JPWO1997003473A1 - バッテリ・パック収納装置及びバッテリ・パック - Google Patents

バッテリ・パック収納装置及びバッテリ・パック

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Abstract

(57)【要約】 バッテリ駆動型の電気・電子機器に用いられるバッテリ収納装置であって、複数の正極端子と複数の負極端子を含み、1組の正極及び負極端子によってバッテリと接続する第1の装着状態と、他の1組の正極及び負極端子によってバッテリと接続する第2の装着状態と、前記第1及び第2の装着状態を兼ねた第3の装着状態と、全ての正極及び負極端子によってバッテリと接続する第4の装着状態と、を有することを特徴とする。該バッテリ収納装置では、電気・電子機器への給電状態を瞬断することなく、バッテリ・パックを交換することができる。これによって電気・電子機器本体は、サブ・バッテリなどの補助的な電源を持つ必要がなくなるので、DC/DCコンバータや充電回路を含む電力系統を1本化できる。このため、システム内の電気回路は簡素化され、筐体内部を省スペース化できるとともにコストを低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 バッテリ・パック収納装置及びバッテリ・パック [技術分野] 本発明は、携帯型コンピュータを始めとするバッテリ駆動型の電気・電子機器 に用いられるバッテリ収納装置及びバッテリ・パックに係り、特に、バッテリ・ パックを能率的に交換することができるバッテリ収納装置及びバッテリ・パック に関する。更に詳しくは、本発明は、電気・電子機器への給電状態を一瞬たりと も断たれることなく、バッテリ・パックを交換することを許すバッテリ収納装置 及びバッテリ・パックに関する。
[背景技術] 昨今の技術革新に伴い、屋外での携帯的・可搬的な使用を考量して小型且つ軽 量に設計・製作された電気・電子機器が普及してきた。いわゆる「ノートブック ・コンピュータ」(Notebook Computer:以下、単に「PC」又は「システム」 ともいう。)はその良い例である。
第20図には、ノートブック・コンピュータ(以下、単に「PC」又は「シス テム」という)100の外観構造を示している。同図は、本出願人に譲渡されて いる意願平06−30003号(当社整理番号:JA9−94−621)に係る 電子計算機と略同一である。図示のPC10 0は、薄形の本体110と、この本体110に対して開閉可能に設けられた蓋体 120とで構成される、いわゆる「蓋付構造体」である。
蓋体120は、浅底の上ケーシング121を備えている。上ケーシング121 の下端縁部には略円筒形状の一対の突起122が一体的に形成されており、該一 対の突起122が本体110に回転可能に軸支されることによって、蓋体120 は本体110にヒンジ結合されている。また、上ケーシング121の開放側(す なわち蓋体120の裏面側)の略中央部には、PC100の表示手段としての液 晶ディスプレイ(LCD)123が埋設されている。本体110に対する蓋体1 20の開閉操作は、上ケーシング121の左右各側面の略前方部分に設けられた 開閉操作部124を前後方向に滑動させることによって行われる。
一方、本体110は浅底の下ケーシング111を備えている。下ケーシング1 11には、その上方開口の後方部分を覆い隠すための所定寸法の支持板112が 敷設されている。また、該上方開口の略中央部分には、PC100の入力手段と してのキーボード/トラックポイント113("TrackPoint"は米IB M社の商標)が配設されている。キーボード113より手前側の左右両隅部には 、オーディオ出力のための一対のスピーカ114が埋設されている。キーボード 113の後縁部には、略円筒形状の一対の舌片115が一体的に形成されており 、該一対の舌片115が支持板112の前端縁に軸支されることによって、キー ボード113は支持板112に開閉可能にヒンジ結合されている。また、下ーシ ング111後端のヒンジ部上面には、バッテリの残存容量、PCカードの使用状 況、フロッピー・ディスク・ドライブ(FDD)の使用状況、ハード・ディスク ・ドライブ(HDD)の使用状況、電源投入中などのシステム100のステータ スを表示するためのインジケータ部115Aが配設されている。
第21図には、PC100の蓋体120及びキーボード113を開放して、本 体100の内部構造が露出した状態を示している。同図において、下ケーシング 111内には、前方室と後方室とを仕切るための隔壁116が、薄肉の金属板を 所定形状に屈曲させるなどして形設されている。支持板112と隔壁116によ って覆い隠された後方室の中には、CPU(Central Processing Unit)や、シ ステム・メモリ、メモリ・コントローラ、ROM、ビデオ・コントローラ、オー ディオ・コントローラなどのような主要な電気部品を表面に実装したシステム・ ボード(図示しない)が収容されている。この後方室は比較的狭く、従って、該 室内における電気部品の実装密度は非常に高くなっている。また、隔壁116よ り手前の前方室には、HDDパック117、CD−ROMドライブ118などの 入出力デバイス類や、主要電源としてのバッテリ・パック119が、それぞれ取 り外し可能(リムーバブル)に装着されている。隔壁116の前側面部には、こ れらHDDパック117、CD−ROMドライブ118、及びバッテリ・パック 119の各ターミナルと機械的及び電気的に結合するための対応コネクタ部が設 けられている(図示しない)。
