JPH10257657A - ケーブル終端部の絶縁構造体 - Google Patents
ケーブル終端部の絶縁構造体Info
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- JPH10257657A JPH10257657A JP9056158A JP5615897A JPH10257657A JP H10257657 A JPH10257657 A JP H10257657A JP 9056158 A JP9056158 A JP 9056158A JP 5615897 A JP5615897 A JP 5615897A JP H10257657 A JPH10257657 A JP H10257657A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】接地電流を遮断する層の縮小化、および耐汚損
特性の向上を図る。 【解決手段】スイッチギャ等の固定部位に固定され、電
気機器等に接続される電極の外周面が絶縁層で包囲され
てたブッシングと、ケーブル端部が電気的に接続された
ケーブル終端部において、前記ケーブル端部にケーブル
端部側から前記絶縁層に向けて挿入され、前記絶縁層の
外周に対して一定のギャップ長の気中ギャップを形成す
るように金属筒電極を設け、該金属筒電極を前記絶縁層
の軸方向の一端部から所定距離だけラップさせ、かつ前
記絶縁層の外周面であって前記ケーブル端部とは反対側
の端部から前記金属筒電極の直下近くまで接地層を形成
したもの。
特性の向上を図る。 【解決手段】スイッチギャ等の固定部位に固定され、電
気機器等に接続される電極の外周面が絶縁層で包囲され
てたブッシングと、ケーブル端部が電気的に接続された
ケーブル終端部において、前記ケーブル端部にケーブル
端部側から前記絶縁層に向けて挿入され、前記絶縁層の
外周に対して一定のギャップ長の気中ギャップを形成す
るように金属筒電極を設け、該金属筒電極を前記絶縁層
の軸方向の一端部から所定距離だけラップさせ、かつ前
記絶縁層の外周面であって前記ケーブル端部とは反対側
の端部から前記金属筒電極の直下近くまで接地層を形成
したもの。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電源設備に
使用されるスイッチギャに接続されるケーブル終端部に
おいて、ケーブル側と盤側の接地層を遮断するケーブル
終端部の絶縁構造体に関する。
使用されるスイッチギャに接続されるケーブル終端部に
おいて、ケーブル側と盤側の接地層を遮断するケーブル
終端部の絶縁構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】スイッチギャに接続されるケーブル終端
部の構成例として、最近では図7に示すスリップオン形
が工期短縮や信頼性向上の観点より多用されている。T
型のブッシング1にスリップオン形ケーブル2を装着し
て、図示しないスイッチギャとケーブル2を接続する構
成は、特開昭64−77406号公報に開示されてお
り、ケーブル2の接続が気中側の左右どちらの方向から
もできる利点がある。
部の構成例として、最近では図7に示すスリップオン形
が工期短縮や信頼性向上の観点より多用されている。T
型のブッシング1にスリップオン形ケーブル2を装着し
て、図示しないスイッチギャとケーブル2を接続する構
成は、特開昭64−77406号公報に開示されてお
り、ケーブル2の接続が気中側の左右どちらの方向から
もできる利点がある。
【0003】T型のブッシング1は、盤壁3に気密を保
って固定され、気中側からケーブル2が装着され、絶縁
層4に覆われた内部電極5と接続される。内部電極5は
円筒状の開口部5bが設けられており、略中央部から直
角に導体5aが取り付けられており、図示していない電
気機器に接続されている。
って固定され、気中側からケーブル2が装着され、絶縁
層4に覆われた内部電極5と接続される。内部電極5は
円筒状の開口部5bが設けられており、略中央部から直
角に導体5aが取り付けられており、図示していない電
気機器に接続されている。
【0004】また、エポキシ樹脂からなる絶縁層4の左
右には、内部電極5の開口部5aに合わせて円錐形の開
口部4aがあり、一方にゴム絶縁材料からなる絶縁層6
と電界緩和用のストレスコーン7がスプリング8で密着
されている。これらは、金属製の断面ほぼU字状であっ
て一端部側にフランジ部を有する保護管9に収納されて
いる。また、絶縁層4の軸方向端面には絶縁カラー11
が配置され、絶縁カラー11には保護管9のフランジ部
がボルト10aにより固定され、また絶縁カラー11
は、ボルト10bにより絶縁層4の軸方向端面に固定さ
れ、保護管9側のボルト10a,10bが互い違いにな
るように形成されており、ボルト10a,10b相互が
絶縁されており、表面などは絶縁層で被覆されている。
そして、絶縁層4の軸方向の外周面全面には例えば導電
性塗料を塗布した接地層12が設けられている。
右には、内部電極5の開口部5aに合わせて円錐形の開
口部4aがあり、一方にゴム絶縁材料からなる絶縁層6
と電界緩和用のストレスコーン7がスプリング8で密着
されている。これらは、金属製の断面ほぼU字状であっ
て一端部側にフランジ部を有する保護管9に収納されて
いる。また、絶縁層4の軸方向端面には絶縁カラー11
が配置され、絶縁カラー11には保護管9のフランジ部
がボルト10aにより固定され、また絶縁カラー11
は、ボルト10bにより絶縁層4の軸方向端面に固定さ
