JP2007202402A - 釣竿 - Google Patents

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義春 清田
Masanori Watanabe
正憲 渡邊
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【課題】手の大きさや把持位置が変動しても、リールシートを介して安定して把持することのできる釣竿を提供すること
【解決手段】強化繊維に合成樹脂を含浸させた繊維強化プリプレグを巻回して形成した竿杆8を内部に挿通し、魚釣用リールの取付脚部6を載置するリール脚載置面26を一側に形成したリールシート本体18を備え、このリールシート本体18は、リール脚載置面26の後方側に、魚釣用リールの取付脚部6の一端を保持する固定フード30を有し、この固定フード30の後方に、周方向に沿って外方に開口する窪み部32が形成される釣竿10。
【選択図】 図5

Description

本発明は、釣竿に関し、特に、魚釣用リールの取付脚部を載置するリール脚載置面を一側に形成したリールシート本体を有する釣竿に関する。
一般に、釣竿に魚釣用リールを取付けるリールシートは、リールの取付脚部を載置するリール脚載置面をリールシート本体に形成し、このリール脚載置面の長手方向に沿って対向配置した一対のフードにより、リールの取付脚部をこのリール脚載置面上に保持する。これらの一対のフードは、それぞれが取付脚部を受け入れる開口部を有し、かつ、一方がリール脚載置面に対して移動し、所要位置に固定可能な移動フードとして形成され、これらの一対のフード間に取付脚部を挟持させることにより、リールを釣竿に装着する。
このようなリールシート本体は、内部に挿通した竿管に接着することで固定するのが一般的であり、径の異なる種々の竿杆に取付けた場合でも、握持し易くするため、握持し易い外径を持つパイプ状に形成し、更に、リール脚載置面に対して径方向反対側で、後方側フードに近接した位置には、握持した手の小指側の側縁部に係止して釣竿が前方にずれるのを防止する凸部を形成した釣竿が開発されている(例えば特許文献1参照)。
特開2002−262726
このような凸部をリールシート本体に形成した釣竿は、親指に力を入れることなく、自然な状態で軽く握持するだけで、釣竿が前方側にずれるのを防止することが可能であるとしても、手の大きさや握り位置が釣人によって異なるため、しっくりとした状態で把持することができない場合が発生する。
本発明は、このような事情に基づいてなされたもので、手の大きさや把持位置が変動しても、リールシートを介して安定して把持することのできる釣竿を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の釣竿は、強化繊維に合成樹脂を含浸させた繊維強化プリプレグを巻回して形成した竿杆を内部に挿通し、魚釣用リールの取付脚部を載置するリール脚載置面を一側に形成したリールシート本体を備え、このリールシート本体は、リール脚載置面の後方側に、前記魚釣用リールの取付脚部の一端を保持する固定フードを有し、この固定フードの後方に、周方向に沿って外方に開口する窪み部が形成されることを特徴とする。
更に、強化繊維に合成樹脂を含浸させた繊維強化プリプレグを巻回して形成した竿杆を内部に挿通し、魚釣用リールの取付脚部を載置するリール脚載置面を一側に形成したリールシート本体を備え、このリールシート本体は、リール脚載置面の後方側に、前記魚釣用リールの取付脚部の一端を保持する固定フードを有しかつこの固定フードの後端部で終端しており、更に、この固定フードおよび前記リール脚載置面に対向する他側に装着され、前記固定フードの後方側に位置するリールシート本体の終端部よりも後方に延設されるカバー部材を備え、このカバー部材の後方側に、周方向に沿って外方に開口する窪み部が形成される釣竿が提供される。
このような釣竿は、竿杆とリールシート本体との間にスペーサ部材が介挿されることが好ましい。
前記スペーサ部材は、前記竿杆とカバー部材との間を、このカバー部材を超えて後方側に延び、前記窪み部は、このスペーサ部材の外周部上に配置された前記カバー部材の後方側端部とこのカバー部材の後方側端部に対向配置された柔軟性部材との間に形成され、前記カバー部材よりも硬質のスリーブが、カバー部材の後方側端部と柔軟性部材の前方側端部との間で、前記スペーサ部材の外周部に設けられていてもよい。
