JP2000200185A - プログラムのバ―ジョン管理装置 - Google Patents

プログラムのバ―ジョン管理装置

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JP2000200185A
JP2000200185A JP11002221A JP222199A JP2000200185A JP 2000200185 A JP2000200185 A JP 2000200185A JP 11002221 A JP11002221 A JP 11002221A JP 222199 A JP222199 A JP 222199A JP 2000200185 A JP2000200185 A JP 2000200185A
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JP11002221A
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Makoto Kojima
誠 小島
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アプリケーションプログラムがいずれのバー
ジョンのソースプログラムを利用して作成されたものか
が分からなくなってしまうことがあった。 【解決手段】 データベース21はアプリケーションプ
ログラムの各バージョン番号と、その作成に利用される
ソースプログラムとを関連づけて記憶しており、ソース
ジェネレータ22を起動してアプリケーションプログラ
ムのバージョン番号を入力すると、データベース21か
ら対応するソースプログラムが取得され、これをエディ
タ23で編集した後に、所定のバージョン登録コマンド
を発行すると、バージョンマネージャ24によってバー
ジョン番号が更新されてデータベース21に登録される
ようにしたため、アプリケーションプログラム単位でソ
ースプログラムを編集することができ、バグ解析などの
作業能率を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラムのバー
ジョン管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のプログラムのバージョン
管理装置として、本願出願人による特開平6−8359
6号公報に開示されたものが知られている。同公報に開
示されたものにおいては、ソースプログラムを変更する
ごとに、更新日時、更新によって増加した版数および親
ソースプログラムからの変更部分が取得され、バージョ
ン管理データベースに書き込まれる。バグ解析などの事
由により、ソースプログラムの過去の状態を再現する場
合には、日付パラメータあるいは版数パラメータを指定
する。すると、現版ソースプログラムとバージョン管理
データベースから該当するソースプログラムが作成され
るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術に
おいては、次の点で改良の余地ががあった。すなわち、
上記従来の技術は、過去のソースプログラムの状態を再
現することができ、バグ解析の手続きが容易になる点で
優れている。しかし、実際にバグが発見されるのはアプ
リケーションプログラムの実行時であるため、問題とな
るアプリケーションがいずれの版数のソースプログラム
を利用しているのかが判然としないことがあり、バグ解
析に手間がかかってしまうことがあった。
【0004】本発明は、上記事情にかんがみてなされた
もので、バグ解析などでソースプログラムを編集する場
合に、その手続きを容易化して作業能率を向上させるこ
とが可能なプログラムのバージョン管理装置の提供を目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、アプリケーションプログ
ラムの各版数と、各版数のアプリケーションプログラム
の作成に利用するソースプログラムとを関連づけて記憶
するプログラム記憶手段と、アプリケーションプログラ
ムの版数の入力に応じて上記プログラム記憶手段から対
応するソースプログラムを取得するソースプログラム取
得手段と、このソースプログラム取得手段によって取得
されたソースプログラムを編集するとともに、編集後の
ソースプログラムとその編集によって更新されたアプリ
ケーションプログラムの版数とを関連づけて上記プログ
ラム記憶手段に記憶させるプログラム編集手段とを備え
た構成としてある。
【0006】すなわち、プログラム記憶手段は、アプリ
ケーションプログラムの各版数と、各版数のアプリケー
