JPS64658Y2 - - Google Patents

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JPS64658Y2
JPS64658Y2 JP17960582U JP17960582U JPS64658Y2 JP S64658 Y2 JPS64658 Y2 JP S64658Y2 JP 17960582 U JP17960582 U JP 17960582U JP 17960582 U JP17960582 U JP 17960582U JP S64658 Y2 JPS64658 Y2 JP S64658Y2
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JP
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coil
cable
pitch
spring
control rod
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JP17960582U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、原子炉制御棒駆動装置等に用いられ
るコイルケーブルに関する。
従来の原子炉制御棒駆動装置は、例えば第1図
に示す構造を有している。図中1は、駆動装置の
ハウジングを構成する固定支持筒である。固定支
持筒1内の下部には、その軸芯方向に沿つて制御
棒延長管2が挿入されている。制御棒延長管2の
下端部には、制御棒集合体(図示せず)が吊下さ
れている。制御棒延長管2は、固定支持筒1の下
部に設けられた電磁クラツチ機構3にてその上部
で保持されている。電磁クラツチ機構3上には、
荷重検出器4を介して可動支持筒5が連結されて
いる。可動支持筒5は、固定支持筒1の上部に設
けられた減速器6の歯車7に、ねじ軸8を介して
懸下されている。可動支持筒5は、ねじ軸8に螺
着されたナツト8aにて固定されている。減速器
6は、固定支持筒1の上端部に設けられた電動機
9に取付けられている。電磁クラツチ機構3上に
取付けられた荷重検出器4、電磁コイル10、小
型モータ11等に給電するコイルケーブル12
は、可動支持筒5の外周部に外挿されている。
而して、このように構成された原子炉制御棒駆
動装置のコイルケーブル12のように、駆動スト
ロークが比較的長い(約1mを越える)ものに対
しては、そのストローク動作によるコイルケーブ
ル12の疲労寿命を確保するために、コイルケー
ブル12の巻き数は十分なものとしなければなら
ない。しかしながら、巻き数を多くするとコイル
ケーブル12自身の剛性に比べその自重が大きく
なり、第2図に示すように極端に上方が疎らとな
り、下方が密となる現象が生じる。このため、ス
トローク動作による伸縮変形をコイルケーブル1
2の上部でそのほとんどを担うことになつて、コ
イルケーブル12全体の寿命は著しく低下する。
この対策として次の2の手段がある。
(1) コイルケーブル12の一巻或いは数巻毎の変
位量を限定するようなストツパーを設ける。例
えば、一定数巻毎を、圧縮変形自在で、伸張変
形は一定量となるチエインやワイヤロープから
なる支持部材で連結するものである。
この手段では駆動条件が常に全ストロークを
往復させるものであれば、各部の伸縮変形頻度
が均一であり有効である。しかし、このような
駆動条件はむしろ少なく、任意の部分ストロー
クを往復させる場合の方が多い。この場合に
は、伸縮変形頻度の集中する箇所によりコイル
ケーブル12の寿命が規定されてしまうことに
なる。
(2) コイルケーブル12と同じピツチを有する同
形状のコイルスプリングをこれに沿わせ、抱き
合せることによりコイルスプリングの剛性に依
つてコイルピツチを略々均一化させるものであ
る。
この手段であれば、任意の駆動条件に対しコイ
ル12の略均一変形が得られる。しかし、ケーブ
ルの自重による上下の疎密程度は、コイルスプリ
ングのバネ定数に反比例して常時存在している。
この疎密程度がコイルケーブル12の疲労寿命に
有害とならないよう均一化するためには、コイル
スプリングのバネ定数を大きくしておかなければ
ならない。
しかしながら、よく知られているように、コイ
ルスプリングの設計においては定められたスペー
スに設置して、特定のストローク条件を与えられ
れば、その一定変位により生ずる応力はコイル線
