WO2012081449A1 - 原子炉容器支持構造および原子炉容器支持構造の施工方法 - Google Patents
原子炉容器支持構造および原子炉容器支持構造の施工方法 Download PDFInfo
- Publication number
- WO2012081449A1 WO2012081449A1 PCT/JP2011/078176 JP2011078176W WO2012081449A1 WO 2012081449 A1 WO2012081449 A1 WO 2012081449A1 JP 2011078176 W JP2011078176 W JP 2011078176W WO 2012081449 A1 WO2012081449 A1 WO 2012081449A1
- Authority
- WO
- WIPO (PCT)
- Prior art keywords
- steel plate
- plate
- cylindrical steel
- cylindrical
- reactor vessel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Ceased
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21C—NUCLEAR REACTORS
- G21C13/00—Pressure vessels; Containment vessels; Containment in general
- G21C13/02—Details
- G21C13/024—Supporting constructions for pressure vessels or containment vessels
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04B—GENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
- E04B1/00—Constructions in general; Structures which are not restricted either to walls, e.g. partitions, or floors or ceilings or roofs
- E04B1/16—Structures made from masses, e.g. of concrete, cast or similarly formed in situ with or without making use of additional elements, such as permanent forms, substructures to be coated with load-bearing material
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F22—STEAM GENERATION
- F22B—METHODS OF STEAM GENERATION; STEAM BOILERS
- F22B37/00—Component parts or details of steam boilers
- F22B37/02—Component parts or details of steam boilers applicable to more than one kind or type of steam boiler
- F22B37/24—Supporting, suspending or setting arrangements, e.g. heat shielding
- F22B37/246—Supporting, suspending or setting arrangements, e.g. heat shielding for steam generators of the reservoir type, e.g. nuclear steam generators
- F22B37/248—Supporting, suspending or setting arrangements, e.g. heat shielding for steam generators of the reservoir type, e.g. nuclear steam generators with a vertical cylindrical wall
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Definitions
- the reactor vessel support structure 1 is provided on the inner peripheral side of a cylindrical structure 2 that is a structure of a reactor building to support the reactor vessel 3. Yes.
- the tubular structure 2 includes a cylindrical inner circumferential tubular steel plate 4 extending in the vertical direction, an outer circumferential tubular steel plate 6, and an intermediate tubular steel plate 5 disposed therebetween.
- the inner peripheral side concrete C1 is placed between the inner peripheral side tubular steel plate 4 and the intermediate cylindrical steel plate 5, and the outer peripheral side concrete C2 is provided between the intermediate cylindrical steel plate 5 and the outer peripheral side cylindrical steel plate 6. It has been cast.
- the inner peripheral cylindrical steel plate 4 is formed so that its height is lower than the intermediate cylindrical steel plate 5 and the outer peripheral cylindrical steel plate 6.
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Foundations (AREA)
Abstract
内周側筒状鋼板(4)と外周側筒状鋼板(6)とこれらの間に配置される中間筒状鋼板(5)とを備え、各鋼板の間にコンクリート(C1,C2)が打設される筒状構造体(2)の内周側に原子炉容器(3)が支持されている。原子炉容器支持構造(1)は、中間筒状鋼板(5)の内周側に配置される筒状プレート(12)と、筒状プレート(12)の内周側に張り出して原子炉容器(3)に連結されるラジアルサポートキー(連結部)(7)が固定された環状プレート(13)とを有するサポート(14)を備えている。サポート(14)が鉛直方向に延びる基礎ボルト(第1棒材)(15)を介して内周側筒状鋼板(4)と中間筒状鋼板(5)との間に打設されるコンクリート(C1)に固定されるとともに、筒状構造体(2)の径方向に延在するアンカーボルト(第2棒材)(16)を介して内周側筒状鋼板(4)に固定されている。
