JP2000200813A - 画像自動収集装置およびその方法 - Google Patents
画像自動収集装置およびその方法Info
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- JP2000200813A JP2000200813A JP11295017A JP29501799A JP2000200813A JP 2000200813 A JP2000200813 A JP 2000200813A JP 11295017 A JP11295017 A JP 11295017A JP 29501799 A JP29501799 A JP 29501799A JP 2000200813 A JP2000200813 A JP 2000200813A
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Abstract
に位置付けすることによって、微細な欠陥の画像を高倍
率で撮像して高解像度を有するデジタル画像信号を取得
してその特徴量やその性質等を分析する。 【解決手段】走査型電子顕微鏡101であって、外観検
査装置から取得される大きな欠陥についての第1の位置
座標に関する情報を基に、大きな欠陥を低倍率の視野内
に位置付けして低倍率で撮像して得られるデジタル画像
信号を基にその欠陥の第2の位置座標を算出してずれ補
正係数を算出する手段15、20と、小さな欠陥につい
てずれ補正係数で記憶部から得られる小さな欠陥の第1
の位置座標を補正して第2の位置座標を算出し、第2の
位置座標に関する情報を基に、小さな欠陥を高倍率の視
野内に位置付けして高倍率で撮像してデジタル画像信号
を収集する手段20とを備える。
Description
に収集する走査型電子顕微鏡からなる画像自動収集装置
に関するもので、特に半導体製造プロセスにおける欠陥
のレビューを効率的に行なうのに好適な走査型電子顕微
鏡からなる欠陥画像自動収集装置およびその方法に関す
る。
存在する欠陥画像について、光学式顕微鏡を用いて一定
倍率で撮像し、画像収集を行なっていた。半導体ウェハ
上での欠陥の位置は、パターン検査装置や異物検査装置
等の外観検査装置により検出された欠陥の位置情報を用
い、この座標で指示される位置にウェハを移動し観察対
象である欠陥を撮像していた。ところで、半導体ウェハ
における配線パターンの微細化の進展は著しいものがあ
り、観察対象の欠陥サイズは光の波長を下回る場合も出
てきている。このため、光学的な観察に替わり、電子顕
微鏡による画像を用いた欠陥観察が行なわれるようにな
ってきた。
像する従来技術としては、特開平5−223747号公
報(従来技術1)がある。この従来技術1には、光学式
表面異物検査装置およびその類似装置により提供される
ウェハ座標および異物情報を用いて異物または欠陥等の
形状観察または分析を行う電子顕微鏡において、上記装
置によって提供される異物の大きさのレベルを判定する
手段と、該異物レベルがあるレベル以上のとき、低倍率
である基準倍率で異物を検索し、異物レベルがあるレベ
ル以下のとき観察領域をN×Mの分割領域に分け、該分
割領域毎に高倍率で、観察領域に亘って異物を検索する
手段とを有する観察装置が記載されている。
等の被対象基板の欠陥画像収集する場合、外観検査装置
と走査型電子顕微鏡との間にある座標管理方法の違い、
外観検査装置および走査型電子顕微鏡個々の試料ステー
ジの制動誤差などを予め考慮に入れて、走査型電子顕微
鏡観察装置で観察対象を半導体パターン外観検査装置や
異物検査装置により与えられる欠陥の位置に移動したと
き、観察対象である欠陥が観察画像視野内に入るよう観
察倍率を十分下げれば、電子顕微鏡による欠陥画像を取
得することができる。しかしながら、観察倍率を十分下
げるため、画像視野内で確認できる欠陥の最小寸法にも
制約が生じ、微小な欠陥を観察することができないとい
う問題が生じる。そこで、従来技術1においては、微細
な欠陥を観察できるように観察倍率を高め、M×Nの分
割領域からなる観察領域に亘って微細な欠陥を検索する
必要が生じてしまい、無駄な検索をせざるをえないこと
になる。特に、微細な欠陥が被対象基板上に多数存在す
る場合、無駄な検索が著しく増加してしまうことにな
る。
微細な欠陥でも、高倍率の撮像視野内に短時間に位置付
けすることによって、微細な欠陥の画像を高倍率で撮像
して高解像度を有するデジタル画像信号を取得してその
特徴量やその性質(カテゴリー)等を分析することがで
きるようにした走査型電子顕微鏡による画像自動収集装
置およびその方法を提供することにある。
に、本発明は、被対象基板を載置するステージと、電子
ビームを出射する電子銃と、該電子銃から出射された電
子ビームを収束する収束レンズと、該収束レンズで収束
される電子ビームを前記被対象基板の表面に2次元に走
査させる走査手段(走査偏向器による走査もステージに
よる走査も含む。)と、該収束レンズによって収束され
る電子ビームを前記被対象基板の表面上にスポット状に
集束させる対物レンズと、前記走査手段による電子ビー
ムの走査により前記被対象基板より生じる電子の強度を
検出してアナログ画像信号を出力する検出器と、該検出
器から検出されて出力されたアナログ画像信号をサンプ
リングしてデジタル画像信号に変換するA/D変換部を
有する画像入力部と、該画像入力部から得られるデジタ
ル画像信号を記憶する画像記憶部とを備えた走査型電子
顕微鏡であって、外観検査装置から取得される被対象基
板上に存在する欠陥についての寸法およびその第1の位
置座標に関する情報を記憶する記憶部と、該記憶部から
得られる被対象基板上に存在する寸法の大きな欠陥につ
いての第1の位置座標に関する情報を基に、大きな欠陥
を前記走査手段を制御して得られる低倍率の撮像倍率の
視野内に位置付けし、該位置付けされた大きな欠陥を低
倍率の撮像倍率で撮像してその大きな欠陥のデジタル画
像信号を前記画像記憶部に記憶し該記憶された大きな欠
陥のデジタル画像信号を基にその欠陥の第2の位置座標
を算出し、該算出された第2の位置座標と前記第1の位
置座標との関係からずれ補正係数を算出するずれ補正係
数算出手段とを備えたことを特徴とする画像自動収集装
置およびその方法である。
て、外観検査装置から取得される被対象基板上に存在す
る欠陥についての寸法およびその第1の位置座標に関す
る情報を記憶する記憶部と、該記憶部から得られる被対
象基板上に存在する所望の寸法を満たす欠陥についての
第1の位置座標に関する情報を基に、該欠陥を前記走査
手段を制御して得られる第1の撮像倍率の視野内に位置
付けし、該位置付けされた欠陥を第1の撮像倍率で撮像
してその欠陥のデジタル画像信号を前記画像記憶部に記
憶し、該記憶された欠陥のデジタル画像信号を基にその
欠陥の第2の位置座標を算出し、該算出された第2の位
置座標と前記第1の位置座標との関係からずれ補正係数
を算出するずれ補正係数算出手段とを備えたことを特徴
とする画像自動収集装置およびその方法である。
て、外観検査装置から取得される被対象基板上に存在す
る欠陥についての寸法およびその第1の位置座標に関す
る情報を記憶する記憶部と、前記被対象基板上を複数の
領域に区分けして設定登録する領域設定手段と、該領域
設定手段において設定登録された被対象基板上の各領域
に存在する所望の寸法を満たす欠陥を前記記憶部に記憶
された情報を基に選定し、前記記憶部から選定された各
領域毎の欠陥ついての第1の位置座標に関する情報を基
に、該各領域毎の欠陥を前記走査手段を制御して得られ
る第1の撮像倍率の視野内に位置付けし、該位置付けさ
れた各領域毎の欠陥を第1の撮像倍率で撮像してその各
領域毎の欠陥のデジタル画像信号を前記画像記憶部に記
憶し、該記憶された欠陥のデジタル画像信号を基にその
各領域毎の欠陥の第2の位置座標を算出し、該算出され
た各領域毎の第2の位置座標と前記各領域毎の第1の位
置座標との関係から被対象基板全体としてのずれ補正係
数を算出するずれ補正係数算出手段とを備えたことを特
徴とする画像自動収集装置およびその方法である。
よびその方法において、更に、前記記憶部から得られる
被対象基板上に存在する欠陥について前記ずれ補正係数
算出手段で算出されたずれ補正係数で前記記憶部から得
られる欠陥の第1の位置座標を補正して第2の位置座標
を算出し、該算出された第2の位置座標に関する情報を
基に、欠陥を前記走査手段を制御して得られる第2の撮
像倍率の視野内に位置付けし、該位置付けされた欠陥を
第2の撮像倍率で撮像してその欠陥のデジタル画像信号
を前記画像記憶部に記憶して収集する画像収集制御手段
を備えたことを特徴とする。また、本発明は、前記画像
自動収集装置およびその方法において、更に、前記記憶
部から得られる被対象基板上に存在する寸法の小さな欠
陥について前記ずれ補正係数算出手段で算出されたずれ
補正係数で前記記憶部から得られる小さな欠陥の第1の
位置座標を補正して第2の位置座標を算出し、該算出さ
れた第2の位置座標に関する情報を基に、小さな欠陥を
走査手段を制御して得られる高倍率の撮像倍率の視野内
に位置付けし、該位置付けされた小さな欠陥を高倍率の
撮像倍率で撮像してその小さな欠陥のデジタル画像信号
を画像記憶部に記憶して収集する画像収集制御手段を備
えたことを特徴とする。
よびその方法において、更に、前記記憶部から得られる
被対象基板上に存在する寸法の小さな欠陥について前記
ずれ補正係数算出手段で算出されたずれ補正係数で前記
記憶部から得られる小さな欠陥の第1の位置座標を補正
して第2の位置座標を算出し、該算出された第2の位置
座標に関する情報を基に、小さな欠陥を走査手段を制御
することによって得られる高倍率の撮像倍率の視野内に
位置付けし、該位置付けされた小さな欠陥を高倍率の撮
像倍率で撮像してその小さな欠陥のデジタル画像信号を
画像記憶部に記憶し、該記憶された小さな欠陥のデジタ
ル画像信号を基にその欠陥の第3の位置座標を算出し、
該算出された第3の位置座標に関する情報を基に、小さ
な欠陥を所望の高倍率の撮像倍率の視野内に位置付け
し、該位置付けされた小さな欠陥を所望の高倍率の撮像
倍率で撮像してその小さな欠陥のデジタル画像信号を前
記画像記憶部に記憶して収集する画像収集制御手段を備
えたことを特徴とする。
よびその方法において、更に、前記記憶部から得られる
被対象基板上に存在する寸法の小さな欠陥について前記
ずれ補正係数算出手段で算出されたずれ補正係数で前記
記憶部から得られる小さな欠陥の第1の位置座標を補正
して第2の位置座標を算出し、該算出された第2の位置
座標に関する情報を基に、小さな欠陥を走査手段を制御
することによって得られる高倍率の撮像倍率の視野内に
位置付けし、該位置付けされた小さな欠陥を高倍率の撮
像倍率で撮像してその小さな欠陥のデジタル画像信号を
前記画像記憶部に記憶し、該記憶された小さな欠陥のデ
ジタル画像信号を基にその欠陥の第3の位置座標および
その欠陥のサイズを算出し、該算出された第3の位置座
標に関する情報を基に、小さな欠陥を前記欠陥のサイズ
に適合する高倍率の撮像倍率の視野内に位置付けし、該
位置付けされた小さな欠陥を前記適合する高倍率の撮像
倍率で撮像してその小さな欠陥のデジタル画像信号を画
像記憶部に記憶して収集する画像収集制御手段を備えた
ことを特徴とする。
よびその方法において、更に、前記記憶部から得られる
被対象基板上に存在する複数の欠陥について、移動距離
が短くなる基準に従って観察順序を設定登録する観察順
序設定手段と、前記記憶部から得られる被対象基板上に
存在する複数の欠陥の各々について前記ずれ補正係数算
出手段で算出されたずれ補正係数で前記記憶部から得ら
れる各欠陥の第1の位置座標を補正して各欠陥の第2の
位置座標を算出し、該算出された各欠陥の第2の位置座
標に関する情報を基に、前記観察順序設定手段で設定さ
れた観察順序に従って各欠陥を前記走査手段を制御して
得られる第2の撮像倍率の視野内に位置付けし、該位置
付けされた各欠陥を第2の撮像倍率で撮像してその欠陥
のデジタル画像信号を前記画像記憶部に記憶して収集す
る画像収集制御手段とを備えたことを特徴とする。ま
た、本発明は、前記画像自動収集装置およびその方法に
おいて、更に、オフセット値を算出するオフセット値算
出手段と、前記記憶部から得られる被対象基板上に存在
する欠陥について前記ずれ補正係数算出手段で算出され
たずれ補正係数および前記オフセット値算出手段で算出
されたオフセット値で前記記憶部から得られる各欠陥の
第1の位置座標を補正して欠陥の第2の位置座標を算出
し、該算出された欠陥の第2の位置座標に関する情報を
基に、欠陥を前記走査手段を制御して得られる第2の撮
像倍率の視野内に位置付けし、該位置付けされた欠陥を
第2の撮像倍率で撮像してその欠陥のデジタル画像信号
を前記画像記憶部に記憶して収集する画像収集制御手段
とを備えたことを特徴とする。
て、外観検査装置から取得される被対象基板上に存在す
る欠陥についての寸法およびその第1の位置座標に関す
る情報を記憶する記憶部と、該記憶部から得られる被対
象基板上に存在する寸法の大きな欠陥についての第1の
位置座標に関する情報を基に、大きな欠陥を走査手段を
制御して得られる低倍率の撮像倍率の視野内に位置付け
し、該位置付けされた大きな欠陥を低倍率の撮像倍率で
撮像してその大きな欠陥のデジタル画像信号を画像記憶
部に記憶し、該記憶された大きな欠陥のデジタル画像信
号を基にその欠陥の第2の位置座標およびその欠陥のサ
イズを算出し、該算出された第2の位置座標と前記第1
