明 細 書
イソ才キサゾール化合物、 その薬学的に 許容される塩及びそれらの医薬用途
技 術 分 野
本発明は、 リポキシゲナーゼ阻害作用及びシクロォキシ ゲナーゼ阻害作用を有する新規なイソォキサゾール化合物、 その薬学的に許容される塩及びそれらの医薬用途に関する。
背 景 技 術
アレルギー性喘息、 アレルギー性鼻炎、 炎症等の発症に はァラキ ドン酸の 5— リポキシゲナーゼ生成物であるロイ コ ト リエン類、 シク口才キシゲナーゼ生成物であるプロス 夕ダランジン類が深く関与する物質であると考えられてい る。 従って、 種々のアレルギー性疾患、 炎症等をより強力 に且つ的確に抑制するには、 5— リポキシゲナーゼを阻害 すると共にシク口才キシゲナーゼを阻害することが望ま し く 、 これら両方を強力に阻害する薬剤の開発が強く望まれ ている。
発 明 の 開 示
本発明者は、 上記背景技術の問題点に鑑みて鋭意研究を 重ねた結果、 下記一般式 ( 1 ) で表わされる新規なイ ソォ キサゾール化合物及びその薬学的に許容される塩が優れた リ ポキシゲナーゼ阻害作用及びシク口ォキシゲナーゼ胆害
作用を有し、 医薬として有用であること.を見出し、 本発明
¾兀成した。
すなわち、 本発明は一般式 ( 1 )
〔式中、 Rは水素原子又は低級アルコキシ基を示し、 は一般式 (2)
(式中、 Aは—NH—又は一 0—を示す。 Bはメチレン基 又はカルボ二ル基を示す。 mは 0又は 1を示し、 nは 1〜 12の整数を示す。 Xは水素原子、 ヒ ドロキシ基又は低級 アルコキシカルボ二ル基を示す。 Yはハロゲン原子で置換 されていてもよいフエニル基又は水素原子を示す。 ) で表 わされる基、
—般式 (3 )
■N N-Z (3)
\ _ f ( Zはピリ ミ ジニル基を示す。 ) で表わされる基、 又は 一般式 (4 )
/"A ¾
-Ν NCH2CH,-NH-C-R2 (4)
N _ f ~ (式中、 R 2 はヒ ドロキシ基で置換されていてもよいスチ リル基を示す。 ) で表わされる基を示す。 〕
で表わされるィ ソォキサゾール化合物又はその薬学的に許 容される塩を提供するものである。
—般式 ( 1 ) で表わされる本発明化合物は、 優れたリ ポ キシゲナーゼ阻害活性及びシク口才キシゲナーゼ阻害活性 を有している。 ここで、 リポキシゲナーゼと しては、 例え ば 5 — リポキシゲナーゼ、 1 2 — リポキシゲナーゼ、 1 5 ー リ ポキシゲナーゼ等が挙げられ、 本発明化合物は、 特に 5— リポキシゲナーゼに優れた阻害作用を有している。 本発明化合物は、 優れたリ ポキシゲナーゼ阻害活性及び シク ロォキシゲナーゼ阻害活性を有しており、 抗喘息剤、 抗アレルギー剤、 脳疾患用剤、 循環器用剤、 臀炎治療剤、
消炎鎮痛剤、 抗リウマチ剤、 乾癬等に代表される皮慮疾患 治療剤及び肝疾患用剤として有用である。
従って、 本発明は、 上記一般式 ( 1 ) の化合物又はその 薬学的に許容される塩の有効量と薬学的担体とを含有する 抗喘息剤、 抗アレルギー剤、 脳疾患用剤、 循環器用剤、 腎 炎治療剤、 消炎鎮痛剤、 抗リウマチ剤、 乾癬等に代表され る皮膚疾患治療剤及び肝疾患用剤を提供するものである。
また、 本発明は、 上記一般式 ( 1 ) の化合物又はその薬 学的に許容される塩の有効量を患者に投与することを特徵 とする喘息、 アレルギー、 脳疾患、 循環器疾患.、 腎疾患、 炎症、 リウマチ、 乾癬等に代表される皮虜疾患及び肝疾患 を治療する方法を提供するものである。
一般式 ( 1 ) の化合物が不斉炭素原子を含む場合、 本発 明のィソォキサゾール化合物は R体、 S体及び R体と S体 のいかなる割合の混合物をも包含するものである。
本発明において、 Rで示される低級アルコキシ基及び X で示される低級アルコキシカルボニル基の低級アルコキシ 基としては、 例えば、 メ トキシ基、 エトキシ基、 n—プロ ポキシ基、 イソプロポキシ基、 n—ブトキシ基、 イソブト キシ基、 s e c —プトキシ基、 t 一ブトキン基等の炭素数 1 〜 4の直鎖状又は分枝状のアルコキシ基が挙げられる。
Yで示されるフヱニル基の置換基であるハロゲン原子と
しては、 例えば、 フッ素原子、 塩素原子、 臭素原子、 ヨウ 素原子等を例示できる。
該ハロゲン原子で置換されていても良いフヱニル基と し ては、 ハロゲン原子を 1 〜 5個、 好ま しく は 1、 2又は 3 個有する ものが好ま しい。
又、 一般式 (4 ) における R 2 で示される ヒ ドロキシ基 で置換されていても良いスチリル基と しては、 ベンゼン環 上にヒ ドロキシ基を 1〜 5個、 好ま しく は 1〜 3個有して いても良いスチリル基が例示できる。
