JPS644036Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS644036Y2 JPS644036Y2 JP7643683U JP7643683U JPS644036Y2 JP S644036 Y2 JPS644036 Y2 JP S644036Y2 JP 7643683 U JP7643683 U JP 7643683U JP 7643683 U JP7643683 U JP 7643683U JP S644036 Y2 JPS644036 Y2 JP S644036Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- roof
- pipe
- heat collecting
- dissipating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
- Y02E10/44—Heat exchange systems
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、越屋根型等の屋根上屋根型の集放熱
(熱交換)装置に関する。
(熱交換)装置に関する。
従来、太陽熱利用等の集放熱装置を建築物に備
えさせる場合、既存の建築物の屋根瓦上に取付フ
レームを介する等して集放熱装置を取付けること
が多かつた。このような場合、建築物と集放熱装
置との一体感が全く無く、建築物自体がいかに優
れた外観を有するとも、集放熱装置を取付けるこ
とにより折角の外観が大きく損なわれるという欠
点があつた。
えさせる場合、既存の建築物の屋根瓦上に取付フ
レームを介する等して集放熱装置を取付けること
が多かつた。このような場合、建築物と集放熱装
置との一体感が全く無く、建築物自体がいかに優
れた外観を有するとも、集放熱装置を取付けるこ
とにより折角の外観が大きく損なわれるという欠
点があつた。
また、屋根上屋根の一種である越屋根の中に太
陽熱集熱器を収納したり(実公昭58−10934号)、
越屋根上に太陽熱集熱器を載置したりする装置も
既に提案されているが、これら既提案装置にあつ
ては、主として既存の越屋根に、この越屋根とは
全く別個の太陽熱集熱器を付加する構造であり、
全体としての構造が必ずしも簡易ではなかつた。
また、越屋根等は一般的に通風性や採光性を有し
ているが、前記既提案装置は通風性や採光性を積
極的に利用しないばかりでなく、これらの機能を
損なう場合もあつた。
陽熱集熱器を収納したり(実公昭58−10934号)、
越屋根上に太陽熱集熱器を載置したりする装置も
既に提案されているが、これら既提案装置にあつ
ては、主として既存の越屋根に、この越屋根とは
全く別個の太陽熱集熱器を付加する構造であり、
全体としての構造が必ずしも簡易ではなかつた。
また、越屋根等は一般的に通風性や採光性を有し
ているが、前記既提案装置は通風性や採光性を積
極的に利用しないばかりでなく、これらの機能を
損なう場合もあつた。
本考案の目的は、建築物全体の外観を損なうこ
とがなく、構造を簡易にすることが容易であり、
しかも、越屋根等の屋根上屋根の本来有する通風
性や採光性を損なうことがないばかりで無く、越
屋根等の通風性を積極的に利用して集放熱を効率
良く行うことのできる屋根上屋根型集放熱装置を
提供するにある。
とがなく、構造を簡易にすることが容易であり、
しかも、越屋根等の屋根上屋根の本来有する通風
性や採光性を損なうことがないばかりで無く、越
屋根等の通風性を積極的に利用して集放熱を効率
良く行うことのできる屋根上屋根型集放熱装置を
提供するにある。
そのため本考案は、内部に水或いは水以外の熱
媒体が流通する熱媒体流通パイプとこのパイプの
長手方向に沿つて設けられた集放熱フインとから
なる集放熱用フインパイプを、互いの間から通風
及び採光が行なわれる間隔及び角度で、前記集放
熱フインの面方向に略沿つて複数並べて屋根上屋
根の少なくとも屋根部を形成するとともに、屋根
部側の集放熱フインの上にルーバを設け、さら
に、前記屋根上屋根を建築物の開口部上に設置し
て前記目的を達成しようとするものである。
媒体が流通する熱媒体流通パイプとこのパイプの
長手方向に沿つて設けられた集放熱フインとから
なる集放熱用フインパイプを、互いの間から通風
及び採光が行なわれる間隔及び角度で、前記集放
