JPS641012Y2 - - Google Patents
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- JPS641012Y2 JPS641012Y2 JP17322583U JP17322583U JPS641012Y2 JP S641012 Y2 JPS641012 Y2 JP S641012Y2 JP 17322583 U JP17322583 U JP 17322583U JP 17322583 U JP17322583 U JP 17322583U JP S641012 Y2 JPS641012 Y2 JP S641012Y2
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- nozzle body
- cylindrical nozzle
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Nozzles (AREA)
- Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、粉体塗料用にの静電塗装機器に使用
される粉体塗料噴射用ガン、特にエアーで粉体塗
料を噴射するタイプのガンに取付けて使用する粉
体塗料噴射ノズルの改良に関するものである。
される粉体塗料噴射用ガン、特にエアーで粉体塗
料を噴射するタイプのガンに取付けて使用する粉
体塗料噴射ノズルの改良に関するものである。
上記の粉体塗料用静電塗装機器に使用される粉
体塗料噴射用ガンは、エアーによつて圧送されて
来る粉体塗料を、先端に取付けられたノズルから
噴射すると共に当該ノズルの先端に装備されたデ
イフユーザーにより拡散せしめ、同時に当該ノズ
ルの先端近傍内側に露出する電極と被塗装物との
間に印加した高圧直流電圧により、前記ノズルか
ら拡散噴射される粉体塗料を帯電させ、電気力で
当該粉体塗料を被塗装物に吸着せしめるものであ
るが、本考案は上記のデイフユーザー付きノズル
の改良に係るものである。
体塗料噴射用ガンは、エアーによつて圧送されて
来る粉体塗料を、先端に取付けられたノズルから
噴射すると共に当該ノズルの先端に装備されたデ
イフユーザーにより拡散せしめ、同時に当該ノズ
ルの先端近傍内側に露出する電極と被塗装物との
間に印加した高圧直流電圧により、前記ノズルか
ら拡散噴射される粉体塗料を帯電させ、電気力で
当該粉体塗料を被塗装物に吸着せしめるものであ
るが、本考案は上記のデイフユーザー付きノズル
の改良に係るものである。
従来のデイフユーザー付きノズルは、第1図乃
至第3図に示すように粉体塗料噴射用ガンに取付
けられる筒状ノズル本体1の中央粉体塗料流路2
に軸杆3を同心状に貫通保持させ、この軸杆3の
外端螺軸部3aに略円錐状の拡散盤4を螺嵌固定
させたものであつた。上面軸杆3は、筒状ノズル
本体1の後端に形成された直径方向の凹溝5に嵌
合するピン6を備え、このピン6と凹溝5との嵌
合により筒状ノズル本体1に対する軸杆3の軸方
向位置が規制され、同時に粉体塗料流路2の周壁
面から前後に位置をずらして突設された周方向4
本のピン7により粉体塗料流路2の中心位置に軸
杆3が保持されるわけであるが、このような構造
では、ピン6と凹溝5との間のガタツキ、ピン7
と軸杆3との間の隙間、及び軸杆3が長いこと等
が原因となつて、軸杆3をその全長にわたつて粉
体塗料流路2に対する同心位置に強固に保持する
ことは困難であり、先端の拡散盤4が粉体塗料流
路2の出口に対して偏心する可能性が大であつ
た。このように拡散盤4が偏心すると、筒状ノズ
ル本体1内にエアーが圧送される粉体塗料は、筒
状ノズル本体1の向き、即ちガンの向きに対し斜
めに拡散噴射されることになり、この結果、作業
者は自ずからの当該ガンを被塗装物に接近させる
傾向が強くなる。従つて当該ガンの先端、即ち拡
散盤4が被塗装物(通常はコンベヤにより移動せ
しめられている)に接触する機会が多くなり、こ
のとき前記のように軸杆3が長く、しかも小径の
