JPS646142Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS646142Y2 JPS646142Y2 JP1985024962U JP2496285U JPS646142Y2 JP S646142 Y2 JPS646142 Y2 JP S646142Y2 JP 1985024962 U JP1985024962 U JP 1985024962U JP 2496285 U JP2496285 U JP 2496285U JP S646142 Y2 JPS646142 Y2 JP S646142Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- liquid
- case member
- inflow
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は加温,冷却機能を有する自動車用シ
ートに関するものである。
ートに関するものである。
(従来技術及びその問題点)
従来、加温、冷却機能を有する自動車用シート
として、シートの着座部及び背当て部内にニクロ
ム線等の発熱体を埋設したもの、又はエバボレー
タを用いた冷却器を内装したもの等が存在する。
しかしながら、このような従来のシートにあつて
は発熱体又は冷却器を個々にシートに装着する構
造となつていたため、加温時にはニクロム線によ
る電気の使用量が過大となり、又冷却用に冷却器
の設置が必要となるためコスト的に高価となつた
り、さらに配管,配線が複雑になり、そのためシ
ートの前後スライドや回転操作が困難となるとい
う問題点があつた。
として、シートの着座部及び背当て部内にニクロ
ム線等の発熱体を埋設したもの、又はエバボレー
タを用いた冷却器を内装したもの等が存在する。
しかしながら、このような従来のシートにあつて
は発熱体又は冷却器を個々にシートに装着する構
造となつていたため、加温時にはニクロム線によ
る電気の使用量が過大となり、又冷却用に冷却器
の設置が必要となるためコスト的に高価となつた
り、さらに配管,配線が複雑になり、そのためシ
ートの前後スライドや回転操作が困難となるとい
う問題点があつた。
(問題点を解決するための手段)
この考案は上記従来の問題点に鑑み案出したも
のであつて、その要旨は、シートの着座部及び背
当て部に液体を封入したケース部材を内装し、こ
のケース部材に外部の加熱、冷却装置と続接され
た流入用及び流出用の各パイプを接続して前記液
体の循環経路を形成させ、前記ケース部材内を加
熱又は冷却された液体が循環し得るように構成す
るとともに、前記流入用及び流出用の各パイプを
前記シートの着座部の下方側で縦方向に同心軸上
に重装させ回動可能な二重パイプ構造としたこと
である。
のであつて、その要旨は、シートの着座部及び背
当て部に液体を封入したケース部材を内装し、こ
のケース部材に外部の加熱、冷却装置と続接され
た流入用及び流出用の各パイプを接続して前記液
体の循環経路を形成させ、前記ケース部材内を加
熱又は冷却された液体が循環し得るように構成す
るとともに、前記流入用及び流出用の各パイプを
前記シートの着座部の下方側で縦方向に同心軸上
に重装させ回動可能な二重パイプ構造としたこと
である。
(作用)
シートの着座部及び背当て部に内装されたケー
ス部材と、外部の加熱,冷却装置とはパイプによ
り接続され、ケース部材内に封入された液体の循
環経路が形成されているため、加熱、冷却装置に
よつて加熱又は冷却された液体は、パイプを通し
てケース部材内に送り込まれ、ケース部材を加熱
又は冷却する。そのためシートはケース部材を介
して加熱されたり冷却されたりする。
ス部材と、外部の加熱,冷却装置とはパイプによ
り接続され、ケース部材内に封入された液体の循
環経路が形成されているため、加熱、冷却装置に
よつて加熱又は冷却された液体は、パイプを通し
てケース部材内に送り込まれ、ケース部材を加熱
又は冷却する。そのためシートはケース部材を介
して加熱されたり冷却されたりする。
又、パイプを構成する流入用及び流出用の各パ
イプは、シートの着座部の下方側で縦方向に同心
軸上に重装されているため、パイプをシートの下
方側にコンパクトに配管することができ、しかも
パイプを回動させることができるため、シートが
回転式のものである場合にも良好な配管を行なう
ことができる。
イプは、シートの着座部の下方側で縦方向に同心
軸上に重装されているため、パイプをシートの下
方側にコンパクトに配管することができ、しかも
パイプを回動させることができるため、シートが
回転式のものである場合にも良好な配管を行なう
ことができる。
