
孔率から、銀電極から遠ざかるに従つて微孔性構
造への勾配のある有孔率構造を持たねばならな
い。セパレータ層は交互に配置された下記のポリ
プロピレンシートであるのが好ましい。1枚のシ
ートの厚さは0.00625mm(0.25ミル)〜0.05mm(2
ミル)で、それらのシートは直径0.05ミクロンか
ら3ミクロンまでの平均孔径をもつ微孔性のもの
である。他のシートは厚さが0.075mm(3ミル)
〜0.2mm(8ミル)で、60%〜90の有孔率のポリ
プロピレンシートであり、これは直径3ミクロン
〜50ミクロンの平均孔径をもつ不織布であるのが
好ましい。 銀電極板は60%〜90%有孔率のセパレータ間
に、かつそれらに接触して配置される。電極板と
セパレータとのこの組合わせ物を次いで微孔性セ
パレータ間に配置する。短絡が生じないようにす
るために好適には2層のセパレータ、すなわち微
孔性、多孔性、微孔性、多孔性、電極板、多孔
性、微孔性、多孔性、微孔性セパレータの組合わ
せを使用すべきである。 この微孔性―フエルト状多孔性セパレータの組
合わせからなる多重層積層体は蓄電池にとつて必
須のもので、セパレータ上に銀の導電フイルムの
生成による短絡を防止し、銀イオンの拡散を可能
となすのに特に有効である。多重層セパレータの
合計の厚さは0.25mm(10ミル)〜1.5mm(60ミル)
であるべきで、このポリプロピレン積層体セパレ
ータは電解液中の電解質およびヒドロキシルイオ
ンによる作用を受けず、また銀により酸化もされ
ないから蓄電池の電気化学的環境下で安定であ
る。 多孔性層の粗面の織物構造は連続的な、或は嵩
高の銀の蓄積を防止するのに有効である。 100サイクル後に0.75重量%〜1.5重量%の銀が
移行により失われる。ポリプロピレンはこのよう
な移行を阻止しないが、上述の特殊の構造は蓄電
池の性能に有害な結果をもたらすことなしに前記
移行を抑制するのに特に有効である。この蓄電池
の独特の利点をうるのは純粋な焼結した鉄電極、
有用且つ有効なセパレータ系およびリチウム含有
(lithiated)アルカリ水酸化物電解液の組合わせ
によるものである。 最後に電解液を蓄電池に加える。この発明の鉄
―銀蓄電池にすぐれた活性を付与することが判明
した電解液は水酸化アルカリ溶液1当り2.5グ
ラム〜65グラムのLiOHを含有する10重量%〜50
重量%のKOHの水溶液から本質的になるリチウ
ム含有水酸化アルカリ電解液である。好適な電解
液は20重量%〜35重量%KOH水溶液1当り5
グラム〜30グラムのLiOHを含有する。 NaOHまたはKOH単独からなる電解液は許容
できる蓄電池容量または寿命特性を与えないこと
が意外にもこの蓄電池系において見出された。鉄
電極板に高価な付活剤を使用しないでもこの蓄電
池系を商業的に実用可能となす超高性能を付与す
るのは上述のリチウム含有KOHでけである。
LiOHはLi―Fe―O包接化合物を含むように思わ
れる中間反応生成物を鉄粒子表面上に生成すると
思われる。完全にはわからないが、これらの化合
物は明らかに活性蓄電池物質の効力を増大させ、
活性物の電導度を増大させ、充電電流と活性物質
との一層良好な接触を可能となす。 〔実施例〕 以下に例を掲げてこの発明を説明する。 例 1 第1図の透視図に示すような鉄―銀蓄電池を組
立てた。第1図について述べると、この蓄電池は
多数の焼結したFe粒子負電極板11、多数の銀
正電極板12、正電極板および負電極板間の板状
セパレータ13を備える。これらはすべて蓋1
5、通気孔装置16、正電極端子17、負電極端
子18を備えた容器14に収納される。正電極導
電タブ19は電池間接続耳部20に結合され、負
電極導電タブ21は正電極導電タブから180゜離れ
て配置され、電池間接続耳部22に結合している
ことが示されている。これらの導電タブはそれぞ
れの電極板へ電気的接続を行うための手段を与え
る。 リチウム含有KOH水溶液からなるアルカリ性
電解液は容器内の電極板およびセパレータに接触
する。好適には多孔性ポリプロピレンおよび微孔
性ポリプロピレンの多重層構造をもつ板状セパレ
ータは一般に13で示され、説明を明瞭にするた
めに電極板を包囲してはいない。電極板は多孔性
積層体(ply)からなる封筒タイプの構造のセパ
レータ中に滑り込ませて電極板と接触させる。 鉄電極板は商業的に入手し得る、約150〜250ミ
クロンの平均粒子寸法のFe2O3粉末から造られ
る。この粉末をニツケル製浅皿に入れ、水素雰囲
気中で750℃で51分間熱的に還元し、水素ガス中
で51分間放冷する。得られた物質を平均粒子寸法
が250ミクロン以下となるように再整粒し、次い
で2回目の還元を行うために上述のように加熱し