Description
本発明は、原子炉容器が格納される環状構造体に原子炉容器を支持するための原子炉容器支持構造および原子炉容器支持構造の施工方法に関する。本願は、2010年12月13日に、日本に出願された特願2010-277203号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
従来より、原子炉容器は、原子炉建屋の構造体に支持された状態で原子炉建屋に格納されている(例えば、特許文献1参照)。
例えば、原子炉容器には、構造体に固定される部材(サポート)が取り付けられており、このサポートが構造体に固定されることで構造体に支持されている。
そして、このサポートは、地震時の鉛直荷重や水平荷重によって変形しないように、構造体に確実に固定され、構造体と一体化される必要がある。このため、サポートは、構造体に固定されるときに、溶接によって固定されている。
例えば、原子炉容器には、構造体に固定される部材(サポート)が取り付けられており、このサポートが構造体に固定されることで構造体に支持されている。
そして、このサポートは、地震時の鉛直荷重や水平荷重によって変形しないように、構造体に確実に固定され、構造体と一体化される必要がある。このため、サポートは、構造体に固定されるときに、溶接によって固定されている。
しかしながら、サポートと構造体とを溶接する場合、これらの接合部に溶接による熱ひずみ(変形)が生じる。その結果、原子炉容器を構造体に精度よく据え付けることができないというおそれがある。
本発明が解決しようとする課題は、サポートと構造体(筒状構造体)との接合部に変形が生じることを防ぐことができる原子炉容器支持構造を提供することにある。
上記課題を達成するため、本発明の一態様によれば、原子炉容器支持構造は、内周側筒状鋼板と、外周側筒状鋼板と、これらの間に配置される中間筒状鋼板とを備える。また原子炉容器支持構造は、前記内周側筒状鋼板と前記中間筒状鋼板との間及び前記中間筒状鋼板と前記外周側筒状鋼板との間に、コンクリートが打設される筒状構造体の内周側に、原子炉容器を支持するための原子炉容器支持構造であって、前記中間筒状鋼板の内周側に配置される筒状プレートと、前記筒状プレートの内周側に張り出して、前記原子炉容器に連結される連結部が固定された環状プレートと、を有するサポートを備える。また、前記サポートが、鉛直方向に延びる第1棒材を介して前記内周側筒状鋼板と前記中間筒状鋼板との間に打設される前記コンクリートに固定され、前記筒状構造体の径方向に延在する第2棒材を介して前記内周側筒状鋼板または前記中間筒状鋼板に固定されている。
また、本発明の他の態様によれば、原子炉容器支持構造の施工方法は、上記の原子炉容器支持構造の施工方法であって、前記内周側筒状鋼板、前記外周側筒状鋼板、および前記中間筒状鋼板を設置する筒状鋼板設置工程と、前記内周側筒状鋼板と前記中間筒状鋼板との間及び前記外周側筒状鋼板と前記中間筒状鋼板との間に、前記サポート、前記第1棒材、および前記第2棒材が設置される位置より下側に前記コンクリートを打設する第1コンクリート打設工程と、前記サポートを前記第1棒部材とともに設置し、前記第2棒材を介して前記内周側筒状鋼板または前記中間筒状鋼板に固定するサポート設置工程と、前記サポート、前記第1棒材、および前記第2棒材が設置された位置に前記コンクリートを打設する第2コンクリート打設工程と、を備える。
本発明の態様においては、サポートが、鉛直方向に延びる第1棒材を介して内周側筒状鋼板と中間筒状鋼板との間に打設されるコンクリートに固定され、筒状構造体の径方向に延在する第2棒材を介して内周側筒状鋼板または中間筒状鋼板に固定されている。これにより、地震時の荷重に対して、第1棒材がサポートに作用する面外の曲げ荷重、つまり鉛直方向の荷重に抵抗することができる。また、第2棒材がサポートに作用するせん断荷重、つまり水平方向の荷重に抵抗することができる。このため、サポートと筒状構造体とを確実に固定させることができる。
サポートと筒状構造体とを溶接せずに固定できることにより、溶接による熱ひずみ(変形)が生じることがない。その結果、サポートと筒状構造体との接合部に変形が生じることを防ぐことができる。
サポートと筒状構造体とを溶接せずに固定できることにより、溶接による熱ひずみ(変形)が生じることがない。その結果、サポートと筒状構造体との接合部に変形が生じることを防ぐことができる。
また、本発明の態様に係る原子炉容器支持構造では、前記第1棒材は、その下端部側が前記内周側筒状鋼板と前記中間筒状鋼板との間に打設される前記コンクリートに埋設され、その上端部側が前記環状プレートに形成された貫通孔に挿通されて前記環状プレートを固定する基礎ボルトとしてもよい。
上記した構成により、基礎ボルトが、環状プレートを内周側筒状鋼板と中間筒状鋼板との間に打設されるコンクリートに固定することができる。
上記した構成により、基礎ボルトが、環状プレートを内周側筒状鋼板と中間筒状鋼板との間に打設されるコンクリートに固定することができる。
また、本発明の態様に係る原子炉容器支持構造では、前記第1棒材は、前記環状プレートの下面に接合されて前記内周側筒状鋼板と前記中間筒状鋼板との間に打設される前記コンクリートに埋設される第1スタッドとしてもよい。
上記した構成により、第1スタッドが、環状プレートを内周側筒状鋼板と中間筒状鋼板との間に打設されるコンクリートに固定することができる。また、環状プレートの下面に複数の第1スタッドが均等に設けられることにより、環状プレートに作用する荷重を、第1スタッドが内周側筒状鋼板と中間筒状鋼板との間に打設されるコンクリートへ分散して伝達させることができる。
上記した構成により、第1スタッドが、環状プレートを内周側筒状鋼板と中間筒状鋼板との間に打設されるコンクリートに固定することができる。また、環状プレートの下面に複数の第1スタッドが均等に設けられることにより、環状プレートに作用する荷重を、第1スタッドが内周側筒状鋼板と中間筒状鋼板との間に打設されるコンクリートへ分散して伝達させることができる。
また、本発明の態様に係る原子炉容器支持構造では、前記第2棒材は、前記径方向外側の端部側が前記中間筒状鋼板に形成された貫通孔に挿通され、前記中間筒状鋼板と前記外周側筒状鋼板との間に打設されるコンクリートに埋設される。また、前記第2棒材は、前記径方向内側の端部側が前記筒状プレートに形成された貫通孔に挿通されて前記筒状プレートを固定するアンカーボルトであり、前記中間筒状鋼板と前記筒状プレートとの間には、充填材が充填されてもよい。
上記した構成により、アンカーボルトが、筒状プレートを中間筒状鋼板に固定することができる。そして、筒状プレートと中間筒状鋼板との間に充填材,例えばグラウト材やシムなどが充填されることにより、サポートの径方向の位置調整を容易に行うことができる。
上記した構成により、アンカーボルトが、筒状プレートを中間筒状鋼板に固定することができる。そして、筒状プレートと中間筒状鋼板との間に充填材,例えばグラウト材やシムなどが充填されることにより、サポートの径方向の位置調整を容易に行うことができる。
また、本発明の態様に係る原子炉容器支持構造では、前記中間筒状鋼板が、上下方向に2つに分割されて前記筒状プレートの上下にそれぞれ配されている。また、前記筒状プレートおよび前記中間筒状鋼板にわたって添接板が配設されている。前記第2棒材は、前記筒状プレートと前記添接板とを連結するボルト、及び前記分割体と前記添接板とを接合するボルトとしてもよい。
