JPS6410568B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6410568B2 JPS6410568B2 JP8221079A JP8221079A JPS6410568B2 JP S6410568 B2 JPS6410568 B2 JP S6410568B2 JP 8221079 A JP8221079 A JP 8221079A JP 8221079 A JP8221079 A JP 8221079A JP S6410568 B2 JPS6410568 B2 JP S6410568B2
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- JP
- Japan
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- swash plate
- bearing
- raceway
- thrust bearing
- thrust
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Rolling Contact Bearings (AREA)
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は斜板式アキシヤルコンブレツサの斜
板を支持するスラスト軸受装置、特に高温の使用
条件下でも内外輪にソリを生じず斜板の軸方向の
ガタを防止し、圧縮効率の低下を防止するスラス
ト軸受を提供せんとするものである。
板を支持するスラスト軸受装置、特に高温の使用
条件下でも内外輪にソリを生じず斜板の軸方向の
ガタを防止し、圧縮効率の低下を防止するスラス
ト軸受を提供せんとするものである。
この発明のスラスト軸受装置を説明する前に、
先ず斜板式圧縮機について説明する。第1図に示
すは斜板式圧縮機の縦断面図である。同図に於い
て、1及び2は軸直角の方向に分割線を有して前
後に2分割された円柱形状をしたシリンダで、、
その外端面に夫々シリンダヘツド3,4を介在し
て前後より直列的に対設したサイドカバー5,6
にて挾着され、かつ、これらはシエル7によつて
相対的な位置関係に限定されて強固に締結されて
いる。8は車輌エンジンの駆動部と連結した斜板
軸で、シリンダ1,2の中心部に穿設された貫通
孔内を貫通延在し、該シリンダ1,2の各外端に
設けたラジアル軸受9,10によつて支持されて
おり、しかも両シリンダ1,2の結合部付近には
斜板11が楔着されている。12はシリンダ1,
2内に嵌入されたピストンで、ポール13及びス
リツパ14を介して斜板11の両側面と係合し、
該斜板11の回転にともなつてシリンダ1,2内
を往復運動する。ピストン12の往復運動による
軸方向荷重は斜板11のボス部両端部とシリンダ
1,2との間に介在したスラスト軸受15によつ
て支承してなる斜板式アキシヤルコンプレツサで
ある ところでスラスト軸受は内輪、外輪の支持方法
によつて軸受寿命が大巾に影響されることは周知
の事実であるが、上記の斜板式コンプレツサでは
限られたスペース内で取付誤差を転がり軸受で取
り除く即ち内・外輪が撓むことで過負荷を逃がす
使用方法である為、第2図に示すように内・外輪
aを支持物bに全面的に支持することはできな
い。そこで現行では第3図に示すように内・外輪
aを支持物bに部分的に支持する片当り方法が採
用されている。また、斜板式圧縮機の場合、ハウ
ジング巾寸法差を利用して転がり軸受に予圧を与
える形式であり、この予圧量を一定にコントロー
ルできない悩みがあり、使用される転がり軸受と
して非常に問題の多いところである。即ち、軌道
輪の剛性を上げることは軸受寿命が短かくなり、
かつ発熱も大きいものとなる。この為、各メーカ
ーでは内・外輪の支持点を適当に選ぶことによ
り、内・外輪の撓み角を等しくしてエツヂロード
の発生を防止している。現在一般に使用されてい
る内・外輪材質では適当な支持点、板厚が決めら
れても軌道輪が均一硬度であり、かつ硬度が
HRC60近くあり、非常に剛性が高い為問題が多
いと云う欠点がある。
先ず斜板式圧縮機について説明する。第1図に示
すは斜板式圧縮機の縦断面図である。同図に於い
て、1及び2は軸直角の方向に分割線を有して前
後に2分割された円柱形状をしたシリンダで、、
その外端面に夫々シリンダヘツド3,4を介在し
て前後より直列的に対設したサイドカバー5,6
にて挾着され、かつ、これらはシエル7によつて
相対的な位置関係に限定されて強固に締結されて
いる。8は車輌エンジンの駆動部と連結した斜板
軸で、シリンダ1,2の中心部に穿設された貫通
孔内を貫通延在し、該シリンダ1,2の各外端に
設けたラジアル軸受9,10によつて支持されて
おり、しかも両シリンダ1,2の結合部付近には