本発明のィソォキサゾール化合物の薬学的に許容される 塩と しては、 冽えば塩酸、 硫酸、 リ ン酸等の無機酸、 マレ イ ン酸、 コハク酸、 リ ンゴ酸、 シユウ酸、 フマル酸等の有 機酸等との塩が挙げられる。
上記一般式 ( 1 ) の化合物において、 Rは低級アルコキ シ基であるのが好ま しく、 メ トキシ基であるのがより好ま しい。
また、 は、 一般式 (2 ) で表わされる基であるのが 好ま しく 、 より好ま しく は、 式中 Aがー N H—又は一 0 — を示し、 Bがメチレン基又はカルボ二ル基を示し、 mが 1 を示し、 nが 6〜 1 2の整数を示し、 Xが水素原子または ヒ ドロキシ基を示し、 Yがフユニル基又は水素原子を示す 一般式 ( 2 ) で表わされる基が良く 、 最も好ま しく は、 式
中 Aがー NH—を示し、 Bがメチレン基又はカルボニル基 を示し、 mが 1を示し、 nが 10を示し、 Xが水素原子ま たはヒ ドロキシ基を示し、 Yがフヱニル基又は水素原子を 示す一般式 (2) で表わされる基が良い。
上記一般式 (1 ) の化合物のうち、 好ま しい化合物は、 Rが低級アルコキシ基を示し、 が一般式 (2) で表さ れる化合物であって、 式中 Aがー N H—又は一 0—を示し. Bがメチレン基又はカルボ二ル基を示し、 mが 1を示し、 nが 6〜 12の整数を示し、 Xが水素原子またはヒ ドロキ シ基を示し、 Yがフ ニル基又は水素原子を示す化合物で め ^ 0
また、 最も好ま しい化合物は、 Rがメ トキシ基を示し、 R J が一般式 (2) で表される化合物であって、 式中 Aが 一 NH—を示し、 Bがメチレン基又はカルボ二ル基を示し. mが 1を示し、 nが 10を示し、 Xが水素原子またはヒ ド 口キシ基を示し、 Yがフユニル基又は水素原子を示す化合 物である。
—般式 ( 1 ) で表わされる本発明化合物は、 一般には下 記反応工程式 ( i ) に示す方法により製造される。
<反応工程式 ( i ) 〉
〔式中、 R及び R 2 は前記に同じ。 〕
一般式 ( 5) で表わされるカルボン酸を、 一般式 (6) で表わされるア ミ ン又はアルコールと溶媒中、 縮合剤を用 い、 塩基の存在下又は非存在下に反応させることにより、 目的の一般式 ( 1 ) で表わされるイ ソォキサゾール化合物 を得る。
この時、 一般式 (6) で表わされる化合物が上記縮合反 応に関与すべきでないヒ ドロキシ基を有する場合には、 適 当な保護基によつてヒ ドロキシ基を保護した後に縮合させ
ることもできる。 保護基としては、 後に脱保護反応によつ てこの基を除去する際に、 他に影響を及ぼすことがない限 り特に制限はなく 、 例えば、 メ トキシェ トキシメチル基、 メ トキシメチル基、 テ トラ ヒ ドロフラニル基、 テ トラ ヒ ド ロ ビラ二ル基等を使用でき、 これら保護基の導入方法と し ては、 ジャーナル ォプ アメ リカン ケミ カル ソサェ ティ ー J ournal of American C hemical S o c i e t y) 1 0 0, 80 3 1 ( 1 9 78) に記載の方法等の憤用さ れている方法に従って行える。
上記縮合反応の溶媒と しては、 反応に関与しないもので あれば特に制限はなく 、 例えばエーテル、 テ トラヒ ドロフ ラ ン等のエーテル類、 塩化メチレン、 クロ口ホルム等のハ ロゲン化炭化水素類、 ベンゼン、 トルエン等の芳香族炭化 水素類、 N, N—ジメチルホルムァ ミ ド、 ジメチルスルホ キシ ド、 ァセ トニト リル等の非プロ ト ン性極性溶媒等が使 用できる。 縮合剤としては、 例えば N, N' —ジシクロへ キシルカルボジイ ミ ド、 1 ーェチノレー 3— ( 3—ジメチル ァ ミ ノプロ ピル) カルポジイ ミ ド、 エ トキンカルボニルク 口 リ ド、 ト リメチルァセチルク口リ ド、 力ルポ二ルジィ ミ ダゾール、 2—クロ口— 1 一メチルピリ ジニゥム ョーダ イ ド、 2—クロ口一 1 一メチルピリ ジニゥム p — トルェ ンスルホネー ト、 1 , 3—チアゾリ ジン一 2—チオン等を
例示できる。 塩基としては、 例えば 4ージメチルアミ ノ ビ リ ジン、 1— ヒ ドロキシベンゾ ト リ ァゾール、 ピリ ジン、 ト リエチルア ミ ン、 ジイ ソプロ ピルェチルア ミ ン等を示す こ とができる。
反応に際しては、 一般式 (6) の化合物に対し、 一般式 (5) の化合物を 1〜 2倍当量程度、 縮合剤を 1〜3倍当 量程度、 塩基を触媒量もしく は 1〜2倍当量程度用いるの が好ま しい。 又、 反応時間は 2〜48時間程度であり、 反 応温度は氷冷下から溶媒が還流する温度で有利に進行する。
