JPS642392B2 - - Google Patents

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JPS642392B2
JPS642392B2 JP3696382A JP3696382A JPS642392B2 JP S642392 B2 JPS642392 B2 JP S642392B2 JP 3696382 A JP3696382 A JP 3696382A JP 3696382 A JP3696382 A JP 3696382A JP S642392 B2 JPS642392 B2 JP S642392B2
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JP
Japan
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tempered glass
transparent tempered
upper frame
court
side wall
Prior art date
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JP3696382A
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JPS58155880A (ja
Inventor
Kenichi Fujiwara
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HAADO GURASU KOGYO KK
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HAADO GURASU KOGYO KK
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Publication date
Application filed by HAADO GURASU KOGYO KK filed Critical HAADO GURASU KOGYO KK
Priority to JP3696382A priority Critical patent/JPS58155880A/ja
Publication of JPS58155880A publication Critical patent/JPS58155880A/ja
Publication of JPS642392B2 publication Critical patent/JPS642392B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明はラケツトボール、スカツシユ等の室
内壁面を利用する球技に用いられるコートの壁面
構造に関するものである。
従来技術 この種のラケツトボールコート等においては、
第1図に示すように同ラケツトボールコート等を
囲む室を全二階に構成し、ラケツトボールコート
等の4つの内側壁の全体又は一部のうち前記両階
に対応する部分あるいは一階に対応する部分のみ
を透明強化ガラス1によつて壁面構成することに
よつて同両階あるいは一階のみを観覧室としたも
のがある。
この従来のラケツトボールコート等の壁面構造
はそのほとんどが第2図に示すように、前記4つ
の内側壁の二階に対応する部分に適用する場合、
前記透明強化ガラス1の上端及び下端を夫々建物
の天井Aに取付けた取付具15及び側壁Bに取付
けた取付具15に対して両面テープで仮止めの上
シリコン樹脂23により接着取付してなるもので
あつた。又、前記一階に対応する部分に適用する
場合、同透明強化ガラス1の上端及び下端を夫々
建物の側壁Bに取付けた取付具15及び床Cに取
り付けた取付具15に対して前記と同様に接着取
付してなるものであつた。この壁面構造の施工に
おいては、建物自体の構築時に前記各取付具15
を予め建物に取り付けておき、建物の完成後に垂
立させた前記透明強化ガラス1を各取付具15に
両面テープで仮止めした上、前記シリコン樹脂2
3により透明強化ガラス1と各取付具15の間を
埋めていた。
しかし、同透明強化ガラス1の1枚の重量はた
とえば高さが3m、巾が1.5m、厚さが12mmの場
合約150Kgであり、この透明強化ガラス1を前記
両面テープで仮止めするにはその接着力が問題で
剥離のおそれがあるとともにガラス取付位置の調
整ができない等の欠点があつた。又、前記シリコ
