JP2000053064A - バーハンドル車両用ブレーキ装置 - Google Patents
バーハンドル車両用ブレーキ装置Info
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- JP2000053064A JP2000053064A JP10224978A JP22497898A JP2000053064A JP 2000053064 A JP2000053064 A JP 2000053064A JP 10224978 A JP10224978 A JP 10224978A JP 22497898 A JP22497898 A JP 22497898A JP 2000053064 A JP2000053064 A JP 2000053064A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 前・後輪ブレーキの制動力配分を、安価で且
つ容易に設定できるようにする。2つのブレーキ操作子
を相前後して操作した場合に、操作フィーリングが良好
で、操作力に負担を強いることのないようにする。 【解決手段】 第2ブレーキ9と第2ブレーキ操作子1
4とを、連動系ブレーキ用操作手段24で連結する。車
体にブレーキユニット22を設ける。第1回動レバー5
2と第2回動レバー53と第3回動レバー54とを、そ
れぞれ支軸51回りに回動可能に設ける。第1ブレーキ
操作子12と第1回動レバー52とを単独系ブレーキ用
牽引側連繋手段20で連結する。第1ブレーキ5と第2
回動レバー53とを単独系ブレーキ用従動側連繋手段2
1で連結する。第2ブレーキ9のバックパネル40と第
3回動レバー54とを連動系ブレーキ用従動側連繋手段
23で連結する。
つ容易に設定できるようにする。2つのブレーキ操作子
を相前後して操作した場合に、操作フィーリングが良好
で、操作力に負担を強いることのないようにする。 【解決手段】 第2ブレーキ9と第2ブレーキ操作子1
4とを、連動系ブレーキ用操作手段24で連結する。車
体にブレーキユニット22を設ける。第1回動レバー5
2と第2回動レバー53と第3回動レバー54とを、そ
れぞれ支軸51回りに回動可能に設ける。第1ブレーキ
操作子12と第1回動レバー52とを単独系ブレーキ用
牽引側連繋手段20で連結する。第1ブレーキ5と第2
回動レバー53とを単独系ブレーキ用従動側連繋手段2
1で連結する。第2ブレーキ9のバックパネル40と第
3回動レバー54とを連動系ブレーキ用従動側連繋手段
23で連結する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動二輪車や自動
三輪車、三・四輪バギー車等の各種バーハンドル車両に
適用が可能なブレーキ装置に係り、詳しくは、前輪ブレ
ーキと後輪ブレーキのいずれか一方を作動する単独ブレ
ーキ系統と、前輪ブレーキと後輪ブレーキの双方を作動
する連動ブレーキ系統とを備えたバーハンドル車両用ブ
レーキ装置に関する。
三輪車、三・四輪バギー車等の各種バーハンドル車両に
適用が可能なブレーキ装置に係り、詳しくは、前輪ブレ
ーキと後輪ブレーキのいずれか一方を作動する単独ブレ
ーキ系統と、前輪ブレーキと後輪ブレーキの双方を作動
する連動ブレーキ系統とを備えたバーハンドル車両用ブ
レーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】バーハンドル車両の前輪ブレーキと後輪
ブレーキの双方を作動するブレーキ装置として、例えば
特開平8−104280号公報に示されるものがある。
この技術は、前輪ブレーキと後輪ブレーキの双方を、2
つのブレーキ操作子のいずれによっても操作できるよう
にした2系統連動式のブレーキ装置で、車体上部の2つ
のブレーキ操作子と、車体前後部下部の前・後輪ブレー
キとの間の高さにブレーキユニットを配設し、該ブレー
キユニットに移動可能に設けた動滑車に、前記2つのブ
レーキ操作子のいずれか一方と、前記前・後輪ブレーキ
のいずれか一方とに連結した第1のワイヤケーブルを巻
き掛けし、前記動滑車と前記前・後輪ブレーキの他方と
を第2のワイヤケーブルにて連結し、該前・後輪ブレー
キの他方と前記2つのブレーキ操作子の他方とを第3の
ワイヤケーブルで連結している。
ブレーキの双方を作動するブレーキ装置として、例えば
特開平8−104280号公報に示されるものがある。
この技術は、前輪ブレーキと後輪ブレーキの双方を、2
つのブレーキ操作子のいずれによっても操作できるよう
にした2系統連動式のブレーキ装置で、車体上部の2つ
のブレーキ操作子と、車体前後部下部の前・後輪ブレー
キとの間の高さにブレーキユニットを配設し、該ブレー
キユニットに移動可能に設けた動滑車に、前記2つのブ
レーキ操作子のいずれか一方と、前記前・後輪ブレーキ
のいずれか一方とに連結した第1のワイヤケーブルを巻
き掛けし、前記動滑車と前記前・後輪ブレーキの他方と
を第2のワイヤケーブルにて連結し、該前・後輪ブレー
キの他方と前記2つのブレーキ操作子の他方とを第3の
ワイヤケーブルで連結している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ブレー
キユニットに動滑車を用いた上述の構成では、動滑車に
巻き掛けた第1のワイヤケーブルに牽引される前・後輪
ブレーキのいずれか一方のブレーキと、動滑車に第2の
ワイヤケーブルにて連結した他方のブレーキとの制動力
配分が1:2に固定されてしまい、設定の自由度がな
い。
キユニットに動滑車を用いた上述の構成では、動滑車に
巻き掛けた第1のワイヤケーブルに牽引される前・後輪
ブレーキのいずれか一方のブレーキと、動滑車に第2の
ワイヤケーブルにて連結した他方のブレーキとの制動力
配分が1:2に固定されてしまい、設定の自由度がな
い。
【0004】このため、前・後輪ブレーキの制動力配分
を変更するには、前輪ブレーキと後輪ブレーキの少なく
とも一方を、制動力の異なる他のものに変えるという基
本設定の変更を余儀なくされ、コストアップにつなが
る。しかも、既存のブレーキでは好ましい制動力配分が
得られない場合には、新たにブレーキを設計する必要が
あり、コストアップは計り知れない。
を変更するには、前輪ブレーキと後輪ブレーキの少なく
とも一方を、制動力の異なる他のものに変えるという基
本設定の変更を余儀なくされ、コストアップにつなが
る。しかも、既存のブレーキでは好ましい制動力配分が
得られない場合には、新たにブレーキを設計する必要が
あり、コストアップは計り知れない。
【0005】また、上述の構成で他方のブレーキ操作子
を先に操作したのち、一方のブレーキ操作子を追加操作
した場合に、第1のワイヤケーブルには、ブレーキユニ
ットの動滑車を通して他方のブレーキ操作子の操作によ
る張力が作用しているため、一方のブレーキ操作子に
は、操作初期から相当な力で操作しなければならないば
かりか、操作フィーリングの低下を招くものとなってい
る。
を先に操作したのち、一方のブレーキ操作子を追加操作
した場合に、第1のワイヤケーブルには、ブレーキユニ
ットの動滑車を通して他方のブレーキ操作子の操作によ
る張力が作用しているため、一方のブレーキ操作子に
は、操作初期から相当な力で操作しなければならないば
かりか、操作フィーリングの低下を招くものとなってい
る。
【0006】さらに、ブレーキ操作子のいずれか一方を
先に操作して、前・後輪ブレーキを作動したのち、他方
のブレーキ操作子を追加操作して、前・後輪ブレーキの
制動力を高めたい場合に、後からのブレーキ操作子は、
先のブレーキ操作子の操作力よりも大きくないと、前・
後輪ブレーキの制動力が増大しないため、後からのブレ
ーキ操作子の操作力に大きな負担を強いることとなる。
先に操作して、前・後輪ブレーキを作動したのち、他方
のブレーキ操作子を追加操作して、前・後輪ブレーキの
制動力を高めたい場合に、後からのブレーキ操作子は、
先のブレーキ操作子の操作力よりも大きくないと、前・
後輪ブレーキの制動力が増大しないため、後からのブレ
ーキ操作子の操作力に大きな負担を強いることとなる。
【0007】本発明は、かかる実情を背景にしてなされ
たもので、その目的とするところは、前・後輪ブレーキ
の制動力配分を安価で且つ容易に設定でき、また2つの
ブレーキ操作子を相前後して操作した場合にも操作フィ
ーリングが良好で、且つ操作力に負担を強いることのな
いバーハンドル車両用ブレーキ装置を提供することにあ
る。
たもので、その目的とするところは、前・後輪ブレーキ
の制動力配分を安価で且つ容易に設定でき、また2つの
ブレーキ操作子を相前後して操作した場合にも操作フィ
ーリングが良好で、且つ操作力に負担を強いることのな
いバーハンドル車両用ブレーキ装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的に従って、請
求項1の発明では、車体の前後部に配設される前輪ブレ
ーキと後輪ブレーキのいずれか一方を、第1ブレーキ操
作子と第2ブレーキ操作子のいずれか一方または双方に
操作される機械式の第1ブレーキとなし、他方を前記第
2ブレーキ操作子に操作される第2ブレーキとなしたバ
ーハンドル車両用のブレーキ装置であって、前記第2ブ
レーキを、制動時のバックパネルがブレーキドラムの回
転方向へ浮動するパネル浮動型のドラムブレーキや、制
動時のキャリパボディがディスクロータの回転方向へ浮
動するキャリパ浮動型のディスクブレーキとし、該第2
ブレーキと前記第2ブレーキ操作子とを、ワイヤケーブ
ルやロッド,液圧配管等の連動系ブレーキ用操作手段に
て連結し、前記車体に、第1回動レバーと第2回動レバ
ーと第3回動レバーとを、それぞれ支軸回りに回動可能
に設けたブレーキユニットを配設して、前記第1ブレー
キ操作子と第1回動レバーとを、ワイヤケーブルやロッ
ド等の単独系ブレーキ用牽引側連繋手段にて連結し、前
記第1ブレーキと第2回動レバーとを、ワイヤケーブル
やロッド等の単独系ブレーキ用従動側連繋手段で連結す
ると共に、前記第2ブレーキのバックパネルやキャリパ
ボディと第3回動レバーとを、ワイヤケーブルやロッド
等の連動系ブレーキ用従動側連繋手段にて連結し、前記
第1回動レバーと前記第2回動レバーとを、前記第1ブ
レーキ操作子の操作によって、第1回動レバーが作動方
向へ回動した際に、前記第2回動レバーが前記単独系ブ
レーキ用従動側連繋手段を牽引する方向へ共回りするよ
う係合せしめ、前記第2回動レバーと前記第3回動レバ
ーとを、前記第2ブレーキ操作子の操作によって、第3
回動レバーが作動方向へ回動した際に、前記第2回動レ
バーが前記単独系ブレーキ用従動側連繋手段を牽引する
方向へ共回りするよう係合せしめる。
求項1の発明では、車体の前後部に配設される前輪ブレ
ーキと後輪ブレーキのいずれか一方を、第1ブレーキ操
作子と第2ブレーキ操作子のいずれか一方または双方に
操作される機械式の第1ブレーキとなし、他方を前記第
2ブレーキ操作子に操作される第2ブレーキとなしたバ
ーハンドル車両用のブレーキ装置であって、前記第2ブ
レーキを、制動時のバックパネルがブレーキドラムの回
転方向へ浮動するパネル浮動型のドラムブレーキや、制
動時のキャリパボディがディスクロータの回転方向へ浮