又、 が一般式 (4) で表わされる基である一般式 (1) で表わされる化合物の場合、 下記の反応工程式 (H) に従い製造する こと もできる。
<反応工程式 (ii) >
(9)
〔式中、 R及び R2 は前記に同じ。 〕
一般式 (5) で表わされるカルボン酸を、 式 (7) で表 わされる公知化合物と反応工程式 ( i ) と同様にして反応 させることにより、 一般式 (8) で表わされる化合物を得
る。 次に、 この一般式 (8) で表わされる化合物を、 例え ば通常用いられるガブリエル合成に従い脱保護することに より、 一般式 (9) で表わされる化合物へと導く ことがで きる。 更に、 この一般式 (9) で表わされる化合物を、 一 般式 ( 1 0) で表わされるカルボン酸と反応工程式 ( i ) と同様にして反応させることにより、 目的の一般式 ( l a ) で表わされるィソォキサゾール化合物を得る。
上記反応工程式 ( i ) で原料として使用される一般式 (6) で表わされる化合物のうち、 が一般式 (2) で 表わされる化合物は下記の反応工程式(Hi) に従い製造す ることができる。 ただし、 が一般式 (2) で表わされ る一般式 (6) の化合物中、 mが 1であり、 Aがー 0 -で 表わされる化合物は、 例えば特開昭 6 1 - 1 52656号 に記載の方法により製造することができ、 又 が一般式 ( 3 ) で表わされる一般式 (6) の化合物は、 公知の化合 物である。
<反応工程式(iii) >
H ? ,·
C-OH 十 HN N-(CH,)n-X
Y
γ
(12)
(11)
A法
N N-(CH2)n-X
Y
(15)
D法
(16)
〔式中、 は t 一ブトキシカルボニル基又はべンジル ォキシカルボ二ル基を示し、 X Y及び nは前記に同じ。 〕
反応工程式(iii) は、 まず (A法) により縮合生成物
( 1 3) を得、 これを (B法) に従い脱保護して化合物
( 14) を得るルー ト及び、 縮合生成物 ( 1 3) を (C法) に従い還元後 (D法) に従い脱保護して化合物 ( 1 6) を 得るルー トの 2つのルー トから成る。
以下、 (A法) 〜 (D法) まで順に説明する。
(A法)
一般式 (1 1 ) で表わされる公知のカルボン酸を、 一般 式 (1 2) で表わされる公知のアミ ンと反応工程式 ( i ) と同様にして反応させることにより、 一般式 ( 1 3) で表 わされる ピペラジン化合物を得る。
(B法)
一般式 (1 3) で表わされる化合物を、 溶媒中、 酸で処 理するか又は水素添加することにより、 で示される基 を除去し、 一般式 (14) で表わされるピぺラジン化合物 を得る。 溶媒と しては反応に関与しないものであれば特に 制限はなく 、 例えば反応工程式 ( i ) で例示した溶媒の他、 メ タノール、 エタノール等のプロ ト ン性極性溶媒も使用す ることができる。 酸と しては、 一般にァ ミ ノ基の保護基を 脱保護する際に用いられるものであれば特に制限はなく 、 例えば塩酸、 硫酸、 ト リフルォロ酢酸、 臭化水素酸等を例 示できる。 水素添加により脱保護する場合は、 例えばパラ
ジゥム炭素等の触媒を用いることにより有利に反応は進行 する。 これら脱保護の反応条件は、 ペプチ ド合成時におけ る脱保護等の公知慣用の方法に従って行える。
(C法)
一般式 ( 13) で表わされる化合物を、 溶媒中、 還元剤 を反応させることに ·Ώ)、 一^; (15) で表わされるピ ペラジン化合物を得る。 溶媒としては、 反応に関与しない ものであれば特に制限はなく、 例えば反応工程式 ( i ) で 例示した溶媒を使用することができる。 反応時間は 2〜4 8時間程度、 反応温度は氷冷下である。 還元剤としては、 例えば水素化リチウムアルミニウム、 アルミニウムハイ ド ライ ド等を例示することができ、 これらは通常は化合物
( 13) に対し 2〜 10倍当量程度又は過剰量用いられる <
(D法)
一般式 ( 1 5) で表わされる化合物を、 (B法) と同様 に反応させることにより、 一般式 (16) で表わされるピ ペラジン化合物を得る。
上記 (A法) 〜 (D法) による原料化合物の具体的製造 例を、 後記参考例 1〜6に示す。
又、 上記反応工程式 ( i ) で原料として使用される一般 式 (6) で表わされる化合物のうち、 が一般式 (4) で表わされる化合物は下記の反応工程式 (iv) に従い製造
することができる。
<反 R応工程式 (iv) >
(18)
(19)
(式中、 R2 は前記に同じ。 )
