JPS641612B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS641612B2
JPS641612B2 JP21562281A JP21562281A JPS641612B2 JP S641612 B2 JPS641612 B2 JP S641612B2 JP 21562281 A JP21562281 A JP 21562281A JP 21562281 A JP21562281 A JP 21562281A JP S641612 B2 JPS641612 B2 JP S641612B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
hot water
water
set temperature
storage tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP21562281A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58113447A (ja
Inventor
Takao Ikenaga
Toshibumi Shigematsu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP21562281A priority Critical patent/JPS58113447A/ja
Publication of JPS58113447A publication Critical patent/JPS58113447A/ja
Publication of JPS641612B2 publication Critical patent/JPS641612B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、局部等の身体洗浄用の噴出部へ快適
温度の温水を供給する給水加熱器を備えた衛生洗
浄装置に関する。 〔従来の技術〕 従来、衛生洗浄装置の給水加熱器に備えられて
温水を貯溜する貯湯槽は、温水の平均温度を検知
するために同貯湯槽の上下方向の中間位置にサー
モスイツチを設けている。そして、加熱部である
シーズヒータに対する通電を制御し、噴出部から
噴出される洗浄水の温度を所定の設定快適温度と
なるように自動調節している。また、給水源から
上記貯湯槽内に連絡する入水管は、その開口端が
同貯湯槽の底部付近に位置するようにし、また貯
湯槽上面に出湯管の開口端を配置する。この構成
とすることにより、入水管から供給された水は貯
湯槽の下方から入り、同貯湯槽内で既に加熱され
ていた快適温度の温水を上方に押上げるようにし
て、貯湯槽上面の出湯管より排出して噴出部から
噴出させる形態となつている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、このような従来の給水加熱器では、身
体を洗浄するに際して、通常の噴出湯量で連続的
に長時間使用すれば、貯湯槽内で予め快適温度に
加熱されていた温水が全て噴出されることにな
る。そして、その後はヒータによる加熱量が不足
し、快適温度よりも低い温水が噴出されることに
なるので、快適な身体の洗浄が行えないという欠
点がある。これは、給水される低温又は常温水が
漸次貯湯槽の底部からその水位を増すような洗浄
水の流れのために、貯湯槽の中間位置にサーモス
イツチを設けていると、上記の給水が同サーモス
イツチに達してはじめて作動してシーズヒータへ
の通電が行われることに起因する。 すなわち、貯湯槽内に該槽の内容積の略半分以
上の低温水が流入してから始めてシーズヒータに
よる加熱が開始される。したがつて、長時間の連
続洗浄にあつては、前述のように新たに槽内に流
入した水に対してシーズヒータから与えられる加
熱量が十分でないために、快適温度よりも低い温
水が噴出部より噴出される。 そこで、設定温度を快適温度よりも高い温度に
設定すると、噴出量を絞つて使用する場合、微小
量の洗浄水が貯湯槽内に流入し、その水がシーズ
ヒータにより加熱されることになる。このとき、
