JP2000202553A - ドラム缶整形機 - Google Patents
ドラム缶整形機Info
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- JP2000202553A JP2000202553A JP11007018A JP701899A JP2000202553A JP 2000202553 A JP2000202553 A JP 2000202553A JP 11007018 A JP11007018 A JP 11007018A JP 701899 A JP701899 A JP 701899A JP 2000202553 A JP2000202553 A JP 2000202553A
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- shaping
- drum
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- plate side
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ドラム缶を立てた姿勢のまま、その地板側と
天板側の両方の耳部を同時に効率的に整形できるドラム
缶整形機を提供する。 【解決手段】 立てた姿勢のドラム缶1は、地板側耳部
整形円盤7の上昇により持ち上げられ、天板を天板側耳
部整形円盤8に押し付けられた後、天板側耳部整形円盤
と地板側耳部整形円盤とが天板側耳部整形基準ロール2
2及び地板側耳部整形円盤19に向かって推進されるこ
とにより、ドラム缶の天板側耳部1bは、天板側耳部整
形円盤と天板側耳部整形基準ロールとに挟圧され、ドラ
ム缶の地板側耳部1aは、地板側耳部整形円盤と地板側
耳部整形基準ロールとに挟圧される。この状態で天板側
耳部整形基準ロール及び地板側耳部整形基準ロールがモ
ータ24・21により回転されると、天板側耳部と地板
側耳部とが同時に整形される。
天板側の両方の耳部を同時に効率的に整形できるドラム
缶整形機を提供する。 【解決手段】 立てた姿勢のドラム缶1は、地板側耳部
整形円盤7の上昇により持ち上げられ、天板を天板側耳
部整形円盤8に押し付けられた後、天板側耳部整形円盤
と地板側耳部整形円盤とが天板側耳部整形基準ロール2
2及び地板側耳部整形円盤19に向かって推進されるこ
とにより、ドラム缶の天板側耳部1bは、天板側耳部整
形円盤と天板側耳部整形基準ロールとに挟圧され、ドラ
ム缶の地板側耳部1aは、地板側耳部整形円盤と地板側
耳部整形基準ロールとに挟圧される。この状態で天板側
耳部整形基準ロール及び地板側耳部整形基準ロールがモ
ータ24・21により回転されると、天板側耳部と地板
側耳部とが同時に整形される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用されたドラム
缶を再生するため整形するドラム缶整形機に関する。
缶を再生するため整形するドラム缶整形機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のドラム缶整形機は、ドラム缶が丸
いことを利用して横にした姿勢で整形するのが一般的
で、それが便利であるとの観念であった。
いことを利用して横にした姿勢で整形するのが一般的
で、それが便利であるとの観念であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ドラム缶は、
縦に立てた姿勢が通常の姿勢であり、横にするには転倒
作業が必要で、それまではドラム缶内の底部にだけ溜ま
っていた残液が、横に転倒させることで、胴部内周面を
広い範囲で浸すことになる。これは、再生する際の内部
洗浄工程にとって、洗浄剤による洗浄面積が拡大するこ
とになり、洗浄時間の増加や洗浄液使用量の増加を招
き、また廃液増加による環境問題もそれだけ増えること
になる。更に、ドラム缶を転倒させることによる騒音発
生の問題もある。
縦に立てた姿勢が通常の姿勢であり、横にするには転倒
作業が必要で、それまではドラム缶内の底部にだけ溜ま
っていた残液が、横に転倒させることで、胴部内周面を
広い範囲で浸すことになる。これは、再生する際の内部
洗浄工程にとって、洗浄剤による洗浄面積が拡大するこ
とになり、洗浄時間の増加や洗浄液使用量の増加を招
き、また廃液増加による環境問題もそれだけ増えること
になる。更に、ドラム缶を転倒させることによる騒音発
生の問題もある。
【0004】なお、特開平5−104180号公報に
は、開封して胴部から外した開封天板の周縁の耳部を整
形する開封天板成形機が開示されているが、これは、開
封しないドラム缶の耳部の整形には適用できない。
は、開封して胴部から外した開封天板の周縁の耳部を整
形する開封天板成形機が開示されているが、これは、開
封しないドラム缶の耳部の整形には適用できない。
【0005】本発明の第1の目的は、ドラム缶を立てた
姿勢のまま、その地板側と天板側の両方の耳部を同時に
効率的に整形できるドラム缶整形機を提供することにあ
る。
姿勢のまま、その地板側と天板側の両方の耳部を同時に
効率的に整形できるドラム缶整形機を提供することにあ
る。
【0006】第2の目的は、更に胴部と地板及び天板も
同時に効率的に整形できるドラム缶整形機を提供するこ
とにある。
同時に効率的に整形できるドラム缶整形機を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の目的を達成する本
発明のドラム缶整形機は、立てた姿勢のドラム缶の地板
と天板とをそれぞれ受け止めるためドラム缶の耳部の内
径よりも小さい円形にした回転自在な地板側耳部整形円
盤及び天板側耳部整形円盤と、地板側耳部整形円盤とで
地板側耳部を挟圧する地板側耳部整形基準ロールと、天
板側耳部整形円盤とで天板側耳部を挟圧する天板側耳部
整形基準ロールと、これら地板側耳部整形基準ロール及
び天板側耳部整形基準ロールをそれぞれ回転させる地板
側及び天板側の耳部整形用モータと、ドラム缶を持ち上
げてその天板を天板側耳部整形円盤に押し付けるため地
板側耳部整形円盤を地板側耳部整形基準ロール及び地板
側耳部整形用モータと共に昇降させる昇降機構と、地板
側耳部整形円盤及び天板側耳部整形円盤を地板側耳部整
形基準ロール及び天板側耳部整形基準ロールに向かって
推進させてドラム缶の地板側耳部を地板側耳部整形基準
ロールに、また天板側耳部を天板側耳部整形基準ロール
に押し付ける耳部整形円盤移動機構とを備えている。
発明のドラム缶整形機は、立てた姿勢のドラム缶の地板
と天板とをそれぞれ受け止めるためドラム缶の耳部の内
径よりも小さい円形にした回転自在な地板側耳部整形円
盤及び天板側耳部整形円盤と、地板側耳部整形円盤とで
地板側耳部を挟圧する地板側耳部整形基準ロールと、天
板側耳部整形円盤とで天板側耳部を挟圧する天板側耳部
整形基準ロールと、これら地板側耳部整形基準ロール及
び天板側耳部整形基準ロールをそれぞれ回転させる地板
側及び天板側の耳部整形用モータと、ドラム缶を持ち上
げてその天板を天板側耳部整形円盤に押し付けるため地
板側耳部整形円盤を地板側耳部整形基準ロール及び地板
側耳部整形用モータと共に昇降させる昇降機構と、地板
側耳部整形円盤及び天板側耳部整形円盤を地板側耳部整
形基準ロール及び天板側耳部整形基準ロールに向かって
推進させてドラム缶の地板側耳部を地板側耳部整形基準
ロールに、また天板側耳部を天板側耳部整形基準ロール
に押し付ける耳部整形円盤移動機構とを備えている。
【0008】このドラム缶整形機では、立てた姿勢のド
ラム缶は、地板側耳部整形円盤の上昇により持ち上げら
れ、天板を天板側耳部整形円盤に押し付けられた後、天
板側耳部整形円盤と地板側耳部整形円盤とが天板側耳部
整形基準ロール及び地板側耳部整形円盤に向かって推進
されることにより、ドラム缶の天板側耳部は、天板側耳
部整形円盤と天板側耳部整形基準ロールとに挟圧され、
ドラム缶の地板側耳部は、地板側耳部整形円盤と地板側
耳部整形基準ロールとに挟圧される。この状態で天板側
耳部整形基準ロール及び地板側耳部整形基準ロールがモ
ータにより回転されると、ドラム缶は、天板側耳部と地
板側耳部とを上記のように挟圧されたまま回転し、これ
ら耳部を同時に整形される。
ラム缶は、地板側耳部整形円盤の上昇により持ち上げら
れ、天板を天板側耳部整形円盤に押し付けられた後、天
板側耳部整形円盤と地板側耳部整形円盤とが天板側耳部
整形基準ロール及び地板側耳部整形円盤に向かって推進
されることにより、ドラム缶の天板側耳部は、天板側耳
部整形円盤と天板側耳部整形基準ロールとに挟圧され、
ドラム缶の地板側耳部は、地板側耳部整形円盤と地板側
耳部整形基準ロールとに挟圧される。この状態で天板側
耳部整形基準ロール及び地板側耳部整形基準ロールがモ
ータにより回転されると、ドラム缶は、天板側耳部と地
板側耳部とを上記のように挟圧されたまま回転し、これ
ら耳部を同時に整形される。
【0009】ドラム缶の天板には大小の栓が突設してい
るので、これを避けるため、天板側耳部整形円盤の周縁
には、ドラム缶の天板に設けられている栓の高さよりも
下方に垂下する鍔部が形成されている。
るので、これを避けるため、天板側耳部整形円盤の周縁
には、ドラム缶の天板に設けられている栓の高さよりも
下方に垂下する鍔部が形成されている。
【0010】また、地板側耳部整形基準ロール及び天板
側耳部整形基準ロールには、ドラム缶の耳部の先端縁と
摺接する鍔部がそれぞれ形成されている。
側耳部整形基準ロールには、ドラム缶の耳部の先端縁と
摺接する鍔部がそれぞれ形成されている。
【0011】上記第2の目的を達成するため、更に、立
てた姿勢のドラム缶の地板を受け止めてドラム缶を載置
する回転テーブルと、この回転テーブルを昇降させるテ
ーブル昇降機構と、回転テーブルにて持ち上げられるド
ラム缶の天板に周縁のシールパッキンを圧接させ、ドラ
ム缶の天板との間でその栓を内包する空間を形成する加
圧盤と、この加圧盤を回転させる加圧盤回転用モータ
と、加圧盤を通じて栓口からドラム缶中に圧縮空気を圧
入する圧縮空気供給系と、ドラム缶の胴部に胴部整形ロ
ールを圧接させる複数の胴部整形機構とを備えている。
てた姿勢のドラム缶の地板を受け止めてドラム缶を載置
する回転テーブルと、この回転テーブルを昇降させるテ
ーブル昇降機構と、回転テーブルにて持ち上げられるド
ラム缶の天板に周縁のシールパッキンを圧接させ、ドラ
ム缶の天板との間でその栓を内包する空間を形成する加
圧盤と、この加圧盤を回転させる加圧盤回転用モータ
と、加圧盤を通じて栓口からドラム缶中に圧縮空気を圧
入する圧縮空気供給系と、ドラム缶の胴部に胴部整形ロ
ールを圧接させる複数の胴部整形機構とを備えている。
【0012】このような構成によると、立てた姿勢のド
ラム缶が回転テーブルにて持ち上げられると、ドラム缶
の天板が加圧盤のシールパッキンを圧接し、栓を内包す
る空間が形成された状態でドラム缶が回転される。この
状態で、加圧盤からそれとドラム缶の天板との間に圧縮
空気を送り込むと、ドラム缶の栓口からドラム缶中に圧
縮空気が圧入され、ドラム缶を内部から膨張させるよう
に働く。天板は、内外両側から圧縮空気の圧力を受け、
ドラム缶の外側では、回転テーブルが地板を受け止め、
胴部には胴部整形ロールが圧接しながら転動するので、
天板と底板と胴部とが同時に整形される。
ラム缶が回転テーブルにて持ち上げられると、ドラム缶
の天板が加圧盤のシールパッキンを圧接し、栓を内包す
る空間が形成された状態でドラム缶が回転される。この
状態で、加圧盤からそれとドラム缶の天板との間に圧縮
空気を送り込むと、ドラム缶の栓口からドラム缶中に圧
縮空気が圧入され、ドラム缶を内部から膨張させるよう
に働く。天板は、内外両側から圧縮空気の圧力を受け、
ドラム缶の外側では、回転テーブルが地板を受け止め、
胴部には胴部整形ロールが圧接しながら転動するので、
天板と底板と胴部とが同時に整形される。
【0013】胴部整形機構は、胴部整形ロールを先端に
軸支した回動枠と、この回動枠を水平回動させるエアー
シリンダとで構成できる。
軸支した回動枠と、この回動枠を水平回動させるエアー
シリンダとで構成できる。
【0014】回転テーブルに、ドラム缶の地板側耳部に
て押し下げられる耳部テーブルを所定高さ範囲内で上下
動可能に装着するとともに、この耳部テーブルを上方へ
付勢するスプリングと、回転テーブルに対する耳部テー
ブルの下降を検知するセンサとを設けると、ドラム缶の
天板が加圧盤のシールパッキンに圧接してドラム缶が整
形位置まで持ち上げられたことを、ドラム缶の高さやそ
の地板の形状とは無関係に検知できる。
て押し下げられる耳部テーブルを所定高さ範囲内で上下
動可能に装着するとともに、この耳部テーブルを上方へ
付勢するスプリングと、回転テーブルに対する耳部テー
ブルの下降を検知するセンサとを設けると、ドラム缶の
天板が加圧盤のシールパッキンに圧接してドラム缶が整
形位置まで持ち上げられたことを、ドラム缶の高さやそ
の地板の形状とは無関係に検知できる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳述する。
に基づいて詳述する。
【0016】図1及び図2に示すように、本例のドラム
缶整形機は、ドラム缶1の耳部を整形する耳部整形部A
と、ドラム缶1の胴部と天板及び地板を同時整形する本
体整形部Bとに分かれている。耳部整形部Aは紙面に向
かって左側、本体整形部Bは右側に配置され、整形しよ
うとするドラム缶1は、チェーンコンベア2上を立てた
姿勢で左側から右側へと搬送され、先ず耳部整形部Aに
て耳部を整形された後、チェーンコンベア2にて本体整
形部Bへ搬送されて胴部と天板及び地板を整形されてか
ら、ローラコンベア3上へ搬出される。
缶整形機は、ドラム缶1の耳部を整形する耳部整形部A
と、ドラム缶1の胴部と天板及び地板を同時整形する本
体整形部Bとに分かれている。耳部整形部Aは紙面に向
かって左側、本体整形部Bは右側に配置され、整形しよ
うとするドラム缶1は、チェーンコンベア2上を立てた
姿勢で左側から右側へと搬送され、先ず耳部整形部Aに
て耳部を整形された後、チェーンコンベア2にて本体整
形部Bへ搬送されて胴部と天板及び地板を整形されてか
ら、ローラコンベア3上へ搬出される。
【0017】耳部整形部Aと本体整形部Bとの中間に