の位置座標との関係からずれ補正係数を算出し、更に前
記算出された第2の位置座標に基いて、前記算出された
欠陥のサイズに適合する撮像倍率の視野内に位置付け
し、該位置付けされた大きな欠陥を前記適合する撮像倍
率で撮像してその大きな欠陥のデジタル画像信号を前記
画像記憶部に記憶して収集する第1の画像収集制御手段
と、前記記憶部から得られる被対象基板上に存在する寸
法の小さな欠陥について前記第1の画像収集制御手段で
算出されたずれ補正係数で前記記憶部から得られる小さ
な欠陥の第1の位置座標を補正して第2の位置座標を算
出し、該算出された第2の位置座標に関する情報を基
に、小さな欠陥を走査手段を制御して得られる高倍率の
撮像倍率の視野内に位置付けし、該位置付けされた小さ
な欠陥を高倍率の撮像倍率で撮像してその小さな欠陥の
デジタル画像信号を画像記憶部に記憶して収集する第2
の画像収集制御手段とを備えたことを特徴とする画像自
動収集装置およびその方法である。
て、被対象基板上に存在する欠陥についての寸法および
その位置座標に関する情報、並びに被対象基板上の領域
における回路パターンに関する情報を記憶する記憶部
と、該記憶部から得られる撮像しようとする欠陥の位置
座標に関する情報を基に該欠陥が存在する領域における
回路パターンに関する情報を取得し、該取得された回路
パターンに関する情報を基に制限される制限撮像倍率を
算出し、前記記憶部から得られる撮像しようとする欠陥
の寸法に関する情報に基いて撮像しようとする欠陥の撮
像倍率を決定し、該決定された撮像倍率が前記算出され
た制限撮像倍率を満足する場合、撮像しようとする欠陥
を前記決定された撮像倍率で撮像するように走査手段を
制御する制御部とを備え、画像記憶部に、欠陥の寸法に
適合した撮像倍率で撮像されたデジタル画像信号を収集
して記憶するように構成したことを特徴とする画像自動
収集装置である。また、本発明は、走査型電子顕微鏡で
あって、外観検査装置の機種または種別と撮像倍率との
相関に関する情報を記憶する記憶部と、前記走査型電子
顕微鏡に投入される被対象基板上に存在する欠陥の検査
が行われた外観検査装置の機種または種別に関する情報
を入力する入力手段と、該入力手段で入力された外観検
査装置の機種または種別に関する情報に基いて前記記憶
部に記憶された相関に関する情報を基に撮像倍率を決定
し、該決定された撮像倍率で被対象基板上に存在する欠
陥を撮像するように走査手段を制御する制御部とを備え
たことを特徴とする画像自動収集装置である。
よびその方法において、更に、前記画像記憶部に収集し
て記憶された欠陥のデジタル画像信号から欠陥の特徴量
を算出し、該算出された特徴量を解析することによって
欠陥の性質を分類する解析手段を備えたことを特徴とす
る。また、本発明は、外観検査装置から、走査型電子顕
微鏡に欠陥座標情報とともに各欠陥の寸法に関する情報
を入力し、走査型電子顕微鏡において、画像内で欠陥位
置の認識できるか否かは、欠陥の画像中における相対的
な寸法によるので、欠陥寸法に連続的あるいは段階的に
反比例する観察画像倍率を設定し、欠陥寸法に応じて観
察倍率を変更し欠陥画像を撮像する。欠陥画像の入力に
際し、欠陥寸法の大きな最初の少なくとも2点以上の欠
陥を用いて、外観検査装置と走査型電子顕微鏡の座標系
のずれを抽出し以降の欠陥位置情報に修正を加える。こ
れにより、欠陥の寸法に応じた最適な倍率で画像入力す
ることにより画像内欠陥位置を安定に検出でき、確実に
欠陥観察用の画像を入力できる画像自動収集装置を実現
することが可能となる。
用いて説明する。図1は、本発明に係る欠陥画像自動収
集装置が半導体製造プロセスにおいて果たす役割を説明
する図である。半導体製造プロセスは、数百ものプロセ
ス1〜n(P1〜Pn)を経て製造され完成までに約1
00日もの期間を要する場合がある。しかし、製品の良
否が判明するのは、全てのプロセスが完了したプローブ
検査1である。このため、歩留まりを向上するために
は、途中のプロセスの良否を推定する手段が必須であ
る。このために光学的なパターン欠陥検査装置や異物欠
陥検査装置からなる欠陥検査装置2により被検査対象基
板(ウェハ基板)の外観検査が行われ、配線パターンの
欠陥や異物欠陥等の外観異常からプロセスの良否を判定
することが行われている。プロセスの異常が確認された
場合、対策を実施する必要があるが、このための情報収
集手段として欠陥画像自動収集装置3は重要な役割を果
たしている。
ンの微細化の進展は著しく、検出しなければならない欠
陥サイズが0.2μm以下と益々微細化傾向にあり、そ
のため、光学的な欠陥検査装置2で検査される外観検査
の結果4からは欠陥の場所と数は把握できるが、その欠
陥の性質などの情報は得られない状況にある。そこで、
外観検査の結果4として得られる被検査対象基板上にお
ける欠陥の場所(位置座標)を基に、欠陥画像自動収集
装置3により欠陥発生部位の画像5の特徴量(欠陥部位
のサイズ、形状、表面の状態、濃淡値等)を基に教示用
データを参照することにより欠陥の性質(カテゴリー)
を分類して出力し、品質管理システム7において欠陥画
像自動収集装置3で分類された欠陥の性質(カテロリ
ー)に基いて、プロセスに対し致命的な欠陥であるか否
かを確認し対策候補を絞り込むことができる。図1の6
に示す例は、欠陥画像を分類した結果を欠陥の種別(カ
テゴリー)ごとにまとめ直した結果を示すものである。
6では模式的に欠陥種類をパターン欠陥と異物欠陥の2
種類で示している。欠陥画像分類装置3から得られる結
果6によれば、品質管理システム7において、パターン
欠陥に比べ異物の発生頻度が大きいため、異物発生防止
対策を行えば良いことが判る。即ち、品質管理システム
7において、発生頻度が高い欠陥を優先的に原因推定、
対策することで、迅速に歩留まり向上が図れる。
によって行われていた欠陥確認作業レビュー作業の効率
を向上させることを目的に、レビュー用の欠陥画像を自
動で収集すること、即ち、欠陥を安定に補足できる画像
収集機能を実現するものである。
構成された画像自動収集装置3の構成を図2を用いて説
明する。全体制御部(ホストコンピュータ)20は、搬
送制御部17を介して搬送装置8を制御し、被対象基板
(例えばウェハ基板)10を、X−Y軸方向に移動(走
行)可能なステージ118に搭載する。一方、搬送装置
8に設けられたウェハID読み取り装置より入力した、
あるいはキーボード21等を介してユーザが入力した被
対象基板10を特定する情報を得、これに対応した欠陥
座標情報を、ネットワーク22を経由してホストコンピ
ュータ20が上位システムから受け取る。この欠陥座標
情報は、図1に示した欠陥検査装置(外観検査装置)2
から出力された欠陥座標点全て、あるいは欠陥検査装置
2から出力された結果から、欠陥レビュー用あるいは欠
陥画像収集用に絞り込まれた欠陥座標点に関するもので
ある。上位システムとは歩留り管理システム、製造ライ
ン監視用システム、プロセス管理システムなどの品質管
理システムあるいは欠陥を検査する検査装置などを指
す。ホストコンピュータ20は、欠陥座標情報を参照し
てステージ制御部16に指示を送り、ステージ118を
移動して欠陥を観察位置に移動する。欠陥は電子検出器
120で撮像され、画像入力装置13を介して画像記録
装置(画像記憶装置)14に欠陥画像が記録される。以
上の処理を指定された欠陥について繰り返し、被対象基
板10上に存在する欠陥部位について撮像された欠陥画
像が画像記録装置14に蓄積される。また、全体制御部
(ホストコンピュータ)20には、画像自動収集装置3
に投入される被対象基板が検査された欠陥検査装置の機
種名や種別名に関する情報も、外観検査装置2から直接
または製造ライン全体を管理している管理システム等か
ら記録媒体等の入力手段21やネットワーク22を介し
て入力されて記憶装置23に記憶される。従って、全体
制御部(ホストコンピュータ)20には、投入される被
対象基板がどの欠陥検査装置で検査されたかの情報も把
握することができる。
を有する高精細な外観画像として電子線画像を取得する
ことができる。走査型電子顕微鏡101は、検出部11
0と、画像入力部13とから構成される。検出部110
における電子光学系は、電子銃111、電子線引き出し
電極(図示せず)、コンデンサレンズ(収束レンズ)1
12、ブランキング用偏向器(図示せず)、絞り(図示
せず)、走査偏向器113、対物レンズ114、検出電
子を反射させる反射板(図示せず)、ExB偏向器(図
示せず)、およびビーム電流を検出するファラデーカッ
プ(図示せず)から構成される。反射板は、円錐形状に
して二次電子増倍効果を持たせた。電子検出部のうち、
例えば二次電子、反射電子、吸収電子等の電子を検出す
る電子検出器120が、例えば対物レンズ114の上方
または下方に設置される。そして、電子検出器120の
出力信号は、アンプ121で増幅される。
外観画像を取得するための被対象基板(教示用基板)1
0を載置する試料台123と、該試料台123をX−Y
軸方向に移動するステージ118と、該ステージの位置
を測定する位置モニタ用測長器(図示せず)と、被対象
基板10の高さを測定する高さを測定する高さ測長器
(図示せず)とが設置されている。位置モニタ用測長器
は、ステージ118等の位置を測定し、その結果を全体
制御部20に転送する。従って、全体制御部20は、こ
れらのデータに基いて電子線122が照射されている領
域や位置が正確に把握できるようになっている。さら
に、記憶装置23には、光学的な欠陥検査装置(異物検
査装置やパターン検査装置)2で検査された異物や配線
パターン(回路パターン)の欠陥などの様々な欠陥が存
在する被対象基板(教示用基板も含む)についての欠陥
の概略位置座標(概略位置データ(xn,yn))、欠
陥の個数、および各欠陥寸法の情報が記憶されている。
従って、光学的な欠陥検査装置2で検査された異物や配
線パターンの欠陥などの様々な欠陥が存在する被対象基
板10がステージ118上に載置されると、全体制御部
20は記憶装置23に記憶された欠陥の概略位置データ
と位置モニタ用測長器で測定されたステージ118等の
位置座標とに基いてステージ118を制御することによ
って電子線122が照射される広い領域(広い視野)内
に欠陥を位置決めすることができる。
てステージ118上に載置された被対象基板10の高さ
を測定するものである。そして、高さ測定器で測定され
た高さデータに基いて、電子線を細く絞るための対物レ
ンズ114の焦点距離がダイナミックに補正され、常に
観察領域に焦点のあった状態で電子線が照射できるよう
になっている。電子銃111を出た電子ビームは、コン
デンサレンズ112、対物レンズ114を経て、試料面
では画素サイズ程度のビーム径に絞られる。この際、グ
ランド電極115、リターディング電極117によっ
て、被対象基板10に負電位を印加し、対物レンズ11
4と被対象基板10との間で電子ビームを減速すること
で低加速電圧領域での高分解能化を図る。電子線122
が照射されると、被対象基板10からは電子が発生す
る。走査偏向器113による電子線122のX方向の繰
り返し走査と、ステージ118による被対象基板10の
Y方向の連続的な移動に同期して被対象基板から発生す
る電子を検出することで、被対象基板の2次元の高精細
な電子線画像が得られる。被対象基板から発生した電子
は、電子検出器120で捕らえられ、アンプ121で増
幅される。ここで、走査偏向器113としては、偏向速
度の速い静電偏向器を用いると良い。また、電子銃11
1としては、電子ビーム電流を大きくできて照射時間を
短くできる熱電界放射型電子銃を用いるのがよい。ま
た、電子検出器120には、高速駆動可能な半導体検出
器を用いるのがよい。
131と、前処理回路132とによって構成される。そ
して、電子検出器120で検出された電子検出信号は、
アンプ121で増幅され、A/D変換器131によりデ
ジタル画像データ(階調画像データ)に変換される。こ
の変換されたデジタル画像データは、例えば伝送手段
(光ファイバケーブル)により伝送され、前処理回路1
32に入力される。前処理回路132では、暗レベル補
正、電子線の揺らぎ補正、およびシェーディング補正等
が行われ、さらに疑似ノイズ成分を消去するフィルタリ
ング処理を行って画質を改善する。以上説明したよう
に、走査型電子顕微鏡101において、様々な製造プロ
セスから得られ、寸法(サイズ)や状態の異なる様々な
微小欠陥が存在する被対象基板(教示用基板)10が、
ステージ118上に載置することによって、微小欠陥が
電子ビーム122が照射される広い領域(広い視野)内
に位置決めされ、該欠陥の電子線画像による高精細な外
観画像が電子検出器120およびアンプ121で取得さ
れて画像入力部13に入力され、バス25を介して画像
記憶装置14に蓄積されることになる。
像自動収集装置3のステージ座標系と被対象基板座標系
の関係が全く同じであれば、被対象基板(ウェハ基板)
10上の同一のアライメントマークを使用して被対象基
板上の位置出しを行なうことにより、観察したい欠陥の
欠陥検査装置2で出力される欠陥座標値を用いて、画像
自動収集装置3で該当欠陥の画像を取得することには何
も問題は生じない。しかしながら、現実的には欠陥検査
装置2と画像自動収集装置3との間で欠陥座標の共有は
困難である。この理由としては、各装置におけるステー
ジ座標系と被対象基板上の座標系間の関係の違い、各装
置におけるステージの制動誤差などが挙げられる。ま