一般式 (17) で表わされる力ルボン酸を、 1 , 3—チ ァゾリ ジン一 2—チオンと溶媒中、 縮合剤を用い、 触媒の 存在下に反応させることにより、 中間体である一般式 ( 1 8) で表わされる化合物を生成させ、 次にこれに単離する ことなく N— (^一ア ミ ノエチル) ピぺラジンを加え、 目 的の一般式 (1 9) で表わされる化合物を得る。 上記反応 の溶媒と しては、 反応に関与しないものであれば特に制限 はなく 、 例えばエーテル、 テ トラ ヒ ドロフラン等のエーテ
ル類、 塩化メチレン、 クロ口ホルム等のハロゲン化炭化水 素類、 ベンゼン、 トルエン等の芳香族炭化水素類等が使用 できる。 縮合剤と しては、 例えば Ν, N' ージシクロへキ シルカルボジイ ミ ド、 エ トキシカルボニルク ロ リ ド等を例 示できる。 触媒と しては、 例えば 4一ジメチルァ ミ ノ ピリ ジ ン、 1 ー ヒ ドロキンべンゾ ト リァゾール、 ト リ ェチルァ ミ ン、 ピリ ジン等を例示できる。 反応に際しては、 一般式 ( 1 7 ) のカルボン酸に対し、 1 , 3 -チアゾリ ジン一 2 一チ才ンを 1〜 1. 5倍当量程度、 縮合剤を 1〜 2倍当量 程度、 触媒を 0. 1〜 1. 5倍当量程度、 Ν— ( ^一ア ミ ノエチル) ピぺラジンを 1〜2倍当量程度用いるのが好ま しい。 又、 反応温度は氷冷下から室温程度であり、 反応時 間はカルボン酸と 1 , 3—チアゾリ ジン一 2—チオンとの 反応では 1〜4時間程度、 中間体と Ν - (^—ア ミ ノエチ ル) ピぺラジンとの反応では 1〜48時間程度で有利に進 行する。
また、 上記反応により得られた本発明化合物は、 これを 例えばエーテル類、 低級アルコール、 酢酸ェチル、 へキサ ン等の溶媒中、 室温程度の温度下に、 前記有機酸または無 機酸と反応させる等の従来公知の方法により、 塩の形態と することができる。
上記反応工程式 ( i ) 〜 ( ) で得られた各化合物は、
濃縮、 濾過、 再結晶、 各種クロマ トグラフィ 一等の通常当 分野で用いられる手段により単離、 精製される。
本発明化合物を医薬と して用いるに当たっては、 予防ま たは治療目的に応じて各種の投与形態を採用可能であり、 該形態と しては、 例えば経口剤、 注射剤、 坐剤等が挙げら れる。 これらの投与形態は、 各々当業者に公知憤用の製剤 方法により製造できる。
経口用固形製剤を調製する場合は、 本発明化合物に賦形 剤、 必要に応じて結合剤、 崩壊剤、 滑沢剤、 着色剤、 嬌味 剤、 嬌臭剤等を加えた後、 常法により錠剤、 被覆錠剤、 顆 粒剤、 散剤、 カプセル剤等を製造することができる。 その ような添加剤と しては、 この分野で一般的に使用されてい るものであれば良く 、 例えば、 賦形剤と しては乳糖、 白糖、 塩化ナ ト リ ウム、 プ ドウ糖、 デンプン、 炭酸カルシウム、 カオ リ ン、 微結晶セルロース、 珪酸等が挙げられ、 結合剤 と しては、 水、 エタノール、 プロパノール、 単シロップ、 プ ドウ糖液、 デンプン液、 ゼラチン液、 カルボキンメ チル セルロース、 ヒ ドロキシプロ ビルセルロース、 ヒ ドロキシ プロ ピルスターチ、 メ チルセルロース、 ェチルセルロース、 シヱラ ッ ク、 リ ン酸カルシウム、 ポリ ビニルピロ リ ドン等 が挙げられ、 崩壊剤と しては、 乾燥デンプン、 アルギン酸 ナ ト リ ウム、 カ ンテン末、 炭酸水素ナ ト リ ウム、 炭酸カル
シゥム、 ラウ リ ル硫酸ナ ト リ ウム、 ステア リ ン酸モノ グリ セリ ド、 乳糖等が挙げられ、 滑沢剤としては、 精製タルク、 ステアリ ン酸塩、 ホウ砂、 ポリエチレングリ コール等が挙 げられ、 嬌味剤と しては、 白糖、 橙皮、 クェン酸、 酒石酸 等が挙げられる。
経口用液体製剤を調製する場合は、 本発明化合物に嬌味 剤、 緩衝剤、 安定化剤、 嬌臭剤等を加えて常法により内服 液剤、 シロップ剤、 エリキシル剤等を製造することができ る。 この場合の嬌味剤と しては、 上記に例示されたもので 良く 、 緩衝剤と してはクェン酸ナ ト リ ゥム等が挙げられ、 安定化剤と しては トラガン ト、 アラビアゴム、 ゼラチン等 が挙げられる。
注射剤を調製する場合は、 本発明化合物に p H調節剤、 緩衝剤、 安定化剤、 等張化剤、 局所麻酔剤等を添加し、 常 法により皮下、 筋肉内、 静脈内用注射剤を製造することが できる。 この場合の p H調節剤および緩衝剤と しては、 ク ェン酸ナ ト リ ウム、 酢酸ナ ト リ ウム、 リ ン酸ナ ト リ ウム等 が挙げられる。 安定化剤と しては、 例えばピロ亜硫酸ナ ト リ ウム、 E D T A、 チォグリ コール酸、 チォ乳酸等が挙げ られる。 局所麻酔剤と しては、 例えば塩酸プロ力イ ン、 塩 酸リ ドカイ ン等が挙げられる。
