JPS6411292B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6411292B2 JPS6411292B2 JP4152080A JP4152080A JPS6411292B2 JP S6411292 B2 JPS6411292 B2 JP S6411292B2 JP 4152080 A JP4152080 A JP 4152080A JP 4152080 A JP4152080 A JP 4152080A JP S6411292 B2 JPS6411292 B2 JP S6411292B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- masking
- bone conduction
- test sound
- level
- ear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 claims description 42
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 31
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 claims description 26
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000012074 hearing test Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012076 audiometry Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、オージオメータによつて骨導域値
を測定する場合に、常に適正レベルのマスキング
雑音を発生するマスキング雑音発生器に関するも
のである。
を測定する場合に、常に適正レベルのマスキング
雑音を発生するマスキング雑音発生器に関するも
のである。
骨導聴力検査では、骨導受話器により頭蓋を振
動させて内耳に直接振動を与えるので、検耳側に
与えた試験音はほとんど減衰することなく非検耳
側にも伝播する。従つて検耳側に与えた試験音が
非検耳側において聴取されないように、非検耳側
をマスキング雑音によりマスキングする必要があ
る。一般に行なわれている骨導聴力検査では、非
検耳側に加えるマスキング雑音を増減し、そのマ
スキン量の大小に対して測定された域値の変動が
平担になる処(プラトー)、即ち、マスキング量
が不足(陰影聴取領域)あるいは過大(オーバー
マスキング領域)でない適正なマスキング雑音の
レベルにおいて域値の測定を行なつている。これ
は、換言すれば域値の測定過程において、測定に
伴つて増減される試験音の各レベルにおいてマス
キング量を加減し前記のプラトーを求めることで
あり、このようなことが行なわれる理由は、必要
なマスキング量があらかじめ知ることができない
真の骨導域値の大小に依存しているからである。
動させて内耳に直接振動を与えるので、検耳側に
与えた試験音はほとんど減衰することなく非検耳
側にも伝播する。従つて検耳側に与えた試験音が
非検耳側において聴取されないように、非検耳側
をマスキング雑音によりマスキングする必要があ
る。一般に行なわれている骨導聴力検査では、非
検耳側に加えるマスキング雑音を増減し、そのマ
スキン量の大小に対して測定された域値の変動が
平担になる処(プラトー)、即ち、マスキング量
が不足(陰影聴取領域)あるいは過大(オーバー
マスキング領域)でない適正なマスキング雑音の
レベルにおいて域値の測定を行なつている。これ
は、換言すれば域値の測定過程において、測定に
伴つて増減される試験音の各レベルにおいてマス
キング量を加減し前記のプラトーを求めることで
あり、このようなことが行なわれる理由は、必要
なマスキング量があらかじめ知ることができない
真の骨導域値の大小に依存しているからである。
この方法はマスキング量を変えて測定を繰り返
すため、手技的に繁雑となり誤測定の原因となる
欠点がある。この欠点を避ける方法として、試験
音を増加させると同時にマスキング雑音も増加さ
せる方法が考えられる。以下詳述する。
すため、手技的に繁雑となり誤測定の原因となる
欠点がある。この欠点を避ける方法として、試験
音を増加させると同時にマスキング雑音も増加さ
せる方法が考えられる。以下詳述する。
ここで、x:検耳骨導域値、Y:対側耳(非検
耳)気導域値、y:対側耳骨導域値、B:骨導試
験音レベル、M:マスキング雑音レベル、T:気
導受話器の両耳間移行減衰量、t:骨導受話器の
両耳間移行減衰量、Oc:気導受話器装着によつ
て生ずる外耳道閉鎖効果による骨導域値低下量、