上記した構成により、ボルトが、添接板を介して筒状プレートを中間筒状鋼板に固定させることができる。
上記した構成により、ボルトが、添接板を介して筒状プレートを中間筒状鋼板に固定させることができる。
また、本発明の態様に係る原子炉容器支持構造では、前記添接板と、前記筒状プレート、または前記中間筒状鋼板との間に配されて、前記添接板と、前記筒状プレート、または前記中間筒状鋼板との間隔を調整可能なシムを備えることが好ましい。
上記した構成により、筒状プレートと中間筒状鋼板の厚さが異なる場合でも、筒状プレートと中間筒状鋼板とを確実に固定することができ、シムの厚さを調節してサポートの径方向の位置調整を容易に行うことができる。
上記した構成により、筒状プレートと中間筒状鋼板の厚さが異なる場合でも、筒状プレートと中間筒状鋼板とを確実に固定することができ、シムの厚さを調節してサポートの径方向の位置調整を容易に行うことができる。
また、本発明の態様に係る原子炉容器支持構造では、前記筒状プレートの外周面には、前記内周側筒状鋼板と前記中間筒状鋼板との間に打設されるコンクリートに埋設される第2スタッドが接合されていることが好ましい。
上記した構成により、第2スタッドが筒状プレートを、中間筒状鋼板と外周側筒状鋼板との間のコンクリートに固定させることができ、ボルトとともにせん断荷重に抵抗することができる。また、筒状プレートの外周面に複数の第2スタッドが均等に接合されている。これにより、筒状プレートに作用するせん断荷重を、中間筒状鋼板と外周側筒状鋼板との間のコンクリートに分散させて伝達させることができる。
上記した構成により、第2スタッドが筒状プレートを、中間筒状鋼板と外周側筒状鋼板との間のコンクリートに固定させることができ、ボルトとともにせん断荷重に抵抗することができる。また、筒状プレートの外周面に複数の第2スタッドが均等に接合されている。これにより、筒状プレートに作用するせん断荷重を、中間筒状鋼板と外周側筒状鋼板との間のコンクリートに分散させて伝達させることができる。
また、本発明の態様に係る原子炉容器支持構造では、前記サポートは、前記環状プレートの内周側から下方に突出し前記内周側筒状鋼板の上部に配設される筒状体を備え、前記筒状体および前記内周側筒状鋼板にわたって添接板が配設されている。前記第2棒材は、前記第2筒状プレートと前記添接板とを連結するボルト、及び前記内周側筒状鋼板と前記添接板とを接合するボルトであり、前記筒状プレートと前記中間筒状鋼板との間には、充填材が充填されてもよい。
上記した構成により、ボルトが筒状体および添接板を介してサポートを内周側筒状鋼板に固定することができる。
上記した構成により、ボルトが筒状体および添接板を介してサポートを内周側筒状鋼板に固定することができる。
また、本発明の態様に係る原子炉容器支持構造では、前記第2棒材は、前記ボルトと、前記径方向外側の端部側が前記中間筒状鋼板に形成された貫通孔に挿通され、前記中間筒状鋼板と前記外周側筒状鋼板との間に打設されるコンクリートに埋設され、前記径方向内側の端部側が前記筒状プレートに形成された貫通孔に挿通されて前記筒状プレートを固定するアンカーボルトとしてもよい。
上記した構成により、アンカーボルトが、サポートを中間筒状鋼板に固定することができ、ボルトとともにサポートに作用するせん断荷重に抵抗することができる。
上記した構成により、アンカーボルトが、サポートを中間筒状鋼板に固定することができ、ボルトとともにサポートに作用するせん断荷重に抵抗することができる。
また、本発明の態様に係る原子炉容器支持構造では、前記環状プレートの下面には、下方に突出するリブが設けられていることが好ましい。
上記した構成により、リブがサポートに作用するせん断荷重に抵抗することができる。
上記した構成により、リブがサポートに作用するせん断荷重に抵抗することができる。
本発明の態様によれば、サポートが鉛直方向に延びる第1棒材を介して前記内周側筒状鋼板と前記中間筒状鋼板との間に打設される前記コンクリートに固定され、前記筒状構造体の径方向に延在する第2棒材を介して前記内周側筒状鋼板または前記中間筒状鋼板に固定されている。これにより、第1棒材がサポートに作用する面外の曲げ荷重に抵抗することができ、第2棒材がサポートに作用するせん断荷重に抵抗することができる。そして、サポートと筒状構造体とを溶接しないで接合することができる。このため、溶接による熱ひずみ(変形)が生じることがなく、サポートと筒状構造体との接合部に変形が生じることを防ぐことができる。
(第1実施形態)
以下、本発明の実施形態による原子炉容器支持構造について、図1~図3に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施形態による原子炉容器支持構造1は、原子炉建屋の構造体である筒状構造体2の内周側に、原子炉容器3を支持するために設けられている。
筒状構造体2は、鉛直方向へ延在する円筒状の内周側筒状鋼板4と、外周側筒状鋼板6と、これらの間に配置される中間筒状鋼板5とを備える。また、内周側筒状鋼板4と中間筒状鋼板5との間に内周側コンクリートC1が打設され、中間筒状鋼板5と外周側筒状鋼板6との間に外周側コンクリートC2が打設されている。
内周側筒状鋼板4は、その高さが中間筒状鋼板5および外周側筒状鋼板6に対して低くなるように形成されている。
以下、本発明の実施形態による原子炉容器支持構造について、図1~図3に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施形態による原子炉容器支持構造1は、原子炉建屋の構造体である筒状構造体2の内周側に、原子炉容器3を支持するために設けられている。
筒状構造体2は、鉛直方向へ延在する円筒状の内周側筒状鋼板4と、外周側筒状鋼板6と、これらの間に配置される中間筒状鋼板5とを備える。また、内周側筒状鋼板4と中間筒状鋼板5との間に内周側コンクリートC1が打設され、中間筒状鋼板5と外周側筒状鋼板6との間に外周側コンクリートC2が打設されている。
内周側筒状鋼板4は、その高さが中間筒状鋼板5および外周側筒状鋼板6に対して低くなるように形成されている。
原子炉容器支持構造1は、中間筒状鋼板5の内周側に配置される円筒状の筒状プレート12と、筒状プレート12の内周側に張り出して、原子炉容器3に連結されるラジアルサポート(連結部)7が固定された円環状の環状プレート13とを有するサポート14を備えている。
図2に示すように、ラジアルサポート7は、原子炉容器3の周囲に周方向へ配列された複数のラジアルサポートキー7aを備えている。そして、複数のラジアルサポートキー7aは、互いに連結されて、原子炉容器3と環状プレート13に交互に固定されている。
図2に示すように、ラジアルサポート7は、原子炉容器3の周囲に周方向へ配列された複数のラジアルサポートキー7aを備えている。そして、複数のラジアルサポートキー7aは、互いに連結されて、原子炉容器3と環状プレート13に交互に固定されている。
そして、図3に示すように、このサポート14の環状プレート13は、鉛直方向に延びる基礎ボルト(第1棒材)15を介して内周側コンクリートC1に固定されている。サポート14の筒状プレート12は、筒状構造体2の径方向に延在するアンカーボルト(第2棒材)16を介して中間筒状鋼板5に固定されている。
環状プレート13は、内周側筒状鋼板4の上方に位置し、下面13aが内周側コンクリートC1の上面と当接している。
そして、環状プレート13には、上下方向へ貫通し基礎ボルト15が挿通される複数の貫通孔13cが周方向へ所定の間隔をあけて形成されている。