いずれの場合も、前記窪み部は、魚釣用リールの取付脚部の一端側を収容する固定フードの開口部から、後方20〜50mmの範囲に配置されていることが好ましい。
また、前記リールシート本体内に挿通される竿杆は、リールシート本体の後端部に近接した位置で、5mm〜13mmの範囲の外径を有することが好ましい。
更に、前記窪み部の前方側と後方側とが略同一の外径を有することが好ましい。
本発明の釣竿によると、固定フードの後方に、周方向に沿って外方に開口する窪み部が形成されることにより、魚釣用リールを装着したリールシートを把持したときに、把持する手の掌や小指等の好みの部位をこの窪み部に当て、手の大きさや把持位置が変動しても、リールシートを介して安定して把持することができる。
また、固定フードの後方側に位置するリールシート本体の終端部よりも後方に延設されるカバー部材を備え、このカバー部材の後方側に、周方向に沿って外方に開口する窪み部が形成される釣竿の場合は、手の大きさや把持位置が変動しても、リールシートを介して安定して把持することができることに加え、カバー部材をリールシート本体とは別の材料、例えば把持感がソフトで冷たくなく、しかも滑り難い材料で形成することにより、リールシート本体よりも曲げ剛性を小さくし、竿杆に作用する応力を軽減することができる。
このようなリールシート本体と竿杆との間にスペーサ部材を介挿する場合には、釣竿を軽量化することができると共に、リールシート本体の外形形状を釣人が把持し易い大きさおよび形状を維持した上で、例えばルアーロッド等のような小径の竿杆を備える釣竿にも対応することができる。
上記カバー部材よりも硬質のスリーブが、カバー部材の後方側端部と柔軟性部材の前方側端部との間で、上記スペーサ部材の外周部に設けられている場合には、例えば釣竿を立てた状態で魚とやり取りする等の強い力で握ったときに、把持する手に安定感を付与して確実に把持することができる。
窪み部が、魚釣用リールの取付脚部の一端側を収容する固定フードの開口部から、後方20mm〜50mmの範囲に配置されている場合には、釣人の手の大きさや把持位置が変動しても、窪み部に手を当接させることができる。
リールシート本体内に挿通される竿杆は、リールシート本体の後端部に近接した位置で、5mm〜13mmの範囲の外径を有する場合には、例えばルアーロッド等の小径竿杆を用いる場合であっても、リールシート本体を長くしたり別部材を取付けることなく、窪み部を形成することができ、把持感あるいは把持した際の安定感が増大する。
特に、窪み部の前方側と後方側とが略同一の外径を有する場合には、握持した掌の手首側を安定した状態で当接させることができる。
図1および図2は、本発明の好ましい実施形態による釣竿10の元側すなわち後方側を示す。
この釣竿10は、ルアーロッドとして形成され、強化繊維に合成樹脂を含浸させた繊維強化プリプレグを巻回して中空構造あるいは中実構造に形成される竿杆8の元側あるいは後方側に、魚釣用スピニングリール(図示しない)を取付けるためのリールシート12と、このリールシート12の後端側に配置されたグリップ14とを備える。竿杆8は、リールシート12の後端部に近接した位置で、例えば5mm〜13mmの範囲の種々の外径を有するものを用いることができる。また、リールシート12の後方に設けられたグリップ14は、握持する手で握り込んだときに、握持しやすい例えばエチレン酢酸ビニル樹脂等の軟質樹脂、コルク、発泡材、ゴム、エラストマー等の柔軟性を有する材料で形成するのが好ましい。本実施形態では、グリップ14は、リールシート12から後方に離隔した位置に配置してあり、このリールシート12とグリップ14との間には、竿杆8の外面を保護する保護スリーブ16を配置してある。
