JPS64916Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS64916Y2 JPS64916Y2 JP1978030818U JP3081878U JPS64916Y2 JP S64916 Y2 JPS64916 Y2 JP S64916Y2 JP 1978030818 U JP1978030818 U JP 1978030818U JP 3081878 U JP3081878 U JP 3081878U JP S64916 Y2 JPS64916 Y2 JP S64916Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blood
- blood inlet
- sheet
- bag
- protector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、血液バツグの輸血口プロテクターの
改良に関するものである。
改良に関するものである。
[従来技術及びその問題点]
血液を無菌状態で採取し、保存、輸血あるいは
血漿分離する場合、塩化ビニールその他、軟質合
成樹脂製の血液バツグが汎用されている。
血漿分離する場合、塩化ビニールその他、軟質合
成樹脂製の血液バツグが汎用されている。
この血液バツグの血液出入口は、一般に無菌状
態を保つため、塩化ビニールシート製のプロテク
ター等で被包され、溶着等の手段で血液出入口の
周囲を密封しているのが通例である。
態を保つため、塩化ビニールシート製のプロテク
ター等で被包され、溶着等の手段で血液出入口の
周囲を密封しているのが通例である。
しかし、このプロテクターはシートが重なり合
うこと、溶着部において引つ張り強度が強くなる
こと、などが相まつて、単に手で引つ張ただけで
は容易に引き剥れないようなことがある。このた
め、ハサミなどて切断するなどのわずらわしさが
あつた。
うこと、溶着部において引つ張り強度が強くなる
こと、などが相まつて、単に手で引つ張ただけで
は容易に引き剥れないようなことがある。このた
め、ハサミなどて切断するなどのわずらわしさが
あつた。
また特開昭51−145188で開示されているよう
に、血液バツグ本体の上端シール部を幅方向に破
断して血液出入口を露出できるように、断続スリ
ツトを形成したものもみられる。しかしこの開封
方式は、バツグ上端縁を全部切り取る手間がかか
り、また開封後は、その口部が全部露出してしま
うため、連通針を接続する間、その口部は直接外
気と接触し、非衛生的である。また連通針を接続
した後も、その接続部は直接、外気にさらされた
ままであり、雑菌との感染が危惧される。
に、血液バツグ本体の上端シール部を幅方向に破
断して血液出入口を露出できるように、断続スリ
ツトを形成したものもみられる。しかしこの開封
方式は、バツグ上端縁を全部切り取る手間がかか
り、また開封後は、その口部が全部露出してしま
うため、連通針を接続する間、その口部は直接外
気と接触し、非衛生的である。また連通針を接続
した後も、その接続部は直接、外気にさらされた
ままであり、雑菌との感染が危惧される。
さらに、実開昭53−155295号のように、血液出
入口部のカバーの先端部に切り込みを入れ、それ
により形成されるタブを左右に引つ張つて該カバ
ーを開封するようにしたものも提案されている。
しかし単にタブを左右に引つ張つて開封する方式
では、開封方向が一定せず、タブが途中でちぎれ
たり、破断後の外観が不定形になつて体裁が悪く
なるという欠点がある。
入口部のカバーの先端部に切り込みを入れ、それ
により形成されるタブを左右に引つ張つて該カバ
ーを開封するようにしたものも提案されている。
しかし単にタブを左右に引つ張つて開封する方式
では、開封方向が一定せず、タブが途中でちぎれ
たり、破断後の外観が不定形になつて体裁が悪く
なるという欠点がある。
[問題点を解決するための手段]
本考案はこのような欠点を解決するために工夫
されたものである。即ち、実施例に対応する第1
図に示すように、塩化ビニールその他の軟質合成
樹脂製血液バツグ1において、この血液バツグに
突設された血液出入口2,3を熱可塑性軟質合成
樹脂シート5,6で被包し、そのシートの周縁部
を溶着して前記血液出入口チユーブ2,3を密封
すると共に、このシートの両面中央部に、前記血
液出入口チユーブの長さ方向に沿つて溶融溝の開
封線8を直線状に形成し、しかも該開封線8の延
長上のシート上端溶着部にV字状のカツト部9を
形成したものである。
されたものである。即ち、実施例に対応する第1
図に示すように、塩化ビニールその他の軟質合成
樹脂製血液バツグ1において、この血液バツグに
突設された血液出入口2,3を熱可塑性軟質合成
樹脂シート5,6で被包し、そのシートの周縁部
を溶着して前記血液出入口チユーブ2,3を密封
すると共に、このシートの両面中央部に、前記血
液出入口チユーブの長さ方向に沿つて溶融溝の開
封線8を直線状に形成し、しかも該開封線8の延
長上のシート上端溶着部にV字状のカツト部9を
形成したものである。
[作用]
以上のような構成によるときは、プロテクター
を開封する場合、カツト部9の両タブを左右方向