流入する低温水の量が微小であるのでシーズヒー
タの加熱量が大きすぎて、貯湯槽内の温水が快適
温度を越え、洗浄に耐え得る許容上限温度以上に
過熱される。その結果、噴出部から高温の洗浄水
が噴出され、身体に火傷を負わせる等の問題も生
じていた。 また、このような現象は、給水の温度が冬季と
夏季で大幅に変化する場合にも生じる。 すなわち、冬季において、貯湯槽に快適温度の
湯が溜まつた状態で使用を開始する場合、給水が
上昇して貯湯槽の中間にある温度センサに達して
始めて温度センサがONになる。この時点から最
初に貯湯槽に貯えられていた全量の湯が使用され
尽くされるまでの間に給水を快適温度に炊き上
げ、またその湯が使用し尽くされた後で、最大吐
出量で温水を使用している際にも快適温度が維持
できるようなヒータが使用されている。 ところで、冬季においては給水の温度が低いた
め、温度センサの回りが少しでも設定温度を検知
すれば、ヒータがOFFになり、吐出温度が快適
温度を下回ることが生じる。この温度低下を防ぐ
ためには、設定温度を快適さの上限の温度に調整
することが考えられる。該調整により、ヒータが
OFFする機会がそれだけ少なくなり、快適温度
が確実に得られるようになる。しかし、このよう
に冬季の条件に基づいてヒータ容量及び上限の最
適温度を選定するとき、夏季においては逆に不都
合が生じる。すなわち、夏季においては給水温度
が高いので、温度センサ付近の温水温度がすぐに
設定温度に達し、ヒータがOFFする。ところが、
ヒータ容量は冬季用に大きく設計されているの
で、その余熱によつて温水温度が更に上昇し、快
適温度を超えることになる。 本発明は、従来の給水加熱器の上記のような問
題を解決するために創作されたもので、その目的
は連続して長時間洗浄しても適温の温水による身
体の洗浄が行え、かつ洗浄中に高温の洗浄水の噴
出を防いで安全な洗浄が行えるようにすることに
ある。 〔問題点を解決するための手段及び作用〕 本発明の衛生洗浄装置においては、加熱部を具
備する貯湯槽の入水口部付近にある温水の温度が
所定の設定温度より低いとき、出湯口部付近の温
度が洗浄のための許容上限温度に略等しく設定さ
れた第2の設定温度となるように加熱部への通電
を制御し、入水口部付近の温度が上記設定温度よ
り高いとき、出湯口部付近の温度が許容上限温度
より低い身体洗浄に適した快適温度に略等しく設
定された第1の設定温度となるように加熱部への
通電を制御する機能をもつ温度制御装置を給水加
熱器本体に具備している。これにより、常時噴出
部より噴出される洗浄水温度を所望の快適温度に
保たせるとともに、洗浄中に異常高温水の噴出を
防止することができる。とくに、冬季と夏季では
入水口部付近の温度が著しく異なるが、入水口部
付近の温度を検出することにより出湯口部付近の
設定温度を変えることにより、四季を通じて常に
快適な温度の洗浄水を得ることができる。 〔実施例〕 以下、添付図面に示す実施例に基いて具体的に
説明すれば、本実施例では衛生器具本体として便
器を用い、この便器に噴出部を設けて局部を洗浄
する場合が示されており、第1図に便器1が示さ
れている。同図中2は同便器の上面後部に便器1
を跨ぐ形態に取付けた給水加熱器本体、3は暖房
便座、4は便蓋であり同暖房便座3と便蓋4は共
に給水加熱器本体2に対し上下回動自在に枢着さ
れている。また5は便器洗浄水用の給水タンクで
ある。 第2図に給水加熱器本体2の正面図が示されて
おり、図示のように本体ケース2aは、便器1の
正面側から観て状に形成されており、同本体ケ
ース内において略中央部に伸縮自在なノズルより
形成された噴出部2eを有している。また本実施
例では局部洗浄後において温風により局部を乾燥
することができるように温風乾燥装置(図示せ
ず)も本体ケース2a内に有しており、同乾燥装
置、暖房便座3、及び後述する温水の温度制御装
置Cの主要制御回路部が同様に本体ケース2a内
に内蔵されている。 また第1図において2bは本体ケース2aに開
設された上記伸縮ノズルの出没口、2cは同出没
口に隣接して設けられ温風乾燥装置からの温風を
吹き出すための温風吹出口である。そして給水加
