JPS645978Y2 - - Google Patents

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JPS645978Y2
JPS645978Y2 JP6977884U JP6977884U JPS645978Y2 JP S645978 Y2 JPS645978 Y2 JP S645978Y2 JP 6977884 U JP6977884 U JP 6977884U JP 6977884 U JP6977884 U JP 6977884U JP S645978 Y2 JPS645978 Y2 JP S645978Y2
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flywheel
boss member
bottom wall
magnet
generator
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JP6977884U
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  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、内燃機関に取付けられるフライホイ
ール磁石発電機に関するものである。
[従来の技術] 自動二輪車等の車両を駆動する内燃機関に取付
けられるフライホイール磁石発電機は、機関の回
転軸に取付けられたフライホイール磁石回転子
と、機関のケースやカバー等に設けられた固定子
取付け部に固定された固定子とにより構成され、
多くの場合回転子及び固定子が内燃機関のケース
やカバー内に配置される。この場合、発電コイル
が配置されているフライホイールの内側の空間は
放熱が悪く、熱が滞留し易いため、発電コイルの
温度が高くなり、その絶縁設計が難しくなつた
り、発電機が大形化したりする欠点があつた。そ
こで固定子を機関のカバー側に取付けて放熱を図
つたり、固定子をオイル中に浸漬してコイルの冷
却を図つたりすることが行なわれているが、この
場合も発電コイルの各部の内、特にフライホイー
ルの奥(底壁部寄りの部分)に位置する部分の放
熱が悪く、発電コイルの温度が高くなるのを避け
られなかつた。
[考案の目的] 本考案の目的は、フライホイールの内側に熱が
滞留するのを防止して上記の欠点を解消したフラ
イホイール磁石発電機を提供することにある。
[考案の構成] 本考案は、略カツプ状に形成されたフライホイ
ールと回転軸取付け用ボス部の一端にフランジ部
を一体に有して該フランジ部が前記フライホイー
ルの底壁部外面に当接された状態で該フライホイ
ールに取付けられたボス部材と前記フライホイー
ルの周壁部内面に取付けられた永久磁石とを備え
たフライホイール磁石回転子と、前記フライホイ
ール磁石回転子の磁極に対向する磁極部を有する
鉄心と該鉄心に巻装された発電コイルとを備えて
前記フライホイールの内側に配置された固定子と
からなる内燃機関用フライホイール磁石発電機で
あり、本考案においては、前記ボス部材のフラン
ジ部に前記フライホイールの径方向に伸びて該フ
ライホイールの外周部側に開口する複数の溝が設
けられ、前記フライホイールの底壁部を貫通させ
て前記溝に連通する孔が設けられている。
[考案の作用] 上記のように構成において、ボス部材のフラン
ジ部に設けられた各溝は放射方向(フライホイー
ルの径方向)に設けられていてフライホイールの
外周部側に開口しているため、ボス部材のフラン
ジ部の溝内に位置する冷却媒体(空気またはオイ
ル)はフライホイールの回転に伴つて遠心力によ
り径方向の外側に飛ばされる。従つてボス部材の
フランジ部の各溝内には径方向の外側に向う冷却
媒体の流れが生じ、これにより該溝とフライホイ
ールの底壁部に設けられた孔とを通して該フライ
ホイールの内側の冷却媒体をフライホイールの外
部に吸出す吸引力が生じる。従つてフライホイー
ルの奥深い所に位置する冷却媒体は該フライホイ
ールの底壁部の各孔とボス部材のフランジ部の溝
とを通してフライホイールの外部に連続的に排出
されることになり、フライホイールの内外の冷却
媒体の流通(循環)を良好にしてフライホイール
の内側に熱が滞留するのを防ぐことができる。従
つて発電コイルからの放熱を良好にすることがで
き、発電コイルの温度が高くなつて絶縁物を劣化
させる虞れを無くすことができる。また、本考案
においては、フライホイールやボス部材に送風羽
のような突出部分を設けることが無いので、発電
機を大形化すること無く、コイルの冷却を良好に
することができる。従つて発電機の定格を同一と
した場合、従来より発電機を小形に構成すること
ができる。しかも上記ボス部材の溝は、ボス部材
をプレス加工等により製造する際に容易に形成で
きるので、製造を何等困難にすることなく、放熱
が良好な発電機を得ることができる。
[実施例] 以下添附図面を参照して本考案の実施例を説明
する。
第1図乃至第6図は本考案の一実施例を示した
もので、第1図及び第2図において1はフライホ
イール磁石回転子、2は固定子であり、これらに
より内燃機関用フライホイール磁石発電機が構成
されている。
フライホイール磁石回転子1は、第3図及び第
4図にも示したように、鉄等の磁性材料により略
カツプ状に形成されたフライホイール3と、フラ
