JP2000052879A - 自動車内へ組み込むための、抜き出し部分を備えた装置 - Google Patents
自動車内へ組み込むための、抜き出し部分を備えた装置Info
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- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 24
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- 206010039203 Road traffic accident Diseases 0.000 description 4
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- E05B77/02—Vehicle locks characterised by special functions or purposes for accident situations
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- E05B77/06—Preventing unwanted lock actuation, e.g. unlatching, at the moment of collision by means of inertial forces
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- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R7/00—Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 自動車のダッシュボード内へ組み込むた
めの装置10が抜き出し部分、特にスライダ18に結合
された抽斗16を有している。事故の際に抽斗が開くの
を阻止するために、本発明によれば重り44を有する旋
回可能な閂40が提案され、この閂が事故の際に発生す
る加速(自動車の減速)によりスライダ18の運動路内
へ突入して、スライダ18をロックする。 【効果】 抜き出し部分が事故の際に開放せず、要する
に基本位置から使用位置へ運動せず、これにより搭乗者
の怪我の危険が削減される。
めの装置10が抜き出し部分、特にスライダ18に結合
された抽斗16を有している。事故の際に抽斗が開くの
を阻止するために、本発明によれば重り44を有する旋
回可能な閂40が提案され、この閂が事故の際に発生す
る加速(自動車の減速)によりスライダ18の運動路内
へ突入して、スライダ18をロックする。 【効果】 抜き出し部分が事故の際に開放せず、要する
に基本位置から使用位置へ運動せず、これにより搭乗者
の怪我の危険が削減される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車内へ組み込む
ための装置であって、案内により基本位置から使用位置
へかつその逆に運動可能に案内された抜き出し部分を備
えている形式のものに関する。
ための装置であって、案内により基本位置から使用位置
へかつその逆に運動可能に案内された抜き出し部分を備
えている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の抜き出し部分は例えば抽斗の形
式で引き出すことにより基本位置から使用位置へ運動可
能である収納区画室であることができる。基本位置では
抜き出し部分は例えば自動車のダッシュボードをほぼ面
一に閉鎖し、使用位置では抜き出し部分は運転室内へ突
出する。抜き出し部分を基本位置から使用位置へ運動さ
せることができるように例えば旋回案内またはその他の
案内をも設けることができる。抜き出し部分は飲み物缶
または飲み物カップなどのような飲み物容器のためのホ
ルダであることもできる。
式で引き出すことにより基本位置から使用位置へ運動可
能である収納区画室であることができる。基本位置では
抜き出し部分は例えば自動車のダッシュボードをほぼ面
一に閉鎖し、使用位置では抜き出し部分は運転室内へ突
出する。抜き出し部分を基本位置から使用位置へ運動さ
せることができるように例えば旋回案内またはその他の