ションプログラムの作成に利用するソースプログラムと
を関連づけて記憶している。ここで、アプリケーション
プログラムにバグなどが発見され、ソースプログラムを
修正する場合、そのアプリケーションプログラムの版数
を入力する。すると、ソースプログラム取得手段がプロ
グラム記憶手段から対応するソースプログラムを取得す
る。ここで、取得されたソースプログラムは、プログラ
ム編集手段によって編集可能であり、このプログラム編
集手段は、編集後のソースプログラムとその編集によっ
て更新されたアプリケーションプログラムの版数とを関
連づけてプログラム記憶手段に記憶させる。
【0007】アプリケーションプログラムは版数管理さ
れるが、ソースプログラムについても同様に版数管理し
ておいてもよい。その場合の好適な構成の一例として、
請求項2にかかる発明は、請求項1に記載のプログラム
のバージョン管理装置において、上記ソースプログラム
は、版数管理されており、上記プログラム記憶手段は、
各ソースプログラムを初期版数のソースプログラムと、
その初期版数のソースプログラムからの差分情報で記憶
し、上記ソースプログラム取得手段は、上記初期版数の
ソースプログラムと差分情報に基づいて対応するソース
プログラムを取得するとともに、上記プログラム編集手
段は、上記ソースプログラムを編集した後に上記差分情
報を抽出して上記プログラム記憶手段に記憶させる構成
としてある。
【0008】すなわち、プログラム記憶手段は、初期版
数のソースプログラムについては全体を記憶するが、版
数の更新されたソースプログラムについては初期版数か
らの差分情報として記憶する。従って、ソースプログラ
ム取得手段は、初期版数のソースプログラムと差分情報
に基づいて対応するソースプログラムを取得することに
なる。また、プログラム編集手段は、編集されたソース
プログラムと初期版数のソースプログラムとの差分情報
を抽出してプログラム記憶手段に記憶させる。
【0009】ここにおいて差分情報を記憶するといった
場合、版数が更新されたソースプログラムのそれぞれに
ついて、厳密に初期版数からの差分を記憶する構成とし
てもよいが、もちろん、この構成に限定されることはな
い。その一例として、請求項3にかかる発明は、請求項
2に記載のプログラムのバージョン管理装置において、
上記差分情報は、版数更新ごとの親ソースプログラムか
らの逐次差分情報を累積して構成される。すなわち、初
期版数のソースプログラムから版数が更新されるごと
に、親ソースプログラムからの逐次差分情報を取得し、
この逐次差分情報を累積して初期版数からの差分情報と
する。
【0010】この逐次差分情報を用いる場合において、
ソースプログラム取得手段の具体的な構成の一例とし
て、請求項4にかかる発明は、請求項3に記載のプログ
ラムのバージョン管理装置において、上記ソースプログ
ラム取得手段は、取得しようとするソースプログラムか
ら上記初期版数のソースプログラムへと親ソースプログ
ラムを順次遡って逐次差分情報を取得するとともに、こ
の逐次差分情報を取得した順番と逆の順番で適用しなが
ら上記初期版数のソースプログラムに変更を加えてソー
スプログラムを取得する構成としてある。すなわち、ソ
ースプログラム取得手段がソースプログラムを取得する
場合、そのソースプログラムから初期版数に遡りながら
逐次差分情報を取得し、取得した順番と逆の順番で適用
しながら初期版数のソースプログラムに変更を加える。
【0011】また、プログラム編集手段は、親ソースプ
ログラムからの逐次差分情報を抽出するが、その抽出方
法の具体的な一例として、請求項5にかかる発明は、請
求項3または請求項4のいずれかに記載のプログラムの
バージョン管理装置において、上記プログラム編集手段
は、編集されたソースプログラムをテンポラリファイル
として保存するとともに、このテンポラリファイルと親
ソースプログラムを比較して逐次差分情報を抽出する構
成としてある。すなわち、プログラム編集手段は、親ソ
ースプログラムを直接編集するのではなく、別のテンポ
ラリファイルとして編集して保存する。そして、保存し
たテンポラリファイルと、元の親ソースプログラムを比
較して逐次差分情報を抽出する。
【0012】ところで、アプリケーションプログラム
は、一つのソースプログラムで作成されるとは限らな
い。例えば、汎用的に利用しうる処理については、一つ
の関数としてソースプログラムを作成しておき、必要時
にリンクするといったことが行われる。そこで、このよ
うな場合に好適な構成の一例として、請求項6にかかる
発明は、請求項1〜請求項5のいずれかに記載のプログ
ラムのバージョン管理装置において、上記アプリケーシ
ョンプログラムは、複数のソースプログラムを利用して