動するキャリパ浮動型のディスクブレーキとし、該第2
ブレーキと前記第2ブレーキ操作子とを、ワイヤケーブ
ルやロッド,液圧配管等の連動系ブレーキ用操作手段に
て連結し、前記車体に、第1回動レバーと第2回動レバ
ーと第3回動レバーとを、それぞれ支軸回りに回動可能
に設けたブレーキユニットを配設して、前記第1ブレー
キ操作子と第1回動レバーとを、ワイヤケーブルやロッ
ド等の単独系ブレーキ用牽引側連繋手段にて連結し、前
記第1ブレーキと第2回動レバーとを、ワイヤケーブル
やロッド等の単独系ブレーキ用従動側連繋手段で連結す
ると共に、前記第2ブレーキのバックパネルやキャリパ
ボディと第3回動レバーとを、ワイヤケーブルやロッド
等の連動系ブレーキ用従動側連繋手段にて連結し、前記
第1回動レバーと前記第2回動レバーとを、前記第1ブ
レーキ操作子の操作によって、第1回動レバーが作動方
向へ回動した際に、前記第2回動レバーが前記単独系ブ
レーキ用従動側連繋手段を牽引する方向へ共回りするよ
う係合せしめ、前記第2回動レバーと前記第3回動レバ
ーとを、前記第2ブレーキ操作子の操作によって、第3
回動レバーが作動方向へ回動した際に、前記第2回動レ
バーが前記単独系ブレーキ用従動側連繋手段を牽引する
方向へ共回りするよう係合せしめる。
【0009】請求項2の発明では、車体の前後部に配設
される前輪ブレーキと後輪ブレーキのいずれか一方を、
第1ブレーキ操作子と第2ブレーキ操作子のいずれか一
方または双方に操作される液圧式の第1ブレーキとな
し、他方を前記第2ブレーキ操作子に操作される第2ブ
レーキとなしたバーハンドル車両用のブレーキ装置であ
って、前記第2ブレーキを、制動時のバックパネルがブ
レーキドラムの回転方向へ浮動するパネル浮動型のドラ
ムブレーキや、制動時のキャリパボディがディスクロー
タの回転方向へ浮動するキャリパ浮動型のディスクブレ
ーキとし、該第2ブレーキと前記第2ブレーキ操作子と
を、ワイヤケーブルやロッド,液圧配管等の連動系ブレ
ーキ用操作手段にて連結し、前記車体に、第1回動レバ
ーと第2回動レバーと第3回動レバーと液圧マスタシリ
ンダとを備え、前記第1回動レバーと第2回動レバーと
第3回動レバーとを、それぞれ支軸回りに回動可能に設
けたブレーキユニットを配設して、前記第1ブレーキ操
作子と第1回動レバーとを、ワイヤケーブルやロッド等
の単独系ブレーキ用牽引側連繋手段にて連結し、前記第
1ブレーキと液圧マスタシリンダとを単独系ブレーキ用
液圧配管にて連結すると共に、前記第2回動レバーを、
液圧マスタシリンダを液圧作動するように配設し、前記
第2ブレーキのバックパネルやキャリパボディと第3回
動レバーとを、ワイヤケーブルやロッド等の連動系ブレ
ーキ用従動側連繋手段にて連結し、前記第1回動レバー
と前記第2回動レバーとを、前記第1ブレーキ操作子の
操作によって、第1回動レバーが作動方向へ回動した際
に、前記第2回動レバーが前記液圧マスタシリンダの昇
圧方向へ共回りするよう係合せしめ、前記第2回動レバ
ーと前記第3回動レバーとを、前記第2ブレーキ操作子
の操作によって、第3回動レバーが作動方向へ回動した
際に、前記第2回動レバーが前記液圧マスタシリンダの
昇圧方向へ共回りするよう係合せしめる。
される前輪ブレーキと後輪ブレーキのいずれか一方を、
第1ブレーキ操作子と第2ブレーキ操作子のいずれか一
方または双方に操作される液圧式の第1ブレーキとな
し、他方を前記第2ブレーキ操作子に操作される第2ブ
レーキとなしたバーハンドル車両用のブレーキ装置であ
って、前記第2ブレーキを、制動時のバックパネルがブ
レーキドラムの回転方向へ浮動するパネル浮動型のドラ
ムブレーキや、制動時のキャリパボディがディスクロー
タの回転方向へ浮動するキャリパ浮動型のディスクブレ
ーキとし、該第2ブレーキと前記第2ブレーキ操作子と
を、ワイヤケーブルやロッド,液圧配管等の連動系ブレ
ーキ用操作手段にて連結し、前記車体に、第1回動レバ
ーと第2回動レバーと第3回動レバーと液圧マスタシリ
ンダとを備え、前記第1回動レバーと第2回動レバーと
第3回動レバーとを、それぞれ支軸回りに回動可能に設
けたブレーキユニットを配設して、前記第1ブレーキ操
作子と第1回動レバーとを、ワイヤケーブルやロッド等
の単独系ブレーキ用牽引側連繋手段にて連結し、前記第
1ブレーキと液圧マスタシリンダとを単独系ブレーキ用
液圧配管にて連結すると共に、前記第2回動レバーを、
液圧マスタシリンダを液圧作動するように配設し、前記
第2ブレーキのバックパネルやキャリパボディと第3回
動レバーとを、ワイヤケーブルやロッド等の連動系ブレ
ーキ用従動側連繋手段にて連結し、前記第1回動レバー
と前記第2回動レバーとを、前記第1ブレーキ操作子の
操作によって、第1回動レバーが作動方向へ回動した際
に、前記第2回動レバーが前記液圧マスタシリンダの昇
圧方向へ共回りするよう係合せしめ、前記第2回動レバ
ーと前記第3回動レバーとを、前記第2ブレーキ操作子
の操作によって、第3回動レバーが作動方向へ回動した
際に、前記第2回動レバーが前記液圧マスタシリンダの
昇圧方向へ共回りするよう係合せしめる。
【0010】請求項3の発明では、請求項1または2の
発明の連動系ブレーキ用従動側連繋手段に、一端を前記
車体に支軸にて枢支されるトルクレバーと、該トルクレ
バーと前記第2ブレーキのバックパネルやキャリパボデ
ィとにそれぞれ支軸を用いて連結されるトルクロッド
と、同じくトルクレバーと前記ブレーキユニットの第3
回動レバーとに連結されるワイヤケーブルとを設けて、
前記バックパネルやキャリパボディがブレーキドラムや
ディスクロータの回転方向へ浮動した際に、前記トルク
レバーの回動支点となる支軸と、前記トルクロッドをト
ルクレバーと第2ブレーキのバックパネルやキャリパボ
ディに連結する2つの支軸とが同一直線上に位置して、
前記連動系ブレーキ用従動側連繋手段のワイヤケーブル
の牽引量を規制する。
発明の連動系ブレーキ用従動側連繋手段に、一端を前記
車体に支軸にて枢支されるトルクレバーと、該トルクレ
バーと前記第2ブレーキのバックパネルやキャリパボデ
ィとにそれぞれ支軸を用いて連結されるトルクロッド
と、同じくトルクレバーと前記ブレーキユニットの第3
回動レバーとに連結されるワイヤケーブルとを設けて、
前記バックパネルやキャリパボディがブレーキドラムや
ディスクロータの回転方向へ浮動した際に、前記トルク
レバーの回動支点となる支軸と、前記トルクロッドをト
ルクレバーと第2ブレーキのバックパネルやキャリパボ
ディに連結する2つの支軸とが同一直線上に位置して、
前記連動系ブレーキ用従動側連繋手段のワイヤケーブル
の牽引量を規制する。
【0011】請求項4の発明では、請求項1または2の
発明の連動系ブレーキ用従動側連繋手段に、中間部を前
記第2ブレーキのバックパネルやキャリパボディに支軸
にて枢支されるトルクレバーと、該トルクレバーの一端
と前記車体とにそれぞれ支軸を用いて連結されるトルク
ロッドと、同じくトルクレバーの他端と前記ブレーキユ
ニットの第3回動レバーとに連結されるワイヤケーブル
とを設けて、前記バックパネルやキャリパボディがブレ
ーキドラムやディスクロータの回転方向へ浮動した際
に、前記トルクレバーの回動支点となる支軸と、前記ト
ルクロッドをトルクレバーと車体とに連結する2つの支
軸とが同一直線上に位置して、前記連動系ブレーキ用従
動側連繋手段のワイヤケーブルの牽引量を規制する。
発明の連動系ブレーキ用従動側連繋手段に、中間部を前
記第2ブレーキのバックパネルやキャリパボディに支軸
にて枢支されるトルクレバーと、該トルクレバーの一端
と前記車体とにそれぞれ支軸を用いて連結されるトルク
ロッドと、同じくトルクレバーの他端と前記ブレーキユ
ニットの第3回動レバーとに連結されるワイヤケーブル
とを設けて、前記バックパネルやキャリパボディがブレ
ーキドラムやディスクロータの回転方向へ浮動した際
に、前記トルクレバーの回動支点となる支軸と、前記ト
ルクロッドをトルクレバーと車体とに連結する2つの支
軸とが同一直線上に位置して、前記連動系ブレーキ用従
動側連繋手段のワイヤケーブルの牽引量を規制する。
【0012】また請求項5の発明では、請求項1〜4の
いずれかの発明のブレーキユニットを、第1ブレーキ操
作子と前記第1ブレーキ並びに第2ブレーキとの間の高
さに配設して、単独系ブレーキ用牽引側連繋手段を第1
回動レバーに上方より連結し、単独系ブレーキ用従動側
連繋手段や液圧配管を第2回動レバーに下方より連結す
ると共に、連動系ブレーキ用従動側連繋手段を第3回動
レバーに下方より連結する。
いずれかの発明のブレーキユニットを、第1ブレーキ操
作子と前記第1ブレーキ並びに第2ブレーキとの間の高
さに配設して、単独系ブレーキ用牽引側連繋手段を第1
回動レバーに上方より連結し、単独系ブレーキ用従動側
連繋手段や液圧配管を第2回動レバーに下方より連結す
ると共に、連動系ブレーキ用従動側連繋手段を第3回動
レバーに下方より連結する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各形態例を、図面
に基づいて説明する。図中、図1〜図6は本発明の第1
形態例を示すもので、図1はバーハンドル車両用ブレー
キ装置の非作動状態を示す概略図、図2は自動二輪車の
側面図、図3は単独ブレーキ系統を作動した場合のブレ
ーキユニットの正面図、図4は連動ブレーキ系統を作動
した場合のブレーキユニットの正面図、図5は単独ブレ
ーキ系統と連動ブレーキ系統の双方を作動した場合のブ
レーキユニットの正面図、図6は連動系ブレーキ用従動
側連繋手段の作動状態を示す第2ブレーキ周辺の正面図
である。
に基づいて説明する。図中、図1〜図6は本発明の第1
形態例を示すもので、図1はバーハンドル車両用ブレー
キ装置の非作動状態を示す概略図、図2は自動二輪車の
側面図、図3は単独ブレーキ系統を作動した場合のブレ
ーキユニットの正面図、図4は連動ブレーキ系統を作動
した場合のブレーキユニットの正面図、図5は単独ブレ
ーキ系統と連動ブレーキ系統の双方を作動した場合のブ
レーキユニットの正面図、図6は連動系ブレーキ用従動
側連繋手段の作動状態を示す第2ブレーキ周辺の正面図
である。
【0014】図7及び図8は、本発明の第2形態例を示
し、図7は連動系ブレーキ用従動側連繋手段の非作動状
態を示す第2ブレーキ周辺の正面図、図8は連動系ブレ
ーキ用従動側連繋手段の作動状態を示す第2ブレーキ周
辺の正面図である。図9〜図12は本発明の第3形態例
を示し、図9はバーハンドル車両用ブレーキ装置の非作
動状態の概略図、図10は単独ブレーキ系統を作動した
場合のブレーキユニットの正面図、図11は連動ブレー
キ系統を作動した場合のブレーキユニットの正面図、図
12は単独ブレーキ系統と連動ブレーキ系統の双方を作
動した場合のブレーキユニットの正面図である。
し、図7は連動系ブレーキ用従動側連繋手段の非作動状
態を示す第2ブレーキ周辺の正面図、図8は連動系ブレ
ーキ用従動側連繋手段の作動状態を示す第2ブレーキ周
辺の正面図である。図9〜図12は本発明の第3形態例
を示し、図9はバーハンドル車両用ブレーキ装置の非作
動状態の概略図、図10は単独ブレーキ系統を作動した
場合のブレーキユニットの正面図、図11は連動ブレー
キ系統を作動した場合のブレーキユニットの正面図、図