た、面板などパターンが形成されていない被対象基板に
おいてはアライメントを行なうマークが無いなどの問題
もある。共通にアライメントマークが無い場合、あるい
は欠陥検査装置2と画像自動収集装置3との間で座標上
のずれが存在する場合、観察対象上に存在する欠陥を用
いてアライメントを行なう方法が特開平6−24979
0号公報に開示されている。
いない状態で、指定した欠陥の位置にステージ118を
移動して欠陥を撮像するためには撮像倍率を低くして、
広い範囲を撮像し欠陥を画像内に捉えなければならな
い。しかしながら、低い倍率では微少な欠陥の検出は困
難である。そこで、アライメントを行なうために欠陥を
利用する場合は欠陥サイズの大きな物を優先的に用いれ
ば、低い倍率でも確実に検出することが可能となる。そ
こで、全体制御部(ホストコンピュータ)20は、欠陥
検査装置2から取得され、例えばネットワーク22を介
して入力され、または記録媒体等の入力手段21によっ
て入力されて記憶装置23に記憶された欠陥座標情報
を、欠陥ごとにその寸法に応じて大きい順に並べ替え、
並び替えた順番に従って欠陥を電子検出器120によっ
て撮像して画像入力部13に入力し、画像入力部13に
おいてデジタル画像信号に変換し、更に暗レベル補正、
電子線の揺らぎ補正、およびシェーディング補正等を行
い、さらに疑似ノイズ成分を消去するフィルタリング処
理を行って画像記憶装置14に記憶させることによって
欠陥画像の取得を行なえば、最初は低倍率で画像を撮像
しても欠陥を検出することができるので、アライメント
目的に欠陥を使用することが可能となり、アライメント
完了後には欠陥のステージ118による位置出し精度が
向上するので、より高い倍率で欠陥画像の取得が可能と
なる。すなわち微細な欠陥に対しても適切な倍率で欠陥
画像の取得が可能となる。
置2から取得される欠陥位置座標、被対象基板上の欠陥
の個数、および欠陥の寸法を基に、より高い倍率で欠陥
画像を取得する動作フローの第1の実施例について、図
3を用いて説明する。まず、ステップS401におい
て、ROM等のメモリ部24には、欠陥検査装置2から
取得される欠陥位置座標を画像自動収集装置3の座標系
に変換してアライメント用に使用する被対象基板上にお
ける欠陥の数Nと、欠陥検査装置2から取得される欠陥
寸法を基準とした欠陥を抽出するための撮像倍率(欠陥
寸法に対する欠陥抽出倍率)とを予め入力手段21を用
いて入力してROM等のメモリ部24に記憶して設定す
る。即ち、予め、ROM等のメモリ部24にアライメン
ト用に使用する被対象基板上における欠陥の数N(画像
自動収集装置3の座標系にアライメントができれば良い
ので、Nは5〜10個程度とする。)と、欠陥検査装置
2から取得される欠陥寸法を基準とした欠陥を抽出する
ための撮像倍率(欠陥寸法に対する欠陥抽出倍率)とを
設定してテーブルとして用意しておけばよい。なお、予
め、ROM等のメモリ部24に設定される欠陥寸法に対
する欠陥抽出倍率に関するデータとしては、欠陥検査装
置2から取得される欠陥寸法をその大きさに応じてクラ
ス分けし、各クラスに対して撮像倍率を定義する方法、
画像に対する欠陥の大きさが一定の大きさあるいは一定
の大きさ範囲に入るような撮像倍率に設定する方法など
が考えられる。
の欠陥、クラスβを例えば0.5μm以上1μm未満の
欠陥、クラスγを例えば1μm以上5μm未満の欠陥、
クラスδを5μm以上の欠陥というようにクラス分け
し、各クラスに対してクラスαは50000倍(例えば
0.1μmの欠陥が5mmのデジタル画像信号として撮
像される。)、クラスβは30000倍(例えば0.5
μmの欠陥が15mmのデジタル画像信号として撮像さ
れる。)、クラスγは10000倍(例えば1μmの欠
陥が10mmのデジタル画像信号として撮像され
る。)、クラスδは3000倍(例えば5μmの欠陥が
15mmのデジタル画像信号として撮像される。)とい
うように撮像倍率を割り付ける方法である。また、ある
特定のクラスには撮像倍率を割り付けず、このクラスに
該当する欠陥は画像撮像を行なわないという設定も可能
である。例えば前述の例では、クラスδを例えば5μm
以上10μm未満とし、更に例えば10μm以上の欠陥
に対しクラスEを設け、クラスEに相当する欠陥(30
00倍の場合、例えば10μmの欠陥が30mmで撮像
されることになる。)は画像撮像を行なわないことにす
る。これにより、寸法が非常に大きく、画像視野をはみ
出すような欠陥などに対し画像取得を禁止することがで
きる。なお、撮像倍率が3000倍〜50000倍程度
が得られるものとしては前述したように走査型電子顕微
鏡がある。
を予め、画像サイズ(単位:画素)で指定するものであ
る。例えば倍率X倍の画像において画素分解能Yμmで
あるとし、画像内での欠陥サイズ(単位:画素)をZ画
素と指定したとき、寸法Cμmの欠陥を撮像する撮像倍
率Dは、D=(C×X)/(Y×Z)で与えられる。画
像に対する割合で指定しても同様である。また、画像上
欠陥サイズの指定値に一定の幅を許す場合は、撮像倍率
にも一定の幅が許されるので、許された範囲内の適当な
倍率を選択すれば良い。次に、ステップS402におい
て、欠陥検査装置2からは画像自動収集装置3に投入さ
れる被対象基板10上における欠陥数Mについての欠陥
の位置座標、および欠陥の寸法情報がネットワーク22
または記録媒体等の入力手段21を用いて読み込まれて
記憶装置23に記憶蓄積されている。次に、ステップS
403において、全体制御部(ホストコンピュータ)2
0は、記憶装置23に記憶蓄積された画像自動収集装置
3に投入される被対象基板10上における欠陥数Mにつ
いての欠陥の寸法情報に基づき、欠陥寸法の大きな順番
に並び替え、並び替えた順番を画像自動収集装置3での
画像収集順nとして記憶装置23に登録する。なお、画
像自動収集装置3に投入される被対象基板10上におけ
る欠陥数がMであることから、画像自動収集装置3で撮
像対象する欠陥数はMとなる。
ステージ118にロードする。
御部(ホストコンピュータ)20は、記憶装置23に記
憶蓄積された画像自動収集装置3に投入される被対象基
板10上における欠陥寸法の大きな順番としての画像収
集順nとしてn=1を指定する。
御部(ホストコンピュータ)20は、記憶装置23に記
憶された欠陥寸法の大きな順番n=1からその欠陥の位
置座標を基に、ステージ制御部16を駆動制御すること
によって被対象基板上の(Xn、Yn)に位置する欠陥
nが電子検出器120で撮像できるように被対象基板1
0を載置したステージ118を移動させて欠陥nを光軸
に位置決めを行う。次に、ステップS406において、
全体制御部(ホストコンピュータ)20は、記憶装置2
3に記憶された欠陥寸法の大きな順番n=1からその欠
陥寸法に対応する欠陥抽出倍率を、メモリ部24に設定
されたテーブルから選びだし、この選びだされた倍率に
なるように低倍率の検出系(120など)に切り替えた
り、走査偏向器113等(ステージ118の走査を組み
合わせても良い。)による走査偏向量を拡大することに
よって低倍率が得られるように制御し、その欠陥の画像
を低倍率で撮像する。このように寸法の大きい欠陥を、
低倍率の撮像視野内に位置付けすることが可能となっ
て、該欠陥の位置座標(Xn,Yn)を画像自動収集装
置3の座標系で検出することが可能となる。なお、走査
型電子顕微鏡101の場合、A/D変換器131におけ
るデジタル変換するサンプリング周期は、低倍率の撮像
時でも、高倍率の撮像時も一定とする。このようにサン
プリング周期を一定とすると、低倍率の場合、サンプリ
ング間隔が広がり、解像度は高倍率に比べ落ちることに
なる。しかしながら、欠陥寸法に合わせて撮像倍率を決
めているので、欠陥寸法に対しては同じ解像度を得るこ
とができる。ところが、撮像倍率に応じてサンプリング
周期を変えることも可能である。
御部(ホストコンピュータ)20は、メモリ部24に設
定された最初の最も大きいものからN番目(N=5〜1
0個程度)の欠陥寸法を有する欠陥までを、その欠陥サ
イズに対応する撮像倍率で撮像するように走査偏向器1
13等(ステージ118の走査を組み合わせても良
い。)による走査偏向量を制御することによって、電子
検出器120によって最初の最も大きいものからN番目
の欠陥寸法を有する欠陥までを、その欠陥寸法に対応す
る欠陥抽出倍率で撮像され、画像入力部13に入力さ
れ、画像入力部13においてデジタル画像信号に変換
し、更に暗レベル補正、電子線の揺らぎ補正、およびシ
ェーディング補正等を行い、さらに疑似ノイズ成分を消
去するフィルタリング処理を行って画像記憶装置14に
記憶されることになる。このように、最も大きいものか
らN番目までの欠陥についての撮像は、画像自動収集装
置3の座標系で行われるので、画像自動収集装置3の座
標系でのアライメントを兼ね備えることになる。この時
の撮像倍率は、アライメント用欠陥画像を撮像するため
にメモリ部24に対して設定記憶された低倍率である固
定倍率または可変倍率(走査偏向器113等を制御する
ことによって得られる。)を用いても良い。
御部(ホストコンピュータ)20からの指令に基いて、
例えば隣接するチップの同一場所の画像を参照画像とし
て、メモリ部24に設定された最初の最も大きいものか
らN番目の欠陥寸法を有する欠陥までを、その欠陥寸法
に対応する欠陥抽出倍率で撮像して画像入力装置13に
入力して画像記録装置(画像記憶装置)14に記憶す
る。その結果、画像処理装置15は、画像記録装置14
に記憶された最も大きいものからN番目の欠陥寸法を有
する欠陥までの欠陥画像と参照画像との欠陥を示す差画
像を抽出し、この抽出された欠陥を示す差画像を例えば
2値化画像信号に変換し、該変換された欠陥を示す2値
化画像信号から例えば重心位置またはX方向およびY方
向の中心位置を算出することによって画像内での欠陥の
位置が検出されて全体制御部(ホストコンピュータ)2
0に送信される。全体制御部(ホストコンピュータ)2
0は、画像処理装置15から検出される画像内での欠陥
の位置データを基に、位置モニタ用測長器で測定される
ステージ118等の基準座標系(被対象基板10がステ
ージ118上に位置決めされて載置される関係で被対象
基板10上の基準座標系でもある。)に変換して被対象
基板上の欠陥位置座標(Xn,Yn)を得て、記憶装置
23に記憶させることができる。なお、このとき、全体
制御部(ホストコンピュータ)20は、被対象基板10
上に形成された代表するアライメントマークの像を上記
と同様に低倍率で撮像するように制御し、そのアライメ
ントマークの中心位置を画像処理装置15で算出するこ
とによって、該アライメントマークを基準にして欠陥位
置座標(Xn,Yn)を得て、記憶装置23に記憶させ
ることができる。
は、ステップS409において、nがメモリ部24に設
定されたN(5〜10個程度)になるまで、以上説明し
た処理を繰り返すよう指令を出して、N組の座標対
[(xn,yn)、(Xn,Yn)]を得る。(xn,
yn)は欠陥検査装置(外観検査装置)2の座標系で検
出された欠陥の位置、(Xn,Yn)は画像自動収集装
置3の座標系で検出された欠陥の位置であり、この二つ
の座標の違いはすなわち、欠陥検査装置2と画像自動収
集装置3の間にある座標系のずれである。そこで、全体
制御部(ホストコンピュータ)20は、N組の座標対を
用いて、この二つの座標系間の関係式を導出し、欠陥検
査装置2の位置座標を画像自動収集装置3の位置座標に
変換できるようにする。二つの座標系の間には回転とオ
フセットのずれが存在するので、(xn,yn)→(X
n,Yn)の変換式は、次に示す(数1)式で表わされ
ることになる。
タ)20は、このA,B,C,DをN組の座標対[(x
n,yn)、(Xn,Yn)]から求めることが可能と
なる。求めかたとしては、(xn,yn)と(Xn,Y
n)各々の重心位置からオフセット[C、D]を求めた
後に、擬似逆行列を利用した最小自乗法によりA、Bを
求めれば良い。このように、全体制御部(ホストコンピ
ュータ)20は、(数1)式に基いて、画像自動収集装
置3の位置座標(Xn,Yn)を算出するための欠陥検
査装置2の位置座標(xn,yn)に対するずれ補正係
数[A,B,C,D]を算出することができる。次に、
ステップS410において、全体制御部(ホストコンピ
ュータ)20は、n=N+1番目以降M番目までの順次
小さくなる欠陥について、記憶装置23に記憶された欠
陥検査装置2から得られた欠陥位置座標(xn,yn)
に対して上記(数1)式で示した変換式を用いてずれ補
正を行って画像自動収集装置3の座標系における被対象
基板10上の欠陥位置座標(Xn,Yn)を算出する。
御部(ホストコンピュータ)20は、n=N+1番目以
降M番目までの順次小さくなる欠陥nについて、画像収
集順に応じて、ステージ制御部16を制御してステージ
118を移動させて欠陥nが電子検出器120で撮像で
きるように光軸に位置決め(アライメント)を行う。次
に、ステップS412において、全体制御部(ホストコ
ンピュータ)20は、メモリ部24に記憶された欠陥寸
法と撮像倍率との相関テーブルから記憶装置23に記憶
された欠陥nの寸法に対応する撮像倍率を選び出し、こ
の選ばれた撮像倍率で撮像できるように走査偏向器11
3等(ステージ118の走査を組み合わせても良い。)
による走査偏向量を制御し、その欠陥nの画像を寸法に
対応する欠陥抽出倍率で電子検出器120で撮像し、撮
像された欠陥画像信号が画像入力部13に入力され、画