作成されており、上記プログラム編集手段は、上記複数
のソースプログラムを一括して編集可能な構成としてあ
る。すなわち、プログラム編集手段は、アプリケーショ
ンの作成に利用した複数のソースプログラムを一括して
編集することができる。例えば、一つの編集画面を分割
して各ソースプログラムを表示してもよいし、各ソース
プログラムに対応して複数の編集ウィンドウを表示する
ようにしてもよく、各種手法を適用可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態にか
かるプログラムのバージョン管理装置のハードウェア構
成を概略ブロック図により示している。同図において、
コンピュータ10は、CPU11、ROM12やRAM
13などの電子部品を備えるとともに、図示しないイン
ターフェイス回路を介してハードディスク20、出力装
置30や入力装置40などが接続されている。すなわ
ち、コンピュータ10は、ハードディスク20に対して
アクセス可能であり、プログラムの実行結果などは出力
装置30から出力され、また必要に応じて入力装置40
を介してデータなどを入力することができる。この出力
装置30としては、ディスプレイやプリンタなどが該当
し、入力装置40としては、キーボードやマウスなどが
該当する。
【0014】本プログラムのバージョン管理装置におい
ては、アプリケーションプログラムを作成する際に利用
されるソースプログラムのバージョン管理を行うことを
目的としている。なお、本実施形態におけるアプリケー
ションプログラムは、複数のソースプログラムをそれぞ
れコンパイルし、その結果得られるモジュールを静的に
リンクすることによって生成されるものとする。ハード
ディスク20には、このようなアプリケーションの作成
および修正を支援する各種プログラムが備えられ、コン
ピュータ10で必要時に実行可能となっている。次に、
これらの支援プログラムについて図2を参照しつつ説明
する。
【0015】各バージョンのソースプログラムは、デー
タベース21で管理されている。より具体的には、デー
タベース21において、ソースプログラムのバージョン
情報21aと、アプリケーション単位のバージョン情報
21bとして管理されている。ソースプログラムのバー
ジョン情報21aについては、ソースプログラムの種類
に応じてテーブル化されており、それぞれソースプログ
ラムの「バージョン番号」、「親バージョン番号」、
「内容」の3フィールドからなるレコードが格納され
る。
【0016】図3は、あるソースプログラムAについて
のテーブル内のレコード例を示している。この場合、4
つのレコードが存在しており、これらのレコードによっ
て次のようなことを意味している。すなわち、Vers
ion1のソースプログラムAを編集し、Versio
n2およびVersion3のソースプログラムAを作
成するとともに、さらにVersion2のソースプロ
グラムAを編集してVersion4のソースプログラ
ムAを作成したことを意味している。各レコードにおい
て、親バージョン番号フィールドには編集前のソースプ
ログラムのバージョン番号が格納され、内容フィールド
には、編集前のソースプログラムからの変更部分である
逐次差分情報が格納されている。ただし、Versio
n1のソースプログラムAについては、親ソースプログ
ラムが存在しないので親バージョン番号フィールドには
データはなく、内容フィールドにはVersion1の
ソースプログラムAそのものが格納されている。
【0017】一方、図4は、別のソースプログラムBに
ついてのテーブル内のレコード例を示している。この場
合、Version1についてのレコードのみが存在し
ている。従って、Version1のソースプログラム
Bから何ら編集されていないことを意味している。
【0018】また、図5は、別のソースプログラムCに
ついてのテーブル内のレコード例を示している。この場
合、Version1およびVersion2について
のレコードが存在している。従って、Version1
のソースプログラムCを編集してVersion2のソ
ースプログラムCを作成したことを意味している。
【0019】このようなソースプログラムを個別に編集
するにあたっては、ソースジェネレータ22を起動し、
編集しようとするソースプログラム名とバージョン番号
を入力する。すると、ソースジェネレータ22は、図6
に示すフローチャートに従って対象となるソースプログ
ラムを出力する。
【0020】同図において、ステップS110では、ソ
ースプログラムのバージョン情報21aを検索し、入力
されたソースプログラム名とバージョン番号に対応する
