JPS644218B2 - - Google Patents
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- JPS644218B2 JPS644218B2 JP3708680A JP3708680A JPS644218B2 JP S644218 B2 JPS644218 B2 JP S644218B2 JP 3708680 A JP3708680 A JP 3708680A JP 3708680 A JP3708680 A JP 3708680A JP S644218 B2 JPS644218 B2 JP S644218B2
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- processor
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F15/00—Digital computers in general; Data processing equipment in general
- G06F15/76—Architectures of general purpose stored program computers
- G06F15/80—Architectures of general purpose stored program computers comprising an array of processing units with common control, e.g. single instruction multiple data processors
- G06F15/8007—Architectures of general purpose stored program computers comprising an array of processing units with common control, e.g. single instruction multiple data processors single instruction multiple data [SIMD] multiprocessors
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- Computer Hardware Design (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Computing Systems (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Multi Processors (AREA)
- Information Transfer Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はマルチプロセツサ方式の実時間信号
処理装置に関する。
処理装置に関する。
近年の情報処理技術、計測制御技術等の進歩に
伴い、実時間で高速な信号処理を行ないたいと言
う要求が各方面で生じている。この信号処理とい
うのは、入力信号に対してある種のまとまつた演
算を実行することである。この複雑な演算を行な
うには従来は大型計算機を用いて処理している。
しかし、入力信号数が増えたり高速な演算処理を
するためには、時間的に並列に入力信号を演算処
理しなければならないので、複数個の大型計算機
が必要となり、コストが非常に大きなものとな
る。また、制御も複雑なものになり、このような
大型計算機の演算に割り当てられる時間が不十分
な場合も生じる。
伴い、実時間で高速な信号処理を行ないたいと言
う要求が各方面で生じている。この信号処理とい
うのは、入力信号に対してある種のまとまつた演
算を実行することである。この複雑な演算を行な
うには従来は大型計算機を用いて処理している。
しかし、入力信号数が増えたり高速な演算処理を
するためには、時間的に並列に入力信号を演算処
理しなければならないので、複数個の大型計算機
が必要となり、コストが非常に大きなものとな
る。また、制御も複雑なものになり、このような
大型計算機の演算に割り当てられる時間が不十分
な場合も生じる。
一方、半導体技術、とりわけLSI技術の発展に
より1個または数個のチツプである程度の信号処
理を高速に実行することのできるマイクロプロセ
ツサと称される集積回路部品が開発されている。
マイクロプロセツサの詳細に関しては、たとえば
昭和53年5月10日電子通信学会発行、監修相磯秀
夫「マイクロコンピユータとその応用」を参照さ
れたい。このマイクロプロセツサは1つのもつ演
算能力としては大型計算機に比して小さいが各演
