JP2000200669A - 耐雷ブッシング - Google Patents

耐雷ブッシング

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JP2000200669A
JP2000200669A JP11001959A JP195999A JP2000200669A JP 2000200669 A JP2000200669 A JP 2000200669A JP 11001959 A JP11001959 A JP 11001959A JP 195999 A JP195999 A JP 195999A JP 2000200669 A JP2000200669 A JP 2000200669A
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JP
Japan
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center conductor
zinc oxide
main body
oxide element
lightning
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JP11001959A
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English (en)
Inventor
Isao Kako
勲 加來
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中心導体に印加された異常電圧による過電流
が酸化亜鉛素子に流れ、耐雷機能を酸化亜鉛素子のみが
負担していたため、酸化亜鉛素子の制限電圧が高くな
り、十分な保護機能が期待できなかった。 【解決手段】 中心導体4と酸化亜鉛素子6との間に直
列ギャップ11を設け、耐雷機能を分担させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は耐雷ブッシング、
特に電力機器の電気引出し口部に設けられるブッシング
に酸化亜鉛素子を装着し、上記電力機器を異常電圧から
保護する耐雷ブッシングに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、例えば特開平6−28937号
公報に開示された従来の耐雷ブッシングの概略構成を示
す断面図である。この図において、1は電力機器のタン
ク、2はこのタンクに装着された碍管で、周知のように
沿面距離を大きくするための形状を有する耐塩害構造と
されている。3は碍管2とタンク1との間に介装され、
両者間の水密性を保つパッキン、4は碍管2を貫通し、
電力機器に電力を伝送する中心導体、5は碍管2の内端
部と中心導体4との間に絶縁物を充填した充填部であ
る。
【0003】6は酸化亜鉛素子で、中心導体4を取り囲
むように設けられた環状の本体6Aと、本体の内周面に
設けられ、中心導体4に導電的に接触する内側電極6B
と、本体の外周面に設けられた外側電極6Cと、本体の
両端面にそれぞれ形成された高抵抗絶縁層6Dとから構
成されている。なお、高抵抗絶縁層6Dは、中心導体4
に雷インパルス等の異常電圧が印加され、本体6Aに過
電流が流れた時に、内側電極6Bと外側電極6Cとの間
に生ずる制限電圧によって閃絡しない程度の絶縁性を有
するようにされている。7は酸化亜鉛素子の外側電極6
Cとタンク1とを接続し、タンクを介してアース接続す
るリード線、8、9は絶縁物の座金で、8は碍管2と酸
化亜鉛素子の本体6Aとの間に介装され、9は本体6A
の反対側の端面に当接させて中心導体4に嵌挿されてい
る。10は中心導体4の図示しないねじ部に螺合され、
座金9を介して酸化亜鉛素子6を締め付ける絶縁物のナ
ットである。
【0004】次に動作について説明する。中心導体4に
雷インパルス等の過電圧が印加されると、それによる過
電流が中心導体4に接触している内側電極6Bから酸化
亜鉛素子の本体6Aを放射状に流れ、外側電極6Cから
リード線7及びタンク1を経てアースへ流れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置は以上のよ
うに構成されており、雷インパルス等の異常電圧の印加
時に過電流が中心導体から酸化亜鉛素子に流れ、耐雷機
能を酸化亜鉛素子のみが負担する形となっていたため、
酸化亜鉛素子の制限電圧が高くなり、十分な保護性能が
期待できないという問題点があった。この発明は、この