は、シーソー式のドラム缶搬入制御装置4が配置されて
おり、耳部整形部Aで整形を終えたドラム缶1をチェー
ンコンベア2にてそのまま本体整形部Bへ搬入するか、
一時的に停止させるかを制御できるようになっている。
は、シーソー式のドラム缶搬入制御装置4が配置されて
おり、耳部整形部Aで整形を終えたドラム缶1をチェー
ンコンベア2にてそのまま本体整形部Bへ搬入するか、
一時的に停止させるかを制御できるようになっている。
【0018】耳部整形部Aは、チェーンコンベア2の搬
送途中に立設されたフレーム5に全体を装置したユニッ
トとなっており、また本体整形部Bも、チェーンコンベ
ア2とローラコンベア3との間に立設されたフレーム6
に全体を装置したユニットとなっている。
送途中に立設されたフレーム5に全体を装置したユニッ
トとなっており、また本体整形部Bも、チェーンコンベ
ア2とローラコンベア3との間に立設されたフレーム6
に全体を装置したユニットとなっている。
【0019】耳部整形部Aは、図3〜7に示すように、
ドラム缶1の地板側耳部1aの内径よりも小さい円形に
した地板側耳部整形円盤7を下側、ドラム缶1の天板側
耳部1bの内径よりも小さい円形にした天板側耳部整形
円盤8を上側にして、これらを上下に対向させて次のよ
うに装着している。
ドラム缶1の地板側耳部1aの内径よりも小さい円形に
した地板側耳部整形円盤7を下側、ドラム缶1の天板側
耳部1bの内径よりも小さい円形にした天板側耳部整形
円盤8を上側にして、これらを上下に対向させて次のよ
うに装着している。
【0020】フレーム5内の下端部において、上向きに
設置された昇降用油圧シリンダ9により昇降される昇降
台10上に下部スライダ11が搭載され、更にこの下部
スライダ11上に軸受ブロック12が固定されていて、
地板側耳部整形円盤7は、この軸受ブロック12にて下
部スライダ11上に水平回転自在に軸支されている。昇
降台10は、垂直レール13に沿って垂直に昇降し、下
部スライダ11は、水平レール14に沿ってチェーンコ
ンベア2の搬送方向に水平摺動する。
設置された昇降用油圧シリンダ9により昇降される昇降
台10上に下部スライダ11が搭載され、更にこの下部
スライダ11上に軸受ブロック12が固定されていて、
地板側耳部整形円盤7は、この軸受ブロック12にて下
部スライダ11上に水平回転自在に軸支されている。昇
降台10は、垂直レール13に沿って垂直に昇降し、下
部スライダ11は、水平レール14に沿ってチェーンコ
ンベア2の搬送方向に水平摺動する。
【0021】一方、フレーム5内の上端部において、上
部スライダ15が、水平レール16に沿ってチェーンコ
ンベア2の搬送方向に水平摺動可能に装架され、この上
部スライダ15の下面に軸受ブロック17が固定されて
いて、天板側耳部整形円盤8は、この軸受ブロック17
にて上部スライダ15の下側に水平回転自在に軸支され
ている。フレーム5の上端には、上部スライダ15を往
復摺動させる耳部整形用油圧シリンダ18が水平に固定
されている。
部スライダ15が、水平レール16に沿ってチェーンコ
ンベア2の搬送方向に水平摺動可能に装架され、この上
部スライダ15の下面に軸受ブロック17が固定されて
いて、天板側耳部整形円盤8は、この軸受ブロック17
にて上部スライダ15の下側に水平回転自在に軸支され
ている。フレーム5の上端には、上部スライダ15を往
復摺動させる耳部整形用油圧シリンダ18が水平に固定
されている。
【0022】このように装着された地板側耳部整形円盤
7と天板側耳部整形円盤8のそれぞれに対応して、下部
スライダ11には、一対の地板側耳部整形基準ロール1
9と、これらをチェーン20を介して同時回転させる地
板側耳部整形用モータ21が装着され、上部スライダ1
5には、一対の天板側耳部整形基準ロール22と、これ
らをチェーン23を介して同時回転させる天板側耳部整
形用モータ24が、下部スライダ11側とは上下逆さに
して装着されている。
7と天板側耳部整形円盤8のそれぞれに対応して、下部
スライダ11には、一対の地板側耳部整形基準ロール1
9と、これらをチェーン20を介して同時回転させる地
板側耳部整形用モータ21が装着され、上部スライダ1
5には、一対の天板側耳部整形基準ロール22と、これ
らをチェーン23を介して同時回転させる天板側耳部整
形用モータ24が、下部スライダ11側とは上下逆さに
して装着されている。
【0023】地板側耳部整形基準ロール19と天板側耳
部整形基準ロール22は互いに上下逆さになっている
が、実質的には同じもので、外周に鍔部25を形成し、
この鍔部25より先の先端部26を円錐台形としてい
る。
部整形基準ロール22は互いに上下逆さになっている
が、実質的には同じもので、外周に鍔部25を形成し、
この鍔部25より先の先端部26を円錐台形としてい
る。
【0024】上記のような構成において、図3及び図4
に示すように、地板側耳部整形円盤7は、通常はチェー
ンコンベア2よりも低いところまで下降しているが、こ
の地板側耳部整形円盤7の真上までドラム缶1が搬送さ
れたことがセンサ(図示せず)にて検知されると、昇降
用油圧シリンダ9が伸長動作をすることにより、地板側
耳部整形円盤7が、昇降台10と下部スライダ11と地
板側耳部整形基準ロール19と地板側耳部整形用モータ
21と共に上昇してドラム缶1を持ち上げる。これによ
り、ドラム缶1の天板が天板側耳部整形円盤8に押し付
けられ、この天板側耳部整形円盤8と地板側耳部整形円
盤7とで、図5及び図6に示すようにドラム缶1が挟持
される。
に示すように、地板側耳部整形円盤7は、通常はチェー
ンコンベア2よりも低いところまで下降しているが、こ
の地板側耳部整形円盤7の真上までドラム缶1が搬送さ
れたことがセンサ(図示せず)にて検知されると、昇降
用油圧シリンダ9が伸長動作をすることにより、地板側
耳部整形円盤7が、昇降台10と下部スライダ11と地
板側耳部整形基準ロール19と地板側耳部整形用モータ
21と共に上昇してドラム缶1を持ち上げる。これによ
り、ドラム缶1の天板が天板側耳部整形円盤8に押し付
けられ、この天板側耳部整形円盤8と地板側耳部整形円
盤7とで、図5及び図6に示すようにドラム缶1が挟持
される。
【0025】図8に示すように、ドラム缶1の天板1c
からは大小の栓1d・1eが突出しているため、これら
が整形動作の邪魔にならないように、天板側耳部整形円
盤8の周縁には、栓1d・1eの高さよりも下方に垂下
する鍔部8aが形成されている。
からは大小の栓1d・1eが突出しているため、これら
が整形動作の邪魔にならないように、天板側耳部整形円
盤8の周縁には、栓1d・1eの高さよりも下方に垂下
する鍔部8aが形成されている。
【0026】地板側耳部整形円盤7が上昇して、ドラム
缶1が上記のようにこの地板側耳部整形円盤7と天板側
耳部整形円盤8によって挟持されたことが図示しないセ
ンサにて検知されると、耳部整形用油圧シリンダ18が
伸長動作をすることにより、天板側耳部整形円盤8が上
部スライダ15と共に天板側耳部整形基準ロール22に
向かって推進される。これに伴いドラム缶1も地板側耳
部整形円盤7と共に推進され、図8に示すように、ドラ
ム缶1の天板側耳部1bが、天板側耳部整形円盤8と天
板側耳部整形基準ロール22とにて挟圧されるととも
に、ドラム缶1の地板側耳部1aが、地板側耳部整形円
盤7と地板側耳部整形基準ロール19とにて挟圧され
る。
缶1が上記のようにこの地板側耳部整形円盤7と天板側
耳部整形円盤8によって挟持されたことが図示しないセ
ンサにて検知されると、耳部整形用油圧シリンダ18が
伸長動作をすることにより、天板側耳部整形円盤8が上
部スライダ15と共に天板側耳部整形基準ロール22に
向かって推進される。これに伴いドラム缶1も地板側耳
部整形円盤7と共に推進され、図8に示すように、ドラ
ム缶1の天板側耳部1bが、天板側耳部整形円盤8と天
板側耳部整形基準ロール22とにて挟圧されるととも
に、ドラム缶1の地板側耳部1aが、地板側耳部整形円
盤7と地板側耳部整形基準ロール19とにて挟圧され
る。
【0027】天板側耳部整形基準ロール22と地板側耳
部整形基準ロール19とは、それぞれ天板側耳部整形用
モータ24と地板側耳部整形用モータ21にて回転され
るため、ドラム缶1は、天板側耳部1bと地板側耳部1
aとを上記のように挟圧されながら、地板側耳部整形円
盤7と天板側耳部整形円盤8とに挟持されたままこれら
と一体に回転し、天板側耳部1bと地板側耳部1aとを
同時に整形される。このとき、天板側耳部整形基準ロー
ル22及び地板側耳部整形基準ロール19に形成されて
いる鍔部25が耳部1b・1cの先端縁を押さえるの
で、整形は綺麗に行われる。
部整形基準ロール19とは、それぞれ天板側耳部整形用
モータ24と地板側耳部整形用モータ21にて回転され
るため、ドラム缶1は、天板側耳部1bと地板側耳部1
aとを上記のように挟圧されながら、地板側耳部整形円
盤7と天板側耳部整形円盤8とに挟持されたままこれら
と一体に回転し、天板側耳部1bと地板側耳部1aとを
同時に整形される。このとき、天板側耳部整形基準ロー
ル22及び地板側耳部整形基準ロール19に形成されて
いる鍔部25が耳部1b・1cの先端縁を押さえるの
で、整形は綺麗に行われる。
【0028】このようにして耳部を整形後、耳部整形用
油圧シリンダ18の復帰により天板側耳部整形円盤8が
後退すると、これと一体にドラム缶1及び地板側耳部整
形円盤7も後退する。この後、昇降用油圧シリンダ9の
復帰により地板側耳部整形円盤7が下降すると、耳部の
整形を終えたドラム缶1は、チェーンコンベア2上に再
び載置され、ドラム缶搬入制御装置4を経て本体整形部
Bへ搬入される。
油圧シリンダ18の復帰により天板側耳部整形円盤8が
後退すると、これと一体にドラム缶1及び地板側耳部整
形円盤7も後退する。この後、昇降用油圧シリンダ9の
復帰により地板側耳部整形円盤7が下降すると、耳部の
整形を終えたドラム缶1は、チェーンコンベア2上に再
び載置され、ドラム缶搬入制御装置4を経て本体整形部
Bへ搬入される。
【0029】次に、本体整形部Bの構造について説明す
る。図9及び図10に示すように、フレーム6内の下端
部において、上向きに設置された昇降用油圧シリンダ2
7により昇降される昇降台28上に軸受ブロック29が
固定され、この軸受ブロック28に回転テーブル30が
水平回転自在に軸支されている。昇降台28は、フレー
ム6の垂直な2本の柱31に沿って垂直に昇降する。
る。図9及び図10に示すように、フレーム6内の下端
部において、上向きに設置された昇降用油圧シリンダ2
7により昇降される昇降台28上に軸受ブロック29が
固定され、この軸受ブロック28に回転テーブル30が
水平回転自在に軸支されている。昇降台28は、フレー
ム6の垂直な2本の柱31に沿って垂直に昇降する。
【0030】回転テーブル30は、ドラム缶1の地板側
耳部1aの内径よりも小さい円形板で、その上面がドラ
ム缶1の地板と当接する。この回転テーブル30には、
ドラム缶1の地板側耳部1aにて押し下げられる耳部テ
ーブル32が、所定範囲内で上下動可能に装着されてい
る。
耳部1aの内径よりも小さい円形板で、その上面がドラ
ム缶1の地板と当接する。この回転テーブル30には、
ドラム缶1の地板側耳部1aにて押し下げられる耳部テ
ーブル32が、所定範囲内で上下動可能に装着されてい
る。
【0031】すなわち、耳部テーブル32は、地板側耳
部1aを受けるに十分な大きさの環状板であって、回転
テーブル30の複数箇所に垂設されたガイドロッド33
に沿って所定高さ範囲内で上下動可能になっているとと
もに、ガイドロッド33に巻き付けられたスプリング3
4にて、回転テーブル30に対する上限位置まで上方へ
付勢されている。回転テーブル30の下側には、耳部テ
ーブル32が地板側耳部1aにて押し下げられたことを
検知する近接スイッチや光インタラプタ等のセンサ35
が取り付けられている。
部1aを受けるに十分な大きさの環状板であって、回転
テーブル30の複数箇所に垂設されたガイドロッド33
に沿って所定高さ範囲内で上下動可能になっているとと
もに、ガイドロッド33に巻き付けられたスプリング3
4にて、回転テーブル30に対する上限位置まで上方へ
付勢されている。回転テーブル30の下側には、耳部テ
ーブル32が地板側耳部1aにて押し下げられたことを
検知する近接スイッチや光インタラプタ等のセンサ35
が取り付けられている。
【0032】一方、フレーム6の上端部に固定された軸
受ブロック36に、円形厚板である加圧盤37が水平回
転自在に軸支されている。この加圧盤37の下面周縁に
は、ゴム等の弾性材による環状のシールパッキン38が
付設されている。加圧盤37の回転軸39は、フレーム
6の上端部に固定されている加圧盤回転用モータ40か
らの回転をスプロケットホイール及びチェーン41を介
して伝達される。この回転軸39には、圧縮空気源から
の圧縮空気を加圧盤37の下面中央から噴出する圧縮空
気供給系となる圧縮空気供給孔42が設けられている。
受ブロック36に、円形厚板である加圧盤37が水平回
転自在に軸支されている。この加圧盤37の下面周縁に
は、ゴム等の弾性材による環状のシールパッキン38が
付設されている。加圧盤37の回転軸39は、フレーム
6の上端部に固定されている加圧盤回転用モータ40か
らの回転をスプロケットホイール及びチェーン41を介
して伝達される。この回転軸39には、圧縮空気源から
の圧縮空気を加圧盤37の下面中央から噴出する圧縮空
気供給系となる圧縮空気供給孔42が設けられている。
【0033】また、フレーム6の別の4本の柱43に
は、ドラム缶1の胴部を整形するための4組の胴部整形
機構44がそれぞれ装着されている。各胴部整形機構4
4の構造について、図9、図12、図13、図14を参
照して説明すると、柱43に回動自在に枢支された回動
枠45に、上中下の3段の胴部整形ロール46を個別に
回転自在に垂直に軸支し、回動枠45と胴部整形用エア
ーシリンダ47のピストンロッド47aとをピン連結
し、胴部整形用エアーシリンダ47にて回動枠45を往
復回動(開閉)できるようにしたものである。
は、ドラム缶1の胴部を整形するための4組の胴部整形
機構44がそれぞれ装着されている。各胴部整形機構4
4の構造について、図9、図12、図13、図14を参
照して説明すると、柱43に回動自在に枢支された回動