像入力部13でデジタル欠陥画像信号に変換され、さら
に様々な補正やノイズ除去が行われて画像記憶装置14
に記憶されることになる。即ち、画像自動収集装置3の
座標系にずれ補正されたことにより、被対象基板10上
に存在するn=N+1番目以降M番目までの順次小さく
なる欠陥nを、寸法に対応する撮像倍率の視野内に位置
付け(アライメント)することを可能にし、しかも欠陥
nの画像を寸法に対応する撮像倍率で撮像することが可
能となる。
集順に応じて次の欠陥(n=n+1)が指定され、ステ
ップS414において被対象基板上に存在する全ての欠
陥についての画像入力が終えたら、ステップS415に
おいて被対象基板10を搬送装置8にてステージ118
にからアンロードし、次の被対象基板の欠陥撮像に進
む。
た欠陥寸法と撮像倍率との相関テーブルに基いて欠陥寸
法(欠陥サイズ)に対応する欠陥抽出倍率で撮像すると
記したが、例えばn=1〜N番目までのアライメント用
の欠陥撮像時には固定された第1の撮像倍率を用い、n
=N+1〜M番目の欠陥は固定された第2の撮像倍率を
用いる。このとき前述のようにアライメント用の第1の
撮像倍率にて撮像された欠陥を用いて、さらに詳細な位
置ずれ補正が可能となり、N+1番目以降の欠陥撮像時
に欠陥の位置出し精度(アライメント精度)を向上させ
ることができ、その結果、位置出し後の欠陥の画像視野
中心からのバラツキは小さくなり、第2の撮像倍率を第
1の撮像倍率で得られる視野より狭い視野、すなわち高
い倍率で撮像することが可能となる。即ち、第2の撮像
倍率を、第1の撮像倍率よりも高い倍率に設定すること
が可能となる。このように、第2の撮像倍率を第1の撮
像倍率より高い倍率に設定することにより、より微細な
欠陥も画像上において高解像度でもって捉えることが可
能となり、より微細な欠陥の特徴量(サイズ、形状、表
面の状態、濃淡値等)を正確に抽出することができると
共にその欠陥の性質(カテゴリー)について詳細解析し
て分類することが可能となる。特に、第2の撮像倍率を
できるかぎり高い倍率(例えば50000倍(0.02
μmを1mmとしてデジタル画像信号として撮像でき
る。)〜30000倍(0.02μmを0.6mmとし
てデジタル画像信号として撮像できる。)、それ以
上。)にすれば、欠陥の特徴量をより正確に抽出するこ
とができると共にその欠陥の性質(カテゴリー)につい
てより詳細に解析して分類することが可能となる。上記
具体例では、撮像倍率を欠陥撮像の目的に応じ2段階で
切り替える場合について説明したが、前述のように欠陥
寸法(欠陥サイズ)に応じてクラス分けを行い、欠陥寸
法のクラスに応じて撮像倍率を決定しても構わない。ま
た、画像上で観察される欠陥の大きさを予め指定された
画像サイズ(単位:画素)で撮像する撮像倍率を適用す
る方法をとっても構わない。
置2から取得される欠陥位置座標、被対象基板上の欠陥
の個数、および欠陥の寸法を基に、より高い倍率で欠陥
画像を取得する動作フローの第2の実施例について、図
4A、および図4Bを用いて説明する。次に、第2の実
施例において、図3に示す第1の実施例と相違するとこ
ろについて説明する。まず、第1は、ステップS40
1’において、ステップS401の内容に更に加え、画
像処理装置15において算出された欠陥サイズに対応す
る欠陥観察倍率を入力手段21等を用いて入力して設定
してメモリ部24にテーブルとして記憶しておく点であ
る。欠陥抽出倍率は、寸法の大きな欠陥については欠陥
検査装置2の座標系と画像自動収集装置3の座標系との
間の誤差を考慮して大きな欠陥を撮像視野内に位置付け
できるように10000倍以下の低めに決め、上記欠陥
より寸法の小さい欠陥については欠陥検査装置2の座標
系と画像自動収集装置3の座標系との間の誤差補正はさ
れるが、欠陥検査装置2で検出される位置データ(x
n,yn)にも検出誤差が含まれている関係で、上記寸
法の小さい欠陥を撮像視野内に位置付けできるように5
0000倍以下の低めの30000倍程度に決めざるを
えない。しかし、画像自動収集装置3の座標系で欠陥の
位置(Xn,Yn)を検出し、再度欠陥を撮像視野の中
心(光軸)に位置付けし直す(アライメントし直す)こ
とによって、欠陥を撮像しなおす欠陥観察倍率を欠陥抽
出倍率よりも高めて欠陥サイズに対応させてより一層の
高解像度を有する欠陥画像を取得することができる。
像処理装置15が、ステップS406で得られた欠陥画
像信号と参照画像信号との間の欠陥を示す差画像信号を
算出し、該算出された差画像信号から欠陥の位置(X
n,Yn)を検出すると共に欠陥を示す2値化画像信号
から面積やX,Y方向の長さ等で算出される欠陥サイズ
を検出する点である。第3は、ステップS407bにお
いて、ステップS407aで検出された欠陥サイズがH
UGE Iで規定されるサイズより大きい場合、この欠
陥は画像収集対象とせず、つぎの欠陥に順番をスキップ
させる点である。これは、欠陥のサイズが大きく例えば
撮像視野をはみ出す場合、正確なアライメントが期待で
きないなどの理由による。第4は、ステップS407c
において、ステップS407aで検出された欠陥の位置
(Xn,Yn)を視野中心に位置決めし直し、再度検出
された欠陥サイズに応じた欠陥観察倍率で撮像し、この
撮像された欠陥画像信号を画像入力部13に入力し、様
々な補正およびノイズ成分消去等の処理を行って画像記
憶装置14に記憶して大きな欠陥のデジタル画像信号を
取得する点である。これによって、大きな欠陥のデジタ
ル画像信号を、欠陥抽出倍率よりも高い約10000倍
程度の欠陥観察倍率で撮像して高解像度で取得できるの
で、大きな欠陥についても全体制御部(ホストコンピュ
ータ)20において特徴量や欠陥の性質等を詳細解析し
て分類することが可能となる。
陥検査装置2から得られるN個の欠陥よりも小さい欠陥
について該欠陥番号nの寸法に対応する欠陥抽出倍率で
撮像して欠陥画像信号および参照画像信号を検出して画
像入力部13に入力し、様々な補正およびノイズ成分消
去等の処理を行って画像記憶装置14に記憶して欠陥画
像信号および参照画像信号を取得する点である。第6
は、ステップS412bにおいて、画像処理装置15
が、ステップS412aで取得された欠陥画像信号と参
照画像信号との間の欠陥を示す差画像信号を算出し、こ
の算出された差画像信号から欠陥の位置(Xn’,Y
n’)を検出すると共に欠陥を示す2値化画像信号から
面積やX,Y方向の長さ等で算出される欠陥サイズを検
出する点である。第7は、ステップS412cにおい
て、ステップS412bで検出された欠陥サイズがHU
GE IIで規定されるサイズより大きい場合、この欠陥
は画像収集対象とせず、つぎの欠陥に順番をスキップさ
せる点である。これは、あるサイズ以上の欠陥は画像を
収集して確認をする必要が無いという場合を想定した処
理である。
テップS412bで検出された欠陥の位置(Xn’,Y
n’)を視野中心に位置決めし直し、再度検出された欠
陥サイズに応じた欠陥観察倍率で撮像し、この撮像され
た欠陥画像信号を画像入力部13に入力し、様々な補正
およびノイズ成分消去等の処理を行って画像記憶装置1
4に記憶して大きな欠陥の画像信号を取得する点とであ
る。このように、欠陥を撮像しなおす欠陥サイズに対応
する欠陥観察倍率を欠陥抽出倍率よりも高めて欠陥サイ
ズに対応させてより一層の高解像度を有する欠陥画像を
取得することができる。その結果、小さな欠陥のデジタ
ル画像信号を、欠陥抽出倍率よりも高い例えば5000
0倍程度以上の欠陥観察倍率で撮像してより一層高解像
度で取得できるので、大きな欠陥についても全体制御部
(ホストコンピュータ)20において特徴量や欠陥の性
質等をより一層詳細解析して分類することが可能とな
る。以上説明した第1〜第8の点以外は、図3に示す第
1の実施例と同様な動作および処理となる。
S407aにおいて検出された欠陥サイズに関するデー
タでもって、記憶装置23に記憶された欠陥検査装置2
で検出された欠陥寸法に関するデータを更新することも
可能である。また、ステップS412およびステップS
407において検出された欠陥位置に関するデータも、
欠陥検査装置2で検出される欠陥位置に関するデータよ
りも精度的に向上しているから、更新されることにな
る。また、図4Aと図4Bとは501と502とで接続
されている。なお、図3に示す前半のステップS401
〜S409の後に図4Bに示すステップS410〜S4
14を実行してもよく、また図4Aに示すステップS1
01’〜S409の後に図3に示す後半のステップS4
10〜S414を実行してもよい。
陥(大きな欠陥として多くは1μm〜5μm程度であ
る。)の個数N(5〜10個程度)及びアライメントす
る時の欠陥抽出倍率(3000〜7000倍程度の低倍
率:撮像視野として10〜30μm程度)を示す。この
欠陥抽出倍率は、画像自動収集装置3において、欠陥検
査装置2で検出された位置データを基に、被対象基板1
0上に存在する大きな欠陥に対して3000〜7000
倍程度の低倍率の撮像視野(10〜30μm程度)内に
位置付けできることを示している。即ち、欠陥抽出倍率
は、画像自動収集装置3の座標系と欠陥検査装置2の座
標系との間の誤差の程度(10〜25μm程度以下)を
示している。欠陥検査装置Aが欠陥抽出倍率が3000
倍であることからして、検出される欠陥の位置精度が最
も悪く、欠陥検査装置Cが欠陥抽出倍率が7000倍で
あることからして、検出される欠陥の位置精度が最も良
いことを示している。
と欠陥検査装置2の座標系との間に誤差があることから
して、欠陥を撮像視野内に位置付けすることができるよ
うに撮像視野を10〜30μm程度に広げるために、撮
像倍率を3000〜7000倍程度の低倍率にする必要
がある。しかし、撮像倍率を3000〜7000倍程度
の低倍率にすると解像度が低下して例えば1μm程度以
下の欠陥を示すデジタル画像信号を得ることが困難にな
る。そこで、撮像倍率を3000〜7000倍程度の低
倍率にして解像度が低下しても、撮像されて得られるデ
ジタル画像信号から欠陥の位置が認識できる大きさの欠
陥(約1μm〜5μm程度)について撮像すれば、少な
くともその欠陥の位置(Xn,Yn)を検出でき、上記
(数1)に基づくずれ補正係数[A,B,C,D]を算
出することが可能となって、欠陥抽出倍率を例えば10
000倍以上に高倍率にした場合においても、欠陥を撮
像視野内に位置付けする(アライメントする)ことが可
能となり、その結果、欠陥について高倍率に基づく高解
像度を有するデジタル画像信号を取得することが可能と
なる。
いて、欠陥検査装置2との関係で、初期状態でどれくら
い座標がずれているか、与えられる座標はどれくらいば
らついているかにより、アライメントのために必要な撮
像視野サイズすなわち撮像倍率(欠陥抽出倍率)および
大きな欠陥で示される座標点数(アライメント個数)N
を変える必要がある。これらの状態は、欠陥座標情報を
出力する欠陥検査装置2に依存するので、図5に示すよ
うに欠陥検査装置種別ごとあるいは欠陥検査装置ごと
に、欠陥寸法に応じた欠陥抽出倍率および大きな欠陥で
示される座標点数Nを設定してメモリ部24に記憶させ
れば良い。このように、全体制御部(ホストコンピュー
タ)20は、画像自動収集装置3に投入される被対象基
板10がどの欠陥検査装置で検査されたのかの情報が入
力されて記憶装置23に記憶されているので、S406
における欠陥抽出倍率(撮像倍率)を欠陥検査装置種別
ごとあるいは欠陥検査装置ごとに制御することが可能と
なる。
20は、ステップS406、およびステップS412に
おいて、欠陥寸法に対応する欠陥抽出倍率で撮像して得
られ、画像記憶装置14に記憶されるデジタル画像信号
を、モニタ18に表示することによって、メモリ部24
に設定記憶された欠陥検査装置種別ごとあるいは欠陥検
査装置ごとの欠陥寸法に応じた欠陥抽出倍率および座標
点数Nが適切であるか否かの確認をすることができる。
なお、この際、全体制御部20は、メモリ部24に設定
記憶された欠陥検査装置種別ごとあるいは欠陥検査装置
ごとの欠陥寸法に応じた欠陥抽出倍率および座標点数
(アライメント個数)Nのテーブルをモニタ18に表示
し、不適切の場合には、入力手段21を用いてモニタ1
8の画面上で修正することも可能である。
アライメントに最適な欠陥サイズDを選択し、また、そ
の欠陥の被対象基板(ウェハ)10上での場所も考慮し
てアライメントを行い、より高い倍率で欠陥画像を取得
する動作フローの第3の実施例について図6Aおよび図
6Bを用いて説明する。即ち、第3の実施例では、ステ
ップS504においてアライメントブロック(n:n=
1,・・・,N)毎に欠陥サイズDに最も近い欠陥座標
(xnk,ynk)(k=1,・・・,K)を選択するこ
とによって、ずれ補正係数[A,B,C,D]の算出
を、被対象基板10上において偏ることなく、全領域に
亘って実質的にほぼ均等もしくは一様に算出できるよう
にしたことにある。まず、ステップS501において、
アライメント用に使用する被対象基板10上における欠
陥を被対象基板10上のどの部分から選ぶかに関する情
報を設定登録する。アライメント用の欠陥は、被対象基
板10上の全体(全領域)に亘って偏りやむらが無く、
満遍無く実質的にほぼ均等もしくは一様に配置されてい
ることが望ましい。これを実現するために、図7に示す
ように、被対象基板10を幾つかのブロックに区分し、
一ブロックから予め決められた数のアライメント用欠陥
を選定するようにする。このブロックを以降、アライメ
