JP2000077891A - 可撓性金属層併設シリコーンゴム材料 - Google Patents

可撓性金属層併設シリコーンゴム材料

Info

Publication number
JP2000077891A
JP2000077891A JP10246629A JP24662998A JP2000077891A JP 2000077891 A JP2000077891 A JP 2000077891A JP 10246629 A JP10246629 A JP 10246629A JP 24662998 A JP24662998 A JP 24662998A JP 2000077891 A JP2000077891 A JP 2000077891A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silicone rubber
field
attenuation factor
emc
strength attenuation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10246629A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Watanabe
聡志 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Momentive Performance Materials Japan LLC
Original Assignee
GE Toshiba Silicones Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GE Toshiba Silicones Co Ltd filed Critical GE Toshiba Silicones Co Ltd
Priority to JP10246629A priority Critical patent/JP2000077891A/ja
Publication of JP2000077891A publication Critical patent/JP2000077891A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 材料の面からEMC対策する場合に、ハンド
リングに優れ、かつ信頼性とEMC効果の高い材料を提
供する。 【解決手段】 近傍界測定による300MHzから1GHz まで
の電界強度減衰率が20dB以上であるシリコーンゴムにス
パッタ成膜法により金属層を形成し、可撓性金属層併設
シリコーンゴム材料とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、電磁波の影響に対し、一
定の抗力となり得るシリコーンゴム複合材料に関する。
【0002】
【発明の技術的背景とその問題点】衛星放送システムや
移動体通信の発達に見られる様に電磁波環境は多様化・
複雑化の度合いを深めており、それらがもたらす利点と
共に、弊害も明らかになりつつある。例えば工作用ロボ
ットが外部電磁波により誤作動し作業員の死亡事故につ
ながった例や、パソコンからの漏洩電磁波が人体に悪影
響を与えるという報告などから、社会生活への悪影響が
懸念されている。EMC(Electro Magnetic Compatibi
lity)、即ち電磁適合性(電磁両立性と称される場合も
ある)とは電磁波に起因する工学的な諸問題を解決させ
る要素(技術)である。従来、EMC材料は金属がほと
んどを占めていた。これは「電気の良導体は電磁波の遮
蔽体になる」という理に基づいたものであり、加工性や
汎用性等を考えても、金属が効率の高い材料であること
の証である。だが、近年、EMC技術を必要とする製品
・要素の多様化が急速に進み、金属だけでは求められる
種々の機能に対して対応不可能になり始めている。例え
ば、複雑な形状への追随性や、非定常空間の充填性・軽
量化、耐錆性等の課題に対しては、その適用が困難とな
ることが多かった。一方、エラストマーに金属粉やカー
ボンブラックを配合して導電性を得る試みは、古くから
行われていた。しかしながら、金属粉を充填したエラス
トマーは、金属酸化を主とする経年変化や、エラストマ
ー自体の弾性、機械的強度が失われるなどのデメリット
が多く、EMC素材として広く普及した材料とは言い難
かった。また、カーボンブラックを充填したエラストマ
ーは導電性ローラやラバーコンタクトなどに多用されて
いるが、得られる導電性に制限があるため、やはりEM
C素材として用いられることがほとんどなかった。従っ
て、金属素材のこれら欠点を補う、EMC効果の大きな
材料が切望されていた。
【0003】
