JPS638945B2 - - Google Patents
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- JPS638945B2 JPS638945B2 JP54158132A JP15813279A JPS638945B2 JP S638945 B2 JPS638945 B2 JP S638945B2 JP 54158132 A JP54158132 A JP 54158132A JP 15813279 A JP15813279 A JP 15813279A JP S638945 B2 JPS638945 B2 JP S638945B2
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- Japan
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- dioxolane
- phenyl
- cyclohexyl
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- Hydrogenated Pyridines (AREA)
Description
本発明は、一般式()
(式中、Xはハロゲン原子を表わす)
で示される2−シクロヘキシル−r−2−フエニ
ル−t−4−ピペリジノメチル−1,3−ジオキ
ソラン メチルハロゲナイドの製造法に関するも
のである。 一般式()で表わされる化合物は一般式
(′) (式中、Xはハロゲン原子を表わす) で示される2−シクロヘキシル−2−フエニル−
4−ピペリジノメチル−1,3−ジオキソラン
メチルハロゲナイドの立体異性体であり、1,3
−ジオキソラン環においてフエニル基とピペリジ
ノメチル基がトランス配置をとるものである。化
合物(′)は強力な抗アセチルコリン作用を有
しているが、中でもXがヨードである式(′) で示される2−シクロヘキシル−2−フエニル−
4−ピペリジノメチル−1,3−ジオキソラン
メチオダイドはその作用が優れており、化合物
(′)の高融点を持つ異性体は現在自律神径遮断
剤として賞用されている。一般式(′)で表わ
される化合物は2,2,4−トリ置換−1,3−
ジオキソラン誘導体であるため2種類の立体異性
体が存在するが、その製造法に関しては特公昭41
−6585に記載されている如く、下式に示す経路に
より合成されている。しかしそれらの立体構造に
関しては何ら検討されていない。 さらに、化合物(′)の製造法については特
公昭45−16475に記載されている如く下式に示す
経路により合成され、さらに化合物(′)の立
体異性体の混合物は、トリクレン処理を行なうこ
とによつて分離し、立体構造は不明であるが高融
点を持つ異性体と低融点を持つ異性体を得てい
る。 この製造法では、合成中間体である2−シクロ
ヘキシル−2−フエニル−4−ブロモメチル−
1,3−ジオキソラン()および2−シクロヘ
キシル−2−フエニル−4−ピペリジノメチル−
1,3−ジオキソラン(′)の立体異性体の混
合物を、それぞれ分別蒸留、分別再結晶あるいは
カラムクロマトグラフイーによつて分離しようと
試みられたがいずれも失敗に終つており、最終的
に化合物(′)をトリクレン処理して異性体を
分離しているが、その立体構造は明らかにされて
いない。またこの製造法における異性体の生成比
率がほぼ50対50であることは、医薬品である高融
点を持つ異性体を得るには工業的には不利であ
る。 本発明者らは、このような情況下に種々検討し
た結果、すでに下式に示す経路により従来の製造
法では分離できなかつた化合物(′)のトラン
ス異性体()を純粋に合成し、これをヨウ化メ
チルと反応させることにより化合物(′)のト
ランス異性体()を合成することに成功し、こ
の際得られる化合物()は従来の製造法によつ
て得られる化合物(′)の高融点を持つ異性体
に、融点および機器分析データが全く一致したこ
とから、医薬品である化合物(′)の異性体の
立体構造を明らかにすることができた。 また下式に示す経路によつても化合物(′)
の高融点を持つ異性体が純粋に得られることを見
出した。 さらに今回新たに、従来の製造法では異性体の
分離が困難で単離することができなかつた一般式
() (式中、Xはハロゲン原子を表わす) で示される文献未知の2−シクロヘキシル−2−
