JP2000201592A - 釣 竿 - Google Patents
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Landscapes
- Fishing Rods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 釣竿におけるアタリの伝達性能を高める。
【解決手段】 中空部を有するグリップ部2に竿体1の
後端を挿入し、グリップ部2と竿体1との間におけるグ
リップ部2の前部に硬質の第一のスペーサ7を固定し、
第一のスペーサ7よりも竿尻側であって、グリップ部2
の握持部分3と竿体1との間に硬質の第二のスペーサ9
を固定する。竿体の穂先を力点、第一のスペーサを支
点、第二のスペーサを作用点とするてこの作用でアタリ
の振動を第二のスペーサにより強く伝達し、アタリをグ
リップ部上の手に適正に伝える。
後端を挿入し、グリップ部2と竿体1との間におけるグ
リップ部2の前部に硬質の第一のスペーサ7を固定し、
第一のスペーサ7よりも竿尻側であって、グリップ部2
の握持部分3と竿体1との間に硬質の第二のスペーサ9
を固定する。竿体の穂先を力点、第一のスペーサを支
点、第二のスペーサを作用点とするてこの作用でアタリ
の振動を第二のスペーサにより強く伝達し、アタリをグ
リップ部上の手に適正に伝える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アタリ(魚信)を
伝えやすくすることができる釣竿に関する。
伝えやすくすることができる釣竿に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】特開平
9−149747号公報は、グリップの中空内にパイプ
状のカーボン製フレームを固着し、さらにパイプ状のカ
ーボン製アジャスタをその内側に固着し、そのアジャス
タの内側に竿体を挿入した釣竿について開示する。
9−149747号公報は、グリップの中空内にパイプ
状のカーボン製フレームを固着し、さらにパイプ状のカ
ーボン製アジャスタをその内側に固着し、そのアジャス
タの内側に竿体を挿入した釣竿について開示する。
【0003】しかし、この釣竿によれば、魚のアタリに
よる竿体の振動がフレーム又はアジャスタによりグリッ
プ内で均一に分散されることから、リールと共に竿をパ
ーミングする手に魚のアタリが伝わりにくい。また、こ
の釣竿の構造においてはリールシートよりも前方にある
前部グリップはコルク材又はゴム材で形成されており、
魚のアタリによる竿体の振動がフレーム又はアジャスタ
よりも軟質な前部グリップに吸収されるので、アタリが
手まで伝わりにくい。
よる竿体の振動がフレーム又はアジャスタによりグリッ
プ内で均一に分散されることから、リールと共に竿をパ
ーミングする手に魚のアタリが伝わりにくい。また、こ
の釣竿の構造においてはリールシートよりも前方にある
前部グリップはコルク材又はゴム材で形成されており、
魚のアタリによる竿体の振動がフレーム又はアジャスタ
よりも軟質な前部グリップに吸収されるので、アタリが
手まで伝わりにくい。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に係る発明は、中空部を有するグリップ部
(2)に竿体(1)の後端が挿入・固定され、上記グリ
ップ部(2)と上記竿体(1)との間にスペーサが設け
られた釣竿において、上記グリップ部(2)の前方で上
記グリップ部(2)と上記竿体(1)との間に硬質の第
一のスペーサ(7)が固定され、該第一のスペーサ
(7)よりも竿尻側であって、上記グリップ部(2)の
握持部分(3)と上記竿体(1)との間に硬質の第二の
スペーサ(9)が固定されている釣竿を採用する。
め、請求項1に係る発明は、中空部を有するグリップ部
(2)に竿体(1)の後端が挿入・固定され、上記グリ
ップ部(2)と上記竿体(1)との間にスペーサが設け
られた釣竿において、上記グリップ部(2)の前方で上
記グリップ部(2)と上記竿体(1)との間に硬質の第
一のスペーサ(7)が固定され、該第一のスペーサ
(7)よりも竿尻側であって、上記グリップ部(2)の
握持部分(3)と上記竿体(1)との間に硬質の第二の
スペーサ(9)が固定されている釣竿を採用する。
