JPS647257Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS647257Y2 JPS647257Y2 JP1984034846U JP3484684U JPS647257Y2 JP S647257 Y2 JPS647257 Y2 JP S647257Y2 JP 1984034846 U JP1984034846 U JP 1984034846U JP 3484684 U JP3484684 U JP 3484684U JP S647257 Y2 JPS647257 Y2 JP S647257Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wear
- gear
- resistant layer
- side plate
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Rotary Pumps (AREA)
- Hydraulic Motors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、アルミ合金製のケース内に、互に噛
み合う1対のギヤーを軸支したギヤーポンプ、ギ
ヤーモータ等の歯車式油圧回転装置に係るもので
ある。
み合う1対のギヤーを軸支したギヤーポンプ、ギ
ヤーモータ等の歯車式油圧回転装置に係るもので
ある。
従来、この種の歯車式油圧回転装置において
は、ギヤーの側面を摺動自在に支持する側板を設
けている。この側板はつぎのような各種のものが
あるが、それぞれ欠点があつて満足すべきものが
なかつた。すなわち、従来は高力黄銅板製あるい
は鋼板の主板に、耐摩層として鉛青銅を焼結した
ものが主として用いられているが、前者は材料費
が高価となり、また後者は異物が混入したとき耐
摩層が剥離することがあり、また、ギヤー側面と
耐摩層との間に発生する摩擦熱は耐摩層、基板を
経てケースに伝播して放熱されるが、この場合耐
摩層の方が基板より温度が高くなり、基板、耐摩
層をともに異なる銅合金で製作した場合には熱膨
脹係数は殆んど同じであるので、耐摩層の方が基
板よりも大きく膨脹して側板は外方が凹面となる
形状に湾曲して、油洩れを生じるとともに、側板
の摩耗を早める原因となつていた。
は、ギヤーの側面を摺動自在に支持する側板を設
けている。この側板はつぎのような各種のものが
あるが、それぞれ欠点があつて満足すべきものが
なかつた。すなわち、従来は高力黄銅板製あるい
は鋼板の主板に、耐摩層として鉛青銅を焼結した
ものが主として用いられているが、前者は材料費
が高価となり、また後者は異物が混入したとき耐
摩層が剥離することがあり、また、ギヤー側面と
耐摩層との間に発生する摩擦熱は耐摩層、基板を
経てケースに伝播して放熱されるが、この場合耐
摩層の方が基板より温度が高くなり、基板、耐摩
層をともに異なる銅合金で製作した場合には熱膨
脹係数は殆んど同じであるので、耐摩層の方が基
板よりも大きく膨脹して側板は外方が凹面となる
形状に湾曲して、油洩れを生じるとともに、側板
の摩耗を早める原因となつていた。
本考案は、側板を、基板のギヤー側の面に耐摩
材料よりなる耐摩層を一体に固着して設けるとと
もに、この基板を耐摩層よりも大きな膨脹係数を
備えた材料により形成して設けることにより、従
来の側板の欠点をなくして、熱膨脹差による内部
漏洩をなくすとともに、耐摩耗性を向上しようと
するものである。
材料よりなる耐摩層を一体に固着して設けるとと
もに、この基板を耐摩層よりも大きな膨脹係数を
備えた材料により形成して設けることにより、従
来の側板の欠点をなくして、熱膨脹差による内部
漏洩をなくすとともに、耐摩耗性を向上しようと
するものである。
以下、図面により本考案の1実施例について詳
細な説明を行なう。
細な説明を行なう。
図において、1はギヤーポンプを示し、つぎの
ように構成されている。すなわち、3はアルミ合
金製のケースで、本体ケース5、前蓋7、後蓋9
がボルト11により結合されて形成され、内部
に、ベアリング13,13,……を介してギヤー
軸15,17が回転自在に軸支され、ギヤー軸1
5は1端を外部に突出している。ギヤー軸15,
17にはそれぞれギヤー19,21が一体に固着
され互に噛み合つている。23はオイルシール、
25は位置決め用のノツクピンである。27はケ
ース3内の、ギヤー19,21の両側面に摺動自
在に支持する側板で、外側面、内側面(ギヤー
側)にはそれぞれ第3図,第4図に示す切欠溝2
9,31が形成されている。側板27は、アルミ
合金製の基板33のギヤー側に鉛−錫合金の耐摩
材料よりなる耐摩層35が鍍金により固着されて
いる。
ように構成されている。すなわち、3はアルミ合
金製のケースで、本体ケース5、前蓋7、後蓋9
がボルト11により結合されて形成され、内部
に、ベアリング13,13,……を介してギヤー
軸15,17が回転自在に軸支され、ギヤー軸1
5は1端を外部に突出している。ギヤー軸15,
17にはそれぞれギヤー19,21が一体に固着
され互に噛み合つている。23はオイルシール、
25は位置決め用のノツクピンである。27はケ
ース3内の、ギヤー19,21の両側面に摺動自
在に支持する側板で、外側面、内側面(ギヤー
側)にはそれぞれ第3図,第4図に示す切欠溝2
9,31が形成されている。側板27は、アルミ
合金製の基板33のギヤー側に鉛−錫合金の耐摩
材料よりなる耐摩層35が鍍金により固着されて
いる。
すなわち、基板27は耐摩層35よりも大きな
熱膨脹係数を備えた材料によつて形成されてい
る。この熱膨脹係数は想定される発熱に対応して
側板の湾曲がなくなるよう材料を選択して設定さ
れるものである。
熱膨脹係数を備えた材料によつて形成されてい
る。この熱膨脹係数は想定される発熱に対応して
側板の湾曲がなくなるよう材料を選択して設定さ
れるものである。
37,39はそれぞれ吸入口,吐出口、41,
43は吸入室,吐出室である。
43は吸入室,吐出室である。
以上の実施例において、ギヤー軸15を駆動す
ると、ギヤー19からギヤー21が駆動され、液
体は吸入口37,吸入室41から吐出室43に送
られ吐出口39から排出される。
ると、ギヤー19からギヤー21が駆動され、液
体は吸入口37,吸入室41から吐出室43に送
られ吐出口39から排出される。
ギヤー19,21の側面と耐摩層35との間の
摩擦によつて発生する熱は耐摩層35,基板27
を経て前蓋7,後蓋9に伝播,放熱されるので、