案内をも設けることができる。抜き出し部分は飲み物缶
または飲み物カップなどのような飲み物容器のためのホ
ルダであることもできる。
【0003】自動車の事故の際には抜き出し部分に加速
が作用することがあり、この加速が抜き出し部分を自動
的にかつ不所望に基本位置から使用位置へ運動させる。
抜き出し部分が使用位置で運転室内へ突出するため、怪
我の危険性が高い。
が作用することがあり、この加速が抜き出し部分を自動
的にかつ不所望に基本位置から使用位置へ運動させる。
抜き出し部分が使用位置で運転室内へ突出するため、怪
我の危険性が高い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は事故の
際に自動車内の抜き出し部分の自動的な開放を阻止する
ことにあり、この場合、開放とは基本位置から使用位置
への移動をいう。
際に自動車内の抜き出し部分の自動的な開放を阻止する
ことにあり、この場合、開放とは基本位置から使用位置
への移動をいう。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によれ
ば、請求項1に記載したように、装置が可動の閂を備え
た安全ロック装置を有しており、この閂が加速により、
抜き出し部分を基本位置でロックするように抜き出し部
分に係合可能であることにより解決される。本発明の装
置は閂を備えた安全ロック装置を有している。自動車相
互の衝突事故および障害物への衝突などの際に閂は慣性
により、基本位置に在る抜き出し部分と係合してこれを
ロックする。要するに閂は自動車の加速により、特に負
の加速(減速)により抜き出し部分を基本位置でロック
するように抜き出し部分に係合する。
ば、請求項1に記載したように、装置が可動の閂を備え
た安全ロック装置を有しており、この閂が加速により、
抜き出し部分を基本位置でロックするように抜き出し部
分に係合可能であることにより解決される。本発明の装
置は閂を備えた安全ロック装置を有している。自動車相
互の衝突事故および障害物への衝突などの際に閂は慣性
により、基本位置に在る抜き出し部分と係合してこれを
ロックする。要するに閂は自動車の加速により、特に負
の加速(減速)により抜き出し部分を基本位置でロック
するように抜き出し部分に係合する。
【0006】
【発明の効果】本発明の利点は抜き出し部分が事故の際
に開放せず、要するに基本位置から使用位置へ運動せ
ず、これにより怪我の危険が削減されることにある。
に開放せず、要するに基本位置から使用位置へ運動せ
ず、これにより怪我の危険が削減されることにある。
【0007】本発明の別の1構成では、安全ロック装置
の閂が、制限された旋回角だけ旋回軸線を中心として旋
回可能に自動車に取付けられている。閂は事故の際に基
本位置に在る抜き出し部分に係合する係合箇所を有して
おり、この係合箇所がその旋回軸線から間隔をおいて位
置している。閂の質量の中心点は閂の旋回軸線と係合箇
所との間に位置している。事故の際に自動車に作用する
加速(減速)にもとづき抜き出し部分のみならず閂も自
動車に対して相対的に運動する。その場合、抜き出し部
分と閂の質量の中心点とが自動車に対して相対的に少な
くともほぼ同じ速度で運動することが仮定される。閂の
係合箇所が閂の質量の中心点に比して閂の旋回軸線から
大きな間隔を有しているため、係合箇所は抜き出し部分
に比して大きな速度で自動車に対して相対的に運動す
る。抜き出し部分に比して閂の係合箇所のこの大きな速
度により、閂は事故の際に迅速に抜き出し部分に係合し
てこれをロックし、その際、抜き出し部分はその基本位
置からほとんど運動しない。
の閂が、制限された旋回角だけ旋回軸線を中心として旋
回可能に自動車に取付けられている。閂は事故の際に基
本位置に在る抜き出し部分に係合する係合箇所を有して
おり、この係合箇所がその旋回軸線から間隔をおいて位
置している。閂の質量の中心点は閂の旋回軸線と係合箇
所との間に位置している。事故の際に自動車に作用する
加速(減速)にもとづき抜き出し部分のみならず閂も自
動車に対して相対的に運動する。その場合、抜き出し部
分と閂の質量の中心点とが自動車に対して相対的に少な
くともほぼ同じ速度で運動することが仮定される。閂の
係合箇所が閂の質量の中心点に比して閂の旋回軸線から
大きな間隔を有しているため、係合箇所は抜き出し部分
