JPS64104B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS64104B2 JPS64104B2 JP55036413A JP3641380A JPS64104B2 JP S64104 B2 JPS64104 B2 JP S64104B2 JP 55036413 A JP55036413 A JP 55036413A JP 3641380 A JP3641380 A JP 3641380A JP S64104 B2 JPS64104 B2 JP S64104B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- water
- electric field
- removal device
- centrifugal separator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electrostatic Separation (AREA)
Description
本発明は、多量の水分や汚染物質を含んだ汚染
油の油処理方法に関するものである。 潤滑油や油圧作動油に汚染物が存在すると、機
械の故障や油洩れなどの種々の障害が発生するの
で、これらの油は高度に清浄化されていることが
望ましい。油の浄化方法としては、フイルタによ
る方法や遠心分離機による方法、静電浄油機によ
る方法などが知られているが、これらの方法はそ
れぞれ長所と欠点とを有している。すなわち、通
常のフイルタは微細な汚染粒子や水分を除去でき
ず、しかも目詰まりし易いという欠点を有してい
る。遠心分離機は比較的に大きい汚染粒子を除去
するのに適しているが、エマルジヨン化された水
分を完全に除去することが出来ず、また微細な汚
染粒子を除去できないという欠点を有している。
静電浄油機は、微細な汚染粒子でも除去できると
いう長所を有しているが、多量の水分が存在する
場合には油を浄化できないこと、及び油を高度に
清浄化しようとする場合には循環的に油を処理す
る必要があること等の欠点を有している。 本発明は、上記の考察に基づくものであつて、
多量の水分や汚染物質を含む汚染油を高度に正常
化できる油処理方法を提供することを目的として
いる。そしてそのため本発明の油処理方法は、電
界チヤージヤで油に電界を印加し、電界が印加さ
れた油を連通管を介して遠心分離機に送り、遠心
分離機で処理し、遠心分離機によつて処理された
油を連通管を介して吸水繊維を使用して水分を除
去する所の除水装置に送り、該除水装置で処理
し、該除水装置によつて処理された油を連通管を
介して静電浄油機に送り、静電浄油機で処理する
ことを特徴とするものである。以下、本発明を図
面を参照しつつ説明する。 第1図は本発明の油処理システムの1実施例を
示す図、第2図は遠心分離機における原液と処理
液との分離特性を示す図、第3図は電界を印加し
た場合における水の粒子の成長を説明する図であ
る。 第1図において、1は電界チヤージヤ、2は遠
心分離機、3は除水装置、4は静電浄油機、5は
連通管をそれぞれ示している。 本発明の油処理システムは、電界チヤージヤ
1、遠心分離機2、除水装置3、静電浄油機4お
よび装置間をつなぐ連通管5を有するものであ
る。 電界チヤージヤ1は、容槽と、容槽内に配置さ
れた複数の電極とを有しているものである。油を
容槽内に満し、対向する電極間に直流電圧又は交
流電圧を印加すると、油に電界が作用する。油に
電界が作用すると、油中の汚染粒子や水の粒子は
成長する。第3図イ,ロ,ハは、油中における水
の粒子の成長を示すものであつて、第3図イは1
分間電界を印加した場合における水の粒子を示
し、第3図ロは5分間電界を印加した場合におけ
る水の粒子を示し、第3図ハは30分間油に電界を
印加した場合における水の粒子をそれぞれ示して
いる。なお、第3図イ,ロ,ハは実物を100倍に
拡大した図である。遠心分離機2は、配管によつ
て電界チヤージヤ1と連通され、電界チヤージヤ
1から送られて来る油の中の汚染物および水分を
分離除去する。第2図は遠心分離機における原液
と処理液との分離特性を示すものである。第2図
において、Aは原液の分離特性、Bは1分間電界
を印加した油の分離特性、Cは5分間電界を印加
した油の分離特性、Dは30分間電界を印加した油
の分離特性をそれぞれ示している。第2図から判
るように、原液を遠心分離機で処理すると、処理
液の水分は1ないし1.5%位になるが、電界チヤ
ージヤで処理した後の油の場合には、処理液の水
分は0.5%(5000p.p.m)以下となる。 除水装置3は、容槽と、容槽内に配置された吸
水性の繊維の塊とを有しているものである。吸水
性の繊維としては、例えばアクリル繊維の心材の
表面にアクリル系の吸水性ゲルを塗布したものが
用いられる。下記の表は吸水装置の水分除去特性
を示すものである。
油の油処理方法に関するものである。 潤滑油や油圧作動油に汚染物が存在すると、機