て元素状Feからなる材料となす。 各々鉄粒子約200グラムを含有する多数の電極
板を造つた。導電タブに溶接するための高密度部
分を造るために、両端部に2本の1.0mm(0.040イ
ンチ)のニツケルコイニングした棒を結合した
200mm×200mm×0.3mm(8インチ×8インチ×
0.012インチ)厚のエキスバンデツドニツケルメ
ツシユ電流コレクタの2枚のシート間に鉄粒子を
置いた。得られた複合体を100Kg/cm2(0.625ト
ン/平方インチ)およびそれ以上の圧力で平板プ
レスで圧縮成形し、2組の400cm2(64平方インチ)
の板を造つた。一組の板は2mm〜2.3mm(0.08イ
ンチ〜0.09インチ)の厚さをもち、他方の組は約
1.3mm(0.05インチ)の厚さをもつ。合体した圧
縮された板構造物はこの時点で取扱いは容易であ
る。圧縮後水素ガス中で900℃で11分間焼結し、
次いで水素ガス中で11分間冷却した。 相互連絡した、接触する鉄活物質を含有する上
記により造られた鉄粒子電極を実質上溶融しない
ように焼結した。得られた電極は構造的に堅く、
非常に丈夫であつた。電極は約2.7グラム/cm3〜
3.5グラム/cm3の密度および70%〜90%の有孔率
をもち、付活剤を含有しない。鉄電極板は充分に
還元され、直ちに放電可能である。これらの電極
板を厚さ2.0mm(0.08インチ)の電極板の場合に
は各々活性物質重量58グラムおよびニツケルコイ
ン棒を含めた合計重量81グラム、厚さ1.3mm
(0.05インチ)の電極板の場合には各々活物質重
量35グラムおよびニツケルコイン棒を含め合計重
量58グラムの、87.5mm×156.3mm(3.5インチ×
6.25インチ)の寸法に切つた。正電極として各々
重量が約75グラムで有孔度が約60%の84.38mm×
150mm×1.2mm(3.375インチ×6インチ×0.048イ
ンチ)の銀電極板を使用した。これらの電極板は
銀からなるメツシユスクリーン支持用基板中にロ
ーラープレスした本質的に純粋な銀粉末からなる
ものであつた。 鉄電極板および銀電極板に導電タブを結合さ
せ、これらを層成し負電極導電タブを正電極導電
タブから180゜離して配置した。第1図に示す蓄電
池は6個の銀電極と交互に配置された厚さ2mm
(0.08インチ)の袋入りされた内側の5個の鉄電
極と厚さ1.3mm(0.05インチ)の袋入りされた外
側の2個の鉄電極とからなる。これらの電極はポ
リプロピレン積層セパレータの袋によつて互に絶
縁されている。積層セパレータは3枚の交互に配
置された0.1〜2ミクロンの平均直径の孔をもつ
厚さ0.025mm(1ミル)の微孔性ポリプロピレン
シートと4枚の交互に配置された4〜30ミクロン
の平均直径の孔をもつ厚さ0.15mm(6ミル)の粗
い、80%有孔度の不織ポリプロピレンシートの層
とからなる。 積層セパレータで分離された鉄電極と銀電極と
の層成体を93.8mm×30mm×225mm(3.75インチ×
1.20インチ×9.00インチ)の寸法の厚さ6.2mm(1/
4インチ)のプラスチツクガラス蓄電池容器に収
納した。蓄電池端子への接続を容易にするために
容器の頂部を通して12.5mm(1/2インチ)外部へ
出るように、かつ容器の底部に深さ4.7mmの電解
液貯槽ができるように切つた。容器を頂部でエポ
キシ樹脂で封止し、減圧試験し、電解液を減圧充
てんした。電解液はKOH1当りLiOH15グラム
を添加した25重量%KOH水溶液366mlであつた。
蓄電池の合計重量は1750グラム(3.86ポンド)で
あつた。 組立てた蓄電池を次に一連の12時間〜15時間の
期間ずつ充電放電サイクルによつて試験して容量
定格およびエネルギ密度定格を定めた。0.9ボル
トのカツトオフ電圧になるまで10アンペアの放電
率(drain rate)を使用した。結果を下記の第1
表に掲げる。
【表】
これらの容量およびエネルギ密度値は、焼結し
た、付活剤を含まないFe電極;銀電極;多重層
セパレータ;リチウム含有KOH電解液を含む蓄
電池は高性能、長寿命の蓄電池であり、セパレー
タを通して電極が短絡しないことを示す。この蓄
電池はすぐれた電圧特性(変動率)、高充電許容
性、単位重量当りの高エネルギ貯蔵性、安定な性
能特性をもつ長寿命をもつことを示す。サイクル
化成を必要としない。 この蓄電池は60時間率から3時間率にわたる非
常に種々の速度で充電でき、ほとんど一定の容量
となすことができる。全く同様な蓄電池を蓄電池
を試験したが、全サイクル操作中種々の放電率に
よつて安全な容量を示した。第2図は同様なタイ
プの蓄電池の電圧:アンペア・時の曲線を示す。
サイクル操作は27サイクルに対して一定の充電電
流(25アンペアで8時間充電)および放電電流が