算専用にプログラムすることができるので演算処
理を非常に高速で実行できる。このようなプロセ
ツサを複数個用いることにより従来の大型計算機
で行なわれているような信号処理を行なうことが
考えられており、これを一般にマルチプロセツサ
方式と称する。このマルチプロセツサ方式による
信号処理では、従来の大型計算機に行なわせてい
たある種のまとまつた演算は細かい基本演算に分
割され、例えば、ひとつのプロセツサでは対数、
平方根、指数関数演算更にはFFT演算のような
処理を一単位としてその演算を専用に実行するこ
とになる。複数個のプロセツサである種のまとま
つた演算を行なう場合、高速な実時間信号処理に
適しかつ演算の変更等の柔軟性拡張性を持つよう
にするにはそれらのプロセツサをどのように接続
したらよいかが問題となる。
より1個または数個のチツプである程度の信号処
理を高速に実行することのできるマイクロプロセ
ツサと称される集積回路部品が開発されている。
マイクロプロセツサの詳細に関しては、たとえば
昭和53年5月10日電子通信学会発行、監修相磯秀
夫「マイクロコンピユータとその応用」を参照さ
れたい。このマイクロプロセツサは1つのもつ演
算能力としては大型計算機に比して小さいが各演
算専用にプログラムすることができるので演算処
理を非常に高速で実行できる。このようなプロセ
ツサを複数個用いることにより従来の大型計算機
で行なわれているような信号処理を行なうことが
考えられており、これを一般にマルチプロセツサ
方式と称する。このマルチプロセツサ方式による
信号処理では、従来の大型計算機に行なわせてい
たある種のまとまつた演算は細かい基本演算に分
割され、例えば、ひとつのプロセツサでは対数、
平方根、指数関数演算更にはFFT演算のような
処理を一単位としてその演算を専用に実行するこ
とになる。複数個のプロセツサである種のまとま
つた演算を行なう場合、高速な実時間信号処理に
適しかつ演算の変更等の柔軟性拡張性を持つよう
にするにはそれらのプロセツサをどのように接続
したらよいかが問題となる。
従来より用いられているマルチプロセツサの構
成法として代表的なものを第1図と第2図に示
す。マルチプロセツサの構成法の詳細に関しては
たとえば、電子通信学会誌1977年2月号P125〜
P135を参照されたい。第1図は一般に多重バス
方式といわれる構成である。第1図において、参
照数字1はプロセツサ、参照数字2はバスコント
ローラ、参照数字3は入出力バス、参照数字4は
共通バスを表わす。複数個のプロセツサP、バス
コントローラCを複数本のバス4で結んだ構成と
なつている。第2図は一般に環状バス方式といわ
れる構成である。第2図においては、1はプロセ
ツサ、2はバスコントローラ、3は入出力バス、
5は環状バスを表わす。複数個のプロセツサP、
バスコントローラCを通常の一本の環状のバス5
で結んだ構成である。
成法として代表的なものを第1図と第2図に示
す。マルチプロセツサの構成法の詳細に関しては
たとえば、電子通信学会誌1977年2月号P125〜
P135を参照されたい。第1図は一般に多重バス
方式といわれる構成である。第1図において、参
照数字1はプロセツサ、参照数字2はバスコント
ローラ、参照数字3は入出力バス、参照数字4は
共通バスを表わす。複数個のプロセツサP、バス
コントローラCを複数本のバス4で結んだ構成と
なつている。第2図は一般に環状バス方式といわ
れる構成である。第2図においては、1はプロセ
ツサ、2はバスコントローラ、3は入出力バス、
5は環状バスを表わす。複数個のプロセツサP、
バスコントローラCを通常の一本の環状のバス5
で結んだ構成である。
しかし、これらの構成はいずれも柔軟性に富ん
だ汎用計算機をねらつたものであるため、高速な
実時間信号処理を実現するには不適である。すな
わち、従来の各構成においては入出力のデータ伝
送を同一バスで用いるため各プロセツサにおける
入出力時間が独立に必要である。また、同一バス
上のプロセツサ間においては一つのプロセツサの
データ入力あるいは出力時間中は他のプロセツサ
の入力あるいは出力行為がさまたげられる場合が
生じる。そのため、バスの使用効率が悪くデータ
伝送時間が長くなり、実時間信号処理ではその分
演算時間が短くなる。まず、第2図に示す環状バ
ス方式においては、時間的に並列処理しなければ
ならず、しかも処理するデータ数が多いような場
合には、バスが一本であるためにバス使用におけ
る競合が問題となり、データの伝送に多くの時間
をとられる。また、第1図に示す多重バス方式に
おいては、バスの競合は減少するが、プロセツサ
およびバスコントローラにバスを選択したり、複
数のバスからの要求の中から一つを選択するよう