ントブロックと呼ぶ。アライメントブロックの例を図7
に示す。図7(a)の例は、被対象基板10を縦、横に
格子状に区切り、その一区画をアライメントブロックと
するものである。図7(b)の例では、被対象基板10
上を同心円および放射状の線で区切り、その一区画をア
ライメントブロックとするものである。アライメント用
の欠陥は、すべてのアライメントブロックあるいは一部
のアライメントブロックから予め決められた数選定す
る。
情報、すなわちアライメントブロックの形状及び使用す
る区画の情報、使用するアライメントブロックのブロッ
ク数をNと、一ブロックに設定するアライメント用に使
用する被対象基板10上における欠陥の数Kとを予め入
力手段21を用いて入力してRAM等のメモリ部24に
記憶して設定登録する。なお、区分けされた各アライメ
ントブロックの面積をほぼ一様にした場合、各アライメ
ントブロックに対して設定される欠陥の数Kもほぼ一様
にすればよい。区分けされた各アライメントブロックの
面積に変動が有る場合には、各アライメントブロックに
対して設定される欠陥の数Kをそれに応じて変えてもよ
い。要するに、アライメント用の欠陥が、被対象基板1
0上の全体(全領域)に亘って偏りやむらが無く、満遍
無く実質的にほぼ均等もしくは一様に配置できればよ
い。ステップS501における欠陥寸法を基準とした欠
陥を抽出するための撮像倍率(欠陥寸法に対する欠陥抽
出倍率)の設定については第1の実施例と同様である。
イメント用に使用する被対象基板10上における欠陥寸
法Dを予め入力手段21を用いて入力してRAM等のメ
モリ部24に記憶して設定登録する。なお、予め、RA
M等のメモリ部24に設定される欠陥寸法データとして
は、欠陥検査装置2から取得される欠陥寸法の定義に従
い、検出画像に対するX及びYへの投影長のいずれか、
即ちその大きい方、あるいはその小さい方、または両者
の平均で定義する方法、直径で定義する方法、楕円近似
を施した場合の長軸方向の寸法、あるいは短軸方向の寸
法で定義する方法などが考えられる。次に、ステップS
502において、欠陥検査装置2からは画像自動収集装
置3に投入される被対象基板10上における欠陥数Mに
ついての欠陥の位置座標、および欠陥の寸法情報がネッ
トワーク22または記録媒体等の入力手段21を用いて
読み込まれて記憶装置23に記憶蓄積されている。
御部(ホストコンピュータ)20は、記憶装置23に記
憶蓄積された画像自動収集装置3に投入される被対象基
板10上における欠陥数Mについての欠陥の寸法情報に
基づき、ステップS501で指定されたN個のアライメ
ントブロックについて、各々のアライメントブロック内
に含まれる欠陥をその寸法の大きな順番に並び替え、ス
テップ504で指定欠陥寸法Dに最も近い欠陥寸法を持
つ欠陥をK個選択し、選択した順を該アライメントブロ
ック内におけるアライメント順kとともにアライメント
ブロックnにおけるk番目の欠陥座評点(xnk,y
nk)として記憶装置23に登録する。そして、被対象
基板10を搬送装置8にてステージ118にロードす
る。次に、ステップS505において、全体制御部(ホ
ストコンピュータ)20は、記憶装置23に記憶蓄積さ
れた画像自動収集装置3に投入される被対象基板10上
における欠陥を用いたアライメントの順番としてのアラ
イメントブロック番号nをn=1と指定し、ステップS
506において、指定されたアライメントブロック内に
おける欠陥のアライメントの順番としての欠陥番号kを
k=1と指定する。
御部(ホストコンピュータ)20は、記憶装置23に記
憶されたアライメントブロック順n=1、アライメント
欠陥順k=1からその欠陥の位置座標を基に、ステージ
制御郎16を駆動制御することによって被対象基板上の
(xnk,ynk)に位置する欠陥が電子検出器120で
撮像できるように被対象基板10を載置したステージ1
18を移動させて該欠陥の位置決めを行う。次に、ステ
ップS508において、全体制御部(ホストコンピュー
タ)20は、記憶装置23に記憶されたアライメントブ
ロック順n=1、アライメント欠陥順k=1からその欠
陥の寸法に対応する欠陥抽出倍率を、メモリ部24に設
定されたテーブルから選びだし、この選びだされた倍率
になるように低倍率の検出系(112等)に切り替えた
り、走査偏向器113等(ステージ118の走査を組み
合わせても良い。)による走査偏向量を拡大することに
よって低倍率が得られるように制御し、その欠陥の画像
を低倍率で撮像する。このように寸法の大きい欠陥を、
低倍率の撮像視野内に位置付けすることが可能となっ
て、該欠陥の位置座標(xnk,ynk)を画像自動収集
装置3の座標系で検出することが可能となる。なお、走
査型電子顕微鏡101の場合、A/D変換器116にお
けるデジタル変換するサンプリング周期は、低倍率の撮
像時でも、高倍率の撮像時も一定とする。このようにサ
ンプリング周期を一定とすると、低倍率の場合、サンプ
リング間隔が広がり、解像度は高倍率に比べ落ちること
になる。しかしながら、欠陥寸法に合わせて撮像倍率を
決めているので、欠陥寸法に対しては同じ解像度を得る
ことができる。また必要なら、撮像倍率に応じてサンプ
リング周期を変えることも可能である。
御部(ホストコンピュータ)20は、メモリ部24に設
定されたアライメントブロックN個に含まれる各K個の
欠陥の欠陥寸法に対応する撮像倍率で撮像するように走
査偏向器113等(ステージ118の走査を組み合わせ
ても良い。)による走査偏向量を制御することによっ
て、電子検出器120によってアライメントブロックN
個に含まれる各K個の欠陥を、その欠陥寸法に対応する
欠陥抽出倍率で撮像され、画像入力部13に入力され、
画像入力郡13においてデジタル画像信号に変換し、更
に暗レベル補正、電子線の揺らぎ補正、およびシェーデ
イング補正等を行い、きらに疑似ノイズ成分を消去する
フィルタリング処理を行って画像記憶装置14に記憶さ
れることになる。このように、アライメントブロックN
個に含まれる各K個の欠陥についての撮像は、画像自動
収集装置3の座標系で行われるので、画像自動収集装置
3の座標系でのアライメントを兼ね備えることになる。
この時の撮像倍率は、アライメント用欠陥画像を撮像す
るためにメモリ部24に対して設定記憶された低倍率で
ある固定倍率または可変倍率(走査偏向器113等を制
御することによって得られる。)を用いても良い。
御郎(ホストコンピュータ)20からの指令に基いて、
例えば隣接するチップの同一場所の画像を参照画像とし
て、メモリ部24に設定されたアライメントブロックN
個に含まれる各K個の欠陥を、その欠陥寸法に対応する
欠陥抽出倍率で撮像して画像入力装置13に入力して画
像記録装置(画像記憶装置)14に記憶する。その結
果、画像処理装置15は、画像記録装置14に記憶され
たアライメントブロックN個に含まれる各K個の欠陥の
欠陥画像と参照画像との欠陥を示す差画像を抽出し、こ
の抽出された欠陥を示す差画像を例えば2値化画像信号
に変換し、該変換された欠陥を示す2値化画像信号から
例えば重心位置またはX方向およびY方向の中心位置を
算出することによって画像内での欠陥の位置が検出され
て全体制御部(ホストコンピュータ)20に送信され
る。全体制御郡(ホストコンピュータ)20は、画像処
理装置15から検出される画像内での欠陥の位置データ
を基に、位置モニタ用測長器で測定されるステージ11
8等の基準座標系(被対象基板10がステージ118上
に位置決めされて載置される関係で被対象基板10上の
基準座標系でもある。)に変換して被対象基板上の欠陥
位置座標(Xnk,Ynk)を得て、記憶装置23に記憶
させることができる。
は、ステップS511において、kがメモリ部24に設
定されたKになるまで、及びステップS513におい
て、nがメモリ部24に設定されたNになるまで、以上
説明した処理を繰り返すよう指令を出して、(N×K)
組の座標対[(xnk,ynk)、(Xnk,Ynk)]を
得る。(xnk,ynk)は欠陥検査装置(外観検査装
置)2の座標糸で検出された欠陥の位置、(Xnk,Yn
k)は画像自動収集装置3の座標系で検出された欠陥の
位置であり、このこつの座標の違いはすなわち、欠陥検
査装置2と画像自動収集装置3の間にある座標系のずれ
である。そこで、ステップS514において全体制御部
(ホストコンピュータ)20は、(N×K)組の座標対
を用いて、このこつの座標系間の関係式を導出し、欠陥
検査装置2の位置座標を画像自動収集装置3の位置座標
に変換できるようにする。(xnk,ynk)→(X
nk,Ynk)の変換式は、第1の実施例で示した(数
1)式で表わされる。全体制御部(ホストコンピュー
タ)20は、この[A,B,C,D]を(N×K)組の
座標対[(xnk,ynk)、(Xnk,Ynk)]から求
めることが可能となる。求めかたとしては、(xnk,
ynk)と(Xnk,Ynk)各々の重心位置からオフセ
ット[C,D]を求めた後に、擬似逆行列を利用した最
小自乗法により[A,B]を求めれば良い。このよう
に、全体制御部(ホストコンピュータ)20は、(数
1)式に基いて、画像自動収集装置3の位置座標(Xn
k,Ynk)を算出するための欠陥検査装置2の位置座
標(xnk,ynk)に対するずれ補正係数[A,B,
C,D]を算出することができる。このように、ずれ補
正係数[A,B,C,D]を、全てのアライメントブロ
ックNに亘って被対象基板10上において全領域に亘っ
て均等に算出することができる。
御部(ホストコンピュータ)20は、記憶装置23に記
憶蓄積された画像自動収集装置3に投入される被対象基
板10上における欠陥数Mについてその撮像する順番を
決定する。第1の実施例及び、第2の実施例では撮像順
を欠陥の寸法順として説明したが、全ての欠陥を撮像す
るためのステージの合計の移動距離の観点からは最適で
ある保証がない。このステージ移動距離を短くする(最
も良いのは最小にする)という基準で欠陥の観察順を決
定することにより、トータルの欠陥撮像時間を短縮でき
る利点がある。予め定まった位置にある平面上の複数の
点を結ぶ最短の経路は、例えば伊里、腰塚「bit別
冊、計算幾何学と地理情報処理」pp.ll0−12
1、共立出版(1986)に開示されている方法により
求めることができる。従って、全体制御部(ホストコン
ピュータ)20は、M個の欠陥について、記憶装置23
に記憶された欠陥検査装置2から得られた欠陥位置座標
(xn,yn)に対して前述のようにステージ移動距離
を最小の基準にしたがって欠陥を撮像する順番を決定
し、並び替えた順番を画像自動収集装置3での画像収集
順nとして記憶装置23に設定登録する。なお、画像自
動収集装置3に投入される被対象基板10上における欠
陥数がMであることから、画像自動収集装置3で撮像対
象する欠陥数はMとなる。
いて、上記(数1)式で示した変換式を用いてずれ補正
を行って画像自動収集装置3の座標系における被対象基
板10上の欠陥位置座標(Xn,Yn)を算出する。そ
して、被対象基板10を搬送装置8にてステージ118
にロードする。次に、ステップS517において、全体
制御部(ホストコンピュータ)20は、記憶装置23に
記憶蓄積された画像自動収集装置3に投入される被対象
基板10上における欠陥の画像収集順(この欠陥の画像
収集順は、上記のように最短ルートで決定された観察順
である。)nとしてn=1を指定する。次に、ステップ
S518(S411)において、全体制御郡(ホストコ
ンピュータ)20は、記憶装置23に記憶された欠陥番
号n=1からその欠陥の位置座標(Xn,Yn)を基
に、ステージ制御部16を駆動制御して被対象基板10
を載置したステージ118を移動させることによって、
被対象基板上の(Xn、Yn)に位置する欠陥nが電子
検出器120で撮像できるように欠陥nを光軸に位置決
めを行う。
いて、全体制御部(ホストコンピュータ)20は、記憶
装置23に記憶された欠陥番号n=1からその欠陥寸法
に対応する欠陥抽出倍率を、メモリ部24に設定された
テーブルから選びだし、この選びだされた倍率になるよ
うに低倍率の検出系(120等)に切り替えたり、走査
偏向器113等(ステージ118の走査を組み合わせて
も良い。)による走査偏向量を拡大することによって観
察倍率が得られるように制御し、その欠陥の画像を撮像
する。次に、ステップS520(S413)において、
画像収集順に応じて次の欠陥(n=n+1)が指定さ
れ、ステップS521(S414)において被対象基板
上に存在する全ての欠陥についての画像入力が終えた
ら、ステップS522(S415)において被対象基板
10を搬送装置8にてステージ118にからアンロード
し、次の被対象基板の欠陥撮像に進む。このようにM個
の欠陥についての撮像が最短ルートで実現でき、撮像時
間を短縮することができる。
た欠陥寸法と撮像倍率との相関テーブルに基いて欠陥寸
法(欠陥サイズ)に対応する欠陥抽出倍率で撮像すると
記したが、例えばアライメント用の欠陥撮像時には固定
された第1の撮像倍率を用い、それ以外の欠陥撮像時、
即ちステップS519における欠陥撮像には固定された
第2の撮像倍率を用いる。このとき前述のようにアライ
メント用の第1の撮像倍率にて撮像された欠陥を用い
て、さらに詳細な位置ずれ補正が可能となり、ステップ
S519における欠陥撮像時に欠陥の位置出し精度(ア
ライメント精度)を向上させることができ、その結果、
位置出し後の欠陥の画像視野中心からのバラツキは小さ
くなり、第2の撮像倍率を第1の撮像倍率で得られる視