維持したが、電池の容量は本質的に一定であつ
た。 この蓄電池は高充電許容性、すなわち容量の損
失なしに長期サイクルに亘つた90%以上の充電許
容性を示す。他の有利な特性は1日当り1%未満
の低放置放電性、30日以上に亘つてフロート充電
できる能力、容量の損失なしに電池を逆さにでき
る能力、および0℃〜95℃の広熱的動作範囲をも
つことである。全く同様な蓄電池を0.9ボルトの
中止電圧まで3時間放電率で100サイクルの間試
験したが、約89ワツト・時/Kg(40ワツト・時/
ポンド)のエネルギ貯蔵密度および電池1cm3(1
立方インチ)当り0.16(2.5)ワツト・時のエネル
ギ貯蔵密度を与えた。 この蓄電池は意図する目的および蓄電池装置に
応じて、単に個々の電極の寸法を変えることによ
つて種々の大きさおよび形状に造ることができ
る。この蓄電池な非常に安定で、信頼性があり、
広動作温度範囲をもち、海中および宇宙環境にお
いて特に有用である。 例 2 比較例として電解液が25重量%のKOH水溶液
で、LiOHを含まない以外は上述の例1のものと
全く同様な鉄―銀蓄電池を造つた。 組立てた蓄電池を次いで一連の8時間継続充電
および3時間継続放電試験サイクルにより試験し
て蓄電池の容量およびエネルギ密度を定めた。
0.9ボルトのカツト・オフ電圧まで50アンペアの
放電率を使用した。結果を第2表に掲げる。
た、付活剤を含まないFe電極;銀電極;多重層
セパレータ;リチウム含有KOH電解液を含む蓄
電池は高性能、長寿命の蓄電池であり、セパレー
タを通して電極が短絡しないことを示す。この蓄
電池はすぐれた電圧特性(変動率)、高充電許容
性、単位重量当りの高エネルギ貯蔵性、安定な性
能特性をもつ長寿命をもつことを示す。サイクル
化成を必要としない。 この蓄電池は60時間率から3時間率にわたる非
常に種々の速度で充電でき、ほとんど一定の容量
となすことができる。全く同様な蓄電池を蓄電池
を試験したが、全サイクル操作中種々の放電率に
よつて安全な容量を示した。第2図は同様なタイ
プの蓄電池の電圧:アンペア・時の曲線を示す。
サイクル操作は27サイクルに対して一定の充電電
流(25アンペアで8時間充電)および放電電流が
維持したが、電池の容量は本質的に一定であつ
た。 この蓄電池は高充電許容性、すなわち容量の損
失なしに長期サイクルに亘つた90%以上の充電許
容性を示す。他の有利な特性は1日当り1%未満
の低放置放電性、30日以上に亘つてフロート充電
できる能力、容量の損失なしに電池を逆さにでき
る能力、および0℃〜95℃の広熱的動作範囲をも
つことである。全く同様な蓄電池を0.9ボルトの
中止電圧まで3時間放電率で100サイクルの間試
験したが、約89ワツト・時/Kg(40ワツト・時/
ポンド)のエネルギ貯蔵密度および電池1cm3(1
立方インチ)当り0.16(2.5)ワツト・時のエネル
ギ貯蔵密度を与えた。 この蓄電池は意図する目的および蓄電池装置に
応じて、単に個々の電極の寸法を変えることによ
つて種々の大きさおよび形状に造ることができ
る。この蓄電池な非常に安定で、信頼性があり、
広動作温度範囲をもち、海中および宇宙環境にお
いて特に有用である。 例 2 比較例として電解液が25重量%のKOH水溶液
で、LiOHを含まない以外は上述の例1のものと
全く同様な鉄―銀蓄電池を造つた。 組立てた蓄電池を次いで一連の8時間継続充電
および3時間継続放電試験サイクルにより試験し
て蓄電池の容量およびエネルギ密度を定めた。
0.9ボルトのカツト・オフ電圧まで50アンペアの
放電率を使用した。結果を第2表に掲げる。
【表】
これらの容量値およびエネルギ密度値はこの発
明の蓄電池における電解液にLiOHを添加した顕
著で非常に有益な結果を示すものである。他の鉄
電極蓄電池系についての実験は電解液にナトリウ
ムを含有させても同様な結果が得られることが期
待されることを示した。 [発明の効果] この発明による蓄電池は、すぐれた電圧特性
(変動率)、高充電許容性、単位重量当りの高エネ
ルギー貯蔵性、安定な性能特性をもち長寿命であ
る。また、サイクル化成を必要としない。さら
に、この蓄電池は非常に安定で、信頼性があり、
広動作温度範囲をもち、海中および宇宙環境にお
いて特に有用である。
明の蓄電池における電解液にLiOHを添加した顕
著で非常に有益な結果を示すものである。他の鉄
電極蓄電池系についての実験は電解液にナトリウ
ムを含有させても同様な結果が得られることが期
待されることを示した。 [発明の効果] この発明による蓄電池は、すぐれた電圧特性
(変動率)、高充電許容性、単位重量当りの高エネ
ルギー貯蔵性、安定な性能特性をもち長寿命であ
る。また、サイクル化成を必要としない。さら
