JP2000201278A - 色変換装置 - Google Patents

色変換装置

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JP2000201278A
JP2000201278A JP11002331A JP233199A JP2000201278A JP 2000201278 A JP2000201278 A JP 2000201278A JP 11002331 A JP11002331 A JP 11002331A JP 233199 A JP233199 A JP 233199A JP 2000201278 A JP2000201278 A JP 2000201278A
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裕 越
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富士夫 井原
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俊一 木村
Taro Yokose
太郎 横瀬
Isao Uesawa
功 上澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 色変換用の係数テーブルの読み出し帯域を増
大させることなく高精度の色変換を行なえるようにす
る。 【解決手段】 入力画素値10からインデックス信号1
1およびデルタ信号12が生成され、所定画素分ずつ入
力バッファ5に入力され、処理される。制御部4は、入
力バッファ5中のインデックス信号と係数キャッシュ中
のタグ(インデックス信号)とを比較していき、一致し
たときに対応する係数を係数キャッシュ7から読み出
し、補間部8に供給する。補間部8は同時にデルタ信号
を受け取り、保管した色データを出力バッファ9に供給
する。この後、いずれのキャッシュ・タグ(インデック
ス信号)とも一致しないインデックス信号を用いて係数
保持メモリ6をアクセスして係数を得、同様に色データ
を補間生成する。出力バッファ9からは画素入力順に変
換色データが出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、所定の色空間で
表現された画素値を、異なる色空間で表現した画素値に
変換して出力する色変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】所定の色空間で表現された入力画素値
を、異なる色空間で表現した画素値に変換し、出力画素
値として出力する装置がある。以下、入力画素値が表現
された色空間を入力色空間、同様に、出力画素値が表現
された色空間を出力色空間と言う。画素値を変換する装
置は、様々な方式のものがある。
【0003】例えば、テレビジョン装置で良く知られて
いるように、RGBで表現される入力色空間を、YCb
Crで表現される出力色空間に変換する装置がある。R
GBからYCbCrへの色空間処理は、Y=0.6G+
0.3R+0.1B、Cb=Y−B、Cr=Y−Rとい
う簡単な変換式で表わすことができる。したがって、R
GBからYcbCrへの色変換装置は、前記変換式を処
理する演算装置により実現することができる。
【0004】ところが、入力色空間から出力色空間への
変換処理が複雑で、簡単な変換式で表現できない場合が
ある。例えば、スキャナ装置で入力したRGBを印刷装
置のYMCに変換する場合である。前記RGBは、スキ
ャナの光センサのスペクトル特性に応じた色空間であ
り、前記YMCは、印刷機のインクのスペクトル特性
や、網点の階調特性に応じた色空間であるため、両者の
関係は非線形となることが多く、変換式は複雑になる。
したがって、変換式を実行する演算装置を用いて変換装
置を実現すると、装置規模が大きくなる、あるいは、処
理時間が長くなるなどの問題が生じる。
【0005】入力色空間から出力色空間への変換が複雑
な場合に対応するために、入力画素値に対する出力画素
値を予め変換テーブルに保持しておき、単なる変換テー
ブルを参照する処理により色変換を実現する装置があ
る。
【0006】ところが、入力画素値の種類、すなわち階
調数が増大すると、変換テーブルの容量が急激に増大す
るという問題がある。例えば、入力色空間がRGB各々
n階調で表現される場合、変換テーブルの容量は、n3
となる。
【0007】入力画素値の階調数が多い場合に対応する
ために、変換テーブルを複数の部分に分割し、部分空間
の格子点の位置だけに出力画素値を保持しておき、入力
画素値に対応する格子点が無い場合は、周辺の格子点の
値から補間して用いる装置がある。すなわち、図13に
示すように、このような変換装置は、画素値入力手段1
01、インデックス変換手段102、デルタ変換手段1
03、係数保持手段106、補間手段108を有してな
る。そして、入力色空間の部分空間の境界に位置する格
子点について、対応する出力画素値(以下、補間係数)
を変換テーブルとして予め係数保持手段106に保持し
ておき、入力画素値110を所属する部分空間の位置
(インデックス)111と、部分空間内部の位置(デル
タ信号)112とに変換する。部分空間を構成する格子
点に対応する補間係数120をインデックスに基づいて
変換テーブルから取り出し、補間係数120と部分空間
内部の位置(デルタ信号)112とを用いて、補間手段
108が補間を行い出力画素値123を求める。このよ
うな構成によれば、変換テーブルの容量を削減すること
ができる。このような色変換装置としては、例えば、特
公昭58−16180号公報に開示されたものがある。
【0008】ところが、補間方法によっては、変換テー
ブルの参照回数が増えるという問題がある。参照する格
子点の数をGとすると、変換テーブルの参照回数は、G
に比例する。例えば、RGBなどの3色の入力色空間の
場合、入力色空間を複数の直方体に分割し、直方体を構
成する8点の格子点を用いて線形補間する場合を考え
る。このとき、入力画素値をひとつ処理するために、変
換テーブルを8回参照しなければならない。
【0009】変換テーブルを参照する回数を減らすため
に、格子点の取り方を工夫した装置がある。例えば、特
開平5−46750号公報あるいは特公平8−1484
3号公報に開示された色変換装置は、3色の入力色空間
で、入力画素値が属する三角柱の頂点を格子点として用
いている。直方体の頂点8点に比べて、三角柱の頂点6
点に削減することにより、変換テーブに参照回数も1入
力画素当り8回を6回に削減している。
【0010】ところが、補間処理で参照する格子点を減
らすと、補間誤差が大きくなるという問題がある。補間
誤差が大きくなると、色変換誤差が大きくなり、色変換
装置としての性能が低下する。
【0011】また、前記変換テーブルによる色変換装置
では、入力色空間の色数が増える場合にも、変換テーブ
ルの参照回数が増えるという問題がある。入力色空間の
数をDとすると、変換テーブルの参照回数は、2Dとな
る。ただし、D次元直方体の頂点を格子点として使用す
るとする。例えば、YMCからなる3色の入力色空間で
は、1画素当り8回であるのに対して、YMCKからな
る4色の入力色空間では1画素当り16回の参照が必要
となる。
【0012】4色の入力色空間に対応するために、例え
ば、特開平8−116456号公報に開示される色変換
装置のように、入力色空間をYMCKに限定して、YM
Cからなる3色の変換テーブルと、K単独の変換を行う
装置がある。この装置は、入力色空間と出力色空間の間
でKの生成方法を大きく変えないという前提条件の下、
少ない装置規模で比較的精度の高い色変換を実現でき
る。しかし、出力色空間でK生成方法を大きく変える機
能は持ち得ない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来の色変換装置は、
入力色空間から出力色空間への複雑な変換を、少ない装
置規模で実現するために、変換方法を簡略化するもので
あった。その結果、色変換精度が少なからず低下する
が、装置規模を削減する効果を優先させていた。
【0014】しかしながら、印刷装置やプリンタ装置な
どの画像出力装置の高画質化が進んでいる。従来技術の
変換精度では、これらの高画質な画像出力装置に対応で
