JP2000202386A - ダクト類の清掃方法及び装置 - Google Patents

ダクト類の清掃方法及び装置

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JP2000202386A
JP2000202386A JP11011979A JP1197999A JP2000202386A JP 2000202386 A JP2000202386 A JP 2000202386A JP 11011979 A JP11011979 A JP 11011979A JP 1197999 A JP1197999 A JP 1197999A JP 2000202386 A JP2000202386 A JP 2000202386A
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恭男 森川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダクトの分解を必要とせず、誰でも簡単に短
時間でダクト内の清掃ができるダクト類の清掃方法及び
装置を提供すること。 【解決手段】 ダクト4の一部に清掃具5の収納凹部6
を分岐設置し、清掃時、この収納凹部6から清掃具5を
ワイヤー7等で送り出してダクト4内を清掃させ、清掃
後、収納凹部6に清掃具5を退避収納させるようになし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、精米プラントそ
の他における集塵ダクト、空調ダクト、下水ダクト等の
ダクト類の清掃方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】精米プラントを例に取って説明すると、
精米過程で玄米の表皮成分や胚芽などが米糠として発生
し、これを米粒(精白米)と分離して集塵機により集塵
ダクトを通して吸引回収しているが、この集塵ダクトの
内壁面及び集塵機のフィルター部分には、米糠が付着堆
積し、集塵効率を低下させ、また、害虫が巣食うため、
適宜、清掃する必要がある。この清掃には、精米作業を
中断して、集塵機及び集塵ダクトを適宜の接続個所で分
解し、フィルター部分及び個々のダクトの内部を点検
し、米糠の付着堆積部をブラシ等の清掃具で擦って清掃
除去し、清掃後、集塵機及びダクトを元通りに組み立て
て精米作業を再開している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、集塵機及びダク
トの清掃には、本来の作業を中断し、集塵機及びダクト
を適宜分解して行い、清掃後、組み立て直す必要がある
ため、プラント全体のシステム構成をよく知った専門業
者等に依頼して行われており、費用が多くかかり、清掃
に長時間を要し、重労働でもあり、その間、本来の作業
を中断しなければならず、改善が要望されていた。
【0004】本発明は、上記要望に応えるべく開発され
たもので、集塵機やダクトの分解を必要とせず、誰でも
簡単に短時間でダクト内や集塵機内の清掃ができるダク
ト類の清掃方法及び装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、ダクトの一部に清掃具の収納凹部を分岐設置
し、清掃時、この収納凹部から清掃具を送り出してダク
ト内を清掃させ、清掃後、収納凹部に清掃具を退避収納
させるようになしたものである。これにより、清掃時、
ダクトを分解することなく、随時、収納凹部から清掃具
を送り出してダクト内の清掃を行うことができ、また、
清掃後、清掃具を収納凹部に退避収納させることができ
るため、通常時では、清掃具及び収納凹部が集塵等の妨
げとならない。従って、例えば、毎朝、始業前に清掃
し、或いは、毎日、終業後に清掃することもでき、付着
物の堆積量が多くならないうちに短時間で清掃を行うこ
とができる。
【0006】上記清掃具の移動手段として、ワイヤーを
連結し、これを押し引きする。また、清掃具の移動手段
として、清掃具の前後両側に牽引索条を連結し、その一
端を収納凹部側に、他端をダクトの下流側の適所からダ
クト外に押し引き可能に引き出して設置する。これによ
って、付着物が除去できるまで清掃具をダクト内で繰返
し往復させればよく、手動でも清掃できることは勿論で
あるが、動力を利用して定期的に、かつ、自動的に清掃
させることもできる。
【0007】また、本発明の清掃装置は、ダクト内を清
掃する清掃具と、ダクトの一部に設置された前記清掃具
の収納凹部と、前記清掃具の移動手段とからなり、前記
収納凹部が、ダクト内の流動物の流動方向に対して後方
へ退避する方向に向けて分岐設置してあることを特徴と