枠45に、上中下の3段の胴部整形ロール46を個別に
回転自在に垂直に軸支し、回動枠45と胴部整形用エア
ーシリンダ47のピストンロッド47aとをピン連結
し、胴部整形用エアーシリンダ47にて回動枠45を往
復回動(開閉)できるようにしたものである。
【0034】このような構造の本体整形部Bにおいて、
それへのドラム缶1の搬入時には、図12及び図13に
示すように搬入側の2組の胴部整形機構44の回動枠4
5が開いた状態、搬出側(ローラコンベア3側)の2組
の胴部整形機構44の回動枠45が閉じた状態となって
おり、ドラム缶1は、搬出側の2組の胴部整形ロール4
6をストッパとして位置決めされる。
それへのドラム缶1の搬入時には、図12及び図13に
示すように搬入側の2組の胴部整形機構44の回動枠4
5が開いた状態、搬出側(ローラコンベア3側)の2組
の胴部整形機構44の回動枠45が閉じた状態となって
おり、ドラム缶1は、搬出側の2組の胴部整形ロール4
6をストッパとして位置決めされる。
【0035】この状態から、図11に示すように昇降用
油圧シリンダ27が伸長動作して回転テーブル30が上
昇すると、この回転テーブル30にてドラム缶1が持ち
上げられ、ドラム缶1の天板が加圧盤37のシールパッ
キン38に圧接すると、耳部テーブル32が回転テーブ
ル30に対して下降してセンサ35にて検知され、昇降
用油圧シリンダ27が停止して、ドラム缶1は、加圧盤
37と回転テーブル30とで上下から挟持された状態と
なる。このとき、加圧盤37とドラム缶1の天板1cと
の間には、大小の栓1d・1eを内包する空間が形成さ
れる。
油圧シリンダ27が伸長動作して回転テーブル30が上
昇すると、この回転テーブル30にてドラム缶1が持ち
上げられ、ドラム缶1の天板が加圧盤37のシールパッ
キン38に圧接すると、耳部テーブル32が回転テーブ
ル30に対して下降してセンサ35にて検知され、昇降
用油圧シリンダ27が停止して、ドラム缶1は、加圧盤
37と回転テーブル30とで上下から挟持された状態と
なる。このとき、加圧盤37とドラム缶1の天板1cと
の間には、大小の栓1d・1eを内包する空間が形成さ
れる。
【0036】この後、図14に示すように搬入側の2組
の胴部整形機構44の回動枠45も閉じると、ドラム缶
4は、胴部を胴部整形ロール46にて四方から挟圧さ
れ、また加圧盤37が加圧盤回転用モータ40にて回転
されると、これと一体にドラム缶1及び回転テーブル3
0が回転する。これと同時に、圧縮空気が、圧縮空気供
給孔42を通じて加圧盤37とドラム缶1の天板1cと
の間の空間に圧入されるとともに、更に天板1cの栓口
を通じてドラム缶1中に圧入され、ドラム缶1内から膨
張力を及ぼす。このような内外両方からの力によりドラ
ム缶1の胴部と天板と地板は同時に効率的に整形され
る。
の胴部整形機構44の回動枠45も閉じると、ドラム缶
4は、胴部を胴部整形ロール46にて四方から挟圧さ
れ、また加圧盤37が加圧盤回転用モータ40にて回転
されると、これと一体にドラム缶1及び回転テーブル3
0が回転する。これと同時に、圧縮空気が、圧縮空気供
給孔42を通じて加圧盤37とドラム缶1の天板1cと
の間の空間に圧入されるとともに、更に天板1cの栓口
を通じてドラム缶1中に圧入され、ドラム缶1内から膨
張力を及ぼす。このような内外両方からの力によりドラ
ム缶1の胴部と天板と地板は同時に効率的に整形され
る。
【0037】このような整形を終えると、加圧盤回転用
モータ40が停止して加圧盤37、ドラム缶1及び回転
テーブル30の回転が停止した後、4組の胴部整形機構
44において胴部整形用エアーシリンダ47が復帰する
ことにより回動枠45が開き、昇降用油圧シリンダ27
が復帰して回転テーブル30が下降し、整形を終えたド
ラム缶1が、上昇復帰した耳部テーブル32上からロー
ラコンベア3上へ搬出される。
モータ40が停止して加圧盤37、ドラム缶1及び回転
テーブル30の回転が停止した後、4組の胴部整形機構
44において胴部整形用エアーシリンダ47が復帰する
ことにより回動枠45が開き、昇降用油圧シリンダ27
が復帰して回転テーブル30が下降し、整形を終えたド
ラム缶1が、上昇復帰した耳部テーブル32上からロー
ラコンベア3上へ搬出される。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、ドラム缶を立てた姿勢
のまま、その天板側耳部及び地板側耳部を同時に効率的
に整形できるので、事後のドラム缶内部洗浄作業等が容
易になるとともに、ドラム缶を転倒させることによる騒
音発生の問題もなくなる。
のまま、その天板側耳部及び地板側耳部を同時に効率的
に整形できるので、事後のドラム缶内部洗浄作業等が容
易になるとともに、ドラム缶を転倒させることによる騒
音発生の問題もなくなる。
【0039】請求項2に係る発明によれば、ドラム缶の
天板の栓に邪魔されることなく、天板側耳部を整形でき
る。
天板の栓に邪魔されることなく、天板側耳部を整形でき
る。
【0040】請求項3に係る発明によれば、天板側耳部
及び地板側耳部を綺麗に整形できる。
及び地板側耳部を綺麗に整形できる。
【0041】請求項4に係る発明によれば、ドラム缶の
胴部と天板と地板を同時に効率的に整形できる。
胴部と天板と地板を同時に効率的に整形できる。
【0042】請求項5に係る発明によれば、ドラム缶の
胴部を整形する胴部整形機構の構造を簡素にできる。
胴部を整形する胴部整形機構の構造を簡素にできる。
【0043】請求項6に係る発明によれば、ドラム缶の
胴部と天板と地板を、ドラム缶のサイズの大小に拘わら
ず同様に整形できる。
胴部と天板と地板を、ドラム缶のサイズの大小に拘わら
ず同様に整形できる。
【図1】本発明によるドラム缶整形機の全体側面図であ
る。
る。
【図2】同上の簡略平面図である。
【図3】耳部整形部の正面図である。
【図4】同上の側面図である。
【図5】ドラム缶を持ち上げた状態での耳部整形部の側
面図である。
面図である。
【図6】同上の正面図である。
【図7】耳部整形時における耳部整形部の側面図であ
る。
る。
【図8】同上における天板側の拡大断面図である。
【図9】本体整形部の側面図である。
【図10】本体整形部の一部省略縦断面図である。
【図11】同上の整形動作時の一部省略縦断面図であ
る。
る。
【図12】本体整形部の横断面図である。
【図13】本体整形部へのドラム缶搬入時の状態を示す
簡略平面図である。
簡略平面図である。
【図14】4組の胴部整形機構の胴部整形ロールによる
ドラム缶胴部の挟圧状態を示す平面図である。
ドラム缶胴部の挟圧状態を示す平面図である。
A 耳部整形部 B 本体整形部 1 ドラム缶 1a 地板側耳部 1b 天板側耳部 1c 天板 1d 大栓 1e 小栓 2 チェーンコンベア 3 ローラコンベア 4 ドラム缶搬入制御装置 5・6 フレーム 7 地板側耳部整形円盤 8 天板側耳部整形円盤 8a 天板側耳部整形円盤の鍔部 9 昇降用油圧シリンダ 10 昇降台 11 下部スライダ 12 軸受ブロック 13 垂直レール 14 水平レール 15 上部スライダ 16 水平レール 17 軸受ブロック 18 耳部整形用油圧シリンダ 19 地板側耳部整形基準ロール 20 チェーン 21 地板側耳部整形用モータ 22 天板側耳部整形基準ロール 23 チェーン 24 天板側耳部整形用モータ 25 耳部整形基準ロールの鍔部 26 耳部整形基準ロールの先端部 27 昇降用油圧シリンダ 28 昇降台 29 軸受ブロック 30 回転テーブル 31 柱 32 耳部テーブル 33 ガイドロッド 34 スプリング 35 センサ 36 軸受ブロック 37 加圧盤 38 シールパッキン 39 回転軸 40 加圧盤回転用モータ 41 チェーン 42 圧縮空気供給孔 43 柱 44 胴部整形機構 45 回動枠 46 胴部整形ロール 47 胴部整形用エアーシリンダ 47a ピストンロッド
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月16日(1999.12.
16)
16)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 ドラム缶整形機
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用されたドラム
缶を再生するため整形するドラム缶整形機に関する。
缶を再生するため整形するドラム缶整形機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のドラム缶整形機は、ドラム缶が丸
いことを利用して横にした姿勢で整形するのが一般的
で、それが便利であるとの観念であった。
いことを利用して横にした姿勢で整形するのが一般的
で、それが便利であるとの観念であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ドラム缶は、
縦に立てた姿勢が通常の姿勢であり、横にするには転倒
作業が必要で、それまではドラム缶内の底部にだけ溜ま
っていた残液が、横に転倒させることで、胴部内周面を
広い範囲で浸すことになる。これは、再生する際の内部
洗浄工程にとって、洗浄剤による洗浄面積が拡大するこ
とになり、洗浄時間の増加や洗浄液使用量の増加を招
き、また廃液増加による環境問題もそれだけ増えること
になる。更に、ドラム缶を転倒させることによる騒音発
生の問題もある。
縦に立てた姿勢が通常の姿勢であり、横にするには転倒
作業が必要で、それまではドラム缶内の底部にだけ溜ま
っていた残液が、横に転倒させることで、胴部内周面を
広い範囲で浸すことになる。これは、再生する際の内部
洗浄工程にとって、洗浄剤による洗浄面積が拡大するこ
とになり、洗浄時間の増加や洗浄液使用量の増加を招
き、また廃液増加による環境問題もそれだけ増えること
になる。更に、ドラム缶を転倒させることによる騒音発
生の問題もある。
【0004】なお、特開平5−104180号公報に
は、開封して胴部から外した開封天板の周縁の耳部を整
形する開封天板成形機が開示されているが、これは、開
封しないドラム缶の耳部の整形には適用できない。
は、開封して胴部から外した開封天板の周縁の耳部を整
形する開封天板成形機が開示されているが、これは、開
封しないドラム缶の耳部の整形には適用できない。
【0005】本発明の第1の目的は、ドラム缶を立てた
姿勢のまま、その地板側と天板側の両方の耳部を同時に
効率的に整形できるドラム缶整形機を提供することにあ
る。
姿勢のまま、その地板側と天板側の両方の耳部を同時に
効率的に整形できるドラム缶整形機を提供することにあ
る。
【0006】第2の目的は、更に胴部と地板及び天板も
同時に効率的に整形できるドラム缶整形機を提供するこ
とにある。
同時に効率的に整形できるドラム缶整形機を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の目的を達成する本
発明のドラム缶整形機は、立てた姿勢のドラム缶1の地
板と天板1cとをそれぞれ受け止めるためドラム缶1の
耳部1a・1bの内径よりも小さい円形にした回転自在
な地板側耳部整形円盤7及び天板側耳部整形円盤8と、
地板側耳部整形円盤7とで地板側耳部1aを挟圧する地
板側耳部整形基準ロール19と、天板側耳部整形円盤8
とで天板側耳部1bを挟圧する天板側耳部整形基準ロー
ル22と、これら地板側耳部整形基準ロール19及び天
板側耳部整形基準ロール22をそれぞれ回転させる地板
側及び天板側の耳部整形用モータ21・24と、ドラム
缶1を持ち上げてその天板1cを天板側耳部整形円盤8
に押し付けるため地板側耳部整形円盤7を地板側耳部整
形基準ロール19及び地板側耳部整形用モータ21と共
に昇降させる昇降機構と、地板側耳部整形円盤7及び天
板側耳部整形円盤8を地板側耳部整形基準ロール19及
び天板側耳部整形基準ロール22に向かって推進させて
ドラム缶1の地板側耳部1aを地板側耳部整形基準ロー
ル19に、また天板側耳部1bを天板側耳部整形基準ロ
ール22に押し付ける耳部整形円盤移動機構とを備えて
いる。天板側耳部整形円盤8の周縁には、ドラム缶1の
天板1cに設けられている栓の高さよりも下方に垂下す
る鍔部8aが形成され、また地板側耳部整形基準ロール
19の外周及び天板側耳部整形基準ロール22の外周に
は、ドラム缶1の地板側耳部1aの先端縁及び天板側耳
部1b1bの先端縁とそれぞれ摺接する鍔部25がそれ
ぞれ形成されている。そして、地板側耳部1aは、地板
側耳部整形円盤7の周縁と地板側耳部整形基準ロール1
9の外周面とその鍔部25とに三方から挟まれて整形さ
れ、また天板側耳部1bは、天板側耳部整形円盤8の鍔
部8aと天板側耳部整形基準ロール22の外周面とその
鍔部25とに三方から挟まれて整形される。
発明のドラム缶整形機は、立てた姿勢のドラム缶1の地
板と天板1cとをそれぞれ受け止めるためドラム缶1の
耳部1a・1bの内径よりも小さい円形にした回転自在
な地板側耳部整形円盤7及び天板側耳部整形円盤8と、
地板側耳部整形円盤7とで地板側耳部1aを挟圧する地
板側耳部整形基準ロール19と、天板側耳部整形円盤8
とで天板側耳部1bを挟圧する天板側耳部整形基準ロー
ル22と、これら地板側耳部整形基準ロール19及び天
板側耳部整形基準ロール22をそれぞれ回転させる地板
側及び天板側の耳部整形用モータ21・24と、ドラム
缶1を持ち上げてその天板1cを天板側耳部整形円盤8
に押し付けるため地板側耳部整形円盤7を地板側耳部整
形基準ロール19及び地板側耳部整形用モータ21と共
に昇降させる昇降機構と、地板側耳部整形円盤7及び天
板側耳部整形円盤8を地板側耳部整形基準ロール19及
び天板側耳部整形基準ロール22に向かって推進させて
ドラム缶1の地板側耳部1aを地板側耳部整形基準ロー
ル19に、また天板側耳部1bを天板側耳部整形基準ロ
ール22に押し付ける耳部整形円盤移動機構とを備えて
いる。天板側耳部整形円盤8の周縁には、ドラム缶1の
天板1cに設けられている栓の高さよりも下方に垂下す
る鍔部8aが形成され、また地板側耳部整形基準ロール
19の外周及び天板側耳部整形基準ロール22の外周に
は、ドラム缶1の地板側耳部1aの先端縁及び天板側耳
部1b1bの先端縁とそれぞれ摺接する鍔部25がそれ
ぞれ形成されている。そして、地板側耳部1aは、地板
