JP2000077344A - 半導体熱処理炉用管状部材 - Google Patents

半導体熱処理炉用管状部材

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JP2000077344A
JP2000077344A JP10250044A JP25004498A JP2000077344A JP 2000077344 A JP2000077344 A JP 2000077344A JP 10250044 A JP10250044 A JP 10250044A JP 25004498 A JP25004498 A JP 25004498A JP 2000077344 A JP2000077344 A JP 2000077344A
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heat treatment
fins
treatment furnace
semiconductor heat
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Toyokazu Matsuyama
豊和 松山
Jun Hikita
順 疋田
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Coorstek KK
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Toshiba Ceramics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】急激な温度変化に適応可能な半導体熱処理炉用
管状部材を提供する。 【解決手段】管本体2と、この管本体2の軸方向に沿い
表面2o、2iに設けられた複数個のフィン3、4とを
有する半導体熱処理炉用管状部材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体熱処理炉用管
状部材に係わり、特に急激な温度変化に適応可能な半導
体熱処理炉用管状部材に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に半導体熱処理は等温の半導体熱処
理炉用管状部材例えば炉芯管に半導体ウェーハを保持
し、等温保持中の熱的変化を利用して半導体ウェーハの
熱処理を行うものである。
【0003】従来、半導体ウェーハの熱処理には、例え
ば図8および図9に示すような有底円筒形状で平坦面の
炉本体20を有する炉芯管21が用いられているが、従
来の炉芯管21は単なる平坦面の炉本体20であるた
め、熱処理の等温保持中の使用条件に適合しにくく、等
温保持中の使用条件に適合しやすいような改善がなされ
ている。
【0004】この改善策として、例えば、実開平2−8
9826号公報に記載のように、高温使用中の熱変形を
防止するため部材の肉厚を工夫したり、本体表面に補強
部材を設けるもの、あるいは、特開平2−16723号
公報記載のように、高温使用中の均熱部を長く取れるよ
うにするために管状部材の低温部分側に熱容量増大部を
設けるもの、さらに、特開平2−294023号公報記
載のように、半導体ウェーハ面内を均一に熱処理できる
ように管状部材内のガス流れを制御するフインを設ける
ものなどがある。
【0005】上記開示の改善策は、いずれも高温で等温
保持中の使用条件に炉芯管を適合させるためのものであ
る。
【0006】一方、近年半導体製品の特性を向上させる
ために熱処理時の昇降温のスピードを早くする方法が開
発され、実用化されている。また、半導体ウェーハの大
口径化に伴い枚葉化が採用され熱処理時間を短縮して製
造効率を向上させるために、急熱、急冷が検討されてい
る。このような急激な温度変化を伴う昇降温の急激化に
適合するためには、部材の熱容量の低減、熱伝達特性の
向上が必要である。従って、高温で等温保持中の使用条
件に炉芯管を適合させる従来の炉芯管ではいずれも不十
分である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した事情
を考慮してなされたもので、特に急激な温度変化に適応
可能な半導体熱処理炉用管状部材を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた本願請求項1の発明は管本体と、この管本体
の軸方向に沿い管本体表面に設けられた複数個のフィン
とを有することを特徴とする半導体熱処理炉用管状部材
であることを要旨としている。