【0005】請求項2に係る発明は、上記第一と第二の
スペーサ(7,9)間にこれらのスペーサ(7,9)よ
りも軟質なスペーサ(8)が設けられている請求項1に
記載の釣竿を採用する。
スペーサ(7,9)間にこれらのスペーサ(7,9)よ
りも軟質なスペーサ(8)が設けられている請求項1に
記載の釣竿を採用する。
【0006】請求項3に係る発明は、上記グリップ部
(2)と上記竿体(1)との間にはパイプ(12)が設
けられ、上記グリップ部(2)とこのパイプ(12)と
の間に少なくとも上記第二のスペーサ(9)が設けら
れ、上記竿体(1)の後端が上記第二のスペーサ(9)
の付近に配置されている請求項1又は請求項2に記載の
釣竿を採用する。
(2)と上記竿体(1)との間にはパイプ(12)が設
けられ、上記グリップ部(2)とこのパイプ(12)と
の間に少なくとも上記第二のスペーサ(9)が設けら
れ、上記竿体(1)の後端が上記第二のスペーサ(9)
の付近に配置されている請求項1又は請求項2に記載の
釣竿を採用する。
【0007】請求項4に係る発明は、上記グリップ部
(2)にはリールシート(4)が設けられ、上記第二の
スペーサ(9)が上記リールシート(4)上のリールご
と上記グリップ部(2)をパーミングし得る位置に設け
られている請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の釣
竿を採用する。
(2)にはリールシート(4)が設けられ、上記第二の
スペーサ(9)が上記リールシート(4)上のリールご
と上記グリップ部(2)をパーミングし得る位置に設け
られている請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の釣
竿を採用する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0009】<実施の形態1>図1及び図2に示すよう
に、この釣竿は、竿体1と、この竿体1を支えるグリッ
プ部2とを具備している。
に、この釣竿は、竿体1と、この竿体1を支えるグリッ
プ部2とを具備している。
【0010】竿体1は、釣竿のロッド部を構成するもの
であり、例えばカーボン繊維、ガラス繊維等を含んだ材
料で形成される。
であり、例えばカーボン繊維、ガラス繊維等を含んだ材
料で形成される。
【0011】グリップ部2は竿体1の後部に被せられ、
竿体1の後端から前に向かって順次配置される握持部分
3、リールシート4、緊締筒5を有している。
竿体1の後端から前に向かって順次配置される握持部分
3、リールシート4、緊締筒5を有している。
【0012】握持部分3は、コルク、EVA(エチレン
酢酸ビニル共重合体)等の握りやすく手にフィットする
材料で作られた筒体であり、その中空孔内に釣竿の竿体
1が挿入され、接着されている。竿体1と握持部分3の
後端は揃えられており、そこには尻栓6が装着されてい
る。
酢酸ビニル共重合体)等の握りやすく手にフィットする
材料で作られた筒体であり、その中空孔内に釣竿の竿体
1が挿入され、接着されている。竿体1と握持部分3の
後端は揃えられており、そこには尻栓6が装着されてい
る。
【0013】リールシート4は、後述するスペーサ7,
8,9を介して竿体1の回りを取り巻く略円筒状の固定
フード部材10と、固定フード部材10の回りを取り巻
く筒状の移動フード部材11と、移動フード部材11よ
りも前方に配置される緊締筒5とを具備する。
8,9を介して竿体1の回りを取り巻く略円筒状の固定
フード部材10と、固定フード部材10の回りを取り巻
く筒状の移動フード部材11と、移動フード部材11よ
りも前方に配置される緊締筒5とを具備する。
【0014】固定フード部材10は、その後端が握持部
分3の先端に接合され、その接合部の近傍に固定フード
10aとトリガー10bとを有する。固定フード10a
とトリガー10bは釣竿の上下に夫々配置される。ま
た、固定フード部材10は、固定フード10aとトリガ
ー10bの配置される位置から前方の緊締筒5内に向か
って伸びる円筒部10cを有している。
分3の先端に接合され、その接合部の近傍に固定フード
10aとトリガー10bとを有する。固定フード10a
とトリガー10bは釣竿の上下に夫々配置される。ま
