JPS642334Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS642334Y2 JPS642334Y2 JP10502782U JP10502782U JPS642334Y2 JP S642334 Y2 JPS642334 Y2 JP S642334Y2 JP 10502782 U JP10502782 U JP 10502782U JP 10502782 U JP10502782 U JP 10502782U JP S642334 Y2 JPS642334 Y2 JP S642334Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating space
- insulator
- insertion holes
- insulation
- conductor insertion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Insulators (AREA)
- Insulating Bodies (AREA)
Description
本考案は、高温雰囲気中に配設される導線の相
互を絶縁保持するとともに不活性ガスを通気可能
にし高温下での導線の酸化を防止しうるようにし
た高温用絶縁碍子に関する。 従来、高温操業を主体とする、例えば鉄鋼、非
鉄関係分野における熔鉱炉、電気炉、シヤフト
炉、熱風炉、コークス炉等または他分野、例えば
焼却炉等の如き高温雰囲気中に配設される配線系
或は他の種々の用途における導線相互の絶縁保持
手段として、第1図に例示した如く、任意形状の
外観(図例では円柱状)からなるセラミツクス基
体1の軸方向に導線21,22の挿通孔31,32を
並設してなる絶縁碍子が用いられている。 しかしながら、該絶縁碍子は、高温下において
絶縁性能が劣化し、導線相互の絶縁低下による
種々の弊害を誘発するといつた問題を有してお
り、高温での高絶縁碍子の要望が高まつている。 本考案は、絶縁碍子の上述問題点を解決し、簡
単な形状でもつて優れた絶縁特性と導線の酸化防
止効果を有する高温用絶縁碍子を提供することを
目的になされたものである。 以下本考案の詳細を例示した実施例に基づいて
詳説する。第2図a,bは本考案に係る絶縁碍子
の一実施例斜視図を示し、1はムライト
3Al2O3・2SiO2、アルミナAl2O3、シリカSiO2、
マグネシアMgO、ベリリアBeO、トリアThO2、
スピネルMgO・Al2O3、ボロンナイトライドBN
等の円柱状のセラミツクス基体であり、基体の外
観形状は、使用場所、使用条件等に応じ適宜な形
状が採用される。 本考案は、この該セラミツクス基体1の軸方向
に導線21,22用の挿通孔31,32を並設すると
共に該挿通孔31,32間を絶縁すべく挿通孔31,
32間に任意形状の絶縁空間4、例えば第2図a,
bの如きものを前記挿通孔と並設するとともに該
絶縁空間4と導線挿通孔31,32とを通気可能に
連通開設41している。こゝに該絶縁空間4とし
て第2図bで示したものは、使用条件下において
機械的破損を招来しない範囲内において、その断
面形状が略H型状の空間を各挿通孔31,32が絶
縁空間4と離間した位置にあるようセラミツクス
基体1に配し、しかも互いに連通開設41したも
ので、セラミツクス基体1自体を通じての挿通孔
31,32の絶縁用離間を大ならしめたうえに絶縁
空間4にアルゴン又は窒素ガス等の不活性ガスを
流入することにより導線挿通孔31,32へも連通
開設41を通して供給し導線の酸化を防止するも
のである。 第3図は、本考案の他の実施例斜視図を示し、
隣接する導線挿通孔31と32、32と33、33と3
4間のそれぞれを絶縁する位置と基体1中心軸方
向に絶縁空間4を形成せしめ、しかも該絶縁空間
4と導線挿通孔31,32とを連通開設41したも
ので、第2図bの実施例と同様に挿通孔の絶縁用
離間距離を大ならしめるとともに導線の酸化を防
止している。 次に表は、本考案に係る第2図a,b例示の絶
縁碍子の高温下における絶縁性能テスト結果を、
また比較例として同一材質からなる従来の絶縁碍
子の結果を併記したものである。テスト方法は、
絶縁碍子の挿通孔のそれぞれに導線を長さ方向に
わたつて非接触状態に装着したものを所定温度に
保持した電気炉内に設置し、前記導線間の絶縁抵
抗を抵抗測定計器で測定したものである。
互を絶縁保持するとともに不活性ガスを通気可能
にし高温下での導線の酸化を防止しうるようにし
た高温用絶縁碍子に関する。 従来、高温操業を主体とする、例えば鉄鋼、非
鉄関係分野における熔鉱炉、電気炉、シヤフト
炉、熱風炉、コークス炉等または他分野、例えば
焼却炉等の如き高温雰囲気中に配設される配線系
或は他の種々の用途における導線相互の絶縁保持
手段として、第1図に例示した如く、任意形状の
外観(図例では円柱状)からなるセラミツクス基
体1の軸方向に導線21,22の挿通孔31,32を
並設してなる絶縁碍子が用いられている。 しかしながら、該絶縁碍子は、高温下において
絶縁性能が劣化し、導線相互の絶縁低下による
種々の弊害を誘発するといつた問題を有してお
り、高温での高絶縁碍子の要望が高まつている。 本考案は、絶縁碍子の上述問題点を解決し、簡
単な形状でもつて優れた絶縁特性と導線の酸化防
止効果を有する高温用絶縁碍子を提供することを
目的になされたものである。 以下本考案の詳細を例示した実施例に基づいて
詳説する。第2図a,bは本考案に係る絶縁碍子
の一実施例斜視図を示し、1はムライト
3Al2O3・2SiO2、アルミナAl2O3、シリカSiO2、
マグネシアMgO、ベリリアBeO、トリアThO2、
スピネルMgO・Al2O3、ボロンナイトライドBN
等の円柱状のセラミツクス基体であり、基体の外
観形状は、使用場所、使用条件等に応じ適宜な形
状が採用される。 本考案は、この該セラミツクス基体1の軸方向