イホイール3の底壁部301に取付けられたボス
部材4と、フライホイール3の周壁部302の内
周に等角度間隔で取付けられた永久磁石5a乃至
5fとからなり、永久磁石5a,5b,…はフラ
イホイールの周方向に交互に異なる磁極が並ぶよ
うにフライホイールの径方向に着磁されている。
ボス部材4は回転軸取付け用ボス部401の一端
にフランジ部402を一体に設けた構造を有し、
ボス部401は回転軸嵌合用のテーパ孔403を
有している。フライホイール3の底壁部301の
中央部にはボス取付け孔303が設けられ、ボス
部材4のボス部401がこの取付け孔303を貫
通してフライホイール3内に挿入され、ボス部材
のフランジ部402がフライホイール3の底壁部
301の外面に当接されてリベツト6により底壁
部301に固定されている。第5図はボス部材4
のフランジ部402のフライホイール3の底壁部
301に当接する面を示したもので、同図から明
らかなように、フランジ部402のフライホイー
ル底壁部301に当接する面には、複数の径方向
に伸びる溝404,404,…が設けられ、これ
らの溝はフランジ部402の外周部(フライホイ
ールの外周側)に開口するように設けられてい
る。なお第5図において小孔405はリベツト6
を挿通するための孔である。
一方フライホイール3の底壁部301を貫通さ
せて、上記ボス部材のフランジ部402の各溝4
04に連通する孔304が設けられている。各孔
304及び溝404によりフライホイール3の内
外を連通させる流体通路7が形成され、第6図に
示したように、各流体通路7の外端部はボス部材
4のフランジ部402の外周面に(フライホイー
ル3の外周側に)開口している。従つてフライホ
イール3が回転した際には溝404内の冷却媒体
(空気またはオイル)が遠心力により径方向の外
側に飛ばされて各溝404内で径方向の外側に向
かう冷却媒体の流れが生じ、これにより孔304
を通してフライホイール3の内側の冷却媒体を外
に吸出す吸引力が生じる。
上記フライホイール磁石回転子に組合される固
定子2は、環状の継鉄部801から多数の突極部
802,802,…を放射状に突出させた環状星
形鉄心8の各突極部に発電コイル9を巻回したも
のからなり、この固定子は、鉄心8の継鉄部80
1の内周部をインロー部801aとして該インロ
ー部801aを機関のケース等に設けた固定子取
付け部10のインロー部10aに嵌合させること
により回転子に対して位置決めされ、継鉄部80
1に設けられたボルト挿通孔803に挿通したボ
ルト11を取付け部10に螺入することにより機
関に取付けられる。そしてこのように固定子2を
位置決め固定した状態で該固定子の各突極部80
2の先端部(磁極部)がフライホイール磁石回転
子1の磁極部に所定のギヤツプを介して対向し、
フライホイール磁石回転子1の回転に伴つて発電
コイル9に電圧が誘起する。
固定子2の発電コイル9は所定の相数に結線さ
れ、該発電コイルから引出されたリード線9a〜
9c等は絶縁チユーブ12により被覆されて一括
して外部に導出されている。そして絶縁チユーブ
12によりまとめられたリード線はクランプ金具
13によりクランプされて鉄心8に固定されてい
る。
上記実施例においてフライホイール磁石回転子
1が回転すると、前述のようにボス部材4のフラ
ンジ部402の各溝401内に径方向の外側に向
う冷却媒体(空気またはオイル)の流れが生じ、
これにより該溝404とフライホイールの底壁部
に設けられた孔304とを通して該フライホイー
ルの内側の冷却媒体をフライホイールの外部に吸
出す吸引力が生じる。従つてフライホイール3の
内側の奥深い所に位置する冷却媒体は第2図及び
第4図に矢印Aで示したように該フライホイール
の底壁部の各孔とボス部材のフランジ部の溝とを
通してフライホイールの外部に連続的に排出され
ることになり、フライホイールの内外の冷却媒体
の流通(循環)を良好にしてフライホイールの内
側に熱が滞留するのを防ぐことができる。従つて
発電コイル9からの放熱を良好にすることがで
き、発電コイル9の温度が高くなつて絶縁物を劣
化させる虞れを無くすことができる。そしてこの
場合フライホイール3やボス部材4に送風羽のよ
うな突出部分を設けることが無いので、発電機を
大形化すること無く、コイル9の冷却を良好にす
ることができる。従つて発電機の定格を同一とし
た場合、従来より発電機を小形に構成することが
できる。しかも上記ボス部材4の各溝404は、
ボス部材4をプレス加工等により製造する際に容
易に形成できるので、製造を何等困難にすること
なく、放熱が良好な発電機を得ることができる。
ボス部材4のフランジ部402に設ける溝40
4は第5図に示した形状に限られるものではな
く、例えば第7図及び第8図に示したように、溝
相互間のリブ406よりも幅広の形状の溝404
を設けることもできる。
上記の各実施例では、ボス部材4のフランジ部
402に設けられた溝404が該フランジ部を軸
線方向には貫通しないように形成されているが、
第9図及び第10図に示したように、フランジ部
402に設ける溝404を軸線方向に貫通させて
形成してもよい。この場合も、溝404の内側の
流体が遠心力により径方向の外側に飛ばされるの
で、前記と同様の効果を得ることができる。
尚、第10図に示すように、内燃機関用フライ
ホイール磁石発電機においては、ボス部材4のフ
ランジ部402に機関起動用のロープ等を巻くプ