側耳部整形円盤7の周縁と地板側耳部整形基準ロール1
9の外周面とその鍔部25とに三方から挟まれて整形さ
れ、また天板側耳部1bは、天板側耳部整形円盤8の鍔
部8aと天板側耳部整形基準ロール22の外周面とその
鍔部25とに三方から挟まれて整形される。
【0008】このドラム缶整形機では、立てた姿勢のド
ラム缶は、地板側耳部整形円盤の上昇により持ち上げら
れ、天板を天板側耳部整形円盤に押し付けられた後、天
板側耳部整形円盤と地板側耳部整形円盤とが天板側耳部
整形基準ロール及び地板側耳部整形円盤に向かって推進
されることにより、ドラム缶の天板側耳部は、天板側耳
部整形円盤と天板側耳部整形基準ロールとに挟圧され、
ドラム缶の地板側耳部は、地板側耳部整形円盤と地板側
耳部整形基準ロールとに挟圧される。この状態で天板側
耳部整形基準ロール及び地板側耳部整形基準ロールがモ
ータにより回転されると、ドラム缶は、天板側耳部と地
板側耳部とを三方から挟まれたまま回転し、これら耳部
が同時に整形される。
ラム缶は、地板側耳部整形円盤の上昇により持ち上げら
れ、天板を天板側耳部整形円盤に押し付けられた後、天
板側耳部整形円盤と地板側耳部整形円盤とが天板側耳部
整形基準ロール及び地板側耳部整形円盤に向かって推進
されることにより、ドラム缶の天板側耳部は、天板側耳
部整形円盤と天板側耳部整形基準ロールとに挟圧され、
ドラム缶の地板側耳部は、地板側耳部整形円盤と地板側
耳部整形基準ロールとに挟圧される。この状態で天板側
耳部整形基準ロール及び地板側耳部整形基準ロールがモ
ータにより回転されると、ドラム缶は、天板側耳部と地
板側耳部とを三方から挟まれたまま回転し、これら耳部
が同時に整形される。
【0009】上記第2の目的を達成するため、更に、立
てた姿勢のドラム缶1の地板を受け止めてドラム缶1を
載置する回転テーブル30と、この回転テーブル30を
昇降させるテーブル昇降機構と、回転テーブル30にて
持ち上げられるドラム缶1の天板1cに周縁のシールパ
ッキン38を圧接させ、ドラム缶1の天板1cとの間で
その栓を内包する空間を形成する加圧盤37と、この加
圧盤37を回転させる加圧盤回転用モータ40と、加圧
盤37を通じて栓口からドラム缶1中に圧縮空気を圧入
する圧縮空気供給系と、ドラム缶1の胴部に胴部整形ロ
ール46を圧接させる複数の胴部整形機構とを備えてい
る。
てた姿勢のドラム缶1の地板を受け止めてドラム缶1を
載置する回転テーブル30と、この回転テーブル30を
昇降させるテーブル昇降機構と、回転テーブル30にて
持ち上げられるドラム缶1の天板1cに周縁のシールパ
ッキン38を圧接させ、ドラム缶1の天板1cとの間で
その栓を内包する空間を形成する加圧盤37と、この加
圧盤37を回転させる加圧盤回転用モータ40と、加圧
盤37を通じて栓口からドラム缶1中に圧縮空気を圧入
する圧縮空気供給系と、ドラム缶1の胴部に胴部整形ロ
ール46を圧接させる複数の胴部整形機構とを備えてい
る。
【0010】このような構成によると、立てた姿勢のド
ラム缶が回転テーブルにて持ち上げられると、ドラム缶
の天板が加圧盤のシールパッキンを圧接し、栓を内包す
る空間が形成された状態でドラム缶が回転される。この
状態で、加圧盤からそれとドラム缶の天板との間に圧縮
空気を送り込むと、ドラム缶の栓口からドラム缶中に圧
縮空気が圧入され、ドラム缶を内部から膨張させるよう
に働く。天板は、内外両側から圧縮空気の圧力を受け、
ドラム缶の外側では、回転テーブルが地板を受け止め、
胴部には胴部整形ロールが圧接しながら転動するので、
天板と底板と胴部とが同時に整形される。
ラム缶が回転テーブルにて持ち上げられると、ドラム缶
の天板が加圧盤のシールパッキンを圧接し、栓を内包す
る空間が形成された状態でドラム缶が回転される。この
状態で、加圧盤からそれとドラム缶の天板との間に圧縮
空気を送り込むと、ドラム缶の栓口からドラム缶中に圧
縮空気が圧入され、ドラム缶を内部から膨張させるよう
に働く。天板は、内外両側から圧縮空気の圧力を受け、
ドラム缶の外側では、回転テーブルが地板を受け止め、
胴部には胴部整形ロールが圧接しながら転動するので、
天板と底板と胴部とが同時に整形される。
【0011】胴部整形機構は、胴部整形ロール46を先
端に軸支した回動枠45と、この回動枠45を水平回動
させるエアーシリンダ47とで構成できる。
端に軸支した回動枠45と、この回動枠45を水平回動
させるエアーシリンダ47とで構成できる。
【0012】回転テーブル30に、ドラム缶1の地板側
耳部1aにて押し下げられる耳部テーブル32を所定高
さ範囲内で上下動可能に装着するとともに、この耳部テ
ーブル32を上方へ付勢するスプリング34と、回転テ
ーブル30に対する耳部テーブル32の下降を検知する
センサ35とを設けると、ドラム缶の天板が加圧盤のシ
ールパッキンに圧接してドラム缶が整形位置まで持ち上
げられたことを、ドラム缶の高さやその地板の形状とは
無関係に検知できる。
耳部1aにて押し下げられる耳部テーブル32を所定高
さ範囲内で上下動可能に装着するとともに、この耳部テ
ーブル32を上方へ付勢するスプリング34と、回転テ
ーブル30に対する耳部テーブル32の下降を検知する
センサ35とを設けると、ドラム缶の天板が加圧盤のシ
ールパッキンに圧接してドラム缶が整形位置まで持ち上
げられたことを、ドラム缶の高さやその地板の形状とは
無関係に検知できる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳述する。
に基づいて詳述する。
【0014】図1及び図2に示すように、本例のドラム
缶整形機は、ドラム缶1の耳部を整形する耳部整形部A
と、ドラム缶1の胴部と天板及び地板を同時整形する本
体整形部Bとに分かれている。耳部整形部Aは紙面に向
かって左側、本体整形部Bは右側に配置され、整形しよ
うとするドラム缶1は、チェーンコンベア2上を立てた
姿勢で左側から右側へと搬送され、先ず耳部整形部Aに
て耳部を整形された後、チェーンコンベア2にて本体整
形部Bへ搬送されて胴部と天板及び地板を整形されてか
ら、ローラコンベア3上へ搬出される。
缶整形機は、ドラム缶1の耳部を整形する耳部整形部A
と、ドラム缶1の胴部と天板及び地板を同時整形する本
体整形部Bとに分かれている。耳部整形部Aは紙面に向
かって左側、本体整形部Bは右側に配置され、整形しよ
うとするドラム缶1は、チェーンコンベア2上を立てた
姿勢で左側から右側へと搬送され、先ず耳部整形部Aに
て耳部を整形された後、チェーンコンベア2にて本体整
形部Bへ搬送されて胴部と天板及び地板を整形されてか
ら、ローラコンベア3上へ搬出される。
【0015】耳部整形部Aと本体整形部Bとの中間に
は、シーソー式のドラム缶搬入制御装置4が配置されて
おり、耳部整形部Aで整形を終えたドラム缶1をチェー
ンコンベア2にてそのまま本体整形部Bへ搬入するか、
一時的に停止させるかを制御できるようになっている。
は、シーソー式のドラム缶搬入制御装置4が配置されて
おり、耳部整形部Aで整形を終えたドラム缶1をチェー
ンコンベア2にてそのまま本体整形部Bへ搬入するか、
一時的に停止させるかを制御できるようになっている。
【0016】耳部整形部Aは、チェーンコンベア2の搬
送途中に立設されたフレーム5に全体を装置したユニッ
トとなっており、また本体整形部Bも、チェーンコンベ
ア2とローラコンベア3との間に立設されたフレーム6
に全体を装置したユニットとなっている。
送途中に立設されたフレーム5に全体を装置したユニッ
トとなっており、また本体整形部Bも、チェーンコンベ
ア2とローラコンベア3との間に立設されたフレーム6
に全体を装置したユニットとなっている。
【0017】耳部整形部Aは、図3〜7に示すように、
ドラム缶1の地板側耳部1aの内径よりも小さい円形に
した地板側耳部整形円盤7を下側、ドラム缶1の天板側
耳部1bの内径よりも小さい円形にした天板側耳部整形
円盤8を上側にして、これらを上下に対向させて次のよ
うに装着している。
ドラム缶1の地板側耳部1aの内径よりも小さい円形に
した地板側耳部整形円盤7を下側、ドラム缶1の天板側
耳部1bの内径よりも小さい円形にした天板側耳部整形
円盤8を上側にして、これらを上下に対向させて次のよ
うに装着している。
【0018】フレーム5内の下端部において、上向きに
設置された昇降用油圧シリンダ9により昇降される昇降
台10上に下部スライダ11が搭載され、更にこの下部
スライダ11上に軸受ブロック12が固定されていて、
地板側耳部整形円盤7は、この軸受ブロック12にて下
部スライダ11上に水平回転自在に軸支されている。昇
降台10は、垂直レール13に沿って垂直に昇降し、下
部スライダ11は、水平レール14に沿ってチェーンコ
ンベア2の搬送方向に水平摺動する。
設置された昇降用油圧シリンダ9により昇降される昇降
台10上に下部スライダ11が搭載され、更にこの下部
スライダ11上に軸受ブロック12が固定されていて、
地板側耳部整形円盤7は、この軸受ブロック12にて下
部スライダ11上に水平回転自在に軸支されている。昇
降台10は、垂直レール13に沿って垂直に昇降し、下
部スライダ11は、水平レール14に沿ってチェーンコ
ンベア2の搬送方向に水平摺動する。
【0019】一方、フレーム5内の上端部において、上
部スライダ15が、水平レール16に沿ってチェーンコ
ンベア2の搬送方向に水平摺動可能に装架され、この上
部スライダ15の下面に軸受ブロック17が固定されて
いて、天板側耳部整形円盤8は、この軸受ブロック17
にて上部スライダ15の下側に水平回転自在に軸支され
ている。フレーム5の上端には、上部スライダ15を往
復摺動させる耳部整形用油圧シリンダ18が水平に固定
されている。
部スライダ15が、水平レール16に沿ってチェーンコ
ンベア2の搬送方向に水平摺動可能に装架され、この上
部スライダ15の下面に軸受ブロック17が固定されて
いて、天板側耳部整形円盤8は、この軸受ブロック17
にて上部スライダ15の下側に水平回転自在に軸支され
ている。フレーム5の上端には、上部スライダ15を往
復摺動させる耳部整形用油圧シリンダ18が水平に固定
されている。
【0020】このように装着された地板側耳部整形円盤
7と天板側耳部整形円盤8のそれぞれに対応して、下部
スライダ11には、一対の地板側耳部整形基準ロール1
9と、これらをチェーン20を介して同時回転させる地
板側耳部整形用モータ21が装着され、上部スライダ1
5には、一対の天板側耳部整形基準ロール22と、これ
らをチェーン23を介して同時回転させる天板側耳部整
形用モータ24が、下部スライダ11側とは上下逆さに
して装着されている。
7と天板側耳部整形円盤8のそれぞれに対応して、下部
スライダ11には、一対の地板側耳部整形基準ロール1
9と、これらをチェーン20を介して同時回転させる地
板側耳部整形用モータ21が装着され、上部スライダ1
5には、一対の天板側耳部整形基準ロール22と、これ
らをチェーン23を介して同時回転させる天板側耳部整
形用モータ24が、下部スライダ11側とは上下逆さに
して装着されている。
【0021】地板側耳部整形基準ロール19と天板側耳
部整形基準ロール22は互いに上下逆さになっている
が、実質的には同じもので、外周に鍔部25を形成し、
この鍔部25より先の先端部26を円錐台形としてい
る。
部整形基準ロール22は互いに上下逆さになっている
が、実質的には同じもので、外周に鍔部25を形成し、
この鍔部25より先の先端部26を円錐台形としてい
る。
【0022】上記のような構成において、図3及び図4
に示すように、地板側耳部整形円盤7は、通常はチェー
ンコンベア2よりも低いところまで下降しているが、こ
の地板側耳部整形円盤7の真上までドラム缶1が搬送さ
れたことがセンサ(図示せず)にて検知されると、昇降
用油圧シリンダ9が伸長動作をすることにより、地板側
耳部整形円盤7が、昇降台10と下部スライダ11と地
板側耳部整形基準ロール19と地板側耳部整形用モータ
21と共に上昇してドラム缶1を持ち上げる。これによ
り、ドラム缶1の天板が天板側耳部整形円盤8に押し付
けられ、この天板側耳部整形円盤8と地板側耳部整形円
盤7とで、図5及び図6に示すようにドラム缶1が挟持
される。
に示すように、地板側耳部整形円盤7は、通常はチェー
ンコンベア2よりも低いところまで下降しているが、こ
の地板側耳部整形円盤7の真上までドラム缶1が搬送さ
れたことがセンサ(図示せず)にて検知されると、昇降
用油圧シリンダ9が伸長動作をすることにより、地板側
耳部整形円盤7が、昇降台10と下部スライダ11と地
板側耳部整形基準ロール19と地板側耳部整形用モータ
21と共に上昇してドラム缶1を持ち上げる。これによ
り、ドラム缶1の天板が天板側耳部整形円盤8に押し付
けられ、この天板側耳部整形円盤8と地板側耳部整形円
盤7とで、図5及び図6に示すようにドラム缶1が挟持
される。
【0023】図8に示すように、ドラム缶1の天板1c
からは大小の栓1d・1eが突出しているため、これら
が整形動作の邪魔にならないように、天板側耳部整形円
盤8の周縁には、栓1d・1eの高さよりも下方に垂下
する鍔部8aが形成されている。
からは大小の栓1d・1eが突出しているため、これら
が整形動作の邪魔にならないように、天板側耳部整形円
盤8の周縁には、栓1d・1eの高さよりも下方に垂下
する鍔部8aが形成されている。
【0024】地板側耳部整形円盤7が上昇して、ドラム
缶1が上記のようにこの地板側耳部整形円盤7と天板側
耳部整形円盤8によって挟持されたことが図示しないセ
ンサにて検知されると、耳部整形用油圧シリンダ18が
伸長動作をすることにより、天板側耳部整形円盤8が上
部スライダ15と共に天板側耳部整形基準ロール22に
向かって推進される。これに伴いドラム缶1も地板側耳
部整形円盤7と共に推進され、図8に示すように、ドラ
ム缶1の天板側耳部1bが、天板側耳部整形円盤8と天
板側耳部整形基準ロール22とにて挟圧されるととも
に、ドラム缶1の地板側耳部1aが、地板側耳部整形円
盤7と地板側耳部整形基準ロール19とにて挟圧され
る。
缶1が上記のようにこの地板側耳部整形円盤7と天板側
耳部整形円盤8によって挟持されたことが図示しないセ
ンサにて検知されると、耳部整形用油圧シリンダ18が
伸長動作をすることにより、天板側耳部整形円盤8が上
部スライダ15と共に天板側耳部整形基準ロール22に
