JPS642469B2 - - Google Patents
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- JPS642469B2 JPS642469B2 JP4876180A JP4876180A JPS642469B2 JP S642469 B2 JPS642469 B2 JP S642469B2 JP 4876180 A JP4876180 A JP 4876180A JP 4876180 A JP4876180 A JP 4876180A JP S642469 B2 JPS642469 B2 JP S642469B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air vent
- vacuum
- valve
- vent valve
- auto air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は二段減圧ダイカスト法および装置に関
するものである。
するものである。
一般に、ダイカストマシンによる射出成形時に
おいては、金型キヤリビテイ内のガスの存在が問
題となる。即ち、金型キヤリビテイ内にガスが存
在すると、供給される溶湯金属がガスを巻き込
み、成形されたダイカスト製品に巣ができて、良
好なダイカスト製品を得ることができない。
おいては、金型キヤリビテイ内のガスの存在が問
題となる。即ち、金型キヤリビテイ内にガスが存
在すると、供給される溶湯金属がガスを巻き込
み、成形されたダイカスト製品に巣ができて、良
好なダイカスト製品を得ることができない。
そこで、従来においては、射出直前において、
金型キヤリビテイ内のガスを抜き、真空状態のも
とで射出動作を行う減圧ダイカスト法が採用され
ている。
金型キヤリビテイ内のガスを抜き、真空状態のも
とで射出動作を行う減圧ダイカスト法が採用され
ている。
ところで、一般に射出動作は、第1図の線図に
示すように、最初は射出速度を低速にして、A点
から射出を開始し、所定の時間経過したD点から
高速射出がスタートする。そして、射出完了点で
あるE点において急速に制動がかかり、溶湯金属
の充填が完了する。
示すように、最初は射出速度を低速にして、A点
から射出を開始し、所定の時間経過したD点から
高速射出がスタートする。そして、射出完了点で
あるE点において急速に制動がかかり、溶湯金属
の充填が完了する。
一方、上記のような射出速度の変化をもつて行
なわれる射出動作に対応して、キヤビテイ内のガ
スの圧力の変化を各種のダイカスト法を採用した
場合を例にとり表わしてみると、第2図に示すよ
うなキヤビテイ内の圧力状態を示す曲線が得られ
る。
なわれる射出動作に対応して、キヤビテイ内のガ
スの圧力の変化を各種のダイカスト法を採用した
場合を例にとり表わしてみると、第2図に示すよ
うなキヤビテイ内の圧力状態を示す曲線が得られ
る。
すなわち、第2図において曲線1は減圧法を採
用しない一般的な従来のダイカスト法を採用した
場合を示すもので、金型キヤビテイ内のガス圧は
射出スタート時点であるA点から射出スリーブの
注湯口をチツプが塞ぐB点迄は圧力は上昇しない
が、B点以降においては低速射出の進行に伴い、
圧力が次第に上昇し、高速射出時にさらに急上昇
し、射出終了時に最大圧力となる。
用しない一般的な従来のダイカスト法を採用した
場合を示すもので、金型キヤビテイ内のガス圧は
射出スタート時点であるA点から射出スリーブの
注湯口をチツプが塞ぐB点迄は圧力は上昇しない
が、B点以降においては低速射出の進行に伴い、
圧力が次第に上昇し、高速射出時にさらに急上昇
し、射出終了時に最大圧力となる。
これは、キヤビテイ内に多量のガスが存在する
ことを意味し成形条件としては最も悪い。
ことを意味し成形条件としては最も悪い。
第2図において符号2で示す曲線は、減圧は行
なわないが、オートエアーベントバルブを備えた
ダイカスト法を採用した場合の圧力変化を示すも
ので、高速射出開始時点まではキヤビテイ内の圧
力の上昇はないが、高圧射出開始時点であるD点
から、キヤビテイ内の圧力は上昇し始め、ガスが
残存することを示しており、やはり成形条件とし
ては悪い状態である。オートエアーベントバルブ
とは、射出作動中、最初は開いていて、キヤビテ
イ内のガスを外部に逃すが、溶融金属が進んでき
たら、その溶融金属の作動によつて弁が自動的に
