JPS646779B2 - - Google Patents

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JPS646779B2
JPS646779B2 JP3556280A JP3556280A JPS646779B2 JP S646779 B2 JPS646779 B2 JP S646779B2 JP 3556280 A JP3556280 A JP 3556280A JP 3556280 A JP3556280 A JP 3556280A JP S646779 B2 JPS646779 B2 JP S646779B2
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JP
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dust
filter
bag
dust collection
support plate
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JP3556280A
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JPS56130129A (en
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Koichi Sagawa
Masayuki Takagi
Hiroi Ishikawa
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS56130129A publication Critical patent/JPS56130129A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、集塵袋を、ダストケースの引出開口
部に、回動するフイルター支持板を用いて装着す
る電気掃除機に関するものである。
〔従来の技術〕
この種の電気掃除機としては、たとえば、特公
昭31−7784号に示すように、回動するフイルター
支持板にゴム製の受接器を設け、この受接器を押
しつぶして、集塵袋の支持板に設けた塵埃吸込口
内に挿入する構成が知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来例では、ダストケースの引出開口部に
集塵袋を装着する場合、受接器を、押しつぶし
て、集塵袋の塵埃吸込口内に挿入するという取付
作業が必要であり、また、集塵袋を廃棄する場
合、受接器を、押しつぶして、集塵袋の塵埃吸込
口から取り外すという取外作業が必要であつて、
きわめて、取扱性が悪いものである。しかも、集
塵袋の取外作業の際、集塵袋の塵埃吸込口から塵
埃がこぼれる欠点がある。
本発明の目的は、フイルター支持板への集塵袋
の取り付けが簡単に行うことができるとともに、
フイルター支持板からの集塵袋の取り外しを、簡
単に、かつ塵埃がこぼれることなく行える電気掃
除機を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、通気性および可撓性を有する袋状
体と、この袋状体の口板であつて、塵埃吸込口を
有する平板状の支持板と、この支持板に一体に形
成され、かつ、前記塵埃吸込口をふさぐことので
きる平板状のふさぎ蓋体とを具備した集塵袋を、
ダストケースの引出開口部に、この引出開口部分
で回動する平板状のフイルター支持板を用いて装
着してなる電気掃除機において、前記フイルター
支持板の表面に、前記ふさぎ蓋体が嵌着する凹部
を設け、この凹部の左右端に前記集塵袋の支持板
を受ける受部を設けるとともに、前記凹部に、指
先を挿入して前記ふさぎ蓋体を握むことのできる
窪み部を設けることにより、達成される。
〔作用〕
ダストケースの引出開口部で回動するフイルタ
ー支持板の凹部に、集塵袋の支持板と一体に設け
たふさぎ蓋体を載置嵌着すると同時に、集塵袋の
支持板を、フイルター支持板の凹部の左右端に設
けた受部に嵌合させると、集塵袋の支持板と集塵
袋の袋状体とにより、フイルター支持板が挾まれ
た状態となり、ダストケースの引出開口部への集
塵袋の装着が完了する。
ダストケースの引出開口部から集塵袋を取り外
すときは、ふさぎ蓋を折り曲げて、塵埃吸込口を
ふさいだ状態にした後、集塵袋の支持板をもつて
引つ張れば、その支持板がフイルター支持板から
離れるとともに、フイルター支持板が回動して集
塵袋の袋状体がダストケースから引き出される。
集塵袋の袋状体に、塵埃が満杯に入つた状態に
なると、袋状体が目一杯に広がるため、フイルタ
ー支持板が、集塵袋の袋状体と、集塵袋の支持板
およびふさぎ蓋体との間で、強く挾持された状態
になるので、ふさぎ蓋体がフイルター支持板の凹
部に密着してしまい、ふさぎ蓋体を指先で握むこ
とが困難となる。この場合、窪み部に、指先を入
れることにより、ふさぎ蓋体を指先で握むことが
でき、ふさぎ蓋体を折り曲げて塵埃吸込口をふさ
ぐ作業が円滑に行われる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。
この電気掃除機は、本体ケース1とダストケー
ス2とから構成されている。
本体ケース1とダストケース2は、第1図に示