向かって推進される。これに伴いドラム缶1も地板側耳
部整形円盤7と共に推進され、図8に示すように、ドラ
ム缶1の天板側耳部1bが、天板側耳部整形円盤8と天
板側耳部整形基準ロール22とにて挟圧されるととも
に、ドラム缶1の地板側耳部1aが、地板側耳部整形円
盤7と地板側耳部整形基準ロール19とにて挟圧され
る。
【0025】天板側耳部整形基準ロール22と地板側耳
部整形基準ロール19とは、それぞれ天板側耳部整形用
モータ24と地板側耳部整形用モータ21にて回転され
るため、ドラム缶1は、天板側耳部1bと地板側耳部1
aとを上記のように挟圧されながら、地板側耳部整形円
盤7と天板側耳部整形円盤8とに挟持されたままこれら
と一体に回転し、天板側耳部1bと地板側耳部1aとを
同時に整形される。このとき、天板側耳部整形基準ロー
ル22及び地板側耳部整形基準ロール19に形成されて
いる鍔部25が耳部1b・1cの先端縁を押さえるの
で、整形は綺麗に行われる。
部整形基準ロール19とは、それぞれ天板側耳部整形用
モータ24と地板側耳部整形用モータ21にて回転され
るため、ドラム缶1は、天板側耳部1bと地板側耳部1
aとを上記のように挟圧されながら、地板側耳部整形円
盤7と天板側耳部整形円盤8とに挟持されたままこれら
と一体に回転し、天板側耳部1bと地板側耳部1aとを
同時に整形される。このとき、天板側耳部整形基準ロー
ル22及び地板側耳部整形基準ロール19に形成されて
いる鍔部25が耳部1b・1cの先端縁を押さえるの
で、整形は綺麗に行われる。
【0026】このようにして耳部を整形後、耳部整形用
油圧シリンダ18の復帰により天板側耳部整形円盤8が
後退すると、これと一体にドラム缶1及び地板側耳部整
形円盤7も後退する。この後、昇降用油圧シリンダ9の
復帰により地板側耳部整形円盤7が下降すると、耳部の
整形を終えたドラム缶1は、チェーンコンベア2上に再
び載置され、ドラム缶搬入制御装置4を経て本体整形部
Bへ搬入される。
油圧シリンダ18の復帰により天板側耳部整形円盤8が
後退すると、これと一体にドラム缶1及び地板側耳部整
形円盤7も後退する。この後、昇降用油圧シリンダ9の
復帰により地板側耳部整形円盤7が下降すると、耳部の
整形を終えたドラム缶1は、チェーンコンベア2上に再
び載置され、ドラム缶搬入制御装置4を経て本体整形部
Bへ搬入される。
【0027】次に、本体整形部Bの構造について説明す
る。図9及び図10に示すように、フレーム6内の下端
部において、上向きに設置された昇降用油圧シリンダ2
7により昇降される昇降台28上に軸受ブロック29が
固定され、この軸受ブロック28に回転テーブル30が
水平回転自在に軸支されている。昇降台28は、フレー
ム6の垂直な2本の柱31に沿って垂直に昇降する。
る。図9及び図10に示すように、フレーム6内の下端
部において、上向きに設置された昇降用油圧シリンダ2
7により昇降される昇降台28上に軸受ブロック29が
固定され、この軸受ブロック28に回転テーブル30が
水平回転自在に軸支されている。昇降台28は、フレー
ム6の垂直な2本の柱31に沿って垂直に昇降する。
【0028】回転テーブル30は、ドラム缶1の地板側
耳部1aの内径よりも小さい円形板で、その上面がドラ
ム缶1の地板と当接する。この回転テーブル30には、
ドラム缶1の地板側耳部1aにて押し下げられる耳部テ
ーブル32が、所定範囲内で上下動可能に装着されてい
る。
耳部1aの内径よりも小さい円形板で、その上面がドラ
ム缶1の地板と当接する。この回転テーブル30には、
ドラム缶1の地板側耳部1aにて押し下げられる耳部テ
ーブル32が、所定範囲内で上下動可能に装着されてい
る。
【0029】すなわち、耳部テーブル32は、地板側耳
部1aを受けるに十分な大きさの環状板であって、回転
テーブル30の複数箇所に垂設されたガイドロッド33
に沿って所定高さ範囲内で上下動可能になっているとと
もに、ガイドロッド33に巻き付けられたスプリング3
4にて、回転テーブル30に対する上限位置まで上方へ
付勢されている。回転テーブル30の下側には、耳部テ
ーブル32が地板側耳部1aにて押し下げられたことを
検知する近接スイッチや光インタラプタ等のセンサ35
が取り付けられている。
部1aを受けるに十分な大きさの環状板であって、回転
テーブル30の複数箇所に垂設されたガイドロッド33
に沿って所定高さ範囲内で上下動可能になっているとと
もに、ガイドロッド33に巻き付けられたスプリング3
4にて、回転テーブル30に対する上限位置まで上方へ
付勢されている。回転テーブル30の下側には、耳部テ
ーブル32が地板側耳部1aにて押し下げられたことを
検知する近接スイッチや光インタラプタ等のセンサ35
が取り付けられている。
【0030】一方、フレーム6の上端部に固定された軸
受ブロック36に、円形厚板である加圧盤37が水平回
転自在に軸支されている。この加圧盤37の下面周縁に
は、ゴム等の弾性材による環状のシールパッキン38が
付設されている。加圧盤37の回転軸39は、フレーム
6の上端部に固定されている加圧盤回転用モータ40か
らの回転をスプロケットホイール及びチェーン41を介
して伝達される。この回転軸39には、圧縮空気源から
の圧縮空気を加圧盤37の下面中央から噴出する圧縮空
気供給系となる圧縮空気供給孔42が設けられている。
受ブロック36に、円形厚板である加圧盤37が水平回
転自在に軸支されている。この加圧盤37の下面周縁に
は、ゴム等の弾性材による環状のシールパッキン38が
付設されている。加圧盤37の回転軸39は、フレーム
6の上端部に固定されている加圧盤回転用モータ40か
らの回転をスプロケットホイール及びチェーン41を介
して伝達される。この回転軸39には、圧縮空気源から
の圧縮空気を加圧盤37の下面中央から噴出する圧縮空
気供給系となる圧縮空気供給孔42が設けられている。
【0031】また、フレーム6の別の4本の柱43に
は、ドラム缶1の胴部を整形するための4組の胴部整形
機構44がそれぞれ装着されている。各胴部整形機構4
4の構造について、図9、図12、図13、図14を参
照して説明すると、柱43に回動自在に枢支された回動
枠45に、上中下の3段の胴部整形ロール46を個別に
回転自在に垂直に軸支し、回動枠45と胴部整形用エア
ーシリンダ47のピストンロッド47aとをピン連結
し、胴部整形用エアーシリンダ47にて回動枠45を往
復回動(開閉)できるようにしたものである。
は、ドラム缶1の胴部を整形するための4組の胴部整形
機構44がそれぞれ装着されている。各胴部整形機構4
4の構造について、図9、図12、図13、図14を参
照して説明すると、柱43に回動自在に枢支された回動
枠45に、上中下の3段の胴部整形ロール46を個別に
回転自在に垂直に軸支し、回動枠45と胴部整形用エア
ーシリンダ47のピストンロッド47aとをピン連結
し、胴部整形用エアーシリンダ47にて回動枠45を往
復回動(開閉)できるようにしたものである。
【0032】このような構造の本体整形部Bにおいて、
それへのドラム缶1の搬入時には、図12及び図13に
示すように搬入側の2組の胴部整形機構44の回動枠4
5が開いた状態、搬出側(ローラコンベア3側)の2組
の胴部整形機構44の回動枠45が閉じた状態となって
おり、ドラム缶1は、搬出側の2組の胴部整形ロール4
6をストッパとして位置決めされる。
それへのドラム缶1の搬入時には、図12及び図13に
示すように搬入側の2組の胴部整形機構44の回動枠4
5が開いた状態、搬出側(ローラコンベア3側)の2組
の胴部整形機構44の回動枠45が閉じた状態となって
おり、ドラム缶1は、搬出側の2組の胴部整形ロール4
6をストッパとして位置決めされる。
【0033】この状態から、図11に示すように昇降用
油圧シリンダ27が伸長動作して回転テーブル30が上
昇すると、この回転テーブル30にてドラム缶1が持ち
上げられ、ドラム缶1の天板が加圧盤37のシールパッ
キン38に圧接すると、耳部テーブル32が回転テーブ
ル30に対して下降してセンサ35にて検知され、昇降
用油圧シリンダ27が停止して、ドラム缶1は、加圧盤
37と回転テーブル30とで上下から挟持された状態と
なる。このとき、加圧盤37とドラム缶1の天板1cと
の間には、大小の栓1d・1eを内包する空間が形成さ
れる。
油圧シリンダ27が伸長動作して回転テーブル30が上
昇すると、この回転テーブル30にてドラム缶1が持ち
上げられ、ドラム缶1の天板が加圧盤37のシールパッ
キン38に圧接すると、耳部テーブル32が回転テーブ
ル30に対して下降してセンサ35にて検知され、昇降
用油圧シリンダ27が停止して、ドラム缶1は、加圧盤
37と回転テーブル30とで上下から挟持された状態と
なる。このとき、加圧盤37とドラム缶1の天板1cと
の間には、大小の栓1d・1eを内包する空間が形成さ
れる。
【0034】この後、図14に示すように搬入側の2組
の胴部整形機構44の回動枠45も閉じると、ドラム缶
4は、胴部を胴部整形ロール46にて四方から挟圧さ
れ、また加圧盤37が加圧盤回転用モータ40にて回転
されると、これと一体にドラム缶1及び回転テーブル3
0が回転する。これと同時に、圧縮空気が、圧縮空気供
給孔42を通じて加圧盤37とドラム缶1の天板1cと
の間の空間に圧入されるとともに、更に天板1cの栓口
を通じてドラム缶1中に圧入され、ドラム缶1内から膨
張力を及ぼす。このような内外両方からの力によりドラ
ム缶1の胴部と天板と地板は同時に効率的に整形され
る。
の胴部整形機構44の回動枠45も閉じると、ドラム缶
4は、胴部を胴部整形ロール46にて四方から挟圧さ
れ、また加圧盤37が加圧盤回転用モータ40にて回転
されると、これと一体にドラム缶1及び回転テーブル3
0が回転する。これと同時に、圧縮空気が、圧縮空気供
給孔42を通じて加圧盤37とドラム缶1の天板1cと
の間の空間に圧入されるとともに、更に天板1cの栓口
を通じてドラム缶1中に圧入され、ドラム缶1内から膨
張力を及ぼす。このような内外両方からの力によりドラ
ム缶1の胴部と天板と地板は同時に効率的に整形され
る。
【0035】このような整形を終えると、加圧盤回転用
モータ40が停止して加圧盤37、ドラム缶1及び回転
テーブル30の回転が停止した後、4組の胴部整形機構
44において胴部整形用エアーシリンダ47が復帰する
ことにより回動枠45が開き、昇降用油圧シリンダ27
が復帰して回転テーブル30が下降し、整形を終えたド
ラム缶1が、上昇復帰した耳部テーブル32上からロー
ラコンベア3上へ搬出される。
モータ40が停止して加圧盤37、ドラム缶1及び回転
テーブル30の回転が停止した後、4組の胴部整形機構
44において胴部整形用エアーシリンダ47が復帰する
ことにより回動枠45が開き、昇降用油圧シリンダ27
が復帰して回転テーブル30が下降し、整形を終えたド
ラム缶1が、上昇復帰した耳部テーブル32上からロー
ラコンベア3上へ搬出される。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、ドラム缶を立てた姿勢
のまま、その天板側耳部及び地板側耳部を同時に効率的
かつ綺麗に整形できるので、事後のドラム缶内部洗浄作
業等が容易になるとともに、ドラム缶を転倒させること
による騒音発生の問題もなくなる。また、ドラム缶の天
板の栓に邪魔されることなく、天板側耳部を整形でき
る。
のまま、その天板側耳部及び地板側耳部を同時に効率的
かつ綺麗に整形できるので、事後のドラム缶内部洗浄作
業等が容易になるとともに、ドラム缶を転倒させること
による騒音発生の問題もなくなる。また、ドラム缶の天
板の栓に邪魔されることなく、天板側耳部を整形でき
る。
【0037】請求項2に係る発明によれば、ドラム缶の
胴部と天板と地板を同時に効率的に整形できる。
胴部と天板と地板を同時に効率的に整形できる。
【0038】請求項3に係る発明によれば、ドラム缶の
胴部を整形する胴部整形機構の構造を簡素にできる。
胴部を整形する胴部整形機構の構造を簡素にできる。
【0039】請求項4に係る発明によれば、ドラム缶の
胴部と天板と地板を、ドラム缶のサイズの大小に拘わら
ず同様に整形できる。
胴部と天板と地板を、ドラム缶のサイズの大小に拘わら
ず同様に整形できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるドラム缶整形機の全体側面図であ
る。
る。
【図2】同上の簡略平面図である。
【図3】耳部整形部の正面図である。
【図4】同上の側面図である。
【図5】ドラム缶を持ち上げた状態での耳部整形部の側
面図である。
面図である。
【図6】同上の正面図である。
【図7】耳部整形時における耳部整形部の側面図であ
る。
る。
【図8】同上における天板側の拡大断面図である。
【図9】本体整形部の側面図である。
【図10】本体整形部の一部省略縦断面図である。
【図11】同上の整形動作時の一部省略縦断面図であ
る。
る。
【図12】本体整形部の横断面図である。
【図13】本体整形部へのドラム缶搬入時の状態を示す
簡略平面図である。
簡略平面図である。
【図14】4組の胴部整形機構の胴部整形ロールによる
ドラム缶胴部の挟圧状態を示す平面図である。
ドラム缶胴部の挟圧状態を示す平面図である。
【符号の説明】 A 耳部整形部 B 本体整形部 1 ドラム缶 1a 地板側耳部 1b 天板側耳部 1c 天板 1d 大栓 1e 小栓 2 チェーンコンベア 3 ローラコンベア 4 ドラム缶搬入制御装置 5・6 フレーム 7 地板側耳部整形円盤 8 天板側耳部整形円盤 8a 天板側耳部整形円盤の鍔部 9 昇降用油圧シリンダ 10 昇降台 11 下部スライダ 12 軸受ブロック 13 垂直レール 14 水平レール 15 上部スライダ 16 水平レール 17 軸受ブロック 18 耳部整形用油圧シリンダ 19 地板側耳部整形基準ロール 20 チェーン 21 地板側耳部整形用モータ 22 天板側耳部整形基準ロール 23 チェーン 24 天板側耳部整形用モータ 25 耳部整形基準ロールの鍔部 26 耳部整形基準ロールの先端部 27 昇降用油圧シリンダ 28 昇降台 29 軸受ブロック 30 回転テーブル 31 柱 32 耳部テーブル 33 ガイドロッド 34 スプリング 35 センサ 36 軸受ブロック 37 加圧盤 38 シールパッキン 39 回転軸 40 加圧盤回転用モータ 41 チェーン 42 圧縮空気供給孔 43 柱 44 胴部整形機構 45 回動枠 46 胴部整形ロール 47 胴部整形用エアーシリンダ 47a ピストンロッド ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月26日(2000.4.2