(実施例)
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1図において、自動車の車内に設置されたシ
ート1には、その着座部1a及び背当て部1bの
内側に袋状又はケース状のケース部材2が内装さ
れている。このケース部材2には液体Hが封入さ
れ、液体Hはケース部材2の図示左端裏面に接続
された流入用パイプ3a及びケース部材2の上端
裏面に接続された流出用パイプ3bより流入出が
可能である。
ート1には、その着座部1a及び背当て部1bの
内側に袋状又はケース状のケース部材2が内装さ
れている。このケース部材2には液体Hが封入さ
れ、液体Hはケース部材2の図示左端裏面に接続
された流入用パイプ3a及びケース部材2の上端
裏面に接続された流出用パイプ3bより流入出が
可能である。
図中4は加熱,冷却装置であつて、前記流入用
パイプ3aの他端部及び前記流出用パイプ3bの
他端部が接続されている。即ち、前記ケース部材
2と加熱,冷却装置4とは流入用パイプ3a及び
流出用パイプ3bとにより接続され、液体Hがケ
ース部材2と加熱,冷却装置4間を循環し得る循
環経路Cが形成されている。
パイプ3aの他端部及び前記流出用パイプ3bの
他端部が接続されている。即ち、前記ケース部材
2と加熱,冷却装置4とは流入用パイプ3a及び
流出用パイプ3bとにより接続され、液体Hがケ
ース部材2と加熱,冷却装置4間を循環し得る循
環経路Cが形成されている。
図中5は、この循環経路C内に配設されたウオ
ーターポンプであつて、液体Hの循環経路C内で
の循環を強制的に行なうものである。前記加熱,
冷却装置4内には加熱器4a及び冷却器4bが内
装され、このうち加熱器4aは自動車エンジン冷
却水が循環し得るように配管され、エンジン冷却
水により加熱されるものである。一方、冷却器4
bはクーラー回路が接続され、自動車用クーラー
により冷却されるものである。従つて冬期におい
ては、温められたエンジン冷却水により加熱器4
aが加熱され、その熱を液体Hが受熱して加温さ
れ、加温された液体Hはケース部材2に送り込ま
れるため、シート1が温められるものである。一
方夏期においては、自動車用クーラーにより冷却
器4bが冷却されるため液体Hが冷却され、冷却
された液体Hがケース部材2内を循環するためシ
ート1は冷やされる。
ーターポンプであつて、液体Hの循環経路C内で
の循環を強制的に行なうものである。前記加熱,
冷却装置4内には加熱器4a及び冷却器4bが内
装され、このうち加熱器4aは自動車エンジン冷
却水が循環し得るように配管され、エンジン冷却
水により加熱されるものである。一方、冷却器4
bはクーラー回路が接続され、自動車用クーラー
により冷却されるものである。従つて冬期におい
ては、温められたエンジン冷却水により加熱器4
aが加熱され、その熱を液体Hが受熱して加温さ
れ、加温された液体Hはケース部材2に送り込ま
れるため、シート1が温められるものである。一
方夏期においては、自動車用クーラーにより冷却
器4bが冷却されるため液体Hが冷却され、冷却
された液体Hがケース部材2内を循環するためシ
ート1は冷やされる。
尚、前記液体Hの循環経路Cを形成する流入用
及び流出用のパイプ3a,3bの一部は、シート
1の着座部1a下方において、同心軸上に重装さ
れ、2重パイプ構造6となつている。即ち、第2
図においてその構造を説明すると、大径の流入用
パイプ3aの内部には小径の流出用パイプ3bが
側壁より貫入され、同心軸上に配設されている。
この2重パイプ構造6におけるほぼ中央部におい
て、流入用パイプ3a及び硫出用パイプ3bはそ
れぞれ長手方向に対して2分割され、そのジヨイ
ント部において水平方向に回転可能な構造となつ
ている。
及び流出用のパイプ3a,3bの一部は、シート
1の着座部1a下方において、同心軸上に重装さ
れ、2重パイプ構造6となつている。即ち、第2
図においてその構造を説明すると、大径の流入用
パイプ3aの内部には小径の流出用パイプ3bが
側壁より貫入され、同心軸上に配設されている。
この2重パイプ構造6におけるほぼ中央部におい
て、流入用パイプ3a及び硫出用パイプ3bはそ
れぞれ長手方向に対して2分割され、そのジヨイ
ント部において水平方向に回転可能な構造となつ
ている。
図中7は流入用パイプ3aのジヨイント部であ
り、下側に位置する流入用パイプ3aaの上端部
は外方側へL字状に折曲され、その外側面にはネ
ジFが螺設されている。一方、上側に位置する流
入用パイプ3abの下端縁は外方側へL字状に折
曲され、前記下側に位置する流入用パイプ3aa
の上端縁の内側に係合されている。この係合部に