合成樹脂製のものであるから、被塗装物との衝突
時に容易に軸杆3が折損することになる。
至第3図に示すように粉体塗料噴射用ガンに取付
けられる筒状ノズル本体1の中央粉体塗料流路2
に軸杆3を同心状に貫通保持させ、この軸杆3の
外端螺軸部3aに略円錐状の拡散盤4を螺嵌固定
させたものであつた。上面軸杆3は、筒状ノズル
本体1の後端に形成された直径方向の凹溝5に嵌
合するピン6を備え、このピン6と凹溝5との嵌
合により筒状ノズル本体1に対する軸杆3の軸方
向位置が規制され、同時に粉体塗料流路2の周壁
面から前後に位置をずらして突設された周方向4
本のピン7により粉体塗料流路2の中心位置に軸
杆3が保持されるわけであるが、このような構造
では、ピン6と凹溝5との間のガタツキ、ピン7
と軸杆3との間の隙間、及び軸杆3が長いこと等
が原因となつて、軸杆3をその全長にわたつて粉
体塗料流路2に対する同心位置に強固に保持する
ことは困難であり、先端の拡散盤4が粉体塗料流
路2の出口に対して偏心する可能性が大であつ
た。このように拡散盤4が偏心すると、筒状ノズ
ル本体1内にエアーが圧送される粉体塗料は、筒
状ノズル本体1の向き、即ちガンの向きに対し斜
めに拡散噴射されることになり、この結果、作業
者は自ずからの当該ガンを被塗装物に接近させる
傾向が強くなる。従つて当該ガンの先端、即ち拡
散盤4が被塗装物(通常はコンベヤにより移動せ
しめられている)に接触する機会が多くなり、こ
のとき前記のように軸杆3が長く、しかも小径の
合成樹脂製のものであるから、被塗装物との衝突
時に容易に軸杆3が折損することになる。
一方、筒状ノズル本体1の粉体塗料流路2内に
軸杆3が貫通しているばかりでなく、当該流路2
内にピン7が突設されていることによつて、当該
流路2内に粉体塗料が詰り易い傾向にあつた。こ
のように流路2内に粉体塗料が詰ると、軸杆3を
取り外して流路2内や軸杆3に付着している粉体
塗料を清掃除去しなければならないが、軸杆3の
取り外しに際しては、筒状ノズル本体1をガンか
ら取り外し、そして軸杆3から拡散盤4を取り外
す必要があり、多大の手間と時間を要する結果と
なつていた。又、軸杆3にこびり付いた粉体塗料
の除去作業時に当該軸杆3を折損する可能性も大
であつた。
軸杆3が貫通しているばかりでなく、当該流路2
内にピン7が突設されていることによつて、当該
流路2内に粉体塗料が詰り易い傾向にあつた。こ
のように流路2内に粉体塗料が詰ると、軸杆3を
取り外して流路2内や軸杆3に付着している粉体
塗料を清掃除去しなければならないが、軸杆3の
取り外しに際しては、筒状ノズル本体1をガンか
ら取り外し、そして軸杆3から拡散盤4を取り外
す必要があり、多大の手間と時間を要する結果と
なつていた。又、軸杆3にこびり付いた粉体塗料
の除去作業時に当該軸杆3を折損する可能性も大
であつた。
以上のように従来のデイフユーザー付きノズル
は実用上多くの問題点を抱えていたが、本考案は
これ等の問題点を解消し得る新しい静電塗装用ガ
ンの粉体塗料噴射ノズルを提供せんとするもので
ある。
は実用上多くの問題点を抱えていたが、本考案は
これ等の問題点を解消し得る新しい静電塗装用ガ
ンの粉体塗料噴射ノズルを提供せんとするもので
ある。
以下、本考案の一実施例を第4図乃至第6図に
基づいて説明するが、使用する筒状ノズル本体1
は第1図乃至第3図に示した従来のものを転用し
ており、当該本体1は第1図乃至第3図に示すよ
うに、内筒体8、外筒体9、及び電線被覆層10
とから構成され、内筒体8の後端部には、直径方
向2箇所に軸心方向にそつて小径筒状の受電用ジ
ヤツク11a,11bが埋設され、内筒体8の先
端開口部内で周方向4箇所に露出された電極12
a〜12dの内、対向する一組の電極12a,1
2bが一方のジヤツク11aに、残る一組の電極
12c,12dが他方のジヤツク11bに、夫々
電線被覆層10内の電線13を介して接続されて
いる。又、外筒体9にはガンとの固定に使用され
るフランジ14が突設されている。この筒状ノズ
