JP2000077102A - 非水電解液二次電池 - Google Patents
非水電解液二次電池Info
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Abstract
用いた二次電池において、放電負荷特性と充放電サイク
ル特性に優れた非水電解液二次電池を提供する。 【解決手段】 リチウムマンガン酸化物を正極活物質と
して含有する正極合剤層からなる正極2と、リチウム金
属、リチウム合金又はリチウムをドープ・脱ドープ可能
な炭素材料を正極活物質として含有する負極合剤層から
なる負極3と、非水電解液とを有してなり、負極3の負
極合剤層に負極活物質として含有される炭素材料は、X
線回折法によって測定される(002)面の回折ピーク
が0.36nm以上を示す難黒鉛性炭素であるととも
に、正極活物質と負極活物質とは、対向面積あたりの重
量比が3:1乃至4:1であることを特徴とする。
Description
に用いられる非水電解液二次電池に関し、特に正極及び
負極の改良に関する。
の小型軽量化が進み、その電源として高エネルギー密度
の二次電池が要求されている。このような要求に応える
二次電池として、非水電解液二次電池が期待されてい
る。
リチウム金属やリチウム合金を用いたものが提案されて
いたが、充放電サイクル性能に問題があったため、実用
化されていない。
ドープすることが可能な炭素材料が負極材料に用いられ
たリチウムイオン二次電池が提案されている。リチウム
イオン二次電池の実用化に伴って、小型で軽量かつ高エ
ネルギーの電池が市場に提供されるに至り、ビデオカメ
ラや携帯電話機等の電子機器は、大幅な小型化が進んで
いる。
iCoO2、LiNiO2、が用いられている。しかしな
がら、コバルト化合物やニッケル化合物は、世界的に希
少な金属材料であり、価格も鉛やマンガン化合物といっ
たものと比較して、高価な材料である。したがって、大
型電池にコバルト化合物やニッケル化合物を正極材料と
して使用した場合に、正極材料を多量に使用するため、
他の電池と比較して不利な状況にある。
価な材料を使用することが困難であり実用化のための価
格的な条件を満たすため、正極材料としてコバルト化合
物等に代えて、マンガン化合物を二次電池の正極材料と
して使用することが検討されている。
ン化合物を正極材料として使用するために、LiとMn
との比や混合方法、さらには熱処理の温度条件等を種々
変えて充放電容量、寿命性能や保存性能等を改良する提
案がなされているが、未だ十分に満足できる材料は提供
されていないのが現状である。
て微細な粉末材料を合成する必要があるが、このことが
実電池としての電池容量を大きくできなかった。すなわ
ち、非水電解液二次電池においては、粉末性能を向上さ
せると電池性能が反比例して低下するという状態にあっ
た。
に異種金属、特に遷移金属を混合して寿命性能を向上さ
せようとした種々の提案がなされている。しかしなが
ら、異種金属を添加することで充放電容量の低下が大き
く見られ、実用的な材料にはならないものであった。ま
た、異種金属の添加によりスピネル結晶構造の安定化は
図られるが、Liの挿入・脱離に伴うLiの通路が十分
に確保できないために、充放電能力の低下が起こるとい
う問題があった。
は、種々の合成条件が提案されているが、炭酸塩や硝酸
塩の化合物を熱分解することによりLiとMnとの酸化
物体とする方法では極めて微細な粒子形状を有する粉末
体が得られる。この粉末は、充放電性能は優れるが、電
池としては充填性が低く、電池容量が少ないという欠点
があった。
i化合物とを混合して、熱処理することによりLiとM
nの酸化物体とする方法では、高密度に充填できる粉末
とすることができるが、充放電容量が低く、寿命性能が
短いという欠点を有していた。特に、電解二酸化マンガ
ンから合成されたリチウムマンガン酸化物は大電流放電
条件において、容量低下が起こり、サイクル寿命の経過
とともに、性能低下が顕著となるといった問題があっ
た。
点から、正極材料と負極材料の組み合わせによる最適条
件の提案も多数なされている。しかしながら、未だリチ
ウムマンガン酸化物とカーボンによる二次電池において
有効な提案がなされていないのが現状である。
鑑みて提案されたものであり、リチウムマンガン酸化物