また、環状プレート13の下面13aには、下方に突出する複数のリブ17が設けられている。リブ17は、略三角形状に形成された鋼板であって、環状プレート13の周方向へ所定の間隔をあけて複数配列されている。
基礎ボルト15は、下端部15a側が内周側コンクリートC1に埋設され、上端部15b側が内周側コンクリートC1から上方へ突出するように設置されている。また、基礎ボルト15は、筒状構造体2の周方向へ所定の間隔をあけて複数配列されている。
そして、基礎ボルト15は、上端部15b側がそれぞれ環状プレート13の貫通孔13cに挿通され、基礎ボルト15にナット15cが螺合されることによって環状プレート13を固定している。
そして、環状プレート13には、上下方向へ貫通し基礎ボルト15が挿通される複数の貫通孔13cが周方向へ所定の間隔をあけて形成されている。
また、環状プレート13の下面13aには、下方に突出する複数のリブ17が設けられている。リブ17は、略三角形状に形成された鋼板であって、環状プレート13の周方向へ所定の間隔をあけて複数配列されている。
基礎ボルト15は、下端部15a側が内周側コンクリートC1に埋設され、上端部15b側が内周側コンクリートC1から上方へ突出するように設置されている。また、基礎ボルト15は、筒状構造体2の周方向へ所定の間隔をあけて複数配列されている。
そして、基礎ボルト15は、上端部15b側がそれぞれ環状プレート13の貫通孔13cに挿通され、基礎ボルト15にナット15cが螺合されることによって環状プレート13を固定している。
筒状プレート12には、径方向へ貫通しアンカーボルト16が挿通される複数の貫通孔12cが周方向へ所定の間隔をあけて形成されている。
アンカーボルト16は、径方向外側の端部16a側が外周側コンクリートC2に埋設され、径方向内側の端部16b側が中間筒状鋼板5の内側へ突出するように設置されている。なお、中間筒状鋼板5には、アンカーボルト16が挿通される貫通孔5cが形成されている。
また、アンカーボルト16は、周方向および鉛直方向へ所定の間隔をあけて複数配列されている。
そして、アンカーボルト16は、径方向内側の端部16b側がそれぞれ筒状プレート12の貫通孔12cに挿通され、アンカーボルト16にナット16cが螺合されることによって、筒状プレート12を固定している。
また、筒状プレート12と中間筒状鋼板5との間には、グラウトやシムなどの充填材18が充填されている。この充填材18は、筒状プレート12と中間筒状鋼板5との間隔を調整して、サポート14の径方向の位置調整を行うために設けられている。
アンカーボルト16は、径方向外側の端部16a側が外周側コンクリートC2に埋設され、径方向内側の端部16b側が中間筒状鋼板5の内側へ突出するように設置されている。なお、中間筒状鋼板5には、アンカーボルト16が挿通される貫通孔5cが形成されている。
また、アンカーボルト16は、周方向および鉛直方向へ所定の間隔をあけて複数配列されている。
そして、アンカーボルト16は、径方向内側の端部16b側がそれぞれ筒状プレート12の貫通孔12cに挿通され、アンカーボルト16にナット16cが螺合されることによって、筒状プレート12を固定している。
また、筒状プレート12と中間筒状鋼板5との間には、グラウトやシムなどの充填材18が充填されている。この充填材18は、筒状プレート12と中間筒状鋼板5との間隔を調整して、サポート14の径方向の位置調整を行うために設けられている。
次に、上述した原子炉容器支持構造1の施工方法について図面を用いて説明する。
(筒状鋼板設置工程)
まず、内周側筒状鋼板4、中間筒状鋼板5、および外周側筒状鋼板6を互いに径方向へ所定の間隔をあけて設置する。
(第1コンクリート打設工程)
続いて、内周側筒状鋼板4と中間筒状鋼板5との間及び中間筒状鋼板5と外周側筒状鋼板6との間に、サポート14、基礎ボルト15、およびアンカーボルト16が設置される位置よりも下側のコンクリートを打設する。
(筒状鋼板設置工程)
まず、内周側筒状鋼板4、中間筒状鋼板5、および外周側筒状鋼板6を互いに径方向へ所定の間隔をあけて設置する。
(第1コンクリート打設工程)
続いて、内周側筒状鋼板4と中間筒状鋼板5との間及び中間筒状鋼板5と外周側筒状鋼板6との間に、サポート14、基礎ボルト15、およびアンカーボルト16が設置される位置よりも下側のコンクリートを打設する。
(サポート設置工程)
続いて、基礎ボルト15およびアンカーボルト16とともにサポート14を所定の位置に設置し、位置調整を行う。このとき、必要に応じてサポート14の仮留めを行う。
(第2コンクリート打設工程)
続いて、内周側筒状鋼板4と中間筒状鋼板5との間及び中間筒状鋼板5と外周側筒状鋼板6との間に、コンクリートを打設し、基礎ボルト15およびアンカーボルト16をコンクリートに埋設する。
コンクリートが硬化した後に、筒状プレート12と中間筒状鋼板5との間に充填材18を充填して、サポート14の径方向の位置を調整する。
上記した方法により、サポート14が筒状構造体2に固定される。
続いて、基礎ボルト15およびアンカーボルト16とともにサポート14を所定の位置に設置し、位置調整を行う。このとき、必要に応じてサポート14の仮留めを行う。
(第2コンクリート打設工程)
続いて、内周側筒状鋼板4と中間筒状鋼板5との間及び中間筒状鋼板5と外周側筒状鋼板6との間に、コンクリートを打設し、基礎ボルト15およびアンカーボルト16をコンクリートに埋設する。
コンクリートが硬化した後に、筒状プレート12と中間筒状鋼板5との間に充填材18を充填して、サポート14の径方向の位置を調整する。
上記した方法により、サポート14が筒状構造体2に固定される。
次に、上述した原子炉容器支持構造1の効果について図面を用いて説明する。
第1実施形態による原子炉容器支持構造1によれば、サポート14が基礎ボルト15を介して内周側コンクリートC1に固定され、アンカーボルト16を介して内周側筒状鋼板4に固定されている。これにより、基礎ボルト15がサポート14に作用する面外の曲げ荷重に抵抗することができ、アンカーボルト16がサポート14に作用するせん断荷重に抵抗することができる。そして、サポート14と筒状構造体2とを溶接せずに一体化することができる。このため、溶接による熱ひずみ(変形)が生じることがなく、サポート14と筒状構造体2との接合部に変形が生じることを防ぐことができる。
第1実施形態による原子炉容器支持構造1によれば、サポート14が基礎ボルト15を介して内周側コンクリートC1に固定され、アンカーボルト16を介して内周側筒状鋼板4に固定されている。これにより、基礎ボルト15がサポート14に作用する面外の曲げ荷重に抵抗することができ、アンカーボルト16がサポート14に作用するせん断荷重に抵抗することができる。そして、サポート14と筒状構造体2とを溶接せずに一体化することができる。このため、溶接による熱ひずみ(変形)が生じることがなく、サポート14と筒状構造体2との接合部に変形が生じることを防ぐことができる。
また、筒状プレート12と中間筒状鋼板5との間に充填材18が充填されることにより、筒状構造体2に対するサポート14の径方向の位置調整を行うことができる。
また、環状プレート13の下面13aにはリブ17が設けられていることにより、サポート14に作用するせん断荷重に対抗することができる。
また、環状プレート13の下面13aにはリブ17が設けられていることにより、サポート14に作用するせん断荷重に対抗することができる。
次に、他の実施形態について、添付図面に基づいて説明するが、上述の第1実施形態と同一又は同様な部材、部分には同一の符号を用いて説明を省略し、第1実施形態と異なる構成について説明する。