熱器本体2は取付ボルト2dにより便器1の後部
に固着され、その本体ケース2aの背面下部に取
付けられた接続金具(図示せず)によつて給水源
と装置内の洗浄水流路とを連絡するものであり、
接続金具と給水源とを連絡する導水管(図示せ
ず)にはその中途に止水栓、ストレーナ、及び逆
止弁等の所要の機器を設けるとよい。 また給水加熱器本体2内には上記接続金具と連
絡する入水管を有し内部にシーズヒータ等で構成
された加熱部を内蔵した貯湯槽6が組込まれてお
り、同貯湯槽の分解斜視図が第3図に示されてい
て、図中7は同貯湯槽の蓋体、8は貯湯槽6と蓋
体7間に介在するパツキン、9は夫々半割状に形
成されビス10によつて蓋体7を貯湯槽6に押圧
固着する押え部材である。また第4図に示すよう
に蓋体7には給水源側の接続金具に連絡する入水
管11が貯湯槽6の底面部付近に開口端が位置す
るような配置で同蓋体に一体的に取付けられ、噴
出部2eに連絡する出湯管12が上記入水管11
の取付位置と所要量の間隔をおき、しかも開口始
端が蓋体7の裏面と面一状態となるように取付け
られている。即ち、入水管11の開口端が貯湯槽
6の入水口部11aを形成し、出湯管12の開口
始端が出湯口部12aを形成している。従つて上
記の入水管11と出湯管12の相互配置によつて
入水管11より流入する水は貯湯槽6の底壁6b
付近より湧出するように流入し、後述するシーズ
ヒータよりなる加熱部14によつて加熱されてい
た温水を上方に押し出して出湯口部12aより流
出させ出湯管12を経て噴出部2eへ至らせるこ
とができ、しかも流入水自体も上方に移動するに
つれ加熱部14によつて加熱され温水状態となる
ことができる構成となつている。また6aは貯湯
槽6の底壁6bに取付けられた水抜栓である。 さらに13a,13bはそれぞれ入水口部11
a付近の温度を検知する第1温度センサ、出湯口
部12a付近の温度を検知する第2温度センサで
あり、本実施例では夫々熱時定数を小さくならし
める為肉厚の薄い銅管内先端部に検知素子として
リード線を接続した負特性のサーミスタが内蔵さ
れている。すなわち第1温度センサ13aのサー
ミスタ部分が、入水口部11aより貯湯槽6内に
給水される水によつて生じる温度降下を検知でき
る配置となし、さらに第2温度センサ13bのサ
ーミスタ部分が貯湯槽6の上部側に位置するよう
にして出湯口部12aより排出される温水の温度
を検知できるようになつている。そして両センサ
による電気信号が後述する温度制御装置Cの主要
制御回路に伝達されて適宜加熱部14への通電を
制御することによつて噴出される温水温度を常時
好ましい温度に保つことができるものである。 尚、上記の温度検知素子として、正特性サーミ
スタ、熱電対、白金測温体、PN接合を利用した
トランジスタやダイオード等を用いてもよい。さ
らに14は貯湯槽6内の水を加熱するシーズヒー
タよりなる加熱部で、貯湯槽6の底壁6b付近に
位置する部分が発熱する様に形成され、15は貯
湯槽6の上部に設けられて空焚きを防ぐフロート
スイツチであり、同スイツチはその内部下方にリ
ードスイツチが配設された案内筒16と同案内筒
16にガイドされて水位に応じて浮沈するフロー
ト17より構成されている。 次に給水源より給水される水の流れを第5図に
示すフローチヤートを参照してその概要を述べれ
ば、まず給水源50から供給される水は給水加熱
器本体2の操作盤に配設された開閉ハンドルによ
り操作される開閉弁51に至つて同弁の開弁によ
つて装置内に流入する。以下、図示のように分配
部52へ至り同分配部52より水は二方向に分け
られる。 すなわち一つは分配部52から流量調整弁53
を経て貯湯槽6内へ至つてシーズヒータ14によ
り加熱され温水となつて出湯管12より漸次排出
され吸気弁54、真空破壊弁55を経て伸縮ノズ
ルよりなる噴出部2eに至つて噴出され局部を洗
浄するものであり、他の一方へ向う水は真空破壊
弁55′を経て排出口56より排出され、この排
出水によつてノズルの先端部分の洗浄を行なうも
のに分岐する構成となつている。そして貯湯槽6
内の水を抜く時は適宜水抜栓6aを開弁すれば容