ン樹脂23による接着は透明強化ガラス1を垂立
させた状態で行うため、同シリコン樹脂23が硬
化するまでの養生が大変である等多くの手間が必
要であつた。
又、第3図に示すような前記透明強化ガラス1
に対してコートの内方から競技者が激突するとき
の衝撃力や第4図に示すような同透明強化ガラス
1を観客が押圧するとき加わる力に対しては、前
記シリコン樹脂23のみで支えている。ところが
従来使用されていたシリコン樹脂23は、完全に
硬化せずに弾力性のある状態で前記衝撃力等によ
る振動を吸収して前記透明強化ガラス1の崩壊を
防ぐために開発されたもので、その接着力は充分
でなかつた。すなわち第3図、第4図に示すよう
に衝撃力等により同透明強化ガラス1が前記各取
付具15から剥離するおそれがあり、使用状態に
おける安全性には問題があつた。
更に、この壁面構成では透明強化ガラス1の全
重量がその下端にかかるように支持されていて、
このままでは同透明強化ガラス1が自重によつて
撓むことを避けられない。
そこで、これを防ぐとともに前記透明強化ガラ
ス1の強度を高めるために同透明強化ガラス1の
コート外面に端部が接着されるリブガラス16を
垂立設置しており、これによる材料費のコストア
ツプや施工時の手間を避けられなかつた。
又、第5図、第6図は従来のコートの背面壁に
用いた透明強化ガラス1とリブガラス16の取着
構成を示すが、L字状の取着金具17を両ガラス
1,16に当て夫々取着ボルト18によつて締付
けることによつている。この場合透明強化ガラス
1の内面に凹凸を残さないために、同透明強化ガ
ラス1の取着ボルト18の頭に対応する部分を凹
設し、同凹設部分と取着ボルト18の頭との間を
シリコン充填樹脂8等で埋めていた。この施工方
法では厚い透明強化ガラスを使用しながら肝心の
取着部分が薄くなり割れ易くなるという欠点があ
つた。
又、従来の別例として第7図に示すような透明
強化ガラス1を建物の天井Aから吊下げた壁面構
造も考えられていた。これは上下2枚の前記透明
強化ガラス1をジヨイント金具19により接続
し、これを天井Aの上方に設けられた吊下げ機構
20内のクランプ金具21により把持して吊下げ
るものである。床Cに取付けた取付具15は単に
前記透明強化ガラス1の内外方向の移動を不能に
するのみで、これ自身には透明強化ガラス1の重
量がかからないようになつている。
この壁面構造によれば、同透明強化ガラス1が
自重で撓むというおそれはない。しかし、前記の
とおり上下2枚の同透明強化ガラス1をその接続
部で折曲不能に接続するため、及び前記衝撃力等
に耐えるためにリブガラス16は不可欠であり、
前例と同様これによる材料費のコストアツプや施
工時の手間を避けられなかつた。
更に、この壁面構造を施工するにはかなりの困
難さを伴う。すなわち、大面積、大重量の透明強
化ガラス1を建物内でたとえばラケツトコートの
場合6.1mの高さに吊上げること、シリコン樹脂
23が硬化するまでの同透明強化ガラス1の固定
方法、一度に4枚のガラスをジヨイント金具19
で接続すること等は容易でなく、工費のアツプは
避けられない。
又、使用その他により同透明強化ガラス1が割
れた場合、これを取換えるときにも非常な困難さ
が予測される。
目 的 この発明は前記のような従来のラケツトボール
コート等の壁面構造における欠陥を解消するため
になされたものであつて、その目的は施工を容易
かつ迅速に行い得るようにすることにより工期の
短縮、材料費、工費等のコストダウンを図り、更
に使用時の安全性を向上させることもできる新規
なラケツトボールコート等の壁面構造を提供する
ことにある。
実施例 以下、この発明を具体化したラケツトボールコ
ートの壁面構造の構成を図面に従つて説明する。
まず、第8図〜第12図に示す第一実施例につ
いて説明するとこれはラケツトボールコートの4
つの側壁の一階部分を透明強化ガラス張りとした
壁面構造を示すものである。図面中透明強化ガラ
ス1はラケツトボールコートの壁面となるべき位
置に垂立状に多数枚設けられておりその各1枚に
ついて高さが約3m、巾が約1.5m、厚さが約12
mmに形成されている。2は夫々の透明強化ガラス
1の上端に接着樹脂3によつて接着取付けした上
部フレームであつて、そのコート側に露出する内
側と、透明強化ガラス1のコート側の内面とが同
一平面となるようにしている。2aは前記上部フ
レーム2の上方に一体状に立設した取付部であつ
て、建物の側壁B下端に形成した凹設箇所B1に
対してコートの内方から当接するようになつてい
