JPS6399363A - 不織布用結合剤 - Google Patents
不織布用結合剤Info
- Publication number
- JPS6399363A JPS6399363A JP12807687A JP12807687A JPS6399363A JP S6399363 A JPS6399363 A JP S6399363A JP 12807687 A JP12807687 A JP 12807687A JP 12807687 A JP12807687 A JP 12807687A JP S6399363 A JPS6399363 A JP S6399363A
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- JP
- Japan
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- latex
- water
- strength
- epoxy resin
- binder
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- Granted
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- Graft Or Block Polymers (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は改良された不織布用結合剤に関し、特に強度、
耐溶剤性、耐水性等に優れた不織布を得ることのできる
不織布用結合剤に関する。
耐溶剤性、耐水性等に優れた不織布を得ることのできる
不織布用結合剤に関する。
[従来の技術およびその問題点]
乾式不織布の繊維の結合方式にはバインダ(結合剤)に
よるもの、繊維を熱融着させるものおよび機械的に繊維
を絡み合わせるものがあり、このうちバインダによる結
合方式が、多様な機能を不織布に与えることができるた
め、最も広く採用されている。使用されるバインダは殆
どがラテックスあるいはエマルジョンと呼ばれているポ
リマー粒子の水中分散体を主成分としており、ポリマー
の種類としてはアクリル系、酢ビ系共重合体、SBR系
、NBR系などが使用されている。
よるもの、繊維を熱融着させるものおよび機械的に繊維
を絡み合わせるものがあり、このうちバインダによる結
合方式が、多様な機能を不織布に与えることができるた
め、最も広く採用されている。使用されるバインダは殆
どがラテックスあるいはエマルジョンと呼ばれているポ
リマー粒子の水中分散体を主成分としており、ポリマー
の種類としてはアクリル系、酢ビ系共重合体、SBR系
、NBR系などが使用されている。
不織布に要求される最も重要な性能は、強度、耐久性お
よび用途に適した風合であり、これらの性能にはラテッ
クスの性能が極めて大きな影響を与える。
よび用途に適した風合であり、これらの性能にはラテッ
クスの性能が極めて大きな影響を与える。
例えば衣料芯地用不織布において、ラテックスのフィル
ム強度や耐水性、耐溶剤性が十分でなければ、衣料の保
型性が劣り、洗濯やドライクリーニングに耐えることが
できない。また、一般の工業資材用や雑貨用として使用
される不織布においても、それぞれの用途において要求
される強度、耐久性は、ラテックスの性能によって大き
く左右される。
ム強度や耐水性、耐溶剤性が十分でなければ、衣料の保
型性が劣り、洗濯やドライクリーニングに耐えることが
できない。また、一般の工業資材用や雑貨用として使用
される不織布においても、それぞれの用途において要求
される強度、耐久性は、ラテックスの性能によって大き
く左右される。
以上の理由から強度、耐久性を向上させるためにバイン
ダとして使用されるラテックスには架橋反応性を有する
N−メチロール(メタ)アクリルアミド等の官能性単量
体を共重合したり、水溶性トリメヂロールメラミン樹脂
等の多官能性熱硬化型樹脂を加工時に併用して、不織布
の熱処理工程において、ラテックスのポリマー中に架橋
構造を形成させる等の方法が一般に行われている。
ダとして使用されるラテックスには架橋反応性を有する
N−メチロール(メタ)アクリルアミド等の官能性単量
体を共重合したり、水溶性トリメヂロールメラミン樹脂
等の多官能性熱硬化型樹脂を加工時に併用して、不織布
の熱処理工程において、ラテックスのポリマー中に架橋