12は単独ブレーキ系統と連動ブレーキ系統の双方を作
動した場合のブレーキユニットの正面図である。
【0015】図1〜図6の第1形態例に示す自動二輪車
1は、車体前部にヘッドパイプ(図示しない)を包むレ
ッグシールド2を立ち上げて、該レッグシールド2の下
側に垂設されるフロントフォーク3の下端に、前輪4と
第1ブレーキ5とが支持され、車体後部でリアサスペン
ション6に上下方向へ揺動自在に支持されるスイングア
ーム7の後端に後輪8と第2ブレーキ9とが支持されて
いる。
1は、車体前部にヘッドパイプ(図示しない)を包むレ
ッグシールド2を立ち上げて、該レッグシールド2の下
側に垂設されるフロントフォーク3の下端に、前輪4と
第1ブレーキ5とが支持され、車体後部でリアサスペン
ション6に上下方向へ揺動自在に支持されるスイングア
ーム7の後端に後輪8と第2ブレーキ9とが支持されて
いる。
【0016】ハンドルバー10の右端に設けられたアク
セルグリップ11の前方には、ブレーキレバーを用いた
第1ブレーキ操作子12が配設され、車体右側部下側に
突出するステップバー13の近傍に、ブレーキペダルを
用いた第2ブレーキ操作子14が設けられており、自動
二輪車1に用いられるバーハンドル車両用ブレーキ装置
15は、第1ブレーキ操作子12の握り操作にて、第1
ブレーキ5を単独で作動する単独系ブレーキ系統16
と、第2ブレーキ操作子14の踏み操作にて、第1ブレ
ーキ5と第2ブレーキ9とを連動して作動する連動系ブ
レーキ系統17との組合わせでなっている。
セルグリップ11の前方には、ブレーキレバーを用いた
第1ブレーキ操作子12が配設され、車体右側部下側に
突出するステップバー13の近傍に、ブレーキペダルを
用いた第2ブレーキ操作子14が設けられており、自動
二輪車1に用いられるバーハンドル車両用ブレーキ装置
15は、第1ブレーキ操作子12の握り操作にて、第1
ブレーキ5を単独で作動する単独系ブレーキ系統16
と、第2ブレーキ操作子14の踏み操作にて、第1ブレ
ーキ5と第2ブレーキ9とを連動して作動する連動系ブ
レーキ系統17との組合わせでなっている。
【0017】上記単独系ブレーキ系統16は、第1ブレ
ーキ5及び第1ブレーキ操作子12と、該第1ブレーキ
操作子12につながれる単独系ブレーキ用牽引側連繋手
段20,第1ブレーキ5につながれる単独系ブレーキ用
従動側連繋手段21と、両連繋手段20,21の間に介
装されるブレーキユニット22とからなっている。ま
た、連動系ブレーキ系統17は、第1ブレーキ5及び第
2ブレーキ9,第2ブレーキ操作子14,単独系ブレー
キ用従動側連繋手段21,ブレーキユニット22と、第
2ブレーキ9及びブレーキユニット22とを連結する連
動系ブレーキ用従動側連繋手段23と、第2ブレーキ操
作子14及び第2ブレーキ9とを連結する連動系ブレー
キ用操作手段24とからなっている。
ーキ5及び第1ブレーキ操作子12と、該第1ブレーキ
操作子12につながれる単独系ブレーキ用牽引側連繋手
段20,第1ブレーキ5につながれる単独系ブレーキ用
従動側連繋手段21と、両連繋手段20,21の間に介
装されるブレーキユニット22とからなっている。ま
た、連動系ブレーキ系統17は、第1ブレーキ5及び第
2ブレーキ9,第2ブレーキ操作子14,単独系ブレー
キ用従動側連繋手段21,ブレーキユニット22と、第
2ブレーキ9及びブレーキユニット22とを連結する連
動系ブレーキ用従動側連繋手段23と、第2ブレーキ操
作子14及び第2ブレーキ9とを連結する連動系ブレー
キ用操作手段24とからなっている。
【0018】第1,第2ブレーキ5,9のそれぞれに
は、機械式のリーディング&トレーリング型ドラムブレ
ーキが採用されており、自動二輪車1の前進走行時に
は、各ブレーキ5,9のブレーキドラム(図示しない)
を、前輪4及び後輪8と共に図1の矢印A方向へ一体に
回転させるようになっている。
は、機械式のリーディング&トレーリング型ドラムブレ
ーキが採用されており、自動二輪車1の前進走行時に
は、各ブレーキ5,9のブレーキドラム(図示しない)
を、前輪4及び後輪8と共に図1の矢印A方向へ一体に
回転させるようになっている。
【0019】単独系ブレーキ用牽引側連繋手段20と単
独系ブレーキ用従動側連繋手段21には、それぞれワイ
ヤケーブルが用いられており、連動系ブレーキ用操作手
段24には長尺のロッドが用いられている。連動系ブレ
ーキ用従動側連繋手段23は、一端をスイングアーム7
に支軸25を用いて枢支されるトルクレバー26と、一
端をトルクレバー26に支軸27にて連結され、他端を
第2ブレーキ9のバックパネル40と一体のガイドブラ
ケット40aに支軸28にてつながれるトルクロッド2
9と、同じくトルクレバー26とブレーキユニット22
の第3回動レバー54とをつなぐワイヤケーブル30と
よりなっている。
独系ブレーキ用従動側連繋手段21には、それぞれワイ
ヤケーブルが用いられており、連動系ブレーキ用操作手
段24には長尺のロッドが用いられている。連動系ブレ
ーキ用従動側連繋手段23は、一端をスイングアーム7
に支軸25を用いて枢支されるトルクレバー26と、一
端をトルクレバー26に支軸27にて連結され、他端を
第2ブレーキ9のバックパネル40と一体のガイドブラ
ケット40aに支軸28にてつながれるトルクロッド2
9と、同じくトルクレバー26とブレーキユニット22
の第3回動レバー54とをつなぐワイヤケーブル30と
よりなっている。
【0020】第1ブレーキ5と第2ブレーキ9は、フロ
ントフォーク3またはスイングアーム7に支持されるバ
ックパネル40の内部に、一対の弓形ブレーキシュー4
1,41が対向配置され、該ブレーキシュー41,41
の端部間に拡開用のカム軸42と拡開時の支点となるア
ンカーピン43とが配設されており、バックパネル40
から突出するカム軸42の外端には作動レバー44が回
動可能に固着されている。ブレーキシュー41,41の
間には、シュー戻しばね45,45が張設されており、
ブレーキシュー41,41は、シュー戻しばね45,4
5の牽引力によって常時縮径方向に付勢されている。
ントフォーク3またはスイングアーム7に支持されるバ
ックパネル40の内部に、一対の弓形ブレーキシュー4
1,41が対向配置され、該ブレーキシュー41,41
の端部間に拡開用のカム軸42と拡開時の支点となるア
ンカーピン43とが配設されており、バックパネル40
から突出するカム軸42の外端には作動レバー44が回
動可能に固着されている。ブレーキシュー41,41の
間には、シュー戻しばね45,45が張設されており、
ブレーキシュー41,41は、シュー戻しばね45,4
5の牽引力によって常時縮径方向に付勢されている。
【0021】第1ブレーキ5の作動レバー44には、前
述の単独系ブレーキ用従動側連繋手段21が連結され、
該作動レバー44と、第1ブレーキ5のバックパネル4
0から突出するケーブルガイド40bとの間にレバー戻
しばね46が縮設されていて、単独系ブレーキ用従動側
連繋手段21と作動レバー44とを常時非作動方向へ付
勢している。第2ブレーキ9の作動レバー44には、前
述の連動系ブレーキ用操作手段24が連結され、該連動
系ブレーキ用操作手段24を牽引操作する第2ブレーキ
操作子14と車体との間にはペダル戻しばね47が張設
されていて、第2ブレーキ操作子14と連動系ブレーキ
用操作手段24及び作動レバー44とを常時非作動方向
へ付勢している。
述の単独系ブレーキ用従動側連繋手段21が連結され、
該作動レバー44と、第1ブレーキ5のバックパネル4
0から突出するケーブルガイド40bとの間にレバー戻
しばね46が縮設されていて、単独系ブレーキ用従動側
連繋手段21と作動レバー44とを常時非作動方向へ付
勢している。第2ブレーキ9の作動レバー44には、前
述の連動系ブレーキ用操作手段24が連結され、該連動
系ブレーキ用操作手段24を牽引操作する第2ブレーキ
操作子14と車体との間にはペダル戻しばね47が張設
されていて、第2ブレーキ操作子14と連動系ブレーキ
用操作手段24及び作動レバー44とを常時非作動方向
へ付勢している。
【0022】第1ブレーキ5のバックパネル40は、フ
ロントフォーク3に適宜な固定手段を用いて固定されて
いる。これに対して、第2ブレーキ9のバックパネル4
0は、中央をリアアクスル48に支持され、外周側をガ
イドブラケット40aにつながれた連動系ブレーキ用従
動側連繋手段23のトルクロッド29に支持されてお
り、第2ブレーキ操作子14を踏み操作して、第2ブレ
ーキ9のブレーキシュー41,41がブレーキドラムの
内周面に摺接した際に、バックパネル40を、ブレーキ
シュー41,41からの引摺りトルクによって、リアア
クスル48を支点にブレーキドラムの回転方向(矢印A
方向)へ浮動するようにした浮動型となっている。
ロントフォーク3に適宜な固定手段を用いて固定されて
いる。これに対して、第2ブレーキ9のバックパネル4
0は、中央をリアアクスル48に支持され、外周側をガ
イドブラケット40aにつながれた連動系ブレーキ用従
動側連繋手段23のトルクロッド29に支持されてお
り、第2ブレーキ操作子14を踏み操作して、第2ブレ
ーキ9のブレーキシュー41,41がブレーキドラムの
内周面に摺接した際に、バックパネル40を、ブレーキ
シュー41,41からの引摺りトルクによって、リアア
クスル48を支点にブレーキドラムの回転方向(矢印A
方向)へ浮動するようにした浮動型となっている。
【0023】この構成により、第2ブレーキ9のバック
パネル40が、ブレーキドラムの回転方向へ浮動する
と、バックパネル40が、連動系ブレーキ用従動側連繋
手段23のトルクロッド29をバックパネル40の浮動
方向へ牽引して、該トルクロッド29がトルクレバー2
6を支軸25回りに作動方向へ回動(図1の時計方向)
させ、さらにトルクレバー26がワイヤケーブル30を
第2ブレーキ9方向へ牽引する。
パネル40が、ブレーキドラムの回転方向へ浮動する
と、バックパネル40が、連動系ブレーキ用従動側連繋
手段23のトルクロッド29をバックパネル40の浮動
方向へ牽引して、該トルクロッド29がトルクレバー2
6を支軸25回りに作動方向へ回動(図1の時計方向)
させ、さらにトルクレバー26がワイヤケーブル30を
第2ブレーキ9方向へ牽引する。
【0024】このようなバックパネル40の浮動と、バ
ックパネル40の浮動による連動系ブレーキ用従動側連
繋手段23の牽引作動は、トルクレバー26とトルクロ
ッド29の支軸25,27,28が直線L1上に位置し
た状態で規制され、このように支軸25,27,28が
一直線上に位置した状態では、バックパネル40の浮動
が停止して、連動系ブレーキ用従動側連繋手段23の牽
引が規制される(図6)。
ックパネル40の浮動による連動系ブレーキ用従動側連
繋手段23の牽引作動は、トルクレバー26とトルクロ
ッド29の支軸25,27,28が直線L1上に位置し
た状態で規制され、このように支軸25,27,28が
一直線上に位置した状態では、バックパネル40の浮動
が停止して、連動系ブレーキ用従動側連繋手段23の牽
引が規制される(図6)。
【0025】前記ブレーキユニット22は、ブラケット
50の一側面に突設した支軸51に、第1回動レバー5