(第2実施形態)
図4に示すように、第2実施形態による原子炉容器支持構造21では、第1実施形態の基礎ボルト15(図3参照)に代わって、環状プレート13の下面13aに複数のスタッド(第1スタッド、第1棒材)22が設けられている。
スタッド22は、環状プレート13の下面全面に、設置されている。このスタッド22は、予めサポート14を製作する際に取り付けておくことが好ましい。これにより、現場における作業量を少なくすることができる。
図4に示すように、第2実施形態による原子炉容器支持構造21では、第1実施形態の基礎ボルト15(図3参照)に代わって、環状プレート13の下面13aに複数のスタッド(第1スタッド、第1棒材)22が設けられている。
スタッド22は、環状プレート13の下面全面に、設置されている。このスタッド22は、予めサポート14を製作する際に取り付けておくことが好ましい。これにより、現場における作業量を少なくすることができる。
第2実施形態による原子炉容器支持構造21によれば、スタッド22が、サポート14に作用する面外の曲げ荷重に抵抗することができる。このため、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。また、スタッド22が環状プレート13の下面13a全面に均等に設置されている。これにより、環状プレート13に作用する荷重を、内周側コンクリートC1へ分散して伝達させることができる。
(第3実施形態)
図5に示すように、第3実施形態による原子炉容器支持構造31では、第1実施形態のアンカーボルト16(図3参照)の代わりに、添接板32を介して高力ボルト(第2棒材)33で筒状プレート12と中間筒状鋼板5とを接合している。
本実施形態では、中間筒状鋼板5が上下方向に分割され、上下に分割された中間筒状鋼板5の間に筒状プレート12が配設されている。
図5に示すように、第3実施形態による原子炉容器支持構造31では、第1実施形態のアンカーボルト16(図3参照)の代わりに、添接板32を介して高力ボルト(第2棒材)33で筒状プレート12と中間筒状鋼板5とを接合している。
本実施形態では、中間筒状鋼板5が上下方向に分割され、上下に分割された中間筒状鋼板5の間に筒状プレート12が配設されている。
そして、筒状プレート12の上部側および下部側において、筒状プレート12と中間筒状鋼板5にわたってそれぞれ添接板32が設けられている。筒状プレート12と添接板32とが高力ボルト33で固定され、中間筒状鋼板5と添接板32とが高力ボルト33で固定されている。
本実施形態では、筒状プレート12は、中間筒状鋼板5よりも厚い鋼板で形成されている。このため、中間筒状鋼板5と添接板32との間に、厚さを調整するシム34が設けられている。なお、筒状プレート12が、中間筒状鋼板5よりも薄い鋼板で形成されている場合は、筒状プレート12と添接板32との間にシム34を設けてもよい。
本実施形態では、筒状プレート12は、中間筒状鋼板5よりも厚い鋼板で形成されている。このため、中間筒状鋼板5と添接板32との間に、厚さを調整するシム34が設けられている。なお、筒状プレート12が、中間筒状鋼板5よりも薄い鋼板で形成されている場合は、筒状プレート12と添接板32との間にシム34を設けてもよい。
また、筒状プレート12の外周側には、スタッド(第2スタッド)35が接合されていて、外周側コンクリートC2に埋設されている。
第3実施形態による原子炉容器支持構造31によれば、高力ボルト33が、添接板32を介して筒状プレート12と中間筒状鋼板5と一体化させることができる。このため、第1実施形態と同様の効果を奏する。
また、筒状プレート12の外周側にスタッド35が接合されていて、外周側コンクリートC2に埋設されている。これにより、サポート14に作用するせん断荷重に対して抵抗することができる。
また、シム34の厚さを調整することにより、筒状構造体2に対するサポート14の位置を調整することができる。
また、筒状プレート12の外周側にスタッド35が接合されていて、外周側コンクリートC2に埋設されている。これにより、サポート14に作用するせん断荷重に対して抵抗することができる。
また、シム34の厚さを調整することにより、筒状構造体2に対するサポート14の位置を調整することができる。
(第4実施形態)
図6に示すように、第4実施形態による原子炉容器支持構造41では、第3実施形態の基礎ボルト15(図4参照)の代わりに、第2実施形態と同様に環状プレート13の下面13aにスタッド(第1スタッド、第1棒材)22が設けられている。
第4実施形態による原子炉容器支持構造41によれば、第3実施形態と同様の効果を奏する。
図6に示すように、第4実施形態による原子炉容器支持構造41では、第3実施形態の基礎ボルト15(図4参照)の代わりに、第2実施形態と同様に環状プレート13の下面13aにスタッド(第1スタッド、第1棒材)22が設けられている。
第4実施形態による原子炉容器支持構造41によれば、第3実施形態と同様の効果を奏する。
(第5実施形態)
図7に示すように、第5実施形態による原子炉容器支持構造51では、環状プレート13の内周側に下方へ突出するように筒状体52が接合されている。そして、筒状体52は、内周側筒状鋼板4の上部に位置し、第2筒状プレート52と内周側筒状鋼板4にわたって配される添接板53を介して、内周側筒状鋼板4と高力ボルト(第2棒材)54で接合されている。
なお、図7では、添接板53が、第2筒状プレート52と内周側筒状鋼板4の両側に配されているが、片側(ナットが締結される側)だけに配されていてもよい。
第2筒状プレート52は、例えば溶接などによって予め環状プレート13に溶接されている。
また、筒状プレート12は、中間筒状鋼板5の内周側に配設され、中間筒状鋼板5との間には充填材18が充填されている。この充填材18によって、サポート14の径方向の位置が調整される。
図7に示すように、第5実施形態による原子炉容器支持構造51では、環状プレート13の内周側に下方へ突出するように筒状体52が接合されている。そして、筒状体52は、内周側筒状鋼板4の上部に位置し、第2筒状プレート52と内周側筒状鋼板4にわたって配される添接板53を介して、内周側筒状鋼板4と高力ボルト(第2棒材)54で接合されている。
なお、図7では、添接板53が、第2筒状プレート52と内周側筒状鋼板4の両側に配されているが、片側(ナットが締結される側)だけに配されていてもよい。
第2筒状プレート52は、例えば溶接などによって予め環状プレート13に溶接されている。
また、筒状プレート12は、中間筒状鋼板5の内周側に配設され、中間筒状鋼板5との間には充填材18が充填されている。この充填材18によって、サポート14の径方向の位置が調整される。
第5実施形態による原子炉容器支持構造51によれば、第2筒状プレート52が内周側筒状鋼板4に高力ボルト54で固定され、高力ボルト54がサポート14に作用するせん断荷重に抵抗することができる。このため、第1実施形態と同様の効果を奏する。
(第6実施形態)
図8に示すように、第6実施形態による原子炉容器支持構造61では、第5実施形態の基礎ボルト15(図7参照)の代わりに、第2実施形態と同様に環状プレート13の下面13aにスタッド(第1スタッド、第1棒材)22が設けられている。
第6実施形態による原子炉容器支持構造61によれば、第5実施形態と同様の効果を奏する。
図8に示すように、第6実施形態による原子炉容器支持構造61では、第5実施形態の基礎ボルト15(図7参照)の代わりに、第2実施形態と同様に環状プレート13の下面13aにスタッド(第1スタッド、第1棒材)22が設けられている。