野より狭い視野、すなわち高い倍率で撮像することが可
能となる。即ち、第2の撮像倍率を、第1の撮像倍率よ
りも高い倍率に設定することが可能となる。このよう
に、第2の撮像倍率を第1の撮像倍率より高い倍率に設
定することにより、より微細な欠陥も画像上において高
解像度でもって捉えることが可能となり、より微細な欠
陥の特徴量(サイズ、形状、表面の状態、濃淡値等)を
正確に抽出することができると共にその欠陥の性質(カ
テゴリー)について詳細解析して分類することが可能と
なる。特に、第2の撮像倍率をできるかぎり高い倍率
(例えば50000倍(0.02μmを1mmとしてデ
ジタル画像信号として撮像できる。)〜30000倍
(0.02μmを0.6mmとしてデジタル画像信号と
して撮像できる。)、それ以上。)にすれば、欠陥の特
徴量をより正確に抽出することができると共にその欠陥
の性質(カテゴリー)についてより詳細に解析して分類
することが可能となる。
的に応じ2段階で切り替える場合について説明したが、
前述のように欠陥寸法(欠陥サイズ)に応じてクラス分
けを行い、欠陥寸法のクラスに応じて撮像倍率を決定し
ても構わない。また、画像上で観察される欠陥の大きさ
を予め指定された画像サイズ(単位:画素)で撮像する
撮像倍率を適用する方法をとっても構わない。また、図
6Aと図6Bとは601と602とで接続されている。
次に、画像自動収集装置3が、欠陥検査装置2から取得
される欠陥位置座標、被対象基板上の欠陥の個数、およ
び欠陥の寸法を基に、より高い倍率で欠陥画像を取得す
る図8A、および図8Bに示す動作フローの第4の実施
例について、図6に示す第3の実施例と相違するところ
について説明する。
被対象基板10上に形成されたアライメント用のパター
ンを用いて検査装置2から送られてくる座標系を補正す
る点である。このアライメントパターンとは被検査基板
10上に形成される電子回路パターンと同様の製造プロ
セスを利用して作成されるものであり、その中心位置を
確認容易とするために、円あるいは四角あるいは十字な
ど対称性を持つ幾何学的な模様パターンで形成されたも
のである。異なる位置にあるアライメントパターンを少
なくとも2個用いることにより、欠陥検査装置2におけ
るアライメントパターン(マーク)の位置座標(x,
y)と画像自動収集装置3におけるアライメントパター
ンの位置座標(X,Y)から、(数1)式を用いて、
(x,y)→(X,Y)へ変換するための座標変換係数
[A,B,C,D]を求めることが出き、(x,y)→
(X,Y)へ変換するための座標変換関数G:G(x,
y)=(X,Y)を定めることができる。当然、欠陥検
査装置2においてもアライメントパターンの位置座標
(x,y)が検出され、画像自動収集装置3においても
アライメントパターンの位置座標(X,Y)が検出され
ることになる。アライメントパターンの位置座標は、欠
陥検査装置2と画像自動収集装置3とに共通する基準点
となる。
体制御部(ホストコンピュータ)20は、記憶装置23
に記憶されたアライメントブロック順n=1、アライメ
ント欠陥順k=1からその欠陥の位置座標を、ステップ
504aで導出した座標変換関数Gにより補正し、補正
した位置座標G(xnk,ynk)を基に、ステージ制御
部16を駆動制御して被対象基板10を載置したステー
ジ118を移動させることによって被対象基板上のG
(xnk,ynk)に位置する欠陥が電子検出器120で
撮像できるように該欠陥の位置決めを行う点である。こ
のように座標変換関数Gにより、アライメント用欠陥の
位置出し精度(アライメント精度)を向上させることが
でき、その結果、位置出し後の欠陥の画像視野中心から
のバラツキは小さくなり、確実なアライメントの実施が
可能となる。第3は、ステップS517’において、全
体制御部(ホストコンピュータ)20が、X及びY各々
に対するオフセット値(offsetx,offsety)を両者と
も0として記憶装置23に記憶蓄積する点である。第4
は、ステップS518’において、全体制御部(ホスト
コンピュータ)20は、記憶装置23に記憶された欠陥
番号n=1から、隣接する前の点で求められたオフセッ
ト値(offsetx,offsety)で補正された欠陥の位置座
標(Xn+offsetx,Yn+offsety)を基に、ステー
ジ制御部16を駆動制御して被対象基板10を載置した
ステージ118を移動させることによって被対象基板上
の(Xn+offsetx,Yn+offsety)に位置する欠陥
nが電子検出器120で撮像できるように欠陥nを光軸
に位置決めを行う点である。このように、欠陥の位置座
標(Xn,Yn)を、後述するように隣接する前の点で
求められたオフセット値(offsetx,offsety)で補正
することによって、欠陥nを電子検出器120で撮像す
る視野内に高精度に位置決めすることが可能となる。
像処理装置15が、取得された欠陥画像信号から例えば
参照画像信号を用いて、欠陥を示す差画像信号を算出
し、この算出された差画像信号から欠陥の位置(X
n’,Yn’)を検出する点である。
テップS519aで算出した欠陥の位置(Xn’,Y
n’)とステップS516で補正関数を用いて算出した
欠陥の位置(Xn,Yn)との差分からそのオフセット
値(offsetx,offsety)を算出する点である。このよ
うにオフセット値(offsetx,offsety)は、ステップ
S519aで算出した欠陥の位置(Xn’,Yn’)と
ステップS516で補正関数を用いて算出した欠陥の位
置(Xn,Yn)との差分から算出することが可能とな
る。第3、第4、第5、第6で述べたオフセット値(of
fsetx,offsety)は、アライメントにより得られた座
標補正関数Fで処理して得られる欠陥座標値と、実際に
欠陥の画像を取得して、画像より得られた真の欠陥座標
値とのずれを表す。順次観察しようとする欠陥と欠陥と
の間のステージ移動は、最小の考え方に基いているの
で、観察順に基づく隣接する2点の欠陥は比較的近傍に
存在し、オフセット値も小さい値で示されることにな
り、ステップS519aにおいて欠陥画像信号を取得
し、ステップS519bにおいてオフセット値を算出す
ることが可能となる。このため算出されたオフセット値
を次の欠陥の位置決めのときに用いれば、より正確な欠
陥の位置決めが可能となる。以上説明した第1、第6の
点以外は、図6に示す第3の実施例と同様な動作および
処理となる。
02’とで接続されている。なお、図6Aに示す前半の
ステップS501〜S514の後に図8Bに示すステッ
プS515〜S522を実行してもよく、また図8Aに
示すステップS501、S514の後に図6Bに示す後
半のステップS515〜S522を実行してもよい。
の撮像倍率を欠陥寸法に応じて設定する実施例について
説明したが、画像の撮像倍率は撮像対象となる被対象基
板(ウェハ基板)上の部分に形成された回路パターンの
種類に応じて決定しても構わない。半導体ウェハ等の被
対象基板上の回路パターンは微細なものであり、画像倍
率が下がるということはこれをデジタル画像で捉える場
合、サンプリング周波数が下がることを意味する。よっ
て、このサンプリング周波数が被対象基板上に形成され
る回路パターンの空間周波数の半分以下になると、エイ
リアシングにより本来被対象基板上に存在しない一種の
干渉縞のようなパターンが重畳し、これにより欠陥観察
に困難を生じる恐れがある。このため、回路パターンの
空間周波数が高い部分では撮像倍率(欠陥抽出倍率、欠
陥観察倍率)を高く、空間周波数に低い部分では撮像倍
率(欠陥抽出倍率、欠陥観察倍率)を低く設定する必要
がある。よって、被対象基板上の領域毎に画像の撮像倍
率を規定し、上記のようなエイリアシングによるノイズ
パターン発生を防ぐことが可能となる。従って、全体制
御部(ホストコンピュータ)20は、投入される被対象
基板10上に部分領域毎に形成されている回路パターン
の種類(空間周波数が高いか低いか)に関する設計情報
を、予め、記録媒体等の入力手段21またはネットワー
ク22を用いてCADシステム(図示せず。)や製造ラ
インを管理している管理システム(図示せず。)から入
力してメモリ部24または記憶装置23に記憶しておく
ことが必要となる。そして、全体制御部(ホストコンピ
ュータ)20は、予め、この回路パターンの種類に関す
る設計情報(空間周波数)を基に、被対象基板10上の
領域毎に最低の撮像倍率を求めてメモリ部24に記憶さ
せておくことによって、投入される被対象基板10の領
域ごとに対する撮像倍率(欠陥抽出倍率、欠陥観察倍
率)が適切であるか否かの確認をすることができる。
20は、欠陥検査装置2から検出されて記憶装置23に
記憶された欠陥の位置座標からその領域における最低の
撮像倍率をメモリ部24から引き出すことが可能とな
る。従って、全体制御部20は、ステップS406およ
びステップS412、S412aにおける欠陥寸法に対
応する欠陥抽出倍率やステップS407cおよびステッ
プS412dにおける欠陥観察倍率が、欠陥が存在する
領域における最低の撮像倍率の条件を満たしているか否
かを調べることができ、もし満たさない場合には、図5
A、および図5Bに示した欠陥サイズによりスキップす
るステップS407b、S412cと同じステップに
て、この欠陥の画像収集をスキップする。このように、
全体制御部20は、欠陥抽出倍率や欠陥観察倍率を、欠
陥が存在する領域における最低の撮像倍率を満たして欠
陥を撮像することによって欠陥の背景(回路パターン)
からのノイズパターン発生を防止して忠実に欠陥を示す
デジタル画像信号を取得でき、ずれ補正(アライメン
ト)を正確に行うことができると共に、欠陥の特徴量や
性質についての詳細解析の信頼度を向上させることがで
きる。
存在する座標系の違いを安定に補正することができるの
で、欠陥検査装置で検出された微細な欠陥についても短
い検索時間で安定に捉えることができ、その結果、欠陥
の特徴量(サイズ、形状、表面状態、濃淡値等)や性質
(カテゴリー)について詳細解析できる高い撮像倍率
(例えば10000倍以上)で撮像された高分解能を有
するデジタル画像信号を取得できる走査型電子顕微鏡に
よる画像自動収集装置およびその方法を実現することが
できる効果を奏する。
ロセスにける役割を説明するための図である。
す概略構成図である。
動収集処理する第1の実施例を示すフローチャート図で
ある。
自動収集処理する第2の実施例の前半を示すフローチャ
ート図である。
自動収集処理する第2の実施例の後半を示すフローチャ
ート図である。
自動収集処理する第3の実施例の前半を示すフローチャ
ート図である。
ーチャート図である。
示す図である。
自動収集処理する第4の実施例の前半を示すフローチャ
ート図である。
ーチャート図である。
置)、3…画像自動収集装置、4…外観検査結果、5…
欠陥画像、6…不良モード別の発生頻度を示す画面、7
…品質管理システム、8…搬送装置、10…被対象基
板、13…画像入力装置(画像入力部)、14…画像記
録装置(画像記憶装置、画像記憶部)、15…画像処理
装置、16…ステージ制御部、17…搬送制御部、18
…モニタ、20…全体制御部(ホストコンピュータ)、
21…キーボード・マウス等の入力手段、22…ネット
ワーク、24…メモリ部、25…バス、101…走査型
電子顕微鏡、111…電子銃、112…収束レンズ(コ
ンデンサレンズ)、113…走査偏向器、114…対物
レンズ、115…グランド電極、117…リターディン
グ電極、118…ステージ、120…電子検出器、12
1…アンプ、131…A/D変換器、132…前処理回
路。
Claims (24)
- 【請求項1】被対象基板を載置するステージと、電子ビ
ームを出射する電子銃と、該電子銃から出射された電子
ビームを収束する収束レンズと、該収束レンズで収束さ
れる電子ビームを前記被対象基板の表面に2次元に走査
させる走査手段と、該収束レンズによって収束される電
子ビームを前記被対象基板の表面上にスポット状に集束
させる対物レンズと、前記走査手段による電子ビームの
走査により前記被対象基板より生じる電子の強度を検出
してアナログ画像信号を出力する検出器と、該検出器か
ら検出されて出力されたアナログ画像信号をサンプリン
グしてデジタル画像信号に変換するA/D変換部を有す
る画像入力部と、該画像入力部から得られるデジタル画
像信号を記憶する画像記憶部とを備えた走査型電子顕微
鏡であって、 外観検査装置から取得される被対象基板上に存在する欠
陥についての寸法およびその第1の位置座標に関する情
報を記憶する記憶部と、 該記憶部から得られる被対象基板上に存在する寸法の大
きな欠陥についての第1の位置座標に関する情報を基
に、大きな欠陥を前記走査手段を制御して得られる低倍
率の撮像倍率の視野内に位置付けし、該位置付けされた
大きな欠陥を低倍率の撮像倍率で撮像してその大きな欠
陥のデジタル画像信号を前記画像記憶部に記憶し、該記
憶された大きな欠陥のデジタル画像信号を基にその欠陥
の第2の位置座標を算出し、該算出された第2の位置座
標と前記第1の位置座標との関係からずれ補正係数を算
出するずれ補正係数算出手段とを備えたことを特徴とす
る画像自動収集装置。 - 【請求項2】被対象基板を載置するステージと、電子ビ
ームを出射する電子銃と、該電子銃から出射された電子
ビームを収束する収束レンズと、該収束レンズで収束さ
れる電子ビームを前記被対象基板の表面に2次元に走査
させる走査手段と、該収束レンズによって収束される電
子ビームを前記被対象基板の表面上にスポット状に集束