2と第2回動レバー53と第3回動レバー54とをそれ
ぞれ回動可能に設けたレバー機構で、前記レッグシール
ド2の内部に、ブラケット50を車体に固着して取付け
されており、これら3枚の回動レバー52〜54によっ
て、第1ブレーキ操作子12の握り操作では第1ブレー
キ5を作動し、第2ブレーキ操作子14の踏み操作で
は、第1,第2ブレーキ5,9の双方を連動して作動す
るようになっている。
50の一側面に突設した支軸51に、第1回動レバー5
2と第2回動レバー53と第3回動レバー54とをそれ
ぞれ回動可能に設けたレバー機構で、前記レッグシール
ド2の内部に、ブラケット50を車体に固着して取付け
されており、これら3枚の回動レバー52〜54によっ
て、第1ブレーキ操作子12の握り操作では第1ブレー
キ5を作動し、第2ブレーキ操作子14の踏み操作で
は、第1,第2ブレーキ5,9の双方を連動して作動す
るようになっている。
【0026】ブレーキユニット22の第1回動レバー5
2は、一端を支軸51に枢支して、該支軸51の右側部
に配設されており、第1回動レバー52の先端には、単
独系ブレーキ用牽引側連繋手段20が、ブラケット50
のガイド壁50aを通して上方より連結されている。第
1回動レバー52の中間部下側には、係合片52aが反
ブラケット方向へ突出して設けられ、該係合片52aに
下方向の牽引力を持つ戻しばね55が係着されており、
第1回動レバー52は、この戻しばね55の牽引力によ
って、常時非作動方向(図1において、支軸51を回動
支点とする時計方向)へ付勢されている。
2は、一端を支軸51に枢支して、該支軸51の右側部
に配設されており、第1回動レバー52の先端には、単
独系ブレーキ用牽引側連繋手段20が、ブラケット50
のガイド壁50aを通して上方より連結されている。第
1回動レバー52の中間部下側には、係合片52aが反
ブラケット方向へ突出して設けられ、該係合片52aに
下方向の牽引力を持つ戻しばね55が係着されており、
第1回動レバー52は、この戻しばね55の牽引力によ
って、常時非作動方向(図1において、支軸51を回動
支点とする時計方向)へ付勢されている。
【0027】ブレーキユニット22の第2回動レバー5
3は、中間部を支軸51に枢支して、該支軸51の左右
両側部に跨って配設されており、第2回動レバー53の
左側片先端下側に、係合片53aがブラケット方向に突
設されている。第2回動レバー53の右側片は、第1回
動レバー52の係合片52aよりも外側へ突出する長さ
で形成され、その先端には、単独系ブレーキ用従動側連
繋手段21が、ブラケット50のガイド壁50bを通し
て下方より連結されており、第2回動レバー53は、レ
バー戻しばね46に牽引される単独系ブレーキ用従動側
連繋手段21によって、常時非作動方向(図1におい
て、支軸51を回動支点とする時計方向)に付勢されて
いる。
3は、中間部を支軸51に枢支して、該支軸51の左右
両側部に跨って配設されており、第2回動レバー53の
左側片先端下側に、係合片53aがブラケット方向に突
設されている。第2回動レバー53の右側片は、第1回
動レバー52の係合片52aよりも外側へ突出する長さ
で形成され、その先端には、単独系ブレーキ用従動側連
繋手段21が、ブラケット50のガイド壁50bを通し
て下方より連結されており、第2回動レバー53は、レ
バー戻しばね46に牽引される単独系ブレーキ用従動側
連繋手段21によって、常時非作動方向(図1におい
て、支軸51を回動支点とする時計方向)に付勢されて
いる。
【0028】ブレーキユニット22の第3回動レバー5
4は、一端を支軸51に枢支して、第1回動レバー52
とは対称位置の支軸51の左側部に配設されており、第
3回動レバー54の先端には、連動系ブレーキ用従動側
連繋手段23のワイヤケーブル30が、ブラケット50
のガイド壁50cを通して下方より連結されている。第
3回動レバー54の先端側上部には、上方向の牽引力を
持つ戻しばね56が係着されており、第3回動レバー5
4は、この戻しばね56の牽引力によって、常時非作動
方向(図1において、支軸51を回動支点とする時計方
向)へ付勢されている。
4は、一端を支軸51に枢支して、第1回動レバー52
とは対称位置の支軸51の左側部に配設されており、第
3回動レバー54の先端には、連動系ブレーキ用従動側
連繋手段23のワイヤケーブル30が、ブラケット50
のガイド壁50cを通して下方より連結されている。第
3回動レバー54の先端側上部には、上方向の牽引力を
持つ戻しばね56が係着されており、第3回動レバー5
4は、この戻しばね56の牽引力によって、常時非作動
方向(図1において、支軸51を回動支点とする時計方
向)へ付勢されている。
【0029】第1回動レバー52の係合片52aは、第
2回動レバー53よりも下側に、また第2回動レバー5
3の係合片53aは、第3回動レバー54よりも下側に
それぞれ位置し、図1に示す非作動状態にあっては、第
1回動レバー52の係合片52aは、第2回動レバー5
3の右側片下側に係合し、また第2回動レバー53の係
合片53aは、第3回動レバー54の下側に係合してい
る。
2回動レバー53よりも下側に、また第2回動レバー5
3の係合片53aは、第3回動レバー54よりも下側に
それぞれ位置し、図1に示す非作動状態にあっては、第
1回動レバー52の係合片52aは、第2回動レバー5
3の右側片下側に係合し、また第2回動レバー53の係
合片53aは、第3回動レバー54の下側に係合してい
る。
【0030】これにより、第1回動レバー52が、戻し
ばね55の牽引力に抗して支軸51を支点に作動方向
(図1の反時計方向)へ回動すると、第2回動レバー5
3が支軸51を支点に同方向へ共回りして、単独系ブレ
ーキ用従動側連繋手段21を牽引し、また第3回動レバ
ー54が、戻しばね56の牽引力に抗して、支軸51を
支点に作動方向(図1の反時計方向)へ回動すると、第
2回動レバー53が同方向へ共回りして、単独系ブレー
キ用従動側連繋手段21を牽引するようになっている。
ばね55の牽引力に抗して支軸51を支点に作動方向
(図1の反時計方向)へ回動すると、第2回動レバー5
3が支軸51を支点に同方向へ共回りして、単独系ブレ
ーキ用従動側連繋手段21を牽引し、また第3回動レバ
ー54が、戻しばね56の牽引力に抗して、支軸51を
支点に作動方向(図1の反時計方向)へ回動すると、第
2回動レバー53が同方向へ共回りして、単独系ブレー
キ用従動側連繋手段21を牽引するようになっている。
【0031】次に、このように構成された本形態例の作
動を説明する。ブレーキ装置15は、単独系ブレーキ系
統16の第1ブレーキ操作子12と、連動系ブレーキ系
統17の第2ブレーキ操作子14を操作しない自動二輪
車1の走行時または停車時に、図1に示す非作動状態に
ある。
動を説明する。ブレーキ装置15は、単独系ブレーキ系
統16の第1ブレーキ操作子12と、連動系ブレーキ系
統17の第2ブレーキ操作子14を操作しない自動二輪
車1の走行時または停車時に、図1に示す非作動状態に
ある。
【0032】そして、自動二輪車1の走行時に、単独系
ブレーキ系統16の第1ブレーキ操作子12を握り操作
すると、単独系ブレーキ用牽引側連繋手段20が牽引さ
れ、該連繋手段20につながれるブレーキユニット22
の第1回動レバー52が、支軸51回りに作動方向(図
1の反時計方向)へ回動し、該第1回動レバー52の係
合片52aと係合する第2回動レバー53が、第3回動
レバー54を図1の非作動位置に残したまま、支軸51
回りに第1回動レバー52と同方向に共回りする(図
3)。
ブレーキ系統16の第1ブレーキ操作子12を握り操作
すると、単独系ブレーキ用牽引側連繋手段20が牽引さ
れ、該連繋手段20につながれるブレーキユニット22
の第1回動レバー52が、支軸51回りに作動方向(図
1の反時計方向)へ回動し、該第1回動レバー52の係
合片52aと係合する第2回動レバー53が、第3回動
レバー54を図1の非作動位置に残したまま、支軸51
回りに第1回動レバー52と同方向に共回りする(図
3)。
【0033】次に、第2回動レバー53が、単独系ブレ
ーキ用従動側連繋手段21を牽引し、第1ブレーキ5の
作動レバー44がカム軸42と一体に回動して、双方の
ブレーキシュー41,41がアンカー43を支点に拡開
し、該ブレーキシュー41,41のライニング41a,
41aがブレーキドラムの内周面に摺接して、前輪4の
制動が行なわれる。
ーキ用従動側連繋手段21を牽引し、第1ブレーキ5の
作動レバー44がカム軸42と一体に回動して、双方の
ブレーキシュー41,41がアンカー43を支点に拡開
し、該ブレーキシュー41,41のライニング41a,
41aがブレーキドラムの内周面に摺接して、前輪4の
制動が行なわれる。
【0034】一方、連動系ブレーキ系統17の第2ブレ
ーキ操作子14を踏み操作すると、連動系ブレーキ用操
作手段24が牽引され、該連繋手段24につながれる第
2ブレーキ9の作動レバー44がカム軸42と一体に回
動して、ブレーキシュー41,41がアンカー43を支
点に拡開し、該ブレーキシュー41,41のライニング
41a,41aがブレーキドラムの内周面に摺接する。
ーキ操作子14を踏み操作すると、連動系ブレーキ用操
作手段24が牽引され、該連繋手段24につながれる第
2ブレーキ9の作動レバー44がカム軸42と一体に回
動して、ブレーキシュー41,41がアンカー43を支
点に拡開し、該ブレーキシュー41,41のライニング
41a,41aがブレーキドラムの内周面に摺接する。
【0035】第2ブレーキ9のバックパネル40は、ブ
レーキドラムとの摺接でブレーキシュー41,41に発
生した引摺りトルクによって、ブレーキドラムの回転方
向である矢印A方向(図1の時計方向)へリアアクスル
48回りに浮動し、連動系ブレーキ用従動側連繋手段2
3のトルクロッド29をバックパネル40の浮動方向へ
牽引し、トルクレバー26を支軸25回りに作動方向
(図1の時計方向)へ回動させ、さらにワイヤケーブル
30を牽引作動する(図6)。
レーキドラムとの摺接でブレーキシュー41,41に発
生した引摺りトルクによって、ブレーキドラムの回転方
向である矢印A方向(図1の時計方向)へリアアクスル
48回りに浮動し、連動系ブレーキ用従動側連繋手段2
3のトルクロッド29をバックパネル40の浮動方向へ
牽引し、トルクレバー26を支軸25回りに作動方向
(図1の時計方向)へ回動させ、さらにワイヤケーブル
30を牽引作動する(図6)。
【0036】ブレーキユニット22の第3回動レバー5
4は、ワイヤケーブル30からの牽引力を受けて、支軸
51回りに作動方向(図1の反時計方向)へ回動し、該
第3回動レバー54と係合片53aにて係合する第2回
動レバー53が、第1回動レバー52を図1の非作動位
置に残したまま、支軸51回りに第3回動レバー54と
同方向に共回りし、該第2回動レバー53が、単独系ブ
レーキ用従動側連繋手段21を牽引して、第1ブレーキ
5による前輪4の制動を、上述の単独系ブレーキ系統1
6の場合と同様に行なう。
4は、ワイヤケーブル30からの牽引力を受けて、支軸
51回りに作動方向(図1の反時計方向)へ回動し、該
第3回動レバー54と係合片53aにて係合する第2回
動レバー53が、第1回動レバー52を図1の非作動位
