明 細 書
3—ヒ ドロキシ— 3— (2—チェニル) プロピオンアミ ド類及びその製造方法、 並びに、 それを用いた 3—ァミノ一 1一 (2—チェ-ル) 一 1一プロパノール類 の製造方法
<技術分野 >
本発明は、チォフェン環を有する光学活性な V—ヒドロキシアルキルアミン類、 具体的には 3 _アミノー 1— (2—チェニル) 一 1一プロパノール類の製造中間 体として有用な 3—ヒドロキシー 3— (2—チェニル) プロピオンアミ ド類及び その製造方法、並びにそれを用いた光学活性な 3—アミノー 1一 (2—チェニル) 一 1一プロパノール類の製造方法に関する。 チォフェン環を有する光学活性な γ —ヒドロキシアルキルアミン誘導体は、 医薬品や農薬に用いられるような生理活 性又は薬理活性成分として有用な物質である。 ぐ背景技術 >
光学活性 3—メチルァミノー 1一 (2—チェニル) 一 1—プロパノール誘導体 の製造方法としては 1) T e t r a h e d o r o n L e t t e r s , p . 7 1 0 1 (1 9 90) または特開平 4一 226 948号公報記載の下記反応式 (A) のように N, N—ジメチルアミノケトン誘導体を不斉還元した後ヒドロキシ基を 保護してから脱メチル化する方法、 (、A)
2)特許登録第 254968 1号公報記載の下記反応式 (B) のように N, N— ジメチルァミノアルコーノレ誘導体を光学分割した後にヒドロキシ基を保護して脱 メチル化する方法が知られている。
| 、割
しかしながら、 1 )の方法では光学活性配位子が高価でかつ光学収率が約 85 % と低いものであり、 2) の方法では光学分割するため基質の半分を無駄にするも のであった。 さらに 1) 及び 2) ともに脱メチル化工程において活性亜鉛を使用 するため試薬調製が煩雑で、 反応後の金属残さの除去などが必要な上、 チォフエ ン環の α位にあるフリーヒドロキシ基はラセミ化しゃすくヒドロキシ基の保護が 必要であるなどプロセス上煩雑であること等の難点があり、 より安価で簡便な製 造法の出現が望まれていた。
また、 チオフ ン環を有する 3ケトカルポニル化合物を不斉還元する別の方法 としては、 Ru—光学活性ホスフィン錯体を触媒とする方法 (J. O r g a n o me t a l 1 i c C h e m. 567, 1 63 (1 99 8)、 T e t r a h e d r o n L e t t ., 36, 4801 (1 99 5)、 C. R. Ac a d. S c i . P a r i s , t . 2, S e r i e l i e, 1 75 (1 9 99), T e t r a h e d r o n, 5 7, 256 3 (200 1 ) が知られているが、 これらは光学収率が不 十分であり、 工業的製造においては多くの問題が残されていた。
さらに、 微生物を用いてカルボ二ル基を不斉還元する方法については、 各種研 究がなされているものの、 チォフェン環に隣接する位置に存在するカルボニル基 を不斉還元する方法としては、 2, 5—ジァセチルチオフェンをパン酵母を用い て¾兀する方法 ^T e t r a h e d r o n A s y mm e t r y 1 9 97 ) 8, 3467) やトリフノレオロメチノレー (2—チェ二ノレ) ケトンを G e o t r i c um c a n d i d u mを用レヽて還元する方法 (. T e t r a h e d r o n (1 9 98) 54, 83 93) が知られているのみであり、 光学活性 3—ヒ ドロキシ一 3— (2—チェニル) プロピオン酸エステル誘導体については従来は 不斉触媒を用いた化学合成法による製造が行われているのみであった。
加えて、 ヒドロキシアルキルアミド類のカルボ二ル基を還元してヒドロキシァ
ルキルアミン類へ変換するに当たって、 アルミニウム系還元剤を用いた例として は、 反応式 (A)
(A)
に示すような環状ィミ ドをナトリゥムビス (2—メ トキシェトキシ) アルミニゥ ムハイドライド (R e d-A 1 (登録商標)) により還元し、 反応終了後、 水酸化 ナトリゥム水溶液でアルミニウム系還元剤を不活性化した後にトルエンで抽出を 行い目的物を得る方法が知られている (特開平 10— 1 680 58号公報参照)。 また、 ボラン系の還元剤を用いた例としては、 環状アミ ドをポラン一ジメチル スルフイド錯体を用いて還元し、 反応終了後、 反応系中に存在しているホウ素一 アミン錯体を分解するために、 5 M塩酸水溶液を加えて加熱還流し、 錯体を分解 して目的のヒドロキシアルキルアミンを単離する方法が知られている (T e t r a h e d r o n A s ymme t r y Vo l . o, No. 丄, 1 1 9, ^ 1 9 94))。
し力 しながら、 前者の方法では、 本発明者らが同様の操作でヒドロキシアルキ ルァミン類を単離したところ、 生成物であるヒドロキシアルキルァミンにアルミ ェゥム系還元剤由来のアルミニウムが多量に混入することが分かった。 アルミ二 ゥムは、 アルツハイマー病の原因の恐れがあると言う説もあり、 医農薬中間体と して用いられる化合物には、 できるだけその混入量を減らすのが好ましいと考え られる。
また、 後者の方法では、 高濃度のハロゲン化水素酸を用いて、 加熱還流してい るため、 酸性条件下でラセミ化や脱水反応が起こる恐れのある基質には適用でき ないという難点がある上、 反応器の腐食を引き起こす可能性あるため、 工業的に 好ましくない。 そのため、 より穏やかな反応条件を用いた工業的に有用な製造方 法が望まれる。
本発明の目的は、 光学活性な γ—ヒドロキシアルキルアミン類、 具体的には 3 一アミノー 1一 (2—チェニル) 一 1一プロパノール類を工業的に簡便、 且つ、 効率的に製造する方法を提供することにある。
<発明の開示 >
本発明者らは上記課題を解決するために鋭意検討した結果、 新規化合物である 3—ヒドロキシー 3— (2—チェニル) プロピオンアミ ド類が、 特定の配位子を 用いた金属触媒を用いた不斉還元又は微生物の菌体、 該菌体処理物及び Ζ又は培 養液を用いたカルボニル基の不斉還元反応により容易に製造することができ、 且 つ、 該アミ ド類からさらにカルボニル基の還元反応に処すことにより、 光学活性 な 3—アミノー 1一 (2—チェニル) 一 1一プロパノール類を工業的に得られる ことを見出し、 本発明を完成するに至った。
すなわち本発明の要旨は、 以下の通りである。
1, 下記一般式 (1 )
(式中、 ェ及び 1 ' は、 それぞれ独立して、 水素原子、 アルキル基、 ァリール 基又はァラルキル基を示し、 R 3及び R4は、 それぞれ独立して、 水素原子または アルキル基を示し (ここで、 R3と R4が一体となって炭素環を形成していても良 レヽ)、 R5は、 ハロゲン原子、 エトロ基、 ヒ ドロキシル基、 置換されていてもよい アルキル基、 置換されていてもよいァリール基または置換されていてもよいアル コキシ基を示し、 ηは 0〜3の整数を示す。)で表される 3—ヒドロキシー 3—(2 一チェニル) プロピオンアミド。
2, 下記一般式 (1 ')
(式中、 R R
1', R
3、 R R
5及び nは、 前記と同義である。) で表される ] 3 ケトカルボニル化合物を、 周期律表第 8族又は第 9族金属化合物及び下記一般式 (2)
(式中、 R6及び R7は、 それぞれ独立して、 水素原子、 アルキル基、 ァシル基、 力ルバモイル基、 チオアシル基、 チォカルバモイル基、 アルキルスルホ二ル基又 はァリールスルホニル基を示し、 尺8及び1 9は、 それぞれ独立して、 置換基を有 していても良いアルキル基、 置換基を有していてもよいァリール基又は置換基を 有していてもよい芳香族複素環基を示す。 ここで、 R8と R9は互いに結合し環を 形成しても良い。 また、 *は不斉炭素を示す。) で表される不斉配位子より構成さ れる触媒の存在下で不斉還元するか、 若しくは、 下記一般式 (3)
(式中、 R
2は、 アルキル基、 ァリール基又はァラルキル基を示し、 R
3、 R\ R
5及ぴ nは、 前記と同義である。) で表される |3ケトカルポニル化合物を、 周期律 表第 8族又は第 9族金属化合物及ぴ下記一般式 (2)
(式中、 R6及ぴ R7は、 それぞれ独立して、 水素原子、 アルキル基、 ァシル基、 力ルバモイル基、 チオアシル基、 チォカノレバモイノレ基、 アルキルスルホ二ル基又 はァリールスルホニル基を示し、 1 8及び1 9は、 それぞれ独立して、 置換基を有 していても良いアルキル基、 置換基を有していてもよいァリール基又は置換基を 有していてもよい芳香族複素環基を示す。 ここで、 R8と R9は互いに結合し環を 形成しても良い。 また、 *は不斉炭素を示す。) で表される不斉配位子より構成さ れる触媒の存在下、 もしくは、 カルボ二ル基を立体選択的に還元する能力を有す る微生物の菌体、 該菌体処理物及び/又は培養液を用いて、 不斉還元した後に、 RiR1' NH (R1及び R1' は前記と同義である。) で表されるァミン類と反応 させ、アミ ド化することを特徴とする上記 3—ヒドロキシ一 3― (2—チェニル) プロピオンアミ ドの製造方法。
3, 下記一般式 (3')
(式中、 R2、 R3、 R4、 R5及ぴ nは前記と同義である。 また、 *は不斉炭素を示 す。)で表される光学活性な 3—ヒドロキシー 3— (2—チェニル) プロピオン酸 エステル化合物。
4, 上記 3—ヒ ドロキシー 3 - (2—チェ二ノレ) プロピオンアミ ドのカノレポ二ノレ 基を還元し、 光学活性 3—アミノー 1_ (2—チェニル) 一 1一プロパノール類 を製造する方法であって、 還元反応終了後の処理を r>H 4以上で行うことを特徴
とする光学活性 3_アミノー 1 _ (2—チェニル) 一 1—プロパノール類の製造 方法。
5, 不純物アルミニウム含有量が、 0. 001 p pn!〜 500 p pmの範囲内で あることを特徴とする 3—ァミノ一 1一(2—チェ二ル)一 1一プロパノール類。
6, 光学活性 3—ァミノー 1一 (2—チェニル) ― 1一プロパノール類をさらに 水酸基の保護反応に供することを特徴とする光学活性 3—アミノー 1一 (2—チ ェニル) _ ι—プロパノール誘導体の製造方法。
<図面の簡単な説明 >
図 1は、 3—ヒ ドロキシ _3— (2—チェニル) プロピオン酸ェチルエステル のラセミ体を HP LCで分析した結果である。 横軸は保持時間 (分)、縦軸は信号 強度 (mV) を示す。
図 2は、 菌体反応により生成した(S) -体の 3—ヒ ドロキシ一 3— (2—チェェ ル) プロピオン酸ェチルエステルを HP L Cで分取したものを、 再度 HPLCに より分析した結果である。横軸は保持時間(分)、縦軸は信号強度(mV)を示す。 図 3は、 菌体反応により生成した(S)-体の 3—ヒ ドロキシ一 3— (2—チェ二 ル) プロピオン酸ェチルエステルを HP L Cで分取したものを、 NMRにより分 析した結果である。
図 4は、 3—ヒ ドロキシー N—メチルー 3— ( 2—チェニル) プロピオンアミ ドのラセミ体を HP LCで分析した結果である。 横軸は保持時間 (分) を示す。 図 5は、 不斉還元反応により生成した(S) -体の 3—ヒ ドロキシ一 3— (2—チ ェニル) プロピオン酸ェチルエステルをァミ ド化して得られた(S) -体の 3—ヒ ド 口キシー N—メチルー 3— (2—チェニル) プロピオンアミ ドを H P LCで分析 した結果である。
図 6は不斉還元反応により生成した(S)-体の 3—ヒドロシキ一 3— (2—チェ ニル) プロピオン酸ェチルエステルをアミ ド化して得られた(S) -体の 3—ヒ ドロ
キシ _ N—メチルー 3— ( 2—チェニル) プロピオンアミ ドを、 NM Rにより分 析した結果である。 く発明を実施するための最良の形態 >
以下本発明につき、 詳細に説明する。
A) 3—ヒ ドロキシー 3— (2—チェニル) プロピオンアミ ド
本発明の 3—ヒ ドロキシ _ 3— (2—チェニル) プロピオンアミ ドは、 新規化 合物であり、 且つ、 該化合物から医薬品や農薬に用いられるような生理活性又は 薬理活性成分として有用な物質である光学活性な 3—アミノー 1一 (2—チェ二 ル) 一 1一プロパノール誘導体を簡便に製造することができるものである。 本発明の 3—ヒ ドロキシ一 3— (2—チェニル) プロピオンアミ ドとしては、 分子量が通常 1 0 0 0以下、 好ましくは 7 5 0以下、 より好ましくは 5 0 0以下 のものが挙げられる。
上記一般式 (1 ) 中、 !^及ぴ 1 ' は、 それぞれ独立して、 水素原子; メチル 基、 ェチル基、 n—プロピル基、 イソプロピル基、 シクロプロピル基、 n—ブチ ル基、イソプチル基、 ターシャリーブチル基、 n—ペンチル基、イソペンチル基、 ネオペンチノレ基、 ターシャリーペンチノレ基、 イソアミル基、 n—へキシノレ基等の 炭素数 1〜8の直鎖、 分岐鎮、 環状アルキル基;フエニル基、 メシチル基、 ナフ チル基等ァリール基;又は、 ベンジル基、 フエネチル基、 ナフチルメチル基、 ジ フエニルメチル基等のァラルキル基を示す。 このうちアルキル基として好ましく は炭素数 1〜6、 より好ましくは炭素数 1 ~ 4のアルキル基、 さらに好ましくは メチル基又はェチル基であり、 ァリール基として好ましくは炭素数 6〜 1 0のァ リール基、 より好ましくはフエエル基であり、 ァラルキル基として好ましくは炭 素数 7〜1 6のものであり、 より好ましくはべンジル基である。
特には、 ェ及び!^ 1 ' のいずれか一方が水素原子であり、 他方が、 炭素数 1〜 4のアルキル基、 フヱニル基又はべンジル基のものが好ましく、 より好ましくは !^ 及び!^ 1 ' のいずれか一方が水素原子であり、 他方が炭素数 1〜4のアルキル
基のものである。
R 3及び R4は、 それぞれ独立して、 水素原子またはアルキル基を示す。 上記ァ ルキル基としては、 上述の R 1及び R 1 ' の説明の項であげたのと同様のものが挙 げられる。 また、 R3と R4がー体となって、 エチレン基又はプロピレン基、 1 , 3—ジメチルプロピレン基、 テトラメチレン基、 ペンタメチレン基等を形成し、 これらの基が結合している炭素原子と一緒になつて炭素環を形成していても良い。 このうち好ましくは水素原子又は炭素数 1〜 4のアルキル基であり、 より好まし くは R3及び R 4のいすれかが水素原子の場合であり、 特に好ましくは R3及ぴ R4 が共に水素原子の場合である。
R 5は、 フッ素原子、 塩素原子、 臭素原子等のハロゲン原子;ニトロ基;ヒ ドロ キシル基;置換されていてもよいアルキル基;置換されていてもよいァリール基; 又は置換されていてもよいアルコキシ基である。
ここで、 上記アルキル基及びァリール基はとしては、 上述の R 1及び Rい の説 明の項であげたのと同様のものが挙げられ、 上記アルコキシ基としては、 メ トキ シ基、 エトキシ基、 n—プロポキシ基、 イソプロポキシ基、 n—ブトキシ基、 ィ ソブトキシ基、 ターシャリーブトキシ基等の直鎖又は分岐のアルコキシ基、 好ま しくは炭素数 1〜 6、より好ましくは炭素数 1〜 4のアルコキシ基が挙げられる。 また、 上記アルキル基、 ァリール基及びアルコキシ基の置換基としては、 反応 に悪影響を与えない基であれば特に限定はないが、 具体的には、 アルキル基、 ァ リール基、 アルコキシ基、 ハロゲン基、 シァノ基、 アミノ基、 ニトロ基及ぴヒ ド 口キシル基等が挙げられる。
このうち、 上記 R 5として好ましくは、 ハロゲン原子、 置換されていてもよい アルキル基、 置換されていてもよいァリール基又は置換されていてもよいアルコ キシ基であり、 より好ましくはハロゲン原子、 炭素数 1〜4のアルキル基又は炭 素数 1〜 4のアルコキシ基であり、 更に好ましくはハロゲン原子又は炭素数 1〜 4のァノレキノレ基である。
nは 0〜3の整数を示し、 このうち好ましくは 0または 1であり、 また、 その 置換位置としてはチオフェン環の硫黄原子のひ位が好ましく、 特に好ましくは 0
である,
B) 3—ヒ ドロキシ _3— (2—チェニル) プロピオンアミ ドの製造方法 上記 3—ヒ ドロキシー 3— (2—チェニル) プロピオンアミ ドは、 1) 上記一 般式(1 ') で表される ]3ケトカルボニル化合物を、周期律表第 8族又は第 9族金 属化合物及び上記一般式 (2) で表される不斉配位子より構成される触媒の存在 下、 不斉還元する方法、 又は、 2) 上記一般式 (3) で表される ;3ケトカルボ二 ル化合物を、 周期律表第 8族又は第 9族金属化合物及び上記一般式 (2) で表さ れる不斉配位子より構成される触媒の存在下、 もしくは、 力ルポ二ル基を立体選 択的に還元する能力を有する微生物の菌体、 該菌体処理物及び/又は培養液を用 いて、 不斉還元した後に、 R1!^1' NH (尺 及び!^ぃ は前記と同義である。) で表されるァミン類と反応させる方法のいずれかの方法により製造することがで きる。
ここで、 上記一般式 (1,) で表される化合物は、 チォフェン環に結合している 基がカルボニル基である化合物であり、 該カルボ二ル基を不斉還元することによ り一般式 (1) の化合物へと誘導化される。
また、 上記 (3) で表される化合物は、 チォフェン環に結合している基がカル ボ-ル基であり、 且つ、 末端がカルボン酸エステル基である化合物である。 該カ ルポ二ル基を不斉還元した上で、 ァミン類と反応させ、 末端のカルボン酸エステ ル基をアミド基にすることにより一般式 (1) の化合物へと誘導化される。
上記一般式 (1 ') 及ぴ一般式 (3) において、 I 1、 Rx\ R3、 R4、 R5及び nは、 前記と同義であり、 R 2はアルキル基、 ァリール基又はァラルキル基を示 す。 ここで、 R 2のアルキル基、 ァリール基及びァラルキル基としては、 上述の R 1及ぴ R 1 ' の説明の項で挙げたのと同様の基が挙げられる。
加えて、 上記一般式 (1 ') で表される化合物は、 上記一般式 (3) で表される 化合物をアミド化することにより製造することができる。 一方、上記一般式(3) で表される化合物は、 ァセチルチオフェン類と炭酸エステル類とを反応させると 言った公知の方法で製造することができるが、 好ましくは炭酸エステル類と塩基
とを予め 3 5 °C程度以下の温度、好ましくは 0 °C〜 3 5 °Cの範囲で接触させた後、 必要に応じて 4 0 °C以上、 好ましくは 5 0 °C以上に昇温してから、 ァセチルチオ フェン類を添加する方法が取られる。 以下に、一般式(3 )で表される化合物の好ましい製造方法について詳述する。 (一般式 (3 ) で表される化合物の製造方法)
上記反応で用いられる炭酸エステル類としては、 上記一般式 (3 ) で表される 化合物にあわせて任意に用いればよいが、 好ましくは炭素数 1〜6のジアルキル カーボネート類が挙げられ、 その使用量は、 ァセチルチオフェン類に対して、 通 常、 2倍モル量から 1 0倍モル量の範囲、 好ましくは 2 . 5倍モル量から 8倍モ ル量の範囲で用いられる。
上記反応に使用する塩基としては、 カルボニル基のひ位にァニオンを発生させ る能力を有するものであれば特に限定されないが、 具体的には金属ナトリゥム、 金属力リゥム等のアルカリ金属;水酸化ナトリウム、 水酸化力リゥム等のアル力 リ金属水酸化物;ナトリウムアミ ド、 カリウムアミド等のアルカリ金属アミド; 水素化リチウム、水素化力リゥム、水素化ナトリゥム等のアル力リ金属水素化物; メトキシナトリウム、 ェトキシナトリウム、 t e r t—ブトキシナトリゥム又は t e r t一ブトキシカリウム等のアルカリ金属アルコキシドなどが挙げられる。 このうち好ましくはアル力リ金属水素化物又はアル力リ金属アルコキシドであり、 さらに好ましくは水素化ナトリウム、 t e r tーブトキシナトリゥム又は t e r t一ブトキシカリウムである。 ここで、 上記アルカリ金属水素化物は、 通常市販 されているようなオイル成分を含んだものをそのまま用いることもできる。 該塩 基の使用量は、 ァセチルチオフェン類に対して、 通常、 理論上、 等モル量以上用 いられ、 このうち過剰量の方が好ましい。 但し、 その効果及びコスト面から塩基 の量が過剰すぎても好ましくないため、 通常、 5倍モル量程度以下、 好ましくは 3倍モル量程度以下の範囲で用いられる。
反応温度は、上述のように通常、 4 0 °C以上、好ましくは 5 0 °C以上で行われ、 用いる溶媒にもよるが、 還流条件下で行うこともできる。 伹し、 反応温度が高す
ぎると目的物の分解という難点があるため、 通常、 1 1 o °c以下の範囲で反応は 行われる。
本反応においては、 通常、 攪拌効率等の観点から溶媒が用いられる。 用いられ る溶媒としては、 塩基を不活化させない物であれば特に限定されないが、 具体的 にはジェチルエーテル、 テトラヒドロフランなどのエーテル系溶媒;又はトルェ ン、 キシレンなどの芳香族系溶媒が挙げられ、 このうち好ましくはエーテル系溶 媒であり、 特に好ましくはテトラヒ ドロフランである。
溶媒量は基質に対して、 反応スケールにもよるが、 通常、 1倍体積量以上、 好 ましくは 2倍体積量以上、 更に好ましくは 3倍体積量以上の範囲で用いられる。 但し、 あまり溶媒量が多すぎると、 釜効率の点で問題があるため、 通常、 1 0 0 倍体積量以下、 好ましくは 2 0倍体積量以下、 さらに好ましくは 1 0倍体積量以 下の範囲で用いられる。
また、 ァセチルチオフェン類の添加に際しては、 反応スケール及び添加速度と の兼ね合いにもよるが、 溶媒に溶解させておいてもよい。 その溶媒量としては、 通常、 ァセチルチオフェン類に対して 0 . 2〜 5倍体積量程度であり、 好ましく は 0 . 5〜 3倍体積量程度である。
反応は、ァセチルチオフェン添加終了後 3 0分以上攪拌することにより行われ、 反応スケールにもよるが、 通常、 数時間程度で完了する。
反応終了後、 未反応の塩基を処理するために反応液を水に添加して反応を終了 させる。 この際、 生成物の加水分解等を防止するために、 処理液の p Hを 5 ~ 8 程度の範囲内に制御しておくのが好ましく、 より好ましくは 6〜 7程度である。 上記反応停止後、 一般式 (3 ) で表される化合物を単離するに当たっては、 一 般的な単離精製法を行えばよく、 具体的には、 反応停止後の処理液をトルエン等 の有機溶媒で抽出し、 得られた有機層を濃縮した後、 蒸留、 カラムクロマトダラ フィ一等の一般的な精製法を用いて精製してから単離することができる。
(一般式 (3 ) で表される化合物のアミ ド化)
上述の方法で得られる一般式 (3 ) で表される化合物は、 R 1 !^ 1 ' N H ( R 1
及び R 1 ' は前記と同義である。) で表されるァミン類と反応させ、 アミド化する ことにより、 上記一般式 (1 ' ) で表される化合物へ誘導化することができる。 上記アミド化反応は、 エステル類とアミン類との一般的な公知のアミド化方法 に従って行えばよい。 具体的には、 エステル類とアミン類とを反応させることに より、 アミド化反応を行うことができる。
ァミン類の使用量としては、 エステル類に対して 1当量以上であればよく、 好 ましくは 2当量以上である。 使用量が多すぎると反応終了後の過剰ァミン類の除 去が困難になる場合があるので、 通常、 エステル類に対して 3 0当量以下、 好ま しくは 1 5当量以下、 特に好ましくは 1 0当量以下、 より好ましくは 5当量以下 の範囲で用いられる。
反応は、基質又は基質混合物が液体の場合には無溶媒下で行うこともできるが、 必要に応じて、 液体溶媒を用いてもよく、 用いられる溶媒としては、 反応基質を 不活性化させないものであれば特に限定されないが、 具体的にはジェチルェ一テ ル、 テトラヒ ドロフラン等のエーテル系溶媒; トルエン、 キシレン等の芳香族系 溶媒;ペンタンやへキサン、 ヘプタン等の脂肪族炭化水素類;塩化メチレン、 ク 口口ホルム等のハロゲン系溶媒;メタノール、ェタノール等のアルコール系溶媒; N , N—ジメチルホルムアミ ドゃジメチルスルホキシド、 N—メチルピロリ ドン 等の非プロトン性極性溶媒が挙げられる。
反応温度は、通常は一 2 0 °C以上、好ましくは 0 °C以上、より好ましくは 1 0 °C 以上の範囲で任意に設定されるが、 通常、 2 0 0 °C以下、 好ましくは溶媒の沸点 以下の範囲で行うことが好ましい。
反応速度を向上させるためには、 副生するアルコールを系中から除去する方が 好ましい。
所定時間反応を行った後、 副生したアルコール及び過剰のァミン類を蒸留等の 濃縮操作により除去し、生成する一般式(1 ' ) で表されるアミ ド類を取得するこ とができる。 取得したアミド類は、 クロマト精製 ·晶析等の一般的な精製法を組 み合わせることにより精製ができる。
上述の方法で得られる一般式 (3 ) で表される化合物又は一般式(1 ' ) で表さ
れる化合物を不斉還元する方法として、 以下に不斉触媒を用いた不斉還元方法及 び微生物を用いた不斉還元方法についてそれぞれ記載する。
B- 1 ) 不斉触媒を用いた不斉還元方法
(不斉触媒)
本発明の不斉還元方法に用いられる不斉触媒は、 周期律表第 8族又は第 9族金 属化合物と上記一般式 (2) で表される化合物とで形成される触媒である。
周期律表第 8族又は第 9族金属化合物としては、 ルテニウム、 ロジウム、 イリ ジゥム、 コバノレト等のハロゲン化物、 ォレフィン錯体、 ァレーン錯体又はカルボ ニル錯体が挙げられ、 このうちルテニウム化合物が好ましい。 該化合物の好まし い具体例としては、 R u C 13— 3 H20、 [RuC l2 (p - c yme n e)] 2, [R u C 12 (b e n z e n eリ」 。、 |_RuC l 、m e s y t i 1 e n e 」 r;、 LR U C 1 ( h e x a m e t h y 1 b e n z e n e ) ] 2、 R u C 12 、P P h3) 3、 [RuC 12 (c o d)] n、 [Ru C l 2 (CO) 3] 2、 [R h (c o d) C l ] 2、 [R h C l2 (p e n t ame t h y 1 e y e 1 o p e n t a. d i e n y 1 )] 2 [ I r ( c o d) C 1] 2、 C o C 12などが例示され、特に [Ru C l 2 (p— c yme n e)] 2が好ましい。 なお、 上記化合物の P hはフエニル基、 c o dはシクロォクタジ ェンを示す。