れ、保護管9側のボルト10a,10bが互い違いにな
るように形成されており、ボルト10a,10b相互が
絶縁されており、表面などは絶縁層で被覆されている。
そして、絶縁層4の軸方向の外周面全面には例えば導電
性塗料を塗布した接地層12が設けられている。
【0005】また、絶縁層4の他方の開口部4bには、
ゴム絶縁材料よりなる絶縁層13が高電圧側および接地
側の電極14,15に挟まれてスプリング16により密
着されている。スプリング16は、絶縁層4にボルト1
7で固定された押さえ板18により固定され、絶縁層
4,13相互の界面に面圧を加えている。従って、この
部分は、主回路を接続しないT型のブッシング1の端部
となる。
ゴム絶縁材料よりなる絶縁層13が高電圧側および接地
側の電極14,15に挟まれてスプリング16により密
着されている。スプリング16は、絶縁層4にボルト1
7で固定された押さえ板18により固定され、絶縁層
4,13相互の界面に面圧を加えている。従って、この
部分は、主回路を接続しないT型のブッシング1の端部
となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように構成された
従来のケーブル終端部において、ケーブル2の充電電流
などの微少電流は、ケーブル2の接地層2aと保護管9
からブッシング1の接地層12を介して、盤壁3に流れ
ようとする。しかし、この微少電流による発熱などを防
ぐため、保護管9と接地層12の間には絶縁カラー11
が挟み込まれており、微少電流の遮断がされている。
従来のケーブル終端部において、ケーブル2の充電電流
などの微少電流は、ケーブル2の接地層2aと保護管9
からブッシング1の接地層12を介して、盤壁3に流れ
ようとする。しかし、この微少電流による発熱などを防
ぐため、保護管9と接地層12の間には絶縁カラー11
が挟み込まれており、微少電流の遮断がされている。
【0007】この絶縁カラー11間には、例えば盤内に
収納されている避雷器が動作したときに発生するサージ
電圧に耐え得る程度の絶縁耐力が必要である。このサー
ジ電圧は、接地電位の上昇分であり、接地抵抗が大き
く、また電流峻度が大きい程、過大となり一般的には数
10kVとなる。
収納されている避雷器が動作したときに発生するサージ
電圧に耐え得る程度の絶縁耐力が必要である。このサー
ジ電圧は、接地電位の上昇分であり、接地抵抗が大き
く、また電流峻度が大きい程、過大となり一般的には数
10kVとなる。
【0008】このため、絶縁カラー11は充分な絶縁厚
さと共に沿面距離が必要となり、太径の長尺物になって
しまう。これにより、ケーブル終端部自体が大形化し
て、最近の趨勢である縮小化に逆行するものとなる。本
発明は、縮小化を図ることが可能なケーブル終端部の絶
縁構造体を提供することを目的とする。
さと共に沿面距離が必要となり、太径の長尺物になって
しまう。これにより、ケーブル終端部自体が大形化し
て、最近の趨勢である縮小化に逆行するものとなる。本
発明は、縮小化を図ることが可能なケーブル終端部の絶
縁構造体を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、スイッチギャ等の固定部位
に固定され、電気機器等に接続される電極の外周部が絶
縁層で包囲されたブッシングと、前記電極のケーブル端
部が電気的に接続されたケーブル終端部において、前記
ケーブル端部にケーブル端部側から前記絶縁層に向けて
挿入され、前記絶縁層の外周に対して一定のギャップ長
の気中ギャップを形成するように金属筒電極を設け、該
金属筒電極を前記絶縁層の軸方向の一端部から所定距離
だけラップさせ、かつ前記絶縁層の外周面であって前記
ケーブル端部とは反対側の端部から前記金属筒電極の直
下近くまで接地層を形成したことを特徴とするケーブル
終端部の絶縁構造体である。
め、請求項1記載の発明は、スイッチギャ等の固定部位
に固定され、電気機器等に接続される電極の外周部が絶
縁層で包囲されたブッシングと、前記電極のケーブル端
部が電気的に接続されたケーブル終端部において、前記
ケーブル端部にケーブル端部側から前記絶縁層に向けて
挿入され、前記絶縁層の外周に対して一定のギャップ長
の気中ギャップを形成するように金属筒電極を設け、該
金属筒電極を前記絶縁層の軸方向の一端部から所定距離
だけラップさせ、かつ前記絶縁層の外周面であって前記
ケーブル端部とは反対側の端部から前記金属筒電極の直
下近くまで接地層を形成したことを特徴とするケーブル
終端部の絶縁構造体である。
【0010】前記目的を達成するため、請求項2記載の
発明は、前記金属筒電極と前記接地層間における気中ギ
ャップの電圧特性より、前記金属筒電極と前記絶縁層を
ラップさせた絶縁層沿面の電圧特性が高くなるように、
前記気中ギャップと沿面距離を設定したことを特徴とす
る請求項1記載のケーブル終端部の絶縁構造体である。
発明は、前記金属筒電極と前記接地層間における気中ギ
ャップの電圧特性より、前記金属筒電極と前記絶縁層を
ラップさせた絶縁層沿面の電圧特性が高くなるように、
前記気中ギャップと沿面距離を設定したことを特徴とす
る請求項1記載のケーブル終端部の絶縁構造体である。
【0011】前記目的を達成するため、請求項3記載の
発明は、スイッチギャ等の固定部位に固定され、電気機
器等に接続される電極の外周部が絶縁層で包囲されたブ
ッシングと、前記電極のケーブル端部が電気的に接続さ
れたケーブル終端部において、前記ブッシングの絶縁層
がケーブルと接続される側の端部に絶縁層を設け、前記
絶縁層の両端に電極を設け、表面に抵抗層または保護層