熱フインの面方向に略沿つて複数並べて屋根上屋
根の少なくとも屋根部を形成するとともに、屋根
部側の集放熱フインの上にルーバを設け、さら
に、前記屋根上屋根を建築物の開口部上に設置し
て前記目的を達成しようとするものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図には本考案に係る屋根上屋根型集放熱装
置の一実施例が示されている。図中、一般住宅等
の建築物1の屋根2の上には本屋根上屋根型集放
熱装置3が設けられている。この集放熱装置3は
越屋根型の屋根上屋根であり、建築物1の棟部を
跨ぐようにして屋根2上に設置されている。
置の一実施例が示されている。図中、一般住宅等
の建築物1の屋根2の上には本屋根上屋根型集放
熱装置3が設けられている。この集放熱装置3は
越屋根型の屋根上屋根であり、建築物1の棟部を
跨ぐようにして屋根2上に設置されている。
この屋根上屋根型集放熱装置3は、第2,3図
に示されるように、フレームを兼ねた母管(ヘツ
ダ)4を有している。母管4は、建築物1の両妻
側の各々に配置されて略門型とされており、母管
4は全体として前記集放熱装置3の外形と等しい
いわゆるスケルトン状に配管されている。また、
一方の妻側の母管4と他方の妻側の母管4との間
には、前記母管4の長手方向に沿つて所定間隔ご
とに集放熱用フインパイプ5が複数配置されてい
る。
に示されるように、フレームを兼ねた母管(ヘツ
ダ)4を有している。母管4は、建築物1の両妻
側の各々に配置されて略門型とされており、母管
4は全体として前記集放熱装置3の外形と等しい
いわゆるスケルトン状に配管されている。また、
一方の妻側の母管4と他方の妻側の母管4との間
には、前記母管4の長手方向に沿つて所定間隔ご
とに集放熱用フインパイプ5が複数配置されてい
る。
これらフインパイプ5は、第4図に示されるよ
うに、熱媒体流通パイプ6と、この熱媒体流通パ
イプ6の長手方向に沿つて設けられた集放熱フイ
ン7と、から構成されている。パイプ6は、銅パ
イプ等の熱伝達性に優れた金属パイプであり内部
に水や水以外の熱媒体が前記母管4より供給され
て流通するようになつている。
うに、熱媒体流通パイプ6と、この熱媒体流通パ
イプ6の長手方向に沿つて設けられた集放熱フイ
ン7と、から構成されている。パイプ6は、銅パ
イプ等の熱伝達性に優れた金属パイプであり内部
に水や水以外の熱媒体が前記母管4より供給され
て流通するようになつている。
また、フイン7は、銅やアルミ等の金属板であ
り、中央部が前記パイプ6に巻き付けられるよう
折曲されて前記パイプ6に溶接等により固定され
ている。各集放熱フイン7の一側縁は所定量だけ
第4図中上方に向かつて断面鍵型に折曲されて立
上り部7Aが形成されているとともに、他側縁側
には前記立上り部7Aとは反対側に折曲されてな
る立上り部7Bが形成されている。
り、中央部が前記パイプ6に巻き付けられるよう
折曲されて前記パイプ6に溶接等により固定され
ている。各集放熱フイン7の一側縁は所定量だけ
第4図中上方に向かつて断面鍵型に折曲されて立
上り部7Aが形成されているとともに、他側縁側
には前記立上り部7Aとは反対側に折曲されてな
る立上り部7Bが形成されている。
集放熱装置3の両妻側以外の側壁部は、前記複
数のフインパイプ5が所定の間隔で前記フイン7
の面方向に略沿つて並べられて構成され、各フイ
ンパイプ5の間隙により側壁の通風部11が形成
されている(第2図参照)。
数のフインパイプ5が所定の間隔で前記フイン7
の面方向に略沿つて並べられて構成され、各フイ
ンパイプ5の間隙により側壁の通風部11が形成
されている(第2図参照)。
また、このようにして側壁部を構成する各フイ
ンパイプ5は、フイン7が所定の角度に傾けられ
た状態に配置され、且つ、互いに隣合うフインパ
イプ5の各々のフイン7の上端縁側及び下端縁側
が互いに重ね合わされ(オーバーラツプされ)る
ようになつており、これら重ね合わされた部分に
より前記通風部11が構成されている。したがつ
て、通風部11から降水等が直接集放熱装置3の
内部側に吹き込むことはなく、すなわち、雨仕舞
がなされている。また、通風部11の上部側のフ
イン7の下端縁側の立上り部7Bと通風部11の
下方側のフイン7の上端縁側の立上り部7Aとに
より、通風部11における雨仕舞が一層確実なも
のとされている。