易に行うことができるものである。 以上の水の経路によつて使用時には貯湯槽6内
で加熱されていた温水が出湯管12を経て噴出部
2eより噴出され、一方入水管11からは上記噴
出量と同量の低温水が貯湯槽6の下方より同槽内
に流入し、貯湯槽6内の温水温度が一時的に降下
する。また使用しない時には貯湯槽6の放熱によ
つて温度が降下したりする。これらの貯湯槽6内
温水の温度変化に対して、入水口部11a付近の
温度T1を検出する第1温度センサ13aと出湯
口部12a付近の温度T2を検出する第2温度セ
ンサ13bを用いて温度制御装置Cによつて適宜
温度制御を行うもので、この温度制御の骨子とす
るところは第1温度センサ13aによつて入水口
部11a付近の温度T1が予め設定された設定温
度Aより高いか低いかを判別し、同判別に基き第
2温度センサ13bによつて出湯口部12a付近
の温度T2が予め身体洗浄に最適な快適温度に略
等しく設定した第1の設定温度B1、若しくは予
め洗浄のための許容上限温度に略等しく設定した
第2の設定温度B2となるように温水を加熱すべ
く加熱部への通電を制御させるというものであ
る。また上記の設定温度A、第1の設定温度B1
及び第2の設定温度B2は、 A<B1<B2 なる関係に設定されている。 以下その制御に関し温度制御装置Cの制御回路
図を参照して説明する。 まず第6図に制御回路の第1の実施例が示され
ており、同図に基いて以下に述べれば、定常状態
においては貯湯槽6内の温水は対流により撹拌さ
れてその温度は略均一化され同貯湯槽6の上方と
下方との温度差は小さく、身体洗浄に適した快適
温度に略等しく設定された第1の設定温度B1(例
えば40℃)に保たれている。この状態において
は、貯湯槽6の下方に設けた第1温度センサ13
aを構成するサーミスタTH1にて検出される入
水口部11a付近の温度T1は設定温度A(例えば
25℃)より高く、サーミスタTH1の抵抗が小さ
くて抵抗R1−AとサーミスタTH1とで分圧され
る(a)点の電位が抵抗R1−2とR1−1とで分圧さ
れる(b)点の電位より高くて電圧比較器を構成する
ICI−1はローレベルであるので(c)点の電位は
低く、トランジスタTr−1は遮断されている。
従つてリレーRYは作動せず、その接点ryは抵抗
R2−B1側に接続されて出湯口部12a付近の温
水温度T2は第1の設定温度B1に保たれる。即ち
第2温度センサ13bを構成するサーミスタ
TH2で検出される出湯口部12a付近の温水温
度T2が第1設定温度B1より低くなると、サーミ
スタTH2の抵抗が増加してサーミスタTH2と抵
抗R2−B1とで分圧される(d)点の電位が抵抗R2
1と抵抗R2−2とで分圧される(e)点の電位より
低くなりICI−2がハイレベルとなつてトラン
ジスタTr−2が導通状態になり、発光素子Lが
発光し、その光線を受光素子Cdが受光すること
により同受光素子Cdの内部抵抗が減少してトラ
イアツクTがトリガされ導通状態となり、加熱部
14即ち発熱体Hに電流が流れ貯湯槽6内の温水
が加熱される。サーミスタTH2付近、即ち出湯
口部12a付近の温水温度T2が第1の設定温度
B1より高くなると、同サーミスタTH2の抵抗が
小さくなり、(d)点の電位が(e)点の電位より高くな
り、ICI−2がローレベルとなつてトランジス
タTr−2が遮断され発光素子Lの発光がなくな
り、受光素子Cdの抵抗が大きくなつてトライア
ツクTは遮断状態となり発熱体Hへの通電が停止
されることとなり、温水の加熱が停止され、貯湯
槽6内の温水は第1の設定温度B1に保たれる。
即ちトライアツクTによつて発熱体H(シーズヒ
ータ14)への通電がON・OFF制御される。
尚、トライアツクTの代りにSCR等を用いても
よく、またON・OFF制御の代りに位相制御や時
間比例制御してもよい。 以上の様な安定状態のときから、開閉弁51を
開くなどして温水を噴出部2eより噴出させ、局
部を洗浄している状態へ変化させた場合を考え
る。 温水を使用し局部を洗浄し始めると、入水口部
11aより貯湯槽6下方に低温の水が侵入する。
この水の侵入により入水口部11a付近の温水温
度T1が下降して設定温度Aより低くなる。する