構造を形成させる等の方法が一般に行われている。
しかし、これらの方法はラテックスの化学的安定性を低
下させる要因となるため、多量の架橋成分の導入は不可
能であるうえ、十分な効果を得るためには高温で長時間
の熱処理を要することから、生産性を考慮しなければな
らない実際の不織布製造工程では満足し得る効果が得ら
れていない。さらに近年、不織布用繊維として、ポリエ
ステル繊維の使用比率が急速に増加しているが、この繊
維は、本来接着させにくい素材であるため、ますます強
度、耐久性に優れたラテックスが切望されているのが現
状である。
下させる要因となるため、多量の架橋成分の導入は不可
能であるうえ、十分な効果を得るためには高温で長時間
の熱処理を要することから、生産性を考慮しなければな
らない実際の不織布製造工程では満足し得る効果が得ら
れていない。さらに近年、不織布用繊維として、ポリエ
ステル繊維の使用比率が急速に増加しているが、この繊
維は、本来接着させにくい素材であるため、ますます強
度、耐久性に優れたラテックスが切望されているのが現
状である。
本発明は以上のような従来の事情を考慮してなされたも
ので、従来の不織布用結合剤が強度、耐水性、耐溶剤性
などに劣り、かつ耐久性が不充分であることを改良しよ
うとするものでめる。
ので、従来の不織布用結合剤が強度、耐水性、耐溶剤性
などに劣り、かつ耐久性が不充分であることを改良しよ
うとするものでめる。
[問題点を解決するための手段]
本発明者らは強度、耐久性に優れた不織布用バインダの
開発研究を進める過程で高度化、多様化している要求性
能を満たすためには、従来のような単一のポリマーの改
良では不十分で、複数のポリマーを複合させ、かつ、そ
れぞれの特徴を最大限に引き出し得る方法によるのが最
善であるとの認識に至り、本発明を完成させたものであ
る。
開発研究を進める過程で高度化、多様化している要求性
能を満たすためには、従来のような単一のポリマーの改
良では不十分で、複数のポリマーを複合させ、かつ、そ
れぞれの特徴を最大限に引き出し得る方法によるのが最
善であるとの認識に至り、本発明を完成させたものであ
る。
すなわら本発明は、エポキシ樹脂からなる水溶性または
水分散型ポリマーを含有する水性媒体中で、共役ジエン
および/またはエチレン性不飽和単量体を乳化重合して
得られるラテックスを含有してなることを特徴とする不
織布用結合剤である。
水分散型ポリマーを含有する水性媒体中で、共役ジエン
および/またはエチレン性不飽和単量体を乳化重合して
得られるラテックスを含有してなることを特徴とする不
織布用結合剤である。
本発明で使用するエポキシ樹脂は水中に溶解または分散
されたものであれば良く、その′IA造方法には特に制
限はないが、乳化、分散の目的で添加される界面活性剤
の含有量はできるだけ少ないものが良く、特に界面活性
剤を含有しない自己分散型であることが最も好ましい。
されたものであれば良く、その′IA造方法には特に制
限はないが、乳化、分散の目的で添加される界面活性剤
の含有量はできるだけ少ないものが良く、特に界面活性
剤を含有しない自己分散型であることが最も好ましい。
以下に本発明で使用するエポキシ樹脂の一例を示す。
本発明において使用するエポキシ樹脂とは、エポキシ樹
脂を他の化合物で変性して乳化力のあるセグメントを分
子中に導入して自己分散性を付与したエポキシ樹脂が好
ましい。
脂を他の化合物で変性して乳化力のあるセグメントを分
子中に導入して自己分散性を付与したエポキシ樹脂が好
ましい。
例えば、特開昭53−1228号公報にはエポキシ樹脂
の存在下にてベンゾイルパーオキサイドなどのフリーラ
ジカル発生剤を用いてカルボン酸モノマーを含むモノマ
ー混合物を重合することにより得られるグラフト化され
たエポキシ樹脂が塩基を含む水性媒体中に安定に分散さ
れ得ることが示されている。−例として、後記する構造
式(I>で示される重合体があり、市販品としてディッ
クファインGN−0280(大日本インキ化学工業(!
1製)が挙げられる。
の存在下にてベンゾイルパーオキサイドなどのフリーラ
ジカル発生剤を用いてカルボン酸モノマーを含むモノマ
ー混合物を重合することにより得られるグラフト化され
たエポキシ樹脂が塩基を含む水性媒体中に安定に分散さ
れ得ることが示されている。−例として、後記する構造
式(I>で示される重合体があり、市販品としてディッ
クファインGN−0280(大日本インキ化学工業(!