ンパイプ5は、フイン7が所定の角度に傾けられ
た状態に配置され、且つ、互いに隣合うフインパ
イプ5の各々のフイン7の上端縁側及び下端縁側
が互いに重ね合わされ(オーバーラツプされ)る
ようになつており、これら重ね合わされた部分に
より前記通風部11が構成されている。したがつ
て、通風部11から降水等が直接集放熱装置3の
内部側に吹き込むことはなく、すなわち、雨仕舞
がなされている。また、通風部11の上部側のフ
イン7の下端縁側の立上り部7Bと通風部11の
下方側のフイン7の上端縁側の立上り部7Aとに
より、通風部11における雨仕舞が一層確実なも
のとされている。
集放熱装置3の屋根部もまた前記集放熱用フイ
ンパイプ5が並べられて形成されている。屋根部
を構成する各フインパイプ5は、集放熱フイン7
が水勾配程度、別言すれば、付着した雨水等が下
方側に自然に流下され得る勾配程度だけ傾けられ
て配置されている。また、各フインパイプ5の間
隙により屋根部側の通風部12が形成されるとと
もに、互いに隣接する集放熱フイン7はこれら屋
根部側の通風部12を挟さんで上下に所定量だけ
重ね合わされ(オーバーラツプされ)、且つ、こ
れら通風部12は、通風部12の両側のフイン7
の立上り部7A及び立上り部7Bにより雨仕支舞
の確保がなされている。また、最下端側の集放熱
用フインパイプ5のさらに下側には樋13が設け
られている。
ンパイプ5が並べられて形成されている。屋根部
を構成する各フインパイプ5は、集放熱フイン7
が水勾配程度、別言すれば、付着した雨水等が下
方側に自然に流下され得る勾配程度だけ傾けられ
て配置されている。また、各フインパイプ5の間
隙により屋根部側の通風部12が形成されるとと
もに、互いに隣接する集放熱フイン7はこれら屋
根部側の通風部12を挟さんで上下に所定量だけ
重ね合わされ(オーバーラツプされ)、且つ、こ
れら通風部12は、通風部12の両側のフイン7
の立上り部7A及び立上り部7Bにより雨仕支舞
の確保がなされている。また、最下端側の集放熱
用フインパイプ5のさらに下側には樋13が設け
られている。
集放熱装置3の屋根部を構成するこれら集放熱
用フインパイプ5の上部にはルーバ(鎧板)14
が取付けられている。ルーバ14は、枠体15を
有し、枠体15は結合具16及び棟木17を介し
て略屋根型に結合されている(第2図参照)。こ
の枠体15には、複数の遮光フイン18が取付け
られ、これら遮光フイン18は、所定の幅の板状
体態であり、前記集放熱用フインパイプ5の長手
方向に沿つて設けられている。
用フインパイプ5の上部にはルーバ(鎧板)14
が取付けられている。ルーバ14は、枠体15を
有し、枠体15は結合具16及び棟木17を介し
て略屋根型に結合されている(第2図参照)。こ
の枠体15には、複数の遮光フイン18が取付け
られ、これら遮光フイン18は、所定の幅の板状
体態であり、前記集放熱用フインパイプ5の長手
方向に沿つて設けられている。
また、各遮光フイン18は、夏期における高い
角度の太陽光線(たとえば東京では夏至の太陽角
度は77.8度である。)を遮えぎるとともに冬期に
おける低い角度の太陽光線(東京における冬至の
太陽角度は30.9度である。)を透過させる角度及
び間隔に調整されており、集放熱装置3の屋根部
を構成する前記フインパイプ5には、冬期には十
分な太陽光線が照射されるが、夏期には直射日光
が遮えぎられるように構成されている。また、各
遮光フイン18の間隙により通風部19が形成さ
れている。
角度の太陽光線(たとえば東京では夏至の太陽角
度は77.8度である。)を遮えぎるとともに冬期に
おける低い角度の太陽光線(東京における冬至の
太陽角度は30.9度である。)を透過させる角度及
び間隔に調整されており、集放熱装置3の屋根部
を構成する前記フインパイプ5には、冬期には十
分な太陽光線が照射されるが、夏期には直射日光
が遮えぎられるように構成されている。また、各
遮光フイン18の間隙により通風部19が形成さ
れている。
なお、前記通風部11及び12から太陽光線が
集放熱装置3の内部側に直接入射されることはな
いが、いわゆる明かり取りとなるだけの光量は採
光され得るよう構成されている。また、集放熱装
置3の両妻側の側壁部(集放熱用フインパイプ5
により構成されない側壁部)には、例えばルーバ
状の通風可能な側板20が取付けられるようにな