第6実施形態による原子炉容器支持構造61によれば、第5実施形態と同様の効果を奏する。
以上、本発明による原子炉容器支持構造の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上述した実施形態では、環状プレート13の下面13aにリブ17が設けられているが、リブ17が設けられていない構成としてもよい。
また、上述した第5実施形態および第6実施形態では、筒状プレート12は中間筒状鋼板5に固定されていないが、第1実施形態のように、筒状プレート12とアンカーボルト16で中間筒状鋼板5に固定してもよい。
また、上述した実施形態では、高力ボルト33,54を使用しているが、高力ボルト33,54以外のボルトを使用してもよい。
また、上述した実施形態では、リブ17は、略三角形状に形成された鋼板としているが、これ以外の形状に形成されていてもよい。
例えば、上述した実施形態では、環状プレート13の下面13aにリブ17が設けられているが、リブ17が設けられていない構成としてもよい。
また、上述した第5実施形態および第6実施形態では、筒状プレート12は中間筒状鋼板5に固定されていないが、第1実施形態のように、筒状プレート12とアンカーボルト16で中間筒状鋼板5に固定してもよい。
また、上述した実施形態では、高力ボルト33,54を使用しているが、高力ボルト33,54以外のボルトを使用してもよい。
また、上述した実施形態では、リブ17は、略三角形状に形成された鋼板としているが、これ以外の形状に形成されていてもよい。
本発明によれば、サポートが、鉛直方向に延びる第1棒材を介して前記内周側筒状鋼板と前記中間筒状鋼板との間に打設される前記コンクリートに固定されている。また、サポートが、前記筒状構造体の径方向に延在する第2棒材を介して前記内周側筒状鋼板または前記中間筒状鋼板に固定されている。これにより、第1棒材がサポートに作用する面外の曲げ荷重に抵抗することができる。また、第2棒材がサポートに作用するせん断荷重に抵抗することができる。そして、サポートと筒状構造体とを溶接しないで接合することができる。このため、溶接による熱ひずみ(変形)が生じることがない。その結果、サポートと筒状構造体との接合部に変形が生じることを防ぐことができる。
1,21,31,41,51,61 原子炉容器支持構造
2 筒状構造体
3 原子炉容器
4 内周側筒状鋼板
5 中間筒状鋼板
6 外周側筒状鋼板
7 ラジアルサポート(連結部)
12 筒状プレート
13 環状プレート
13a 下面
14 サポート
15 基礎ボルト(第1棒材)
16 アンカーボルト(第2棒材)
17 リブ
18 充填材
22 スタッド(第1スタッド、第1棒材)
32,53 添接板
33,54 高力ボルト(第2棒材)
34 シム
35 スタッド(第2スタッド)
52 筒状体
2 筒状構造体
3 原子炉容器
4 内周側筒状鋼板
5 中間筒状鋼板
6 外周側筒状鋼板
7 ラジアルサポート(連結部)
12 筒状プレート
13 環状プレート
13a 下面
14 サポート
15 基礎ボルト(第1棒材)
16 アンカーボルト(第2棒材)
17 リブ
18 充填材
22 スタッド(第1スタッド、第1棒材)
32,53 添接板
33,54 高力ボルト(第2棒材)
34 シム
35 スタッド(第2スタッド)
52 筒状体
Claims (11)
- 内周側筒状鋼板と外周側筒状鋼板とこれらの間に配置される中間筒状鋼板とを備え、前記内周側筒状鋼板と前記中間筒状鋼板との間、及び、前記中間筒状鋼板と前記外周側筒状鋼板との間に、コンクリートが打設される筒状構造体の内周側に、原子炉容器を支持するための原子炉容器支持構造であって、
前記中間筒状鋼板の内周側に配置される筒状プレートと、前記筒状プレートの内周側に張り出して、前記原子炉容器に連結される連結部が固定された環状プレートとを有するサポートを備え、
前記サポートが鉛直方向に延びる第1棒材を介して前記内周側筒状鋼板と前記中間筒状鋼板との間に打設される前記コンクリートに固定されるとともに、前記筒状構造体の径方向に延在する第2棒材を介して前記内周側筒状鋼板または前記中間筒状鋼板に固定されている原子炉容器支持構造。 - 前記第1棒材は、下端部側が前記内周側筒状鋼板と前記中間筒状鋼板との間に打設される前記コンクリートに埋設され、上端部側が前記環状プレートに形成された貫通孔に挿通されて前記環状プレートを固定する基礎ボルトである請求項1に記載の原子炉容器支持構造。
- 前記第1棒材は、前記環状プレートの下面に接合されて前記内周側筒状鋼板と前記中間筒状鋼板との間に打設される前記コンクリートに埋設される第1スタッドである請求項1に記載の原子炉容器支持構造。
- 前記第2棒材は、前記径方向外側の端部側が前記中間筒状鋼板に形成された貫通孔に挿通されるとともに前記中間筒状鋼板と前記外周側筒状鋼板との間に打設されるコンクリートに埋設され、前記径方向内側の端部側が前記筒状プレートに形成された貫通孔に挿通されて前記筒状プレートを固定するアンカーボルトであり、
前記中間筒状鋼板と前記筒状プレートとの間には、充填材が充填される請求項1~3のいずれか1項に記載の原子炉容器支持構造。 - 前記中間筒状鋼板が上下方向に2つに分割されて前記筒状プレートの上下にそれぞれ配されるとともに、前記筒状プレートおよび前記中間筒状鋼板にわたって添接板が配設されていて、
前記第2棒材は、前記筒状プレートと前記添接板とを連結するボルト、及び、前記分割体と前記添接板とを接合するボルトである請求項1~3のいずれか1項に記載の原子炉容器支持構造。 - 前記添接板と、前記筒状プレートまたは前記中間筒状鋼板との間に配されて、前記添接板と、前記筒状プレートまたは前記中間筒状鋼板との間隔を調整可能なシムを備える請求項5に記載の原子炉容器支持構造。
- 前記筒状プレートの外周面には、前記内周側筒状鋼板と前記中間筒状鋼板との間に打設されるコンクリートに埋設される第2スタッドが接合されている請求項5または6に記載の原子炉容器支持構造。
- 前記サポートは、前記環状プレートの内周側から下方に突出し前記内周側筒状鋼板の上部に配設される筒状体を備え、前記筒状体および前記内周側筒状鋼板にわたって添接板が配設されていて、
前記第2棒材は、前記第2筒状プレートと前記添接板とを連結するボルト、及び、前記内周側筒状鋼板と前記添接板とを接合するボルトであり、
前記筒状プレートと前記中間筒状鋼板との間には、充填材が充填されることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の原子炉容器支持構造。 - 前記第2棒材は、前記ボルトと、前記径方向外側の端部側が前記中間筒状鋼板に形成された貫通孔に挿通されるとともに前記中間筒状鋼板と前記外周側筒状鋼板との間に打設されるコンクリートに埋設され、前記径方向内側の端部側が前記筒状プレートに形成された貫通孔に挿通されて前記筒状プレートを固定するアンカーボルトである請求項8に記載の原子炉容器支持構造。
- 前記環状プレートの下面には、下方に突出するリブが設けられている請求項1~9のいずれか1項に記載の原子炉容器支持構造。
- 請求項1~9のいずれか1項に記載の原子炉容器支持構造の施工方法であって、
前記内周側筒状鋼板、前記外周側筒状鋼板および前記中間筒状鋼板を設置する筒状鋼板設置工程と、
前記内周側筒状鋼板と前記中間筒状鋼板との間、及び、前記外周側筒状鋼板と前記中間筒状鋼板との間に、前記サポート、前記第1棒材および前記第2棒材が設置される位置より下側に前記コンクリートを打設する第1コンクリート打設工程と、