ル本体1のガンへの取付け方法は従来通りである
から説明を省略する。
基づいて説明するが、使用する筒状ノズル本体1
は第1図乃至第3図に示した従来のものを転用し
ており、当該本体1は第1図乃至第3図に示すよ
うに、内筒体8、外筒体9、及び電線被覆層10
とから構成され、内筒体8の後端部には、直径方
向2箇所に軸心方向にそつて小径筒状の受電用ジ
ヤツク11a,11bが埋設され、内筒体8の先
端開口部内で周方向4箇所に露出された電極12
a〜12dの内、対向する一組の電極12a,1
2bが一方のジヤツク11aに、残る一組の電極
12c,12dが他方のジヤツク11bに、夫々
電線被覆層10内の電線13を介して接続されて
いる。又、外筒体9にはガンとの固定に使用され
るフランジ14が突設されている。この筒状ノズ
ル本体1のガンへの取付け方法は従来通りである
から説明を省略する。
第4図乃至第6図に於て、15は上記筒状ノズ
ル本体1の先端に取付けられたデイフユーザーで
あり、筒状ノズル本体1の先端部に着脱自在に外
嵌し且つ適当な摩擦力によつて当該本体1に保持
されるキヤツプ状部材16と拡散盤17、及び粉
体塗料誘導用突起18から構成されている。前記
キヤツプ状部材16は、粉体塗料流路2に対向す
る先端部16aに当該流路2と同心環状に密接配
列された多数の粉体塗料噴射穴19を備えてい
る。前記拡散盤17は、前記キヤツプ状部材先端
部16aの中心から外向きに突設された螺軸20
に、前記粉体塗料噴射穴19群に対して遠近方向
に位置調整可能に螺嵌し、粉体塗料噴射穴19群
に対向する正面17aは椀状に突曲すると共に背
面17bは螺軸20に対して直角の偏平面に形成
されている。又、この拡散盤17は前記粉体塗料
噴射穴19群を丁度カバーし得る程度の直径を有
する。前記粉体塗料誘導用突起18は、前記キヤ
ツプ状部材先端部16aの内側中心部、即ち前記
粉体塗料噴射穴19群に取り囲まれた箇所から内
向きに突設され、粉体塗料流路2内を流動する粉
体塗料を前記粉体塗料噴射穴19へ誘導し得るよ
うに略円錐状に形成されている。
ル本体1の先端に取付けられたデイフユーザーで
あり、筒状ノズル本体1の先端部に着脱自在に外
嵌し且つ適当な摩擦力によつて当該本体1に保持
されるキヤツプ状部材16と拡散盤17、及び粉
体塗料誘導用突起18から構成されている。前記
キヤツプ状部材16は、粉体塗料流路2に対向す
る先端部16aに当該流路2と同心環状に密接配
列された多数の粉体塗料噴射穴19を備えてい
る。前記拡散盤17は、前記キヤツプ状部材先端
部16aの中心から外向きに突設された螺軸20
に、前記粉体塗料噴射穴19群に対して遠近方向
に位置調整可能に螺嵌し、粉体塗料噴射穴19群
に対向する正面17aは椀状に突曲すると共に背
面17bは螺軸20に対して直角の偏平面に形成
されている。又、この拡散盤17は前記粉体塗料
噴射穴19群を丁度カバーし得る程度の直径を有
する。前記粉体塗料誘導用突起18は、前記キヤ
ツプ状部材先端部16aの内側中心部、即ち前記
粉体塗料噴射穴19群に取り囲まれた箇所から内
向きに突設され、粉体塗料流路2内を流動する粉
体塗料を前記粉体塗料噴射穴19へ誘導し得るよ
うに略円錐状に形成されている。
前記キヤツプ状部材16の筒状ノズル本体1に
対する取付け方法は実施例に示した方法に限定さ
れない。例えば、ねじ嵌合方式、固定用ビスを使
用する方式、筒状ノズル本体1側のピンとキヤツ
プ状部材16側のL形係合溝とを嵌合させる方
式、基の他如何なる方式でも良い。又、実施例で
はキヤツプ状部材先端部16aから突設された螺
軸20に拡散盤17を螺嵌させたが、拡散盤17
側から突設された螺軸をキヤツプ状部材先端部1
6aに設けた雌ねじ穴に螺合させて拡散盤17を
位置調整可能に構成することも出来る。然し乍
ら、実施例のように構成するときは、第6図に示
すように螺軸20に対して拡散盤17をその偏平
な背面17bが粉体塗料噴射穴19群に対向する
ように螺嵌させて、粉体の拡散度をより大きくす
ることも出来る。
