JP2000201522A - コンバインの車高制御装置 - Google Patents
コンバインの車高制御装置Info
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- JP2000201522A JP2000201522A JP11010208A JP1020899A JP2000201522A JP 2000201522 A JP2000201522 A JP 2000201522A JP 11010208 A JP11010208 A JP 11010208A JP 1020899 A JP1020899 A JP 1020899A JP 2000201522 A JP2000201522 A JP 2000201522A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 左右一対の走行装置と、該走行装置に支持す
る機体の左右支持高さを調節する左右一対の昇降駆動手
段と、該機体の左右支持高さを検出する車高センサと、
機体の左右傾斜角を検出する水平センサを備えた従来の
コンバインにおいて、作業終了時には機体の左右支持高
さを車高の最下限となるよう制御していたため、機体の
下部が地面につかえる場合がある、という問題があっ
た。 【解決手段】 左右一側を基準として作業終了時の基準
終了高さを設定し、終了時における基準側の支持高さ
が、基準終了高さよりも高い場合には、該基準終了高さ
に機体を昇降制御し、一方、基準側の支持高さが前記基
準終了高さよりも低い場合には、該基準側支持高さに機
体を昇降制御し、基準となる側の基準側支持高さの作業
終了直前の値に係数を乗じた基準終了高さに機体2を昇
降制御する。
る機体の左右支持高さを調節する左右一対の昇降駆動手
段と、該機体の左右支持高さを検出する車高センサと、
機体の左右傾斜角を検出する水平センサを備えた従来の
コンバインにおいて、作業終了時には機体の左右支持高
さを車高の最下限となるよう制御していたため、機体の
下部が地面につかえる場合がある、という問題があっ
た。 【解決手段】 左右一側を基準として作業終了時の基準
終了高さを設定し、終了時における基準側の支持高さ
が、基準終了高さよりも高い場合には、該基準終了高さ
に機体を昇降制御し、一方、基準側の支持高さが前記基
準終了高さよりも低い場合には、該基準側支持高さに機
体を昇降制御し、基準となる側の基準側支持高さの作業
終了直前の値に係数を乗じた基準終了高さに機体2を昇
降制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、左右一対の走行装
置を機体に備え、該機体に対して前記走行装置をそれぞ
れ昇降操作する昇降駆動手段と左右傾斜角を検出する水
平センサを具備し、機体の左右傾斜角を設定された傾斜
角になるよう制御するコンバインにおいて、作業終了時
の機体の車高制御(以下「作業終了制御」とする)を安
全に行えるようにする技術に関する。
置を機体に備え、該機体に対して前記走行装置をそれぞ
れ昇降操作する昇降駆動手段と左右傾斜角を検出する水
平センサを具備し、機体の左右傾斜角を設定された傾斜
角になるよう制御するコンバインにおいて、作業終了時
の機体の車高制御(以下「作業終了制御」とする)を安
全に行えるようにする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、クローラー式走行装置等の左
右一対の走行装置に機体を支持し、該機体の左右支持高
さを可変調節する左右一対の昇降駆動手段と、機体の左
右支持高さを検出する車高センサと、機体の左右傾斜角
を検出する水平センサとを備えるとともに、機体の左右
傾斜角を設定された傾斜角になるよう自動姿勢制御する
コンバインは公知となっている。
右一対の走行装置に機体を支持し、該機体の左右支持高
さを可変調節する左右一対の昇降駆動手段と、機体の左
右支持高さを検出する車高センサと、機体の左右傾斜角
を検出する水平センサとを備えるとともに、機体の左右
傾斜角を設定された傾斜角になるよう自動姿勢制御する
コンバインは公知となっている。
【0003】このコンバインは、圃場での作業中に機体
が左右いずれか一方に傾斜した際に、前記走行装置の一
方を機体に対して昇降させ、機体を所望の左右傾斜姿勢
に維持することとしている。特に、機体を水平に維持す
るよう設定した場合は、刈取作業時に、左右の刈り高さ
が同一となって穀稈長のバラツキが小さくなり、刈取性
能を良好とするとともに、脱穀装置の揺動選別部におけ
る被選別物の偏在を少なくして、選別性能の向上を図る
ことができる。
が左右いずれか一方に傾斜した際に、前記走行装置の一
方を機体に対して昇降させ、機体を所望の左右傾斜姿勢
に維持することとしている。特に、機体を水平に維持す
るよう設定した場合は、刈取作業時に、左右の刈り高さ
が同一となって穀稈長のバラツキが小さくなり、刈取性
能を良好とするとともに、脱穀装置の揺動選別部におけ
る被選別物の偏在を少なくして、選別性能の向上を図る
ことができる。
【0004】また、刈取作業を行わず走行移動する際、
すなわち脱穀作業等を終了して路上走行や畔越え等を行
う時(以下「作業終了時」とする)は、機体の左右両側
の支持高さが最下限となるように走行装置を機体の最近
接位置に制御して、機体の重心高さを低くして走行安定
性の確保及び転倒の防止を図ることとしたコンバインも
公知となっている。また、脱穀装置等の各種装置が稼動
中か否かを検出する手段を設け、装置が停止された場合
は作業終了時であると判断して、上述の如き機体の低姿
勢制御を自動的に行うコンバインも公知となっている。
すなわち脱穀作業等を終了して路上走行や畔越え等を行
う時(以下「作業終了時」とする)は、機体の左右両側
の支持高さが最下限となるように走行装置を機体の最近
接位置に制御して、機体の重心高さを低くして走行安定
性の確保及び転倒の防止を図ることとしたコンバインも
公知となっている。また、脱穀装置等の各種装置が稼動
中か否かを検出する手段を設け、装置が停止された場合
は作業終了時であると判断して、上述の如き機体の低姿
勢制御を自動的に行うコンバインも公知となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の如きコ
ンバインは、作業終了時には機体の左右支持高さを車高
の最下限となるように制御しているため、その高さのま
ま作業を行うと、機体の下部が圃場面の凸部につかえる
場合がある。特に、湿田での作業中では走行装置が地面
に沈み込みやすいため、作業が終了したときには機体が
最下限まで下降するので、機体下部が地面に接触して損
傷したり、機体下部が地面に乗り上げて走行不能とな
る、という問題があった。
ンバインは、作業終了時には機体の左右支持高さを車高
の最下限となるように制御しているため、その高さのま
ま作業を行うと、機体の下部が圃場面の凸部につかえる
場合がある。特に、湿田での作業中では走行装置が地面
に沈み込みやすいため、作業が終了したときには機体が
最下限まで下降するので、機体下部が地面に接触して損
傷したり、機体下部が地面に乗り上げて走行不能とな
る、という問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に課題を解決するための
手段を説明する。即ち、請求項1においては、左右一対
の走行装置に支持する機体の左右支持高さを可変調節す
る左右一対の昇降駆動手段を備え、機体の左右支持高さ
を検出する車高センサ及び機体の左右傾斜角を検出する
水平センサを備えるとともに、機体の左右傾斜角を設定
された傾斜角になるようにする制御手段を備えたコンバ
インにおいて、左右一側を基準として作業終了時の基準
終了高さを設定し、終了時における基準側の支持高さ
が、基準終了高さよりも高い場合には、該基準終了高さ