る。2cは取付部2cに多数並設された上下に延
びる長孔である。
4は前記凹設箇所B1に埋設された長尺で断面
L字状の取付金具であつて、その垂立部には複数
の透孔4aを設けるとともに、夫々の透孔4aに
対応するようにナツト5を溶着している。6は前
記上部フレーム2を取付金具4に固定し、これに
より同上部フレーム2を介して前記透明強化ガラ
ス1を吊下げるための多数個の取付ボルトであつ
て、夫々上部フレーム2の長孔2c及び取付金具
4の透孔4aを貫通しナツト5に螺入されるよう
になつている。7は前記取付ボルト6の頭を覆う
ように前記取付部2aに取着されるボルトカバー
であつて、その内側は前記側壁B及び上部フレー
ム2の内側とが同一平面にあるようになつてい
る。8は前記ボルトカバー7と側壁B及び上部フ
レーム2との間に充填されるシリコン充填樹脂で
あつて、その内方露出面は前記側壁B、ボルトカ
バー7の内側及び上部フレーム2の内側と同一平
面にあるようになつている。
9は前記透明強化ガラス1の下端に接着樹脂3
によつて接着取付けした下部フレームであつて、
その内側と、同透明強化ガラス1の内面とが同一
平面となるようにしてあり、下部には凹部9aが
形成されている。10は建物の床Cの前記下部フ
レーム9と対応する位置にアンカーボルト11に
よつて取付けられた固定レールであつて、床C上
に当接する長尺のレール台10aと、その上方に
位置して上面の一部が斜面(逃げ)に形成された
複数個のレール部材10bとよりなつている。同
固定レール10は、そのレール部材10bが前記
下部フレーム9の凹部9aに嵌入されており、又
同下部フレーム9に対しコートの内外両側から螺
入した複数個の固定ボルト12を当接させること
により、同下部フレーム9を内外方向への移動不
能に固定している。そして、固定レール10には
前記透明強化ガラス1の重量がかからないように
なつている。
この実施例の施工方法について説明すると、ま
ず、建物自体の施工時に側壁Bの凹設箇所B1に
対応する位置に取付金具4を埋設するとともに、
前記のとおり床Cの下部フレーム9に対応する位
置に、固定レール10をアンカーボルト11によ
つて固定する。又、透明強化ガラス1の上端及び
下端に夫々上部フレーム2と下部フレーム9を接
着樹脂3によつて接着取付けして両フレーム2,
9をいずれもその内側が透明強化ガラス1の内面
と同一平面となるようにする。この接着工程は、
現場でなく工場内で行うことができるので、従来
のラケツトボールコートの壁面構造に比較してそ
の接着作業を容易かつ迅速に行うことができ工期
の短縮、仮設費、養生費等の附帯工事費の大巾な
コストダウンを図ることができる。又、接着樹脂
3には前記の従来におけるシリコン樹脂23より
硬化の度合が高く、接着力も強いものを用いるの
で、透明強化ガラス1が前記衝撃力等により両フ
レーム2,9から剥離するおそれが少なく使用状
態における安全性を向上させることもできる。
続いて、第11図に示すようにラケツトボール
コートの内方から、下部フレーム9の凹部9aを
レール部材10b上面の逃げに対応させながら、
透明強化ガラス1を同下部フレーム9を介して固
定レール10上に斜めにおく、そして、同透明強
化ガラス1を起こして固定レール10上に垂立さ
せる。次に、第12図に示すように透明強化ガラ
ス1をその重量がレール台10aにかからない程
度に上方へわずかに持上げて、上部フレーム2の
取付部2aを前記側壁Bの凹設箇所B1に対応さ
せる。続いて、前記取付ボルト9を長孔2c及び
透孔4aに貫通させてナツト5に螺着すれば、前
記透明強化ガラス1は上部フレーム2を介して、
側壁Bに対して吊下げ状態に固定される。次に、
固定ボルト12を下部フレーム9に螺入してその
先端をレール部材10bに当接させれば、下部フ
レーム9は固定レール10に対して内外方向への
移動不能に固定される。その後、前記多数個の取
付ボルト6の頭を覆うようにボルトカバー7を上
部フレーム2の取付部2aに取付けてから、同ボ
ルトカバー7と側壁B及び上部フレーム2との間
をシリコン充填樹脂8により充填して、その内側
が同ボルトカバー7、側壁B及び上部フレーム2
の内側と同一平面となるようにすればよい。
このように本実施例では、施工現場においては
建物に予め取付けた固定レール10及び側壁Bの
取付金具4に夫々下部フレーム9及び上部フレー
ム2を取付けるだけであるので、施工を容易かつ
迅速に行うことができ、このため工期の短縮、工
費等のコストダウンを図ることができる。又、本