に比して大きな速度で自動車に対して相対的に運動す
る。抜き出し部分に比して閂の係合箇所のこの大きな速
度により、閂は事故の際に迅速に抜き出し部分に係合し
てこれをロックし、その際、抜き出し部分はその基本位
置からほとんど運動しない。
【0008】本発明は特に物品を挿入することのできる
抽斗またはこの種の収納部のためになされている。この
場合、特に重要なことは、抽斗が事故の際にその閉じた
基本位置に留まり、このことにより、挿入されている物
品が飛び出して搭乗者に怪我をさせることのないように
することである。
抽斗またはこの種の収納部のためになされている。この
場合、特に重要なことは、抽斗が事故の際にその閉じた
基本位置に留まり、このことにより、挿入されている物
品が飛び出して搭乗者に怪我をさせることのないように
することである。
【0009】本発明の有利なさらに別の1構成では、閂
がその質量の中心点の領域内に増大した質量を有してい
る。この増大した質量は例えば質量の中心点の領域内で
閂の横断面を増大させることにより形成されることがで
きる。特に、閂を形成するプラスチックにより重りが射
出被覆されていてもよい。閂の質量の中心点の位置は増
大した質量が閂に配置されている位置の選択により決定
される。
がその質量の中心点の領域内に増大した質量を有してい
る。この増大した質量は例えば質量の中心点の領域内で
閂の横断面を増大させることにより形成されることがで
きる。特に、閂を形成するプラスチックにより重りが射
出被覆されていてもよい。閂の質量の中心点の位置は増
大した質量が閂に配置されている位置の選択により決定
される。
【0010】特に本発明にもとづく装置は自体公知のプ
ッシュ‐プッシュ‐ロック装置によりその基本位置でロ
ックされ、かつ開放ばねエレメントによる解除の後に使
用位置へ運動されらせる抜き出し部分のためになされて
いる。ハートカム機構ともよばれるこのプッシュ‐プッ
シュ‐ロック装置は、抜き出し部分を短い距離だけ自動
車のダシュボードなど内へ押し入れるほどの圧力で抜き
出し部分の前側を押圧することにより解除される。本発
明にもとづく装置は、事故の際に発生する加速によるプ
ッシュ‐プッシュ‐ロック装置の自動的な解除を、プッ
シュ‐プッシュ‐ロック装置が解除される前に抜き出し
部分を停止させることで阻止することができる。さらに
また本発明にもとづく装置は自動車の事故の際に、プッ
シュ‐プッシュ‐ロック装置が解除できないようにプッ
シュ‐プッシュ‐ロック装置をロックすることができ
る。さらに、本発明にもとづく装置は自動車の事故の際
に、プッシュ‐プッシュ‐ロック装置をロックするかま
たは解除するかに依存せずに抜き出し部分をその基本位
置にロックすることも考慮される。
ッシュ‐プッシュ‐ロック装置によりその基本位置でロ
ックされ、かつ開放ばねエレメントによる解除の後に使
用位置へ運動されらせる抜き出し部分のためになされて
いる。ハートカム機構ともよばれるこのプッシュ‐プッ
シュ‐ロック装置は、抜き出し部分を短い距離だけ自動
車のダシュボードなど内へ押し入れるほどの圧力で抜き
出し部分の前側を押圧することにより解除される。本発
明にもとづく装置は、事故の際に発生する加速によるプ
ッシュ‐プッシュ‐ロック装置の自動的な解除を、プッ
シュ‐プッシュ‐ロック装置が解除される前に抜き出し
部分を停止させることで阻止することができる。さらに
また本発明にもとづく装置は自動車の事故の際に、プッ
シュ‐プッシュ‐ロック装置が解除できないようにプッ
シュ‐プッシュ‐ロック装置をロックすることができ
る。さらに、本発明にもとづく装置は自動車の事故の際
に、プッシュ‐プッシュ‐ロック装置をロックするかま
たは解除するかに依存せずに抜き出し部分をその基本位
置にロックすることも考慮される。
【0011】
【発明の実施の形態】次に図示の実施例につき本発明を
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0012】図1から図3までに示された本発明にもと
づく装置10は開いた前側14を備えた箱状のケーシン
グ12を有している。この装置10は例えば自動車の図
示しないダッシュボード内へ組み込むために設けられて
いる。ケーシング12は押し込まれて前側14でダッシ
ュボードを面一に閉鎖するように組み込まれる。ケーシ