耐摩層35は基板33より温度が高いが、熱膨脹
係数が小さいので、膨脹寸法は平衡して側板27
は湾曲することががない。
摩擦によつて発生する熱は耐摩層35,基板27
を経て前蓋7,後蓋9に伝播,放熱されるので、
耐摩層35は基板33より温度が高いが、熱膨脹
係数が小さいので、膨脹寸法は平衡して側板27
は湾曲することががない。
本考案は、請求の範囲に記載のとおりの構成で
あるから、つぎのような効果を有するものであ
る。
あるから、つぎのような効果を有するものであ
る。
(1)基板に軽合金を使用することができ、コスト
低減および重量軽減を可能とする。(2)焼結合金の
ごとく剥離することがないので、異物を噛み込ん
だときに大きな効率の低下を生ずることがない。
(3)基板と耐摩層との熱膨脹寸法の差が少なく、側
板が湾曲することがなく、内部漏洩を生ずること
がないので、高温時の性能低下を生じることがな
く、また側板の摩耗を早めることがない。
低減および重量軽減を可能とする。(2)焼結合金の
ごとく剥離することがないので、異物を噛み込ん
だときに大きな効率の低下を生ずることがない。
(3)基板と耐摩層との熱膨脹寸法の差が少なく、側
板が湾曲することがなく、内部漏洩を生ずること
がないので、高温時の性能低下を生じることがな
く、また側板の摩耗を早めることがない。
なお、本考案においては、基板の材料はアルミ
合金に限らず亜鉛合金等の他の材料も用いること
ができる。また耐摩層としては適宜厚さのテフロ
ンコーテイング、モリブデン処理、その他の耐摩
合金も使用することができ、圧着等適宜の固着手
段を用いることができる。
合金に限らず亜鉛合金等の他の材料も用いること
ができる。また耐摩層としては適宜厚さのテフロ
ンコーテイング、モリブデン処理、その他の耐摩
合金も使用することができ、圧着等適宜の固着手
段を用いることができる。
なお、前述の実施例ではギヤーポンプについて
説明したが、ギヤーモータにおいても構成につい
ては、ギヤーポンプと同じであるので、ここに説
明は省略する。
説明したが、ギヤーモータにおいても構成につい
ては、ギヤーポンプと同じであるので、ここに説
明は省略する。
なお、本考案は前述の実施例に限定されるもの
ではなく、他の態様においても実施しうるもので
ある。また、請求の範囲に示す符号は本考案の技
術的範囲を限定するものではない。
ではなく、他の態様においても実施しうるもので
ある。また、請求の範囲に示す符号は本考案の技
術的範囲を限定するものではない。
第1図、第2図はそれぞれ本考案の1実施例の
側断面図、正断面図、第3図、第4図はそれぞれ
側板の正面図、背面図、第5図は要部の拡大側断
面図である。 図面の主要な部分を表わす符号の説明、3……
ケース、19,21……ギヤー、27……側板、
33……基板、35……耐摩層。
側断面図、正断面図、第3図、第4図はそれぞれ
側板の正面図、背面図、第5図は要部の拡大側断
面図である。 図面の主要な部分を表わす符号の説明、3……
ケース、19,21……ギヤー、27……側板、
33……基板、35……耐摩層。
Claims (1)
- アルミ合金製のケース3内に、互に噛み合う1
対のギヤー19,21を軸支したギヤーポンプ等
の歯車式油圧回転装置において、前記ギヤー1
9,21の側面を摺動自在に支持する側板27を
設け、前記側板27を、基板33のギヤー側の面
に耐摩材料よりなる耐摩層35を一体に固着して
設けるとともに、前記基板33を前記耐摩層35
よりも大きな膨脹係数を備えた材料により形成し
てなる歯車式油圧回転装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3484684U JPS60147786U (ja) | 1984-03-13 | 1984-03-13 | 歯車式油圧回転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3484684U JPS60147786U (ja) | 1984-03-13 | 1984-03-13 | 歯車式油圧回転装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60147786U JPS60147786U (ja) | 1985-10-01 |
| JPS647257Y2 true JPS647257Y2 (ja) | 1989-02-27 |
Family
ID=30538595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3484684U Granted JPS60147786U (ja) | 1984-03-13 | 1984-03-13 | 歯車式油圧回転装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60147786U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2019073602A1 (ja) * | 2017-10-13 | 2020-04-02 | 株式会社島津製作所 | 歯車ポンプ又はモータ |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4652708B2 (ja) * | 2004-03-23 | 2011-03-16 | 株式会社デンソー | 回転式ポンプを備えたポンプ装置およびポンプ装置における回転式ポンプの駆動方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4817705U (ja) * | 1971-07-08 | 1973-02-28 | ||
| JPS57168788U (ja) * | 1981-04-20 | 1982-10-23 |
-
1984
- 1984-03-13 JP JP3484684U patent/JPS60147786U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2019073602A1 (ja) * | 2017-10-13 | 2020-04-02 | 株式会社島津製作所 | 歯車ポンプ又はモータ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60147786U (ja) | 1985-10-01 |
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