【発明の目的】本発明の目的は、材料の面からEMC対
策する場合に、ハンドリングに優れ、かつ信頼性とEM
C効果の高い材料を提供することにある。
【0004】
【発明の構成】本発明者は、上記目的を達成すべく鋭意
検討した結果、近傍界測定による300MHzから1GHz まで
の電界強度減衰率が20dB以上であるシリコーンゴム表面
にスパッタ成膜法により金属層を形成してなる可撓性金
属層併設シリコーンゴム材料が、上記目的達成に極めて
有効であることを見出した。即ち、本発明はシリコーン
ゴムの有する優れた密閉性や弾性、柔軟性、形状自在性
と金属の有する優れた電磁波遮蔽性、導電性、表面平滑
性などを兼ね備えた、主にEMC用途部品としての応用
展開が広く期待できる複合材料に関する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。本発明に用いられるシリコーンゴムは、(a) ポリ
オルガノシロキサンベースポリマーと、(b) 硬化剤と、
必要に応じて各種添加剤等を配合し、均一に分散させた
ものである。このようなポリオルガノシロキサン組成物
に用いられる各種成分のうち、(a) シリコーンベースポ
リマーと(b) 硬化剤とは、ゴム状弾性体を得るための反
応機構に応じて適宜選択されるものである。その反応機
構としては、(1) 有機過酸化物加硫剤による架橋方法、
(2) 縮合反応による方法、(3) 付加反応による方法等が
知られており、その反応機構によって、(a) 成分と(b)
成分すなわち硬化用触媒もしくは架橋剤との好ましい組
合せが決まることは周知である。
【0006】すなわち、上記(1) の架橋方法を適用する
場合において、通常、(a) 成分のベースポリマーとして
は、1分子中のケイ素原子に結合した有機基のうち、少
なくとも2個がビニル基であるポリジオルガノシロキサ
ンが用いられる。また、(b)成分の硬化剤としては、ベ
ンゾイルペルオキシド、2,4 −ジクロロベンゾイルペル
オキシド、p−クロロベンゾイルパーオキサイドなどの
アシル系パーオキサイドを用いる。なお、これらの有機
過酸化物加硫剤は、1種または2種以上の混合物として
用いられる。(b) 成分の硬化剤である有機過酸化物の配
合量は、(a) 成分のシリコーンベースポリマー 100重量
部に対し0.05〜15重量部の範囲が好ましい。有機過酸化
物の配合量が0.05重量部未満では加硫が十分に行われ
ず、15重量部を超えて配合してもそれ以上の格別の効果
がないばかりか、得られたシリコーンゴムの物性に悪影
響を与えることがあるからである。
【0007】また、上記(2) の縮合反応を適用する場合
においては、(a) 成分のベースポリマーとしては両末端
に水酸基を有するポリジオルガノシロキサンが用いられ
る。(b) 成分の硬化剤としては、まず架橋剤として、エ
チルシリケート、プロピルシリケート、メチルトリメト
キシシラン、ビニルトリメトキシシラン、メチルトリエ
トキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、メチルトリ
ス(メトキシエトキシ)シラン、ビニルトリス(メトキ
シエトキシ)シラン、メチルトリプロペノキシシラン等
のアルコキシ型;メチルトリアセトキシシラン、ビニル
トリアセトキシシラン等のアセトキシ型;メチルトリ
(アセトンオキシム)シラン、ビニルトリ(アセトンオ
キシム)シラン、メチルトリ(メチルエチルケトキシ
ム)シラン、ビニルトリ(メチルエチルケトキシム)シ
ラン等、およびその部分加水分解物が例示される。ま
た、ヘキサメチル−ビス(ジエチルアミノキシ)シクロ
テトラシロキサン、テトラメチルジブチル−ビス(ジエ
チルアミノキシ)シクロテトラシロキサン、ヘプタメチ
ル(ジエチルアミノキシ)シクロテトラシロキサン、ペ
ンタメチル−トリス(ジエチルアミノキシ)シクロテト
ラシロキサン、ヘキサメチル−ビス(メチルエチルアミ
ノキシ)シクロテトラシロキサン、テトラメチル−ビス
(ジエチルアミノキシ)−モノ(メチルエチルアミノキ
シ)シクロテトラシロキサンのような環状シロキサン等
も例示される。このように、架橋剤はシランやシロキサ
ン構造のいずれでもよく、またそのシロキサン構造は直
鎖状、分岐状および環状のいすれでもよい。さらに、こ
れらを使用する際には、1種類に限定される必要はな
く、2種以上の併用も可能である。また、(b) 成分の硬
化剤のうち、硬化用触媒としては、鉄オクトエート、コ
バルトオクトエート、マンガンオクトエート、スズナフ
テネート、スズカプリレート、スズオレエートのような
カルボン酸金属塩:ジメチルスズオレエート、ジメチル
スズラウレート、ジブチルスズジアセテート、ジブチル
スズオクトエート、ジブチルスズジラウレート、ジブチ
ルスズオレエート、ジフェニルスズジアセテート、酸化