このような携帯型パーソナル・コンピュータの1つの特徴は、筐体(下ケーシ ング111)の表面積が非常に狭いため、各デバイス類の着脱や交換のために設 け得る開口部やコネクタの個数には限りがある、という点である。例えば、本体 110の前側面部には、第20図に示すように、記憶媒体であるCDを交換する ための引出し(Drawer)が設けられている。また、本体100の右側面部には、 バッテリ・パック119を挿脱するための交換口132が穿設され、さらにその 奥側には、PCカ ード(TypeI/IIカードを2枚、またはTypeIIIカードを1枚)を装着す るためのPCカード・スロット134と、外付けキーボード/マウス(図示しな い)用の入力ポートが設けられている。また、本体110の後側面部には、第2 2図に示すように、外部電源(ACアダプタ)のコネクタを取付けるためのジャ ック135が埋設されている他、保護用の背面扉(rear door)の内部には、シ リアル・ポート,パラレル・ポート,CRTポート,SCSIポートなどが配設 されている。また、本体110の左側面部には、第22図に示すように、ISA バス(ISAバスはPC100内の入出力バスの1つ。ISAは"Industry Stan dard Architecture"の略)とピン互換のある拡張デバイスを装着するためのコネ クタ137や、電源スイッチ138が設けられている。要するに、PC100の 狭い筐体表面は、各デバイス類で奪い合いになっているのである。また、開口部 やコネクタ部をこれ以上増設すると、筐体の機械的強度の劣化を招来しかねない 状況にある。
また、このような携帯型パーソナル・コンピュータの他の1つの特徴は、商用 電源の届かない場所でも利用できるように、内蔵したバッテリでも駆動できる、 すなわち「バッテリ駆動型」になっている点である。そして、内蔵バッテリは、 実際には、システムに対して充分な電力を供給できるように、複数個のバッテリ ・セルを直列又は並列に接続してパッケージ化された「バッテリ・パック」の形 態をとっている(例えば第21図のバッテリ・パック119)。各バッテリ・セ ルには、再利用を考慮して、NiCd,NiMHあるいはLi−Ionなどのよ うな充電式のものが採用されている。
商用電源が殆ど無尽蔵であるのに対して、バッテリ・パックの容量は有限であ ることは、容易に推察できるであろう。例えばノートブック・ コンピュータに用いられるバッテリ・パックの場合、1回の満充電当りのPCの オペレーション時間は、機種や使用条件によっても変動するが、たかだか2〜3 時間程度に過ぎない。したがって、PCの使用途中にバッテリ・パックの容量が 尽きて新しい(若しくは満充電済みの)バッテリ・パックと交換しなければなら ないケースも屡々起こり得る。
ところで、PC内の記憶装置類の中には、例えばDRAMで構成されるシステ ム・メモリや、ビデオRAMなどのように揮発性のもの多く存在する。したがっ て、PCの使用途中で、一時的ではあってもその電源が断たれると、このような 揮発性記憶装置中に保持された作業中のデータや作成されたファイルは失われて 、回復不能になってしまう。その結果、ユーザは、最初から再度作業し直さなけ ればならない。
このようなデータ・ロスの問題は、上述したバッテリ・パックの交換時にも当 然起こり得る。この問題に対処するために、バッテリ駆動型電気・電子機器の中 には、メインのバッテリを交換するための短い時間のみをバックアップするため に、比較的小型に形成された補助バッテリ(あるいは「サブ・バッテリ」ともい う)を備えているものが多い。サブ・バッテリと等価な補助電源を備えた携帯型 電気・電子機器については、例えば実公昭63−27357号公報、実公平07 −4662号公報、特開平05−130749号公報などに記載されている。
第23図には、サブ・バッテリを併用したノートブック・コンピュータ100 の電力系統の概観構成(従来例)を示している。
同図において、201は、商用電源(一般には交流100V)からの入力電圧 を直流電圧に変換するためのACアダプタである。202は、PC100に内蔵 して用いられるバッテリ・パックであり、複数本のバ ッテリ・セルからなり、1回当りの満充電で2〜3時間程度のオペレーション時 間をサポートする。203に示すブロックは、ACアダプタ201及びバッテリ ・パック(以下、「メイン・バッテリ」ともいう)202からの供給電力を選択 的に接続するとともに、ACアダプタ201からの供給電力によってメイン・バ ッテリ202を充電するための回路である。ACアダプタ201とメイン・バッ テリ202の両方が装着されている場合には、203はACアダプタ201から の供給電力を優先的に用いるようになっている。204は、ACアダプタ201 又はメイン・バッテリ202から入力した直流電圧を、システム100が利用可 能な電圧レベルまで降圧するためのメインDC/DCコンバータである。206 はサブ・バッテリである。サブ・バッテリ206は、字義通り、メイン・バッテ リ202を補うためのものであり、メイン・バッテリ202を交換中という短い 時間のみ、システム100内の揮発性メモリをバックアップするのに用いられる 。サブ・バッテリ206は、省スペース及び低コストの要請のため、例えば3個 程度のNiCdあるいはNiMHの充電式コイン・バッテリで構成される小型の 電源であり、低消費電力動作中(いわゆるサスペンド・モードなど)のシステム 100に対して3分程度の容量しか持たない。207に示すブロックは、サブ・ バッテリ206の充電オペレーションを司どるための回路である。208に示す ブロックは、サブ・バッテリ206の充電・放電を選択的に行わせるための回路 である。209は、サブ・バッテリ206の放電時に、その放電電圧をシステム 100の利用可能な電圧レベルに調整するためのサブDC/DCコンバータであ る。205に示すブロックは、メインDC/DCコンバータ204,サブDC/ DCコンバータ209いずれか一方の出力電圧のみを選択的にシステム負荷21 1に供給するための回路である。システム負荷211とは、システム100内で 実際に電力 を消費する電気回路を指し、例えばCPU、システム・メモリやHDD、CD− ROMドライブなどがこれに含まれる。電力管理プロセッサ210は、各電源2 01,202,206からの電力の流れを統制するための専用プロセッサであり 、システム負荷211の稼働状況をモニタするとともに、ブロック203,20 4,207,208,209に対して各制御信号を出力している。電力管理プロ セッサ210の主な制御動作は、(1)メイン・バッテリ202よりもACアダプ タ201からの給電を優先させる,(2)メイン・バッテリ202及びサブ・バッ テリ206の充放電を切り換える,(3)メイン・バッテリ202及びサブ・バッ テリ206の充電を行わせる,(4)通常動作時はメインDC/DCコンバータ2 04からの給電を用い、メイン・バッテリ202交換時のみサブDC/DCコン バータ209からの給電に切り換える,などである。