締まるようになつている金型内のガス抜き用の弁
である。
なわないが、オートエアーベントバルブを備えた
ダイカスト法を採用した場合の圧力変化を示すも
ので、高速射出開始時点まではキヤビテイ内の圧
力の上昇はないが、高圧射出開始時点であるD点
から、キヤビテイ内の圧力は上昇し始め、ガスが
残存することを示しており、やはり成形条件とし
ては悪い状態である。オートエアーベントバルブ
とは、射出作動中、最初は開いていて、キヤビテ
イ内のガスを外部に逃すが、溶融金属が進んでき
たら、その溶融金属の作動によつて弁が自動的に
締まるようになつている金型内のガス抜き用の弁
である。
第2図において符号3で示す曲線は、従来一般
に知られている減圧ダイカスト法を採用した場合
の圧力変化を示し、高速射出の途中まではキヤビ
テイ内は負圧であるが、高速射出の途中から圧力
の上昇が始まり、この方法も成形条件としては不
都合なものである。
に知られている減圧ダイカスト法を採用した場合
の圧力変化を示し、高速射出の途中まではキヤビ
テイ内は負圧であるが、高速射出の途中から圧力
の上昇が始まり、この方法も成形条件としては不
都合なものである。
又、第2図に符号4で示す曲線は、オートエア
ーベントバルブを採用し、かつ、一段減圧法を採
用した場合のガス圧の変化を示す。この方法で
は、高速射出開始時点であるD点の直前のC1の
時点で減圧が開始される。
ーベントバルブを採用し、かつ、一段減圧法を採
用した場合のガス圧の変化を示す。この方法で
は、高速射出開始時点であるD点の直前のC1の
時点で減圧が開始される。
この方法を採用すると、高速射出直前から減圧
を開始するため、高速射出速度を適当に選べば、
比較的良好な状態で成形が行なわれるが、低速射
出行程中にスリーブの中で溶湯金属に混入したガ
スは減圧されないため、充分に抜くことはできな
い。
を開始するため、高速射出速度を適当に選べば、
比較的良好な状態で成形が行なわれるが、低速射
出行程中にスリーブの中で溶湯金属に混入したガ
スは減圧されないため、充分に抜くことはできな
い。
一方、符号5で示す曲線は、オートエアーベン
トバルブを使用しかつ減圧法を採用したものであ
るが、スリーブの注湯口をチツプが塞いだ時点か
ら、高い真空度で減圧を開始している。しかし、
このような方法を採用すると射出スリーブとチツ
プの間には隙間があり、最初から高い真空度で減
圧を行なうと、その隙間から高速で空気が吸いこ
まれ、その結果、スリーブ中で波立つている溶湯
金属の一部が飛沫状態になつてキヤビテイ内に入
りこみ、他の溶湯金属より先に凝固して製品の品
質を悪くするおそれがある。
トバルブを使用しかつ減圧法を採用したものであ
るが、スリーブの注湯口をチツプが塞いだ時点か
ら、高い真空度で減圧を開始している。しかし、
このような方法を採用すると射出スリーブとチツ
プの間には隙間があり、最初から高い真空度で減
圧を行なうと、その隙間から高速で空気が吸いこ
まれ、その結果、スリーブ中で波立つている溶湯
金属の一部が飛沫状態になつてキヤビテイ内に入
りこみ、他の溶湯金属より先に凝固して製品の品
質を悪くするおそれがある。
又、溶湯金属の飛沫がオートエアーベントバル
ブ又は減圧配管に吸いこまれ、排管が詰まる恐れ
がある。
ブ又は減圧配管に吸いこまれ、排管が詰まる恐れ
がある。
本発明は以上のような従来の欠点を除去するた
めになされたものであり、高品質のダイカスト製
品を得られるようにした二段減圧ダイカスト法お
よび装置を提供するものである。
めになされたものであり、高品質のダイカスト製
品を得られるようにした二段減圧ダイカスト法お
よび装置を提供するものである。
なお、第2図に符号6で示す曲線が本発明の二
段減圧ダイカスト法による圧力変化を示すもので
ある。
段減圧ダイカスト法による圧力変化を示すもので
ある。
以下、図面に示す実施例と共に、本発明の方法
および装置を説明する。
および装置を説明する。
第3図は本発明方法を採用したダイカスト装置
の一実施例を説明するもので、図において、符号
1で示すものは固定金型、符号2で示すものは可
動金型で、両者間にはキヤビテイ3が形成されて
いる。キヤビテイ3は湯道4aを介して射出スリ
ーブ4に連通しており、射出スリーブ4には溶融
金属の注湯口5が形成されている。
の一実施例を説明するもので、図において、符号
1で示すものは固定金型、符号2で示すものは可
動金型で、両者間にはキヤビテイ3が形成されて