させる対物レンズと、前記走査手段による電子ビームの
走査により前記被対象基板より生じる電子の強度を検出
してアナログ画像信号を出力する検出器と、該検出器か
ら検出されて出力されたアナログ画像信号をサンプリン
グしてデジタル画像信号に変換するA/D変換部を有す
る画像入力部と、該画像入力部から得られるデジタル画
像信号を記憶する画像記憶部とを備えた走査型電子顕微
鏡であって、 外観検査装置から取得される被対象基板上に存在する欠
陥についての寸法およびその第1の位置座標に関する情
報を記憶する記憶部と、 該記憶部から得られる被対象基板上に存在する所望の寸
法を満たす欠陥についての第1の位置座標に関する情報
を基に、該欠陥を前記走査手段を制御して得られる第1
の撮像倍率の視野内に位置付けし、該位置付けされた欠
陥を第1の撮像倍率で撮像してその欠陥のデジタル画像
信号を前記画像記憶部に記憶し、該記憶された欠陥のデ
ジタル画像信号を基にその欠陥の第2の位置座標を算出
し、該算出された第2の位置座標と前記第1の位置座標
との関係からずれ補正係数を算出するずれ補正係数算出
手段とを備えたことを特徴とする画像自動収集装置。 - 【請求項3】被対象基板を載置するステージと、電子ビ
ームを出射する電子銃と、該電子銃から出射された電子
ビームを収束する収束レンズと、該収束レンズで収束さ
れる電子ビームを前記被対象基板の表面に2次元に走査
させる走査手段と、該収束レンズによって収束される電
子ビームを前記被対象基板の表面上にスポット状に集束
させる対物レンズと、前記走査手段による電子ビームの
走査により前記被対象基板より生じる電子の強度を検出
してアナログ画像信号を出力する検出器と、該検出器か
ら検出されて出力されたアナログ画像信号をサンプリン
グしてデジタル画像信号に変換するA/D変換部を有す
る画像入力部と、該画像入力部から得られるデジタル画
像信号を記憶する画像記憶部とを備えた走査型電子顕微
鏡であって、 外観検査装置から取得される被対象基板上に存在する欠
陥についての寸法およびその第1の位置座標に関する情
報を記憶する記憶部と、 前記被対象基板上を複数の領域に区分けして設定登録す
る領域設定手段と、 該領域設定手段において設定登録された被対象基板上の
各領域に存在する所望の寸法を満たす欠陥を前記記憶部
に記憶された情報を基に選定し、前記記憶部から選定さ
れた各領域毎の欠陥ついての第1の位置座標に関する情
報を基に、該各領域毎の欠陥を前記走査手段を制御して
得られる第1の撮像倍率の視野内に位置付けし、該位置
付けされた各領域毎の欠陥を第1の撮像倍率で撮像して
その各領域毎の欠陥のデジタル画像信号を前記画像記憶
部に記憶し、該記憶された欠陥のデジタル画像信号を基
にその各領域毎の欠陥の第2の位置座標を算出し、該算
出された各領域毎の第2の位置座標と前記各領域毎の第
1の位置座標との関係から被対象基板全体としてのずれ
補正係数を算出するずれ補正係数算出手段とを備えたこ
とを特徴とする画像自動収集装置。 - 【請求項4】更に、前記記憶部から得られる被対象基板
上に存在する欠陥について前記ずれ補正係数算出手段で
算出されたずれ補正係数で前記記憶部から得られる欠陥
の第1の位置座標を補正して第2の位置座標を算出し、
該算出された第2の位置座標に関する情報を基に、欠陥
を前記走査手段を制御して得られる第2の撮像倍率の視
野内に位置付けし、該位置付けされた欠陥を第2の撮像
倍率で撮像してその欠陥のデジタル画像信号を前記画像
記憶部に記憶して収集する画像収集制御手段を備えたこ
とを特徴とする請求項1または2または3記載の画像自
動収集装置。 - 【請求項5】更に、前記記憶部から得られる被対象基板
上に存在する寸法の小さな欠陥について前記ずれ補正係
数算出手段で算出されたずれ補正係数で前記記憶部から
得られる小さな欠陥の第1の位置座標を補正して第2の
位置座標を算出し、該算出された第2の位置座標に関す
る情報を基に、小さな欠陥を前記走査手段を制御して得
られる高倍率の撮像倍率の視野内に位置付けし、該位置
付けされた小さな欠陥を高倍率の撮像倍率で撮像してそ
の小さな欠陥のデジタル画像信号を前記画像記憶部に記
憶して収集する画像収集制御手段を備えたことを特徴と
する請求項1または2または3記載の画像自動収集装
置。 - 【請求項6】更に、前記記憶部から得られる被対象基板
上に存在する寸法の小さな欠陥について前記ずれ補正係
数算出手段で算出されたずれ補正係数で前記記憶部から
得られる小さな欠陥の第1の位置座標を補正して第2の
位置座標を算出し、該算出された第2の位置座標に関す
る情報を基に、小さな欠陥を前記走査手段を制御するこ
とによって得られる高倍率の撮像倍率の視野内に位置付
けし、該位置付けされた小さな欠陥を高倍率の撮像倍率
で撮像してその小さな欠陥のデジタル画像信号を前記画
像記憶部に記憶し、該記憶された小さな欠陥のデジタル
画像信号を基にその欠陥の第3の位置座標を算出し、該
算出された第3の位置座標に関する情報を基に、小さな
欠陥を所望の高倍率の撮像倍率の視野内に位置付けし、
該位置付けされた小さな欠陥を所望の高倍率の撮像倍率
で撮像してその小さな欠陥のデジタル画像信号を前記画
像記憶部に記憶して収集する画像収集制御手段を備えた
ことを特徴とする請求項1または2または3記載の画像
自動収集装置。 - 【請求項7】更に、前記記憶部から得られる被対象基板
上に存在する寸法の小さな欠陥について前記ずれ補正係
数算出手段で算出されたずれ補正係数で前記記憶部から
得られる小さな欠陥の第1の位置座標を補正して第2の
位置座標を算出し、該算出された第2の位置座標に関す
る情報を基に、小さな欠陥を前記走査手段を制御するこ
とによって得られる高倍率の撮像倍率の視野内に位置付
けし、該位置付けされた小さな欠陥を高倍率の撮像倍率
で撮像してその小さな欠陥のデジタル画像信号を前記画
像記憶部に記憶し、該記憶された小さな欠陥のデジタル
画像信号を基にその欠陥の第3の位置座標およびその欠
陥のサイズを算出し、該算出された第3の位置座標に関
する情報を基に、小さな欠陥を前記欠陥のサイズに適合
する高倍率の撮像倍率の視野内に位置付けし、該位置付
けされた小さな欠陥を前記適合する高倍率の撮像倍率で
撮像してその小さな欠陥のデジタル画像信号を前記画像
記憶部に記憶して収集する画像収集制御手段を備えたこ
とを特徴とする請求項1または2または3記載の画像自
動収集装置。 - 【請求項8】更に、前記記憶部から得られる被対象基板
上に存在する複数の欠陥について、移動距離が短くなる
基準に従って観察順序を設定登録する観察順序設定手段
と、 前記記憶部から得られる被対象基板上に存在する複数の
欠陥の各々について前記ずれ補正係数算出手段で算出さ
れたずれ補正係数で前記記憶部から得られる各欠陥の第
1の位置座標を補正して各欠陥の第2の位置座標を算出
し、該算出された各欠陥の第2の位置座標に関する情報
を基に、前記観察順序設定手段で設定された観察順序に
従って各欠陥を前記走査手段を制御して得られる第2の
撮像倍率の視野内に位置付けし、該位置付けされた各欠
陥を第2の撮像倍率で撮像してその欠陥のデジタル画像
信号を前記画像記憶部に記憶して収集する画像収集制御
手段とを備えたことを特徴とする請求項1または2また
は3記載の画像自動収集装置。 - 【請求項9】更に、オフセット値を算出するオフセット
値算出手段と、 前記記憶部から得られる被対象基板上に存在する欠陥に
ついて前記ずれ補正係数算出手段で算出されたずれ補正
係数および前記オフセット値算出手段で算出されたオフ
セット値で前記記憶部から得られる各欠陥の第1の位置
座標を補正して欠陥の第2の位置座標を算出し、該算出
された欠陥の第2の位置座標に関する情報を基に、欠陥
を前記走査手段を制御して得られる第2の撮像倍率の視
野内に位置付けし、該位置付けされた欠陥を第2の撮像
倍率で撮像してその欠陥のデジタル画像信号を前記画像
記憶部に記憶して収集する画像収集制御手段とを備えた
ことを特徴とする請求項1または2または3記載の画像
自動収集装置。 - 【請求項10】被対象基板を載置するステージと、電子
ビームを出射する電子銃と、該電子銃から出射された電
子ビームを収束する収束レンズと、該収束レンズで収束
される電子ビームを前記被対象基板の表面に2次元に走
査させる走査手段と、該収束レンズによって収束される
電子ビームを前記被対象基板の表面上にスポット状に集
束させる対物レンズと、前記走査手段による電子ビーム
の走査により前記被対象基板より生じる電子の強度を検
出してアナログ画像信号を出力する検出器と、該検出器
から検出されて出力されたアナログ画像信号をサンプリ
ングしてデジタル画像信号に変換するA/D変換部を有
する画像入力部と、該画像入力部から得られるデジタル
画像信号を記憶する画像記憶部とを備えた走査型電子顕
微鏡であって、 外観検査装置から取得される被対象基板上に存在する欠
陥についての寸法およびその第1の位置座標に関する情
報を記憶する記憶部と、 該記憶部から得られる被対象基板上に存在する寸法の大
きな欠陥についての第1の位置座標に関する情報を基
に、大きな欠陥を前記走査手段を制御して得られる低倍
率の撮像倍率の視野内に位置付けし、該位置付けされた
大きな欠陥を低倍率の撮像倍率で撮像してその大きな欠
陥のデジタル画像信号を前記画像記憶部に記憶し、該記
憶された大きな欠陥のデジタル画像信号を基にその欠陥
の第2の位置座標およびその欠陥のサイズを算出し、該
算出された第2の位置座標と前記第1の位置座標との関
係からずれ補正係数を算出し、更に前記算出された第2
の位置座標に基いて、前記算出された欠陥のサイズに適
合する撮像倍率の視野内に位置付けし、該位置付けされ
た大きな欠陥を前記適合する撮像倍率で撮像してその大
きな欠陥のデジタル画像信号を前記画像記憶部に記憶し
て収集する第1の画像収集制御手段と、 前記記憶部から得られる被対象基板上に存在する寸法の
小さな欠陥について前記第1の画像収集制御手段で算出
されたずれ補正係数で前記記憶部から得られる小さな欠
陥の第1の位置座標を補正して第2の位置座標を算出
し、該算出された第2の位置座標に関する情報を基に、
小さな欠陥を前記走査手段を制御して得られる高倍率の
撮像倍率の視野内に位置付けし、該位置付けされた小さ
な欠陥を高倍率の撮像倍率で撮像してその小さな欠陥の
デジタル画像信号を前記画像記憶部に記憶して収集する
第2の画像収集制御手段とを備えたことを特徴とする画
像自動収集装置。 - 【請求項11】被対象基板を載置するステージと、電子
ビームを出射する電子銃と、該電子銃から出射された電
子ビームを収束する収束レンズと、該収束レンズで収束
される電子ビームを前記被対象基板の表面に2次元に走
査させる走査手段と、該収束レンズによって収束される
電子ビームを前記被対象基板の表面上にスポット状に集
束させる対物レンズと、前記走査手段による電子ビーム
の走査により前記被対象基板より生じる電子の強度を検
出してアナログ画像信号を出力する検出器と、該検出器
から検出されて出力されたアナログ画像信号をサンプリ
ングしてデジタル画像信号に変換するA/D変換部を有
する画像入力部と、該画像入力部から得られるデジタル
画像信号を記憶する画像記憶部とを備えた走査型電子顕
微鏡であって、 被対象基板上に存在する欠陥についての寸法およびその
位置座標に関する情報、並びに被対象基板上の領域にお
ける回路パターンに関する情報を記憶する記憶部と、 該記憶部から得られる撮像しようとする欠陥の位置座標
に関する情報を基に該欠陥が存在する領域における回路
パターンに関する情報を取得し、該取得された回路パタ
ーンに関する情報を基に制限される制限撮像倍率を算出
し、前記記憶部から得られる撮像しようとする欠陥の寸
法に関する情報に基いて撮像しようとする欠陥の撮像倍
率を決定し、該決定された撮像倍率が前記算出された制
限撮像倍率を満足する場合、撮像しようとする欠陥を前
記決定された撮像倍率で撮像するように前記走査手段を
制御する制御部とを備え、 前記画像記憶部に、欠陥の寸法に適合した撮像倍率で撮
像されたデジタル画像信号を収集して記憶するように構
成したことを特徴とする画像自動収集装置。 - 【請求項12】被対象基板を載置するステージと、電子
ビームを出射する電子銃と、該電子銃から出射された電
子ビームを収束する収束レンズと、該収束レンズで収束
される電子ビームを前記被対象基板の表面に2次元に走
査させる走査手段と、該収束レンズによって収束される
電子ビームを前記被対象基板の表面上にスポット状に集
束させる対物レンズと、前記走査手段による電子ビーム
の走査により前記被対象基板より生じる電子の強度を検
出してアナログ画像信号を出力する検出器と、該検出器
から検出されて出力されたアナログ画像信号をサンプリ
ングしてデジタル画像信号に変換するA/D変換部を有
する画像入力部と、該画像入力部から得られるデジタル
画像信号を記憶する画像記憶部とを備えた走査型電子顕
微鏡であって、 外観検査装置の機種または種別と撮像倍率との相関に関
する情報を記憶する記憶部と、 前記走査型電子顕微鏡に投入される被対象基板上に存在
する欠陥の検査が行われた外観検査装置の機種または種
別に関する情報を入力する入力手段と、 該入力手段で入力された外観検査装置の機種または種別
に関する情報に基いて前記記憶部に記憶された相関に関
する情報を基に撮像倍率を決定し、該決定された撮像倍
率で被対象基板上に存在する欠陥を撮像するように前記
走査手段を制御する制御部とを備えたことを特徴とする