つている(第3図参照)。
集放熱装置3の内部側に直接入射されることはな
いが、いわゆる明かり取りとなるだけの光量は採
光され得るよう構成されている。また、集放熱装
置3の両妻側の側壁部(集放熱用フインパイプ5
により構成されない側壁部)には、例えばルーバ
状の通風可能な側板20が取付けられるようにな
つている(第3図参照)。
前記集放熱装置3は、建築物1の屋根2に設け
られた開口部21上に設置されている(第2図参
照)。開口部21は、屋根2の棟部の両側に亘つ
て設けられた開口部用枠体22の内側に形成さ
れ、この開口部用枠体22上には固定枠23が固
定され、固定枠23上には連結具24を介して開
閉枠25が開閉可能に取付けられ、開閉枠25に
はドーム型、あるいは平板型等の透明あるいは半
透明の透光可能な被い板26が取付けられてお
り、前記被い板26は集放熱装置3内において開
閉されて前記開口部21を閉塞若しくは開放する
よう構成されている。
られた開口部21上に設置されている(第2図参
照)。開口部21は、屋根2の棟部の両側に亘つ
て設けられた開口部用枠体22の内側に形成さ
れ、この開口部用枠体22上には固定枠23が固
定され、固定枠23上には連結具24を介して開
閉枠25が開閉可能に取付けられ、開閉枠25に
はドーム型、あるいは平板型等の透明あるいは半
透明の透光可能な被い板26が取付けられてお
り、前記被い板26は集放熱装置3内において開
閉されて前記開口部21を閉塞若しくは開放する
よう構成されている。
また、前記母管4には、2つの熱媒体導出入パ
イプ31,32が接続され、一方のパイプ31か
ら熱媒体が供給されるとこの1媒体は母管4及び
各集放熱用フインパイプ5の熱媒体流通パイプ6
内を通過した後他方の熱媒体導出入パイプ32か
ら導出され、また、他方の熱媒体導出入パイプ3
2から熱媒体が供給されると同様にして各集放熱
用フインパイプ5内を通過した後前記一方の熱媒
体導出入パイプ31から熱媒体が導出されるよう
構成されている。
イプ31,32が接続され、一方のパイプ31か
ら熱媒体が供給されるとこの1媒体は母管4及び
各集放熱用フインパイプ5の熱媒体流通パイプ6
内を通過した後他方の熱媒体導出入パイプ32か
ら導出され、また、他方の熱媒体導出入パイプ3
2から熱媒体が供給されると同様にして各集放熱
用フインパイプ5内を通過した後前記一方の熱媒
体導出入パイプ31から熱媒体が導出されるよう
構成されている。
パイプ31には、第2図にも示されるように、
膨張弁ポンプ33及び室内側熱交換器34が直列
に接続され、更に、熱交換器34には四方切換替
弁35の第1ポート35Aが接続されている。弁
35の第2ポート35B及び第3ポート35C間
には圧縮機36が接続され、弁35の第4ポート
35Dには前記他方の熱媒体導出入パイプ32が
接続されている。弁35は、その弁体の切換操作
により、第1ポート35Aと第2ポート35Bと
が接続され且つ第3ポート35Cと第4ポート3
5Dとが接続され、あるいは、第1ポート35A
と第3ポート35Cとが接続され且つ第2ポート
35Bと第4ポート35Dとが接続され得るよう
構成されている。
膨張弁ポンプ33及び室内側熱交換器34が直列
に接続され、更に、熱交換器34には四方切換替
弁35の第1ポート35Aが接続されている。弁
35の第2ポート35B及び第3ポート35C間
には圧縮機36が接続され、弁35の第4ポート
35Dには前記他方の熱媒体導出入パイプ32が
接続されている。弁35は、その弁体の切換操作
により、第1ポート35Aと第2ポート35Bと
が接続され且つ第3ポート35Cと第4ポート3
5Dとが接続され、あるいは、第1ポート35A
と第3ポート35Cとが接続され且つ第2ポート
35Bと第4ポート35Dとが接続され得るよう
構成されている。
次に、本実施例の運転方法につき説明する。
冬期においては、前記四方切換弁35の第1ポ
ート35Aと第2ポート35Bとを接続するとと
もに第3ポート35Cと第4ポート35Dとを接
続し、且つ、熱媒体導出入パイプ31から集放熱
装置3側に熱媒体を供給し、他方の熱媒体導出入
パイプ32から熱媒体を導出させるようにする
(第2図中実線部参照)。これにより、熱媒体は屋
根型集放熱装置3→圧縮機36→室内側熱交換器
34→膨張弁33→再び集放熱装置3の順路に循
環される。また、冬期における低い角度の太陽光