な機構が必要であるためバス間のデータの授受の
制御が非常に複雑でありまた時間もかかる。しか
もプロセツサの数の増設、演算方法の変更に対し
てはハード的な困難を伴いデータの送受の制御が
更に複雑となり、拡張性に対しては特に難があ
る。
だ汎用計算機をねらつたものであるため、高速な
実時間信号処理を実現するには不適である。すな
わち、従来の各構成においては入出力のデータ伝
送を同一バスで用いるため各プロセツサにおける
入出力時間が独立に必要である。また、同一バス
上のプロセツサ間においては一つのプロセツサの
データ入力あるいは出力時間中は他のプロセツサ
の入力あるいは出力行為がさまたげられる場合が
生じる。そのため、バスの使用効率が悪くデータ
伝送時間が長くなり、実時間信号処理ではその分
演算時間が短くなる。まず、第2図に示す環状バ
ス方式においては、時間的に並列処理しなければ
ならず、しかも処理するデータ数が多いような場
合には、バスが一本であるためにバス使用におけ
る競合が問題となり、データの伝送に多くの時間
をとられる。また、第1図に示す多重バス方式に
おいては、バスの競合は減少するが、プロセツサ
およびバスコントローラにバスを選択したり、複
数のバスからの要求の中から一つを選択するよう
な機構が必要であるためバス間のデータの授受の
制御が非常に複雑でありまた時間もかかる。しか
もプロセツサの数の増設、演算方法の変更に対し
てはハード的な困難を伴いデータの送受の制御が
更に複雑となり、拡張性に対しては特に難があ
る。
本発明の目的はマルチプロセツサ方式において
高速で大量な実時間信号処理が実現できしかも演
算の拡張・変更によるプロセツサの増設およびプ
ロセツサ間の信号の行き先の変更等に対しても容
易に対応できその制御も簡単なプロセツサ間の接
続構成をもつマルチプロセツサ方式の実時間信号
処理装置を提供することにある。
高速で大量な実時間信号処理が実現できしかも演
算の拡張・変更によるプロセツサの増設およびプ
ロセツサ間の信号の行き先の変更等に対しても容
易に対応できその制御も簡単なプロセツサ間の接
続構成をもつマルチプロセツサ方式の実時間信号
処理装置を提供することにある。
本発明の装置は、複数個の独立なプロセツサか
らなるプロセツサ列を複数個行方向に配置し、前
記プロセツサ列内のプロセツサの出力を次の行の
プロセツサ列内の任意のプロセツサへ入力を与え
る機能を有するデータパスにより各プロセツサ列
間を接続し、複数個のプロセツサからなるプロセ
ツサ列を前記データパスとが交互になるよう順次
くり返された構成を有する。データは最初のプロ
セツサ列に入力され順次各プロセツサ列で信号処
理が行なわれ最終段のプロセツサ列から処理済の
データが得られる。
らなるプロセツサ列を複数個行方向に配置し、前
記プロセツサ列内のプロセツサの出力を次の行の
プロセツサ列内の任意のプロセツサへ入力を与え
る機能を有するデータパスにより各プロセツサ列
間を接続し、複数個のプロセツサからなるプロセ
ツサ列を前記データパスとが交互になるよう順次
くり返された構成を有する。データは最初のプロ
セツサ列に入力され順次各プロセツサ列で信号処
理が行なわれ最終段のプロセツサ列から処理済の
データが得られる。
一般に、実時間信号処理はその特質として一つ
のまとまつた複雑な演算を、基本演算が時間的に
継続に何段かつながつたものとみることができ
る。すなわち、多くの基本演算が並列に行なわれ
るのではなく、一つの演算結果を用いて次の演算
を行ないまたその演算結果を用いて次の演算を行
なうといつた形になつている。このような演算は
基本演算ごとにプロセツサを決めて、このプロセ
ツサをいくつか一方向に継続につなげて演算処理
すれば高速な演算が期待できる。また、継続に行
なわれる演算の中には時間的に並列に演算処理で
きるものやプロセツサの演算処理能力により何個
かのプロセツサを並列に用いて演算処理しなけれ
ばならないものもある。更に、高速な信号処理を
実現するためにはプロセツサ内における演算時間
を短縮することはもちろんであるが、プロセツサ
間のデータ伝送をいかに短時間で行なうかが重要
な問題となる。したがつて、実時間信号処理に適
した構成すなわちプロセツサ間のデータの流れが
一方向になるように制御しやすく、並列処理にも
適した構成をとる必要がある。しかもプロセツサ
間のデータ伝送が短縮でき、かつ制御の簡単にな
る構成を考える必要がある。
のまとまつた複雑な演算を、基本演算が時間的に
継続に何段かつながつたものとみることができ
る。すなわち、多くの基本演算が並列に行なわれ
るのではなく、一つの演算結果を用いて次の演算
を行ないまたその演算結果を用いて次の演算を行
なうといつた形になつている。このような演算は
基本演算ごとにプロセツサを決めて、このプロセ