に機体を昇降制御し、一方、基準側の支持高さが前記基
準終了高さよりも低い場合には、該基準側支持高さに機
体を昇降制御したものである。
る課題は以上の如くであり、次に課題を解決するための
手段を説明する。即ち、請求項1においては、左右一対
の走行装置に支持する機体の左右支持高さを可変調節す
る左右一対の昇降駆動手段を備え、機体の左右支持高さ
を検出する車高センサ及び機体の左右傾斜角を検出する
水平センサを備えるとともに、機体の左右傾斜角を設定
された傾斜角になるようにする制御手段を備えたコンバ
インにおいて、左右一側を基準として作業終了時の基準
終了高さを設定し、終了時における基準側の支持高さ
が、基準終了高さよりも高い場合には、該基準終了高さ
に機体を昇降制御し、一方、基準側の支持高さが前記基
準終了高さよりも低い場合には、該基準側支持高さに機
体を昇降制御したものである。
【0007】請求項2においては、前記基準終了高さ
を、昇降駆動手段の全ストロークの約20%となるよう
に設定したものである。
を、昇降駆動手段の全ストロークの約20%となるよう
に設定したものである。
【0008】請求項3においては、左右一対の走行装置
に支持する機体の左右支持高さを可変調節する左右一対
の昇降駆動手段を備え、機体の左右支持高さを検出する
車高センサ及び機体の左右傾斜角を検出する水平センサ
を備えるとともに、機体の左右傾斜角を設定された傾斜
角になるようにする制御手段を備えたコンバインにおい
て、作業終了時の車高を、基準となる側の基準側支持高
さの作業終了直前の値に係数を乗じた基準終了高さに機
体を昇降制御したものである。
に支持する機体の左右支持高さを可変調節する左右一対
の昇降駆動手段を備え、機体の左右支持高さを検出する
車高センサ及び機体の左右傾斜角を検出する水平センサ
を備えるとともに、機体の左右傾斜角を設定された傾斜
角になるようにする制御手段を備えたコンバインにおい
て、作業終了時の車高を、基準となる側の基準側支持高
さの作業終了直前の値に係数を乗じた基準終了高さに機
体を昇降制御したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、発明の実施例を説明する。
図1は本発明に係るコンバインの全体構成を示す側面
図、図2はオーガの駆動構成を示す側面図、図3は同じ
く平面図、図4は制御ブロック図、図5は姿勢制御手段
を示す制御ブロック図、図6はオーガ旋回制御手段を示
す制御ブロック図、図7は操作盤の構成例を示す平面
図、図8は姿勢制御全体のシステム構成図、図9は姿勢
制御のフローチャート図、図10は自動姿勢制御のフロ
ーチャート図、図11は全体車高制御のフローチャート
図、図12は傾斜角制御のフローチャート図、図13は
手動姿勢制御のフローチャート図、図14は作業終了制
御Aのフローチャート図、図15は作業終了制御Bのフ
ローチャート図、図16は作業終了制御Aにおいて基準
支持高さが基準終了高さよりも高い場合の制御方法を示
す説明図であり、(a)は制御前を示す説明図、(b)
は制御後を示す説明図、図17は作業終了制御Aにおい
て基準支持高さが基準終了高さよりも低い場合の制御方
法を示す説明図であり、(a)は制御前を示す説明図、
(b)は制御後を示す説明図、図18は作業終了制御B
における制御方法を示す説明図であり、(a)は制御前
を示す説明図、(b)一回目制御後を示す説明図、
(c)二回目制御後を示す説明図である。
図1は本発明に係るコンバインの全体構成を示す側面
図、図2はオーガの駆動構成を示す側面図、図3は同じ
く平面図、図4は制御ブロック図、図5は姿勢制御手段
を示す制御ブロック図、図6はオーガ旋回制御手段を示
す制御ブロック図、図7は操作盤の構成例を示す平面
図、図8は姿勢制御全体のシステム構成図、図9は姿勢
制御のフローチャート図、図10は自動姿勢制御のフロ
ーチャート図、図11は全体車高制御のフローチャート
図、図12は傾斜角制御のフローチャート図、図13は
手動姿勢制御のフローチャート図、図14は作業終了制
御Aのフローチャート図、図15は作業終了制御Bのフ
ローチャート図、図16は作業終了制御Aにおいて基準
支持高さが基準終了高さよりも高い場合の制御方法を示
す説明図であり、(a)は制御前を示す説明図、(b)
は制御後を示す説明図、図17は作業終了制御Aにおい
て基準支持高さが基準終了高さよりも低い場合の制御方
法を示す説明図であり、(a)は制御前を示す説明図、
(b)は制御後を示す説明図、図18は作業終了制御B
における制御方法を示す説明図であり、(a)は制御前
を示す説明図、(b)一回目制御後を示す説明図、
(c)二回目制御後を示す説明図である。
【0010】まず、コンバインの全体構成について、図
1乃至図3により説明する。コンバイン1の機体2前部
には、引起し装置や、該引起し装置で引き起こされた穀
稈を刈り取る刈取装置や、脱穀装置35に穀稈を搬送す
る搬送装置等からなる刈取部3が配置され、該刈取部3
は刈取フレーム4によって支持され、昇降回動可能とし
ている。
1乃至図3により説明する。コンバイン1の機体2前部
には、引起し装置や、該引起し装置で引き起こされた穀
稈を刈り取る刈取装置や、脱穀装置35に穀稈を搬送す
る搬送装置等からなる刈取部3が配置され、該刈取部3
は刈取フレーム4によって支持され、昇降回動可能とし
ている。
【0011】前記機体2には刈取部支持軸5が回動可能
に左右水平方向に横架されており、上記刈取フレーム4
は該刈取部支持軸5に固設されていて、刈取部3が該刈
取部支持軸5を中心に上下揺動可能な構成としている。
そして、刈取フレーム4には刈り高さ調節用昇降シリン
ダ6が連結され、該シリンダ6の伸縮作動により刈取部
3が上下に昇降駆動される構成としている。
に左右水平方向に横架されており、上記刈取フレーム4
は該刈取部支持軸5に固設されていて、刈取部3が該刈
取部支持軸5を中心に上下揺動可能な構成としている。
そして、刈取フレーム4には刈り高さ調節用昇降シリン
ダ6が連結され、該シリンダ6の伸縮作動により刈取部
3が上下に昇降駆動される構成としている。
【0012】そして、前記機体2の下部にはクローラ式
走行装置7L・7Rが左右一対で配置され、該クローラ
式走行装置7L・7Rは、機体2の前後方向にトラック
フレーム8を配置し、このトラックフレーム8の前端に
は駆動スプロケット10が取り付けられ、後端にはテン
ションスプロケット11が枢支されている。前記トラッ
クフレーム8には可動フレーム9を相対上下動可能に連
結しており、可動フレーム9に複数個の遊転輪体12・
12・・を枢支している。
走行装置7L・7Rが左右一対で配置され、該クローラ
式走行装置7L・7Rは、機体2の前後方向にトラック
フレーム8を配置し、このトラックフレーム8の前端に
は駆動スプロケット10が取り付けられ、後端にはテン
ションスプロケット11が枢支されている。前記トラッ
クフレーム8には可動フレーム9を相対上下動可能に連
結しており、可動フレーム9に複数個の遊転輪体12・
12・・を枢支している。
【0013】前記トラックフレーム8の前部及び後部に
はそれぞれ略L字状に構成したベルクランク13a・1
3bの中途部が枢支され、両ベルクランク13a・13
bの上端は連結ロッド14により連結されている。そし
て両ベルクランク13a・13bの他端には前記可動フ
レーム9を枢支している。
はそれぞれ略L字状に構成したベルクランク13a・1
3bの中途部が枢支され、両ベルクランク13a・13
bの上端は連結ロッド14により連結されている。そし
て両ベルクランク13a・13bの他端には前記可動フ
レーム9を枢支している。
【0014】左右のトラックフレーム8後部のベルクラ
ンク13bにはクローラ式走行装置7L・7Rの昇降駆
動手段たる姿勢制御用昇降シリンダ15L・15Rが連
結されており、該姿勢制御用昇降シリンダ15L・15
Rにはシリンダの伸縮動作を検出するストロークセンサ