上記一般式 (2) で表される化合物において、 R6及び R7は、 それぞれ独立し て、 水素原子; メチル基、 ェチル基、 n—プロピル基、 i一プロピル基、 n—ブ チル基等のアルキル基;ァセチル基、 プロピオニル基、 ベンゾィル基等のァシル 基; N—メチルカルバモイル基、 N—フエ二ルカルバモイル基等の力ルバモイル 基;チオアセチル基、チォプロピオ-ル基、チォベンゾィル基等のチオアシル基; N—メチルチオ力ルバモイル基、 N—フエ二ルチオ力ルバモイノレ基等のチォカル バモイノレ基; メチノレスノレホニノレ基、 ェチノレスノレホニノレ基、 クロロメチノレスノレホニ ル基、 メ トキシメチルスルホニル基等のアルキルスルホニル基又はァリ一ルスル ホニル基としては、 フエニルスルホニル基、 トリルスルホニル基、 4ーメ トキシ フエニルスノレホニノレ基、 4一クロ口フエニノレスノレホニノレ基、 2—ナフチルスノレホ
ニル基等のァリールスルホニル基である。 上記アルキル基、 ァシル基、 カルバモ ィル基、 チオアシル基及びチォカルバモイル基として好ましくは炭素数 8以下、 より好ましくは炭素数 4以下のものであり、 アルキルスルホエル基及ぴァリール スルホニル基としては、 炭素数 2 0以下のものが好ましい。
このうち好ましくは、 一般式 (2 ' ) で表される化合物、 すなわち R 6及び R 7 のいずれか片方がアルキルスルホニル基又はァリ一ルスルホニル基であるのが好 ましく、 より好ましくは R6及ぴ R 7のいずれか片方がァリ一ルスルホニル基であ る場合であり、 特には R6及び R7のいずれか片方がトリルスルホニル基であるの が好ましい。
ここで、 一般式 (2 ' ) で表される化合物における R 1 Qは、 置換基を有してい ても良いアルキル基又は置換基を有していても良いァリール基である。 上記アル キル基としては、 メチル基、 ェチル基、 n—プロピル基、 i 一プロピル基、 n— プチル基、 n一ペンチル基、 n—へキシル基等の炭素数 1〜 2 0のものが挙げら れ、 ァリール基としてはフエニル基、 ナフチル基等の炭素数 6〜 2 0のものが挙 げられる。 かかるアルキル基及びァリール基の置換基としては、 具体的にはメチ ル基、 ェチル基、 n—プロピル基、 i 一プロピル基、 n—プチル基等の炭素数 1 〜 4の低級アルキル基; フッ素原子、 塩素原子、 臭素原子等のハロゲン原子; メ トキシ基、 エトキシ基、 n—プロポキシ基、 i—プロポキシ基等の炭素数 1〜4 の低級アルコキシ基等が挙げられる。
上記一般式 (2 ) で表される化合物において、 1 8及び1 9は、 それぞれ独立し て、 置換基を有していても良いアルキル基、 置換基を有していてもよいァリール 基又は置換基を有していてもよい芳香族複素環基である。 上記アルキル基として は、 メチル基、 ェチル基、 n—プロピル基、 i—プロピル基等の炭素数 1〜6の ものが挙げられ、 了リール基としてはフエニル基、 4一メチルフエニル基、 3 ,
5—ジメチルフエ-ル基、 ナフチル基等の炭素数 6〜1 2のものが挙げられ、 芳 香族複素環基としてはフリル基、 ピリジル基等の窒素原子、 酸素原子、 ィォゥ原 子等を含む 5〜6員環のものが挙げられる。 また、 R 8と R 9は一緒になってこれ らが結合している炭素原子と共に、 シクロへキサン環、 シクロペンタン環等の炭
素環又はテトラヒドロフラン環、 ピロリジン環、 テトラヒドロチォフェン環等の 酸素、窒素、硫黄等のへテロ原子を環内に含んだ複素環を形成することもできる。 これらの基はさらに置換基を有していてもよく、かかる置換基としてはメチル基、 ェチル基、 プロピル基等の炭素数 1〜 4の低級アルキル基;メ トキシ基、 ェトキ シ基等の炭素数 1〜4の低級アルコキシ基;及び塩素原子、 臭素原子、 フッ素原 子等のハロゲン原子から選ばれる 1個もしくは 2個以上の基である。 このうち、 R8及び R9としては、 置換されていても良いフエニル基が好ましい。
上述の一般式 (2) で表される不斉配位子の具体例としては、 1, 2—ジフエ ニノレエチレンジァミ ン、 N—メチノレ一 1, 2—ジフエニノレエチレンジァミン、 N ― トシルー 1, 2—ジフエニノレエチレンジァミン、 N—メチゾレー N' _トシノレ一 1, 2—ジフエニノレエチレンジァミン、 N_ p _メ トキシフエニノレスノレホニノレ一 1, 2—ジフエニノレエチレンジァミン、 N— p—クロ口フエニノレスノレホニノレ一 1, 2 ージフエニノレエチレンジァミン、 N— p—メシチノレスノレホニノレ一 1 , 2—ジフエ ニノレエチレンジァミン、 N— (2, 4, 6— トリー i—プロピノレ) フエニルスル ホニノレ一 1 , 2—ジフヱ二/レエチレンジァミン等が挙げられる。
一般式 (2) で表される不斉配位子と金属化合物とからの触媒生成は、 J. A m. C h e m. S o c., 1 9 9 5, 1 1 7, p 756 2などにおいて開示されて いる公知の方法や、 A n g e w. C h e m. I n t . E d. En g l ., 1 9 9 7, 36, p 28 5に記載のように錯体を結晶として単離して用いる方法が使用できる。 予め触媒を調製単離する方法の場合には、 不斉還元反応前に溶媒中で上述の金 属化合物と不斉配位子を反応させ、 得られる触媒を単離する。
この場合用いられる溶媒としては反応に影響を与えない限り特に限定されない が、 ジェチルエーテルゃテトラヒ ドロフラン等のエーテル類; メタノールやエタ ノール、 2一プロパノール等のアルコール類;ベンゼンやトルエン等の芳香族炭 化水素類;ァセトニトリルや N, N—ジメチルホルムアミド等の非プロトン性極 性溶媒等が好ましく、 特に 2—プロパノールが好ましい。
不斉配位子と金属化合物との反応は、 理論的には等モル量反応であるが、 触媒 調製速度の点から不斉配位子を金属化合物に対して等モル量以上用いるのが好ま
しい。 特に、 ルテニウム化合物として [RuC l 2 (p- c yme n e)] 2を用 い、 不斉配位子としては化合物 (2) (式中、 R6及び R7は、 それぞれ独立して、 水素原子、アルキル基、アルキルスルホニル基又はァリ一ルスルホニル基を示し、 尺8及び1 9は、それぞれ独立して、置換基を有していてもよいァリール基を示す。 また、 *は不斉炭素を示す。) を用いた場合には、等モル量で触媒調製が速やかに 進行するので好ましい。
また、 Yがハロゲン原子である触媒の場合には、 調整時に塩基を共存させるの が好ましい。 この場合の塩基としてはトリメチルァミン、 トリェチルァミン、 ト リイソプロピルァミンなどの第 3級有機ァミン類; L i OH、 N a OH、 KOH、 K2CO3などの無機塩基;又は、 ナトリウムメ トキシド、 カリウムメ トキシド等 の金属アルコキシドが挙げられ、 このうち第 3級有機アミン類が好ましく、 特に トリェチルァミンが好適である。 塩基の添加量は金属原子に対して等モル以上で ある。
反応は、 通常、 o°c以上溶媒の還流温度以下で行われ、 反応温度が高い方が触 媒の調製速度は早くなり好ましい。 伹し、 あまり高温すぎると触媒の分解が起こ る場合もあるため、 通常、 1 20°C以下、 好ましくは 100°C以下で行われる。 また、 金属化合物と不斉配位子を溶媒存在下で混合した時点では、 通常、 スラ リ一状態を採ることが多く、 触媒の形成が進行するに伴い溶液状態へと変化する ので、 それにより反応の終了を確認することもできる。
反応終了後、 反応液を濃縮する又は貧溶媒を添加する等の一般的な晶析手法に より、 目的とする触媒を分離することができる。 また、 上記調製において、 ハロ ゲン化水素塩が副生する場合には、 必要に応じて水洗の操作を行っても良い。 また、不斉還元反応系中で触媒調製を同時に行う場合は、水素供与体共存下で、 上述のルテニウム化合物および不斉配位子を接触させてから還元基質を加える方 法、 又は、 ルテニウム化合物、 不斉配位子及ぴ還元基質を同時に加える方法を挙 げることができ、 これらのいずれの場合においても、 金属化合物と不斉配位子の 使用量比等は、 前述と同様である。 また、 反応溶媒や温度等の反応条件は後述の 不斉還元反応条件に準ずればよい。
このように上述の不斉配位子と金属化合物から生成させる触媒としては、 特に 上記一般式 (4 ) で表されるものが好適に使用される。
上記一般式 (4 ) において、 R6、 R7、 1 8及び1 9は、 前記と同義であり、 Y は水素原子又はハロゲン原子を示し、 A rは置換基を有していても良いァリール 基を示す。 ここで、 A rの置換基を有していても良いァリール基としては、 フエ ニル基、 ナフチル基等の炭素数 6〜 2 0のものが挙げられ、 環上にメチル基、 ェ チル基、 n—プロピル基、 i—プロピル基、 n—ブチル基等の炭素数 1〜4のァ ルキル基;フッ素原子、 塩素原子、 臭素原子等のハロゲン原子;メ トキシ基、 ェ トキシ基、 n—プロポキシ基、 i—プロポキシ基等の炭素数 1〜4のアルコキシ 基を有していてもよい。
ここで Yがハロゲン原子の場合には、 上記一般式 ( 4 ) で表される化合物を、 塩基性条件下で、 水素供与体と接触させることにより容易に Yが水素原子のもの に変換することができる。 ここで、 水素供与体としては、 水素化ホウ素化合物等 の金属水素化物ゃギ酸、 2—プロパノール等の水素移動型還元反応において、 水 素供与体として一般的に用いられるようなものが同様に用いられ、 その使用量と しては、 ヒドリ ド換算で触媒に対して等モル量以上であればよい。 また、 塩基性 条件とするために用いる塩基としては、 トリメチルァミン、 トリェチルァミン、 トリイソプロピルァミンなどの第 3級有機アミン類; L i O H、 N a O H、 K O Η、 K2 C〇3などの無機塩基;又は、 ナトリウムメ トキシド、 カリウムメ トキシ ド等の金属アルコキシドが挙げられる。 また、 Yがハロゲン原子のものから水素 原子のものへの変換は、 不斉還元反応に供する前に予め行っておいても良いし、 不斉還元反応系中で行っても良い。
(不斉還元反応)
本発明の不斉還元反応は、 上記一般式 (1 ' ) 又は (3 ) で表される ]3ケトカル ポエル化合物に水素供与体の共存下、 上述の方法で得られる触媒を反応させる。 該水素供与体としては、 ギ酸、 2—プロパノール等の一般的な水素移動型還元反 応に用いられるようなものであれば特に限定ない。
また、 不斉還元反応は塩基存在下で実施されることが好ましい。 塩基が存在す ると触媒が安定化し、また不純物による活性低下等が防止できる。塩基としては、
1、リメチルァミン、 トリエチルァミン、 トリイソプロピルアミンなどの第 3級有 機アミン類ゃ L i OH、 NaOH、 KOH、 K2C 03などの無機塩基が挙げられ る。 好適な塩基はトリエチルァミンである。 塩基は、 触媒に対して過剰量、 例え ばモル比で 1 ~ 10000倍用される。 トリェチルァミンを使用する場合は触媒 に対して、 1〜1000倍用いるのが好ましい。
上記水素供与体と塩基との組み合わせの中で、 水素供与体がギ酸の場合にはァ ミンを塩基として用いるのが好ましく、 この場合、 ギ酸とアミンは別々に反応系 に添加しても良いが、あらかじめギ酸とァミンの共沸混合物を調整して用いると、 これらの原料中の不純物による影響が抑制できるので好ましい。
反応は、 通常、 水素供与体であるギ酸又は 2—プロパノールを反応溶媒として 利用するが、 原料を溶解させるために、 トルエン、 テトラヒドロフラン、 ァセト 二トリル、 ジメチルホルムアミ ド、 ジメチルスルホキシド等の非水素供与性溶媒 を単独又は混合して助溶媒として使用することも可能である。 特にァセトニトリ ル又はジメチルホルムアミ ドを溶媒として用いると反応速度が増大するので好ま しい。
触媒の使用量は、 触媒の金属原子に対する基質 (前記 (1) 式で表される ]3ケ トカルポニル化合物) のモル比 (SZC) が 10〜 1000000、 好ましくは 100〜5000の範囲から選ばれる。
上記一般式 (1,) 又は (3) で表される i3ケトカルボニル化合物) に対する水 素供与体の量としては、 通常等モル量以上用いられ、 このうち水素供与体がギ酸 である場合には、 1. 5倍モル量以上が好ましく、 また、 20倍モル量以下、 好 ましくは 10倍モル量以下の範囲で用いられる。 一方、 水素供与体がィソプロパ ノールの場合には、 反応平衡の観点から基質に対して大過剰量用いられ、 通常 1 000モル倍以下の範囲で用いられる。
反応温度は一 70〜100°C、 好ましくは 0〜 70°Cの範囲から選ばれる。 反応圧力は特に限定されず、 通常 0. 5〜2気圧、 好ましくは常圧のもとで行
われる。
反応時間は 1〜: L 0 0時間、 通常は 2〜 5 0時間である。
反応後は、蒸留、抽出、クロマトグラフィー、再結晶などの一般的操作により、 反応液から生成した光学活性なアルコールを分離、 精製することができる。
B - 2 ) 微生物を用いた不斉還元方法
上記一般式 ( 3 ) で表される ] 3ケトカルポ-ル化合物は、 カルボ二ル基を立体 選択的に還元する能力を有する微生物の菌体、 該菌体処理物及び/又は培養液を 用いて不斉還元することもできる。
(微生物)
本発明に用いることの出来る微生物としては、 3 —ォキソ一 3 _ ( 2—チェ二 ル)プロピオン酸エステル誘導体のカルボ二ル基を立体選択的に還元する能力(以 下これを「立体選択的還元活性」 と略称することがある。) を有するものであれば 特に限定されない。 立体選択的還元活性の確認方法としては、 通常、 上記一般紙
( 3 ) で表される ] 3ケトカルボニル化合物を含む水溶液に対象となる微生物、 そ の菌体処理物又は培養液を作用させ、 その反応液を薄層クロマトグラフィー、 ガ スクロマトグラフィ一や液体ク口マトグラフィーを用い、 上記基質およぴ生成物 である光学活性 3—ヒドロキシ _ 3 _ ( 2—チェニル)プロピオン酸エステル誘導 体を定性 ·定量すればよい。
本発明に用いることのできる微生物は、 上記立体選択的還元活性の確認方法に 供し、 数時間以上、 好ましくは 1日以上反応させたときに原料基質の減少が確認 しうるもの、 具体的には、 数時間以上、 好ましくは 1日以上反応させたときに原 料基質が 1 %以上、 好ましくは 5 %以上減少するものである。
上記一般式 (3 ) で表される ケトカルポニル化合物を立体選択的に還元し、 R体の 3 —ヒ ドロキシ一 3—(2 —チェニル)プロピオン酸エステル誘導体を製造 する能力を有する微生物としては、例えば、ァルスロパクター(Arthrobact er)属、 キャンディダ(Candida)属、 タリプトコッカス(Cryptococcus)属、 クロエケラ ( Kloeckela ) 属、 コダマエア ( Kodamaea ) 属、 ロイ コスポリディ ウム
( Leucosporidium) 属、 メ y二: =iウイァ(Metschnikowia)属、 ノ ェニノ チノレス (Paenibacillus)属、 ピキア(Pichia)属またはサッカロマイセス (Saccharorayces) 属に属する微生物が挙げられる。 ァルスロパクター(Arthrobacter)属に属する微生物として、 好ましくは、 アル スロバクタ一. アトロシアネウス(Arthrobacter atrocyaneus) JCM1329 等のァ ノレスロノ クタ一 -了卜ロシアネゥス(Arthrobacter atrocyaneus); ^挙げ、られる。 キャンディダ(Candida)属に属する微生物として、好ましくは、 キャンディダ ' アルビカンス(Candida albicans) IF00759 等のキャンディダ · アルビカンス (Candida albicans)、 キャンディダ■ ホノレミイ(Candida holmi i) IF01629 等の キヤンディダ■ ホルミィ (Candida holmi i)、 キヤンディダ ·パラプシロシス (Candida parapsilosis) IF01396、 キャンディダ■ パラプシロシス(Candida parapsilosis) CBS604 等のキャ ンディ ダ · パラ プシロ シス (Candida parapsilosis)ヽ キャンディダ -バクチ二 (Candida vaccini i) JCM9446 等のキ ャンディグ■ノ クチ二 (Candida vaccini i)、キャソ丁ィグ ·ノ リダ (Candida val i da) IF010318等のキャンディダ ·バリダ (Candida valida) が挙げられる。 タリプトコッカス(Cryptococcus)属に属する微生物として、 好ましくは、 タリ プトコッカス · フミコラス (Cryptococcus humicolus) IF010250等のタリプトコ ッカス - フミコラス (Cryptococcus humicolus)力挙げられる。
クロエケラ (Kloeckera) 属に属する微生物として、 好ましくは、 クロエケラ · コノレティ シス ( Kloeckera corticis ) IF00631、 ク ロエケラ · コノレティ シス (Kloeckera corticis) IF010318 等のクロエケラ · コノレティシス (Kloeckera corticis) 力 S挙げられる。 コダマエア (Kodamaea) 属に属する微生物として、 好ましくは、 コダマエア - ォウメ リ (Kodamaea ohmeri) IF00158 等のコダマエア ■ォゥメリ (Kodamaea ohmeri) が挙げられる。
ロイコスポリディウム (Leucosporidium) 属に属する微生物として、 好ましく は、 ロイコスポリディウム . スコッティ (Leucosporidium scottii) IF01212等 のロイコスポリディウム .スコッティ (Leucosporidium scottii) が挙げ、ら; る。 メッニコウイァ(Metschnikowia)属に属する微生物として、好ましくはメッニコ ウイァ · ビクスピダタ 変種力リフォルニァ(Metschnikowia bicuspidata var. Cal ifornia) IF010787 等のメ ッニコウイァ ■ ビクスピダタ (Metschnikowia bicuspidata)、 メッニコウイァ · クリシィ(Metschnikowia krissii) IF01677 等 のメッニコウイァ 'タリシィ(Metschnikowia krissi i)、 メッニコウイァ■プルケ リマ (Metschnikowia pulcherrima) IAM12196、 メ ッニコウイァ - プ /レケリマ (Metschnikowia pulcherrima) IAM12197、 メ ッニコ ウ イ ァ · プルケ リ マ (Metschnikowia pulcherrima) IF00863、 メ ッニ コ ウ イ ァ ' プルケ リ マ (Metschnikowia pulcherrima) IF010796、 メ ッニコ ウ イ ァ · プルケ リ マ (Metschnikowia pulcherrima) IF01407 またはメッニコウイァ - プノレケジマ (Metschnikowia pulcherrima) IF01678 等のメ ッニコ ウイァ · プルケリ マ (Metschnikowia pulcherrima)力、爭けられ 。 パェニバチルス(Paenibaci l lus)属に属する微生物として、好ましくは、パェニ バチルス ■ アルべィ (Paenibaci l lus alvei) IF03343等のパェニバチノレス ■ アル べィ (Paenibacillus alvei)力 S挙けられる。 ピキア(Pichia)属に属する微生物として、 好ましくは、 ピキア ' アンゴフォレ (Pichia angophorae) IF010016等のピキア - アンゴフォレ(Pichia angophorae)、 ピキア .ボビス(Pichia bovis) IF00872等のピキア ·ボビス(Pichia bovis)、 ピ キア ' カク トフイラ(Pichia cactophila) JCM1830 等のピキア ■ カク トフイラ (Pichia cactophila) , ピキア ' シャンバルディ (Pichia chambardii) IF01274等 のピキア ■ シャンバルディ(Pichia charabardii) , ピキア · フラクスーム(Pichia fluxuum) JCM3646S ピキア ·ジャポニカ(Pichia japonica) IF010721 等のピキ
ァ . ジャポニカ(Pichia japonica)、 ピキア · リンフェルディ(Pichia lynf erdi i) IF010724等のピキア ■ リンフエノレディ(Pichia lynf erdii)、 ピキア■マンシュリ 力 (Pichia manshurica) IF00181、 ピキア - マンシュリカ (Pichia manshurica) IF00864等のピキア ·マンシュリカ(Pichia manshurica)、 ピキア ■ ミスマイエン シス(Pichia misumaiensis) IF010221 等のピキア ■ ミスマイエンシス(Pichia misumaiensis) , ピキア ·ナガニシ(Pichia naganishii) IF01670等のピキア ■ナ ガニシ(Pichia naganishi i) , ピキア ■ナカセィ(Pichia nakasei) JCM1699 等の ピキア ·ナカセィ(Pichia nakasei)、 ピキア ·ナカザヮェ 変種アキテンシス (Pichia nakazawae var. akitaensis) JCM10738, ピキア 'ナカザヮェ 変種ナカ ザヮェ(Pichia nakazawae var. nakazawae) JCM7529 等のピキア ·ナカザヮェ (Pichia nakazawae)、 ピキア■ フイロガエァ(Pichia philogaea) JCM10739 等の ピキア ■ フィロガエア(Pichia philogaea)、 ピキア ■ ローダネンシス(Pichia rhodanensis) JCM3649等のピキア · ローダネンシス(Pichia rhodanensis)、 ピキ ァ■ シルビコラ(Pichia silvicola) JCM3627 等のピキア ■ シルビコラ(Pichia silvicola)、 ピキア 'サブペリクロサ(Pichia subpel liculosa) IF00808 等のピ キア ■ サブペリクロサ(Pichia subpelliculosa) , ピキア ' トレタナ(Pichia toletana) IF01275等のピキア ' トレタナ(Pichia toletana)、 ピキア ' トレハロ フイラ(Pichia trehalophi la) JCM3651 等のピキア · トレハロフイラ(Pichia trehalophila) N ピキア■ トリアングラリス(Pichia triangularis) JCM2379等の ピキア ■ トリアングラリス(Pichia triangularis) , ピキア 'ベロナェ(Pichia veronae) IF01667等のピキア ·ベロナェ(Pichia veronae)が挙げられる。 サッカロマイセス(Saccharomyces)属に属する微生物として、好ましくは、サッ カロマイセス ■ェクシグース(Saccharomyces exiguus) IF01170等のサッカロマ イセス -ェクシグース (Saccharomyces exiguus)力 S挙げられる。 また、 上記一般式 (3 ) で表される i3ケトカルポニル化合物を立体選択的に 還元し、 S体の 3—ヒドロキシー 3 _ ( 2—チェニル)プロピオン酸エステル誘導
体を製造する能力を有する微生物と しては、 例えばアンプ口ジォザイマ
(Ambroziozyma)属、ブレツタノマイセス(Brettanomyces)属、ブレビバタテリゥム (Brevibacterium)属、 プレラ (Bull era) 属、 キャンディダ(Candida)属、 シテロ マイセス(Citeromyces)属、 コジネノ クテリゥム(Corynebacterium)属、 クジプ卜 コッカス (Qryptococcus)属、シス卜フィロノ ンディゥム (Cystof ilobasidium)属、 デバリオマイセス (Debaryomyces) 属、 デッケラ(Dekkera)属、 エンドマイセス (Endomyces)属、 ェクソフィアラ (Exophiala) 属、 フヱロマイセス (Fellomyces) 属、 フィ ノ シディクム(Filobasidium)属、 ノヽンセ二: 7スポラ (Hanseniaspora) 属、 ホノレタマニア (Holtermannia) 属、 ィサチェンキア(Issatchenkia)属、 タレ ッケラ (Kloeckera) 属、 クリべロマイセス (Kluyveromyces)属、 コマ刀タエラ (Komagatael la)属、リポマイセス (Lipomyces)属、口テロマイセス (Lodderomyces 属、 メッニコウイァ(Metschnikowia)属、 ォガタエア(Ogataea)属、 ロドトノレラ (Rhodotorula)属、 サッカロマイセス (Saccharomyces)属、 サッカロマイコプシス (Saccharomycopsis)属、 サイ トエラ(Saitoella)属、 シゾサッカロマイセス (Shizosaccharotnyces)属、 シロノ シディウム (Sirobasidium) 禹、 スポリアィォ ボラス(Sporidiobolus)属、 ステリグマ卜マイセス (Sterigmatomyces) 属、 ステ リグマトスポリティゥム (Sterigmatosporidium)属、 卜ノレラス:^ラ (Torulaspora) 属、 トレメラ (Tremella) 属、 トリコスポロン(Trichosporon)属、 トリコスポロ ノイデス (Trichosporonoides) 属、 トリゴノプシス(Trigonopsi s)属、 ワルトマ イセス(Waltomyces)属、 ウイケラミエラ (Wickerhamiella) 属、 ウイリオプシス 属 (Williops is)、 ヤマダジマ (Yamadazyma) 属及びャロウィァ(Yarrowia)属に属 する微生物が挙げられる。 アンプ口ジォザイマ(Ambroziozyma)属に属する微生物として、 好ましくは、 ァ ンプロジォザイマ ·アンブロジェ(Ambroziozyma ambrosiae) IF010835 等のアン プロジォザイマ ·アンプロジェ(Ambroziozyma ambrosiae)、アンブロジォザィマ · シカトリコサ(Ambroziozyma cicatricosa) JC 7598等のアンブロジォザィマ · シ 力 卜リコザ (Ambroziozyma cicatricosa)、 アンブロジォザイマ -モノスポラ