とすると、非検耳で試験音の陰影聴取を起こさな
いためには、非検耳におけるマスキング雑音の実
効レベルが交叉聴取される骨導検査音の感覚レベ
ルよりも大きければよいから、この条件は (B−t)−(y−Oc)<M−Y この不等式は、対側耳の気導骨導域値差(Y−
y)をGとおけば G+(Oc−t)<M−B と変形される。次に検耳側に到達した雑音がオー
バーマスキングを起こさないためには、骨導試験
音のレベルが検耳側に到達するマスキング雑音の
レベルより大きければよいから、この条件は M−T<BまたはM−B<T となる。陰影聴取とオーバーマスキングに関する
これらの条件を同時に満たすためには、 Mo=G+(Oc−t)とおけば、 Mo<M−B<T (1) であれば十分である。測定が良聴耳より行なわれ
るものとすれば、Gは予め測定されているので既
知であり(対側の骨導域値yが未知の場合にはマ
スキングを行なわないで測定した骨導域値boで
代用できる)、また、Oc,t,Tは試験音の周波
数および受話器によつて定まる既知の定数であ
る。従つて、αを小さな正の数として、 M−B=Mo+α (2) となるようにマスキングを行なえば最小限のマス
キング量で陰影聴取を避けて正しい域値を得るこ
とができる。Moもαも定数であるから、マスキ
ング雑音レベルと骨導試験音レベルとの差(M−
B)を一定値(Mo+α)に保つように雑音と試
験音を同時に上昇させて域値の測定を行なえば原
則として一回の測定で域値を求めることができ
る。
耳)気導域値、y:対側耳骨導域値、B:骨導試
験音レベル、M:マスキング雑音レベル、T:気
導受話器の両耳間移行減衰量、t:骨導受話器の
両耳間移行減衰量、Oc:気導受話器装着によつ
て生ずる外耳道閉鎖効果による骨導域値低下量、
とすると、非検耳で試験音の陰影聴取を起こさな
いためには、非検耳におけるマスキング雑音の実
効レベルが交叉聴取される骨導検査音の感覚レベ
ルよりも大きければよいから、この条件は (B−t)−(y−Oc)<M−Y この不等式は、対側耳の気導骨導域値差(Y−
y)をGとおけば G+(Oc−t)<M−B と変形される。次に検耳側に到達した雑音がオー
バーマスキングを起こさないためには、骨導試験
音のレベルが検耳側に到達するマスキング雑音の
レベルより大きければよいから、この条件は M−T<BまたはM−B<T となる。陰影聴取とオーバーマスキングに関する
これらの条件を同時に満たすためには、 Mo=G+(Oc−t)とおけば、 Mo<M−B<T (1) であれば十分である。測定が良聴耳より行なわれ
るものとすれば、Gは予め測定されているので既
知であり(対側の骨導域値yが未知の場合にはマ
スキングを行なわないで測定した骨導域値boで
代用できる)、また、Oc,t,Tは試験音の周波
数および受話器によつて定まる既知の定数であ
る。従つて、αを小さな正の数として、 M−B=Mo+α (2) となるようにマスキングを行なえば最小限のマス
キング量で陰影聴取を避けて正しい域値を得るこ
とができる。Moもαも定数であるから、マスキ
ング雑音レベルと骨導試験音レベルとの差(M−
B)を一定値(Mo+α)に保つように雑音と試
験音を同時に上昇させて域値の測定を行なえば原
則として一回の測定で域値を求めることができ
る。
第1図は、横軸にマスキング雑音レベルMを、
縦軸に骨導試験音レベルBをとり、マスキング雑
音レベルの増加とともに、測定される域値の変化
する様子を示している。従来の測定方法ではマス
キング量Mを一定にして検査音Bを変化させて域
値を求めていた。この場合の測定経路は、(M=
一定だから)縦軸に平行な直線になる。この方法
でプラトーに到達できる適正なマスキング量は図
の直線との間の領域であり、 G+(Oc−t)+x<M<T+x で与えられる。この不等式は、これから求めなけ
ればならない検査耳の骨導域値xを含んでいるた
めこの不等式を満足するマスキング量Mを予め決
定することは不可能である。これに対して、(1)式
で示される正しいマスキングの行なわれる領域
は、図中の直線ととの間の部分であり、(2)式
で示される測定経路は図中に矢印のついた直線
で示され明かにこの領域中にありプラトーと交わ
る。
縦軸に骨導試験音レベルBをとり、マスキング雑
音レベルの増加とともに、測定される域値の変化
する様子を示している。従来の測定方法ではマス
キング量Mを一定にして検査音Bを変化させて域
値を求めていた。この場合の測定経路は、(M=
一定だから)縦軸に平行な直線になる。この方法
でプラトーに到達できる適正なマスキング量は図
の直線との間の領域であり、 G+(Oc−t)+x<M<T+x で与えられる。この不等式は、これから求めなけ
ればならない検査耳の骨導域値xを含んでいるた
めこの不等式を満足するマスキング量Mを予め決