対する取付け方法は実施例に示した方法に限定さ
れない。例えば、ねじ嵌合方式、固定用ビスを使
用する方式、筒状ノズル本体1側のピンとキヤツ
プ状部材16側のL形係合溝とを嵌合させる方
式、基の他如何なる方式でも良い。又、実施例で
はキヤツプ状部材先端部16aから突設された螺
軸20に拡散盤17を螺嵌させたが、拡散盤17
側から突設された螺軸をキヤツプ状部材先端部1
6aに設けた雌ねじ穴に螺合させて拡散盤17を
位置調整可能に構成することも出来る。然し乍
ら、実施例のように構成するときは、第6図に示
すように螺軸20に対して拡散盤17をその偏平
な背面17bが粉体塗料噴射穴19群に対向する
ように螺嵌させて、粉体の拡散度をより大きくす
ることも出来る。
上記のデイフユーザー15を備えた筒状ノズル
本体1は、従来通り粉体塗料噴射用ガンの先端
に、当該ガン側の給電用プラグが前記受電用ジヤ
ツク11a,11bに挿入されるように内嵌させ
ると共に、この筒状ノズル本体1に外嵌させた締
結用ナツトを前記フランジ14に係合させた状態
でガン先端の雄ねじ部に螺合させることにより、
当該ガン先端にセツトされる。又、このガンによ
る粉体塗料使用の静電塗装作業そのものは従来同
様に行われるが、上記のデイフユーザー15によ
れば、筒状ノズル本体1内の粉体塗料流路2にエ
アーで供給される粉体塗料は、略円錐状の突起1
8によつて環状に配列されている各粉体塗料噴射
穴19から噴射され、これ等粉体塗料噴射穴19
群に対向する拡散盤17の凸曲状正面17aによ
つて略円錐状に拡散されるエアー流にのつて霧状
に拡散される。一方、各電極12a〜12dと被
塗装物との間に印加されている高圧の直流電圧に
より、粉体塗料噴射穴19群から噴射される粉体
塗料は従来通り帯電されているので、前記のよう
に霧状に噴霧された粉体塗料は電気力で被塗装物
に吸着する。
本体1は、従来通り粉体塗料噴射用ガンの先端
に、当該ガン側の給電用プラグが前記受電用ジヤ
ツク11a,11bに挿入されるように内嵌させ
ると共に、この筒状ノズル本体1に外嵌させた締
結用ナツトを前記フランジ14に係合させた状態
でガン先端の雄ねじ部に螺合させることにより、
当該ガン先端にセツトされる。又、このガンによ
る粉体塗料使用の静電塗装作業そのものは従来同
様に行われるが、上記のデイフユーザー15によ
れば、筒状ノズル本体1内の粉体塗料流路2にエ
アーで供給される粉体塗料は、略円錐状の突起1
8によつて環状に配列されている各粉体塗料噴射
穴19から噴射され、これ等粉体塗料噴射穴19
群に対向する拡散盤17の凸曲状正面17aによ
つて略円錐状に拡散されるエアー流にのつて霧状
に拡散される。一方、各電極12a〜12dと被
塗装物との間に印加されている高圧の直流電圧に
より、粉体塗料噴射穴19群から噴射される粉体
塗料は従来通り帯電されているので、前記のよう
に霧状に噴霧された粉体塗料は電気力で被塗装物
に吸着する。
粉体塗料噴射穴19群から噴射される粉体塗料
の拡散度は、拡散盤17を螺軸20に対して回転
させて当該噴射穴19群に接近させる程大きくな
り、逆に遠ざける程小さくなる。又、第6図に示
すように拡散盤17を逆向きに取付けることによ
り拡散度をより大きくすることも可能である。
の拡散度は、拡散盤17を螺軸20に対して回転
させて当該噴射穴19群に接近させる程大きくな
り、逆に遠ざける程小さくなる。又、第6図に示
すように拡散盤17を逆向きに取付けることによ
り拡散度をより大きくすることも可能である。
尚、電極12a〜12dを備えた粉体塗料流路
2の出口部は、粉体塗料噴射穴19群によつての
み開放されているので、第1図に示す従来の構成
と比較して開放率が大巾に小さくなつている。こ
の結果として、キヤツプ状部材16の内部、即ち
粉体塗料流路2の出口近傍に於て火花が発生し、
粉体塗料が燃焼して粉体塗料流路2の出口部に焼
き付く現象が見られた。これは、キヤツプ状部材
16が比誘電率の大きな材料で構成されるため、
この粉体塗料流路2の出口近傍空間内に於ける電
界強度が非常に高くなることが原因と思われる。