坐剤を調製する場合は、 本発明化合物に当業界において
公知の製剤用担体、 例えばポリエチレングリ コール、 ラノ リ ン、 カカオ脂、 脂肪酸ト リ グリセライ ド等を加え、 さら に必要に応じてツイーン (登録商標) のような界面活性剤 等を加えた後、 常法により製造することができる。
上記の各投与単位形態中に配合されるべき本発明化合物 の量は、 これを適用すべき患者の症状により或いはその剤 型等により一定ではないが、 一般に投与単位形態当たり、 経口剤では約 1〜 100 Omg、 注射剤では約 0. 1〜 500 m g、 坐剤では約 5〜: L O O Omgとするのが望ま しい。 また、 上記投与形態を有する薬剤の 1日当たりの投 与量は、 患者の症状、 体重、 年齢、 性別等によって異なり 一概には決定できないが、 通常成人 1日当たり約
0. l〜5000mg、 好ま しく は 1〜: L O O Omgとす れば良く 、 これを 1回または 2〜4回に分けて投与するの が好ま しい。
発明を実施するための最良の形態
次に参考例、 実施例、 製剤例及び薬理試験例を示し、 本 発明を更に詳しく説明する。
参考例 1
1 — (2—ア ミ ノ ー 2—フエ二ルァセチル) 一 4一デシ ルビペラジンの合^
(a) N—ホルミ ルピぺラジン 20 g ( 0. 18 m o ) 、
1 一ブロモデカ ン 37. 2 mi (0. 18 m ο ί ) と炭酸 カ リ ウム 2 5 g (0. 1 8 m o j? ) を、 N, N—ジメ チル ホルムア ミ ド 20 mi に懸濁し、 80。Cで 3時間撹拌した。 反応混合物をベンゼン 3 O O mj? で抽出し、 ベンゼン層を 水洗後、 無水硫酸マグネシウムで乾燥し、 減圧下濃縮した。 残渣をメ タノール 80 mi に溶解し、 濃塩酸 20 mi? を加 え、 3時間加熱還流した。 減圧下溶媒を留去し、 析出した 結晶をァセ ト ンで洗浄し、 N—デシルビペラジンを塩酸塩 と して 3 5. 6 g (収率 66%) 得た。
(b) N—デシルビペラジン塩酸塩 2. 0 s (7. 3 5 m m o j? ) 、 N— t 一ブ トキシカルポニルフヱニルグリ シン 1. · ( 7. 56 mm o^ ) 、 炭酸水素ナ ト リ ウム 1. 3 s ( 1 5. 5 m m o ί ) 、 4ージメチルァ ミ ノ ピリ ジン 1 22 m g ( 1. 0 mm o£ ) の乾燥塩化メ チ レン溶液 20 m ? に、 N , Ν' ージシク ロへキシルカルボジイ ミ ド 2. 3 g (8. 64 mm οΰ ) を加え、 室温下に 1 2時間 撹拌した。 析出晶を瀘取し、 塩化メチレンで洗浄し、 母液 と洗液とを合わせて減圧下に濃縮した後、 残渣をシリカゲ ルク ロマ ト グラフィ ー (ク ロ口ホルム : メ タノール- 1 5 : 1 ) にて精製し、 1 — (Ν— t 一ブトキシカルボニルフエ ニルダリ シル) 一 4一デシルビペラジンを 2. 8 g (収率 83 %) 得た。
】H - NMR ( C D CJ? 3 ) δ :
0. 87 (3H, m), 1. 24- 1.41 (25H, m) , 2. 14-2. 39 (6H, m) , 3. 30 -3. 68 (4H, m) , 5. 55 (1H, d, 7. 1Hz), 6. 12 (1H, d, J = 7. 1Hz), 7. 23 -7, 33 (5H, m)
M S : 460 ( H)
(c) 1 — ( N— t 一ブ トキンカルボニルフエニルグリ シ ル) 一 4一デシルビペラジン 2. 9 ε ( 6. 3 2 mm 0 ϋ ) を酢酸ェチル 5 mi? に溶解し、 氷冷下 4 N塩酸一酢酸ェチ ル溶液 2 0 mj? を加え、 1時間撹拌した。 析出晶を濾取し、 少量のエーテルで洗浄後、 減圧下乾燥し、 1 — ( 2 -ア ミ ノ一 2—フエ二ルァセチル) 一 4一デシルビペラジンを塩 酸塩と して 2 , 5 g (収率 9 0 %) 得た。
!H - NM R (D M S 0 - d 6 + D 2 0 ) δ :
0. 86 (3Η, m), 1. 27 (12H, in), 1. 76 (2H, m) , 3. 11-3. 54 (12H, in), 4. 72 (1H, m) , 7.40 - 7. 57 (5H, m)
M S : 358 ( -l)
参考例 2
1 一 ( 2—ア ミ ノアセチル) 一 4—デシルビペラ ジンの 合成
参考例 1 と同様の方法で、 N— t —ブトキシカルボニル フエ二ルグリ シンに代えて N— t —ブトキンカルボニルダ リ シンを用いて、 1 一 ( 2 —ア ミ ノアセチル) 一 4 —デシ
ルビペラジンを塩酸塩として収率 76%で得た。