レコードを取得するとともに所定のリストに記憶する。
次のステップS120では、取得したレコードから親バ
ージョン番号が存在するか否かを判断する。ここで、親
バージョン番号が存在する場合には、ステップS130
で調査対象をその親バージョン番号のレコードに移し、
ステップS110で同様にしてそのレコードをリストに
記憶する。以降、親バージョン番号が存在しなくなるま
で順次リストに記憶する。すなわち、ステップS110
〜S130の処理は、編集対象となるバージョン番号か
らVersion1へと至る親バージョン番号のレコー
ドを順次遡りながら、各バージョン番号のレコードをリ
ストに記憶していることになる。
【0021】ステップS140では、Version1
のソースプログラムを読み込み、次のステップS150
でリストに記憶したレコードがあるか否かを判断する。
ここで、リストに記憶したレコードがないと判断した場
合には、ステップS160で読み込んだソースプログラ
ムをそのまま出力する。例えば、上述したソースプログ
ラムBのように、Version1から何ら編集されて
いないソースプログラムについては、そのレコードに親
バージョン番号が存在しないので、リストにレコードが
記憶されず、Version1のソースプログラムが出
力される。
【0022】一方、リストに記憶したレコードが存在す
ると判断した場合には、ステップS170で記憶したレ
コードを逆に辿って逐次差分情報を取得する。すなわ
ち、リストに複数のレコードが存在する場合は、バージ
ョン番号の若いレコードから逐次差分情報を取得する。
そして、この逐次差分情報に基づきVersion1の
ソースプログラムに変更を加えた後に、そのレコードを
リストから削除してステップS150に戻り、同様の処
理をリストからレコードがなくなるまで繰り返し実行す
る。すると、編集対象となるソースプログラムが復元さ
れるので、そのソースプログラムを出力する。
【0023】このソースジェネレータ22から出力され
たソースプログラムは、エディタ23に現版ソースプロ
グラムとして渡される。エディタ23は現版ソースプロ
グラムを編集画面に表示するので、プログラム作成者は
その編集画面上で現版ソースプログラムを編集する。そ
して、編集が完了したら、所定の操作に従ってソースプ
ログラムのバージョン登録コマンドを発行する。なお、
ここにおいて、編集されたソースプログラムは、テンポ
ラリファイルとして保存される。
【0024】エディタ23からソースプログラムのバー
ジョン登録コマンドが発行されると、バージョンマネー
ジャ24が起動する。このバージョンマネージャ24
は、エディタ23によって保存されたテンポラリファイ
ルと現版ソースプログラムを比較し、現版ソースプログ
ラムからの変更部分を抽出して逐次差分情報を生成す
る。これとともに、編集後のソースプログラムに対する
新たなバージョン番号を採番し、このバージョン番号
と、親バージョン番号および生成した逐次差分情報から
なるレコードをソースプログラムのバージョン情報21
aに登録する。
【0025】このように、本実施形態においては、各バ
ージョンのソースプログラムを親ソースプログラムから
の逐次差分情報で記憶するため、必要となるハードディ
スクの記憶容量は少なく済む。すなわち、各バージョン
のソースプログラムをそれぞれ完全な形式で記憶する場
合、相互に重複部分が発生するのでディスク使用率が冗
長となるところ、本実施形態によれば、このような冗長
が発生することはなく、効率的にディスクを使用するこ
とができる。
【0026】また、本実施形態においては、ソースジェ
ネレータ22にソースプログラム名とバージョン番号を
入力することにより、過去のいかなるバージョンのソー
スプログラムをも復元することができる。従って、プロ
グラム作成者が別途ソースプログラムのバージョン管理
を行う必要がなく、作業手順も容易となって好適である
といえる。
【0027】ところで、上述したようにして作成したソ
ースプログラムは、最終的にはコンパイルされ、その結
果生成されたモジュールをリンクすることによってアプ
リケーションプログラムが作成される。そして、このよ
うに作成されたアプリケーションプログラムで各種テス
トを行い、仕様通りに動作するか否かを試験することに
なる。ここで、アプリケーションプログラムにバグが発
見された場合、バグの原因を調査してソースプログラム
を修正する必要がある。もちろん、このような修正を行
うためには、そのアプリケーションプログラムがいずれ
のバージョンのソースプログラムを利用して作成された
かが分からなければならない。しかし、ソースプログラ
ムが幾度も修正されてバージョンが更新された場合、い