きない可能性があるため、変換精度を低下させる要因と
なりうる技術を回避することが肝要となる。具体的に以
下の2点を考慮する。 (1)三角柱補間など補間方法の簡略化による補間精度
の低下を避ける。 (2)YMCKなど4色で表現された入力画素を精度良
く色変換する。
【0015】上記を達成するためには、4色の入力色空
間で十分な数の格子点を参照して補間すればよい。しか
し、前述した通り、入力色数と格子点数を増やすと、い
ずれも変換テーブルを参照する回数が増大し、問題とな
る。例えば、YMCKからなる入力色空間で、4次元の
超立方体の頂点を格子点として参照する場合、一つの入
力画素を色変換するために、変換テーブルを16回参照
しなければならない。ここで、24[dots/mm]
の解像度で標本化され、YMCK各色8[bit/pi
xel]の階調精度で量子化されたJISのA4サイズ
の画像データを1秒でYMCKの出力色空間へ変換する
ことを考える。画像データは、総計35[Mpixe
l]であるから、入力画素値値は、35[Mpixel
/sec]の速度で色変換装置に入力される。このと
き、変換テーブルの読み出し帯域は、35[Mpixe
l/sec]*16*4[Byte]=2.24[Gb
yte/sec]に達する。また、変換テーブルの容量
は、入力色空間の分割数を各色当り25=32分割とす
ると、324*4[Byte]=4[Mbyte]とな
る。しかも、変換テーブルのアクセス順序は入力画素値
に依存して決まり、必ずしも連続したアドレスにはなり
得ないため、バースト・アクセスのような高速読み出し
手法が適用できない。このような、高速で、大容量で、
アクセス・パタンに規則性がない記憶手段を実現するこ
とは困難である。あるいは、実現できたても装置規模が
大きいという問題がある。図14に、ページ当りの処理
速度と必要な変換テーブルの読み出し帯域を示す。図の
様に、毎分60ページを超えるとギガ・バイト級の読み
出し帯域を持った、ランダム・アクセス可能なメモリ・
デバイスが必要となり、このままでは実現することが困
難である。
【0016】本発明の課題は、4色の入力色空間で十分
な数の格子点を参照して補間する色変換装置において、
変換精度を低下させることなく、変換テーブルへの参照
回数を減らし、装置規模の増大を抑えることである。
【0017】
【課題を解決するための手段】変換テーブルは、一般的
なメモリ・デバイスで実現できる。メモリ・デバイス
は、高速アクセス可能なものは、記憶容量が小さく、逆
に、記憶容量が大きいものはアクセス速度が遅い傾向が
ある。汎用コンピュータでは、高速アクセスと大容量記
憶を両立させるために、メモリを階層的に構成してい
る。例えば、演算器の近辺に小容量だが高速なメモリす
なわちキャッシュ・メモリを置き、これよりも遠いとこ
ろに大容量だが低速なメモリすなわち主記憶を配置す
る。もともとのデータは主記憶にあり、演算器が一度、
主記憶から読み出したデータは、キャッシュ・メモリに
キャッシュしておく。同じデータを演算器が読み出す場
合、データは主記憶の代わりにキャッシュ・メモリから
読み出される。こうすることで、演算器が主記憶から一
度読み込んだデータを繰り返し読み出す場合に、高速に
読み出すことができる。
【0018】汎用計算機の階層メモリ構成と同様の考え
方で、色変換装置の変換テーブルと補間手段との間に係
数キャッシュ・メモリを設け、補間手段が変換テーブル
から一度読み出した補間係数を係数キャッシュ・メモリ
に蓄えておき、同じ補間係数を読み出す場合は、変換テ
ーブルの代わりに係数キャッシュ・メモリから読み出
す。こうすることで、変換テーブルの実効的なアクセス
回数を減らすことができるため、色変換速度を低下せせ
ることなく、変換テーブルをより低速度なメモリで構成
することができる。
【0019】ただし、汎用計算機の階層メモリ構成と考
え方が似ているだけで、以下に示すような違いがある。 (1)読み出したデータだけをキャッシュすればよい。
汎用計算機のように書き込みに起因してキャッシュと主
記憶との間のデータの一貫性を保つための複雑な動作は
不要である。 (2)単純に係数キャッシュ・メモリを設けただけで
は、入力画像データの特性に依存して、キャッシュのヒ
ット率が上がらない。逆に、入力画像の特性を利用して
ヒット率を向上させ得る。したがって、以下に示すよう
に色変換装置に特化した階層メモリ構成となる。先ず、
それぞれの手法について概要を記す。
【0020】アウト・オブ・オーダ手法は、係数キャッ
シュのヒット率を向上させるために、既にキャッシュさ
れている係数を用いて補間できる入力画素値から先に色
変換する。入力画素値の色変換は、その画素だけに依存
する独立した処理であるため、入力画素データの処理順
は、任意で構わない。ヒット率が向上するように色変換
する順序を積極的に変える手法である。
【0021】ビット混合手法は、変換テーブルをメモリ
で構成するときに、入力色空間で距離の近い格子点の補
間係数をメモリ・アドレス空間においても近いアドレス
に配置することにより、キャッシュのヒット率を向上さ
せる手法である。一般的な画像データの特性として、あ
る画素値があるとき、その周囲に同じような値の画素値
があることが期待できる。すなわち、ある部分空間に属
する入力画素値があった場合、近い将来その近辺の部分
空間に属する画素値が入力されやすい。したがって、補
間係数をキャッシュする場合、ミス・ヒットを起こした
補間係数といっしょに、その周辺の補間係数もキャッシ
ュすることが有効である。キャッシュは、通常、メモリ
の連続したアドレスに対してライン・サイズ分だけのデ
ータを一度にキャッシュする。従って、入力色空間で距
離の近い格子点の補間係数をメモリ・アドレス空間にお
いても近いアドレスに配置することによって、ミス・ヒ
ットを起こした補間係数といっしょに、その周辺の補間
係数もキャッシュすることが可能になる。
【0022】スキャン順序変更手法は、入力画素値の変
換処理の順序を、画素間相関が高くなるような順序に変
更することにより、係数キャッシュのヒット率を向上さ
せる手法である。前述したように、一般的な画像データ
の特性として、ある画素値があるとき、その周囲に同じ
ような値の画素値があることが期待できる。すなわち、
隣合う画素間の画素値の相関が高い。入力画素値の入力
順序は、画像の右から左、上から下へ走査する、ラスタ
走査順が多い。ところが、ラスタ走査順だと、画像の1
次元方向の画素間相関しか利用していない。したがっ
て、走査順を2次元的な走査順にすることで、画像の2
次元方向の画素間相関も利用し、よりヒット率を高める
ことができる。
【0023】先読み手法は、係数キャッシュのヒット率
を向上させるために、入力画素値を先読みし、将来必要
となる補間係数を予め読み込んでおく手法である。汎用
コンピュータのキャッシュは、インストラクション・キ
ャッシュであれデータ・キャッシュであれ、インストラ
クションを実行した結果として、初めて将来必要となる
インストラクション、あるいは、データが確定する。し
かし、補間係数の場合は、入力画素値だけに依存して一
意に決まる。したがって、入力画素値の入力順序が決ま
れば、将来必要となる補間係数が確定される。通常のキ
ャシュでは、キャッシュに一時記憶されていないデータ
の読み出しがあった場合、読み出し速度の遅い主記憶か
らデータが読みだされる。したがって、その間、全ての
処理が待たされる。画像データの一般的な性質として、
似たような画素値が連続することが期待できるが、キャ
ッシュにヒットするかいなかは、当然のことながら入力
画像に依存してゆらぐ。例えば、数画素連続してキャッ
シュにヒットした後、数画素連続して、ミス・ヒットす
るかもしれない。先読み手法は、このようなゆらぎを緩
衝し、平均的な補間係数の読み出し速度を向上させるも
のである。
【0024】さらに、本発明を説明する。
【0025】請求項1の発明によれば(図1を参照して
後述する実施例の参照符号を用いて説明する)、色変換
装置に、入力画素値を色変換装置本体へ入力する画素値
入力手段1と;入力画素値から、入力画素値が属する部
分空間を示すインデックス信号を出力するインデックス
変換手段2と;入力画素値から、部分空間内部での入力
画素値の位置を示すデルタ信号を出力するデルタ変換手
段3と;インデックス信号から、対応する部分空間の頂