はベアリング9及びシール部材10が介装され、
下側に位置する流入用パイプ3aaに対して上側
に位置する流入用パイプ3abが回転可能にシー
ルされている。さらにナツト11が外方より前記
ネジFに螺合され、ジヨイント部7は外方より覆
蓋状に連結されている。
り、下側に位置する流入用パイプ3aaの上端部
は外方側へL字状に折曲され、その外側面にはネ
ジFが螺設されている。一方、上側に位置する流
入用パイプ3abの下端縁は外方側へL字状に折
曲され、前記下側に位置する流入用パイプ3aa
の上端縁の内側に係合されている。この係合部に
はベアリング9及びシール部材10が介装され、
下側に位置する流入用パイプ3aaに対して上側
に位置する流入用パイプ3abが回転可能にシー
ルされている。さらにナツト11が外方より前記
ネジFに螺合され、ジヨイント部7は外方より覆
蓋状に連結されている。
図中8は流出用パイプ3bのジヨイント部であ
り、下側に位置する流出用パイプ3baの上端縁
は外方側へL字状に折曲され、一方、上側に位置
する流出用パイプ3bbの下端縁は外方側へ水平
状に折曲され、前記下側に位置する流出用パイプ
3baの上端縁の内側に回転可能に係合されてい
る。
り、下側に位置する流出用パイプ3baの上端縁
は外方側へL字状に折曲され、一方、上側に位置
する流出用パイプ3bbの下端縁は外方側へ水平
状に折曲され、前記下側に位置する流出用パイプ
3baの上端縁の内側に回転可能に係合されてい
る。
本例は、このように構成したため加熱,冷却装
置4にて、加熱又は冷却させた液体Hを循環させ
てシート1を加温,冷却することができ、複数の
ケース部材2にパイプを接続することにより、1
つの加熱,冷却装置4で複数のシートの加温,冷
却ができる。又、加温の場合エンジン冷却水の熱
量を利用するため電気負荷がかからない。又、パ
イプ内の液体Hは低圧にて循環するため、冷却の
場合にも従来のような高圧配管を車室内に配管す
る必要がなく安全性が向上する。一方、シート1
にケース部材2を内装しているため、シート1の
クツシヨン性を向上させることができ、シート1
全体を均一に加温,冷却することができる。又、
本例によればシート1のみを室内暖房空調装置と
独立させて加温,冷却することができる。さら
に、循環経路内のパイプの一部を2重パイプ構造
とし同心軸上に回転可能な構造としたため、車室
内の回転対座シートに対しても装着可能であり、
シートの回転が妨げられることなくシートを加
温,冷却することができる。
置4にて、加熱又は冷却させた液体Hを循環させ
てシート1を加温,冷却することができ、複数の
ケース部材2にパイプを接続することにより、1
つの加熱,冷却装置4で複数のシートの加温,冷
却ができる。又、加温の場合エンジン冷却水の熱
量を利用するため電気負荷がかからない。又、パ
イプ内の液体Hは低圧にて循環するため、冷却の
場合にも従来のような高圧配管を車室内に配管す
る必要がなく安全性が向上する。一方、シート1
にケース部材2を内装しているため、シート1の
クツシヨン性を向上させることができ、シート1
全体を均一に加温,冷却することができる。又、
本例によればシート1のみを室内暖房空調装置と
独立させて加温,冷却することができる。さら
に、循環経路内のパイプの一部を2重パイプ構造
とし同心軸上に回転可能な構造としたため、車室
内の回転対座シートに対しても装着可能であり、
シートの回転が妨げられることなくシートを加
温,冷却することができる。
(効果)
本考案は、シートの着座部及び背当て部に液体
を封入したケース部材を内装し、このケース部材
に外部の加熱,冷却装置と接続された流入用及び
流出用の各パイプを接続して前記液体の循環経路
を形成させ、前記ケース部材内を加熱又は冷却さ
れた液体が循環し得るように構成するとともに、
前記流入用及び流出用の各パイプを前記シートの
着座部の下方側で縦方向に同心軸上に重装させ回
動可能な二重パイプ構造としたことにより、加
熱,冷却装置にて加熱又は冷却させた液体を循環
させてシートを加温,冷却することができ、複数
のケース部材にパイプを接続することにより、1
つの加熱,冷却装置で複数のシートの加温,冷却
ができる。又、加温の場合エンジン冷却水の熱量
を利用するため電気負荷がかからない。しかもパ
イプ内の液体は低圧にて循環するため、冷却の場
合にも従来のような高圧配管を車室内に配管する
必要がなく安全性が向上するという効果がある。
を封入したケース部材を内装し、このケース部材
に外部の加熱,冷却装置と接続された流入用及び
流出用の各パイプを接続して前記液体の循環経路
を形成させ、前記ケース部材内を加熱又は冷却さ
れた液体が循環し得るように構成するとともに、