17L・17Rを設けている(図1においては図示省
略)。この姿勢制御用昇降シリンダ15L・15Rの伸
縮動作により、可動フレーム9がトラックフレーム8に
対して相対的に上下に駆動され、この可動フレーム9の
相対高さの変更によって機体2の左右一側の支持高さが
調節される。
ンク13bにはクローラ式走行装置7L・7Rの昇降駆
動手段たる姿勢制御用昇降シリンダ15L・15Rが連
結されており、該姿勢制御用昇降シリンダ15L・15
Rにはシリンダの伸縮動作を検出するストロークセンサ
17L・17Rを設けている(図1においては図示省
略)。この姿勢制御用昇降シリンダ15L・15Rの伸
縮動作により、可動フレーム9がトラックフレーム8に
対して相対的に上下に駆動され、この可動フレーム9の
相対高さの変更によって機体2の左右一側の支持高さが
調節される。
【0015】上記構成のクローラ式走行装置7L・7R
は、機体2の左右に配置され、左右のクローラ式走行装
置7L・7Rに設けられた姿勢制御用昇降シリンダ15
L・15Rはそれぞれ独立に伸縮可能としている。従っ
て、左右の両シリンダ15L・15Rを各別に伸縮制御
することによって、機体2の左右傾斜姿勢を制御するこ
とができる構成となっている。また、左右の姿勢制御用
昇降シリンダ15L・15Rを同一方向に作動するよう
制御することにより、機体2の地面に対する高さを制御
することもできる。また、機体2の適宜位置には水平セ
ンサ16を配置しており、該水平センサ16により機体
2の左右傾斜角を検出することとしている。
は、機体2の左右に配置され、左右のクローラ式走行装
置7L・7Rに設けられた姿勢制御用昇降シリンダ15
L・15Rはそれぞれ独立に伸縮可能としている。従っ
て、左右の両シリンダ15L・15Rを各別に伸縮制御
することによって、機体2の左右傾斜姿勢を制御するこ
とができる構成となっている。また、左右の姿勢制御用
昇降シリンダ15L・15Rを同一方向に作動するよう
制御することにより、機体2の地面に対する高さを制御
することもできる。また、機体2の適宜位置には水平セ
ンサ16を配置しており、該水平センサ16により機体
2の左右傾斜角を検出することとしている。
【0016】また、前記脱穀装置35においては、搬送
装置によって搬送された穀稈の株元をフィードチェーン
36によって挟持して後方へ搬送しながら、扱胴37に
よって脱粒が行われる。脱殻装置35の下部には選別装
置が配置され、該選別装置によって選別された後の二番
物は再度前記扱胴37又は処理胴へ還元され、籾は一番
コンベアや揚穀コンベア38を介して操作部19の後部
に配置したグレンタンク39に搬送される。該グレンタ
ンク39内の下部に下部コンベア40が前後方向に設け
られ、該下部コンベア40はスクリューコンベアより構
成され、該下部コンベア40の後端が穀粒を排出する排
出用のオーガ41に連通され、該オーガ41は縦送りす
る縦オーガ筒42と、その上部に水平方向に連通される
横オーガ筒43より構成されている。
装置によって搬送された穀稈の株元をフィードチェーン
36によって挟持して後方へ搬送しながら、扱胴37に
よって脱粒が行われる。脱殻装置35の下部には選別装
置が配置され、該選別装置によって選別された後の二番
物は再度前記扱胴37又は処理胴へ還元され、籾は一番
コンベアや揚穀コンベア38を介して操作部19の後部
に配置したグレンタンク39に搬送される。該グレンタ
ンク39内の下部に下部コンベア40が前後方向に設け
られ、該下部コンベア40はスクリューコンベアより構
成され、該下部コンベア40の後端が穀粒を排出する排
出用のオーガ41に連通され、該オーガ41は縦送りす
る縦オーガ筒42と、その上部に水平方向に連通される
横オーガ筒43より構成されている。
【0017】該縦オーガ筒42と横オーガ筒43とは筒
内にスクリューコンベアを収納し、横オーガ筒43の先
端には排出口44を設け、前記下部コンベア40の他端
にエンジン45から動力伝達機構等を介して動力が伝達
され、オーガ41内のコンベアを駆動する構成としてい
る。この駆動によりグレンタンク39内の穀粒が下部コ
ンベア40及びオーガ41を介して排出口44より排出
されるのである。
内にスクリューコンベアを収納し、横オーガ筒43の先
端には排出口44を設け、前記下部コンベア40の他端
にエンジン45から動力伝達機構等を介して動力が伝達
され、オーガ41内のコンベアを駆動する構成としてい
る。この駆動によりグレンタンク39内の穀粒が下部コ
ンベア40及びオーガ41を介して排出口44より排出
されるのである。
【0018】そして、前記縦オーガ筒42の上部に横オ
ーガ筒43の基部が上下回動自在に連通して取り付けら
れ、該縦オーガ筒42と横オーガ筒43の間には昇降シ
リンダ46が介装され、該昇降シリンダ46を伸縮駆動
することにより横オーガ筒43を上下回動させ、排出口
44の高さを調節することができる。
ーガ筒43の基部が上下回動自在に連通して取り付けら
れ、該縦オーガ筒42と横オーガ筒43の間には昇降シ
リンダ46が介装され、該昇降シリンダ46を伸縮駆動
することにより横オーガ筒43を上下回動させ、排出口
44の高さを調節することができる。
【0019】また、前記縦オーガ筒42は下部パイプ4
2aと上部パイプ42bに分割され、下部パイプ42a
上に上部パイプ42bが回転自在に支持され、下部パイ
プ42aの他端がグレンタンク39の後面に固設され、
上部パイプ42bの中途部外周に大径ギア47が一体的
に固設され、該大径ギア47には図6の旋回モータ48
の出力軸に固設した小径ギアを噛合させ、該旋回モータ
48の駆動によって小径ギアが回動されて、大径ギア4
7を介して縦オーガ筒42が回転され、横オーガ筒43
が水平方向に旋回されるのである。また、前記脱穀装置
35上側で機体の対角線方向位置にオーガレスト49が
配置されて、横オーガ筒43の中途部を支持できるよう
にして、この位置を収納位置としている。
2aと上部パイプ42bに分割され、下部パイプ42a
上に上部パイプ42bが回転自在に支持され、下部パイ
プ42aの他端がグレンタンク39の後面に固設され、
上部パイプ42bの中途部外周に大径ギア47が一体的
に固設され、該大径ギア47には図6の旋回モータ48
の出力軸に固設した小径ギアを噛合させ、該旋回モータ
48の駆動によって小径ギアが回動されて、大径ギア4
7を介して縦オーガ筒42が回転され、横オーガ筒43
が水平方向に旋回されるのである。また、前記脱穀装置
35上側で機体の対角線方向位置にオーガレスト49が
配置されて、横オーガ筒43の中途部を支持できるよう
にして、この位置を収納位置としている。
【0020】次に、以上のような構成からなる姿勢制御
手段とオーガ旋回制御手段の制御構成について、図4乃
至図7により説明する。図4に示すように、姿勢制御手
段32とオーガ旋回制御手段33は共にコントローラ1
8と接続され、いずれもスイッチ・センサー部32a・
33aと駆動部32b・33bとから構成されている。
このうち姿勢制御手段32については、図5に示すよう
に、上記ストロークセンサ17L・17Rと水平センサ
16はコントローラ18に接続されており、該コントロ
ーラ18は前記ストロークセンサ17L・17Rの検出
値から機体2の地面に対する相対高さを算出することと
している。そして後述する傾斜角制御においては、コン
トローラ18は、水平センサ16の検出値から得られる
機体2の絶対的な左右傾斜角が所定の設定値となるよう
にし、全車高制御においては、算出した機体の地面に対
する高さが所定の設定値となるように、両姿勢制御用昇
降シリンダ15L・15Rを伸縮制御するものとする。
手段とオーガ旋回制御手段の制御構成について、図4乃
至図7により説明する。図4に示すように、姿勢制御手
段32とオーガ旋回制御手段33は共にコントローラ1
8と接続され、いずれもスイッチ・センサー部32a・