置に残したまま、支軸51回りに第3回動レバー54と
同方向に共回りし、該第2回動レバー53が、単独系ブ
レーキ用従動側連繋手段21を牽引して、第1ブレーキ
5による前輪4の制動を、上述の単独系ブレーキ系統1
6の場合と同様に行なう。
【0037】ブレーキドラムの回転方向へ浮動する第2
ブレーキ9のバックパネル40には、連動系ブレーキ用
従動側連繋手段23や単独系ブレーキ用従動側連繋手段
21の牽引抵抗、第1ブレーキ5やブレーキユニット2
2の作動抵抗が作用し、これら抵抗の増大によってバッ
クパネル40の浮動が停止した段階で、第2ブレーキ9
による後輪8の制動が行なわれる。
ブレーキ9のバックパネル40には、連動系ブレーキ用
従動側連繋手段23や単独系ブレーキ用従動側連繋手段
21の牽引抵抗、第1ブレーキ5やブレーキユニット2
2の作動抵抗が作用し、これら抵抗の増大によってバッ
クパネル40の浮動が停止した段階で、第2ブレーキ9
による後輪8の制動が行なわれる。
【0038】第2ブレーキ9のバックパネル40の浮動
と、この浮動による連動系ブレーキ用従動側連繋手段2
3の牽引は、前述のように、最大でも連動系ブレーキ用
従動側連繋手段23のトルクレバー26とトルクロッド
29の支軸25,27,28が直線L1上に位置するま
でで(図6)、これら支軸25,27,28が一直線上
に位置した段階では、バックパネル40の浮動が停止し
て連動系ブレーキ用従動側連繋手段23の牽引が規制さ
れ、第1ブレーキ5の作動力の上昇がカットされる。
と、この浮動による連動系ブレーキ用従動側連繋手段2
3の牽引は、前述のように、最大でも連動系ブレーキ用
従動側連繋手段23のトルクレバー26とトルクロッド
29の支軸25,27,28が直線L1上に位置するま
でで(図6)、これら支軸25,27,28が一直線上
に位置した段階では、バックパネル40の浮動が停止し
て連動系ブレーキ用従動側連繋手段23の牽引が規制さ
れ、第1ブレーキ5の作動力の上昇がカットされる。
【0039】また、第1ブレーキ操作子12と第2ブレ
ーキ操作子14の双方を操作した場合には、単独系ブレ
ーキ系統16と連動系ブレーキ系統17とが作動して、
第1,第2ブレーキ5,9による前輪4と後輪8の制動
が前述の如く行なわれ、第1ブレーキ5では、ブレーキ
ユニット22の第2回動レバー53に、第1回動レバー
52と第3回動レバー54との回動力を作用させて、第
1ブレーキ操作子12と第2ブレーキ操作子14の操作
力を加算した大きな制動力を発生させる。
ーキ操作子14の双方を操作した場合には、単独系ブレ
ーキ系統16と連動系ブレーキ系統17とが作動して、
第1,第2ブレーキ5,9による前輪4と後輪8の制動
が前述の如く行なわれ、第1ブレーキ5では、ブレーキ
ユニット22の第2回動レバー53に、第1回動レバー
52と第3回動レバー54との回動力を作用させて、第
1ブレーキ操作子12と第2ブレーキ操作子14の操作
力を加算した大きな制動力を発生させる。
【0040】このように本形態例のブレーキ装置15
は、単独系ブレーキ系統16と連動系ブレーキ系統17
とを、第1〜第3回動レバー52〜54からなるレバー
機構を用いたブレーキユニット22を通して作動するよ
うにしたから、これら第1〜第3回動レバー52〜54
のレバー比を変更するだけで、第1,第2ブレーキ操作
子12,14の入力荷重を増減することが可能となる。
また、このような入力荷重の増減は、連動系ブレーキ用
従動側連繋手段23に用いたトルクレバー26のレバー
比を変更することによっても可能である。
は、単独系ブレーキ系統16と連動系ブレーキ系統17
とを、第1〜第3回動レバー52〜54からなるレバー
機構を用いたブレーキユニット22を通して作動するよ
うにしたから、これら第1〜第3回動レバー52〜54
のレバー比を変更するだけで、第1,第2ブレーキ操作
子12,14の入力荷重を増減することが可能となる。
また、このような入力荷重の増減は、連動系ブレーキ用
従動側連繋手段23に用いたトルクレバー26のレバー
比を変更することによっても可能である。
【0041】これにより、第1ブレーキ5と第2ブレー
キ9との制動力配分の変更は勿論のこと、第1ブレーキ
5と第2ブレーキ9のそれぞれに、自動二輪車1に設定
される車体条件や性能,使用目的に合ったより好ましい
制動力を、簡便で且つ幅広く設定することができる。さ
らに、第1,第2ブレーキ5,9の基本設定は何等変更
する必要がなく、しかも他のブレーキへの機種変更や新
たな設計・製造が不要であるので、コストの大幅な削減
が可能となる。
キ9との制動力配分の変更は勿論のこと、第1ブレーキ
5と第2ブレーキ9のそれぞれに、自動二輪車1に設定
される車体条件や性能,使用目的に合ったより好ましい
制動力を、簡便で且つ幅広く設定することができる。さ
らに、第1,第2ブレーキ5,9の基本設定は何等変更
する必要がなく、しかも他のブレーキへの機種変更や新
たな設計・製造が不要であるので、コストの大幅な削減
が可能となる。
【0042】また、第1ブレーキ操作子12と第2ブレ
ーキ操作子14のいずれか一方を先に操作したのち、他
方を追加操作した場合に、追加操作の初期段階では、ブ
レーキユニット22の第1回動レバー52または第3回
動レバー54が、第2回動レバー53を追い掛けて、第
2回動レバー53に当接するまでの間は、先操作のワイ
ヤケーブル張力が追加操作に作用しない。従って、追加
操作の初期には、通常の分離式ブレーキと同様に小さな
力で操作することができ、また良好な操作フィーリング
を維持することができる。
ーキ操作子14のいずれか一方を先に操作したのち、他
方を追加操作した場合に、追加操作の初期段階では、ブ
レーキユニット22の第1回動レバー52または第3回
動レバー54が、第2回動レバー53を追い掛けて、第
2回動レバー53に当接するまでの間は、先操作のワイ
ヤケーブル張力が追加操作に作用しない。従って、追加
操作の初期には、通常の分離式ブレーキと同様に小さな
力で操作することができ、また良好な操作フィーリング
を維持することができる。
【0043】さらに本形態例は、追加の操作力が僅かで
あっても、追加操作力はブレーキユニット22の第2回
動レバー53にそのまま加算されるので、軽い追加操作
力で第1ブレーキ5の作動力を増大することができる。
あっても、追加操作力はブレーキユニット22の第2回
動レバー53にそのまま加算されるので、軽い追加操作
力で第1ブレーキ5の作動力を増大することができる。
【0044】また、連動系ブレーキ用従動側連繋手段2
3に、トルクレバー26とトルクロッド29とワイヤケ
ーブル30とを用いて、その支軸25,27,28を直
線L1上に位置させるようにしたから、特別なストッパ
部材を用いずとも連動系ブレーキ用従動側連繋手段23
の過剰な牽引を、カットして、第1ブレーキ5の過大な
制動力の発生を抑制することができる。さらには、連動
系ブレーキ用従動側連繋手段23のワイヤケーブル30
から第1ブレーキ5までの間に何等かの失陥を生じた場
合にも、連動系ブレーキ用従動側連繋手段23の支軸2
5,27,28が直線L1上に位置して、第2ブレーキ
9のバックパネル40の浮動を停止させるので、第1ブ
レーキ5側の失陥が第2ブレーキ9側に影響を及ぼすこ
となく、第2ブレーキ9を確実に作動させることができ
る。
3に、トルクレバー26とトルクロッド29とワイヤケ
ーブル30とを用いて、その支軸25,27,28を直
線L1上に位置させるようにしたから、特別なストッパ
部材を用いずとも連動系ブレーキ用従動側連繋手段23
の過剰な牽引を、カットして、第1ブレーキ5の過大な
制動力の発生を抑制することができる。さらには、連動
系ブレーキ用従動側連繋手段23のワイヤケーブル30
から第1ブレーキ5までの間に何等かの失陥を生じた場
合にも、連動系ブレーキ用従動側連繋手段23の支軸2
5,27,28が直線L1上に位置して、第2ブレーキ
9のバックパネル40の浮動を停止させるので、第1ブ
レーキ5側の失陥が第2ブレーキ9側に影響を及ぼすこ
となく、第2ブレーキ9を確実に作動させることができ
る。
【0045】また、ブレーキユニット22を、第1ブレ
ーキ操作子12と第1,第2ブレーキ5,9との間の高
さのレッグシールド2内に配設して、単独系ブレーキ用
牽引側連繋手段20を第1回動レバー52に上方より連
結し、単独系ブレーキ用従動側連繋手段21を第2回動
レバー53に下方より連結すると共に、連動系ブレーキ
用従動側連繋手段23のワイヤケーブル30を第3回動
レバー54に下方より連結したことにより、連繋手段2
0,21,23を最短長さで無駄なく容易配索すること
ができ、さらに配索作業の簡素化も図れる。
ーキ操作子12と第1,第2ブレーキ5,9との間の高
さのレッグシールド2内に配設して、単独系ブレーキ用
牽引側連繋手段20を第1回動レバー52に上方より連
結し、単独系ブレーキ用従動側連繋手段21を第2回動
レバー53に下方より連結すると共に、連動系ブレーキ
用従動側連繋手段23のワイヤケーブル30を第3回動
レバー54に下方より連結したことにより、連繋手段2
0,21,23を最短長さで無駄なく容易配索すること
ができ、さらに配索作業の簡素化も図れる。
【0046】次に、本発明の第2,第3形態例を説明す
る。尚、第1形態例と同一構成については、同一符号を
付して詳細な説明を省略する。図7及び図8の第2形態
例は、第1形態例の変形例を示すもので、連動系ブレー
キ用従動側連繋手段60は、中間部を第2ブレーキ9の
バックパネル40に支軸61を用いて枢支されるトルク
レバー62と、一端をスイングアーム7に支軸63にて
枢支され、他端をトルクレバー62の一端と支軸64に
てつながれるトルクロッド65と、一端をトルクレバー
62の他端に支軸66にてつながれ、他端をブレーキユ
ニット22の第3回動レバー54につながれるワイヤケ
ーブル30とよりなっている。
る。尚、第1形態例と同一構成については、同一符号を
付して詳細な説明を省略する。図7及び図8の第2形態
例は、第1形態例の変形例を示すもので、連動系ブレー
キ用従動側連繋手段60は、中間部を第2ブレーキ9の
バックパネル40に支軸61を用いて枢支されるトルク
レバー62と、一端をスイングアーム7に支軸63にて
枢支され、他端をトルクレバー62の一端と支軸64に
てつながれるトルクロッド65と、一端をトルクレバー
62の他端に支軸66にてつながれ、他端をブレーキユ
ニット22の第3回動レバー54につながれるワイヤケ
ーブル30とよりなっている。
【0047】上記連動系ブレーキ用従動側連繋手段60
は、第2ブレーキ操作子14の踏み操作によって、第2
ブレーキ9のバックパネル40が矢印A方向へ浮動する
と、トルクレバー62の回動支点である支軸61が同方
向へ回動し、トルクロッド65が支軸63を支点に図7
の反時計方向へ、該トルクロッド65と支軸64にてつ
ながれたトルクレバー62が、支軸61を支点に図7の
時計方向へそれぞれ回動して、トルクレバー62がワイ
ヤケーブル30を図7の左方向へ牽引し、ブレーキユニ
ット22を通して第1ブレーキ5を作動する。
は、第2ブレーキ操作子14の踏み操作によって、第2
ブレーキ9のバックパネル40が矢印A方向へ浮動する