とサーミスタTH1の抵抗が大きくなつて、(a)点
の電位が(b)点の電位より低くなり、ICI−1がハ
イレベルとなつて(c)点の電位が高くなり、トラ
ンジスタTr−1が導通状態となつてリレーRYが
作動する。リレーRYの作動によりその接点ryが
抵抗R2−B2側に切換わり、第1の設定温度B1
制御されていた発熱体Hへの通電は許容上限温度
に略等しく設定された第2の設定温度B2(例えば
43℃)にて制御される。 即ち、抵抗R2−B2は抵抗R2−B1より小さな値
に設定されており、サーミスタTH2の抵抗がよ
り小さくならないと(d)点の電位は(e)点の電位より
高くならない。換言すれば発熱体Hへは、出湯口
部12a付近の温水温度T2が上昇して第2の設
定温度B2を越え、サーミスタTH2の抵抗が小さ
くなて(d)点の電位が(e)点の電位より高くなるまで
通電される。 温水を使用し始めた時点においては、出湯口部
12a付近の温度は略第1の設定温度B1で第2
の設定温度B2より低温であるので、発熱体Hへ
はすぐに通電が開始される。従つて、連続して長
時間温水を使用して、予め貯湯槽6内に第1の設
定温度B1に保たれていた温水が使用し尽されて
も、新たに貯湯槽6内に侵入した水が貯湯槽6内
に侵入するとすぐに発熱体Hへ通電され加熱され
て温水となつて噴出部2eより噴出するので、低
温の洗浄水がノズルより噴出することはない。し
かも通常の吐水量で局部を洗浄している状態にお
いては、発熱体Hへ通電され続けているが連続し
て低温の水が入水口部11aより貯湯槽6内に侵
入するので、貯湯槽6より出湯する温水の温度が
第2の設定温度B2にまで上昇することはない。
また、少ない吐水量で局部を洗浄している状態に
おいては、最初は入水口部11aより貯湯槽6下
方に低温の水が侵入するため、入水口部11a付
近の温水温度T1が下降して設定温度Aより低く
なると、発熱体Hへの通電制御を第1の設定温度
B1から第2の設定温度B2に切換えるため発熱体
Hへ通電される。入水口から入つてくる水の量が
少ないため、入水口部付近の水はすぐに加熱さ
れ、出湯口部12a付近の温度T2が第2の設定
温度B2に達するよりも早く入水口部11a付近
の温水温度T1が設定温度Aに達する。入水口部
11a付近の温水温度T1が設定温度Aより高く
なると、発熱体Hへの通電制御を第2の設定温度
B2から第1の設定温度B1に切換えるが、出湯口
部付近の温度T2は第1の設定温度B1よりも高く
なつているため、発熱体Hへの通電が停止され
る。 従つて、出湯する温水の温度は第1の設定温度
B1と第2の設定温度B2の範囲内に維持される。
勿論、万一第2の設定温度B2を越えた場合には、
サーミスタTH2の抵抗の減少によつて発熱体H
への通電が停止されるので安全である。 局部の洗浄を中止すると、暫くの間は貯湯槽6
下方の入水口部11a付近の温水温度T1は侵入
した水の影響で設定温度Aより低く、発熱体Hへ
の通電は出湯口部12a付近の温度T2が第2の
設定温度B2になるように制御される。 しかしながら、すぐに、対流により撹拌されて
入水口部11a付近の温度T1が上昇して設定温
度Aを越え、これに伴なつてリレーRYの作動が
中止されその接点ryが抵抗R2−B1側へ切換わり、
発熱体Hへの通電は出湯口部12a付近の温度
T2が第1の設定温度B1にて制御され、定常状態
になる。 なお、FSは前述のように、貯湯槽6の上部に
設けられて空焚きを防止するフロートスイツチ1
5であり、貯湯槽6内が満水状態ではフロート1
7が上昇位置にあつてリードスイツチの接点が開
き、水位が下がるとフロート17が下降してリー
ドスイツチの接点が閉じるように構成されてお
り、回路図のようにサーミスタTH2と並列に設
けられている。 従つて、貯湯槽6内が満水のときは、フロート
スイツチFSが開であるので、ICI−2はサーミス
タTH2の温水の温度変化に伴う抵抗の変化に応
じて発熱体Hへの通電を制御する。 もし何らかの原因、例えば貯湯槽6に水洩れを
生じた場合等貯湯槽6内の水位が下がれば、水位
の下降に伴つてフロート17が下降しリードスイ
ツチの接点が閉じることによりフロートスイツチ