径に略正比例し、有効巻数に反比例する。このた
め、コイルスプリングのバネ定数を大きくするこ
と(即ち、線径を大きくするか巻数を減らすこ
と)は、前述の応力を大きくし、疲労寿命を低下
させることにほかならず、コイルスプリングの寿
命を長くできなくなる。
本考案は、かかる点に鑑みてなされたものであ
り、広範囲の弾性変形限界内での使用が可能で、
しかも、使用時は常に略均一の変位ピツチをなす
ようにして、疲労寿命の改善を図つたコイルケー
ブルを提供するものである。
即ち、本考案は、コイル状に形成されたケーブ
ルと、所定の負荷によつて変形した前記ケーブル
のピツチに略等しいピツチで形成され、かつ、前
記ケーブルが前記負荷を受けた際の大小ピツチ配
置と逆の大小ピツチ配置にして前記ケーブルに沿
つて一体に取付けられたコイル状スプリングとを
具備するコイルケーブルである。
以下、本考案の実施例について図面を参照して
説明する。
第3図は、本考案のコイルケーブルを適用した
一実施例の構成を示す説明図である。図中21
は、駆動装置のハウジングを構成する固定支持筒
である。固定支持筒21内の下部には、その軸芯
方向に沿つて制御棒延長管22が挿入されてい
る。制御棒延長管22の下端部には、制御棒集合
体(図示せず)が吊下されている。制御棒延長管
22は、固定支持筒21の下部に設けられた電磁
クラツチ機構23にてその上部で保持されてい
る。電磁クラツチ機構23上には、荷重検出器2
4を介して可動支持筒25が連結されている。可
動支持筒25は、固定支持筒21の上部に設けら
れた減速器26の歯車27に、ねじ軸28を介し
て懸下されている。可動支持筒25は、ねじ軸2
8に螺着されたナツト29にて固定されている。
減速器26は、固定支持筒21の上端部に設けら
れた電動機29に取付けられている。電磁クラツ
チ機構23上に取付けられた荷重検出器24、電
磁コイル30、小型モータ31等に給電するコイ
ルケーブル40は、コイル状にして可動支持筒2
5の外周部に挿入されている。
このコイルケーブル40は、第4図及び第5図
に示す如く、電磁クラツチ機構23の電気機器類
に給電するコイル40a上に、これに沿つてコイ
ル状スプリング40bを取付け、コイル40aと
コイルスプリング40bとをバンド40cで一体
に固定したものである。
ここで、コイル状スプリング40bの取付位置
は、コイル40a上に限らず、コイル40aの下
側、或は内側、外側の何れであつても良い。コイ
ル状スプリング40bは、コイル40aに所定の
負荷が加わつた際に、コイル40aが変形した状
態での不等ピツチに等しいピツチで予め形成され
ている。この不等ピツチ状態のコイル状スプリン
グ40bが、上下方向をコイル40aと逆にして
負荷なしの等ピツチのコイル40aに一体に取付
けられている。このコイル状スプリング40bの
不等ピツチは次のようにして容易に設定できる。
第5図はコイルスプリング40bを鉛直姿勢で
取付長lにして、上下固定したところを簡略化し
て図示したものである。コイル状スプリング40
bのバネ定数をK、自重(接縛すべきケーブルの
重量も含める)をWとすると、上端からxの距離
にある点の垂下量δ(x)は次式()で与えられる。
δ(x)=W/2K{(x/l)−(x/l)2}() コイル状スプリング40bの各巻山の位置
(x1,x2,…xi…)を、均等ピツチl/N、(Nは有 効巻き数)の場合の位置に、上式()によるそ
の点での垂下量を差し引いた位置として次式
(),(),()にて決定する。即ち x1=1/Nl−δ(x1) () x2=2/Nl−δ(x2) () xi=i/Nl−δ(xi) () となる。つまり、均等ピツチのコイル状スプリン
グ40bにケーブル40aを取り付けて、所定の
負荷をこれに加えたときに各山が垂下した状態と
同一のピツチ分布を有するコイルスプリング40
bを製作し、それを上下位置を逆にした姿勢でケ
ーブル40aが取り付けられている。
このように形成されたコイルケーブル40は、
不可避的に生ずる自重による垂下を許容し、結
果的に、任意の使用状態にて、均等ピツチでの伸
縮を実現できる。また、式()からもわかる
ように、直線駆動の任意のストロークにおいても
垂下量の分布は略一定に保たれるので、常に均等
ピツチのコイルケーブルが40全体に伸縮し、そ
の全長に亘つて均一変形を起こすことが出来、コ
イルケーブル40の疲労寿命は大きく改善され
る。また、自重による垂下を許容するので、コ
イル状スプリング40bのバネ定数は、従来のも
