JP2000053530A - 油中油型乳化組成物 - Google Patents
油中油型乳化組成物Info
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Abstract
された口紅組成物を提供することを目的とする。 【解決手段】 互いに溶解し合わない連続相油分および
分散相油分からなり、分散相油分/(分散相油分+連続
相油分)の配合重量比が0.05〜0.5であることを
特徴とする油中油型乳化組成物。
Description
物、特に口紅組成物の2次付着レス効果および塗布後の
つやの改良に関する。
した後、該口紅がカップなど口唇に接触する部位に転写
されてしまう2次付着性が問題となっていた。これに対
し、2次付着を起こしにくい、いわゆる2次付着レス効
果をもつ口紅組成物が開発され、例えば揮発性シリコー
ン油分とシリコーン樹脂と非揮発性油分とからなる組成
物が特開平9−48709号公報に記載されている。そ
して、前記2次付着レス効果をもつ口紅組成物は、シリ
コーン樹脂に対する可塑化能を有する油分を可塑化油分
として、非可塑化油分に分散したものであり、前記技術
においては、揮発性油分を共溶媒として多量に配合した
上で、可塑化油分と非可塑化油分を適当な比率で配合
し、均一なバルク系で設計された組成物であった。
らに2次付着レス効果および塗布後のつやの向上した口
紅組成物が求められている。
に、本発明者らが鋭意検討を行ったところ、シリコーン
系皮膜剤と、揮発性シリコーン油分と、特定の非揮発性
液状シリコーン系油分とからなる連続相油分と、該連続
相油分と相溶性のない非揮発性油分であるエステル油分
の分散相からなる油中油型乳化組成物がこの目的をなす
ことを見出し本発明を完成した。
は、互いに溶解し合わない連続相油分および分散相油分
からなり、分散相油分/(分散相油分+連続相油分)の
配合重量比が0.05〜0.5であることことを特徴と
する。
ては、分散相油分が、連続相油分と互いに溶解し合わな
いエステル油分と、色材とからなることが好適である。
また、本発明の油中油型乳化組成物においては、連続相
油分が、シリコーン系皮膜剤と、揮発性シリコーン油分
と、非揮発性シリコーン系液状油分と、乳化剤と、から
なるシリコーン系油分であることが好適である。
ては、上記連続相のシリコーン系油分中、シリコーン系
皮膜剤がシリコーン樹脂であり、揮発性シリコーン油分
が環状シリコーンであり、非揮発性液状シリコーン系油
分が分子量約3,000(25℃における粘度50c
s)以上のシリコーン化合物であり、乳化剤がシリコー
ン系乳化剤であり、かつ組成物全体に対して、シリコー
ン系皮膜剤の固形部分を20〜32重量%、非揮発性シ
リコーン液状油分を5〜15重量%、乳化剤を0.1重
量%より多く、5重量%以下含むことが好適である。
ては、分散相油分中のエステル油分がヒマシ油であるこ
とが好適である。また、本発明の油中油型乳化組成物に
おいては、連続相油分中、(非揮発性シリコーン系液状
油分/シリコーン系皮膜剤)の配合重量比が0.2〜
0.6であることが好適である。また、本発明の油中油
型乳化組成物は、口紅組成物であることを特徴とする。
また、本発明の油中油型乳化組成物においては、上記口
紅組成物の連続相油分中にワックスを15重量%より少
なく配合することが好適である。
いて詳細に説明する。本発明は以下のような過程を経て
開発された。 (1)シリコーン樹脂を接着剤として用いるタイプの口
紅の艶は、溶剤が揮散して皮膜を形成した時のシリコー
ン樹脂の膜の艶に相関があることがわかった。このため
シリコーン樹脂に艶を与えることを目的に、揮発性環状
シリコーン油分に対する溶解性が高く、かつシリコーン
樹脂の可塑性が低く、多量配合しても2次付着レス効果
が高い油分の探索を行った。その結果、非揮発性シリコ
ーン系液状油分が最も好適であり、その中でも分子量が
3,000以上の油については、多量配合しない限り、
非可塑化油分として作用し、揮発性環状シリコーンとの
相溶性も良く、シリコーン樹脂の膜にも艶と柔軟性を与
えるため、目的とする油分にあたることがわかった。
付着レス効果が損なわれない範囲内)かつつやを与える
非可塑化油分の最適な配合量を検討した。上記非揮発性
シリコーン系液状油分の配合もつや出し成分に当たる