1製)が挙げられる。
(以下余白)
その他、特開昭56−43362号公報にはエポキシ樹
脂とカルボキシル官能性重合体とを特定の第三級アミン
の存在下に反応させた組成物が開示されている。
脂とカルボキシル官能性重合体とを特定の第三級アミン
の存在下に反応させた組成物が開示されている。
また特開昭55−3481号公報、同55−3482号
公報にはカルボキシル基官能性ポリマーをアミンエステ
ル化触媒の存在下でエポキシ樹脂とエステル化し、塩基
によって水中に自己分散し1qる自己分散性エポキシエ
ステルコーポリマーが開示されている。
公報にはカルボキシル基官能性ポリマーをアミンエステ
ル化触媒の存在下でエポキシ樹脂とエステル化し、塩基
によって水中に自己分散し1qる自己分散性エポキシエ
ステルコーポリマーが開示されている。
本発明において使用される共役ジエンとしては、ブタジ
ェン−1,3,2−メチル−ブタジェン−1,3,2−
クロルブタジェン−1,3等が挙げられるが、伯の単量
体との共重合性および経済性を考慮すればブタジェン−
1,3を使用するのが好ましい。
ェン−1,3,2−メチル−ブタジェン−1,3,2−
クロルブタジェン−1,3等が挙げられるが、伯の単量
体との共重合性および経済性を考慮すればブタジェン−
1,3を使用するのが好ましい。
本発明で使用するエチレン性不飽和単量体としては、例
えばアクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、アクリル
酸エチル、メタクリル酸エチル、アクリル酸プロピル、
メタクリル醒プロピル、アクリル酸ブチル、メタクリル
酸ブチル、アクリル酸ペンチル、メタクリル酸ペンチル
、アクリル酸ヘキシル、メタクリル酸ヘキシル、アクリ
ル酸ヘプチル、メタクリル酸ヘプチル、アクリル酸オク
ヂル、メタクリル酸オクチル、アクリル醸オクタデシル
、メタクリル酸オクタデシル等で例示されるアクリル酸
アルキルエステルおよびメタクリル酸アルキルエステル
;スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、ク
ロルスチレン、2,4−ジブロムスチレン等で例示され
るエチレン性不飽和芳香族単量体;アクリロニトリル、
メタクリロニトリル等の不飽和ニトリル;アクリル酸、
メタクリル酸、クロトン酸、マレイン酸およびその無水
物、フマル酸、イタコン酸、並びに不飽和ジカルボン酸
モノアルキルエステル、例えばマレイン酸モノメチル、
フマル酸モノエチル、イタコン酸モノn−ブチル等のエ
チレン性不飽和カルボン酸:酢酸ビニル、プロピオン酸
ビニル等の如きビニルエステル;塩化ビニリデン、臭化
ビニリデン等の如きビニリデンハライド;アクリル酸−
2−ヒドロキシエチル、アクリル酸−2−ヒドロキシプ
ロピル、メタクリル酸−2−ヒドロキシエチル等の如き
エチレン性不飽和カルボン酸のヒドロキシアルキルエス
テル:アクリル酸グリシジル、メタクリル酸グリシジル
等の如きエチレン性不飽和カルボン酸のグリシジルエス
テル:およびアクリルアミド、メタクリルアミド、N−
メチロールアクリルアミド、N−メチロールメタクリル
アミド、N−ブトキシメヂルアクリルアミド、ジアセト
ンアクリルアミド等のラジカル重合可能な単量体が挙げ
られる。
えばアクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、アクリル
酸エチル、メタクリル酸エチル、アクリル酸プロピル、
メタクリル醒プロピル、アクリル酸ブチル、メタクリル
酸ブチル、アクリル酸ペンチル、メタクリル酸ペンチル
、アクリル酸ヘキシル、メタクリル酸ヘキシル、アクリ
ル酸ヘプチル、メタクリル酸ヘプチル、アクリル酸オク
ヂル、メタクリル酸オクチル、アクリル醸オクタデシル
、メタクリル酸オクタデシル等で例示されるアクリル酸
アルキルエステルおよびメタクリル酸アルキルエステル
;スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、ク
