JP2000057590A - ディスク再生装置 - Google Patents
ディスク再生装置Info
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 再生動作中にピックアップサーボ系の最適な
特性を得ることができるディスク再生装置を提供するこ
と。 【解決手段】 ディスク再生装置100は、ミニディス
ク10から読み取った音楽データをメモリコントローラ
42の制御によって一旦DRAM40に格納する。この
DRAM40に蓄積されたデータ量が所定値以上であ
り、DRAM40に対する音楽データの書き込みを行っ
ていないタイミングで、システムコントローラ50から
サーボコントローラ36に対して自動調整指令を送るこ
とにより、光ピックアップサーボ系の再自動調整が実施
される。
特性を得ることができるディスク再生装置を提供するこ
と。 【解決手段】 ディスク再生装置100は、ミニディス
ク10から読み取った音楽データをメモリコントローラ
42の制御によって一旦DRAM40に格納する。この
DRAM40に蓄積されたデータ量が所定値以上であ
り、DRAM40に対する音楽データの書き込みを行っ
ていないタイミングで、システムコントローラ50から
サーボコントローラ36に対して自動調整指令を送るこ
とにより、光ピックアップサーボ系の再自動調整が実施
される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、読み出したオーデ
ィオデータを一旦メモリに蓄積して再生するディスク再
生装置に関する。
ィオデータを一旦メモリに蓄積して再生するディスク再
生装置に関する。
【0002】なお、本明細書の「音楽」には、発声や楽
器の演奏による通常の音楽の他に、コンパクトディスク
等のディスク型記録媒体の記録対象となる全ての音を含
んでいるものとする。
器の演奏による通常の音楽の他に、コンパクトディスク
等のディスク型記録媒体の記録対象となる全ての音を含
んでいるものとする。
【0003】
【従来の技術】CD(コンパクトディスク)、MD(ミ
ニディスク)、DVD(デジタルバーサタイルディス
ク)等には、オーディオデータが信号記録面の小さなピ
ットによりスパイラル状または同心円状に記録されてお
り、光ピックアップから照射したレーザビームの焦点を
信号記録面に合わせながら、ピット列(トラック)を追
跡させ、このときの反射ビームを光ピックアップで検出
することにより、記録信号の読み取りを行うようになっ
ている。
ニディスク)、DVD(デジタルバーサタイルディス
ク)等には、オーディオデータが信号記録面の小さなピ
ットによりスパイラル状または同心円状に記録されてお
り、光ピックアップから照射したレーザビームの焦点を
信号記録面に合わせながら、ピット列(トラック)を追
跡させ、このときの反射ビームを光ピックアップで検出
することにより、記録信号の読み取りを行うようになっ
ている。
【0004】信号記録面は、ディスク回転時の面振れに
より常に変化しており、トラックもディスク回転時の芯
振れにより常に変化している。このため、ディスクの面
振れに関わらず、レーザビームが常に信号記録面に対し
て合焦状態を保つことができるようにするため、CDプ
レーヤ、MDプレーヤ、DVDプレーヤ等のディスク再
生装置には、フォーカスサーボ系とトラッキングサーボ
系からなるピックアップサーボ系が装備されている。
より常に変化しており、トラックもディスク回転時の芯
振れにより常に変化している。このため、ディスクの面
振れに関わらず、レーザビームが常に信号記録面に対し
て合焦状態を保つことができるようにするため、CDプ
レーヤ、MDプレーヤ、DVDプレーヤ等のディスク再
生装置には、フォーカスサーボ系とトラッキングサーボ
系からなるピックアップサーボ系が装備されている。
【0005】ディスクから誤りなく記録信号を読み取る
ためには、ピックアップサーボ系のサーボ特性を最適に
調整しておく必要があり、従来は、メーカ側が出荷前に
基準ディスクを再生しながら調整するとともに、電源投
入時あるいはディスクセット時にサーボ特性の最適調整
を行っていた。このようなサーボ系の最適調整を行うこ
とにより、良好なプレーアビリティが確保され、振動等
の外乱による音切れや音飛びの発生が防止されることに
なる。
ためには、ピックアップサーボ系のサーボ特性を最適に
調整しておく必要があり、従来は、メーカ側が出荷前に
基準ディスクを再生しながら調整するとともに、電源投
入時あるいはディスクセット時にサーボ特性の最適調整
を行っていた。このようなサーボ系の最適調整を行うこ
とにより、良好なプレーアビリティが確保され、振動等
の外乱による音切れや音飛びの発生が防止されることに
なる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のディスク再生装置は、電源投入時あるいはディスク
セット時にピックアップサーボ系の最適調整を行ってい
るだけであるため、再生動作を開始した直後は最適な特
性が確保されるが、再生時間がある程度長くなって動作
温度が上昇すると、最適な特性が得られないとという問
題点があった。例えば、常温の20゜Cでディスクをセ
ットしてピックアップサーボ系の最適調整を行ったとし
ても、音楽等を長時間再生していると、主にアンプや各
種のドライバ類による自己発熱によってサーボ系を構成
する各部品の温度が80゜C程度まで上昇することがあ
る。このように、動作温度が20゜Cから80゜Cに変
化すると、各種のアクチュエータの特性等も大きく変化
するため、その特性値も最適値からずれることになる。
来のディスク再生装置は、電源投入時あるいはディスク
セット時にピックアップサーボ系の最適調整を行ってい
るだけであるため、再生動作を開始した直後は最適な特
性が確保されるが、再生時間がある程度長くなって動作
温度が上昇すると、最適な特性が得られないとという問
題点があった。例えば、常温の20゜Cでディスクをセ
ットしてピックアップサーボ系の最適調整を行ったとし
ても、音楽等を長時間再生していると、主にアンプや各
種のドライバ類による自己発熱によってサーボ系を構成
する各部品の温度が80゜C程度まで上昇することがあ
る。このように、動作温度が20゜Cから80゜Cに変
化すると、各種のアクチュエータの特性等も大きく変化
するため、その特性値も最適値からずれることになる。
【0007】本発明は、このような点に鑑みて創作され
たものであり、その目的は、再生動作中にピックアップ
サーボ系の最適な特性を得ることができるディスク再生
装置を提供することにある。
たものであり、その目的は、再生動作中にピックアップ
サーボ系の最適な特性を得ることができるディスク再生
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明のディスク再生装置は、一時記憶手段に
格納されたデータを読み出して音楽の再生を行っている
ときに、ピックアップサーボ系の調整を行っている。具
体的には、本発明のディスク再生装置は、ディスク型記
録媒体から読み取った音楽データを一時記憶手段に一旦
格納し、この一時記憶手段に格納された音楽データを記
憶制御手段によって読み出しているときに、サーボ系調
整手段によってピックアップサーボ系の調整を行ってい