33aと駆動部32b・33bとから構成されている。
このうち姿勢制御手段32については、図5に示すよう
に、上記ストロークセンサ17L・17Rと水平センサ
16はコントローラ18に接続されており、該コントロ
ーラ18は前記ストロークセンサ17L・17Rの検出
値から機体2の地面に対する相対高さを算出することと
している。そして後述する傾斜角制御においては、コン
トローラ18は、水平センサ16の検出値から得られる
機体2の絶対的な左右傾斜角が所定の設定値となるよう
にし、全車高制御においては、算出した機体の地面に対
する高さが所定の設定値となるように、両姿勢制御用昇
降シリンダ15L・15Rを伸縮制御するものとする。
【0021】前記コンバインの操作部19には操作盤2
0が設けられ、該操作盤20にはボリューム式の左右傾
斜角設定器22が配置され、該左右傾斜角設定器22は
ツマミを回すことによって姿勢制御用昇降シリンダ15
L・15Rを伸縮させ、機体2の左右傾斜姿勢の程度を
調節できるようにしている。該操作盤20の構成例を図
7に示す。該左右傾斜角設定器22は上記のコントロー
ラ18に接続され、コントローラ18はその設定値を読
み取って、該設定値を基に上記の如く姿勢制御用昇降シ
リンダ15L・15Rを伸縮制御するのである。
0が設けられ、該操作盤20にはボリューム式の左右傾
斜角設定器22が配置され、該左右傾斜角設定器22は
ツマミを回すことによって姿勢制御用昇降シリンダ15
L・15Rを伸縮させ、機体2の左右傾斜姿勢の程度を
調節できるようにしている。該操作盤20の構成例を図
7に示す。該左右傾斜角設定器22は上記のコントロー
ラ18に接続され、コントローラ18はその設定値を読
み取って、該設定値を基に上記の如く姿勢制御用昇降シ
リンダ15L・15Rを伸縮制御するのである。
【0022】また、前記の刈取部支持軸5の適宜位置に
は角度センサ等からなる刈取部昇降センサ23を設けて
刈取部3の機体2に対する相対的な高さを検出すること
としている。また、機体2の正面視中央位置かつ刈取装
置下面には超音波センサ等からなる刈り高さセンサ24
を設けており、刈取装置の地面に対する絶対高さ(即
ち、穀稈の刈取高さ)を検出することとしている。これ
ら二つのセンサ23・24及び前記の刈り高さ調節用昇
降シリンダ6は前記コントローラ18に接続されてお
り、刈り高さセンサ24の検出値が所定の設定値となる
ように刈り高さ調節用昇降シリンダ6を伸縮制御するこ
ととしている。
は角度センサ等からなる刈取部昇降センサ23を設けて
刈取部3の機体2に対する相対的な高さを検出すること
としている。また、機体2の正面視中央位置かつ刈取装
置下面には超音波センサ等からなる刈り高さセンサ24
を設けており、刈取装置の地面に対する絶対高さ(即
ち、穀稈の刈取高さ)を検出することとしている。これ
ら二つのセンサ23・24及び前記の刈り高さ調節用昇
降シリンダ6は前記コントローラ18に接続されてお
り、刈り高さセンサ24の検出値が所定の設定値となる
ように刈り高さ調節用昇降シリンダ6を伸縮制御するこ
ととしている。
【0023】前記操作部19には刈り高さ設定器25が
設けられていて、このツマミを回すことによって穀稈の
刈取高さを調節できるようにしている。この刈り高さ設
定器25は前記コントローラ18に接続され、コントロ
ーラ18は該刈り高さ設定器25の設定値に基づいて上
記の如く刈り高さ調節用昇降シリンダ6を伸縮制御す
る。
設けられていて、このツマミを回すことによって穀稈の
刈取高さを調節できるようにしている。この刈り高さ設
定器25は前記コントローラ18に接続され、コントロ
ーラ18は該刈り高さ設定器25の設定値に基づいて上
記の如く刈り高さ調節用昇降シリンダ6を伸縮制御す
る。
【0024】前記操作盤20には、さらに姿勢制御の自
動・手動を切り替える自動姿勢制御スイッチ26が設け
られ、該自動姿勢制御スイッチ26は前記コントローラ
18に接続されている。コントローラ18は、該自動姿
勢制御スイッチ26の「入切」を検出して、その検出結
果を基に自動による姿勢制御を行うか、又は手動による
姿勢制御を行うかを選択する。また、該自動姿勢制御ス
イッチ26とは別に、種々の作業姿勢に臨機応変に対応
すべく自動姿勢制御中であっても強制的に自動から手動
への制御方式の切替えが可能な手動操作レバー34を設
け、コントローラ18に接続している。該手動操作レバ
ー34は前後左右に傾動可能であり、前方に傾倒するこ
とにより、両姿勢制御用昇降シリンダ15L・15Rを
縮めて車高を下降させ、後方に傾倒することにより、両
姿勢制御用昇降シリンダ15L・15Rを伸ばして車高
を上昇させる。また、左方に傾倒させると、姿勢制御用
昇降シリンダ15L・15Rの両方又は一方を伸縮制御
して左傾斜させ、右方に傾倒させると同様にして右傾斜
させることができ、一本の操作レバーにより、車高と傾
斜角の手動操作が可能な構成となっている。なお、30
・30・・・は機体の車高レベルを示す車高表示ランプ
を示す。
動・手動を切り替える自動姿勢制御スイッチ26が設け
られ、該自動姿勢制御スイッチ26は前記コントローラ
18に接続されている。コントローラ18は、該自動姿
勢制御スイッチ26の「入切」を検出して、その検出結
果を基に自動による姿勢制御を行うか、又は手動による
姿勢制御を行うかを選択する。また、該自動姿勢制御ス
イッチ26とは別に、種々の作業姿勢に臨機応変に対応
すべく自動姿勢制御中であっても強制的に自動から手動
への制御方式の切替えが可能な手動操作レバー34を設
け、コントローラ18に接続している。該手動操作レバ
ー34は前後左右に傾動可能であり、前方に傾倒するこ
とにより、両姿勢制御用昇降シリンダ15L・15Rを
縮めて車高を下降させ、後方に傾倒することにより、両
姿勢制御用昇降シリンダ15L・15Rを伸ばして車高
を上昇させる。また、左方に傾倒させると、姿勢制御用
昇降シリンダ15L・15Rの両方又は一方を伸縮制御
して左傾斜させ、右方に傾倒させると同様にして右傾斜
させることができ、一本の操作レバーにより、車高と傾
斜角の手動操作が可能な構成となっている。なお、30
・30・・・は機体の車高レベルを示す車高表示ランプ
を示す。
【0025】一方、オーガ旋回制御手段33について
は、前記操作部19に上昇スイッチ50と下降スイッチ
51、左旋回スイッチ52と右旋回スイッチ53、及び
オーガクラッチ入切スイッチ54が設けられ、また、前
記オーガレスト49上部にはオーガレストスイッチ7
4、旋回モータ48にはオーガ回動センサ75、さらに
前記昇降シリンダ46にはオーガ昇降センサ76が設け
られており、いずれも図6に示すように、前記コントロ
ーラ18と接続されている。
は、前記操作部19に上昇スイッチ50と下降スイッチ
51、左旋回スイッチ52と右旋回スイッチ53、及び
オーガクラッチ入切スイッチ54が設けられ、また、前
記オーガレスト49上部にはオーガレストスイッチ7
4、旋回モータ48にはオーガ回動センサ75、さらに
前記昇降シリンダ46にはオーガ昇降センサ76が設け
られており、いずれも図6に示すように、前記コントロ
ーラ18と接続されている。
【0026】コントローラ18には駆動ユニット55を
介して旋回モータ48が接続され、該旋回モータ48は
前記旋回スイッチ52・53を操作することにより正逆
転駆動されて横オーガ筒43が旋回される構成となって
いる。また、コントローラ18には前記昇降シリンダ4
6への圧油の送油を切替えるための電磁バルブ56が接
続され、該電磁バルブ56は前記昇降スイッチ50・5
1を操作することにより切替えられ、前記横オーガ筒4
3を昇降できるようにしている。
介して旋回モータ48が接続され、該旋回モータ48は
前記旋回スイッチ52・53を操作することにより正逆
転駆動されて横オーガ筒43が旋回される構成となって
いる。また、コントローラ18には前記昇降シリンダ4