ののように大きくする必要はない。即ち、コイル
線径を小さくし、コイル巻き数を増やしたものと
できるので、コイル状スプリング40b自身の寿
命も大きく改善される。また、′コイル巻数を
増せば、1巻き当りの変形量が小さくなることに
より、コイルケーブル40の寿命改善にもなる。
ストツパー等の他の方法によるコイル垂下防止
機構を特に設置することなく、均一変形が実現で
きるので、小型で且つ、安価なコイルケーブル4
0構造を得ることが出来る。また、コイル状ス
プリング40bのバネ定数を低減することによ
り、その駆動反力も低減できるので、駆動機構等
に加わる負荷を軽減できる。
このようなコイルケーブル40が可動支持筒2
5の外周に取付けられた原子炉制御棒駆動装置
は、小型で安価にできると共に、駆動機構に加わ
る負荷を小さくして、信頼性の高いものとなる。
なお、実施例では、本考案のコイルケーブルを
原子炉制御棒駆動装置に適用したものについて説
明したが、この他にも一般の直線駆動機構、例え
ば大ストロークを直線駆動させて操作する治具を
備えた、遠隔検査機構、メインテナンス工具、装
置等にも適用できることは勿論である。
以上説明した如く、本考案に係るコイルケーブ
ルによれば、広範囲の弾性変形限界内での使用を
可能にし、しかも、使用時は常に略均一の変位ピ
ツチをなして疲労寿命を改善できる等顕著な効果
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のコイルケーブルを適用した原
子炉制御棒駆動装置の構成を示す説明図、第2図
は、同コイルケーブルの変形した状態を示す説明
図、第3図は、本考案のコイルケーブルを適用し
た一実施例の構成を示す説明図、第4図は、同コ
イルケーブルの構成を示す説明図、第5図は同コ
イルケーブルの断面図、第6図は、同コイルケー
ブルの作用を示す説明図である。 21……固定支持筒、22……制御棒延長管、
23……電磁クラツチ機構、24……荷重検出
器、25……可動支持筒、26……減速器、27
……歯車、28……ねじ軸、29……ナツト、3
0……電磁コイル、31……小型モータ、40…
…コイルケーブル、40a……ケーブル、40b
……コイル状スプリング、40c……バンド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コイル状に形成されたケーブルと、所定の負荷
    によつて変形した前記ケーブルのピツチに略等し
    いピツチで形成され、かつ、前記ケーブルが前記
    負荷を受けた際の大小ピツチ配置と逆の大小ピツ
    チ配置にして前記ケーブルに沿つて一体に取付け
    られたコイル状スプリングとを具備することを特
    徴とするコイルケーブル。
JP17960582U 1982-11-27 1982-11-27 コイルケ−ブル Granted JPS5982913U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17960582U JPS5982913U (ja) 1982-11-27 1982-11-27 コイルケ−ブル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17960582U JPS5982913U (ja) 1982-11-27 1982-11-27 コイルケ−ブル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5982913U JPS5982913U (ja) 1984-06-05
JPS64658Y2 true JPS64658Y2 (ja) 1989-01-09

Family

ID=30389647

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17960582U Granted JPS5982913U (ja) 1982-11-27 1982-11-27 コイルケ−ブル

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JP (1) JPS5982913U (ja)

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JPS5982913U (ja) 1984-06-05

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