明 細 . 書
発明の'名称
回路遮断器
技術分野
本発明は短絡時ない し定格以上の過大電流が流れ続けた と き回路を遮断でき る 回路遮断器に係 り 、 尚詳細には限流効果 を大巾 に向上し、 特に半導^の如き短絡電流に対し弱体な素 子を含む回路を確実に 護し得る回路遮断器に関する 。
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こ の種の回路連断器においては、 例えば米国特許第 3 , 32 9 , 913 号 、 日 本特公昭 41 - 18258 に開示される よ う に、 固定接点を有した固定接^子と 、.前記固定接点に接蝕可能な 可動接点'を有した可動接^子と 、 通常可動接触子を固定接触 子から 雜間するよ う に作動し、 且可動接触子を固定接触子か ら強制的に離間さ せる 'ト リ ップ檨構を含んだ手動開閉機構と 、 短絡電流ないしは過大電流に応答.して作動し、 前記 ト リ ッ プ 機構と連係する接葰子を ¾着する電磁石装置と 、 固定接点と 可動接点と の開閉位置近傍に配設される 消弧装置と を備えて なる。
しかして通常は手動開閉揍構を介し固定接触子に対 して可 動接.触子を開離する こ と に よ り 接点の開閉を行ない、 一方短 絡時ないしは定格 1上の a大電流が流れ読ける どきは電磁石 装置が作動し、 接^子を ¾着して ト リ ッ プ機構を介し、 固定 接蝕子に対して 可動接^子を ϋ齄する こ と に よ り 接点を開閉 する。 こ の接点開成時に生じた ァ - ク は消弧装置に向って移 o讓
行され、 こ こで分割され、 冷却され、 消弧される。
しかしなが ら周知の回路遮断器においては特に短絡電流に ょ リ電磁石装置が作動しその接 ¾子が吸着され、 ト リ ップ機 構を介して 固定接鲑子に対し可動接触子が開離されてから完 全に消弧される までの時間が 対的に長かった。 例えば消弧 装置が開閉接点部近傍に対し単に近置されているだけである か ら 、 アー ク が消弧装置に向って ¾気駆動力によ り駆動され 且吸引される までに稆対的に長時間を要し、 延いては完全な 消弧状態に達する まで時間がかかる こ と等々 、 装置全体の機 能が充分ではなかった。 従って遮新を実現する回路に耐電圧 性の低い素子、 例えば半導体素子が含まれて いる場合、 短絡 時に加わる 高電圧によって半導体素子等が铍袁.される 問題が あった。 よって こ の種の回.路連断器では特に電磁石装置が短 絡電流に応答して作動する と き、 固定接觫子か ら可動接触子 を急峻に開赣し且極めて短時間で消弧して、 限流効果を大巾 に向上せしめ、 耐電圧性の低い素子を含む回路に対しても 円 滑に適用可能になすこ と が望まれて いた。
発明の開示
本発明の主たる 目的は所定の定格値以上の電流を検出し電 磁石装置が作動して 固定接斂子に対し可勣接触子が開難動 作してから 消弧さ れる までの時間を大巾 に短縮し、 限流効果 を顕著に向上する回路遮断器を得る こ と にある。
本発明によれば特に可動接斂子の、 少な く と も可動接点を 保持する 分が、 ト リ ッ プ動作時ない しは接点開成時に消弧 内を逼 sする よ う に溝成する と によ り 、 消弧効率を顕
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著に良化さ せ、 延いては限流効果を向上で き る。
また本発明によれば ト リ ッ ブ動作時にラ ッ チ金具が解放さ れた直後、 可動接蝕子の開成動作を促進する よ う に押進せし める こ と によ り 、 即動性を 良好にし、 延いては限流効果を上 げ得る。
図面の簡単な説明