に、この蓄電池は非常に安定で、信頼性があり、
広動作温度範囲をもち、海中および宇宙環境にお
いて特に有用である。
第1図はこの発明の電池の斜視図、第2図はこ
の発明と同様なタイプの蓄電池の電圧対アンペ
ア・時曲線を示す図である。図中: 11…負電極板、12…正電極板、13…セパ
レータ、14…容器、15…蓋、16…通気孔装
置、17…正電極端子、18…負電極端子、19
…正電極導電タブ、20…電池間接続耳部、21
…負導電タブ、22…電池間接続耳部。
の発明と同様なタイプの蓄電池の電圧対アンペ
ア・時曲線を示す図である。図中: 11…負電極板、12…正電極板、13…セパ
レータ、14…容器、15…蓋、16…通気孔装
置、17…正電極端子、18…負電極端子、19
…正電極導電タブ、20…電池間接続耳部、21
…負導電タブ、22…電池間接続耳部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 容器と蓋と、その中に少なくとも1個の正電
極板、少なくとも1個の負電極板、電極板間に配
置されたセパレータおよび水酸化アルカリ電解液
を収納し、前記セパレータは電解液中に含有され
る電解質またはイオンによる化学的侵食に耐える
ことができ、且つ銀イオンを拡散させるのに有効
であるがセパレータ上に銀の導電性フイルムの形
成は制限するプラスチツク材料からなる鉄―銀蓄
電池において、上記少なくとも1個の正電極板が
銀を含む多孔性支持用電極基板と該基板上に分散
した銀からなる電極活物質を備え、上記少なくと
も1個の負電極板が10〜275ミクロンの直径の平
均粒子寸法をもつ焼結された元素状鉄活物質粒子
からなる50〜95%の有孔度の多孔性の充分に活性
化された電極構造をなし、電解液がKOH1当た
り2.5グラム〜65グラムのLiOHを含有する10重量
%〜50重量%のKOH水溶液からなることを特徴
とする、鉄―銀蓄電池。 2 負電極板が0.625mm〜3.75mmの厚さをもち、
金属格子電流コレクタを含み、元素状鉄粒子が
Fe2O3の熱還元により造られたものである特許請
求の範囲第1項記載の鉄―銀蓄電池。 3 負電極板が硫黄含有付活剤を含まず割れ目や
こぶ状結節物や溶融した球状物を含まない特許請
求の範囲第1項または第2項記載の鉄―銀蓄電
池。 4 セパレータが0.05ミクロン〜3ミクロンの平
均直径の孔をもつ少なくとも1層の微孔性セパレ
ータポリプロピレンシートと3ミクロン〜50ミク
ロンの平均直径の孔をもち60%〜90%有孔率の少
なくとも1層のポリプロピレンセパレータシート
とからなる特許請求の範囲第1項または第2項ま
たは第3項記載の鉄―銀蓄電池。 5 微孔性セパレータポリプロピレンシートが
0.00625mm〜0.050mmの厚さで、60%〜90%有孔率
のポリプロピレンセパレータシートが0.075mm〜
0.20mmの厚さで、各シートの多数を交互に組合わ
せてセパレータを造り、銀電極板がセパレータ間
に配置され且つそれらと接触して配置される、特
許請求の範囲第4項記載の鉄―銀蓄電池。 6 銀電極活物質が少なくとも98%純粋な銀から
なる、特許請求の範囲第4項または第5項記載の
鉄―銀蓄電池。 7 電解液がKOH1当たり約10グラム〜約30グ
ラムのLiOHを含有する20重量%〜35重量%の
KOH水溶液からなる、特許請求の範囲第1項か
ら第6項までのいずれか1項に記載の鉄―銀蓄電
池。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US83494277A | 1977-09-20 | 1977-09-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5454245A JPS5454245A (en) | 1979-04-28 |
| JPS638587B2 true JPS638587B2 (ja) | 1988-02-23 |
Family
ID=25268175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11470078A Granted JPS5454245A (en) | 1977-09-20 | 1978-09-20 | Ironnsilver battery |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5454245A (ja) |
| DE (1) | DE2839272A1 (ja) |
| FR (1) | FR2403654A1 (ja) |
| GB (1) | GB1557773A (ja) |
