JPS64931Y2 - - Google Patents

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JPS64931Y2
JPS64931Y2 JP11921584U JP11921584U JPS64931Y2 JP S64931 Y2 JPS64931 Y2 JP S64931Y2 JP 11921584 U JP11921584 U JP 11921584U JP 11921584 U JP11921584 U JP 11921584U JP S64931 Y2 JPS64931 Y2 JP S64931Y2
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JP
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coating
fiber
coating layer
human body
glove
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JP11921584U
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  • Socks And Pantyhose (AREA)
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  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、手袋、靴下のような直接人体に装着
して、人体の保護を目的とする繊維製品であつて
使用により生ずる悪臭発生の抑止構造を施した人
体保護製品に関するものである。
〔従来の技術〕
人体保護製品として、例えば手袋、靴下のよう
な直接人体に装着する繊維製品は、従来から編
布、織布等の布地に加工を施したり、或いは自動
手袋編機や自動靴下編機等の自動編機を使用して
構成されている。
そして、場合によつては、さらに機械的、物理
的並びに化学的強度を向上させる目的で、天然樹
脂、合成樹脂等の被覆材をこれら手袋や靴下等の
人体保護製品の外表面に、保護コーテイング加工
を施している。
例えば、伸縮性の良好なインターロツク編地
(両面編地)からなる手袋の内装の外表面にゴム
や可塑化したりポリ塩化ビニール等の溶液(以下
被覆材溶液と称する)を浸漬、吹き付けやカーテ
ンフローコーテイング等で被覆した構成の保護手
袋が知られている。
このような保護手袋は、前記被覆材溶液を被覆
することにより、確かに強度的には耐久性が増す
優れた効果を発揮する。しかし、他方、被覆材溶
液を吸収性の良好な繊維製品よりなる手袋、靴下
等の外表面に直接被覆加工を施すと、被覆材溶液
に含まれている添加剤、例えば可塑剤、安定剤、
粘度変性剤、乳化剤、老化防止剤、加硫促進剤等
の一部が、これら繊維製品の糸内部まで吸着され
る。
このため、これら製品の通気性が損なわれ、使
用中、人体より分泌される汗の主成分であるアン
モニアや脂肪が主原因となつて、非常に不快な悪
臭を発生させている。この手に浸み込んだ悪臭を
取り除くのは、極めて難しく、容易に取り除けな
いのが現状である。
一方、吸収性のよい繊維製品を被覆材溶液や添
加剤等に対し、非吸収性を保たせるには、揆水性
や揆油性の樹脂、例えばシリコン系樹脂或いは弗
素系樹脂等を繊維面に処理することにより、繊維
面を非吸収性にする被覆層の加工技術が知られて
いる。
この加工技術の加工工程は、ソーピング加工、
晒加工、染色加工、螢光加工、柔軟加工等の仕上
げ加工時の最終工程に於いて、揆水剤や揆油剤を
添加して繊維面に被膜層を施している。
このように、最終工程で、この種揆水剤、揆油
剤を添加することは、布地状のような繊維製品に
あつては、均等な被覆層の加工処理が可能であ
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、手袋や靴下等の製品化されている繊維
製品では、特に製品の隅部や重なり合つている部
分等各部分まで均等な被膜層の加工処理を施すこ
とは難しい。不均等な被膜層を形成すると、製品
にばらつきが生じ、製品価値を損ない使いものに
ならない製品となる。
また、この最終工程で被覆層の加工処理を施す
には、特別の器具、装置等を必要とするし、少な
くとも一工程の加工処理工程が増え、工程面から
も、設備面からも問題であり、コスト的にも割高
になる欠点がある。
本考案は、以上の観点に鑑み創作されたもの
で、所定の加工工程を経て製作される手袋や靴下
等繊維製品からなる人体保護製品において、繊維
糸には、加工開始前の段階において予め非吸収性
の被覆層を形成することにより、前記悪臭の発生
抑止の目的を達成しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するため、本考案は、内層に多
孔性又は吸収性の多い繊維を用いてなり、この内
層の外表面に機械的、化学的強度を与えることの
できる天然、合成樹脂等からなり、且つ添加剤を
含む被覆材を付着してなる人体保護製品であつ
て、前記繊維には、予め揆水剤、揆油剤等からな
る被膜層が付着処理されたものを用いてなる構成
を特徴とするものである。
〔作用〕
このようにして構成された本考案に係る悪臭抑
