JPS641178B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS641178B2 JPS641178B2 JP5813681A JP5813681A JPS641178B2 JP S641178 B2 JPS641178 B2 JP S641178B2 JP 5813681 A JP5813681 A JP 5813681A JP 5813681 A JP5813681 A JP 5813681A JP S641178 B2 JPS641178 B2 JP S641178B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure chamber
- grains
- air
- differential pressure
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 12
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 4
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 description 43
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 25
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 16
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 16
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 16
- 229920002472 Starch Polymers 0.000 description 7
- 235000019698 starch Nutrition 0.000 description 7
- 239000008107 starch Substances 0.000 description 7
- 230000001877 deodorizing effect Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 235000021329 brown rice Nutrition 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000006386 neutralization reaction Methods 0.000 description 4
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 3
- 238000000855 fermentation Methods 0.000 description 3
- 230000004151 fermentation Effects 0.000 description 3
- 230000002070 germicidal effect Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000003472 neutralizing effect Effects 0.000 description 3
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 235000021307 Triticum Nutrition 0.000 description 2
- 241000209140 Triticum Species 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 239000003595 mist Substances 0.000 description 2
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 2
- 240000002791 Brassica napus Species 0.000 description 1
- 235000004977 Brassica sinapistrum Nutrition 0.000 description 1
- 235000010469 Glycine max Nutrition 0.000 description 1
- 244000068988 Glycine max Species 0.000 description 1
- 240000008042 Zea mays Species 0.000 description 1
- 235000005824 Zea mays ssp. parviglumis Nutrition 0.000 description 1
- 235000002017 Zea mays subsp mays Nutrition 0.000 description 1