線は前記ルーバ14を透過し屋根部側の集放熱用
フインパイプ5に太陽光線が直接照射される。
ート35Aと第2ポート35Bとを接続するとと
もに第3ポート35Cと第4ポート35Dとを接
続し、且つ、熱媒体導出入パイプ31から集放熱
装置3側に熱媒体を供給し、他方の熱媒体導出入
パイプ32から熱媒体を導出させるようにする
(第2図中実線部参照)。これにより、熱媒体は屋
根型集放熱装置3→圧縮機36→室内側熱交換器
34→膨張弁33→再び集放熱装置3の順路に循
環される。また、冬期における低い角度の太陽光
線は前記ルーバ14を透過し屋根部側の集放熱用
フインパイプ5に太陽光線が直接照射される。
従つて、集放熱装置3にて集熱した熱媒体は、
圧縮機36にて一旦圧縮され、ついで室内側熱交
換器34にて室内側に放熱して自らは凝縮して降
温し、その後再び集放熱装置へと循環される。こ
のとき、集放熱装置3における熱媒体は、集放熱
フイン7に照射される太陽光線の熱を受け取るだ
けでなく、通風路11,12を通過する風や集放
熱フイン7に付着する露、雨水等からも集熱す
る。特に、風は大量の熱を運搬するものであり、
集放熱フイン7の表面で結露したり、雨水が氷結
すれば潜熱をも熱媒体により回収する(集熱す
る)こととなる。
圧縮機36にて一旦圧縮され、ついで室内側熱交
換器34にて室内側に放熱して自らは凝縮して降
温し、その後再び集放熱装置へと循環される。こ
のとき、集放熱装置3における熱媒体は、集放熱
フイン7に照射される太陽光線の熱を受け取るだ
けでなく、通風路11,12を通過する風や集放
熱フイン7に付着する露、雨水等からも集熱す
る。特に、風は大量の熱を運搬するものであり、
集放熱フイン7の表面で結露したり、雨水が氷結
すれば潜熱をも熱媒体により回収する(集熱す
る)こととなる。
一方、夏期においては、四方切換弁35の第1
ポート35Aと第3ポート35Cとを接続し、第
2ポート35Bと第4ポート35Dとを接続し、
且つ、圧縮機36により前記他方の熱媒体導出入
パイプ32から集放熱装置3へと熱媒体が供給さ
れて前記一方の熱媒体導出入パイプ31から熱媒
体が導出されるようにする(第2図中鎖線部参
照)。これにより、熱媒体は、集放熱装置3→膨
張弁33→室内側熱交換器34→圧縮機36→再
び集放熱装置3と循環されることとなる。また、
夏期における高い角度の太陽光線はルーバ14に
より遮られて、集放熱装置3の屋根部を構成する
集放熱用フインパイプ5には直射日光が直接照射
されることのないようになつている。
ポート35Aと第3ポート35Cとを接続し、第
2ポート35Bと第4ポート35Dとを接続し、
且つ、圧縮機36により前記他方の熱媒体導出入
パイプ32から集放熱装置3へと熱媒体が供給さ
れて前記一方の熱媒体導出入パイプ31から熱媒
体が導出されるようにする(第2図中鎖線部参
照)。これにより、熱媒体は、集放熱装置3→膨
張弁33→室内側熱交換器34→圧縮機36→再
び集放熱装置3と循環されることとなる。また、
夏期における高い角度の太陽光線はルーバ14に
より遮られて、集放熱装置3の屋根部を構成する
集放熱用フインパイプ5には直射日光が直接照射
されることのないようになつている。
このような夏期における運転にあつては、室内
側熱交換器34では熱媒体は室内側の熱を受け取
り自らは昇温(膨張)される。その後、圧縮機3
6にて一旦圧縮された後集放熱装置3へと送ら
れ、この集放熱装置3にて熱媒体は放熱されて降
温される。即ち、集放熱装置3が放熱器(ラジエ
ータ)としての作用をする。この際、集放熱装置
3には通風部11,12が設けられているため、
十分な通風量が確保され、また前述のようにルー
バ14により集放熱用フインパイプ5はたとえば
日照の激しいときでも日陰状態となつているた
め、十分な放熱作用が行なわれることとなる。
側熱交換器34では熱媒体は室内側の熱を受け取
り自らは昇温(膨張)される。その後、圧縮機3
6にて一旦圧縮された後集放熱装置3へと送ら
れ、この集放熱装置3にて熱媒体は放熱されて降
温される。即ち、集放熱装置3が放熱器(ラジエ
ータ)としての作用をする。この際、集放熱装置
3には通風部11,12が設けられているため、
十分な通風量が確保され、また前述のようにルー
バ14により集放熱用フインパイプ5はたとえば
日照の激しいときでも日陰状態となつているた