ング12内には以下に抽斗16と記載する収納区画室、
要するに抜き出し部分が受容される。
づく装置10は開いた前側14を備えた箱状のケーシン
グ12を有している。この装置10は例えば自動車の図
示しないダッシュボード内へ組み込むために設けられて
いる。ケーシング12は押し込まれて前側14でダッシ
ュボードを面一に閉鎖するように組み込まれる。ケーシ
ング12内には以下に抽斗16と記載する収納区画室、
要するに抜き出し部分が受容される。
【0013】装置10は案内を有しており、この案内に
より抽斗16はケーシング12内へ差し入れられた図1
に示す基本位置から図2および図3に示された使用位置
へ摺動可能であり、この使用位置で抽斗16はケーシン
グ12から突出する。抽斗16の案内はプレート状のス
ライダ18をケーシング12の底部20上に備えている
(図4)。スライダ18は側方でケーシング12の底部
20の溝22内に係合しており、かつこのことにより摺
動可能に底部20上で案内されている。抽斗16はジャ
ーナル結合24(図2)によって旋回可能にスライダ1
8の前縁26に取付けられている。ケーシング12はそ
の側壁28にすべり案内路30を備えており、このすべ
り案内路内には、抽斗16の背面のところで側方へ突起
したすべりピン32が係合している。すべり案内路30
とすべりピンとを備えたこのすべり案内は、抽斗16を
使用位置へ引き出した際に抽斗16の前端部を下向きに
旋回せしめ、このことにより抽斗16は使用位置で下向
きに傾斜した位置を占め、この位置で抽斗16の内室は
良好にアクセス可能である。
より抽斗16はケーシング12内へ差し入れられた図1
に示す基本位置から図2および図3に示された使用位置
へ摺動可能であり、この使用位置で抽斗16はケーシン
グ12から突出する。抽斗16の案内はプレート状のス
ライダ18をケーシング12の底部20上に備えている
(図4)。スライダ18は側方でケーシング12の底部
20の溝22内に係合しており、かつこのことにより摺
動可能に底部20上で案内されている。抽斗16はジャ
ーナル結合24(図2)によって旋回可能にスライダ1
8の前縁26に取付けられている。ケーシング12はそ
の側壁28にすべり案内路30を備えており、このすべ
り案内路内には、抽斗16の背面のところで側方へ突起
したすべりピン32が係合している。すべり案内路30
とすべりピンとを備えたこのすべり案内は、抽斗16を
使用位置へ引き出した際に抽斗16の前端部を下向きに
旋回せしめ、このことにより抽斗16は使用位置で下向
きに傾斜した位置を占め、この位置で抽斗16の内室は
良好にアクセス可能である。
【0014】使用位置への抽斗16のこの摺動は開放ば
ねエレメントにより行われる。開放ばねエレメントは、
図示の実施例ではケーシング12の底部20に取付けら
れていて抽斗16を使用位置へそのスライダ18のとこ
ろで押圧する脚付きばね23から成る。抽斗の閉鎖、要
するにケーシング12内の基本位置への摺動はこの脚付
きばね23のばね力に抗して行われる。抽斗16の摺動
運動は後部領域内の側方で抽斗16に取付けられた自体
公知の回転緩衝エレメント34により緩衝される。回転
緩衝エレメント34の歯車36はケーシング12の側壁
28の内側に設けた図示されていない歯付きラックと噛
み合っている。
ねエレメントにより行われる。開放ばねエレメントは、
図示の実施例ではケーシング12の底部20に取付けら
れていて抽斗16を使用位置へそのスライダ18のとこ
ろで押圧する脚付きばね23から成る。抽斗の閉鎖、要
するにケーシング12内の基本位置への摺動はこの脚付
きばね23のばね力に抗して行われる。抽斗16の摺動
運動は後部領域内の側方で抽斗16に取付けられた自体
公知の回転緩衝エレメント34により緩衝される。回転
緩衝エレメント34の歯車36はケーシング12の側壁
28の内側に設けた図示されていない歯付きラックと噛
み合っている。
【0015】基本位置で抽斗16はスライダ18の下側
に配置された自体公知のプッシュ‐プッシュ‐ロック装
置(ハートカム機構)によりロックされる。プッシュ‐
プッシュ‐ロック装置29は抽斗16のフロントパネル
38を押圧することにより、要するに抽斗16をわずか
だけ基本位置を越えてケーシング12内へ押圧すること
により解除される。プッシュ‐プッシュ‐ロック装置2