- 244000052616 bacterial pathogen Species 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 235000005822 corn Nutrition 0.000 description 1
- 238000004332 deodorization Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000035784 germination Effects 0.000 description 1
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 1
- 210000001161 mammalian embryo Anatomy 0.000 description 1
- 238000003801 milling Methods 0.000 description 1
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 1
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
- 235000020985 whole grains Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Storage Of Harvested Produce (AREA)
- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、米、麦などの穀物に目的に応じて最
適な状態に水分を吸湿せしめるための穀物の加湿
装置に関するものである。
適な状態に水分を吸湿せしめるための穀物の加湿
装置に関するものである。
通常、玄米は貯蔵性、変質防止などから14.6%
程度の含水率となるように乾燥する。ところが、
酒造米は、玄米を約50%も搗精して使用するた
め、含水率は約9.5%と低下する。しかし酒造米
は発酵効果をよくするためには含水率が12%以上
であることを必要とする。
程度の含水率となるように乾燥する。ところが、
酒造米は、玄米を約50%も搗精して使用するた
め、含水率は約9.5%と低下する。しかし酒造米
は発酵効果をよくするためには含水率が12%以上
であることを必要とする。
しかるに、穀物の水には、生物として生命を維
持するために必要な細胞内まで浸透した結合水
と、単に外皮だけを濡らしすぐに遊離する自由水
とがあるが、穀物の吸湿作用では、いかに結合水
とするかが極めて重要である。単なる自由水だけ
では、簡単に蒸発乾燥し、また、折角吸湿させて
も搗精の際、外皮とともに除かれてしまい、さら
に、胴割れなどの原因にもなるからである。本発
明は、穀物の主成分である澱粉質と調和するよう
に、冷却した加湿空気(水そのものではない)を
差圧状態で吸湿せしめることにより澱粉質の細胞
内まで浸透させて結合水とするようにした装置に
関するものである。
持するために必要な細胞内まで浸透した結合水
と、単に外皮だけを濡らしすぐに遊離する自由水
とがあるが、穀物の吸湿作用では、いかに結合水
とするかが極めて重要である。単なる自由水だけ
では、簡単に蒸発乾燥し、また、折角吸湿させて
も搗精の際、外皮とともに除かれてしまい、さら
に、胴割れなどの原因にもなるからである。本発
明は、穀物の主成分である澱粉質と調和するよう
に、冷却した加湿空気(水そのものではない)を
差圧状態で吸湿せしめることにより澱粉質の細胞
内まで浸透させて結合水とするようにした装置に
関するものである。
このような酒造米の含水率を高めるには、従
来、酒造米を収納したタンク内を27℃程度にし、
霧状の水を散布しながらスクリユーコンベア等で
米を撹拌して吸湿せしめていた。このように米を
撹拌して直接散水する方法では、米の胚部や表面
の果皮部、種皮部だけが含水し、肝心の内部の澱
粉層まではほとんど浸透しなかつた。そのため含
水率にばらつきが生じ、しかも発酵効果が悪い欠
点があつた。
来、酒造米を収納したタンク内を27℃程度にし、
霧状の水を散布しながらスクリユーコンベア等で
米を撹拌して吸湿せしめていた。このように米を
撹拌して直接散水する方法では、米の胚部や表面
の果皮部、種皮部だけが含水し、肝心の内部の澱
粉層まではほとんど浸透しなかつた。そのため含
水率にばらつきが生じ、しかも発酵効果が悪い欠
点があつた。
さらに具体的には特開昭55―134235号公報によ
れば、冷却かつ加湿した空気を、タンク内の一方
の流床から他方の流床へ加圧供給する際に、タン
ク内を流下する穀粒または米粒にその加湿空気を
吹きつけるようにした装置が記載されている。こ
のように加圧状態で穀粒に吹きつける方法では外
皮を濡らすだけにすぎず、穀粒の全周からゆつく
りと内部の澱粉層まで吸湿させることができなか
つた。すなわち、加湿空気を穀粒に対して高圧で
吹きつけても穀物に衝突するだけで渦巻きが生じ
充分に空気が通過しない。もし充分に空気を通過