が、さらに次のような工夫をした。すなわち、非可塑化
油分においても特にシリコーン系油分との溶解性が著し
く悪い油分を用いた場合、揮発性油分を含むシリコーン
系油分の相から分離してしまうが、この場合でも、シリ
コーン系乳化剤を加えて分離油分相を乳化することによ
って、連続相がシリコーン樹脂を含むシリコーン系油分
相の油中油型乳化組成物となる。
色剤を配合すると、色剤は表面の濡れの関係から分散相
であるエステル油分相に分散するため、塗布乾燥後に色
剤がシリコーン樹脂におおわれる形となり、著しく2次
付着レス効果が向上することもわかってきた。このこと
は、つやのある油分の多量配合すなわち、つやの付与と
2次付着レス効果の向上の両方に大きな効果があるとい
うことである。以上より、つやのある油分の多量配合に
よる塗布後のつやと2次付着レス効果とを同時に満足し
得る口紅組成物を得ることが可能となったのである。
発明の油中油型乳化組成物の一実施態様(口紅組成物)
を図に示すと図1のようになる。図からわかるように本
発明は2相の油分相からなる油中油型乳化組成物であ
る。そこで本発明に用いられる成分を連続相と分散相に
わけて説明する。
られるシリコーン系皮膜剤としては、例えばシリコーン
樹脂、シリコーンゴム、フッ素変性シリコーン樹脂、ア
ルキル変性シリコーン樹脂等が挙げられ、特にシリコー
ン樹脂が望ましい。 具体的には、平均式(1) RnSiO(4−n)/2 …(1) (Rは1〜6までの炭化水素基またはフェニル基を表
し、nは1.0〜1.8までの値を示す。)で表される
シリコーン樹脂が挙げられる。このシリコーン樹脂はR
3SiO1/ 2単位、R2SiO単位、RSiO2/3単
位およびSiO2単位のうち適当な組み合わせからな
り、約1,500〜20,000までの平均分子量を有す
ることが好ましい。
は、組成物全体に対して、20〜32重量%、より好ま
しくは22〜30重量%である。20重量%より少ない
と、2次付着レス効果に劣ることがあり、32重量%を
超えて配合すると、べたつき感を生じることがあるので
好ましくはない。
リコーン系液状油分としては、デカメチルテトラシロキ
サン、ヘキサメチルジシロキサン、ドデカメチルペンタ
シロキサンなどの鎖状ポリシロキサン、オクタメチルシ
クロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキ
サンなどの環状ポリシロキサン等が挙げられる。また、
従来の口紅組成物によく用いられるシェルソル(シェル
化学)、アイソパー(エッソ化学)等の軽質流動パラフ
ィン等は、安全性の面からも好ましくないが、さらに分
散相の非揮発性油分と溶解しやすい場合が多く、全体が
均一相になってしまうため、2次付着レス効果がなくな
ることから不適である。
液状油分は、シリコーン系皮膜剤の固形部を溶解しない
非揮発性の油分が用いられ、具体的にはジメチルポリシ
ロキサン、メチルフェニルポリシロキサン等のポリシロ
キサン等が挙げられる。ただし、これらの非揮発性シリ
コーン系油分の分子量がある程度高くないと、シリコー
ン系皮膜剤固形部を溶解してしまい、皮膜を形成しなく
なるために2次付着レス効果が損なわれるため、分子量
約3,000(25℃における粘度約50cs)以上、
より好ましくは分子量約5,000(25℃における粘
度約100cs)以上のものが好適である。
は、全組成物にたいして、5〜15重量%、より好まし
くは7〜12重量%が好適である。該油分の配合量が少
なすぎるとつやが充分でなかったり、化粧持ちが劣るこ
とがあり、多すぎるとシリコーン樹脂皮膜を溶解してし
まい皮膜形成しなくなるため、2次付着レス効果を損な
うので好ましくない。
(非揮発性シリコーン系液状油分/シリコーン系皮膜
剤)の配合重量比は好ましくは0.2〜0.6である。
0.6より大きいとワックスが溶解しにくくなることが
あり、0.2より小さいとつやが悪くなることがある。
皮膜相に溶解する親油性界面活性剤であり、ポリオキシ
アルキレン変性オルガノポリシロキサンなどのシリコー
ン系界面活性剤が好適である。その中でもポリオキシア
ルキレン変性オルガノポリシロキサンのアルキレンオキ
シド含有量が11〜50重量%である界面活性物質が好
適である。本発明における乳化剤の配合量は、全組成物
に対して、0.1重量%より多く、5重量%以下が好適