械の故障や油洩れなどの種々の障害が発生するの
で、これらの油は高度に清浄化されていることが
望ましい。油の浄化方法としては、フイルタによ
る方法や遠心分離機による方法、静電浄油機によ
る方法などが知られているが、これらの方法はそ
れぞれ長所と欠点とを有している。すなわち、通
常のフイルタは微細な汚染粒子や水分を除去でき
ず、しかも目詰まりし易いという欠点を有してい
る。遠心分離機は比較的に大きい汚染粒子を除去
するのに適しているが、エマルジヨン化された水
分を完全に除去することが出来ず、また微細な汚
染粒子を除去できないという欠点を有している。
静電浄油機は、微細な汚染粒子でも除去できると
いう長所を有しているが、多量の水分が存在する
場合には油を浄化できないこと、及び油を高度に
清浄化しようとする場合には循環的に油を処理す
る必要があること等の欠点を有している。 本発明は、上記の考察に基づくものであつて、
多量の水分や汚染物質を含む汚染油を高度に正常
化できる油処理方法を提供することを目的として
いる。そしてそのため本発明の油処理方法は、電
界チヤージヤで油に電界を印加し、電界が印加さ
れた油を連通管を介して遠心分離機に送り、遠心
分離機で処理し、遠心分離機によつて処理された
油を連通管を介して吸水繊維を使用して水分を除
去する所の除水装置に送り、該除水装置で処理
し、該除水装置によつて処理された油を連通管を
介して静電浄油機に送り、静電浄油機で処理する
ことを特徴とするものである。以下、本発明を図
面を参照しつつ説明する。 第1図は本発明の油処理システムの1実施例を
示す図、第2図は遠心分離機における原液と処理
液との分離特性を示す図、第3図は電界を印加し
た場合における水の粒子の成長を説明する図であ
る。 第1図において、1は電界チヤージヤ、2は遠
心分離機、3は除水装置、4は静電浄油機、5は
連通管をそれぞれ示している。 本発明の油処理システムは、電界チヤージヤ
1、遠心分離機2、除水装置3、静電浄油機4お
よび装置間をつなぐ連通管5を有するものであ
る。 電界チヤージヤ1は、容槽と、容槽内に配置さ
れた複数の電極とを有しているものである。油を
容槽内に満し、対向する電極間に直流電圧又は交
流電圧を印加すると、油に電界が作用する。油に
電界が作用すると、油中の汚染粒子や水の粒子は
成長する。第3図イ,ロ,ハは、油中における水
の粒子の成長を示すものであつて、第3図イは1
分間電界を印加した場合における水の粒子を示
し、第3図ロは5分間電界を印加した場合におけ
る水の粒子を示し、第3図ハは30分間油に電界を
印加した場合における水の粒子をそれぞれ示して
いる。なお、第3図イ,ロ,ハは実物を100倍に
拡大した図である。遠心分離機2は、配管によつ
て電界チヤージヤ1と連通され、電界チヤージヤ
1から送られて来る油の中の汚染物および水分を
分離除去する。第2図は遠心分離機における原液
と処理液との分離特性を示すものである。第2図
において、Aは原液の分離特性、Bは1分間電界
を印加した油の分離特性、Cは5分間電界を印加
した油の分離特性、Dは30分間電界を印加した油
の分離特性をそれぞれ示している。第2図から判
るように、原液を遠心分離機で処理すると、処理
液の水分は1ないし1.5%位になるが、電界チヤ
ージヤで処理した後の油の場合には、処理液の水
分は0.5%(5000p.p.m)以下となる。 除水装置3は、容槽と、容槽内に配置された吸
水性の繊維の塊とを有しているものである。吸水
性の繊維としては、例えばアクリル繊維の心材の
表面にアクリル系の吸水性ゲルを塗布したものが
用いられる。下記の表は吸水装置の水分除去特性
を示すものである。
【表】
この表から判るように、除水装置3を用いるこ
とにより、油中の水分を200p.p.m以下とするこ
とは容易である。 静電浄油機4は、容槽と、容槽内に形成された
正負の電極と、正負電極間に配置された集塵体と
を有し、電極間に油を流通させて、油中の汚染粒
子や水分を除去するものである。さきにも述べた
ように、静電浄油機は微細な汚染粒子をも除去で
きるものであつて、油中の汚染物を2mg/100ml
以下とすることが容易である。しかし、油中の水
分が500p.p.mより大きくなると、浄化性能が低
下するという欠点を有している。 次に本発明の操業例を説明する。いま、汚染粒
子が12mg/100ml、水分が50000p.p.mの油を2
/minの流量で電界チヤージヤ1に供給する。
電界チヤージヤ1から流出する油は遠心分離機2
に供給され、遠心分離機2で処理される。遠心分
離機2で処理された油の汚染物の量は6mg/100
mlであり、水分は1000p.p.mであつた。遠心分離
機2から流出する油は除水装置3を通過する。除
水装置3を通過した油の汚染物の量は5mg/100
mlであり、水分は200p.p.mであつた。除水装置
3を通過した油は静電浄油機4に供給され、静電
浄化処理される。静電浄油機4より流出する油の
汚染物の量は2mg/100mlであり、水分は1000p.