(Ambroziozyma monospora) IF01965、 ア ンブロ ジォザイ マ - モ ノ ス ポラ (Ambroziozyma monospora) JCM7599 等のアンブロジォザイマ ■ モノスポラ (Ambroziozyma monospora) アンブロシ ケイマ - フィ レン rマ (Ambroziozyma philentoma) JCM7600 等のアンプ口ジォザイマ - フィ レン 卜マ(Ambroziozyma philentoma)、ァンプロジォザィマ,プラティポディス (Ambroziozyma platypodis) IF01471等のアンブロジォザイマ ·プラティポデイス(Ambroziozyma platypodis) が挙げらる。 ' ブレツタノマイセス(Brettanomyces)属に属する微生物として、好ましくは、ブ レツタノマイセス ■ ァノマルス(Brettanomyces anomalus) IF00627等のブレツタ ノマイセス ■ァノマノレス (Brettanomyces anomalus)、 フレッタノマイセス - プノレ クセレンシス(Brettanomyces bruxellensis) IF00629 ゃブレツタノマイセス · ブノレクセレンシス(Brettanomyces bruxellensis) IF00797 等のブレツタノマイ セス - プノレクセレンシス (Brettanomyces bruxellensis)ゃブレツタノマイセス ■ ナーデネンシス(Brettanomyces naardenensis) IF01588 等のブレツタノマイセ ス -ナーテネンシス (Brettanomyces naardenensis)力 S挙げられる。 ブレビバタテリゥム(Brevibacterium)属に属する微生物として、 好ましくは、 フレビパ、クテジ ゥム - サックロ リティカム (Brevibacterium sacchrolyticum) ATCC14066 等のブレビパクテリ ゥム · サック口 リティカム(Brevibacterium sacchrolyticum カ S罕げ、られ 。 ブレラ (Bullera) 属に属する微生物として、 好ましくは、 ブレラ■シユードア ノレバ (Bullera pseudoalba) JCM5290 等のブレラ ' シユードァノレバ (Bullera pseudoalba)、 ブレラ ■ ウニカ (Bullera unica) JCM8932 等のブレラ · ウニカ (Bullera unica) 力 S挙げられる。 ダ(Candida)属に属する微生物として、好ましくは、 キャンディダ
ランピ力(Candida lambica) JCM9557 等のキャンディダ ' ランピ力(Candida lambica) JCM9557や、キャンディダ 'ポィディ二(Candida boidinii) IF010035、 キャンディダ■ボイディ二(Candida boidinii) IF010240、 キヤンディダ ·ボイ ディ二(Candida boidinii) IF010329 やキャンディダ■ボイディ二(Candida boidinii) IF010574 等のキャンディダ 'ボイディ- (Candida boidinii)や、 キ ヤンディダ ' シリンドラセァ(Candida cylindracea) ATCC14830 等のキャンディ ダ · シリンドラセァ (Candida cyl indracea)や、 キヤンディダ ·デセルチコラ (Candida deserticola) IF010232 等のキャンディダ ■ デセルチコラ(Candida deserticola)や、 キャンディダ■ファマタ(Candida famata) ATCC20850、 キャン デイダ 'ファマタ 変種ファマタ(Candida famata var. famata) IF00856 等の キャンディダ ·ファマタ (Candida famata)や、キヤンディダ ·グラブラタ (Candida glabrata) ATCC15126、 キャンディダ'グラブラタ(Candida glabrata) IF00005 やキャンディダ · グラブラタ (Candida glabrata) IF00622 等のキヤンディダ · グラブラタ(Candida glabrata)や、キヤンディダ'グラエボザ(Candida glaebosa)
IF01353等のキヤンディダ ·グラエボザ (Candida glaebosa) や、 キャンディダ - グロポザ (Candida globosa) IF00953等のキャンディダ ' グロポザ (Candida globosa) や、 キャンティグ · クロペンギ工セリ (Candida gropengiesseri ) IF00659 等のキャンデイダ - グロペンギェセジ (Candida gropengiesseri) ゃヽ キャンディダ■ィンタメディ了 (Candida intermedia) IF00761等のキャンディ ダ-インタメディア (Candida intermedia)や、キャンディダ-クノレセィ (Candida krusei) IF00201、 キャンディダ . クルセィ (Candida krusei) IF01162、 キヤ ンディダ -クルセィ (Candida krusei ) IF01664、キャンディダ'クルセィ (Candida krusei) JCM1608、 キャンディダ ' クノレセィ (Candida krusei) JCM1609、 キヤ ンディダ 'クルセィ (Candida krusei) JCM1712Nキャンディダ 'クルセィ (Candida krusei) JCM2284、 キャンデイダ - クルセィ (Candida krusei)
JCM2341等のキャンディダ . クルセィ (Candida krusei) や、 キャンディダ · マ グノリエ(Candida magnoliae) IF00705等のキャンディダ'マグノリエ(Candida magnol iae) や、 キャンディダ 'マイ トサ (Candida raaitosa) IF01977等のキヤ
ンデイダ-マイ 卜サ(Candida tnaitosa)や、キャンディダ-メ ]) ^ (Candida mel ini i) IF00747、 キャンディダ■メリ二 (Candida melinii) JCM2276等のキヤンディダ · メジ ^ (Candida mel inii) や、 キャンディダ-モジスキナ (Candida molischiana) IF010296 等のキャンディダ ' モリスキナ (Candida molischiana) や、 キャンデ イダ ' ノノレベジエンシス (Candida norvegensis) JCM2307 等のキャンディダ ' ノルベジエンシス (Candi da norvegensi s) や、 キャンディダ - ノ ラプシ口シス (Candida parapsilosis) IF00585等のキャンディダ 'パラプシロシス (Candida parapsilosis) や、 キャンディダ ' ピニ(Candida pini) IF01327 等のキャンデ イダ - ピニ (Candida pini)や、 キャンディダ - クェルカム (Candida quercuum) IF01576等のキャンディダ 'クエルカム (Candida quercuum) や、 キャンディダ - ノレゴサ (Candida rugosa) IF00591 のキャンディダ -ノレゴサ (Candida rugosa) や、キャンディダ 'サケ(Candida sake) IF00435等のキャンディダ 'サケ(Candida sake) や、 キャンディダ.ソラニ (Candida solani) IF00762等のキャンディダ . ソラニ (Candida solani) や、 キャンデイダ- 卜ロピカジス (Candida tropicalis) IF00006, キャンデイダ - 卜ロピカリス (Candida tropicalis) IF00199、 キャン ディダ ' トロピカリス (Candida tropicalis) IF00618、 キャンディダ■ トロピ カリス(Candida tropicalis) IF01647等のキャンディ ヽ ' トロピカリス(Candida tropical is) や、 キャンディダ 'ュティリス (Candida utilis) IAM4961、 キヤ ンデイダ .ュティリス (Candida ut i lis) IF00396等のキャンディダ■ュティリ ス (Candida utilis)や、 キャンディ夕 -ノ ノレティ才ノ レ (Candida vartiovaarae) JCM3759 等のキャンディタ、、 · ノ ノレティ才/ レ (Candida vartiovaarae) や、 キヤ ンディダ .ゼィラノイデス (Candida zeylanoides) CBS6408、 キャンディダ -ゼ イラノィデス (Candida zeylanoides) IF010325、 キャンディダ■ゼイラノイデ ス (Candida zeylanoides) JCM1627等のキャンディダ 'ゼイラノイデス (Candida zeylanoides) カ挙げられる。 シテロマイセス(Citeromyces)属に属する微生物として、好ましくはシテロマイ セス · マ卜ジテンシス (Citeromyces matritensis) IF00954、 シテロマイセス · マ
matritensis) IF00651 等のシテロマイセス ■マトリ (Citeromyces matritensis) »、挙けられ。 D コリネバクテリゥム(Corynebacterium)属に属する微生物として、 好ましくは、 コ リ ネ ノ ク テ リ ゥ ム · ァ セ ト ァ シ ド フ ィ ラ ム (Corynebacterium acetoacidophi lura) ATCC13870等のコリネバタテリゥム 'ァセトァシドフィラム (Corynebacterium acetoacidophilum)や、 コジネノ クテジゥム - アンモニアケ不 ス(Corynebacterium aramoniagenes) JCM1305 等のコリネノ クテリゥム - アンモ ニァゲネス (Corynebacterium ammoniagenes)や、 コリ ノ クテリゥム ' フラべセ ンス (Corynebacterium flavescens) JCM1317 等のコリネパクテリゥム · フラベ センス (Corynebacterium flavescens)や、 コリネノ クテリゥム - グルタミカム (Corynebacterium glutaraicum) ATCC13032、 リネノ クテリクム ·ク、-ノレタミカム (Corynebacterium glutaraicum) ATCC13826 ゃコリネバクテリウム - グルタミ力 ム(Corynebacterium glutaraicum) ATCC13869 等のコリネバクテリゥム ■グルタ ミカム (Corynebacterium glutamicum)や、 コリ ネノ クテジ ゥム - バリアビノレ (Corynebacterium variabile) JCM2154 等のコリネバタテリゥム 'バリアビル (Corynebacterium variabile)力、挙げられる。 タリプトコッカス(Cryptococcus)属に属する微生物として、 好ましくは、 タリ プトッコッ力ス · ァェリウス (Cryptococcus aerius) IF00377、 タリプ卜ッ nッ カス .ァェリウス (Cryptococcus aerius) IF01322 等のクリプトッコッカス - ァェリ ウス ( Cryptococcus aerius ) や、 ク リ プ トコッカス · ァゾレビダス (Cryptococcus albidus) IF00612、クジプ卜コッカス-ァノレビダス (Cryptococcus alubidus) IF00378、 タリプトコッカス ■ ァノレビダス (Cryptococcus alubidus) IF00612等のタリプトコッカス ■アルビダス(Cryptococcus albidus)や、 クリプ トコッカス 'セノレロ リティカス (Cryptococcus cellulolyticus) JCM9707 等の タリプトコッカス -セルロリティカス (Cryptococcus cellulolyticus) や、 タリ プトコッカス 'カーバタス(Cryptococcus curvatus) IF01159等のタリプトコッ
カス ■ カーノ タス (Cryptococcus curvatus)や、 クジプ卜コッカス -へベネシス (Cryptococcus heveanensis) JCM3693 等のクジプ卜コッカス ■へべネシス (し ryptococcus heveanensis)や、クリプトコッカス-ローレンアイ (Cryptococcus laurentii ) DSM70766、 タ リ プトコ ッカス - ローレンティ ( Cryptococcus laurentii) IF01898、 クリプトコッカス ' ローレンティ 変種ローレンティ (し: ryptococcus laurentii var. laurentii) CBS2174、 クリプトコッカス · ロー レンティ 変種ローレンティ (Cryptococcus laurentii var. laurentii) CBS5297、 クリプ卜コッカス - ローレンティ 変種ローレンティ (Cryptococcus laurentii var. laurentii) CBS5746、 クリプトコッカス ' ローレンティ 変種ローレンテ ィ(Cryptococcus laurentii var. laurentii) CBS7140等のクジプトコッカス ■ ローレンティ (Cryptococcus laurentii)や、 ク リプトコッカス ' ノレテ才ラス (Cryptococcus luteolus) IF00411 等のク リ プ ト コ ッカス ' ノレテオラス (Cryptococcus luteolus)や、クリプトコッカス-マクァス (Cryptococcus magnus) JCM9038等のクリプトコッカス ·マグナス (Cryptococcus magnus) や、 タリプト コッカス ·テレウス (Cryptococcus terreus) IF00727、 クリプトコッカス .テ レウス (Cryptococcus terreus) JCM8975 等のク リプトコッカス - テレウス (Cryptococcus terreus ) や、 クジプトコッカス · てロウィ (Cryptococcus yarro ii) JCM8232等のクリプ卜コッカス -ャロウィ (Cryptococcus yarrowii) が挙げられる。 シストフィロバシディゥム (Cystofilobasidium) 属に属する微生物として、好 ましくは、 シス トフイロバシディ ウム · ビスポリディ (Cystofilobasidium bisporidii ) JCM9050 等のシス ト フ イ ロバシディ ウム · ビスポリ ディ (Cystofilobasidium bisporidii) や、 シストフィロバシディゥム · キヤピタタ ム (Cystofilobasidium capitatura) JCM3793等のシストフィロバシディゥム ' キ ャピタタム (Cystofilobasidium capitatum) や、 シストフィロバシディゥム 'ィ ンファモミニァタム (Cystofilobasidium inf irmominiatum) JCM3797、 シス トフ ィ口ノ シディゥム-ィンファモミニァタム (Cystofilobasidium inf irmominiatum)
JCM8159 等の シス ト フ ィ ロ ノくシディ ゥ ム · イ ンフ ァモ ミ ニァ タ ム (Cystof ilobasidium inf irmotniniatum) X)、挙げ、られる。 デバリオマイセス (Debaryomyces) 属に属する微生物として、 好ましくは、 デ ノ"^リオマイセス -ノヽンセ二 変種フアブ (Debaryomyces hansenii var. fabryi) JGM1441ヽデノ リ才マイセス -ノヽンセ二 変 ffiファプリ(Debaryomyces hansenii var. fabryi JCM2104, デノ リ ^マイセス ■ ノヽンセ ^ ffiノヽンセニ (Debaryomyces hansenii var. hansenii) IF00032、 デバリオマイセス 'ハンセニ 変種ハンセ 二 (Debaryomyces hansenii var. hansenii) IF00034、 テ/、 ォマイセス · ノヽン セニ 変種ノヽンセ二 (Debaryomyces hanseni i var. hanseni i) IF00060、 "7"ノくリ 才マィセス ·ノヽンセ二 変種ノヽンセニ (Debaryomyces hanseni i var. hansenii) IF00855、デノ リ才マイセス ·ノヽンセ ^ ノヽンセ二 (Debaryomyces hansenii var. hanseni i) JCM1521、 デノ リ ^"マイセス · ノヽンセ二 ¾ ノヽンセ二 (Debaryomyces hanseni i var. hansenii) JCM2192、 デノ リ才マイセス -ノヽンセニ 変種ノヽンセ 二 (Debaryomyces hanseni i var. hansenii; JTCM2194、 ァ/ リオマ セス ■ ノ、ン セ- 変種ノヽンセニ (Debaryomyces hansenii var. hansenii) JCM2196 等のァ バリォマイセス · ノヽンセニ (Debaryomyces hanseni i) や、 デバリォマイセス ·マ ラマス (Debaryomyces maramus ) JCM1528 等のデバリオマイセス ' マラマス
(Debaryomyces maramus; や、 テハリォマづセス -メリソフィフス (Debaryomyces mel issophi lus) JCM1707等のデバリオマイセス■メリソフィラス (Debaryomyces melissophilus)や、デノ リォマィセス'ホリモファス (Debaryomyces polyraorphus) JCM3647等のデノ リォマイセス ·ポリモファス (Debaryomyces polymorphus) や、 テノ リォマィセス · シュ ドポリモファス (Debaryomyces pseudopolymorphus) JCM3652 等のデバリ オマイ セス · シュ ドポリ モフ ァ ス ( Debaryomyces pseudopolymorphus ) や、 ァノ、リオマイセス · 口べノレ トシエ ( Debaryomyces robertsiae ) IF01277 等のデノ"ォマイセス · 口ベル卜シェ (Debaryomyces robertsiae)や、デバリォマイセス■バンリジェ 変種バンリジェ(Debaryomyces vanrij iae var. vanrijiae) JCM3657、 デバリオマイセス ' バンリジェ 変種ャ
ロウィ (Debaryomyces vanrij iae var. yarrowii) JCM6190等のデバリオマイセ ス · ノ ンリンェ (Debaryomyces vanrij iae) カ挙げられ 。 デッケラ(Dekkera)属に属する微生物として、好ましくは、 デッケラ 'ブルクセ レンシス (Dekkera bruxel l ensis) CBS2796 等のデッケラ · ブルクセレンシス (Dekkera bruxellensis)力挙 られる。 ェンドマイセス(Endomyces)属に属する微生物として、好ましくは、ェンドマイ セス ■デシピエンス(Endomyces decipiens) IF00102等のェンドマイセス ·デシ ピエンス (Endomyces decipiens)カ挙げられる。 ェクソフィアラ (Exophiala) 属に属する微生物として、 好ましくは、 エタソフ イラ ·デノレマティディス (Exophiala dermatiti dis) IF06421、 ェクソフイラ · デルマティディス (Exophiala dermatit idi s) IF08193等のエタソフイラ ■デノレ マティテイス (Exophiala dermatitidis) 力 S挙げられる。
フエロマイセス (Fellorayces) 属に属する微生物として、 好ましくは、 フエ口 マイセス , フゾゥェンシス (Fel lomyces fuzhouensi s) IF010374 等のフエロマ イセス · フゾゥェンシス (Fel lomyces fuzhouensis) が挙げられる。 フイロバシディウム(Filobasidium)属に属する微生物として、 好ましくは、 フ ィ口バシディゥム '力プスリゲナム(Filobasidium capsuligenum) IF01119、 フィ ロバシディゥム ·カプスリゲナム(Filobasidium capsuligenum) IF01185 等のフ ィ ノ シディゥム ·カプスリゲナム(Filobasidium capsuligenum)や、 フィロノ シ ディゥム ·エレガンス (Filobasidium elegans) IF010881 等のフィロバシディ ゥム ·エレガンス (Fi lobasidium elegans) や、 フィロバシディゥム ' フロリフ オルム (Filobasidium floriforme) IF010886、 フィロバシディゥム ' フロリフ オノレム (Fi lobasidium floriforme) IFO1603 等のフィロバシディゥム ' フロリ フオノレム (Filobasidium floriforme) や、 フイロバシディウム■グロビスポラム
(Filobasidium globisporum) IF010887 等のフィロバシディゥム ' グロビスポ ラム (Filobasidium globisporum) や、 フィロノくシディゥム 'ュニグッタラタム (Filobasidium uniguttulatum) IF00699等のフィロバシディゥム ■ュニグッタラ タム (Filobasidium uniguttulatum;力挙げ、られる。 ハンセニァスポラ (Hanseniaspora) 属に属する微生物として、 好ましくは、 ハ ンセニァスポラ ·グイリエノレモンティ (Hanseniaspora guillierraondii) IF01411 等のノヽンセニァスポラ · ク、、イリエノレモンティ (Hanseniaspora guilliermondii) N ノ、ンセ二: fスポラ · クノ ラム (Hanseniaspora uvarura) IF01755 のノヽンセ二ァ スポラ - ウノ ラム (Hanseniaspora uvarum) 力挙げ、ら る。 ホルタマニア (Holtermamiia) 属に属する微生物として、 好ましくは、 ホタル マニア - コノレニフォノレミス (Holtermannia corniformis) JCM1743等のホタルマ ユア - コノレニフォノレミス (Holtermannia corniformis) カ挙げ、られる。 ィサチェンキア(Issatchenkia)属に属する微生物として、 好ましくは、 ィサチ エンキァ 'オリエンタリス (Issatchenkia orientalis) IF01279等のィサチェ ンキア ·オリエンタリス (Issatchenkia orientalis) や、 ィサチェンキア 'スク ッラタ 変種ェクシグァ (Issatchenkia scutulata var. exigua) JCM1829、 ィサ チェンキア ■ スク ッラ タ 変種スク ッラ タ ( Issatchenkia scutulata var. scutulata) JCM1828 等のィサチェンキア · スクッラタ 変種スクッラタ ( Issatchenkia scutulata ) や、 ィサチェンゃァ - テリ コラ ( Issatchenkia terricola) IF00933、 ィサチェンキア 'テリコラ (Issatchenkia terricola) IF01907 等のィサチェンキア ■テリコラ (Issatchenkia terricola) が挙げられ る。 クレツケラ (Kloeckera) 属に属する微生物として、 好ましくは、 クレツケラ · ァピクラタ (Kloeckera apiculata) IF00865 等のクレツケラ ■ ァピクラタ