すように着脱自在に結合されている。この結合
は、第1図と第2図に示すように、本体ケース1
の下部に設けられている受け溝3に、ダストケー
ス2の下部に設けた引掛部4を差し込み、ダスト
ケース2の上部に設けたハンドル5の基板6の後
側を本体ケース1のハンドル基板受け凹部7に挿
入し、本体ケース1の上部に設けたクランプ8の
係合爪9をハンドル5の基板6に係合することに
よりなされる。
本体ケース1は、内部に、電動送風機10およ
びコード巻取装置11が設けられている。
この本体ケース1は、第3図に示すように、縦
の分割面をもつて左右に分割される左側本体ケー
ス部1aと右側本体ケース部1bとから構成され
ている。左右本体ケース部1a,1bは、ねじ
(図示せず)により固定される。
左右本体ケース部1a,1bは、前壁12に連
通口13が後壁14に排気口15が設けられてい
る。中央の電動送風機収納室16と下側のコード
巻取装置収納室17は、仕切板18にて仕切られ
ている。電動送風機収納室16の上側には、後で
詳述する集塵袋(以下、第1細目集塵フイルター
19という)の予備品を収納する予備フイルター
収納室20が設けられている。予備フイルター収
納室20と電動送風機収納室16は、仕切板21
にて仕切られている。
仕切板18,21は、本体ケース1の分割面に
対し直角に、かつ左側本体ケース1aa,1bの
内方にそれぞれ延在している。
予備フイルター収納室20は、右側本体ケース
部1bについては外側壁面に開口部をもつて開口
している。この開口部より、予備の第1細目集塵
フイルター19は、予備フイルター収納室20内
に出し入れされる。通常は、その開口部に着脱自
在なる蓋22を取付けて開口部を閉じておく。こ
の蓋22は把手穴23および係止用爪24を有
し、同爪24により蓋22は開口部に着脱自在に
係止される。
本電気掃除機の使用時に、電動送風機10から
発生した音は、本体ケース1の外部にもれるが、
本体ケース1の内部上側は予備フイルター収納室
20により二重の仕切構造となつているので、外
部へもれる音を低減でき、騒音の低減を図ること
ができる。予備フイルター収納室20、電動送風
機収納室16およびコード巻取装置収納室17
は、本体ケース1の分割面側に抜く成形用の金型
により形成できる。仮りに、予備フイルター収納
室20を本体ケース1の外側面壁に縦方向に形成
するとすれば、成型用の金型が複雑になるととも
に成型の作業性も悪くなる。
ダストインジケータ25は、右側本体ケース部
1bの前記開口部の下側に設けられる。このダス
トインジケータ25は、負圧連通口26に接続す
るとともに、ダストインジケータ用カバー27に
より固定される。同カバー27は、右側本体ケー
ス部1bの内側から挿入するねじ28により固定
される。
負圧連通口26は、予備フイルター収納室20
の開口部と同方向に開口しているので、成型用の
金型の抜きが簡単にできる。
ヨード巻取装置11は、コード30を巻き取る
コードリール31を有する。このコードリール3
1の外周には歯部32が形成されている。歯部3
2は、本体ケース1の前壁12側に回転自在に支
持されている中間歯車33に噛合されている。こ
の中間歯車33には、駆動カツプリング34が取
付けられ、この駆動カツプリング34は前壁10
の外面が露出している。
この駆動カツプリング34は、ダストケース2
側に設けられる後述の集塵フイルターユニツトの
除塵装置側に連結される。
次に、ダストケース2の構成について説明す
る。ダストケース2は、第1図、第2図および第
4図に示すように、筒形の形状を有する。
ダストケース2の前側には、第1細目集塵フイ
ルター19を出し入れする引出開口部2a(以下、
第1細目集塵フイルター用開口部という)が形成
されている。この第1細目集塵フイルター用開口
部2aには、開閉自在なるフイルター支持板36
が設けられている。このフイルター支持板36
は、第1細目集塵フイルター用開口部2aの下部
に設けた支軸37にて回動自在に支持され、この
支軸37を支点として同支持板36は、前側に倒
すように回動できる。フイルター支持板36の両
側面の上部には、外方に突出た凸起部41を形成
させ、第1細目集塵フイルター用開口部2aと部
分的に当接して回動に節度をもたせてある。
フイルター支持板36の丈は、第1細目集塵フ
イルター用開口部のほぼ半分の高さを有するの
で、フイルター支持板36を閉成すると第1細目
集塵フイルター用開口部2aの下半分はふさがれ
る。
フイルター支持板36の表面には上端に抜ける
凹部38が形成され、この凹部38の左右上端に
は前記第1細目集塵フイルター19の一部を受け
る段状の受部39が形成されている。凹部38の
下部中央には、一段へこんだ窪み部42が形成さ
れ、受部39には上端方向に凸出する複数の微高
凸起39aが形成されている。
第1細目集塵フイルター用開口部2aの上側に
は、同じく第1細目集塵フイルター19の一部を
受ける段状の受部40が形成されている。
これらの受部39,40および凹部38の機能
については後で詳述する。
ダストケース蓋体43は、第1細目集塵フイル
ター用開口部2aをフイルター支持板36の外側
から閉成するもので、ダストケース2の下部に支
軸44をもつて回動自在に支持され、この支軸4
4を支点として同蓋体43は前側に倒すように回
動できる。
このダストケース蓋体43は、吸込ホース(図
