JP2000203384A - プリテンショナ - Google Patents
プリテンショナInfo
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Landscapes
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製作費が安価で且つコンパクトな構造を実現
できるプリテンショナを提供する。 【解決手段】 プリテンショナ1の内部には、リールに
固着された巻取軸3が貫通している。巻取軸3にはスリ
ーブ25が取り付けられている。スリーブ25の溝25
aにはストリップ36の内端部36aが挿入固定されて
いる。ストリップ36の内端部寄りの部分はスリーブ2
5外周に複数回巻き付けられている。ストリップ36の
外端部には、卵型のピストン23が取り付けられてい
る。一方、圧力容器13内には、ガスジェネレータ15
が装備されている。圧力容器13は、鉄製の中空部材か
らなるパイプ17に連通している。このパイプ17はU
字状に湾曲されており、その内部はピストン23が動く
通路18となっている。
できるプリテンショナを提供する。 【解決手段】 プリテンショナ1の内部には、リールに
固着された巻取軸3が貫通している。巻取軸3にはスリ
ーブ25が取り付けられている。スリーブ25の溝25
aにはストリップ36の内端部36aが挿入固定されて
いる。ストリップ36の内端部寄りの部分はスリーブ2
5外周に複数回巻き付けられている。ストリップ36の
外端部には、卵型のピストン23が取り付けられてい
る。一方、圧力容器13内には、ガスジェネレータ15
が装備されている。圧力容器13は、鉄製の中空部材か
らなるパイプ17に連通している。このパイプ17はU
字状に湾曲されており、その内部はピストン23が動く
通路18となっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗員を車両等のシ
ートに拘束するシートベルト装置に組み込まれて、シー
トベルトの巻取軸を緊急に巻き取り方向に回転させるプ
リテンショナに関する。特には、製作費が安価で且つコ
ンパクトな構造を実現できるプリテンショナに関する。
ートに拘束するシートベルト装置に組み込まれて、シー
トベルトの巻取軸を緊急に巻き取り方向に回転させるプ
リテンショナに関する。特には、製作費が安価で且つコ
ンパクトな構造を実現できるプリテンショナに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両に装備されるシートベル
ト装置においては、近年、プリテンショナを備えたもの
が増えている。このプリテンショナは、車両の衝突時
に、シートベルトを巻回するリール(巻取軸)を緊急に
巻き取り方向に回転させ、ベルトの巻きだるみを取ると
ともにベルトに張力を与えるものである。このプリテン
ショナを駆動させる装置は、一般的に、車両の衝突時に
発信される検知信号に基づき火薬に点火し、これにより
発生したガス圧によってリール回転機構を駆動する。
ト装置においては、近年、プリテンショナを備えたもの
が増えている。このプリテンショナは、車両の衝突時
に、シートベルトを巻回するリール(巻取軸)を緊急に
巻き取り方向に回転させ、ベルトの巻きだるみを取ると
ともにベルトに張力を与えるものである。このプリテン
ショナを駆動させる装置は、一般的に、車両の衝突時に
発信される検知信号に基づき火薬に点火し、これにより
発生したガス圧によってリール回転機構を駆動する。
【0003】このようなプリテンショナとしては、例え
ば特公平2−10743号公報や特開平10−8679
1号公報が知られている。
ば特公平2−10743号公報や特開平10−8679
1号公報が知られている。
【0004】特公平2−10743号公報のプリテンシ
ョナは、車両の衝突時に作動するエアシリンダ等の畜力
器(駆動装置)を備えている。この畜力器は、可撓性を
有するロープ等の引き部材を介して、ボビン状のローラ
と結合されている。このローラは、クラッチを介してベ
ルトを巻回するベルト軸に連結されている。特に、引き
部材とローラとは次のように結合されている。すなわ
ち、ローラは接線方向に沿う孔を有するとともに、この
孔に対して直角なねじ孔を有している。ねじ孔にはねじ
ピンがねじ込まれている。引き部材は、端部が孔内に差
し込まれた状態で、ねじピンにより圧縮変形させられて
ローラに固定されている。
ョナは、車両の衝突時に作動するエアシリンダ等の畜力