している。この場合、清掃具の収納凹部は、ダクトの屈
曲部に分岐設置する。これにより、ダクトの屈曲部の下
流側の内壁面には、ダクト内を通る流動物が慣性により
常時激しく衝突するため、付着物が付着堆積し易く、こ
の部分に清掃具の収納凹部を設置しておくことにより、
清掃作業を容易に行うことができる。なお、ダクトの長
い直線部分の途中に清掃具の収納凹部をダクト内の流動
物の流動方向に対して斜め後方へ退避する方向に向けて
分岐設置してもよい。
【0008】また、上記ダクトの一部に、清掃具で除去
した付着物の排出口を設置し、通常時、蓋により閉鎖さ
せる。これにより、清掃時、ダクトを分解しなくても除
去した付着物をダクト外に取出して廃棄することがで
き、しかも、この排出口からダクト内の付着物の付着状
況や除去状況を点検することができ、通常時には、蓋で
閉鎖して集塵や流動物の流動を妨げないように維持する
ことができる。なお、ダクト内壁面から除去した付着物
の取出しは、上記排出口の他、収納凹部の端壁を開放
し、この部分から取出すこともでき、また、少量であれ
ば、集塵機に集塵回収させてもよい。
【0009】さらに、集塵機の一部とダクトの一部との
一方又は両方に、振動付与手段を設置してもよく、これ
により、通常時において、流動物がダクト内壁面や集塵
機のフィルター部分に付着することを防止させることが
でき、清掃時でも付着物の清掃具による除去を助勢させ
ることができる。
【0010】また、ダクトの内外温度差を抑制する温度
管理調整手段を設置してもよく、これにより、通常時、
ダクト内面の結露や高湿度による流動物の付着固化を防
止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明を精米プラントに適
用した場合の全体の概略図、図2の(A)(B)はダク
トの屈曲部と直線部とに本発明の装置を適用した例を示
す拡大説明図、図3の(A)(B)は本発明の清掃具の
実施例を示す拡大説明図である。
【0012】図1において、1は精米機、2は分離機、
3は集塵機、4はダクト、5は清掃具、6は収納凹部、
7はワイヤー、8は排出口、9は蓋を示している。
【0013】精米機1は、供給ホッパー( 図示省略)か
ら適宜、玄米が供給され、これを搗(とう)精し、白米
と米糠とを生成し、分離機2に送り出す。分離機2は、
白米と米糠とを分離し、白米は貯蔵部(図示省略)に送
り出し、米糠は集塵機3へ送る。ダクト4は、分離機2
で分離された米糠を集塵機3へ空気輸送する通路を形成
している。
【0014】集塵機3は、排気ファンとフィルターを具
備し、排気ファンによりダクト4内に吸気を発生させ、
分離機2で分離された米糠をフィルターを通して集めて
回収する。
【0015】清掃具5は、図3の(A)に示すように、
刷毛5aを針金等の中心結束具5bで捻回結束したブラ
シの場合を例示している。刷毛5aは、ナイロンその他
の合成樹脂モノフィラメント繊維やステンレスその他の
金属線条を適宜束ねたものを使用し、毛足の長さは、適
用するダクト4の内径より適当量だけ長くし、付着物の
掻き落とし効果を付与させるもので、必要に応じて、全
体を球形にしたり、また、図3の(B)に示すように、
3連或いはそれ以上に連接してもよいし、長く一連のも
のとしてもよい。
【0016】収納凹部6は、ダクト4の適宜個所に分岐
設置するが、ダクト4内の流動物の流動方向に対して後
方へ退避する方向に向けて分岐設置する。この場合、収
納凹部6は、通常時、清掃具5を収納してダクト4内の
流動物の流動を妨げない様にする。従って、収納凹部6
をダクト4の屈曲部に設置する場合は、図2の(A)に
示すように、分岐設置する。これにより、ダクト4の屈
曲部の下流側の内壁面には、ダクト4内を通る流動物が
慣性により常時激しく衝突するため、付着物が付着堆積
し易く、この部分に近接して清掃具5の収納凹部6を設
置しておくことにより、清掃作業を容易に行うことがで
きる。なお、ダクト4の長い直線部分の途中に清掃具5
の収納凹部6を図2の(B)に示すように、ダクト4内
の流動物の流動方向に対して斜め後方へ退避する方向に
向けて分岐設置してもよい。収納凹部6の端蓋6aは、
着脱可能とし、清掃具5の交換や図2の(A)における
ダクト4の上流側への繰出し方向転換時等に開放して作
業を行えるようにする。なお、収納凹部6の端蓋6a
は、清掃時に開放して、ダクト4内の点検や除去した付
着物の取り出し口に利用してもよい。
【0017】上記清掃具5の移動手段として、ワイヤー
7を連結し、収納凹部6の端蓋から引き出しておき、こ
れを清掃時、押し引きする。また、清掃具5の移動手段