実施例では透明強化ガラス1を上部フレーム2を
介して側壁Bに対して吊下げているので、同透明
強化ガラス1が自重によつて撓むおそれがない。
第7図に示した吊下げ方法による壁面構造のよう
に上下のガラスを接合していないので、従来はこ
の接合のために不可欠であつたリブガラスを省略
して材料費のコストダウンを図ることもできる。
次にこの第一実施例の別例を第13図に従つて
説明すると、この別例は前記下部フレーム9を用
いない点で前記第一実施例と相違している。すな
わち、この別例においては透明強化ガラス1の下
端を建物の床Cに取付けた長尺の取付具15に対
して接着樹脂3により接着取付けしている。
この別例の施工方法について説明すると、まず
建物の側壁Bの凹設箇所B1に対応する位置に取
付金具4を埋設するとともに、床Cの透明強化ガ
ラス1下端に対応する位置に取付具15を埋設す
る。又、透明強化ガラス1の上端に上部フレーム
2を接着樹脂3によつて接着取付けして同フレー
ム2をその内側が透明強化ガラス1の内面と同一
平面となるようにする。この接着工程は前記第一
実施例と同様であつて、従来のラケツトボールコ
ートの壁面構成に比してその接着作業を容易かつ
迅速に行うことができ、工期の短縮、仮設費、養
生費等の附帯工費費の大巾なコストダウンを図る
ことができる。
次に、透明強化ガラス1の下端をラケツトボー
ルコートの内方から前記取付具15に対して斜め
に遊挿してから、同透明強化ガラス1を垂立させ
る。そして、前記第一実施例と同様にして上部フ
レーム2を介して透明強化ガラス1を側壁Bに対
して吊下げ状態に固定する。次に、透明強化ガラ
ス1の下端を接着樹脂3により取付具15に接着
取付けする。ボルトカバー7の取付けとシリコン
充填樹脂8の充填は第一実施例と同様に行う。
このように、この別例でも透明強化ガラス1を
上部フレーム2を介して側壁Bに対して吊下げて
いるので、透明強化ガラス1の下端には自重がか
からないため、同下端部の接着樹脂3が硬化する
までの養生が軽減される。よつて、前記第一実施
例と同様、施工を容易かつ迅速に行うことがで
き、このため工期の短縮、工費等のコストダウン
を図ることができる。
又、建物の側壁Bと床Cとの間隔が施工の問題
等により透明強化ガラス1の幅方向において下均
一な場合でも、透明強化ガラス1の下端と取付具
15との間隔でこの下均一を許容することができ
るので、同透明強化ガラス1の取付が不可能とな
るおそれもない。
次に、この発明の第二実施例を第14図に従つ
て説明すると、この実施例は側壁Bに対する上部
フレーム2の取付構成において前記第一実施例と
相違している。すなわち、この実施例においては
上部フレーム2の上方に凹部2bが形成されてい
る。13は建物の側壁Bの内側面直下において下
面部B2に対して下方から取付ボルト6及び接着
により取り付けられた吊下レールであつて、同下
面部B2に当たるレール台13aと、その下方に
位置して同レール台13aにネジ止めされるレー
ル部材13bとよりなつている。同レール部材1
3bは、前記上部フレーム2の凹部2bに嵌入
し、又同上部フレーム2に螺入した固定ボルト1
2を当接させることにより、同上部フレーム2を
内外方向への移動不能に固定する。そして、同上
部フレーム2を前記レール台13aに対してシリ
コン接着樹脂3により接着することにより、同上
部フレーム2を介して透明強化ガラス1を吊下げ
ている。14は前記のように上部フレーム2を介
して透明強化ガラス1を吊下げたとき、下部フレ
ーム9下端と固定レール10のレール台10aと
の間にできる間隙に内外から介装したスペーサで
あつて、そのコート内側と同下部フレーム9及び
固定レール10の内側とが同一平面となるように
している。又、スペーサ14自体には透明強化ガ
ラス1の重量がかからないようになつている。
次に、この第二実施例の施工方法について説明
すると、まず、建物自体の施工時に側壁Bの下面
部B2に対応する位置に取付金具4を埋設すると
ともに、第一実施例と同様に床C上に固定レール
10を固定する。又、透明強化ガラス1に対する
上部フレーム2及び下部フレーム9の接着工程は
第一実施例と同様に行う。これにより、従来のラ
ケツトボールコートの壁面構成に比してその接着
作業を容易かつ迅速に行うことができ、工期の短
縮、仮設費、養生費等の附帯工事費の大巾なコス
トダウンを図ることができる。
又、上部フレーム2には吊下レール13を固定
ボルト12及び接着樹脂3により取付けておく。
次に、第一実施例と同様に下部フレーム9を固