を正極活物質として使用する二次電池であって、優れた
放電負荷特性と充放電サイクル特性とが得られる非水電
解液二次電池を提供することを目的とするものである。
本発明に係る非水電解液二次電池は、リチウムマンガン
酸化物を正極活物質として含有する正極合剤層からなる
正極と、リチウム金属、リチウム合金又はリチウムをド
ープ・脱ドープ可能な炭素材料を負極活物質として含有
する負極合剤層からなる負極と、非水電解液とを有して
なり、負極の負極合剤層に負極活物質としてX線回折法
によって測定される(002)面の回折ピークが0.3
6nm以上を示す難黒鉛性炭素が含有され、正極活物質
として含有されるリチウムマンガン酸化物と負極活物質
として含有される難黒鉛性炭素との重量比が3:1〜
4:1であることを特徴とするものである。
は、正極と負極との間にセパレータが介在され、上述し
た正極合剤層又は負極合剤層とセパレータとの厚みの比
が1.3:1〜0.75:1であることを特徴とする。
解液二次電池によれば、正極を構成する正極合剤層に含
有されるリチウムマンガン酸化物と、負極を構成する負
極合剤層に含有される難黒鉛性炭素との重量比を3:1
〜4:1の範囲に規制するとともに、各電極合剤層とセ
パレータとの厚さの比を1.3:1〜0.75:1の範
囲に規制することにより、十分な放電容量を得ることが
可能とされるとともに、良好なサイクル特性及び放電負
荷性能を得ることが可能とされる。
の具体的な実施の形態について詳細に説明する。
ウムマンガン酸化物を正極活物質として含有する正極合
剤層からなる正極と、リチウム金属、リチウム合金又は
リチウムをドープ・脱ドープ可能な炭素材料を負極活物
質として含有する負極合剤層からなる負極と、非水電解
液とを有して構成される。
物質となるリチウムマンガン酸化物が含有される層であ
る。正極合剤層には、上述したリチウムマンガン酸化物
として、LiMn2O4、Li4Mn5O12、Li1+zMn
2-zO4及びLiMwMn2-wO4よりいずれかが選ばれて
含有される。なお、上述したLi1+zMn2-zO4におけ
るzの値は、0<z<0.15の範囲にある場合が良好
な充放電容量と電池性能とを得るのに好適である。ま
た、LiMwMn2-wO4における元素Mは、遷移金属よ
り選ばれてなる元素であってNi、Co、Cr、V、T
iが好ましく、wの値は0≦w≦0.1の範囲にある場
合が良好な充放電容量と電池性能とを得るのに好適であ
る。
μmの分布を有し50%累積粒子径が7μmの二酸化マ
ンガンと平均粒子径が2μmの炭酸リチウムとが、L
i:Mnが1.06:1になるように計算されて、乳鉢
で混合される。この混合物をアルミナボートに入れて7
00℃で12時間熱処理し、室温まで冷却後、再び乳鉢
で混合した。その後、混合物をアルミナボートに移し、
800℃で12時間熱処理して冷却して得られる。
リチウムマンガン酸化物と、導電性を付与するための導
電剤と、リチウムマンガン酸化物を正極集電体に保持す
る結着剤とにより構成される。導電剤、正極集電体及び
正極集電体にリチウムマンガン酸化物を保持するための
結着剤としては、通常用いられるものを使用することが
できる。例えば、導電剤としてはグラファイトが、集電
体としてはアルミニウム箔が、結着剤としてはポリ弗化
ビニリデン等のフッ素系樹脂がそれぞれ使用される。
ムイオンのドープ・脱ドープがなされる炭素材料が含有
される層である。負極合剤層には、上述した炭素材料と
して、X線回折法で測定される(002)面の回折ピー
クが0.36nm以上を示す難黒鉛性炭素が含有され
る。この難黒鉛性炭素は、例えば石油ピッチを酸素雰囲
気内において、1000℃で加熱処理を行う、いわゆる
酸素架橋を施すことにより得られる。
難黒鉛性炭素と、この難黒鉛性炭素を負極集電体に保持
する結着剤とにより構成される。負極集電体や負極集電
体に炭素材料を保持するための結着剤としては、通常用
いられるものを使用することができる。例えば、集電体
としては銅箔等が、結着剤としてはポリ弗化ビニリデン
等のフッ素系樹脂がそれぞれ使用される。
極材料として、黒鉛炭素材、リチウム金属やリチウム合
金、リチウムをドープ及び脱ドープ可能することが可能
な材料が用いられる。
るが、本発明に係る非水電解液二次電池においては、こ
れら正極と負極とにおいて、(正極合剤層に含まれる正