しようとすると、さらに大きな風力で吹きつけな
ければならず、エネルギーの大きな無駄となる。
そのため、前記例では、空気の流通をよくするた
めにタンク内に開放部分が設けられている。とこ
ろが、開放部分を設けると、空気は抵抗の小さい
ところだけ、つまり穀粒の層の薄いところだけ余
分に通過するので、穀粒に対する圧力むらが極め
て大きく、加湿にも大きなむらが生じ、さらに加
湿空気を大気に放出しているのでエネルギーの無
駄になる欠点があつた。
れば、冷却かつ加湿した空気を、タンク内の一方
の流床から他方の流床へ加圧供給する際に、タン
ク内を流下する穀粒または米粒にその加湿空気を
吹きつけるようにした装置が記載されている。こ
のように加圧状態で穀粒に吹きつける方法では外
皮を濡らすだけにすぎず、穀粒の全周からゆつく
りと内部の澱粉層まで吸湿させることができなか
つた。すなわち、加湿空気を穀粒に対して高圧で
吹きつけても穀物に衝突するだけで渦巻きが生じ
充分に空気が通過しない。もし充分に空気を通過
しようとすると、さらに大きな風力で吹きつけな
ければならず、エネルギーの大きな無駄となる。
そのため、前記例では、空気の流通をよくするた
めにタンク内に開放部分が設けられている。とこ
ろが、開放部分を設けると、空気は抵抗の小さい
ところだけ、つまり穀粒の層の薄いところだけ余
分に通過するので、穀粒に対する圧力むらが極め
て大きく、加湿にも大きなむらが生じ、さらに加
湿空気を大気に放出しているのでエネルギーの無
駄になる欠点があつた。
また、特公昭49―34511号公報にも前記同様吸
湿した空気を穀物中に流入し加湿する装置が記載
されているが、やはり、圧縮空気の噴出筒を設け
て空気の流通をよくしようとしており、したがつ
て前記従来例同様穀粒の層の薄いところだけ余分
に通過して加湿にむらができ、かつエネルギーの
無駄になる。また、加湿空気が冷却されていて
も、圧縮空気で急速に加湿するため澱粉層まで吸
湿せず、短期間で遊離するという欠点があつた。
湿した空気を穀物中に流入し加湿する装置が記載
されているが、やはり、圧縮空気の噴出筒を設け
て空気の流通をよくしようとしており、したがつ
て前記従来例同様穀粒の層の薄いところだけ余分
に通過して加湿にむらができ、かつエネルギーの
無駄になる。また、加湿空気が冷却されていて
も、圧縮空気で急速に加湿するため澱粉層まで吸
湿せず、短期間で遊離するという欠点があつた。
特公昭53―5221号公報も水蒸気化した湿風を送
風設備からタンク、霧噴出管、風道を経て送風設
備へと循環させて加湿する方法であるが、この方
法ではタンクの内壁に設けられた竪型穀粒流路に
よつて穀粒をまばらに流下せしめ、この穀粒を高
圧下の加湿空気で加湿せしめるものであるから、
差圧をもつてゆつくりと加湿することができな
い。したがつて、加湿が不均一になり、かつ表面
だけの加湿となる。
風設備からタンク、霧噴出管、風道を経て送風設
備へと循環させて加湿する方法であるが、この方
法ではタンクの内壁に設けられた竪型穀粒流路に
よつて穀粒をまばらに流下せしめ、この穀粒を高
圧下の加湿空気で加湿せしめるものであるから、
差圧をもつてゆつくりと加湿することができな
い。したがつて、加湿が不均一になり、かつ表面
だけの加湿となる。
本発明では上述のような問題点を解決するため
になされたもので、タンクと、このタンク内に設
けられ穀粒を収納する差圧室と、この差圧室の空
気吐出側の高圧室と、この差圧室と高圧室間の吸
気フアンと、高圧室の吐出側と差圧室の吸入側と
の間に気密に挿入された加湿装置および冷却装置
とからなるものである。そして酒造米の場合は、
例えば3〜5℃の低温でかつ85〜95%の高湿度の
空気を循環させて差圧室内でゆつくりと加湿する
ようにしたものである。このようにすると、全穀
粒に対し、略一様な圧力で吸湿作用を行なわせ、
穀粒は内部の澱粉層まで一様に吸湿し、酒造米の
発酵効果を上げることができるものである。
になされたもので、タンクと、このタンク内に設
けられ穀粒を収納する差圧室と、この差圧室の空
気吐出側の高圧室と、この差圧室と高圧室間の吸
気フアンと、高圧室の吐出側と差圧室の吸入側と
の間に気密に挿入された加湿装置および冷却装置
とからなるものである。そして酒造米の場合は、
例えば3〜5℃の低温でかつ85〜95%の高湿度の
空気を循環させて差圧室内でゆつくりと加湿する
ようにしたものである。このようにすると、全穀
粒に対し、略一様な圧力で吸湿作用を行なわせ、
穀粒は内部の澱粉層まで一様に吸湿し、酒造米の
発酵効果を上げることができるものである。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
1は吸湿せしめるための穀物2を収納するタン
クで、このタンク1は、酒造米の場合は、2〜10
℃、好ましくは3〜5℃に保持しつつ加湿処理す
るため、外周は絶縁材で包囲される。これは穀物
2を水になじませるには低温状態にあることが好
ましいためである。このタンク1の下端部には、
穀物2を収納しつつ冷気を通過せしめるため、網
