JPS6411748B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6411748B2 JPS6411748B2 JP58014659A JP1465983A JPS6411748B2 JP S6411748 B2 JPS6411748 B2 JP S6411748B2 JP 58014659 A JP58014659 A JP 58014659A JP 1465983 A JP1465983 A JP 1465983A JP S6411748 B2 JPS6411748 B2 JP S6411748B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ptfe
- fibers
- flame
- impregnated
- aggregate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ジオクチルコハク酸エステルスルホ
ン酸ソーダを特定量付着させた耐炎繊維又は炭素
繊維の集合体に関する。耐炎繊維又は炭素繊維
が、その耐薬品性、摺動性を利用し、パツキング
材として用いられることは知られている。このよ
うな繊維材料をパツキング材などとして使用する
場合、この繊維材料からなる紡績糸、織物、不織
布などにポリテトラフロロエチレン(PTFE)な
どのポリフロロエチレンを含浸させたものが用い
られている。また、前記繊維材料の紡績糸などを
組紐などに組成する場合に予めPTFEを含浸させ
ておくと、糸切れ等がなく編組を容易に行うこと
ができ、かつ緻密性、摺動性の優れた製品が得ら
れる。
ン酸ソーダを特定量付着させた耐炎繊維又は炭素
繊維の集合体に関する。耐炎繊維又は炭素繊維
が、その耐薬品性、摺動性を利用し、パツキング
材として用いられることは知られている。このよ
うな繊維材料をパツキング材などとして使用する
場合、この繊維材料からなる紡績糸、織物、不織
布などにポリテトラフロロエチレン(PTFE)な
どのポリフロロエチレンを含浸させたものが用い
られている。また、前記繊維材料の紡績糸などを
組紐などに組成する場合に予めPTFEを含浸させ
ておくと、糸切れ等がなく編組を容易に行うこと
ができ、かつ緻密性、摺動性の優れた製品が得ら
れる。
しかしながら、PTFEの含浸は通常その水性エ
マルジヨンを用いて行われるところ、耐炎繊維又
は炭素繊維は水性エマルジヨンとの親和性が悪
く、また、これら繊維の紡績糸には表面処理剤が
付着していることもあり、PTFEエマルジヨンを
これら繊維の集合体の内部まで充分に浸透させる
ことは困難であつた。本発明者等はこのような繊
維材料に対しPTFEエマルジヨンを充分浸透させ
てPTFEを有効に含浸させる技術について検討の
結果、下式(1)のジオクチルコハク酸エステルスル
ホン酸ソーダを予め付着させた耐炎繊維又は炭素
繊維の集合体にPTFEエマルジヨンを浸透させ、
次いで乾燥すると、耐炎繊維又は炭素繊維の集合
体にPTFEを有効に含浸できることを見出し、本
発明に至つたものである。
マルジヨンを用いて行われるところ、耐炎繊維又
は炭素繊維は水性エマルジヨンとの親和性が悪
く、また、これら繊維の紡績糸には表面処理剤が
付着していることもあり、PTFEエマルジヨンを
これら繊維の集合体の内部まで充分に浸透させる
ことは困難であつた。本発明者等はこのような繊
維材料に対しPTFEエマルジヨンを充分浸透させ
てPTFEを有効に含浸させる技術について検討の
結果、下式(1)のジオクチルコハク酸エステルスル
ホン酸ソーダを予め付着させた耐炎繊維又は炭素
繊維の集合体にPTFEエマルジヨンを浸透させ、
次いで乾燥すると、耐炎繊維又は炭素繊維の集合
体にPTFEを有効に含浸できることを見出し、本
発明に至つたものである。
すなわち、本発明は下記の通りである。
(1) ジオクチルコハク酸エステルスルホン酸ソー
ダを0.1〜1%(owf)付着させた耐炎繊維又
は炭素繊維の集合体。
ダを0.1〜1%(owf)付着させた耐炎繊維又
は炭素繊維の集合体。
ここにowfは対繊維重量の意味である。
この付着ずみの耐炎繊維又は炭素繊維の集合体
に、ポリテトラフロロエチレンエマルジヨンを浸
透させ、次いで乾燥すると、集合体へのポリテト
ラフロロエチレンの含浸を有効に行うことがで
き、集合体に50%(owf)以上のPTFEを均一に
含浸させることができる。特に紡績糸等の集合体
にPTFEを含浸させる場合に、紡績糸等をPTFE
エマルジヨン浴中に通すだけで充分な量のPTFE
を含浸させることができる。
に、ポリテトラフロロエチレンエマルジヨンを浸
透させ、次いで乾燥すると、集合体へのポリテト
ラフロロエチレンの含浸を有効に行うことがで
き、集合体に50%(owf)以上のPTFEを均一に