6への圧油の送油を切替えるための電磁バルブ56が接
続され、該電磁バルブ56は前記昇降スイッチ50・5
1を操作することにより切替えられ、前記横オーガ筒4
3を昇降できるようにしている。
【0027】また、旋回時にオーガが慣性で回転しない
ように、旋回モータ48停止時に制動をかけるオーガク
ラッチを入切するためのモータまたはソレノイド又はシ
リンダ等より構成されるアクチュエータ57と接続され
ており、前記オーガクラッチ入切スイッチ54を操作す
ることによって、該アクチュエータ57が作動され、オ
ーガクラッチを「入」として下部コンベア40を駆動し
てグレンタンク39内の穀粒を排出したり、「切」とし
て駆動を停止することができる。なお、オーガ旋回制御
のための操作部は、このような機体2上に限定されるも
のではなく、図2のように、オーガ41を使った作業の
際に操作しやすい位置、たとえば排出口44側面等に設
けることもできる。
ように、旋回モータ48停止時に制動をかけるオーガク
ラッチを入切するためのモータまたはソレノイド又はシ
リンダ等より構成されるアクチュエータ57と接続され
ており、前記オーガクラッチ入切スイッチ54を操作す
ることによって、該アクチュエータ57が作動され、オ
ーガクラッチを「入」として下部コンベア40を駆動し
てグレンタンク39内の穀粒を排出したり、「切」とし
て駆動を停止することができる。なお、オーガ旋回制御
のための操作部は、このような機体2上に限定されるも
のではなく、図2のように、オーガ41を使った作業の
際に操作しやすい位置、たとえば排出口44側面等に設
けることもできる。
【0028】さらに、このような昇降と旋回を行う際の
オーガ41の位置・高さは、前記オーガ回動センサ7
5、オーガ昇降センサ76およびオーガレストスイッチ
74により検出され、オーガ41が安全位置にあるか否
かが判断される。この場合の安全位置とは、図2に示す
ようなトラック58への穀粒の排出作業中に脱穀スイッ
チ28を「切」等して後述する作業終了制御に移行した
場合であっても、それに伴う機体2の急下降により該機
体2上に設置されたオーガ41の先端近傍が、前記トラ
ック58や作業者77を危うい状態にすることのないオ
ーガ41の位置を意味する。例えば、横オーガ筒43が
収納位置であるオーガレスト49に載置されている場合
であり、この場合はオーガレストスイッチ74は「入」
となっている。また、オーガ41が機体2の上方に相当
する特定角度範囲内に位置しトラック58や作業者77
への接触が起こりにくい場合であり、この場合は回動セ
ンサ75により位置を確認することができる。あるい
は、横オーガ筒43の先部の高さが上限まで上昇してい
る場合であり、この場合は前記昇降シリンダ46が最大
ストローク長に設定されている。いずれの場合において
も、コントローラ18はオーガ41が安全位置にあるも
のと判断して、後述の作業終了制御に移行するようにし
ている。
オーガ41の位置・高さは、前記オーガ回動センサ7
5、オーガ昇降センサ76およびオーガレストスイッチ
74により検出され、オーガ41が安全位置にあるか否
かが判断される。この場合の安全位置とは、図2に示す
ようなトラック58への穀粒の排出作業中に脱穀スイッ
チ28を「切」等して後述する作業終了制御に移行した
場合であっても、それに伴う機体2の急下降により該機
体2上に設置されたオーガ41の先端近傍が、前記トラ
ック58や作業者77を危うい状態にすることのないオ
ーガ41の位置を意味する。例えば、横オーガ筒43が
収納位置であるオーガレスト49に載置されている場合
であり、この場合はオーガレストスイッチ74は「入」
となっている。また、オーガ41が機体2の上方に相当
する特定角度範囲内に位置しトラック58や作業者77
への接触が起こりにくい場合であり、この場合は回動セ
ンサ75により位置を確認することができる。あるい
は、横オーガ筒43の先部の高さが上限まで上昇してい
る場合であり、この場合は前記昇降シリンダ46が最大
ストローク長に設定されている。いずれの場合において
も、コントローラ18はオーガ41が安全位置にあるも
のと判断して、後述の作業終了制御に移行するようにし
ている。
【0029】以上のような構成からなる作業中や作業終
了時の機体の姿勢制御について、フローチャートを中心
に、図8乃至図18により説明する。姿勢制御全体に
は、図8、図9に示すように、自動姿勢制御59、手動
姿勢制御60、自動待機制御61、作業終了制御62の
4種類があり、各制御間の切替えは、スイッチの入切と
オーガ41の配置位置との関係に応じて自動的に行われ
るようにする。すなわち、前記自動姿勢制御スイッチ2
6と脱穀クラッチレバーの近傍に設けた前記脱穀スイッ
チ28との両スイッチが「入」にされると(S1、S
2)、接続されたコントローラ18がそれを検出して自
動姿勢制御59に移行する(64)。
了時の機体の姿勢制御について、フローチャートを中心
に、図8乃至図18により説明する。姿勢制御全体に
は、図8、図9に示すように、自動姿勢制御59、手動
姿勢制御60、自動待機制御61、作業終了制御62の
4種類があり、各制御間の切替えは、スイッチの入切と
オーガ41の配置位置との関係に応じて自動的に行われ
るようにする。すなわち、前記自動姿勢制御スイッチ2
6と脱穀クラッチレバーの近傍に設けた前記脱穀スイッ
チ28との両スイッチが「入」にされると(S1、S
2)、接続されたコントローラ18がそれを検出して自
動姿勢制御59に移行する(64)。
【0030】そして、該自動姿勢制御59を行っている
途中において、前記手動操作レバー34が前後左右のい
ずれかに傾倒にされ「ON」になると(S4)、該手動
操作レバー34に接続されたコントローラ18がそれを
検出して自動姿勢制御59を一旦停止させ、自動待機制
御61に移行する(65)。さらに、該自動待機制御6
1中において、手動操作レバー34を中央の中立位置に
戻し「OFF」にすると(S3)、即座に自動姿勢制御
59に復帰させることができる(66)。
途中において、前記手動操作レバー34が前後左右のい
ずれかに傾倒にされ「ON」になると(S4)、該手動
操作レバー34に接続されたコントローラ18がそれを
検出して自動姿勢制御59を一旦停止させ、自動待機制
御61に移行する(65)。さらに、該自動待機制御6
1中において、手動操作レバー34を中央の中立位置に
戻し「OFF」にすると(S3)、即座に自動姿勢制御
59に復帰させることができる(66)。
【0031】また、前記自動姿勢制御スイッチ26、脱
穀スイッチ28のいずれかが「切」の状態では(S1、
S2)、手動姿勢制御60を行う(63)。該手動姿勢
制御60中に、脱穀スイッチ28が「切」にされ、オー
ガ41も前記安全位置にあることをコントローラ18が
検出した場合には(S6)、作業終了制御62に移行す
る(68)。そして、該作業終了制御62が行われて機
体高さが基準終了高さに達した後、あるいは前記手動操
作レバー34を「OFF」とすることで、前記手動操作
制御60に移行する(69)ことができる。
穀スイッチ28のいずれかが「切」の状態では(S1、
S2)、手動姿勢制御60を行う(63)。該手動姿勢
制御60中に、脱穀スイッチ28が「切」にされ、オー
ガ41も前記安全位置にあることをコントローラ18が
検出した場合には(S6)、作業終了制御62に移行す
る(68)。そして、該作業終了制御62が行われて機
体高さが基準終了高さに達した後、あるいは前記手動操
作レバー34を「OFF」とすることで、前記手動操作
制御60に移行する(69)ことができる。
【0032】ここで、これらのうち自動姿勢制御59に
ついて、図10乃至図12により説明する。なお、以下
に述べる制御は全て、機体の左右一方の側の支持高さを
基準とした基準側支持高さをもとに行うが、本実施例に
おいては、分かりやすいように、右側の支持高さ(=右
支持高さ)を基準とした制御について示す。従って、左