る。一時記憶手段から音楽データを読み出している間に
ピックアップサーボ系の調整が行われるため、再生動作
を中断することなく調整作業を行うことができ、再生動
作中であっても常にピックアップサーボ系の最適な特性
を得ることができる。
ために、本発明のディスク再生装置は、一時記憶手段に
格納されたデータを読み出して音楽の再生を行っている
ときに、ピックアップサーボ系の調整を行っている。具
体的には、本発明のディスク再生装置は、ディスク型記
録媒体から読み取った音楽データを一時記憶手段に一旦
格納し、この一時記憶手段に格納された音楽データを記
憶制御手段によって読み出しているときに、サーボ系調
整手段によってピックアップサーボ系の調整を行ってい
る。一時記憶手段から音楽データを読み出している間に
ピックアップサーボ系の調整が行われるため、再生動作
を中断することなく調整作業を行うことができ、再生動
作中であっても常にピックアップサーボ系の最適な特性
を得ることができる。
【0009】特に、ピックアップサーボ系の温度を検出
する温度検出手段を備え、検出した温度の変化量が所定
値を越えたときに上述したサーボ系の調整を行うことが
好ましい。温度変化によってピックアップサーボ系の特
性が最適値からずれるため、ピックアップサーボ系の温
度が変化したときにピックアップサーボ系の調整を行う
ことにより、適切なタイミングでピックアップサーボ系
の調整を行うことができる。
する温度検出手段を備え、検出した温度の変化量が所定
値を越えたときに上述したサーボ系の調整を行うことが
好ましい。温度変化によってピックアップサーボ系の特
性が最適値からずれるため、ピックアップサーボ系の温
度が変化したときにピックアップサーボ系の調整を行う
ことにより、適切なタイミングでピックアップサーボ系
の調整を行うことができる。
【0010】また、上述した記憶制御手段による一時記
憶手段への音楽データの書き込み動作が停止していると
きであって、一時記憶手段に格納された読み出し前の音
楽データのデータ量が所定値以上であるときに、サーボ
系調整手段による調整動作を行うことが好ましい。音楽
データを書き込み中でないため、光ピックアップサーボ
系の動作を停止させても実質的な影響がなく、しかも一
時記憶手段内のデータ量が所定値以上であるため、自動
調整を行っても音切れ等が生じることがなく、通常の再
生動作と並行して自動調整を実施することができる。
憶手段への音楽データの書き込み動作が停止していると
きであって、一時記憶手段に格納された読み出し前の音
楽データのデータ量が所定値以上であるときに、サーボ
系調整手段による調整動作を行うことが好ましい。音楽
データを書き込み中でないため、光ピックアップサーボ
系の動作を停止させても実質的な影響がなく、しかも一
時記憶手段内のデータ量が所定値以上であるため、自動
調整を行っても音切れ等が生じることがなく、通常の再
生動作と並行して自動調整を実施することができる。
【0011】また、上述した記憶制御手段による一時記
憶手段への音楽データの書き込みが演奏曲単位で終了し
たときに、サーボ系調整手段による調整動作を行うこと
が好ましい。曲間であれば、自動調整に要する時間が長
くなった場合であっても、次の曲の頭出しが若干遅くな
るだけであり、音切れ等が発生しないため、利用者に対
して与える違和感をなくすことができる。
憶手段への音楽データの書き込みが演奏曲単位で終了し
たときに、サーボ系調整手段による調整動作を行うこと
が好ましい。曲間であれば、自動調整に要する時間が長
くなった場合であっても、次の曲の頭出しが若干遅くな
るだけであり、音切れ等が発生しないため、利用者に対
して与える違和感をなくすことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明を適用した一実施形
態のディスク再生装置について、図面を参照しながら説
明する。
態のディスク再生装置について、図面を参照しながら説
明する。
【0013】図1は、本発明を適用した一実施形態のデ
ィスク再生装置の構成を示す図である。図1に示すディ
スク再生装置100は、スピンドルモータ12、スピン
ドルサーボ回路14、光ピックアップ16、スレッドモ
ータ18、スレッドサーボ回路20、RFアンプ22、
フォーカスサーボ回路24、サーボドライバ26、3
0、トラッキングサーボ回路28、検波回路32、A/
D変換器34、サーボコントローラ36、デジタル信号
処理回路38、DRAM40、メモリコントローラ4
2、ATRACデコーダ44、デジタルフィルタ46、
D/A変換器48、システムコントローラ50、温度セ
ンサ52を含んで構成されている。
ィスク再生装置の構成を示す図である。図1に示すディ
スク再生装置100は、スピンドルモータ12、スピン
ドルサーボ回路14、光ピックアップ16、スレッドモ
ータ18、スレッドサーボ回路20、RFアンプ22、
フォーカスサーボ回路24、サーボドライバ26、3
0、トラッキングサーボ回路28、検波回路32、A/
D変換器34、サーボコントローラ36、デジタル信号
処理回路38、DRAM40、メモリコントローラ4
2、ATRACデコーダ44、デジタルフィルタ46、
D/A変換器48、システムコントローラ50、温度セ
ンサ52を含んで構成されている。
【0014】スピンドルモータ12は、ディスク型記録
媒体としてのMD(ミニディスク)10を一定の線速度
で回転させる。スピンドルサーボ回路14は、スピンド
ルモータ12に対して線速度を一定に保つ制御を行う。
光ピックアップ16は、スピンドルモータ12によって
MD10を回転させながら記録信号を検出するためのも
のであり、半導体レーザ、ホトダイオードおよびフォー
カスレンズを含んで構成されている。スレッドモータ1
8は、光ピックアップ16をMD10の径方向に移動さ
せる。スレッドサーボ回路20は、スレッドモータ18
に対してトラックを追跡するためのスレッドサーボをか
けるために必要な駆動電圧を発生する。RFアンプ22
は、光ピックアップ16の検出信号(電流)を電圧に変
換してRF信号を出力する。
媒体としてのMD(ミニディスク)10を一定の線速度
で回転させる。スピンドルサーボ回路14は、スピンド
ルモータ12に対して線速度を一定に保つ制御を行う。
光ピックアップ16は、スピンドルモータ12によって
MD10を回転させながら記録信号を検出するためのも
のであり、半導体レーザ、ホトダイオードおよびフォー
カスレンズを含んで構成されている。スレッドモータ1
8は、光ピックアップ16をMD10の径方向に移動さ
せる。スレッドサーボ回路20は、スレッドモータ18
に対してトラックを追跡するためのスレッドサーボをか
けるために必要な駆動電圧を発生する。RFアンプ22
は、光ピックアップ16の検出信号(電流)を電圧に変
換してRF信号を出力する。
【0015】フォーカスサーボ回路24は、フォーカス
エラー信号FEを作成し、このフォーカスエラー信号F
Eに基づいて、光ピックアップ16に設けたフォーカス
アクチュエータ(図示せず)を駆動してフォーカスサー
ボをかける制御を行う。サーボドライバ26は、フォー
カスサーボ回路24からの入力を増幅してフォーカスア
クチュエータを駆動する。
エラー信号FEを作成し、このフォーカスエラー信号F
Eに基づいて、光ピックアップ16に設けたフォーカス