を形成させたことを特徴とするケーブル終端部の絶縁構
造体である。
発明は、スイッチギャ等の固定部位に固定され、電気機
器等に接続される電極の外周部が絶縁層で包囲されたブ
ッシングと、前記電極のケーブル端部が電気的に接続さ
れたケーブル終端部において、前記ブッシングの絶縁層
がケーブルと接続される側の端部に絶縁層を設け、前記
絶縁層の両端に電極を設け、表面に抵抗層または保護層
を形成させたことを特徴とするケーブル終端部の絶縁構
造体である。
【0012】前記目的を達成するため、請求項4記載の
発明は、スイッチギャ等の固定部位に固定され、電気機
器等に接続される電極の外周部が絶縁層で包囲されたブ
ッシングと、前記電極のケーブル端部が電気的に接続さ
れたケーブル終端部において、前記絶縁層の外周面であ
って、前記ケーブル端部とは反対側の軸方向の端部から
前記ケーブル端部近くを除いた部分まで接地層を形成
し、かつ該接地層の形成されていない前記絶縁層の外周
面に半導電性層を形成したことを特徴とするケーブル終
端部の絶縁構造体である。
発明は、スイッチギャ等の固定部位に固定され、電気機
器等に接続される電極の外周部が絶縁層で包囲されたブ
ッシングと、前記電極のケーブル端部が電気的に接続さ
れたケーブル終端部において、前記絶縁層の外周面であ
って、前記ケーブル端部とは反対側の軸方向の端部から
前記ケーブル端部近くを除いた部分まで接地層を形成
し、かつ該接地層の形成されていない前記絶縁層の外周
面に半導電性層を形成したことを特徴とするケーブル終
端部の絶縁構造体である。
【0013】前記目的を達成するため、請求項5記載の
発明は、スイッチギャ等の固定部位に固定され、電気機
器等に接続される電極の外周部が絶縁層で包囲されたブ
ッシングと、前記電極のケーブル端部が電気的に接続さ
れたケーブル終端部において、前記ブッシングの絶縁層
の外周面であって、前記ケーブル端部と反対側の軸方向
端部から該ケーブル端部近くを除いた部分の全ての部分
に接地層を形成し、該ブッシングの絶縁層の外周面であ
って、前記接地層の形成されていない部分に、半導電性
材料からなる筒状の保護キャップを装着させ、該保護キ
ャップと前記ブッシングの絶縁層を密着させたことを特
徴とするケーブル終端部の絶縁構造体である。
発明は、スイッチギャ等の固定部位に固定され、電気機
器等に接続される電極の外周部が絶縁層で包囲されたブ
ッシングと、前記電極のケーブル端部が電気的に接続さ
れたケーブル終端部において、前記ブッシングの絶縁層
の外周面であって、前記ケーブル端部と反対側の軸方向
端部から該ケーブル端部近くを除いた部分の全ての部分
に接地層を形成し、該ブッシングの絶縁層の外周面であ
って、前記接地層の形成されていない部分に、半導電性
材料からなる筒状の保護キャップを装着させ、該保護キ
ャップと前記ブッシングの絶縁層を密着させたことを特
徴とするケーブル終端部の絶縁構造体である。
【0014】前記目的を達成するため、請求項6記載の
発明は、スイッチギャ等の固定部位に固定され、電気機
器等に接続される電極の外周部が絶縁層で包囲されたブ
ッシングと、前記電極のケーブル端部が電気的に接続さ
れたケーブル終端部において、前記絶縁層の外周面であ
って、前記ケーブル端部とは反対側の軸方向の端部から
前記ケーブル端部まで接地層を形成し、かつ前記ケーブ
ル端部と前記ブッシングの絶縁層との間に、新たに高誘
電率の絶縁材料で形成させた絶縁層を挟みケーブル端部
と前記ブッシングの絶縁層と一体で固定したことを特徴
とするケーブル終端部の絶縁構造体である。
発明は、スイッチギャ等の固定部位に固定され、電気機
器等に接続される電極の外周部が絶縁層で包囲されたブ
ッシングと、前記電極のケーブル端部が電気的に接続さ
れたケーブル終端部において、前記絶縁層の外周面であ
って、前記ケーブル端部とは反対側の軸方向の端部から
前記ケーブル端部まで接地層を形成し、かつ前記ケーブ
ル端部と前記ブッシングの絶縁層との間に、新たに高誘
電率の絶縁材料で形成させた絶縁層を挟みケーブル端部
と前記ブッシングの絶縁層と一体で固定したことを特徴
とするケーブル終端部の絶縁構造体である。
【0015】前記目的を達成するため、請求項7記載の
発明は、請求項6記載のケーブル端部と前記ブッシング
の絶縁層との間に、新たに配設する絶縁層に酸化亜鉛素
子を埋め込むと共に、前記ケーブル端部と前記ブッシン
グの絶縁層と一体で固定したことを特徴とするケーブル
終端部の絶縁構造体である。
発明は、請求項6記載のケーブル端部と前記ブッシング
の絶縁層との間に、新たに配設する絶縁層に酸化亜鉛素
子を埋め込むと共に、前記ケーブル端部と前記ブッシン
グの絶縁層と一体で固定したことを特徴とするケーブル
終端部の絶縁構造体である。
【0016】本発明によれば、以下のような作用効果が
得られる。すなわち、ブッシングとケーブルの接地層間
は、ブッシング端で微少電流を遮断しているので循環す
ることがなくなる。ここで、地絡電流が発生した場合、
遮断した絶縁層の沿面にサージ電圧が加わることになる
が、接地層間に設けた電極による気中ギャップでサージ
電圧が吸収される。この気中ギャップは、沿面より低い
電圧でフラッシオーバするように設定されているので、
サージ電圧が侵入した場合沿面でフラッシオーバするこ
とがない。従って、遮断層の沿面距離を縮小することが
できる。また、遮断層の外周には円筒状の電極を覆って
いるので、塵埃などの汚損を防止することができる。
得られる。すなわち、ブッシングとケーブルの接地層間
は、ブッシング端で微少電流を遮断しているので循環す