| SE (1) | SE447432B (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4383015A (en) * | 1982-01-08 | 1983-05-10 | Westinghouse Electric Corp. | Iron-silver battery having a shunt electrode |
| GB2195201A (en) * | 1986-08-01 | 1988-03-30 | Univ City | Batteries having an aqueous alkaline electrolyte |
| AT399424B (de) * | 1992-07-10 | 1995-05-26 | Miba Sintermetall Ag | Verfahren zum herstellen einer sinterelektrode für ein galvanisches element |
| US11611115B2 (en) | 2017-12-29 | 2023-03-21 | Form Energy, Inc. | Long life sealed alkaline secondary batteries |
| KR102853279B1 (ko) * | 2018-07-27 | 2025-08-29 | 폼 에너지 인코퍼레이티드 | 전기화학 전지들에 대한 음의 전극들 |
| US12294086B2 (en) | 2019-07-26 | 2025-05-06 | Form Energy, Inc. | Low cost metal electrodes |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1370950A (en) * | 1971-12-21 | 1974-10-16 | Agency Ind Science Techn | Process for preparing a sintered iron negative plate for an alkaline storage battery |
| JPS5313776B2 (ja) * | 1974-05-24 | 1978-05-12 | ||
| JPS5528393B2 (ja) * | 1974-09-17 | 1980-07-28 | ||
| DE2614773C2 (de) * | 1976-04-06 | 1984-10-18 | Varta Batterie Ag, 3000 Hannover | Elektrischer Akkumulator mit positiven Nickeloxidelektroden und negativen Eisenelektroden und Verfahren zur Herstellung einer Eisenelektrode |
| US4078125A (en) * | 1976-05-27 | 1978-03-07 | Westinghouse Electric Corporation | Energy density iron-silver battery |
-
1978
- 1978-05-24 GB GB21811/78A patent/GB1557773A/en not_active Expired
- 1978-08-21 FR FR7824289A patent/FR2403654A1/fr active Granted
- 1978-09-09 DE DE19782839272 patent/DE2839272A1/de not_active Withdrawn
- 1978-09-19 SE SE7809811A patent/SE447432B/sv not_active IP Right Cessation
- 1978-09-20 JP JP11470078A patent/JPS5454245A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2403654A1 (fr) | 1979-04-13 |
| SE7809811L (sv) | 1979-05-10 |
| FR2403654B1 (ja) | 1984-02-10 |
| SE447432B (sv) | 1986-11-10 |
| DE2839272A1 (de) | 1979-03-29 |
| GB1557773A (en) | 1979-12-12 |
| JPS5454245A (en) | 1979-04-28 |
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