9の解除の後に、脚付きばね23が抽斗16を開放せし
め、要するに脚付きぱね23が抽斗16を使用位置へ摺
動せしめる。
に配置された自体公知のプッシュ‐プッシュ‐ロック装
置(ハートカム機構)によりロックされる。プッシュ‐
プッシュ‐ロック装置29は抽斗16のフロントパネル
38を押圧することにより、要するに抽斗16をわずか
だけ基本位置を越えてケーシング12内へ押圧すること
により解除される。プッシュ‐プッシュ‐ロック装置2
9の解除の後に、脚付きばね23が抽斗16を開放せし
め、要するに脚付きぱね23が抽斗16を使用位置へ摺
動せしめる。
【0016】装置10は、抽斗16を自動車の事故の際
に基本位置にロックする安全ロック装置を備えている。
この安全ロック装置が図4および図5に示されている。
抽斗16は安全ロック装置の図示を明瞭にするためにこ
れら両方の図面には図示されていない。
に基本位置にロックする安全ロック装置を備えている。
この安全ロック装置が図4および図5に示されている。
抽斗16は安全ロック装置の図示を明瞭にするためにこ
れら両方の図面には図示されていない。
【0017】安全ロック装置は細長く延びていて一端で
屈曲されたレバーの形状の閂40を備えている。この閂
40は抽斗16の摺動方向に対してほぼ45°の角度で
斜めに、かつスライダ18の側方でケーシングの底部2
0上に配置されている。閂40はスライダ18から遠い
方の端部に図示されていない旋回ピボットを備えてお
り、この旋回ピボットはケーシングの底部20に設けた
ピボット孔内に係合している。このことにより、閂40
は旋回軸線42を中心として旋回可能にケーシングの底
部20上に支承されている。
屈曲されたレバーの形状の閂40を備えている。この閂
40は抽斗16の摺動方向に対してほぼ45°の角度で
斜めに、かつスライダ18の側方でケーシングの底部2
0上に配置されている。閂40はスライダ18から遠い
方の端部に図示されていない旋回ピボットを備えてお
り、この旋回ピボットはケーシングの底部20に設けた
ピボット孔内に係合している。このことにより、閂40
は旋回軸線42を中心として旋回可能にケーシングの底
部20上に支承されている。
【0018】閂40は旋回軸線42から短い間隔をおい
て重り44を有しており、この重りは閂40を形成して
いるプラスチックにより射出被覆されている。重り44
の領域内に閂40の質量の中心点が位置している。重り
44の、旋回軸線42とは逆の側で閂40はスライダ1
8の片側まで延びている。閂40の、旋回軸線42から
遠い方の端部は係合箇所46を形成している。この係合
箇所46と旋回軸線42との間隔は重り44と旋回軸線
42との間隔に比して著しく大きい。閂40の旋回角は
制限されており、いずれもケーシングの底部20上に配
置された基準ストッパ48と終端ストッパ50との間で
閂40が往復旋回する。脚付きばね52が閂40を基準
ストッパ48に圧着せしめており、閂40のこの位置が
図4および図5に実線で示されている。終端ストッパ5
0に当接した閂40の位置が図5で破線により示されて
いる。基準ストッパ48に当接した位置では閂40の係
合箇所46は抽斗16のスライダ18の運動路の外部に
位置している。閂40が終端ストッパ50に当接する
と、閂の係合箇所46がスライダ18から上向きに突出
したノーズ54の運動路内に突入し、その結果、スライ
ダ18はわずかだけ基本位置を越えてケーシング12内
へ摺動可能である。この摺動距離はそれが抽斗16のプ
ッシュ‐プッシュ‐ロック装置29の解除を妨げるよう
に短く寸法決めされている。
て重り44を有しており、この重りは閂40を形成して
いるプラスチックにより射出被覆されている。重り44
の領域内に閂40の質量の中心点が位置している。重り
44の、旋回軸線42とは逆の側で閂40はスライダ1
8の片側まで延びている。閂40の、旋回軸線42から
遠い方の端部は係合箇所46を形成している。この係合
箇所46と旋回軸線42との間隔は重り44と旋回軸線
42との間隔に比して著しく大きい。閂40の旋回角は
制限されており、いずれもケーシングの底部20上に配
置された基準ストッパ48と終端ストッパ50との間で
閂40が往復旋回する。脚付きばね52が閂40を基準
ストッパ48に圧着せしめており、閂40のこの位置が