本実施形態のリールシート12は、中空管状構造のリールシート本体18を備え、このリールシート本体18の例えば前端側である軸方向の一端側に形成した図示しないねじ部に螺合されるナット部材20により、後方に開口部を開口させた移動フード22が軸方向に沿って移動自在に装着される。このリールシート本体18の内部に挿通される竿杆8との間には、スペーサ部材24が介挿されている。このスペーサ部材24は、後述するように硬質材料で形成されるリールシート本体18と竿杆8との直接接触を防止し、竿杆8に過大な応力が作用するのを防止するために、例えばエチレン酢酸ビニルコポリマー(EVA)、ウレタン等の発泡材料あるいはコルク等の軽量でかつ竿杆8よりも軟質の材料で中空構造に形成されるのが好ましい。これらの竿杆8とスペーサ部材24とリールシート本体18とは、例えば接着剤を用いて互いに強固な一体構造に固着される。
このようなスペーサ部材24が、リールシート本体18と竿杆8との間に介挿されことにより、釣竿10を軽量化することができると共に、リールシート本体18の外形形状を釣人が把持し易い大きさおよび形状を維持した上で、上述のように例えばバス、シーバス等のルアーロッドとして、例えば5mmの細い外径を有するものから13mmの比較的太い外径を有するものまで、種々の外径を有する釣竿に用いることができる。
本実施形態のリールシート本体18は、構造用合成樹脂(例えばABS、ポリアミド、ポリスチロール、ポリプロピレン、ポリカーボネート等)あるいは金属(例えばSUS、アルミニウム、チタン、真鍮等)等の適宜の材料から硬質の筒状構造に形成され、図では下側に示す一側に、魚釣用リールの取付脚部6(図5参照)を載置するリール脚載置面26が形成されている。更に、このリールシート本体18には、移動フード22に向けて開口部28を開口させた固定フード30が一体的に設けられている。この固定フード30の開口部28は、移動フード22の開口部とは逆に、後端側に向けて次第に高さが低くなり、この開口部28から受入れた取付脚部6の足部6a(図5参照)一端が内方に押圧されたときに、この取付脚部6を移動フード22と共にリール脚載置面26側に付勢する。本実施形態の固定フード30は、リールシート本体18と一体構造に形成してある。これに代え、金属又は硬質の合成樹脂でリールシート本体18と別体構造に形成し、リールシート本体18に強固に固定してもよい。金属で形成する場合には、取付脚部6の足部6aに当接する部位に樹脂製部材を配置し、金属同士の接触による各部材の損傷を防止することが好ましい。
このリールシート本体18は、リール脚載置面26の後方側に配置した固定フード30から更に後方側に延長部18aを延設してあり、この延長部18aの外周部に、周方向に沿って半径方向外方に開口する周溝状の窪み部32を形成してある。本実施形態の窪み部32は、互いに逆方向に傾斜する截頭円錐状面で形成した前壁部32aと後壁部32bと、円筒状の底壁部32cとで形成してあり、釣人の手の大きさや把持位置が変動しても、窪み部32に手を当接させて係止可能とするために、固定フード30の開口部28から窪み部32の前壁部32aが例えば20mm以上で、後壁部32bが例えば50mm未満の範囲となるように形成することが好ましい。また、この窪み部32と固定フード30との間の前方側円筒状部34の外径D1と後方側円筒状部36の外径D2とは、握持した掌の手首側を安定した状態で当接可能とするために、略同一の大きさに形成することが好ましく、特に、これらの外径D1,D2は、18mm〜25mmの範囲に形成し、その差を±2%程度以内とすることにより、安定した状態で把持することができる。
このような窪み部32は、掌あるいは指等の所要部位を係止できるものであれば適宜の寸法に形成することが可能であるが、軸方向長さを例えば8〜25mmの範囲に形成し、深さすなわち円筒状部34,36と底壁部32cとの半径の差を1mm〜4mmの範囲に形成することが好ましい。また、釣人の手が当たる部位、例えば前方側円筒状部34と前壁部32aとの間、後方側円筒状部36と後壁部32bとの間、および、後方側円筒状部36と後端面38との間にそれぞれ浅い周溝40や面取りを形成し、鋭い角部が形成されないようにしておくことが好ましい。
このように、リールシート本体18を固定フード30から更に後方側に延長して、この延長部に窪み部32を形成したことにより、魚釣用リールを取付けた状態で釣竿10を操作する際、リール脚載置面26から突出する魚釣用リールの取付脚部6(図5)を例えば人差し指と中指との間、中指と薬指との間、あるいは薬指と小指との間のいずれの位置に挟んで把持した場合であっても、窪み部32を把持する手の掌等に押し当てて、この窪み部32に食込ませた状態で係止することができる。すなわち、手の大きさや把持位置が変動しても、握持する手の掌や小指等の好みの部位をこの窪み部に当て、リールシートを介して安定して把持することができる。