アクチュエータ(図示せず)を駆動してフォーカスサー
ボをかける制御を行う。サーボドライバ26は、フォー
カスサーボ回路24からの入力を増幅してフォーカスア
クチュエータを駆動する。
【0016】トラッキングサーボ回路28は、トラッキ
ングエラー信号TEを作成し、このトラッキングエラー
信号TEに基づいて、光ピックアップ16に設けたトラ
ッキングアクチュエータ(図示せず)を駆動してトラッ
キングサーボをかける制御を行う。サーボドライバ30
は、トラッキングサーボ回路28からの入力を増幅して
トラッキングアクチュエータを駆動する。
ングエラー信号TEを作成し、このトラッキングエラー
信号TEに基づいて、光ピックアップ16に設けたトラ
ッキングアクチュエータ(図示せず)を駆動してトラッ
キングサーボをかける制御を行う。サーボドライバ30
は、トラッキングサーボ回路28からの入力を増幅して
トラッキングアクチュエータを駆動する。
【0017】検波回路32は、RFアンプ22から出力
されるRF信号の下側エンベロープ検波を行う。A/D
変換器34は、検波回路32の出力信号(アナログ信
号)をデジタルデータに変換する。サーボコントローラ
36は、サーボの立ち上げ、ピックアップサーボ系に対
する調整係数の設定や自動調整等を行う。
されるRF信号の下側エンベロープ検波を行う。A/D
変換器34は、検波回路32の出力信号(アナログ信
号)をデジタルデータに変換する。サーボコントローラ
36は、サーボの立ち上げ、ピックアップサーボ系に対
する調整係数の設定や自動調整等を行う。
【0018】デジタル信号処理回路38は、RFアンプ
22から出力されるRF信号に基づいて、同期検出およ
びEFM復調を行った後、CIRC(Cross Interleave
d Reed-Solomon Code)デコード処理を行い、圧縮され
たデジタルの音楽データを出力する。DRAM40は、
デジタル信号処理回路38から出力される音楽データを
一時記憶する。メモリコントローラ42は、DRAM4
0に対するデータの読み書きを制御するものであり、デ
ジタル信号処理回路38から出力される音楽データをD
RAM40に対して書き込む動作と、この書き込まれた
音楽データを読み出す動作を並行して行っている。AT
RACデコーダ44は、圧縮された音楽データをATR
AC方式で伸長し、通常の音楽データに変換する。デジ
タルフィルタ46は、ATRACデコーダ44から出力
される音楽データに対してオーバーサンプリングを行っ
て、信号外帯域の周波数成分を減少させる。D/A変換
器48は、デジタルフィルタ46を介して入力される音
楽データをアナログ信号に変換して音楽の再生を行う。
再生されたアナログ信号は、図示しないオーディオアン
プを介してスピーカから出力される。
22から出力されるRF信号に基づいて、同期検出およ
びEFM復調を行った後、CIRC(Cross Interleave
d Reed-Solomon Code)デコード処理を行い、圧縮され
たデジタルの音楽データを出力する。DRAM40は、
デジタル信号処理回路38から出力される音楽データを
一時記憶する。メモリコントローラ42は、DRAM4
0に対するデータの読み書きを制御するものであり、デ
ジタル信号処理回路38から出力される音楽データをD
RAM40に対して書き込む動作と、この書き込まれた
音楽データを読み出す動作を並行して行っている。AT
RACデコーダ44は、圧縮された音楽データをATR
AC方式で伸長し、通常の音楽データに変換する。デジ
タルフィルタ46は、ATRACデコーダ44から出力
される音楽データに対してオーバーサンプリングを行っ
て、信号外帯域の周波数成分を減少させる。D/A変換
器48は、デジタルフィルタ46を介して入力される音
楽データをアナログ信号に変換して音楽の再生を行う。
再生されたアナログ信号は、図示しないオーディオアン
プを介してスピーカから出力される。
【0019】システムコントローラ50は、各サーボ回
路14、20、24、28に対して各種のサーボ指令を
出力したり、デジタル信号処理回路38から出力される
TOC(Table of Contents )情報やその他のサブコー
ドデータ等を受け取って解析することにより音楽再生に
必要な各種の制御を行う。温度センサ52は、光ピック
アップ16の温度を検出して、その検出結果をシステム
コントローラ50に送る。
路14、20、24、28に対して各種のサーボ指令を
出力したり、デジタル信号処理回路38から出力される
TOC(Table of Contents )情報やその他のサブコー
ドデータ等を受け取って解析することにより音楽再生に
必要な各種の制御を行う。温度センサ52は、光ピック
アップ16の温度を検出して、その検出結果をシステム
コントローラ50に送る。
【0020】図2は、RFアンプ22の構成を示す図で
ある。図2に示すように、RFアンプ22は、4つの電
流−電圧変換器(I−V)22a、22b、22c、2
2d、加算器22eを含んで構成されている。4つの電
流−電圧変換器22a〜22dのそれぞれは、光ピック
アップ16から入力される(A+C)信号、(B+D)
信号、E信号、F信号を個別に電流−電圧変換する。加
算器16eは、電流−電圧変換器22a、22bの各出
力を加算してRF信号を生成する。
ある。図2に示すように、RFアンプ22は、4つの電
流−電圧変換器(I−V)22a、22b、22c、2
2d、加算器22eを含んで構成されている。4つの電
流−電圧変換器22a〜22dのそれぞれは、光ピック
アップ16から入力される(A+C)信号、(B+D)
信号、E信号、F信号を個別に電流−電圧変換する。加
算器16eは、電流−電圧変換器22a、22bの各出
力を加算してRF信号を生成する。
【0021】電流−電圧変換器22a、22bによって
電圧に変換された(A+C)信号および(B+D)信号
は、ともにフォーカスサーボ回路24に入力される。ま
た、電流−電圧変換器22c、22dによって電圧に変
換されたE信号およびF信号は、ともにトラッキングサ
ーボ回路28に入力される。加算器22eから出力され
るRF信号は、検波回路32およびデジタル信号処理回
路38に入力される。
電圧に変換された(A+C)信号および(B+D)信号
は、ともにフォーカスサーボ回路24に入力される。ま
た、電流−電圧変換器22c、22dによって電圧に変
換されたE信号およびF信号は、ともにトラッキングサ
ーボ回路28に入力される。加算器22eから出力され
るRF信号は、検波回路32およびデジタル信号処理回
路38に入力される。
【0022】図3は、フォーカスサーボ回路24の構成
を示す図である。図3に示すように、フォーカスサーボ
回路24は、可変利得アンプ24a、24b、24g、
減算器24c、24e、A/D変換器24d、ループフ
ィルタ24f、ループスイッチ24h、周波数可変発振
器24i、加算器24j、D/A変換器24kを含んで
構成されている。減算器24cは、RFアンプ22から
出力された(A+C)信号を可変利得アンプ24aで増
幅した信号から、(B+D)信号を可変利得アンプ24
bで増幅した信号を減算することによりフォーカスエラ
ー信号FEを作成する。このフォーカスエラー信号FE
は、A/D変換後に減算器24eを通すことによりオフ