ジブチルスズ、ジブチルスズメトキシド、ジブチルビス
(トリエトキシシロキシ)スズ、ジオクチルスズジラウ
レートのような有機スズ化合物が用いられる。(b) 成分
の硬化剤のうち、上記架橋剤の配合量は(a) 成分のベー
スポリマー 100重量部に対し 0.1〜20重量部が好まし
い。架橋剤の使用量が 0.1重量部未満では、硬化後のゴ
ムに充分な強度が得られず、また20重量部を超えると得
られるゴムが脆くなり、いずれも実用に耐え難い。ま
た、硬化用触媒の配合量は(a) 成分のベースポリマー 1
00重量部に対し0.01〜5重量部が好ましい。これより少
ない量では硬化用触媒として不十分であって、硬化に長
時間を要し、また空気との接触面から遠い内部での硬化
が不良となる。他方、これよりも多い場合には、保存安
定性が低下してしまう。より好ましい配合量の範囲とし
ては、 0.1〜3重量部の範囲である。
【0008】上記(3) の付加反応を適用する場合の(a)
成分のベースポリマーとしては、上記(1) におけるベー
スポリマーと同様なものが用いられる。また、(b) 成分
の硬化剤としては、硬化用触媒として、塩化白金酸、白
金オレフィン錯体、白金ビニルシロキサン錯体、白金
黒、白金トリフェニルホスフィン錯体等の白金系触媒が
用いられ、架橋剤として、ケイ素原子に結合した水素原
子が1分子中に少なくとも平均2個を超える数を有する
ポリジオルガノシロキサンが用いられる。(b) 成分の硬
化剤のうち、硬化用触媒の配合量は、(a) 成分のベース
ポリマーに対し白金元素量で1〜1000ppm の範囲となる
量が好ましい。硬化用触媒の配合量が白金元素量として
1ppm 未満では、充分に硬化が進行せず、また1000ppm
を超えても特に硬化速度の向上等が期待できない。ま
た、架橋剤の配合量は、(a) 成分中のアルケニル基1個
に対し、架橋剤中のケイ素原子に結合した水素原子が、
0.5〜4.0 個となるような量が好ましく、さらに好まし
くは 1.0〜3.0 個となるような量である。水素原子の量
が 0.5個未満である場合は、組成物の硬化が充分に進行
せずに、硬化後の組成物の硬さが低くなり、また水素原
子の量が 4.0個を超えると硬化後の組成物の物理的性質
と耐熱性が低下する。以上のような各種の反応機構に於
いて用いられる(a) 成分のベースポリマーとしてのポリ
オルガノシロキサンにおける有機基は、1価の置換また
は非置換の炭化水素基であり、メチル基、エチル基、プ
ロピル基、ブチル基、ヘキシル基、ドデシル基のような
アルキル基、フェニル基のようなアリール基、β−フェ
ニルエチル基、β−フェニルプロピル基のようなアラル
キル基等の非置換の炭化水素基や、クロロメチル基、3,
3,3−トリフルオロプロピル基等の置換炭化水素基が例
示される。なお、一般的にはメチル基が合成のしやすさ
等から多用される。
【0009】以上の如き、シリコーンゴムには、近傍界
測定による300MHzから1GHz までの電界強度減衰率が20
dB以上であることが求められる。近傍界とは、電波工学
において波長をλとした場合、λ/6波長以内の距離に
おける電界を意味する。電界強度減衰率とは、電磁波遮
蔽能力の指標であり、いずれも測定原理を等しくする自
動化測定装置が数種類市販され、材料の電磁波遮蔽能が
計測される。後述する実施例ではKEC法(関西電子振
興センター考案の装置)の自動化測定装置を用い電界で
の強度減衰率を周波数300MHzから1GHz に亘り測定し
た。
【0010】上記条件での電界強度減衰率が20dB以上で
あるためには、シリコーンゴムに導電性能が付与される
ことが求められる。導電性を付与する配合設計は、種々
の方法が知られているが、その手段、方法に特段の制限
はない。たとえばカーボンブラックや金属粉、ドーピン
グされた金属酸化物、炭素繊維などの配合が周知の方法
である。20dBを下廻ると、いかに金属層を工夫しても効
果的なEMC材料とは認知され難く、特に電波吸収能が
大巾に低下するので避けなければならない。
【0011】本発明のシリコーンゴムには、充填剤、顔
料、耐熱性向上剤、難燃剤等を随時付加的に配合しても
よく、本発明の効果を損なわない範囲で他のポリオルガ
ノシロキサンを併用してもよい。このようなものとして
は、通常、煙霧質シリカ、沈殿法シリカ、けいそう土等
の補強性充填剤、酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化
亜鉛、酸化鉄、酸化セリウム、マイカ、クレイ、炭酸亜
鉛、炭酸マンガン、水酸化セリウム、ガラスビーズ、ポ
リジメチルシロキサン、アルケニル基含有ポリシロキサ
ン等が例示される。
【0012】次に、本発明では、上記シリコーンゴム表
面にスパッタ成膜法により金属層を形成する。またスパ