このため、魚釣用リールの取付脚部6を通じてリールシート12したがって釣竿10の回転方向の力を支えると共に、この窪み部32を通じて前後方向すなわち釣竿10の長手方向に沿って作用する力を支えることができる。キャスティングの際、キャスティング後の釣竿操作、あるいは釣竿が荷重で曲がったとき等に、この窪み部32を介してリールシート本体18および竿杆8に作用する、特に前後方向の力を好適に支えることができ、しかも、リールシート本体18に作用する力は、発泡材で形成されたスペーサ部材24を介して竿杆8に伝達されるため、竿杆8に対する応力が集中的に作用することがない。
図3から図5は、他の実施形態による釣竿10の元側を示す。なお、本実施形態においても、基本的には上述の実施形態と同様であるため、同様な部位には同様な符号を付し、詳細な説明を省略する。
本実施形態のリールシート本体18は、固定フード30の後端部で終端しており、上述の実施形態における延長部18aは設けられていない。リール脚載置面26に対向する側は薄肉構造に形成され、後端側の端面には、断面楔状の切込み部42が形成されている。
このようにリールシート本体18の一側に形成された固定フード30およびリール脚載置面26に対向する他側には、固定フード30の後方側に位置するリールシート本体18の終端部19よりも後方に延設されるカバー部材44と、このカバー部材44の後方側端部と対向させて配置された柔軟性部材46とが設けられている。このカバー部材44は、リールシート本体18の終端部19の後方側部位が前方側円筒状部34を形成し、柔軟性部材46は後方側円筒状部36を形成し、これらのカバー部材44で形成される前方側円筒状部34と、柔軟性部材46で形成される後方側円筒状部36との間に、周方向に沿って外方に開口する窪み部32が形成される。
図4に拡大して示すように、本実施形態では、固定用リング48a,48b,48cにより、カバー部材44と柔軟性部材46とがそれぞれスペーサ部材24上に固定されている。また、これらのカバー部材44と柔軟性部材46との間には、スペーサ部材24の外周部を覆う円筒状のスリーブ50が配置され、両端部を固定用リング48a,48bで保持されている。したがって、窪み部32の前壁部32aと後壁部32bは、固定用リング48a,48bで形成され、底壁部32cはスリーブ50で形成される。
このカバー部材44と柔軟性部材46とは、リールシート本体18を形成する上述の硬質材料とは別材料、例えば把持感がソフトで冷たくなく、しかも滑り難い材料で形成してある。このようなカバー部材44および柔軟性部材46を形成する材料は、例えばゴム、エラストマー、EVA等の柔軟な材料であることが好ましい。また、窪み部32の底壁部32cを形成するスリーブ50は、例えばFRPあるいは金属等の、カバー部材44および柔軟性部材46よりも硬質の材料で形成するのが好ましい。なお、固定用リング48a,48b,48cは、把持部の強度を確保するため、カバー部材44および柔軟性部材46と同様な硬さあるいはそれ以上の硬さを有する材料で形成することが好ましいが、省略することも可能である。これらの固定用リング48a,48b,48cを省略した場合は、カバー部材44と柔軟性部材46とスリーブ50とをスペーサ部材24上に、接着剤等で直接固定してもよい。
図5に示すように、このリールシート12Aを把持するときに、魚釣用リールの取付脚部6を把持する手の中指と薬指とで挟んだ状態で握りこむと、掌のほぼ中央部がカバー部材44に接触し、小指側の手首側部位(掌根)が窪み部32に食込むように当接する。一方、取付脚部6を薬指と小指又は人差し指と中指との間に挟み込んで把持すると、より手首に近い部位あるいは小指に近い部位が窪み部32に当接する。したがって、手の大きさや把持位置が変動した場合でも、この窪み部32に掌や小指等の適宜部位を当接させることができ、確実に把持することができる。