!H - NMR (D M S 0 - d 6 + D n 0) 5 :
0.86 (3H, m), 1.26 (12H, in), 1.72 (2H, a),
3.09-4.52 (14H, m)
M S : 283 (M+ }
参考例 3
1 一 ( 2—アミ ノー 2—フヱニルェチル) 一 4一デシル ピぺラジンの合成
参考例 1 (b) と同様にして得た 1— (N— t 一ブトキシ カルボ二ルフヱニルグリ シル) 一 4一デシルビべラジン
1 7 g: (37 mm oi ) のテ トラ ヒ ドロフラン 50 mi 溶 液を、 アルミニウムハイ ドライ ドのテトラ ヒ ドロフラン
0. 66 mm o£ Zm£ 溶液 [J ournal of American C hemical S ociety, 90 , 2927 ( 1 968) 〕
14 0 mi に氷冷下滴下して加え、 3時間撹拌した。 この 溶液に水酸化カリ ウム 2. l gの水 7. 6 m 溶液を滴下 し、 室温下 1 2時間撹拌した。 析出物を濾取し、 テトラヒ ドロフラン l O O mj? で洗浄し、 母液と洗液とを合わせ、 減圧下濃縮した。 残渣を酢酸ェチル 1 50 miに溶解し、 0. 5 N塩酸 80 mj? 、 飽和炭酸水素ナト リゥム水溶液、 飽和 食塩水の順で洗浄し、 無水硫酸マグネシウムで脱水後、 減 圧下濃縮した。 残渣を参考例 1 (c) と同様に処理し、 1一
(2—ァミ ノ一 2—フヱニルェチル) 一 4一デシルビペラ ジンを塩酸塩と して 9. 9 g (収率 5 9 %) 得た。
]H - NMR (DM S 0 - d 6 + D 2 0) δ :
0.86 (3Η, m), 1, 26 (12H, m) , 1. 70 (2H, m) ,
2. 98-3.86 (14Η, m) , 4.72 (1Η, m) , 7.40 -7.63 (5Η, m) Μ S : 344 (Μ-1)
参考例 4
1 - ( 2—ア ミ ノエチル) 一 4一デシルビペラジンの合 成
参考例 2の中間体と して得た 1 一 (Ν— t 一ブトキン力 ルボニルダリ シル) 一 4ーデシルピぺラジンを用い、 参考 例 3と同様な方法で処理して 1 一 ( 2—ア ミ ノエチル) 一 4 —デシルビペラジンを塩酸塩と して収率 6 5 %で得た。
JH - NMR (DM S 0 - d 6 + D 2 0) δ :
0.84 (3Η, m), 1.27 (14H, m) , 1.74 (2H, m) ,
3. 15-3.51 (14H, m)
M S : 269 (M+ )
参考例 5
1 - (2—ァ ミ ノ一 2—フエニルェチル) — 4 一 〔 1 0 一 ( 2—テ トラ ヒ ドロビラニルォキシ) デシル〕 ピペラジ ンの合成
1 一べンジルー 4一 〔 1 0— ( 2—テ トラ ヒ ドロビラ二
ルォキシ) デシル〕 ピぺラジン 583m g ( 1. 40 mm o H ) をエタノール 20 mi に溶解し、 1 0 %パラジウム 炭素 20 O m gを加えて水素雰囲気下、 3気圧で 8時間振 盪した。 触媒を濾去し、 濾液を減圧下濃縮し、 N— 〔 1 0 一 (2—テ トラ ヒ ドロビラニルォキシ) デシル〕 ピペラジ ンを 37 5 m g (収率 82 %) 得た。 次に N— t ーブトキ シカルボニルフヱニルグリ シンと N— [ 1 0 - ( 2—テ ト ラ ヒ ドロビラ二ルォキシ) デシル〕 ピペラジンを用い、 参 考例 1及び 3と同様の方法で処理して 1一 (2—アミ ノー 2—フエニルェチル) 一 4一 〔 1 0— (2—テ トラ ヒ ドロ ビラニルォキシ) デシル〕 ピぺラジンを塩酸塩と して 38 4 m g (収率 7 5 %) 得た。
!H - NMR (C D Ci 3 + D 0) δ :
1.28-1.63 (20Η, m) , 2.19-2.68 (14H, m) ,
3.25 -3.86 (5Η, m) , 4.56 (1Η, m) , 7.24-7.38 (5H, m) M S : 444 (M-l), 428 (M-17)
参考例 6
1 1一 ( 1ー ピペラジニル) ゥンデカン酸メチルエステ ルの合成
1 1 —プロモウンデカン酸 26. 5 s (0. 1 m o £ ) をメ タノール 300 mi? に溶解し、 硫酸 5〜 6滴を加え、 室温で 24時間撹拌後濃縮した。 残渣に酢酸ェチル 500