である。0.1重量%以下であると乳化不良となること
があり、5重量%より多く配合しても乳化剤としての効
果はそれ程上がらない。
いし半固形の油性物質)を配合することができる。液状
タイプの場合には、必ずしもワックスを配合する必要は
ないが、コンパクトタイプ、スティックタイプを調製す
る場合には、ワックスを配合する必要がある。ワックス
としては、天然および合成物を問わずいずれをも用いる
ことができ、例えばパラフィンワックス、ポリエチレン
ワックス、エチレンプロピレンコポリマー、マイクロク
リスタリンワックス、セレシン、オゾケライト、または
フィッシャートロプシュワックス等の炭化水素系ワック
ス、また、その他、モクロウ、硬化牛脂、カルナウバワ
ックス、キャンデリラワックス、ライスワックス、ミツ
ロウ、硬化ホホバ油、ラノリン、ワセリン等が挙げられ
る。上記原料は、一種でも、二種以上を混合使用しても
よい。
ックスのほうが固化力があるため、上記炭化水素系ワッ
クスを用いることが好ましい。ワックス類の配合量とし
ては、15重量%以下が好ましいが、ワックスの大量配
合はつやを落とすため、12重量%以下、さらには10
重量%以下がより好ましい。
分としては、分子内に二重結合をもつ比較的分子量の大
きいエステル油が好適に用いられ、ヒマシ油、ホホバ
油、オリーブ油、ラノリン、マカデミアナッツオイルの
天然油分、またオレイン酸、オレイン酸アルキルエステ
ル、リノレイン酸アルキルエステル等が挙げられるが、
ヒマシ油が最も好適である。また、これらの油分は2種
以上を混合して用いてもよい。上記のような連続相油分
と溶解しない油分の配合量は、全組成物に対して、5〜
50重量%、好ましくは5〜40重量%、さらに好まし
くは5〜30重量%が好適である。配合が5重量%より
少ないと色材を分散したりつやを出したりするのに不充
分であり、30重量%より多いと化粧持ちの点で劣る。
いため、これらの油分同士、もしくは他の非揮発性油分
が混合されてもその量がある範囲内であれば、使用温度
範囲で相分離状態を維持することができる。したがっ
て、相分離した状態を維持できる範囲において、また、
2次付着レス効果を損なわない範囲において、上に挙げ
た油分と相溶する非揮発性油分を配合することができ
る。このような油分としては、一般に口紅に用いられる
油分はいずれも使用可能である。例えば流動パラフィ
ン、スクワラン、グリセリルジイソステアレート、トリ
メチロールプロパントリ−2−エチルイソステアレー
ト、イソプロピルミリステート、セチル−2−エチルヘ
キサノエート、グリセリルトリイソステアレート、2−
ヘプチルウンデシルパルミテート、メチルポリシロキサ
ン、ポリブテン、トリイソステアリン酸グリセリン、ジ
イソステアリルマレート等が挙げられ、これらの中から
一種または二種以上が任意に選択される。
分散相中に配合されることとなる。色材は口紅に通常用
いられる色材であれば良く、粉末状でもレーキ状(油を
練り込んだ状態)でもよい。無機顔料であっても、有機
顔料であっても、パール剤であっても、連続相油分(シ
リコーン系油分)に比較して、分散相油分のほうに濡れ
やすく、したがって顔料はあらかじめ分散相油分に配合
することが好ましいが連続相油分に先に配合した場合で
も、最終的には顔料は自発的に分散相油分に移行する。
顔料が分散相油分に分散配合されている点がこの発明の
重要なポイントであることは先に述べたが、このことか
ら、分散相油分は、連続相油分と混合した時に、さらに
分離している分散相成分が、必要な色材を分散し得る量
だけ配合する必要がある。
成分の他、通常の油性化粧料に用いられる油剤、ワック
ス、粉体、顔料、染料、高分子化合物、香料、界面活性
剤、酸化防止剤、防腐剤、美容成分等を、本発明の効果
を損なわない範囲で適宜配合することができる。
れ、かつつやにも優れた口紅組成物を発明する過程で、
以下のような試験を行った。なお、配合量はすべて、重
量%であり、シリコーン油の粘度は25℃におけるもの
である。
油分である低粘度シリコーン油分を配合した従来の組成
物である比較例1、前記比較例1のつや成分である非揮
発性油分の量を増やした比較例2を調製し、以下の評価
を行った。
価した。 ◎:「つやがある」と答えた人が、20人中18人以上 ○:「つやがある」と答えた人が、20人中14〜17
人 △:「つやがある」と答えた人が、20人中 6〜13