ッタリングにより形成される金属種には金、銀、白金、
銅、ニッケル、コバルト、鉄、アルミニウム、チタン、
亜鉛、マグネシウムのような単一元素種の他ステンレ
ス、WC、TaC 、TiC などの合金、あるいはこれらの酸化
物が含まれ、単層構造でも多層構造でも差し支えなく、
用途、経済性、精度などの要因で適宜構成が決定され
る。またスパッタ成膜法の手法は常法と同様でよい。
【0013】金属層全体の厚さは10〔nm〕〜100 〔μm
〕が適当である。10〔nm〕未満では金属面に微細な隙
間が発生しやすく導電性やEMC性能の低下が生じ、10
0 〔μm 〕を超えると、ゴム層を如何に薄くしても可撓
性に欠け、ゴム層との剥離や金属面の割れなどが生じ易
くなり、やはり好ましくない。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。な
お、以下の文中における「部」は、全て「重量部」を示
すものとする。電波吸収能の測定は、同軸管法によって
行い予め電波吸収層となるゴム層の厚さを10GHz の周波
数に対応する様に計量で求め、7.5 〔mm〕なる値を算出
し、それに沿って試料を作成した。 実施例1 両末端がジメチルビニルシリル基である、メチルビニル
シロキサン単位を0.06モル%含有する平均重合度約 6,0
00のビニル基含有ポリジメチルシロキサン 100部に導電
性カーボンブラックとしてファーネスブラック「#3030
B 」(三菱化学(株)製)40部とけいそう土10部をニー
ダーに仕込み、混練を行った後、更に架橋剤として2,5
−ジメチル−2,5 −ジ−t−ブチルパーオキシヘキサン
1.5部を加え、均一なシリコーンゴムコンパウンドを得
た。金型を用いて、このコンパウンドを 170℃×10分間
の条件でプレス成型して厚さ1〔mm〕、1辺が 100〔m
m〕四方のゴム板を作成後、 200℃、4時間の後加硫を
行った。又、これとは別にシールド効果測定用試料とし
て、厚さ1〔mm〕、1辺が 150〔mm〕四方のゴム板と、
電波吸収能測定用試料として厚さ 7.5〔mm〕で1辺が50
〔mm〕四方のゴム板を同様の方法、手順で作成した。次
にアルゴンガスを用いたスパッタ装置で、銀をターゲッ
トとして膜厚 500±50〔nm〕の成膜を行った。この金属
層併設シリコーンゴムを用い、周波数500MHzと1GHz に
おける電界シールド効果、電波吸収能、可撓性を測定し
た。可撓性はこのゴム板を巾10〔mm〕の短冊状に切り、
ゴム板の台上の端部をおさえながら実験台の端部から徐
々にゴム板を出していき垂れ下がった部分が丁度90°と
なった時点での実験台上のゴム板の長さを計測すること
により指標とした。
【0015】比較例1〜3 比較例1として、近傍界での電界強度減衰率が殆ど見込
めない配合としてカーボンブラック40部の代わりに煙霧
質シリカ40部を配合した他は実施例1と同様に作成した
ものを、比較例2としては実施例1と同様のゴム配合で
あるが、スパッタを施さなかったものを、比較例3とし
ては実施例1と同様のゴム配合であるが、金属層をスパ
ッタでなくイオンプレーティング法で併設したものを作
成し、同様に評価した。これらの結果を表1にまとめ
た。
【0016】
【表1】
【0017】実施例2 両末端がジメチルビニルシリル基であり、25℃の粘度が
3,000cpのポリメチルビニルシロキサン 100部と導電性
複素金属酸化物粉「T−1](三菱マテリアル(株)
製)70部を容積3リッターの万能攪拌機で混練し均一な
組成物を得た。
【0018】次に両末端がトリメチルシリル基で25℃に
おける粘度が20cpのメチルハイドロジェンポリシロキサ
ン2部と塩化白金酸のイソプロピルアルコール溶液を白
金原子の量として5ppm となる様に混合し、均一な組成
物とした。これを逆L式カレンダーで面速2m/min に
て 0.7〔mm〕のシートに分出しして、70デニールガラス
クロス製ライナーで巻き取った。これを 350℃にセット
したチャンバーに3分間滞留する様に通し架橋を完成さ
せた。これとは別に、電波吸収能測定用試料として厚さ
7.5〔mm〕で1辺が50〔mm〕四方のゴム板を、金型を用
い 170℃×10分のプレス架橋で作成した。次に実施例1
と同じスパッタ装置でシートの両面に対して銅 200±20
〔nm〕成膜面上に酸化インジウムIn2O3 層を15±1.5
〔nm〕を成膜した。尚、酸化インジウムスパッタ時にお
いてはアルゴンガスと酸素を混合して用いた。このゴム
の両面に2層からなる金属層を形成したゴムを用い、実
施例1と同様に電界シールド効果、電波吸収能、可撓性
を測定した。可撓性評価には100 〔mm〕×50〔mm〕に切
った試料を180 °曲げて表面を観察することも加えた。
【0019】比較例4〜6 比較例4として、近傍界での電界強度減衰率が殆ど見込