図4および図5に実線で示されている。終端ストッパ5
0に当接した閂40の位置が図5で破線により示されて
いる。基準ストッパ48に当接した位置では閂40の係
合箇所46は抽斗16のスライダ18の運動路の外部に
位置している。閂40が終端ストッパ50に当接する
と、閂の係合箇所46がスライダ18から上向きに突出
したノーズ54の運動路内に突入し、その結果、スライ
ダ18はわずかだけ基本位置を越えてケーシング12内
へ摺動可能である。この摺動距離はそれが抽斗16のプ
ッシュ‐プッシュ‐ロック装置29の解除を妨げるよう
に短く寸法決めされている。
【0019】本発明にもとづく装置10の安全ロック装
置の機能は以下の通りである。すなわち、例えば衝突事
故または障害物への衝突時に高い加速(減速)が図示さ
れていない自動車に作用する。これが著しく減速する加
速を自動車に生ぜしめ、その結果、閂40とスライダ1
8を備えた抽斗16とが自動車ひいては装置10のケー
シング12に対して相対的に運動する。閂40とスライ
ダ18を備えた抽斗16のこの運動はケーシング12の
背壁54の方向に、要するに図5でみて上向きに生じ
る。このことにより閂40は図5に破線で示された位置
に達し、この位置で終端ストッパ50に当接する。閂4
0の係合箇所46はスライダ18のノーズ54の運動路
内へ突入し、これにより、ケーシング12内へのスライ
ダ18の運動が抽斗16のプッシュ‐プッシュ‐ロック
装置29を解除する前にこの運動を阻止する。このこと
により、抽斗16はケーシング12内に挿入されている
その基本位置でロックされたままとなり、その結果、抽
斗16内に収納されている物品は滑落することができな
い。事故の際に閂40の重り44はスライダ18を備え
た抽斗16とほぼ同じ速度で運動する。閂40の係合箇
所46は、旋回軸線42からのその間隔が比較的大きい
ために重り44に比して著しく高い速度で運動する。要
するに、事故の際に係合箇所が運動する速度はスライダ
18の速度に比して著しく大きい。このことにより、事
故の際にノーズ54が閂40の係合箇所46を通り過ぎ
てしまう前に、係合箇所46がスライダ18のノーズ5
4の運動路内へ突入することが保証される。このことに
より、事故の際に、抽斗16のプッシュ‐プッシュ‐ロ
ック装置が解除されないように、いち早く係合箇所46
がスライダ18をロックすることが保証される。
置の機能は以下の通りである。すなわち、例えば衝突事
故または障害物への衝突時に高い加速(減速)が図示さ
れていない自動車に作用する。これが著しく減速する加
速を自動車に生ぜしめ、その結果、閂40とスライダ1
8を備えた抽斗16とが自動車ひいては装置10のケー
シング12に対して相対的に運動する。閂40とスライ
ダ18を備えた抽斗16のこの運動はケーシング12の
背壁54の方向に、要するに図5でみて上向きに生じ
る。このことにより閂40は図5に破線で示された位置
に達し、この位置で終端ストッパ50に当接する。閂4
0の係合箇所46はスライダ18のノーズ54の運動路
内へ突入し、これにより、ケーシング12内へのスライ
ダ18の運動が抽斗16のプッシュ‐プッシュ‐ロック
装置29を解除する前にこの運動を阻止する。このこと
により、抽斗16はケーシング12内に挿入されている
その基本位置でロックされたままとなり、その結果、抽
斗16内に収納されている物品は滑落することができな
い。事故の際に閂40の重り44はスライダ18を備え
た抽斗16とほぼ同じ速度で運動する。閂40の係合箇
所46は、旋回軸線42からのその間隔が比較的大きい
ために重り44に比して著しく高い速度で運動する。要
するに、事故の際に係合箇所が運動する速度はスライダ
18の速度に比して著しく大きい。このことにより、事
故の際にノーズ54が閂40の係合箇所46を通り過ぎ
てしまう前に、係合箇所46がスライダ18のノーズ5
4の運動路内へ突入することが保証される。このことに
より、事故の際に、抽斗16のプッシュ‐プッシュ‐ロ
ック装置が解除されないように、いち早く係合箇所46
がスライダ18をロックすることが保証される。
【0020】閂40の脚付きばね52のばね力は、それ
が通常走行運転時並びに急制動時でも生じる加速に際し
て閂40を基準ストッパ48に圧着させたままとなるよ
うに選択され、その結果、抽斗16は通常走行運転時に