側の支持高さ(=左支持高さ)を基準とする場合につい
ては左右を逆に考えて適用すればよい。
ついて、図10乃至図12により説明する。なお、以下
に述べる制御は全て、機体の左右一方の側の支持高さを
基準とした基準側支持高さをもとに行うが、本実施例に
おいては、分かりやすいように、右側の支持高さ(=右
支持高さ)を基準とした制御について示す。従って、左
側の支持高さ(=左支持高さ)を基準とする場合につい
ては左右を逆に考えて適用すればよい。
【0033】自動姿勢制御59は全体車高制御70、傾
斜角制御71の順に行い、全体車高制御70において
は、左右一対の車高センサたるストロークセンサ17L
・17Rにより左右の支持高さを検出して、操作盤20
の手動操作レバー34により設定した右支持高さと比較
する(S8)。該右支持高さと異なる場合は、それに応
じて左右両側の前記姿勢制御用昇降シリンダ15L・1
5Rを制御バルブを介して伸長(縮小)作動させる(S
9)。なお、該全体車高制御70を行った時点での右支
持高さ、すなわち基準側支持高さを基準高さとし、傾斜
角制御71の判断値とする。傾斜角制御71について
は、機体に取り付けた水平センサ16により機体の左右
傾斜角を検出して、操作盤20の傾斜角設定器22によ
り設定した傾斜角と比較する(S25)。該傾斜角と異
なる場合には、それに応じて左右両側の姿勢制御用昇降
シリンダ15L・15Rを各別に伸縮作動させて設定傾
斜角とし、自動姿勢制御の制御フローを終了する。
斜角制御71の順に行い、全体車高制御70において
は、左右一対の車高センサたるストロークセンサ17L
・17Rにより左右の支持高さを検出して、操作盤20
の手動操作レバー34により設定した右支持高さと比較
する(S8)。該右支持高さと異なる場合は、それに応
じて左右両側の前記姿勢制御用昇降シリンダ15L・1
5Rを制御バルブを介して伸長(縮小)作動させる(S
9)。なお、該全体車高制御70を行った時点での右支
持高さ、すなわち基準側支持高さを基準高さとし、傾斜
角制御71の判断値とする。傾斜角制御71について
は、機体に取り付けた水平センサ16により機体の左右
傾斜角を検出して、操作盤20の傾斜角設定器22によ
り設定した傾斜角と比較する(S25)。該傾斜角と異
なる場合には、それに応じて左右両側の姿勢制御用昇降
シリンダ15L・15Rを各別に伸縮作動させて設定傾
斜角とし、自動姿勢制御の制御フローを終了する。
【0034】このうちの傾斜角制御71については、図
12に示すように、基準側と反対側の車高である左支持
高さが上限にあり(S10)、しかも右支持高さが前記
基準高さにあって、左(下がり)傾斜させる場合は(S
13)、左支持高さ昇降制御となり、左支持高さが下降
され、右支持高さは停止(固定)される。そして、右
(下がり)傾斜させる場合は、左側を上げることができ
ないので、右支持高さ昇降制御となり、左支持高さを停
止し、右支持高さを下降させる(S14乃至S16)。
また、左支持高さが下限にあり(S11)、右支持高さ
が前記基準高さにあって、右(下がり)傾斜させる場合
は(S12)、左支持高さ昇降制御となり、左支持高さ
が上昇され、右支持高さは停止される。そして、左(下
がり)傾斜させる場合は、左側を下げることができない
ので、右支持高さ昇降制御となり、左支持高さを停止
し、右支持高さを上昇させる(S14乃至S16)。そ
して、左支持高さが上限でも下限でもない場合(S1
1)で、右支持高さが基準高さの場合は、左支持高さ昇
降制御となり、また、右支持高さが基準高さでない場合
には右支持高さ昇降制御となり、前記同様に制御され設
定傾斜角とするのである。
12に示すように、基準側と反対側の車高である左支持
高さが上限にあり(S10)、しかも右支持高さが前記
基準高さにあって、左(下がり)傾斜させる場合は(S
13)、左支持高さ昇降制御となり、左支持高さが下降
され、右支持高さは停止(固定)される。そして、右
(下がり)傾斜させる場合は、左側を上げることができ
ないので、右支持高さ昇降制御となり、左支持高さを停
止し、右支持高さを下降させる(S14乃至S16)。
また、左支持高さが下限にあり(S11)、右支持高さ
が前記基準高さにあって、右(下がり)傾斜させる場合
は(S12)、左支持高さ昇降制御となり、左支持高さ
が上昇され、右支持高さは停止される。そして、左(下
がり)傾斜させる場合は、左側を下げることができない
ので、右支持高さ昇降制御となり、左支持高さを停止
し、右支持高さを上昇させる(S14乃至S16)。そ
して、左支持高さが上限でも下限でもない場合(S1
1)で、右支持高さが基準高さの場合は、左支持高さ昇
降制御となり、また、右支持高さが基準高さでない場合
には右支持高さ昇降制御となり、前記同様に制御され設
定傾斜角とするのである。
【0035】また、前記手動姿勢制御60については、
図13に示すように、自動姿勢制御59と同様、手動全
体車高制御72、手動傾斜角制御73の順に処理し、該
手動全体車高制御72、手動傾斜角制御73の内容構成
についても同様であるが、前記姿勢制御用昇降シリンダ
15L・15Rへの傾斜出力の方法については異なる。
すなわち、手動姿勢制御60時には、車高出力を連続駆
動で行うのに対し、自動姿勢制御59時には、現在の傾
斜が目標値に対してかけ離れている場合には連続駆動で
傾斜速度を速くし、傾斜が目標値に近づくとパルス駆動
(所謂PWM制御)に切り替えて傾斜速度を遅くし、手
動姿勢制御60なみに設定精度を高めるようにしてい
る。なお、前記自動待機制御61については、手動姿勢
制御60と同じ構成であり、自動姿勢制御59を一時的
に中断したい場合に適用する。
図13に示すように、自動姿勢制御59と同様、手動全
体車高制御72、手動傾斜角制御73の順に処理し、該
手動全体車高制御72、手動傾斜角制御73の内容構成
についても同様であるが、前記姿勢制御用昇降シリンダ
15L・15Rへの傾斜出力の方法については異なる。
すなわち、手動姿勢制御60時には、車高出力を連続駆
動で行うのに対し、自動姿勢制御59時には、現在の傾
斜が目標値に対してかけ離れている場合には連続駆動で
傾斜速度を速くし、傾斜が目標値に近づくとパルス駆動
(所謂PWM制御)に切り替えて傾斜速度を遅くし、手
動姿勢制御60なみに設定精度を高めるようにしてい
る。なお、前記自動待機制御61については、手動姿勢
制御60と同じ構成であり、自動姿勢制御59を一時的
に中断したい場合に適用する。
【0036】次に、前記作業終了制御62としての作業
終了制御62Aについて説明する。基準側の姿勢制御用
昇降シリンダ15(本実施例では15R)が全ストロー
クの特定割合だけ動作した際の基準側支持高さに相当す
る全ストローク基準終了高さ79と、作業終了直前の基
準側支持高さである右支持高さとを比較し(S17)、
該右支持高さが前記全ストローク基準終了高さ79より
も高い場合には、図16に示すように、姿勢制御用昇降
シリンダ15L・15Rを伸縮作動させて、左右の支持
高さを全ストローク基準終了高さ79まで昇降する(S
18)。また、右支持高さが前記全ストローク基準終了
高さ79よりも低い場合には(S19)、図17に示す
ように、右側の姿勢制御用昇降シリンダ15Rは停止し
たまま、左側の姿勢制御用昇降シリンダ15Lのみを伸
縮作動させて、左支持高さを右支持高さまで昇降する
(S20)。
終了制御62Aについて説明する。基準側の姿勢制御用
昇降シリンダ15(本実施例では15R)が全ストロー
クの特定割合だけ動作した際の基準側支持高さに相当す
る全ストローク基準終了高さ79と、作業終了直前の基
準側支持高さである右支持高さとを比較し(S17)、
該右支持高さが前記全ストローク基準終了高さ79より
も高い場合には、図16に示すように、姿勢制御用昇降
シリンダ15L・15Rを伸縮作動させて、左右の支持
高さを全ストローク基準終了高さ79まで昇降する(S