【0009】本願請求項2の発明では上記管本体表面は
管本体の外表面および内表面であることを特徴とする請
求項1に記載の半導体熱処理炉用管状部材であることを
要旨としている。
【0010】本願請求項3の発明では上記外表面に設け
られた外フィンの高さと、内表面に設けられた内フィン
の高さとの和が管本体の肉厚の3.5倍以下であること
を特徴とする請求項1または2に記載の半導体熱処理炉
用管状部材であることを要旨としている。
【0011】本願請求項4の発明では上記管本体の肉厚
は2〜7mmであり、この管本体の肉厚と、上記フィン
の高さの和との合計が7〜14mmであり、フィンの幅
が7mm以下であることを特徴とする請求項1ないし3
のいずれか1項に記載の半導体熱処理炉用管状部材であ
ることを要旨としている。
【0012】本願請求項5の発明では上記フィンの個数
は管本体の周方向100mm当たり、6〜10個である
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記
載の半導体熱処理炉用管状部材であることを要旨として
いる。
【0013】本願請求項6の発明では上記フィンの長さ
は管本体の軸方向の長さの20%以上であることを特徴
とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の半導体
熱処理炉用管状部材であることを要旨としている。
【0014】本願請求項7の発明では上記フィンの軸方
向に垂直な断面の形状は、長方形、台形、半円形、半楕
円形のいずれかであることを特徴とする請求項1ないし
6のいずれか1項に記載の半導体熱処理炉用管状部材で
あることを要旨としている。
【0015】本願請求項8の発明では上記フィンの軸方
向に垂直な断面形状はそのコーナ部および管本体表面か
らの立上部に0.5〜2.5mmの平面または曲面の面
取りがなされていることを特徴とする請求項1ないし7
のいずれか1項に記載の半導体熱処理炉用管状部材であ
ることを要旨としている。
【0016】本願請求項9の発明では上記半導体熱処理
炉用管状部材はSi含浸SiC焼結体製であることを特
徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の半導
体熱処理炉用管状部材であることを要旨としている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる半導体熱処
理炉用管状部材の実施の形態について添付図面を参照し
て説明する。
【0018】本発明に係わる半導体熱処理炉用管状部
材、例えば炉芯管1はSi含浸SiC焼結体製であり、
この炉芯管1は図1および図2に示すように、有底円筒
形状の管本体2と、この管本体2の表面例えば外表面2
oに設けられた外フィン3と、内表面2iに設けられた
内フィン4を有している。
【0019】この外フィン3および内フィン4は、管本
体2の軸方向(長手方向)に沿い、開口部5から底面部
6に至るように外表面2oおよび内表面2iにそれぞれ
複数個設けられ、外フィン3、内フィン4の長さは管本
体2の長さLの20%以上である。
【0020】図3に示すように円筒形状の管本体2の半
径Rは例えば193mmであり、また、管本体2の肉厚
t0 は2〜7mm例えば3mmであり、さらに、管本体
2の肉厚t0 と外フィン3の高さt1 (例えば3.5m
m)と内フィン4の高さt2(例えば3.5mm)の和
との合計Tが7〜14mm例えば10mmである。
【0021】また、外フィン3および内フィン4の幅W
1 は7mm以下例えば5mmであり、隣接する外フィン
3との間隔W2 は例えば7.7mmである。さらに、外
フィン3あるいは内フィン4との個数の和は管本体2の
周方向100mm当たり、それぞれ6〜10個例えば8
個である。
【0022】図4に示すように、外フィン3および内フ
ィン4の管本体2の軸方向に垂直な断面の形状は長方形
であり、そのコーナ部c1 および管本体表面からの立上
部c2 は0.5〜2.5mmの平面または曲面の面取り
がなされている。なお、外フィン3および内フィン4の
断面形状は上記長方形のほか台形、半円形、半楕円形の
いずれであってもよい。
【0023】上記炉芯管1内に装填される被熱処理品例
えば半導体ウェーハWの全体が炉芯管1の全長に亘り均
一に加熱、冷却されるためには、外フィン3、およびま
たは内フィン4の長さが半導体ウェーハWの長さより長
いことが必要である。従って、外フィン3、およびまた
は内フィン4の長さは、管本体2の中心軸方向の長さの
20%以上であることが好ましく、20%より小さいと