第 1 図は本発明 によ る平面図、 第 2 図は第 1 図の回路遮断 器の二分割体でなる ケ 一 シ ン グ の半体を取 り 除いて示す側面 図、 第 3 図は'同上の回路遮断器のケ - シ ン グを除いた構成部 —材を分解して示す斜視図、 —第 4 図は第 1 図の I — 線に沿つ て切新した断面 ¾、 第 5 図は接点閉成時の、 第 4 図の主要部 村のみを示す断面図、 '第 S 図は過大電流によ り 同上の回路遮 靳器の電磁石装'匿が完全に作動した状態の、 第 5 '図と 同様の 断面図、 —第 7 図は同上の回路遮断器の端面図、 第 8 図は第 2 図の ΉΙ [ - ¾線に沿って切新した新面図、''第 9 図は第 2 図の K - K 線に沿って切断した断面図であ る。
発明を実施する ための最良の形態
図面を参照する に、 回路遮断器 1 0 には、 電磁石装置 1 1 と 、 前記電磁石装置 1 1 に連係された ト リ ッ プ機構が包有さ れ、 大電流が流れたと き ト リ ッ プ状態にされ得る手動開閉機 構 12 と 、 可 »接^子 14 並びに固定接蝕子 15 が包有さ れ 前記手動開閉接搆 12 を操作する こ と に よ り 固定接触子の固 定接点 17 に対し可 »接鲑子 1 4 の可動接点 16 を開閉可能 に設け られた開閉接点部 1 3 と 、 前記可動接触子 14 が開成 勣作する と き少な く と も 可動接飴子 1 4 の可動接点 1 6 を保
持したある いは固着せしめた部分が通過可能に設け られる 消 弧装置 18 と が傭え られて いる。
更に上述の構成を、 本発明において独特の構成を含めて詳 述する。 電磁石装置 1 1 には矩形の磁性体ヨ - ク 20 が具備 され、 前記磁性体ヨ ー ク 20 には-:!電流検出用のコ イ ル 2 1 が卷装されたシ リ ン ダ 2 2 が固設されている。 前記シ リ ン ダ 2 2 内においては磁気へ ッ ド 23 が略中央に固設される と共 に、 前記磁気へ ッ ド 23 を挟んで粘性流体が収容され且バネ 負荷が加え られた第 1 のプラ ン ジャ 24 と第 2 のプラ.ン ジ ャ
2 5 とが対峙して配設されている。 この場合コ イ ル 21 に過 大電流が流れる と先ず第 1 のプラ ンジャ 24 が流体の粘性並 びにバネ負荷による遅延作用を受けつ 、 磁気へ ッ ド 23 に吸 着され、 次いで磁力の増大によ り第 2 のプラ ンジャ 2 5 が磁 気へ ッ ド 23 に吸着される。 一方コ イ ル 21 に短絡電流の よ う な大電流が流れたと きは第 1 のプラ ンジャ 2 4 の磁気へ ッ ド 23 への吸着を待つこ と な く 、 第 2 のプラ ンジ ャ 25 力 直 ちに磁気へ ッ ド 23 に吸着される こ と になる 。 前記コ イ ル 2 1 の一引出端はヨ ー ク 20 を貫通して突出さ れ充分な可徺 性をもつ リ 一 ド籙 26 に接続され、 他方の引出端はヨ ー ク 2 0 か ら下向き に突出されて遮断器の端子金具 27 に固着さ れる。 尚上記電磁石装置の詳細については 日 本特願昭 5 7 - 5 0 9 1 3 又は米国特願第 366, 099 号又は英国特願第 8210 1 38 号又は独国特願第 P 3213090.2号又は仏国特願第 8206
346 号に開示されている。
上記ヨ - ク 20 の侯 j辺部の上端部には ト リ ッ プ檨構を含む
手動開閉機構を支承する フ レ ー ム 28 がー体に且実質的にョ ー ク 20 の上辺部の延長方向に延びる よ う に設け られて い る フ レ — ム 28 には垂直且互い に平行に延びる 短フ レ - ム部