点に位置する格子点の補間係数を出力する係数保持手段
6と;補間係数およびデルタ信号から、補間処理により
出力画素値を求め、出力する補間手段8と;上記係数保
持手段から読み出された補間係数と、対応するインデッ
クス信号とを一時記憶し、一時記憶してある補間係数の
読み出し指示があった場合には、上記係数保持手段に代
わって補間係数を出力し、一時記憶していない補間係数
の読み出し指示があった場合には、インデックス信号を
上記係数保持手段に出力し補間係数を読み出す係数キャ
ッシュ手段7とを設けている。
【0026】この構成によれば、キャッシュ手段を設け
ることにより、変換テーブルの読み出し帯域を増大させ
ることなく、高い精度で色変換を行なうことができる。
【0027】また、請求項2の発明によれば(図1を参
照して後述する実施例の参照符号を用いて説明する)、
色変換装置に、入力画素値を色変換装置本体へ入力する
画素値入力手段1と;入力画素値から入力画素値が属す
る部分空間を示すインデックス信号を出力するインデッ
クス変換手段2と;入力画素値から部分空間内部での入
力画素値の位置を示すデルタ信号を出力するデルタ変換
手段3と;インデックス信号から対応する部分空間の頂
点に位置する格子点の補間係数を出力する係数保持手段
6と;補間係数およびデルタ信号から補間処理により出
力画素値を求め出力する補間手段8と;上記係数保持手
段から読み出された補間係数と、対応するインデックス
信号とを一時記憶し、一時記憶してある補間係数の読み
出し指示があった場合には、上記係数保持手段に代わっ
て補間係数を出力し、一時記憶していない補間係数の読
み出し指示があった場合には、インデックス信号を上記
係数保持手段に出力し補間係数を読み出す係数キャッシ
ュ手段7と;上記インデックス変換手段および上記デル
タ変換手段からそれぞれ出力されたインデックス信号お
よびデルタ信号を対で一時記憶したのち出力する入力バ
ッファ手段5と;上記入力バッファ手段に指示し一時記
憶されているインデックス信号を読み出し、上記係数キ
ャッシュ手段に指示し一時記憶されているインデックス
信号を読み出し、上記入力バッファ手段および上記係数
キャッシュ手段からそれぞれ読み出されるインデックス
信号を比較し、一致しているときにキャッシュされた補
間係数を用いて補間処理できると判断し、補間できるも
のから先に、上記入力バッファ手段から取り出し指示
し、上記補間手段に出力させるアウト・オブ・オーダ制
御手段4と;上記アウト・オブ・オーダ制御手段が上記
入力バッファ手段へ取り出し指示した位置に対応する位
置に、補間された出力画素値を一時記憶し、上記画素入
力手段が入力したのと同じ順序で出力画素値を出力する
出力バッファ手段9とを設けている。
【0028】この構成は、上述アウト・オブ・オーダ手
法に従うものであり、ヒットするインデックスから先に
係数を読み出すようにして積極的にヒット率を向上させ
ることができる。
【0029】また、請求項3の発明によれば(図7を参
照して後述する実施例の参照符号を用いて説明する)、
色変換装置に、入力画素値を色変換装置本体へ入力する
画素値入力手段1と;入力画素値から、入力画素値が属
する部分空間を示すインデックス信号を出力するインデ
ックス変換手段2と;入力画素値から、部分空間内部で
の入力画素値の位置を示すデルタ信号を出力するデルタ
変換手段3と;インデックス信号から、対応する部分空
間の頂点に位置する格子点の補間係数を出力する係数保
持手段6であって、入力色空間において距離の近い格子
点に対する補間係数を、メモリ・アドレス空間において
近いアドレスに保持するものと;補間係数およびデルタ
信号から、補間処理により出力画素値を求め、出力する
補間手段8と;上記係数保持手段から読み出しがあった
補間係数と、対応するインデックス信号とを一時記憶
し、一時記憶してある補間係数の読み出し指示があった
場合には、上記係数保持手段に代わって補間係数を出力
し、一時記憶していない補間係数の読み出し指示があっ
た場合には、インデックス信号を上記係数保持手段に出
力し補間係数を読み出す係数キャッシュ手段7とを設け
ている。
【0030】この構成は、上述のビット混合手法に従う
ものであり、隣接画素の色の相関をメモリ・アドレスに
反映させることにより、ヒット率を向上させることがで
きる。
【0031】請求項4の発明によれば(図9を参照して
後述する実施例の参照符号を用いて説明する)、色変換
装置に、入力画素値を色変換装置本体へ入力する画素値
入力手段1と;スキャン順を画素間相関が高くなるよう
に、入力画素値の順番を変更して画素値を出力するスキ
ャン順変換手段51と;入力画素値から、入力画素値が
属する部分空間を示すインデックス信号を出力するイン
デックス変換手段2と;入力画素値から、部分空間内部
での入力画素値の位置を示すデルタ信号を出力するデル
タ変換手段3と;インデックス信号から、対応する部分
空間の頂点に位置する格子点の補間係数を出力する係数
保持手段6と;補間係数およびデルタ信号から、補間処
理により出力画素値を求め、出力する補間手段と;出力
画素値の順番を、上記画素入力手段が出力した順番にな
るように逆変換し、出力画素値を出力するスキャン順逆
変換手段53と;上記係数保持手段から読み出しがあっ
た補間係数と、対応するインデックス信号とを一時記憶
し、一時記憶してある補間係数の読み出し指示があった
場合には、上記係数保持手段に代わって補間係数を出力
し、一時記憶していない補間係数の読み出し指示があっ
た場合には、インデックス信号を上記係数保持手段に出
力し補間係数を読み出す係数キャッシュ手段7とを設け
ている。
【0032】この構成は、スキャン順序変更手法に従う
ものであり、ヒット率が向上するようなスキャン順序で
処理を行なう。
【0033】また、請求項5の発明によれば(図11を
参照して後述する実施例の参照符号を用いて説明す
る)、色変換装置に、入力画素値を色変換装置本体へ入
力する画素値入力手段1と;入力画素値から、入力画素
値が属する部分空間を示すインデックス信号を出力する
インデックス変換手段2と;入力画素値から、部分空間
内部での入力画素値の位置を示すデルタ信号を出力する
デルタ変換手段3と;インデックス信号から、対応する
部分空間の頂点に位置する格子点の補間係数を出力する
係数保持手段6と;補間係数およびデルタ信号から、補
間処理により出力画素値を求め、出力する補間手段8
と;上記係数保持手段から読み出しがあった補間係数
と、対応するインデックス信号を一時記憶し、一時記憶
してある補間係数の読み出し指示があった場合には、上
記係数保持手段に代わって補間係数を出力し、一時記憶
していない補間係数の読み出し指示があった場合には、
インデックス信号を上記係数保持手段に出力し補間係数
を読み出す係数キャッシュ手段7と;インデックス信号
およびデルタ信号を対で一時記憶し、インデックス信号
およびデルタ信号を、ファースト・イン・ファースト・
アウトの態様で出力する入力バッファ手段5とを設けて
いる。
【0034】この構成は、上述先読み手法に従うもので
あり、先行して読み出しを行なってヒット率を向上させ
るものである。
【0035】また、請求項6の発明によれば(図4を参
照して後述する実施例の参照符号を用いて説明する)、
色変換装置に、入力画素値を色変換装置本体へ入力する
画素値入力手段1と;入力画素値から、入力画素値が属
する部分空間を示すインデックス信号を出力するインデ
ックス変換手段2と;入力画素値から、部分空間内部で
の入力画素値の位置を示すデルタ信号を出力するデルタ
変換手段3と;インデックス信号から、対応する部分空
間の頂点に位置する格子点の補間係数を出力する係数保
持手段56と;補間係数およびデルタ信号から、補間処
理により出力画素値を求め、出力する補間手段8と;上
記係数保持手段から読み出しがあった補間係数と、対応
するインデックス信号とを一時記憶し、一時記憶してあ
る補間係数の読み出し指示があった場合には、上記係数
保持手段に代わって補間係数を出力し、一時記憶してい
ない補間係数の読み出し指示があった場合は、対応する
インデックス信号を制御手段に通知する係数一時記憶手
段57と;上記インデックス変換手段および上記デルタ
変換手段からそれぞれ出力されたインデックス信号およ
びデルタ信号を対で一時記憶したのち出力する入力バッ
ファ手段55と、;上記入力バッファ手段に指示し一時