人 ×:「つやがある」と答えた人が、20人中 0〜 5
人
してもらい、約20分後に白いコーヒーカップでコーヒ
ーを飲んだ時にコーヒーカップに移った口紅の量によっ
て判定した。 ◎:「色移りしない」と答えた人が、20人中18人以
上 ○:「色移りしない」と答えた人が、20人中14〜1
7人 △:「色移りしない」と答えた人が、20人中 6〜1
3人 ×:「色移りしない」と答えた人が、20人中 0〜
5人
い、約20分後に口唇に感じるべたつきを評価した。 ◎:「べたつきを感じない」と答えた人が、20人中1
8人以上 ○:「べたつきを感じない」と答えた人が、20人中1
4〜17人 △:「べたつきを感じない」と答えた人が、20人中
6〜13人 ×:「べたつきを感じない」と答えた人が、20人中
0〜 5人
樹脂、非揮発性シリコーン系液状油分、シリコーン系界
面活性剤を加え、攪拌溶解する。さらにワックスを加え
てワックスの溶融温度以上に加温し攪拌溶解する(連続
相)。色剤をエステル油分に攪拌分散し、分散相とな
し、これを連続相中に加えて乳化した後、容器に充填す
る。以下に示す試験例、実施例の組成物も同様である。
また、比較例においては、ワックス以外の全成分を攪拌
溶解する。さらにワックスを加えてワックスの溶融温度
以上に加温し攪拌溶解し、調製した。
相型の組成物である比較例1〜2では、2次付着レス効
果およびつやの面でまだ改善の余地があることがわか
る。これに対して、本発明の油中油型乳化組成物の実施
例1は、つや、2次付着レス効果に優れ、べたつきも少
ないことがわかる。また、特に実施例1と比較例2を比
較すると、比較例2は、実施例1のつや成分(連続相非
揮発性シリコーン系液状油分+分散相非揮発性油分)と
同量のつや成分(分散相非揮発性油分)を配合したもの
であるが、本発明より2次付着レス効果において著しく
劣ることがわかる。
の口紅組成物を調製し、分散相油分の配合量について検
討した。
が5重量%より少ないと、つやの点で劣っていることが
わかる。また、50重量%を超えて配合すると、2次付
着レス効果が悪くなることがわかる。したがって、本発
明の非揮発性油分の配合量は、5〜50重量%、好まし
くは5〜40重量%、さらに好ましくは5〜30重量%
であることがわかる。
度)の異なる種々の口紅組成物を調製し、非揮発性シリ
コーン系液状油分の粘度(重合度)について検討した。
なお、粘度は25℃におけるものである。
状油に50csより粘度の低い20csのジメチルポリ
シロキサンを用いた試験例7は、2次付着レス効果およ
びべたつきの面でやや劣っていることがわかる。また、
非揮発性シリコーン系液状油の代わりに粘度6csの揮
発性シリコーンを用いた試験例12は、本発明のような
優れた2次付着レス効果が得られず、ややべたつきも感
じられることがわかる。これらに対して、粘度50cs
(分子量3,000)以上の非揮発性シリコーン系液状
油を用いた試験例8〜11はつや、2次付着レス効果に
優れ、べたつきも少ないことがわかる。
よび非揮発性シリコーン系液状油分/シリコーン系皮膜
剤の配合重量比 つぎに、非揮発性シリコーン系液状油分の配合量の異な
る種々の口紅組成物を調製し、非揮発性シリコーン系液
状油分の配合量ならびに非揮発性シリコーン系液状油分
/シリコーン系皮膜剤の配合重量比について検討した。
油分の配合量が5重量%より少ないとつやの点で劣り、
配合量が15重量%より多いと2次付着レス効果が悪く
なることがわかる。したがって、非揮発性シリコーン系
液状油分の配合量は5〜15重量%、より好ましくは7
〜12重量%が好ましいことがわかる。
系液状油分/シリコーン系皮膜剤の配合重量比が0.6
以下では2次付着レス効果に優れていることがわかる。
また、0.2以上ではつやに優れていることがわかる。
したがって、0.2〜0.6が好適であることがわか
る。
紅組成物を調製し、本発明のシリコーン系皮膜剤の配合
量について調べた。
量が20重量%より少ないと、2次付着レス効果に劣
り、配合量が32重量%を超えると、べたつき感がでる
ことがわかる。したがって、シリコーン系皮膜剤の配合
量は20〜32重量%、より好ましくは22〜30重量
%であることがわかる。
製し、本発明の乳化剤の配合量について検討した。
0.1重量%より多いほうが良く、5重量%までの配合