示せず)を挿入するホース接続口45およびクラ
ンプ46を有する。
クランプ46には、係合爪47が設けられてお
り、この係合爪47はダストケース2に設けられ
ている係合部48に係脱する。ダストケース2の
第1細目集塵フイルター用開口部2aは、クラン
プ46の係合爪47を係合部48に係合すること
により、ダストケース蓋体43にて閉成される。
ダストケース蓋体43の内側面の構成について
は後で詳述する。
ダストケース2の後側は、本体ケース1が着脱
自在に結合される。このダストケース2の後側に
は結合部側開口部が設けられており、この結合部
側開口部より、後で詳述する集塵フイルターユニ
ツト49がダストケース2内に出し入れされる。
ダストケース2は、内壁面に第1細目集塵フイ
ルター19を外周から保持する複数のフイルター
保持リブ50を有する。このフイルター保持リブ
50は、前記結合部側開口部の奥の部分から第1
細目集塵フイルター用開口部2aに向つて延在し
ている。
第1図、第2図、第4図及び第17図により、
フイルター保持リブ50を詳述に説明する。フイ
ルター保持リブ50の上部及び下部側のものは、
高さ方向の中程に円柱形のボス部50aが形成さ
れ、後述の粗目集塵フイルター枠体100の前面
と当接する位置まで延在し、側面側のものは後述
の補助粗目フイルター106に対向する位置まで
延在し且つ側面側の略中央の複数のものは後述の
保持用シールパツキング104と当接する位置ま
で延在している。フイルター保持リブ50の高さ
は、いずれも第1細目集塵フイルター用開口部2
aの高さより高い高さを有し、かつ、終端に向つ
て低くなるように傾斜しているが、側面側のフイ
ルター保持リブ50の内で上記略中央の複数のも
のは、後述の粗目集塵フイルター枠体100の側
面と当接するように形成され、他のものは補助粗
目集塵フイルター106と空隙を有するような高
さに形成されている。上部及び下部側のフイルタ
ー保持リブ50の高さ方向の中程に円柱形のボス
50aを形成したのは、ダストケース2が成形用
金型から取り出されるときに、フイルター保持リ
ブ50が押出しピンで押されて変形または破損す
るのを防止したことと、下側のフイルター保持リ
ブ50の各間の隙間を、狭くして塵埃が堆積する
袋状体65の下面の没入を減少させ、袋状体65
の引き出し性の向上ならびに袋状体65の損傷す
るのを防止したものである。側面側のフイルター
保持リブ50の略中央の複数のものの高さを粗目
集塵フイルター枠体100の側面と当接するよう
に形成したのは、ダストケース2が負圧で変形す
るのを防止したものである。すなわち、袋状体6
5が異常に目詰りした状態で使用されると、ダス
トケース2内には異常に高い負圧が加わり内側に
凹み、高温環境下では熱可塑性樹脂製のダストケ
ース2の耐熱温度を超え変形し復元しなくなるの
で、フイルター保持リブ50を介して剛性の高い
粗目集塵フイルター枠体100で突張らせたので
ある。
フイルター保持リブ50の間には、同リブ50
と同方向に延びるフイルター引出し案内リブ5
0′が第1細目集塵フイルター用開口部2a側に
寄せて設けられている。このフイルター引出し案
内リブ50′は、第1細目集塵フイルター用開口
部2a側に向つて高くなるように傾斜している。
ダストケース2の内側上部1は、天上板55が
形成され、この天上板55の上側には、前記ハン
ドル5の基板6を挿入する挿入部56が設けられ
ている。
ハンドル5は、ハンドル部片5a,5bを抱合
せ、ねじ57で一体に締付けて構成している。ハ
ンドル5のねじ座58は、ハンドル部片5a,5
bの受け部59に嵌合されている。受け部59へ
のねじ座58の取り付けは、ハンドル部片5a,
5bを抱合せる組立過程で行なう。
ハンドル5は、前記挿入部56へ挿入した後、
ダストケース2の内側から天上板55を通してね
じ座58に螺合するねじ60によりダストケース
2に固定される。このねじ座58は、第4図に示
すようにハンドル5の握部の範囲、すなわち、本
電気掃除機を持ち運ぶ際のほぼ重心上に位置して
いるので、ねじ座58を保持している受け部59
に無理な荷重がかからないので単一の螺合で固定
できる。
次に、第1細目集塵フイルター19の構成につ
いて述べる。第1図、第2図および第3図に示す
ように、この第1細目集塵フイルター19は、袋
状体65と支持板66とから構成されている。袋
状体65は薄い通気性を有する可撓性の紙で形成
されている。支持板66は、ボール紙等の硬質紙
で形成されている。支持板66と袋状体65は、
接着剤により接着されている。
支持板66は、塵埃吸込口67およびふさぎ蓋
体68を有する。ふさぎ蓋体68は支持板66の
一辺に形成した折り曲げ線69により簡単に折り
曲げることができる。ふさぎ蓋体68の先端に
は、二つの切り込み線70が設けられている。こ
の両辺り込み線70にて形成された係合片71
は、切り込み線70により比較的に曲げやすいも
のである。この支持板66は、一枚の板材を打ち
抜いて形成するので簡単にできる。
ふさぎ蓋体68は、これを折り曲げ、支持板6
6に合わせることにより、塵埃吸込口67を閉成
する。この状態にふさぎ蓋体68を保つために、
係合片71を少し曲げ、塵埃吸込口67の内側口
縁部に係合する。
第1細目集塵フイルター19は、使用前には袋
状体65およびふさぎ蓋体68を第3図に示すよ
うに折りたたんでいるので、非常にコンパクトで