6)
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 ドラム缶整形機
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用されたドラム
缶を再生するため整形するドラム缶整形機に関する。
缶を再生するため整形するドラム缶整形機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のドラム缶整形機は、ドラム缶が丸
いことを利用して横にした姿勢で整形するのが一般的
で、それが便利であるとの観念であった。
いことを利用して横にした姿勢で整形するのが一般的
で、それが便利であるとの観念であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ドラム缶は、
縦に立てた姿勢が通常の姿勢であり、横にするには転倒
作業が必要で、それまではドラム缶内の底部にだけ溜ま
っていた残液が、横に転倒させることで、胴部内周面を
広い範囲で浸すことになる。これは、再生する際の内部
洗浄工程にとって、洗浄剤による洗浄面積が拡大するこ
とになり、洗浄時間の増加や洗浄液使用量の増加を招
き、また廃液増加による環境問題もそれだけ増えること
になる。更に、ドラム缶を転倒させることによる騒音発
生の問題もある。
縦に立てた姿勢が通常の姿勢であり、横にするには転倒
作業が必要で、それまではドラム缶内の底部にだけ溜ま
っていた残液が、横に転倒させることで、胴部内周面を
広い範囲で浸すことになる。これは、再生する際の内部
洗浄工程にとって、洗浄剤による洗浄面積が拡大するこ
とになり、洗浄時間の増加や洗浄液使用量の増加を招
き、また廃液増加による環境問題もそれだけ増えること
になる。更に、ドラム缶を転倒させることによる騒音発
生の問題もある。
【0004】なお、特開平5−104180号公報に
は、開封して胴部から外した開封天板の周縁の耳部を整
形する開封天板成形機が開示されているが、これは、開
封しないドラム缶の耳部の整形には適用できない。
は、開封して胴部から外した開封天板の周縁の耳部を整
形する開封天板成形機が開示されているが、これは、開
封しないドラム缶の耳部の整形には適用できない。
【0005】本発明の目的は、ドラム缶を立てた姿勢の
まま、その地板側と天板側の両方の耳部を同時に効率的
に整形できるとともに、胴部と地板及び天板も同時に効
率的に整形できるドラム缶整形機を提供することにあ
る。
まま、その地板側と天板側の両方の耳部を同時に効率的
に整形できるとともに、胴部と地板及び天板も同時に効
率的に整形できるドラム缶整形機を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
る本発明のドラム缶整形機は、ドラム缶1の耳部を整形
する耳部整形部Aと、ドラム缶1の胴部と天板及び地板
を同時整形する本体整形部Bと、これら耳部整形部Aと
本体整形部Bとの間において、耳部整形部Aから本体整
形部Bへ搬入するドラム缶1の搬入動作を制御するドラ
ム缶搬入制御装置4とからなる。
る本発明のドラム缶整形機は、ドラム缶1の耳部を整形
する耳部整形部Aと、ドラム缶1の胴部と天板及び地板
を同時整形する本体整形部Bと、これら耳部整形部Aと
本体整形部Bとの間において、耳部整形部Aから本体整
形部Bへ搬入するドラム缶1の搬入動作を制御するドラ
ム缶搬入制御装置4とからなる。
【0007】耳部整形部Aは、立てた姿勢のドラム缶1
の地板と天板1cとをそれぞれ受け止めるためドラム缶
1の耳部1a・1bの内径よりも小さい円形にした回転
自在な地板側耳部整形円盤7及び天板側耳部整形円盤8
と、地板側耳部整形円盤7とで地板側耳部1aを挟圧す
る地板側耳部整形基準ロール19と、天板側耳部整形円
盤8とで天板側耳部1bを挟圧する天板側耳部整形基準
ロール22と、これら地板側耳部整形基準ロール19及
び天板側耳部整形基準ロール22をそれぞれ回転させる
地板側及び天板側の耳部整形用モータ21・24と、ド
ラム缶1を持ち上げてその天板1cを天板側耳部整形円
盤8に押し付けるため地板側耳部整形円盤7を地板側耳
部整形基準ロール19及び地板側耳部整形用モータ21
と共に昇降させる昇降機構と、地板側耳部整形円盤7及
び天板側耳部整形円盤8を地板側耳部整形基準ロール1
9及び天板側耳部整形基準ロール22に向かって推進さ
せてドラム缶1の地板側耳部1aを地板側耳部整形基準
ロール19に、また天板側耳部1bを天板側耳部整形基
準ロール22に押し付ける耳部整形円盤移動機構とを備
えている。天板側耳部整形円盤8の周縁には、ドラム缶
1の天板1cに設けられている栓の高さよりも下方に垂
下する鍔部8aが形成され、また地板側耳部整形基準ロ
ール19の外周及び天板側耳部整形基準ロール22の外
周には、ドラム缶1の地板側耳部1aの先端縁及び天板
側耳部1b1bの先端縁とそれぞれ摺接する鍔部25が
それぞれ形成されている。そして、地板側耳部1aを、
地板側耳部整形円盤7の周縁と地板側耳部整形基準ロー
ル19の外周面とその鍔部25とで三方から挟んで整形
し、また天板側耳部1bを、天板側耳部整形円盤8の鍔
部8aと天板側耳部整形基準ロール22の外周面とその
鍔部25とで三方から挟んで整形する。
の地板と天板1cとをそれぞれ受け止めるためドラム缶
1の耳部1a・1bの内径よりも小さい円形にした回転
自在な地板側耳部整形円盤7及び天板側耳部整形円盤8
と、地板側耳部整形円盤7とで地板側耳部1aを挟圧す
る地板側耳部整形基準ロール19と、天板側耳部整形円
盤8とで天板側耳部1bを挟圧する天板側耳部整形基準
ロール22と、これら地板側耳部整形基準ロール19及
び天板側耳部整形基準ロール22をそれぞれ回転させる
地板側及び天板側の耳部整形用モータ21・24と、ド
ラム缶1を持ち上げてその天板1cを天板側耳部整形円
盤8に押し付けるため地板側耳部整形円盤7を地板側耳
部整形基準ロール19及び地板側耳部整形用モータ21
と共に昇降させる昇降機構と、地板側耳部整形円盤7及
び天板側耳部整形円盤8を地板側耳部整形基準ロール1
9及び天板側耳部整形基準ロール22に向かって推進さ
せてドラム缶1の地板側耳部1aを地板側耳部整形基準
ロール19に、また天板側耳部1bを天板側耳部整形基
準ロール22に押し付ける耳部整形円盤移動機構とを備
えている。天板側耳部整形円盤8の周縁には、ドラム缶
1の天板1cに設けられている栓の高さよりも下方に垂
下する鍔部8aが形成され、また地板側耳部整形基準ロ
ール19の外周及び天板側耳部整形基準ロール22の外
周には、ドラム缶1の地板側耳部1aの先端縁及び天板
側耳部1b1bの先端縁とそれぞれ摺接する鍔部25が
それぞれ形成されている。そして、地板側耳部1aを、
地板側耳部整形円盤7の周縁と地板側耳部整形基準ロー
ル19の外周面とその鍔部25とで三方から挟んで整形
し、また天板側耳部1bを、天板側耳部整形円盤8の鍔
部8aと天板側耳部整形基準ロール22の外周面とその
鍔部25とで三方から挟んで整形する。
【0008】従って、立てた姿勢のドラム缶は、地板側
耳部整形円盤の上昇により持ち上げられ、天板を天板側
耳部整形円盤に押し付けられた後、天板側耳部整形円盤
と地板側耳部整形円盤とが天板側耳部整形基準ロール及
び地板側耳部整形円盤に向かって推進されることによ
り、ドラム缶の天板側耳部は、天板側耳部整形円盤と天
板側耳部整形基準ロールとに挟圧され、ドラム缶の地板
側耳部は、地板側耳部整形円盤と地板側耳部整形基準ロ
ールとに挟圧される。この状態で天板側耳部整形基準ロ
ール及び地板側耳部整形基準ロールがモータにより回転
されると、ドラム缶は、天板側耳部と地板側耳部とを三
方から挟まれたまま回転し、これら耳部が同時に整形さ
れる。
耳部整形円盤の上昇により持ち上げられ、天板を天板側
耳部整形円盤に押し付けられた後、天板側耳部整形円盤
と地板側耳部整形円盤とが天板側耳部整形基準ロール及
び地板側耳部整形円盤に向かって推進されることによ
り、ドラム缶の天板側耳部は、天板側耳部整形円盤と天
板側耳部整形基準ロールとに挟圧され、ドラム缶の地板
側耳部は、地板側耳部整形円盤と地板側耳部整形基準ロ
ールとに挟圧される。この状態で天板側耳部整形基準ロ
ール及び地板側耳部整形基準ロールがモータにより回転
されると、ドラム缶は、天板側耳部と地板側耳部とを三
方から挟まれたまま回転し、これら耳部が同時に整形さ
れる。
【0009】また、本体整形部Bは、立てた姿勢のドラ
ム缶1の地板を受け止めてドラム缶1を載置する回転テ
ーブル30と、この回転テーブル30を昇降させるテー
ブル昇降機構と、回転テーブル30にて持ち上げられる
ドラム缶1の天板1cに周縁のシールパッキン38を圧
接させ、ドラム缶1の天板1cとの間でその栓を内包す
る空間を形成する加圧盤37と、この加圧盤37を回転
させる加圧盤回転用モータ40と、加圧盤37を通じて
栓口からドラム缶1中に圧縮空気を圧入する圧縮空気供
給系と、ドラム缶1の胴部に胴部整形ロール46を圧接
させる複数の胴部整形機構とを備えている。
ム缶1の地板を受け止めてドラム缶1を載置する回転テ
ーブル30と、この回転テーブル30を昇降させるテー
ブル昇降機構と、回転テーブル30にて持ち上げられる
ドラム缶1の天板1cに周縁のシールパッキン38を圧
接させ、ドラム缶1の天板1cとの間でその栓を内包す
る空間を形成する加圧盤37と、この加圧盤37を回転
させる加圧盤回転用モータ40と、加圧盤37を通じて
栓口からドラム缶1中に圧縮空気を圧入する圧縮空気供
給系と、ドラム缶1の胴部に胴部整形ロール46を圧接
させる複数の胴部整形機構とを備えている。
【0010】従って、立てた姿勢のドラム缶が回転テー
ブルにて持ち上げられると、ドラム缶の天板が加圧盤の
シールパッキンを圧接し、栓を内包する空間が形成され
た状態でドラム缶が回転される。この状態で、加圧盤か
らそれとドラム缶の天板との間に圧縮空気を送り込む
と、ドラム缶の栓口からドラム缶中に圧縮空気が圧入さ
れ、ドラム缶を内部から膨張させるように働く。天板
は、内外両側から圧縮空気の圧力を受け、ドラム缶の外
側では、回転テーブルが地板を受け止め、胴部には胴部
整形ロールが圧接しながら転動するので、天板と底板と
胴部とが同時に整形される。
ブルにて持ち上げられると、ドラム缶の天板が加圧盤の
シールパッキンを圧接し、栓を内包する空間が形成され
た状態でドラム缶が回転される。この状態で、加圧盤か
らそれとドラム缶の天板との間に圧縮空気を送り込む
と、ドラム缶の栓口からドラム缶中に圧縮空気が圧入さ
れ、ドラム缶を内部から膨張させるように働く。天板
は、内外両側から圧縮空気の圧力を受け、ドラム缶の外
側では、回転テーブルが地板を受け止め、胴部には胴部
整形ロールが圧接しながら転動するので、天板と底板と
胴部とが同時に整形される。
【0011】本体整形部Bの胴部整形機構は、胴部整形
ロール46を先端に軸支した回動枠45と、この回動枠
45を水平回動させるエアーシリンダ47とで構成でき
る。
ロール46を先端に軸支した回動枠45と、この回動枠
45を水平回動させるエアーシリンダ47とで構成でき
る。
【0012】本体整形部Bの回転テーブル30に、ドラ
ム缶1の地板側耳部1aにて押し下げられる耳部テーブ
ル32を所定高さ範囲内で上下動可能に装着するととも
に、この耳部テーブル32を上方へ付勢するスプリング
34と、回転テーブル30に対する耳部テーブル32の
下降を検知するセンサ35とを設けると、ドラム缶の天
板が加圧盤のシールパッキンに圧接してドラム缶が整形
位置まで持ち上げられたことを、ドラム缶の高さやその
地板の形状とは無関係に検知できる。
ム缶1の地板側耳部1aにて押し下げられる耳部テーブ
ル32を所定高さ範囲内で上下動可能に装着するととも
に、この耳部テーブル32を上方へ付勢するスプリング
34と、回転テーブル30に対する耳部テーブル32の
下降を検知するセンサ35とを設けると、ドラム缶の天
板が加圧盤のシールパッキンに圧接してドラム缶が整形
位置まで持ち上げられたことを、ドラム缶の高さやその
地板の形状とは無関係に検知できる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳述する。
に基づいて詳述する。
【0014】図1及び図2に示すように、本例のドラム
缶整形機は、ドラム缶1の耳部を整形する耳部整形部A
と、ドラム缶1の胴部と天板及び地板を同時整形する本
体整形部Bとに分かれている。耳部整形部Aは紙面に向
かって左側、本体整形部Bは右側に配置され、整形しよ
うとするドラム缶1は、チェーンコンベア2上を立てた
姿勢で左側から右側へと搬送され、先ず耳部整形部Aに
て耳部を整形された後、チェーンコンベア2にて本体整
形部Bへ搬送されて胴部と天板及び地板を整形されてか
ら、ローラコンベア3上へ搬出される。
缶整形機は、ドラム缶1の耳部を整形する耳部整形部A
と、ドラム缶1の胴部と天板及び地板を同時整形する本
体整形部Bとに分かれている。耳部整形部Aは紙面に向
かって左側、本体整形部Bは右側に配置され、整形しよ
うとするドラム缶1は、チェーンコンベア2上を立てた
姿勢で左側から右側へと搬送され、先ず耳部整形部Aに
て耳部を整形された後、チェーンコンベア2にて本体整
形部Bへ搬送されて胴部と天板及び地板を整形されてか
ら、ローラコンベア3上へ搬出される。
【0015】耳部整形部Aと本体整形部Bとの中間に
は、シーソー式のドラム缶搬入制御装置4が配置されて
おり、耳部整形部Aで整形を終えたドラム缶1をチェー
ンコンベア2にてそのまま本体整形部Bへ搬入するか、
一時的に停止させるかを制御できるようになっている。
は、シーソー式のドラム缶搬入制御装置4が配置されて
おり、耳部整形部Aで整形を終えたドラム缶1をチェー
ンコンベア2にてそのまま本体整形部Bへ搬入するか、
一時的に停止させるかを制御できるようになっている。
【0016】耳部整形部Aは、チェーンコンベア2の搬
送途中に立設されたフレーム5に全体を装置したユニッ