た、固定フード部材10は、固定フード10aとトリガ
ー10bの配置される位置から前方の緊締筒5内に向か
って伸びる円筒部10cを有している。
【0015】移動フード部材11は、固定フード10a
と共に図示しないリールの脚を挟持する移動フード11
aを有し、固定フード部材10上に形成された図示しな
い縦溝と突起を介して係合している。これにより、移動
フード部材11はその移動フード11aを固定フード1
0aに対峙させたまま固定フード部材10の円筒部10
c上をスライドする。
と共に図示しないリールの脚を挟持する移動フード11
aを有し、固定フード部材10上に形成された図示しな
い縦溝と突起を介して係合している。これにより、移動
フード部材11はその移動フード11aを固定フード1
0aに対峙させたまま固定フード部材10の円筒部10
c上をスライドする。
【0016】緊締筒5は、その後端が移動フード部材1
1の前端に相対回転可能に結合される。緊締筒5内には
図示しない雌ねじが形成されており、この雌ねじが固定
フード部材10の円筒部10cに設けられた図示しない
雄ねじに螺合している。緊締筒5がいずれかの向きに回
されることで固定フード部材10の円筒部10c上を螺
進退すると、移動フード部材11も同時に固定フード部
材10上を移動する。これによりリールの脚が固定フー
ド10aと移動フード11aとの間に挟まれ、又は両フ
ード10a,11a間から解放される。
1の前端に相対回転可能に結合される。緊締筒5内には
図示しない雌ねじが形成されており、この雌ねじが固定
フード部材10の円筒部10cに設けられた図示しない
雄ねじに螺合している。緊締筒5がいずれかの向きに回
されることで固定フード部材10の円筒部10c上を螺
進退すると、移動フード部材11も同時に固定フード部
材10上を移動する。これによりリールの脚が固定フー
ド10aと移動フード11aとの間に挟まれ、又は両フ
ード10a,11a間から解放される。
【0017】この緊締筒5は上記握持部分3よりも前方
において前側の握持部分をも兼ねるもので、上記握持部
分3と同様な材質で作られている。
において前側の握持部分をも兼ねるもので、上記握持部
分3と同様な材質で作られている。
【0018】この釣竿では、アタリを手まで伝達しやす
くするために、グリップ部2中の固定フード部材10と
竿体1との間に硬質の第一のスペーサ7が設けられてい
る。また、第一のスペーサ7よりも竿尻側におけるグリ
ップ部2の握持部分3と竿体1との間には、硬質の第二
のスペーサ9が設けられている。さらに、第一と第二の
スペーサ7,9の間におけるグリップ部2中の固定フー
ド部材10と竿体1との間には、第一と第二のスペーサ
7,9よりも軟質の他のスペーサである中間スペーサ8
が設けられている。
くするために、グリップ部2中の固定フード部材10と
竿体1との間に硬質の第一のスペーサ7が設けられてい
る。また、第一のスペーサ7よりも竿尻側におけるグリ
ップ部2の握持部分3と竿体1との間には、硬質の第二
のスペーサ9が設けられている。さらに、第一と第二の
スペーサ7,9の間におけるグリップ部2中の固定フー
ド部材10と竿体1との間には、第一と第二のスペーサ
7,9よりも軟質の他のスペーサである中間スペーサ8
が設けられている。
【0019】第一のスペーサ7はリング状に形成されて
おり、グリップ部2と竿体1との間にあってグリップ部
2や竿体1等に撓み等の変形が生じても容易に変形しな
い剛性が高く、全体的に硬い性質を有し、アルミニウム
等の金属、カーボン繊維、ガラス繊維、ボロン繊維、ケ
ブラー(デュポン社の商品名)繊維、木材、竹等、比弾
性率が高く硬質の所望の材料を用いて作られている。こ
の実施の形態ではアルミニウム合金製のリングが第一の
スペーサ7として用いられている。
おり、グリップ部2と竿体1との間にあってグリップ部
2や竿体1等に撓み等の変形が生じても容易に変形しな
い剛性が高く、全体的に硬い性質を有し、アルミニウム
等の金属、カーボン繊維、ガラス繊維、ボロン繊維、ケ
ブラー(デュポン社の商品名)繊維、木材、竹等、比弾
性率が高く硬質の所望の材料を用いて作られている。こ
の実施の形態ではアルミニウム合金製のリングが第一の
スペーサ7として用いられている。
【0020】この第一のスペーサ7は固定フード部材1