に導線21,22用の挿通孔31,32を並設すると
共に該挿通孔31,32間を絶縁すべく挿通孔31,
32間に任意形状の絶縁空間4、例えば第2図a,
bの如きものを前記挿通孔と並設するとともに該
絶縁空間4と導線挿通孔31,32とを通気可能に
連通開設41している。こゝに該絶縁空間4とし
て第2図bで示したものは、使用条件下において
機械的破損を招来しない範囲内において、その断
面形状が略H型状の空間を各挿通孔31,32が絶
縁空間4と離間した位置にあるようセラミツクス
基体1に配し、しかも互いに連通開設41したも
ので、セラミツクス基体1自体を通じての挿通孔
31,32の絶縁用離間を大ならしめたうえに絶縁
空間4にアルゴン又は窒素ガス等の不活性ガスを
流入することにより導線挿通孔31,32へも連通
開設41を通して供給し導線の酸化を防止するも
のである。 第3図は、本考案の他の実施例斜視図を示し、
隣接する導線挿通孔31と32、32と33、33と3
4間のそれぞれを絶縁する位置と基体1中心軸方
向に絶縁空間4を形成せしめ、しかも該絶縁空間
4と導線挿通孔31,32とを連通開設41したも
ので、第2図bの実施例と同様に挿通孔の絶縁用
離間距離を大ならしめるとともに導線の酸化を防
止している。 次に表は、本考案に係る第2図a,b例示の絶
縁碍子の高温下における絶縁性能テスト結果を、
また比較例として同一材質からなる従来の絶縁碍
子の結果を併記したものである。テスト方法は、
絶縁碍子の挿通孔のそれぞれに導線を長さ方向に
わたつて非接触状態に装着したものを所定温度に
保持した電気炉内に設置し、前記導線間の絶縁抵
抗を抵抗測定計器で測定したものである。
【表】
上表から明らかな如く、本考案に係る絶縁碍子
は従来品に比べ略5倍〜11倍優れた絶縁特性を有
していることが明らかである。これは高絶縁特
性に優れる絶縁空間を設けていること。セラミ
ツクス基体を通じての導線間の絶縁距離が大きい
等といつたことによるものである。 以上本考案に係る絶縁碍子では、導線挿通孔を
絶縁する位置に絶縁空間を形成せしめるととも
に、該絶縁空間と導線挿通孔とを通気可能に連通
開設したことにより、該絶縁碍子に高温下で優れ
た絶縁特性を具有させることになり、従つて、本
絶縁碍子を用いれば高温雰囲気に用いられる導線
間の絶縁低下による種々の弊害誘発を防止するこ
とができ、高温操業における各種装置の稼動を安
定せしめ得るものであり、且つ絶縁空間に不活性
ガスを流入させることにより連通開設個所から該
ガスが挿通孔へも流入し導線の高温下における酸
化を防止するものである。
は従来品に比べ略5倍〜11倍優れた絶縁特性を有
していることが明らかである。これは高絶縁特
性に優れる絶縁空間を設けていること。セラミ
ツクス基体を通じての導線間の絶縁距離が大きい
等といつたことによるものである。 以上本考案に係る絶縁碍子では、導線挿通孔を
絶縁する位置に絶縁空間を形成せしめるととも
に、該絶縁空間と導線挿通孔とを通気可能に連通
開設したことにより、該絶縁碍子に高温下で優れ
た絶縁特性を具有させることになり、従つて、本
絶縁碍子を用いれば高温雰囲気に用いられる導線
間の絶縁低下による種々の弊害誘発を防止するこ
とができ、高温操業における各種装置の稼動を安
定せしめ得るものであり、且つ絶縁空間に不活性
ガスを流入させることにより連通開設個所から該
ガスが挿通孔へも流入し導線の高温下における酸
化を防止するものである。
第1図は従来の絶縁碍子斜視図、第2図a,b
及び第3図は本考案に係る絶縁碍子の実施例斜視
図である。 1……セラミツクス基体、2……導線、3……
導線挿通孔、4……絶縁空間。
及び第3図は本考案に係る絶縁碍子の実施例斜視
図である。 1……セラミツクス基体、2……導線、3……
導線挿通孔、4……絶縁空間。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 複数の導線挿通孔を並設して導線相互を絶縁保
持する絶縁碍子において、 隣接する導線挿通孔間に任意形状の絶縁空間を
設けるとともに、該絶縁空間と導線挿通孔とを通
気可能に連通開設したことを特徴とする高温用絶
縁碍子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10502782U JPS599422U (ja) | 1982-07-10 | 1982-07-10 | 高温用絶縁碍子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10502782U JPS599422U (ja) | 1982-07-10 | 1982-07-10 | 高温用絶縁碍子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS599422U JPS599422U (ja) | 1984-01-21 |
| JPS642334Y2 true JPS642334Y2 (ja) | 1989-01-19 |
Family
ID=30246361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10502782U Granted JPS599422U (ja) | 1982-07-10 | 1982-07-10 | 高温用絶縁碍子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS599422U (ja) |
-
1982
- 1982-07-10 JP JP10502782U patent/JPS599422U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS599422U (ja) | 1984-01-21 |
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