セット調整が行われ、さらにループフィルタ24fによ
って低域ゲインのブーストと高域の位相補償等が行われ
る。このループフィルタ24fの出力は、可変利得アン
プ24gによって増幅された後、ループスイッチ24h
を介して加算器24jに入力され、周波数可変発振器2
4iの出力が加算された後にD/A変換される。このD
/A変換された後の信号がサーボドライバ26に入力さ
れる。
を示す図である。図3に示すように、フォーカスサーボ
回路24は、可変利得アンプ24a、24b、24g、
減算器24c、24e、A/D変換器24d、ループフ
ィルタ24f、ループスイッチ24h、周波数可変発振
器24i、加算器24j、D/A変換器24kを含んで
構成されている。減算器24cは、RFアンプ22から
出力された(A+C)信号を可変利得アンプ24aで増
幅した信号から、(B+D)信号を可変利得アンプ24
bで増幅した信号を減算することによりフォーカスエラ
ー信号FEを作成する。このフォーカスエラー信号FE
は、A/D変換後に減算器24eを通すことによりオフ
セット調整が行われ、さらにループフィルタ24fによ
って低域ゲインのブーストと高域の位相補償等が行われ
る。このループフィルタ24fの出力は、可変利得アン
プ24gによって増幅された後、ループスイッチ24h
を介して加算器24jに入力され、周波数可変発振器2
4iの出力が加算された後にD/A変換される。このD
/A変換された後の信号がサーボドライバ26に入力さ
れる。
【0023】図4は、トラッキングサーボ回路28の構
成を示す図である。図4に示すように、トラッキングサ
ーボ回路28は、可変利得アンプ28a、28b、28
g、減算器28c、28e、A/D変換器28d、ルー
プフィルタ28f、ループスイッチ28h、周波数可変
発振器28i、加算器28j、D/A変換器28kを含
んで構成されている。トラッキングサーボ回路28は、
上述したフォーカスサーボ回路24と同じ構成を有して
おり、RFアンプ22から出力されたE信号を可変利得
アンプ28aによって増幅した信号から、F信号を可変
利得増幅器28bによって増幅した信号を減算してトラ
ッキングエラー信号TEを作成し、このトラッキングエ
ラー信号TEに対してオフセット調整や位相補償等を行
うことによりサーボドライバ30に向けて出力する信号
が作成される。
成を示す図である。図4に示すように、トラッキングサ
ーボ回路28は、可変利得アンプ28a、28b、28
g、減算器28c、28e、A/D変換器28d、ルー
プフィルタ28f、ループスイッチ28h、周波数可変
発振器28i、加算器28j、D/A変換器28kを含
んで構成されている。トラッキングサーボ回路28は、
上述したフォーカスサーボ回路24と同じ構成を有して
おり、RFアンプ22から出力されたE信号を可変利得
アンプ28aによって増幅した信号から、F信号を可変
利得増幅器28bによって増幅した信号を減算してトラ
ッキングエラー信号TEを作成し、このトラッキングエ
ラー信号TEに対してオフセット調整や位相補償等を行
うことによりサーボドライバ30に向けて出力する信号
が作成される。
【0024】上述したDRAM40が一時記憶手段に、
メモリコントロール42が記憶制御手段に、サードコン
トローラ36、システムコントローラ50がサーボ系調
整手段に、温度センサ52が温度検出手段にそれぞれ対
応する。
メモリコントロール42が記憶制御手段に、サードコン
トローラ36、システムコントローラ50がサーボ系調
整手段に、温度センサ52が温度検出手段にそれぞれ対
応する。
【0025】本実施形態のディスク再生装置はこのよう
な構成を有しており、次にその動作を説明する。図5
は、ディスクセット時および再生動作中に光ピックアッ
プサーボ系の自動調整を行うディスク再生装置の動作手
順を示す流れ図である。ディスク再生装置100の電源
が投入されると、システムコントローラ50は、既にM
D10がセットされているか否かを調べ(ステップ10
0)、セットされていない場合にはMD10がセットさ
れるまで待機状態となる(ステップ101)。MD10
が電源投入時にセットされているか、あるいは電源投入
後に新たにセットされた場合には、次にシステムコント
ローラ50は、温度センサ52によって現在の温度tを
測定し、この測定値を記憶する(ステップ102)。
な構成を有しており、次にその動作を説明する。図5
は、ディスクセット時および再生動作中に光ピックアッ
プサーボ系の自動調整を行うディスク再生装置の動作手
順を示す流れ図である。ディスク再生装置100の電源
が投入されると、システムコントローラ50は、既にM
D10がセットされているか否かを調べ(ステップ10
0)、セットされていない場合にはMD10がセットさ
れるまで待機状態となる(ステップ101)。MD10
が電源投入時にセットされているか、あるいは電源投入
後に新たにセットされた場合には、次にシステムコント
ローラ50は、温度センサ52によって現在の温度tを
測定し、この測定値を記憶する(ステップ102)。
【0026】次に、システムコントローラ50は、サー
ボコントローラ36に対して、サーボオン・自動調整指
令を与えて、光ピックアップサーボ系の自動調整を行う
(ステップ103)。
ボコントローラ36に対して、サーボオン・自動調整指
令を与えて、光ピックアップサーボ系の自動調整を行う
(ステップ103)。
【0027】図6は、サーボコントローラ36による制
御によって実施される光ピックアップサーボ系の自動調
整の動作手順を示す流れ図である。以下、それぞれのス
テップ毎に詳細に説明する。
御によって実施される光ピックアップサーボ系の自動調
整の動作手順を示す流れ図である。以下、それぞれのス
テップ毎に詳細に説明する。
【0028】(1)フォーカスオフセット調整(ステッ
プ200) 光ピックアップ16のレーザは消灯した状態で、A/D
変換器24dの出力を読み取り、フォーカスオフセット
量を求める。電流−電圧変換器22a、22b、可変利
得アンプ24a、24b、減算器24cがバランス状態
にあるときにはフォーカスオフセットは零であるが、バ
ランス状態にないときには零とならない。サーボコント
ローラ36は、求めたフォーカスオフセット量を減算器
24eに対して引数として出力する。
プ200) 光ピックアップ16のレーザは消灯した状態で、A/D
変換器24dの出力を読み取り、フォーカスオフセット
量を求める。電流−電圧変換器22a、22b、可変利
得アンプ24a、24b、減算器24cがバランス状態
にあるときにはフォーカスオフセットは零であるが、バ
ランス状態にないときには零とならない。サーボコント
ローラ36は、求めたフォーカスオフセット量を減算器
24eに対して引数として出力する。
【0029】(2)トラッキングオフセット調整(ステ
ップ201) 光ピックアップ16のレーザは消灯した状態で、A/D
変換器28dの出力を読み取り、トラッキングオフセッ
ト量を求める。電流−電圧変換器22c、22d、可変
利得アンプ28a、28b、減算器28cがバランス状
態にあるときにはトラッキングオフセットは零である
が、バランス状態にないときには零とならない。サーボ
コントローラ36は、求めたトラッキングオフセット量
を減算器28eに対して引数として出力する。