ることがなくなる。ここで、地絡電流が発生した場合、
遮断した絶縁層の沿面にサージ電圧が加わることになる
が、接地層間に設けた電極による気中ギャップでサージ
電圧が吸収される。この気中ギャップは、沿面より低い
電圧でフラッシオーバするように設定されているので、
サージ電圧が侵入した場合沿面でフラッシオーバするこ
とがない。従って、遮断層の沿面距離を縮小することが
できる。また、遮断層の外周には円筒状の電極を覆って
いるので、塵埃などの汚損を防止することができる。
【0017】また、遮断した絶縁層沿面に抵抗体または
半導電性体の層を設ければ、接地層間を循環する微少電
流を更に小さくすると共に、サージ電圧などの過電圧を
抑制することができる。これにより、遮断する絶縁層の
沿面距離が縮小できる。
半導電性体の層を設ければ、接地層間を循環する微少電
流を更に小さくすると共に、サージ電圧などの過電圧を
抑制することができる。これにより、遮断する絶縁層の
沿面距離が縮小できる。
【0018】さらに、遮断する絶縁層を高誘電率の絶縁
材料で構成すれば、サージ電圧などの過電圧が印加され
た場合、絶縁層で高い周波数のサージ電圧が吸収され易
く、結果的に波高値の抑制ができる。
材料で構成すれば、サージ電圧などの過電圧が印加され
た場合、絶縁層で高い周波数のサージ電圧が吸収され易
く、結果的に波高値の抑制ができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるケーブル終端
部の絶縁構造体の実施形態を図面を参照して説明する。
なお、図7の従来のケーブル終端部の絶縁構造体と同一
部分には同符号を付してある。
部の絶縁構造体の実施形態を図面を参照して説明する。
なお、図7の従来のケーブル終端部の絶縁構造体と同一
部分には同符号を付してある。
【0020】<第1の実施形態>図1は、スリップオン
形のケーブル終端部を示している。スイッチギャの盤壁
3等の固定部位に固定され、電気機器等に接続される棒
状の電極5aの外周面が、例えばエポキシ樹脂からなる
固体絶縁材料からなる絶縁層4で包囲されてなるT形の
ブッシング1と、ケーブル2の端部2が電気的に接続さ
れたケーブル終端部において、ケーブル2の端部にケー
ブル端部側から絶縁層4に向けて挿入され、絶縁層4の
外周に対して一定のギャップ長の気中ギャップを形成す
るように金属筒電極(保護管)20を設け、該金属筒電
極20を前記絶縁層4の軸方向の一端部から所定距離だ
けラップさせ、かつ前記絶縁層4の外周面であって前記
ケーブル端部とは反対側の端部から前記金属筒電極20
の直下近くまで接地層21を形成したものである。
形のケーブル終端部を示している。スイッチギャの盤壁
3等の固定部位に固定され、電気機器等に接続される棒
状の電極5aの外周面が、例えばエポキシ樹脂からなる
固体絶縁材料からなる絶縁層4で包囲されてなるT形の
ブッシング1と、ケーブル2の端部2が電気的に接続さ
れたケーブル終端部において、ケーブル2の端部にケー
ブル端部側から絶縁層4に向けて挿入され、絶縁層4の
外周に対して一定のギャップ長の気中ギャップを形成す
るように金属筒電極(保護管)20を設け、該金属筒電
極20を前記絶縁層4の軸方向の一端部から所定距離だ
けラップさせ、かつ前記絶縁層4の外周面であって前記
ケーブル端部とは反対側の端部から前記金属筒電極20
の直下近くまで接地層21を形成したものである。
【0021】前述のケーブル2を接続するブッシング1
の外周に設けられている接地層21は、例えば数10m
m剥して接地を循環する微少電流を遮断し、この遮断し
た絶縁層4の外周に例えば数mmのギャップを持たせて
接地層21の一方端に固定された金属筒電極20は、該
遮断した部分を覆うように取り付けたものである。この
場合は、既存の装置でも適用できる。
の外周に設けられている接地層21は、例えば数10m
m剥して接地を循環する微少電流を遮断し、この遮断し
た絶縁層4の外周に例えば数mmのギャップを持たせて
接地層21の一方端に固定された金属筒電極20は、該
遮断した部分を覆うように取り付けたものである。この
場合は、既存の装置でも適用できる。
【0022】図1において、盤壁3に固定されたT型の
ブッシング1にはケーブル2が装着されている。ブッシ
ング1には、ケーブル2と接続される電極5と、図示し
ていない盤内の電気機器と接続される棒状の電極5aが
電極5と略直角に配置され、これらは絶縁層4で一体に
モールドされている。
ブッシング1にはケーブル2が装着されている。ブッシ
ング1には、ケーブル2と接続される電極5と、図示し
ていない盤内の電気機器と接続される棒状の電極5aが
電極5と略直角に配置され、これらは絶縁層4で一体に
モールドされている。
【0023】また、ケーブル2の終端部には、ゴム絶縁
材料からなる絶縁層6と電界緩和用のストレスコーン7
が設けられ、スプリング8で加圧され絶縁層4と絶縁層
6相互が密着されている。
材料からなる絶縁層6と電界緩和用のストレスコーン7
が設けられ、スプリング8で加圧され絶縁層4と絶縁層
6相互が密着されている。
【0024】ここで、絶縁層4にボルト19で固定され
た金属筒電極20に収納され、この金属筒電極20の端
部20aは絶縁層4の外径より若干大きい大きさとして
いる。また、絶縁層4の外周に設ける接地層21は金属
筒電極20の端部20aまでとし、金属筒電極20と対
向する部分は絶縁層4の沿面としている。従って、ケー
ブル2側の接地層2aとブッシング1側の接地層21は
遮断されている。
た金属筒電極20に収納され、この金属筒電極20の端