いる。キヤビテイ3は湯道4aを介して射出スリ
ーブ4に連通しており、射出スリーブ4には溶融
金属の注湯口5が形成されている。
符号6で示すものは射出シリンダで、そのピス
トンロツドの先端には射出プランジヤ7が接続さ
れており、射出プランジヤ7の先端にはプランジ
ヤチツプ8が固定され、このプランジヤチツプ8
が射出スリーブ4中に摺動自在に嵌合されてい
る。
トンロツドの先端には射出プランジヤ7が接続さ
れており、射出プランジヤ7の先端にはプランジ
ヤチツプ8が固定され、このプランジヤチツプ8
が射出スリーブ4中に摺動自在に嵌合されてい
る。
射出シリンダ6のロツドにはストライカ9が設
けられており、このストライカ9の先端が接触し
得る位置において、低真空の一次減圧開始用リミ
ツトスイツチLS−1、高真空の二次減圧開始用
リミツトスイツチLS−2、および高速射出用リ
ミツトスイツチLS−3が配置されている。
けられており、このストライカ9の先端が接触し
得る位置において、低真空の一次減圧開始用リミ
ツトスイツチLS−1、高真空の二次減圧開始用
リミツトスイツチLS−2、および高速射出用リ
ミツトスイツチLS−3が配置されている。
一方、固定金型1と、可動金型2との突き合わ
せ面の一部にはガス抜き溝10が形成されてお
り、このガス抜き溝10の先端はバイパス10
a,10aに分岐しており、固定金型1側に固定
され、可動金型2との合わせ面に設けられたオー
トエアーベントバルブ11の弁12の両側にバイ
パス10a,10aの先端が開口している。第3
図において、わかりやすいように、バイパス10
aは金型1,2の中に画いたが、実際は、バイパ
ス10aは可動金型2の分離面に溝状に加工され
ている。11aは圧縮ばね、11bはシリンダで
ある。
せ面の一部にはガス抜き溝10が形成されてお
り、このガス抜き溝10の先端はバイパス10
a,10aに分岐しており、固定金型1側に固定
され、可動金型2との合わせ面に設けられたオー
トエアーベントバルブ11の弁12の両側にバイ
パス10a,10aの先端が開口している。第3
図において、わかりやすいように、バイパス10
aは金型1,2の中に画いたが、実際は、バイパ
ス10aは可動金型2の分離面に溝状に加工され
ている。11aは圧縮ばね、11bはシリンダで
ある。
すなわち、オートエアーベントバルブ11は、
第3図に示すように、金型1,2の分離面部に、
キヤビテイ3から導かれたガス抜き溝10、キヤ
ビテイ3から進んで来る被射出溶融物の直接作用
によりガス抜き溝10の端部でガス抜き溝10の
軸線方向に摺動する弁12、および、ガス抜き溝
10の途中から弁12部の側面に迂廻したバイパ
ス10aを設け、このバイパス10aと外部との
連通、遮断を前記弁12の軸線方向への移動によ
つて直接規制しうる通路を弁部に設けた金型用ガ
ス抜き装置とした。オートエアーベントバルブ1
1は、ガスと溶融金属との比重差、例えば、空気
と溶融アルミニウムとの比重が約1:2000である
という比重差、および、この比重差に基づく慣性
力の差を利用したものである。弁12は、最初に
進行してくる比重の小さいガスの作用では閉じる
ことがなく、ガスに続いて進行してくる比重の大
きい溶融金属が弁12の下面に直接当たることに
よつて、自動的に閉ざされる。その結果、キヤビ
テイ3内のガスは充分に排出されるが、溶融金属
は弁12部やバイパス10a部を越えて外部に排
出されることはない。
第3図に示すように、金型1,2の分離面部に、
キヤビテイ3から導かれたガス抜き溝10、キヤ
ビテイ3から進んで来る被射出溶融物の直接作用
によりガス抜き溝10の端部でガス抜き溝10の
軸線方向に摺動する弁12、および、ガス抜き溝
10の途中から弁12部の側面に迂廻したバイパ
ス10aを設け、このバイパス10aと外部との
連通、遮断を前記弁12の軸線方向への移動によ
つて直接規制しうる通路を弁部に設けた金型用ガ
ス抜き装置とした。オートエアーベントバルブ1
1は、ガスと溶融金属との比重差、例えば、空気
と溶融アルミニウムとの比重が約1:2000である
という比重差、および、この比重差に基づく慣性
力の差を利用したものである。弁12は、最初に
進行してくる比重の小さいガスの作用では閉じる
ことがなく、ガスに続いて進行してくる比重の大
きい溶融金属が弁12の下面に直接当たることに
よつて、自動的に閉ざされる。その結果、キヤビ
テイ3内のガスは充分に排出されるが、溶融金属