前記サポートを前記第1棒部材とともに設置し、前記第2棒材を介して前記内周側筒状鋼板または前記中間筒状鋼板に固定するサポート設置工程と、
前記サポート、前記第1棒材および前記第2棒材が設置された位置に前記コンクリートを打設する第2コンクリート打設工程と、を備える原子炉容器支持構造の施工方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| EP11849465.7A EP2654042A4 (en) | 2010-12-13 | 2011-12-06 | Structure for supporting nuclear reactor vessel and method for building structure for supporting nuclear reactor vessel |
| US13/992,999 US9548140B2 (en) | 2010-12-13 | 2011-12-06 | Nuclear reactor vessel support structure and construction method of nuclear reactor vessel support structure |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010-277203 | 2010-12-13 | ||
| JP2010277203A JP5660876B2 (ja) | 2010-12-13 | 2010-12-13 | 原子炉容器支持構造および原子炉容器支持構造の施工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| WO2012081449A1 true WO2012081449A1 (ja) | 2012-06-21 |
Family
ID=46244557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| PCT/JP2011/078176 Ceased WO2012081449A1 (ja) | 2010-12-13 | 2011-12-06 | 原子炉容器支持構造および原子炉容器支持構造の施工方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US9548140B2 (ja) |
| EP (1) | EP2654042A4 (ja) |
| JP (1) | JP5660876B2 (ja) |
| WO (1) | WO2012081449A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7045864B2 (ja) * | 2018-01-23 | 2022-04-01 | 三菱重工業株式会社 | 定着部荷重分散構造 |
| CN115274147B (zh) * | 2022-07-29 | 2025-10-03 | 华能核能技术研究院有限公司 | 压力容器 |
| CN117877772A (zh) * | 2024-02-06 | 2024-04-12 | 上海核工程研究设计院股份有限公司 | 压力容器模块式支撑装置 |
Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51145499U (ja) * | 1975-05-19 | 1976-11-22 | ||
| JPS5657991A (en) * | 1979-10-17 | 1981-05-20 | Mitsubishi Atomic Power Ind | Supporting device of nuclear reactor container |
| JPS5814088A (ja) * | 1981-07-20 | 1983-01-26 | 石川島播磨重工業株式会社 | 原子炉圧力容器の支持構造 |
| JPS58103694A (ja) * | 1981-12-15 | 1983-06-20 | 株式会社日立製作所 | 原子炉圧力容器の基礎構造およびその構築方法 |
| JPS58196491A (ja) * | 1982-05-12 | 1983-11-15 | 株式会社日立製作所 | 原子炉本体基礎の構造 |
| JPS6126197U (ja) * | 1984-07-23 | 1986-02-17 | バブコツク日立株式会社 | 圧力容器支持スカ−ト冷却装置 |
| JPH041492U (ja) * | 1990-04-18 | 1992-01-08 | ||
| JP2000346973A (ja) * | 1999-03-31 | 2000-12-15 | Toshiba Corp | 原子炉格納容器 |
Family Cites Families (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2890009A (en) * | 1955-07-13 | 1959-06-09 | Combustion Eng | Vessel support |
| US3129836A (en) * | 1963-02-04 | 1964-04-21 | Dow Chemical Co | Supporting structure for reactor vessels |
| US3414472A (en) * | 1966-07-12 | 1968-12-03 | Stone & Webster Eng Corp | Nuclear reactor direct pressure suppression containment |
| JPS5325916A (en) * | 1976-08-24 | 1978-03-10 | Toshiba Corp | Construction method of lining storage tank and accessory unit |
| US4209889A (en) * | 1978-02-27 | 1980-07-01 | Olin Corporation | Corrosion resistant fastening system and method |
| US4508677A (en) * | 1983-02-09 | 1985-04-02 | General Electric Company | Modular nuclear reactor for a land-based power plant and method for the fabrication, installation and operation thereof |
| JPS59187290A (ja) * | 1983-04-06 | 1984-10-24 | 株式会社日立製作所 | 原子炉圧力容器の据付構造 |
| JPS60219587A (ja) | 1984-04-16 | 1985-11-02 | 株式会社日立製作所 | 排気管サポ−ト |
| US5102612A (en) * | 1989-06-09 | 1992-04-07 | Combustion Engineering, Inc. | Permanent refueling pool seal |
| TW299381B (ja) * | 1991-08-13 | 1997-03-01 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | |
| RU94042411A (ru) * | 1992-04-03 | 1996-10-20 | Сименс АГ (DE) | Стена |