半導体ウェーハWを均一に加熱することができない。
【0024】上記外フィン3あるいは内フィン4の個数
の和がいずれも6個より少ない場合、およびまたは管本
体2の肉厚t0 と両フィン3、4の高さt1 、t2 との
合計Tが、7mmよりも小さい場合には、両フィン3、
4のフィン断面の総断面積が小さくなり、熱伝達効率が
悪くなる。
【0025】外フィン3、内フィン4それぞれの個数の
和が10個より大きい場合、およびまたは両フィン3、
4の高さの和が管本体の肉厚の3.5倍を超える場合、
およびまたは管本体2の肉厚t0 と両フィン3、4の高
さt1 、t2 との合計Tが、14mmよりも大きい場
合、およびまたは両フィン3、4の幅が7mmを超える
場合には、管本体2と両フィン3、4との断面積の和に
対する両フィン3、4部分の占める比率が大きくなり、
断面積の和を増加させないようにすると管本体2の肉厚
は小さくなり、管本体2に破損を生じる虞がある。
【0026】両フィン3、4の幅が例えば3mmより小
さい場合、およびまたは管本体2の肉厚t0 と両フィン
3、4の高さt1 、t2 との合計Tが、例えば14mm
よりも大きい場合には、両フィン3、4の先端部にかか
る応力がフィンのない平坦な管状部材の場合よりも大き
くなり、管本体2に破損を生じる虞れがある。
【0027】両フィン3、4の断面形状が、長方形、台
形、半円形、半楕円形のいずれかである場合には、強度
的に優れ、かつ熱伝達効率もよい。
【0028】両フィン3、4のコーナ部および管本体表
面からの立上部の平面または曲面の面取りが0.5mm
より小さい場合には面取り効果がなく、2.5mmより
大きい場合には、両フィン3、4の先端部の幅が狭くな
り、強度が低下する。
【0029】本発明に係わる炉芯管1は上述した構造に
なっているから、例えば半導体ウェーハWの表面に酸化
膜を形成するには、半導体ウェーハWをウェーハボート
Bに載置し、このウェーハボートBを炉芯管1に装填す
る。しかる後、炉加熱手段(図示せず)を付勢して、炉
芯管1を加熱し、必要に応じガスを炉芯管1に導入し
て、半導体ウェーハWの表面に酸化膜を形成する。酸化
膜形成後、炉加熱手段を消勢して、炉芯管1を冷却して
半導体ウェーハWが載置されたウェーハボートBoを取
り出す。
【0030】この酸化膜成膜工程において、管本体2の
肉厚t0 は例えば3mmであり、さらに、管本体2の肉
厚t0 と、外フィン3の高さt1 と内フィン4の高さt
2 の和との合計Tが例えば10mmとすると炉芯管1の
断面積は抑えられその重量も抑制されているので、炉芯
管1の熱容量は小さく抑えられ、炉芯管1の熱応答性
(追随性)がよい。すなわち、限られた(一定の)炉芯
管1の断面積において、管本体2の肉厚t0 とフィンの
高さt1 、t2 との適正なバランスをとり、炉芯管1の
熱応答性をよくさせた。
【0031】それ故、炉加熱手段の付勢、消勢に応じて
急熱、急冷され、酸化膜成膜工程の作業性が向上する。
【0032】また、外フィン3あるいは内フィン4の個
数の和がそれぞれ8個、両フィン3、4の高さの和が管
本体の肉厚の2.3倍と高さの低いフィンであり、管本
体2の肉厚t0 と両フィン3、4の高さt1 、t2 との
合計Tが、例えば10mmであり、また両フィン3、4
の幅が例えば5mmであるので、管本体2と両フィン
3、4との断面積の和に対する両フィン3、4部分のし
める比率が適正であれば、管本体2の強度の低下はな
く、炉芯管1に破損を生じる虞れがない。
【0033】次に他の実施の形態を説明する。
【0034】図5に示す半導体熱処理炉用管状部材は枚
葉式の炉芯管10であり、この炉芯管10はSi含浸S
iC焼結体製で、扁平ドーム形状の管本体11と、この
管本体11の軸方向に沿い外表面11oに設けられた外
フィン12と、内表面11iに設けられた内フィン13
を有している。
【0035】本実施の形態の炉芯管10を用いて例えば
半導体ウェーハWの表面に酸化膜を形成するには、一枚
の半導体ウェーハWを枚葉式サセプタSに載置し、この
サセプタSを炉芯管10に装填する。しかる後、炉加熱
手段(図示せず)を付勢して、炉芯管10を加熱し、必
要に応じガスを炉芯管10に導入して、半導体ウェーハ
Wの表面に酸化膜を形成する。酸化膜形成後、炉加熱手
段を消勢して、炉芯管10を冷却して半導体ウェーハW
が載置されたサセプタsを取り出す。
【0036】この酸化膜成膜工程においても、管本体1
1の肉厚t0 を例えば3mmとし、さらに、管本体11
の肉厚と外フィン12の高さと内フィン13の高さの和