p.mであつた。この操業例から判るように、汚染
物の量が12mg/100ml、水分が50000p.p.mの油を
第1図の油処理システムの中を1回通過させるだ
けで、汚染物の量が2mg/100ml、水分が100p.p.
mの油が得られる。 以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、多量の水分や汚染物質を含む汚染油を高度に
清浄化することが出来る。また、本発明の油処理
方法は、清浄化処理を効率的に行うことが出来る
と共に、火災の危険性が少なく安全性も高いと言
う効果をも有している。
とにより、油中の水分を200p.p.m以下とするこ
とは容易である。 静電浄油機4は、容槽と、容槽内に形成された
正負の電極と、正負電極間に配置された集塵体と
を有し、電極間に油を流通させて、油中の汚染粒
子や水分を除去するものである。さきにも述べた
ように、静電浄油機は微細な汚染粒子をも除去で
きるものであつて、油中の汚染物を2mg/100ml
以下とすることが容易である。しかし、油中の水
分が500p.p.mより大きくなると、浄化性能が低
下するという欠点を有している。 次に本発明の操業例を説明する。いま、汚染粒
子が12mg/100ml、水分が50000p.p.mの油を2
/minの流量で電界チヤージヤ1に供給する。
電界チヤージヤ1から流出する油は遠心分離機2
に供給され、遠心分離機2で処理される。遠心分
離機2で処理された油の汚染物の量は6mg/100
mlであり、水分は1000p.p.mであつた。遠心分離
機2から流出する油は除水装置3を通過する。除
水装置3を通過した油の汚染物の量は5mg/100
mlであり、水分は200p.p.mであつた。除水装置
3を通過した油は静電浄油機4に供給され、静電
浄化処理される。静電浄油機4より流出する油の
汚染物の量は2mg/100mlであり、水分は1000p.
p.mであつた。この操業例から判るように、汚染
物の量が12mg/100ml、水分が50000p.p.mの油を
第1図の油処理システムの中を1回通過させるだ
けで、汚染物の量が2mg/100ml、水分が100p.p.
mの油が得られる。 以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、多量の水分や汚染物質を含む汚染油を高度に
清浄化することが出来る。また、本発明の油処理
方法は、清浄化処理を効率的に行うことが出来る
と共に、火災の危険性が少なく安全性も高いと言
う効果をも有している。
第1図は本発明の油処理システムの1実施例を
示す図、第2図は遠心分離機における原液と処理
液との分離特性を示す図、第3図は電界を印加し
た場合における水の粒子の成長を説明する図であ
る。 1……電界チヤージヤ、2……遠心分離機、3
……除水装置、4……静電浄油機、5……連通
管。
示す図、第2図は遠心分離機における原液と処理
液との分離特性を示す図、第3図は電界を印加し
た場合における水の粒子の成長を説明する図であ
る。 1……電界チヤージヤ、2……遠心分離機、3
……除水装置、4……静電浄油機、5……連通
管。
Claims (1)
- 1 電界チヤージヤで油に電界を印加し、電界が
印加された油を連通管を介して遠心分離機に送
り、遠心分離機で処理し、遠心分離機によつて処
理された油を連通管を介して吸水繊維を使用して
水分を除去する所の除水装置に送り、該除水装置
で処理し、該除水装置によつて処理された油を連
通管を介して静電浄油機に送り、静電浄油機で処
理することを特徴とする油処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3641380A JPS56133054A (en) | 1980-03-22 | 1980-03-22 | Oil treating system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3641380A JPS56133054A (en) | 1980-03-22 | 1980-03-22 | Oil treating system |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56133054A JPS56133054A (en) | 1981-10-17 |
| JPS64104B2 true JPS64104B2 (ja) | 1989-01-05 |
Family
ID=12469134
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3641380A Granted JPS56133054A (en) | 1980-03-22 | 1980-03-22 | Oil treating system |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56133054A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61287984A (ja) * | 1985-06-14 | 1986-12-18 | Mitsubishi Kakoki Kaisha Ltd | 触媒を含有する重質燃料油の清浄方法ならびに清浄装置 |
| JPH0450902Y2 (ja) * | 1987-07-03 | 1992-12-01 | ||
| JP6460530B2 (ja) * | 2015-04-28 | 2019-01-30 | 株式会社ゼオテック | 油の再生方法及び再生装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4917567A (ja) * | 1972-06-12 | 1974-02-16 | ||
| JPS52148870A (en) * | 1976-03-09 | 1977-12-10 | Koushiyou Kk | Pressureefiltrating spiral electrode electric emulsion separator dust collector |
-
1980
- 1980-03-22 JP JP3641380A patent/JPS56133054A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56133054A (en) | 1981-10-17 |
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