に引つ張ると、両シート5,6は開封線8にそつ
て血液出入口2(または3)の長さ方向に引き裂
かれ、血液出入口が露出することになる。また左
右に引き裂かれたシート5,6は、軟質合成樹脂
の弾性力により血液出入口チユーブ2を包もうと
する反力が生じると共に、プロテクター4の左右
両側縁部の溶着部が腰となつて、その反力が強ま
るため、血液出入口チユーブを再度、気密に近い
状態に包み込むことになる。
を開封する場合、カツト部9の両タブを左右方向
に引つ張ると、両シート5,6は開封線8にそつ
て血液出入口2(または3)の長さ方向に引き裂
かれ、血液出入口が露出することになる。また左
右に引き裂かれたシート5,6は、軟質合成樹脂
の弾性力により血液出入口チユーブ2を包もうと
する反力が生じると共に、プロテクター4の左右
両側縁部の溶着部が腰となつて、その反力が強ま
るため、血液出入口チユーブを再度、気密に近い
状態に包み込むことになる。
[実施例]
以下本考案の実施例を添付図面を参考にして説
明する。
明する。
まず、第1図において1は塩化ビニールその
他、軟質合成樹脂製の血液バツグであり、二枚の
シートを重ね合わせ、縁周部1aを溶着等の手段
でシールして製造したものである。
他、軟質合成樹脂製の血液バツグであり、二枚の
シートを重ね合わせ、縁周部1aを溶着等の手段
でシールして製造したものである。
この血液バツグ1の上端部には血液出入口チユ
ーブ2,3が突設されており、これらは無菌状態
を保つため、血液バツグ1と一体となつたプロテ
クター4で被包され、密封されている。
ーブ2,3が突設されており、これらは無菌状態
を保つため、血液バツグ1と一体となつたプロテ
クター4で被包され、密封されている。
前記プロテクター4は第2図に示すように、二
枚の熱可塑性軟質合成樹脂シート5,6で構成さ
れており、これらシート5,6の周縁部7を溶着
して袋状にしたものである。そして、この袋状シ
ートを前記血液出入口2,3に被せ、下端部を血
液バツグ1の上端縁に溶着したものである。
枚の熱可塑性軟質合成樹脂シート5,6で構成さ
れており、これらシート5,6の周縁部7を溶着
して袋状にしたものである。そして、この袋状シ
ートを前記血液出入口2,3に被せ、下端部を血
液バツグ1の上端縁に溶着したものである。
本考案では、前記両シート5,6のほゞ中央部
に、血液出入口の長さ方向にわたつて、開封線8
が形成されると共に、この開封線8の延長先端部
にカツト部9が形成されている。前記開封線8
は、例えばウエルダーなどでシート5,6の肉厚
を薄くするように溶融溝部を形成すればよい。ま
たカツト部9は図示したV字状のほか、直線状の
ものでもよい。
に、血液出入口の長さ方向にわたつて、開封線8
が形成されると共に、この開封線8の延長先端部
にカツト部9が形成されている。前記開封線8
は、例えばウエルダーなどでシート5,6の肉厚
を薄くするように溶融溝部を形成すればよい。ま
たカツト部9は図示したV字状のほか、直線状の
ものでもよい。
次に第1図及び第2図に示した実施例の使用例
を説明する。
を説明する。
前記血液バツグ1の血液出入口2または3に、
例えば輸血セツトを連結してバツグ内部の血液成
分を輸血する場合、まずプロテクター4の上端部
におけるカツト部9の左右タブを持つて左右方向
に引つ張ると、両シート5,6は中央部の開封線
8にそつて引き裂かれ、血液出入口2が露出す
る。
例えば輸血セツトを連結してバツグ内部の血液成
分を輸血する場合、まずプロテクター4の上端部
におけるカツト部9の左右タブを持つて左右方向
に引つ張ると、両シート5,6は中央部の開封線
8にそつて引き裂かれ、血液出入口2が露出す
る。
その後、露出した血液出入口2に、輸血セツト
の連通針を差し込み、その血液出入口2が下方と
なるように血液バツグ1を吊して輸血を開始す
る。
の連通針を差し込み、その血液出入口2が下方と
なるように血液バツグ1を吊して輸血を開始す
る。
なお、前記開封線8は必要な長さだけ引き裂
き、輸液セツトの連通針を接続するまでの間、血
液出入口がなるべく外気に触れないようにしてお
く。
き、輸液セツトの連通針を接続するまでの間、血
液出入口がなるべく外気に触れないようにしてお
く。
[考案の効果]
以上説明した本考案によれば、血液出入口のプ
ロテクターに開封線を入れ、しかもその開封線の
先端部にカツト部を形成したことにより、血液出
入口の密封性を保ちつつ、使用時にはそのプロテ
クターを容易に引き剥すことができるので、緊急
時にも即座に対処することができる。
ロテクターに開封線を入れ、しかもその開封線の
先端部にカツト部を形成したことにより、血液出
入口の密封性を保ちつつ、使用時にはそのプロテ
クターを容易に引き剥すことができるので、緊急
時にも即座に対処することができる。
また本考案は、プロテクターを構成する熱可塑
性軟質合成樹脂製シートの両面に開封線を形成
し、しかもその開封線は、血液出入口の長さ方向
に形成しているため、プロテクターを必要な長さ
だけ、容易に、かつ体裁よく引き剥すことができ
る。また開封された二つ割り状のプトテクター
は、軟質合成樹脂の弾性力によつて自然に閉じよ
うとする反力が生じ、またプロテクター左右両側
縁部の溶着部が腰となつて、その反力が強まるた