との合計Tを例えば10mmとして、炉芯管10の断面
積は抑えられその重量も抑制されたので、炉芯管10の
熱容量は小さく抑えられ、炉芯管10の熱応答性がよ
い。すなわち、炉加熱手段の付勢、消勢に応じて急熱さ
れ急冷され、それ故、酸化膜成膜工程の作業性が向上す
る。
【0037】また、外フィン12または内フィン13の
個数の和がそれぞれ8個、両フィン3、4の高さの和が
管本体11の肉厚の2.3倍と高さの低いフィンであ
り、管本体11の肉厚と両フィン12、13の高さとの
合計が例えば10mmとし、また両フィン12、13の
幅が例えば5mmとして、管本体11と両フィン12、
13との断面積の和に対する両フィン12、13部分の
占める比率を適正にし、管本体11の強度の低下をなく
し、炉芯管10の破損も防止した。
【0038】なお、上述した2実施の形態において、半
導体熱処理炉用管状部材はSi含浸SiC焼結体製であ
るが、例えば石英ガラスなど高純度の耐熱性耐火物であ
ればよい。
【0039】また、フィンは必ずしも実施の形態に示す
ように外フィンと内フィンの厚さが均等である必要はな
く、また均等な間隔に配置する必要もない。
【0040】半導体熱処理炉用管状部材を外部から加熱
する方式の場合には、半導体熱処理炉用管状部材の外表
面側の急熱急冷が重要であるので、管本体の肉厚とフィ
ンを含む最大厚さの範囲で、フィンの厚さは外フィンを
厚くし、内フィンの厚さを薄くすると熱伝達が効率的な
場合もある。内フィンの厚さを0、すなわち外フィンの
み設けることも可能である。
【0041】逆に半導体熱処理炉用管状部材内にHeや
2 のような熱伝導性のよいガスが存在する場合には、
半導体熱処理炉用管状部材内の熱伝達の効率を重視し
て、内フィンの厚さを相対的に厚くしたほうが良い場合
もある。
【0042】実施の形態に示すような横型の半導体熱処
理炉用管状部材の場合における管状部材の上方と下方、
あるいは縦型の半導体熱処理炉用管状部材を用いる場合
における管状部材の上部と底部では温度差が生じて、対
流の効果に差が生じる場合には、フィンの周方向の間隔
を不均等にしてもよい。
【0043】また、外フィンと内フィンの個数が一致し
なくともよく、また外フィンと内フィンが対向していな
くともよい。
【0044】
【実施例】曲げ強度と熱応答性試験 (1)試験目的:実施例と従来例について曲げ強度と熱
応答性を測定し、比較する。
【0045】(2)試料の作製 a.実施例:片側を球状に封じた直胴管をSi含浸Si
C焼結体で作製した。各部位の寸法は表1の通りであ
る。
【0046】
【表1】 b.従来例:フィンのない平坦な直胴管の片側を球状に
封じた。
【0047】各部位の寸法は表2の通りである。
【0048】
【表2】 (3)測定方法: a.強度試験:図6に示すように試料の開口端側を片持
ちで支持し、試料内部の封じ端に近い位置に半導体ウェ
ーハとウェーハボートの重量に相当する錘Wt(3kg
f)を置き、封じ端位置での管状部材のたわみ量δを測
定する。
【0049】b.熱応答試験:図7に示すように400
℃に保持された炉から管状部材を30cm/minで引
き出し、封じ端近傍の内表面付近の冷却速度を熱電対で
測定する。
【0050】(4)測定結果: a.強度試験結果:表3の通りであり、両者に強度の差
異はない。
【0051】
【表3】 b.熱応答試験結果:表4の通りであり、実施例の最大
冷却速度は124℃/minであり、従来例の98℃/
minを約26%上回り、実施例が熱応答性に優れてい
ることが分かった。
【0052】
【表4】
【0053】
【発明の効果】本発明に係わる半導体熱処理炉用管状部
材は、管状部材の軸方向に低いフィンを形成すること
で、管本体の肉厚とフィンの高さとの適正なバランスを
とり、管状部材の強度を低下させずに管状部材の熱応答
性を向上させることができる。
【0054】また、フィンを管本体の表面の外表面およ
び内表面に設けたので、管状部材の強度を低下させずに
より一層管状部材の熱応答性を向上させることができ
る。外表面に設けられた外フィンの高さと、内表面に設
けられた内フィンの高さとの和が管本体の肉厚の3.5
倍以下にしたので、必要以上に肉厚を薄くする必要がな
く、管状部材の強度を維持したまま、管状部材の熱応答
性を向上させることができる。
【0055】さらに、管本体の肉厚は2〜7mmであ
り、この管本体の肉厚と、上記フィンの高さの和との合
計が7〜14mmであり、フィンの幅が7mm以下であ
るので、管本体の肉厚とフィンとの断面積の比率が適正
となり、管状部材の強度を維持したまま、管状部材の熱
応答性を向上させることができる。