は弁12部やバイパス10a部を越えて外部に排
出されることはない。
オートエアーベントバルブ11の途中からは配
管13が導き出されており、この配管13の先端
は更に、第1および、第2の配管14,15に分
岐しており、第1の配管14は逆止弁16および
電磁切替弁17を介して低真空用の真空タンク1
8に接続されている。真空タンク18はモータM
によつて駆動される低真空用の真空ポンプ19に
接続されている。電磁切替弁17は一次減圧開始
用のリミツトスイツチLS−1からの信号によつ
て切り変わる。
管13が導き出されており、この配管13の先端
は更に、第1および、第2の配管14,15に分
岐しており、第1の配管14は逆止弁16および
電磁切替弁17を介して低真空用の真空タンク1
8に接続されている。真空タンク18はモータM
によつて駆動される低真空用の真空ポンプ19に
接続されている。電磁切替弁17は一次減圧開始
用のリミツトスイツチLS−1からの信号によつ
て切り変わる。
一方、第2の配管15は逆止弁20、電磁切替
弁21を介して、高真空用の真空タンク22に接
続され、真空タンク22はモータMによつて駆動
される高真空用の真空ポンプ23に接続されてい
る。符号24は圧力計を示す。
弁21を介して、高真空用の真空タンク22に接
続され、真空タンク22はモータMによつて駆動
される高真空用の真空ポンプ23に接続されてい
る。符号24は圧力計を示す。
次に、以上のように構成された本実施例の動作
につき説明する。
につき説明する。
まず、型締して、弁12が開いている状態で、
射出スリーブ4の溶融金属の注湯口5から所定量
の溶融金属を供給し、射出シリンダ6を作動し、
射出プランジヤ7の前進を開始する。そして、プ
ランジヤチツプ8が注湯口5を塞ぐと、同時にス
トライカ9が一次減圧開始用のリミツトスイツチ
LS−1を作動させ、その信号により、電磁切替
弁17を切替え、低真空用の真空ポンプ19の作
動により、キヤビテイ3内のガスを、ガス抜き溝
10、バイパス10a、開いている弁12部を通
して吸引する。ただし、この場合は、低い真空状
態であるため、射出スリーブ4とプランジヤチツ
プ8との間の隙間から高速で空気が吸引されるこ
とはなく、射出スリーブ4中で波立つている溶融
金属の飛沫がキヤビテイ3内に導かれることはな
い。
射出スリーブ4の溶融金属の注湯口5から所定量
の溶融金属を供給し、射出シリンダ6を作動し、
射出プランジヤ7の前進を開始する。そして、プ
ランジヤチツプ8が注湯口5を塞ぐと、同時にス
トライカ9が一次減圧開始用のリミツトスイツチ
LS−1を作動させ、その信号により、電磁切替
弁17を切替え、低真空用の真空ポンプ19の作
動により、キヤビテイ3内のガスを、ガス抜き溝
10、バイパス10a、開いている弁12部を通
して吸引する。ただし、この場合は、低い真空状
態であるため、射出スリーブ4とプランジヤチツ
プ8との間の隙間から高速で空気が吸引されるこ
とはなく、射出スリーブ4中で波立つている溶融
金属の飛沫がキヤビテイ3内に導かれることはな
い。
やがて、射出プランジヤ7の前進に伴ない、ス
トライカ9が二次減圧開始用のリミツトスイツチ
LS−2を作動させ、その信号によつて、電磁切
替弁21が切替わり、高真空の真空ポンプ22の
作動により、キヤビテイ3内のガスを、ガス抜き
溝10、バイパス10a、開いている弁12部を
通して吸引し、キヤビテイ3内を高真空にする。
トライカ9が二次減圧開始用のリミツトスイツチ
LS−2を作動させ、その信号によつて、電磁切
替弁21が切替わり、高真空の真空ポンプ22の
作動により、キヤビテイ3内のガスを、ガス抜き
溝10、バイパス10a、開いている弁12部を
通して吸引し、キヤビテイ3内を高真空にする。
その直後に高速射出用のリミツトスイツチLS
−3がストライカ9によりたたかれ、高速射出が
行われる。したがつて、ガスのまき込みのない巣
のない射出製品が得られる。キヤビテイ3内に溶
融金属が充満した後、ガス抜き溝10中を上昇し
て来た溶融金属が弁12の下面に直接作動し、弁
12を押上げて閉ざす。溶融金属はバイパス10
a中にも入るが、弁12が自動的に閉じるので、
バイパス10aから出ることはない。
−3がストライカ9によりたたかれ、高速射出が
行われる。したがつて、ガスのまき込みのない巣
のない射出製品が得られる。キヤビテイ3内に溶
融金属が充満した後、ガス抜き溝10中を上昇し