部20aは絶縁層4の外径より若干大きい大きさとして
いる。また、絶縁層4の外周に設ける接地層21は金属
筒電極20の端部20aまでとし、金属筒電極20と対
向する部分は絶縁層4の沿面としている。従って、ケー
ブル2側の接地層2aとブッシング1側の接地層21は
遮断されている。
【0025】なお、ケーブル4を接続しない側は、電極
14,15に挟まれた絶縁層13がスプリング16によ
り密着されている。また、スプリング16は、絶縁層4
にボルト17で固定された押え板18により固定されて
いる。
14,15に挟まれた絶縁層13がスプリング16によ
り密着されている。また、スプリング16は、絶縁層4
にボルト17で固定された押え板18により固定されて
いる。
【0026】このように、ブッシング1の接地層21の
一部がはがされ、絶縁層4が露出していることから、接
地間を循環する微少電流を遮断できる。また、絶縁層4
の外周に一定のギャップGを持たせた金属筒電極20を
ケーブル2側より、ブッシング1側に向けて挿入されて
いるので、例えば地絡電流が流れた場合に発生する接地
電位の上昇によるサージ電圧をギャップ長を制御するこ
とで抑制し、接地電流を遮断する層の縮小化、および耐
汚損特性の向上を図ることができる。
一部がはがされ、絶縁層4が露出していることから、接
地間を循環する微少電流を遮断できる。また、絶縁層4
の外周に一定のギャップGを持たせた金属筒電極20を
ケーブル2側より、ブッシング1側に向けて挿入されて
いるので、例えば地絡電流が流れた場合に発生する接地
電位の上昇によるサージ電圧をギャップ長を制御するこ
とで抑制し、接地電流を遮断する層の縮小化、および耐
汚損特性の向上を図ることができる。
【0027】<第2の実施形態>ここで、金属筒電極2
0部を図2に示すが、絶縁層4の表面に設けた接地層2
1の端部には、U字溝21aを設けて接地層21と絶縁
層4の境界を区分けしている。
0部を図2に示すが、絶縁層4の表面に設けた接地層2
1の端部には、U字溝21aを設けて接地層21と絶縁
層4の境界を区分けしている。
【0028】このような構成において、絶縁層4の沿面
距離をl、またU字溝21a(接地層の端部)と金属筒
電極20の端部20aのギャップ長をGとした場合のフ
ラッシオーバ電圧特性例を図3に示す。実線a)はギャ
ップ長Gに対応する電圧特性であり、また点線b)は沿
面距離lに対応する電圧特性である。ギャップ長Gと沿
面距離lを同一にすると、沿面電圧特性の方が約10%
低下する。これは、沿面特性の方が電極間の固有容量が
大きいので、フラッシオーバが進展しやすくなるためで
ある。これより、金属筒電極20の端部20aの大きさ
は、ギャップ長Gを沿面距離lと比べて少なくとも同等
以下になるよう設定している。つまり、ギャップ長Gの
電圧特性を沿面の特性より低いレベルにしている。
距離をl、またU字溝21a(接地層の端部)と金属筒
電極20の端部20aのギャップ長をGとした場合のフ
ラッシオーバ電圧特性例を図3に示す。実線a)はギャ
ップ長Gに対応する電圧特性であり、また点線b)は沿
面距離lに対応する電圧特性である。ギャップ長Gと沿
面距離lを同一にすると、沿面電圧特性の方が約10%
低下する。これは、沿面特性の方が電極間の固有容量が
大きいので、フラッシオーバが進展しやすくなるためで
ある。これより、金属筒電極20の端部20aの大きさ
は、ギャップ長Gを沿面距離lと比べて少なくとも同等
以下になるよう設定している。つまり、ギャップ長Gの
電圧特性を沿面の特性より低いレベルにしている。
【0029】これより、接地電流が流れて接地層間2a
−21にサージ電圧が加わった場合、接地層21と金属
筒電極20の端部20aでフラッシオーバが起こり沿面
で絶縁破壊することがない。このサージ電圧は数10k
Vと推定されているが、接地電流の電流峻度や波高値お
よび接地抵抗値で容易に変わり、過大な大きさになるこ
とがある。しかしながら、ギャップ長Gでサージ電圧を
抑制することができるので、沿面距離を最小限の長さと
できる。このため、沿面距離の短い接地電流の遮断層と
することができる。
−21にサージ電圧が加わった場合、接地層21と金属
筒電極20の端部20aでフラッシオーバが起こり沿面
で絶縁破壊することがない。このサージ電圧は数10k
Vと推定されているが、接地電流の電流峻度や波高値お
よび接地抵抗値で容易に変わり、過大な大きさになるこ
とがある。しかしながら、ギャップ長Gでサージ電圧を
抑制することができるので、沿面距離を最小限の長さと
できる。このため、沿面距離の短い接地電流の遮断層と
することができる。
【0030】T型のブッシング1の端部に形成させた接
地層21を遮断する絶縁層沿面の耐電圧特性より、外周
に設けた電極と接地層間のギャップの耐電圧特性を低く
したことを特徴とする更に、沿面部分には、金属筒電極
20の端部20aが覆われているので塵埃などの汚損を
防ぐことができるので、安定した沿面の絶縁耐力が維持
できる。また、清掃などの点検周期を大幅に伸ばされる
ので、保守が容易になる。なお、金属筒電極20の端部
20aの大きさを変えることにより、サージ電圧の大き
さを制御できるので、制御回路への誤動作などの対応が
できる。つまり、誤動作の懸念があれば、ギャップ長を
変えてサージ電圧の制御ができる。
地層21を遮断する絶縁層沿面の耐電圧特性より、外周
に設けた電極と接地層間のギャップの耐電圧特性を低く
したことを特徴とする更に、沿面部分には、金属筒電極
20の端部20aが覆われているので塵埃などの汚損を