ある。このため、第1細目集塵フイルター19の
保管は大きな場所を取らず、かつ、予備フイルタ
ー収納室20への同フイルター19の出し入れも
容易になわれる。
次に、第1細目集塵フイルター19のダストケ
ース2への取り付けについて述べる。
第1細目集塵フイルター19のふさぎ蓋体68
を開き、第9図に示すように、ふさぎ蓋体68を
フイルター支持板36の凹部38に差し込むとと
もに、袋状体65をダストケース2内に挿入し、
支持板66の上部と下部を受部39,40に嵌め
ることにより、第1細目集塵フイルター19はダ
ストケース2の第1細目集塵フイルター用開口部
2a側に保持される。
この後、ダストケース蓋体43を閉成すること
により、本電気掃除機は使用に備えられる。受部
40の上端と微高凸起42の上端との間の寸法m
と支持板66の寸法nは、第16図に示すよう
に、m≦nとなる関係に形成し、支持板66の下
部に微高凸起39aが僅に喰込むようにしてある
ため、受部40と支持板66の嵌合寸法のバラツ
キが吸収でき、蓋体43を閉成する間に、袋状体
65の僅な動きにより支持板66が受部39,4
0から脱離したまま使用されるのを防止でき、さ
らに、支持板66の下端全域を押さず部分的に且
つ僅に喰込むようにしてあるため、支持板66は
反り返ることがなく吸込口用シールパツキング9
2との当接部の気密が安定し塵埃の漏れがなくな
り集塵性能が安定するし、後述の第1細目集塵フ
イルター19の取外し時のフイルター支持板36
の動きを妨げない。
前述のように第1細目集塵フイルター用開口部
2aと凸起41を部分的に当接させて、フイルタ
ー支持板36の開閉動作に節度をもたせてあるた
め、ダストケース蓋体43を閉成する間に、袋状
体65の僅かな動きによりフイルター支持板36
が前に倒れてしまうことがなく取扱性がよい。
このように、第1細目集塵フイルター19の取
り付けは、ダストケース2の受部39,40に支
持板66を嵌め込むことにより、簡単かつ確実に
行なわれる。
次に、ダストケース蓋体43の内側構成につい
て述べる。第1図および第5図に示すように、ダ
ストケース蓋体43の内側には、内側カバー板7
5が設けられている。この内側カバー板75は、
ねじ座76に螺合するねじ77によりダストケー
ス蓋体43に固定される。
内側カバー板75の中央より上側には、偏向吸
込口78が設けられている。この偏向吸込口78
の吐出部は、下方に向けられ、ガイド79の曲部
には通気孔80が設けられている。
偏向吸込口78の接続口部は、シールパツキン
グ85を介し前記ホース接続口45の内側先端に
接続される。シールパツキング85には、逆流防
止弁86が一体に形成されている。この逆流防止
弁86は、ゴムまたは軟質塩化ビニール等の弾性
体で形成されている。逆流防止弁86はシールパ
ツキング85との連接部を中心として可動する。
逆流防止弁86は、偏向吸込口78の内側に位
置し、ホース接続口45を通る気流の力により自
動的に開かれ、気流のない時は自動的に閉成され
る。
偏向吸込口78、通気孔80および逆流防止弁
86の機能については後で詳述する。
内側カバー板75は、外周に蓋体用シールパツ
キング90が取り付けられている。蓋体用シール
パツキング90の内側面には、環状の舌片91が
形成されている。この舌片91は、前記ダストケ
ース蓋体43を閉成すると、ダストケース2の第
1細目集塵フイルター開口部の外周側端面に接合
し、ダストケース2とダストケース蓋体43との
気密を保つ。
偏向吸込口78の外周には、吸込口用シールパ
ツキング92が取り付けられている。この吸込口
用シールパツキング92には、係止用突起93が
形成されており、この係止用突起93を内側カバ
ー板75の係止穴に差し込むことにより、吸込口
用シールパツキング92は、内側カバー板75に
取り付けられる。吸込用シールパツキング92
は、前記蓋体用シールパツキング90に連結部9
4をもつて一体に形成されている。支持板66の
塵埃吸込口67の内径Dは、吸込用シールパツキ
ング92の内径dよりも大きくしてある。
吸込口用シールパツキング92は、ダストケー
ス蓋体43を閉成した際に、前記第1細目集塵フ
イルター35の支持板66に当接し、これにより
支持板66と内側カバー板75側との気密を保
つ。
まだ、ダストケース蓋体43を閉成した状態に
あつては、偏向吸込口78が支持板66の塵埃吸
込口67を通して袋状体65内に臨む。
次に、集塵フイルターユニツト49の構成につ
いて述べる。
集塵フイルターユニツト49は、第1図および
第6図に示すように、主として粗目集塵フイルタ
ー枠体100と第2細目集塵フイルター枠体10
2とフイルター支持基板103と保持用シールパ
ツキング104とから構成されている。
粗目集塵フイルター枠体100は、前面に平担
状をなす粗目集塵フイルター105が、側面およ
び上面に補助粗目集塵フイルター106がそれぞ
れ張設されている。
両フイルター105,106は、ナイロン、ポ
リエチレンまたはポリプロピレン等の糸を網状に
編んだものを用いており、これの通気目の大きさ
は前記第1細目集塵フイルター19の通気目より
も十分に大きいものである。すなわち、第1細目
集塵フイルター19は砂等の細塵を捕集できるの
に対し、両フイルター105,106は細塵を通
すものである。
第2細目集塵フイルター枠体102には、不織