FSが閉じる。 この状態においては(d)点の電位が(e)点の電位よ
り高くなり、ICI−2はローレベル状態となり、
前述した様にトランジスタTr−2が遮断状態と
なつて発光素子Lの発光がなくなり、受光素子
Cdの抵抗が大きくなつてトライアツクTのトリ
ガがなくなり、発熱体Hへの通電が停止される。
なお、このフロートスイツチFSは発熱体Hと直
列に設けてもよい。この場合、水位が下降すると
フロートスイツチFSが開き、満水のときはフロ
ートスイツチFSが閉じる様に構成するものであ
る。 尚、図中TRはトランス、SWはメインスイツ
チ、BSは許容上限温度より高温(例えば50℃)
に設定された過温防止用のバイメタルスイツチで
ある。 次に第7図に制御回路の第2の実施例が示され
ており、この温度制御装置Cの回路は、前述の第
1の実施例の回路において、リレーRY及びその
接点ryを用いず、トランジスタTr−1の導通・
遮断をそのまま利用したものである。 即ち第1の設定温度B1で出湯口部12a付近
の温水の温度T2を制御する時はトランジスタTr
−1が遮断状態でありサーミスタTH2と抵抗R2
−Bとで分圧される電位、及び抵抗R2−1と抵
抗R2−2とで分圧される電位をICI−2で比較し
て発熱体Hへの通電を制御し、第2の設定温度
B2で出湯口部12a付近の温水の温度T2を制御
する時は、トランジスタTr−1が導通状態であ
るので、サーミスタTH2と抵抗R2−B及び抵抗
R2−B′の合成抵抗で分圧される電位、及び抵抗
R2−1と抵抗R2−2とで分圧される電位をICI−
2で比較して発熱体Hへの通電を制御するもので
ある。 尚、抵抗R3−1と抵抗R3−2及びICI−3はサ
ーミスタTH1が断線した時には出湯口部12a
付近の温水温度T2が常に第1の設定温度B1で制
御される様に付加した安全回路(フエールセーフ
回路)を構成するものである。 他の構成は第1の実施例の回路と同様であり、
詳細な説明は省略する。 さらに第8図に制御回路の第3の実施例が示さ
れており、この実施例の電気回路は、電圧比較器
ICとナンドゲート回路ICにて論理を構成し、加
熱部14への通電を制御するものであり、以下同
図を参照しながら説明する。 図中、イ点は、サーミスタTH2によつて検出
される出湯口部12a付近の温度T2が、ICI−2
lによつて第1の設定温度B1より低ければハイ
レベルに、高ければローレベルになり、ロ点
及びハ点も同様に温度T2がICI−2hによつて第
2の設定温度B2より低ければハイレベルに、
高ければローレベルになる。 又、ニ点はサーミスタTH1によつて検出され
る入水口部11a付近の温度T1が、ICI−1によ
つて設定温度Aより低ければハイレベルに、高
ければローレベルになる。 ホ点はナンドゲート回路よりなるICI−3によ
つてイ点とロ点がともにハイレベルの時にのみ
ローレベルで、それ以外の時はハイレベルで
あり、同様にヘ点はICI−4によつてハ点とニ点
がともにハイレベルの時にのみローレベル
で、それ以外の時はハイレベルである。 言い換えれば、ホ点は出湯口部12a付近の温
度T2が第1の設定温度B1より低ければローレベ
ルで、第1の設定温度B1より高ければハイレ
ベルであり、又ヘ点は、出湯口部12a付近の
温度T2が第2の設定温度B2より低くかつ入水口
部11a付近の温度T1が設定温度Aより低けれ
ばローレベルで、それ以外の時即ち温度T2
第2の設定温度B2より低いが温度T1が設定温度
Aより高い時、温度T2が第2の設定温度B2より
高いが温度T1が設定温度Aより低い時、及び温
度T2が第2の設定温度B2より高くかつ温度T1
設定温度Aより高い時はハイレベルである。 ト点はICI−5によつてホ点とヘ点がともにハ
イレベルの時のみローレベルで、それ以外の
時はハイレベルであり、ト点がハイレベルの
時にはトランジスタTrが導通して発光素子Lが
発光し、この光線を受光素子Cdが受光すること
によつてトライアツクTがトリガされ、加熱部1
4へ通電される。 即ち、出湯口部12a付近の温度T2が第1の
設定温度B1より低ければ、入水口部11a付近
の温度T1に係りなくト点はハイレベルであり、
