JPS644323Y2 - - Google Patents

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JPS644323Y2
JPS644323Y2 JP1983126814U JP12681483U JPS644323Y2 JP S644323 Y2 JPS644323 Y2 JP S644323Y2 JP 1983126814 U JP1983126814 U JP 1983126814U JP 12681483 U JP12681483 U JP 12681483U JP S644323 Y2 JPS644323 Y2 JP S644323Y2
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JP
Japan
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blood
cylindrical body
bottomed tube
measuring device
temperature measuring
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JP1983126814U
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JPS6034803U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の背景 技術分野 本考案は、人工心肺装置等の体外血液循環回路
等における血液温を測定する血液温測定装置に関
する。
先行技術 人工心肺装置を用いる体外循環においては、低
体温法、常温循環法等に応じた各種体温コントロ
ールを行なつているが、その際、体外循環中の血
液温を測定する必要がある。
第1図は従来例に係る血液温測定装置を示す断
面図である。この血液温測定装置は、合成樹脂製
の筒状体1に金属製の有底管(メタルシース)2
の開口側の端部を液密に一体成形し、有底管2の
底部側の部分が循環管路もしくは人工肺のハウジ
ングのような合成樹脂製の血液収容体3の内部に
突出するように、筒状体1を血液収容体3の壁部
に溶剤または接着剤によつて接合し、筒状体1お
よび有底管2の内部に感温体4を着脱可能として
いる。
上記従来の血液温測定装置によれば、感温体4
を使用のたびに洗浄、滅菌処理することなく、安
全な状態で反復使用可能となる。
そして、血液温測定装置の使用にあたつては、
有底管2の表面に血小板の付着を防止する物質と
しての抗血栓性材料(例えばシリコーン)を塗布
し、血栓の形成を防止する必要があると本考案者
等は考えた。
しかしながら、血液温測定装置においては、シ
リコーンが筒状体1と血液収容体3との接合部に
付着すると、接合部の溶剤、接着剤が溶出し、そ
の接合力が低下する。したがつて、シリコーンを
有底管2に単に塗布した血液温測定装置は、接合
力の低下部分における血液の漏れを防止すべく、
高圧がかかる部分すなわち人体への流入部に近い
動脈ライン等で使用することはできないものであ
つた。また、接合部から溶出した溶剤、接着剤が
血液中に混入し、溶血を生じたり、臓器不全を引
きおこすおそれがある。
考案の目的 本考案は、血栓を生ずることなく、安全に、血
液圧力の高い部分においても使用可能な血液温測
定装置を提供することを目的とする。
考案の構成 本考案は、合成樹脂製の筒状体に金属製の有底
管の開口側の端部を液密に一体成形し、有底管の
底部側の部分が合成樹脂製の血液収容体の内部に
突出するように、筒状体を血液収容体の壁部に接
合し、筒状体および有底管の内部に感温体を着脱
可能とする血液温測定装置において、有底管の外
面に抗血栓性材料を塗布した状態で、筒状体のフ
ランジ部に設けた環状突起部を介して、筒状体を
血液収容体の壁部に超音波溶着されているもので
ある。
考案の具体的説明 第2図AないしDは、本考案の一実施例に係る
血液温測定装置10の製造過程を示す工程図であ
る。
この血液温測定装置10を形成する有底管11
は、第2図Aに示すように、アルミニウムまたは
ステンレス等の金属から加工される。その加工方
法は旋盤加工、プレス成形によることが可能であ
るが、ステンレスの場合には切削性が悪いので、
プレス成形が有利である。また、アルミニウムの
場合には、血液適合性を考慮し、アルマイト処理
を施す必要がある。
上記有底管11は、第2図Bに示すように、合
成樹脂製の筒状体12に、その開口側の端部を液
密に一体成形される。上記一体成形は、金型内に
有底管11をセツトした状態で筒状体12を樹脂
成形するいわゆるインサート成形によつてなされ
る。
上記のように、筒状体12に一体化された有底
管11は、血小板等が付着し、やがて血栓を形成
することを防ぐために、第2図Cに示すように、
その外面に抗血栓性材料13を塗布される。抗血
栓性材料13としては、シリコーンが一般的であ
り、血液中への流出を防止すべく、単にオイル状
でなく、ゲル状、ゼリー状、ゴム状等に変質可能
なもの、例えばメチルハイドロジエンポリシロキ
サン等の反応性シリコーンオイル、ポリシロキサ
ン、ポリフエンルシロキサン等のシリコーンオイ
ル、また、RTV(常温硬化型)シリコーンゴム等
を用いるのが良い。またシリコーンオイルと
RTVシリコーンゴムを適宜混合したものも好適
である。血液収納体中に血液循環させた時容易に
シリコーンオイルが剥離することなく、また、有
底管の熱伝導率をあまり低下させないからであ
る。シリコーンの他抗血栓性材料として、ポリヒ
ドロキシエチルアクリレート、ポリヒドロキシエ
チルメタクリレート、また片末端にアミノ基を有
するアクリル酸またメタクリル酸誘導体重合体と
両末端にイソシアネート基を有するポリアルキレ
ンオキサイドまたはポリスチレンとのブロツク共
重合体等がある。
上記筒状体12は、第2図Dに示すように、有
底管11の底部側の部分が血液収容体14の内部
に突出するように、血液収容体14の壁部に超音