フエニル−4−ハロゲノメチル−1,3−ジオキ
ソランのトランス異性体を純粋に合成することに
成功し、次いでピペリジンと反応させて式() で示される2−シクロヘキシル−r−2−フエニ
ル−t−4−ピペリジノメチル−1,3−ジオキ
ソランを得、このようにして得られる化合物
()をハロゲン化メチルで4級化することによ
り一般式() (式中、Xはハロゲン原子を表わす) で示される2−シクロヘキシル−r−2−フエニ
ル−t−4−ピペリジノメチル−1,3−ジオキ
ソラン メチルハロゲナイドが得られることを見
出し、また化合物()をN−メチルピペリジン
と反応させることによつても化合物()が得ら
れることを見出した。 まず本発明の重要な中間体である2−シクロヘ
キシル−r−2−フエニル−t−4−ハロゲノメ
チル−1,3−ジオキソラン()は、Inch等の
方法によつて得られる2−シクロヘキシル−r−
2−フエニル−t−4−パラ−トリルスルホニル
オキシメチル−1,3−ジオキソラン()〔文
献:J.Chem.Soc.(C).1970、263〕を無機ハロ
ゲン化物と反応させることにより高収率で得るこ
とができる。無機ハロゲン化物としては、塩化リ
チウム、臭化リチウム、ヨウ化リチウム、塩化ナ
トリウム、臭化ナトリウム、ヨウ化ナトリウム、
塩化カリウム、臭化カリウム、ヨウ化カリウム、
塩化カルシウム、臭化カルシウム、ヨウ化カルシ
ウム、塩化マグネシウム、臭化マグネシウム、ヨ
ウ化マグネシウム等が用いられ、溶媒としてはメ
タノール、エタノール、ジメチルホルムアミド、
ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、
ジエチレングリコール、エーテル、アセトン、メ
チルエチルケトン、水等が用いられる。反応温度
は0〜200℃程度で、反応時間は10分〜48時間程
度である。化合物()は自体公知の処理手段、
例えば蒸留、再結晶、カラムクロマトグラフイー
等により精製することができる。 次いで化合物()をピペリジンと反応させる
ことにより化合物()を合成することができ
る。反応は無溶媒、あるいは適当な有機溶媒を用
いて行なわれるが、溶媒としては反応を阻害しな
いものならなんでもよく、メタノール、エタノー
ル、イソプロパノール、ブタノール、ベンゼン、
トルエン、キシレン、石油エーテル、ヘキサン、
リグロイン、エーテル、テトラヒドロフラン、ジ
オキサン、酢酸メチル、酢酸エチル、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルス
ルホキシド、アセトニトリル等が用いられる。反
応温度は室温〜150℃程度で、反応時間は1〜48
時間程度である。 この場合、反応中生成するハロゲン化水素を中
和するために過剰のピペリジンを用いるか、当量
のピペリジンに炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリ
ウム、炭酸水素カリウム、炭酸カリウム、リン酸
一ナトリウム、リン酸二ナトリウム、リン酸三ナ
トリウム等の塩基を存在させて反応を行なつても
よい。 このようにして得られる化合物()をハロゲ
ン化メチルで4級化することにより純粋にトラン
ス異性体である化合物()を合成することがで
きる。溶媒としては反応を阻害しないものならな
んでもよく、メタノール、エタノール、イソプロ
パノール、ブタノール、ベンゼン、トルエン、キ
シレン、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭
素、ジクロルエタン、エーテル、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサン、石油エーテル、ヘキサン、リ
グロイン、酢酸メチル、アセトン、メチルエチル
ケトン、アセトニトリル等が用いられ、反応温度
は−20〜100℃程度で、反応時間は30分〜48時間
程度である。 また化合物()をN−メチルピペリジンと反
応させることにより、1工程で化合物()を合
成することができる。反応条件は化合物()と
ピペリジンとの反応の場合と同様であり、化合物
()は自体公知の処理手段、例えば再結晶、カ
ラムクロマトグラフイー等により精製することが
できる。 以上のように、中間体として2−シクロヘキシ
ル−r−2−フエニル−t−4−パラ−トリルス
ルホニルオキシメチル−1,3−ジオキソラン