記憶されているインデックス信号およびデルタ信号を所
定の順序で読み出し、上記係数一時記憶手段から一時記
憶していないインデックス信号が通知された場合は、上
記係数保持手段に、対応するインデックス信号を出力
し、上記係数保持手段から対応する補間係数を受け取っ
た時点で、対応する補間係数を上記係数一時記憶手段に
一時記憶させ、さらに、上記入力バッファ手段に指示し
対応するインデックス信号およびデルタ信号を出力させ
る制御手段54と;上記制御手段が上記入力バッファ手
段へ取り出し指示した位置に対応する位置に、補間され
た出力画素値を一時記憶し、上記画素入力手段が入力し
たのと同じ順序で出力画素値を出力する出力バッファ手
段9とを設けている。
【0036】この構成は、アウト・オブ・オーダの他の
手法に従うものであり、先の構成と同様にヒット率を向
上させる。
【0037】本明細書にいおては、色変換には色補正も
含まれるものとする
【0038】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例について
説明する。 [実施例1]この実施例はアウト・オブ・オーダ手法を
利用したものである。図1は、この実施例の構成を示す
ものであり、この図において、色変換装置は、画素値入
力部1、出力するインデックス変換部2、デルタ変換部
3、アウト・オブ・オーダ制御部4、入力バッファ5、
係数保持メモリ6、係数キャッシュ7、補間部8および
出力バッファ9を含んで構成されている。
【0039】画素値入力部1は、入力画素値10を色変
換装置本体へ入力するものである。インデックス変換部
2は、入力画素値10から、入力画素値が属する部分空
間を示すインデックス信号11を出力するものである。
デルタ変換部3は、入力画素値10から、部分空間内部
での入力画素値の位置を示すデルタ信号12を出力する
ものである。係数保持メモリ6は、インデックス信号2
1から、対応する部分空間の頂点に位置する格子点の補
間係数20を出力するものである。補間部8は、補間係
数22とデルタ信号19から、補間処理により出力画素
値23を求め、出力するものである。係数キャッシュ7
は、一度、係数保持メモリ6から読み出しがあった補間
係数20と対応するインデックス信号21を一時記憶
し、一時記憶してある補間係数の読み出しがあった場合
には、係数保持メモリ6に代わって補間係数22を出力
し、一時記憶していない補間係数の読み出しがあった場
合には、インデックス信号21を係数保持メモリ6に出
力し補間係数20を読み出すものである。入力バッファ
5は、インデックス信号11とデルタ信号12を対で一
時記憶し、アウト・オブ・オーダ制御部4の指示17に
従ってインデックス信号18とデルタ信号19を出力す
るものである。アウト・オブ・オーダ制御部4は、入力
バッファ5に指示し(指示を13で示す)一時記憶され
ているインデックス信号14を読み出し、係数キャッシ
ュ7に指示し(指示を15で示す)一時記憶されている
インデックス信号16を読み出し、両者を比較し、一致
しているときにキャッシュされた補間係数で補間できる
と判断し、補間できるものから先に、入力バッファから
取り出し指示し(指示を17で示す)、補間部に出力さ
せるものである。出力バッファ9は、制御部4が入力バ
ッファへ取り出し指示した(指示を17で示す)位置に
対応して補間された出力画素値23を一時記憶し、画素
入力手段1が入力したのと同じ順序で出力画素値24を
出力するものである。
【0040】次に、図2を参照しながら動作を説明す
る。図2は、一ページ分の入力画素値を色変換処理し
て、出力する動作の流れを示す。
【0041】[ステップS31]:画素入力手段1から
入力画素値10が読み出され、入力画素値10はインデ
ックス変換部2でインデックス信号11に変換され、同
時に入力画素値10はデルタ変換部3でデルタ信号12
に変換され、各々入力バッファ5に書き込まれる。 [ステップS32]:ステップS31で処理した入力画
素数を計数し、所定の画素数に達するまで処理ステップ
S31を繰り返す。 [ステップS33]:アウト・オブ・オーダ制御部4が
係数キャッシュ7に指示し(指示を15で示す)、一時
記憶しているインデックス16を出力させる。 [ステップS34]:アウト・オブ・オーダ制御部4が
入力バッファ5に指示し(指示を13で示す)、一時記
憶しているインデックス14を出力させる。 [ステップS35]:アウト・オブ・オーダ制御部4が
インデックス16とインデックス14を比較し、一致し
ているか否か、すなわち、キャッシュされている補間係
数で補間処理できるか否かを判断する。 [ステップS36]:ステップS35でインデックスが
一致している場合は、アウト・オブ・オーダ制御部4が
入力バッファ5に指示し(指示を17で示す)、ステッ
プS34で指示した(指示を13で示す)のと同じ入力
画素に対応するインデックス信号18とデルタ信号19
を読み出す。 [ステップS37]:係数キャッシュ7がインデックス
信号18を受けて、対応する補間係数22を出力する。 [ステップS38]:補間部8が補間係数22とデルタ
信号19から補間処理を行い、結果を出力画素値23と
して出力し、アウト・オブ・オーダ制御部4の指示17
に対応して出力画素値23が出力バッファ9に書き込ま
れる。すなわち、入力バッファ5から取り出したのと同
じ位置に書き込むことにより、入力画素値を入力した順
序と同じ並びで出力バッファ9に出力画素値を書き込
む。 [ステップS39]:ステップS35でインデックスが
一致していない場合は、入力バッファ5からすべてのイ
ンデックスを読み出して比較したか否かを判断し、比較
していないものが残っていれば、ステップS34へ処理
が移る。 [ステップS40]:ステップS39ですべてのインデ
ックスを比較し終わっている場合は、係数キャッシュ7
から全てのインデックスを読み出して比較したか否かを
判断し、比較していないものが残っていればステップS
33へ処理が移る。 [ステップS44]:ステップS40ですべてのインデ
ックスを比較し終わっている場合は、入力バッファ5に
一時記憶したインデックスとデルタに対して、すべてを
変換処理し終えたか否かを判断し、変換していないもの
が残っていれば41へ処理が移る。 [ステップS41]:アウト・オブ・オーダ制御部4が
入力バッファ5に指示し(指示を17で示す)、まだ変
換処理されていないインデックス18とデルタ19を読
み出す。 [ステップS42]:係数キャッシュ7がインデックス
信号18を受けて、一時記憶されていないインデックス
の場合は、係数保持メモリ6に対してインデックス信号
21を出力し、対応する補間係数20を受け取り、これ
を一時記憶すると同時に、補間部8に対して補間係数2
2を出力する。一時記憶されているインデックスの場合
は、係数キャッシュ7が直接、対応する補間係数22を
出力する。 [ステップS43]:ステップS38と同様の処理がさ
れる。 [ステップS45]:ステップS44ですべての変換が
終了している場合は、出力バッファ9から出力画素値が
出力される。 [ステップS46]:一ページの変換処理が終了したか
判断し、終了するまで、以上の動作を繰り返す。
【0042】図3は、実施例1の具体的な構成例(画像
処理装置)を示すものであり、この構成例は、とくに、
アオウト・オブ・オーダ制御部4を比較器25および制
御部26から構成するものである。図3の画像処理装置
は、画素値入力部1より入力された印刷用のCMYK信
号10を色変換しカラープリンタのような画像出力装置
に出力24するものである。
【0043】入力されたCMYK信号10はC、M、
Y、K各8ビットのデータである。C、M、Y、K各デ
ータ10はインデックス変換部2およびデルタ変換部3
に入力され、各データの上位5ビットによって20ビッ
トで表現されるテーブル参照値11と、各データの下位
3ビットによって12ビットで表現される部分空間位置
12が生成され、テーブル参照値11と部分空間位置1
2の対を複数保存することが可能である入力バッファ5
に保存される。
【0044】係数キャッシュ7には以前に係数保持メモ
リ6の参照に使用されたテーブル参照値21および参照
の結果得られた補間係数20の対が保持されており、比
較器25は入力バッファ5に保存されたテーブル参照値