はいつでも開くことができ、かつ閂40がチャタリング
騒音を生じない。さらに、脚付きばね52は、通常走行
運転時に生じる加速に比して事故の際に生じる著しく大
きな加速にもとづきスライダ18を備えた抽斗16に比
して係合箇所46が迅速にケーシング12に対して相対
的に運動するように弱く形成されている。
が通常走行運転時並びに急制動時でも生じる加速に際し
て閂40を基準ストッパ48に圧着させたままとなるよ
うに選択され、その結果、抽斗16は通常走行運転時に
はいつでも開くことができ、かつ閂40がチャタリング
騒音を生じない。さらに、脚付きばね52は、通常走行
運転時に生じる加速に比して事故の際に生じる著しく大
きな加速にもとづきスライダ18を備えた抽斗16に比
して係合箇所46が迅速にケーシング12に対して相対
的に運動するように弱く形成されている。
【図1】本発明にもとづく装置を基本位置で示す側面図
である。
である。
【図2】図1の装置を使用位置で示す図である。
【図3】図1の装置を使用位置で示す斜視図である。
【図4】図1の装置のケーシングの斜視図である。
【図5】図1の装置のケーシングの底部を上方から見た
図である。
図である。
10 装置、 12 ケーシング、 14 前側、 1
6 抽斗(抜き出し部分)、 18 スライダ、 20
ケーシングの底部、 22 溝、 24 ジャーナル
結合部、 26 前縁、 28 側壁、 29 プッシ
ュ‐プッシュ‐ロック装置(ハートカム機構)、 30
すべり案内路、 32 すべりピン、34 回転緩衝
エレメント、 36 歯車、 38 フロントパネル、
40閂、 42 旋回軸線、 44 重り、 46
係合箇所、 48 基準ストッパ、 50 終端ストッ
パ、 52 脚付きばね、 54 ノーズ
6 抽斗(抜き出し部分)、 18 スライダ、 20
ケーシングの底部、 22 溝、 24 ジャーナル
結合部、 26 前縁、 28 側壁、 29 プッシ
ュ‐プッシュ‐ロック装置(ハートカム機構)、 30
すべり案内路、 32 すべりピン、34 回転緩衝
エレメント、 36 歯車、 38 フロントパネル、
40閂、 42 旋回軸線、 44 重り、 46
係合箇所、 48 基準ストッパ、 50 終端ストッ
パ、 52 脚付きばね、 54 ノーズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リューディガー ヴィドゥレ ドイツ連邦共和国 ミュンヘン エリラン トシュトラーセ 8 (72)発明者 ミヒャエル シュミット ドイツ連邦共和国 ヴィルトベルク ゴイ シュトラーセ 4 (72)発明者 ベルント プロハー ドイツ連邦共和国 ロッテンブルク−ゼー ブロン イム ヴィーゼングルント 24
Claims (5)
- 【請求項1】 自動車内へ組み込むための装置であっ
て、案内により基本位置から使用位置へかつその逆に運
動可能に案内された抜き出し部分を備えている形式のも
のにおいて、装置(10)が可動の閂(40)を備えた
安全ロック装置を有しており、この閂が加速により、抜
き出し部分(16)を基本位置でロックするように抜き
出し部分(16)に係合可能であることを特徴とする自
動車内へ組み込むための、抜き出し部分を備えた装置。 - 【請求項2】 閂(40)が旋回リンクにより、制限さ
れた旋回角だけ旋回可能であり、かつ、閂(40)がそ
の旋回軸線(42)から間隔をおいて係合箇所を有して
おり、この係合箇所が、抜き出し部分(16)を基本位
置でロックするように抜き出し部分(16)と係合可能
であり、かつ、閂(40)の質量の中心点が閂(40)
の旋回軸線(42)と係合箇所(46)との間に位置し
ている請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 抜き出し部分が抽斗(16)から成る請
求項1記載の装置。 - 【請求項4】 閂(40)が質量の中心点の領域内に増
大した質量(44)を有している請求項2記載の装置。 - 【請求項5】 抜き出し部分(16)が解除可能なプッ
シュ‐プッシュ‐ロック装置により基本位置でロック可
能であり、かつ開放ばねエレメントにより使用位置へ運
動させられる請求項1記載の装置。
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