()を用いることにより、従来は立体異性体の
混合物より単離することができなかつた2−シク
ロヘキシル−r−2−フエニル−t−4−ハロゲ
ノメチル−1,3−ジオキソラン()を容易に
得ることができ、さらに化合物()を用いて抗
アセチルコリン作用を有する2−シクロヘキシル
−2−フエニル−4−ピペリジノメチル−1,3
−ジオキソラン メチルハロゲナイドのトランス
異性体を純粋に合成することができたが、本発明
による合成法は、医薬品である2−シクロヘキシ
ル−2−フエニル−4−ピペリジノメチル−1,
3−ジオキソラン メチオダイドのトランス異性
体を製造する上で工業的にも価値ある製造法とい
える。 次に、本発明を実施例にて具体的に説明する
が、これに限定されるものではない。 実施例 1 2−シクロヘキシル−t−4−ヨードメチル−
r−2−フエニル−1,3−ジオキソランの製
造法 2−シクロヘキシル−r−2−フエニル−t−
4−パラ−トリルスルホニルオキシメチル−1,
3−ジオキソラン1.04g、ヨウ化ナトリウム3.0
gおよびアセトン10mlの混合物を30時間還流し、
溶媒留去した後、残留物に水を加えてクロロホル
ムで抽出する。クロロホルム層を水洗、乾燥後減
圧下溶媒を留去して得られる残留物をアセトンよ
り再結晶し、融点85〜86℃の無色板状晶754mg
(81.1%)を得。 元素分析値 C16H21IO2 計算値:C、51.63;H、5.69 実験値:C、51.66;H、5.65 核磁気共鳴スペクトル δ(CDCl3) 3.10〜4.37(5H、多重線、−CH2Iおよび
ル−t−4−ピペリジノメチル−1,3−ジオキ
ソラン メチルハロゲナイドの製造法に関するも
のである。 一般式()で表わされる化合物は一般式
(′) (式中、Xはハロゲン原子を表わす) で示される2−シクロヘキシル−2−フエニル−
4−ピペリジノメチル−1,3−ジオキソラン
メチルハロゲナイドの立体異性体であり、1,3
−ジオキソラン環においてフエニル基とピペリジ
ノメチル基がトランス配置をとるものである。化
合物(′)は強力な抗アセチルコリン作用を有
しているが、中でもXがヨードである式(′) で示される2−シクロヘキシル−2−フエニル−
4−ピペリジノメチル−1,3−ジオキソラン
メチオダイドはその作用が優れており、化合物
(′)の高融点を持つ異性体は現在自律神径遮断
剤として賞用されている。一般式(′)で表わ
される化合物は2,2,4−トリ置換−1,3−
ジオキソラン誘導体であるため2種類の立体異性
体が存在するが、その製造法に関しては特公昭41
−6585に記載されている如く、下式に示す経路に
より合成されている。しかしそれらの立体構造に
関しては何ら検討されていない。 さらに、化合物(′)の製造法については特
公昭45−16475に記載されている如く下式に示す
経路により合成され、さらに化合物(′)の立
体異性体の混合物は、トリクレン処理を行なうこ
とによつて分離し、立体構造は不明であるが高融
点を持つ異性体と低融点を持つ異性体を得てい
る。 この製造法では、合成中間体である2−シクロ
ヘキシル−2−フエニル−4−ブロモメチル−
1,3−ジオキソラン()および2−シクロヘ
キシル−2−フエニル−4−ピペリジノメチル−
1,3−ジオキソラン(′)の立体異性体の混
合物を、それぞれ分別蒸留、分別再結晶あるいは
カラムクロマトグラフイーによつて分離しようと
試みられたがいずれも失敗に終つており、最終的
に化合物(′)をトリクレン処理して異性体を
分離しているが、その立体構造は明らかにされて
いない。またこの製造法における異性体の生成比
率がほぼ50対50であることは、医薬品である高融
点を持つ異性体を得るには工業的には不利であ
る。 本発明者らは、このような情況下に種々検討し
た結果、すでに下式に示す経路により従来の製造
法では分離できなかつた化合物(′)のトラン
ス異性体()を純粋に合成し、これをヨウ化メ
チルと反応させることにより化合物(′)のト
ランス異性体()を合成することに成功し、こ
の際得られる化合物()は従来の製造法によつ
て得られる化合物(′)の高融点を持つ異性体
に、融点および機器分析データが全く一致したこ
とから、医薬品である化合物(′)の異性体の
立体構造を明らかにすることができた。 また下式に示す経路によつても化合物(′)
の高融点を持つ異性体が純粋に得られることを見
出した。 さらに今回新たに、従来の製造法では異性体の