含浸させることができる。特に紡績糸等の集合体
にPTFEを含浸させる場合に、紡績糸等をPTFE
エマルジヨン浴中に通すだけで充分な量のPTFE
を含浸させることができる。
本発明において、耐炎繊維又は炭素繊維とは、
アクリロニトリル系繊維、レーヨン繊維、ピツチ
系繊維、フエノール系繊維などの有機繊維を既知
の方法によつて耐炎処理又は引続き炭素化処理し
て得られるもので、通常用いられる意味での耐炎
繊維及び炭素繊維である。また、これら繊維の集
合体とは、これら繊維のストランド、不織布、紡
績糸、織物、組紐などである。特にアクリロニト
リル系繊維を酸化処理して得た耐炎繊維の紡績糸
は、強度も高く、このアクリロニトリル系耐炎繊
維のトウから紡績された太番手の紡績糸は、
PTFEの含浸性がよい。このPTFE含浸紡績糸
は、織物、組紐への極めて優れた加工性を有する
と同時に、パツキング材としてときに優れたシー
ル性と摺動性を発揮する。
アクリロニトリル系繊維、レーヨン繊維、ピツチ
系繊維、フエノール系繊維などの有機繊維を既知
の方法によつて耐炎処理又は引続き炭素化処理し
て得られるもので、通常用いられる意味での耐炎
繊維及び炭素繊維である。また、これら繊維の集
合体とは、これら繊維のストランド、不織布、紡
績糸、織物、組紐などである。特にアクリロニト
リル系繊維を酸化処理して得た耐炎繊維の紡績糸
は、強度も高く、このアクリロニトリル系耐炎繊
維のトウから紡績された太番手の紡績糸は、
PTFEの含浸性がよい。このPTFE含浸紡績糸
は、織物、組紐への極めて優れた加工性を有する
と同時に、パツキング材としてときに優れたシー
ル性と摺動性を発揮する。
ジオクチルコハク酸エステルスルホン酸ソーダ
は、前記式示した通りの化合物であり通常約70%
の水溶液で使用される。
は、前記式示した通りの化合物であり通常約70%
の水溶液で使用される。
この化合物を繊維集合体に0.1〜1%(owf)
付着させる。付着量が0.1%より少いと効果がな
く、逆に1%より多くなると、含浸したPTFEの
脱落が生じやすくなる。付着方法としては、通常
繊維に対し界面活性剤の付与と同一の方法が採用
される。すなわち、浸漬法、スプレー法、ローラ
ー接触法等がそれである。この付着処理に先だつ
て、繊維材料に付与されている界面活性剤(紡績
油剤)などの表面処理剤を水洗、有機溶剤洗浄な
どによつて除去しておくと、より好ましい結果を
与える。付着量の調整は、溶液濃度の調整、しぼ
り率の調整など通常の方法により行われる。付着
後80〜150℃にて乾燥される。
付着させる。付着量が0.1%より少いと効果がな
く、逆に1%より多くなると、含浸したPTFEの
脱落が生じやすくなる。付着方法としては、通常
繊維に対し界面活性剤の付与と同一の方法が採用
される。すなわち、浸漬法、スプレー法、ローラ
ー接触法等がそれである。この付着処理に先だつ
て、繊維材料に付与されている界面活性剤(紡績
油剤)などの表面処理剤を水洗、有機溶剤洗浄な
どによつて除去しておくと、より好ましい結果を
与える。付着量の調整は、溶液濃度の調整、しぼ
り率の調整など通常の方法により行われる。付着
後80〜150℃にて乾燥される。
このようにして0.1〜1%(owf)のジオクチ
ルコハク酸エステルスルホン酸ソーダを付着され
た繊維材料は、好ましくは、PTFEエマルジヨン
と接触させ、繊維材料の集合体内部にPTFEエマ
ルジヨンを浸透させ、次いで乾燥付される。乾燥
は80〜150℃の温度にて通常の方法により行われ
る。
ルコハク酸エステルスルホン酸ソーダを付着され
た繊維材料は、好ましくは、PTFEエマルジヨン
と接触させ、繊維材料の集合体内部にPTFEエマ
ルジヨンを浸透させ、次いで乾燥付される。乾燥
は80〜150℃の温度にて通常の方法により行われ
る。
次に実施例により本発明を説明する。
実施例 1
(集合体の製造)
アクリロニトリル系繊維を酸化処理して得られ
た耐炎繊維の紡績糸をジオクチルコハク酸エステ
ルスルホン酸ソーダ70%水溶液中に導入した後、
80℃にて乾燥し、紡績糸に前記化合物を0.7%
(owf)付着させた集合体を得た。
た耐炎繊維の紡績糸をジオクチルコハク酸エステ
ルスルホン酸ソーダ70%水溶液中に導入した後、
80℃にて乾燥し、紡績糸に前記化合物を0.7%
(owf)付着させた集合体を得た。
(集合体の使用)
次いで、この紡績糸をPTFE60%濃度のエマル
ジヨンに2秒間通し、ゴムローラーでスクイズ
し、140℃にて2.5時間乾燥した。得られた紡績糸
のPTFEの含浸量は62%(owf)であつた。
ジヨンに2秒間通し、ゴムローラーでスクイズ
し、140℃にて2.5時間乾燥した。得られた紡績糸
のPTFEの含浸量は62%(owf)であつた。
比較のために前記化合物にて処理せず、直接
PTFEを含浸させた場合、PTFEの含浸量は40%