防ぐことができるので、安定した沿面の絶縁耐力が維持
できる。また、清掃などの点検周期を大幅に伸ばされる
ので、保守が容易になる。なお、金属筒電極20の端部
20aの大きさを変えることにより、サージ電圧の大き
さを制御できるので、制御回路への誤動作などの対応が
できる。つまり、誤動作の懸念があれば、ギャップ長を
変えてサージ電圧の制御ができる。
【0031】<第3の実施形態>次に、絶縁層4の沿面
に抵抗層または保護層(以下抵抗層等と称する)22を
設けた構成を図4に示す。抵抗層等22は、接地層21
と保護管9までの間に設けており、例えばカーボンを混
合した塗料を塗布して、メグオーダの抵抗値を有してい
る。また、例えば酸化けい素を混合した半導電性塗料を
塗布した半導電性層23を設けている。
に抵抗層または保護層(以下抵抗層等と称する)22を
設けた構成を図4に示す。抵抗層等22は、接地層21
と保護管9までの間に設けており、例えばカーボンを混
合した塗料を塗布して、メグオーダの抵抗値を有してい
る。また、例えば酸化けい素を混合した半導電性塗料を
塗布した半導電性層23を設けている。
【0032】これらの構成において、定常運転時には抵
抗層等22または半導電性層23により、接地層21を
循環する微少電流は更に小さくなり、熱的など殆ど影響
を与えなくなる。サージ電圧が侵入した場合には、抵抗
層等22でサージ電流が抑制されたり、または半導電性
層23の抵抗が低下して同様にサージ電流が抑制して、
サージ電圧の抑制がされる。なお、これらの抵抗層等2
2、半導電性層23の上に、エポキシ樹脂などの塗料を
塗布した保護層にすれば、防湿などの対応ができる。
抗層等22または半導電性層23により、接地層21を
循環する微少電流は更に小さくなり、熱的など殆ど影響
を与えなくなる。サージ電圧が侵入した場合には、抵抗
層等22でサージ電流が抑制されたり、または半導電性
層23の抵抗が低下して同様にサージ電流が抑制して、
サージ電圧の抑制がされる。なお、これらの抵抗層等2
2、半導電性層23の上に、エポキシ樹脂などの塗料を
塗布した保護層にすれば、防湿などの対応ができる。
【0033】これにより、抵抗層等22と半導電性層2
3の間に加わるサージ電圧は抑制されて表面でフラッシ
オーバを起こすことがなくなるので、抵抗層等22と半
導電性層23を形成させている沿面距離を短くすること
ができる。
3の間に加わるサージ電圧は抑制されて表面でフラッシ
オーバを起こすことがなくなるので、抵抗層等22と半
導電性層23を形成させている沿面距離を短くすること
ができる。
【0034】<第4の実施形態>次に、絶縁層の沿面を
絶縁材料よりなる半導電性キャップ24で覆った構成を
図5に示す。半導電性キャップ24は、ゴム材料よりな
り、保護管9からブッシング1側の接地層21まで形成
されており、ケーブル2を接続後に保護管9上を滑らせ
て装着している。
絶縁材料よりなる半導電性キャップ24で覆った構成を
図5に示す。半導電性キャップ24は、ゴム材料よりな
り、保護管9からブッシング1側の接地層21まで形成
されており、ケーブル2を接続後に保護管9上を滑らせ
て装着している。
【0035】なお、装着しやすいように絶縁層4と半導
電性キャップ24の界面にシリコーングリスを塗布して
もよい。また、この界面は、半導電性キャップ24の内
径を絶縁層4の外径より若干小さくして半導電性キャッ
プ24自体が縮まる程度の応力で密着していればよい。
これにより、保護管9と接地層21に加わるサージ電圧
を抑制することができる。
電性キャップ24の界面にシリコーングリスを塗布して
もよい。また、この界面は、半導電性キャップ24の内
径を絶縁層4の外径より若干小さくして半導電性キャッ
プ24自体が縮まる程度の応力で密着していればよい。
これにより、保護管9と接地層21に加わるサージ電圧
を抑制することができる。
【0036】<第5の実施形態>次に、図6に絶縁層4
と保護管9の間に高誘電率の絶縁材料からなる絶縁カラ
ー25を設けた構成を示す。該高誘電率の絶縁材料とし
ては、例えばチタン酸バリウムなどの粉末をエポキシ樹
脂と混合させてモールドしたものを使用する。なお、絶
縁層4の表面に設ける接地層12は、ブッシングの端部
まで設けた従来例と同様の構成である。
と保護管9の間に高誘電率の絶縁材料からなる絶縁カラ
ー25を設けた構成を示す。該高誘電率の絶縁材料とし
ては、例えばチタン酸バリウムなどの粉末をエポキシ樹
脂と混合させてモールドしたものを使用する。なお、絶
縁層4の表面に設ける接地層12は、ブッシングの端部
まで設けた従来例と同様の構成である。
【0037】これにより、保護管9と接地層21のサー
ジ電圧に対して、絶縁カラー25が帯電しやすくなり、
サージ電圧の波高値が抑制されると共に、立ち上がりの
時間が緩やかとなる。
ジ電圧に対して、絶縁カラー25が帯電しやすくなり、
サージ電圧の波高値が抑制されると共に、立ち上がりの
時間が緩やかとなる。
【0038】<第6の実施形態>次に、絶縁カラー25
に酸化亜鉛素子を埋め込んで取り付ければ、酸化亜鉛素
子の厚さを選定することにより、サージ電圧の制御がで
きる。この場合、酸化亜鉛素子の両端は、一方がブッシ
ングの接地層12に、他方がケーブル2の接地層2aに
接続されている。
に酸化亜鉛素子を埋め込んで取り付ければ、酸化亜鉛素
子の厚さを選定することにより、サージ電圧の制御がで
きる。この場合、酸化亜鉛素子の両端は、一方がブッシ
ングの接地層12に、他方がケーブル2の接地層2aに
接続されている。
【0039】以上のことより、ケーブル終端部におい