定レール10上に垂立させてから、両フレーム
2,9が接着された透明強化ガラス1を上方へ持
上げて前記吊下レール13を側壁Bの下面部B2
に対して下方から取付ボルト6及び接着により固
定すれば、前記透明強化ガラス1は上部フレーム
2を介して側壁Bに対して吊下げ状態に固定され
る。次に固定ボルト12を下部フレーム9に螺入
してその先端をレール部材10bに圧着させれ
ば、下部フレーム9は固定レール10に対して内
外方向への移動不能に固定される。その後、下部
フレーム9と固定レール10のレール台10aと
の間隙にスペーサ14を介装して、その内側と同
固定レール10及びレール台10aの内側とが同
一平面となるようにすればよい。
従つて、この第二実施例においても前記第一実
施例と同様に施工を容易かつ迅速に行うことがで
き、従来は不可欠であつたリブガラスを省略する
こともできるので工期の短縮、材料費、工費等の
コストダウンを図ることができるとともに、使用
時の安全性を向上させることもできる。
なお、この第二実施例は上部フレーム2を建物
の天井Aに対し、前記のように上部フレーム2を
介して透明強化ガラス1を吊下げるように固定す
ることによつて、ラケツトボールコートの4つの
壁面の2階部分に用いることもできる。
次に、この発明の第三実施例を第15図に従つ
て説明すると、この実施例はスペーサ14の介装
位置が前記第二実施例と相違している。すなわ
ち、下部フレーム9を第一実施例及び第二実施例
の場合と同様に固定レール10に垂立させてか
ら、透明強化ガラス1をその重量が固定レール1
0にかからない程度にわずかに持上げたときに壁
面Bの下面部B2と吊下レール13のレール台1
3aとの間に間隙が生ずる。この実施例ではこの
間隙にスペーサ14が介装され、同スペーサ14
の上下面は夫々壁面Bの下面部B2及びレール台
13aに接着されている。
従つてこの第三実施例においても前記第一実施
例と同様に施工を容易かつ迅速に行うことがで
き、従来不可欠であつたリブガラスを省略するこ
ともできるので、工期の短縮、材料費、工費等の
コストダウンを図ることができるととともに、使
用時の安全性を向上させることができる。
なお、この第三実施例も第二実施例と同様に、
上部フレーム2を建物の天井Aに取付けて透明強
化ガラス1を吊下げるように支持することによ
り、ラケツトボールコートの4つの壁面の2階部
分に用いることもできる。
次に、この発明の第四実施例を第16図に従つ
つて説明すると、この実施例は上部フレーム2を
取付ける側壁の位置において前記第一実施例の別
例と相違している。すなわち、側壁Bの下面部
B2には透孔24aを有した取付部材24が、前
記取付金具4に対して取付ボルト6により固定す
ることにより取付けられている。そして、同取付
部材24に対して前記上部フレーム2が取付ボル
ト6及びナツト5により取付けられ、これにより
透明強化ガラス1が側壁Bに対して下方から吊下
げ状態に固定されている。
次に、この第四実施例の施工方法について説明
すると、まず、建物の施工時に側壁Bの下面部
B2に対応する位置に取付金具4を埋設するとと
もに、取付部材24を同取付金具4に対して取付
ボルト6により固定する。又、床Cの透明強化ガ
ラス1下端に対応する位置に取付具15を埋設す
る。透明強化ガラス1の上端に対する上部フレー
ム2の接着工程は前記各実施例と同様に行う。こ
れにより、従来のラケツトボールコートの壁面構
成に比してその接着作業を容易かつ迅速に行うこ
とができ、工期の短縮、仮設費、養生費等の附帯
工事費の大巾なコストダウンを図ることができ
る。
次に、前記第一実施例の別例と同様に透明強化
ガラス1の下端をラケツトボールコートの内方か
ら前記取付具15に対して斜めに遊挿してから、
同透明強化ガラス1を垂立させる。次に、透明強
化ガラス1をその重量がレール台10aにかから
ない程度に上方へわずかに持上げて、上部フレー
ム2の取付部2aを前記取付部材24に対応させ
る。続いて、前記取付ボルト6を長孔2c及び透
孔24aに貫通させてナツト6に螺着すれば、前
記透明強化ガラス1は上部フレーム2及び取付部
材24を介して側壁Bに対して下方から吊下げ状
態に固定される。次に、透明強化ガラス1の下端
を接着樹脂3により取付具に接着取付けする。ボ
ルトカバー7の取付けとシリコン充填樹脂8の充
填は前記第一実施例と同様に行う。
このように、この第四実施例でも透明強化ガラ
ス1を上部フレームを介して側壁に対して吊下げ
ているので、第一実施例別例でも記したように、