ツサをいくつか一方向に継続につなげて演算処理
すれば高速な演算が期待できる。また、継続に行
なわれる演算の中には時間的に並列に演算処理で
きるものやプロセツサの演算処理能力により何個
かのプロセツサを並列に用いて演算処理しなけれ
ばならないものもある。更に、高速な信号処理を
実現するためにはプロセツサ内における演算時間
を短縮することはもちろんであるが、プロセツサ
間のデータ伝送をいかに短時間で行なうかが重要
な問題となる。したがつて、実時間信号処理に適
した構成すなわちプロセツサ間のデータの流れが
一方向になるように制御しやすく、並列処理にも
適した構成をとる必要がある。しかもプロセツサ
間のデータ伝送が短縮でき、かつ制御の簡単にな
る構成を考える必要がある。
次にこの発明について図面を用いて説明する。
第3図に本発明の一実施例をブロツク図で示す。
第3図において、6はプロセツサの入力用バス、
7はプロセツサ出力用バス、8は入力端子、9は
出力端子、10は第1段目プロセツサ、11は第
1段目データパス、12は第2段目プロセツサ、
13は第2段目データパス、14は最終段プロセ
ツサを表わす。破線は同じ構成のくり返しを表わ
し、以下の図でも同様である。データパスDP1
1および13とは演算処理に従つてプロセツサ各
段間のデータの送受を実現するものである。その
構成は前段のプロセツサからの出力データを次段
の任意のプロセツサに入力することができる結合
方式のものであればよく、後述するように、各種
の方式が考えられる。本発明におけるデータの流
れは、実時間信号処理の特徴に従いプロセツサか
らデータパスへと順次、非可逆的な一方向に送ら
れる。第3図において、入力端子8から入力され
たデータは時間的には左から右に送られ、演算処
理された結果が出力端子9に出力される。したが
つて、第3図の各プロセツサでは6が入力用バス
となりそこから前段のプロセツサからのデータが
入力され、出力用バス7から次段のプロセツサに
演算処理後のデータが出力される。以後このよう
なマルチプロセツサ方式の構成をパイプライン構
成と称する。
第3図に本発明の一実施例をブロツク図で示す。
第3図において、6はプロセツサの入力用バス、
7はプロセツサ出力用バス、8は入力端子、9は
出力端子、10は第1段目プロセツサ、11は第
1段目データパス、12は第2段目プロセツサ、
13は第2段目データパス、14は最終段プロセ
ツサを表わす。破線は同じ構成のくり返しを表わ
し、以下の図でも同様である。データパスDP1
1および13とは演算処理に従つてプロセツサ各
段間のデータの送受を実現するものである。その
構成は前段のプロセツサからの出力データを次段
の任意のプロセツサに入力することができる結合
方式のものであればよく、後述するように、各種
の方式が考えられる。本発明におけるデータの流
れは、実時間信号処理の特徴に従いプロセツサか
らデータパスへと順次、非可逆的な一方向に送ら
れる。第3図において、入力端子8から入力され
たデータは時間的には左から右に送られ、演算処
理された結果が出力端子9に出力される。したが
つて、第3図の各プロセツサでは6が入力用バス
となりそこから前段のプロセツサからのデータが
入力され、出力用バス7から次段のプロセツサに
演算処理後のデータが出力される。以後このよう
なマルチプロセツサ方式の構成をパイプライン構
成と称する。
以下にパイプライン構成によるマルチプロセツ
サ方式の働きについて詳述する。プロセツサはそ
の扱えるデータ数及び記憶素子容量などにより一
つのプロセツサで実行できる演算能力が限定され
る。したがつて、処理しようとする演算の大き
さ、方法及び速度によつてパイプライン構成の段
数及び各段で並列処理を行なうプロセツサの個数
が決まる。そこで実時間信号処理におけるデータ
の流れに従い、プロセツサを演算順序に従つて配
置し、その各段のプロセツサ列間のデータ伝送を
行なう。データ伝送は各段間で前段の各プロセツ
サから次にくるプロセツサ列のどのプロセツサか
を指定すればよいので、一本のバスに全プロセツ
サが接続されていてデータの送り先の指定対象が
すべてのプロセツサであるような場合に比べ制御
が簡単になる。第3図において、入力端子8から
入力されたデータは第1段目のプロセツサ10の
列により並列に演算処理される。第2段目のプロ
セツサ列の各プロセツサ12は第1段目のデータ
パス11により前段の各プロセツサ10の出力の
うち必要な結果が供給される。データパス11は
前段の各プロセツサ10からの出力データを演算
に従つて次段の任意のプロセツサ12に入力する
ことが可能なものを考えているので、前段の一つ
のプロセツサ10からの出力を次段の複数個のプ
ロセツサ12に供給したり、前段の複数個のプロ