0の円筒部10cの先端と竿体1との間の隙間に挿入さ
れ、固定フード部材10と竿体1の双方に接着される。
0の円筒部10cの先端と竿体1との間の隙間に挿入さ
れ、固定フード部材10と竿体1の双方に接着される。
【0021】第二のスペーサ9は、第一のスペーサ7と
同様な材料で作られたリングである。この実施の形態で
はアルミニウム合金製のリングが用いられている。第二
のスペーサ9は、固定フード部材10の円筒部10cと
竿体1との間の隙間に挿入され、固定フード部材10と
竿体1の双方に接着されるが、リールごとパーミングす
るグリップ部2上の部分、すなわちトリガー10bの配
置箇所の付近に設けられる。
同様な材料で作られたリングである。この実施の形態で
はアルミニウム合金製のリングが用いられている。第二
のスペーサ9は、固定フード部材10の円筒部10cと
竿体1との間の隙間に挿入され、固定フード部材10と
竿体1の双方に接着されるが、リールごとパーミングす
るグリップ部2上の部分、すなわちトリガー10bの配
置箇所の付近に設けられる。
【0022】第一と第二のスペーサ7,9は望ましくは
高周波の振動を良く伝える比弾性率(=弾性率/比重)
が大きい材料で形成される。かくすることでアタリをよ
り確実に手まで伝達することができる。
高周波の振動を良く伝える比弾性率(=弾性率/比重)
が大きい材料で形成される。かくすることでアタリをよ
り確実に手まで伝達することができる。
【0023】中間スペーサ8は、第一と第二のスペーサ
7,9を形成する材料よりも剛性が低くて変形しやすい
軟質な円筒体であり、コルク、EVA、ウレタン樹脂、
ABS樹脂、紙等を用いて作られている。この中間スペ
ーサ8は固定フード部材10の円筒部10cと竿体1と
の間の隙間に挿入され、固定フード部材10と竿体1の
双方に接着される。この中間スペーサ8の介在により、
固定フード部材10と竿体1との接着面積が増大し釣竿
の剛性が高められる。
7,9を形成する材料よりも剛性が低くて変形しやすい
軟質な円筒体であり、コルク、EVA、ウレタン樹脂、
ABS樹脂、紙等を用いて作られている。この中間スペ
ーサ8は固定フード部材10の円筒部10cと竿体1と
の間の隙間に挿入され、固定フード部材10と竿体1の
双方に接着される。この中間スペーサ8の介在により、
固定フード部材10と竿体1との接着面積が増大し釣竿
の剛性が高められる。
【0024】また、この中間スペーサ8は望ましくは比
弾性率が小さい材料で作られる。その場合、中間スペー
サ8はアタリの振動中の低周波の振動を吸収する役割を
果たす。
弾性率が小さい材料で作られる。その場合、中間スペー
サ8はアタリの振動中の低周波の振動を吸収する役割を
果たす。
【0025】上記のように構成された釣竿によれば、魚
のアタリがあった時、図1及び図2中矢印A方向に竿体
1が撓むと、グリップ部2内に挿入された竿体1は第一
のスペーサ7よりも後方の部分が第一のスペーサ7を支
点として矢印B方向に撓もうとする。すなわち、竿体1
の穂先を力点、第一のスペーサ7を支点、第二のスペー
サ9を作用点とするてこの作用でアタリの振動が第二の
スペーサ9に増幅されて伝達されることになる。また、
第二のスペーサ9は手でリールごと釣竿をパーミングす
る部分に設けられているので、第二のスペーサ9の振動
はパーミングする手に確実に伝達される。
のアタリがあった時、図1及び図2中矢印A方向に竿体
1が撓むと、グリップ部2内に挿入された竿体1は第一
のスペーサ7よりも後方の部分が第一のスペーサ7を支
点として矢印B方向に撓もうとする。すなわち、竿体1
の穂先を力点、第一のスペーサ7を支点、第二のスペー
サ9を作用点とするてこの作用でアタリの振動が第二の
スペーサ9に増幅されて伝達されることになる。また、
第二のスペーサ9は手でリールごと釣竿をパーミングす
る部分に設けられているので、第二のスペーサ9の振動
はパーミングする手に確実に伝達される。
【0026】<実施の形態2>図3及び図4に示すよう
に、この実施の形態2の釣竿では実施の形態1における
中間スペーサ8が省略されている。
に、この実施の形態2の釣竿では実施の形態1における
中間スペーサ8が省略されている。
【0027】この中間スペーサ8が省略された釣竿によ