と、トルクレバー62の回動支点である支軸61が同方
向へ回動し、トルクロッド65が支軸63を支点に図7
の反時計方向へ、該トルクロッド65と支軸64にてつ
ながれたトルクレバー62が、支軸61を支点に図7の
時計方向へそれぞれ回動して、トルクレバー62がワイ
ヤケーブル30を図7の左方向へ牽引し、ブレーキユニ
ット22を通して第1ブレーキ5を作動する。
【0048】第2ブレーキ9のバックパネル40の浮動
と、この浮動に伴なう連動系ブレーキ用従動側連繋手段
23の牽引作動は、前述の第1形態例と同様に、最大で
もトルクレバー62とトルクロッド65の支軸61,6
3,64が直線L1上に位置するまでで、これら支軸6
1,63,64が一直線上に位置した状態では、バック
パネル40が停止して連動系ブレーキ用従動側連繋手段
23の牽引が規制され(図8)、第1ブレーキ5が作動
しなくなった場合にも、第2ブレーキ9のバックパネル
40の浮動を停止させて、第2ブレーキ9を作動させる
フェールセーフを行なうことができる。
と、この浮動に伴なう連動系ブレーキ用従動側連繋手段
23の牽引作動は、前述の第1形態例と同様に、最大で
もトルクレバー62とトルクロッド65の支軸61,6
3,64が直線L1上に位置するまでで、これら支軸6
1,63,64が一直線上に位置した状態では、バック
パネル40が停止して連動系ブレーキ用従動側連繋手段
23の牽引が規制され(図8)、第1ブレーキ5が作動
しなくなった場合にも、第2ブレーキ9のバックパネル
40の浮動を停止させて、第2ブレーキ9を作動させる
フェールセーフを行なうことができる。
【0049】図9〜図12に示す第3形態例のバーハン
ドル車両用ブレーキ装置70は、第1ブレーキ71と第
2ブレーキ72とに、それぞれ液圧式のディスクブレー
キを適用し、ブレーキユニット73を、レバー機構と液
圧発生装置との組合わせ構造とし、第1ブレーキ71と
ブレーキユニット73とを単独系ブレーキ用液圧配管7
4でつなぐと共に、第2ブレーキ72と第2ブレーキ操
作子14とを液圧配管を用いた連動系ブレーキ用操作手
段75でつないだ点で、上述の第1形態例と異なってい
る。
ドル車両用ブレーキ装置70は、第1ブレーキ71と第
2ブレーキ72とに、それぞれ液圧式のディスクブレー
キを適用し、ブレーキユニット73を、レバー機構と液
圧発生装置との組合わせ構造とし、第1ブレーキ71と
ブレーキユニット73とを単独系ブレーキ用液圧配管7
4でつなぐと共に、第2ブレーキ72と第2ブレーキ操
作子14とを液圧配管を用いた連動系ブレーキ用操作手
段75でつないだ点で、上述の第1形態例と異なってい
る。
【0050】第1ブレーキ71と第2ブレーキ72は、
キャリパボディ76,77とディスクロータ78,79
との組合わせでなっており、第1ブレーキ71のキャリ
パボディ76がフロントフォーク3の下端に固設される
のに対して、第2ブレーキ72のキャリパボディ77
は、リアアクスル48回りに回動可能に支持されてい
る。第2ブレーキ操作子14には、縦置きの連動系ブレ
ーキ用液圧マスタシリンダ80が付設されており、該液
圧マスタシリンダ80と第2ブレーキ72のキャリパボ
ディ77とが、液圧配管を用いた上述の連動系ブレーキ
用操作手段75にて連結されている。
キャリパボディ76,77とディスクロータ78,79
との組合わせでなっており、第1ブレーキ71のキャリ
パボディ76がフロントフォーク3の下端に固設される
のに対して、第2ブレーキ72のキャリパボディ77
は、リアアクスル48回りに回動可能に支持されてい
る。第2ブレーキ操作子14には、縦置きの連動系ブレ
ーキ用液圧マスタシリンダ80が付設されており、該液
圧マスタシリンダ80と第2ブレーキ72のキャリパボ
ディ77とが、液圧配管を用いた上述の連動系ブレーキ
用操作手段75にて連結されている。
【0051】連動系ブレーキ用従動側連繋手段23のト
ルクロッド29は、支軸27,28を用いてトルクレバ
ー26と第2ブレーキ72のキャリパボディ77とに連
結されており、第2ブレーキ操作子14の踏み操作によ
って、第2ブレーキ72のキャリパボディ77が矢印A
方向へ浮動すると、トルクロッド29が、トルクレバー
26を支軸25回りに図9の時計方向へ回動させ、トル
クレバー26につながれたワイヤケーブル30を図9の
左方向へ牽引する。
ルクロッド29は、支軸27,28を用いてトルクレバ
ー26と第2ブレーキ72のキャリパボディ77とに連
結されており、第2ブレーキ操作子14の踏み操作によ
って、第2ブレーキ72のキャリパボディ77が矢印A
方向へ浮動すると、トルクロッド29が、トルクレバー
26を支軸25回りに図9の時計方向へ回動させ、トル
クレバー26につながれたワイヤケーブル30を図9の
左方向へ牽引する。
【0052】ブレーキユニット73は、レバー機構とし
て、第1〜第3回動レバー52,53,54の3枚を用
いており、液圧発生装置として、シリンダボディ81に
ピストン82を内挿した液圧マスタシリンダ83を用い
ている。ブラケット50のガイド壁50aと第1回動レ
バー52との間には、戻しばね84が縮設されており、
第1回動レバー52は、この戻しばね84の弾発力によ
って、常時非作動方向(図9の支軸51を回動支点とす
る時計方向)へ付勢されている。
て、第1〜第3回動レバー52,53,54の3枚を用
いており、液圧発生装置として、シリンダボディ81に
ピストン82を内挿した液圧マスタシリンダ83を用い
ている。ブラケット50のガイド壁50aと第1回動レ
バー52との間には、戻しばね84が縮設されており、
第1回動レバー52は、この戻しばね84の弾発力によ
って、常時非作動方向(図9の支軸51を回動支点とす
る時計方向)へ付勢されている。
【0053】第2回動レバー53は、中間部を支軸51
に枢支して、該支軸51の左右両側部に跨って配設され
ており、左側片先端下側に係合片53aが突設され、中
間部に液圧発生用の作用片53bが垂設されている。液
圧マスタシリンダ83のシリンダボディ81はブラケッ
ト50に取付けられ、該シリンダボディ81の一端に単
独系ブレーキ用液圧配管74が接続されると共に、シリ
ンダボディ81の他端から突出するピストン82の先端
に、第2回動レバー53の作用片53bを臨ませてい
る。
に枢支して、該支軸51の左右両側部に跨って配設され
ており、左側片先端下側に係合片53aが突設され、中
間部に液圧発生用の作用片53bが垂設されている。液
圧マスタシリンダ83のシリンダボディ81はブラケッ
ト50に取付けられ、該シリンダボディ81の一端に単
独系ブレーキ用液圧配管74が接続されると共に、シリ
ンダボディ81の他端から突出するピストン82の先端
に、第2回動レバー53の作用片53bを臨ませてい
る。
【0054】このように構成される本形態例のブレーキ
装置70は、自動二輪車1の走行時に、単独系ブレーキ
系統16の第1ブレーキ操作子12を握り操作すると、
単独系ブレーキ用牽引側連繋手段20が牽引され、該連
繋手段20につながれるブレーキユニット73の第1回
動レバー52と第2回動レバー53とが、支軸51回り
に作動方向(図10の反時計方向)へ回動し、第2回動
レバー53の作用片53bが、液圧マスタシリダ83の
ピストン82をシリンダボディ81内に押し込んで、シ
リンダボディ81の内部に液圧を発生させる。シリンダ
ボディ81に発生した液圧は、単独系ブレーキ用液圧配
管74を通して第1ブレーキ71のキャリパボディ76
へ送られ、第1ブレーキ71を液圧作動して前輪の制動
が行なわれる。
装置70は、自動二輪車1の走行時に、単独系ブレーキ
系統16の第1ブレーキ操作子12を握り操作すると、
単独系ブレーキ用牽引側連繋手段20が牽引され、該連
繋手段20につながれるブレーキユニット73の第1回
動レバー52と第2回動レバー53とが、支軸51回り
に作動方向(図10の反時計方向)へ回動し、第2回動
レバー53の作用片53bが、液圧マスタシリダ83の
ピストン82をシリンダボディ81内に押し込んで、シ
リンダボディ81の内部に液圧を発生させる。シリンダ
ボディ81に発生した液圧は、単独系ブレーキ用液圧配
管74を通して第1ブレーキ71のキャリパボディ76
へ送られ、第1ブレーキ71を液圧作動して前輪の制動
が行なわれる。
【0055】また、連動系ブレーキ系統17の第2ブレ
ーキ操作子14の踏み操作では、連動系ブレーキ用液圧
マスタシリンダ80に発生した液圧が、連動系ブレーキ
用操作手段75を通して第2ブレーキ72のキャリパボ
ディ77へ送られ、該キャリパボディ77が、ディスク
ロータ79の回転方向である矢印A方向(図11の時計
方向)へリアアクスル48回りに浮動する。
ーキ操作子14の踏み操作では、連動系ブレーキ用液圧
マスタシリンダ80に発生した液圧が、連動系ブレーキ
用操作手段75を通して第2ブレーキ72のキャリパボ
ディ77へ送られ、該キャリパボディ77が、ディスク
ロータ79の回転方向である矢印A方向(図11の時計
方向)へリアアクスル48回りに浮動する。
【0056】これにより、キャリパボディ77が連動系
ブレーキ用従動側連繋手段23を牽引して、ブレーキユ
ニット73の第3回動レバー54が、第2回動レバー5
3と共に支軸51回りに作動方向(図10の反時計方
向)へ回動し、第2回動レバー53の作用片53bが、
液圧マスタシリダ83のピストン82をシリンダボディ
81内に押し込んで、シリンダボディ81の内部に液圧
を発生させ、単独系ブレーキ系統16の場合と同様に、
第1ブレーキ71を液圧作動して前輪の制動が行なわれ
る。
ブレーキ用従動側連繋手段23を牽引して、ブレーキユ
ニット73の第3回動レバー54が、第2回動レバー5
3と共に支軸51回りに作動方向(図10の反時計方
向)へ回動し、第2回動レバー53の作用片53bが、
液圧マスタシリダ83のピストン82をシリンダボディ
81内に押し込んで、シリンダボディ81の内部に液圧
を発生させ、単独系ブレーキ系統16の場合と同様に、
第1ブレーキ71を液圧作動して前輪の制動が行なわれ
る。
【0057】ディスクロータ79の回転方向へ浮動する
第2ブレーキ72のキャリパボディ77には、連動系ブ
レーキ用従動側連繋手段23の牽引抵抗や単独系ブレー
キ用液圧配管74の液圧抵抗、第1ブレーキ71やブレ
ーキユニット73の作動抵抗が作用し、これら抵抗の増
大によってキャリパボディ77の浮動が停止した段階
で、第2ブレーキ72の液圧作動による後輪の制動が行
なわれる。
第2ブレーキ72のキャリパボディ77には、連動系ブ
レーキ用従動側連繋手段23の牽引抵抗や単独系ブレー
キ用液圧配管74の液圧抵抗、第1ブレーキ71やブレ
ーキユニット73の作動抵抗が作用し、これら抵抗の増
大によってキャリパボディ77の浮動が停止した段階
で、第2ブレーキ72の液圧作動による後輪の制動が行
なわれる。
【0058】第2ブレーキ72のキャリパボディ77の
浮動と、この浮動による連動系ブレーキ用従動側連繋手
段23の牽引は、最大でも連動系ブレーキ用従動側連繋
手段23のトルクレバー26とトルクロッド29の支軸
25,27,28が一直線上に位置するまでで、これら
支軸25,27,28が一直線上に位置した状態では、
キャリパボディ77が停止して連動系ブレーキ用従動側
連繋手段23の牽引が規制され、第1ブレーキ71の作