定することは不可能である。これに対して、(1)式
で示される正しいマスキングの行なわれる領域
は、図中の直線ととの間の部分であり、(2)式
で示される測定経路は図中に矢印のついた直線
で示され明かにこの領域中にありプラトーと交わ
る。
臨床的にはt=Oとみなしても良く、オージオ
メータにおける全周波数におけるMoの計算値と
プラトー下限のマスキング量の実測結果とは
15dB以内の差であつたので、α=15dBとしてM
−B=G+Oc+15dBとして検査を行なえば、確
実にプラトーに到達し適正なマスキングが行なえ
るものと考えられる。
メータにおける全周波数におけるMoの計算値と
プラトー下限のマスキング量の実測結果とは
15dB以内の差であつたので、α=15dBとしてM
−B=G+Oc+15dBとして検査を行なえば、確
実にプラトーに到達し適正なマスキングが行なえ
るものと考えられる。
以上本発明の原理について述べたが、要約すれ
ば、マスキング雑音レベルMを骨導試験音レベル
Bに対して常にM−B=G+Oc+15dBとなるよ
うにすることであつて、これにより従来行なわれ
ている骨導域値測定の欠点を除くことができる。
ば、マスキング雑音レベルMを骨導試験音レベル
Bに対して常にM−B=G+Oc+15dBとなるよ
うにすることであつて、これにより従来行なわれ
ている骨導域値測定の欠点を除くことができる。
第2図は本発明の実施例を示すブロツク図であ
る。試験音発生器1は規格に定められた周波数の
純音を発生し、試験音レベル調整器2により所望
のレベルに調節されて、骨導受話器3から試験音
を発生する。マスキング雑音発生器4は、白色雑
音、狭帯域雑音、荷重雑音等、連続スペクトルを
持つた雑音を発生し、マスキング雑音レベル調整
器5により必要レベルに調節され、マスキング雑
音用気導受話器6からマスキング雑音を発生す
る。以上はオージオメータの基本的な構成要素で
あるが、この状態の機器では、マスキング雑音を
非検耳側に与える際にマスキング雑音の取扱いが
難しく、且つ繁雑であることは前述した通りであ
る。
る。試験音発生器1は規格に定められた周波数の
純音を発生し、試験音レベル調整器2により所望
のレベルに調節されて、骨導受話器3から試験音
を発生する。マスキング雑音発生器4は、白色雑
音、狭帯域雑音、荷重雑音等、連続スペクトルを
持つた雑音を発生し、マスキング雑音レベル調整
器5により必要レベルに調節され、マスキング雑
音用気導受話器6からマスキング雑音を発生す
る。以上はオージオメータの基本的な構成要素で
あるが、この状態の機器では、マスキング雑音を
非検耳側に与える際にマスキング雑音の取扱いが
難しく、且つ繁雑であることは前述した通りであ
る。
本発明においては、図の試験音レベル調整器2
とマスキング雑音レベル調整器5との間に、演算
器および定数変換器からなる制御部7を設け、試
験音レベル調整器2により調節された試験音レベ
ルB、気導受話器両耳間移行減衰量T、骨導受話
器両耳間移行減衰量t、気導受話器装着によつて
生ずる外耳導閉鎖効果による骨導域値低下量Oc、
非検耳側の気導骨導域値差G、前述の補正量
15dB等をあらかじめ設定した制御部7により、
マスキング雑音レベル調整器5を調節して、マス
キング用気導受話器6より適正なレベルのマスキ
ング雑音を自動的に発生するものである。
とマスキング雑音レベル調整器5との間に、演算
器および定数変換器からなる制御部7を設け、試
験音レベル調整器2により調節された試験音レベ
ルB、気導受話器両耳間移行減衰量T、骨導受話
器両耳間移行減衰量t、気導受話器装着によつて
生ずる外耳導閉鎖効果による骨導域値低下量Oc、
非検耳側の気導骨導域値差G、前述の補正量
15dB等をあらかじめ設定した制御部7により、
マスキング雑音レベル調整器5を調節して、マス
キング用気導受話器6より適正なレベルのマスキ
ング雑音を自動的に発生するものである。
以上詳述した如く、本発明は、聴力検査時に正
しい聴力を誤りなく測定するために用いるマスキ
ング雑音を、聴力検査時に生ずる検耳、非検耳に
関する生理学的並びに物理的な諸因子を考慮し、
それらの因子をマスキング雑音レベルを適正値と
するように運用することにより、確実な聴力検査
が行なえるようにしたものであり、聴力検査に裨
益する処大である。
しい聴力を誤りなく測定するために用いるマスキ
ング雑音を、聴力検査時に生ずる検耳、非検耳に
関する生理学的並びに物理的な諸因子を考慮し、
それらの因子をマスキング雑音レベルを適正値と
するように運用することにより、確実な聴力検査
が行なえるようにしたものであり、聴力検査に裨
益する処大である。
第1図はマスキング雑音と骨導域値との関係を
示す図、第2図は本発明の一実施例を示すブロツ
ク図である。
示す図、第2図は本発明の一実施例を示すブロツ
ク図である。