め、血液出入口チユーブを再度、気密に近い状態
に包み込む。このため、輸血準備をする間、その
血液出入口チユーブが外気や雑菌に触れるのを防
ぐことができる。しかも輸液セツトの連結準備の
ため、一時的に血液バツグを近くのテーブル等に
置くような場合、血液出入口チユーブが載置面や
作業者の手などに触れたりするのを防ぐことがで
き、衛生的である。
性軟質合成樹脂製シートの両面に開封線を形成
し、しかもその開封線は、血液出入口の長さ方向
に形成しているため、プロテクターを必要な長さ
だけ、容易に、かつ体裁よく引き剥すことができ
る。また開封された二つ割り状のプトテクター
は、軟質合成樹脂の弾性力によつて自然に閉じよ
うとする反力が生じ、またプロテクター左右両側
縁部の溶着部が腰となつて、その反力が強まるた
め、血液出入口チユーブを再度、気密に近い状態
に包み込む。このため、輸血準備をする間、その
血液出入口チユーブが外気や雑菌に触れるのを防
ぐことができる。しかも輸液セツトの連結準備の
ため、一時的に血液バツグを近くのテーブル等に
置くような場合、血液出入口チユーブが載置面や
作業者の手などに触れたりするのを防ぐことがで
き、衛生的である。
さらに血液出入口チユーブに輸血セツトの連通
針を接続して輸血する間も、血液出入口チユーブ
と連通針は二つ割り状のプロテクターにより左右
方向から軽く押えられると共に、周囲がプロテク
ターで囲われた状態となるため、外部の異物と接
触する機会が少なくなる。
針を接続して輸血する間も、血液出入口チユーブ
と連通針は二つ割り状のプロテクターにより左右
方向から軽く押えられると共に、周囲がプロテク
ターで囲われた状態となるため、外部の異物と接
触する機会が少なくなる。
さらにまた、本考案の開封線はウエルダー等に
よつて、軟質合成樹脂製のシートを直線状に溶融
し、薄肉にするだけであるから、簡易に成形でき
る、などの効果が得られ、実用性に優れた考案で
ある。
よつて、軟質合成樹脂製のシートを直線状に溶融
し、薄肉にするだけであるから、簡易に成形でき
る、などの効果が得られ、実用性に優れた考案で
ある。
第1図は本考案のプロテクターを施した血液バ
ツグの正面図、第2図は第1図におけるA−A線
に沿う断面図である。 図中、1は血液バツグ、2,3は血液出入口、
4は血液出入口プロテクター、5,6はプロテク
ターシート、8は開封線、9はカツト部を示す。
ツグの正面図、第2図は第1図におけるA−A線
に沿う断面図である。 図中、1は血液バツグ、2,3は血液出入口、
4は血液出入口プロテクター、5,6はプロテク
ターシート、8は開封線、9はカツト部を示す。
Claims (1)
- 塩化ビニールその他の軟質合成樹脂製血液バツ
グにおいて、この血液バツグに突設された血液出
入口チユーブを熱可塑性軟質合成樹脂シートで被
包し、そのシートの周縁部を溶着して前記血液出
入口チユーブを密封すると共に、このシートの両
面中央部に、前記血液出入口チユーブの長さ方向
に沿つて溶融溝の開封線を直線状に形成し、しか
も該開封線の延長上のシート上端溶着部にV字状
のカツト部を形成したことを特徴とする血液バツ
グの輸血口プロテクター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978030818U JPS64916Y2 (ja) | 1978-03-13 | 1978-03-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978030818U JPS64916Y2 (ja) | 1978-03-13 | 1978-03-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54135089U JPS54135089U (ja) | 1979-09-19 |
| JPS64916Y2 true JPS64916Y2 (ja) | 1989-01-10 |
Family
ID=28881189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978030818U Expired JPS64916Y2 (ja) | 1978-03-13 | 1978-03-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS64916Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0416673Y2 (ja) * | 1985-10-29 | 1992-04-14 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52104710U (ja) * | 1976-02-06 | 1977-08-09 |
-
1978
- 1978-03-13 JP JP1978030818U patent/JPS64916Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54135089U (ja) | 1979-09-19 |
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