め、十分な放熱作用が行なわれることとなる。
なお、夏期等においては、自然換気のため、被
い板26を回動させて開口部21を開口すれば、
建築物1の室内側に風が取り入れられ、あるいは
天井部、小屋裏等の暖気が室外へと排出されて室
内側の居住が一層快適になる。
い板26を回動させて開口部21を開口すれば、
建築物1の室内側に風が取り入れられ、あるいは
天井部、小屋裏等の暖気が室外へと排出されて室
内側の居住が一層快適になる。
また、夏期や冬期以外の過渡期にあつては、日
照状態や外気温等の変化に応じて四方切換弁35
を操作して、必要に応じて集熱及び放熱を適宜切
換えるようにする。
照状態や外気温等の変化に応じて四方切換弁35
を操作して、必要に応じて集熱及び放熱を適宜切
換えるようにする。
また、季節を問わず、日照時には集放熱装置3
からは採光がなされることとなる。
からは採光がなされることとなる。
このような本実施例によれば次のような効果が
ある。
ある。
集放熱用フインパイプ5により集放熱装置3の
屋根部及び側壁部が直接に構成されているため、
たとえば越屋根等に集放熱装置を付加する場合と
異なり、建築物1に異和感を与えることがなく、
外観の美しさを何ら損なうことがない。しかも、
全体として構造が簡易であり、安価に提供するこ
とができるという効果がある。
屋根部及び側壁部が直接に構成されているため、
たとえば越屋根等に集放熱装置を付加する場合と
異なり、建築物1に異和感を与えることがなく、
外観の美しさを何ら損なうことがない。しかも、
全体として構造が簡易であり、安価に提供するこ
とができるという効果がある。
また、越屋根等の屋根上屋根の本来有する特徴
である風通しの良さを積極的に利用して、フイン
パイプ5のフイン7における集放熱を効率よく行
なわせることができる。すなわち、冬期における
集熱に際しては、フイン7に照射する太陽光線か
ら集熱するだけでなく、通風部11,12を通過
する風やフイン7に付着する雨水等からも熱を回
収できるために集熱効果に優れている。また、夏
期における放熱に際しては、通風部11,12を
通過する風の作用によりフイン7の放熱効果が向
上し、しかも、屋根部のフイン7には前記ルーバ
14によつて夏期の直射日光が照射されないた
め、一層放熱効果に優れている。
である風通しの良さを積極的に利用して、フイン
パイプ5のフイン7における集放熱を効率よく行
なわせることができる。すなわち、冬期における
集熱に際しては、フイン7に照射する太陽光線か
ら集熱するだけでなく、通風部11,12を通過
する風やフイン7に付着する雨水等からも熱を回
収できるために集熱効果に優れている。また、夏
期における放熱に際しては、通風部11,12を
通過する風の作用によりフイン7の放熱効果が向
上し、しかも、屋根部のフイン7には前記ルーバ
14によつて夏期の直射日光が照射されないた
め、一層放熱効果に優れている。
また、前記フインパイプ5により集放熱装置3
の屋根部のみならず側壁部も形成されているた
め、例えば集熱に際しては種々の向きの太陽光線
から集熱できる等、この点からも集熱効果に優れ
ている。
の屋根部のみならず側壁部も形成されているた
め、例えば集熱に際しては種々の向きの太陽光線
から集熱できる等、この点からも集熱効果に優れ
ている。
また、集放熱装置3の屋根部を構成するフイン
パイプ5は、フイン7が水勾配程度に傾けられて
いるため、屋根部を構成するフインパイプ5上に
振り注ぐ雨は前記樋13へと流下し、また、雨仕
舞のための立上り部7A及び7Bも形成されてい
るため、フインパイプ5により直接屋根を構成し
ても何らの支障はなく、即ち、屋根部用として特
に別個の部材を設置する等の必要がない。
パイプ5は、フイン7が水勾配程度に傾けられて
いるため、屋根部を構成するフインパイプ5上に
振り注ぐ雨は前記樋13へと流下し、また、雨仕
舞のための立上り部7A及び7Bも形成されてい
るため、フインパイプ5により直接屋根を構成し
ても何らの支障はなく、即ち、屋根部用として特
に別個の部材を設置する等の必要がない。
更に、通風だけでなく、明かり取りとしての採
光機能をも有しており、便宜である。
光機能をも有しており、便宜である。
なお、上述においては、集放熱装置3は建築物
1の屋根2の棟部を跨ぐよう載置される越屋根型
のものとしたが、第5図に示される前記以外の実
施例の集放熱装置53のように、屋根2の棟部の