器(駆動装置)を備えている。この畜力器は、可撓性を
有するロープ等の引き部材を介して、ボビン状のローラ
と結合されている。このローラは、クラッチを介してベ
ルトを巻回するベルト軸に連結されている。特に、引き
部材とローラとは次のように結合されている。すなわ
ち、ローラは接線方向に沿う孔を有するとともに、この
孔に対して直角なねじ孔を有している。ねじ孔にはねじ
ピンがねじ込まれている。引き部材は、端部が孔内に差
し込まれた状態で、ねじピンにより圧縮変形させられて
ローラに固定されている。
【0005】このプリテンショナは、車両の衝突時に畜
力器が作動すると、この畜力器が引き部材を引っ張る。
これにより、ローラが回転してクラッチが噛み合い、ロ
ーラとベルト軸が連結される。さらに、畜力器による引
き力が引き部材に作用し、ローラが回転すると、このロ
ーラの回転がベルト軸に伝達される。これにより、ベル
トが巻き取り方向に巻き取られる。
力器が作動すると、この畜力器が引き部材を引っ張る。
これにより、ローラが回転してクラッチが噛み合い、ロ
ーラとベルト軸が連結される。さらに、畜力器による引
き力が引き部材に作用し、ローラが回転すると、このロ
ーラの回転がベルト軸に伝達される。これにより、ベル
トが巻き取り方向に巻き取られる。
【0006】一方、特開平10−86791号公報のプ
リテンショナは、ベルトを巻回するリールに突設された
被動軸を備えている。この被動軸には、クラッチ機構を
介して回転リングが同軸的に配置されている。この回転
リングの周囲には、スチール製のテープが取り付けられ
ている。このテープは収容室に収容されており、収容室
内にはガス発生器によりガスが供給されるようになって
いる。
リテンショナは、ベルトを巻回するリールに突設された
被動軸を備えている。この被動軸には、クラッチ機構を
介して回転リングが同軸的に配置されている。この回転
リングの周囲には、スチール製のテープが取り付けられ
ている。このテープは収容室に収容されており、収容室
内にはガス発生器によりガスが供給されるようになって
いる。
【0007】そして、車両の衝突時にガス発生器が点火
作動すると、ガス圧が収容室内に供給されて、このガス
の押圧力がテープを押すように作用する。すると、この
テープを介して回転リングが回転し、クラッチが噛み合
い、回転リングと被動軸が連結される。ガスの押圧力が
テープに作用し、回転リングが回転すると、同リングの
回転が被動軸に伝達され、ベルトが巻き取り方向に巻き
取られる。
作動すると、ガス圧が収容室内に供給されて、このガス
の押圧力がテープを押すように作用する。すると、この
テープを介して回転リングが回転し、クラッチが噛み合
い、回転リングと被動軸が連結される。ガスの押圧力が
テープに作用し、回転リングが回転すると、同リングの
回転が被動軸に伝達され、ベルトが巻き取り方向に巻き
取られる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記各
公報に開示されたプリテンショナには、以下に述べるよ
うな課題があった。特公平2−10743号公報のプリ
テンショナは、引き部材としてロープやワイヤを用いて
いる。これらロープやワイヤは高価な部品であり、コス
トダウンを図るためには他の部品に変える必要がある。
また、ロープやワイヤをローラに結合する結合部は、上
述したような複雑な取付構造になっている。この結合部
をより簡素でコンパクトな構造したいという要請があ
る。一方、特開平10−86791号公報のプリテンシ
ョナは、プリテンショナ内部(テープの収容室)の殆ど
全域に亘ってガス圧が供給されるものであり、内部構造
が複雑である。この構造の複雑化がコスト高に繋がって
いた。
公報に開示されたプリテンショナには、以下に述べるよ
うな課題があった。特公平2−10743号公報のプリ
テンショナは、引き部材としてロープやワイヤを用いて
いる。これらロープやワイヤは高価な部品であり、コス
トダウンを図るためには他の部品に変える必要がある。
また、ロープやワイヤをローラに結合する結合部は、上
述したような複雑な取付構造になっている。この結合部
をより簡素でコンパクトな構造したいという要請があ
る。一方、特開平10−86791号公報のプリテンシ
ョナは、プリテンショナ内部(テープの収容室)の殆ど
全域に亘ってガス圧が供給されるものであり、内部構造
が複雑である。この構造の複雑化がコスト高に繋がって
いた。
【0009】本発明は、このような課題を解決するため