また、固定フード30よりも後方側に、柔軟な材料で形成されたカバー部材44および柔軟性部材46が設けられていることにより、リールシート12Aの後方側部位の曲げ剛性が竿杆8の曲げ剛性に近いものとなり、竿杆8の撓み性を阻害しない。また、リールシート12A自体が、特に窪み部32の近部で柔軟性を有するため、竿杆8に応力集中が発生し難い。特に、強く握りこむ小指側に、柔軟な材料で形成されたカバー部材44および柔軟性部材46が配置されていることにより、把持性に優れる。
更に、これらのカバー部材44および柔軟性部材46が強く握り込まれた場合でも、カバー部材44よりも硬質な材料で形成されたスリーブ50が、窪み部32の底壁部32cとして、発泡材等で形成されたスペーサ部材24の外周部を覆うように配置されていることにより、例えば釣竿10を立てた状態で魚とやり取りする等の強い力で握ったときでも、このスリーブ50が握持する手が前後方向あるいは上下方向にずれるのを防止して、安定感を付与し、確実に把持することができる。
なお、上記の実施形態では、カバー部材44と柔軟性部材46とをそれぞれ独立した部材として形成したが、これらを同じ材料で一体構造に形成してもよい。
本発明の好ましい実施形態による釣竿の元部側の一部を断面とした説明図。 図1に示す釣竿のリールシートの内部構造を示す拡大断面図。 他の実施形態による釣竿の元部側の一部を断面とした図1と同様な説明図。 図3に示す釣竿のリールシートの内部構造を示す拡大断面図。 図3に示すリールシートを把持した状態の説明図。
符号の説明
6…取付脚部、8…竿杆、10…釣竿、12,12A…リールシート、18…リールシート本体、26…リール脚載置面、30…固定フード、32…窪み部、44…カバー部材。

Claims (7)

  1. 強化繊維に合成樹脂を含浸させた繊維強化プリプレグを巻回して形成した竿杆を内部に挿通し、魚釣用リールの取付脚部を載置するリール脚載置面を一側に形成したリールシート本体を備え、このリールシート本体は、リール脚載置面の後方側に、前記魚釣用リールの取付脚部の一端を保持する固定フードを有し、この固定フードの後方に、周方向に沿って外方に開口する窪み部が形成されることを特徴とする釣竿。
  2. 強化繊維に合成樹脂を含浸させた繊維強化プリプレグを巻回して形成した竿杆を内部に挿通し、魚釣用リールの取付脚部を載置するリール脚載置面を一側に形成したリールシート本体を備え、このリールシート本体は、リール脚載置面の後方側に、前記魚釣用リールの取付脚部の一端を保持する固定フードを有しかつこの固定フードの後端部で終端しており、更に、この固定フードおよび前記リール脚載置面に対向する他側に装着され、前記固定フードの後方側に位置するリールシート本体の終端部よりも後方に延設されるカバー部材を備え、このカバー部材の後方側に、周方向に沿って外方に開口する窪み部が形成されることを特徴とする釣竿。
  3. 前記竿杆とリールシート本体との間にスペーサ部材が介挿されることを特徴とする請求項1又は2に記載の釣竿。
  4. 前記スペーサ部材は、前記竿杆とカバー部材との間を、このカバー部材を超えて後方側に延び、前記窪み部は、このスペーサ部材の外周部上に配置された前記カバー部材の後方側端部とこのカバー部材の後方側端部に対向配置された柔軟性部材との間に形成され、前記カバー部材よりも硬質のスリーブが、カバー部材の後方側端部と柔軟性部材の前方側端部との間で、前記スペーサ部材の外周部に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の釣竿。
  5. 前記窪み部は、魚釣用リールの取付脚部の一端側を収容する固定フードの開口部から、後方20mm〜50mmの範囲に配置されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の釣竿。
  6. 前記リールシート本体内に挿通される竿杆は、リールシート本体の後端部に近接した位置で、5mm〜13mmの範囲の外径を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の釣竿。
  7. 前記窪み部の前方側と後方側とが略同一の外径を有することを特徴とする請求項1から6のいずれか1つに記載の釣竿。
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