極活物質の重量):(負極合剤層に含まれる負極活物質
の重量)が、3:1〜4:1の範囲に規制される。
おいては、(正極合剤層の厚さ):(正極と負極とを絶
縁するセパレータの厚さ)の比と(負極合剤層の厚
さ):(正極と負極とを絶縁するセパレータの厚さ)の
比とが1.3:1〜0.75:1の範囲に規制される。
化物と負極合剤層に含まれる難黒鉛性炭素との重量比が
上述したような範囲に規制されるとともに、正極合剤層
の厚さとセパレータの厚さの比及び負極合剤層の厚さと
セパレータの厚さの比が上述したような範囲に規制され
ることで、優れた充放電サイクル特性と充放電容量を得
ることができる。
ータの厚さの比を上述した一定範囲内に規制することに
より、極めて薄い電極体が作製でき、種々の電極に対し
てフレキシブルに対応できるとともに、電極を通常の厚
みに比して数分の一にして電極の充電反応を表面層と集
電層の分極を少なくできるため、サイクル経過後におい
ても大電流放電での性能低下を低減できる。
おいては、(正極合剤層の厚さ):(負極合剤層の厚
さ)が1.5:1〜1.1:1の範囲に規制されること
が好ましい。非水電解液二次電池において、正極合剤層
と負極合剤層の厚さの比が上述した範囲を超えるものだ
と、リチウムマンガン酸化物と難黒鉛性炭素との重量比
を3:1〜4:1の範囲内に納めることが困難となる。
5〜2MOL/l程度の濃度に溶解させた溶液を電解液
として用いる。なお、本発明に係る非水電解液二次電池
において用いられる溶媒及び電解質としては、例えば以
下のようなものが用いられる。
レン,炭酸ブチレン等の環状カーボネート、炭酸ジメチ
ル,炭酸エチルメチル,炭酸ジエチル,炭酸ジプロピル
等の鎖状カーボネート、ジメトキシエタン,ジエトキシ
エタン,ジエキトシプロパン,ジオキソラン,ジオキサ
ン等のエーテル化合物、γブチロラクトン,σヘキシル
ラクトン等の環状エステル類、スルホラン,ジメチルス
ルホラン等の有機硫黄化合物、ぎ酸メチル、ぎ酸エチ
ル、ぎ酸プロピル、酢酸エステル化合物、プロピオン酸
エステル化合物、等が単独若しくは混合して用いられ
る。
ム、六弗化砒酸リチウム、六弗化アンチモン酸リチウ
ム、四弗化硼酸リチウム、三弗化メタンスルホン酸リチ
ウム、三弗化酢酸リチウム等が用いられる。
池に適用でき、特に帯状正極と帯状負極とをセパレータ
を介して積層、巻回してなる電極体を用いる円筒形電池
や、板状正極と帯状負極とをセパレータを介して積層し
た電極体を用いる角型平板電池等に適用して好適であ
る。また、その他コイン型電池や、ペーパー型電池等の
電池に対しても広く摘要が可能である。
一例を図1を用いて説明する。
正極集電体の両面に正極合剤層を形成してなる正極2
と、図示を省略する負極集電体の両面に負極合剤層を形
成してなる負極3と、正極2と負極3との間に介在し両
者を絶縁するセパレータ4とを巻回し、この巻回体の上
下に絶縁板5が載置される状態で有底円筒状の鉄製の電
池缶6内に収納してなるものである。
7、PTC素子8、アルミニウム製の安全弁9等がガス
ケット10を介してかしめ付けられる。非水電解液二次
電池1は、トップカバー7が正極リード11を介して正
極2と電気的に接続されるとともに、電池缶6の底部6
aが負極リード12を介して負極3に電気的に接続され
て、それぞれ電池の正極あるいは負極として機能するよ
うに構成されている。なお、非水電解液二次電池1にお
いては、正極リード11が電池缶6にかしめ付けられた
安全弁9に、負極リード12が電池缶6の底部6aにそ
れぞれ溶接されて接続される。
において、正極2を構成する正極合剤層に含まれるリチ
ウムマンガン酸化物と負極3を構成する負極合剤層に含
まれる難黒鉛性炭素との重量比が3:1〜4:1の範囲
とされ、正極合剤層又は負極合剤層とセパレータとの厚
さの比が1.3:1〜0.75:1の範囲に規制される
に係る非水電解液二次電池を以下のように作製した。
量):(負極合剤層に含有された難黒鉛性炭素の重量)
=3.95:1、(正極合剤層の厚さ):(セパレータ
の厚さ)=1.28:1、(負極合剤層の厚さ):(セ
パレータの厚さ)=0.9:1となされた非水電解液二
次電池の例である。
に作製した。
粒子径が7μmの二酸化マンガンと、平均粒子径が2μ
mの炭酸リチウムとをLi:Mnの非水電解液二次電池