斜板11が楔着されている。12はシリンダ1,
2内に嵌入されたピストンで、ポール13及びス
リツパ14を介して斜板11の両側面と係合し、
該斜板11の回転にともなつてシリンダ1,2内
を往復運動する。ピストン12の往復運動による
軸方向荷重は斜板11のボス部両端部とシリンダ
1,2との間に介在したスラスト軸受15によつ
て支承してなる斜板式アキシヤルコンプレツサで
ある ところでスラスト軸受は内輪、外輪の支持方法
によつて軸受寿命が大巾に影響されることは周知
の事実であるが、上記の斜板式コンプレツサでは
限られたスペース内で取付誤差を転がり軸受で取
り除く即ち内・外輪が撓むことで過負荷を逃がす
使用方法である為、第2図に示すように内・外輪
aを支持物bに全面的に支持することはできな
い。そこで現行では第3図に示すように内・外輪
aを支持物bに部分的に支持する片当り方法が採
用されている。また、斜板式圧縮機の場合、ハウ
ジング巾寸法差を利用して転がり軸受に予圧を与
える形式であり、この予圧量を一定にコントロー
ルできない悩みがあり、使用される転がり軸受と
して非常に問題の多いところである。即ち、軌道
輪の剛性を上げることは軸受寿命が短かくなり、
かつ発熱も大きいものとなる。この為、各メーカ
ーでは内・外輪の支持点を適当に選ぶことによ
り、内・外輪の撓み角を等しくしてエツヂロード
の発生を防止している。現在一般に使用されてい
る内・外輪材質では適当な支持点、板厚が決めら
れても軌道輪が均一硬度であり、かつ硬度が
HRC60近くあり、非常に剛性が高い為問題が多
いと云う欠点がある。
この発明のスラスト軸受装置は従来の上記欠点
に鑑み、これを改良除去するものである。即ち、
同一スペース内で内・外輪の剛性を可能な限り下
げ、軸受寿命の増大を計る為に軌道輪に調質可能
な鋼材を使用して転動体が転走する軌道面のみ
(第4図中に斜線で示す部分)を浸炭、高周波な
どにより焼入れて適当な硬度(HRC60以上)を
与えることにより、軸受の転動疲労寿命を改善す
ると共に焼入れされていない部分(第4図中軌道
輪Aの場合は芯部、軌道輪Bの場合は非転走面
側)の弾力を利用して軌道輪の撓みバネ常数を高
くするようにしたものである。
に鑑み、これを改良除去するものである。即ち、
同一スペース内で内・外輪の剛性を可能な限り下
げ、軸受寿命の増大を計る為に軌道輪に調質可能
な鋼材を使用して転動体が転走する軌道面のみ
(第4図中に斜線で示す部分)を浸炭、高周波な
どにより焼入れて適当な硬度(HRC60以上)を
与えることにより、軸受の転動疲労寿命を改善す
ると共に焼入れされていない部分(第4図中軌道
輪Aの場合は芯部、軌道輪Bの場合は非転走面
側)の弾力を利用して軌道輪の撓みバネ常数を高
くするようにしたものである。
第5図は全面支持によるスラスト軸受と現行支
持寸法によるスラスト軸受とこの発明によるスラ
スト軸受の軌道輪の撓み量を示すもので、この発
明によるスラスト軸受の軌道輪は非常に高いバネ
特性を有し、予圧量に対して軸受軌道輪が容易に
弾性変形する為、ハウジング寸法差による予圧荷
重は実軸受荷重としては小さいものとなる。ま
た、第6図はN=4000rpm、P=500Kgf、オイ
ルタービン油油浴の条件での発熱運転試験データ
ーを示すもので、この発明のスラスト軸受を使用
した場合は発熱を低く抑えることが可能である。
持寸法によるスラスト軸受とこの発明によるスラ
スト軸受の軌道輪の撓み量を示すもので、この発
明によるスラスト軸受の軌道輪は非常に高いバネ
特性を有し、予圧量に対して軸受軌道輪が容易に
弾性変形する為、ハウジング寸法差による予圧荷
重は実軸受荷重としては小さいものとなる。ま
た、第6図はN=4000rpm、P=500Kgf、オイ
ルタービン油油浴の条件での発熱運転試験データ
ーを示すもので、この発明のスラスト軸受を使用
した場合は発熱を低く抑えることが可能である。
従つて、この発明のスラスト軸受装置を使用し
た場合は、軸受寿命及び軸受の発熱を改善するこ
とが可能である。
た場合は、軸受寿命及び軸受の発熱を改善するこ
とが可能である。
以上説明したように、この発明は軸方向に2分
割されたシリンダ内でピストンを回転する斜板に
より軸方向に往復運動させて流体の加圧圧縮をな
す斜板式アキシヤルコンプレツサの上記斜板に適
用され、軸受軌道輪の反軌道面側の軸受径方向内
周側部と外周側部とで夫々スラスト荷重を負荷せ
しめるスラスト軸受装置であつて、上記軸受軌道
輪の軌道面を含む表面を焼入れ硬化層となし、少
くとも芯部を非焼入れ層となしたから、スラスト
軸受軌道輪の軌道面に高い硬度を与えつつ、バネ
特性を向上させてスラスト軸受による軸方向の隙
間調整を可能とし、かつ、スラスト軸受の予圧量
を適正に付与でき、また、過負荷をも逃がし得る
ため、発熱を低く抑え、軸受寿命を大巾に増大さ