ずれのバージョンのソースプログラムを利用したのかが
分からなくなってしまうことがあった。
【0028】そこで、本実施形態においては、アプリケ
ーション単位でもソースプログラムを管理するようにし
てある。より具体的には、データベース21において、
アプリケーション単位のバージョン情報21bとして管
理している。図7は、このアプリケーション単位のバー
ジョン情報21bのレコード例を示している。同図にお
いて、各レコードは、アプリケーションプログラムのバ
ージョン番号と、このアプリケーションプログラムの作
成に利用するソースプログラム名およびバージョン番号
から構成される。図からも明らかなように、アプリケー
ションプログラムの各バージョン番号において、実際に
利用しているソースプログラムのバージョン番号が異な
っていることが分かる。
【0029】このアプリケーション単位のバージョン情
報21bにレコードを登録するには、エディタ23を起
動し、所定の操作に従ってアプリケーションプログラム
のバージョン登録コマンドを発行する。すると、バージ
ョンマネージャ24が起動してソースプログラムのバー
ジョン情報21aを検索し、登録されているソースプロ
グラム名と全てのバージョン番号を取得してエディタ2
3に渡す。そして、エディタ23は、そのソースプログ
ラム名と全てのバージョン番号を表示するので、プログ
ラム作成者は各ソースプログラムのバージョン番号を適
宜選択し、アプリケーションプログラムのバージョン番
号と関連づけて所定の登録コマンドを発行する。する
と、バージョンマネージャ24がその登録コマンドに基
づいて図7に示すようなレコードとして登録する。
【0030】一方、ソースジェネレータ22に対して
は、アプリケーションプログラムのバージョン番号を入
力することが可能である。この場合、ソースジェネレー
タ22は、アプリケーション単位のバージョン情報21
bを検索して対応するレコードを取得する。そして、そ
のレコードに含まれる各ソースプログラムについて、バ
ージョン番号を検知し、図6に示す手順に従って対象と
なるソースプログラムを再現して出力する。
【0031】例えば、ソースジェネレータ22に対し
て、図7に示すアプリケーションプログラムのバージョ
ン番号としてVersion4を入力したものとする。
この場合、図6に示す手順に従って、Version4
のソースプログラムA、Version1のソースプロ
グラムBおよびVersion2のソースプログラムC
が生成されて出力される。もちろん、ここで出力された
ソースプログラムは、エディタ23によって編集可能で
ある。具体的には、エディタ23によって各ソースプロ
グラムを個別の編集ウィンドウに表示して編集させるな
どの構成とすればよい。
【0032】このように、本実施形態においては、アプ
リケーションプログラムのバージョン番号を入力するこ
とにより、そのアプリケーションプログラムの作成に利
用したソースプログラムを容易に編集することができ、
バグ解析時の作業能率も向上することになる。
【0033】次に、上記のように構成した本実施形態の
動作について説明する。登録したソースプログラムを個
別に編集する場合は、ソースジェネレータ22を起動
し、編集対象となるソースプログラム名とバージョン番
号を入力する。すると、ソースジェネレータ22は、デ
ータベース21のソースプログラムのバージョン情報2
1aを検索し、対応するレコードを取得するともに所定
のリストに記憶する(ステップS110)。そして、取
得したレコードから親バージョン番号が存在するか否か
を判断する(ステップS120)。ここで、親バージョ
ン番号が存在する場合には、調査対象をその親バージョ
ン番号のレコードに移し(ステップS130)、同様に
してレコードをリストに記憶する(ステップS11
0)。以降、同様にして親バージョン番号が存在しなく
なるまで順次リストに記憶する。
【0034】リストの記憶が完了したら、Versio
n1のソースプログラムを読み込み(ステップS14
0)、リストに記憶したレコードがあるか否かを判断す
る(ステップS150)。ここで、リストに記憶したレ
コードがない場合には、読み込んだソースプログラムを
そのまま出力する(ステップS160)。例えば、上述
したソースプログラムBのように、Version1か
ら何ら編集されていないソースプログラムについては、
そのレコードに親バージョン番号が存在しないので、リ
ストにレコードが記憶されず、Version1のソー
スプログラムが出力される。
【0035】一方、リストに記憶したレコードが存在す
る場合には、リストに記憶したレコードを逆に辿って逐