布を波状に形成した第2細目集塵フイルター10
7が設けられている。この第2細目集塵フイルタ
ー107の通気目の大きさは、第1細目集塵フイ
ルター19とほぼ同一に形成されている。
このように第1細目集塵フイルター19の下流
側に第2細目集塵フイルター107を配置する二
段構成としたので、第1細目集塵フイルター19
で捕集されなかつた塵埃は第2細目集塵フイルタ
ー107にて捕集でき、本体ケース1の排気口1
5より細塵が吹き出すことはないのである。
フイルター支持基板103は、前側に除塵子用
歯車体108を、後側に除塵子用手動ハンドル1
09をそれぞれ回転自在に支持している。除塵子
用歯車体108の前面の弾性体にて形成した除塵
子110をねじ111で固定し、このねじ111
を除塵子用手動ハンドル109に螺合することに
より、除塵子110と除塵子用歯車体108と除
塵子用手動ハンドル109は、一緒にフイルター
支持基板103に取り付けられる。
第2細目集塵フイルター枠体102の後側とフ
イルター支持基板103の前側を合せ、両者の外
周に保持用シールパツキング104を嵌めて前記
両者を一組とし、これに粗目集塵フイルター枠体
100を第2細目集塵フイルター107側からか
ぶせて取り付けることにより集塵フイルターユニ
ツト49は構成される。
この集塵フイルターユニツト49は、これをダ
ストケース2内に嵌め込むことにより、保持シー
ルパツキング104の外周がダストケース2の内
側壁面に気密的に接合する。
除塵子110の先端部は、第2細目集塵フイル
ター107の後面(裏面)に接触しているので、
除塵子用手動ハンドル109を回すことにより、
前記裏面が除塵子110の先端部ではじかれるよ
うに擦すられる。この擦すりにより、第2細目集
塵フイルター107は、振動し、同フイルター1
07の前面(表面)に附着している細塵は除塵さ
れる。
粗目集塵フイルター枠体100の内側には、打
撃振動式の除塵装置が備えられている。
すなわち、第1図、第6図、第11図および第
12図に示すように、粗目集塵フイルター105
のほぼ中央に設けられている不通気部120の後
面(裏面)には、支持ボス部121が設けられて
いる。この支持ボス部121には、ばね材で形成
された打撃杆122が取り付けられている。この
取付けは、打撃杆122の一端を支持ボス部12
1に螺合するねじ123および座板124により
行なわれる。
打撃杆122の他端である自由端側に対向する
受撃突起体125は、粗目集塵フイルター105
の裏側に一体に形成されている。この受撃突起体
125の付根のところから左右に延在するように
して粗目集塵フイルター105に張設した振動伝
達体126はほぼ音叉形状をしている。
打撃杆122で受撃突起体125をたたくと、
粗目集塵フイルター105は振動する。この振動
は、振動伝達体126により、粗目集塵フイルタ
ー105の全体に伝えられる。
打撃杆122は、受撃突起体125の付根より
も先端側寄りをたたくので、粗目集塵フイルター
105は、第12図に示すように、受撃突起体1
25を中心としてシーソー状の振動をする。この
シーソー状の振動により、粗目集塵フイルター1
05の表面に接合している第1細目集塵フイルタ
ー19は、外面から連続的に打たれるので、同フ
イルター19の内面に附着している塵埃は除塵さ
れる。
第2細目集塵フイルター枠体102の上側に設
けた軸受130は、シールパツキング131を介
してカム体132を回転自在に支持している。軸
受130の裏面側には、遊び歯車体133、クラ
ツチ環134、ばね135、連結筒体136が取
り付けられ、これらは前記カム体132に螺合す
るねじ137により固着される。
カム体132の回転は、遊び歯車体133を回
すことにより、行なわれる。ただし、遊び歯車体
133よりカム体132に伝達される回転は、ク
ラツチ環134により一方回転のみである。
カム体132は、打撃杆122の自由端に接合
する関係に位置し、かつ、遊び歯車体133の歯
部は前記除塵用歯車体108の歯部と噛合されて
いるので、前記除塵子用手動ハンドル109を回
すことにより、除塵用歯車体108を介してカム
体132は回転する。このカム体132の回転に
より、打撃杆122の自由端は、はじかれるの
で、前述したように打撃杆122は、受撃突起体
125をたたくのである。
フイルター支持基板103の軸受140は、ば
ね141を介して受動カツプリング142を回転
自在に支持し、この受動カツプリング142の抜
け止めは、座板143を介して軸受140に螺合
するねじ144により行なわれる。
受動カツプリング142は、歯部が形成されて
おり、この歯部は前記除塵用歯車体108の歯部
に噛合されている。また、その受動カツプリング
142は、本体ケース1にダストケース2を結合
することにより、前記駆動カツプリング34に係
合し、両カツプリング34,142は連結され
る。この連結により、コード巻取装置11のコー
ドリール31の回転力は、集塵フイルターに設け
ている除塵装置に伝達されるのである。
前記したカム体132の一方向回転は、コード
30を引き出す際のコードリール31の回転方向
と合わせているので、コード30を巻き取る際の
コードリール31の回転においては、カム体13
2は回転しない。これはコードリール31を回す
コード巻取装置11の巻き戻しぜんまいばねを小
型にすることに寄与する。