画像自動収集装置。 - 【請求項13】更に、前記画像記憶部に収集して記憶さ
れた欠陥のデジタル画像信号から欠陥の特徴量を算出
し、該算出された特徴量を解析することによって欠陥の
性質を分類する解析手段を備えたことを特徴とする請求
項1〜12の何れかに記載の画像自動収集装置。 - 【請求項14】被対象基板を載置するステージと、電子
ビームを出射する電子銃と、該電子銃から出射された電
子ビームを収束する収束レンズと、該収束レンズで収束
される電子ビームを前記被対象基板の表面に2次元に走
査させる走査手段と、該収束レンズによって収束される
電子ビームを前記被対象基板の表面上にスポット状に集
束させる対物レンズと、前記走査手段による電子ビーム
の走査により前記被対象基板より生じる電子の強度を検
出してアナログ画像信号を出力する検出器と、該検出器
から検出されて出力されたアナログ画像信号をサンプリ
ングしてデジタル画像信号に変換するA/D変換部を有
する画像入力部と、該画像入力部から得られるデジタル
画像信号を記憶する画像記憶部と、外観検査装置から取
得される被対象基板上に存在する欠陥についての寸法お
よびその第1の位置座標に関する情報を記憶する記憶部
とを備えた走査型電子顕微鏡による画像自動収集方法で
あって、 前記記憶部から得られる被対象基板上に存在する寸法の
大きな欠陥についての第1の位置座標に関する情報を基
に、大きな欠陥を前記走査手段を制御することによって
得られる低倍率の撮像倍率の視野内に位置付けし、該位
置付けされた大きな欠陥を低倍率の撮像倍率で撮像して
その大きな欠陥のデジタル画像信号を前記画像記憶部に
記憶し、該記憶された大きな欠陥のデジタル画像信号を
基にその欠陥の第2の位置座標を算出し、該算出された
第2の位置座標と前記第1の位置座標との関係からずれ
補正係数を算出するずれ補正係数算出過程を有すること
を特徴とする画像自動収集方法。 - 【請求項15】被対象基板を載置するステージと、電子
ビームを出射する電子銃と、該電子銃から出射された電
子ビームを収束する収束レンズと、該収束レンズで収束
される電子ビームを前記被対象基板の表面に2次元に走
査させる走査手段と、該収束レンズによって収束される
電子ビームを前記被対象基板の表面上にスポット状に集
束させる対物レンズと、前記走査手段による電子ビーム
の走査により前記被対象基板より生じる電子の強度を検
出してアナログ画像信号を出力する検出器と、該検出器
から検出されて出力されたアナログ画像信号をサンプリ
ングしてデジタル画像信号に変換するA/D変換部を有
する画像入力部と、該画像入力部から得られるデジタル
画像信号を記憶する画像記憶部と、外観検査装置から取
得される被対象基板上に存在する欠陥についての寸法お
よびその第1の位置座標に関する情報を記憶する記憶部
とを備えた走査型電子顕微鏡による画像自動収集方法で
あって、 該記憶部から得られる被対象基板上に存在する所望の寸
法を満たす欠陥についての第1の位置座標に関する情報
を基に、該欠陥を前記走査手段を制御して得られる第1
の撮像倍率の視野内に位置付けし、該位置付けされた欠
陥を第1の撮像倍率で撮像してその欠陥のデジタル画像
信号を前記画像記憶部に記憶し、該記憶された欠陥のデ
ジタル画像信号を基にその欠陥の第2の位置座標を算出
し、該算出された第2の位置座標と前記第1の位置座標
との関係からずれ補正係数を算出するずれ補正係数算出
過程を有することを特徴とする画像自動収集方法。 - 【請求項16】被対象基板を載置するステージと、電子
ビームを出射する電子銃と、該電子銃から出射された電
子ビームを収束する収束レンズと、該収束レンズで収束
される電子ビームを前記被対象基板の表面に2次元に走
査させる走査手段と、該収束レンズによって収束される
電子ビームを前記被対象基板の表面上にスポット状に集
束させる対物レンズと、前記走査手段による電子ビーム
の走査により前記被対象基板より生じる電子の強度を検
出してアナログ画像信号を出力する検出器と、該検出器
から検出されて出力されたアナログ画像信号をサンプリ
ングしてデジタル画像信号に変換するA/D変換部を有
する画像入力部と、該画像入力部から得られるデジタル
画像信号を記憶する画像記憶部と、外観検査装置から取
得される被対象基板上に存在する欠陥についての寸法お
よびその第1の位置座標に関する情報を記憶する記憶部
とを備えた走査型電子顕微鏡による画像自動収集方法で
あって、 前記被対象基板上を複数の領域に区分けして設定登録す
る領域設定過程と、 該領域設定過程において設定登録された被対象基板上の
各領域に存在する所望の寸法を満たす欠陥を前記記憶部
に記憶された情報を基に選定し、前記記憶部から選定さ
れた各領域毎の欠陥ついての第1の位置座標に関する情
報を基に、該各領域毎の欠陥を前記走査手段を制御して
得られる第1の撮像倍率の視野内に位置付けし、該位置
付けされた各領域毎の欠陥を第1の撮像倍率で撮像して
その各領域毎の欠陥のデジタル画像信号を前記画像記憶
部に記憶し、該記憶された欠陥のデジタル画像信号を基
にその各領域毎の欠陥の第2の位置座標を算出し、該算
出された各領域毎の第2の位置座標と前記各領域毎の第
1の位置座標との関係から被対象基板全体としてのずれ
補正係数を算出するずれ補正係数算出過程とを有するこ
とを特徴とする画像自動収集方法。 - 【請求項17】更に、前記記憶部から得られる被対象基
板上に存在する欠陥について前記ずれ補正係数算出手段
で算出されたずれ補正係数で前記記憶部から得られる欠
陥の第1の位置座標を補正して第2の位置座標を算出
し、該算出された第2の位置座標に関する情報を基に、
欠陥を前記走査手段を制御して得られる第2の撮像倍率
の視野内に位置付けし、該位置付けされた欠陥を第2の
撮像倍率で撮像してその欠陥のデジタル画像信号を前記
画像記憶部に記憶して収集する画像収集過程を有するこ
とを特徴とする請求項14または15または16記載の
画像自動収集方法。 - 【請求項18】更に、前記記憶部から得られる被対象基
板上に存在する寸法の小さな欠陥について前記ずれ補正
係数算出過程で算出されたずれ補正係数で前記記憶部か
ら得られる小さな欠陥の第1の位置座標を補正して第2
の位置座標を算出し、該算出された第2の位置座標に関
する情報を基に、小さな欠陥を前記走査手段を制御して
得られる高倍率の撮像倍率の視野内に位置付けし、該位
置付けされた小さな欠陥を高倍率の撮像倍率で撮像して
その小さな欠陥のデジタル画像信号を前記画像記憶部に
記憶して収集する画像収集過程を有することを特徴とす
る請求項14または15または16記載の画像自動収集
方法。 - 【請求項19】更に、前記記憶部から得られる被対象基
板上に存在する寸法の小さな欠陥について前記ずれ補正
係数算出過程で算出されたずれ補正係数で前記記憶部か
ら得られる小さな欠陥の第1の位置座標を補正して第2
の位置座標を算出し、該算出された第2の位置座標に関
する情報を基に、小さな欠陥を前記走査手段を制御する
ことによって得られる高倍率の撮像倍率の視野内に位置
付けし、該位置付けされた小さな欠陥を高倍率の撮像倍
率で撮像してその小さな欠陥のデジタル画像信号を前記
画像記憶部に記憶し、該記憶された小さな欠陥のデジタ
ル画像信号を基にその欠陥の第3の位置座標を算出し、
該算出された第3の位置座標に関する情報を基に、小さ
な欠陥を所望の高倍率の撮像倍率の視野内に位置付け
し、該位置付けされた小さな欠陥を所望の高倍率の撮像
倍率で撮像してその小さな欠陥のデジタル画像信号を前
記画像記憶部に記憶して収集する画像収集過程を有する
ことを特徴とする請求項14または15または16記載
の画像自動収集方法。 - 【請求項20】更に、前記記憶部から得られる被対象基
板上に存在する寸法の小さな欠陥について前記ずれ補正
係数算出過程で算出されたずれ補正係数で前記記憶部か
ら得られる小さな欠陥の第1の位置座標を補正して第2
の位置座標を算出し、該算出された第2の位置座標に関
する情報を基に、小さな欠陥を前記走査手段を制御する
ことによって得られる高倍率の撮像倍率の視野内に位置
付けし、該位置付けされた小さな欠陥を高倍率の撮像倍
率で撮像してその小さな欠陥のデジタル画像信号を前記
画像記憶部に記憶し、該記憶された小さな欠陥のデジタ
ル画像信号を基にその欠陥の第3の位置座標およびその
欠陥のサイズを算出し、該算出された第3の位置座標に
関する情報を基に、小さな欠陥を前記欠陥のサイズに適
合する高倍率の撮像倍率の視野内に位置付けし、該位置
付けされた小さな欠陥を前記適合する高倍率の撮像倍率
で撮像してその小さな欠陥のデジタル画像信号を前記画
像記憶部に記憶して収集する画像収集過程を有すること
を特徴とする請求項14または15または16記載の画
像自動収集方法。 - 【請求項21】更に、前記記憶部から得られる被対象基
板上に存在する複数の欠陥について、移動距離が短くな
る基準に従って観察順序を設定登録する観察順序設定過
程と、 前記記憶部から得られる被対象基板上に存在する複数の
欠陥の各々について前記ずれ補正係数算出過程で算出さ
れたずれ補正係数で前記記憶部から得られる各欠陥の第
1の位置座標を補正して各欠陥の第2の位置座標を算出
し、該算出された各欠陥の第2の位置座標に関する情報
を基に、前記観察順序設定過程で設定された観察順序に
従って各欠陥を前記走査手段を制御して得られる第2の
撮像倍率の視野内に位置付けし、該位置付けされた各欠
陥を第2の撮像倍率で撮像してその欠陥のデジタル画像
信号を前記画像記憶部に記憶して収集する画像収集過程
とを有することを特徴とする請求項14または15また
は16記載の画像自動収集方法。 - 【請求項22】更に、オフセット値を算出するオフセッ
ト値算出過程と、 前記記憶部から得られる被対象基板上に存在する欠陥に
ついて前記ずれ補正係数算出過程で算出されたずれ補正
係数および前記オフセット値算出過程で算出されたオフ
セット値で前記記憶部から得られる各欠陥の第1の位置
座標を補正して欠陥の第2の位置座標を算出し、該算出
された欠陥の第2の位置座標に関する情報を基に、欠陥
を前記走査手段を制御して得られる第2の撮像倍率の視
野内に位置付けし、該位置付けされた欠陥を第2の撮像
倍率で撮像してその欠陥のデジタル画像信号を前記画像
記憶部に記憶して収集する画像収集過程とを有すること
を特徴とする請求項14または15または16記載の画
像自動収集方法。 - 【請求項23】被対象基板を載置するステージと、電子
ビームを出射する電子銃と、該電子銃から出射された電
子ビームを収束する収束レンズと、該収束レンズで収束
される電子ビームを前記被対象基板の表面に2次元に走
査させる走査手段と、該収束レンズによって収束される
電子ビームを前記被対象基板の表面上にスポット状に集
束させる対物レンズと、前記走査手段による電子ビーム
の走査により前記被対象基板より生じる電子の強度を検
出してアナログ画像信号を出力する検出器と、該検出器
から検出されて出力されたアナログ画像信号をサンプリ
ングしてデジタル画像信号に変換するA/D変換部を有
する画像入力部と、該画像入力部から得られるデジタル
画像信号を記憶する画像記憶部と、外観検査装置から取
得される被対象基板上に存在する欠陥についての寸法お
よびその第1の位置座標に関する情報を記憶する記憶部
とを備えた走査型電子顕微鏡による画像自動収集方法で
あって、 前記記憶部から得られる被対象基板上に存在する寸法の
大きな欠陥についての第1の位置座標に関する情報を基
に、大きな欠陥を前記走査手段を制御して得られる低倍
率の撮像倍率の視野内に位置付けし、該位置付けされた
大きな欠陥を低倍率の撮像倍率で撮像してその大きな欠
陥のデジタル画像信号を前記画像記憶部に記憶し、該記
憶された大きな欠陥のデジタル画像信号を基にその欠陥
の第2の位置座標およびその欠陥のサイズを算出し、該
算出された第2の位置座標と前記第1の位置座標との関
係からずれ補正係数を算出し、更に前記算出された第2
の位置座標に基いて、前記算出された欠陥のサイズに適
合する撮像倍率の視野内に位置付けし、該位置付けされ
た大きな欠陥を前記適合する撮像倍率で撮像してその大
きな欠陥のデジタル画像信号を前記画像記憶部に記憶し
て収集する第1の画像収集過程と、 前記記憶部から得られる被対象基板上に存在する寸法の
小さな欠陥について前記第1の画像収集過程で算出され
たずれ補正係数で前記記憶部から得られる小さな欠陥の
第1の位置座標を補正して第2の位置座標を算出し、該
算出された第2の位置座標に関する情報を基に、小さな
欠陥を前記走査手段を制御して得られる高倍率の撮像倍
率の視野内に位置付けし、該位置付けされた小さな欠陥
を高倍率の撮像倍率で撮像してその小さな欠陥のデジタ
ル画像信号を前記画像記憶部に記憶して収集する第2の
画像収集過程とを有することを特徴とする画像自動収集
方法。 - 【請求項24】更に、前記画像記憶部に収集して記憶さ
れた欠陥のデジタル画像信号から欠陥の特徴量を算出
し、該算出された特徴量を解析することによって欠陥の
性質を分類する解析過程を有することを特徴とする請求
項14〜23の何れかに記載の画像自動収集方法。
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- 1999-10-18 JP JP29501799A patent/JP3715150B2/ja not_active Expired - Fee Related
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