2 9 と長フ レ ー ム部 30 力;具備されて い る 。 前記短フ レ ー ム 部 29 には最先端の耳部 3 1 、 後籙近傍の上角隅部に夫 々軸 穴 32 , 33 が穿設さ れ、 且前記軸穴 33 よ り下位の後緣近 傍に軸穴 34 が穿設されて いる 。 一方長フ レ ー ム部 30 には 短フ レ - ム部 29 の耳部 31 に栢応する 位置に設け られた膨 大部 35 に翱穴 36 力;、 且後緣近傍の、 短フ レ ー ム部 2 9 の 軸穴 33 , 34 に対応する位置に夫 々 軸穴 37 , 38 力;穿設 されて いる 。 また長フ レ ー ム部 30 には逆 L字状の摺動窓
3 9 が、 一辺部に弧状掾 40 を持たせて形成され、 且先端部 は実質的に直角に折曲 されて いる 。 更に折曲部 4·1 ·の上縁に は係止部 42·が設けられる—と 共に、 下籙には水平方向に小デ イ ス ク 状の ア ー ク走行耳部 4 3 が延設されて いる。
手動開閉機構 12 の ノ、 ン ド ル 4 の円筒状の下部 4 5 には 中心部に軸穴 46 が穿設される と 共に、 周面の一部に透孔
4 7 を有した澎大部 48 が突設さ れて いる。 前記ノ、 ン ド ル 4 4 は短 , 長フ レ ー ム部 29 , 30 の軸穴 32 , 36 に保持 される支軸 49 を軸穴 46 に揷逼する こ と に よ り フ レ ー ム 2 8 に回勣可能に支承される 。 'また前記膨大部 48 の 透孔
4 7 には ϋ字状の リ ン ク ピ ン 50 の一方の脚辺部 51 が揷通 され、 前記脚辺部 5 1 の 自 由^は長フ レ ー ム部 30 の L字状 の摺勣窓 39 内に遊合されて いて 、 弧状緣 40 に沿い移動可 能に設けられて いる。 リ ン ク ピ ン 50 の他方の脚辺
リ ン ク アー ム 5 4 に対設された耳部 5 5 , 5 6 の軸穴 5 7 ,
5 8 に揷通され、 且その 自 由端は摺勣窓 3 9 に遊合されて い て、 その他辺部内において移動可能に配設されている 。
リ ン ク ア ー ム 5 4 自 体は端面から 見て逆 ϋ字状の基部 5 9 を備え、 前記基部 59 には係入窓 6 0 が形成されている。 ま た基部 59 の前端か らは垂直且互いに平行に下向きに延び、 上記.耳部 5 5 , 56 が上向き に突設されたア ー ム部 6 1 , 6 2 が一体に延設されてお り 、 前記ア ー ム部 6 1 , 6 2 の先端部 には夫々翱穴 6 3 , 6 4 が穿設されて いる。 更に一方のァ ー ム部の下緣か らは L字状に折曲され且垂直方向に対し僅かに 上向きに傾斜した蹴り 舌部 6 5 が延設され、 且上緣か らは L 字状に折曲 され実質的に水平に延びる停止耳部 6 6_が延設さ れている。 前記両ア ー ム部 6 1 , 62 先端の ¾穴 6 3 , 6 4 には支軸 6 7 が保持さ れ、 前記支翱 6 7 は検出用のコ イ ル
2 1 の一端と リ 一 ド籙 2 6 を介して接続された山形の可動接 散子 14.の軸穴 .6 8 に揮通せしめ られて、 これによ り -リ ン ク ア -ム 54 に対し可動接觫子 1 4 が枢支される。 前記可動接 触子 1 4 の軸穴 6 8 の上位には係止穴 6 9 を有する膨大部
7 0 が上向き に突設さ れてお り 、 且先端部下縁には好ま し く は高導電性の接点材料でなる 上述の可動接点 1 6 が固設され ている 。
上述の前記可動接^子 1 4 の可動接点 1 6 は可動接蝕子 1 4 の下位に配設される 固定接鲩子 1 5 に付設された、 好ま し く は高導電材の固定接点 1 7 と接触可能に 15設される。 固 定接蝕子 1 5 自侔は前記固定接点 1 7 が固設された ϋ字状部