が係数キャッシュに含まれているか否かの真偽を制御部
26に入力28し、制御部26は係数キャッシュ7に含
まれているテーブル参照値をもつテーブル参照値11と
部分空間位置12を優先的に係数キャッシュ7及び補間
処理部19に入力するように入力バッファ5を制御す
る。
【0045】係数キャッシュ7は入力されたテーブル参
照値18に対し、同じテーブル参照値をもつテーブル参
照値と補間係数の対を保持している場合には保持してい
る補間係数を補間処理部8に入力し、保持していない場
合には係数保持メモリ6よりテーブル参照値に対応する
補間係数を取得し補間処理部8に入力するとともに、新
たに取得した補間係数とテーブル参照値の対を保持す
る。
【0046】補間処理部8は入力された補間係数22お
よび内部位置19から色変換されたCMYK信号23を
補間演算により生成し、出力バッファ9に入力する。
【0047】出力バッファ9は制御部26の制御17を
受けて、入力バッファ5により変更されたデータ順を復
元する。
【0048】以上で、アウト・オブ・オーダ手法の実施
例の説明を終了する。
【0049】[実施例2]図4はこの発明の実施例2の
構成を示しており、この実施例2は、もうひとつのアウ
ト・オブ・オーダ手法を実装したものである。なお、図
4において、図1と対応する箇所には対応する符号を付
した。
【0050】図4において、実施例2の色変換装置は、
画素値入力部1、インデックス変換部2、デルタ変換部
3、補間部8、出力バッファ9、制御部54、入力バッ
ファ55、係数保持メモリ56および係数一時記憶部5
7を含んで構成されている。
【0051】この構成でも、画素入力手段1は、入力画
素値10を色変換装置本体へ入力する。インデックス変
換部2は、入力画素値10から、入力画素値が属する部
分空間を示すインデックス信号11を出力する。デルタ
変換部3は、入力画素値10から、部分空間内部での入
力画素値の位置を示すデルタ信号12を出力する。係数
保持メモリ56は、インデックス信号61から、対応す
る部分空間の頂点に位置する格子点の補間係数60を出
力する。補間部8は、補間係数22とデルタ信号69か
ら、補間処理により出力画素値23を求め、出力する。
係数一時記憶部57は、一度係数保持メモリ56から読
み出しがあった補間係数60と対応するインデックス信
号61を一時記憶し、一時記憶してある補間係数の読み
出しがあった場合には、係数保持メモリ56に代わって
補間係数22を出力し、一時記憶していない補間係数の
読み出しがあった場合は、対応するインデックス信号6
6を制御部54に通知する。入力バッファ55は、イン
デックス信号11とデルタ信号12を対で一時記憶し、
制御部54の指示67に従ってインデックス信号68と
デルタ信号69を出力する。制御部54は、入力バッフ
ァ55に指示し(指示を67で示す)一時記憶されてい
るインデックス信号68とデルタ信号69を所定の順序
で読み出し、係数一時記憶部57から一時記憶していな
いインデックス信号66が通知された場合は、係数保持
メモリ56に対応するインデックス信号61を出力し、
係数保持メモリ56から対応する補間係数60を受け取
った時点で、対応する補間係数65を係数一時記憶部5
7に一時記憶させ、さらに、入力バッファ55に指示し
(指示を67で示す)対応するインデックス信号68と
デルタ信号69を出力させる。出力バッファ9は、制御
部54が入力バッファ55へ取り出し指示した(指示を
67で示す)位置に対応して補間された出力画素値23
を一時記憶し、画素入力手段1が入力したのと同じ順序
で出力画素値24を出力する。
【0052】つぎに実施例2の動作について図5を参照
して説明する。 [ステップS70]:入力画素値10がインデックス信
号11とデルタ信号12に変換される。 [ステップS71]:入力バッファ55の空き状態を確
認し、入力可能であれば、ステップS72へ進む。 [ステップS72]:インデックス信号11とデルタ信
号12が入力バッファ55に入力される。 [ステップS73]:ページを構成するすべての入力画
素を処理するまで以上の処理を繰り返す。
【0053】[ステップS74]:出力バッファ9の空
き状態を確認し、出力可能であれば、ステップS75へ
進む。 [ステップS75]:出力画素値24が出力バッファ9
から出力される。 [ステップS77]:ステップS75でページを構成す
るすべての出力画素を処理するまで以上の処理を繰り返
す。
【0054】[ステップS78]:制御部54が係数保
持メモリ56に読み出し指示していた補間係数の読み出
しが終了しているかいなかを判断し、終了していなけれ
ば、ステップS79へ進む。 [ステップS79]:入力バッファ55から所定の順序
でインデックス信号68とデルタ信号69が指示される
(指示を67で示す)。 [ステップS80]:ステップS78で終了していれ
ば、読み出した補間係数と対応するインデックス信号6
5が係数一時記憶部57に一時記憶される。さらにステ
ップS81へ進む。 [ステップS81]:読み出した補間係数に対応するイ
ンデックス信号68とデルタ信号69が指示される(指
示を67で示す)。 [ステップS82]:指示(67)が指すインデックス
信号68とデルタ信号69を入力バッファ55から読み
出す事が可能であることを確認し、ステップS83へ進
む。 [ステップS83]:実際にインデックス信号68とデ
ルタ信号69が読み出される。 [ステップS84]:インデックス信号68に対応する
補間係数が係数一時記憶部56に一時記憶されているか
どうか判断し、一時記憶されていれば、ステップS85
へ進む。 [ステップS85]:補間係数22が係数一時記憶部5
7から読み出され、既に入力バッファ55から出力され
ているデルタ信号69とともに、補間部8に入力され、
補間部8により出力画素値23が生成、出力される。 [ステップS86]:ステップS84で一時記憶されて
いなければ、係数一時記憶部57が対応するインデック
ス信号66が制御部54に通知され、制御部54により
インデックス信号66に対応する補間係数の読み出し指
示61がなされる。 [ステップS87]:出力バッファ9の空き状態を確認
し、入力可能であればステップS88へ進む。 [ステップS88]:出力画素値23が出力バッファ9
に入力される。 [ステップS89]:ページを構成するすべての出力画
素値を処理するまで処理を繰り返す。
【0055】さらに、画素値入力部1より入力された印
刷用のCMYK信号10を色変換しカラープリンタのよ
うな画像出力装置に出力(24で示す)する場合を例に
して説明する。
【0056】入力されたCMYK信号10はC、M、
Y、K各8ビットのデータである。C、M、Y、K各デ
ータ10はインデックス変換部2およびデルタ変換部3
に入力され、各データの上位5ビットによって20ビッ
トで表現されるテーブル参照値11と、各データの下位
3ビットによって12ビットで表現される部分空間位置
12が生成され、テーブル参照値11と部分空間位置1
2の対を複数保存することが可能である入力バッファ5
5に保存される。入力バッファ55はテーブル参照値6
8を係数キャッシュ57に、部分空間位置69を補間処
理部8に入力する。
【0057】係数キャッシュ57には以前に係数保持メ
モリ56の参照に使用されたテーブル参照値66および
参照の結果得られた補間係数65の対が保持されてお
り、入力されたテーブル参照値が係数キャッシュ57に
保持されていれば対応する補間係数22を補間処理部に
出力する。
【0058】係数キャッシュ57に入力されたテーブル
参照値が係数キャッシュ57に保持されていなければ制
御部にテーブル参照値66が入力され、制御部は係数保
持メモリ56に対しテーブル参照値61を入力し補間係
数60を取得し、制御部54は補間係数60を係数キャ
ッシュ57に入力する。
【0059】係数キャッシュ57は入力された補間係数
を補間処理部8に入力するとともに、入力された補間係
数65とテーブル参照値66の対を保持する。
【0060】補間処理部8は入力された補間係数22お
よび部分空間位置69から色変換されたCMYK信号2
3を補間演算により生成し、出力バッファ9に入力す
る。係数保持メモリにテーブル参照値61が入力されて
から補間係数60を制御部54に入力するまでの間、入
力バッファ55はあらたな入力画素値に対するテーブル