ップ201) 光ピックアップ16のレーザは消灯した状態で、A/D
変換器28dの出力を読み取り、トラッキングオフセッ
ト量を求める。電流−電圧変換器22c、22d、可変
利得アンプ28a、28b、減算器28cがバランス状
態にあるときにはトラッキングオフセットは零である
が、バランス状態にないときには零とならない。サーボ
コントローラ36は、求めたトラッキングオフセット量
を減算器28eに対して引数として出力する。
【0030】(3)フォーカスゲイン粗調整(ステップ
202) 光ピックアップ16のレーザを点灯し、ループスイッチ
24hは開いた状態で、可変周波数発振器24iから低
周波の三角波を出力させる。フォーカスエラー信号FE
図7(a)に示すSカーブを描くので、A/D変換器2
4dの出力からピーク間の電圧(図7(a)のV(F
E)P-P )を読み取り、これが所定の基準値となるよう
に可変利得アンプ24gのゲインを調整する。
202) 光ピックアップ16のレーザを点灯し、ループスイッチ
24hは開いた状態で、可変周波数発振器24iから低
周波の三角波を出力させる。フォーカスエラー信号FE
図7(a)に示すSカーブを描くので、A/D変換器2
4dの出力からピーク間の電圧(図7(a)のV(F
E)P-P )を読み取り、これが所定の基準値となるよう
に可変利得アンプ24gのゲインを調整する。
【0031】(4)フォーカスサーボオン(ステップ2
03) フォーカスゲイン粗調整後、可変周波数発振器24iか
ら低周波の三角波を出力させたまま、A/D変換器24
dの出力からフォーカスエラー信号FEの変化を監視
し、ゼロクロス近傍となったタイミング(図7(a)の
A点)でル−プスイッチ24hを閉じ、フォーカスサー
ボをオンする。このあと、可変周波数発板器24iの発
振を止める。
03) フォーカスゲイン粗調整後、可変周波数発振器24iか
ら低周波の三角波を出力させたまま、A/D変換器24
dの出力からフォーカスエラー信号FEの変化を監視
し、ゼロクロス近傍となったタイミング(図7(a)の
A点)でル−プスイッチ24hを閉じ、フォーカスサー
ボをオンする。このあと、可変周波数発板器24iの発
振を止める。
【0032】(5)スピンドルモータ起動(ステップ2
04) スピンドルサーボ回路14に起動電圧を印加し、スピン
ドルモータ12を起動させて、MD10の回転を開始さ
せる。
04) スピンドルサーボ回路14に起動電圧を印加し、スピン
ドルモータ12を起動させて、MD10の回転を開始さ
せる。
【0033】(6)トラッキングサーボオン(ステップ
205) MD10が回転すると、レーザビームがトラックを横切
る度に、RF信号の下側エンベロープが周期的に変化す
るので、サーボコントローラ36はA/D変換器34を
介して入力されたRF信号の下側エンベロープを監視
し、トラッキングサーボの負帰還領域に入っているタイ
ミングでループスイッチ28hを閉じ、トラッキングサ
ーボをオンする。
205) MD10が回転すると、レーザビームがトラックを横切
る度に、RF信号の下側エンベロープが周期的に変化す
るので、サーボコントローラ36はA/D変換器34を
介して入力されたRF信号の下側エンベロープを監視
し、トラッキングサーボの負帰還領域に入っているタイ
ミングでループスイッチ28hを閉じ、トラッキングサ
ーボをオンする。
【0034】(7)ウェイト、スピンドルサーボとスレ
ッドサーボオン(ステップ206〜208) MD10が規定回転速度近くに達するまで数百ms待っ
た後、スピンドルサーボをオンし、続いて、スレッドサ
ーボをオンする。
ッドサーボオン(ステップ206〜208) MD10が規定回転速度近くに達するまで数百ms待っ
た後、スピンドルサーボをオンし、続いて、スレッドサ
ーボをオンする。
【0035】(8)トラッキングゲイン粗調整(ステッ
プ209) ループスイッチ28hを開き、トラッキングサーボをオ
フする。このとき、トラッキングエラー信号TEは、ト
ラックを横切る毎に図7(b)に示すような周期的変化
を繰り返すので、A/D変換器28dよりトラッキング
エラー信号TEの変化を読み取り、ピーク間の電圧(図
7(b)のV(TE)P-P )が所定の基準値となるよう
に可変利得アンプ28gのゲインを調整する。
プ209) ループスイッチ28hを開き、トラッキングサーボをオ
フする。このとき、トラッキングエラー信号TEは、ト
ラックを横切る毎に図7(b)に示すような周期的変化
を繰り返すので、A/D変換器28dよりトラッキング
エラー信号TEの変化を読み取り、ピーク間の電圧(図
7(b)のV(TE)P-P )が所定の基準値となるよう
に可変利得アンプ28gのゲインを調整する。
【0036】(9)トラッキングバランス調整(ステッ
プ210) トラッキングサーボはオフしたまま、A/D変換器28
dよりトラッキングエラー信号TEの変化を読み取り、
ステップ201で求めたトラッキングオフセットを基準
に上側ピークレベルと下側ピークレベル(図7(b)の
V1とV2)が一致するように、可変利得アンプ28a
と28bのゲインを調整する。
プ210) トラッキングサーボはオフしたまま、A/D変換器28
dよりトラッキングエラー信号TEの変化を読み取り、
ステップ201で求めたトラッキングオフセットを基準
に上側ピークレベルと下側ピークレベル(図7(b)の
V1とV2)が一致するように、可変利得アンプ28a
と28bのゲインを調整する。
【0037】(10)フォーカスバランス調整(ステッ
プ211) トラッキングサーボをオンし、可変周波数発振器24i
より数百Hzの正弦波の外乱をフォーカスサーボ系に注
入する。このとき、RF信号の下側エンベロープは図7
(c)に示すように周期的に変化するので、A/D変換
器28dの出力からこれを読み取り、隣り合うピーク間
の電圧(図7(c)のV3とV4)が一致するように、
可変利得アンプ24aと24bのゲインを調整する。こ
の後、可変周波数発振器24iの発振を止める。
プ211) トラッキングサーボをオンし、可変周波数発振器24i
より数百Hzの正弦波の外乱をフォーカスサーボ系に注
入する。このとき、RF信号の下側エンベロープは図7
(c)に示すように周期的に変化するので、A/D変換
器28dの出力からこれを読み取り、隣り合うピーク間
の電圧(図7(c)のV3とV4)が一致するように、
可変利得アンプ24aと24bのゲインを調整する。こ
の後、可変周波数発振器24iの発振を止める。
【0038】(11)フォーカスゲイン精調整(ステッ
プ212) フォーカスサーボ系の開ループゲイン特性の内、交さ周
波数fcに相当する周波数の正弦波外乱を可変周波数発
振器24iよりフォーカスサーボ系に注入し、一巡した
外乱成分を可変利得アンプ24gの出力から読み取り、
この一巡した該乱成分と注入した外乱成分のレベル比が
所期の閉ループゲイン特性における所定のゲイン値とな
るように可変利得アンプ24gのゲインを調整する。調
整後、可変周波数発振器24iの発振を止める。
プ212) フォーカスサーボ系の開ループゲイン特性の内、交さ周
波数fcに相当する周波数の正弦波外乱を可変周波数発
振器24iよりフォーカスサーボ系に注入し、一巡した
外乱成分を可変利得アンプ24gの出力から読み取り、
この一巡した該乱成分と注入した外乱成分のレベル比が