7 1 の一脚部が消弧装置 1 8 に向って下向き に傾斜せしめ ら れ且前記フ レ ー ム 2 8 の ア ー ク 走行耳部 4 3 に対峙する位置 まで更に下向に延びる ア ー ク 走行部 7 2 が具備されてお り 、 且 ϋ 字状部 7 1 の他脚部か ら L字状に折曲 され且端子金具 7 3 と 一体にされた連接部 7 4 が延設されて いる 。
本発明の別の一特徵によ れば ト リ ッ プ檨構の動作を積極的 に付勢 して、 可動接.敏子 1 4 の開成動作を高速化する構成が と られる。 更にこ の ト リ ッ プ機構を詳述する にフ レ ー ム 2 8 の軸穴 3 3 , 37 に保持される支 ¾ 7 5 〖二は ト リ ッ プ機構の 連動ァ - ム 7 6 が桮支される。 前記違動ア - ムは電磁石装置
1 1 の第 2 の プ ラ ン ジ ャ 2 5 のヘッ ド部を係入する 切欠 7 7 を有した基部 7 8 を備え、 且前記基部 78 の前端か ら垂直且 互いに平行に一対のア ー ム部 .7 9 , 8 0 が延設され、 前記各 ア ー ム部 7 9 , 80 に穿設さ れた軸穴 8 1 , 8 2 に支軸 7 5 が揷通されて 、 前述の如 く フ レ — ム 2 8 に連動ア ー ム 76 が 枢支さ れる。 ま た一方のア ー ム部 7 9 には L字—状に祈曲 して 下向き に延び、 且違動ァ ― ム 7 6 の回勣時に リ ン ク ア ー ム 5 4 の蹴り舌部 6 5 を打撃して押進可能な蹴り 足部 8 3 が突 設されて いる。 'また前記支軸 7 5 には前記連動ア ー ム 7 6 と 一体に動作す る 倔面か ら見て L字状の ラ ッ チ金具 8 4 が軸穴 8 5 , 8 6 を介して枢支され、 前記ラ ッ チ金具 8 4 の一辺部 は連動ア - ム 7 6 の基部 7 8 '下面に対し通常は僅かに離間さ れて いるが、 その勣作時には当接可能なァ ― ム部 8 7' と して 設け られ、 他辺部は下向き に延び、 リ ン ク ア ー ム 5 4 の係入 窓 6 0 に突入してその緣部に係止する 引掛部 8 8 を有した足
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部 89 と して設けられて いる 。
一方上述のハ ン ドル 4 4 の支韜 49 にはコ イ ル スプ リ ン グ 9 0 が巻装されてお り 、 前記コ イ ル ス プ リ ン グ 90 はノヽ ン ド ル 44 の下部 45 の半環状の ガ イ ド 53 に案内さ れつ 、 そ の一端は摺動窓 39 の角隅部緣に係止され、 他端は ϋ字状の リ ン ク ピ ン 50 の脚辺部 51 に係止さ れて いて 、 ノヽ ン ド ル
4 4 に対し常に接点の開成動作方向、 即ち第 2 図の時計方向 の回動力を与えている。 またフ レ ー ム 28 の長フ レ ー ム部
3 0 先端の係止部 42 には復帰ス プ リ ン グ 9 1 の一端が係止 され、 前記復帰ス プ リ ン グ 91 の他端は可動接触子 14 の係 止穴 69 に係入されていて、 可數接蝕子 14 に対し—常に固定 接触子 15 か ら開篛する方向.の力を与えている 。 更に連動ァ — ム 76 の支軸 75 には違動ア ー ム ス プ リ ン グ 92 並びにラ ツ チス プ リ ング 93·が卷装されてお り 、 前記連動-ァ一ム ス プ リ ン グ 92 の一端は違動ア ー ム 76 の基部 78 の下面に、 他 端はフ レ ー ム 28 の韜穴 34 , 38 .に保持さ.れた係止軸 9 4 に係止されて いて違 ©ア ー ム 76 を常に第 2 図の反時計方向 即ち第 2 のブラ ンジャ 25 を引き上げる方向に作用 している また前記ラ ッ チスプ リ ン グ 93 の一端は前記係止軸 94 に、 他端は フ レ ー ム 28 の適所、 例えば長フ レ ー ム部 30 の丸穴 9 5 の籙に係止されていて、 ラ ッ チ金具 84 を常に第 2 図の 反時計方向、 即ち リ ン ク アー ム 54 と 係止し得る よ う に機能 する 。