Claims (1)
- 1 骨導試験音出力レベル調整器とマスキング雑
音出力レベル調整器とを備えたオージオメータに
おいて、試験音出力レベルとマスキング雑音出力
レベルとの差を一定の値に保つように、骨導試験
音出力レベル調整器とマスキング雑音出力レベル
調整器とが連動して作動することを特徴としたオ
ージオメータのマスキング雑音発生器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4152080A JPS56139740A (en) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | Masking noise generator operated in relation to adjustment of bone transmitting test sound of audiometer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4152080A JPS56139740A (en) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | Masking noise generator operated in relation to adjustment of bone transmitting test sound of audiometer |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56139740A JPS56139740A (en) | 1981-10-31 |
| JPS6411292B2 true JPS6411292B2 (ja) | 1989-02-23 |
Family
ID=12610649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4152080A Granted JPS56139740A (en) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | Masking noise generator operated in relation to adjustment of bone transmitting test sound of audiometer |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56139740A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0268097U (ja) * | 1988-11-10 | 1990-05-23 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS606501U (ja) * | 1983-06-23 | 1985-01-17 | 永島医科器械株式会社 | オ−ジオメ−タ |
| FR3132428B1 (fr) * | 2022-02-08 | 2023-12-29 | My Medical Assistant | Procédé de détermination d’une intensité de masquage dans une oreille controlatérale et dispositif électronique associé |
| JP7367106B2 (ja) * | 2022-03-29 | 2023-10-23 | 株式会社小野測器 | 音圧レベル推定方法、音圧レベル推定プログラム、及びサーバ |
| FR3136151B1 (fr) * | 2022-06-01 | 2025-06-20 | My Medical Assistant | système de fixation à la tête d’un utilisateur de transducteurs audiométriques et son système de calibration adaptable |
-
1980
- 1980-03-31 JP JP4152080A patent/JPS56139740A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0268097U (ja) * | 1988-11-10 | 1990-05-23 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56139740A (en) | 1981-10-31 |
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