参照値68および部分空間位置69を出力し続け、それ
ゆえ補間処理部8から出力される色変換されたCMYK
信号23の順序は画素値入力部1から入力されたCMY
K信号10の順序と異なる。
【0061】出力バッファ9は制御部54の制御を受け
て、出力信号のデータ順が入力信号のデータ順と同じに
なるよう復元する。
【0062】つぎに実施例2の具体的な構成例を、図6
を参照して説明する。図6において図4と対応する箇所
には対応する符号を付した。この例では、入力バッファ
55は8ビットのデータを入力するようになっている。
すなわち、YMCKについて上位4ビットをインデック
スとし、下位4ビットをデルタ信号として受け取る。1
つの画素について8ビットのデータを4個(YMCK)
受け取る。入力バッファおよび出力バッファはリングア
ドレスでアドレスされ循環的に利用される。図の例で
は、説明の便宜上、入力バッファ55、出力バッファ9
とも4個分の画素についてのインデックス、デルタ信
号、出力色データを保持できるようになっている。図の
状態では、入力バッファ55のアドレスA0、A1、A
2、A3に、0番目、1番目、2番目、3番目の画素の
インデックス(4ビット×4)およびデルタ信号(4ビ
ット×4)ならびに出力色データが記憶される。そのの
ち出力バッファ9のアドレスA0、A1、A2、A3に
出力色データが記憶される。入力バッファ55および出
力バッファ9の内部には入力順序(0、1、2、3)が
表示されている。この例では、1番目の画素の色データ
の係数が係数保持メモリに保持されていないので入力順
番を後にしている。すなわち、0番目、2番目、1番
目、3番目の画素に順に、インデックスおよびデルタ信
号が入力されている。そしてこれに応じて、対応する順
番で出力色データが入力され、正しい順番で出力色デー
タが出力されるようになっている。
【0063】以上で実施例2の説明を終了する。
【0064】[実施例3]つぎにビット混合手法を実装
した実施例3について説明する。
【0065】図7は、実施例3の色変換装置の構成を示
しており、この図において図1と対応する箇所には対応
する符号を付した。図7において、色変換装置は、画素
値入力部1、インデックス変換部2、デルタ変換部3、
係数保持メモリ6、係数キャッシュ7および補間部8を
含んで構成されている。この構成においても、画素値入
力部1は、入力画素値10を色変換装置へ入力する。イ
ンデックス変換部2は、入力画素値10から、入力画素
値が属する部分空間を示すインデックス信号11を出力
する。デルタ変換部3は、入力画素値10から、部分空
間内部での入力画素値の位置を示すデルタ信号12を出
力する。係数保持メモリ6は、インデックス信号21か
ら、対応する部分空間の頂点に位置する格子点の補間係
数20を出力する。補間部8は、補間係数22とデルタ
信号12から、補間処理により出力画素値23を求め、
出力する。係数キャッシュ7は、一度、係数保持メモリ
6から読み出しがあった補間係数20と対応するインデ
ックス信号21を一時記憶し、一時記憶してある補間係
数の読み出しがあった場合には、係数保持メモリ6に代
わって補間係数22を出力し、一時記憶していない補間
係数の読み出しがあった場合には、インデックス信号2
1を係数保持メモリ6に出力し補間係数20を読み出
す。とくに、係数保持メモリ6は、格子点の補間係数を
保持する場合に、入力色空間で距離の近い格子点を、係
数保持メモリのメモリ・アドレス空間の近いアドレスに
保持する。
【0066】図8は、係数保持メモリのアドレス構成の
一例を示す。この例は、インデックス変換部2がC、
M、Y、K各8ビットより成るCMYK信号10のC、
M、Y、K各上位5ビットよりテーブル参照値11を生
成するための機構である。C、M、Y、K各信号線の上
位5本の信号線が交互に混ぜられることによって、テー
ブル参照値11を出力する信号線に変換される。
【0067】以上で実施例3の説明を終了する。
【0068】[実施例4]つぎにスキャン順序変更手法
を実装した実施例4について説明する。図9は、実施例
4の色変換装置の構成を示しており、この図において、
図1と対応する箇所には対応する符号を付した。図9に
おいて、色変換装置は、画素値入力部1、インデックス
変換部2、デルタ変換部3、係数保持メモリ6、係数キ
ャッシュ7、補間部8、スキャン順変換部51、スキャ
ン順逆変換部53を含んで構成されている。この構成に
おいても、画素値入力部1は、入力画素値10を色変換
装置へ入力する。スキャン順変換部51は、入力画素値
10の順番を変更して画素値52を出力する。インデッ
クス変換部2は、入力画素値52から、入力画素値が属
する部分空間を示すインデックス信号11を出力する。
デルタ変換部3は、入力画素値10から、部分空間内部
での入力画素値の位置を示すデルタ信号12を出力す
る。係数保持メモリ6は、インデックス信号21から、
対応する部分空間の頂点に位置する格子点の補間係数2
0を出力する。補間部8は、補間係数22とデルタ信号
12から、補間処理により出力画素値23を求め、出力
する。スキャン順逆変換部53は、出力画素値23の順
番を、画素入力手段1が出力した順番になるように逆変
換し、出力画素値54を出力する。係数キャッシュ7
は、一度係数保持メモリ6から読み出しがあった補間係
数20と対応するインデックス信号21を一時記憶し、
一時記憶してある補間係数の読み出しがあった場合に
は、係数保持メモリ6に代わって補間係数22を出力
し、一時記憶していない補間係数の読み出しがあった場
合には、インデックス信号21を係数保持メモリ6に出
力し補間係数20を読み出す。
【0069】図10は、スキャン順の一例を示す。この
例では、スキャン順変換部51が、ライン順次のスキャ
ンを4行4列単位のブロックごとに画素をスキャンす
る。このように、ライン順次でなく、近接して画素を連
続してスキャンするようにしているので、キャッシュヒ
ットが増大する。スキャン順逆変換部53はスキャン順
をライン順次に戻して出力を行なう。他の動作は実施例
1と同様である。
【0070】[実施例5]つぎに先読み手法を実装した
実施例5について説明する。図11は実施例5の構成を
示しており、この図においても図1と対応する箇所には
対応する符号を付した。図11において、色変換装置
は、画素値入力部1、インデックス変換部2、デルタ変
換部3、入力バッファ5、係数保持メモリ6、係数キャ
ッシュ7および補間部8を含んで構成されている。この
構成においても、画素値入力部1は、入力画素値10を
色変換装置へ入力する。インデックス変換部2は、入力
画素値10から、入力画素値が属する部分空間を示すイ
ンデックス信号11を出力する。デルタ変換部3は、入
力画素値10から、部分空間内部での入力画素値の位置
を示すデルタ信号12を出力する。係数保持メモリ6
は、インデックス信号21から、対応する部分空間の頂
点に位置する格子点の補間係数20を出力する。補間部
8は、補間係数31とデルタ信号32から、補間処理に
より出力画素値24を求め、出力する。係数キャッシュ
7は、一度係数保持メモリ6から読み出しがあった補間
係数20と対応するインデックス信号21を一時記憶
し、一時記憶してある補間係数の読み出しがあった場合
には、係数保持メモリ6に代わって補間係数22を出力
し、一時記憶していない補間係数の読み出しがあった場
合には、インデックス信号21を係数保持メモリ6に出
力し補間係数20を読み出す。入力バッファ5はファー
スト・イン・ファースト・アウトで動作するものであ
り、インデックス信号11とデルタ信号12を対で一時
記憶し、インデックス信号31とデルタ信号32を出力
する。
【0071】つぎに、画素値入力部1より入力された印
刷用のCMYK信号10を色変換しカラープリンタのよ
うな画像出力装置に出力24する場合を例にしてさらに
説明する。
【0072】入力されたCMYK信号10はC、M、
Y、K各8ビットのデータである。C、M、Y、K各デ
ータ10はインデックス変換部2およびデルタ変換部3
に入力され、各データの上位5ビットによって20ビッ
トで表現されるテーブル参照値11と、各データの下位
3ビットによって12ビットで表現される部分空間位置
12が生成され、テーブル参照値11は係数キャッシュ
7に入力され、部分空間位置12は入力バッファ5に保
存される。