セツサ10からの出力を次段の一つのプロセツサ
12に供給したりすることができる。また計算の
種類、方法により途中の段で結果の一部が得られ
ることもある。以上のようにして非常に複雑な計
算でも段数及び各段のプロセツサの個数を演算に
従つて増設することにより実現でき、その拡張も
容易である。また、演算方法、演算順序の変更に
対してもハード的にはプロセツサの差し替えだけ
で容易に対応できる。
サ方式の働きについて詳述する。プロセツサはそ
の扱えるデータ数及び記憶素子容量などにより一
つのプロセツサで実行できる演算能力が限定され
る。したがつて、処理しようとする演算の大き
さ、方法及び速度によつてパイプライン構成の段
数及び各段で並列処理を行なうプロセツサの個数
が決まる。そこで実時間信号処理におけるデータ
の流れに従い、プロセツサを演算順序に従つて配
置し、その各段のプロセツサ列間のデータ伝送を
行なう。データ伝送は各段間で前段の各プロセツ
サから次にくるプロセツサ列のどのプロセツサか
を指定すればよいので、一本のバスに全プロセツ
サが接続されていてデータの送り先の指定対象が
すべてのプロセツサであるような場合に比べ制御
が簡単になる。第3図において、入力端子8から
入力されたデータは第1段目のプロセツサ10の
列により並列に演算処理される。第2段目のプロ
セツサ列の各プロセツサ12は第1段目のデータ
パス11により前段の各プロセツサ10の出力の
うち必要な結果が供給される。データパス11は
前段の各プロセツサ10からの出力データを演算
に従つて次段の任意のプロセツサ12に入力する
ことが可能なものを考えているので、前段の一つ
のプロセツサ10からの出力を次段の複数個のプ
ロセツサ12に供給したり、前段の複数個のプロ
セツサ10からの出力を次段の一つのプロセツサ
12に供給したりすることができる。また計算の
種類、方法により途中の段で結果の一部が得られ
ることもある。以上のようにして非常に複雑な計
算でも段数及び各段のプロセツサの個数を演算に
従つて増設することにより実現でき、その拡張も
容易である。また、演算方法、演算順序の変更に
対してもハード的にはプロセツサの差し替えだけ
で容易に対応できる。
次にこのパイプライン構成によるマルチプロセ
ツサ方式の演算処理時間について述べる。従来の
構成においては入出力データを同一バスを用い
て、更には複数個のプロセツサが同一バスを用い
てバスコントローラにより制御していた。したが
つて、各プロセツサでの入出力時間がそれぞれ必
要であり、またプロセツサ間でのバス使用におけ
る競合が存在するため、データの入出力時間が長
くなり高速な実時間信号処理という観点からは時
間のむだがあつた。ところが、パイプライン構成
においてはデータの入力側と出力側は分離されて
いる。そのためデータの入力、出力を演算処理能
力の許す範囲でそれぞれ独立に実行することがで
きるので、各プロセツサ自身にはデータの入出力
での待ち時間がない。また、各データパスは全く
分離されているため、それぞれのデータパスはそ
のデータパスにつながるプロセツサ間の競合を除
いて独立にデータ伝送できるため効率的なデータ
伝送方式が実現できる。
ツサ方式の演算処理時間について述べる。従来の
構成においては入出力データを同一バスを用い
て、更には複数個のプロセツサが同一バスを用い
てバスコントローラにより制御していた。したが
つて、各プロセツサでの入出力時間がそれぞれ必
要であり、またプロセツサ間でのバス使用におけ
る競合が存在するため、データの入出力時間が長
くなり高速な実時間信号処理という観点からは時
間のむだがあつた。ところが、パイプライン構成
においてはデータの入力側と出力側は分離されて
いる。そのためデータの入力、出力を演算処理能
力の許す範囲でそれぞれ独立に実行することがで
きるので、各プロセツサ自身にはデータの入出力
での待ち時間がない。また、各データパスは全く
分離されているため、それぞれのデータパスはそ
のデータパスにつながるプロセツサ間の競合を除
いて独立にデータ伝送できるため効率的なデータ
伝送方式が実現できる。
ここで、第3図で用いたデータパスの具体例に
ついて以下に説明する。データパスに関しては前
述した機能をもつものならばどのような構成のも
のでもよい。従来の例で説明した多重バス方式、
環状バス方式の他、単一バスにより複数個のプロ
セツサが接続される単一バス方式、各プロセツサ
間をすべて専用の結合路で接続するマルチポート
方式及びクロスバススイツチと同じようにスイツ
チによりすべてのプロセツサを結合するマトリツ
クススイツチ方式のような接続法のいずれを用い
てもよい。しかし、構成の簡単さ、回路規模の大
きさ、制御の容易さ、融通性および拡張性等の多