フ レ ー ム 28 のア ー ク 走行耳部 43 と 固定接触子 1 5 の ァ - ク 走行部 72·間には本癸明 において独特の構成の消弧装置
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1 8 が配設されて いる 。 消弧装置 1 8 は可動接触子 1 4 の先 端が通過可能な凹所 9 6 を備え、 相互に小間隙を置いて離間 した平面から 見て ϋ 字状の多数のデア イ オ ン グ リ ッ ド 97 を 具備する。 また前記デア イ オ ン グ リ ッ ド · 97 群は両側板 98 , 9 9 に保持される と共にその端樣には前記側板 9 8 , 99 と 固着された端板 100 が配設さ れている 。—前記端板 100 には ァ - ク ガ ス の流出窓 101 が形成され、 前記流出窓 101 の中央に はデア イ オ ン グ リ ツ ド 97 の凹所 96 に対応する個所に直放 出押止板部 102 が設け ら れて いる。
'上述の全構成部材を ^:容する ケ ー シ ン グ 103 は、 2 分割さ れたケ — / ング半体 104 , 105 を孢合して 、 収容空間を区画 する よ う に設けられ、 .且各ケ 一 シ ング半体 1ひ4 , 105 は抱合 した と き 、 消弧装置 18 を配設する 側の一端面に矩形の長穴 106 を形成する よ う に切欠が設けられて いる 。 前記長穴 106 は消弧装置 17 の直放出抑止板 102 の背部に位置 して いる 。 また前記ケ ー シ ン グ 103 にはノヽ ン ド ル 44 を突出 さ せる と共 に所定の回転角.内にその回動を規制し得る よ う に設け られた ノヽ ン ド ル穴 107 が上面部に区画される と共に、 前記ハ ン ド ル 穴 107 の直下は前記ハ ン ド ル 44 の下部 45 を回動可能に着 座さ せる よ う に設けられて レ、 る。 またケ ー シ ン グ 103 内部に は リ ン ク ァ ― ム 54 の停止耳部 6 6 と 当接 し、 リ ン ク ア ー ム 5 4 の回動範囲を 剴する好適な突部が膨設され、 且固定接 触子 15 の ϋ 字状 71 が抱合 され得る角柱部 108 並びに好 ま し く は前記角柱 ¾の反対側'に リ ― ド線 26 近傍と の絶緣を 図る突出壁が突 ¾されて いる。 更にケ ー シ ング 103 内には電
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磁石装置 1 1 並びに'消弧装置 18 を コ ン パク ト に且夫々確実 に着座させ得る よ う に台座部 109 , 110 が膨設されて いる。 また上記の規制突部にパネ 部材等の弾性材を付設し、 リ ン ク ア ー ム 54 をは じ き返す よ う に設ければ、 上記 リ ン ク ア ー ム 5 4 は時計方向に急回動した後、 反時計方向に回動する際、 その回勣動作を促進する こ とができ るつ
更に本発明の動作を説明する。 いま第 2 図又は第 4 図の位 置、 即ち手動開閉機構のハ ン ド ル 44 が図にお い て時計方向 に回動されて いる どきは、 リ ン ク ピ ン 50 の一方の脚辺部