以上は、一実施例に示す本電気掃除機を主とし
て構成上の観点から述べたものであるが、次にこ
の構成に基づく動作について説明する。
電動送風機10を運転すると塵埃を含む気流は
吸込ホース、ホース接続口45および偏向吸込口
78を通り、第1細目集塵フイルター19の袋状
体65内に流入する。ここで、粗塵および細塵は
捕集され、空気およびわずかの微細塵は袋状体6
5の通気目を通り、さらに、粗目集塵フイルター
105,106を通り、第2細目集塵フイルター
107側に流れる。ここで、微細塵は再捕集さ
れ、空気は、第2細目集塵フイルター107の通
気目を通り、本体ケース1の排気口15より排気
される。
第1細目集塵フイルター19は、ダストケース
2に取り付けた段階では袋状体65が折りたたま
れた状態になつているが、袋状体65内に空気が
流入すると、この風圧および袋状体65の外周面
にかかる静圧により、袋状体65はふくらむ。ふ
くらんだ袋状体65は粗目集塵フイルター105
およびフイルター保持リブ50にて外周が押えら
れるので、これ以上はふくらまず、この状態で集
塵が行なわれる。
袋状体65の外周は前述のように粗目集塵フイ
ルター105およびフイルター保持リブ50にて
押えられてはいるが、袋状体65の通気性は損な
われない。すなわち、粗目集塵フイルター105
は通気性が十分にあり、前述のように、補助粗目
集塵フイルター106に対向する位置まで延在す
るフイルター保持リブ50の各間には袋状体65
の僅かな入り込みはあつても完全に入り込むこと
はなく通気路が確保されるので、袋状体65の外
周への気流は阻止されず袋状体全体で捕塵が行な
われて良好な集塵性能がえられる。
袋状体65内の集塵は、粗目集塵フイルター1
05に対向する部分から進行する。この対向する
部分の目づまりが進むと、ほとんどの気流は、フ
イルター保持リブ50に対向する部分を通り、さ
らに、粗目集塵フイルター枠体100の側面およ
び上側に設けられている粗目集塵フイルター10
6を通つて第2細目集塵フイルター107側に流
れるという状態をとることになる。
こうして、第1細目集塵フイルター19の袋状
体65の集塵は行なわれるのである。
袋状体65および第2細目集塵フイルター10
7の塵埃附着量が増大し、吸込力が低下した場合
は、コード巻取装置11のコードリール31を回
転させるかあるいは除塵子用手動ハンドル109
を回転させると、前述したように除塵子110の
作動により第2細目集塵フイルター107の除塵
は行なわれるとともに、打撃杆122の作動によ
り袋状体65の除塵も行なわれる。
袋状体65の除塵は、前記したように、打撃杆
122の作動による粗目集塵フイルター105側
の振動により行なわれるので、袋状体65が損傷
することは起きない。
すなわち、袋状体65は、紙等の比較的弱い材
料で形成されているので、除塵子110のような
もので袋状体65の外面を直接擦するとやぶれて
しまう。しかし、粗目集塵フイルター105を介
して袋状体65に除塵振動力を加えるものである
ので、袋状体65をやぶるような無理な力はかか
らないのである。
また、粗目集塵フイルター105は、前述した
ように受撃突起体125を中心としてシーソー状
に振動するので、このシーソー状の振動により、
袋状体65は外面から内方に撓む繰り返し、打撃
力を受けるので袋状体65の内面に附着している
塵埃の剥離は効果的に行なわれるのである。
また、粗目集塵フイルター105に当接する袋
状体65の部分は、塵埃が著しく付着するが、こ
の部分に除塵振動を加えるので、除塵が効果的に
行なわれ、集塵能力回復に多いに貢献するのであ
る。
このように、第2細目集塵フイルター19等の
除塵を適時に繰り返しながら使用することによ
り、第1細目集塵フイルター19内に余分な空間
を残すことなく塵埃は充満する。
この時には、塵埃の充満した第1細目集塵フイ
ルター19をダストケース2から外し、新しい第
1細目集塵フイルター19を取り付ける。
すなわち、第1細目集塵フイルター19の取り
外しは、まず第10図に示すように、クランプ4
46を操作してダストケース蓋体43を開き、前
述したように第1細目集塵フイルター19のふさ
ぎ蓋体68で塵埃吸込口67を閉成する。このと
き、前述したように凹部38の下部中央に窪み部
42を形成してあるため、第17図に示すように
指先がふさぎ蓋体68の下端に引つ掛かりやすく
なり、塵埃吸込口67の閉成が容易になる。この
後、支持板66をもつて、第1細目集塵フイルタ
ー19を外側に引つ張ることにより、フイルター
支持板36は開かれるので、第1細目集塵フイル
ター19は、第7図に示すように、ダストケース
2の外部に楽に引き出すことができる。
この引き出しに際し、ふさぎ蓋体68で塵埃吸
込口67は、閉成されているので、同吸込口67
から塵埃がこぼれない。引き出した第1細目集塵
フイルター19は、塵埃を収納したまま捨てられ
る。また、フイルター引出し案内リブ50′によ
り、より容易に、第1細目集塵フイルター19の
引き出しが行なわれる。
新しい第1細目集塵フイルター19の取り付け
については、先に述べたので、ここでの説明は省
略する。
第1集塵フイルター19の取り外しおよび新し
い第1集塵フイルター19の取り付けは、以上に
説明したようにダストケース蓋体43を開いてダ
ストケース2の前側にある第1細目集塵フイルタ