方面から見て実現しやすいと考えられるデータパ
スの構成を次に説明する。
ついて以下に説明する。データパスに関しては前
述した機能をもつものならばどのような構成のも
のでもよい。従来の例で説明した多重バス方式、
環状バス方式の他、単一バスにより複数個のプロ
セツサが接続される単一バス方式、各プロセツサ
間をすべて専用の結合路で接続するマルチポート
方式及びクロスバススイツチと同じようにスイツ
チによりすべてのプロセツサを結合するマトリツ
クススイツチ方式のような接続法のいずれを用い
てもよい。しかし、構成の簡単さ、回路規模の大
きさ、制御の容易さ、融通性および拡張性等の多
方面から見て実現しやすいと考えられるデータパ
スの構成を次に説明する。
その1つは第4図の構成によるものである。図
ではプロセツサ列間の一つのデータパスを例に説
明している。第4図において、6は入力用バス、
7は出力用バス、15はデータパスで結ばれる前
段のプロセツサ、16は次段のプロセツサ、17
は共通バスである。結線方法は前段のプロセツサ
15の出力用バス7と次段のプロセツサ16の入
力用バス6を順次共通バス17で結んだものであ
る。この構成に適合するデータ伝送方式としてパ
ケツト交換方式を用いたデータ伝送方式がある。
パケツト交換方式に関しては、たとえば、電子通
信学会誌1978年4月号P.381〜P.385に詳しく説明
してあるので、ここでは説明を略す。パケツト交
換方式によるデータ伝送では前段のプロセツサ1
5では出力データに次段のプロセツサ16の宛名
を付けて送出し、次段のプロセツサ16ではこの
宛名を読みとり自分のプロセツサ宛のデータを取
り込む。
ではプロセツサ列間の一つのデータパスを例に説
明している。第4図において、6は入力用バス、
7は出力用バス、15はデータパスで結ばれる前
段のプロセツサ、16は次段のプロセツサ、17
は共通バスである。結線方法は前段のプロセツサ
15の出力用バス7と次段のプロセツサ16の入
力用バス6を順次共通バス17で結んだものであ
る。この構成に適合するデータ伝送方式としてパ
ケツト交換方式を用いたデータ伝送方式がある。
パケツト交換方式に関しては、たとえば、電子通
信学会誌1978年4月号P.381〜P.385に詳しく説明
してあるので、ここでは説明を略す。パケツト交
換方式によるデータ伝送では前段のプロセツサ1
5では出力データに次段のプロセツサ16の宛名
を付けて送出し、次段のプロセツサ16ではこの
宛名を読みとり自分のプロセツサ宛のデータを取
り込む。
第5図は第4図と同じ構成に含まれるが双方向
性のバスを用いないで一方向性の伝送路で表わし
たものである。第5図において、15はデータパ
スで結ばれる前段のプロセツサ、16は次段のプ
ロセツサ、18はプロセツサ列の入力側を結ぶ伝
送路、19はプロセツサ列の出力側を結ぶ伝送
路、20は前段のプロセツサの出力側と次段のプ
ロセツサの入力側を結ぶ伝送路である。同じ段の
各プロセツサ15の出力データを次段の各プロセ
ツサ16まで順次送る構成になつている。このと
き、各プロセツサ15および16では必要に応じ
て経由する信号をある時間保持できる構成であつ
てもよい。パケツト交換方式によるデータ伝送で
第4図のデータパスを用いるか第5図のデータパ
スを用いるかは、信頼性、フアンアウトの制限お
よびデータ出力制御の複雑さなどにより決めれば
よい。このパケツト交換方式によるデータ伝送は
演算の変更等には融通性があり、データの伝送時
間も短くできるが、制御はやや複雑である。
性のバスを用いないで一方向性の伝送路で表わし
たものである。第5図において、15はデータパ
スで結ばれる前段のプロセツサ、16は次段のプ
ロセツサ、18はプロセツサ列の入力側を結ぶ伝
送路、19はプロセツサ列の出力側を結ぶ伝送
路、20は前段のプロセツサの出力側と次段のプ
ロセツサの入力側を結ぶ伝送路である。同じ段の
各プロセツサ15の出力データを次段の各プロセ
ツサ16まで順次送る構成になつている。このと
き、各プロセツサ15および16では必要に応じ
て経由する信号をある時間保持できる構成であつ
てもよい。パケツト交換方式によるデータ伝送で
第4図のデータパスを用いるか第5図のデータパ
スを用いるかは、信頼性、フアンアウトの制限お
よびデータ出力制御の複雑さなどにより決めれば
よい。このパケツト交換方式によるデータ伝送は
演算の変更等には融通性があり、データの伝送時
間も短くできるが、制御はやや複雑である。
データパスのもう一つの実現例は第6図の構成
によるものである。第6図において、6は入力用
バス、7は出力用バス、15はデータパスで結ば
れる前後のプロセツサ、16は次段のプロセツ
サ、21は出力側共通バス、22は入力側共通バ