また、温度T2が第1の設定温度B1と第2の設定
温度B2との間でかつ温度T1が設定温度Aより低
い時もト点はハイレベルであり、それぞれ加熱
部14へ通電される。 一方、出湯口部12a付近の温度T2が第1の
設定温度B1と第2の設定温度B2との間でかつ入
水口部11a付近の温度T1が設定温度Aより高
い時、及び温度T2が第2の設定温度B2より高い
時は温度T1に係りなく、夫々ト点はローレベル
で加熱部Hへは通電されない。言換えれば入水
口部11a付近の温度T1が設定温度Aより低け
れば出湯口部12a付近の温度T1が第2の設定
温度B2になるように加熱部Hが通電制御され、
入水口部11a付近の温度T1が設定温度Aより
高ければ出湯口部12a付近の温度T2が第1の
設定温度B1になるように加熱部Hが通電制御さ
れるものである。 上記の温度制御の過程を入水口部11a付近の
温度T1、及び出湯口部12a付近の温度T2を基
準として観た場合をそれぞれ要約して下記に示せ
ば、 1 入水口部11a付近の温度T1を基準とした
場合、 (i) T1<AのときはT2=B2となるように加熱
部への通電を制御する。 (ii) T1>AのときはT2=B1となるように加熱
部への通電を制御する。 2 出湯口部12a付近の温度T2を基準とした
場合、 (i) T2<B1のときはT1の値に係らず加熱部へ
連続して通電する。 (ii) B1<T2<B2のときはT1=Aとなるように
加熱部への通電を制御する。 (iii) T2>B2のときはT1の値に係らず加熱部へ
の通電を停止する。 となる。但し前述のように T1:入水口部11a付近の温度 T2:出湯口部12a付近の温度 A:設定温度 B1:第1の設定温度 B2:第2の設定温度 であり、上記A,B1,B2には A<B1<B2 なる関係がある。 上記の温度制御によつてなされる加熱部への通
電状況を表わす表を下に示す。
〔発明の効果〕
以上のように本発明に係る衛生洗浄装置は下記
の効果を奏する。 (1) 身体の洗浄に伴う貯湯槽内への低温の水の流
入により入水口部付近の温度が設定温度より降
下すると、洗浄に適した快適温度に略等しく設
定された第1設定温度に維持されていた出湯口
部付近の温度が第1の設定温度より高温であつ
て洗浄のための許容上限温度に略等しく設定さ
れた第2の設定温度になるように加熱部への通
電を制御するので、加熱部にすぐに通電され、
長時間連続の洗浄のために予め第1の設定温度
に維持されていた温水が使用し尽されても、新
たに流入する低温の水はすぐに通電された加熱
部により十分に加熱され、噴出部より適温の温
水が噴出し、常時身体の快適な洗浄が行える。 (2) 上記(1)に加え、出湯口部付近の温水温度が第
2の設定温度に達すると、加熱部への通電が停
止されるので、洗浄のための許容上限温度以上
の高温水が噴出されることがなく、火傷を負う
恐れがなくて安全に使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る衛生洗浄装置の一実施例
を示す全体斜視図、第2図は給水加熱器本体の一
部切欠正面図、第3図は貯湯槽の分解斜視図、第
4図は同貯湯槽の内部構造を示す側面図、第5図
は衛生洗浄装置の水の流れを示すフローチヤー
ト、第6図は温度制御装置の制御回路の第1実施
例回路図、第7図は同第2実施例回路図、第8図
は同第3実施例回路図である。 1……衛生器具本体、2……給水加熱器本体、
2e……噴出部、6……貯湯槽、11a……入水
口部、12a……出湯口部、13a……第1の温
度センサ、13b……第2の温度センサ、14…
…加熱部、C……温度制御装置、50……給水
源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 身体を洗浄する噴出部を具備した衛生器具本
    体及び上記噴出部へ温水を供給する給水加熱器本
    体とを備え、該給水加熱器本体は給水源に連絡す
    る入水口部を下部に設けると共に上記噴出部に連
    絡する出湯口部を上部に設けた貯湯槽と、貯湯槽
    内の水を加熱する出力一定の加熱部と、上記貯湯