分離が困難で単離することができなかつた一般式
() (式中、Xはハロゲン原子を表わす) で示される文献未知の2−シクロヘキシル−2−
フエニル−4−ハロゲノメチル−1,3−ジオキ
ソランのトランス異性体を純粋に合成することに
成功し、次いでピペリジンと反応させて式() で示される2−シクロヘキシル−r−2−フエニ
ル−t−4−ピペリジノメチル−1,3−ジオキ
ソランを得、このようにして得られる化合物
()をハロゲン化メチルで4級化することによ
り一般式() (式中、Xはハロゲン原子を表わす) で示される2−シクロヘキシル−r−2−フエニ
ル−t−4−ピペリジノメチル−1,3−ジオキ
ソラン メチルハロゲナイドが得られることを見
出し、また化合物()をN−メチルピペリジン
と反応させることによつても化合物()が得ら
れることを見出した。 まず本発明の重要な中間体である2−シクロヘ
キシル−r−2−フエニル−t−4−ハロゲノメ
チル−1,3−ジオキソラン()は、Inch等の
方法によつて得られる2−シクロヘキシル−r−
2−フエニル−t−4−パラ−トリルスルホニル
オキシメチル−1,3−ジオキソラン()〔文
献:J.Chem.Soc.(C).1970、263〕を無機ハロ
ゲン化物と反応させることにより高収率で得るこ
とができる。無機ハロゲン化物としては、塩化リ
チウム、臭化リチウム、ヨウ化リチウム、塩化ナ
トリウム、臭化ナトリウム、ヨウ化ナトリウム、
塩化カリウム、臭化カリウム、ヨウ化カリウム、
塩化カルシウム、臭化カルシウム、ヨウ化カルシ
ウム、塩化マグネシウム、臭化マグネシウム、ヨ
ウ化マグネシウム等が用いられ、溶媒としてはメ
タノール、エタノール、ジメチルホルムアミド、
ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、
ジエチレングリコール、エーテル、アセトン、メ
チルエチルケトン、水等が用いられる。反応温度
は0〜200℃程度で、反応時間は10分〜48時間程
度である。化合物()は自体公知の処理手段、
例えば蒸留、再結晶、カラムクロマトグラフイー
等により精製することができる。 次いで化合物()をピペリジンと反応させる
ことにより化合物()を合成することができ
る。反応は無溶媒、あるいは適当な有機溶媒を用
いて行なわれるが、溶媒としては反応を阻害しな
いものならなんでもよく、メタノール、エタノー
ル、イソプロパノール、ブタノール、ベンゼン、
トルエン、キシレン、石油エーテル、ヘキサン、
リグロイン、エーテル、テトラヒドロフラン、ジ
オキサン、酢酸メチル、酢酸エチル、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルス
ルホキシド、アセトニトリル等が用いられる。反
応温度は室温〜150℃程度で、反応時間は1〜48
時間程度である。 この場合、反応中生成するハロゲン化水素を中
和するために過剰のピペリジンを用いるか、当量
のピペリジンに炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリ
ウム、炭酸水素カリウム、炭酸カリウム、リン酸
一ナトリウム、リン酸二ナトリウム、リン酸三ナ
トリウム等の塩基を存在させて反応を行なつても
よい。 このようにして得られる化合物()をハロゲ
ン化メチルで4級化することにより純粋にトラン
ス異性体である化合物()を合成することがで
きる。溶媒としては反応を阻害しないものならな
んでもよく、メタノール、エタノール、イソプロ
パノール、ブタノール、ベンゼン、トルエン、キ
シレン、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭
素、ジクロルエタン、エーテル、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサン、石油エーテル、ヘキサン、リ
グロイン、酢酸メチル、アセトン、メチルエチル
ケトン、アセトニトリル等が用いられ、反応温度
は−20〜100℃程度で、反応時間は30分〜48時間
程度である。 また化合物()をN−メチルピペリジンと反
応させることにより、1工程で化合物()を合
成することができる。反応条件は化合物()と
ピペリジンとの反応の場合と同様であり、化合物
()は自体公知の処理手段、例えば再結晶、カ
ラムクロマトグラフイー等により精製することが