ー用開口部2aより行なわれるので、前記集塵フ
イルターユニツト49の取り外しとは無関係に行
うことができ、取扱性の面でよい。
集塵フイルターユニツト49中の第2細目集塵
フイルター107に集塵される塵埃量は、非常に
少なく(95%以上が第1細目集塵フイルター19
に集塵される。)、このため第2細目集塵フイルタ
ー107の集塵捨ては、第1細目集塵フイルター
19の取換回数に比べきわめて少ない。
それにもかかわらず、第2細目集塵フイルター
107の除塵を行つたり、あるいは塵埃を捨てる
のは、次の理由によるものである。
すなわち、第1細目集塵フイルター19に新し
いものと交換しても、第2細目集塵フイルター1
07に塵埃が附着していると、本電気掃除機の吸
込能力は完全に回復したことにならない。せつか
く、新しい第1細目集塵フイルター19に取り換
えたのにもかかわらず、吸込性能の面で劣るとい
う不具合があるので、第2細目集塵フイルター1
07の除塵を行ない、同フイルター107の吸込
能力の回復を図る必要があるのである。
また、第2細目集塵フイルター107側の集塵
量がある程度以上になると、除塵をしても、この
除塵された塵埃の再舞い上がりが著しく、すぐに
同フイルター107は塵埃附着により吸込能力が
劣下する。このような時には、第8図に示すよう
に集塵フイルターユニツト49をダストケース2
より外し、塵埃を捨てなければならないのであ
る。
第2細目集塵フイルター107側の塵埃を捨て
たり、あるいは集塵フイルターユニツト49の保
守点検は、ダストケース2の後側にある結合部側
開口部より集塵フイルターユニツト49を取り外
して行なうので、前記第1細目集塵フイルター1
9の取り外しとは無関係に行なうことができ、取
扱性の面でよい。
第1、2細目集塵フイルター19,107の除
塵についての必要性を、第14図および第15図
に示すグラフに沿つて詳しく述べる。
すなわち、第14図と第15図は、前記両フイ
ルター19,107の吸込強さと集塵量との関係
を除塵の有無との対比で示したものである。
まず、第14図(第1細目集塵フイルター19
のみの特性を示す)に示すように、第1細目集塵
フイルター19の除塵を行なわない場合は、イで
表わす集塵性能特性を示す。すなわち、集塵量の
増加に伴ない第1細目集塵フイルター19の目づ
まりが進行し、吸込強さ(吸込強力)が急激に減
少し、直に吸込強さは飽和(インジケータ25の
飽和表示を基準とする。)する。この場合の集塵
容量をVとする。
一方、第1細目集塵フイルター19の除塵を適
時に行なつた場合は、ロで表わす集塵性能特性を
示す。すなわち、適時に除塵を行ないながら使用
すると、第1細目集塵フイルター19に附着して
いる塵埃が除塵され、目づまりが解消されるの
で、吸込強さが回復し、集塵量の増加に伴ない吸
込強さは、急激には減少しない。このため、吸込
強さが飽和に達したところでは、集塵容量は2.5
〜3V、つまり除塵を行なわない場合に比べ、2.5
〜3倍に集塵容量は増大するのである。
次に、第15図に示すように、本電気掃除機全
体の集塵性能特性ハは、第1細目集塵フイルター
19の集塵性能特性ニと第2細目集塵性能特性ホ
との和になる。なおここでは、説明の都合上、吸
込強さが飽和するまで両フイルター19,107
の除塵を行なわないものとする。
吸込強さが飽和したところで、新しい第1細目
集塵フイルター19に交換すると、このものにつ
いては低下した吸込強さの量bが完全に回復す
る。しかし、本電気掃除機全体の低下した吸込強
さの量は、cであるので、全体としては吸込強さ
は完全に回復したことにならない。すなわち、第
2細目集塵フイルター107の吸込強さの低下量
aは残るのである。
そこで、第2細目集塵フイルター107の除塵
を行なうことにより、同フイルター107の吸込
強さが回復し、本電気掃除機全体の吸込強さが完
全に回復するのである。
このように、第1細目集塵フイルター19の下
流側に第2細目集塵フイルター107を設ける二
段構成のものにおいては、第1細目集塵フイルタ
ー19を交換して吸込能力の回復を期待する以
上、第2細目集塵フイルター107の除塵を行な
うことは、是非とも必要なことである。
袋状体65に流入する塵埃気流は、偏向吸込口
778により下方に偏向され、これにより流速は
減衰するので、袋状体65への塵埃気流の衝突力
はやわらげられ、袋状体65の傷み防止に寄与す
る。
偏向吸込口78の内側には、弾性体で形成され
ている逆流防止弁86が設けられているので、塵
埃気流の減衰効果をより期待できる。すなわち第
13図に示すように、塵埃気流により逆流防止弁
86は、偏向吸込口78で阻止される位置まで開
放する。逆流防止弁86の開放角度はほぼ45゜で
あるので、塵埃気流は逆流防止弁86に衝突して
下方に偏流する。逆流防止弁86は弾性を有する
ので、塵埃気流の衝突により、衝突面が撓み、気
流の流速は大きく減衰するのである。
また、偏向吸込口78を構成するガイド79の
曲部に通気孔80を設けたのは、塵埃気流により
逆流防止弁86がばたばたと振動するのを防止し
たものである。すなわち、逆流防止弁86への塵
埃気流の衝突により、衝突面が撓わむと、逆流防
止弁86とガイド79とで形成されている空間内
の空気は、通気孔80より排出される。ところ
が、その通気孔80を設けないと空間内の空気
は、圧縮され、この圧縮により逆流防止弁86に