【0073】係数キャッシュ7は入力されたテーブル参
照値11に対し、同じテーブル参照値をもつテーブル参
照値と補間係数の対を保持している場合には保持してい
る補間係数を入力バッファ5に入力し、保持していない
場合には係数保持メモリ6よりテーブル参照値に対応す
る補間係数を取得し入力バッファ5に入力するととも
に、新たに取得した補間係数とテーブル参照値の対を保
持する。
【0074】入力バッファ5は補間係数と部分空間位置
の対を補間処理部8に入力し、補間処理部8は入力され
た補間係数31および内部位置32から色変換されたC
MYK信号24を補間演算により生成し、出力する。
【0075】入力バッファは補間係数と部分空間位置の
対を補間処理部8に入力した後に、画素値入力部1に対
し新たな画素値を出力するよう画素値要求信号50を出
力し、補間処理部8が補間演算を行なう間に、次の画素
における補間係数と部分空間位置を取得するための処理
を進行させる。
【0076】つぎに実施例5の具体的な構成について説
明する。図12は、この構成例を示しており、図におい
て図11と対応する箇所には対応する符号を付した。図
12において、インデックスおよびデルタ信号は併せて
32ビットのデータとして供給される。すなわち、YM
CKのそれぞれについて4ビットのインデックスと同じ
く4ビットのデルタ信号があり、32(=4×4+4×
4)ビットとなる。係数保持メモリ(変換テーブル)6
はYMCKのそれぞれについて1つのバンクを割当て4
ビットのアドレスを4回受け取ってYMCKのそれぞれ
の係数を出力する。係数キャッシュ7も同様にバンク構
成としてもよいが、この例では、YMCKの16(=4
×4)ビットのアドレスでエントリをアクセスするよう
になっている。係数キャッシュ7は、タグ部とデータ部
とからなり、タグ部は4(YMCK)×4ビットのイン
デックス(変換テーブル用の)を保持している。データ
部は8ビット×4色×16の係数データを保持してい
る。係数キャッシュ7は比較器7aおよび制御部7bを
さらに有している。読み出されるタグ部のインデックス
が入力インデックスと一致するかどうかが判別され、一
致する場合にはこれがFIFO構成の入力バッファ5に
入力される。一致しない場合には、制御部7bが係数保
持メモリ(変換テーブル)6をイネーブルにして入力イ
ンデックスによりアクセスされるようになっている。こ
の結果、インデックスに対応する係数が係数保持メモリ
6から出力され、入力バッファ5に入力されるととも
に、対応するインデックスとともに係数キャッシュ7に
書込まれる。
【0077】なお、デルタ信号(下位4ビット×4色)
はバッファ3aを介して補間部8に供給される。このバ
ッファ3aの遅延分だけ係数の先読みが行なわれ、全体
として持ち時間が少なくなる。
【0078】以上で実施例の説明を終了する。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、係数の読み出しにキャッシングを採用しているの
で、係数保持メモリ(変換テーブル)の読み出し帯域を
大きくしなくても、高精度に色変換を行なうことができ
る。
【0080】とくに、アウト・オブ・オーダ手法によれ
ば、既にキャッシュされている係数を用いて補間できる
入力画素値から先に色変換するため、キャッシュのヒッ
ト率を高めることができる。
【0081】また、ビット混合手法によれば、変換テー
ブルをメモリで構成するときに、入力色空間で距離の近
い格子点の補間係数をメモリ・アドレス空間においても
近いアドレスに配置することにより、入力画像の一般的
な特性、すなわち、似たような画素値が連続しやすいと
いう性質からキャッシュのヒット率を向上させることが
できる。
【0082】また、スキャン順序変更手法によれば、入
力画素値の変換処理の順序を、画素間相関が高くなるよ
うな順序に変更することにより、係数キャッシュのヒッ
ト率を向上させることができる。
【0083】また、先読み手法によれば、キャッシにヒ
ットして高速なキャッシュ・メモリから読み出す場合
と、ミス・ヒットして遅い主記憶から読み出す場合の、
補間係数の読み出し速度の揺らぎを緩衝し、平均の読み
出し速度を向上させることができる。
【0084】したがって、いずれの手法においても、同
じキャッシュ容量であれば、高速処理が可能であり、あ
るいは、同じ処理速度であれば、より少ないキャッシュ
容量に削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1(アウト・オブ・オーダ
手法)の構成を示すブロック図である。
【図2】 上述実施例1の動作を説明するフローチャー
トである。
【図3】 上述実施例1の具体的な構成例を示すブロッ
ク図である。
【図4】 この発明の実施例2(他のアウト・オブ・オ
ーダ手法)の構成を示すブロック図である。
【図5】 上述実施例2の動作を説明するフローチャー
トである。
【図6】 上述実施例2の具体的な構成例を示すブロッ
ク図である。
【図7】 この発明の実施例3(ビット混合手法)の構
成を示すブロック図である。
【図8】 上述実施例3を具体的に説明する図である。
【図9】 この発明の実施例4(スキャン変換手法)の
構成を示すブロック図である。
【図10】 上述実施例4を具体的に説明する図であ
る。
【図11】 この発明の実施例5(先読み手法)の構成
を示すブロック図である。
【図12】 上述実施例5の具体的な構成例を示すブロ
ック図である。
【図13】 従来技術を説明する図である。
【図14】 従来技術における係数の読み出し帯域に関
する問題点を説明する図である。
【符号の説明】
1 画素値入力部 2 インデックス変換部 3 デルタ変換部 4 アウト・オブ・オーダ制御部 5 入力バッファ 6 係数保持メモリ 7 係数キャッシュ 8 補間部 9 出力バッファ 10 入力画素値 11 インデックス信号 12 デルタ信号 50 画素値要求信号 51 スキャン順変換部 53 スキャン順逆変換部 54 制御部 55 入力バッファ 56 係数保持メモリ 57 係数一時記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井原 富士夫 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 木村 俊一 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 横瀬 太郎 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 上澤 功 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内 Fターム(参考) 5B057 BA28 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB06 CB08 CB12 CE17 CE18 CE20 CH11 CH18 5C077 LL01 PP05 PP32 PP33 PP41 PQ08 PQ22 PQ24 RR01 RR19 TT02 TT06 5C079 HB01 HB03 LA00 LA28 LA31 LB02 MA01 MA03 NA03 PA02 PA03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力画素値を色変換装置本体へ入力する
    画素値入力手段と、入力画素値から、入力画素値が属す
    る部分空間を示すインデックス信号を出力するインデッ
    クス変換手段と、 入力画素値から、部分空間内部での入力画素値の位置を
    示すデルタ信号を出力するデルタ変換手段と、 インデックス信号から、対応する部分空間の頂点に位置
    する格子点の補間係数を出力する係数保持手段と、 補間係数およびデルタ信号から、補間処理により出力画
    素値を求め、出力する補間手段と、 上記係数保持手段から読み出された補間係数と、対応す
    るインデックス信号とを一時記憶し、一時記憶してある
    補間係数の読み出し指示があった場合には、上記係数保
    持手段に代わって補間係数を出力し、一時記憶していな
    い補間係数の読み出し指示があった場合には、インデッ
    クス信号を上記係数保持手段に出力し補間係数を読み出