18)。また、右支持高さが前記全ストローク基準終了
高さ79よりも低い場合には(S19)、図17に示す
ように、右側の姿勢制御用昇降シリンダ15Rは停止し
たまま、左側の姿勢制御用昇降シリンダ15Lのみを伸
縮作動させて、左支持高さを右支持高さまで昇降する
(S20)。
【0037】このように、路上走行や畔越え等を行うた
めに作業終了時に車高を低くするにあたり、車高を直接
制御する姿勢制御用昇降シリンダ15の全ストロークを
基準として車高制御を行うため、迅速かつ確実に目標車
高に設定することができる。特に本発明者らが鋭意調査
した結果、いかなる機体特性や作業条件などにおいて
も、全ストロークの特定割合が少なくとも約20%あれ
ば、確実に適正位置に機体が保持され、機体の下部が路
面の凸部につかえることもなく、重心低下により走行安
定性の確保や転倒の防止を図ることができることが判明
した。また、作業終了高さの右支持高さが前記全ストロ
ーク基準終了高さ79よりも低い場合には、既にそれま
で該右支持高さでの作業が可能であったことから、機体
の下部が路面の凸部につかえる心配はないとの判断が可
能であり、目標高さを該右支持高さとしている。
めに作業終了時に車高を低くするにあたり、車高を直接
制御する姿勢制御用昇降シリンダ15の全ストロークを
基準として車高制御を行うため、迅速かつ確実に目標車
高に設定することができる。特に本発明者らが鋭意調査
した結果、いかなる機体特性や作業条件などにおいて
も、全ストロークの特定割合が少なくとも約20%あれ
ば、確実に適正位置に機体が保持され、機体の下部が路
面の凸部につかえることもなく、重心低下により走行安
定性の確保や転倒の防止を図ることができることが判明
した。また、作業終了高さの右支持高さが前記全ストロ
ーク基準終了高さ79よりも低い場合には、既にそれま
で該右支持高さでの作業が可能であったことから、機体
の下部が路面の凸部につかえる心配はないとの判断が可
能であり、目標高さを該右支持高さとしている。
【0038】さらに、別構成による作業終了制御62B
について説明する。作業終了直前の基準側支持高さに特
定の係数を乗じて直前車高基準終了高さ80を算出し
(S21)、該直前車高基準終了高さ80と車高の下限
高さ78とを比較し(S22)、直前車高基準終了高さ
80が下限高さ78よりも高い場合には、図18(a)
(b)に示すように、左右の支持高さを該直前車高基準
終了高さ80まで昇降する(S24)。逆に、直前車高
基準終了高さ80が下限高さ78よりも低い場合には左
右の支持高さを前記基準高さまで上昇させ(S23)、
前記車高制御直後の安定した初期状態に復帰させる。
について説明する。作業終了直前の基準側支持高さに特
定の係数を乗じて直前車高基準終了高さ80を算出し
(S21)、該直前車高基準終了高さ80と車高の下限
高さ78とを比較し(S22)、直前車高基準終了高さ
80が下限高さ78よりも高い場合には、図18(a)
(b)に示すように、左右の支持高さを該直前車高基準
終了高さ80まで昇降する(S24)。逆に、直前車高
基準終了高さ80が下限高さ78よりも低い場合には左
右の支持高さを前記基準高さまで上昇させ(S23)、
前記車高制御直後の安定した初期状態に復帰させる。
【0039】このように、作業終了時に車高を低下させ
るにあたり作業終了直前の基準側支持高さを基準として
車高制御を行うため、直前車高基準終了高さ80は、図
18(b)(c)に示すように作業の開始終了を繰り返
すごとにゆっくりと下限高さ78に近づくこととなり、
また、事前に目標車高を予測して下限高さ78と比較す
ることができるため、急激な車高の低下により機体下部
が路面に衝突する等の問題を回避することができる。な
お、前記基準側支持高さの係数については80%程度が
好ましいが、特に固定する必要はなく、通常の一日あた
りの作業回数などの作業条件に応じて変更することがで
きる。
るにあたり作業終了直前の基準側支持高さを基準として
車高制御を行うため、直前車高基準終了高さ80は、図
18(b)(c)に示すように作業の開始終了を繰り返
すごとにゆっくりと下限高さ78に近づくこととなり、
また、事前に目標車高を予測して下限高さ78と比較す
ることができるため、急激な車高の低下により機体下部
が路面に衝突する等の問題を回避することができる。な
お、前記基準側支持高さの係数については80%程度が
好ましいが、特に固定する必要はなく、通常の一日あた
りの作業回数などの作業条件に応じて変更することがで
きる。
【0040】また、以上のような作業終了制御62にお
ける姿勢制御用昇降シリンダ15L・15Rへの車高出
力の方法については、前記自動姿勢制御59時と同様
に、車高が目標値に対してかけ離れている場合には連続
駆動とし、車高が目標値に近づくとパルス駆動に切り替
えて遅くなるようにし、設定精度を向上させることがで
きる。
ける姿勢制御用昇降シリンダ15L・15Rへの車高出
力の方法については、前記自動姿勢制御59時と同様
に、車高が目標値に対してかけ離れている場合には連続
駆動とし、車高が目標値に近づくとパルス駆動に切り替
えて遅くなるようにし、設定精度を向上させることがで
きる。
【0041】
【発明の効果】本発明は以上如く構成したので、次のよ
うな効果を奏するのである。すなわち、請求項1におい
ては、左右一対の走行装置に支持する機体の左右支持高
さを可変調節する左右一対の昇降駆動手段を備え、機体
の左右支持高さを検出する車高センサ及び機体の左右傾
斜角を検出する水平センサを備えるとともに、機体の左
右傾斜角を設定された傾斜角になるようにする制御手段
を備えたコンバインにおいて、左右一側を基準として作
業終了時の基準終了高さを設定し、終了時における基準
側の支持高さが、基準終了高さよりも高い場合には、該
基準終了高さに機体を昇降制御し、一方、基準側の支持
高さが前記基準終了高さよりも低い場合には、該基準側
支持高さに機体を昇降制御したので、作業終了時の車高
を、作業終了直前の状況を元にして適正な高さに迅速か
つ確実に設定することができるため、機体下部と路面と
の接触等の心配がなく、安定した路上走行や畔越え等を
行うことができる。すなわち、各コンバインの機体特性
や作業条件に応じ、車高制御を直接行う昇降駆動手段の
動作を元にし、作業終了時の一般的な適正車高として基
準終了高さが決定されるので、該基準終了高さに合わせ
さえすれば機体は十分に安全な位置に保持することがで
き、また、作業終了直前の基準側支持高さが前記基準終
了高さよりも低い場合、基準終了高さよりも低くても特
に問題なく作業できていたことを意味するため、作業終
了直前の基準側支持高さに機体を保持するようにし、こ
の場合は、該基準側支持高さは変化させず反対側の支持
高さを基準側支持高さまで昇降させるだけで済むため
に、制御自体を単純化できて制御に要する時間を大幅に
短縮することができる。
うな効果を奏するのである。すなわち、請求項1におい
ては、左右一対の走行装置に支持する機体の左右支持高
さを可変調節する左右一対の昇降駆動手段を備え、機体
の左右支持高さを検出する車高センサ及び機体の左右傾
斜角を検出する水平センサを備えるとともに、機体の左
右傾斜角を設定された傾斜角になるようにする制御手段
を備えたコンバインにおいて、左右一側を基準として作
業終了時の基準終了高さを設定し、終了時における基準
側の支持高さが、基準終了高さよりも高い場合には、該
基準終了高さに機体を昇降制御し、一方、基準側の支持
高さが前記基準終了高さよりも低い場合には、該基準側
支持高さに機体を昇降制御したので、作業終了時の車高
を、作業終了直前の状況を元にして適正な高さに迅速か
つ確実に設定することができるため、機体下部と路面と
の接触等の心配がなく、安定した路上走行や畔越え等を
行うことができる。すなわち、各コンバインの機体特性
や作業条件に応じ、車高制御を直接行う昇降駆動手段の