次差分情報を取得し、この逐次差分情報に基づきVer
sion1のソースプログラムに変更を加えた後、その
レコードをリストから削除する(ステップS170)。
以降、同様にしてリストからレコードがなくなるまで繰
り返し変更を加えていく。すると、編集対象となるソー
スプログラムが復元されてそのソースプログラムを出力
される。
【0036】ここで出力されたソースプログラムは、エ
ディタ23に現版ソースプログラムとして渡される。エ
ディタ23は現版ソースプログラムを編集画面に表示す
るので、プログラム作成者はその編集画面上で現版ソー
スプログラムを編集する。すると、編集されたソースプ
ログラムは、テンポラリファイルとして保存される。そ
して、編集が完了したら、所定の操作に従ってソースプ
ログラムのバージョン登録コマンドを発行する。
【0037】このバージョン登録コマンドが発行される
と、バージョンマネージャ24が起動する。そして、エ
ディタ23によって保存されたテンポラリファイルと現
版ソースプログラムを比較し、現版ソースプログラムか
らの変更部分を抽出して逐次差分情報を生成する。これ
とともに、編集後のソースプログラムに対する新たなバ
ージョン番号を採番し、このバージョン番号と、親バー
ジョン番号および生成した逐次差分情報からなるレコー
ドをソースプログラムのバージョン情報21aに登録す
る。
【0038】一方、アプリケーション単位のバージョン
番号を登録するには、エディタ23を起動し、所定の操
作に従ってアプリケーションプログラムのバージョン登
録コマンドを発行する。すると、バージョンマネージャ
24が起動してソースプログラムのバージョン情報21
aを検索し、登録されている全てのソースプログラム名
とバージョン番号を取得してエディタ23に渡す。そし
て、エディタ23は、そのソースプログラム名とバージ
ョン番号を表示するので、プログラム作成者は各ソース
プログラムのバージョン番号を適宜選択し、アプリケー
ションプログラムのバージョン番号と関連づけて所定の
登録コマンドを発行する。すると、バージョンマネージ
ャ24がその登録コマンドに基づいてアプリケーション
単位のバージョン情報21bに登録する。
【0039】一方、ソースジェネレータ22を起動して
アプリケーションプログラムのバージョン番号を入力す
ると、ソースジェネレータ22は、アプリケーション単
位のバージョン情報21bを検索して対応するレコード
を取得する。そして、そのレコードに含まれる各ソース
プログラムについて、バージョン番号を検知し、図6に
示す手順に従って対象となるソースプログラムを再現し
て出力する。もちろん、ここで出力されたソースプログ
ラムは、エディタ23によって編集可能である。そし
て、同様にして編集後のソースプログラムのバージョン
番号を登録した後、アプリケーション単位のバージョン
番号を登録する。
【0040】このように、データベース21はアプリケ
ーションプログラムの各バージョン番号と、その作成に
利用されるソースプログラムとを関連づけて記憶してお
り、ソースジェネレータ22を起動してアプリケーショ
ンプログラムのバージョン番号を入力すると、データベ
ース21から対応するソースプログラムが取得され、こ
れをエディタ23で編集した後に、所定のバージョン登
録コマンドを発行すると、バージョンマネージャ24に
よってバージョン番号が更新されてデータベース21に
登録されるようにしたため、アプリケーションプログラ
ム単位でソースプログラムを編集することができ、バグ
解析などの作業能率を向上させることができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、アプリケ
ーションプログラムの版数を入力することにより、その
作成に利用したソースプログラムを取得して編集可能と
したため、バグ解析などの手続きが容易となり、作業能
率を向上させることが可能なプログラムのバージョン管
理装置を提供することができる。また、請求項2にかか
る発明によれば、版数更新されたソースプログラムを初
期版数からの差分情報で記憶するようにしたため、必要
となる記憶容量が少なく済む。さらに、請求項3にかか
る発明によれば、版数更新ごとに親ソースプログラムか
らの逐次差分情報を記憶するようにしたため、必要とな
る記憶容量を最小限に抑えることができる。
【0042】さらに、請求項4にかかる発明によれば、
逐次差分情報を用いる場合において、具体的なソースプ
ログラムの再現方法を提供することができる。さらに、
請求項5にかかる発明によれば、逐次差分情報の具体的
な抽出方法を提供することができる。さらに、請求項6
にかかる発明によれば、複数のソースプログラムを一括