なお、第23図に示すごとく、サブ・バッテリを含む電力系統は、例えば日本 アイ・ビー・エム(株)が市販するThinkPadシリーズ("ThinkP ad"は米IBM社の商標)にも既に採用されている。
サブ・バッテリは、上述したように、メイン・バッテリからの給電が途切れた 間を補う役割を果たすようになっている。しかしながら、電気・電子機器がメイ ン・バッテリ以外にサブ・バッテリを装備した場合、以下のような問題点がある 。
(1) 本来の主電源(ACアダプタ201及びメイン・バッテリ202)以外に他 の電力系統を持つことになる。これに伴って、当然ながら、サブ・バッテリ20 6用の余分な回路が必要になってくる。第23図の破線で囲まれたブロックは、 サブ・バッテリ206の増設に伴う付加的な構成要素である。これらは、省スペ ース、小重量、低コストなどの厳しい制約条件を課せられているノートブックP Cにとっては、設計・製作 上、大きな負担になる。また、電力管理プロセッサ210は、これら付加的なブ ロックも駆動制御しなければならない分、プログラムが複雑化する。
(2) サブ・バッテリ206の容量は極めて小さい。そこで、例えば前述したTh inkPadシリーズでは、低消費電力動作(サスペンド)モード時のみサブ・ バッテリ206から給電するようにしている。メイン・バッテリ202を交換す る際には、オペレータの手動又は自動的にシステム100を低消費電力動作(サ スペンド)モードに切り換えることによって、サブ・バッテリ206のパックア ップを受けるのである。ところが、オペレータがサスペンド・モードへの切り換 えを怠ったり、あるいはメイン・バッテリ202の交換作業が思いも寄らず手間 取ったりして、サブ・バッテリ206が消耗し切ってしまうと、やはりデータ・ ロスが起こってしまう。このようなデータ・ロスの危険性は、メイン・バッテリ /サブ・バッテリの併用方式を採用している限り避けられないと思われる。
このため、サブ・バッテリを用いなくても電力供給を瞬断させないようなバッ テリの交換手法が幾つか提案されてきた。例えば、特開昭61−135050号 公報、特開昭61−250965号公報、特開平02−61959号公報、特開 平04−286860号公報、実開昭59−141652号公報、実開昭59− 146861号公報、及び実公平04−19715号公報には、無停電状態でバ ッテリを交換するための装置/方式について開示されている。
これら公報に開示された装置/方式の殆どは、新バッテリをバッテリ収納スペ ースの一方端から押し込むことによってその他方端から旧バッテリを排出すると いう、スライド方式である。新旧バッテリの正負各電 極は交換完了前から電気・電子機器側の共通電極の上を滑動しているため、給電 が途絶えることはない。
しかしながら、このようなスライド方式の場合、新旧バッテリの出入り口をP Cの筐体表面に設ける必要がある。スペースに余裕がある機器ならともかく、ノ ートブックPCの場合、既に述べたように、筐体表面の開口部は他のデバイス類 が奪い合いをしており、バッテリ・パックのために2つも用意することは現実的 ではない。また、新たに開口部を穿設すると、筐体の機械的強度を劣化させてし まうことになる。また、新旧バッテリ・パックが通過するためのスペースも必要 であるが、第21図で示したようにデバイス類がひしめき合っている筐体内部で は、バッテリ・パックのフットプリント以上のスペースを割くことは許されない 。
また、端子電圧が低下した旧バッテリと端子電圧が高い新バッテリとが共通接 片上を滑動するのであるから、新バッテリから旧バッテリに大電流が流れ込んで 両バッテリにダメージを与えてしまう、というショート事故の危険性が当然つき まとうであろう。しかしながら、掲記した公報では、バッテリ間のショート事故 の問題については何ら指摘も解決もなされていない。
[発明の開示] 本発明の目的は、携帯型コンピュータを始めとするバッテリ駆動型の電気・電 子機器に用いられる、優れたバッテリ収納装置及びバッテリ・パックを提供する ことにある。
本発明の更なる目的は、バッテリ・パックを能率的に交換することができるバ ッテリ収納装置及びバッテリ・パックを提供することにある。
本発明の更なる目的は、電気・電子機器への給電状態を一瞬たりとも断たれる ことなく、バッテリ・パックを交換することを許すバッテリ収納装置及びバッテ リ・パックを提供することにある。
本発明の更なる目的は、サブ・バッテリなしでも、電気・電子機器への給電状 態を瞬断することなく、バッテリ・パックを交換できるバッテリ収納装置及びバ ッテリ・パックを提供することにある。
本発明は、上記課題を参酌してなされたものであり、その第1の側面は、バッ テリ駆動型の電気・電子機器に用いられるバッテリ収納装置において、複数の正 極端子と複数の負極端子を含むことを特徴とするバッテリ収納装置である。
また、本発明の第2の側面は、バッテリ駆動型の電気・電子機器に用いられる バッテリ収納装置において、複数の正極端子と複数の負極端子を含み、1組の正 極及び負極端子によってバッテリと接続する第1の装着状態と、他の1組の正極 及び負極端子によってバッテリと接続する第2の装着状態と、前記第1及び第2 の装着状態を兼ねた第3の装着状態と、全ての正極及び負極端子によってバッテ リと接続する第4の装着状態と、を有することを特徴とするバッテリ収納装置で ある。