    槽内に夫々設置され一方は貯湯槽下部の入水口部
    付近に設けた第1の温度センサ、他方は貯湯槽上
    部の出湯口部付近に設けた第2の温度センサから
    成る温度検知部と、上記第1の温度センサの検出
    信号と所定の設定温度Aに対応する基準電圧とを
    比較する第1の比較器と、この第1の比較器の出
    力によつて動作するスイツチング素子と、前記第
    2の温度センサの出力信号を、上記設定温度Aよ
    りも高く且つ人体に適温と感じる下限温度B1
    び上限温度B2に対応する2つの基準電圧と比較
    する第2の比較器とを備え、 上記第1の温度センサが設定温度Aより低い温
    度を示す出力である場合には前記第2の比較器の
    基準電圧をB2とし、第1の温度センサが設定温
    度Aより高い温度を示す出力となつて前記スイツ
    チング素子が切り替わつた場合には前記基準電圧
    を第2の設定温度B1に切り換え、この第2の比
    較器の出力により前記加熱部に通電するための信
    号を与える構成としたことを特徴とする衛生洗浄
    装置。
JP21562281A 1981-12-26 1981-12-26 衛生洗浄装置 Granted JPS58113447A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21562281A JPS58113447A (ja) 1981-12-26 1981-12-26 衛生洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21562281A JPS58113447A (ja) 1981-12-26 1981-12-26 衛生洗浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58113447A JPS58113447A (ja) 1983-07-06
JPS641612B2 true JPS641612B2 (ja) 1989-01-12

Family

ID=16675447

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21562281A Granted JPS58113447A (ja) 1981-12-26 1981-12-26 衛生洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58113447A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58113447A (ja) 1983-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4370764A (en) Topical washing device
KR100786217B1 (ko) 온수 세정기 및 그 세정방법
JPS641612B2 (ja)
JPH025856B2 (ja)
JPH023860B2 (ja)
JPS6317467B2 (ja)
JPH025857B2 (ja)
JP2003106669A (ja) 衛生洗浄装置の熱交換器
JPS649005B2 (ja)
JP2827494B2 (ja) 浴室暖房方法
KR20050034779A (ko) 비데 온도조절장치
JP2553667B2 (ja) 衛生洗浄装置
JP6895102B2 (ja) 衛生洗浄装置
JPS603184Y2 (ja) 衛生洗浄装置
JPS58113446A (ja) 衛生洗浄装置
JPH0215209B2 (ja)
JP2025109528A (ja) トイレ装置
JP4352759B2 (ja) トイレ装置
JPH0246730B2 (ja)
JPS58113445A (ja) 衛生洗浄装置
JPS6325140B2 (ja)
JPS58113444A (ja) 衛生洗浄装置
JPH01295933A (ja) 衛生洗浄装置
JP2537986B2 (ja) 衛生洗浄装置
JPS644014B2 (ja)