て、接地層を循環する微少電流を遮断して、地絡電流が
流れた場合に発生するサージ電圧を抑制しブッシングの
長さ方向の縮小化が図れる絶縁構造体が得られる。
て、接地層を循環する微少電流を遮断して、地絡電流が
流れた場合に発生するサージ電圧を抑制しブッシングの
長さ方向の縮小化が図れる絶縁構造体が得られる。
【0040】<第7の実施形態>本発明は以上述べた実
施形態に限定されず、例えば次のように変形して実施で
きる。すなわち、導体を絶縁物でモールドして外周に接
地層を設けた電気部品を多数接続し、この接地層に電源
側とで循環電流が流れる場合において、何れかの接続点
で接地層を剥し、この剥した遮断層の周りにギャップを
持たせた電極を設けることにより、循環電流が遮断で
き、また、接地間に発生するサージ電圧が抑制されて遮
断層の縮小化が図れる。
施形態に限定されず、例えば次のように変形して実施で
きる。すなわち、導体を絶縁物でモールドして外周に接
地層を設けた電気部品を多数接続し、この接地層に電源
側とで循環電流が流れる場合において、何れかの接続点
で接地層を剥し、この剥した遮断層の周りにギャップを
持たせた電極を設けることにより、循環電流が遮断で
き、また、接地間に発生するサージ電圧が抑制されて遮
断層の縮小化が図れる。
【0041】
【発明の効果】以上述べた本発明によれば、ケーブル終
端部において、ケーブルを接続するブッシング側の接地
層を剥して絶縁層を形成させ接地間を循環する微少電流
を遮断し、また、絶縁層の外周に一定のギャップを持た
せた金属筒を一方の接地層より設け、地絡電流が流れた
場合に発生する接地電位の上昇によるサージ電圧をギャ
ップ長を制御することで抑制し、接地電流を遮断する層
の縮小化、および耐汚損特性の向上を図ることができる
ケーブル終端部の絶縁構造体を得ることができる。
端部において、ケーブルを接続するブッシング側の接地
層を剥して絶縁層を形成させ接地間を循環する微少電流
を遮断し、また、絶縁層の外周に一定のギャップを持た
せた金属筒を一方の接地層より設け、地絡電流が流れた
場合に発生する接地電位の上昇によるサージ電圧をギャ
ップ長を制御することで抑制し、接地電流を遮断する層
の縮小化、および耐汚損特性の向上を図ることができる
ケーブル終端部の絶縁構造体を得ることができる。
【0042】さらに、本発明によれば、接地電流を遮断
した絶縁層に抵抗層、または半導電層、または高誘電率
絶縁材料層を設けてサージ電圧の抑制し縮小化を図るこ
とができるケーブル終端部の絶縁構造体を得ることがで
きる。
した絶縁層に抵抗層、または半導電層、または高誘電率
絶縁材料層を設けてサージ電圧の抑制し縮小化を図るこ
とができるケーブル終端部の絶縁構造体を得ることがで
きる。
【図1】本発明のケーブル終端部の絶縁構造体の第1実
施形態を示す断面図。
施形態を示す断面図。
【図2】図1の要部を拡大した拡大断面図。
【図3】図2に示した沿面と気中ギャップのフラッシオ
ーバ電圧を求めた代表的な特性図。
ーバ電圧を求めた代表的な特性図。
【図4】本発明のケーブル終端部の絶縁構造体の第2実
施形態の要部のみを示す断面図。
施形態の要部のみを示す断面図。
【図5】本発明のケーブル終端部の絶縁構造体の第3実
施形態の要部のみを示す断面図。
施形態の要部のみを示す断面図。
【図6】本発明のケーブル終端部の絶縁構造体の第4実
施形態の要部のみを示す断面図。
施形態の要部のみを示す断面図。
【図7】従来のケーブル終端部の一例を示す断面図。
1…ブッシング 2…ケーブル 3…盤壁 4,6,13…絶縁層 5,14,15…電極 7…ストレスコーン 8,16…スプリング 9…保護管 11,25…絶縁カラー 12,21…接地層 18…押さえ板 20…金属筒電極 22…抵抗層 23…半導電層
Claims (7)
- 【請求項1】 スイッチギャ等の固定部位に固定され、
電気機器等に接続される電極の外周部が絶縁層で包囲さ
れたブッシングと、前記電極のケーブル端部が電気的に
接続されたケーブル終端部において、 前記ケーブル端部にケーブル端部側から前記絶縁層に向
けて挿入され、前記絶縁層の外周に対して一定のギャッ
プ長の気中ギャップを形成するように金属筒電極を設
け、該金属筒電極を前記絶縁層の軸方向の一端部から所
定距離だけラップさせ、かつ前記絶縁層の外周面であっ
て前記ケーブル端部とは反対側の端部から前記金属筒電
極の直下近くまで接地層を形成したことを特徴とするケ
ーブル終端部の絶縁構造体。 - 【請求項2】 前記金属筒電極と前記接地層間における
気中ギャップの電圧特性より、前記金属筒電極と前記絶
縁層をラップさせた絶縁層沿面の電圧特性が高くなるよ
うに、前記気中ギャップと沿面距離を設定したことを特
徴とする請求項1記載のケーブル終端部の絶縁構造体。 - 【請求項3】 スイッチギャ等の固定部位に固定され、
電気機器等に接続される電極の外周部が絶縁層で包囲さ
れたブッシングと、前記電極のケーブル端部が電気的に
接続されたケーブル終端部において、 前記ブッシングの絶縁層がケーブルと接続される側の端
部に絶縁層を設け、前記絶縁層の両端に電極を設け、表
面に抵抗層または保護層を形成させたことを特徴とする
ケーブル終端部の絶縁構造体。 - 【請求項4】 スイッチギャ等の固定部位に固定され、
電気機器等に接続される電極の外周部が絶縁層で包囲さ
れたブッシングと、前記電極のケーブル端部が電気的に
接続されたケーブル終端部において、 前記絶縁層の外周面であって、前記ケーブル端部とは反
対側の軸方向の端部から前記ケーブル端部近くを除いた
部分まで接地層を形成し、かつ該接地層の形成されてい