ロルスチレン、2,4−ジブロムスチレン等で例示され
るエチレン性不飽和芳香族単量体;アクリロニトリル、
メタクリロニトリル等の不飽和ニトリル;アクリル酸、
メタクリル酸、クロトン酸、マレイン酸およびその無水
物、フマル酸、イタコン酸、並びに不飽和ジカルボン酸
モノアルキルエステル、例えばマレイン酸モノメチル、
フマル酸モノエチル、イタコン酸モノn−ブチル等のエ
チレン性不飽和カルボン酸:酢酸ビニル、プロピオン酸
ビニル等の如きビニルエステル;塩化ビニリデン、臭化
ビニリデン等の如きビニリデンハライド;アクリル酸−
2−ヒドロキシエチル、アクリル酸−2−ヒドロキシプ
ロピル、メタクリル酸−2−ヒドロキシエチル等の如き
エチレン性不飽和カルボン酸のヒドロキシアルキルエス
テル:アクリル酸グリシジル、メタクリル酸グリシジル
等の如きエチレン性不飽和カルボン酸のグリシジルエス
テル:およびアクリルアミド、メタクリルアミド、N−
メチロールアクリルアミド、N−メチロールメタクリル
アミド、N−ブトキシメヂルアクリルアミド、ジアセト
ンアクリルアミド等のラジカル重合可能な単量体が挙げ
られる。
本発明に用いられるエポキシ樹脂からなる水溶性または
水分散型ポリマー(A)と共役ジエンおよび/またはエ
チレン性不飽和単量体(B)の比率は特に制限をうける
ものではないが固形分重量比で(A) /(B) =5
/95〜9515が好ましい。
水分散型ポリマー(A)と共役ジエンおよび/またはエ
チレン性不飽和単量体(B)の比率は特に制限をうける
ものではないが固形分重量比で(A) /(B) =5
/95〜9515が好ましい。
本発明のラテックスは水溶性または水分散型のエポキシ
樹脂を含有する水性媒体中で共役ジエンおよび/または
エチレン性不飽和単量体を通常の乳化重合法により重合
して調製される。
樹脂を含有する水性媒体中で共役ジエンおよび/または
エチレン性不飽和単量体を通常の乳化重合法により重合
して調製される。
例えば、上記水溶性または自己分散型ポリマーの存在下
で単量体混合物を水中に分散させ、フリーラジカル発生
触媒、例えばKPS (K25203 ) 、APS
((NH4>23208 > 、過酸化水素水等の水性
触媒、t−ブチルハイドロパーオキサイド、クメンハイ
ドロパーオキサイド等の油性触媒により、好ましくは4
0〜90℃で乳化重合を行えばよい。
で単量体混合物を水中に分散させ、フリーラジカル発生
触媒、例えばKPS (K25203 ) 、APS
((NH4>23208 > 、過酸化水素水等の水性
触媒、t−ブチルハイドロパーオキサイド、クメンハイ
ドロパーオキサイド等の油性触媒により、好ましくは4
0〜90℃で乳化重合を行えばよい。
この場合、共役ジエン、エチレン性不飽和単量体を水中
に乳化分散させる目的で添加する乳化剤の量は特に制限
するものではないが、バインダの性能を考慮すれば水相
の乳化剤温度が臨界ミセル濃度以下であることが好まし
く、さらに、乳化剤を添加せずに水相に存在する水溶性
または水分散型ポリマーの界面活性効果を利用して乳化
重合を進めるのが最も好ましい。
に乳化分散させる目的で添加する乳化剤の量は特に制限
するものではないが、バインダの性能を考慮すれば水相
の乳化剤温度が臨界ミセル濃度以下であることが好まし
く、さらに、乳化剤を添加せずに水相に存在する水溶性
または水分散型ポリマーの界面活性効果を利用して乳化
重合を進めるのが最も好ましい。
°得られた高分子水分散液は、pH5〜7、粘度30〜
1000cP程度のもので、より好ましくは安定性を向
上させるためアルカリ溶液でpH8〜9に調整される。
1000cP程度のもので、より好ましくは安定性を向
上させるためアルカリ溶液でpH8〜9に調整される。
また、本発明において、乳化重合に通常用いられる添加
剤、たとえば連鎖移動剤、重合安定剤や緩衝効果を目的
としたエチレンジアミン四酢酸等を必要に応じて%用す
ることは何ら差しつかえない。