ーリ15を取付ける場合があるが、この場合、フ
ランジ部402を貫通させて溝404を設けても
該溝404はプーリ15により塞がれてフライホ
イールの外周側にのみ開口する溝となるので、第
1図乃至第8図に示した各実施例と同様の効果を
得ることができる。
上記の実施例では、フライホイール磁石回転子
が6個の永久磁石を備えているが、この永久磁石
の数は任意であり、1個のリング状の磁石をフラ
イホイールの内周に取付けて該磁石を所定の極数
の磁極を形成するように着磁することによりフラ
イホイール磁石回転子を構成することもできる。
また上記の各磁極では永久磁石の磁極が直接固定
子に対向する磁極を構成しているが、永久磁石の
各磁極に磁極片を取付けることができるのは勿論
である。
[考案の効果] 以上のように、本考案によれば、フライホイー
ルに取り付けられるボス部材のフランジ部に、径
方向に伸びてフライホイールの外周部側に開口す
る溝を設けるとともに、フライホイールの底壁部
を貫通させて該溝に連通する孔を設けたので、発
電機を大型化したり構造を複雑にしたりすること
無く、フライホイールの内外の冷却媒体の流通を
良好にして発電コイルの温度上昇をおさえること
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示した正面図、第2
図は第1図の−線断面図、第3図は同実施例
で用いるフライホイール磁石回転子の正面図、第
4図は第3図の−線断面図、第5図は同実施
例で用いるボス部材の正面図、第6図は同実施例
におけるボス部材の溝の開口部を示す要部側面
図、第7図はボス部材の溝の変形例を示した半部
の正面図、第8図は第7図のボス部材を用いた場
合の溝の開口部を示した要部側面図、第9図は本
考案の他の実施例で用いるフライホイール磁石回
転子の背面図、第10図は第9図の−線断面
図である。 1……フライホイール磁石回転子、2……固定
子、3……フライホイール、301……底壁部、
302……周壁部、304……孔、4……ボス部
材、401……ボス部、402……フランジ部、
404……溝、5a乃至5f……永久磁石、7…
…流通孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 略カツプ状に形成されたフライホイールと回転
    軸取付け用ボス部の一端にフランジ部を一体に有
    して該フランジ部が前記フライホイールの底壁部
    外面に当接された状態で該フライホイールに取付
    けられたボス部材と前記フライホイールの周壁部
    内面に取付けられた永久磁石とを備えたフライホ
    イール磁石回転子と、前記フライホイール磁石回
    転子の磁極に対向する磁極部を有する鉄心と該鉄
    心に巻装された発電コイルとを備えて前記フライ
    ホイールの内側に配置された固定子とからなる内
    燃機関用フライホイール磁石発電機において、前
    記ボス部材のフランジ部に前記フライホイールの
    径方向に伸びて該フライホイールの外周部側に開
    口する複数の溝が設けられ、前記フライホイール
    の底壁部を貫通させて前記溝に連通する孔が設け
    られていることを特徴とする内燃機関用フライホ
    イール磁石発電機。
JP6977884U 1984-05-15 1984-05-15 内燃機関用フライホイ−ル磁石発電機 Granted JPS60183584U (ja)

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JP6977884U JPS60183584U (ja) 1984-05-15 1984-05-15 内燃機関用フライホイ−ル磁石発電機

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JP6977884U JPS60183584U (ja) 1984-05-15 1984-05-15 内燃機関用フライホイ−ル磁石発電機

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Publication Number Publication Date
JPS60183584U JPS60183584U (ja) 1985-12-05
JPS645978Y2 true JPS645978Y2 (ja) 1989-02-15

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JP6977884U Granted JPS60183584U (ja) 1984-05-15 1984-05-15 内燃機関用フライホイ−ル磁石発電機

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JP2008245462A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Honda Motor Co Ltd アウタロータ型発電機

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JPS60183584U (ja) 1985-12-05

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