トとなっており、また本体整形部Bも、チェーンコンベ
ア2とローラコンベア3との間に立設されたフレーム6
に全体を装置したユニットとなっている。
送途中に立設されたフレーム5に全体を装置したユニッ
トとなっており、また本体整形部Bも、チェーンコンベ
ア2とローラコンベア3との間に立設されたフレーム6
に全体を装置したユニットとなっている。
【0017】耳部整形部Aは、図3〜7に示すように、
ドラム缶1の地板側耳部1aの内径よりも小さい円形に
した地板側耳部整形円盤7を下側、ドラム缶1の天板側
耳部1bの内径よりも小さい円形にした天板側耳部整形
円盤8を上側にして、これらを上下に対向させて次のよ
うに装着している。
ドラム缶1の地板側耳部1aの内径よりも小さい円形に
した地板側耳部整形円盤7を下側、ドラム缶1の天板側
耳部1bの内径よりも小さい円形にした天板側耳部整形
円盤8を上側にして、これらを上下に対向させて次のよ
うに装着している。
【0018】フレーム5内の下端部において、上向きに
設置された昇降用油圧シリンダ9により昇降される昇降
台10上に下部スライダ11が搭載され、更にこの下部
スライダ11上に軸受ブロック12が固定されていて、
地板側耳部整形円盤7は、この軸受ブロック12にて下
部スライダ11上に水平回転自在に軸支されている。昇
降台10は、垂直レール13に沿って垂直に昇降し、下
部スライダ11は、水平レール14に沿ってチェーンコ
ンベア2の搬送方向に水平摺動する。
設置された昇降用油圧シリンダ9により昇降される昇降
台10上に下部スライダ11が搭載され、更にこの下部
スライダ11上に軸受ブロック12が固定されていて、
地板側耳部整形円盤7は、この軸受ブロック12にて下
部スライダ11上に水平回転自在に軸支されている。昇
降台10は、垂直レール13に沿って垂直に昇降し、下
部スライダ11は、水平レール14に沿ってチェーンコ
ンベア2の搬送方向に水平摺動する。
【0019】一方、フレーム5内の上端部において、上
部スライダ15が、水平レール16に沿ってチェーンコ
ンベア2の搬送方向に水平摺動可能に装架され、この上
部スライダ15の下面に軸受ブロック17が固定されて
いて、天板側耳部整形円盤8は、この軸受ブロック17
にて上部スライダ15の下側に水平回転自在に軸支され
ている。フレーム5の上端には、上部スライダ15を往
復摺動させる耳部整形用油圧シリンダ18が水平に固定
されている。
部スライダ15が、水平レール16に沿ってチェーンコ
ンベア2の搬送方向に水平摺動可能に装架され、この上
部スライダ15の下面に軸受ブロック17が固定されて
いて、天板側耳部整形円盤8は、この軸受ブロック17
にて上部スライダ15の下側に水平回転自在に軸支され
ている。フレーム5の上端には、上部スライダ15を往
復摺動させる耳部整形用油圧シリンダ18が水平に固定
されている。
【0020】このように装着された地板側耳部整形円盤
7と天板側耳部整形円盤8のそれぞれに対応して、下部
スライダ11には、一対の地板側耳部整形基準ロール1
9と、これらをチェーン20を介して同時回転させる地
板側耳部整形用モータ21が装着され、上部スライダ1
5には、一対の天板側耳部整形基準ロール22と、これ
らをチェーン23を介して同時回転させる天板側耳部整
形用モータ24が、下部スライダ11側とは上下逆さに
して装着されている。
7と天板側耳部整形円盤8のそれぞれに対応して、下部
スライダ11には、一対の地板側耳部整形基準ロール1
9と、これらをチェーン20を介して同時回転させる地
板側耳部整形用モータ21が装着され、上部スライダ1
5には、一対の天板側耳部整形基準ロール22と、これ
らをチェーン23を介して同時回転させる天板側耳部整
形用モータ24が、下部スライダ11側とは上下逆さに
して装着されている。
【0021】地板側耳部整形基準ロール19と天板側耳
部整形基準ロール22は互いに上下逆さになっている
が、実質的には同じもので、外周に鍔部25を形成し、
この鍔部25より先の先端部26を円錐台形としてい
る。
部整形基準ロール22は互いに上下逆さになっている
が、実質的には同じもので、外周に鍔部25を形成し、
この鍔部25より先の先端部26を円錐台形としてい
る。
【0022】上記のような構成において、図3及び図4
に示すように、地板側耳部整形円盤7は、通常はチェー
ンコンベア2よりも低いところまで下降しているが、こ
の地板側耳部整形円盤7の真上までドラム缶1が搬送さ
れたことがセンサ(図示せず)にて検知されると、昇降
用油圧シリンダ9が伸長動作をすることにより、地板側
耳部整形円盤7が、昇降台10と下部スライダ11と地
板側耳部整形基準ロール19と地板側耳部整形用モータ
21と共に上昇してドラム缶1を持ち上げる。これによ
り、ドラム缶1の天板が天板側耳部整形円盤8に押し付
けられ、この天板側耳部整形円盤8と地板側耳部整形円
盤7とで、図5及び図6に示すようにドラム缶1が挟持
される。
に示すように、地板側耳部整形円盤7は、通常はチェー
ンコンベア2よりも低いところまで下降しているが、こ
の地板側耳部整形円盤7の真上までドラム缶1が搬送さ
れたことがセンサ(図示せず)にて検知されると、昇降
用油圧シリンダ9が伸長動作をすることにより、地板側
耳部整形円盤7が、昇降台10と下部スライダ11と地
板側耳部整形基準ロール19と地板側耳部整形用モータ
21と共に上昇してドラム缶1を持ち上げる。これによ
り、ドラム缶1の天板が天板側耳部整形円盤8に押し付
けられ、この天板側耳部整形円盤8と地板側耳部整形円
盤7とで、図5及び図6に示すようにドラム缶1が挟持
される。
【0023】図8に示すように、ドラム缶1の天板1c
からは大小の栓1d・1eが突出しているため、これら
が整形動作の邪魔にならないように、天板側耳部整形円
盤8の周縁には、栓1d・1eの高さよりも下方に垂下
する鍔部8aが形成されている。
からは大小の栓1d・1eが突出しているため、これら
が整形動作の邪魔にならないように、天板側耳部整形円
盤8の周縁には、栓1d・1eの高さよりも下方に垂下
する鍔部8aが形成されている。
【0024】地板側耳部整形円盤7が上昇して、ドラム
缶1が上記のようにこの地板側耳部整形円盤7と天板側
耳部整形円盤8によって挟持されたことが図示しないセ
ンサにて検知されると、耳部整形用油圧シリンダ18が
伸長動作をすることにより、天板側耳部整形円盤8が上
部スライダ15と共に天板側耳部整形基準ロール22に
向かって推進される。これに伴いドラム缶1も地板側耳
部整形円盤7と共に推進され、図8に示すように、ドラ
ム缶1の天板側耳部1bが、天板側耳部整形円盤8と天
板側耳部整形基準ロール22とにて挟圧されるととも
に、ドラム缶1の地板側耳部1aが、地板側耳部整形円
盤7と地板側耳部整形基準ロール19とにて挟圧され
る。
缶1が上記のようにこの地板側耳部整形円盤7と天板側
耳部整形円盤8によって挟持されたことが図示しないセ
ンサにて検知されると、耳部整形用油圧シリンダ18が
伸長動作をすることにより、天板側耳部整形円盤8が上
部スライダ15と共に天板側耳部整形基準ロール22に
向かって推進される。これに伴いドラム缶1も地板側耳
部整形円盤7と共に推進され、図8に示すように、ドラ
ム缶1の天板側耳部1bが、天板側耳部整形円盤8と天
板側耳部整形基準ロール22とにて挟圧されるととも
に、ドラム缶1の地板側耳部1aが、地板側耳部整形円
盤7と地板側耳部整形基準ロール19とにて挟圧され
る。
【0025】天板側耳部整形基準ロール22と地板側耳
部整形基準ロール19とは、それぞれ天板側耳部整形用
モータ24と地板側耳部整形用モータ21にて回転され
るため、ドラム缶1は、天板側耳部1bと地板側耳部1
aとを上記のように挟圧されながら、地板側耳部整形円
盤7と天板側耳部整形円盤8とに挟持されたままこれら
と一体に回転し、天板側耳部1bと地板側耳部1aとを
同時に整形される。このとき、天板側耳部整形基準ロー
ル22及び地板側耳部整形基準ロール19に形成されて
いる鍔部25が耳部1b・1cの先端縁を押さえるの
で、整形は綺麗に行われる。
部整形基準ロール19とは、それぞれ天板側耳部整形用
モータ24と地板側耳部整形用モータ21にて回転され
るため、ドラム缶1は、天板側耳部1bと地板側耳部1
aとを上記のように挟圧されながら、地板側耳部整形円
盤7と天板側耳部整形円盤8とに挟持されたままこれら
と一体に回転し、天板側耳部1bと地板側耳部1aとを
同時に整形される。このとき、天板側耳部整形基準ロー
ル22及び地板側耳部整形基準ロール19に形成されて
いる鍔部25が耳部1b・1cの先端縁を押さえるの
で、整形は綺麗に行われる。
【0026】このようにして耳部を整形後、耳部整形用
油圧シリンダ18の復帰により天板側耳部整形円盤8が
後退すると、これと一体にドラム缶1及び地板側耳部整
形円盤7も後退する。この後、昇降用油圧シリンダ9の
復帰により地板側耳部整形円盤7が下降すると、耳部の
整形を終えたドラム缶1は、チェーンコンベア2上に再
び載置され、ドラム缶搬入制御装置4を経て本体整形部
Bへ搬入される。
油圧シリンダ18の復帰により天板側耳部整形円盤8が
後退すると、これと一体にドラム缶1及び地板側耳部整
形円盤7も後退する。この後、昇降用油圧シリンダ9の
復帰により地板側耳部整形円盤7が下降すると、耳部の
整形を終えたドラム缶1は、チェーンコンベア2上に再
び載置され、ドラム缶搬入制御装置4を経て本体整形部
Bへ搬入される。
【0027】次に、本体整形部Bの構造について説明す
る。図9及び図10に示すように、フレーム6内の下端
部において、上向きに設置された昇降用油圧シリンダ2
7により昇降される昇降台28上に軸受ブロック29が
固定され、この軸受ブロック28に回転テーブル30が
水平回転自在に軸支されている。昇降台28は、フレー
ム6の垂直な2本の柱31に沿って垂直に昇降する。
る。図9及び図10に示すように、フレーム6内の下端
部において、上向きに設置された昇降用油圧シリンダ2
7により昇降される昇降台28上に軸受ブロック29が
固定され、この軸受ブロック28に回転テーブル30が
水平回転自在に軸支されている。昇降台28は、フレー
ム6の垂直な2本の柱31に沿って垂直に昇降する。
【0028】回転テーブル30は、ドラム缶1の地板側
耳部1aの内径よりも小さい円形板で、その上面がドラ
ム缶1の地板と当接する。この回転テーブル30には、
ドラム缶1の地板側耳部1aにて押し下げられる耳部テ
ーブル32が、所定範囲内で上下動可能に装着されてい
る。
耳部1aの内径よりも小さい円形板で、その上面がドラ
ム缶1の地板と当接する。この回転テーブル30には、
ドラム缶1の地板側耳部1aにて押し下げられる耳部テ
ーブル32が、所定範囲内で上下動可能に装着されてい
る。
【0029】すなわち、耳部テーブル32は、地板側耳
部1aを受けるに十分な大きさの環状板であって、回転
テーブル30の複数箇所に垂設されたガイドロッド33
に沿って所定高さ範囲内で上下動可能になっているとと
もに、ガイドロッド33に巻き付けられたスプリング3
4にて、回転テーブル30に対する上限位置まで上方へ
付勢されている。回転テーブル30の下側には、耳部テ
ーブル32が地板側耳部1aにて押し下げられたことを
検知する近接スイッチや光インタラプタ等のセンサ35
が取り付けられている。
部1aを受けるに十分な大きさの環状板であって、回転
テーブル30の複数箇所に垂設されたガイドロッド33
に沿って所定高さ範囲内で上下動可能になっているとと
もに、ガイドロッド33に巻き付けられたスプリング3
4にて、回転テーブル30に対する上限位置まで上方へ
付勢されている。回転テーブル30の下側には、耳部テ
ーブル32が地板側耳部1aにて押し下げられたことを
検知する近接スイッチや光インタラプタ等のセンサ35
が取り付けられている。
【0030】一方、フレーム6の上端部に固定された軸
受ブロック36に、円形厚板である加圧盤37が水平回
転自在に軸支されている。この加圧盤37の下面周縁に
は、ゴム等の弾性材による環状のシールパッキン38が
付設されている。加圧盤37の回転軸39は、フレーム
6の上端部に固定されている加圧盤回転用モータ40か
らの回転をスプロケットホイール及びチェーン41を介
して伝達される。この回転軸39には、圧縮空気源から
の圧縮空気を加圧盤37の下面中央から噴出する圧縮空
気供給系となる圧縮空気供給孔42が設けられている。
受ブロック36に、円形厚板である加圧盤37が水平回
転自在に軸支されている。この加圧盤37の下面周縁に
は、ゴム等の弾性材による環状のシールパッキン38が
付設されている。加圧盤37の回転軸39は、フレーム
6の上端部に固定されている加圧盤回転用モータ40か
らの回転をスプロケットホイール及びチェーン41を介
して伝達される。この回転軸39には、圧縮空気源から
の圧縮空気を加圧盤37の下面中央から噴出する圧縮空
気供給系となる圧縮空気供給孔42が設けられている。
【0031】また、フレーム6の別の4本の柱43に
は、ドラム缶1の胴部を整形するための4組の胴部整形
機構44がそれぞれ装着されている。各胴部整形機構4
4の構造について、図9、図12、図13、図14を参
照して説明すると、柱43に回動自在に枢支された回動
枠45に、上中下の3段の胴部整形ロール46を個別に
回転自在に垂直に軸支し、回動枠45と胴部整形用エア
ーシリンダ47のピストンロッド47aとをピン連結
し、胴部整形用エアーシリンダ47にて回動枠45を往
復回動(開閉)できるようにしたものである。
は、ドラム缶1の胴部を整形するための4組の胴部整形
機構44がそれぞれ装着されている。各胴部整形機構4
4の構造について、図9、図12、図13、図14を参
照して説明すると、柱43に回動自在に枢支された回動
枠45に、上中下の3段の胴部整形ロール46を個別に
回転自在に垂直に軸支し、回動枠45と胴部整形用エア
ーシリンダ47のピストンロッド47aとをピン連結
し、胴部整形用エアーシリンダ47にて回動枠45を往
復回動(開閉)できるようにしたものである。
【0032】このような構造の本体整形部Bにおいて、
それへのドラム缶1の搬入時には、図12及び図13に
示すように搬入側の2組の胴部整形機構44の回動枠4
5が開いた状態、搬出側(ローラコンベア3側)の2組
の胴部整形機構44の回動枠45が閉じた状態となって