剤、たとえば連鎖移動剤、重合安定剤や緩衝効果を目的
としたエチレンジアミン四酢酸等を必要に応じて%用す
ることは何ら差しつかえない。
本発明のラテックスは、例えばストリッピング等の方法
によって、必要とされる固形分含量に濃縮される。
によって、必要とされる固形分含量に濃縮される。
得られたラテックスを不織布のバインダとして使用する
に際し、トリメチロールメラミン樹脂、エポキシ樹脂等
の架橋剤、塩化アンモニウム、パラトルエンスルホン酸
アンモニウム等の架橋用触媒、各種界面活性剤等の安定
化剤、その他柔軟剤、蛍光染料等、通常使用される添加
剤を併用することは何ら差しつかえない。
に際し、トリメチロールメラミン樹脂、エポキシ樹脂等
の架橋剤、塩化アンモニウム、パラトルエンスルホン酸
アンモニウム等の架橋用触媒、各種界面活性剤等の安定
化剤、その他柔軟剤、蛍光染料等、通常使用される添加
剤を併用することは何ら差しつかえない。
[発明の効果]
こうして得られた本発明のラテックスを含むバインダを
用いて不織布加工した場合には、その不織布は強度、耐
洗濯性、耐ドライクリーニング性に優れ、また非常に柔
軟なものから硬いものまで各用途に応じた広い範囲の風
合を有する不織布が得られるので、衣料用、資材用不織
布として最適である。また、含浸性、スプレー性等安定
性も良好であるため、他の用途、例えば被覆剤、接着剤
、塗料、発泡用バインダ等に使用することができる。
用いて不織布加工した場合には、その不織布は強度、耐
洗濯性、耐ドライクリーニング性に優れ、また非常に柔
軟なものから硬いものまで各用途に応じた広い範囲の風
合を有する不織布が得られるので、衣料用、資材用不織
布として最適である。また、含浸性、スプレー性等安定
性も良好であるため、他の用途、例えば被覆剤、接着剤
、塗料、発泡用バインダ等に使用することができる。
次に実施例によって本発明を具体的に説明する。
なお、文中に表示した部数は重量部を示す。
実施例1
窒素置換した撹拌機付オートクレーブに水分散型エポキ
シ樹脂(ディックファインGN−0280、大日本イン
キ化学工業■製)を固形分として50部、イオン交換水
100部、ブタジェン50部、メチルメタクリレート1
0部、アクリロニトリル40部、過硫酸カリウム0.5
部を仕込み、60’Cで撹拌しながら重合率85%以上
になるまで重合を行った。
シ樹脂(ディックファインGN−0280、大日本イン
キ化学工業■製)を固形分として50部、イオン交換水
100部、ブタジェン50部、メチルメタクリレート1
0部、アクリロニトリル40部、過硫酸カリウム0.5
部を仕込み、60’Cで撹拌しながら重合率85%以上
になるまで重合を行った。
次いで水蒸気蒸留により未反応上ツマ−の除去および濃
縮を行い、pH8,1、固形分50.0%、粘度142
0cPのラテックスA8得た。重合反応は凝集物の生成
もなく順調に進行し、ラテックスAも極めて安定であっ
た。
縮を行い、pH8,1、固形分50.0%、粘度142
0cPのラテックスA8得た。重合反応は凝集物の生成
もなく順調に進行し、ラテックスAも極めて安定であっ
た。
次にラテックスAを乾燥膜厚が0.1〜0.2mmにな
るようにガラス板に流延し、20°Cで48時間自然乾
燥して得た皮膜を140’Cで5分間加熱した後、JI
S 1号ダンベルで打法いて試片を作成し、テンシロン
にて引張り速度500mm/minの条件で皮膜の強伸
度を測定した。皮膜は弾性、強靭性に富み、引張強度2
50kg/cm2 、伸び300%であった。
るようにガラス板に流延し、20°Cで48時間自然乾
燥して得た皮膜を140’Cで5分間加熱した後、JI
S 1号ダンベルで打法いて試片を作成し、テンシロン
にて引張り速度500mm/minの条件で皮膜の強伸
度を測定した。皮膜は弾性、強靭性に富み、引張強度2
50kg/cm2 、伸び300%であった。
次に耐水性、耐溶剤性を測定するために皮膜から10c
mX3ctn、5 cm X 5 cmの試片を作成し
、それぞれ水、パークロルエチレンに1日間浸漬した後