ス、23は交換回路を表わす。前段の各プロセツ
サ16の入力用バス6は入力側共通バス22によ
りそれぞれ結線されている。交換回路23は前後
の各プロセツサ15からの出力データを収集し、
一度メモリに蓄え次段のプロセツサ列内の各プロ
セツサの取込み順に並び換えた後、次段の各プロ
セツサ16への入力信号として送り出す機能をも
つている。この交換回路23を介して前段の出力
側共通バス21と次段の入力側共通バス22とが
結合されている。この構成は簡単であるが交換回
路に入出力する時間がかかる点が欠点である。
によるものである。第6図において、6は入力用
バス、7は出力用バス、15はデータパスで結ば
れる前後のプロセツサ、16は次段のプロセツ
サ、21は出力側共通バス、22は入力側共通バ
ス、23は交換回路を表わす。前段の各プロセツ
サ16の入力用バス6は入力側共通バス22によ
りそれぞれ結線されている。交換回路23は前後
の各プロセツサ15からの出力データを収集し、
一度メモリに蓄え次段のプロセツサ列内の各プロ
セツサの取込み順に並び換えた後、次段の各プロ
セツサ16への入力信号として送り出す機能をも
つている。この交換回路23を介して前段の出力
側共通バス21と次段の入力側共通バス22とが
結合されている。この構成は簡単であるが交換回
路に入出力する時間がかかる点が欠点である。
以上、データパスの構成およびそのときのデー
タ伝送方式について具体例を第4,5および6図
を参照して説明した。いずれも一長一短はある
が、第1図および第2図に示した従来のマルチプ
ロセツサの構成に比してデータ伝送の高速性、融
通性および回路規模の点で優れている構成となつ
ている。
タ伝送方式について具体例を第4,5および6図
を参照して説明した。いずれも一長一短はある
が、第1図および第2図に示した従来のマルチプ
ロセツサの構成に比してデータ伝送の高速性、融
通性および回路規模の点で優れている構成となつ
ている。
以上説明したように、本発明によれば、高速な
実時間信号処理が可能であり、演算変更等による
プロセツサの増設に対しても、プロセツサ間の信
号の行き先変更に対しても、拡張性および融通性
に富み、また、制御も容易な信号処理が実現でき
る。
実時間信号処理が可能であり、演算変更等による
プロセツサの増設に対しても、プロセツサ間の信
号の行き先変更に対しても、拡張性および融通性
に富み、また、制御も容易な信号処理が実現でき
る。
第1図および第2図は従来のマルチプロセツサ
方式の構成を示すブロツク図であり、第3図は本
発明の一実施例を示すブロツク図および第4図、
第5図ならびに第6図は本発明に用いられるデー
タパスの例を示すブロツク図である。 図において、1……プロセツサ、2……バスコ
ントローラ、3……入出力バス、4……共通バ
ス、5……環状バス、6……プロセツサの入力バ
ス、7……プロセツサの出力バス、8……入力端
子、9……出力端子、10……第1段目プロセツ
サ、11……第1段目データパス、12……第2
段目プロセツサ、13……第2段目データパス、
14……最終段プロセツサ、15……データパス
で結ばれる前段のプロセツサ、16……次段のプ
ロセツサ、17……共通バス、18……プロセツ
サ列の入力側を結ぶ伝送路、19……プロセツサ
列の出力側を結ぶ伝送路、20……前段のプロセ
ツサの出力側と次段のプロセツサの入力側を結ぶ
伝送路、21……出力側共通バス、22……入力
側共通バス、23……交換回路。
方式の構成を示すブロツク図であり、第3図は本
発明の一実施例を示すブロツク図および第4図、
第5図ならびに第6図は本発明に用いられるデー
タパスの例を示すブロツク図である。 図において、1……プロセツサ、2……バスコ
ントローラ、3……入出力バス、4……共通バ
ス、5……環状バス、6……プロセツサの入力バ
ス、7……プロセツサの出力バス、8……入力端
子、9……出力端子、10……第1段目プロセツ
サ、11……第1段目データパス、12……第2
段目プロセツサ、13……第2段目データパス、
14……最終段プロセツサ、15……データパス
で結ばれる前段のプロセツサ、16……次段のプ
ロセツサ、17……共通バス、18……プロセツ
サ列の入力側を結ぶ伝送路、19……プロセツサ
列の出力側を結ぶ伝送路、20……前段のプロセ
ツサの出力側と次段のプロセツサの入力側を結ぶ
伝送路、21……出力側共通バス、22……入力
側共通バス、23……交換回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 マイクロプロセツサを複数個用いて実時間信
号処理を実行するマルチプロセツサ方式の実時間
信号処理装置において、複数個の独立なマイクロ
プロセツサからなるマイクロプロセツサ列を複数