が.06:1になるように計算し、乳鉢に投入して混合
した。
いれて700℃で12時間熱処理し、その後室温まで冷
却して、再び乳鉢に投入して混合した。
し、800℃で熱処理して、再び冷却することによりリ
チウムマンガン酸化物を得た。
回折法による測定を行ったところ、観測されたピークは
スピネル型LiMn2O4のピークと一致していた。ま
た、このリチウムマンガン酸化物について粒子径分布を
測定したところ、50%累積径が9μmで1μm〜30
μmの粒子径分布を示していた。
料として90重量%、導電材となるグラファイトを6重
量%、結着剤となるポリ弗化ビニリデン(PVdF)を
4重量%混合し、さらに溶剤としてNメチル2ピロリド
ンを加えることによって、正極合剤ミックスを調製し
た。そして、正極合剤ミックスを厚さ20μmのアルミ
ニウム泊である正極集電体の両面に、均一に塗布して乾
燥させ、ローラプレス機を用いて加圧成型することによ
り正極合剤層を形成し、電極寸法に裁断した。その後、
正極集電体のリード溶着部にアルミニウム製リード体を
溶着することで正極を作製した。
00℃で加熱処理を行う、いわゆる酸素架橋を施すこと
により得られた難黒鉛性炭素を平均粒径として50%累
積径が10μmで1μm〜30μmの粒子径分布を示す
大きさまで粉砕する。この粉砕された難黒鉛性炭素につ
いて、X線回折法で(002)面の回折ピークを測定し
たところ面間隔dが0.37nmであった。
90重量%、結着剤となるポリ弗化ビニリデン(PVd
F)を10重量%混合し、さらに溶剤としてNメチル2
ピロリドンを加えることによって、負極合剤ミックスを
調製した。そして、負極合剤ミックスを厚さ10μmの
銅箔である負極集電体の両面に、均一に塗布して乾燥さ
せ、ローラプレス機を用いて加圧成型することにより負
極合剤層を形成し、電極寸法に裁断した。その後、負極
集電体のリード溶着部にニッケル製リード体を溶着する
ことで負極を作製した。
とを、微多孔性ポリエチレン製のセパレータを介して正
極、セパレータ、負極、セパレータの順に積層し、多数
回巻回すことにより渦巻状電極素子を作製した。
レン製の絶縁板をそれぞれ載置し、鉄製の電池缶内に収
納してニッケル製リード体を缶底に溶接した。また、電
池缶の開口部にポリプロピレン製のガスケットを載置し
てアルミニウム製リード体をアルミニウム製の安全弁に
溶接した後、電解液と炭酸プロピレンと炭酸ジメチルの
等量混合溶媒にLiPF6を1mol/L溶解させた溶
液を注入して、安全弁、PTC(POSITIVE T
EMPERATURE COEFFICIENCY)素
子、トップカバーを順番に載置した後で、電池缶の開口
部近傍をかしめて外径18mm、高さ65mmの円筒状
電池を作製した。
量):(負極合剤層に含有された難黒鉛性炭素の重
量)、(正極合剤層の厚さ):(セパレータの厚さ)、
(負極合剤層の厚さ):(セパレータの厚さ)を表1に
示す値に変えたこと以外は実施例1と同様の手順で作製
非水電解液二次電池の例である。
量):(負極合剤層に含有された難黒鉛性炭素の重
量)、(正極合剤層の厚さ):(セパレータの厚さ)、
(負極合剤層の厚さ):(セパレータの厚さ)を表1に
示す値に変えたこと以外は実施例1と同様の手順で作製
非水電解液二次電池の例である。
例6及び比較例1〜比較例4の非水電解液二次電池につ
いて、電流0.5A,充電設定電圧4.2Vで8時間充
電し、ついで電流0.7Aで電圧2.75V終止まで放
電させて充放電容量を調査した。この結果を表2に示
す。
な試験を行った。
3時間充電した後、0.7A電流で2.75Vまで放電
させる充放電サイクル試験を繰り返し行った。
で3時間充電した後、放電電流を0.5Aと3Aとに変
えて2.75Vまで放電させる、いわゆる放電負荷性能
試験をそれぞれの電池について行った。この結果を表3
に示す。
比較例4に対する試験によって得られた結果から、重量
比、厚み比がともに一定範囲内に規制された実施例1〜
実施例6は、電子機器の電源等として使用するのに充放
電容量が十分であるとともに、電池のサイクル特性及び
放電負荷性能が向上していることが確認できる。
いずれかが上述した範囲内から逸脱した比較例1〜比較
例4は、電池のサイクル特性及び放電負荷性能の向上が
あまり見られないことが確認できる。
比較例4について放電電流を上げた場合の放電容量の変