止構造を施した人体保護製品は、繊維に予め揆油
処理加工が施されているので、被覆層のばらつき
を防ぎ、均等な処理加工が可能となり、後に施す
被覆材溶液が繊維の内部に吸収されず、通気性を
充分に保つことができ、製品となつた後の使用に
より、前記の不快な臭気の発生を抑止するもので
ある。
〔実施例〕 以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
第1図は本考案に係る人体保護製品の一例とし
て、保護手袋を示す一部切欠平面図、第2図は手
袋を構成する一部破断拡大斜視図である。
図に於いて、1は本考案に係る保護手袋で、手
袋本体2の外表面に、天然或いは合成樹脂等の被
覆材溶液を浸漬、吹き付け、カーテンフローコー
テイング等による被覆材3を被覆してある。
この手袋本体2は、編布、織布等の布地を縫製
し、或いは自動編機により直接手袋形状に構成す
るもので、これら手袋加工工程の最初の工程にお
いて、その繊維糸4に揆水、或いは揆油処理加工
を施すものである。
なお、加工機の例として、編機(繊維も同じ。
但し、いずれも図示省略する)を使用する場合に
は、布地を構成する繊維糸4の通過する糸道に、
吸収性のある多孔性物質、例えばフエルト、スポ
ンジ、不織布等に揆水剤或いは揆油剤を含有させ
たものを配置しておくとよく、これにより、前記
繊維糸4の外表面に揆水層或いは揆油層等の被膜
層7を形成することができる。
同様に、加工機として自動編機を使用する場合
にも、繊維糸4が通過する糸道に、揆水剤或いは
揆油剤を自動的に供給する装置を設け、これによ
り繊維糸4に揆水或いは揆油処理加工を施すこと
ができ、被膜層7を形成することができる。
このように繊維糸4に揆水或いは揆油処理加工
を施して被膜層7を形成した後、編機や自動編機
によつて前記構成の手袋本体2を形成する。
しかして、手袋本体2の外表面に任意なコーテ
イング物質、例えば可塑化したポリ塩化ビニール
等の被覆材溶液を浸漬、吹き付け、カーテンフロ
ーコーテイング等により被覆材3を表面加工して
保護手袋1を構成するものである。
したがつて、本考案にあつては、手袋本体2を
構成する繊維糸4の外表面に被膜層7が施してあ
るから、被覆材溶液が繊維糸4間に浸透すること
を防ぎ、繊維糸4間に隙間を構成し、通気性を損
なうことがなくなり、不快な臭気の発生を抑止
(減少)できるものである。
〔考案の効果〕
本考案は以上の構成であり、人体保護製品の例
として、例えば手袋本体2を構成する前の繊維糸
4の段階で、直接これに揆水剤或いは揆油剤を施
して、繊維糸4の外表面に被膜層7を形成するた
めに、被膜層7をむらなく均等に付着形成でき
る。
このため、後に手袋本体2の外表面に被覆材3
を施す際、その被覆材溶液が繊維糸4間に浸透す
ることを防ぎ、前記不快な臭気の発生を抑制する
ことができると共に、繊維糸4には、むらのない
均等な被膜層7が形成されるから、不良品を作る
ことがなく、安定した製品を製造できるものであ
る。
また、本考案にあつては、繊維糸4の段階に於
いて、この繊維糸4に揆水剤等の被膜層7を施す
ものであるから、前記仕上げ加工の前工程で加工
処理するものに比べ、その装置自体も簡素化でき
る等の副次的効果も奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は保護手
袋の一部切欠平面図、第2図は繊維糸の拡大断面
図である。 3……被覆材、4……繊維糸、7……被膜層。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内層に多孔性又は吸収性の多い繊維を用いてな
    り、この内層の外表面に機械的、化学的強度を与
    えることのできる天然、合成樹脂等からなり、且
    つ添加剤を含む被覆材を付着してなる人体保護製
    品であつて、前記繊維には、予め揆水剤、揆油剤
    等からなる被膜層の付着処理がなされたものを用
    いてなる悪臭発生抑止構造を施した人体保護製
    品。
JP11921584U 1984-07-31 1984-07-31 Expired JPS64931Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP11921584U JPS64931Y2 (ja) 1984-07-31 1984-07-31

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JP11921584U JPS64931Y2 (ja) 1984-07-31 1984-07-31

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Publication Number Publication Date
JPS61121832U JPS61121832U (ja) 1986-07-31
JPS64931Y2 true JPS64931Y2 (ja) 1989-01-10

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JPS61121832U (ja) 1986-07-31

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