個行方向に配置し、前記マイクロプロセツサ列内
の各マイクロプロセツサの出力を次の行のマイク
ロプロセツサ列内の任意のマイクロプロセツサの
入力に与える機能を有するデータパスにより各マ
イクロプロセツサ列間を接続し、これにより複数
個のマイクロプロセツサからなるマイクロプロセ
ツサ列と前記データパスとが交互になるよう順次
くり返される構成を持ち、最初のマイクロプロセ
ツサ列にデータを入力し順次各マイクロプロセツ
サ列で信号処理を行ない最終段のマイクロプロセ
ツサ列から処理済のデータを得ることを特徴とす
るマルチプロセツサ方式の実時間信号処理装置。 2 前記データパスが、マイクロプロセツサ列内
の複数個のマイクロプロセツサの各々の出力をそ
れぞれ接続するための出力共通バスと、次段のマ
イクロプロセツサ列内の複数個のマイクロプロセ
ツサの各々の入力をそれぞれ接続するための入力
共通バスと、前段のマイクロプロセツサ列内の各
マイクロプロセツサの出力データを蓄えるための
メモリを有し次段のプロセツサ列内の各マイクロ
プロセツサの取込み順に並び換え次段のマイクロ
プロセツサ列内の入力データとして送出するよう
前記出力共通バスと前記入力共通バスとの間に置
かれた交換回路とを備えたことを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載のマルチプロセツサ方式の
実時間信号処理装置。 3 前記、データパスが、マイクロプロセツサ列
内の複数個のマイクロプロセツサのそれぞれの出
力と次段のマイクロプロセツサ列内の複数個のマ
イクロプロセツサのそれぞれの入力とを接続する
共通バスで構成されたことを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載のマルチプロセツサ方式の実時
間信号処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3708680A JPS56135262A (en) | 1980-03-24 | 1980-03-24 | Real-time signal processor on multiprocessor system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3708680A JPS56135262A (en) | 1980-03-24 | 1980-03-24 | Real-time signal processor on multiprocessor system |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56135262A JPS56135262A (en) | 1981-10-22 |
| JPS644218B2 true JPS644218B2 (ja) | 1989-01-25 |
Family
ID=12487737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3708680A Granted JPS56135262A (en) | 1980-03-24 | 1980-03-24 | Real-time signal processor on multiprocessor system |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56135262A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60151789A (ja) * | 1984-01-19 | 1985-08-09 | Hitachi Ltd | 多機能画像処理プロセツサ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4201891A (en) * | 1978-03-17 | 1980-05-06 | International Telephone And Telegraph Corporation | Expandable digital switching network |
| JPS5753624Y2 (ja) * | 1978-09-28 | 1982-11-20 |
-
1980
- 1980-03-24 JP JP3708680A patent/JPS56135262A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56135262A (en) | 1981-10-22 |
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