このような不都合な現象は、第4図に示すように
粉体塗料流路2の出口近傍空間内とキヤツプ状部
材16の外側空間との間に金属線材21を配設す
ることにより回避出来ることが判明した。この金
属線材21は、図示のように突起18の先端近傍
と螺軸20の付け根部との間を貫通させて配設す
ることが出来るが、第7図に示すように当該金属
線材21を螺軸20の全長にわたつて貫通させる
ときは、拡散盤17を粉体塗料噴射穴19群に接
近させるときに当該拡散盤17で金属線材21を
変形させてしまう恐れがなくなる。
2の出口部は、粉体塗料噴射穴19群によつての
み開放されているので、第1図に示す従来の構成
と比較して開放率が大巾に小さくなつている。こ
の結果として、キヤツプ状部材16の内部、即ち
粉体塗料流路2の出口近傍に於て火花が発生し、
粉体塗料が燃焼して粉体塗料流路2の出口部に焼
き付く現象が見られた。これは、キヤツプ状部材
16が比誘電率の大きな材料で構成されるため、
この粉体塗料流路2の出口近傍空間内に於ける電
界強度が非常に高くなることが原因と思われる。
このような不都合な現象は、第4図に示すように
粉体塗料流路2の出口近傍空間内とキヤツプ状部
材16の外側空間との間に金属線材21を配設す
ることにより回避出来ることが判明した。この金
属線材21は、図示のように突起18の先端近傍
と螺軸20の付け根部との間を貫通させて配設す
ることが出来るが、第7図に示すように当該金属
線材21を螺軸20の全長にわたつて貫通させる
ときは、拡散盤17を粉体塗料噴射穴19群に接
近させるときに当該拡散盤17で金属線材21を
変形させてしまう恐れがなくなる。
又、上記実施例では従来の筒状ノズル本体1を
そのまま転用したが、凹溝5や軸杆3の位置決め
用ピン7等を持たない筒状ノズル本体を構成して
使用することも出来る。この場合、例えば第8図
に示すように筒状ノズル本体22の先端面から電
極23を突出させ、キヤツプ状部材16には前記
筒状ノズル本体22の先端に嵌合したときに電極
23が貫通突出する貫通穴24を設けることが出
来る。このように構成するときは、前記のような
金属線材21を併用しなくとも粉体塗料流路2の
出口近傍空間内に火花が発生することは回避出来
る。
そのまま転用したが、凹溝5や軸杆3の位置決め
用ピン7等を持たない筒状ノズル本体を構成して
使用することも出来る。この場合、例えば第8図
に示すように筒状ノズル本体22の先端面から電
極23を突出させ、キヤツプ状部材16には前記
筒状ノズル本体22の先端に嵌合したときに電極
23が貫通突出する貫通穴24を設けることが出
来る。このように構成するときは、前記のような
金属線材21を併用しなくとも粉体塗料流路2の
出口近傍空間内に火花が発生することは回避出来
る。
拡散盤17の形状は限定されない。例えば第9
図に示すように正面17aが円錐状に傾斜するも
のであつても良いし、第10図に示すように軸方
向に関する直径変化率が一定でない変形円錐形の
正面17aを備えた拡散盤17であつても良い。
図に示すように正面17aが円錐状に傾斜するも
のであつても良いし、第10図に示すように軸方
向に関する直径変化率が一定でない変形円錐形の
正面17aを備えた拡散盤17であつても良い。
又、キヤツプ状部材先端部16aに設けられる
粉体塗料噴射穴19は小径の真円形穴に限定され
ず、例えば第11図に示すように円弧状の長穴に
形成することも出来る。
粉体塗料噴射穴19は小径の真円形穴に限定され
ず、例えば第11図に示すように円弧状の長穴に
形成することも出来る。
本考案の静電塗装用ガンの粉体塗料噴射ノズル
は、以上の実施例に於て説明したように筒状ノズ
ル本体と、この筒状ノズル本体の先端に着脱自在
に取付けられたデイフユーザーとから成り、前記
デイフユーザーは、前記筒状ノズル本体の先端に
着脱自在に嵌合され且つ先端部に前記筒状ノズル
本体と同心環状に粉体塗料噴射穴を備えたキヤツ
プ状部材、このキヤツプ状部材の外側で前記粉体
塗料噴射穴群に対して遠近方向に位置調整するた