5 1 が摺動窓 39 の弧状緣 40 に沿ってその上端部に位置す る と共に、 他方の脚辺部 52 が摺動窓 39 の他辺部の上部に 位置してレヽ て 、 復帰ス プ リ ン グ 91.の ノく ネ力も加わ り、 リ ン ク ア - ム 5 並びに可動接鲑子 14 が上動される。 従って開 閉接点部 13 の可動接觫子 14 の可動接点 16 が固定接蝕子 1 5 の固定接点 1 7 力ゝ ら開離される 、 即ち接点開成状態にあ る 。 この場合 リ ン ク ア ー ム 54·の必要 ¾上—の上動-はケ — シ ン グの突部によって規制さ れる 。 一方、 第 2 図又は第 4 図の位 置力 ^ ら第 5 図の位置、 即ちノヽ ン ド ル 44 をノヽ ン ドルの支軸
4 9 に巻装したコ イ ル スプ リ ング 90 並びに復帰スプ リ ング 9 1 のパネ力に抗して回動せしめれば、 ハ ン ド ル下部 45 の 膨大部 48 の透孔 47 に揷通された リ ン ク ピ ン 50 の 一方の 鄹辺部 51 の位置カ 、 ノヽ ン ド ル の支軸 49 と リ ン ク ピ ン 5 0 の他方の脚辺部 52 を結ぶ線を越えたと き、 コ イ ル ス プ リ ン グ 90 並びに復帰ス プ リ ン グ 9 1 のバネ力に打ち勝ってノ、 ン ド ル 44 が反時計方向の回動位置に停止され、 保持される。
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こ れ に よ り 、 リ ン ク ピ ン 50 の一方の脚辺部 5 1 が摺動窓 3 9 の弧状縁の下部に、 他方の脚辺部 52 が摺動窓 3 9 の他 辺部の-下部に達する 、 即ち リ ン ク ピ ン 50 が実質的に垂直に 近い状態と な り 、 且 リ ン ク ア ー ム 5 4 の係入窓 60 緣に ラ ッ チ金具 84 の引掛部 88 力;係止してレ、る力 ら、 リ ン ク ア ー ム 5 4 並びに支軸 67 を介して前記 リ ン ク ア ー ム 54 に連結さ れた可動'接.蝕子 1 4 は共に可動しつ 、前傾し、 可動接点 1 6 が固定接点 17 に接触する 、 即ち接点閉成状態にあ る 。 こ の 場合電路は端子金具 27 , コ イ ル 21 , リ — ド線 26 , 可動 接触子 14 , 可動接点 1 6 , 固定接点 1 7 , 固定接触子 I 5, 端子金具 73 で形成さ れる。
また第 5 図の接点閉成時に、 過大電流、 例え'ば定格電流の 1. 15 倍の電流が流れ続ける と 、 先ず電磁石装置 1 1 におい て コ イ ル 21 を介し磁気へ ッ ド 23 が励磁され、 第 1 のブラ ン ジ ャ 24 力 S緩徐に磁気ヘ ッ ド 23 に吸着される 。 こ れに よ り ヨ ー ク 20 を介する 磁気回路のパ ― ミ ア ン ス が増大して、 連動ア ー ム ス プ リ ン グ 92 の ノく ネ負荷によ り連動ア ー ム 7 6 を介して常時上動位置 に置かれた第 2 プラ ン ジャ 25 が前記 パネ負荷に抗して磁気へ ッ ド 2 3 に吸着される。 これに伴い 連動ァ ― ム 76 並びにラ ッ チ金具 84 は支軸 5 を中心に回 動し、 ラ ッ チ金具 84 の引掛部 8 8 カ リ ン ク ア ー ム 5 4 の係 止窓 60 縁か ら 外れ且第 6 図に示す如 く 違勣ア ー ム' 76 の 蹴 り足部 83 に よ り リ ン ク ア ー ム 54 の弒 リ 舌部 6 5 が打撃さ れて上動する。 従って本発明において独特の作用をなすこ の 打撃押進動作によ り リ ン ク ア - ム 54 にいわば起動力が強固
に与え られる と共に、 リ ン ク ア ー ム 54 の回 »力が急速に高 め られ、 且 リ ン ク ア ー ム 54 に連結された可動接触子 14 に 係止せしめた復帰ス プ リ ン グ 9 1 の引張力が ¾俟つ て第 6 図 の位置に固定接触子 1 5 に対し可動接触子 14 が急速に開離 される 。