ような問題点を解消するためになされたもので、酸化亜
鉛素子と中心導体との間に直列ギャップを設けることに
より、耐雷機能に対する酸化亜鉛素子の負担を軽減し、
保護性能を向上することができる耐雷ブッシングを得る
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る耐雷ブッ
シングは、電力機器のタンクに装着された碍管、この碍
管を貫通し、上記電力機器に電力を伝送する中心導体、
この中心導体を取り囲むように設けられた環状の酸化亜
鉛素子の本体と、この本体の内周面に設けられ、上記中
心導体との間にギャップを形成する内側電極と、上記本
体の外周面に設けられ、上記タンクを経てアース側に接
続された外側電極と、上記本体の両端面で上記内側電極
と外側電極との間に設けられた高抵抗絶縁層とを有する
酸化亜鉛素子、及び上記中心導体に嵌挿され、上記酸化
亜鉛素子の本体の両端面にそれぞれ装着された一対の隔
壁絶縁体を備え、上記中心導体に印加される異常電圧を
上記ギャップ及び上記酸化亜鉛素子によって抑制するよ
うにしたものである。
【0007】この発明に係る耐雷ブッシングは、また、
中心導体の内側電極との対向部に放電点突起部を形成す
るようにしたものである。この発明に係る耐雷ブッシン
グは、また、各隔壁絶縁体が、高比誘電率の材料で形成
されているものである。
【0008】この発明に係る耐雷ブッシングは、また、
各隔壁絶縁体が、チタン酸磁気材料で形成されているも
のである。この発明に係る耐雷ブッシングは、また、各
隔壁絶縁体が、中心導体と内側電極との間に位置する対
向面を、それぞれ対向する側に突出させたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】実施の形態1.次にこの発明の実
施の形態1を図にもとずいて説明する。図1は実施の形
態1による耐雷ブッシングの概略構成を示す断面図であ
る。この図において、1は電力機器のタンク、2はこの
タンクに装着された碍管で、周知のように沿面距離を大
きくするための形状を有する耐塩害構造とされている。
3は碍管2とタンク1との間に介装され、両者間の水密
性を保つパッキン、4は碍管2を貫通し、電力機器に電
力を伝送する中心導体、5は碍管2の内端部と中心導体
4との間に絶縁物を充填した充填部である。
【0010】6はこの発明の主要部を構成する酸化亜鉛
素子で、中心導体4を取り囲むように設けられた環状の
本体6Aと、この本体の内周面に設けられ、中心導体4
との間にギャップ11を形成する内側電極6Bと、本体
6Aの外周面に設けられた外側電極6Cと、本体6Aの
両端面で内側電極6Bと外側電極6Cとの間に設けられ
た高抵抗絶縁層6Dとから構成されている。12a、1
2bは一対の隔壁絶縁体で、酸化亜鉛素子6の両端面に
それぞれ装着された状態で、中心導体4に嵌挿されてい
る。13a、13bは各隔壁絶縁体の、中心導体4と内
側電極6Bとの間に位置する対向面に形成された突出
部、7は酸化亜鉛素子の外側電極6Cとタンク1とを接
続するリード線、8、9は絶縁物の座金で、8は碍管2
と隔壁絶縁体12aとの間に介装され、9は隔壁絶縁体
12bの外面に当接させて中心導体4に嵌挿されてい
る。10は中心導体4の図示しないねじ部に螺合され、
座金9を介して隔壁絶縁体12a、12b及び酸化亜鉛
素子6を締め付ける絶縁物のナットである。
【0011】次に実施の形態1の作用について説明す
る。雷インパルス等の異常電圧が中心導体4とタンク1
に接続されたアースとの間に印加されると、中心導体4
から所定のクリアランスに設定された直列ギャップ11
を通して酸化亜鉛素子6の内側電極6Bに対して放電が
生じ、次いで内側電極6Bから本体6Aを経て外側電極
6Cに向けて放射状に過電流が流れ、外側電極6Cから
リード線7及びタンク1を経てアースに放電する。この
場合、直列ギャップ11を構成するクリアランスは、一
対の隔壁絶縁体12a、12bの突出部13a、13b
によつて所定の位置に設定されるため、直列ギャップ1
1は所定の長さに設定される。
【0012】また、直列ギャップ11が放電した後、酸
化亜鉛素子6の本体6A内を放射状に流れる過電流によ
って内側電極6Bと外側電極6Cとの間に、酸化亜鉛素
子6の電圧ー電流特性に依存する制限電圧を生ずるが、
酸化亜鉛素子の本体6Aの両端面には高抵抗絶縁層6D
が形成されているので閃絡することはない。このよう
に、実施の形態1によれば、耐雷ブッシングにおける耐
雷機能を酸化亜鉛素子6と直列ギャップ11とで分担す
るため、酸化亜鉛素子6の制限電圧を低く抑制し、耐雷