できる。 以上のように、中間体として2−シクロヘキシ
ル−r−2−フエニル−t−4−パラ−トリルス
ルホニルオキシメチル−1,3−ジオキソラン
()を用いることにより、従来は立体異性体の
混合物より単離することができなかつた2−シク
ロヘキシル−r−2−フエニル−t−4−ハロゲ
ノメチル−1,3−ジオキソラン()を容易に
得ることができ、さらに化合物()を用いて抗
アセチルコリン作用を有する2−シクロヘキシル
−2−フエニル−4−ピペリジノメチル−1,3
−ジオキソラン メチルハロゲナイドのトランス
異性体を純粋に合成することができたが、本発明
による合成法は、医薬品である2−シクロヘキシ
ル−2−フエニル−4−ピペリジノメチル−1,
3−ジオキソラン メチオダイドのトランス異性
体を製造する上で工業的にも価値ある製造法とい
える。 次に、本発明を実施例にて具体的に説明する
が、これに限定されるものではない。 実施例 1 2−シクロヘキシル−t−4−ヨードメチル−
r−2−フエニル−1,3−ジオキソランの製
造法 2−シクロヘキシル−r−2−フエニル−t−
4−パラ−トリルスルホニルオキシメチル−1,
3−ジオキソラン1.04g、ヨウ化ナトリウム3.0
gおよびアセトン10mlの混合物を30時間還流し、
溶媒留去した後、残留物に水を加えてクロロホル
ムで抽出する。クロロホルム層を水洗、乾燥後減
圧下溶媒を留去して得られる残留物をアセトンよ
り再結晶し、融点85〜86℃の無色板状晶754mg
(81.1%)を得。 元素分析値 C16H21IO2 計算値:C、51.63;H、5.69 実験値:C、51.66;H、5.65 核磁気共鳴スペクトル δ(CDCl3) 3.10〜4.37(5H、多重線、−CH2Iおよび
【式】)
実施例 2
2−シクロヘキシル−r−2−フエニル−t−
4−ピペリジノメチル−1,3−ジオキソラン
の製造法 2−シクロヘキシル−t−4−ヨードメチル−
r−2−フエニル−1,3−ジオキソラン558mg、
ピペリジン0.45mlおよびトルエン10mlの混合物を
25時間還流し、放冷後トルエン層を水洗、乾燥す
る。減圧下溶媒留去し、得られる褐色油状物をシ
リカゲルカラムクロマトグラフイーに付すことに
より、ベンゼン−エタノール(100:2)により
無色油状物436mg(88.4%)が流出する。 核磁気共鳴スペクトル δ(CDCl3) 2.23〜2.73(6H、多重線、
4−ピペリジノメチル−1,3−ジオキソラン
の製造法 2−シクロヘキシル−t−4−ヨードメチル−
r−2−フエニル−1,3−ジオキソラン558mg、
ピペリジン0.45mlおよびトルエン10mlの混合物を
25時間還流し、放冷後トルエン層を水洗、乾燥す
る。減圧下溶媒留去し、得られる褐色油状物をシ
リカゲルカラムクロマトグラフイーに付すことに
より、ベンゼン−エタノール(100:2)により
無色油状物436mg(88.4%)が流出する。 核磁気共鳴スペクトル δ(CDCl3) 2.23〜2.73(6H、多重線、
【式】)
3.43〜4.30(3H、多重線、
【式】)
実施例 3
2−シクロヘキシル−r−2−フエニル−t−
4−ピペリジノメチル−1,3−ジオキソラン
メチオダイドの製造 (1) 2−シクロヘキシル−t−4−ヨードメチル
−r−2−フエニル−1,3−ジオキソラン
200mgおよびN−メチルピペリジン1.2mlの混合
物を120〜125℃で6時間撹拌し、放冷後水を加
えてクロロホルムで抽出する。クロロホルム層
を水洗、乾燥後減圧下溶媒留去して得られる残
留物をモノクロルベンゼンより再結晶し、融点
210〜212℃の無色結晶130mg(51.4%)を得。
このものは従来の方法で得られる2−シクロヘ
キシル−2−フエニル−4−ピペリジノメチル
−1,3−ジオキソランメチオダイドの高融点
を持つ異性体に融点、赤外線吸収スペクトル、
核磁気共鳴スペクトルが全く一致した。 (2) 2−シクロヘキシル−r−2−フエニル−t
−4−ピペリジノメチル−1,3−ジオキソラ
ン296mgをメタノール2mlに溶解し、これにヨ
ウ化メチル0.12mlを加えて密栓し一晩室温に放
置する。減圧下溶媒と過剰のヨウ化メチルを留
去して得られる残留物をモノクロルベンゼンよ
り再結晶することにより、融点210〜212℃の無
色結晶358mg(84.4%)を得。本物質は(1)で得
られた2−シクロヘキシル−r−2−フエニル