波溶着によつて接合される。上記血液収容体14
としては、循環管路、人工肺のハウジング等を用
いることとなる。ここで、筒状体12は、そのフ
ランジ部12Aに設けた環状突起部12Bを介し
て、血液収容体14の壁部に確実に超音波溶着に
よつて接合可能とされている。なお、筒状体12
の環状突起部12Bのまわりに抗血栓性材料13
が塗布されていたとしても、環状突起部12Bと
血液収容体14の壁部とは、超音波によつて振動
が与えられ、特に環状突起部12付近のが振動
し、抗血栓性材料がその振動部分において排除さ
れるため、抗血栓性材料13が排除された部分に
おいて確実に溶着可能となる。
本考案者の実験結果によれば、上記超音波溶着
による接合部は、たとえ抗血栓性材料13が付着
する状態にあつても、その接合力を低下するもの
でない。
なお、第3図に示すように、筒状体12のフラ
ンジ部12Aの角部12Cを、血液収容体14の
壁部に線接触させる状態で、両者を超音波溶着す
るものであつても良い。
発明の具体的作用 上記血液温測定装置10は、例えば第4図に示
す人工肺装置における人工肺21と人体22の大
動脈を結ぶ動脈ラインの途中で、より人体22よ
りに配設され、感温体15を有底管11に密着状
態で挿入することにより、人体22に流入する直
前の血液温を測定可能とする。なお、第4図にお
いて23は貯血槽、24はポンプ、25は熱交換
器である。
しかして、上記血液温測定装置10にあつて
は、有底管11の外面に抗血栓性材料13を塗布
していることから、有底管11の外面に血小板の
付着を生ずることがなく、したがつて、血栓を生
ずることがない。
また、上記血液温測定装置10によれば、筒状
体12と血液収容体14とが抗血栓性材料13の
付着によつて接合力を低下することのない超音波
溶着によつて接合されていることから、血液圧力
の高い動脈ラインにおいても使用可能となる。
また、上記血液温測定装置10によれば、筒状
体12と血液収容体14との超音波溶着を、筒状
体12のフランジ部12Aの環状突起部を介して
行なつたから、両者を確実に超音波溶着により接
合できる。
また、上記血液温測定装置10によれば、筒状
体12と血液収容体14との接合部から、抗血栓
性材料13の付着による溶剤、接着剤の溶出がな
く、したがつて溶血を生じたり、臓器不全を引き
おこす危険がない。
なお、本考案者の具体的実施結果について説明
すれば、以下の通りである。すなわち、この具体
的実施例は、有底管11をステンレス絞り器によ
つて形成し、筒状体12をポリカーボネイトによ
つて形成し、筒状体12の血液収容体14に接合
される部分にまでメチルハイドロジエンポリシロ
キサンを塗布し、血液収容体14をポリカーボネ
イトによつて形成した血液温測定装置においてな
された。その結果、筒状体12と血液収容体14
とをエポキシ樹脂によつて接着したものは、1.5
Kg/cm2の空気圧力でリーク検査を行なつたとこ
ろ、20個中14個にリークが認められた。これに対
し、筒状体12と血液収容体14とを超音波溶着
によつて接合したものでは、同様の試験で、20個
の全てにリークの発生がなかつた。
考案の効果 以上のように、本考案は、合成樹脂製の筒状体
に金属製の有底管の開口側の端部を液密に一体成
形し、有底管の底部側の部分が合成樹脂製の血液
収容体の内部に突出するように、筒状体を血液収
容体の壁部に接合し、筒状体および有底管の内部
に感温体を着脱可能とする血液温測定装置におい
て、有底管の外面に抗血栓性材料を塗布した状態
で、筒状体のフランジ部に設けた環状突起部を介
して、筒状体を血液収容体の壁部に超音波溶着さ
れたものである。したがつて、抗血栓性材料の付
着によつて接合力が低下することのない接合部を
筒状体と血液収容体の壁部との間に形成すること
が可能となり、血栓を生ずることなく、安全に、
血液圧力の高い部分においても使用可能な血液温
測定装置を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例に係る血液温測定装置を示す断
面図、第2図A〜Dは本考案の一実施例に係る血
液温測定装置の製作過程を示す工程図、第3図は
他の実施例に係る血液温測定装置を一部破断して
示す正面図、第4図は人工心肺装置を示す回路図
である。 10……血液温測定装置、11……有底管、1
2……筒状体、13……抗血栓性材料、14……
血液収容体、15……感温体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂製の筒状体と金属製の有底管の開口側
    の端部とを液密に一体成形し、有底管の底部側の
    部分が合成樹脂製の血液収容体の内部に突出する
    ように、筒状体を血液収容体の壁部に接合し、筒
    状体および有底管の内部に感温体を着脱可能とす
    る血液温測定装置において、有底管の外面に抗血
    栓性材料を塗布した状態で、筒状体のフランジ部
    に設けた環状突起部を介して、筒状体を血液収容
    体の壁部に超音波溶着させていることを特徴とす
    る血液温測定装置。
JP12681483U 1983-08-18 1983-08-18 血液温測定装置 Granted JPS6034803U (ja)

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JP12681483U JPS6034803U (ja) 1983-08-18 1983-08-18 血液温測定装置

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JP12681483U JPS6034803U (ja) 1983-08-18 1983-08-18 血液温測定装置

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JPS6034803U JPS6034803U (ja) 1985-03-09
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