(Kloeckera apiculata) や、 クレッケラ - ジャポニカ (Kloeckera japonica) IF00151等のクレツケラ ·ジャポニカ (Kloeckera japonica) が挙げられる。 クリベロマイセス(Kluyverorayces)属に属する微生物として、好ましくは、 クリ ベロマイセス 'ラクテイス 変種ラクテイス (Kluyveromyces lactis var. lactis) IF01267 等のクリベロャイセス ■ ラクテイス (Kluyverorayces lacti s) や、 タリ ベロマイセス -マーキシァナス(Kluyveromyces marxianus) CBS834 等のクジベ ロマイセス ·マーキシァナス (Kluyveromyces marxianus)や、 クリべロマイセス ■ サーモトレランス (Kluyveromyces thermotolerans) IF01674 や、 クリベロマイ セス■サーモ卜レランス (Kluyverorayces thermotolerans) IF01779、 タリべロマ イセス 'サ一モ卜レランス (Kluyveromyces thermotolerans) IF00662、 クリべ ロマイセス ·サーモトレランス (Kluyveromyces thermotolerans) IF01050、 ク リベロマイセス■サ一モ卜レランス (Kluyveromyces thermotolerans) IF01780、 ク Uベロマイセス -サ一モ卜レランス (Kluyveromyces thermotolerans) IF01985 等のクリベロマイセス -サーモ卜レランス (Kluyveromyces thermotolerans)力 S挙 げられる。 コマガタエラ (Komagataella) 属に属する微生物として、 好ましくは、 コマガ タエラ -パストリス (Komagataella pastoris) ATCC28485、 コマガタエラ · ノヽ0ス 卜 リ ス ( Komagataella pastoris ) IF00948、 コマガタエラ ■ ノ ス ト リ ス (Komagatael la pastoris) IF01013等のコマガタエラ-ノヽ0ス V ^ (Komagatael la pastoris) 力挙げられる。 リボマイセス(Lipomyces)属に属する微生物として、 好ましくはリポマイセス テトラスポラス(Lipomyces tetrasporus) IF010391 等のリポマイセス 'テトラ スポフス (Lipomyces tetrasporus)力挙けられる。 ロデロマイセス (Lodderomyces) 属に属する微生物として、 好ましくは、 ロデ
ロマイセス - ェロンギスポラス (Lodderomyces elongisporus) IF01676 等の口 デロマイセス 'ェロンギスポラス (Lodderomyces elongisporus) 力 s挙げられる。 メッニコウイァ(Metschnikowia)属に属する微生物として、好ましくは、 メツユ コウイァ ·ァガベス(Metschnikowia agaves) IF010860 等のメッニコウイァ -ァ ガベス (Metschnikowia agaves)や、 メ ッニコ ウ イ ァ ' オース ト ラ リ ス (Metschnikowia australis) IF010783 等のメッニコウイァ ■オース トラリス (Metschnikowia australis) IF010783や、 メッニコウイァ · ビカスピダタ 変 種ビカスピグタ (Metschnikowia bicuspidata var. bicuspidata) IF01408、 メ ッニコウイァ · ビカスピダタ 変種カタミア (Metschnikowia bicuspidata var. chatharaia) IF010785 等のメッニコウイァ ■ ビカスピダタ (Metschnikowia bicuspidata) や、 メッニコウイァ · グルエツシ (Metschnikowia gruessi i ) IF010788等のメッニコウイァ ' グルエツシ (Metschnikowia gruessii) や、 メッ ニコウイァ - ノヽワイェンシス (Metschnikowia hawai iensis) IF010791等のメッ ニコゥィァ 'ノヽワイェンシス (Metschnikowia hawaiiensis)や、 メッニコウイァ · ノレナタ (Metschnikowia lunata) IF01605 等のメ ッニコ ウイ ァ ' ノレナタ (Metschnikowia lunata)や、 メッニコウイァ ■ ロイコーフィー (Metschnikowia reukaufii) IF010798、 メッニコウイァ · ロイコーフィー (Metschnikowia reukaufii ) IF01679、 メッニコウイァ · ロイコーフィー ( Metschnikowia reukaufii ) JCM2279 等のメツエコウイァ ■ ロイコーフィー(Metschnikowia reukaufii)や、 メッニコウイァ ' ゾベリ (Metschnikowia zobell ii) IF010800、 メツエコウイァ . ゾベリ (Metschnikowia zobell i i) IF01680等のメッニコウイ ァ . ゾべリ (Metschnikowia zobel li i ) や、 メ ッニコ ウイ ァ ' エス ピー (Metschnikowia sp. ) IF01406等のメッニコウイァ -エスピー (Metschnikowia sp. ) が挙げられる。 ォガタエア(Ogataea)属に属する微生物として、好ましくは、 ォガタエア■ミヌ タ 変種ミヌタ (Ogataea minuta var. minuta) IF00975、ォガタエア'ミヌタ 変
種ノンファーメンタンス(Ogataea rainuta var. nonf ermentans) IF01473等のォ ガタエア - ミヌタ(Ogataea rainuta)やォガタエア ·ポリモーファ(Ogataea polymorpha) IF01475 等のォガタエア -ポリモーファ (Ogataea polymorpha)カ 挙げられる。 ピキア (Pichia) 属に属する微生物としては、 好ましくは、 ピキア ·アミロフ ィ ラ (Pichia amylophila ) JCM1702 等のピキア ■ アミ ロフイ ラ (Pichia amylophi la) や、 ピキア .ァノマラ (Pichia anomala) IF00118 等のピキア ·ァ ノマラ (Pichia anomala) や、 ピキア 'オーガスタ (Pichia augusta) ATCC26012 等のピキア'オーガスタ (Pichia augusta)や、ピキア'バーケリ (Pichia barkeri) IFO10714等のピキア 'バーケリ (Pichia barkeri) や、 ピキア■ベッセィ (Pichia besseyi) JCM1706 等のピキア .ベッセィ (Pichia besseyi) や、 ピキア■ ビマ ンダリス (Pichia bimundalis) JCM3591 等のピキア . ビマンダリス (Pichia bimundalis) や、 ピキア · ビスポラ (Pichia bispora) JCM3590等のピキア ■ ビ スポラ (Pichia bispora)や、ピキァ -カナデンシス (Pichia canadensis) JCM3597 等のピキア 'カナデンシス(Pichia canadens is)や、ピキア'カスティラエ(Pichia castillae) JCM10733等のピキア 'カスティラエ (Pichia casti llae) や、 ピキ ァ ·デルフテンシス (Pichia delftens is) IFO10715等のピキア ·デルフテンシ ス (Pichia delftensis) や、 ピキア -テセルティコラ (Pichia deserticola) IF010716等のピキア 'デセルティコラ (Pichia deserticola) や、 ピキア · ドラ ャドイデス (Pichia dryadoides) IF01820等のピキア ' ドラャドイデス (Pichia dryadoides) や、 ピキァ ·ユーホビフイラ (Pichia euphorbi iphila) IF010717 等のピキア 'ユーホビフイラ (Pichia euphorbiiphi la) や、 ピキア 'ファビア二 (Pichia fabiani i) JCM3601 等のピキア · ファビア二 (Pichia fabianii) や、 ピキア ·フアーメンタス (Pichia fermentans) JCM2189 等のピキア ' ファーメ ンタス (Pichia fermentans)や、ピキァ ヽンプシレンシス (Pichia hampshirensis) IF010719等のピキア 'ハンプシレンシス (Pichia hampshirensi s) や、 ピキア ' ヒーディ (Pichia heedii) JCM1833等のピキア ·ヒーディ (Pichia heedii) や、
ピキア.ヘイミィ(Pichia heimii) IF01686等のピキア'ヘイミィ(Pichia heimii) や、 ピキア 'イノシトボラ (Pichia inositovora) JCM10736 等のピキア ■ィノ シトボラ (Pichia inositovora)や、ピキア■ジャディ二 (Pichia jadinii) JCM3617 等のピキア ■ジャディ二 (Pichia jadini i) や、 ピキア■ クルイベリ 変種セフ ァロセレナ (Pichia kluyveri var. cephalocereana) IF010722、 ピキァ - クノレ ィベリ 変種エレモフイラ (Pichia kluyveri var. eremophi la) IF010723、 ピ キア -クルィベリ 変種タノレイベリ (Pichia kluyveri var. kluyveri) IF01165 等のピキア.クルイベリ (Pichia kluyveri)や、 ピキア'メディア (Pichia media) JCM10737等のピキア .メディア (Pichia media) や、 ピキア 'メタノリ力 (Pichia methanolica) ATCC58403 等のピキア · メタノリ力 (Pichia methanolica) や、 ピキア ·メチリボラ (Pichia methylivora) IF010705 等のピキア · メチリボラ
(Pichia methyl ivora) や、 ピキア · メキシカナ (Pichia mexicana) JCM1835 等のピキア■メキシカナ(Pichia mexicana)や、ピキア ·メイエレ(Pichia meyerae) IF010727等のピキア ■ メイエレ (Pichia meyerae) や、 ピキア · ミシシッピェン シス (Pichia mississippiensis) JCM1703 等のピキア · ミシシッピェンシス
(Pichia mississippiensisリや、ピキア -ノノレベジエンシス (Pichia norvegensis) IF01694 等のピキア ■ ノルベジエンシス (Pichia norvegensi s) や、 ピキア■ォ ニチス (Pichia onychis) IF01682等のピキア■ォニチス (Pichia onychis) や、 ピキア.ぺテノレソニ(pichia petersonii) IF01372等のピキア 'ぺテルソニ(Pichia petersonii) や、 ピキア ' ビジペリ (Pichia pi jperi) IF01290等のピキア ' ピ ジペリ (Pichia pi jperi) や、 ピキア 'ポプリ (Pichia populi) IF010729等の ピキア 'ポプリ (Pichia popul i) や、 ピキア ' シユードカク トフイラ (Pichia pseudocactophila) IF010730 等のピキア ■ シユードカク トフイラ (Pichia pseudocactophila) や、 ピキァ - タエノレカム (Pichia quercuura) JCM3659 等の ピキア . クエルカム (Pichia quercuum) や、 ピキア ■ ラボーレンシス (Pichia rabaulensis) IF01643等のピキア 'ラボーレンシス (Pichia rabaulensis) や、 ピキア.サリカリア(Pichia salicaria) JCM3653等のピキア 'サリカリア(Pichia sal icaria) や、 ピキア 'スコルティ (Pichia scolyti) JCM3654等のピキア -
スコルティ (Pichia scolyti)や、 ピキア -セゴビエンシス (Pichia segobiensis) JCM10740等のピキア ■セゴビエンシス (Pichia segobiensis) や、 ピキア ·スパ ノレティネ (Pichia spartinae) JCM10741 等のピキア 'スパノレテイネ (Pichia spartinaej や、 ピキァ · ス トラスブスレシェンシス (Pichia strasburgensis) JCM3660等のピキア · ス トラスプルジェンシス (Pichia strasburgensis) や、 ピ キア 'シドウイオラム (Pichia sydowiorum) JCM9455 等のピキア ·シドウィォ ラム (Pichia sydowiorum) や、 ピキア 'タニコーラ (Pichia tannicola) JCM8120 等のピキア 'タニコーラ (Pichia tannicola)や、 ピキア'ウィッカーミィ (Pichia wickerhamii) IF01278 等のピキア ■ ウイッカーミィ (Pichia wickerhamii) が 挙げられる。 口ドトルラ(Rhodotorula)属に属する微生物として、好ましくは、 口 ドトルラ · オーランティア力 (Rhodotorula aurantiaca) IF00754等のロ ドトルラ 'オーラ ンティア力 (Rhodotorula aurantiaca)や、 口ド卜ルラ ·フラガリエ (Rhodotorula fragaria) JCM3930 等の口ド卜ノレラ -フラガリエ (Rhodotorula fragaria) や、 π ド、トノレラ · ク、、ノレティ:^ス ®夕、、ィレネンシス (Rhodotorula glutinis var. dairenensis) IF00415等のロ ド卜ノレラ - グルティニス (Rhodotorula glutinis) や、 口ドトルラ■グラミニス (Rhodotorula graminis) JCM3775等の口 ドトルラ · グラミニス (Rhodotorula graminis) や、 ロ ド トルラ -ホノレアイァ (Rhodotorula hordea) JCM3932等のロ ド トノレラ . ホルディア (Rhodotorula hordea) や、 ロ ド トノレラ ·ノ、ィロフイラ (Rhodotorula hylophila) JCM1805 等の口 ドトルラ ·ハ イ ロフイラ (Rhodotorula hylophila)ゃヽ口 ド卜ノレラ■インゲニォサ (Rhodotorula ingeniosa) JCM9031等の口ド卜ノレラ -ィンゲニォサ (Rhodotorula ingeniosa) や、 口ドトルラ■ジャワ二力 (Rhodotorula javanica) JCM9032等の口 ドトルラ ■ シャヮ-カ (Rhodotorula javanica)や、口 ド卜ノレラ · ヌタ (Rhodotorula minuta) IF00715、 口ドトノレラ · ミヌタ (Rhodotorula minuta) IF00920、 口 ドトノレラ · ミ ヌタ (Rhodotorula minuta) JCM3776、 ロ ド トノレラ ミヌタ(Rhodotorula minuta) IF00387 等の口ド卜ルラ - ミヌタ(Rhodotorula minuta)や、 口 ド卜ルラ -ムシラ
ギノサ (Rhodotorula raucilaginosa) IF00870 等の口 ド卜ノレラ ■ ムシラギノサ (Rhoaotorula raucilaginosajや、口 r 卜ノレフ -ムスコフム (Rhoaotorula muscorura) JCM1697等の口ドトルラ ·ムスコラム (Rhodotorula muscorum) や、 口 ドトルラ ■ フイリァ(Rhodotorula philyla) JCM3933等の口ドトルラ'フィリァ(Rhodotorula philyla) や、 ロ ドトノレラ 'パスツーラ (Rhodotorula pustula) JCM3934等の口 ドトルラ ' ノヽ0スツーラ (Rhodotorula pustula) が挙げられる。 サッカロマイセス(Saccharomyces)属に属する微生物として、好ましくは、サッ カロマイセス ·セレビジァェ(Saccharomyces cerevisiae) IF00305、 サッカロマ イセス -セレビジァ工(Saccharomyces cerevisiae) IF00565 またはサッカロマ イセス ■セレビジァェ(Saccharomyces cerevisiae) JCM1818 等のサッカロマイ セス - セレビジァェ (Saccharomyces cerevi siae)や、 サッカロマイセス - ノレドウ イジ(Saccharomycodes lud igi i) IF00798 等のサッカロマイセス ' ノレドウイジ
(Saccharomycoaes 丄 udwigii)力、挙けられる。 サッカロマイコプシス(Saccharomycopsis)属に属する微生物として、 好ましく は、 サッカロマイコプシス - フイブジゲラ (Saccharomycopsis fibuligera) IF00105、 サッカロマイコプシス ■ フイブリゲラ(Saccharomycopsis fibuligera) IF01744、 サッカロマィコプシス · フイブリゲラ (Saccharomycopsis fibuligera) IF00105 等のサッカ ロマイ コプシス · フ イ ブリ ゲラ (Saccharomycopsis fibuligera)や、 サッカロマイコプシス ·マラン力 (Saccharomycopsis malangaj IF01710等のサッカロマイコプシス ·マランガ (Saccharomycopsis malanga) や、 サッカロマイコプシス .シ工一二 (Saccharomycopsis schoeni i) IF01579 等の サッカロマイコプンス ·シエー二 (Saccharomycopsis schoenii) や、 サッカロマ ィコプシス ·シナエデンドラ (Saccharomycopsis synnaedendra) IF01604 等の サッカロマイコプンス ■ シナェテンドラ (Saccharomycopsis synnaedendra) 力 S挙 げられる。
サイ トエラ(Saitoel la)属に属する微生物として、好ましくは、 サイ トエラ■コ ンプリカータ(Saitoel la complicata) IAM12963等のサイ トエラ · コンプリカ一 タ (Saitoella complicata)力 S挙げられる。 シゾブラストスポリオン (Schizoblastosporion) 属に属する微生物として、 好 ま しく は、 シゾプラス トスポリオン · キロエンス ( Schizoblastosporion chiloense ) IF010841 等のシゾブラ ス ト ス ポ リ オン ■ キ ロ エ ンス (Scnizoblastosporion chiloense) 力 つ られる。 シゾサッカロマイセス(Shizosaccharorayces)属に属する微生物として、 好まし く fま、 シゾサッカロマイセス ' シャ 二カス (Schizosaccharorayces japonicus) JCM8263 等のシゾサッカロマイセス ■ ジャポニカス ( Schizosaccharomyces japonicus) や、 シンサッカロマイセス '才ク トスホラス (Schizosaccharorayces octosporus ) IF010373 等のシゾサッカ ロマイセス · オタ トスポラス
( Schizosaccharomyces octosporus や、 ンン サッカ ロマ セス - ヽノへ (Shizosaccharomyces pombe) IF01628、 シゾサッカ ロマイ セス · ボンべ
( Schizosaccharomycs pombe ) IF00344 等のシゾサッカロマイセス · ボンべ (ihizosaccharomyces pomoe)力、挙げられる。 シロバシディウム (Sirobasidiutn) 属に属する微生物として、 好ましくは、 シ ロバシディゥム■マグナム (Sirobasidiutn magnum) JCM6876 等のシロバシディ ゥム -マグナム (Sirobasidiutn magnum) 力 S挙げられる。 スポリディオボラス(Sporidiobolus)属に属する微生物として、好ましくはスポ リディオボラス 'ジョンソニ(Sporidiobolus johnsonii) IF06903等のスポリデ ィオボラス -ジョンソニ (Sporidiobolus johnsonii)力挙げられる。 ステリグマトマイセス (Sterigmatomyces) 属に属する微生物として、好ましく
は、ステリグマ卜マイセス ·ノヽロフィラス (Sterigraatomyces halophilus) IF01488 等のステリグマトマイセス · /ヽロフィラス (Sterigmatomyces halophilus) が挙 げられる。 ステリグマ トスポリディウム (Sterigmatosporidium) 属に属する微生 物と して、 好ま しく は、 ステリ グマ トスポリディ ウム . ポリモルフアム (Sterigmatosporidium polymorphum) JCM6902 等のステリグマトスポリディゥ ム ·ポジモノレフアム (bterigmatosporidium polymorphura) 力孕 ίフられる。 トルラスポラ (Torulaspora) 属に属する微生物として、 好ましくは、 トルラス ポラ ■デルプレキ (Torulaspora delbrueckii) CBS 1146 等のトルラスポラ ·デ ノレプレキ (Torulaspora delbruecki i) 力 s挙げ、られる。 トレメラ (Tremella) 属に属する微生物として、 好ましくは、 トレメラ ·ォ一 ランティア (Tremella aurantia) JCM11327 等のトレメラ · オーランティ了 (Tremella aui-antia)や、卜レメラ-ェンセファラ(Tremella encephala) JCM11329 等のトレメラ 'ェンセファラ (Tremel la encephala) や、 トレメラ · フォリアシ ァ (Tremella foliacea) JCM11330 等のトレメラ · フオリァシァ (Treraella foliacea) が挙げられる。 トリコスポロン(Trichosporon)属に属する微生物として、 好ましくは、 トリコ スポロン - ドメスティカム (Trichosporon doraesticum) JCM9580 等の卜ジコス ポロン - ドメスティカム (Trichosporon domesticura) や、 卜ジコスポロン - レイ ノ キイ (Trichosporon laibachii) JCM9934 等のトリコスポロン ' レイバキイ (Trichosporon laibachii)や、 卜ジコスポロン-モンテビアィース (Trichosporon montevideense) JCM9937等の卜リコスポロン-モンテビディース (Trichosporon montevideense; や、 トリ コス; ロン - ムコイデス (Trichosporon mucoides) JCM9939等のトリコスポロン■ ムコイデス (Trichosporon mucoides) や、 トリコ スポロン(Trichosporon) sp. IF0116 等の卜リコスポロン(Trichosporon) sp. が挙げられる。
トリコスポロノイデス (Trichosporonoides) 属に属する微生物として、好まし く は、 ト リ コスポロ ノイデス ' メ ガチリ ェンシス ( Trichosporonoides raegachil iensi s ) CBS567. 85 等のトリコスポロノイデス · メガチリェンシス (Trichosporonoides megachi l iens is) や、 卜リコス ロノづ テス - エドセファ リス(Trichosporonoides oedocephalis) CBS568. 85等のトリコスポロノィデス■ エドセファリス (Trichosporonoides oedocephal is) 力、挙げられる。 トリゴノプシス(Trigonopsis)属に属する微生物として、好ましくはトリゴノプ シス 'バリアビリス(Trigonopsis variabil is) CBS4095、 トリ ゴノプシス ■バリ アビリス (Trigonopsis variabilis) CBS4069、 トリゴノプシス 'バリアビリス ( Trigonopsis variabill is ) IF00671 等の ト リ ゴノプシス ' バリ アビリ ス (Trigonopsis variabilis)力、挙けられる。 ワルトマイセス(Waltomyces)属に属する微生物として、 好ましくは、 ワルトマ イセス ■ リポファー(Waltomyces l ipofer) IF01288 等のヮノレトマイセス ■ リポ ファー (Waltorayces 1 ipofer)力 S挙げられる。 ウイケラミエラ (Wickerharaiel la) 属に属する微生物として、 好ましくは、 ゥ ィケラミエラ · ドメノレキエ (Wickerharaiella domercqiae) IF01857 等のウイケ ラミエラ - ドメノレキエ (Wickerhamiella domercqiae) 力挙げ、られる。 ウイリオプシス (Williopsis) 属に属する微生物として、 好ましくは、 ゥイリ ォプシス 'カリフオルエア (Wil liopsis californica) JCM3600, ウイリオプシ ス - カリフォルニア (Wi ll iopsis californica) : TCM3605等のウイリオプシス - カリ フォルニア (Wi lliopsis californica ) や、 ウイ リオプシス ' ムコサ (Williopsis mucosa) JCM6809等のゥイリォプシス -ムコサ (Wi lliopsis mucosa) や、 ウイリオプシス -サターナス 変種ムラキイ (Wil liopsis saturnus var.