めない配合として導電性複素金属酸化物粉「T−1]の
代わりに粉砕石英粉「クリスタライトS」(龍森(株)
製)70部を配合した他は実施例2と同様に作成したもの
を、比較例5として、実施例2と同様のゴム配合である
がスパッタを施さなかったものを、比較例6として実施
例2と同様のゴム配合で、銅の金属層を真空蒸着法で形
成した後、In2O3 層をスパッタリングで成膜したものを
作成し、同様に評価した。これらの結果を表2にまとめ
た。
【0020】
【表2】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 近傍界測定による300MHzから1GHz まで
    の電界強度減衰率が20dB以上であるシリコーンゴム表面
    にスパッタ成膜法により金属層を形成してなる可撓性金
    属層併設シリコーンゴム材料。
JP10246629A 1998-09-01 1998-09-01 可撓性金属層併設シリコーンゴム材料 Pending JP2000077891A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10246629A JP2000077891A (ja) 1998-09-01 1998-09-01 可撓性金属層併設シリコーンゴム材料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10246629A JP2000077891A (ja) 1998-09-01 1998-09-01 可撓性金属層併設シリコーンゴム材料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000077891A true JP2000077891A (ja) 2000-03-14

Family

ID=17151253

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10246629A Pending JP2000077891A (ja) 1998-09-01 1998-09-01 可撓性金属層併設シリコーンゴム材料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000077891A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006093414A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Shin Etsu Polymer Co Ltd 伝導ノイズ抑制体および伝導ノイズ対策方法
JP2006093416A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Shin Etsu Polymer Co Ltd 電磁波ノイズ抑制シート、その製造方法および使用方法
JP2006093413A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Shin Etsu Polymer Co Ltd Emc対策部材およびemc対策方法
JP2006093412A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Shin Etsu Polymer Co Ltd 電磁波ノイズ抑制体、その製造方法および使用方法
JP2012183784A (ja) * 2011-03-08 2012-09-27 Inoac Corp 不連続な金属被膜を有する弾性体及びその製造方法
US8975004B2 (en) 2005-05-13 2015-03-10 3M Innovative Properties Company Electrically conductive polymer resin and method for making same
CN109164325A (zh) * 2018-09-26 2019-01-08 上海微小卫星工程中心 一种量产卫星电磁相容性快速检测方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006093414A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Shin Etsu Polymer Co Ltd 伝導ノイズ抑制体および伝導ノイズ対策方法
JP2006093416A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Shin Etsu Polymer Co Ltd 電磁波ノイズ抑制シート、その製造方法および使用方法