一方側に載置される越屋根型以外の型式の屋根上
屋根型に構成されていてもよい。
1の屋根2の棟部を跨ぐよう載置される越屋根型
のものとしたが、第5図に示される前記以外の実
施例の集放熱装置53のように、屋根2の棟部の
一方側に載置される越屋根型以外の型式の屋根上
屋根型に構成されていてもよい。
また、前記屋根上屋根型集放熱装置3では、そ
の側壁部の両妻側以外の側壁部のみが集放熱用フ
インパイプ5により構成され、両妻側の側壁には
側板20が取付けられるものとしたが、屋根部の
みをフインパイプ5で構成して全部の(全周の)
側壁が通風可能な側板より成るものとしたり、あ
るいは、第6図に示されるように、両妻側の側壁
も、複数のフインパイプ5がそのフイン7の面方
向に略沿つて複数並べられて構成されるものであ
つてもよい。なお、この場合、妻側の側壁と妻側
以外の側壁との各部に、断面L型等の角部材51
を設ける等してもよい。
の側壁部の両妻側以外の側壁部のみが集放熱用フ
インパイプ5により構成され、両妻側の側壁には
側板20が取付けられるものとしたが、屋根部の
みをフインパイプ5で構成して全部の(全周の)
側壁が通風可能な側板より成るものとしたり、あ
るいは、第6図に示されるように、両妻側の側壁
も、複数のフインパイプ5がそのフイン7の面方
向に略沿つて複数並べられて構成されるものであ
つてもよい。なお、この場合、妻側の側壁と妻側
以外の側壁との各部に、断面L型等の角部材51
を設ける等してもよい。
また、前記実施例では、熱媒体流通パイプ6に
は集放熱フイン7が巻き付けられているものとし
たが、たとえば第7図に示されるように板状のフ
イン7が溶接等によりパイプ5の一側面に一体的
に固定されたものであつてもよいし、あるいはま
た、パイプ6とフイン7とはダイカスト成形等に
より予め一体的に構成されていてもよい。
は集放熱フイン7が巻き付けられているものとし
たが、たとえば第7図に示されるように板状のフ
イン7が溶接等によりパイプ5の一側面に一体的
に固定されたものであつてもよいし、あるいはま
た、パイプ6とフイン7とはダイカスト成形等に
より予め一体的に構成されていてもよい。
更にまた、第8図に示されるように、熱媒体導
出入パイプ31,32は蓄熱タンク61内に導入
され、一方、室内側熱交換器34を循環する熱媒
体もタンク61内に導入されており、両熱媒体は
タンク61内に収容された蓄熱用の熱媒体を介し
て熱交換され、且つ、余剰の熱は前記熱媒体によ
り蓄熱されるよう構成されていてもよい。なお、
第8図中符号63は循環ポンプである。
出入パイプ31,32は蓄熱タンク61内に導入
され、一方、室内側熱交換器34を循環する熱媒
体もタンク61内に導入されており、両熱媒体は
タンク61内に収容された蓄熱用の熱媒体を介し
て熱交換され、且つ、余剰の熱は前記熱媒体によ
り蓄熱されるよう構成されていてもよい。なお、
第8図中符号63は循環ポンプである。
また、被い板26は開閉不能に固定されていて
もよいし、被い板26自体が取付けられていない
ものであつてもよい。
もよいし、被い板26自体が取付けられていない
ものであつてもよい。
上述のように本考案によれば、建築物全体の外
観を損なうことがなく、構造を簡易にすることが
容易であり、しかも、越屋根等の屋根上屋根の本
来有する通風性や採光性を積極的に利用して集放
熱を効率良く行うことのできる屋根上屋根型集放
熱装置を提供できる。
観を損なうことがなく、構造を簡易にすることが
容易であり、しかも、越屋根等の屋根上屋根の本
来有する通風性や採光性を積極的に利用して集放
熱を効率良く行うことのできる屋根上屋根型集放
熱装置を提供できる。
第1図は本考案に係る屋根上屋根型集放熱装置
の一実施例が適用される建築物の全体構成を示す
斜視図、第2図は前記実施例の内部構造を示す断
面図、第3図は前記実施例の要部を示す分解斜視
図、第4図は前記実施例に用いられる集放熱用フ
インパイプの構成を示す拡大斜視図、第5図は前
記以外の屋根上屋根型集放熱装置の実施例が適用
される建築物の全体構成を示す斜視図、第6図は
前記以外の実施例の要部を示す分解斜視図、第7
図は集放熱用フインパイプの異なる実施例を示す
拡大斜視図、第8図は前記実施例と異なる熱媒体
循環経路を示す経路図である。 1……建築物、2……屋根、3,53……屋根
上屋根型集放熱装置、4……母管、5……集放熱