めの螺軸によつて支持された拡散盤、及び前記キ
ヤツプ状部材の内側中心部から突設され且つ前記
粉体塗料噴射穴へ粉体塗料を誘導する略円錐状の
突起とから構成されたものであつて、係る本考案
の構成によれば、キヤツプ状部材と筒状ノズル本
体先端部との嵌合部さえ大きなガタツキが出じな
いように構成しておけば、拡散盤を支持する螺軸
が非常に短いことと相俟つて、拡散盤をして筒状
ノズル本体と同心状態に確実に保持させることが
出来、筒状ノズル本体の指向する方向へ正確に粉
体塗料を拡散噴射することが出来る。又、仮に先
端の拡散盤が被塗装物に接触しても、この拡散盤
の支持強度は従来構造と比較して非常に大である
から、螺軸等が折損する事故になる恐れは極めて
少ない。
は、以上の実施例に於て説明したように筒状ノズ
ル本体と、この筒状ノズル本体の先端に着脱自在
に取付けられたデイフユーザーとから成り、前記
デイフユーザーは、前記筒状ノズル本体の先端に
着脱自在に嵌合され且つ先端部に前記筒状ノズル
本体と同心環状に粉体塗料噴射穴を備えたキヤツ
プ状部材、このキヤツプ状部材の外側で前記粉体
塗料噴射穴群に対して遠近方向に位置調整するた
めの螺軸によつて支持された拡散盤、及び前記キ
ヤツプ状部材の内側中心部から突設され且つ前記
粉体塗料噴射穴へ粉体塗料を誘導する略円錐状の
突起とから構成されたものであつて、係る本考案
の構成によれば、キヤツプ状部材と筒状ノズル本
体先端部との嵌合部さえ大きなガタツキが出じな
いように構成しておけば、拡散盤を支持する螺軸
が非常に短いことと相俟つて、拡散盤をして筒状
ノズル本体と同心状態に確実に保持させることが
出来、筒状ノズル本体の指向する方向へ正確に粉
体塗料を拡散噴射することが出来る。又、仮に先
端の拡散盤が被塗装物に接触しても、この拡散盤
の支持強度は従来構造と比較して非常に大である
から、螺軸等が折損する事故になる恐れは極めて
少ない。
更に、筒状ノズル本体に於ける粉体塗料流路内
には粉体塗料の流れを阻害するものは何もなく、
粉体塗料噴射穴に粉体塗料を誘導する略円錐状の
突起の存在により前記粉体塗料流路内のエアー流
はスムーズに且つ流速を速められた状態で粉体塗
料噴射穴から流出するので、従来のように粉体塗
料流路内に粉体塗料が付着堆積する可能性は殆ど
なくなる。従つてノズル内部の清掃を従来のよう
に頻繁に行う必要もなくなる。又、清掃を行う場
合も、キヤツプ状部材を筒状ノズル本体先端部か
ら除去すれば良く、従来のように筒状ノズル本体
そのものをガンから取り外す必要がないことと、
折損する恐れのある長尺の軸杆がないこととによ
つて、清掃作業も簡単容易に行うことが出来る。
勿論、拡散盤の位置調整により粉体塗料の拡散度
を任意に調整することも出来る。
には粉体塗料の流れを阻害するものは何もなく、
粉体塗料噴射穴に粉体塗料を誘導する略円錐状の
突起の存在により前記粉体塗料流路内のエアー流
はスムーズに且つ流速を速められた状態で粉体塗
料噴射穴から流出するので、従来のように粉体塗
料流路内に粉体塗料が付着堆積する可能性は殆ど
なくなる。従つてノズル内部の清掃を従来のよう
に頻繁に行う必要もなくなる。又、清掃を行う場
合も、キヤツプ状部材を筒状ノズル本体先端部か
ら除去すれば良く、従来のように筒状ノズル本体
そのものをガンから取り外す必要がないことと、
折損する恐れのある長尺の軸杆がないこととによ
つて、清掃作業も簡単容易に行うことが出来る。
勿論、拡散盤の位置調整により粉体塗料の拡散度
を任意に調整することも出来る。
第1図は従来の粉体塗料噴射ノズルを示す縦断
側面図(但し中心線の上下で縦断位置が90゜異な
る)、第2図は横断正面図、第3図は背面図、第
4図は本考案実施例の要部を示す縦断側面図、第
5図は同デイフユーザーのみの背面図、第6図は
拡散盤を逆向きに取付けた状態のデイフユーザー
を示す側面図、第7図は変形例を示すデイフユー
ザーの縦断側面図、第8図は別の実施例を示す要
部の縦断側面図、第9図及び第10図は拡散盤の
変形例を示す側面図、第11図は粉体塗料噴射穴