rarakii ) JCM3614、 ウイ リオプシス ' サターナス 変種サルジェンテンシス (Williopsis saturnus var. sargentensis IF01826、 ウイリオプンス ·サター ナス 変種サターナス (Williopsis saturnus var. saturnus) IF010697、 ウイ リォプシス ·サターナス 変種サターナス (Williopsis saturnus var. saturnus) JCM1826、ウイリオプシス-サターナス 変種サターナス(Williopsis saturnus var. saturnus) JCM3594、 ウイリオプシス 'サターナス 変種サターナス (Williopsis saturnus var. saturnus) JCM3595, ウイリオプシス -サターナス 変種サター ナス (Williopsis saturnus var. saturnus) JCM3596、 ウイリオプシス -サター ナス 変種サターナス (Williopsis saturnus var. saturnus) JCM3623、 ゥイジ ォプシス ·サターナス 変種サターナス (Williopsis saturnus var. saturnus) JCM3624、ウイリオプシス 'サターナス 変種サターナス(Williopsis saturnus var. saturnus ) JCM9398、 ウイ リオプシス - サターナス 変種スアベロ レンス (Williopsis saturnus var. suaveolens) IF010698、 ウイジォプシス -サター ナス 変種サプサフィンヤンス (Williopsis saturnus var. subsuff iciens) JCM3625、 ウイリオプシス 'サターナス 変種サブサフイシヤンス (Williopsis saturnus var. subsuff iciens ) JCM3626 等のウイ リォプシス · サターナス (Williopsis saturnus) 力 s挙げられる。 ヤマダジマ (Yamadazyma) 属に属する微生物として、好ましくは、 ヤマダジマ - ファリノサ(Yamadazyma farinosa) IF00193、ヤマダジマ 'ファリノサ(Yamadazyma farinosa) IF010061、ャマダジマ 'ファリノサ(Yamadazyma haplophila) IF00947 等のヤマダジマ■ ファリノサ (Yamadazyma farinosa) が挙げられる。 ャロウィァ(Yarrowia)属に属する微生物として、 好ましくは、 ャロウィァ - リ ポリティ力(Yarrowia lipolytics) ATCC8661、 ャロウィァ ■ リポリティ力 ( Yarrowia lipolytica) IF01209 ゃャロウィァ - リポジティカ (Yarrowia lipolytics) IF01548 等のャロウィァ ' リポリティ力(Yarrowia lipolytica)が 挙げられる。
尚、上記微生物のうち、 I F O番号の付された微生物は (財)発酵研究所(I F O) 発酵のィンターネットカタログ(http:〃 www. ifo. or. jp)に記载されており、 該 I F Oから入手することができる。
C B S番号の付された微生物は The Centraalbureau voor Schimmelcultures ( C B S )のィンターネットカタ口グ(http:〃 www. cbs. knaw. nl)に記載されており、 該 C B Sから入手することができる。
ATCC番号の付された微生物は American Type Culture Collection (ATCC)のィン ターネットカタログ(http:〃 www. atcc. org)に記載されており、 該 ATCCから入手 することができる。
I AM番号の付された微生物は、 IAM Culture Collection (IAM)のインターネッ トカタログ
(http : //www. iam. u-tokyo. ac. jp/misyst/ColleBOX/IAMcol lection, ntml) に記載されており、 該 IAMから入手することができる。
JCM番号の付された微生物は Japan Collection of Microorganism (JCM)のイン ターネットカタログ(http:〃 www. jcm. riken. go. jp)に記載されており、 該 JCMか ら入手することができる。
また、 上記微生物は、 U V照射やニトロソグァ-ジン処理等の通常の変異処理 により得られる変異株、 細胞融合もしくは遺伝子組換え法などの遺伝学的手法に より誘導される組換え株などのいずれの株であってもよい。
また、 組換え株の発現株としては、 もとの菌株の他、 大腸菌等のバクテリアや 酵母などを用いてもよく、これらの組換え株も上記微生物という概念に含まれる。 本発明の製造方法においては、 上記微生物の 1種あるいは 2種以上が菌体、 菌 体処理物及びノ又は培養液として用いられる。
具体的には、 上記微生物を培養して得られた菌体又はその培養液をそのまま用 いることや、あるいは培養して得られた菌体を公知の手法で処理したもの、即ち、 アセトン処理したもの、 風乾または凍結乾燥処理したもの、 菌体を物理的、 化学
的または酵素的に破碎したもの等の菌体処理物を用いることができる。
また、 これらの菌体または菌体処理物から、 式(I ) の 3—ォキソ一 3— ( 2— チェニル)プロピオン酸エステル誘導体に作用し式(I I ) 又は式(I I I ) の光 学活性 3—ヒ ドロキシー 3—( 2—チェニル)プロピオン酸エステル誘導体に変換 するする能力を有する酵素画分を粗製物あるいは精製物として取り出して用いる ことも可能である。 さらには、 このようにして得られた菌体、 菌体処理物、 酵素 画分等を通常の固定化技術を用いて、 すなわち、 ポリアクリルアミ ド、 カラギー ナンゲル等の担体に固定化したもの等を用いることも可能である。 そこで本明細 書において、 「菌体及び Zまたは該菌体処理物」 の用語は、 上述の菌体、菌体処理 物、 酵素画分、 及びそれらの固定化物全てを含有する概念として用いられる。 また、 上記微生物は、 通常、 培養して用いられるが、 この培養については定法 通り行うことができる。 本微生物の培養の為に用いられる培地には本微生物が資 化しうる炭素源、 窒素源、 及び無機イオン等が含まれる。 炭素源としては、 ダル コース、 フノレク トース、 サッカロース等の炭水化物、 グリセロール、 マンニトー ル、 キシリ トール、 リビトール等のポリアルコール類、 有機酸その他が適宜使用 される。 窒素源としては、 N Zァミン、 トリプトース、 酵母エキス、 ポリぺプト ン、 肉エキス、 大豆抽出物などの有機窒素源、 あるいは硫酸アンモニゥム塩、 硝 酸アンモニゥム塩などの無機窒素源、 その他などが適宜使用される。 無機イオン としては、 リン酸イオン、 マグネシウムイオン、 鉄イオン、 マンガンイオン、 モ リブデンイオンその他が必要に応じ適宜使用される。 好気的条件下に、 p H約 3 〜: L 0、 好ましくは p H 6〜8、 温度 4〜 5 0。C、 好ましくは 2 5〜 4 0 °Cの適 当な範囲に制御しつつ 1〜 1 0 0時間行う。
(不斉還元方法)
本発明の製造方法は、 原料として上記一般式 (3 ) で表される 3—ォキソ一 3 一 ( 2一チェニル)プロピオン酸エステル誘導体を用い、 これに水性媒体中で上記 微生物の菌体、 該菌体処理物及び/又は培養液を作用させて、 光学活性 3—ヒ ド 口キシ— 3— ( 2 _チェニル)プロピオン酸エステル誘導体を製造するものである。
反応の方法としては、 a )上記培養微生物の菌体、該菌体処理物及び/又は培養 液と上記一般式 (3 ) で表される 3—ォキソ一 3—(2—チェニル)プロピオン酸 エステル誘導体とを水性媒体中で接触させる方法、 b ) 上記一般式 (3 ) で表さ れる 3—ォキソ一 3— ( 2—チェニル)プロピオン酸エステル誘導体含有培地用い、 培養と反応を同時に行う方法等が挙げられ、これらは適宜用いることができるが、 工業的には、 微生物増殖に転用されるエネルギーロスが無い方が好ましいため、 上記 a )の方法が好ましい。
反応系中での上記一般式 (3 ) で表される 3—ォキソ一 3—(2—チェニル)プ ロピオン酸エステル誘導体の濃度は 0 . 0 0 0 1〜 5 0 % (wZ v )、 好ましくは 0 . 0 1〜5 % (w/ v;)、 の範囲が望ましく、 必要ならば反応の間、 3—ォキソ 一 3—(2—チェ-ル)プロピオン酸エステル誘導体は逐次添加してもよい。
上記水性媒体としては、 リン酸カリゥムゃトリス一塩酸塩等を含有する緩衝能 力を有する水溶液が一般的には用いられるが、 反応中、 p Hをモニターし、 塩酸 や水酸化ナトリゥム等の酸■アル力リにより p H変化を制御するのであれば緩衝 成分を省略することもできる。
また、 基質の溶解度を増加させるためメタノール、 エタノール、 イソプロピル アルコール、 アセトン、 ジォキサン、 ァセ トニトリル、 テ トラヒ ドロフラン、 ジ メチルホルムアミ ド、 ジメチルスルフォキシド等の親水性溶媒を添加してもよい し、 同じ目的で Tween80やシュガーエステルのような界面活性剤を添加してもよ い。
さらに、 基質や生成物による反応阻害を抑えるために反応液の 0 . 1〜1 0倍 容量程度の酢酸ェチル、 醉酸ブチル、 へキサン、 イソプロピルエーテル、 四塩化 炭素、 1ーォクタノール等の疎水性溶媒を添加することもできる。
反応液中には還元反応のエネルギー源としてグルコース、 エタノール、 イソプ 口ピルアルコール、 蟻酸等が基質の 1 ~ 2 0倍モル等量含まれていることが好ま しい。
また、 還元反応において補酵素として利用される酸化型または還元型のニコチ ンアミドアデニンジヌクレオチド(N A D )またはニコチンァミ ドアデニンジヌク
レオチドリン酸(NADP)を 0. 001〜0. l%(w/v)、 添加すると効果的 である。
さらに、 補酵素の還元型への再生を促進するために、 グルコース脱水素酵素、 アルコール脱水素酵素、 蟻酸脱水素酵素等を添加することも効果的である。
反応条件は、 微生物の種類によっても異なるが、 通常 4〜70°C、 好ましくは 20〜50°C、 さらに好ましくは 28〜42°Cの範囲で行い、 ^1は通常3〜1 0、 好ましくは 5〜 9、 さらに好ましくは 6〜 8の範囲で行う。
反応形態としては、 バッチ法でも連続法でも何れでも構わないが、 連続法の場 合には、 式 (I) の 3 _ォキソ一 3—(2—チェニル)プロピオン酸エステル誘導 体、 微生物の培養液、 菌体及び/または該菌体処理物を、 必要に応じて、 適宜添 加して行われ、 また、 目的生成物から分離された菌体をリサイクル使用しても良 い。
上記反応で得られた光学活性 3—ヒドロキシ一 3—(2—チェニル)プロピオン 酸エステル誘導体の採取方法としては、 微生物などの固形分を遠心分離、 フィル タープレス、 限外濾過などの通常の分離装置によりを除去した後に反応液を有機 溶媒による抽出、 晶析、 カラムクロマトグラフィー、 濃縮、 蒸留などの分離精製 手段に供することにより分離することができ、 分離精製手段は単独でまたは複数 の手段を組み合わせて利用できる。
抽出に用いる有機溶媒としては、 例えばプタノールなどのアルコール類、 へキ サン、 シクロへキサン、 トルエン等の炭化水素類、 クロ口ホルム、 塩化メチレン などのハロゲン化炭化水素類、 酢酸ェチル、 酢酸ノルマルブチルなどのエステル 類、 ケトン類、 エーテル類、 これらの混合溶媒などが利用できる。
B— 3) 光学活性な 3—ヒドロキシー 3— (2—チェニル) プロピオン酸エス テル化合物
上記 B— 1) 又は B— 2) で得られる一般式 (3 ') で表される光学活性な 3— ヒドロキシ一 3— (2—チェ-ル) プロピオシ酸エステル化合物は、 新規化合物 である。 上記光学活性な 3—ヒドロキシー 3— (2—チェ二ル) .プロピオン酸ェ
ステル化合物の、好ましい具体例としては、 (S)-3—ヒ ドロキシー 3—(2—チェ -ル)プロピオン酸メチルエステル、 (S)- 3—ヒ ドロキシ一 3—(2—チェ二ノレ) プロピオン酸ェチノレエステル、 (S)-3ーヒ ドロキシ一 3— (2—チェ二ノレ)プロピ オン酸プロピノレエステル、 (s)-3—ヒ ドロキシー 3 _ (2—チェニル)プロピオン 酸イソプロピノレエステル、 (s)- 3—ヒ ドロキシ一 3—(2—チェニル)プロピオン 酸シクロプロピノレエステノレ、 (s)— 3—ヒ ドロキシ一 3—(2 _チェ二ノレ)プロピオ ン酸ブチルエステル、 (S)- 3—ヒ ドロキシ _ 3— (2—チェニル)プロピオン酸ィ ソプチルエステル、 (S)_3—ヒ ドロキシ一 3—(2—チェ二ノレ)プロピオン酸ター シャリ一プチ/レエステル、 (R)- 3 -ヒ ドロキシー 3—(2 _チェニル)プロピオン 酸メチルエステル、 (R)_3—ヒ ドロキシ一 3— (2—チェニル)プロピオン酸ェチ ノレエステノレ、 (R)-3—ヒ ドロキシ一 3 - ( 2—チェ-ノレ)プロピオン酸プロピノレエ ステル、 (R)_3—ヒ ドロキシー 3— (2 _チェニル)プロピオン酸ィソプロピルェ ステル、 (R)- 3—ヒ ドロキシー 3— (2—チェニル)プロピオン酸シクロプロピル エステル、 (R) - 3—ヒ ドロキシ一 3一(2—チェニル)プロピオン酸ブチルエステ ノレ、 (R)- 3—ヒ ドロキシー 3—( 2一チェェノレ)プロピオン酸ィソブチルエステノレ、 (R)- 3—ヒ ドロキシ一 3— (2—チェニル)プロピオン酸ターシャリ一ブチルエス テル等が挙げられる。
B— 4 ) アミ ド化
上記 B— 1 ) 又は B— 2) で得られる一般式 (3 ') で表される光学活性な 3 _ ヒ ドロキシー 3— (2—チェニル) プロピオン酸エステル化合物は、 上記 B) 項 にける一般式 (3) で表される化合物のアミ ド化反応の説明の部分に記載したの と同様の方法で、 R1!^1' NH ( 及び!^1' は前記と同義である。) で表され るァミン類と反応させ、 アミ ド化することにより、 上記一般式 (1) で表される 化合物へ誘導化することができる。
C) アミ ド基の還元反応
上記光学活 I1生な 3—ヒ ドロキシ— 3 _ ( 2—チェニル) プロピオンァミ ド類の
アミ ド基の還元方法としては、 公知のアミ ド基の還元方法を挙げることができ、 具体的には、 ボラン系還元剤又はアルミニウム系還元剤を用いて還元反応を行う ことができる。
上記ポラン系還元剤として具体的には、 ジポラン (B 2H6) ;又は、 ボラン (B H3) のテトラヒ ドロフラン錯体、 ジェチルエーテル錯体、 ジメチルアミン錯体、 ピリジン錯体、 ジメチルスルフィ ド錯体、 トリメチルァミン錯体等のボランの錯 体が挙げられる。 また、 水素化ホウ素ナトリウムと硫酸ジメチル、 ヨウ素等とを 反応させ、 系中で、 ボランを調製し、 反応に用いる方法も挙げられる。 このうち ボランのジメチルスルフィ ド錯体又はテトラヒ ドロフラン錯体が好ましく、 特に 好ましくはテトラヒ ドロフラン錯体である。
上記アルミニウム系還元剤としては、具体的には、アルミニウムハイ ドライ ド、 ナトリゥムアルミニウムハイドライ ド、 リチウムアルミニウムハイ ドライド又は ナトリウムビス (2—メ トキシエトキシ) アルミニウムハイドライ ドが挙げられ る。 このうち好ましくはリチウムアルミニウムハイ ドライ ド又はナトリゥムビス ( 2—メ トキシェトキシ) アルミニウムハイ ドライ ドであり、 特に好ましくはェ 業的に入手可能なナトリゥムビス ( 2—メ トキシェトキシ) アルミニウムハイ ド ライ ド (R e d— A 1 (登録商標)) である。
用いる還元剤の使用量としては、 アミ ド基の種類に応じて必要なヒ ドリ ドのモ ル数が変わるため、 基質に合わせて必要当量数以上となるよう用いればよいが、 一般的には、 1級ァミンのアミ ド基の場合ヒ ドリ ドとしては 7当量以上、 2級ァ ミンのアミ ド基の場合ヒ ドリ ドとしては 6当量以上、 3級ァミンのアミ ド基の場 合ヒ ドリ ドとしては 5当量以上用いるのがよいとされている。
但し、 還元剤の使用量が多すぎると基質の水素化分解等の副反応が起こり好ま しくないので、 通常、 基質に対するヒ ドリ ドの量として 3 0当量以下、 好ましく は 1 5当量以下、 特に好ましくは 1 3 . 5当量以下の範囲で用いられる。
基質と還元剤との接触方法としては、 基質溶液に還元剤溶液を添加する方法、 還元剤溶液に基質溶液を添加する方法等が挙げられ、 これらは必要に応じ液を冷 却して行っても良い。
用いる溶媒は、 還元剤を不活化させないものであれば特に限定されないが、 具 体的にはジェチルエーテル、 テトラヒドロフランなどのエーテル系溶媒; トルェ ン、 キシレンなどの芳香族系溶媒;塩化メチレン、 クロロホルムなどのハロゲン 系溶媒が挙げられる。 このうちボラン系還元剤を用いる場合にエーテル系溶媒が 好ましく、 特に好ましくはテトラヒドロフランであり、 アルミニウム系還元剤を 用いる場合には、 芳香族系溶媒が好ましく、 特に好ましくはトルエンである。 反応温度は、 ボラン系還元剤を用いる場合には、 低温だと反応時間が長くなる 傾向が高いので、 通常、 室温以上の温度〜用いる溶媒の沸点までの範囲となり、 アルミニウム系還元剤を用いる場合には、 通常、 0〜1 0 0 °C、 好ましくは 2 0 〜 6 0 °Cの範囲である。
所定時間反応を行った後、 必要に応じて氷等を用いて冷却しながら、 反応液に 水 (通常、 基質に対して 0 . 5倍体積量以上 1 0倍体積量以下、 好ましくは 1倍 体積量以上 5倍体積量以下) を添加し反応を終了させる。 このとき、 処理液の p Hが 4以上、 好ましくは p H 4 . 5以上、 特に好ましくは p H 4 . 6以上の範囲 に制御して行うとなるようにするのが好ましい。
ここで、 ポラン系の還元剤を用いた場合には、 不活性化した還元剤の除去効率 の点で、通常、 P H 7未満、 より好ましくは p H 6以下、更に好ましくは p H 5 . 5以下、 特に好ましくは p H 5以下で酸処理を行うのが好ましく、 ァノレミニゥム 系還元剤を用いた場合には塩基性条件下で処理を行うのが好ましい。
上記酸処理に用いられる酸としては、 反応液の p Hが適正な範囲に制御できる 限りにおいて特に限定されないが、 具体的には希塩酸、 希硫酸などの鉱酸;また は、 蟻酸、 酢酸等のカルボン酸類、 メタンスルホン酸、 p —トルエンスルホン酸 等のスルホン酸類などの有機酸が挙げられ、 好ましくは希塩酸または 〜 の カルボン酸類であり、 特に好ましくは酢酸である。
上記塩基処理に用いられる塩基としては、 通常、 反応終了後の精製時に容易に 分離できる無機塩基が用いられる。 上記無機塩基としては、 水に溶解するもので あれば特に限定されないが、 具体的には、 アンモニア ;水酸化リチウム、 水酸化 ナトリゥム、 水酸化力リゥム等のアルカリ金属水酸化物;水酸化カルシウム、 水
酸化バリゥム等のアルカリ土類金属水酸化物;炭酸水素ナトリウム、 炭酸水素力 リゥム等のアルカリ金属重炭酸塩;炭酸水素カルシウム、 炭酸水素バリゥム等の アルカリ土類金属重炭酸塩;炭酸ナトリゥム、 炭酸カリゥム等のアルキル金属炭 酸塩;炭酸カルシウム、 炭酸バリゥム等のアルカリ土類炭酸塩類が挙げられる。 使用量は、アルミニウム系還元剤を不活性化させるのに必要な分あれば構わない。 また無機塩基は、 固体や気体のまま使用しても、 水溶液の状態で用いても構わな い。
上記処理後、 目的のアミン類を有機溶媒で抽出してから、濃縮 ·クロマト精製 - 晶析等の一般的な精製法を組み合わせることにより単離することができるが、 光 学純度の維持及び手取り収率の向上等の観点からそれぞれ以下のような後処理方 法を行う方が好ましい。
C - 1 ) ポラン系還元剤を用いた還元反応の後処理
ポラン系還元剤を用いた場合、 還元反応終了後、 得られる含ホウ素化合物をケ トン類共存下、 酸性又は塩基性条件下で加水分解するのが好ましい。
含ホウ素化合物を加水分解するにあたっては、 上記還元反応終了後の反応液そ のまま用いてもよいし、 上記反応液から目的生成物である 3—ァミノ一 1一 (2 —チェ二ル)— 1一プロパノール類の単離を一般的な単離操作により行った後に、 残った含ホウ素化合物含有有機層を用いてもよい。
上記含ホウ素化合物含有有機層にケトン類と水、 さらには塩基又は酸を添加し 加熱することにより加水分解を行う。 ここで、 反応基質が光学活性体である場合 には、 不斉炭素のラセミ化を防ぐために、 塩基性条件下での加水分解を行うのが 好ましい。
使用するケトンに関しては特に限定されないが、 加水分解後の除去操作が容易 である沸点が 1 2 0 °C以下のケトン類が好ましく、 このうち、 2—ペンタノン、 3—ペンタノン、 メチルェチルケトン又はアセトンがより好ましく、 特に好まし くはメチルェチルケトン又はアセトンである。 ケトンの使用量は、 通常、 3—ヒ ドロキシー 3— ( 2〜チェ-ル) プロピオンアミ ド類に対して、 0 . 1〜1 0 0
体積倍量用いられ、 好ましくは 1〜 1 0体積倍量である。
反応に使用する水の量は、 塩基又は酸を溶解させ、 含ホウ素化合物を加水分解 するのに充分なだけあれば、構わないが、通常は、生成する 3—アミノー 1一 (2 一チェニル) 一 1一プロパノール類に対して、 1〜1 0 0倍体積量用いられ、 好 ましくは、 5〜3 0倍体積量である。
塩基としては、 通常、 反応終了後の精製時に容易に分離できる無機塩基が用い られる。上記無機塩基としては、水に溶解するものであれば特に限定されないが、 具体的には、 水酸化リチウム、 水酸化ナトリウム、 水酸化カリウム等のアルカリ 金属水酸化物;水酸化カルシウム、 水酸化バリゥム等のアル力リ土類金属水酸化 物;炭酸水素ナトリゥム、 炭酸水素力リゥム等のアルカリ金属重炭酸塩;炭酸水 素カルシウム、 炭酸水素バリゥム等のアル力リ土類金属重炭酸塩;炭酸ナトリウ ム、 炭酸カリゥム等のアルキル金属炭酸塩;炭酸カルシウム、 炭酸バリゥム等の アルカリ土類炭酸塩類が挙げられる。 使用量は、 含ホウ素化合物を充分に加水分 解できる量があれば、 構わないが、 通常は、 使用するホウ素系還元剤に対して、 3倍モル量以上用いるのが好ましい。