おり、ドラム缶1は、搬出側の2組の胴部整形ロール4
6をストッパとして位置決めされる。
それへのドラム缶1の搬入時には、図12及び図13に
示すように搬入側の2組の胴部整形機構44の回動枠4
5が開いた状態、搬出側(ローラコンベア3側)の2組
の胴部整形機構44の回動枠45が閉じた状態となって
おり、ドラム缶1は、搬出側の2組の胴部整形ロール4
6をストッパとして位置決めされる。
【0033】この状態から、図11に示すように昇降用
油圧シリンダ27が伸長動作して回転テーブル30が上
昇すると、この回転テーブル30にてドラム缶1が持ち
上げられ、ドラム缶1の天板が加圧盤37のシールパッ
キン38に圧接すると、耳部テーブル32が回転テーブ
ル30に対して下降してセンサ35にて検知され、昇降
用油圧シリンダ27が停止して、ドラム缶1は、加圧盤
37と回転テーブル30とで上下から挟持された状態と
なる。このとき、加圧盤37とドラム缶1の天板1cと
の間には、大小の栓1d・1eを内包する空間が形成さ
れる。
油圧シリンダ27が伸長動作して回転テーブル30が上
昇すると、この回転テーブル30にてドラム缶1が持ち
上げられ、ドラム缶1の天板が加圧盤37のシールパッ
キン38に圧接すると、耳部テーブル32が回転テーブ
ル30に対して下降してセンサ35にて検知され、昇降
用油圧シリンダ27が停止して、ドラム缶1は、加圧盤
37と回転テーブル30とで上下から挟持された状態と
なる。このとき、加圧盤37とドラム缶1の天板1cと
の間には、大小の栓1d・1eを内包する空間が形成さ
れる。
【0034】この後、図14に示すように搬入側の2組
の胴部整形機構44の回動枠45も閉じると、ドラム缶
4は、胴部を胴部整形ロール46にて四方から挟圧さ
れ、また加圧盤37が加圧盤回転用モータ40にて回転
されると、これと一体にドラム缶1及び回転テーブル3
0が回転する。これと同時に、圧縮空気が、圧縮空気供
給孔42を通じて加圧盤37とドラム缶1の天板1cと
の間の空間に圧入されるとともに、更に天板1cの栓口
を通じてドラム缶1中に圧入され、ドラム缶1内から膨
張力を及ぼす。このような内外両方からの力によりドラ
ム缶1の胴部と天板と地板は同時に効率的に整形され
る。
の胴部整形機構44の回動枠45も閉じると、ドラム缶
4は、胴部を胴部整形ロール46にて四方から挟圧さ
れ、また加圧盤37が加圧盤回転用モータ40にて回転
されると、これと一体にドラム缶1及び回転テーブル3
0が回転する。これと同時に、圧縮空気が、圧縮空気供
給孔42を通じて加圧盤37とドラム缶1の天板1cと
の間の空間に圧入されるとともに、更に天板1cの栓口
を通じてドラム缶1中に圧入され、ドラム缶1内から膨
張力を及ぼす。このような内外両方からの力によりドラ
ム缶1の胴部と天板と地板は同時に効率的に整形され
る。
【0035】このような整形を終えると、加圧盤回転用
モータ40が停止して加圧盤37、ドラム缶1及び回転
テーブル30の回転が停止した後、4組の胴部整形機構
44において胴部整形用エアーシリンダ47が復帰する
ことにより回動枠45が開き、昇降用油圧シリンダ27
が復帰して回転テーブル30が下降し、整形を終えたド
ラム缶1が、上昇復帰した耳部テーブル32上からロー
ラコンベア3上へ搬出される。
モータ40が停止して加圧盤37、ドラム缶1及び回転
テーブル30の回転が停止した後、4組の胴部整形機構
44において胴部整形用エアーシリンダ47が復帰する
ことにより回動枠45が開き、昇降用油圧シリンダ27
が復帰して回転テーブル30が下降し、整形を終えたド
ラム缶1が、上昇復帰した耳部テーブル32上からロー
ラコンベア3上へ搬出される。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、ドラム缶を立てた姿勢
のまま、その天板側耳部及び地板側耳部を同時に効率的
かつ綺麗に整形できるので、事後のドラム缶内部洗浄作
業等が容易になるとともに、ドラム缶を転倒させること
による騒音発生の問題もなくなる。また、ドラム缶の天
板の栓に邪魔されることなく、天板側耳部を整形でき
る。さらに、ドラム缶の胴部と天板と地板も同時に効率
的に整形できる。
のまま、その天板側耳部及び地板側耳部を同時に効率的
かつ綺麗に整形できるので、事後のドラム缶内部洗浄作
業等が容易になるとともに、ドラム缶を転倒させること
による騒音発生の問題もなくなる。また、ドラム缶の天
板の栓に邪魔されることなく、天板側耳部を整形でき
る。さらに、ドラム缶の胴部と天板と地板も同時に効率
的に整形できる。
【0037】請求項2に係る発明によれば、ドラム缶の
胴部を整形する胴部整形機構の構造を簡素にできる。
胴部を整形する胴部整形機構の構造を簡素にできる。
【0038】請求項3に係る発明によれば、ドラム缶の
胴部と天板と地板を、ドラム缶のサイズの大小に拘わら
ず同様に整形できる。
胴部と天板と地板を、ドラム缶のサイズの大小に拘わら
ず同様に整形できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるドラム缶整形機の全体側面図であ
る。
る。
【図2】同上の簡略平面図である。
【図3】耳部整形部の正面図である。
【図4】同上の側面図である。
【図5】ドラム缶を持ち上げた状態での耳部整形部の側
面図である。
面図である。
【図6】同上の正面図である。
【図7】耳部整形時における耳部整形部の側面図であ
る。
る。
【図8】同上における天板側の拡大断面図である。
【図9】本体整形部の側面図である。
【図10】本体整形部の一部省略縦断面図である。
【図11】同上の整形動作時の一部省略縦断面図であ
る。
る。
【図12】本体整形部の横断面図である。
【図13】本体整形部へのドラム缶搬入時の状態を示す
簡略平面図である。
簡略平面図である。
【図14】4組の胴部整形機構の胴部整形ロールによる
ドラム缶胴部の挟圧状態を示す平面図である。
ドラム缶胴部の挟圧状態を示す平面図である。
【符号の説明】 A 耳部整形部 B 本体整形部 1 ドラム缶 1a 地板側耳部 1b 天板側耳部 1c 天板 1d 大栓 1e 小栓 2 チェーンコンベア 3 ローラコンベア 4 ドラム缶搬入制御装置 5・6 フレーム 7 地板側耳部整形円盤 8 天板側耳部整形円盤 8a 天板側耳部整形円盤の鍔部 9 昇降用油圧シリンダ 10 昇降台 11 下部スライダ 12 軸受ブロック 13 垂直レール 14 水平レール 15 上部スライダ 16 水平レール 17 軸受ブロック 18 耳部整形用油圧シリンダ 19 地板側耳部整形基準ロール 20 チェーン 21 地板側耳部整形用モータ 22 天板側耳部整形基準ロール 23 チェーン 24 天板側耳部整形用モータ 25 耳部整形基準ロールの鍔部 26 耳部整形基準ロールの先端部 27 昇降用油圧シリンダ 28 昇降台 29 軸受ブロック 30 回転テーブル 31 柱 32 耳部テーブル 33 ガイドロッド 34 スプリング 35 センサ 36 軸受ブロック 37 加圧盤 38 シールパッキン 39 回転軸 40 加圧盤回転用モータ 41 チェーン 42 圧縮空気供給孔 43 柱 44 胴部整形機構 45 回動枠 46 胴部整形ロール 47 胴部整形用エアーシリンダ 47a ピストンロッド
Claims (6)
- 【請求項1】立てた姿勢のドラム缶の地板と天板とをそ
れぞれ受け止めるためドラム缶の耳部の内径よりも小さ
い円形にした回転自在な地板側耳部整形円盤及び天板側
耳部整形円盤と、地板側耳部整形円盤とで地板側耳部を
挟圧する地板側耳部整形基準ロールと、天板側耳部整形
円盤とで天板側耳部を挟圧する天板側耳部整形基準ロー
ルと、これら地板側耳部整形基準ロール及び天板側耳部
整形基準ロールをそれぞれ回転させる地板側及び天板側
の耳部整形用モータと、ドラム缶を持ち上げてその天板
を天板側耳部整形円盤に押し付けるため地板側耳部整形
円盤を地板側耳部整形基準ロール及び地板側耳部整形用
モータと共に昇降させる昇降機構と、地板側耳部整形円
盤及び天板側耳部整形円盤を地板側耳部整形基準ロール
及び天板側耳部整形基準ロールに向かって推進させてド
ラム缶の地板側耳部を地板側耳部整形基準ロールに、ま
た天板側耳部を天板側耳部整形基準ロールに押し付ける
耳部整形円盤移動機構とを備えたことを特徴とするドラ
ム缶整形機。 - 【請求項2】天板側耳部整形円盤の周縁には、ドラム缶
の天板に設けられている栓の高さよりも下方に垂下する
鍔部が形成されている請求項1記載のドラム缶整形機。 - 【請求項3】地板側耳部整形基準ロール及び天板側耳部
整形基準ロールには、ドラム缶の耳部の先端縁と摺接す
る鍔部がそれぞれ形成されている請求項1又は2記載の
ドラム缶整形機。 - 【請求項4】立てた姿勢のドラム缶の地板を受け止めて
ドラム缶を載置する回転テーブルと、この回転テーブル
を昇降させるテーブル昇降機構と、回転テーブルにて持
ち上げられるドラム缶の天板に周縁のシールパッキンを
圧接させ、ドラム缶の天板との間でその栓を内包する空
間を形成する加圧盤と、この加圧盤を回転させる加圧盤
回転用モータと、加圧盤を通じて栓口からドラム缶中に
圧縮空気を圧入する圧縮空気供給系と、ドラム缶の胴部
に胴部整形ロールを圧接させる複数の胴部整形機構とを
備えたことを特徴とする請求項1、2又は3記載のドラ
ム缶整形機。 - 【請求項5】胴部整形機構は、胴部整形ロールを先端に
軸支した回動枠と、この回動枠を水平回動させるエアー
シリンダとからなることを特徴とする請求項4記載のド
ラム缶整形機。 - 【請求項6】回転テーブルに、ドラム缶の地板側耳部に
て押し下げられる耳部テーブルを所定高さ範囲内で上下
動可能に装着するとともに、この耳部テーブルを上方へ
付勢するスプリングと、回転テーブルに対する耳部テー
ブルの下降を検知するセンサとを設けたことを特徴とす
る請求項4又は5記載のドラム缶整形機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00701899A JP3189148B2 (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | ドラム缶整形機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00701899A JP3189148B2 (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | ドラム缶整形機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000202553A true JP2000202553A (ja) | 2000-07-25 |
| JP3189148B2 JP3189148B2 (ja) | 2001-07-16 |
Family
ID=11654310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00701899A Expired - Fee Related JP3189148B2 (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | ドラム缶整形機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3189148B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008296229A (ja) * | 2007-05-29 | 2008-12-11 | Osamu Sugisawa | ドラム缶輪帯処理装置およびドラム缶輪帯処理方法 |
| KR101420857B1 (ko) * | 2013-10-01 | 2014-07-17 | 이정화 | 방사능 폐기물의 압축드럼 덮개 캡핑장치 |
| CN107716623A (zh) * | 2017-11-24 | 2018-02-23 | 温州欧凯机械有限公司 | 一种钢管整形压机 |
| CN108057699A (zh) * | 2017-12-13 | 2018-05-22 | 湖南匡楚科技有限公司 | 一种钢桶一站式翻新系统及其使用方法 |
| KR20190001311U (ko) * | 2017-11-28 | 2019-06-05 | 다우 실리콘즈 코포레이션 | 드럼 믹서 가열 시스템 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104690133B (zh) * | 2015-03-12 | 2016-09-21 | 中山市小天鸽五金制品有限公司 | 一种卷边装置 |
-
1999
- 1999-01-13 JP JP00701899A patent/JP3189148B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| KR101420857B1 (ko) * | 2013-10-01 | 2014-07-17 | 이정화 | 방사능 폐기물의 압축드럼 덮개 캡핑장치 |
| CN107716623A (zh) * | 2017-11-24 | 2018-02-23 | 温州欧凯机械有限公司 | 一种钢管整形压机 |
| CN107716623B (zh) * | 2017-11-24 | 2023-07-28 | 浙江欧锻重工机械有限公司 | 一种钢管整形压机 |
| KR20190001311U (ko) * | 2017-11-28 | 2019-06-05 | 다우 실리콘즈 코포레이션 | 드럼 믹서 가열 시스템 |
| KR200496992Y1 (ko) * | 2017-11-28 | 2023-07-03 | 다우 실리콘즈 코포레이션 | 드럼 믹서 가열 시스템 |
| CN108057699A (zh) * | 2017-12-13 | 2018-05-22 | 湖南匡楚科技有限公司 | 一种钢桶一站式翻新系统及其使用方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3189148B2 (ja) | 2001-07-16 |
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |