JPS643748B2 - - Google Patents
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- JPS643748B2 JPS643748B2 JP59221870A JP22187084A JPS643748B2 JP S643748 B2 JPS643748 B2 JP S643748B2 JP 59221870 A JP59221870 A JP 59221870A JP 22187084 A JP22187084 A JP 22187084A JP S643748 B2 JPS643748 B2 JP S643748B2
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- tofu
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Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
Description
<産業上の利用分野>
本発明は、合成樹脂シート材を利用して、これ
を真空成形法またはブロー成形法により成形した
合成樹脂製の豆腐用容器に関するものである。 <従来の技術> 従来、この種の合成樹脂シート製豆腐容器は、
合成樹脂製のシート素材を利用して、これを加熱
軟化させ、真空成形法またはブロー成形法等の成
形手段により所要形状に成形した容器であつて、
豆腐生産者において未凝固豆腐原液を容器に充填
した後直ちに密閉し、容器それ自体を凝固用型枠
として利用し、豆腐原液を容器内で凝固させ、そ
のまま流通経路へ移行させて用いられていた。 <発明が解決しようとする問題点> このような合成樹脂シートをそのまま成形した
容器を、上記のように、容器自体を凝固用型枠と
して利用し、容器内で豆腐原液を凝結させるとい
う製造方法の容器として用いると、凝固した豆腐
が容器に付着し、消費者において容器を逆さまに
して豆腐を取出すとき、殊に容器の底と周壁との
接続部分、就中角隅部分が付着して離れにくく、
取出した豆腐の上周辺部分、殊に角隅部分が形崩
れし易く、容器の形状そのままの美麗な形の豆腐
を取り出すことが出来ないという問題があつた。 その原因は、原液とともに充填する凝固剤が、
容器内で水に溶解して、豆腐の表面に析出して固
まり、容器内面との間で固着してしまうことが考
えられる。 本発明が解決しようとする問題点は、固型化し
た豆腐から水分を吸収し、吸収した水を容器と豆
腐との間に介在させ、この水によつて豆腐を容器
内に浮かせる態様とすることである。 <問題点を解決するための手段> その手段は、合成樹脂シート製容器の内面に食
品用吸湿脱水剤をコーテイングすることである。 <作用> 本発明の容器内に豆腐の未凝固原液を凝固剤と
ともに充填し、その上面を密閉し、豆腐原液を容
器内において凝固させると、容器の内面にコーテ
イングした食品用吸湿脱水性剤の界面活性によつ
て、容器内の豆腐の水分を脱水させ、脱水した水
を容器と豆腐表面との間に水膜として形成介在さ
せて、豆腐の表面を容器の内面と隔離されて豆腐
が容器と密着することが防止でき、取り出し易く
なつて、上記の問題点は解決されることになる。 <実施例> 次に本発明の実施例について説明する。 先ず、本発明にいう容器の製造方法についてそ
の実施例を説明する。 図中第1図に示すように、合成樹脂シート材1
の片面(図において下面)に、常時撹拌機によつ
て撹拌されるようになつているコーテイング剤の
溶剤(懸濁剤)タンクTからポンプPを介してス
プレーノズルSNによつてコーテイング剤を噴霧
するブース2を設け、続いてこのコーテイング剤
噴霧済シートを次工程に移行させ、加熱ブース3
でコーテイング剤の乾燥を兼ねシート2を加熱軟
化させ、次いで次工程の成型ブース4において成
型加工し、更に次工程の切断ブース5において単
一容器に切断し、包装ブース6において完成容器
を包装するという工程を経て、豆腐製造業者へ搬
送される。 以上の製造工程において、コーテイング剤の噴
霧ブース2を成型ブース4の前に配置した工程を
示したが、この噴霧ブース2は、乾燥工程を伴わ
せるならば成型ブース4の次位置2′に配設し、
成型後の容器にコーテイングする手段を採つても
よいことは容易に理解されるであろう。また、コ
ーテイング手段としては、噴霧手段のみに限られ
るものではなく、ロールを用いた塗布手段、場合
によつては羽毛などによる人為的塗布手段をとつ
てもよい。 本発明にいう容器の形状は、第2図に示したよ
うに、例えば長方形状(必ずしもこの形状である