として、清掃具5の前後両側にワイヤー7又は適宜の紐
等の牽引索条を連結し、その一端を収納凹部6側に、他
端をダクト4の下流側の適所からダクト4外に押し引き
可能に引き出して設置する。これによって、付着物が除
去できるまで清掃具5をダクト4内で繰返し往復させて
擦らせることにより、ダクト4の内壁面に付着する付着
物を剥離除去させることができ、手動でも清掃できるこ
とは勿論であるが、動力を利用して(例えば、ワイヤー
や牽引索条を巻取りドラムで繰出したり引き戻したりす
るなどにより)定期的に、かつ、自動的に清掃させるこ
ともできる。ワイヤー7又は牽引索条を使用する理由
は、可撓性を利用して、ダクト4の屈曲部をも清掃具5
をスムーズに通過させてダクト4内の清掃を可能とする
ためである。
【0018】また、上記ダクト4の一部に、清掃具5で
除去した付着物の排出口8を設置し、通常時、蓋9によ
り閉鎖させる。これにより、清掃時、ダクト4を分解し
なくても除去した付着物をダクト4外に取出して廃棄す
ることができ、しかも、この排出口8からダクト4内の
付着物の付着状況や除去状況を点検することができ、通
常時には、蓋9で閉鎖して流動物の流動を妨げないよう
に維持することができる。この排出口8の設置位置は、
ダクト4の配管状態を考慮して適宜設置すればよく、例
えば、清掃具5の収納凹部6の設置位置より下流側とす
ればよい。なお、上流側に設置してもよい。
【0019】さらに、集塵機3の一部とダクト4の一部
との一方又は両方に、振動付与手段(図示省略)を設置
してもよく、これにより、通常時において、流動物がダ
クト4の内壁面や集塵機のフィルター部分に付着するこ
とを防止させることができ、清掃時でも付着物の清掃具
5による除去を助勢させることができる。
【0020】また、ダクト4の内外温度差を抑制する温
度管理調整手段(図示省略)を付加設置してもよく、こ
れにより、通常時、ダクト4の内壁面の結露や高湿度に
よる流動物の付着固化を防止することができる。
【0021】上記振動付与手段と温度管理調整手段は、
前記ダクト4の一部に清掃具5の収納凹部6を設置する
構成と併用するのが好ましいが、これらをそれぞれ単独
で設置して実施してもよい。
【0022】上記実施例は、精米プラントに適用した場
合を例示したが、その他における集塵ダクト、空調ダク
ト、下水ダクト等のダクト類の清掃方法及び装置に適用
することができる。
【0023】また、清掃具5は、ブラシの場合を例示し
たが、他の清掃具、例えば、スポンジ、海綿、軽石、研
磨砥石等に置換し、或いは、併用してもよい。また、清
掃具5に高圧空気又は高圧水(洗浄剤混入でも可)の噴
射ノズルをもつ先導体を連結して噴射の反力で推進さ
せ、この噴射作用を付着物の剥離除去に併用してもよ
い。この場合、ワイヤー7を併用して引き戻しを行わせ
るが、高圧空気又は高圧水の供給パイプを引き戻し手段
に兼用してもよい。またこの場合も、ブラシ等の清掃具
5と噴射ノズルを併用してもよい。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、清掃時、ダクトを分解
することなく、随時、収納凹部から清掃具を送り出して
ダクト内の清掃を行うことができ、また、清掃後、清掃
具を収納凹部に退避収納させることができるため、通常
時では、清掃具及び収納凹部が集塵等の妨げとならな
い。従って、例えば、毎朝、始業前に清掃し、或いは、
毎日、終業後に清掃することもでき、付着物の堆積量が
多くならないうちに短時間で清掃を行うことができる。
【0025】また、本発明は、上記清掃具の移動手段と
して、ワイヤーを連結し、これを押し引きしたり、或い
は、清掃具の移動手段として、清掃具の前後両側に牽引
索条を連結し、その一端を収納凹部側に、他端をダクト
の下流側の適所からダクト外に押し引き可能に引き出し
て設置することにより、付着物が除去できるまで清掃具
をダクト内で繰返し往復させて除去することができ、手
動でも清掃できることは勿論であるが、動力を利用して
定期的に、かつ、自動的に清掃させることもできる。
【0026】上記清掃具の収納凹部は、ダクト内の流動
物の流動方向に対して後方へ退避する方向に向けて分岐
設置する。この場合、清掃具の収納凹部は、ダクトの屈
曲部に分岐設置する。これにより、ダクトの屈曲部の下
流側の内壁面には、ダクト内を通る流動物が慣性により
常時激しく衝突するため、付着物が付着堆積し易く、こ
の部分に清掃具の収納凹部を設置しておくことにより、
清掃作業を容易に行うことができる。なお、ダクトの長
い直線部分の途中に清掃具の収納凹部をダクト内の流動
物の流動方向に対して斜め後方へ退避する方向に向けて
分岐設置してもよい。