使用する酸としては、 p Hが適正に制御できる限りは特に限定されないが、 具 体的には、 塩酸、 硫酸などの鉱酸類;メタンスルホン酸、 p—トルエンスルホン 酸等のスルホン酸類;又は、 蟻酸、 酢酸、 酪酸、 安息香酸等のカルボン酸類が挙 げられる。 好ましくは、 塩酸または炭素数 2〜4のカルボン酸類であり、 特に好 ましくは、 安価に入手可能である酢酸である。 また酸性条件下での加水分解にお いては、 処理時の反応系中の p Hが 3以上であることが好ましい。 特には、 反応 基質が光学活性体である場合には、 不斉炭素のラセミ化を防ぐために、 上記酸処 理を p H 4以上、 好ましくは p H 4 . 5以上、 特に好ましくは p H 4 . 6以上の 範囲に制御して行うとなるようにするのが好ましい。。
加水分解の際の反応温度は、 通常 0 °C〜8 0 °C、 好ましくは 2 0 °C〜6 0 °Cの 範囲であり、 反応時間については通常 3 0分〜 1 2時間の間であり、 また反応圧 力に関しては、 通常、 常圧であるが、 必要に応じて加圧下でも減圧下でも差し支 えない。
上記加水分解後、 抽出 '濃縮を行い、 生成した 3—アミノー 1 _ ( 2—チェ二 ル) 一 1一プロパノール類を単離することができる。 このときさらに必要に応じ て、 蒸留、 再結晶、 再沈殿、 カラムクロマトグラフィー等の通常の精製方法を用 いることにより、 さらに精製し高純度の 3—アミノー 1一 (2—チェニル) 一 1 一プロパノ一ル類を得ることもできる。
C - 2 ) アルミニウム系還元剤を用いた還元反応の後処理
アルミニウム系還元剤を用いた還元反応終了後、得られる 3一アミノー丄一(2 一チェニル) ― 1—プロパノール類と水溶性キレート剤と接触させるのが好まし い。
3—ァミノ— 1一 (2—チェニル) 一 1一プロパノール類を水溶性キレート剤 と接触させるにあたっては、 アルミニウム系還元剤を不活性化した反応液に必要 に応じて有機溶媒を加え、 分取した有機層をそのまま用いてもよいし、 アルミ二 ゥム系還元剤を不活性化した反応液から抽出 ·濃縮した粗 3—アミノー 1一 (2 一チェ-ル) _ 1—プロパノール類を有機溶媒に再溶解させたもの、 あるいは、 上記粗 3—ァミノ— 1一 (2—チェニル) 一 1 _プロパノール類を晶析、再沈殿、 カラムクロマトグラフィ一等の通常の精製操作を経て単離した後に再度有機溶媒 に溶解させたものであってもよい。
上記有機溶媒としては、 3—アミノー 1一 (2—チェ-ル) 一 1一プロパノー ル類を溶解し、 水と分離するものであれば特に限定されないが、 具体的には、 ジ ェチノレエーテル、 n—プロピルエーテノレ、 イソプロピルエーテノレ、 t e r t—ブ チルメチルエーテル等のエーテル類;へキサン、 ヘプタン、 オクタン等の脂肪族 炭化水素類;ベンゼン、 トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類;酢酸ェチル、 酢酸プロピル、 酢酸ブチル等のエステル類;塩化メチレン、 クロ口ホルム等のハ ロゲン化炭化水素類等が挙げられ、 このうち、 ヒドロキシアルキルアミン類の溶 解性が高く、 安価で入手できる酢酸ェチル又はトルエンが特に好ましい。 上記の 溶媒は、 単独でも 2つ以上の混合物として使用しても良い。
溶媒の使用量は、 生成するヒドロキシアルキルァミンが充分に溶解できる量あ
れば良い。 通常は、 ヒドロキシアルキルァミンに対して、 1〜 1 0 0倍体積量用 いられ、 好ましくは、 5〜3 0倍体積量である。
(キレート剤)
水溶性キレート剤は、 アルミニウムの水溶性錯体を形成するものであれば、 特 に限定されないが、具体的には、シユウ酸;酒石酸、 リンゴ酸、乳酸、 クェン酸、 マンデル酸等のヒドロキシカルボン酸類;酒石酸ジアンモニゥム、 酒石酸ジカリ ゥム、 酒石酸ジナトリウム、 酒石酸カリウムナトリウム、 酒石酸モノカリウム、 酒石酸モノナトリゥム等の上記ヒ ドロキシカルボン酸類のナトリウム、カリウム、 アンモニゥム塩類;ェトリ 口三酢酸 (N T A)、 エチレンジァミン四酢酸 (E D T A) 等のァミノポリカルボン酸類;エチレンジァミン四酢酸ニナトリゥム等の上 記ァミノポリカルボン酸のナトリウム、 カリウム、 アンモニゥム塩類等が挙げら れる。 このうち入手のし易さの点からヒドロキシカルボン酸類又はアミノポリカ ルボン酸類が好ましく、 その他コスト等総合的に判断すると酒石酸及び E D T A が特に好ましい。
キレート剤の使用量としては、 上記還元反応で使用したアルミニウム系還元剤 1モルにに対して、 0 . 0 0 0 1モル以上、 好ましくは 0 . 0 0 1モル以上、 よ り好ましくは 0 . 0 1モル以上の範囲で用いられる。 一方、 上限としては 5 0モ ル以下、 好ましくは 1 0モル以下、 より好ましくは 5モル以下、 より好ましくは 1モル以下、 更には好ましくは 0 . 5モル以下で十分である。
(接触方法)
水溶性キレート剤を 3—ァミノ _ 1一 (2—チェエル) 一 1一プロパノール類 と接触させるに当たっては、 通常、 水溶液として接触させる。
ここで、 キレート剤としてヒドロキシカルポン酸などの酸性水溶性キレート剤 を用いる場合には、 水溶液中に塩基を加え P Hが 7以上に調整しておくのが好ま しい。
上記塩基としては、 反応終了後の精製時に容易に分離できる無機塩基が好まし
い。 上記無機塩基としては、 水に溶解するものであれば特に限定されないが、 具 体的には、 水酸化リチウム、 水酸化ナトリウム、 水酸化カリウム等のアルカリ金 属水酸化物;水酸化カルシウム、水酸化バリゥム等のアルカリ土類金属水酸化物; 炭酸水素ナトリゥム、 炭酸水素力リゥム等のアルカリ金属重炭酸塩;炭酸水素力 ルシゥム、 炭酸水素バリゥム等のアル力リ土類金属重炭酸塩;炭酸ナトリゥム、 炭酸力リゥム等のアルキル金属炭酸塩;炭酸カルシウム、 炭酸バリゥム等のアル カリ土類炭酸塩類が挙げられる。
使用量は、 キレート剤中のカルボン酸部位に対する中和に必要な分あれば構わ ない。 また無機塩基は、 固体のまま使用しても、 水溶液に状態で用いても構わな い。
また、 3—アミノー 1 _ ( 2—チェニル) _ 1 _プロパノール類自体水溶性が 高いため、 有機溶媒による抽出を効率よく行うために、 水溶液中に塩化ナトリウ ム、 硫酸ナトリゥム等の中性無機試薬を加えておくことが好ましい。
水溶液の使用量は、 生成するアルミニウムの水溶性キレート錯体が充分に溶解 できる量あれば良い。 通常は、 3—アミノー 1一 (2—チェエル) 一 1一プロパ ノール類に対して、 1〜 1 0 0倍体積量用いられ、 好ましくは、 5〜3 0倍体積 量である。
接触温度は、特に限定されないが、通常 0〜1 0 0 °C、好ましくは、 5〜7 0 °C の範囲である。
またキレート剤によるアルミ二ゥム除去が有効に行われるように、 水溶性キレ ート剤水溶液と 3 _アミノー 1— ( 2—チェニル) 一 1 _プロパノール類含有有 機層と接触させるに当たっては、 2層系になるため充分に攪拌を行うことが好ま しい。
上記処理後、必要に応じ更に有機溶媒を加え 3—アミノー 1一(2—チェニル) 一 1—プロパノール類を抽出した有機層を濃縮した後、 再結晶、 再沈殿、 カラム クロマトグラフィ一等の通常の精製方法を用いることにより、 単離 ·精製するこ とができる。
上記の方法で得られる光学活性 3—アミノー 1一 ( 2—チェニル) 一 1一プロ
パノール類は、アルミニウム系還元剤を用いて還元を行っているにもかかわらず、 不純物として含有されるアルミニウム系還元剤由来のアルミニウム含量は、通常、
500 p p m以下、 好ましくは 300 p p m以下、 より好ましくは l O O p pm 以下、 更に好ましくは 50 p pm以下、 特に好ましくは 30 p pm以下であり、 この程度のアルミニウム含量であれば、 さらなる誘導化の過程において除去が簡 便であり、 医農薬中間体として好ましい化合物である。
以上の方法で得られる光学活性 3 _アミノ _ 1一 (2—チェニル) 一 1一プロ パノール類の光学純度は原料の光学活性なアミドの光学純度に依存するが、通常、 80 % e e以上、 好ましくは 90 % e e以上、 特に好ましくは 95 % e e以上と 原料の光学純度を損なうことなく目的物を効率よく得ることができる。
D) 水酸基の保護
また、 上記で得られた該光学活性 3—ァミノ— 1— (2—チェニル) — 1ープ ロパノール類は、 さらにその水酸基を保護することで医農薬中間体として有用な 3—ァミノ一 1— (2—チェニル) 一 1—プロパノール誘導体を製造することが できる。
上記水酸基の保護法としては、 エーテル化、 シリル化、 カーボネート化、 スル ホネート化等、 一般的な水酸基の保護方法を任意に用いることができ、 好ましく は、 塩基性条件下での保護方法を用いるのがよい。
例えば、 具体的には、 特許登録第 254968 1号公報記載のように、 1ーフ ルォロナフタレンのようなハロゲン化物をジメチルァセトアミ ドのような極性'溶 媒中、 60%水素化ナトリゥム等の塩基の存在下で、 必要に応じて加熱して水酸 基の保護を行う方法が挙げられる。
特に ( 1 S) 一 3—メチルァミノ _ 1— ( 2—チェニル) 一 1—プロパノール のナフチノレイ匕物ま、 J o u r n a l o f l a b e l e d c omp o u n d s a n d r a d i o p h a r ma c e u t i c a l s v o l .36, N o . 3 , . 21 3 - 223 ( 1 9 95) に記载のように抗うつ薬として有用である ことが知られている。
ぐ実施例 >
以下、 実施例を示し、 さらに詳しく本発明について説明するが、 本発明はその 要旨を超えない限り、 以下の実施例に制約されるものではない。 実施例中、 e e はェナンチォマー過剰率を示す。
(製造例 1 ) 3—ォキソ一 3— ( 2—チェニル) プロピオン酸ェチルエステル の合成
2 4°Cで 6 0 %水素化ナトリウム 1 0. 1 6 gと炭酸ジェチル 7 8 gとをテト ラヒドロフラン 6 0 m lで仕込んで昇温、 還流させた。 該温度 ( 7 9 °C) で、 2 —ァセチルチオフェン 2 0 gをテトラヒドロフラン 2 Om 1に溶解させた溶液を 5 0分かけて滴下した。 その後 1時間、 該温度で攪拌し、 反応が終了したところ で氷冷した。 反応液を液体ク口マトグラフィ一で分析したところ、 反応収率は 9 4%であった。
あらかじめ 4 N塩酸水 6 3 m 1を氷冷しておき、 そこへ氷冷しておいた反応液 を内温が 1 0°Cぐらいに保たれるように滴下した。 滴下後 p H= 6であった。 次 に分液をして水層をさらにトルエン 4 Om 1で 3回抽出し、 先ほどの有機層を合 わせて飽和食塩水 2 0 m lで洗浄した。 次に一部濃縮した後にビグリユー管をつ けて精留を行い、 1 2 8〜 1 3 0°Cの画分 (4mmH gで蒸留) で水素化ナトリ ゥム由来のオイル分を含む 3—ォキソ一 (2—チェニル) プロピオン酸ェチルェ ステル 2 6. 9 g (純度 8 7 %、 収率 7 4 %) を得た。
iH— NMR (CD C 13) δ 1. 2 7 ( t , 3 H、 J = 8 H z ), 3. 9 2 ( s , 2 H), 4. 2 1 (q , 2 H、 J = 8 H z ), 7. 1 5 (d d , 1 H、 J = 5 H z , 1 H z ), 7. 7 0 ( d, 1 H、 J = 5 H z ), 7. 7 4 ( d, 1 H、 J = 1 H z ) 尚、 液体クロマトグラフィーの条件は以下の通り。
MC I — G e l OD S 1 5 c m (三菱化学社製) 4 0 °C
ァセト-トリル: 5 OmM酢酸アンモユウム水溶液 = 5 0 : 5 0 (0. 7m 1 /m i n )
検出波長 UV 2 54 nm (製造例 2) 3—ォキソ一 (2—チェニル) プロピオン酸ェチルエステルの合 成
24 °Cで 60 %水素化ナトリウム 1 3. 3 1 gと炭酸ジェチル 56. 1 gとを テトラヒ ドロフラン 105m lで仕込んで 60 °Cまで昇温した。 該温度で、 2 - ァセチルチオフェン 3 O gをテトラヒ ドロフラン 1 5m lに溶解させた溶液を 1
20分かけて滴下した。 その後 1時間、 該温度で攪拌し、 反応が終了したところ で氷冷した。 反応液を上記製造例 1と同様の条件により液体クロマトグラフィー で分析したところ、 反応収率は 9 9%であった。
あらかじめ 4N塩酸水 87. 4m lを水冷しておき、 そこへ氷冷しておいた反 応液を内温が 1 0°Cぐらいに保たれるように滴下した。 滴下後 pH=l . 5であつ たため、 25 %水酸化ナトリゥム水溶液で p H == 7に調整した。 分液をして水層 をさらにトルエン 3 Om 1で 1回抽出し、 先ほどの有機層を合わせて 25%食塩 水 3 Om 1で洗浄した。得られた有機層を圧力 5 OmmH gになるまで濃縮した。 次に N a H由来のオイル分を分離するため、 ァセトニトリル 30m l、 ヘプタン
3 Om 1を 25°Cで加え、 30分攪拌した後、 ヘプタン層を分液することでオイ ル分を除いた。 ァセトニトリル層を濃縮 (圧力 5mmHg) することにより、 3 —ォキソ一 3— (2—チェニル) プロピオン酸ェチルエステル 46. 3 g (純 度 9 2%、 収率 90%) を得た。
(製造例 3) 3—ォキソ一 3— (2—チェ-ル) プロピオン酸ェチルエステル の合成
24 °Cで 60%水素化ナトリウム 0. 254 gと炭酸ジェチル 1. 95 gとを テトラヒ ドロフラン 1. 5m lで仕込んで昇温、 還流させた。 該温度 (79°C) で、 2—ァセチルチオフェン 0. 5 gをテトラヒ ドロフラン lm 1に溶解させた 溶液を 1 5分かけて滴下した。 その後 1時間、 該温度で攪拌し、 反応が終了した ところで、 反応液を上記製造例 1と同様の条件により液体クロマトグラフィーで
分析したところ、 反応収率は 89 %であつた。 (参考例 1 )
24 °Cで 60%水素化ナトリウム 0. 254 gをテトラヒ ドロフラン 1. 5m 1で仕込んで昇温、 還流させた。 該温度 (79°C) で炭酸ジェチル 1. 95 gと 2—ァセチルチオフェン 0. 5 gをテトラヒ ドロフラン lm lに溶解させた溶液 を 1 5分かけて滴下した。 その後 1時間、 該温度で攪拌し、 反応が終了したとこ ろで、 反応液を上記製造例 1と同様の条件により液体クロマトグラフィ一で分析 したところ、 反応収率は 83 %であった。
(製造例 4) 3—ォキソ一 3— (2—チェニル) プロピオン酸ェチルエステル の合成
炭酸ジェチノレ 1 94. 7 g (1. 65 m o 1 ) に、 t e r t—ブトキシカリゥ ム 71. 1 g (0. 63 m o 1 ) を 60〜 65 °Cにて添加し、 60〜65°Cにて 1時間攪拌後、 2—ァセチルチオフェン 50 g (0. 4 Om o 1 ) のトルエン 1 8 Om 1溶液を 70〜75°Cにて滴下し、 75〜 80 °Cにて 2時間攪拌した。 反 応液を室温に冷却し、 水 725 gを加えて酢酸ェチル 600m lで抽出し、 飽和 食塩水で洗浄後濃縮し、 減圧蒸留して 65. 2 gの 3—ォキソ一 3— (2—チェ ニル) プロピオン酸ェチルエステルを得た (収率 83%)。
(製造例 5) N—メチルー 3—ォキソ _ 3 _ (2—チェニル) プロピオンアミ ドの合成
参考例 1で得られた 3 _ォキソ一 3— (2—チェエル) プロピオン酸ェチルェ ステル 5 g (25. 25mmo 1 ) のメタノール 2 Om 1溶液に 40%メチル ァミン/メタノール溶液 9. 8 g (1 26. 26mmo 1 ) を加えて室温にて 1 9時間攪拌した。 反応後、 溶媒および過剰のメチルァミンを減圧留去し、 N—メ チルー 3—ォキソ一 3— (2—チェニル) プロピオンアミ ドの結晶 4. 6 gを得 た。
iH— NMR (CD C 13) 5 2. 8 5、 2. 8 7 ( s、 3 H, メチルアミ ド基 由来の回転異性体)、 3. 9 0 ( s、 2 H)、 7. 1 5 (m、 1 H)、 7. 1 7 (d d、 1 H, J = 4. 8 H z、 3, 8 H z )ヽ 7. 7 4 ( d d、 1 H, J = 4. 8 H z、 1. 0 H z )ヽ 7. 8 3 (d d、 1 H, J = 3. 8 H z、 1. 0 H z ) 実施例 1 (S) — 3—ヒ ドロキシ一 3— (2—チェニル) プロピオン酸ェチ ルエステルの合成
3 Om lのフラスコにトリエチノレアミン 2. 3 4 g (2 3. 1 1 mm o 1 ) お ょぴ乾燥 N, N—ジメチルホルムアミド (以下 DMFと略す) 3 m lを仕込み、 次いで氷冷下にギ酸 1. 0 1 g ( 2 1. 9 Omm o 1 ) および製造例 4で得られ た 3—ォキソ一 3 _ ( 2—チェエル) プロピオン酸ェチルエステル 4. 0 2 g ( 2 0. 2 8mm o 1 ) を加え、 最後に R u C 1 (p—シメン) [ (S , S) _N - p - トノレエンスノレホニノレ一 1, 2—ジフエニノレエチレンジァミン] (以下 R u C 1 (p - c ym e n e ) (S S— T s D P EN) と略す) 6. 6 m g (0. 0 1 m m o 1 ) を加え、 5 0°Cにて 4 2時間攪拌した。 反応後、 氷冷下に水 2 m lを加 え、 1 0 %塩酸を加えて p H 2として酢酸ェチルで抽出し、 飽和食塩水、 飽和重 曹水、 飽和食塩水で順次洗浄し、 溶媒を減圧濃縮して、 シリカゲル力ラムクロマ トグラフィ一にて精製して 3. 8 3 gの (S) — 3—ヒ ドロキシー 3— (2—チ ェニル) プロピオン酸ェチルエステルを得た (収率 9 4 %)
また、 光学純度は、 以下の条件による高速液体クロマトグラフィーにより決定 し、 9 7. 5 % e e。
であった。
C h i r a l c e l OD (ダイセル社製) 3 5 °C
n一へキサン: 2—プロパノーノレ = 9 0 : 1 0 ( l m l /m i n)
検出波長 UV 2 3 0 nm 実施例 2 (S) — 3—ヒ ドロキシー 3— ( 2—チェニル) プロピオン酸ェチ ルエステルの合成
20 Om 1のフラスコにトリェチルァミン 1 6. 7 1 g (1 65 mm o 1 ) お よび乾燥 DMF 2 Om 1を仕込み、 次いで氷冷下にギ酸 7. 20 g (1 56mm o 1 ) および製造例 4で得られた 3—ォキソ一 3 _ (2—チェニル) プロピオン 酸ェチルエステル 28. 57 g (144mm o 1 ) を力 Πえ、最後に R u C 1 (p 一 c yme n e) (S S— T s DPEN) 45. 8 m g (0. 072 mm o 1 ) を 加え、 50°Cにて 40時間攪拌した。反応後、氷冷下に水 14m lを加え、 10 % 塩酸を加えて pH2として酢酸ェチルで抽出し、 飽和食塩水、 飽和重曹水、 飽和 食塩水で順次洗浄し、 溶媒を減圧濃縮し、 減圧蒸留して 26. 53 gの (S) — 3—ヒ ドロキシ一 3— (2—チェニル) プロピオン酸ェチルエステルを得た (収 率 9 2%)0
また、 光学純度は、 実施例 1と同様にして決定し、 97. 5%e eであった。 実施例 3 微生物を用いた光学活性な 3—ヒ ドロキシー 3 _ (2—チェ-ル) プロピオン酸ェチルエステルの合成
グルコース 2 %、 酵母エキス 1 %、 ポリぺプトン 1 %、 麦芽エキス 0. 6 %の 組成からなる水溶液を培地とし、 これにフィロバシディウム ュニグッタラタム (F i l o b a s i d i um u n i g u t t u l a t um) I F O 069 9 株を接種し, 28 °Cで 24時間好気的に培養した。 培養終了後, 培養液 (lmL) を集め、 遠心分離し菌体を単離した。 基質となる 3—ォキソ一 3— (2—チェ二 ル) プロピオン酸ェチルエステルは、 欧州特許出願公開 75 1427号に記載の 方法に従って合成した。該菌体をグルコース 1 0 OmM、 3一ォキソ一 3— (2 一チェニル)プロピオン酸ェチルエステノレ 0. 24 %, NADH 0. 0 1 %、 NAD PH 0. 0 1%、 トリス塩酸バッファー 100 mM (pH7. 5) 力、 らなる反応液 200 μ Lに懸濁し、 30°Cで振とう反応させた。 反応開始 18時 間後 2—プロパノール 800 Lを添加し、 遠心分離にて除菌後、 上清サンプル を HP L Cにて分析した。 HP LCカラムは C h i r a l p a k AD— RH (ダ イセル製) を使用し、 以下の条件で分析した。
温度: 35 °C
検出器: UV検出器 (245 nm)
溶離液: 70% 1 0 mMリン酸緩衝液 ( p H 6. 0 )、 30 %ァセトニトリル : 1 m 1 / m ί η
Β i e b e rらの方法 (J. O r g a n i c. Ch em.、 62卷、 26号、 9 06 1— 9064頁、 1 99 7年) により合成した 3—ヒドロキシ一 3— (2— チェニル) プロピオン酸ェチルエステルのラセミ体を標準として上記条件で分析 し、得られた 2つのピーク (図 1の保持時間 9. 3分および 1 0. 5分のピーク) の旋光性を分析することにより、(R)—体(図 1の保持時間 9. 3分)および(S) —体の 3—ヒ ドロキシー 3— (2—チェ-ル) プロピオン酸ェチルエステル (図 1の保持時間 1 0. 5分) のピークを同定した。 反応液を分析したところ、 (S) 一 3—ヒドロキシ一 3— (2—チェニル) プロピオン酸ェチルエステルと同じ検 出時間にピークが生じていることが確認された。
また、上記 HP LC条件により分離されたピークを分取 '精製して得られた(3 S) — 3—ヒ ドロキシー 3 _ (2—チェュル) プロピオン酸ェチルエステルと推 定される物質 (図 2) を NMRにより解析した (図 3)。
'H-NMR (CD C 13) δ 1. 27 (t、 3H:、 J = 7Hz)、 2. 86 (d、 1 H、 J = 2Hz)、 2. 87 (d、 1 H、 J = 5Hz)、 4. 20 ( q、 2 H、 J = 7Hz)、 5. 38 (m、 1 H)、 6. 98 (m、 2H)、 7. 26 (d、 1 H、 J = 5 H z)
m/ z : 200
また、 NMRを用いた新 Mo s h e r法(有機合成化学協会誌 51卷 462-470 頁、 1993年) により、 絶対配置は(S)体であると決定した。 以上により、 上記反 応により生成している物質は(S)— 3—ヒドロキシ一 3—(2—チェニル)プロピ オン酸ェチルエステルと同定された。