の変形例を示す横断正面図である。 1,22……筒状ノズル本体、2……粉体塗料
流路、3……軸杆、4,17……拡散盤、5……
凹溝、6……軸杆廻り止め用ピン、7……軸杆位
置決め用ピン、11a,11b……受電用ジヤツ
ク、12a〜12d,23……電極、15……デ
イフユーザー、16……キヤツプ状部材、18…
…粉体塗料誘導用突起、19……粉体塗料噴射
穴、20……螺軸、21……金属線材、24……
電極用貫通穴。
側面図(但し中心線の上下で縦断位置が90゜異な
る)、第2図は横断正面図、第3図は背面図、第
4図は本考案実施例の要部を示す縦断側面図、第
5図は同デイフユーザーのみの背面図、第6図は
拡散盤を逆向きに取付けた状態のデイフユーザー
を示す側面図、第7図は変形例を示すデイフユー
ザーの縦断側面図、第8図は別の実施例を示す要
部の縦断側面図、第9図及び第10図は拡散盤の
変形例を示す側面図、第11図は粉体塗料噴射穴
の変形例を示す横断正面図である。 1,22……筒状ノズル本体、2……粉体塗料
流路、3……軸杆、4,17……拡散盤、5……
凹溝、6……軸杆廻り止め用ピン、7……軸杆位
置決め用ピン、11a,11b……受電用ジヤツ
ク、12a〜12d,23……電極、15……デ
イフユーザー、16……キヤツプ状部材、18…
…粉体塗料誘導用突起、19……粉体塗料噴射
穴、20……螺軸、21……金属線材、24……
電極用貫通穴。
Claims (1)
- 筒状ノズル本体と、この筒状ノズル本体の先端
に着脱自在に取付けられたデイフユーザーとから
成り、前記デイフユーザーは、前記筒状ノズル本
体の先端に着脱自在に嵌合され且つ先端部に前記
筒状ノズル本体と同心環状に粉体塗料噴射穴を備
えたキヤツプ状部材、このキヤツプ状部材の外側
で前記粉体塗料噴射穴群に対して遠近方向に位置
調整するための螺軸によつて支持された拡散盤、
及び前記キヤツプ状部材の内側中心部から突設さ
れ且つ前記粉体塗料噴射穴へ粉体塗料を誘導する
略円錐状の突起とから構成された静電塗装用ガン
の粉体塗料噴射ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17322583U JPS6079561U (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | 静電塗装用ガンの粉体塗料噴射ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17322583U JPS6079561U (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | 静電塗装用ガンの粉体塗料噴射ノズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6079561U JPS6079561U (ja) | 1985-06-03 |
| JPS641012Y2 true JPS641012Y2 (ja) | 1989-01-11 |
Family
ID=30377411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17322583U Granted JPS6079561U (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | 静電塗装用ガンの粉体塗料噴射ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6079561U (ja) |
-
1983
- 1983-11-08 JP JP17322583U patent/JPS6079561U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6079561U (ja) | 1985-06-03 |
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