【0027】また、上記ダクトの一部に、清掃具で除去
した付着物の排出口を設置し、通常時、蓋により閉鎖さ
せる。これにより、清掃時、ダクトを分解しなくても除
去した付着物をダクト外に取出して廃棄することがで
き、しかも、この排出口からダクト内の付着物の付着状
況や除去状況を点検することができ、通常時には、蓋で
閉鎖して流動物の流動を妨げないように維持することが
できる。なお、ダクト内壁面から除去した付着物の取出
しは、上記排出口の他、収納凹部の端壁を開放し、この
部分から取出すこともでき、また、少量であれば、集塵
機に集塵回収させてもよい。
【0028】さらに、集塵機の一部とダクトの一部との
一方又は両方に、振動付与手段を設置してもよく、これ
により、通常時において、流動物がダクト内壁面や集塵
機のフィルター部分に付着し、目詰まりや集塵効率が低
下することを防止させることができ、清掃時でも付着物
の清掃具による除去を助勢させることができる。
【0029】また、ダクトの内外温度差を抑制する温度
管理調整手段を設置してもよく、これにより、通常時、
ダクト内面の結露や高湿度による流動物の付着固化を防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を精米プラントに適用した場合の全体の
概略図。
【図2】(A)(B)はダクトの屈曲部と直線部とに本
発明の装置を適用した例を示す拡大説明図。
【図3】(A)(B)は本発明の清掃具の実施例を示す
拡大説明図。
【符号の説明】
1 精米機 2 分離機 3 集塵機 4 ダクト 5 清掃具 6 収納凹部 7 ワイヤー 8 排出口 9 蓋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2D063 FA10 FA16 3B116 AA13 AB51 BA02 BA24 BA33 BB72 BB75 BC05

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダクトの一部に清掃具の収納凹部を分岐
    設置し、清掃時、この収納凹部から清掃具を送り出して
    ダクト内を清掃させ、清掃後、収納凹部に清掃具を退避
    収納させるようになしたことを特徴とするダクト類の清
    掃方法。
  2. 【請求項2】 清掃具の移動手段として、ワイヤーを連
    結し、これを押し引きすることを特徴とする請求項1記
    載のダクト類の清掃方法。
  3. 【請求項3】 清掃具の移動手段として、清掃具の前後
    両側に牽引索条を連結し、その一端を収納凹部側に、他
    端をダクトの下流側の適所からダクト外に押し引き可能
    に引き出して設置してあることを特徴とする請求項1記
    載のダクト類の清掃方法。
  4. 【請求項4】 ダクト内を清掃する清掃具と、ダクトの
    一部に設置された前記清掃具の収納凹部と、前記清掃具
    の移動手段とからなり、前記収納凹部が、ダクト内の流
    動物の流動方向に対して後方へ退避する方向に向けて分
    岐設置してあることを特徴とするダクト類の清掃装置。
  5. 【請求項5】 ダクト内を清掃する清掃具と、この清掃
    具の収納凹部と、清掃具の移動手段とからなり、上記収
    納凹部が、ダクトの屈曲部にダクト内の流動物の流動方
    向に対して後方へ退避する方向に向けて分岐設置してあ
    ることを特徴とするダクト類の清掃装置。
  6. 【請求項6】 ダクトの一部に、清掃具で除去した付着
    物の排出口を設置し、通常時、蓋により閉鎖させたこと
    を特徴とする請求項4又は5に記載のダクト類の清掃装
    置。
  7. 【請求項7】 集塵機の一部とダクトの一部との一方又
    は両方に、振動付与手段を設置してあることを特徴とす
    るダクト類の清掃装置。
  8. 【請求項8】 ダクトの内外温度差を抑制する温度管理
    調整手段を設置してあることを特徴とするダクト類の清
    掃装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010142831A (ja) * 2008-12-17 2010-07-01 Sanwa System Engineering Kk 粉末成形プレス機の上下パンチの清掃方法およびその装置
KR102531427B1 (ko) * 2022-07-19 2023-05-15 대평엔지니어링(주) 건축물의 열교환 기계설비 장치 및 그 시공방법

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