生成した )一 3—ヒドロキシー 3— ( 2—チェニ^/)プロピオン酸ェチルエス テルの濃度は 729mg/L、 この光学純度は 9 9. 5%e eであった。
その他各種微生物について同様の実験を行った結果を表 1に示す。(R)— 3—ヒ ドロキシー 3— (2—チェニル) プロピオン酸ェチルエステルについても、 上記
と同様に NMR解析することにより同定することができた,
Arthrobacter atrocyaneus JCM1329 9.77 4.53 R
Candida albicans IF00759 1580 56.2 R
Candida holmii IF01629 1250 55.2 R
Candida parapsilosis CBS604 2.63 〉99.8 R
Candida parapsilosis IF01396 5.91 79.4 R
Candida vaccinii JCM9446 2190 39.2 R
Candida valida IF010318 406 87.2 R
Cryptococcus humicolus IF010250 389 58.1 R
Kloeckera corticis IF00631 446 49.4 R
Kloeckera corticis IF01097 40.3 5.31 R
Kodamaea ohmeri IF00158 839 1.10 R
Leucosporidium scottii IF01212 723 20.7 R
Metschnikowia bicuspidata var. 1680 42.6 R californica IF010787
Metschnikowia krissii IF01677 300 22.9 R
Metschnikowia pulcherrima IAM12196 626 44.5 R
Metschnikowia pulcherrima IAM12197 247 59.2 R
Metschnikowia pulcherrima IF00863 393 96.6 R
Metschnikowia pulcherrima IF010796 684 64.8 R
Metschnikowia pulcherrima IF01407 833 32.4 R
Metschnikowia pulcherrima IF01678 1810 46.4 R
Paenibacillus alvei IF03343 438 〉99.8 R
Pichia angophorae IF010016 781 88.5 R
Pichia bovis IF00872 922 98.6 R
Pichia cactophila JCM1830 889 48.7 R
Pichia chambardii IF01274 259 21.2 R
Pichia flu雇 m JCM3646 323 19.9 R
Pichia japonica IF010721 1370 51.4 R
Pichia lynferdii IF010724 1310 73.4 R
Pichia manshurica IF00181 628 22.2 R
63 紙 m
上つづき)
(mg/L) (% e. e. )
Pichia manshurica IF00864 1110 76. 5 R
Pichia misumaiensis IF010221 296 1. 37 R
Pichia nagani shii IF01670 1120 94. 5 R
Pichia nakasei JCM1699 285 42. 3 R
Pichia nakazawae var. akitaensis JCM10738 96. 6 12. 0 R
Pichia nakazawae var. nakazawae JCM7529 402 6. 48 R
Pichia phi logaea JCM10739 580 50. 6 R
Pichia rhodanensis JCM3649 72. 8 78. 9 R r lcnia si vico MJO ι Q Q
O. Δ 1
D
Pichia subpell iculosa IF00808 352 33. 5 R
Pichia toletana IF01275 188 28. 0 R
Pichia trehalophila JCM3651 120 41. 8 R
Pichia triangularis JCM2379 192 97. 7 R
Pichia veronae IF01667 390 14. 3 R
Saccharomycs exiguus IF01170 1930 79. 2 R
Ambrosiozyma ambros iae IFO10835 179 87. 1 S
Ambrosiozyma cicatricosa JCM7598 481 75. 0 S
Ambrosiozyma monospora IF01965 318 >99. 8 S
Ambrosiozyma monospora JCM7599 492 66. 5 S
Ambrosiozyma phi lentoma JCM7600 193 >99. 8 S
Arabroziozyma platypodis IF01471 1330 11. 8 S
Brettanomyces anomalus IF00627 344 >99. 8 S
Brettanomyces bruxel lensis IF00629 739 99. 3 S
Brettanomyces bruxellensis IF00797 305 98. 9 S
Brettanomyces naardenensis IF01588 2360 92. 5 S
Brevibacterium sacchrolyticum ATCC14066 1120 >99. 8 s
Bul lera pseudoalba JCM5290 280 >99. 8 s
Bullera unica JCM8932 178 >99. 8 s
64 差眷ぇ 紙 m )
1 —(つづき)
困 ¾ 生成物 生成物
n
Candia lambica JCM9557 50.6 /yy. o
Candida boidinii IFO10035 731 yb, o c
Q
Candida boidinii IF010240 1670 ΌΟ. Δ
Candida boidinii IF010329 1270 yu. L o n o
Candida boidinii IF010574 1610 4. U o
Candida cylindracea ATCC14830 101 ob. o o
Candida deserticola IF010232 276 o o
Candida famata ATCC20850 26.3 ί . o
Candida famata IF00856 \nn o
73.6 o o
Candida glabrata ATCC15126 278
c
Candida glabrata IF00005 2. 16 o
Candida glabrata IF00622 560 b / .
Candida glaebosa IF01353 152 \nyny. o o o o
Candida globosa IFO0953 160
Candida gropengiesseri IF00659 131 1ϋ. 0 O
o
Candida intermedia IF00761 1020 1. 11
Candida krusei IF00201 496 \ /πyπy. o o
Candida krusei IF01162 440 /yy. o o c
Candida krusei IF01664 258 qi ¾ Q
Candida krusei JCM1608 384 >99.8 s
Candida krusei JCM1609 329 >99.8 s
Candida krusei JCM1712 408 >99.8 s
Candida krusei JCM2284 379 >99.8 s
Candida krusei JCM2341 356 〉99.8 s
Candida magnoliae IF00705 2070 31.4 s
Candida maitosa IF01977 384 70.3 s
Candida melinii IF00747 507 84.7 s
Candida melinii JCM2276 57.7 28.2 s
Candida molischiana IF010296 61.7 86.8 s
65 用弒 (mm
1 (つづき)
Candida norvegensis JCM2307 349 90.7 o
Candida parapsilosis IF00585 24.8 〉99.8
Candida pini IF01327 370 99.2
Candida quercuum IF01576 146 〉99.8
Candida rugosa IF00591 3.27
Candida sake IF00435 484 55.3
Candida solani IF00762 660 91.3 c
Candida tropicalis IF00006 423 89.6
Candida tropicalis IF00199 279 91.3 s
Candida tropicalis IF00618 261 95.3
Candida tropicalis IF01647 62.6 70.3
Candida utilis IAM4961 181 94.1
Candida utilis IF00396 238 95.1
Candida vartiovaarae JCM3759 o
20.4 76.3
Candida zeylanoides CBS6408 111 91.3
Candida zeylanoides IF010325 162 72.8
Candida zeylanoides JCM1627 169 62.6
Citeromyces matritensis IF00651 165 94.1
Citeromyces matritensis IF00954 67.3 >99.8 o
Corynebacterium acetoacidophilum ATCC13870 1460 >99.8 s
Corynebacterium ammoniagenes JCM1305 1190 〉99.8 s
Corynebacterium flavescens JCM1305 889 >99.8 s
Corynebacterium glutamicum ATCC13032 1260 〉99.8 s
Corynebacterium glutamicum ATCC13826 1350 >99.8 s
Corynebacterium glutamicum ATCC13869 1060 〉99.8 s
Corynebacterium variabile JCM2154 637 〉99.8 s
Cryptococcus aerius IF00377 1210 >99.8 s
Cryptococcus aerius IF01322 311 〉99.8 s
Cryptococcus alubidus IF00378 619 99.1 s
66 用紙 (M Q)
¾
(つづき)
生成物 生成物 濃度 光学純度
(mg/L) (% e. e. )
Debaryomyces maramus JCM1528 85.8
Debaryomyces raelissophilus JCM1707 24.2 Q Q
Q
Debaryomyces polymorphus JCM3647 Q
88.9 uU
Debaryomyces pseudopolymorphus JCM3652 131 7 7 Q
Debaryomyces robertsiae IF01277 180 Π Q
-
Debaryomyces vanri jiae var. vanri jiae JCM3657 295 o
Debaryomyces vanri jiae var. yarrowii JCM6190 132 A o
Dekkera bruxellensis CBS2796 o
562 yy. Δ
Endomyces decipiens IF00102 o
347 yb. y
Exophiala dermatitidis IF06421 77
119
Q
Exophiala dermatitidis IF08193 169 00. 0
Fellomyces fuzhouensis IF010374 36.3
Filobasidiura capsuligenum IF01119 88.3 QQ a. o
Q
Filobasidium capsuligenum IF01185 1040 o yny. c o
Filobasidium elegans IF010881 672
Q7 Q
Filobasidium f loriforme IF010886 804 o c filobasidium f loriforme IF01603 Q
702 yo.0 o
Filobasidium globisporum IF010887 Q
627 Q7
に y o
Q
Filobasidium uniguttulatum IF00699 729 yy. o
Hanseniaspora guilliermondii IF01411 26.7 83.5 s
Hanseniaspora uvarum IF01755 20. 1 52.8 s
Holtermannia corniformis JCM1743 725 〉99.8 s
Issatchenkia orientalis IF01279 410 98.6 s
Issatchenkia scutulata var. exigua JCM1829 210 〉99.8 s
Issatchenkia scutulata var. scutulata JCM1828 132 〉99.8 s
Issatchenkia terrico丄 a IF00933 249 〉99, 8 s
Issatchenkia terrico丄 a IF01907 466 〉99.8 s
Kloeckera apiculata IF00865 10.6 41' 9 s
Kloeckera japonica IF00151 59.6 91.2 s
68 え用鉞 («lj26)
(つづき)
菌株 牛 物 生成物 濃度 光学純度 mg/ (% e. e. )
Kluyveromyces lacti s var. lacti s IF01267 878 77. 0 s
Kluyveromyces marxi anus CBS834 611 94. 1 s
Kluyveromyces thermotolerans IF00662 3120 2. 94 s
Kluyveromyces thermotolerans IF01050 1240 98. 2 s
Kluyveromyces thermotolerans IF01674 2320 40. 5 s
Kluyveromyces thennotolerans IF01779 1560 86. 7 s
Kluyveromyces thermotolerans IF01780 1690 94. 6 s
Kluyveromyces thermotolerans IF01985 2040 15. 3 s
Komagatael la pastori s ATCC28485 221 85. 5 s
Komagatael la pastori s IF00948 111
Komagatael la pastori s IF01013 454 Q
Lipomyces tetrasporus IF010391 47. 5 89. 0 s
Lodderomyces elongi sporus IF01676 32. 3 64. 9 s
Metschnikowia agaves IF010860 331 97. 6 s
Metschnikowia austral i s IF010783 301 94. 9 s
Metschnikowia bicuspidata var. 1200 15. 8 s bicuspidata IF01408
Metschnikowia bicuspidata var. chathamia IF010785 888 4. 66 s
Metschnikowia grues si i IF010788 672 31. 0 s
Metschnikowia hawai iensis IF010791 175 96. 7 s
Metschnikowia lunata IF01605 1020 92. 5 s
Metschnikowia reukaufi i IF010798 84. 6 35. 1 s
Metschnikowia reukaufi i IF01679 87. 0 44. 0 s
Metschnikowia reukaufi i JCM2279 1370 54. 9 s
Metschnikowia sp. IF01406 142 75. 2 s
Metschnikowia zobel l i i IF010800 1030 33. 8 s
Metschnikowia zobel l i i IF01680 2070 19. 0 s
Ogataea minuta var. minuta IF00975 654 41. 2 s
Ogataea minuta var. nonfermentans IF01473 267 81. 1 s
Ogataea polymorpha IF01475 359 83. 7 s
69
差眷ぇ甩鉞 (删 26》
上つづき)
mW 生成物 生成物
' 濃度 光学純度
(mg/L) (% e. e. )
Pichia amylophila JCM1702 62.0 ς
Pichia anomala IF00118 419 1 1 o Q Q
Pichia augusta ATCC26012 373 UvJ..U ς
Pichia barkeri IF010714 636 \QQ O
O ς
Pichia besseyi JCM1706 455 〉99.8 ς
Pichia biraundalis JCM3591 62.4 2.71 ς
Pichia bispora JCM3590 8.65 9.57 ς
c
Pichia canadensis JCM3597 183 52. 1 o
Pichia castillae JCM10733 412 〉99· 8 c
Pichia delftensis IFO10715 591 88.8 ς
Pichia deserticola IF010716 950 〉99· 8 o ς
Pichia dryadoides IF01820 441 98.7 ς
Pichia euphorbiiphila IF010717 572 75. 1 ς
c
Pichia fabianii JCM3601 123 93.9 o
Pichia fermentans JCM2189 100
o c
Pichia hampshirensis IF010719 332 〉99' 8
Pichia heedii JCM1833 30.9 〉99· 8 ς
Pichia heimii IF01686 39.5 A 〉99· 8 ς
Pichia inositovora JCM10736 92.8 90.0 s
Pichia jadinii JCM3617 91.8 >99.8 s
Pichia kluyveri var. cephalocereana IF010722 526 〉99· 8 s
Pichia kluyveri var. eremophila IF010723 286 〉99.8 s
Pichia kluyveri var. kluyveri IF01165 282 98.4 s
Pichia media JCM10737 40.6 60.3 s
Pichia methanolica ATCC58403 431 67.4 s
Pichia methylivora IF010705 55.6 79.7 s
Pichia raexicana JCM1835 272 97, 6 s
Pichia meyerae IF010727 337 94.8 s
Pichia mississippiensis JCM1703 75.3 〉99· 8 s
70 紙 < )
1—(つづき)
mW 生成物 生成物 濃度 光学純度 f /τ
(mR/Lヽ) (% e. e. )
Pichia norvegensis IF01694 352 Qi丄, u ς
Pichia onychis IF01682 147 Qώ. 1丄 ς
Pichia petersonii IF01372 495 ¾ ί c , 丄 o
Pichia pijperi IF01290 300 QO A Q
Pichia populi IF010729 184 1 1
¾丄. 丄
Pichia pseudocactophila IFO10730 997
Pichia quercuum JCM3659 an Q
89. 2
Pichia rabaulensis IF01643 135 QQ Q Q
Pichia salicaria JCM3653 65.5 y Q 丄.わ
Pichia scolyti JCM3654 16.8 Q o
Pichia segobiensis JCM10740 105 Q
Pichia spartinae JCM10741 198 \QQ Q c o
Pichia strasburgensis JCM3660 \QQ Q Q
240
Pichia sydowiorum JCM9455 197 c r Q
ΌΌ,
Pichia tannicola JCM8120 804 ou.4
Pichia wickerhamii IF01278 867 Q
Rhodotorula aurantiaca IF00754 142 Q
Rhodotorula fragaria JCM3930 48.9 \QQ
Rhodotorula glutinis var. dairenensis IF00415 38.2 >gg.8 s
Rhodotorula graminis JCM3775 27.4 >99· 8 s
Rhodotorula hordea JCM3932 154 87.8 s
Rhodotorula hylophila JCM1805 223 95.0 s
Rhodotorula ingeniosa JCM9031 257 〉99.8 s
Rhodotorula javanica JCM9032 149 〉99.8 s
Rhodotorula minuta IF00387 1380 99.5 s
Rhodotorula minuta IF00715 458 〉99.8 s
Rhodotorula minuta IF00920 1040 97.5 s
Rhodotorula minuta JCM3776 77.4 〉99' 8 s
Rhodotorula mucilaginosa IF00870 327 〉99.8 s
71 差替え用紙 (m )
1 (つづき)
生成物 濃度 光学純度 T
(ms/L) (% e. e. )
Rhodotorula muscorum JCM1697 126 Q
Rhodotorula philyla JCM3933 471 Q
Rhodotorula pustula JCM3934 39.5 NQQ O Q ς