て来た溶融金属が弁12の下面に直接作動し、弁
12を押上げて閉ざす。溶融金属はバイパス10
a中にも入るが、弁12が自動的に閉じるので、
バイパス10aから出ることはない。
上記の動作時に生じるキヤビテイ内の圧力変化
を示すものが第2図に示す曲線6で、B点がリミ
ツトスイツチLS−1がたたかれた時点に相当し、
C2点がリミツトスイツチLS−2がたたかれた時
点に相当する。D点は高速射出開始時、E点に射
出完了時を示す。そして、第2図からも明らかな
ように、最初は低速射出時に合わせて低真空に減
圧し、高速射出寸前で高真空に減圧する二段減圧
法を採用しているため、溶湯金属の飛沫をキヤビ
テイ3内に吸引することがなく、オートエアーベ
ントバルブ11をつまらせたりすることもなく、
良好な減圧ダイカストが行われる。
を示すものが第2図に示す曲線6で、B点がリミ
ツトスイツチLS−1がたたかれた時点に相当し、
C2点がリミツトスイツチLS−2がたたかれた時
点に相当する。D点は高速射出開始時、E点に射
出完了時を示す。そして、第2図からも明らかな
ように、最初は低速射出時に合わせて低真空に減
圧し、高速射出寸前で高真空に減圧する二段減圧
法を採用しているため、溶湯金属の飛沫をキヤビ
テイ3内に吸引することがなく、オートエアーベ
ントバルブ11をつまらせたりすることもなく、
良好な減圧ダイカストが行われる。
第4図は本発明の他の実施例を説明するもの
で、本実施例にあつては、オートエアーベントバ
ルブ11の後の配管13に続いて、2個の電磁切
替弁17,21を並列に配置して、1個の高真空
用の真空タンク22に接続し、低真空用の電磁切
替弁17側には絞り25を設け、電磁切替弁17
が切替わつたとき、キヤビテイ3内が低真空とな
るように構成されている。もちろん、リミツトス
イツチLS−1と電磁切替弁17が連動し、LS−
2と電磁切替弁21とが連動関係にある。このよ
うな装置を採用しても、第3図に示す実施例と全
く同様の効果が期待できる。
で、本実施例にあつては、オートエアーベントバ
ルブ11の後の配管13に続いて、2個の電磁切
替弁17,21を並列に配置して、1個の高真空
用の真空タンク22に接続し、低真空用の電磁切
替弁17側には絞り25を設け、電磁切替弁17
が切替わつたとき、キヤビテイ3内が低真空とな
るように構成されている。もちろん、リミツトス
イツチLS−1と電磁切替弁17が連動し、LS−
2と電磁切替弁21とが連動関係にある。このよ
うな装置を採用しても、第3図に示す実施例と全
く同様の効果が期待できる。
第5図は本発明のさらに他の実施例を説明する
もので、本実施例にあつてはオートエアーベント
バルブ11の後の配管13に減圧シリンダ26を
接続し、この減圧シリンダ26を作動させるシリ
ンダ27に低真空用の電磁切替弁17を接続し、
この電磁切替弁17と直列に高真空用の電磁切替
弁21を接続し、高真空用の電磁切替弁21をバ
イパスしてバイパス通路28を設け、その途中に
は絞り29を介装し、油圧源又は圧縮空圧源など
のシリンダ駆動源30と電磁切替弁17を接続し
てある。絞り29の存在により、電磁切替弁17
が通じていて、電磁切替弁21が閉じている時に
キヤビテイ3内が低真空となり、電磁切替弁1
7,21の両方が通じているとき、キヤビテイ3
内は高真空となる。もちろん、本実施例にあつて
もリミツトスイツチLS−1と電磁切替弁17が、
また、LS−2と電磁切替弁21とが連動関係に
ある。このような構造を採用しても、上記各実施
例と同様の効果が得られる。なお、前記実施例で
は、電磁切替弁17,21の切替をリミツトスイ
ツチLS−1,LS−2の作動で行つたが、これ
は、無接点スイツチや光電管などの他の位置検出
センサや、あるいは、射出開始時から計時し始め
るタイマからの信号によつて行つても良い。
もので、本実施例にあつてはオートエアーベント
バルブ11の後の配管13に減圧シリンダ26を
接続し、この減圧シリンダ26を作動させるシリ
ンダ27に低真空用の電磁切替弁17を接続し、
この電磁切替弁17と直列に高真空用の電磁切替
弁21を接続し、高真空用の電磁切替弁21をバ
イパスしてバイパス通路28を設け、その途中に
は絞り29を介装し、油圧源又は圧縮空圧源など
のシリンダ駆動源30と電磁切替弁17を接続し
てある。絞り29の存在により、電磁切替弁17
が通じていて、電磁切替弁21が閉じている時に
キヤビテイ3内が低真空となり、電磁切替弁1