−t−4−ピペリジノメチル−1,3−ジオキ
ソラン メチオダイドに融点、赤外線吸収スペ
クトル、核磁気共鳴スペクトルが完全に一致し
た。
4−ピペリジノメチル−1,3−ジオキソラン
メチオダイドの製造 (1) 2−シクロヘキシル−t−4−ヨードメチル
−r−2−フエニル−1,3−ジオキソラン
200mgおよびN−メチルピペリジン1.2mlの混合
物を120〜125℃で6時間撹拌し、放冷後水を加
えてクロロホルムで抽出する。クロロホルム層
を水洗、乾燥後減圧下溶媒留去して得られる残
留物をモノクロルベンゼンより再結晶し、融点
210〜212℃の無色結晶130mg(51.4%)を得。
このものは従来の方法で得られる2−シクロヘ
キシル−2−フエニル−4−ピペリジノメチル
−1,3−ジオキソランメチオダイドの高融点
を持つ異性体に融点、赤外線吸収スペクトル、
核磁気共鳴スペクトルが全く一致した。 (2) 2−シクロヘキシル−r−2−フエニル−t
−4−ピペリジノメチル−1,3−ジオキソラ
ン296mgをメタノール2mlに溶解し、これにヨ
ウ化メチル0.12mlを加えて密栓し一晩室温に放
置する。減圧下溶媒と過剰のヨウ化メチルを留
去して得られる残留物をモノクロルベンゼンよ
り再結晶することにより、融点210〜212℃の無
色結晶358mg(84.4%)を得。本物質は(1)で得
られた2−シクロヘキシル−r−2−フエニル
−t−4−ピペリジノメチル−1,3−ジオキ
ソラン メチオダイドに融点、赤外線吸収スペ
クトル、核磁気共鳴スペクトルが完全に一致し
た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式() で示される2−シクロヘキシル−γ−2−フエニ
ル−t−4−パラ−トリルスルホニルオキシメチ
ル−1,3−ジオキソランとヨードメチルを反応
させて、式() (式中、Xはヨウ素原子を表わす。) で示される2−シクロヘキシル−γ−2−フエニ
ル−t−4−ヨードメチル−1,3−ジオキソラ
ンを合成し、次いで式()の化合物をピペリジ
ンと反応させて、式() で示される2−シクロヘキシル−γ−2−フエニ
ル−t−4−ピペリジノメチル−1,3−ジオキ
ソランを合成後、さらに式()の化合物をヨー
ドメチルと反応させることを特徴とする式() で示される2−シクロヘキシル−γ−2−フエニ
ル−t−4−ピペリジノメチル−1,3−ジオキ
ソラン メチオダイドの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15813279A JPS5681581A (en) | 1979-12-07 | 1979-12-07 | Preparation of antispasmodic agent |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15813279A JPS5681581A (en) | 1979-12-07 | 1979-12-07 | Preparation of antispasmodic agent |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5681581A JPS5681581A (en) | 1981-07-03 |
| JPS638945B2 true JPS638945B2 (ja) | 1988-02-25 |
Family
ID=15664971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15813279A Granted JPS5681581A (en) | 1979-12-07 | 1979-12-07 | Preparation of antispasmodic agent |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5681581A (ja) |
-
1979
- 1979-12-07 JP JP15813279A patent/JPS5681581A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5681581A (en) | 1981-07-03 |
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