第2の側面に係るバッテリ収納装置は、前記第1の装着状態ではバッテリの抜 き取りを禁止するロック機構をさらに備えていれば、なお好適である。
また、このロック機構は、前記第4の装着状態においてバッテリの抜き取りを 許可するようにしてもよい。
また、本発明の第3の側面は、バッテリ駆動型の電気・電子機器に用 いられるバッテリ収納装置において、浅底形状をなし、第1の側壁に複数の正極 端子を配設するとともに、該第1の側壁に対向する第2の側壁に複数の負極端子 を配設してなるバッテリ収納装置である。
また、本発明の第4の側面は、バッテリ駆動型の電気・電子機器に用いられる バッテリ収納装置において、浅底形状をなし、第1の側壁に複数の正極端子を配 設するとともに、該第1の側壁に対向する第2の側壁に複数の負極端子を配設し 、1組の正極及び負極端子によって1個のバッテリと接続するととも他の1組の 正極及び負極端子によって他の1個のバッテリと接続することができることを特 徴とするバッテリ収納装置である。
第4の側面に係るバッテリ収納装置は、1組の正極及び負極端子によって1個 のバッテリとしか接続していない状態では該バッテリの抜き取りを禁止するロッ ク機構をさらに備えていれば、なお好適である。
また、さらに、他の1組の正極及び負極端子によって他の1個のバッテリと接 続していることを検出する検出手段と、該検出手段による検出結果に応じて前記 ロック機構を解除するためのロック解除手段とを含むようにしてもよい。
また、本発明の第5の側面は、バッテリ駆動型の電気・電子機器に用いられ、 3個の並列接続された第1の電極端子と、第1の電極端子とは逆極性を持つ2個 の並列接続された電極端子とを含み、前記第1の電極端子のうちの2個には逆流 防止素子が挿入されていることを特徴とするバッテリ収納装置である。
また、本発明の第6の側面は、バッテリ駆動型の電気・電子機器に用 いられるバッテリ・パックにおいて、複数の正極端子と複数の負極端子を含むこ とを特徴とするバッテリ・パックである。
また、本発明の第7の側面は、バッテリ駆動型の電気・電子機器に用いられる バッテリ・パックにおいて、略半円筒状の側面部と、3個の正極端子を含む第1 の端面と、第1の端面に対向して2個の負極端子を含む第2の端面を有する、平 型且つ偏平形状のバッテリ・パックである。
しかして、本発明に係るバッテリ収納装置及びバッテリ・パックによれば、電 気・電子機器への給電状態を瞬断することなく、バッテリ・パックを交換するこ とができる。
また、サブ・バッテリなどの補助的な電源を一切排除できるので、DC/DC コンバータや充電回路を含む電力系統を1本化できる。このため、システム内の 電気回路は簡素化され、機器の筐体内部を省スペース化できるとともにコストを 低減することができる。
本発明のさらに他の目的、特徴や利点は、後述する本発明の実施例や添付する 図面に基づくより詳細な説明によって明らかになるであろう。
[図面の簡単な説明] 第1図は、本発明の第1の実施例に供されるノートブックPC100の外観構 成を示した図である。
第2図は、バッテリ収容部10の拡大斜視図である。
第3図は、バッテリ収納部10の電気回路図である。
第4図は、バッテリ収納部10の端子部分の水平断面図である。
第5図は、バッテリ収納部10の端子部分の垂直断面図である。
第6図は、本発明の第1の実施例に供されるバッテリ・パック20を左方斜視 及び右方斜視した図である。
第7図は、バッテリ・パック20の模式的な電気回路図である。
第8図は、バッテリ・パック20をバッテリ収納部10に装着したときの概観 を示した図である。
第9図は、バッテリ・パック20をバッテリ収納部10に装着したときの模式 的な電気回路図である。
第10図は、新しい(若しくは満充電済みの)バッテリ・パック20'と交換 するべく、古い(若しくは過放電直前の)バッテリ・パック20を抜き取る途中 の様子を示した図である。
第11図は、第10図に示したバッテリ・パック20抜き取り途中の状態にお ける模式的な電気回路図である。
第12図は、古いバッテリ・パック20と新しいバッテリ・パック20'とを 交換する様子を示した図である。
第13図は、第12図に示した状態における模式的な電気回路図である。
第14図は、新しいバッテリ・パック20'をバッテリ収納部10内に完全に 装着する様子を示した図である。
第15図は、第14図に示した状態における模式的な電気回路図である。
第16図は、本発明の第2の実施例に係るバッテリ収納部10の斜視図である 。
第17図は、第2の実施例に係るバッテリ収納部10の水平断面図である。
第18図は、第2の実施例に係るバッテリ収納部10にて新旧バッテ リ・パック20,20'を交換している様子を示した図である。
第19図は、バッテリ・パック20及びバッテリ収納部10の変更例を示す電 気回路図である。
第20図は、ノートブック・コンピュータ(PC)100の外観構成を示した 図である。
第21図は、PC100の蓋体120を開放させるとともに、キーボード11 3を開放して、本体の内部構造が露出した状態を示した図である。
第22図は、PC100を左後方より斜視した図である。
第23図は、サブ・バッテリを備えたノートブック・コンピュータ100の電 力系統の概観構成(従来例)を示した図である。