mi? を加え、 水 100 mi? 、 次いで飽和食塩水 1 00 m で洗浄した後、 無水硫酸マグネシウムで乾燥した。 減圧下 酢酸ェチルを留去し、 残渣をジメチルホルムア ミ ド 200 mj? に溶解し、 ホルミ ノレビべラジン 1 1. 4 £· ( 0. 1 m ) 、 炭酸水素ナ ト リ ウム 18. 5 g (0. 22 m ) を加え、 80eCで 3時間撹拌後、 減圧下濃縮した。 残澄に 酢酸ェチル 500m を加え、 水 1 O Om 、 次いで飽和 食塩水 1 00m£ で洗浄した後、 無水硫酸マグネシゥムで 乾燥した。 減圧下酢酸ェチルを留去し、 残渣にメ タノール 30 Omj? 、 濃塩酸 50 mj? を加え、 3時間加熱還流した。 減圧下溶媒を留去し、 析出した白色結晶をアセ ト ンにて洗 浄し、 1 1一 (1—ビペラジニル) ゥンデカン酸メチルェ ステルを塩酸塩と して 25 g (収率 70 %) 得た。
1H-NMR. (DMS O - d 6 + D 2 0) δ :
1.00-1. 4 (18H, m) , 2.54 (2H, m) , 3.14 (2H, m) ,
3.47 (6Η, m), 3, 57 (3Η, s)
MS : 284 ( M+ )
実施例 1
1一 (2—ヒ ドロキシー 2—フエニルェチル) 一 4— 〔1 0— (2—テ トラ ヒ ドロビラニルォキシ) デシル〕 ピ ペラジン 447 m g ( 1. 0 m m 0 ί ) > 3, 4— ビス一 (ρ—メ トキシフエ二ル) イソォキサゾール— 5—酢酸 6
9 7 m ( 2. 0 m m o £ ) と触媒量の 4ージメチルア ミ ノ ピリ ジンをァセ トニ ト リル 2 0 m に溶解し、 これに N N ' ージシクロへキシルカルボジイ ミ ド 5 7 5 m g ( 3. 0 mm ο ί ) のァセ トニ ト リル 2 0 mi 溶液を氷冷下滴下 して加え、 室温にて 6時間撹拌した。 減圧下溶媒を留去し 残渣をシリカゲルカラムクロマ トグラフィ ー (クロ口ホル ム : メ タノール = 2 0 : 1 ) にて精製した。 得られた保護 体を 2 —プロパノール 3 0 mi? に溶解し、 マレイ ン酸 2 3 5 m gを加え、 1 2時間加熱還流後、 減圧下溶媒を留去し た。 残澄に 1 N—水酸化ナ ト リ ゥム水溶液 5 0 m£ を加え. クロ口ホルム 1 0 0 m£ にて抽出し、 無水硫酸マグネシゥ ムで乾燥後、 減圧下濃縮した。 残渣をシリ カゲルカラムク 口マ トグラフィ ー (クロ口ホルム : メ タノール = 5 : 1 ) にて精製し、.得られたオイル状物をエーテル 2 0 τ ΰ に溶 解し、 これにマレイ ン酸 1 4 0 m gのエーテル溶液 (3 0 mi ) を加え、 析出晶を濾取した。 得られたマレイ ン酸塩 を少量のエーテルで洗い、 減圧下乾燥し、 第 1表記載の化 合物 1を 5 5 9 m g (収率 6 1 %) 得た。
実施例 2
実施例 1 と同様にして第 1表に示す化合物 2〜 1 1及び 1 3を合成した。 尚、 第 1表の元素分析値において上段が 分析値、 下段が理論値を示す。
実施例 3
3 , 4一 ビス一 (ρ—メ トキシフヱニル) イ ソォキサゾ ール— 5—酢酸 1. 4 g> (4. O mm oj? ) 、 N— (2— ピペラジニルェチル) フタルイ ミ ド 1. 5 g ( 5. 8mm o j? ) 、 N , N ' ージシク ロへキシルカルボジイ ミ ド 1 , 2 s (5, 8mm o ) 、 触媒量の 4一ジメチルァ ミ ノ ピ リ ジンの乾燥塩化メチレン溶液を室温で 24時間撹拌後、 析出晶を濾取し、 塩化メチレンで洗浄後、 母液と濾液とを 合わせ、 減圧下濃縮した。 残渣をシリカゲルクロマ トグラ フ ィ ー (ク ロ口ホルム : メ タノール = 1 0 : 1 ) により精 製し、 得られたオイル状物質をエタノール 5 O mj? に溶解 し、 ヒ ドラ ジン水和物 200 m gを加え、 室温下 3日間撹 拌した。 析出晶を濾取し、 エタノ ールで洗浄し、 母液と合 わせて減圧下濃縮した。 得られた残澄をジメ チルホルムァ ミ ド l O m に溶解し、 カフヱ一酸 720 m g (4. 0 m m o j? ) 、 1ー ヒ ドロキシベンゾ ト リ アゾーノレ 540 m g ( 4. O mm oj? ) N , N ' —ジシクロへキシノレカルボ、 ジイ ミ ド 824 m g (4. O mm oj? ) を加え、 室温下 2 4時間撹拌した。 析出晶を濾取し、 ジメチルホルムア ミ ド で洗浄し、 母液と合わせて減圧下濃縮後、 得られた残渣を シ リ カゲルカラムク ロマ ト グラフィ ー (ク ロ口ホルム : メ 夕ノール = 5 : 1 ) で精製した。 得られたオイル状物質を
エーテル 20 m に溶解し、 マレイ ン酸のエーテル溶液 (848m g:/20 mj? ) を加え、 析出晶をエーテルでよ く洗浄し、 減圧下室温で乾燥し、 第 1表記載の化合物 1 2 を 1. 5 g (収率 5 1 % 得た。