必要はない)の底部12を有し、その周縁部から
周壁部13が一体的に立設された皿形の容器11
であつて、該周壁部13の上縁から更に外方に向
けて水平状のフランジ部14が一体的に連設され
ている形状のものが主として用いられる。 コーテイング剤として実験に用いた食品用吸湿
脱水性剤は、豆腐製造の原材料である大豆から抽
出したソーヤレシチン(soya lecithin)、豆腐の
製造に当たつて不可欠の凝固剤として用いられて
いる硫酸カルシウム(calcium sulfate)、アイス
クリーム、マヨネーズ、バターなどの各種の食品
に用いられ、豆腐の製造に当たつても消泡剤とし
て使用されているグリセリド(glyceride)の水
酸基のモノタイプ(monotipe)であるモノグリ
セリン脂肪酸エステル及び前記硫酸カルシウムと
モノグリセリン脂肪酸エステルとの2対1の割合
による混合剤(以下混合剤という)である。 実験は、上記ソーヤレシチン、硫酸カルシウ
ム、モノグリセリン脂肪酸エステル及び混合剤の
順で行つたが、前二者の場合には完全なものとは
言い難い結果が出たが、従来品に比しては極めて
良好な結果と評することができる。グリセドの場
合には、水酸基の数の異なるジ、トリタイプにつ
いても補助的な確認試験をしたがモノタイプと同
様に極めて満足すべき結果が得られた。混合剤に
ついても同様に極めて満足すべき結果が得られ
た。 コーテイング剤のコーテイング膜厚について
は、微小厚であるため、各資料の製造過程によつ
てばらつきがあり、必ずしも各資料が均等厚のも
のとは言い難いが、1μ程度のもの、5μ程度のも
の及び10μ程度のものの3種を作成し、実験資料
とした。他にも補足確認のために種々の膜厚のも
のを作成し、補足実験に供したが、膜厚が0.1μ程
度のものとなると効果が現れにくく、100μ程度
のもの以上になると未使用状態での運搬時、自動
機へのセツト時等において剥離現象を起こすこ
と、及びそれ程厚くする必要のないことなどが確
認できた。 また、モノグリセリン脂肪酸エステルは、容器
への密着性がよく接着剤的作用をすることも確認
できた。 各資料については、最低500個体以上の実験を
試みたが、下記実験データでは各種類毎に1000個
体単位のデータに換算して表示した。
を真空成形法またはブロー成形法により成形した
合成樹脂製の豆腐用容器に関するものである。 <従来の技術> 従来、この種の合成樹脂シート製豆腐容器は、
合成樹脂製のシート素材を利用して、これを加熱
軟化させ、真空成形法またはブロー成形法等の成
形手段により所要形状に成形した容器であつて、
豆腐生産者において未凝固豆腐原液を容器に充填
した後直ちに密閉し、容器それ自体を凝固用型枠
として利用し、豆腐原液を容器内で凝固させ、そ
のまま流通経路へ移行させて用いられていた。 <発明が解決しようとする問題点> このような合成樹脂シートをそのまま成形した
容器を、上記のように、容器自体を凝固用型枠と
して利用し、容器内で豆腐原液を凝結させるとい
う製造方法の容器として用いると、凝固した豆腐
が容器に付着し、消費者において容器を逆さまに
して豆腐を取出すとき、殊に容器の底と周壁との
接続部分、就中角隅部分が付着して離れにくく、
取出した豆腐の上周辺部分、殊に角隅部分が形崩
れし易く、容器の形状そのままの美麗な形の豆腐
を取り出すことが出来ないという問題があつた。 その原因は、原液とともに充填する凝固剤が、
容器内で水に溶解して、豆腐の表面に析出して固
まり、容器内面との間で固着してしまうことが考
えられる。 本発明が解決しようとする問題点は、固型化し
た豆腐から水分を吸収し、吸収した水を容器と豆
腐との間に介在させ、この水によつて豆腐を容器
内に浮かせる態様とすることである。 <問題点を解決するための手段> その手段は、合成樹脂シート製容器の内面に食
品用吸湿脱水剤をコーテイングすることである。 <作用> 本発明の容器内に豆腐の未凝固原液を凝固剤と
ともに充填し、その上面を密閉し、豆腐原液を容
器内において凝固させると、容器の内面にコーテ
イングした食品用吸湿脱水性剤の界面活性によつ
て、容器内の豆腐の水分を脱水させ、脱水した水
を容器と豆腐表面との間に水膜として形成介在さ
せて、豆腐の表面を容器の内面と隔離されて豆腐
が容器と密着することが防止でき、取り出し易く
なつて、上記の問題点は解決されることになる。 <実施例> 次に本発明の実施例について説明する。 先ず、本発明にいう容器の製造方法についてそ
の実施例を説明する。 図中第1図に示すように、合成樹脂シート材1
の片面(図において下面)に、常時撹拌機によつ
て撹拌されるようになつているコーテイング剤の