[符号の説明] 10…バッテリ収納部、20…バッテリ・パック、 100…パーソナル・コンピュータ、110…本体、 111…下ケーシング、112…支持板、 113…キーボード/トラックポイント、114…スピーカ、 115…舌片、115A…インジケータ部、116…隔壁、 117…HDDパック、118…CD−ROMドライブ、 119…バッテリ・パック、120…蓋体、121…上ケーシング、 122…突起、123…LCD、124…開閉操作部、 201…ACアダプタ、 202…メイン・バッテリ(バッテリ・パック)、 203…AC/DC切換回路/メイン・バッテリ充電回路、 204…メインDC/DCコンバータ、 205…メイン/サブ電源切換回路、206…サブ・バッテリ、 207…サブ・バッテリ充電回路、208…充放電切換回路、 209…サブDC/DCコンバータ、210…電力管理プロセッサ、 211…システム負荷。
[発明を実施するための最良の形態] 以下、図面を参照しながら本発明の実施例を詳解する。A.第1の実施例 まず、第1図乃至第7図を用いて、本発明の第1の実施例に係るPC100、 バッテリ収納部10、及びバッテリ・パック20の構成について説明する。なお 、第20図乃至第23図と略同一の構成要素については同一の参照番号を付して ある。
第1図には、本発明の実施に供されるノートブックPC100の外観構成を示 している。同図において、PC100は、[背景技術]及び第20図、第21図 で記載したものと同様の蓋付構造体であり、蓋体120及びキーボード113は 本体110に対して開放させた状態である。キーボード113によって覆われた 本体110の前方スペースは、HDDパック,FDDパック,CD−ROMドラ イブなどのリムーバブル・デバィスやバッテリ・パック(メイン・バッテリ)2 0を収容するために設けられている。この例では、該前方スペースの略中央部を バッテリ・バックの収納部10として用いられている。
第2図には、バッテリ収納部10を拡大斜視している。
バッテリ収納部10は、右側壁10−1、左側壁10−2、後側壁10−3、 及び前側壁10−4によってその四方を定められている。本実施例に係るバッテ リ収納部10及びバッテリ・パック20は、正負それぞれ複数の端子を持つ多端 子構造をなしている(正極端子を3個及び負極端子を2個)。右側壁10−1は 、バッテリ・パックの正極側と係合するための面であり、3つの端子部10−a .10−b,10−cを含んでいる。また、左側壁10−2は、バッテリ・パッ クの負極側と係合するための面であり、2つの端子部10−d,10−eを含ん でいる。各端子部10−a,10−b…は、舌片状の凹部が形設されているとと もに、該凹部の略中央に端子(接触子)が埋設されている(後述、及び第4図、 第5図参照)。前及び後の各側壁10−3,10−4の底縁部は、弓状に曲面加 工が施されており、バッテリ・パック20の側面部の曲面と適合するようになっ ている(後述)。
第3図には、バッテリ収納部10の電気回路を示している。3本の正極側端子 10−a,10−b,10−c、及び2本の負極側端子10−d,10−eは、 それぞれ1本の電力線に集結して、PC100内のDC/DCコンバータ204 に向かっている。両端の正極側端子10−a,10−cの各々には、逆流防止用 ダイオードD1,D2が、バッテリの放電方向を順方向にして接続されている。
バッテリ・パック20が完全に装着されて全ての正極端子10−a,10−b. 10−cと接触している状態では、ダイオードD1,D2の内部抵抗のため、端 子10−bのみから放電電流が流れる(後述)。また、端子10−aと10−c の間はダイオードD1とD2がカソード側を対向させて連絡しているため、両端 子間を電流が流れることはない。D1及びD2によって交換中の新旧バッテリ間 でのショート事故を未然に防止できるが、このことは後の 説明によって明らかになるであろう。
第4図及び第5図には、バッテリ収納部10の端子部分10−aの水平断面、 及び垂直断面を示している。他の端子部分10−b,10−c…はこれと略同一 の構造であると理解されたい。
舌片状凹部は、その略中央に、端子(接触子)11を露出するための開口部1 2を有している。また、その裏側には、該接触子を埋設するための室13が設け られている。接触子11は、略中央に突起部を持った導電性の部品であり、例え ば薄形で延性に富む金属片をプレス成形して作られる。接触子11の突起部の背 面にはスプリング14が配設されており、接触子11は該スプリング14の復元 力によって付勢されて、開口部12から突出するようになっている。また、接触 子11の一端には、所定の電気回路(DC/DCコンバータ204)と電気的に 連絡するために、リード線15がハンダなどによって結合されている。
第6図には、本実施例に供されるバッテリ・パック20の外観形状を、左方斜 視及び右方斜視により示している。
バッテリ・パック20の筐体は、前後両側面20−3,20−4が略半円筒形 状をなす平型の偏平体であり、上述したバッテリ収納部10よりも若干小さいフ ットプリントを持つ。該筐体は、一般には、ポリカーボネートのような丈夫且つ 絶縁性の材料によって作られる。バッテリ・パック20は、その右側面に3個の 正極端子20−a,20−b,20−cが、左側面に2個の負極端子20−d, 20−eが、それぞれ設けられている「多端子構造」である。各端子20−a, 20−b…は、バッテリ収納部10の各端子部10−a,10−b…に対応して いる。各端子20−a.20−b…の周縁は、輪環状の突起部で囲われている。
該輪環状突起部は、バッテリ・パック20の筐体と一体的に形成された絶縁材質 であり、その外径は、バッテリ収納部10の対応する舌片状凹部の幅よりやや小 さめに形成されている。該輪環状突起部は、バッテリ・パック20のバッテリ収 納部10内への係止のために利用される(後述)他に、導電性異物の接触による ショート事故を防止できることが予想される。バッテリ・パック20の半円筒状 側面20−3,20−4は、バッテリ収納部10の各側壁10−3,10−4と 略同一の曲率にて形成されている。後述するように、バッテリ・パック20はバ ッテリ収納部10内に埋め込まれる形で装着されるが、抜き取りの便宜を計るた め、バッテリ・パック20の上面部にはリボン21が止着されている。
第7図には、バッテリ・パック20の模式的な電気回路図を示している。