| US7497054B2 (en) * | 2001-06-06 | 2009-03-03 | Nippon Steel Corporation | Column-and-beam join structure |
| JP4875333B2 (ja) | 2005-09-21 | 2012-02-15 | 三菱重工業株式会社 | 検査装置 |
| US8401142B2 (en) * | 2007-02-20 | 2013-03-19 | Westinghouse Electric Company Llc | Nuclear reactor vessel fuel thermal insulating barrier |
| JP2008275368A (ja) | 2007-04-26 | 2008-11-13 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 原子炉格納設備 |
-
2010
- 2010-12-13 JP JP2010277203A patent/JP5660876B2/ja active Active
-
2011
- 2011-12-06 US US13/992,999 patent/US9548140B2/en active Active
- 2011-12-06 WO PCT/JP2011/078176 patent/WO2012081449A1/ja not_active Ceased
- 2011-12-06 EP EP11849465.7A patent/EP2654042A4/en not_active Withdrawn
Patent Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51145499U (ja) * | 1975-05-19 | 1976-11-22 | ||
| JPS5657991A (en) * | 1979-10-17 | 1981-05-20 | Mitsubishi Atomic Power Ind | Supporting device of nuclear reactor container |
| JPS5814088A (ja) * | 1981-07-20 | 1983-01-26 | 石川島播磨重工業株式会社 | 原子炉圧力容器の支持構造 |
| JPS58103694A (ja) * | 1981-12-15 | 1983-06-20 | 株式会社日立製作所 | 原子炉圧力容器の基礎構造およびその構築方法 |
| JPS58196491A (ja) * | 1982-05-12 | 1983-11-15 | 株式会社日立製作所 | 原子炉本体基礎の構造 |
| JPS6126197U (ja) * | 1984-07-23 | 1986-02-17 | バブコツク日立株式会社 | 圧力容器支持スカ−ト冷却装置 |
| JPH041492U (ja) * | 1990-04-18 | 1992-01-08 | ||
| JP2000346973A (ja) * | 1999-03-31 | 2000-12-15 | Toshiba Corp | 原子炉格納容器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2012127690A (ja) | 2012-07-05 |
| EP2654042A4 (en) | 2017-07-19 |
| US20130272485A1 (en) | 2013-10-17 |
| US9548140B2 (en) | 2017-01-17 |
| JP5660876B2 (ja) | 2015-01-28 |
| EP2654042A1 (en) | 2013-10-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5131518B2 (ja) | 鋼管杭と鉄骨柱の接合構造 | |
| JP5955108B2 (ja) | 既存建物の杭補強構造およびその構築方法 | |
| JP5456626B2 (ja) | 杭と鉄骨柱との接合構造および接合方法 | |
| JP6648990B2 (ja) | 基礎構造 | |
| JP6832048B2 (ja) | 免震装置と鋼管柱との接合構造および免震建物 | |
| JP2017223072A (ja) | 鋼管の接合方法及び接合構造 | |
| KR101402427B1 (ko) | 조립식 내부구속 중공 프리캐스트 교각의 기둥-코핑 접합구조물 | |
| JP2009203764A (ja) | ピン装置を用いた既存建物の補強方法及び補強構造 | |
| JP4800899B2 (ja) | 杭頭部の接合構造及び施工方法 | |
| JP5660876B2 (ja) | 原子炉容器支持構造および原子炉容器支持構造の施工方法 | |
| JP2012057431A (ja) | 杭と鉄骨柱との接合構造 | |
| JP4625691B2 (ja) | 鉄骨系柱と免震装置との接合方法 | |
| JP2011084967A (ja) | 構造物の柱と既製杭との連結構造 | |
| JP6057579B2 (ja) | 免震装置支持構造及び免震装置支持構造の施工方法 | |
| JP4657028B2 (ja) | 杭と上部構造物との接合構造及び接合方法 | |
| JP2005306445A (ja) | プレキャストpcタンク用側壁部材及び側壁部材と底版との接合部構造 | |
| JP4734151B2 (ja) | 杭頭部の接合構造及びその施工方法 | |
| JP5538151B2 (ja) | 杭と鉄骨柱との接合構造 | |
| JP5253316B2 (ja) | 既製コンクリート杭のせん断耐力強化方法 | |
| JP2019120048A (ja) | コンクリート充填鋼管の施工方法、コンクリート充填鋼管柱および柱部材 | |
| JP5785647B2 (ja) | 免震装置用ベースプレートアセンブリの設置構造 | |
| JP5619459B2 (ja) | 免震装置用ベースプレートアセンブリの設置構造 | |
| JP2015129426A (ja) | 鉄筋コンクリート梁と鉄骨の柱又は鉄骨を備える柱との接合方法及び構造 | |
| JP7340416B2 (ja) | 鉄骨柱の柱脚構造 | |
| JP2006316495A (ja) | 橋脚基礎構造とその施工方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| 121 | Ep: the epo has been informed by wipo that ep was designated in this application |
Ref document number: 11849465 Country of ref document: EP Kind code of ref document: A1 |
|
| WWE | Wipo information: entry into national phase |
Ref document number: 13992999 Country of ref document: US Ref document number: 2011849465 Country of ref document: EP |
|
| NENP | Non-entry into the national phase |
Ref country code: DE |