用フインパイプ、6……熱媒体流通パイプ、7…
…集放熱フイン、7A,7B……立上り部、1
1,12……屋根上屋根型集放熱装置の通風部、
14……ルーバ、15……枠体、18……遮光フ
イン、19……ルーバの通風部、21……開口
部、25……開閉枠、26……被い板。
の一実施例が適用される建築物の全体構成を示す
斜視図、第2図は前記実施例の内部構造を示す断
面図、第3図は前記実施例の要部を示す分解斜視
図、第4図は前記実施例に用いられる集放熱用フ
インパイプの構成を示す拡大斜視図、第5図は前
記以外の屋根上屋根型集放熱装置の実施例が適用
される建築物の全体構成を示す斜視図、第6図は
前記以外の実施例の要部を示す分解斜視図、第7
図は集放熱用フインパイプの異なる実施例を示す
拡大斜視図、第8図は前記実施例と異なる熱媒体
循環経路を示す経路図である。 1……建築物、2……屋根、3,53……屋根
上屋根型集放熱装置、4……母管、5……集放熱
用フインパイプ、6……熱媒体流通パイプ、7…
…集放熱フイン、7A,7B……立上り部、1
1,12……屋根上屋根型集放熱装置の通風部、
14……ルーバ、15……枠体、18……遮光フ
イン、19……ルーバの通風部、21……開口
部、25……開閉枠、26……被い板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 熱媒体流通パイプとこのパイプの長手方向に
沿つて設けられている集放熱フインとからなる
集放熱用フインパイプが互いの間から通風及び
採光が行なわれる間隔及び角度で前記集放熱フ
インの面方向に略沿つて複数並べられて屋根上
屋根の少なくとも屋根部が形成されているとと
もに、屋根部側の集放熱用フインパイプの上に
はルーバが設けられ、さらに、前記屋根上屋根
は建築物の屋根に設けられた開口部上に設置さ
れていることを特徴とする屋根上屋根型集放熱
装置。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項において、前
記開口部には透明あるいは半透明の透光可能な
被い板が開閉可能に取付けられていることを特
徴とする屋根上屋根型集放熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7643683U JPS59182045U (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 屋根上屋根型集放熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7643683U JPS59182045U (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 屋根上屋根型集放熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59182045U JPS59182045U (ja) | 1984-12-04 |
| JPS644036Y2 true JPS644036Y2 (ja) | 1989-02-02 |
Family
ID=30206482
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7643683U Granted JPS59182045U (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 屋根上屋根型集放熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59182045U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5085196B2 (ja) * | 2007-06-05 | 2012-11-28 | 大和ハウス工業株式会社 | 太陽熱集熱構造 |
-
1983
- 1983-05-20 JP JP7643683U patent/JPS59182045U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59182045U (ja) | 1984-12-04 |
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