、それぞれ寸法変化率(%)、面積膨潤率(%)を測定
した。結果は、水中浸漬による寸法変化率が0.5%、
パークレン浸漬による面積膨潤率が7.6%で、ラテッ
クスAは非常に優れた耐水性、耐溶剤性を有しているこ
とがわかる。
mX3ctn、5 cm X 5 cmの試片を作成し
、それぞれ水、パークロルエチレンに1日間浸漬した後
、それぞれ寸法変化率(%)、面積膨潤率(%)を測定
した。結果は、水中浸漬による寸法変化率が0.5%、
パークレン浸漬による面積膨潤率が7.6%で、ラテッ
クスAは非常に優れた耐水性、耐溶剤性を有しているこ
とがわかる。
比較例1
水分散型エポキシ樹脂(ディックファインGN−028
0)を使用Vず、乳化剤としてドデシルベンゼンスルホ
ン酸ソーダ(ネオケンR1第一工業製薬@製)を1部使
用すること以外は実施例1と同様の方法にて乳化重合を
行い、次いで未反応モノマーの除去、濃縮を行って1)
H8,0、固形分50.0%、粘度500CPのラテッ
クスaを得た。
0)を使用Vず、乳化剤としてドデシルベンゼンスルホ
ン酸ソーダ(ネオケンR1第一工業製薬@製)を1部使
用すること以外は実施例1と同様の方法にて乳化重合を
行い、次いで未反応モノマーの除去、濃縮を行って1)
H8,0、固形分50.0%、粘度500CPのラテッ
クスaを得た。
次に、実施例1と同様の方法で皮膜を調製し、皮膜の強
度、耐水性、耐溶剤性を測定した。結果は第1表に示す
如く、皮膜の強度、耐水性、耐溶剤性とも、本発明例で
ある実施例1で1qたラテックスAに比較して劣るもの
であった。
度、耐水性、耐溶剤性を測定した。結果は第1表に示す
如く、皮膜の強度、耐水性、耐溶剤性とも、本発明例で
ある実施例1で1qたラテックスAに比較して劣るもの
であった。
比較例2
比較例1で得たラテックスaと水分散型エポキシ樹脂を
それぞれの固形分比でioo : soになるように混
合してラテックスA′を得た。
それぞれの固形分比でioo : soになるように混
合してラテックスA′を得た。
次いで実施例1仁同様の方法で皮膜を調製し、皮膜の強
伸度、耐水性、耐溶剤性を測定した。結果は第1表に示
す如く、本発明例である実施例1のラテックスAに比較
してラテックスA′は皮膜強伸度、耐水性、耐溶剤性と
も明らかに劣るものであった。
伸度、耐水性、耐溶剤性を測定した。結果は第1表に示
す如く、本発明例である実施例1のラテックスAに比較
してラテックスA′は皮膜強伸度、耐水性、耐溶剤性と
も明らかに劣るものであった。
実施例2
窒素置換した撹拌機、コンデンサー、温度計および滴下
ロートの付いたステンレス製反応容器に下記組成の原料
を仕込んだ。
ロートの付いたステンレス製反応容器に下記組成の原料
を仕込んだ。
脱 イ オ ン 水
140Fe(、g −6820の0.5%水溶液
0.4ナトリウムホルムアルデヒド スルホキシレート 0.3 水分散型エポキシ樹脂(固形分20%) 50アン
モニア水(28%) 0.4 ノイゲンEA−1201 (ポリオキシエチレンノニル フェノールエーテル、 第一工業製薬味!&り 次いで容器内の液温を60部2°Cに保持したまま、撹
拌しつつアクリル酸n−ブチル86部、アクリロニトリ
ル10部、N−メチロールアクリルアミド2部、メタク
リル酸2部からなる単量体混合物ならびに10部の脱イ
オン水に過硫酸アンモニウム0.3部を溶解した触媒溶
液を180分かけて滴下して重合させ、滴下終了後も同
温度にて60分撹拌を続けた。
140Fe(、g −6820の0.5%水溶液
0.4ナトリウムホルムアルデヒド スルホキシレート 0.3 水分散型エポキシ樹脂(固形分20%) 50アン
モニア水(28%) 0.4 ノイゲンEA−1201 (ポリオキシエチレンノニル フェノールエーテル、 第一工業製薬味!&り 次いで容器内の液温を60部2°Cに保持したまま、撹
拌しつつアクリル酸n−ブチル86部、アクリロニトリ
ル10部、N−メチロールアクリルアミド2部、メタク