体3が張設され、また、上端部には吸気フアン4
と殺菌灯5が設けられている。そしてこのタンク
1の吸気フアン4を境にして上部が高圧室6、下
部が穀物収納用差圧室7となつている。
クで、このタンク1は、酒造米の場合は、2〜10
℃、好ましくは3〜5℃に保持しつつ加湿処理す
るため、外周は絶縁材で包囲される。これは穀物
2を水になじませるには低温状態にあることが好
ましいためである。このタンク1の下端部には、
穀物2を収納しつつ冷気を通過せしめるため、網
体3が張設され、また、上端部には吸気フアン4
と殺菌灯5が設けられている。そしてこのタンク
1の吸気フアン4を境にして上部が高圧室6、下
部が穀物収納用差圧室7となつている。
前記高圧室6の吐出側は、連通管8により脱臭
装置9、中和装置10、加湿装置11、冷却装置
12を介して前記タンク1の下端部であつて差圧
室7の高圧吸入側に気密に連結されて循環路とな
つている。
装置9、中和装置10、加湿装置11、冷却装置
12を介して前記タンク1の下端部であつて差圧
室7の高圧吸入側に気密に連結されて循環路とな
つている。
前記脱臭装置9は活性炭その他の脱臭材を収納
したものである。
したものである。
前記中和装置10は、密閉容器13内にイオン
水14を入れ、連結管8の吐出端15はイオン水
14の中まで浸され、また吸入端16はイオン水
14より上部に臨ませられる。
水14を入れ、連結管8の吐出端15はイオン水
14の中まで浸され、また吸入端16はイオン水
14より上部に臨ませられる。
つぎにこのような構成における作用を説明す
る。
る。
吸気フアン4を駆動すると、穀物2の収納され
ている差圧室7の空気が上方に吸引されて、高圧
室6に送られ、さらに高圧室6の空気は脱臭装置
9へ送られて脱臭され、中和装置10のイオン水
14に送られる。すると水泡となつて中和水を通
過するので、このとき、イオン交換されて、酸化
防止のための中和処理が行なわれる。中和された
空気は加湿装置11で85〜95%の湿度に加湿さ
れ、この加湿された空気は酒造米の場合、2〜10
℃、好ましくは3〜5℃に冷却されてタンク1の
差圧室7へ吸入される。この加湿され、かつ冷却
された空気が穀粒間を吸引通過する際、穀物1が
水分を吸湿する。この場合、前記吸気フアン4で
吸引された空気が、循環する際、高圧室6が最大
圧力で、差圧室7の吸気フアン4側が最低圧力と
なる。すなわち、循環路中には、脱臭装置9、中
和装置10、加湿装置11、冷却装置12、差圧
室7内の穀粒がそれぞれ空気流通の抵抗となる
が、高圧室6から高圧で吐出た加湿空気の圧力は
ほとんど低下することなく差圧室7の吸入側に至
る。また、穀粒は略一定厚に積み込まれているた
め、穀粒の吸入側と吐出側で大きな圧力差が生
じ、穀粒間を隅々まで略一様な圧力で加湿空気が
通過する。このような穀粒収納用差圧室の入口に
差圧をもたせて加湿された空気を12時間循環さ
せ、その後3時間休止するというサイクルで4日
間処理することによつて穀物2の含水率13.5%程
度までゆつくりと上昇させる。
ている差圧室7の空気が上方に吸引されて、高圧
室6に送られ、さらに高圧室6の空気は脱臭装置
9へ送られて脱臭され、中和装置10のイオン水
14に送られる。すると水泡となつて中和水を通
過するので、このとき、イオン交換されて、酸化
防止のための中和処理が行なわれる。中和された
空気は加湿装置11で85〜95%の湿度に加湿さ
れ、この加湿された空気は酒造米の場合、2〜10
℃、好ましくは3〜5℃に冷却されてタンク1の
差圧室7へ吸入される。この加湿され、かつ冷却
された空気が穀粒間を吸引通過する際、穀物1が
水分を吸湿する。この場合、前記吸気フアン4で
吸引された空気が、循環する際、高圧室6が最大
圧力で、差圧室7の吸気フアン4側が最低圧力と
なる。すなわち、循環路中には、脱臭装置9、中
和装置10、加湿装置11、冷却装置12、差圧
室7内の穀粒がそれぞれ空気流通の抵抗となる
が、高圧室6から高圧で吐出た加湿空気の圧力は
ほとんど低下することなく差圧室7の吸入側に至
る。また、穀粒は略一定厚に積み込まれているた
め、穀粒の吸入側と吐出側で大きな圧力差が生
じ、穀粒間を隅々まで略一様な圧力で加湿空気が
通過する。このような穀粒収納用差圧室の入口に
差圧をもたせて加湿された空気を12時間循環さ
せ、その後3時間休止するというサイクルで4日
間処理することによつて穀物2の含水率13.5%程
度までゆつくりと上昇させる。
前記実施例ではタンク1外の冷却装置12で冷
却した空気をタンク1内へ送り込むようにした。
しかし、図中1点鎖線で示すように、タンク1外
の冷却装置12に代えてタンク1内に冷却装置1
2aを取り付けるようにしてもよい。
却した空気をタンク1内へ送り込むようにした。
しかし、図中1点鎖線で示すように、タンク1外
の冷却装置12に代えてタンク1内に冷却装置1
2aを取り付けるようにしてもよい。
前記実施例では、タンク1だけを絶縁材で包囲
したが、タンク1だけでなく、脱臭装置9、中和