    す係数キャッシュ手段とを有することを特徴とする色変
    換装置。
  2. 【請求項2】 入力画素値を色変換装置本体へ入力する
    画素値入力手段と、 入力画素値から入力画素値が属する部分空間を示すイン
    デックス信号を出力するインデックス変換手段と、 入力画素値から部分空間内部での入力画素値の位置を示
    すデルタ信号を出力するデルタ変換手段と、 インデックス信号から対応する部分空間の頂点に位置す
    る格子点の補間係数を出力する係数保持手段と、 補間係数およびデルタ信号から補間処理により出力画素
    値を求め出力する補間手段と、 上記係数保持手段から読み出された補間係数と、対応す
    るインデックス信号とを一時記憶し、一時記憶してある
    補間係数の読み出し指示があった場合には、上記係数保
    持手段に代わって補間係数を出力し、一時記憶していな
    い補間係数の読み出し指示があった場合には、インデッ
    クス信号を上記係数保持手段に出力し補間係数を読み出
    す係数キャッシュ手段と、 上記インデックス変換手段および上記デルタ変換手段か
    らそれぞれ出力されたインデックス信号およびデルタ信
    号を対で一時記憶したのち出力する入力バッファ手段
    と、 上記入力バッファ手段に指示し一時記憶されているイン
    デックス信号を読み出し、上記係数キャッシュ手段に指
    示し一時記憶されているインデックス信号を読み出し、
    上記入力バッファ手段および上記係数キャッシュ手段か
    らそれぞれ読み出されるインデックス信号を比較し、一
    致しているときにキャッシュされた補間係数を用いて補
    間処理できると判断し、補間できるものから先に、上記
    入力バッファ手段から取り出し指示し、上記補間手段に
    出力させるアウト・オブ・オーダ制御手段と、 上記アウト・オブ・オーダ制御手段が上記入力バッファ
    手段へ取り出し指示した位置に対応する位置に、補間さ
    れた出力画素値を一時記憶し、上記画素入力手段が入力
    したのと同じ順序で出力画素値を出力する出力バッファ
    手段とを有することを特徴とする色変換装置。
  3. 【請求項3】 入力画素値を色変換装置本体へ入力する
    画素値入力手段と、入力画素値から、入力画素値が属す
    る部分空間を示すインデックス信号を出力するインデッ
    クス変換手段と、 入力画素値から、部分空間内部での入力画素値の位置を
    示すデルタ信号を出力するデルタ変換手段と、 インデックス信号から、対応する部分空間の頂点に位置
    する格子点の補間係数を出力する係数保持手段であっ
    て、入力色空間において距離の近い格子点に対する補間
    係数を、メモリ・アドレス空間において近いアドレスに
    保持するものと、 補間係数およびデルタ信号から、補間処理により出力画
    素値を求め、出力する補間手段と、 上記係数保持手段から読み出しがあった補間係数と、対
    応するインデックス信号とを一時記憶し、一時記憶して
    ある補間係数の読み出し指示があった場合には、上記係
    数保持手段に代わって補間係数を出力し、一時記憶して
    いない補間係数の読み出し指示があった場合には、イン
    デックス信号を上記係数保持手段に出力し補間係数を読
    み出す係数キャッシュ手段とを有することを特徴とする
    色変換装置。
  4. 【請求項4】 入力画素値を色変換装置本体へ入力する
    画素値入力手段と、 スキャン順を画素間相関が高くなるように、入力画素値
    の順番を変更して画素値を出力するスキャン順変換手段
    と、 入力画素値から、入力画素値が属する部分空間を示すイ
    ンデックス信号を出力するインデックス変換手段と、 入力画素値から、部分空間内部での入力画素値の位置を
    示すデルタ信号を出力するデルタ変換手段と、 インデックス信号から、対応する部分空間の頂点に位置
    する格子点の補間係数を出力する係数保持手段と、 補間係数およびデルタ信号から、補間処理により出力画
    素値を求め、出力する補間手段と、 出力画素値の順番を、上記画素入力手段が出力した順番
    になるように逆変換し、出力画素値を出力するスキャン
    順逆変換手段と、 上記係数保持手段から読み出しがあった補間係数と、対
    応するインデックス信号とを一時記憶し、一時記憶して
    ある補間係数の読み出し指示があった場合には、上記係
    数保持手段に代わって補間係数を出力し、一時記憶して
    いない補間係数の読み出し指示があった場合には、イン
    デックス信号を上記係数保持手段に出力し補間係数を読
    み出す係数キャッシュ手段とを有することを特徴とする
    色変換装置。
  5. 【請求項5】 入力画素値を色変換装置本体へ入力する
    画素値入力手段と、 入力画素値から、入力画素値が属する部分空間を示すイ
    ンデックス信号を出力するインデックス変換手段と、 入力画素値から、部分空間内部での入力画素値の位置を
    示すデルタ信号を出力するデルタ変換手段と、 インデックス信号から、対応する部分空間の頂点に位置
    する格子点の補間係数を出力する係数保持手段と、 補間係数およびデルタ信号から、補間処理により出力画
    素値を求め、出力する補間手段と、 上記係数保持手段から読み出しがあった補間係数と、対
    応するインデックス信号を一時記憶し、一時記憶してあ
    る補間係数の読み出し指示があった場合には、上記係数
    保持手段に代わって補間係数を出力し、一時記憶してい
    ない補間係数の読み出し指示があった場合には、インデ
    ックス信号を上記係数保持手段に出力し補間係数を読み
    出す係数キャッシュ手段と、 インデックス信号およびデルタ信号を対で一時記憶し、
    インデックス信号およびデルタ信号を、ファースト・イ
    ン・ファースト・アウトの態様で出力する入力バッファ
    手段とを有することを特徴とする色変換装置。
  6. 【請求項6】 入力画素値を色変換装置本体へ入力する
    画素値入力手段と、 入力画素値から、入力画素値が属する部分空間を示すイ
    ンデックス信号を出力するインデックス変換手段と、 入力画素値から、部分空間内部での入力画素値の位置を
    示すデルタ信号を出力するデルタ変換手段と、 インデックス信号から、対応する部分空間の頂点に位置
    する格子点の補間係数を出力する係数保持手段と、 補間係数およびデルタ信号から、補間処理により出力画
    素値を求め、出力する補間手段と、 上記係数保持手段から読み出しがあった補間係数と、対
    応するインデックス信号とを一時記憶し、一時記憶して
    ある補間係数の読み出し指示があった場合には、上記係
    数保持手段に代わって補間係数を出力し、一時記憶して
    いない補間係数の読み出し指示があった場合は、対応す
    るインデックス信号を制御手段に通知する係数一時記憶
    手段と、 上記インデックス変換手段および上記デルタ変換手段か
    らそれぞれ出力されたインデックス信号およびデルタ信
    号を対で一時記憶したのち出力する入力バッファ手段
    と、 上記入力バッファ手段に指示し一時記憶されているイン
    デックス信号およびデルタ信号を所定の順序で読み出
    し、上記係数一時記憶手段から一時記憶していないイン
    デックス信号が通知された場合は、上記係数保持手段
    に、対応するインデックス信号を出力し、上記係数保持
    手段から対応する補間係数を受け取った時点で、対応す
    る補間係数を上記係数一時記憶手段に一時記憶させ、さ
    らに、上記入力バッファ手段に指示し対応するインデッ
    クス信号およびデルタ信号を出力させる制御手段と、 上記制御手段が上記入力バッファ手段へ取り出し指示し
    た位置に対応する位置に、補間された出力画素値を一時
    記憶し、上記画素入力手段が入力したのと同じ順序で出
    力画素値を出力する出力バッファ手段とを有することを
    特徴とする色変換装置。
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