所期の閉ループゲイン特性における所定のゲイン値とな
るように可変利得アンプ24gのゲインを調整する。調
整後、可変周波数発振器24iの発振を止める。
【0039】(12)トラッキングゲイン精調整(ステ
ップ213) トラッキングサーボ系の開ループゲイン特性の内、交さ
周披数fcに相当する周波数の正弦波外乱を可変周波数
発振器28iよりフォーカスサーボ系に注入し、一巡し
た外乱成分を可変利得アンプ28gの出力から読み取
り、この一巡した外乱成分と注入した外乱成分のレベル
比が所期の閉ループゲイン特性における所定のゲイン値
となるように可変利得アンプ28gのゲインを調整す
る。調整後、可変周波数発振器28iの発振を止める。
ップ213) トラッキングサーボ系の開ループゲイン特性の内、交さ
周披数fcに相当する周波数の正弦波外乱を可変周波数
発振器28iよりフォーカスサーボ系に注入し、一巡し
た外乱成分を可変利得アンプ28gの出力から読み取
り、この一巡した外乱成分と注入した外乱成分のレベル
比が所期の閉ループゲイン特性における所定のゲイン値
となるように可変利得アンプ28gのゲインを調整す
る。調整後、可変周波数発振器28iの発振を止める。
【0040】このようにしてサーボコントローラ36の
制御による光ピックアップサーボ系の自動調整が終了す
ると、次に、システムコントローラ50は、測定した温
度tを自動調整時の温度Tにセット(ステップ104)
した後、直前に行った自動調整が温度変化検出による再
自動調整であるか否かを判定する(ステップ105)。
MD10をセットした直後の自動調整の場合にはステッ
プ105において否定判断を行って、次にシステムコン
トローラ50は、光ピックアップ16、RFアンプ2
2、デジタル信号処理回路38によってMD10のリー
ドインに記録されたTOC情報を読み取って(ステップ
106)、このTOC情報を参照して1曲目の先頭をサ
ーチし(ステップ107)、演奏を開始する(ステップ
108)。
制御による光ピックアップサーボ系の自動調整が終了す
ると、次に、システムコントローラ50は、測定した温
度tを自動調整時の温度Tにセット(ステップ104)
した後、直前に行った自動調整が温度変化検出による再
自動調整であるか否かを判定する(ステップ105)。
MD10をセットした直後の自動調整の場合にはステッ
プ105において否定判断を行って、次にシステムコン
トローラ50は、光ピックアップ16、RFアンプ2
2、デジタル信号処理回路38によってMD10のリー
ドインに記録されたTOC情報を読み取って(ステップ
106)、このTOC情報を参照して1曲目の先頭をサ
ーチし(ステップ107)、演奏を開始する(ステップ
108)。
【0041】また、演奏開始後、システムコントローラ
50は、温度センサ52の出力を取り込んで現在の温度
tを測定し(ステップ109)、この測定した温度tが
自動調整時の温度Tに対して±10°Cの範囲内にある
か否かを判定する(ステップ110)。範囲内にある場
合、すなわち自動調整を行ったときの温度Tに比べて温
度変化が10°C以内の場合には、システムコントロー
ラ50は、そのまま演奏を続行(ステップ111)する
とともに演奏を終了させるか否かを判定する(ステップ
112)。例えば、利用者によって演奏の停止が指示さ
れたり、全ての曲の演奏が終了した場合には、ステップ
112において肯定判断され、一連の演奏動作を終了す
る。反対に、演奏が終了しない場合には、ステップ10
9に戻って現在の温度tの測定以降の動作が繰り返され
る。
50は、温度センサ52の出力を取り込んで現在の温度
tを測定し(ステップ109)、この測定した温度tが
自動調整時の温度Tに対して±10°Cの範囲内にある
か否かを判定する(ステップ110)。範囲内にある場
合、すなわち自動調整を行ったときの温度Tに比べて温
度変化が10°C以内の場合には、システムコントロー
ラ50は、そのまま演奏を続行(ステップ111)する
とともに演奏を終了させるか否かを判定する(ステップ
112)。例えば、利用者によって演奏の停止が指示さ
れたり、全ての曲の演奏が終了した場合には、ステップ
112において肯定判断され、一連の演奏動作を終了す
る。反対に、演奏が終了しない場合には、ステップ10
9に戻って現在の温度tの測定以降の動作が繰り返され
る。
【0042】また、ステップ109において測定した現
在の温度tが、自動調整を行ったときの温度Tに比べて
±10°Cの範囲内にない場合にはステップ110にお
いて否定判断がなされ、次に、システムコントローラ1
13は、DRAM40に格納されている読み出し前のデ
ータ量が所定値以上であるか否か(ステップ113)、
所定量以上である場合には、DRAM40に対する音楽
データの書き込みが停止されているか否かを判定する
(ステップ114)。
在の温度tが、自動調整を行ったときの温度Tに比べて
±10°Cの範囲内にない場合にはステップ110にお
いて否定判断がなされ、次に、システムコントローラ1
13は、DRAM40に格納されている読み出し前のデ
ータ量が所定値以上であるか否か(ステップ113)、
所定量以上である場合には、DRAM40に対する音楽
データの書き込みが停止されているか否かを判定する
(ステップ114)。
【0043】図8は、DRAM40内の読み出し前のデ
ータ量の推移を示す図である。大きな振動や衝撃によっ
てによってトラックジャンプ等が発生しない状態では、
DRAM40内の読み出し前のデータ量は、その容量で
定まる上限値Aと所定の下限値Bとの間で増減を繰り返
す。ところで、上限値Aから下限値Bに向かってデータ
量が減少している状態では、DRAM40に対する音楽
データの書き込みが停止している場合であり、本実施形
態では、この状態に対応する時間Tを利用して光ピック
アップサーボ系の自動調整を行っている。このため、D
RAM40の現在のデータ量が光ピックアップサーボ系
の自動調整に要する時間を考慮した所定値(図8ではC
で示されている)以上であって、しかもDRAM40に
対して音楽データの書き込みを行っていない状態を検出
する必要があり、上述したステップ113、114にお
いてこの状態の検出が行われる。
ータ量の推移を示す図である。大きな振動や衝撃によっ
てによってトラックジャンプ等が発生しない状態では、
DRAM40内の読み出し前のデータ量は、その容量で
定まる上限値Aと所定の下限値Bとの間で増減を繰り返
す。ところで、上限値Aから下限値Bに向かってデータ
量が減少している状態では、DRAM40に対する音楽
データの書き込みが停止している場合であり、本実施形
態では、この状態に対応する時間Tを利用して光ピック
アップサーボ系の自動調整を行っている。このため、D
RAM40の現在のデータ量が光ピックアップサーボ系
の自動調整に要する時間を考慮した所定値(図8ではC
で示されている)以上であって、しかもDRAM40に
対して音楽データの書き込みを行っていない状態を検出
する必要があり、上述したステップ113、114にお
いてこの状態の検出が行われる。
【0044】DRAM40の読み出し前のデータ量が所
定値以下であったり(ステップ113で否定判断が行わ
れる)、DRAM40に対して音楽データを書き込み中
の場合には(ステップ114で否定判断が行われる)、
これらの条件が満たされるまで待機状態となる。また、