7,21の両方が通じているとき、キヤビテイ3
内は高真空となる。もちろん、本実施例にあつて
もリミツトスイツチLS−1と電磁切替弁17が、
また、LS−2と電磁切替弁21とが連動関係に
ある。このような構造を採用しても、上記各実施
例と同様の効果が得られる。なお、前記実施例で
は、電磁切替弁17,21の切替をリミツトスイ
ツチLS−1,LS−2の作動で行つたが、これ
は、無接点スイツチや光電管などの他の位置検出
センサや、あるいは、射出開始時から計時し始め
るタイマからの信号によつて行つても良い。
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、低速射出時には金型に取付けたオートエアー
ベントバルブを介して低真空で、高速射出の直前
はオートエアーベントバルブを介して高真空でキ
ヤビテイ内を減圧し、射出した溶湯金属がオート
エアーベントバルブのガス排出口部に到達する前
に溶湯金属の作用でオートエアーベントバルブを
自動的に閉じるようにしてダイカストを行うよう
にしたため、溶湯金属をキヤビテイ内に飛沫とし
て吸引したり、オートエアーベントバルブ内に吸
引してつまらせたりする不都合は全く生じること
がなく、かつ、充分にキヤビテイ内が減圧された
状態で良好な減圧ダイカストが行われ、巣のない
良質の射出製品を確実容易に得ることができる。
ば、低速射出時には金型に取付けたオートエアー
ベントバルブを介して低真空で、高速射出の直前
はオートエアーベントバルブを介して高真空でキ
ヤビテイ内を減圧し、射出した溶湯金属がオート
エアーベントバルブのガス排出口部に到達する前
に溶湯金属の作用でオートエアーベントバルブを
自動的に閉じるようにしてダイカストを行うよう
にしたため、溶湯金属をキヤビテイ内に飛沫とし
て吸引したり、オートエアーベントバルブ内に吸
引してつまらせたりする不都合は全く生じること
がなく、かつ、充分にキヤビテイ内が減圧された
状態で良好な減圧ダイカストが行われ、巣のない
良質の射出製品を確実容易に得ることができる。
第1図は射出開始後の時間と射出速度との関係
を説明する線図、第2図は射出開始後の時間とキ
ヤビテイ内の圧力変化を示す線図、第3図〜第5
図はそれぞれ本発明の異なつた実施例を示す概略
構成図である。 1……固定金型、2……可動金型、3……キヤ
ビテイ、6……射出シリンダ、8……プランジヤ
チツプ、11……オートエアーベントバルブ、1
2……弁、17,21……電磁切替弁、18,2
2……真空タンク、19,23……真空ポンプ、
26……減圧シリンダ、27……シリンダ。
を説明する線図、第2図は射出開始後の時間とキ
ヤビテイ内の圧力変化を示す線図、第3図〜第5
図はそれぞれ本発明の異なつた実施例を示す概略
構成図である。 1……固定金型、2……可動金型、3……キヤ
ビテイ、6……射出シリンダ、8……プランジヤ
チツプ、11……オートエアーベントバルブ、1
2……弁、17,21……電磁切替弁、18,2
2……真空タンク、19,23……真空ポンプ、
26……減圧シリンダ、27……シリンダ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 コールドチヤンバダイカストマシンの低速射
出行程において、射出スリーブの注湯口をプラン
ジヤチツプが塞ぐ附近から最初は金型に取付けた
オートエアーベントバルブを介して低い真空度で
金型内の減圧を開始し、高速射出行程に移る附近
からオートエアーベントバルブを介して高い真空
度に減圧し、溶湯金属がオートエアーベントバル
ブのガス排出口部に到達する前にオートエアーベ
ントバルブを閉じるようにして残存ガスの極めて
少い高品質のダイカスト製品を製造することを特
徴とする二段減圧ダイカスト法。 2 低真空と高真空の二系統の減圧ラインを、金
型に取付けたオートエアーベントバルブを介して
金型に接続し、ダイカストマシンの低速射出開始
附近で作動する位置検出センサ又はタイマ信号に
よつて開いて低真空の減圧を開始する弁を真空度
の低い減圧ラインに装着し、高速射出開始附近で
作動する位置検出センサ又はタイマの信号によつ
て開いて高真空の減圧を行う弁を他方の真空度の
高い減圧ラインに装着し、オートエアーベントバ
ルブとして、溶湯金属がオートエアーベントバル
ブのガス排出口部に到達する前にガス排出口を閉
じうる構造のバルブ装置を備え、残存ガスの極め
て少い高品質のダイカスト製品を製造しうるよう