機能、効果のバロメータである保護性能を向上させるこ
とができる。
【0013】実施の形態2.次にこの発明の実施の形態
2を図にもとづいて説明する。図2は実施の形態2によ
る耐雷ブッシングの概略構成を示す断面図である。この
図において、図1と同一または相当部分には同一符号を
付して説明を省略する。14a、14bは実施の形態1
における隔壁絶縁体12a、12bと同趣旨で設けられ
る隔壁絶縁体であるが、中心導体4と酸化亜鉛素子6と
を電気的に絶縁し、かつ直列ギャップ11の放電におい
て、特に雷インパルス過電圧に対する放電を速やかに促
す作用をさせるために高比誘電率(εs=約20以上)
の材料、例えばチタン酸磁気材料で形成するものであ
る。15は中心導体4の内側電極6Bと対向する部分に
形成された放電点突起部で、これを設けることにより、
直列ギャップ11における放電の部位を定め、安定した
放電特性を得ることができるものである。
【0014】
【発明の効果】この発明に係る耐雷ブッシングは、中心
導体と酸化亜鉛素子の内側電極との間に直列ギャップを
設けるようにしたため、耐雷機能を酸化亜鉛素子と直列
ギャップとで分担する結果、酸化亜鉛素子の制限電圧を
低く抑制して保護性能を向上することができる。
【0015】この発明に係る耐雷ブッシングは、また、
中心導体の内側電極との対向部に放電点突起部を形成す
るようにしたため、直列ギャップにおける放電の部位が
定まり、安定した放電特性を得ることができる。
【0016】この発明に係る耐雷ブッシングは、また、
隔壁絶縁体を高比誘電率の材料で形成するようにしたた
め、放電を速やかに促すことができる。
【0017】この発明に係る耐雷ブッシングは、また、
各隔壁絶縁体の、中心導体と内側電極との間に位置する
対向面を、それぞれ対向する側に突出させたため、直列
ギャップを構成するクリアランスが所定の位置に設定さ
れ、直列ギャップを所定の長さに設定することができ、
安定した放電特性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による耐雷ブッシン
グの概略構成を示す断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態2による耐雷ブッシン
グの概略構成を示す断面図である。
【図3】 従来の耐雷ブッシングの概略構成を示す断面
図である。
【符号の説明】
1 タンク、2 碍管、4 中心導体、6 酸化亜鉛素
子、6A 本体、6B 内側電極、6C 外側電極、6
D 高抵抗絶縁層、11 直列ギャップ、12a,12
b 隔壁絶縁体、13a,13b 突出部、14a,1
4b 隔壁絶縁体、15 放電点突起部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力機器のタンクに装着された碍管、こ
    の碍管を貫通し、上記電力機器に電力を伝送する中心導
    体、この中心導体を取り囲むように設けられた環状の酸
    化亜鉛素子の本体と、この本体の内周面に設けられ、上
    記中心導体との間にギャップを形成する内側電極と、上
    記本体の外周面に設けられ、上記タンクを経てアース側
    に接続された外側電極と、上記本体の両端面で上記内側
    電極と外側電極との間に設けられた高抵抗絶縁層とを有
    する酸化亜鉛素子、及び上記中心導体に嵌挿され、上記
    酸化亜鉛素子の本体の両端面にそれぞれ装着された一対
    の隔壁絶縁体を備え、上記中心導体に印加される異常電
    圧を上記ギャップ及び上記酸化亜鉛素子によって抑制す
    るようにしたことを特徴とする耐雷ブッシング。
  2. 【請求項2】 中心導体の内側電極との対向部に放電点
    突起部を形成するようにしたことを特徴とする請求項1
    記載の耐雷ブッシング。
  3. 【請求項3】 各隔壁絶縁体は、高比誘電率の材料で形
    成されていることを特徴とする請求項1または請求項2
    記載の耐雷ブッシング。
  4. 【請求項4】 高比誘電率の材料は、チタン酸磁気材料
    であることを特徴とする請求項3記載の耐雷ブッシン
    グ。
  5. 【請求項5】 各隔壁絶縁体は、中心導体と内側電極と
    の間に位置する対向面を、それぞれ対向する側に突出さ
    せたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一
    項記載の耐雷ブッシング。
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