溶剤(懸濁剤)タンクTからポンプPを介してス
プレーノズルSNによつてコーテイング剤を噴霧
するブース2を設け、続いてこのコーテイング剤
噴霧済シートを次工程に移行させ、加熱ブース3
でコーテイング剤の乾燥を兼ねシート2を加熱軟
化させ、次いで次工程の成型ブース4において成
型加工し、更に次工程の切断ブース5において単
一容器に切断し、包装ブース6において完成容器
を包装するという工程を経て、豆腐製造業者へ搬
送される。 以上の製造工程において、コーテイング剤の噴
霧ブース2を成型ブース4の前に配置した工程を
示したが、この噴霧ブース2は、乾燥工程を伴わ
せるならば成型ブース4の次位置2′に配設し、
成型後の容器にコーテイングする手段を採つても
よいことは容易に理解されるであろう。また、コ
ーテイング手段としては、噴霧手段のみに限られ
るものではなく、ロールを用いた塗布手段、場合
によつては羽毛などによる人為的塗布手段をとつ
てもよい。 本発明にいう容器の形状は、第2図に示したよ
うに、例えば長方形状(必ずしもこの形状である
必要はない)の底部12を有し、その周縁部から
周壁部13が一体的に立設された皿形の容器11
であつて、該周壁部13の上縁から更に外方に向
けて水平状のフランジ部14が一体的に連設され
ている形状のものが主として用いられる。 コーテイング剤として実験に用いた食品用吸湿
脱水性剤は、豆腐製造の原材料である大豆から抽
出したソーヤレシチン(soya lecithin)、豆腐の
製造に当たつて不可欠の凝固剤として用いられて
いる硫酸カルシウム(calcium sulfate)、アイス
クリーム、マヨネーズ、バターなどの各種の食品
に用いられ、豆腐の製造に当たつても消泡剤とし
て使用されているグリセリド(glyceride)の水
酸基のモノタイプ(monotipe)であるモノグリ
セリン脂肪酸エステル及び前記硫酸カルシウムと
モノグリセリン脂肪酸エステルとの2対1の割合
による混合剤(以下混合剤という)である。 実験は、上記ソーヤレシチン、硫酸カルシウ
ム、モノグリセリン脂肪酸エステル及び混合剤の
順で行つたが、前二者の場合には完全なものとは
言い難い結果が出たが、従来品に比しては極めて
良好な結果と評することができる。グリセドの場
合には、水酸基の数の異なるジ、トリタイプにつ
いても補助的な確認試験をしたがモノタイプと同
様に極めて満足すべき結果が得られた。混合剤に
ついても同様に極めて満足すべき結果が得られ
た。 コーテイング剤のコーテイング膜厚について
は、微小厚であるため、各資料の製造過程によつ
てばらつきがあり、必ずしも各資料が均等厚のも
のとは言い難いが、1μ程度のもの、5μ程度のも
の及び10μ程度のものの3種を作成し、実験資料
とした。他にも補足確認のために種々の膜厚のも
のを作成し、補足実験に供したが、膜厚が0.1μ程
度のものとなると効果が現れにくく、100μ程度
のもの以上になると未使用状態での運搬時、自動
機へのセツト時等において剥離現象を起こすこ
と、及びそれ程厚くする必要のないことなどが確
認できた。 また、モノグリセリン脂肪酸エステルは、容器
への密着性がよく接着剤的作用をすることも確認
できた。 各資料については、最低500個体以上の実験を
試みたが、下記実験データでは各種類毎に1000個
体単位のデータに換算して表示した。
【表】
以上の表によつて明らかなように、モノグリセ
リン脂肪酸エステルまたは混合剤をコーテイング
剤として用いた場合には極めて満足すべき結果が
得られた。 本発明者は、豆腐という極めて味が変わり易
く、凝固硬度など微妙な調整技術を必要とする食
品を対象としたものであるから、殊に豆腐の製造
過程で使用する物質の中からコーテイング剤を選
定したが、このコーテイング剤は、上記の4品種
のみに限定されるものではない。例えば、カルボ
ン酸(carboxylic acid)やこれらの混合剤等も
コーテイング剤として使用することができる。 <発明の効果> 以上に説明したとおり、本発明は容器に直接豆
腐原液を充填し、容器そのものを豆腐凝固用の型
枠として、充填された原液を容器内で凝固させる
という製造方法に用いる容器であつて、当該容器
は合成樹脂シート材を用いてこれを例えばブロー
成型法などの手段により成形した容器を対象と
し、その内面に食品用吸湿脱水性剤をコーテイン
グしたものであるから、製造過程において従来品
に比し特段のコストアツプとなることもなく、そ
れでいて従来のこの種の容器では解決できないも
のと思われていた豆腐取出時における角欠け現象
を皆無に近い状態で解決することが出来るに至つ
た顕著な効果を有する。