リル酸2部からなる単量体混合物ならびに10部の脱イ
オン水に過硫酸アンモニウム0.3部を溶解した触媒溶
液を180分かけて滴下して重合させ、滴下終了後も同
温度にて60分撹拌を続けた。
撹拌終了後、内容物を30℃に冷却して28%アンモニ
ア水にてpl−17,2に調整し、固形分45゜1%、
粘度470CPの安定なラテックスBを得た。
ア水にてpl−17,2に調整し、固形分45゜1%、
粘度470CPの安定なラテックスBを得た。
次いで実施例1と同様な方法で皮膜を調製し、皮膜の強
伸度、耐水性、耐溶剤性を測定した。結果は第1表に示
す如く、柔軟であるにもかかわらず、高い引張強度を示
し、また耐水性、耐溶剤性とも極めて優れていた。
伸度、耐水性、耐溶剤性を測定した。結果は第1表に示
す如く、柔軟であるにもかかわらず、高い引張強度を示
し、また耐水性、耐溶剤性とも極めて優れていた。
比較例3
水分散型エポキシ樹脂を使用せず、乳化剤としてナトリ
ウムアルキルジフェニルエーテルジスルホネートを1部
使用すること以外は実施例2と同様の方法で乳化重合を
行い、pH7,5、固形分40.4%、粘度180cP
のラテックスbを得た。
ウムアルキルジフェニルエーテルジスルホネートを1部
使用すること以外は実施例2と同様の方法で乳化重合を
行い、pH7,5、固形分40.4%、粘度180cP
のラテックスbを得た。
次いで実施例1と同様の方法で皮膜を調製し、皮膜の強
伸度、耐水性、耐溶剤性を測定した。結果は第1表に示
す如く、本発明例である実施例2で得たラテックスBに
比較して、皮膜の強度、耐水性、耐溶剤性とも劣るもの
であった。
伸度、耐水性、耐溶剤性を測定した。結果は第1表に示
す如く、本発明例である実施例2で得たラテックスBに
比較して、皮膜の強度、耐水性、耐溶剤性とも劣るもの
であった。
比較例4
比較例3で得たラテックスbと水分散型エポキシ樹脂を
それぞれ固形分比でioo : 20になるように混合
してラテックスB′を得た。
それぞれ固形分比でioo : 20になるように混合
してラテックスB′を得た。
次いで実施例1と同様の方法で皮膜を調製し、皮膜の強
伸度、耐水性、耐溶剤性を測定した。結果は第1表に示
す如く、本発明例である実施例2で得たラテックスBに
比較して、皮膜の強度、耐水性、耐溶剤性とも劣るもの
であった。
伸度、耐水性、耐溶剤性を測定した。結果は第1表に示
す如く、本発明例である実施例2で得たラテックスBに
比較して、皮膜の強度、耐水性、耐溶剤性とも劣るもの
であった。
(以下余白)
実施例3
ラテックスA、ラテックスBをそれぞれ水で希釈して固
形分10%に調整した後、目付40(]/m2のポリエ
ステルウェブに含浸してioo’cで5分間乾燥後、1
50’Cで1分間ベーキングすることにより、樹脂固形
分/繊維=25/ 100 (重量比)の不織布を得
た。次いで、不織布しん地試験方法(JISL−108
5)に従って不織布のドライクリーニング強さおよび洗
濯強さ試験における不織布の形態変化の評価を行った。
形分10%に調整した後、目付40(]/m2のポリエ
ステルウェブに含浸してioo’cで5分間乾燥後、1
50’Cで1分間ベーキングすることにより、樹脂固形
分/繊維=25/ 100 (重量比)の不織布を得
た。次いで、不織布しん地試験方法(JISL−108
5)に従って不織布のドライクリーニング強さおよび洗
濯強さ試験における不織布の形態変化の評価を行った。
結果は第2表に示す如く、ラテックスA、ラテックスB
をバインダとした不織布は極めて優れた強度と耐ドライ
クリーニング性、耐洗濯性を有していた。
をバインダとした不織布は極めて優れた強度と耐ドライ
クリーニング性、耐洗濯性を有していた。
第2表 加工不織イaの耐久性
比較例5
ラテックスa、A’ 、b、 B’ について、それぞ
れ実施例3と同様の方法で不織布の含浸加工、耐久性の
評価を行った。
れ実施例3と同様の方法で不織布の含浸加工、耐久性の
評価を行った。
結果は第3表に示す如く、本発明例でおるラテックスA