動作を元にし、作業終了時の一般的な適正車高として基
準終了高さが決定されるので、該基準終了高さに合わせ
さえすれば機体は十分に安全な位置に保持することがで
き、また、作業終了直前の基準側支持高さが前記基準終
了高さよりも低い場合、基準終了高さよりも低くても特
に問題なく作業できていたことを意味するため、作業終
了直前の基準側支持高さに機体を保持するようにし、こ
の場合は、該基準側支持高さは変化させず反対側の支持
高さを基準側支持高さまで昇降させるだけで済むため
に、制御自体を単純化できて制御に要する時間を大幅に
短縮することができる。
【0042】請求項2においては、前記基準終了高さ
を、昇降駆動手段の全ストロークの約20%となるよう
に設定したので、作業終了時の一般的な適正車高の目安
を得ることができ、前記特定割合についてコンバインの
機体特性や作業条件の検討する手間を省くことができ
る。
を、昇降駆動手段の全ストロークの約20%となるよう
に設定したので、作業終了時の一般的な適正車高の目安
を得ることができ、前記特定割合についてコンバインの
機体特性や作業条件の検討する手間を省くことができ
る。
【0043】請求項3においては、左右一対の走行装置
に支持する機体の左右支持高さを可変調節する左右一対
の昇降駆動手段を備え、機体の左右支持高さを検出する
車高センサ及び機体の左右傾斜角を検出する水平センサ
を備えるとともに、機体の左右傾斜角を設定された傾斜
角になるようにする制御手段を備えたコンバインにおい
て、作業終了時の車高を、基準となる側の基準側支持高
さの作業終了直前の値に係数を乗じた基準終了高さに機
体を昇降制御したので、作業終了時の基準終了高さは作
業を繰り返すごとに低下していくが、下限高さに近づく
につれてその変化量は小さくなり、また、事前に目標車
高を予測して下限高さと比較できるため、急激な車高低
下による路面との衝突等の問題を回避することができ、
より安全性に配慮した車高制御を行うことができるので
ある。
に支持する機体の左右支持高さを可変調節する左右一対
の昇降駆動手段を備え、機体の左右支持高さを検出する
車高センサ及び機体の左右傾斜角を検出する水平センサ
を備えるとともに、機体の左右傾斜角を設定された傾斜
角になるようにする制御手段を備えたコンバインにおい
て、作業終了時の車高を、基準となる側の基準側支持高
さの作業終了直前の値に係数を乗じた基準終了高さに機
体を昇降制御したので、作業終了時の基準終了高さは作
業を繰り返すごとに低下していくが、下限高さに近づく
につれてその変化量は小さくなり、また、事前に目標車
高を予測して下限高さと比較できるため、急激な車高低
下による路面との衝突等の問題を回避することができ、
より安全性に配慮した車高制御を行うことができるので
ある。
【図1】本発明に係るコンバインの全体構成を示す側面
図である。
図である。
【図2】オーガの駆動構成を示す側面図である。
【図3】同じく平面図である。
【図4】制御ブロック図である。
【図5】姿勢制御手段を示す制御ブロック図である。
【図6】オーガ旋回制御手段を示す制御ブロック図であ
る。
る。
【図7】操作盤の構成例を示す平面図である。
【図8】姿勢制御全体のシステム構成図である。
【図9】姿勢制御のフローチャート図である。
【図10】自動姿勢制御のフローチャート図である。
【図11】全体車高制御のフローチャート図である。
【図12】傾斜角制御のフローチャート図である。
【図13】手動姿勢制御のフローチャート図である。
【図14】作業終了制御Aのフローチャート図である。
【図15】作業終了制御Bのフローチャート図である。
【図16】作業終了制御Aにおいて基準支持高さが基準
終了高さよりも高い場合の制御方法を示す説明図であ
り、(a)は制御前を示す説明図、(b)は制御後を示
す説明図である。
終了高さよりも高い場合の制御方法を示す説明図であ
り、(a)は制御前を示す説明図、(b)は制御後を示
す説明図である。
【図17】作業終了制御Aにおいて基準支持高さが基準
終了高さよりも低い場合の制御方法を示す説明図であ
り、(a)は制御前を示す説明図、(b)は制御後を示
す説明図である。
終了高さよりも低い場合の制御方法を示す説明図であ
り、(a)は制御前を示す説明図、(b)は制御後を示
す説明図である。
【図18】作業終了制御Bにおける制御方法を示す説明
図であり、(a)は制御前を示す説明図、(b)一回目
制御後を示す説明図、(c)二回目制御後を示す説明図
である。
図であり、(a)は制御前を示す説明図、(b)一回目
制御後を示す説明図、(c)二回目制御後を示す説明図
である。
1 コンバイン 2 機体 7L、7R 走行装置 15L、15R 昇降駆動手段 16 水平センサ 17L、17R ストロークセンサ 18 制御手段 79、80 基準終了高さ
Claims (3)
- 【請求項1】 左右一対の走行装置に支持する機体の左
右支持高さを可変調節する左右一対の昇降駆動手段を備
え、機体の左右支持高さを検出する車高センサ及び機体
の左右傾斜角を検出する水平センサを備えるとともに、
機体の左右傾斜角を設定された傾斜角になるようにする
制御手段を備えたコンバインにおいて、左右一側を基準
として作業終了時の基準終了高さを設定し、終了時にお
ける基準側の支持高さが、基準終了高さよりも高い場合
には、該基準終了高さに機体を昇降制御し、一方、基準
側の支持高さが前記基準終了高さよりも低い場合には、
該基準側支持高さに機体を昇降制御したことを特徴とす
るコンバインの車高制御装置。 - 【請求項2】 前記基準終了高さを、昇降駆動手段の全
ストロークの約20%となるように設定したことを特徴
とする請求項1記載のコンバインの車高制御装置。 - 【請求項3】 左右一対の走行装置に支持する機体の左
右支持高さを可変調節する左右一対の昇降駆動手段を備
え、機体の左右支持高さを検出する車高センサ及び機体
の左右傾斜角を検出する水平センサを備えるとともに、
機体の左右傾斜角を設定された傾斜角になるようにする
制御手段を備えたコンバインにおいて、作業終了時の車
高を、基準となる側の基準側支持高さの作業終了直前の
値に係数を乗じた基準終了高さに機体を昇降制御したこ
とを特徴とするコンバインの車高制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11010208A JP2000201522A (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | コンバインの車高制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11010208A JP2000201522A (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | コンバインの車高制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000201522A true JP2000201522A (ja) | 2000-07-25 |
Family
ID=11743865
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11010208A Pending JP2000201522A (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | コンバインの車高制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000201522A (ja) |
-
1999
- 1999-01-19 JP JP11010208A patent/JP2000201522A/ja active Pending
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