ない前記絶縁層の外周面に半導電性層を形成したことを
特徴とするケーブル終端部の絶縁構造体。 - 【請求項5】 スイッチギャ等の固定部位に固定され、
電気機器等に接続される電極の外周部が絶縁層で包囲さ
れたブッシングと、前記電極のケーブル端部が電気的に
接続されたケーブル終端部において、 前記ブッシングの絶縁層の外周面であって、前記ケーブ
ル端部と反対側の軸方向端部から該ケーブル端部近くを
除いた部分の全ての部分に接地層を形成し、該ブッシン
グの絶縁層の外周面であって、前記接地層の形成されて
いない部分に、半導電性材料からなる筒状の保護キャッ
プを装着させ、該保護キャップと前記ブッシングの絶縁
層を密着させたことを特徴とするケーブル終端部の絶縁
構造体。 - 【請求項6】 スイッチギャ等の固定部位に固定され、
電気機器等に接続される電極の外周部が絶縁層で包囲さ
れたブッシングと、前記電極のケーブル端部が電気的に
接続されたケーブル終端部において、 前記絶縁層の外周面であって、前記ケーブル端部とは反
対側の軸方向の端部から前記ケーブル端部まで接地層を
形成し、かつ前記ケーブル端部と前記ブッシングの絶縁
層との間に、新たに高誘電率の絶縁材料で形成させた絶
縁層を挟みケーブル端部と前記ブッシングの絶縁層と一
体で固定したことを特徴とするケーブル終端部の絶縁構
造体。 - 【請求項7】 請求項6記載のケーブル端部と前記ブッ
シングの絶縁層との間に、新たに配設する絶縁層に酸化
亜鉛素子を埋め込むと共に、前記ケーブル端部と前記ブ
ッシングの絶縁層と一体で固定したことを特徴とするケ
ーブル終端部の絶縁構造体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9056158A JPH10257657A (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | ケーブル終端部の絶縁構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9056158A JPH10257657A (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | ケーブル終端部の絶縁構造体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10257657A true JPH10257657A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=13019296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9056158A Pending JPH10257657A (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | ケーブル終端部の絶縁構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10257657A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000060247A (ko) * | 1999-03-12 | 2000-10-16 | 이강섭 | 송전케이블용 절연통 보호장치 |
| JP2003009319A (ja) * | 2001-06-19 | 2003-01-10 | Showa Electric Wire & Cable Co Ltd | 絶縁母線の接地構造および絶縁母線を備えたスイッチギヤ |
| JP2008245371A (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-09 | Toshiba Corp | 注型絶縁物およびその製造方法 |
| JP2012249475A (ja) * | 2011-05-30 | 2012-12-13 | Toshiba Corp | 受電点ブッシング |
| JP2024018333A (ja) * | 2022-07-29 | 2024-02-08 | Swcc株式会社 | ブッシング |
-
1997
- 1997-03-11 JP JP9056158A patent/JPH10257657A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000060247A (ko) * | 1999-03-12 | 2000-10-16 | 이강섭 | 송전케이블용 절연통 보호장치 |
| JP2003009319A (ja) * | 2001-06-19 | 2003-01-10 | Showa Electric Wire & Cable Co Ltd | 絶縁母線の接地構造および絶縁母線を備えたスイッチギヤ |
| JP2008245371A (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-09 | Toshiba Corp | 注型絶縁物およびその製造方法 |
| JP2012249475A (ja) * | 2011-05-30 | 2012-12-13 | Toshiba Corp | 受電点ブッシング |
| JP2024018333A (ja) * | 2022-07-29 | 2024-02-08 | Swcc株式会社 | ブッシング |
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