して編集可能としたため、個別に編集する必要がなく、
さらに作業能率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるプログラムのバー
ジョン管理装置のハードウェア構成を示す概略ブロック
図である。
【図2】ハードディスクに備えられたプログラム構成を
示すブロック図である。
【図3】ソースプログラムのバージョン情報におけるレ
コード例を示す図である。
【図4】ソースプログラムのバージョン情報におけるレ
コード例を示す図である。
【図5】ソースプログラムのバージョン情報におけるレ
コード例を示す図である。
【図6】ソースプログラムの再現手順を示すフローチャ
ートである。
【図7】アプリケーション単位のバージョン情報におけ
るレコード例を示す図である。
【符号の説明】
10 コンピュータ 11 CPU 12 ROM 13 RAM 20 ハードディスク 21 データベース 21a ソースプログラムのバージョン情報 21b アプリケーション単位のバージョン情報 22 ソースジェネレータ 23 エディタ 24 バージョンマネージャ 30 出力装置 40 入力装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アプリケーションプログラムの各版数
    と、各版数のアプリケーションプログラムの作成に利用
    されるソースプログラムとを関連づけて記憶するプログ
    ラム記憶手段と、 アプリケーションプログラムの版数の入力に応じて上記
    プログラム記憶手段から対応するソースプログラムを取
    得するソースプログラム取得手段と、 このソースプログラム取得手段によって取得されたソー
    スプログラムを編集するとともに、編集後のソースプロ
    グラムとその編集によって更新されたアプリケーション
    プログラムの版数とを関連づけて上記プログラム記憶手
    段に記憶させるプログラム編集手段とを具備することを
    特徴とするプログラムのバージョン管理装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載のプログラムのバー
    ジョン管理装置において、 上記ソースプログラムは、版数管理されており、 上記プログラム記憶手段は、各ソースプログラムを初期
    版数のソースプログラムと、その初期版数のソースプロ
    グラムからの差分情報で記憶し、 上記ソースプログラム取得手段は、上記初期版数のソー
    スプログラムと差分情報に基づいて対応するソースプロ
    グラムを取得するとともに、 上記プログラム編集手段は、上記ソースプログラムを編
    集した後に上記差分情報を抽出して上記プログラム記憶
    手段に記憶させることを特徴とするプログラムのバージ
    ョン管理装置。
  3. 【請求項3】 上記請求項2に記載のプログラムのバー
    ジョン管理装置において、 上記差分情報は、版数更新ごとの親ソースプログラムか
    らの逐次差分情報を累積して構成されることを特徴とす
    るプログラムのバージョン管理装置。
  4. 【請求項4】 上記請求項3に記載のプログラムのバー
    ジョン管理装置において、 上記ソースプログラム取得手段は、取得しようとするソ
    ースプログラムから上記初期版数のソースプログラムへ
    と親ソースプログラムを順次遡って逐次差分情報を取得
    するとともに、この逐次差分情報を取得した順番と逆の
    順番で適用しながら上記初期版数のソースプログラムに
    変更を加えてソースプログラムを取得することを特徴と
    するプログラムのバージョン管理装置。
  5. 【請求項5】 上記請求項3または請求項4のいずれか
    に記載のプログラムのバージョン管理装置において、 上記プログラム編集手段は、編集されたソースプログラ
    ムをテンポラリファイルとして保存するとともに、この
    テンポラリファイルと親ソースプログラムを比較して逐
    次差分情報を抽出することを特徴とするプログラムのバ
    ージョン管理装置。
  6. 【請求項6】 上記請求項1〜請求項5のいずれかに記
    載のプログラムのバージョン管理装置において、 上記アプリケーションプログラムは、複数のソースプロ
    グラムを利用して作成されており、 上記プログラム編集手段は、上記複数のソースプログラ
    ムを一括して編集可能であることを特徴とするプログラ
    ムのバージョン管理装置。
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