【0056】フィンの個数は管本体の周方向100mm
当たり、6〜10個とすることで、管状部材の強度を維
持したまま、管状部材の熱応答性を向上させることがで
きる。
【0057】フィンの長さを管本体の軸方向の長さの2
0%以上にしたので、管状部材の強度を維持したまま、
管状部材の熱応答性を向上させることができると共に、
管状部材内の温度を均一にすることができる。
【0058】フィンの軸方向に垂直な断面の形状を長方
形、台形、半円形、半楕円形のいずれかにすることによ
り、強度と伝熱特性を向上させることができる。
【0059】フィンの軸方向に垂直な断面形状はそのコ
ーナ部および管本体表面からの立上部に0.5〜2.5
mmの平面または曲面の面取りがなされているので、フ
ィンの強度を維持できる。
【0060】管状部材をSi含浸SiC焼結体で製造し
た場合には、管状部材は強度維持の効果と熱応答性の向
上効果が最も著しい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる半導体熱処理炉用管状部材の図
2A−A線に沿う断面図。
【図2】本発明に係わる半導体熱処理炉用管状部材の図
1B−B線に沿う断面図。
【図3】図2のX部を拡大して示す説明図。
【図4】図3のフィンを拡大して示す断面図。
【図5】本発明に係わる半導体熱処理炉用管状部材の他
の実施の形態の断面図。
【図6】強度試験方法を示す説明図。
【図7】熱応答性試験方法を示す説明図。
【図8】従来の半導体熱処理炉用管状部材の図9D−D
線に沿う断面図。
【図9】従来の半導体熱処理炉用管状部材の図8C−C
線に沿う断面図。
【符号の説明】 1 半導体熱処理炉用管状部材(炉芯管) 2 管本体 2o 外表面 2i 内表面 3 外フィン 4 内フィン 5 開口部 6 底面部 10 炉芯管 11 管本体 11o 外表面 11i 内表面 12 外フィン 13 内フィン Bo ウェーハボート S 枚葉式サセプタ W 半導体ウェーハ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管本体と、この管本体の軸方向に沿い管
    本体表面に設けられた複数個のフィンとを有することを
    特徴とする半導体熱処理炉用管状部材。
  2. 【請求項2】 上記管本体表面は管本体の外表面および
    内表面であることを特徴とする請求項1に記載の半導体
    熱処理炉用管状部材。
  3. 【請求項3】 上記外表面に設けられた外フィンの高さ
    と、内表面に設けられた内フィンの高さとの和が管本体
    の肉厚の3.5倍以下であることを特徴とする請求項1
    または2に記載の半導体熱処理炉用管状部材。
  4. 【請求項4】 上記管本体の肉厚は2〜7mmであり、
    この管本体の肉厚と、上記フィンの高さの和との合計が
    7〜14mmであり、フィンの幅が7mm以下であるこ
    とを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載
    の半導体熱処理炉用管状部材。
  5. 【請求項5】 上記フィンの個数は管本体の周方向10
    0mm当たり、6〜10個であることを特徴とする請求
    項1ないし4のいずれか1項に記載の半導体熱処理炉用
    管状部材。
  6. 【請求項6】 上記フィンの長さは管本体の軸方向の長
    さの20%以上であることを特徴とする請求項1ないし
    5のいずれか1項に記載の半導体熱処理炉用管状部材。
  7. 【請求項7】 上記フィンの軸方向に垂直な断面の形状
    は、長方形、台形、半円形、半楕円形のいずれかである
    ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記
    載の半導体熱処理炉用管状部材。
  8. 【請求項8】 上記フィンの軸方向に垂直な断面形状は
    そのコーナ部および管本体表面からの立上部に0.5〜
    2.5mmの平面または曲面の面取りがなされているこ
    とを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載
    の半導体熱処理炉用管状部材。
  9. 【請求項9】 上記半導体熱処理炉用管状部材はSi含
    浸SiC焼結体製であることを特徴とする請求項1ない
    し8のいずれか1項に記載の半導体熱処理炉用管状部
    材。
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