バッテリ・パック20は、NiCdあるいはNiMHなどのバッテリ・セルを 複数個直列(又は並列)接続してなる。バッテリ・セルの本数は、PCが必要と する駆動電圧や容量に応じて定まるものであり、本発明の要旨とは関連ない。
正極側は3本に分岐して、それぞれ端子20−a,20−b,20−cから外 部に取り出されている。また、負極側は2本に分岐して、それぞれ端子20−d ,20−eから外部に取り出されている。
次いで、第8図乃至第15図を用いて、第1の実施例の作用とともに、バッテ リ・パック20の装着/交換時における操作方法について説明する。
第8図には、バッテリ・パック20をバッテリ収納部10に装着した ときの概観を示している。
前述の記載で容易に推察されるように、バッテリ・パック20は、PCの本体 110のキーボード下部に凹設されたバッテリ・収納部10内に埋め込む形で装 着される。このとき、バッテリ・パック20の左右各側面に設けられた端子部2 0−a,20−b…は、バッテリ収納部10側の対応する端子部10−a,10 −b…とそれぞれ係合している。バッテリ・パック20の各端子部20−a…の 周縁に突設された各輪環状突起部は、バッテリ収納部10側の対応する端子部1 0−aに形設された舌片状凹部と略同一の幅を持っており(前述)、取付け及び 取り外し時には舌片状凹部に沿って挿通されるようになっている。取付けの際に は、輪環状突起部は、スプリング14の復元力に抗して接触子11の突起部を乗 り越えなければならない。また、一旦取り付けられると、接触子11が輪環状突 起部の内輪中に突出することによって、バッテリ・パック20を係止するように なっている。
第9図には、バッテリ・パック20をバッテリ収納部10に装着したときの電 気回路を模式的に示している。
同図に示すように、バッテリ・パック20の正極側は、20−a,20−b, 20−c全ての端子によってPC100の本体側と電気的に結合し、また、その 負極側は、20−d及び20−eによって電気的に結合している。このうち正極 側端子20−aと20−cには、バッテリの放電電流の方向を順方向にして各ダ イオードD1,D2が挿入されている(前述)。3本の正極側端子はいずれも電 気的には結合しているが、左右の端子20−a,20−cにはダイオードD1, D2の内部抵抗があるため、放電電流は真中の端子端子20−bのみから流れる ことになる。したがって、バッテリ・パック20をきちんと装着して通常のバッ テリ駆動を行っている間は、ダイオードD1,D2の順方向電圧降下による電力 ロスや、電力ロスに付随する発熱の問題は生じなぃ。
第10図には、新しい(若しくは満充電済みの)バッテリ・パック20'と交 換するべく、古い(若しくは過放電直前の)バッテリ・パック20を抜き取る途 中の様子を示している。
オペレータは、バッテリ・パック20の上面部に止着されているリボン21を 同図中矢印P方向に引っ張ることによって、バッテリ収納部10から抜き出すこ とができる。このとき、リボン21に近い側の端子20−aと10−a、20− bと10−b、及び20−dと10−dの各々の間で働いていたラッチ作用は、 引張力Pによって比較的強いトルクを受けることによって解除される。一方、リ ボン21から離れた位置の端子20−cと10−cとの間ではトルクが比較的小 さいので、ラッチが解除されない。したがって、図示の通り、バッテリ・パック 20は、端子部20−c(10−c)及び20−e(10−e)を結ぶ線を軸に して回転し、直立させられる。バッテリ・パック20の前後各側面20−3,2 0−4は半円状に形成され、またバッテリ収納部10の前後各側壁10−3,1 0−4は弓状に形成されているので(上述)、このようなバッテリ・パック20 の抜き取り動作の際に、各側面20−3,20−4は各側壁10−3,10−4 の面上を好適に滑動する。
第11図には、第10図に示したバッテリ・パック20抜き取り途中の状態に おける電気回路を模式的に示している。
同図に示すように、バッテリ・パック20は、出力端子20−c及び20−e でのみ電気的に接続されている。したがって、この間のバッテリの放電電流は、 ダイオードD2を順方向に流れることになる。
第12図には、古いバッテリ・パック20と新しいバッテリ・パック20'と を交換する様子を示している。
古いバッテリ・パック20を直立させると、第10図に示すように端子部10 −a,10−dが開放される。そこで、第12図に示すように、新しいバッテリ ・パック20'を、その後方の半円筒状側面10−3側、すなわち端子部20− a,20−d側より、バッテリ収納部10に挿入することができる。
第13図には、第12図に示した状態におけるバッテリ・パック20,20' の電気回路を模式的に示している。
古いバッテリ・パック20は、第11図で示したように、端子部20−c及び 20−eにて電気的に接続している。また、新しいバッテリ・パック20'は、 古いバッテリ・パック20から解放された端子部20−a及び20−dによって 電気的に接続している。一般的にバッテリ・パックの交換時には、古いバッテリ ・パック20と新しいバッテリ・パック20'とは、出力端子電圧や残存容量が 著しく相違する。したがって、新旧バッテリの正極端子どうしがショートすると 、一方から他方に大電流が流れ込んで、双方に重大なダメージを与えかねない。
しかしながら、本実施例では、両バッテリ・パック20,20'の正極端子の間 には、2個の逆流防止ダイオードD1,D2が夫々のカソードを対向させる向き で挿入されているので(前述)、このような電極ショートは発生しない。
第14図には、新しいバッテリ・パック20'をバッテリ収納部10内に完全 に装着する様子を示している。
まず、古いバッテリ・パック20を上方に引っ張る(図示しない)。このとき 、端子部20−cと10−c,20−eと10−eとの間のラッチ作用を解除す るために所定の力を要する。ラッチが解除された後は、輪環状突起部の外周が舌 片状凹部の側面に沿うようにしてバッテリ・パック20は抜き取られる。