これらの条件が満たされるとステップ114において肯
定判断がなされ、次に、システムコントローラ50は、
サーボコントローラ36に対して再自動調整指令を与え
て、光ピックアップサーボ系の自動調整を行う(ステッ
プ103)。なお、このようにして光ピックアップサー
ボ系の再自動調整が行われると、ステップ105の判定
処理(再自動調整か否か)において肯定判断がなされ、
演奏が続行される(ステップ115)。
定値以下であったり(ステップ113で否定判断が行わ
れる)、DRAM40に対して音楽データを書き込み中
の場合には(ステップ114で否定判断が行われる)、
これらの条件が満たされるまで待機状態となる。また、
これらの条件が満たされるとステップ114において肯
定判断がなされ、次に、システムコントローラ50は、
サーボコントローラ36に対して再自動調整指令を与え
て、光ピックアップサーボ系の自動調整を行う(ステッ
プ103)。なお、このようにして光ピックアップサー
ボ系の再自動調整が行われると、ステップ105の判定
処理(再自動調整か否か)において肯定判断がなされ、
演奏が続行される(ステップ115)。
【0045】このように、本実施形態のディスク再生装
置100は、MD10から読み出した音楽データを一旦
蓄積するDRAM40を有しており、このDRAM40
に対する音楽データの書き込み動作が停止して読み出し
動作のみが行われている時間を利用して光ピックアップ
サーボ系の再度の自動調整を行っており、ディスク再生
装置100による再生動作が開始された後であっても、
光ピックアップサーボ系の最適な特性値を維持すること
ができる。特に、温度変化が大きくなったときに自動調
整を行っているため、温度変化によってサーボ系の特性
値が悪化したときに適切なタイミングでこの特性値を再
調整することができ、常に最適な特性値を維持すること
ができる。
置100は、MD10から読み出した音楽データを一旦
蓄積するDRAM40を有しており、このDRAM40
に対する音楽データの書き込み動作が停止して読み出し
動作のみが行われている時間を利用して光ピックアップ
サーボ系の再度の自動調整を行っており、ディスク再生
装置100による再生動作が開始された後であっても、
光ピックアップサーボ系の最適な特性値を維持すること
ができる。特に、温度変化が大きくなったときに自動調
整を行っているため、温度変化によってサーボ系の特性
値が悪化したときに適切なタイミングでこの特性値を再
調整することができ、常に最適な特性値を維持すること
ができる。
【0046】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨内で種々の変形実施が可能
である。例えば上述した実施形態では、曲を演奏してい
る途中で光ピックアップサーボ系の再自動調整を行うよ
うにしたが、曲間の空白部分を利用してこの再自動調整
を行うようにしてもよい。図9は、曲間に光ピックアッ
プサーボ系の自動調整を行う場合のディスク再生装置の
動作手順を示す流れ図である。図9に示す動作手順は、
図5に示した動作手順と基本的に同じであり、図5に示
したステップ113、114をステップ113A、11
4Aに置き換えるとともに、図5に示したステップ11
5の直前にステップ115Aを追加している点が異なっ
ている。すなわち、温度変化が大きい場合(ステップ1
10において否定判断された場合)には、次にシステム
コントローラ50は、現在の演奏曲の全ての音楽データ
がDRAM40に書き込まれたか否かを判定し(ステッ
プ113A)、書き込みが終了している場合には、DR
AM40からの音楽データの読み出しを現在の演奏曲が
終了したときに一旦停止する旨の指示をメモリコントロ
ーラ42に送る(ステップ114A)。その後、ステッ
プ103に戻って、光ピックアップサーボ系の再度の自
動調整が実施される。また、自動調整が終了して、ステ
ップ105の判定処理(再自動調整か否か)において肯
定判断がなされると、システムコントローラ50は、ス
テップ114Aにおいて行ったDRAM40からの音楽
データの読み出し停止の指示を解除(ステップ115
A)した後、演奏を続行する(ステップ115)。この
ように、曲間を利用して光ピックアップサーボ系の再自
動調整を行うことにより、再生動作の途中において光ピ
ックアップサーボ系の最適な特性値を維持することがで
きる。また、曲間の空白部分を利用しているため、自動
調整に時間がかかった場合であっても、次の曲の演奏開
始タイミングが少し遅くなるだけであり、演奏曲を聴取
している利用者に与える違和感はほとんどない。
ものではなく、本発明の要旨内で種々の変形実施が可能
である。例えば上述した実施形態では、曲を演奏してい
る途中で光ピックアップサーボ系の再自動調整を行うよ
うにしたが、曲間の空白部分を利用してこの再自動調整
を行うようにしてもよい。図9は、曲間に光ピックアッ
プサーボ系の自動調整を行う場合のディスク再生装置の
動作手順を示す流れ図である。図9に示す動作手順は、
図5に示した動作手順と基本的に同じであり、図5に示
したステップ113、114をステップ113A、11
4Aに置き換えるとともに、図5に示したステップ11
5の直前にステップ115Aを追加している点が異なっ
ている。すなわち、温度変化が大きい場合(ステップ1
10において否定判断された場合)には、次にシステム
コントローラ50は、現在の演奏曲の全ての音楽データ
がDRAM40に書き込まれたか否かを判定し(ステッ
プ113A)、書き込みが終了している場合には、DR
AM40からの音楽データの読み出しを現在の演奏曲が
終了したときに一旦停止する旨の指示をメモリコントロ
ーラ42に送る(ステップ114A)。その後、ステッ
プ103に戻って、光ピックアップサーボ系の再度の自
動調整が実施される。また、自動調整が終了して、ステ
ップ105の判定処理(再自動調整か否か)において肯
定判断がなされると、システムコントローラ50は、ス
テップ114Aにおいて行ったDRAM40からの音楽
データの読み出し停止の指示を解除(ステップ115
A)した後、演奏を続行する(ステップ115)。この
ように、曲間を利用して光ピックアップサーボ系の再自
動調整を行うことにより、再生動作の途中において光ピ
ックアップサーボ系の最適な特性値を維持することがで
きる。また、曲間の空白部分を利用しているため、自動
調整に時間がかかった場合であっても、次の曲の演奏開
始タイミングが少し遅くなるだけであり、演奏曲を聴取
している利用者に与える違和感はほとんどない。
【0047】また、上述した実施形態では、MD用のデ
ィスク再生装置100について説明したが、CDやDV
D等の他のディスク型記録媒体用のディスク再生装置に
本発明を適用することができる。
ィスク再生装置100について説明したが、CDやDV
D等の他のディスク型記録媒体用のディスク再生装置に
本発明を適用することができる。
【0048】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、一時
記憶手段に格納されたデータを読み出して音楽の再生を
行っているときに、ピックアップサーボ系の調整を行っ
ており、再生動作を中断することなく調整作業を行うこ
とができ、再生動作中であっても常にピックアップサー