以上の実施例 1〜 3により製造された本発明の化合物 1 〜 1 3の構造、 融点、 分子式及び元素分析の結果を、 以下 の第 1表に示す。
o
u H cn
to
m CM
CD
CO
co co co o o
9 s· 5 C99ε 2·
I
Ο Ο
6卜2s 0·- e
CO
\ r
ZZ
S JQ; へ
:
LO
o OO
0
以下に、 本発明の化合物を用いた製剤例を挙げる 製剤例 1 (錠剤)
下記の配合割合で、 常法に従い錠剤を調製した。
化合物 1 0 0 m g 乳 糖 4 7 m g ト ウモロコ シデンプン 5 0 m g 結晶セルロース 5 0 m g ヒ ドロキシプロ ピノレセノレロース 1 5 m g タルク 2 m g ステア リ ン酸マグネシウム 2 m s ェチルセルロース 3 0 m g 不飽和脂肪酸グリセリ ド 2 m g 二酸化チダン 2 m g
—錠当り 3 0 0 m g 製剤例 2 (顆粒剤)
下記の配合割合で、 常法に従い顆粒剤を調製した。 化合物 5 2 0 0 m g マンニ トール 54 0 m g ト ウモロコ シデンプン l O O m g 結晶セルロース l O O m g ヒ ドロキシプロ ピルセノレロース 5 0 m
タルク 0 m g 一包当り 000 m g 製剤例 3 (細粒剤)
下記の配合割合で 常法に従い細粒剤を調製した 化合物 6 200 m g マンニ トーノレ 520 m g ト ウモロコ シデンプン 1 0 0 m g 結晶セルロース 1 00 m g ヒ ドロキンプロ ピルセルロース 7 0 m g タルク 1 0 m g 一包当り 1 000 m g 製剤例 4 (カプセル剤)
下記の配合割合で、 常法に従いカプセル剤を調製した 化合物 8 1 0 0 m g 乳糖 50 m g ト ウモロコ シデンプン 4 7 m g 結晶セルロース 50 m g タルク 2 m g ステア リ ン酸マグネシウム l_m g
—カプセル当り 2 50 m g 製剤例 5 (シロ ップ剤)
下記の配合割合で、 常法に従いシロップ剤を調製した
化合物 7 1 s 精製白糖 6 0 s パラ ヒ ドロキシ安息香酸ェチル 5 m g パラ ヒ ドロキシ安息香酸プチル 5 m g 香料 適 量 着色料 適 量 精製水 適 量 全 量 1 0 0 mi? 製剤例 6 (注射剤)
下記の配合割合で、 常法に従い注射剤を調製した。 化合物 1 0 1 0 0 m g 注射用蒸留水 適 量
1管中 2 mfi 製剤例 7 (坐剤)
下記の配合割合で、 常法に従い坐剤を調製した。
化合物 1 2 1 0 0 m g ウイテツブゾール W— 3 5 140 0 m g
(登録商標、 ラウリ ン酸からステア
リ ン酸までの飽和脂肪酸のモノ ―、
ジー及びト リ —グリセライ ド
_ 混 έ物、 ダイナマイ トノ一ベル社製)
1個当り 5 0 0 m g
薬理試験
( 1 ) シクロォキシゲナーゼ阻害作用
ルセル ジエイ . テイ ラー (R u s s e l l J . T a y l o r ) ら、 ノくィオケミ カノレ ファーマコロジー (B i o c h e m. P h a r m a c o l . ) 25, 24 7 9 - 2484 ( 1 976) に記載の方法に従い試験を行った。 即ち、 14Cーァラキ ドン酸にヒッジ精のう腺ミ ク口ゾーム および各種濃度の被験薬を一定時間反応させ、 生成するプ ロスタグランジン E 2 を薄層クロマ トグラフィ ーにより分 離し、 その放射活性を液体シンチレーシヨ ンカウ ンターで 測定し、 対照群との放射活性の比較から、 I c5()を算出し o
( 2) 5— リポキシゲナーゼ阻害作用
ゲンキチ ォチ (K e n k i c h i O c h i ) ら、 ジ ヤーナル 才ブ バイオロジカル ケミ ス ト リー ( J . B i o l . C h e m. ) 2 58, 57 54 - 57 58 ( 1 983) に記載の方法に従い、 試験を行った。 即ち、 モルモッ トの腹腔内にカゼィ ンを注射し、 多形核白血球を 採取し、 その細胞質画分を酵素標本と して得た。
14C -ァラキ ドン酸に酵素標本及び各種濃度の被験薬を一 定時間反応させ、 生成する 5— ヒ ドロキシエイコサテ トラ ェン酸を薄層クロマ トグラフィ ーにより分離し、 その放射
活性を測定し、 対照群との放射活性の比較から I c 5Qを算 出した。
上記 ( 1 ) 及び (2 ) の試験結果を以下の第 2表に示す, 第 2 表
第 2表の結果から、 本発明の化合物はシクロォキシゲナ ーゼ及びリポキシゲナーゼをいずれも強力に阻害すること が確認された。