化を調べる試験を行った。その結果を図2に示す。実施
例1〜実施例6は、同図に示すように、放電電流を上げ
ていった場合であっても大きな放電容量が得られ、比較
例1〜比較例4に比べて優れた放電負荷特性が得られ
る。
〜比較例4についてサイクル数と容量維持率との関係を
調べる試験を行った。その結果を図3に示す。実施例1
〜実施例6は、同図に示すように、充放電の繰り返しに
伴う容量低下が小さく、比較例1〜比較例4に比べて優
れた充放電サイクル特性が得られる。
材料である難黒鉛性炭素との重量比及び各電極合剤層と
セパレータとの比を一定の範囲に規制することにより電
池のサイクル特性及び放電負荷性能が向上することがわ
かった。
係る非水電解液二次電池によれば、正極を構成する正極
合剤層に含有されるリチウムマンガン酸化物と、負極を
構成する負極合剤層に含有される難黒鉛性炭素との重量
比を3:1〜4:1の範囲に規制するとともに、各電極
合剤層とセパレータとの厚さの比を1.3:1〜0.7
5:1の範囲に規制することにより、十分な放電容量が
得られるとともに良好なサイクル特性及び放電負荷性能
が得られる。特に、本発明に係る非水電解液二次電池に
よれば、大電流での使用を常態とする機器に対しても、
放電負荷での劣化を気にすることなく常に長期にわたる
条件での放電寿命を改善できる。また、本発明に係る非
水電解液二次電池によれば、電極体を極めて薄く製造で
きるため、自由度の大きい電池形状を実現して高出力で
小型の二次電池を提供できるため、工業的価値が大き
い。
おいて、放電電流と放電容量との関係を示す特性図であ
る。
験において、サイクル数と容量維持率との関係を示す特
性図である。
パレータ,11 正極リード,12 負極リード
Claims (2)
- 【請求項1】 リチウムマンガン酸化物を正極活物質と
して含有する正極合剤層からなる正極と、リチウム金
属、リチウム合金又はリチウムをドープ・脱ドープ可能
な炭素材料を正極活物質として含有する負極合剤層から
なる負極と、非水電解液とを有してなり、 上記負極の負極合剤層に負極活物質として含有される炭
素材料は、X線回折法によって測定される(002)面
の回折ピークが0.36nm以上を示す難黒鉛性炭素で
あるとともに、 上記正極活物質と負極活物質とは、対向面積あたりの重
量比が3:1〜4:1であることを特徴とする請求項1
に記載の非水電解液二次電池。 - 【請求項2】 上記正極と負極との間にセパレータが介
在され、上記正極合剤層又は負極合剤層とセパレータと
の厚みの比が1.3:1〜0.75:1であることを特
徴とする請求項1に記載の非水電解液二次電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10243900A JP2000077102A (ja) | 1998-08-28 | 1998-08-28 | 非水電解液二次電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10243900A JP2000077102A (ja) | 1998-08-28 | 1998-08-28 | 非水電解液二次電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000077102A true JP2000077102A (ja) | 2000-03-14 |
Family
ID=17110677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10243900A Pending JP2000077102A (ja) | 1998-08-28 | 1998-08-28 | 非水電解液二次電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000077102A (ja) |
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1998
- 1998-08-28 JP JP10243900A patent/JP2000077102A/ja active Pending
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