せることができ、この種斜板式アキシヤルコンプ
レツサの斜板に適用されるスラスト軸受装置とし
て優秀な性質を発揮し得る。
割されたシリンダ内でピストンを回転する斜板に
より軸方向に往復運動させて流体の加圧圧縮をな
す斜板式アキシヤルコンプレツサの上記斜板に適
用され、軸受軌道輪の反軌道面側の軸受径方向内
周側部と外周側部とで夫々スラスト荷重を負荷せ
しめるスラスト軸受装置であつて、上記軸受軌道
輪の軌道面を含む表面を焼入れ硬化層となし、少
くとも芯部を非焼入れ層となしたから、スラスト
軸受軌道輪の軌道面に高い硬度を与えつつ、バネ
特性を向上させてスラスト軸受による軸方向の隙
間調整を可能とし、かつ、スラスト軸受の予圧量
を適正に付与でき、また、過負荷をも逃がし得る
ため、発熱を低く抑え、軸受寿命を大巾に増大さ
せることができ、この種斜板式アキシヤルコンプ
レツサの斜板に適用されるスラスト軸受装置とし
て優秀な性質を発揮し得る。
第1図は斜板式アキシヤルコンプレツサの縦断
面図である。第2図及び第3図はスラスト軸受の
支持部分の拡大図で、第2図は全面支持、第3図
は部分支持を示す。第4図はこの発明のスラスト
軸受装置の軸受軌道輪を示す説明図である。第5
図は軸受軌道輪の撓みテストデーターを示す図面
である。第6図は発熱運転試験データーを示す図
面である。
面図である。第2図及び第3図はスラスト軸受の
支持部分の拡大図で、第2図は全面支持、第3図
は部分支持を示す。第4図はこの発明のスラスト
軸受装置の軸受軌道輪を示す説明図である。第5
図は軸受軌道輪の撓みテストデーターを示す図面
である。第6図は発熱運転試験データーを示す図
面である。
Claims (1)
- 1 軸方向に2分割されたシリンダ内でピストン
を回転する斜板により軸方向に往復運動させて流
体の加圧圧縮をなす斜板式アキシヤルコンプレツ
サの上記斜板に適用され、軸受軌道輪の反軌道面
側の軸受径方向内周側部と外周側部とで夫々スラ
スト荷重を負荷せしめるスラスト軸受装置であつ
て、上記軸受軌道輪の軌道面を含む表面を焼入れ
硬化層となし、少くとも芯部を非焼入れ層となし
たことを特徴とする斜板式アキシヤルコンプレツ
サ用スラスト軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8221079A JPS565924A (en) | 1979-06-28 | 1979-06-28 | Thrust bearing device for swash plate axial compressor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8221079A JPS565924A (en) | 1979-06-28 | 1979-06-28 | Thrust bearing device for swash plate axial compressor |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS565924A JPS565924A (en) | 1981-01-22 |
| JPS6410568B2 true JPS6410568B2 (ja) | 1989-02-22 |
Family
ID=13768052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8221079A Granted JPS565924A (en) | 1979-06-28 | 1979-06-28 | Thrust bearing device for swash plate axial compressor |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS565924A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5850800A (en) * | 1997-01-17 | 1998-12-22 | Ihc Gusto Engineering B.V. | Bogie wheels with curved contact surfaces |
| JP4546843B2 (ja) * | 2005-01-21 | 2010-09-22 | Ntn株式会社 | スラスト軸受の軌道盤の製造方法およびスラスト軸受の製造方法 |
-
1979
- 1979-06-28 JP JP8221079A patent/JPS565924A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS565924A (en) | 1981-01-22 |
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