次いで、直立状態の新しいバッテリ・パック20'の上部に対して図中Q方向 の力を加える。すると、バッテリ・パック20'には、端子部20−a(10− a)と20−d(10−d)を結ぶ線を軸にして回転して、バッテリ収納部10 内に倒れ込む。このとき、バッテリ・パック20'の半円筒状側面20−4はバ ッテリ収納部の弓状側壁10−4の上を活動するので、回転力Qは比較的小さく て済む。
そして、端子部20−c,20−eの各輪環状突起部は、それぞれ端子部10 −c,10−eの舌片状凹部を挿通し、回転力Qとバッテリ・パック20'の自 重によって接触子を乗り越えてこれと係合する。しかして、バッテリ・パック2 0'は、第8図及び第9図に示す装着状態に復帰し、交換作業は完了する。
第15図は、第14図に示した状態における模式的な電気回路図である。
同図に示すように、バッテリ・パック20'は、出力端子20−a及び20− dでのみ電気的に接続されている。したがって、この間のバッテリの放電電流は 、逆混防止ダイオードD1を順方向に流れることになる。
第9図,第11図.第13図,及び第15図のいずれの段階においても、PC 100本体への給電が途絶えない、ということは上述の説明より容易に理解でき るであろう。これによって、PC100は特に変化す ることなく稼働し続け、揮発性のデータを完全に保護できる訳である。
なお、第11図,第13図,及び第15図の各状態では、バッテリの放電電流 はダイオードD1,D2の一方又は両方を流れることになる。しかしながら、こ のような状況は、現実には、バッテリ・パックの交換という短時間の間に、一時 的にしか起こらない。バッテリ・パックを完全に装着した状態では、第9図に示 すように、ダイオードの介在しない出力端子20−bのみから放電電流が流れる ので、ダイオードD1,D2による順方向電圧降下に伴う諸問題は皆無に等しい のである。
なお、第2図や第6図では正確には描かれていないが、バッテリ・パック20 の各輪環状突起部の外径や、バッテリ収納部10側の各舌片状凹部の幅は、対応 する組合せごとに寸法差を設けている。これによって、バッテリ・パック20の 所定の向き以外での装着を防止することができる。
また、第3図,第7図に示すように、本実施例では、逆流防止ダイオードD1 ,D2をバッテリ収納部10側に設けたが、第19図に示すように、バッテリ・ パック20内部に設けてもよい。この場合、バッテリ収納部10とPC100本 体間の配線本数を低減させることができる。B.第2の実施例 第1の実施例によれば、PC100への給電状態を瞬断させることなく、バッ テリ・パック20を交換することができること、及び交換中をバックアップする ためのサブ・バッテリを要しない、ということを、A項より充分理解されたであ ろう。
しかしながら、第1の実施例では、第10図に示すようにバッテリ・ パック20からしか給電されていない状態であっても、オペレータはバッテリ・ パック20を抜き取ることが可能である。なぜならば、バッテリ・パック20は 、端子部20−c,20−eにおいて輪環状突起部と接触子との間のラッチ作用 によって係止されている(前述)ものの、このラッチの保持力は比較的低いから である。これでは、気が早くてせっかちなオペレータは、交換手順を誤って、第 12図に示すように新しいバッテリ・パック20'によってバックアップされる 前に古いバッテリ・パック20を完全に抜き取ってしまい、給電停止を起こしか ねない。
第2の実施例は、新旧バッテリ・パック20の同時抜き取りを未然に防止する ためのメカニズム("フール・プルーフ"メカニズム)に向けられたものである。
第16図及び第17図は、第2の実施例に係るバッテリ収納部10の斜視図及 び水平断面図である。なお、同図に描かれていない省略部分、及びバッテリ・パ ック20は、第1の実施例の該当部分と略同一であると理解されたい。
第17図に示すように、バッテリ収納部10の右側壁10−1の裏面側には、 レバー31を内設するための室が形成されている。レバー31は、その一端にラ ッチ34が形設された略L字状の部品である。レバー31は、その他端を支点3 3によって回動自在に支持されているとともに、スプリング32によって図中の 矢印Rで示す回転方向に付勢されている。この付勢力によって、ラッチ34は、 端子部10−cに穿設された開口部からバッテリ収納部10の表面に突出するよ うになっている(第16図参照)。ラッチ34の端面形状は、バッテリ・パック 20側の輪環状突起部の外周面と噛合するように形成されており、比較的緩やか な曲面に形成された接触子11よりもはるかに強いラッチ作用を発揮するように なっている(後述)。また、レバー31の略中央には、先端がテーパ形状をなす プランジャ35が当接している。プランジャ35は、その背面をレバー31から 押圧されて、その先端テーパ部は端子部10−aの近傍に穿設された開口部から 突出している(第16図)。
なお、第16図及び第17図には示していないが、バッテリ収納部の左側壁1 0−2側にも同様のフール・プルーフ・メカニズムが内設されていると把握され たい。
第18図には、第2の実施例に係るバッテリ収納部10にて新旧バッテリ・パ ック20,20'を交換している様子を示している。
新しいバッテリ・パック20'が未だ装着されていないか、あるいは装着の途 中で略直立の状態(第18図)では、プランジャ35の先端部は開放されている ので、レバー31はスプリング32のみから矢印R方向の回転力を受ける。この 結果、ラッチ34は、古いバッテリ・パック20の端子部20−cの輪環状突起 部と噛合して、その抜き取りを比較的強い力でロックする。