1ラテックスBに比較して、いずれも耐久性が劣ってい
た。なお評価基準は第2表と同様である。
1ラテックスBに比較して、いずれも耐久性が劣ってい
た。なお評価基準は第2表と同様である。
Claims (1)
- (1)エポキシ樹脂からなる水溶性または水分散型ポリ
マーを含有する水性媒体中で、共役ジエンおよび/また
はエチレン性不飽和単量体を乳化重合して得られるラテ
ックスを含有してなることを特徴とする不織布用結合剤
。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61-123822 | 1986-05-30 | ||
| JP12382286 | 1986-05-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6399363A true JPS6399363A (ja) | 1988-04-30 |
| JP2576505B2 JP2576505B2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=14870215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62128076A Expired - Lifetime JP2576505B2 (ja) | 1986-05-30 | 1987-05-27 | 不織布用結合剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2576505B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5296306A (en) * | 1992-11-18 | 1994-03-22 | Great Lakes Chemical Corp. | Flame retardant brominated styrene graft latex coatings |
| CN110249087A (zh) * | 2017-01-31 | 2019-09-17 | 克瑙夫绝缘私人有限公司 | 改进的粘合剂组合物及其用途 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002302860A (ja) * | 2001-04-02 | 2002-10-18 | Mitsubishi Chemicals Corp | 耐熱性マットの製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5035551A (ja) * | 1973-06-13 | 1975-04-04 |
-
1987
- 1987-05-27 JP JP62128076A patent/JP2576505B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5035551A (ja) * | 1973-06-13 | 1975-04-04 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5296306A (en) * | 1992-11-18 | 1994-03-22 | Great Lakes Chemical Corp. | Flame retardant brominated styrene graft latex coatings |
| CN110249087A (zh) * | 2017-01-31 | 2019-09-17 | 克瑙夫绝缘私人有限公司 | 改进的粘合剂组合物及其用途 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2576505B2 (ja) | 1997-01-29 |
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