は問題ないことがわかる。
調製し、ワックス配合量について検討した。
合量は15重量%より少ないほうが良く、より好ましく
は12重量%以下であることがわかる。
の組成と評価を示す。 〔実施例2〕 口紅 <連続相> シリコーン樹脂 10.0 ジメチルポリシロキサン(1,000cs) 10.0 オクタメチルシクロテトラシロキサン 41.0 シリコーン系界面活性剤 2.0 マイクロクリスタリンワックス 1.5 カルナウバロウ 0.5 <分散相> ベンガラ 5.0 ホホバ油 15.0 (評価) つや : ◎ 2次付着レス効果: ◎ べたつき : ○
中油型乳化組成物は、互いに溶解し合わない連続相油分
および分散相油分とからなり、分散相油分/(分散相油
分+連続相油分)の配合重量比が0.05〜0.5であ
ることを特徴とするものである。特に分散相油分に連続
相油分と相互溶解しないエステル油分と色材を配合し、
連続相油分に、シリコーン系皮膜剤と揮発性シリコーン
油分と非揮発性シリコーン系液状油分と乳化剤を配合す
ることによって、充分な2次付着レス効果およびつやを
付与する口紅組成物とすることができる。
る口紅組成物の構造を示す図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 互いに溶解し合わない連続相油分および
分散相油分とからなり、分散相油分/(分散相油分+連
続相油分)の配合重量比が0.05〜0.5であること
を特徴とする油中油型乳化組成物。 - 【請求項2】 請求項1に記載の組成物において、分散
相油分が連続相油分と互いに溶解し合わないエステル油
分と色材とからなることを特徴とする油中油型乳化組成
物。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の組成物におい
て、連続相油分が、シリコーン系皮膜剤と、揮発性シリ
コーン油分と、非揮発性シリコーン系液状油分と、乳化
剤とからなるシリコーン系油分であることを特徴とする
油中油型乳化組成物。 - 【請求項4】 請求項3に記載の組成物において、連続
相のシリコーン系油分中、シリコーン系皮膜剤が、シリ
コーン樹脂であり、揮発性シリコーン油分が、環状シリ
コーンであり、非揮発性液状シリコーン系油分が、分子
量約3,000(25℃における粘度50cs)以上の
シリコーン化合物であり、乳化剤がシリコーン系乳化剤
であり、かつ組成物全体に対して、シリコーン系皮膜剤
の固形部分を20〜32重量%、非揮発性シリコーン液
状油分を5〜15重量%、乳化剤を0.1重量%より多
く、5重量%以下含むことを特徴とする油中油型乳化組
成物。 - 【請求項5】 請求項2〜4のいずれかに記載の組成物
において、分散相油分中のエステル油分がヒマシ油であ
ることを特徴とする油中油型乳化組成物。 - 【請求項6】 請求項3〜5のいずれかに記載の組成物
において、連続相油分中、(非揮発性シリコーン系液状
油分/シリコーン系皮膜剤)の配合重量比が0.2〜
0.6であることを特徴とする油中油型乳化組成物。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の組成物
が、口紅組成物であることを特徴とする油中油型乳化組
成物。 - 【請求項8】 請求項7に記載の組成物において、連続
相油分中のワックスの配合量が15重量%より少ないこ
とを特徴とする油中油型乳化組成物。
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|---|---|---|---|
| JP22464198A JP3600450B2 (ja) | 1998-08-07 | 1998-08-07 | 油中油型乳化組成物 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22464198A JP3600450B2 (ja) | 1998-08-07 | 1998-08-07 | 油中油型乳化組成物 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000053530A true JP2000053530A (ja) | 2000-02-22 |
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