Saccharomyces cerevisiae IFO0305 185 o QA¾. 7 ς
Saccharomyces cerevisiae IF00565 996 so 0 Q
Saccharomyces cerevisiae JCM1818 450 Q
Saccharomycodes ludwigii IF00798 588 74 > ς
Saccharomycopsis f ibuligera IF00105 885 71 5
*J Q
Saccharomycopsis fibuligera IF01744 2300 99.8 ς
Saccharomycopsis malanga IF01710 287 95.0 Q
Saccharomycopsis schoenii IF01579 697 〉99.8 Q
Saccharomycopsis synnaedendra IF01604 253 >99.8 Q
Saitoella complicate IAM12963 61.4 >99.8 ς
Schizoblastosporion chiloense IF010841 348 54.3 ς
Schizosaccharomyces japonicus JCM8263 323 95. 1 Q
Schizosaccharomyces octosporus IF010373 121 99.8 ς
Schizosaccharomyces pombe IF01628 425 96.4 ς
Schizosaccharomycs pombe IF00344 639 A A 99.2 ς
Sirobasidium magnum JCM6876 207 s
Sporidiobolus johnsonii IF06903 738 97· 020 s
Sterigmatomyces halophilus IF01488 506 s
Sterigmatosporidium polymorphum JCM6902 10.8 〉99. s
Torulaspora delbrueckii CBS 1146 561 52. s
Tremella aurantia JCM11327 436 98. s
Tremella encephala JC 11329 97.7 〉99. s
Tremella foliacea JCM11330 427 86. s rrichosporon domesticum JCM9580 414 〉99. s
Trichosporon laibachii JCM9934 511 99. s
Trichosporon raontevideense JCM9937 562
s
72 差替え用紙(MJ26》
(つづき)
菌株 Φι#物 生成物 濃度 光学純度 „_ /τ λ
(% e. e. )
Trichosporon mucoides JCM9939 178 〉99.8 ς
Trichosporon sp. IF0116 208 83.9 c o
Trichosporonoides megachiliensis CBS567.85 1090 92.9 Q
O
Trichosporonoides oedocephalis CBS568.85 1060 89.6 C o
Trigonopsis variabilis CBS1040 37.8 70.2 c o
Trigonopsis variabilis CBS4069 120 88.4 c
Trigonopsis variabillis IF00671 6.75 〉99.8 Q
Waltomyces lipofer : [F01288 188 71.4 C
Wickerhamiella domercqiae IF01857 9.59 >99.8 c
Williopsis californica JCM3600 91.6 >99.8 c
Williopsis californica JCM3605 70.9
Williopsis mucosa JCM6809 100 97.5 c o
Williopsis saturnus var. mrakii JCM3614 329 96.1 Q o
Williopsis saturnus var. sargentensis IF01826 319 99.1 c
Williopsis saturnus var. saturnus IF010697 326 97.9 Q o
Williopsis saturnus var. saturnus JCM1826 339 98* 0 Q o
Williopsis saturnus var. saturnus JCM3594 150 97.6 Q
Williopsis saturnus var. saturnus JCM3595 131 A 96.2 Q
Williopsis saturnus var. saturnus JCM3596 68.0 67.0 s
Williopsis saturnus var. saturnus JCM3623 182 98, 6O C s
Williopsis saturnus var. saturnus JCM3624 206 98.4 s
Williopsis saturnus var. saturnus JCM9398 644 98.1 s
Williopsis saturnus var. suaveolens IF010698 153 97.7 s
Williopsis saturnus var. subsufficiens JCM3625 489 91.1 s
Williopsis saturnus var. subsufficiens JCM3626 363 91.4 s
Yamadazyma farinosa IF00193 25.3 24· 6 s
Yamadazyma farinosa IF010061 82.1 60.0 s
Yaraadazyma haplophila IF00947 573 94.8 s
Yarrowia lipolytica ATCC8661 52.8 s
73 差替え用紘麵 1126》
(つづき)一
菌株 生成物 生成物
濃度 光学純度 (mg/L) (% e. e. )
Yarrowia lipolytics IF01209 87.5 〉99.8 S Yarrowia lipolytics IF01548 41.2 94.9 S 実施例 4 (3 S) 一 3—ヒ ドロキシ一N_メチル _ 3— (2—チェニル) プ 口ピオンアミ ドの合成
1 Lのフラスコに実施例 3の手法で得られた (3 S) — 3—ヒ ドロキシ一 3— ( 2一チェニル)プロピオン酸ェチルエステル 50 g (純度 95 %)および 40 % メチルァミン一メタノール溶液 3 1 2. 5 m 1を仕込み、 室温にて 3. 5時間反 応した。 次に減圧下で濃縮し、 45. 96 gの粗 (3 S) — 3—ヒドロキシ一 N 一メチル一 3— (2—チェニル) プロピオンアミ ドの結晶を得た (収率 9 3%、 純度 89 %)。粗結晶のうち 9. 1 6 gをトルェン Zメタノール混合溶媒にて再結 晶を行い、 6. 69 gの精製 (3 S) — 3—ヒ ドロキシ一 N—メチル一 3— (2 一チェニル) プロピオンァミ ドを得た (純度 99 %)o
この化学純度は、 以下の条件による高速液体クロマトグラフィーにより決定し た。
MC I— G e l ODS 1 5 c m (三菱化学社製) 40 °C
ァセトニトリル: 5 OmM酢酸アンモニゥム水溶液 = 50 : 50 (0. 4m 1 / m i n )
検出波長 UV 230 nm
また、 光学純度は、 以下の条件による高速液体クロマトグラフィーにより決定 し、 99. 9 % e eであった。
Ch i r a l じ0—?11 (資生堂社製) 30 °C
ァセトニトリル: 0. 1M N a C 104水溶液 = 20 : 80 (0. 3m 1 /m i n)
検出波長 UV 230 nm
74 差替え用紙
また、 上記実施例 3において、 標品として得られたラセミ体の 3—ヒ ドロキシ —3— (2—チェニル) プロピオン酸ェチルエステルをアミ ド化して得られるラ セミ体の 3—ヒ ドロキシー N—メチルー 3— (2—チェェノレ) プロピオンアミ ド を標準として上記条件で分析し、 得られた 2つのピーク (図 4の保持時間 28分 および 32分のピーク) の旋光性を分析することにより、 (R) —体 (図 4の保持 時間 3 2分) および (S) —体の 3—ヒ ドロキシー N—メチル一 3— (2—チェ ニル) プロピオンァミ ド (図 4の保持時間 28分) のピークを同定した。 本実施 例 4で得られた結晶を分析したところ、 (3 S) _ 3—ヒ ドロキシ一 N—メチルー
3— (2—チェニル) プロピオンアミ ドと同じ検出時間にピークが生じているこ とが確認された。
また、 本実施例 4により得られた結晶は、 NMRより 3—ヒ ドロキシ一 N—メ チルー 3— (2—チェニル) プロピオンアミ ドであると解析した (図 6)。
Ή— NMR (CDC 13) δ 2. 67 ( d、 2 H、 J = 6Hz)、 2. 82、 2. 83 (s、 3H、 メチルアミ ド基由来の回転異性体)、 4. 40 (b r、 1 H)、 5. 36 (t、 1H、 J = 6Hz)、 5. 7 5 - 5. 90 (b r、 1 H)、 6. 9 2— 6. 98 (m、 1 H)、 7. 22 - 7. 26 (m、 2 PI) 実施例 5 ( 3 S) _ 3—ヒ ドロキシー N—メチルー 3— ( 2—チェニル) プ ロピオンアミ ドの合成
1 Om 1のフラスコにトリエチノレアミン 1. 10 g (1 0. 9 mm o 1 ) およ び乾燥 DMF O. 2 m 1を仕込み、 次いで氷冷下にギ酸 0. 5 0 g (10. 9m m o 1 )および R uC l (p- c yme n e) (S S-T s DPEN) 7mg (0. 01 mmo 1 ) を加え、 最後に製造例 5で得られた N—メチルー 3—ォキソ一 3 - ( 2—チェニル) プロピオンァミ ド 0. 20 g (l. 09 mm o 1 ) を加え て、 40°Cにて 10時間攪拌した。 反応後、 5 °/0塩酸を加えて p H 1として酢酸 ェチルで抽出し、 飽和食塩水で洗浄後、 溶媒を減圧濃縮し、 シリカゲルカラムク 口マトグラフィ一にて精製して 0. 1 6 gの (3 S) _ 3—ヒ ドロキシー N—メ チルー 3— (2—チェニル) プロピオンアミ ドを得た (収率 8 0%)。
また、 光学純度は、 上記実施例 4と同様の方法により決定し、 97. 0 % e e であった。 実施例 6 (3 S) 一 3—ヒドロキシ一 N—メチルー 3— (2—チェニル) プ 口ピオンアミ ドの合成
クロマト精製を行わない以外は実施例 1に準じて得られた粗 (3 S) — 3—ヒ ドロキシ _ 3— (2—チェ二ノレ) プロピオン酸ェチノレエステノレ 24. 2 g (純 度 97. 7重量0 /0、 97. 5 % e e ) をメタノール 48 m 1に溶解し、 これに室 温下、 40%メチルァミン一メタノール溶液 27. 5 gを加え、 室温にて一晚攪 拌した。 次に減圧下に内容物を 5 7 gにまで濃縮後、 トルエン 22 Om 1を加え て減圧下、 内温 70°Cにて内容物を 1 9 7 gにまで濃縮した。 次にこの溶液を 2 5°Cまで徐冷晶析させ、 結晶を濾過し、 トルエン 3 Om 1で洗浄した後、 減圧乾 燥させて、 1 9. 5 gの (3 S) 一 3—ヒ ドロキシ一 N—メチル一 3— (2—チ ェニル) プロピオンアミ ドを得た (収率 88%)。
また、 光学純度は、 実施例 4と同様の方法により決定し、 1 00%e eであつ た。 実施例 7 (アルミニウム系還元剤を用いたアミ ドの還元)
500m lのフラスコに実施例 6で得られた (3 S) — 3—ヒ ドロキシ一 N— メチルー 3— (2—チェニル) プロピオンアミド 1 3 g ( 1 00 % e e ) およ びトルエン 6 5 m 1を仕込み、 内温 45〜60°Cにて、 49%に調製した R e d _A 1 トルエン溶液 60. 8 gを滴下した。 さらに内温 50~ 55°Cにて 4時間 攪拌し、 同温にて飽和食塩水 63m 1を滴下後、 不溶物をセライ 1、 (商品名) 濾 過し、 濾液を分液して有機相を 6 2. 5 gまで減圧濃縮した。 次に析出無機塩を 濾去し、 濾液を 36 gまで減圧濃縮したものを 20°Cに冷却し晶析させ、 さらに n—ヘプタン 7 Om 1を加えて 5°Cにて 0. 5時間熟成後、 濾過、 n—ヘプタン およぴジイソプロピルエーテルで洗浄し、 減圧乾燥して、 8. 4 gの (3 S) - 3—メチルァミノー 1一(2一チェニル)一 1一プロパノールを得た (収率 70 %)c
この化学純度は、以下の条件による高速液体ク口マトグラフィ一により決定し、
1 0 0%であった。
L_カラム (杉山商事) 40°C
ァセトニトリル: 5 OmM酢酸アンモニゥム水溶液 = 3 0 : 70 (0. 6m 1 /m 1 n )
検出波長 UV 2 3 0 nm
また、 光学純度は、 以下の条件による高速液体クロマトグラフィーにより決定 し、 1 00 % e eであった。
C h i r a 1 CD— P h (資生堂社製) 3 5 °C
ァセトニ ト リノレ : 0. 1M N a C l 04水溶液 = 40 : 6 0 (0. 5m l /m i n)
検出波長 UV 2 3 0 nm
XH-NMR (CD C 1 a, 40 OMH z ) S i . 9 3 (m, 2H), 2. 44 ( s , 3 H), 2. 8 0 (m, 2 H), 5. 1 5 ( t d, 1 H、 J = 3 H z , 8 H z), 6. 9 5 (m, 2H), 7. 2 1 (d, 1 H、 J = 6. 2 H z ) 実施例 8 (アルミニウム系還元剤を用いたアミ ドの還元)
2 0 Om 1のナス型フラスコに室温で (3 S) — 3—ヒ ドロキシ一 N—メチル 一 3— (2—チェニル) プロピオンアミ ド (光学純度〉 9 9. 5 % e e ) 5. 0 0 gおよびトルェン 2 6 m 1を仕込んだ。 7 5 w t %ナトリゥムビス ( 2—メ ト キシェトキシ) アルミニウムハイ ドライ ドのトルエン溶液 1 8 · 3 gをトルエン で希釈して 5 0 w t %としたものを、 反応液に 5 0°Cで 1 0分かけて滴下し、 2 時間攪拌した。 反応液を室温まで冷却したのち、 1 1 %水酸化ナトリゥム水溶液 3 Om lを添加し、 有機層と水層を分離した。 水層を 1 Om 1のトルエンで 2度 抽出した後、 有機層を一つにまとめ、 そこに L一 ( + ) —酒石酸 4 04m gおよ ぴ飽和食塩水 1 Om 1を添加し、 2 0分間攪拌した。 混合液を分液後、 有機層を 濃縮し、 褐色の油状物質 4. 2 7 gを得た。 この油状物質に含まれるアルミニゥ ムの量を I C P—AE S定量方により測定したところ、 5 p 以下であった。
トルエン 3 Om 1にこの油状物質を溶解させ、 活性炭 0. 3 gを加えて 30分間 攪拌、 その後活性炭を濾別した。 溶液を濃縮後、 トルエン 7m 1を加え室温で攪 拌し、生じた淡黄色結晶を濾過、 トルエン 4m 1で洗浄、減圧下で乾燥し、 (1 S) —3—メチルアミノー 1— (2—チェニル) 一 1一プロパノール 1. 88 g (収 率 41%) を得た。
この化学純度及び光学純度は実施例 6と同様にして決定し、 それぞれ、 化学純 度 100 %、 光学純度 > 99. 5 % e eであった。
さらに、 この結晶に含まれるアルミニウムの量を測定したところ、 5 p pm以 下であった。 精製例 1
アルミニウム含有量が 230 p p mである (1 S) — 3—メチルァミノ一 1— (2—チェニル) _ 1一プロパノール (光学純度〉 99. 5 % e e ) の淡黄色結 晶 10 Omgを水 3 m 1に溶解させ、 そこにし— (+ ) —酒石酸 1 8 mgを加え 室温で攒拌した。 反応液に 25 %水酸化ナトリゥム水溶液数滴および塩化ナトリ ゥムを加え、 トルエン 1 Om 1で 2度抽出した。 有機層を濃縮し、 97mgの淡 黄色結晶 (光学純度 > 99. 5 % e e ) を回収した。 この結晶に含まれるアルミ 二ゥムの量を実施例 8と同様に測定したところ、 5 p pm以下であった。 精製例 2
アルミニウム含有量が 230 p pmである (1 S) — 3—メチルァミノ一 1— (2—チェニル) 一 1一プロパノール (光学純度 > 9 9. 5 % e e ) の淡黄色結 晶 10 Omgを水 3 m lに溶解させ、 そこにエチレンジァミン四酢酸二水素ニナ トリゥムニ水和物 22 m gを加え室温で攪拌した。 反応液に 25 %水酸化ナトリ ゥム水溶液数滴おょぴ塩化ナトリゥムを加え、トルエン 1 Om 1で 2度抽出した。 有機層を濃縮し、 98 m gの淡黄色結晶 (光学純度 > 9 9. 5 % e e ) を回収し た。 この結晶に含まれるアルミニウムの量を実施例 8と同様に測定したところ、 5 p p m以下であった。
実施例 9 (ホウ素系還元剤を用いたアミ ドの還元)
冷却管を付けたナスフラスコに、 (3 S)— 3—ヒドロキシ一N—メチルー 3— (2—チェ-ル) プロピオンアミ ド (光学純度 > 9 9. 5%e e、 1. 50 g , 8. 1 mm o 1 )、 9 7%水素化ホウ素ナトリウム (0. 73 5 g, 1 9. 4m mo 1 )、 テトラヒドロフラン (9. 9m l ) を仕込み、 室温にてヨウ素 (2. 0 6 g , 8. lmmo 1 ) のテトラヒ ドロフラン (5. 1m l ) 溶液を 20分か けてゆつく りと滴下し、 滴下終了後、 加熱環流を 4時間行った。 反応終了後、 反 応液を氷冷し、 2—ブタノン ( 7. 5m l ), 1 N水酸化ナトリゥム水溶液 ( 30 m 1 ) を加え、 内温 64°Cで、 20分加熱後に実施例 Ίと同様の条件で液体ク口 マトグラフィ一にて分析を行った結果、原料の転化率は 9 9%、 目的物である(1 S) 一 3—メチノレアミノ _ 1一 (2—チェニル) 一 1一プロパノールの収率は 9 1 % (光学純度 > 9 9. 5 % e e ) であった。 実施例 1 0 (ホウ素系還元剤を用いたアミドの還元)
2 Lコルベンに 1. 03Mの BH3テトラヒ ドロフラン溶液を 3 1 6. 2 m L (基質の 2倍モル量) を添加し氷冷した。 次に (3 S) — 3—ヒドロキシー N— メチル一 3— ( 2—チェニル) プロピオンァミ ド 3 1. 44 g (純度 9 5. 9 %、 > 99. 9%e e) をテトラヒドロフラン 235. 8 m Lに溶解させ、 内温が 2 〜5°Cとなるようゆっくり滴下した。 次に、 昇温して加熱還流を 3時間行った。 反応は実施例 7と同様の条件で液体ク口マトグラフィ一で追跡し、 反応終了後、 氷冷をして、 水 628. 8111しを内温15 °C以下となるようゆつくり滴下した。 この時の反応液の p Hは 9であった。 さらに続けて、 酢酸 9. 8 l gを氷冷下添 加した。 添加終了後の pHは 5であった。
1 5分ほど攪拌してから、 副生成物を除去するために: Hを 25%Na OH 水で 8付近に調整した後に、 トルエン 55 lmLで溶媒置換してから水層をトル ェン 551 mLで 2回抽出をした。
尚、 この時の pHは高すぎると副生成物と一緒に目的物まで多量に抽出されて
くるので、 通常、 p H6. 5〜9、 好ましくは pH7〜8. 5の範囲に調整して から抽出を行うのがよい。
さらに抽出後の水層に 28%アンモニア水を加えて pH 1 1程度に調整してか ら酢酸ヱチルを用いて目的生成物を抽出し、 乾燥、 濃縮して (1 S) — 3—メチ ルァミノ一 1一 (2—チェニル) 一 1一プロパノーノレ (〉 99. 9 % e e ) を 1 7. 4 g得た。
このように副生物を除去した後は、 目的生成物を効率よく抽出するために液の pHを高くした方が良く、 通常、 p HI 1程度以上で行うのがよい。
— NMR (CDC 13, 40 OMH ζ) δ 1. 9 3 (m, 2 H), 2. 44 ( s, 3 H), 2. 80 (m, 2H), 5. 1 5 ( t d, 1 H、 J = 3 H z , 8Hz), 6.' 9 5 (m, 2 H), 7. 2 1 (d, 1 H、 J = 6. 2 H z ) 参考例 2
(1 S) _ 3—メチルアミノー 1— (2—チェ二ル)一 1一プロパノール(9 7 % e e) 0. 05 gを 20°Cで 35%塩酸を加えたテトラヒ ドロフラン lm 1に溶 解させ(系内の pH =約 1)、 30分攪拌すると、光学純度が 75 % e eであった。 参考例 3
( 1 S) 一 3—メチルァミノ一 1— (2—チェ-ル) 一 1一プロパノール (9 7 % e e ) 0. 05 gを 20 °Cで酢酸を加えたテトラヒドロフラン 1m lに溶解 させ(系内の1>«[=約3)、48時間攪拌すると、光学純度が 95%e eであった。 参考例 4
( 1 S) 一 3—メチルァミノ _ 1一 (2—チェニル) 一 1一プロパノール (9 6. 6 % e e ) 0. 05 gを 20 °Cで p H = 4. 0の緩衝液を加えたテトラヒド 口フラン 1 m 1に溶解させ、 48時間攪拌すると、 光学純度が 96. 6 % e eで あつ 7こ。
本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、 本発明の精神と範 囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にと つて明らかである。
本出願は、
2002年 3月 1 9日出願の日本特許出願 (特願 2002— 0761 6 8)、 2002年 4月 30日出願の日本特許出願 (特願 2002— 1 2 9140)、 2002年 5月 1 6日出願の日本特許出願 (特願 2002— 141 145)、 2002年 8月 5日出願の日本特許出願 (特願 2002— 22 740 1)、 2002年 8月 5日出願の日本特許出願 (特願 2002— 22 7402)、 2002年 8月 6日出願の日本特許出願 (特願 2002— 22849 5)、 2002年 9月 1 3日出願の日本特許出願 (特願 2002— 26 76 1 7)、 2002年 10月 3 1日出願の日本特許出願 (特願 2002— 3 1 7857)、 に基づくものであり、 その内容はここに参照として取り込まれる。 ぐ産業上の利用可能性 >
本発明方法により、 医薬等の合成中間体として有用なチォフ ン環含有光学活 性アルコールを、 高収率、 高光学収率で得ることができる。