動力の上昇がカットされる。
浮動と、この浮動による連動系ブレーキ用従動側連繋手
段23の牽引は、最大でも連動系ブレーキ用従動側連繋
手段23のトルクレバー26とトルクロッド29の支軸
25,27,28が一直線上に位置するまでで、これら
支軸25,27,28が一直線上に位置した状態では、
キャリパボディ77が停止して連動系ブレーキ用従動側
連繋手段23の牽引が規制され、第1ブレーキ71の作
動力の上昇がカットされる。
【0059】また、第1ブレーキ操作子12と第2ブレ
ーキ操作子14の双方を操作した場合には、単独系ブレ
ーキ系統16と連動系ブレーキ系統17とが作動して、
第1,第2ブレーキ71,72による前輪と後輪の制動
が行なわれ、第1ブレーキ71では、ブレーキユニット
73の第2回動レバー53に、第1回動レバー52と第
3回動レバー54との回動力を作用させて、第1ブレー
キ操作子12のと第2ブレーキ操作子14の操作力を加
算した大きな制動力を発生させる。
ーキ操作子14の双方を操作した場合には、単独系ブレ
ーキ系統16と連動系ブレーキ系統17とが作動して、
第1,第2ブレーキ71,72による前輪と後輪の制動
が行なわれ、第1ブレーキ71では、ブレーキユニット
73の第2回動レバー53に、第1回動レバー52と第
3回動レバー54との回動力を作用させて、第1ブレー
キ操作子12のと第2ブレーキ操作子14の操作力を加
算した大きな制動力を発生させる。
【0060】このように、本形態例のブレーキ装置70
は、第1,第2ブレーキ71,72に液圧式のディスク
ブレーキを用いながら、ブレーキユニット73の第1〜
第3回動レバー52〜54のレバー比を変更して、第
1,第2ブレーキ操作子12,14の入力荷重を容易に
増減するなど、第1形態例と同様の作用・効果を達成す
ることができる。
は、第1,第2ブレーキ71,72に液圧式のディスク
ブレーキを用いながら、ブレーキユニット73の第1〜
第3回動レバー52〜54のレバー比を変更して、第
1,第2ブレーキ操作子12,14の入力荷重を容易に
増減するなど、第1形態例と同様の作用・効果を達成す
ることができる。
【0061】尚、上述の形態例では、前輪ブレーキを第
1ブレーキに、後輪ブレーキを第2ブレーキにそれぞれ
適用して説明したが、本発明はこの設定を逆にすること
もできる。また、第1,第2ブレーキは、機械式と液圧
式のドラムブレーキとディスクブレーキのいずれであっ
てもよく、第1,第2ブレーキ操作子に、ブレーキレバ
ーとブレーキペダルのいずれを用いることもできる。さ
らに、本発明に用いる連繋手段の構成要素として、ワイ
ヤケーブルやロッド,レバー,チェーン等があり、これ
らを単独若しくは適宜に組合わせて用いることも可能で
ある。
1ブレーキに、後輪ブレーキを第2ブレーキにそれぞれ
適用して説明したが、本発明はこの設定を逆にすること
もできる。また、第1,第2ブレーキは、機械式と液圧
式のドラムブレーキとディスクブレーキのいずれであっ
てもよく、第1,第2ブレーキ操作子に、ブレーキレバ
ーとブレーキペダルのいずれを用いることもできる。さ
らに、本発明に用いる連繋手段の構成要素として、ワイ
ヤケーブルやロッド,レバー,チェーン等があり、これ
らを単独若しくは適宜に組合わせて用いることも可能で
ある。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1または請
求項2の発明によれば、第1ブレーキのみ作動させる単
独系ブレーキ系統と、第1,第2ブレーキの双方を連動
して作動する連動系ブレーキ系統とを併せ持ちながら、
ブレーキユニットの回動レバーのレバー比を変更するだ
けで、第1,第2ブレーキ操作子の入力荷重を増減する
ことができ、第1ブレーキと第2ブレーキとの制動力配
分の変更は勿論のこと、第1ブレーキと第2ブレーキの
それぞれに、バーハンドル車両の車体条件や性能,使用
目的に合ったより好ましい制動力を、簡便で且つ幅広く
設定することができる。さらに、第1,第2ブレーキの
基本設定は何等変更する必要がなく、しかも他のブレー
キへの機種変更や新たな設計・製造が不要であるので、
コストの大幅な削減が可能となる。
求項2の発明によれば、第1ブレーキのみ作動させる単
独系ブレーキ系統と、第1,第2ブレーキの双方を連動
して作動する連動系ブレーキ系統とを併せ持ちながら、
ブレーキユニットの回動レバーのレバー比を変更するだ
けで、第1,第2ブレーキ操作子の入力荷重を増減する
ことができ、第1ブレーキと第2ブレーキとの制動力配
分の変更は勿論のこと、第1ブレーキと第2ブレーキの
それぞれに、バーハンドル車両の車体条件や性能,使用
目的に合ったより好ましい制動力を、簡便で且つ幅広く
設定することができる。さらに、第1,第2ブレーキの
基本設定は何等変更する必要がなく、しかも他のブレー
キへの機種変更や新たな設計・製造が不要であるので、
コストの大幅な削減が可能となる。
【0063】また、第1,第2ブレーキ操作子のいずれ
か一方を先に操作したのち、他方を追加操作した場合
に、追加操作の初期段階では、先操作の荷重が追加操作
に作用しないので、通常の分離式ブレーキと同様に、負
担の少ない小さな力で追加の初期操作を行なうことがで
き、しかも良好な操作フィーリングを維持することがで
きる。さらに、追加の操作力が僅かであっても、追加操
作力はブレーキユニットを通して第1ブレーキにそのま
ま加算されるので、軽い追加操作力で第1ブレーキの作
動力を増大することができる。
か一方を先に操作したのち、他方を追加操作した場合
に、追加操作の初期段階では、先操作の荷重が追加操作
に作用しないので、通常の分離式ブレーキと同様に、負
担の少ない小さな力で追加の初期操作を行なうことがで
き、しかも良好な操作フィーリングを維持することがで
きる。さらに、追加の操作力が僅かであっても、追加操
作力はブレーキユニットを通して第1ブレーキにそのま
ま加算されるので、軽い追加操作力で第1ブレーキの作
動力を増大することができる。
【0064】また、請求項3または請求項4の発明によ
れば、第1ブレーキのみ作動させる単独系ブレーキ系統
と、第1,第2ブレーキの双方を連動して作動する連動
系ブレーキ系統とを併せ持ちながら、ブレーキユニット
の回動レバーや連動系ブレーキ用従動側連繋手段のトル
クレバーのレバー比を変更するだけで、第1,第2ブレ
ーキ操作子の入力荷重を増減することができ、第1ブレ
ーキと第2ブレーキとの制動力配分の変更は勿論のこ
と、第1ブレーキと第2ブレーキのそれぞれに、バーハ
ンドル車両の車体条件や性能,使用目的に合ったより好
ましい制動力を、簡便で且つ幅広く設定することができ
る。
れば、第1ブレーキのみ作動させる単独系ブレーキ系統
と、第1,第2ブレーキの双方を連動して作動する連動
系ブレーキ系統とを併せ持ちながら、ブレーキユニット
の回動レバーや連動系ブレーキ用従動側連繋手段のトル
クレバーのレバー比を変更するだけで、第1,第2ブレ
ーキ操作子の入力荷重を増減することができ、第1ブレ
ーキと第2ブレーキとの制動力配分の変更は勿論のこ
と、第1ブレーキと第2ブレーキのそれぞれに、バーハ
ンドル車両の車体条件や性能,使用目的に合ったより好
ましい制動力を、簡便で且つ幅広く設定することができ
る。
【0065】また、特別なストッパ部材を用いずとも、
連動系ブレーキ用従動側連繋手段の過剰な牽引をカット
して、第1ブレーキの過大な制動力の発生を抑制するこ
とができ、さらに第1ブレーキ側に何等かの失陥を生じ
て、第1ブレーキが作動しなくなった場合にも、この失
陥影響を第2ブレーキに影響を及ぼすことなく、第2ブ
レーキを確実に作動させることができる。また、請求項
5の発明によれば、ブレーキユニットにつながれる各種
連繋手段を最短長さで無駄なく容易に配索することがで
き、さらに配索作業の簡素化も図れる。
連動系ブレーキ用従動側連繋手段の過剰な牽引をカット
して、第1ブレーキの過大な制動力の発生を抑制するこ
とができ、さらに第1ブレーキ側に何等かの失陥を生じ
て、第1ブレーキが作動しなくなった場合にも、この失
陥影響を第2ブレーキに影響を及ぼすことなく、第2ブ
レーキを確実に作動させることができる。また、請求項
5の発明によれば、ブレーキユニットにつながれる各種
連繋手段を最短長さで無駄なく容易に配索することがで
き、さらに配索作業の簡素化も図れる。
【図1】 本発明の第1形態例を示すバーハンドル車両
用ブレーキ装置の非作動状態の概略図
用ブレーキ装置の非作動状態の概略図
【図2】 本発明の第1形態例を示す自動二輪車の側面
図
図
【図3】 本発明の第1形態例を示す単独系ブレーキ系
統を作動した場合のブレーキユニットの正面図
統を作動した場合のブレーキユニットの正面図
【図4】 本発明の第1形態例を示す連動系ブレーキ系
統を作動した場合のブレーキユニットの正面図
統を作動した場合のブレーキユニットの正面図
【図5】 本発明の第1形態例を示す単独系ブレーキ系
統と連動系ブレーキ系統の双方を作動した場合のブレー
キユニットの正面図
統と連動系ブレーキ系統の双方を作動した場合のブレー
キユニットの正面図
【図6】 本発明の第1形態例を示す連動系ブレーキ用
従動側連繋手段の第2ブレーキ周辺の正面図
従動側連繋手段の第2ブレーキ周辺の正面図
【図7】 本発明の第2形態例を示す連動系ブレーキ用
従動側連繋手段の非作動状態の第2ブレーキ周辺の正面
図
従動側連繋手段の非作動状態の第2ブレーキ周辺の正面
図
【図8】 本発明の第2形態例を示す連動系ブレーキ用
従動側連繋手段の作動状態を示す第2ブレーキ周辺の正
面図
従動側連繋手段の作動状態を示す第2ブレーキ周辺の正
面図
【図9】 本発明の第3形態例を示すバーハンドル車両
用ブレーキ装置の非作動状態の概略図
用ブレーキ装置の非作動状態の概略図
【図10】 本発明の第3形態例を示す単独系ブレーキ
系統を作動した場合のブレーキユニットの正面図
系統を作動した場合のブレーキユニットの正面図
【図11】 本発明の第3形態例を示す連動系ブレーキ
系統を作動した場合のブレーキユニットの正面図
系統を作動した場合のブレーキユニットの正面図
【図12】 本発明の第3形態例を示す単独系ブレーキ
系統と連動系ブレーキ系統の双方を作動した場合のブレ
ーキユニットの正面図
系統と連動系ブレーキ系統の双方を作動した場合のブレ
ーキユニットの正面図
1…自動二輪車 2…レッグシールド 3…フロントフォーク 4…前輪 5…第1ブレーキ(前輪ブレーキ) 7…スイングアーム 8…後輪 9…第2ブレーキ(後輪ブレーキ) 10…ハンドルバー 12…第1ブレーキ操作子(ブレーキレバー) 14…第2ブレーキ操作子(ブレーキペダル) 15…バーハンドル車両用ブレーキ装置 16…単独系ブレーキ系統 17…連動系ブレーキ系統 20…単独系ブレーキ用牽引側連繋手段 21…単独系ブレーキ用従動側連繋手段 22…ブレーキユニット 23…連動系ブレーキ用従動側連繋手段 24…連動系ブレーキ用操作手段 25,27,28…支軸 26…トルクレバー 29トルクロッド 30…ワイヤケーブル 40…バックパネル 41…ブレーキシュー 44…作動レバー 48…リアアクスル 50…ブラケット 50a,50b,50c…ガイド壁 51…支軸 52…第1回動レバー 53…第2回動レバー 52a,53a…係合片 54…第3回動レバー 55,56…戻しばね 60…連動系ブレーキ用従動側連繋手段 61,63,64,66…支軸 62…トルクレバー 65…トルクロッド 70…バーハンドル車両用ブレーキ装置 71…第1ブレーキ 72…第2ブレーキ 73…ブレーキユニット 74…単独系ブレーキ用液圧配管 75…連動系ブレーキ用操作手段 76,77…キャリパボディ 78,79…ディスクロータ 80,83…液圧マスタシリンダ 81…シリンダボディ 82…ピストン 84…戻しばね