リン脂肪酸エステルまたは混合剤をコーテイング
剤として用いた場合には極めて満足すべき結果が
得られた。 本発明者は、豆腐という極めて味が変わり易
く、凝固硬度など微妙な調整技術を必要とする食
品を対象としたものであるから、殊に豆腐の製造
過程で使用する物質の中からコーテイング剤を選
定したが、このコーテイング剤は、上記の4品種
のみに限定されるものではない。例えば、カルボ
ン酸(carboxylic acid)やこれらの混合剤等も
コーテイング剤として使用することができる。 <発明の効果> 以上に説明したとおり、本発明は容器に直接豆
腐原液を充填し、容器そのものを豆腐凝固用の型
枠として、充填された原液を容器内で凝固させる
という製造方法に用いる容器であつて、当該容器
は合成樹脂シート材を用いてこれを例えばブロー
成型法などの手段により成形した容器を対象と
し、その内面に食品用吸湿脱水性剤をコーテイン
グしたものであるから、製造過程において従来品
に比し特段のコストアツプとなることもなく、そ
れでいて従来のこの種の容器では解決できないも
のと思われていた豆腐取出時における角欠け現象
を皆無に近い状態で解決することが出来るに至つ
た顕著な効果を有する。
図中第1図は、本発明の容器の製造工程例を示
す概要側面図、第2図は本発明の容器の形状例を
示す斜視図である。
す概要側面図、第2図は本発明の容器の形状例を
示す斜視図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 合成樹脂シート製容器の内面に食品用吸湿脱
水性剤をコーテイングしてある豆腐用容器。 2 コーテイング剤がグリセリドである特許請求
の範囲第1項に記載の豆腐用容器。 3 コーテイング剤がモノグリセリン脂肪酸エス
テルである特許請求の範囲第1項乃至第2項の何
れかの項に記載の豆腐用容器。 4 コーテイング剤がソーヤレシチンである特許
請求の範囲第1項に記載の豆腐用容器。 5 コーテイング剤が硫酸カルシウムである特許
請求の範囲第1項に記載の豆腐用容器。 6 コーテイング剤のコーテイング厚が0.01〜
0.1mmの範囲内のものである特許請求の範囲第1
項乃至第5項の何れかの項に記載の豆腐用容器。 7 容器の形状が長方形皿形である特許請求の範
囲第1項に記載の豆腐用容器。 8 容器の形状が外周部にフランジ部を有する皿
形のものである特許請求の範囲第1項または第7
項に記載の豆腐用容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59221870A JPS61104980A (ja) | 1984-10-22 | 1984-10-22 | 豆腐用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59221870A JPS61104980A (ja) | 1984-10-22 | 1984-10-22 | 豆腐用容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61104980A JPS61104980A (ja) | 1986-05-23 |
| JPS643748B2 true JPS643748B2 (ja) | 1989-01-23 |
Family
ID=16773467
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59221870A Granted JPS61104980A (ja) | 1984-10-22 | 1984-10-22 | 豆腐用容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61104980A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0338737U (ja) * | 1989-08-25 | 1991-04-15 | ||
| US6991821B2 (en) * | 2000-12-26 | 2006-01-31 | Kikkoman Corporation | Method for producing packed tofu |
-
1984
- 1984-10-22 JP JP59221870A patent/JPS61104980A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61104980A (ja) | 1986-05-23 |
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