装置10、加湿装置11および冷却装置12(た
だし放射熱部は除く)もすべて、図中2点鎖線で
示すような恒温室17内に収納するようにしても
よい。
したが、タンク1だけでなく、脱臭装置9、中和
装置10、加湿装置11および冷却装置12(た
だし放射熱部は除く)もすべて、図中2点鎖線で
示すような恒温室17内に収納するようにしても
よい。
前記実施例では、殺菌灯5をタンク1の中に設
置したが、タンク1の外側で恒温室17内の雑菌
の発生を防止するとともに、循環する空気中の殺
菌を行なうようにしてもよい。
置したが、タンク1の外側で恒温室17内の雑菌
の発生を防止するとともに、循環する空気中の殺
菌を行なうようにしてもよい。
また、タンク1内の冷却温度は例えば外気温が
15〜20℃のときは、3〜5℃とし、外気温が20〜
25℃のときは7〜8℃などとなるにように、自動
切換え制御とすることもできる。
15〜20℃のときは、3〜5℃とし、外気温が20〜
25℃のときは7〜8℃などとなるにように、自動
切換え制御とすることもできる。
前記実施例では穀物の中でも酒造米について説
明したが、玄米、精白米の他、麦、大豆、菜種、
とうもろこし等にも利用できる。ただし、穀物の
種類、性質によつて吸湿するときの最適温度が異
なるので、目的に応じて温度制御することが必要
である。例えば、玄米の場合は、当初約27℃で発
芽方向にして順次13℃程度まで下げながら吸湿さ
せる。このときの相対温度は85〜95%に保持す
る。
明したが、玄米、精白米の他、麦、大豆、菜種、
とうもろこし等にも利用できる。ただし、穀物の
種類、性質によつて吸湿するときの最適温度が異
なるので、目的に応じて温度制御することが必要
である。例えば、玄米の場合は、当初約27℃で発
芽方向にして順次13℃程度まで下げながら吸湿さ
せる。このときの相対温度は85〜95%に保持す
る。
本発明は以上のように、吸気フアンで加湿空気
を吸引して穀物収納用差圧室の空気の吐出側を低
圧にし、吸入側を高圧にして圧力差を設け、この
圧力差をもつて冷湿空気を流通せしめて穀物に吸
湿せしめるようにした。したがつて冷湿空気は差
圧室全体に均一に供給され、タンクの隅々まで一
様に加湿が行なわれる。さらに穀物の水には、生
物として生命を維持するために必要な細胞内まで
浸透した結合水と、単に外皮だけを濡らし容易に
遊離する自由水とがあるが、本発明の装置によれ
ば、穀物の主成分である澱粉層と調和する点まで
冷却差圧状態で流通しゆつくり吸湿していわゆる
結合水となるので加湿処理後の加水率の経時変化
がほとんどない。ちなみに、13.7%の米を従来の
方法で加湿した場合、加湿直後は、目的の15.9%
になつても、一週間常温で放置すると、ほとんど
元の状態に戻つたが、本発明による装置を用いて
調質したものでは、6ケ月を経過してもほとんど
低下しなかつた。さらに装置が単純でコストが安
く、故障のない取扱いの至便な装置を提供でき
る。
を吸引して穀物収納用差圧室の空気の吐出側を低
圧にし、吸入側を高圧にして圧力差を設け、この
圧力差をもつて冷湿空気を流通せしめて穀物に吸
湿せしめるようにした。したがつて冷湿空気は差
圧室全体に均一に供給され、タンクの隅々まで一
様に加湿が行なわれる。さらに穀物の水には、生
物として生命を維持するために必要な細胞内まで
浸透した結合水と、単に外皮だけを濡らし容易に
遊離する自由水とがあるが、本発明の装置によれ
ば、穀物の主成分である澱粉層と調和する点まで
冷却差圧状態で流通しゆつくり吸湿していわゆる
結合水となるので加湿処理後の加水率の経時変化
がほとんどない。ちなみに、13.7%の米を従来の
方法で加湿した場合、加湿直後は、目的の15.9%
になつても、一週間常温で放置すると、ほとんど
元の状態に戻つたが、本発明による装置を用いて
調質したものでは、6ケ月を経過してもほとんど
低下しなかつた。さらに装置が単純でコストが安
く、故障のない取扱いの至便な装置を提供でき
る。
図は本発明による穀物の加湿装置の一実施例を
示す説明図である。 1……タンク、2……穀物、3……網体、4…
…吸気フアン、5,18……殺菌灯、6……高圧
室、7……差圧室、8……連通管、9……脱臭装
置、10……中和装置、11……加湿装置、1
2,12a……冷却装置、13……密閉装置、1
4……イオン水、15……吐出端、16……吸入
端、17……恒温室。
示す説明図である。 1……タンク、2……穀物、3……網体、4…
…吸気フアン、5,18……殺菌灯、6……高圧
室、7……差圧室、8……連通管、9……脱臭装
置、10……中和装置、11……加湿装置、1
2,12a……冷却装置、13……密閉装置、1
4……イオン水、15……吐出端、16……吸入
端、17……恒温室。
Claims (1)
- 1 外周を絶縁材で包囲したタンクと、このタン
クの内部に設けられ、冷却した加湿空気を穀物に
吸湿せしめるため穀粒間の空気の流通抵抗がどの
位置でも略一定となるように静止かつ一定厚状態
で穀物を積込むための穀物収納用差圧室と、この
差圧室からの空気の吐出側に設けられた高圧室