Claims (5)
- 【請求項1】 車体の前後部に配設される前輪ブレーキ
と後輪ブレーキのいずれか一方を、第1ブレーキ操作子
と第2ブレーキ操作子のいずれか一方または双方に操作
される機械式の第1ブレーキとなし、他方を前記第2ブ
レーキ操作子に操作される第2ブレーキとなしたバーハ
ンドル車両用のブレーキ装置であって、前記第2ブレー
キを、制動時のバックパネルがブレーキドラムの回転方
向へ浮動するパネル浮動型のドラムブレーキや、制動時
のキャリパボディがディスクロータの回転方向へ浮動す
るキャリパ浮動型のディスクブレーキとし、該第2ブレ
ーキと前記第2ブレーキ操作子とを、ワイヤケーブルや
ロッド,液圧配管等の連動系ブレーキ用操作手段にて連
結し、前記車体に、第1回動レバーと第2回動レバーと
第3回動レバーとを、それぞれ支軸回りに回動可能に設
けたブレーキユニットを配設して、前記第1ブレーキ操
作子と第1回動レバーとを、ワイヤケーブルやロッド等
の単独系ブレーキ用牽引側連繋手段にて連結し、前記第
1ブレーキと第2回動レバーとを、ワイヤケーブルやロ
ッド等の単独系ブレーキ用従動側連繋手段で連結すると
共に、前記第2ブレーキのバックパネルやキャリパボデ
ィと第3回動レバーとを、ワイヤケーブルやロッド等の
連動系ブレーキ用従動側連繋手段にて連結し、前記第1
回動レバーと前記第2回動レバーとを、前記第1ブレー
キ操作子の操作によって、第1回動レバーが作動方向へ
回動した際に、前記第2回動レバーが前記単独系ブレー
キ用従動側連繋手段を牽引する方向へ共回りするよう係
合せしめ、前記第2回動レバーと前記第3回動レバーと
を、前記第2ブレーキ操作子の操作によって、第3回動
レバーが作動方向へ回動した際に、前記第2回動レバー
が前記単独系ブレーキ用従動側連繋手段を牽引する方向
へ共回りするよう係合せしめたことを特徴とするバーハ
ンドル車両用ブレーキ装置。 - 【請求項2】 車体の前後部に配設される前輪ブレーキ
と後輪ブレーキのいずれか一方を、第1ブレーキ操作子
と第2ブレーキ操作子のいずれか一方または双方に操作
される液圧式の第1ブレーキとなし、他方を前記第2ブ
レーキ操作子に操作される第2ブレーキとなしたバーハ
ンドル車両用のブレーキ装置であって、前記第2ブレー
キを、制動時のバックパネルがブレーキドラムの回転方
向へ浮動するパネル浮動型のドラムブレーキや、制動時
のキャリパボディがディスクロータの回転方向へ浮動す
るキャリパ浮動型のディスクブレーキとし、該第2ブレ
ーキと前記第2ブレーキ操作子とを、ワイヤケーブルや
ロッド,液圧配管等の連動系ブレーキ用操作手段にて連
結し、前記車体に、第1回動レバーと第2回動レバーと
第3回動レバーと液圧マスタシリンダとを備え、前記第
1回動レバーと第2回動レバーと第3回動レバーとを、
それぞれ支軸回りに回動可能に設けたブレーキユニット
を配設して、前記第1ブレーキ操作子と第1回動レバー
とを、ワイヤケーブルやロッド等の単独系ブレーキ用牽
引側連繋手段にて連結し、前記第1ブレーキと液圧マス
タシリンダとを単独系ブレーキ用液圧配管にて連結する
と共に、前記第2回動レバーを、液圧マスタシリンダを
液圧作動するように配設し、前記第2ブレーキのバック
パネルやキャリパボディと第3回動レバーとを、ワイヤ
ケーブルやロッド等の連動系ブレーキ用従動側連繋手段
にて連結し、前記第1回動レバーと前記第2回動レバー
とを、前記第1ブレーキ操作子の操作によって、第1回
動レバーが作動方向へ回動した際に、前記第2回動レバ
ーが前記液圧マスタシリンダの昇圧方向へ共回りするよ
う係合せしめ、前記第2回動レバーと前記第3回動レバ
ーとを、前記第2ブレーキ操作子の操作によって、第3
回動レバーが作動方向へ回動した際に、前記第2回動レ
バーが前記液圧マスタシリンダの昇圧方向へ共回りする
よう係合せしめたことを特徴とするバーハンドル車両用
ブレーキ装置。 - 【請求項3】 前記連動系ブレーキ用従動側連繋手段
に、一端を前記車体に支軸にて枢支されるトルクレバー
と、該トルクレバーと前記第2ブレーキのバックパネル
やキャリパボディとにそれぞれ支軸を用いて連結される
トルクロッドと、同じくトルクレバーと前記ブレーキユ
ニットの第3回動レバーとに連結されるワイヤケーブル
とを設けて、前記バックパネルやキャリパボディがブレ
ーキドラムやディスクロータの回転方向へ浮動した際
に、前記トルクレバーの回動支点となる支軸と、前記ト
ルクロッドをトルクレバーと第2ブレーキのバックパネ
ルやキャリパボディに連結する2つの支軸とが同一直線
上に位置して、前記連動系ブレーキ用従動側連繋手段の
ワイヤケーブルの牽引量を規制することを特徴とする請
求項1または2に記載のバーハンドル車両用ブレーキ装
置。 - 【請求項4】 前記連動系ブレーキ用従動側連繋手段
に、中間部を前記第2ブレーキのバックパネルやキャリ
パボディに支軸にて枢支されるトルクレバーと、該トル
クレバーの一端と前記車体とにそれぞれ支軸を用いて連
結されるトルクロッドと、同じくトルクレバーの他端と
前記ブレーキユニットの第3回動レバーとに連結される
ワイヤケーブルとを設けて、前記バックパネルやキャリ
パボディがブレーキドラムやディスクロータの回転方向
へ浮動した際に、前記トルクレバーの回動支点となる支
軸と、前記トルクロッドをトルクレバーと車体とに連結
する2つの支軸とが同一直線上に位置して、前記連動系
ブレーキ用従動側連繋手段のワイヤケーブルの牽引量を
規制することを特徴とする請求項1または2に記載のバ
ーハンドル車両用ブレーキ装置。 - 【請求項5】 前記ブレーキユニットを、前記第1ブレ
ーキ操作子と前記第1ブレーキ並びに第2ブレーキとの
間の高さに配設して、単独系ブレーキ用牽引側連繋手段
を前記第1回動レバーに上方より連結し、前記単独系ブ
レーキ用従動側連繋手段や液圧配管を第2回動レバーに
下方より連結すると共に、前記連動系ブレーキ用従動側
連繋手段を前記第3回動レバーに下方より連結したこと
を特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のバーハン
ドル車両用ブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10224978A JP2000053064A (ja) | 1998-08-07 | 1998-08-07 | バーハンドル車両用ブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10224978A JP2000053064A (ja) | 1998-08-07 | 1998-08-07 | バーハンドル車両用ブレーキ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000053064A true JP2000053064A (ja) | 2000-02-22 |
Family
ID=16822192
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10224978A Pending JP2000053064A (ja) | 1998-08-07 | 1998-08-07 | バーハンドル車両用ブレーキ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000053064A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005246999A (ja) * | 2004-03-01 | 2005-09-15 | Honda Motor Co Ltd | 二輪車のブレーキ装置 |
| JP2006062559A (ja) * | 2004-08-27 | 2006-03-09 | Honda Motor Co Ltd | 車両の連動ブレーキ装置 |
| JP2007153270A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-21 | Nissin Kogyo Co Ltd | バーハンドル車両用連動ブレーキ機構 |
| WO2009096497A1 (en) * | 2008-01-31 | 2009-08-06 | Honda Motor Co., Ltd. | Interlock brake apparatus of motorcycle |
| JP2009179257A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車の連動ブレーキ装置 |
| CN101850763A (zh) * | 2009-03-31 | 2010-10-06 | 本田技研工业株式会社 | 跨骑型车辆的连动制动装置 |
| CN103693151A (zh) * | 2012-09-27 | 2014-04-02 | 本田技研工业株式会社 | 机动二轮车的联动制动装置 |
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| JP2015067178A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | 日信工業株式会社 | バーハンドル車両用ブレーキ装置 |
| JP2016055776A (ja) * | 2014-09-10 | 2016-04-21 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両の連動ブレーキ装置 |
| JP2016055775A (ja) * | 2014-09-10 | 2016-04-21 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両の連動ブレーキ装置 |
-
1998
- 1998-08-07 JP JP10224978A patent/JP2000053064A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2016055776A (ja) * | 2014-09-10 | 2016-04-21 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両の連動ブレーキ装置 |
| JP2016055775A (ja) * | 2014-09-10 | 2016-04-21 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両の連動ブレーキ装置 |
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