にした二段減圧ダイカスト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4876180A JPS56144855A (en) | 1980-04-15 | 1980-04-15 | Method and device for two-stage die casting under reduced pressure |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4876180A JPS56144855A (en) | 1980-04-15 | 1980-04-15 | Method and device for two-stage die casting under reduced pressure |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56144855A JPS56144855A (en) | 1981-11-11 |
| JPS642469B2 true JPS642469B2 (ja) | 1989-01-17 |
Family
ID=12812258
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4876180A Granted JPS56144855A (en) | 1980-04-15 | 1980-04-15 | Method and device for two-stage die casting under reduced pressure |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56144855A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008088064A1 (ja) * | 2007-01-17 | 2008-07-24 | Ube Machinery Corporation, Ltd. | 鋳造方法及びダイカストマシン |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60115662U (ja) * | 1984-01-11 | 1985-08-05 | 東芝機械株式会社 | ダイカストマシンの真空シヤツトオフバルブ |
| JPH11293375A (ja) * | 1998-04-14 | 1999-10-26 | Hitachi Metals Ltd | 高靱性アルミニウム合金ダイカストおよびその製造方法 |
| MY130713A (en) * | 2000-01-12 | 2007-07-31 | Nippon Light Metal Co | A die-casting process and a die-casting machine |
| JP2003062652A (ja) * | 2001-08-23 | 2003-03-05 | Toyota Motor Corp | 真空ダイカスト装置及び真空ダイカスト方法 |
| JP4184152B2 (ja) | 2003-05-16 | 2008-11-19 | 東芝機械株式会社 | ダイカスト装置および鋳造方法 |
| JP2014034057A (ja) * | 2012-08-10 | 2014-02-24 | Honda Motor Co Ltd | 減圧鋳造装置及び減圧鋳造方法 |
| JP6065673B2 (ja) * | 2013-03-15 | 2017-01-25 | 宇部興産機械株式会社 | 金型用ガス抜き装置 |
-
1980
- 1980-04-15 JP JP4876180A patent/JPS56144855A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008088064A1 (ja) * | 2007-01-17 | 2008-07-24 | Ube Machinery Corporation, Ltd. | 鋳造方法及びダイカストマシン |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56144855A (en) | 1981-11-11 |
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