JP2006093413A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Shin Etsu Polymer Co Ltd Emc対策部材およびemc対策方法
JP2006093412A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Shin Etsu Polymer Co Ltd 電磁波ノイズ抑制体、その製造方法および使用方法
US8975004B2 (en) 2005-05-13 2015-03-10 3M Innovative Properties Company Electrically conductive polymer resin and method for making same
US9336923B2 (en) 2005-05-13 2016-05-10 3M Innovative Properties Company Electrically conductive polymer resin and method for making same
JP2012183784A (ja) * 2011-03-08 2012-09-27 Inoac Corp 不連続な金属被膜を有する弾性体及びその製造方法
CN109164325A (zh) * 2018-09-26 2019-01-08 上海微小卫星工程中心 一种量产卫星电磁相容性快速检测方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5384075A (en) Organopolysiloxane composition and process for producing cured product of the same
JP4917164B2 (ja) 電力ケーブル部材
US6514428B2 (en) Electromagnetic wave absorbing, heat conductive silicone rubber compositions
EP2999740B1 (en) Heat resistant silicone rubber composition
US7601773B2 (en) Room temperature-curable, heat-conductive silicone rubber composition
JPH07207160A (ja) シリコーン組成物およびその製造方法
KR20210016363A (ko) 방열 조성물, 방열 부재, 및 방열 부재용 필러 집합체
JP2019501275A (ja) 導電性の硬化性有機ケイ素ゴム
EP2752462A1 (en) Resin composition with high dielectric insulation properties
EP2719737A1 (en) Adhesive Composition
JP2000077891A (ja) 可撓性金属層併設シリコーンゴム材料
JPH086036B2 (ja) 導電性室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物及びその硬化物
EP2182031B1 (en) Flame retardant organoplysiloxane compositon
JP2003059341A (ja) 導電性シリコーンゴム組成物
JP7434879B2 (ja) エラストマー部材、およびエラストマー部材の製造方法
JP6915551B2 (ja) 難燃性室温硬化型オルガノポリシロキサン組成物、電気又は電子部品並びに電気又は電子部品における耐熱接着性の向上方法
JP2016216636A (ja) 導電性組成物、及び導電性構造体
JP2002368483A (ja) 可撓性電磁波遮蔽体
JP4840560B2 (ja) 導電性ローラ及びそのシリコーンゴム弾性層と表層との接着性を向上する方法
JPH0841347A (ja) 高電圧電気絶縁体用シリコーンゴム組成物
EP4410921A1 (en) Method for dismantling bonded member, bonded member, and easily dismantled silicone-based liquid adhesive
JP2002363406A (ja) シリコーンゴム組成物
JP2002322361A (ja) 電磁波吸収性シリコーンゴム組成物
JPH05271556A (ja) 硬化性組成物
JP2005162827A (ja) 導電性ポリオルガノシロキサン組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040316