と、前記差圧室と高圧室との境に設けられ前記差
圧室内の穀粒間を通して加湿空気を吸引して穀物
に吸湿作用を行なわしめる吸気フアンと、前記差
圧室の前記吸気フアンによる吐出側と前記差圧室
の加湿空気の吸入側との間に気密に挿入され循環
する空気をそれぞれ加湿および冷却するための加
湿装置および冷却装置を具備してなる穀物の加湿
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5813681A JPS57174149A (en) | 1981-04-17 | 1981-04-17 | Humidifier for cereal |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5813681A JPS57174149A (en) | 1981-04-17 | 1981-04-17 | Humidifier for cereal |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57174149A JPS57174149A (en) | 1982-10-26 |
| JPS641178B2 true JPS641178B2 (ja) | 1989-01-10 |
Family
ID=13075561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5813681A Granted JPS57174149A (en) | 1981-04-17 | 1981-04-17 | Humidifier for cereal |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57174149A (ja) |
-
1981
- 1981-04-17 JP JP5813681A patent/JPS57174149A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57174149A (en) | 1982-10-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR20050100417A (ko) | 농산물 저온저장고 | |
| CN205757132U (zh) | 一种烘干用自动加湿回潮系统 | |
| JPS641178B2 (ja) | ||
| JP4684219B2 (ja) | 生芋の殺菌治療装置 | |
| JP4800192B2 (ja) | 生芋の貯蔵装置 | |
| KR101349776B1 (ko) | 씨앗 발아장치 | |
| GB950184A (en) | Improvements in or relating to the processing of tobacco | |
| US1330238A (en) | Method of and apparatus for drying, conditioning, and regulating the moisture content of hygroscopic materials | |
| JP3619619B2 (ja) | 籾の調質装置 | |
| WO1987007937A1 (en) | Process and apparatus for pulsating drying of granular materials with capillary pores, especially of grain crops of means of a pre-dried medium | |
| CN222639071U (zh) | 一种农业种子催芽处理装置 | |
| JPH0543329B2 (ja) | ||
| CN117213216B (zh) | 一种生物质材料生产设备及其生产方法 | |
| CN215946194U (zh) | 一种大米传送烘干存储装置 | |
| CN218831930U (zh) | 雪茄烟晾房供热装置 | |
| JPH09257368A (ja) | 乾燥調湿装置及びその使用方法 | |
| CN114431285A (zh) | 一种基于机械通风的新型马铃薯储藏模式 | |
| CN2455071Y (zh) | 水果保鲜处理装置 | |
| JP3276266B2 (ja) | 穀物の乾燥貯蔵方法 | |
| RU2249935C2 (ru) | Способ термического обеззараживания семян люпина от возбудителя антракноза | |
| JP3103292B2 (ja) | 穀物乾燥装置 | |
| JPH07177820A (ja) | 穀物サイロの温度・湿度管理装置 | |
| JPS626778B2 (ja) | ||
| JPH03195484A (ja) | たばこ葉乾燥機 | |
| JP2006304795A (ja) | 発芽玄米の製造方法 |