前記各実施例と同様の効果を奏する。
なお、この第四実施例も上部フレーム2を建物
の天井Aに取付けて透明強化ガラス1を吊下げる
ように支持するとともに前記取付具15の形状を
代えることにより、ラケツトボールコートの4つ
の壁面の2階部分を用いることもできる。
なお、前記各実施例では壁面構成用の透明板材
として透明強化ガラスを用いたが、この代りに透
明強化プラスチツク等の透明板材を用いることも
できる。
又、前記各実施例では従来のリブガラスを省略
しているが、更に強度を高めるためにリブガラス
を透明強化ガラスの外方から取付けることもでき
る。
又、本発明は前記各実施例の対象であるラケツ
トボールコートだけでなく、例えばスカツシユコ
ート等のような球技用コートに応用することもで
きる。
効 果 以上詳述したようにこの発明は垂立状に設けた
壁面構成用の透明板材1の上端に上部フレーム2
を接着樹脂3によつて接着固定して、同上部フレ
ーム2をその内側が透明板材1の内面と同一平面
となるようにし、上部フレーム2を建物の天井A
又は側壁Bに対し、同上部フレーム2を介して前
記透明板材1を吊下げるように固定するとともに
透明板材1の下端を取付機構により、内外方向へ
の移動可能にすべく建物の床Cに取付けたことに
より、施工を容易かつ迅速に行うことができ、こ
のため工期の短縮、材料費、工費等のコストダウ
ンを図ることができる。又、使用時の安全性を向
上させることもできる優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のラケツトボールコートの壁面構
造を示す透視図、第2図は同じく縦断面図、第3
図は同じく内方から力がかかつた状態を示す部分
縦断面図、第4図は同じく外方から力がかかつた
状態を示す部分縦断面図、第5図は従来の別例の
ラケツトボールコートの壁面構造を示す部分斜視
図、第6図はその要部拡大側面図、第7図は従来
の更に別例のラケツトボールコートの壁面構造を
示す縦断面図、第8図はこの発明を具体化した第
一実施例のラケツトボールコートの壁面構造を示
す透視図、第9図は同じく縦断面図、第10図は
同じく正面図、第11図は同じく施工方法を示す
部分側面図、第12図は同じく施工方法を示す部
分分解斜視図、第13図は第一実施例の別例を示
す縦断面図、第14図はこの発明の第二実施例を
示す縦断面図、第15図はこの発明の第三実施例
を示す縦断面図、第16図はこの発明の第四実施
例を示す縦断面図である。 透明強化ガラス……1、上部フレーム……2、
接着樹脂……3、取付ボルト……6、ボルトカバ
ー……7、シリコン充填樹脂……8、固定レール
……10、吊下レール……13、スペーサ……1
4、天井……A、側壁……B。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 垂立状に設けた壁面構成用の透明板材1の上
    端に上部フレーム2を接着樹脂3によつて接着固
    定して、同上部フレーム2をその内側が透明板材
    1の内面と同一平面となるようにし、上部フレー
    ム2を建物の天井A又は側壁Bに対し、同上部フ
    レーム2を介して前記透明板材1を吊下げるよう
    に固定するとともに透明板材1の下端を取付機構
    により、内外方向への移動不能にすべく建物の床
    Cに取付けたことを特徴とするラケツトボールコ
    ート等の壁面構造。 2 前記上部フレーム2を取付ボルト6により建
    物の側壁Bに対してラケツトボールコート等の内
    方から固定するとともに、同取付ボルト6の頭を
    ボルトカバー7及び充填樹脂8で覆つたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載のラケツト
    ボールコート等の壁面構造。 3 前記上部フレーム2に吊下レール13を取付
    け、同吊下レール13を建物の天井A又は側壁B
    に対して下方から固定したことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載のラケツトボールコート
    等の壁面構造。 4 前記吊下レール13と建物の天井A又は側壁
    Bとの間にスペーサ14を介装したことを特徴と
    する特許請求の範囲第3項に記載のラケツトボー
    ルコート等の壁面構造。
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