一方、新しいバッテリ・パック20'を倒していくと、その左右側面部20− 1,20−2の端縁がプランジャ35に当接する。プランジャ35の先端はテー パ形状をなしており(前述)、バッテリ・パック20'の倒れ込みに従ってその 左右側面部20−1,20−2の端縁に押されるようになり、第17図の矢印S 方向に徐々に押し戻される。これに伴って、レバー32は矢印S方向に回動し、 ラッチ34は内部に引き籠もる。この結果、端子部20−c,20−eの輪環状 突起部に掛けられていたロック状態が解除されて、古いバッテリ・パック20の 抜き取りが可能になる。
なお、本例では、フール・プルーフ・メカニズムをバッテリ収納部10側に配 設したが、バッテリ・パック20側に内蔵させることも当然可能である。C.追補 以上、特定の実施例を参照しながら、本発明について詳解してきた。しかしな がら、本発明の要旨を逸脱しない範囲で当業者が該実施例の修正や代用を成し得 ることは自明である。例えばファクシミリ機器、移動無線端末やコードレス電話 機、電子手帳、ビデオ・カメラなどの各種コードレス機器、ワード・プロセッサ 等のような、バッテリ駆動式の電気・電子機器に対しても、本発明を適用するこ とができる。要するに、例示という形態で本発明を開示してきたのであり、限定 的に解釈されるべきではない。本発明の要旨を判断するためには、冒頭に記載し た特許請求の範囲の欄を参酌すべきである。
[産業上の利用可能性] 本発明は、ノートブック・コンピュータを始め、ファクシミリ機器、移動無線 端末やコードレス電話機、電子手帳、ビデオ・カメラなどの各種コードレス機器 、ワード・プロセッサ等のような、バッテリ駆動式の電気・電子機器に利用可能 な、優れたバッテリ収納装置及びバッテリ・パックを提供するものである。
本発明に係るバッテリ収納装置及びバッテリ・パックよれば、電気・電子機器 への給電状態を瞬断することなく、バッテリ・パックを交換することができる。
また、サブ・バッテリなどの補助的な電源を一切排除 できるので、DC/DCコンバータや充電回路を含む電力系統を1本化できる。
このため、システム内の電気回路は簡素化され、筐体内部を省スペース化できる とともにコストを低減することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀内 光雄 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社大和事業社内 (72)発明者 小川 満 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社大和事業社内 (注)この公表は、国際事務局(WIPO)により国際公開された公報を基に作 成したものである。 なおこの公表に係る日本語特許出願(日本語実用新案登録出願)の国際公開の 効果は、特許法第184条の10第1項(実用新案法第48条の13第2項)に より生ずるものであり、本掲載とは関係ありません。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.バッテリ駆動型の電気・電子機器に用いられるバッテリ収納装置において、 複数の正極端子と複数の負極端子を含むことを特徴とするバッテリ収納装置
  2. 2.バッテリ駆動型の電気・電子機器に用いられるバッテリ収納装置において、 複数の正極端子と複数の負極端子を含み、1組の正極及び負極端子によってバッ テリと接続する第1の装着状態と、他の1組の正極及び負極端子によってバッテ リと接続する第2の装着状態と、前記第1及び第2の装着状態を兼ねた第3の装 着状態と、全ての正極及び負極端子によってバッテリと接続する第4の装着状態 と、を有することを特徴とするバッテリ収納装置
  3. 3.前記第1の装着状態ではバッテリの抜き取りを禁止するロック機構を有する ことを特徴とする請求項2に記載のバッテリ収納装置
  4. 4.前記ロック機構は、前記第4の装着状態においてバッテリの抜き取りを許可 することを特徴とする請求項3に記載のバッテリ収納装置
  5. 5.バッテリ駆動型の電気・電子機器に用いられるバッテリ収納装置において、 浅底形状をなし、第1の側壁に複数の正極端子を配設するとともに、該第1の側 壁に対向する第2の側壁に複数の負極端子を配設してなるバッテリ収納装置
  6. 6.バッテリ駆動型の電気・電子機器に用いられるバッテリ収納装置において、 浅底形状をなし、第1の側壁に複数の正極端子を配設するとともに、該第1の側 壁に対向する第2の側壁に複数の負極端子を配設し、1組の正極及び負極端子に よって1個のバッテリと接続するととも他の1組の正極及び負極端子によって他 の1個のバッテリと接続することができることを特徴とするバッテリ収納装置
  7. 7.1組の正極及び負極端子によって1個のバッテリとしか接続していない状態 では該バッテリの抜き取りを禁止するロック機構を含むことを特徴とする請求項 6に記載のバッテリ収納装置
  8. 8.他の1組の正極及び負極端子によって他の1個のバッテリと接続しているこ とを検出する検出手段と、該検出手段による検出結果に応じて前記ロック機構を 解除するためのロック解除手段とを含むことを特徴とする請求項7に記載のバッ テリ収納装置
  9. 9.バッテリ駆動型の電気・電子機器に用いられ、3個の並列接続された第1の 電極端子と、第1の電極端子とは逆極性を持つ2個の並列接続された電極端子と を含み、前記第1の電極端子のうちの2個には逆流防止素子が挿入されているこ とを特徴とするバッテリ収納装置
  10. 10.バッテリ駆動型の電気・電子機器に用いられるバッテリ・パックにおいて 、複数の正極端子と複数の負極端子を含むことを特徴とするバッテリ・パック
  11. 11.バッテリ駆動型の電気・電子機器に用いられるバッテリ・パックにおいて 、略半円筒状の側面部と、3個の正極端子を含む第1の端面と、第1の端面に対 向して2個の負極端子を含む第2の端面を有する、平型且つ偏平形状のバッテリ ・パック
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