こ のと き接点開成時に生ずる ア ー ク に対して周知の如く 固 定接觫子 15 ない し可動接触子 14 に流れる電流によって生 ずる電磁駆動力が ·働く こ と に加え、 閉成時に消弧装置外部に 位置していた可動接蝕子 14 の可動接点 1 6 自体が消孤装置
1 8 の凹所 96 內を直ちに通過する こ と 〖二なる力 ら、 直ちに 当該消弧装置において分割され、 冷却され、 極めて有効に消 弧される。 こ の場合固定接觫子 1 5 の、 固定接点 1 7 を付設 した個所近傍は上述の よ う に消弧装置 18 に極めて近い位置 で傾斜せしめ られているか ら、 発生したア ーク は、 ア -ク 走 行部 72 に達する ¾前にも 消弧装置 18 に対じ有効に移行す る こ と にな リ -、 消弧効率が こ の構成をと る こ と によつても高 め られる。 且可動接觫子 1—4 が上動したと き、 可動接触子
1 の先端上部はフ レ ー ム 28 に極めて近接して位置し、 接 点開成後はア ー ク 走行耳部 43 を有する : レ ー ム 28 並びに フ レ ー ム 28 と 一体のヨ ー ク 20 を介して電路が形成され得 る こ と 〖二なる o
—加えて消弧時に生ずる ア ー ク ガ スは消弧装'置 18 の端板
100 に 成された放出窓 101 力 s ら ケ ー シ ング 103 の長穴 106 を経て外部に放出さ れ.得る が、 前記長穴 106 に対しケ -シ ン グ 103 の長手方向において螯合せしめて、 故出窓 101 に直放 OMFI -
出抑止板 1 0 2 を付設して あ る力ゝ ら 、 ア ー ク ガスは外部に直接 放出さ れる こ と な く 直放出抑止板 10 2 を迂回する こ と にな り 、 ア ーク ガス の放出を相対的に援徐に し得、 ア ー ク ガス の急放 出を防ぐ。 ア ー ク ガス が急放出される場合消弧装置 1 8 内で 分割された ア ー ク が こ の ア ー ク ガ ス を介し消弧装置外部で再 び短絡する こ と にな リ 消弧効率が再低下する こ と になって好 ま し く ない。 また前記ラ ッ チ金具 8 4 の一辺部は連動ア ー ム
7 6 の基部下面に対し僅かに離間されて いる ので電磁石装置 1 1 の第 2 の プ ラ ン ジ ャ 2 5 は ラ ッ チ金具 8 4 並びに これに 連係する部材の重量負荷を受ける こ と な く 、 例えば短絡時に 所定の電流値で動作可能になる 0
更に第 5 図の'接点閉成時に、 短絡電流、. 即ち定格電流の 2,
3 倍の電流が流れたと きはコ イ ル 2 1 によ る励磁力が極めて 大である力 ら、 第 2 のプラ ン ジャ 2 5 のみが直ちに磁気へ ッ ド 2 3 に向って 吸着され連勣ァ — 7 6 並びにラ シ チ金具
8 4 が即動される こ と にな る。 この点を除レ、ては _短絡時にも 上述の過大電流が流れたと き と 同様の動作が行なわれ、 同様 の作用を得る こ と ができ る。
産業上の利用可能性
上述の よ う に構成された本発明によ る 回路遮断器に'おいて は特に開閉接点部の開成 »作時に常に可動接触子の可動接点' を保持した部分が消弧装置内を通過する こ と にな リ 、 アー ク の分割、 冷却並びに消弧が頭著に向上さ れる 。 また ト リ ッ プ 動作時に可動接蝕子を支承する リ ン ク ァ - ム 5 4 が押打さ れ 固定接蝕子に対する開成動作が @めて迅速に行なわれる こ と
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になる 。 しか して総じて遮新器の限流効杲を大巾に向上でき 回路に大電流が通電される こ と を有効に阻止で き るか ら、 回 路に半導体の如き過大な電流に弱体の素子が含まれて いても これを充分に保護でき、 当該技術分野に利用 して顕著な効果 を実現でき る 。