れば、魚のアタリによる振動を第一と第二のスペーサ
7,9間の空間にこもらせることができる。また、アタ
リの振動が中間スペーサ8に吸収されることなく第二の
スペーサ9に伝わる。これにより、大きい振動がアタリ
としてグリップ部2を掴む手に伝えられることとなる。
れば、魚のアタリによる振動を第一と第二のスペーサ
7,9間の空間にこもらせることができる。また、アタ
リの振動が中間スペーサ8に吸収されることなく第二の
スペーサ9に伝わる。これにより、大きい振動がアタリ
としてグリップ部2を掴む手に伝えられることとなる。
【0028】<実施の形態3>図5及び図6に示すよう
に、この実施の形態3における釣竿では、グリップ部2
と竿体1との間にパイプ12が設けられている。
に、この実施の形態3における釣竿では、グリップ部2
と竿体1との間にパイプ12が設けられている。
【0029】パイプ12は、カーボン繊維製パイプ、ガ
ラス繊維製パイプ等で構成される。このパイプ12はグ
リップ部2における後側の握持部分3の後端から固定フ
ード部材10の円筒部10cの前端近傍まで伸びてお
り、後側の握持部分3の内周面に接着されている。
ラス繊維製パイプ等で構成される。このパイプ12はグ
リップ部2における後側の握持部分3の後端から固定フ
ード部材10の円筒部10cの前端近傍まで伸びてお
り、後側の握持部分3の内周面に接着されている。
【0030】このパイプ12と固定フード部材10との
間の隙間内には、実施の形態1におけると同様な第二の
スペーサ9と中間スペーサ8とが設けられている。これ
らのスペーサ9,8はパイプ12と固定フード部材10
とに夫々接着されている。殊に第二のスペーサ9はリー
ルシート4上のリールごとグリップ部2をパーミングし
得る位置の付近に設けられている。
間の隙間内には、実施の形態1におけると同様な第二の
スペーサ9と中間スペーサ8とが設けられている。これ
らのスペーサ9,8はパイプ12と固定フード部材10
とに夫々接着されている。殊に第二のスペーサ9はリー
ルシート4上のリールごとグリップ部2をパーミングし
得る位置の付近に設けられている。
【0031】また、パイプ12内には前側の握持部分で
ある緊締筒5の方から竿体1が挿入され、パイプ12の
内周面に接着されている。殊に竿体1の後端は第二のス
ペーサ9の設置箇所まで至っている。竿体1と固定フー
ド部材10の前端との間の隙間には実施の形態1におけ
ると同様な第一のスペーサ7が設けられている。第一の
スペーサ7も竿体1と固定フード部材10の双方に接着
されている。
ある緊締筒5の方から竿体1が挿入され、パイプ12の
内周面に接着されている。殊に竿体1の後端は第二のス
ペーサ9の設置箇所まで至っている。竿体1と固定フー
ド部材10の前端との間の隙間には実施の形態1におけ
ると同様な第一のスペーサ7が設けられている。第一の
スペーサ7も竿体1と固定フード部材10の双方に接着
されている。
【0032】このような構成の釣竿によれば、魚のアタ
リによる第一のスペーサ7を支点とした竿体1の撓み、
振動は竿体1の後端で最も大きくなる。竿体lの後端の
付近には第二のスペーサ9が配置されているので、竿体
1の撓み、振動は第二のスペーサ9を介してグリップ部
2のパーミング位置まで伝達される。
リによる第一のスペーサ7を支点とした竿体1の撓み、
振動は竿体1の後端で最も大きくなる。竿体lの後端の
付近には第二のスペーサ9が配置されているので、竿体
1の撓み、振動は第二のスペーサ9を介してグリップ部
2のパーミング位置まで伝達される。
【0033】なお、上記各実施の形態においては、第二
のスペーサ9を固定フード部材10に接着し固定した
が、接着することなく僅かな隙間をあけておくようにし
てもよい。かくすれば第二のスペーサ9が微動するので
アタリをより確実に手まで伝えることができる。
のスペーサ9を固定フード部材10に接着し固定した
が、接着することなく僅かな隙間をあけておくようにし
てもよい。かくすれば第二のスペーサ9が微動するので
アタリをより確実に手まで伝えることができる。
【0034】また、上記各実施の形態においてはリール
シート4を設けているが、このリールシート4を省略す
るようにしてもよい。また、リールシート4は上記各実
施の形態において両軸受リール用のものであるが、スピ
ニングリール用のリールシートを設けるようにしてもよ
い。その場合第二のスペーサ9はスピニングリールの脚
を握持する手の近傍に配置するのが望ましい。
シート4を設けているが、このリールシート4を省略す
るようにしてもよい。また、リールシート4は上記各実
施の形態において両軸受リール用のものであるが、スピ
ニングリール用のリールシートを設けるようにしてもよ
い。その場合第二のスペーサ9はスピニングリールの脚
を握持する手の近傍に配置するのが望ましい。
【0035】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、グリップ
部と竿体との間に硬質の第一のスペーサが固定され、該
第一のスペーサよりも竿尻側であって、グリップ部の握
持部分と竿体との間に硬質の第二のスペーサが固定され
ていることから、竿体の穂先を力点、第一のスペーサを
支点、第二のスペーサを作用点とするてこの作用でアタ
リの振動を第二のスペーサにより強く伝達し、アタリを
グリップ部上の手に適正に伝えることができる。
部と竿体との間に硬質の第一のスペーサが固定され、該
第一のスペーサよりも竿尻側であって、グリップ部の握
持部分と竿体との間に硬質の第二のスペーサが固定され
ていることから、竿体の穂先を力点、第一のスペーサを
支点、第二のスペーサを作用点とするてこの作用でアタ
リの振動を第二のスペーサにより強く伝達し、アタリを
グリップ部上の手に適正に伝えることができる。
【0036】請求項2に係る発明によれば、第一と第二
のスペーサ間にこれらのスペーサよりも軟質の他のスペ
ーサが設けられていることから、上記てこの作用を害す
ることなくグリップ部と竿体との固定力を高めることが
できる。
のスペーサ間にこれらのスペーサよりも軟質の他のスペ
ーサが設けられていることから、上記てこの作用を害す
ることなくグリップ部と竿体との固定力を高めることが
できる。
【0037】請求項3に係る発明によれば、グリップ部
と竿体との間にパイプが設けられ、グリップ部とこのパ
イプとの間に少なくとも第二のスペーサが設けられ、竿
体の後端が第二のスペーサの付近に配置されていること
から、魚のアタリによる竿体の撓み、振動は竿体の後端
で上記てこの作用により増幅され、第二のスペーサを介
して確実に釣人の手に伝えられる。
と竿体との間にパイプが設けられ、グリップ部とこのパ
イプとの間に少なくとも第二のスペーサが設けられ、竿
体の後端が第二のスペーサの付近に配置されていること
から、魚のアタリによる竿体の撓み、振動は竿体の後端
で上記てこの作用により増幅され、第二のスペーサを介
して確実に釣人の手に伝えられる。
【0038】請求項4に係る発明によれば、グリップ部
にはリールシートが設けられ、第二のスペーサがリール
シート上のリールごとグリップ部をパーミングし得る位
置に設けられていることから、ルアーフィッシング等、
リールをグリップ部と共にパーミングしながら行う釣り
において、確実にアタリを伝えることができる。
にはリールシートが設けられ、第二のスペーサがリール
シート上のリールごとグリップ部をパーミングし得る位
置に設けられていることから、ルアーフィッシング等、
リールをグリップ部と共にパーミングしながら行う釣り
において、確実にアタリを伝えることができる。
【図1】本発明の実施の形態1に係る釣竿を示す半断面
図である。
図である。
【図2】図1中要部の拡大図である。
【図3】本発明の実施の形態2に係る釣竿を示す半断面
図である。
図である。
【図4】図3中要部の拡大図である。
【図5】本発明の実施の形態3に係る釣竿を示す半断面
図である。
図である。
【図6】図5中要部の拡大図である。
1…竿体 2…グリップ部 3…握持部分 4…リールシート 7…第一のスペーサ 8…中間スペーサ 9…第二のスペーサ 12…パイプ
Claims (4)
- 【請求項1】 中空部を有するグリップ部に竿体の後端
が挿入・固定され、上記グリップ部と上記竿体との間に
スペーサが設けられた釣竿において、上記グリップ部の
前方で上記グリップ部と上記竿体との間に硬質の第一の
スペーサが固定され、該第一のスペーサよりも竿尻側で
あって、上記グリップ部の握持部分と上記竿体との間に
硬質の第二のスペーサが固定されていることを特徴とす
る釣竿。 - 【請求項2】 上記第一と第二のスペーサ間にこれらの
スペーサよりも軟質なスペーサが設けられていることを
特徴とする請求項1に記載の釣竿。 - 【請求項3】 上記グリップ部と上記竿体との間にはパ
イプが設けられ、上記グリップ部とこのパイプとの間に
少なくとも上記第二のスペーサが設けられ、上記竿体の
後端が上記第二のスペーサの付近に配置されていること
を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の釣竿。 - 【請求項4】 上記グリップ部にはリールシートが設け
られ、上記第二のスペーサが上記リールシート上のリー
ルごと上記グリップ部をパーミングし得る位置に設けら
れていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいず
れかに記載の釣竿。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP531099A JP2000201592A (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | 釣 竿 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP531099A JP2000201592A (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | 釣 竿 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000201592A true JP2000201592A (ja) | 2000-07-25 |
Family
ID=11607712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP531099A Pending JP2000201592A (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | 釣 竿 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000201592A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007202402A (ja) * | 2006-01-30 | 2007-08-16 | Daiwa Seiko Inc | 釣竿 |
| JP2009000003A (ja) * | 2007-06-19 | 2009-01-08 | Daiwa Seiko Inc | トリガー付き釣竿 |
| WO2024111152A1 (ja) * | 2022-11-22 | 2024-05-30 | グローブライド株式会社 | 釣竿用スペーサ |
| JP2024105686A (ja) * | 2020-12-24 | 2024-08-06 | 株式会社シマノ | 釣竿用リールシート及び釣竿 |
-
1999
- 1999-01-12 JP JP531099A patent/JP2000201592A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007202402A (ja) * | 2006-01-30 | 2007-08-16 | Daiwa Seiko Inc | 釣竿 |
| JP2009000003A (ja) * | 2007-06-19 | 2009-01-08 | Daiwa Seiko Inc | トリガー付き釣竿 |
| JP2024105686A (ja) * | 2020-12-24 | 2024-08-06 | 株式会社シマノ | 釣竿用リールシート及び釣竿 |
| JP7653563B2 (ja) | 2020-12-24 | 2025-03-28 | 株式会社シマノ | 釣竿用リールシート及び釣竿 |
| WO2024111152A1 (ja) * | 2022-11-22 | 2024-05-30 | グローブライド株式会社 | 釣竿用スペーサ |
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