ボ系の最適な特性を得ることができる。特に、ピックア
ップサーボ系の温度の変化量が所定値を越えたときにサ
ーボ系の調整を行うことにより、適切なタイミングでサ
ーボ系の調整を行うことができる。
記憶手段に格納されたデータを読み出して音楽の再生を
行っているときに、ピックアップサーボ系の調整を行っ
ており、再生動作を中断することなく調整作業を行うこ
とができ、再生動作中であっても常にピックアップサー
ボ系の最適な特性を得ることができる。特に、ピックア
ップサーボ系の温度の変化量が所定値を越えたときにサ
ーボ系の調整を行うことにより、適切なタイミングでサ
ーボ系の調整を行うことができる。
【図1】一実施形態のディスク再生装置の構成を示す図
である。
である。
【図2】RFアンプの構成を示す図である。
【図3】フォーカスサーボ回路の構成を示す図である。
【図4】トラッキングサーボ回路の構成を示す図であ
る。
る。
【図5】ディスクセット時および再生動作中に光ピック
アップサーボ系の自動調整を行うディスク再生装置の動
作手順を示す流れ図である。
アップサーボ系の自動調整を行うディスク再生装置の動
作手順を示す流れ図である。
【図6】サーボコントローラによる制御によって実施さ
れる光ピックアップサーボ系の自動調整の動作手順を示
す流れ図である。
れる光ピックアップサーボ系の自動調整の動作手順を示
す流れ図である。
【図7】自動調整方法の説明図である。
【図8】DRAM内の読み出し前のデータ量の推移を示
す図である。
す図である。
【図9】曲間に光ピックアップサーボ系の自動調整を行
う場合のディスク再生装置の動作手順を示す流れ図であ
る。
う場合のディスク再生装置の動作手順を示す流れ図であ
る。
16 光ピックアップ 22 RFアンプ 24 フォーカスサーボ回路 28 トラッキングサーボ回路 38 デジタル信号処理回路 40 DRAM 42 メモリコントローラ 44 ATRACデコーダ 50 システムコントローラ 100 ディスク再生装置
Claims (5)
- 【請求項1】 ディスク型記録媒体から読み取った音楽
データを一旦一時記憶手段に書き込んで格納した後に読
み出して音楽の再生を行うディスク再生装置において、 前記一時記憶手段に格納されたデータを読み出して音楽
の再生を行っているときに、ピックアップサーボ系の調
整を行うことを特徴とするディスク再生装置。 - 【請求項2】 ディスク型記録媒体から読み取った音楽
データを一旦格納する一時記憶手段と、 前記一時記憶手段に対する音楽データの書き込みと読み
出しを制御する記憶制御手段と、 前記記憶制御手段によって前記一時記憶手段から音楽デ
ータが読み出されているときに、ピックアップサーボ系
の調整を行うサーボ系調整手段と、 を備えることを特徴とするディスク再生装置。 - 【請求項3】 請求項2において、 前記ピックアップサーボ系の温度を検出する温度検出手
段をさらに備えており、前記温度検出手段によって検出
した温度の変化量が所定値を越えたときに、前記サーボ
系調整手段による調整動作を行うことを特徴とするディ
スク再生装置。 - 【請求項4】 請求項2または3において、 前記記憶制御手段による前記一時記憶手段への音楽デー
タの書き込み動作が停止しているときであって、前記一
時記憶手段に格納された読み出し前の前記音楽データの
データ量が所定値以上であるときに、前記サーボ系調整
手段による調整動作を行うことを特徴とするディスク再
生装置。 - 【請求項5】 請求項2または3において、 前記記憶制御手段による前記一時記憶手段への音楽デー
タの書き込みが演奏曲単位で終了したときに、前記サー
ボ系調整手段による調整動作を行うことを特徴とするデ
ィスク再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10236323A JP2000057590A (ja) | 1998-08-07 | 1998-08-07 | ディスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10236323A JP2000057590A (ja) | 1998-08-07 | 1998-08-07 | ディスク再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000057590A true JP2000057590A (ja) | 2000-02-25 |
Family
ID=16999112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10236323A Pending JP2000057590A (ja) | 1998-08-07 | 1998-08-07 | ディスク再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000057590A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7242651B2 (en) | 2000-12-11 | 2007-07-10 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Disk reproduction device |
| EP1528544A3 (en) * | 2003-10-28 | 2007-09-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Optical disk apparatus |
| US7414952B2 (en) | 2003-02-19 | 2008-08-19 | Sony Corporation | Laser driving apparatus and associated methodology of controlling a drive current |
-
1998
- 1998-08-07 JP JP10236323A patent/JP2000057590A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7242651B2 (en) | 2000-12-11 | 2007-07-10 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Disk reproduction device |
| US7414952B2 (en) | 2003-02-19 | 2008-08-19 | Sony Corporation | Laser driving apparatus and associated methodology of controlling a drive current |
| EP1528544A3 (en) * | 2003-10-28 | 2007-09-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Optical disk apparatus |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040205 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040406 |