前記流入用及び流出用の各パイプを前記シートの
着座部の下方側で縦方向に同心軸上に重装させ回
動可能な二重パイプ構造としたことにより、加
熱,冷却装置にて加熱又は冷却させた液体を循環
させてシートを加温,冷却することができ、複数
のケース部材にパイプを接続することにより、1
つの加熱,冷却装置で複数のシートの加温,冷却
ができる。又、加温の場合エンジン冷却水の熱量
を利用するため電気負荷がかからない。しかもパ
イプ内の液体は低圧にて循環するため、冷却の場
合にも従来のような高圧配管を車室内に配管する
必要がなく安全性が向上するという効果がある。
又、パイプを構成する流入用及び流出用の各パ
イプは、シートの着座部の下方側で縦方向に同心
軸上に重装されているため、パイプをシートの下
方側にコンパクトに配管することができ、しかも
パイプを回動させることができるため、シートが
回転式のものである場合にも良好な配管を行なう
ことができる効果がある。
イプは、シートの着座部の下方側で縦方向に同心
軸上に重装されているため、パイプをシートの下
方側にコンパクトに配管することができ、しかも
パイプを回動させることができるため、シートが
回転式のものである場合にも良好な配管を行なう
ことができる効果がある。
図は本考案の一実施例を示し、第1図は全体の
略体説明図、第2図は2重パイプ構造を示す断面
図である。 1……シート、1a……着座部、1b……背当
て部、H……液体、2……ケース部材、3a……
流入用パイプ、3b……流出用パイプ、C……循
環経路、4……加熱冷却装置、4a……加熱器、
4b……冷却器、6……2重パイプ構造。
略体説明図、第2図は2重パイプ構造を示す断面
図である。 1……シート、1a……着座部、1b……背当
て部、H……液体、2……ケース部材、3a……
流入用パイプ、3b……流出用パイプ、C……循
環経路、4……加熱冷却装置、4a……加熱器、
4b……冷却器、6……2重パイプ構造。
Claims (1)
- シートの着座部及び背当て部に液体を封入した
ケース部材を内装し、このケース部材に外部の加
熱、冷却装置と接続された流入用及び流出用の各
パイプを接続して前記液体の循環経路を形成さ
せ、前記ケース部材内を加熱又は冷却された液体
が循環し得るように構成するとともに、前記流入
用及び流出用の各パイプを前記シートの着座部の
下方側で縦方向に同心軸上に重装させ回動可能な
二重パイプ構造としたことを特徴とする自動車用
シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985024962U JPS646142Y2 (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985024962U JPS646142Y2 (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61143455U JPS61143455U (ja) | 1986-09-04 |
| JPS646142Y2 true JPS646142Y2 (ja) | 1989-02-16 |
Family
ID=30519603
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985024962U Expired JPS646142Y2 (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS646142Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7236305B2 (ja) * | 2019-03-27 | 2023-03-09 | 株式会社総合車両製作所 | 座席用空気調和装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52140122A (en) * | 1976-05-16 | 1977-11-22 | Jiyuutarou Minami | Hottwater mat used in automobile |
| JPS5350947U (ja) * | 1976-10-05 | 1978-04-28 |
-
1985
- 1985-02-22 JP JP1985024962U patent/JPS646142Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61143455U (ja) | 1986-09-04 |
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