反発力が作用する。そして塵埃気流の逆流防止弁
86への衝突力は、変動するので、前記圧縮に伴
なう反発力も変化し、この反発力の変化により逆
流防止弁86は振動するのである。
しかし、前述のように、ガイド79の曲部に通
気孔80が設けられているので、上記のような空
気の圧縮に伴なう逆流防止弁86への反発力が生
じなく、逆流防止弁86は振動を起こさないので
ある。
以上は、ダストケース2内に第1細目集塵フイ
ルター19をセツトした場合の使用形態について
述べたものであるが、本電気掃除機は第1細目集
塵フイルター19を用いないで使用することがで
きる。
この場合には粗目集塵フイルター105の前側
にあたるダストケース2の内側空間に粗塵が集塵
され、細塵は第2細目集塵フイルター107に集
塵される。
集塵された塵埃は、集塵フイルターユニツト4
9を取り外してダストケース2の結合部側開口部
より捨てるのが、粗塵および細塵を一挙に捨てれ
るので便利である。
第1細目集塵フイルター19を用いた場合に
は、粗目集塵フイルター106は、集塵フイルタ
ーとしての機能を奏さなく、主に第1細目集塵フ
イルター19を外面から保持する機能を有する。
これに対し、第1細目集塵フイルター19を用い
ない場合には、粗目集塵フイルター106は、本
来の集塵フイルターとしての機能を発揮する。ま
た、粗目集塵フイルター105は粗塵のみしか集
塵できなく、細塵の集塵は、第2細目集塵フイル
ター107によつて行なわれるので、第2細目集
塵フイルター107は本来の細塵集塵機能を発揮
する。
第2細目集塵フイルター107は除塵は、前述
した場合と同様に行なわれるが、粗目集塵フイル
ター105の除塵は、打撃杆122の打撃による
同フイルター105の振動により行なわれるので
ある。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、フイルター支
持板の表面にふさぎ蓋体が嵌着する凹部を設け、
この凹部の左右端に、集塵袋の支持板を受ける受
部を設けるとともに、前記凹部に、指先を挿入し
てふさぎ蓋体を握むことのできる窪み部を設けた
ので、フイルター支持板への集塵袋の取り付けが
簡単であるとともに、フイルター支持板からの集
塵袋の取り外しが簡単で、かつ、塵埃がこぼれな
いように、ふさぎ蓋体で塵埃吸込口をふさぐ作業
が簡単である、きわめて取扱性のよい電気掃除機
がえられる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は本電気掃除機全体の縦断面図、第2図は本電気
掃除機を分解した分解斜視図、第3図は本体ケー
スを分解した分解斜視図、第4図はダストケース
の分解斜視図、第5図はダストケース蓋体の分解
斜視図、第6図はフイルターユニツトの分解図、
第7図は集塵した第1細目集塵フイルターをダス
トケースから引き出す状態を示す図、第8図はダ
ストケースからフイルターユニツトを取り出して
第2細目集塵フイルター側の塵埃をダストケース
から排出する状態を示す図、第9図はダストケー
スに第1細目集塵フイルターを取り付ける状態を
示す図、第10図はダストケースから第1細目集
塵フイルターを取り出す初期の状態を示す図、第
11図は粗目集塵フイルターを内側から見た図、
第12図は粗目集塵フイルターとの関係で第1細
目集塵フイルターの除塵を示す図、第13図は第
1細目集塵フイルターへの集塵気流の流入状態を
示す図、第14図は第1細目集塵フイルターの吸
込性能を示す図、第15図は第1、2細目集塵フ
イルターを総合した吸込性能を示す図である。第
16図は第一細目集塵フイルターの支持板と受部
の寸法関係および第1細目集塵フイルターの吸込
口径と吸込用シールパツキングの口径の関係を示
す要部拡大縦断面図、第17図はフイルター支持
板の窪部に指先を挿入し第1細目集塵フイルター
のふさぎ蓋部を折り曲げる状態を示す縦断面図で
ある。 2……ダストケース、2a……引出開口部、1
9……集塵袋(第1細目集塵フイルター)、36
……フイルター支持板、38……凹部、39……
受部、42……窪み部、65……袋状体、66…
…支持板、67……塵埃吸込口、68……ふさぎ
蓋体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 通気性および可撓性を有する袋状体と、この
    袋状体の口板であつて、塵埃吸込口を有する平板
    状の支持板と、この支持板に一体に形成され、か
    つ、前記塵埃吸込口をふさぐことのできる平板状
    のふさぎ蓋体とを具備した集塵袋を、ダストケー
    スの引出開口部に、この引出開口部分で回動する
    平板状のフイルター支持板を用いて装着してなる
    電気掃除機において、前記フイルター支持板の表
    面に前記ふさぎ蓋体が嵌着する凹部を設け、この
    凹部の左右端に前記集塵袋の支持板を受ける受部
    を設けるとともに、前記凹部に、指先を挿入して
    前記ふさぎ蓋体を握むことのできる窪み部を設け
    たことを特徴とする電気掃除機。
JP3556280A 1980-03-19 1980-03-19 Electric cleaner Granted JPS56130129A (en)

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