であつた。また、前記化合物に代え、オクチルフ
オスフエート、ポリエチレングリコールラウリル
エーテルを各々付与後同様にしてPTFEエマルジ
ヨン中を通し、PTFEを含浸させたところ、
PTFEの含浸量は夫々54%、52%であつた。
PTFEを含浸させた場合、PTFEの含浸量は40%
であつた。また、前記化合物に代え、オクチルフ
オスフエート、ポリエチレングリコールラウリル
エーテルを各々付与後同様にしてPTFEエマルジ
ヨン中を通し、PTFEを含浸させたところ、
PTFEの含浸量は夫々54%、52%であつた。
実施例 2
実施例1において用いた紡績糸を予め有機溶剤
(アルコール/ベンゼン混合液)中に70℃、3時
間浸漬した後、実施例1と同様にして集合体を得
た。
(アルコール/ベンゼン混合液)中に70℃、3時
間浸漬した後、実施例1と同様にして集合体を得
た。
このものを使用して、前記と同様にして得られ
た紡績糸のPTFE含浸量は、79%であつた。
た紡績糸のPTFE含浸量は、79%であつた。
比較のために、有機溶剤処理のみ行い、ジオク
チルコハク酸エステルスルホン酸ソーダの付与を
行わずにPTFEを含浸させたところ、PTFEの含
浸量は53%にとどまつた。
チルコハク酸エステルスルホン酸ソーダの付与を
行わずにPTFEを含浸させたところ、PTFEの含
浸量は53%にとどまつた。
Claims (1)
- 1 ジオクチルコハク酸エステルスルホン酸ソー
ダを0.1〜1%(owf)付着させた耐炎繊維又は
炭素繊維の集合体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58014659A JPS59144679A (ja) | 1983-02-02 | 1983-02-02 | 耐炎繊維等の集合体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58014659A JPS59144679A (ja) | 1983-02-02 | 1983-02-02 | 耐炎繊維等の集合体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59144679A JPS59144679A (ja) | 1984-08-18 |
| JPS6411748B2 true JPS6411748B2 (ja) | 1989-02-27 |
Family
ID=11867335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58014659A Granted JPS59144679A (ja) | 1983-02-02 | 1983-02-02 | 耐炎繊維等の集合体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59144679A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4994303A (en) * | 1988-03-21 | 1991-02-19 | Garlock, Inc. | Fiber impregnation process |
| GB9506715D0 (en) * | 1995-03-31 | 1995-05-24 | Solatrim Ltd | Improved additive |
| JP4074820B2 (ja) * | 2003-02-19 | 2008-04-16 | 東邦テナックス株式会社 | ポリアクリロニトリル系酸化繊維紡績糸 |
| US20220403587A1 (en) | 2020-01-22 | 2022-12-22 | Toray Industries, Inc. | Sizing-agent-coated carbon fiber bundle and method for manufacturing same |
| JP6795228B1 (ja) * | 2020-02-06 | 2020-12-02 | 竹本油脂株式会社 | 処理剤、耐炎化繊維不織布、炭素繊維不織布、及びそれらの製造方法 |
| JP6745556B1 (ja) | 2020-02-06 | 2020-08-26 | 竹本油脂株式会社 | 処理剤、耐炎化繊維不織布、炭素繊維不織布、及びそれらの製造方法 |
-
1983
- 1983-02-02 JP JP58014659A patent/JPS59144679A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59144679A (ja) | 1984-08-18 |
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