になされたもので、製作費が安価で且つコンパクトな構
造を実現できるプリテンショナを提供することを目的と
する。
になされたもので、製作費が安価で且つコンパクトな構
造を実現できるプリテンショナを提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の第1態様のプリテンショナは、 緊急時に
シートベルトの巻取軸を巻き取り方向に回転させてベル
トにプリテンションを与えるプリテンショナであって;
上記巻取軸にクラッチを介して接続されたスリーブ
と、 このスリーブに一端が係止されたストリップと、
このストリップの他端に固定されたピストンと、 こ
のピストンの進む通路と、 この通路中において上記ピ
ストンを移動させる加速器と、 を具備し、 上記スト
リップの一端側が上記スリーブ上に巻かれていることを
特徴とする。ストリップは、寄り合わされてなるロープ
やワイヤより材料費が安価である。また、厚みがないた
め装置全体を小型化できる。さらに、ストリップの一端
側をスリーブ上に巻くことにより、スリーブに係止され
たストリップ端部をストリップ自身で押さえるため、同
端部が強固に固定される。そのため、ストリップ端部の
係止構造は簡単ですむ。
め、本発明の第1態様のプリテンショナは、 緊急時に
シートベルトの巻取軸を巻き取り方向に回転させてベル
トにプリテンションを与えるプリテンショナであって;
上記巻取軸にクラッチを介して接続されたスリーブ
と、 このスリーブに一端が係止されたストリップと、
このストリップの他端に固定されたピストンと、 こ
のピストンの進む通路と、 この通路中において上記ピ
ストンを移動させる加速器と、 を具備し、 上記スト
リップの一端側が上記スリーブ上に巻かれていることを
特徴とする。ストリップは、寄り合わされてなるロープ
やワイヤより材料費が安価である。また、厚みがないた
め装置全体を小型化できる。さらに、ストリップの一端
側をスリーブ上に巻くことにより、スリーブに係止され
たストリップ端部をストリップ自身で押さえるため、同
端部が強固に固定される。そのため、ストリップ端部の
係止構造は簡単ですむ。
【0011】本発明の第1態様のプリテンショナにおい
ては、 上記スリーブに溝が形成されており、この溝に
上記ストリップの一端が差し込まれていることが好まし
い。安価で簡素な部品・構造であるから、製作コストが
低減される。また、組み立ても簡単である。その他、接
着剤や粘着テープでストリップ端部をスリーブに止める
ようにしてもよい。
ては、 上記スリーブに溝が形成されており、この溝に
上記ストリップの一端が差し込まれていることが好まし
い。安価で簡素な部品・構造であるから、製作コストが
低減される。また、組み立ても簡単である。その他、接
着剤や粘着テープでストリップ端部をスリーブに止める
ようにしてもよい。
【0012】また、本発明の第2態様のプリテンショナ
は、 緊急時にシートベルトの巻取軸を巻き取り方向に
回転させてベルトにプリテンションを与えるプリテンシ
ョナであって; 上記巻取軸にクラッチを介して接続さ
れたスリーブと、 このスリーブに一端が係止されたス
トリップと、 このストリップの他端に固定されたピス
トンと、 このピストンの進む通路と、 この通路中に
おいて上記ピストンを移動させる加速器と、 を具備
し、 上記通路が湾曲していることを特徴とする。通路
が湾曲しているので、直線状のものに比べて寸法が縮小
される。したがって、装置全体としてコンパクトな構造
になる。
は、 緊急時にシートベルトの巻取軸を巻き取り方向に
回転させてベルトにプリテンションを与えるプリテンシ
ョナであって; 上記巻取軸にクラッチを介して接続さ
れたスリーブと、 このスリーブに一端が係止されたス
トリップと、 このストリップの他端に固定されたピス
トンと、 このピストンの進む通路と、 この通路中に
おいて上記ピストンを移動させる加速器と、 を具備
し、 上記通路が湾曲していることを特徴とする。通路
が湾曲しているので、直線状のものに比べて寸法が縮小
される。したがって、装置全体としてコンパクトな構造
になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ説明す
る。図1〜3は、本発明の1実施の形態を示す図であ
る。図1(a)は本実施の形態に係るプリテンショナの
作動前の状態を示す正面断面図であり、図1(b)はス
リーブとストリップの結合部の拡大詳細図である。図2
は同プリテンショナの作動後の状態を示す正面断面図で
ある。図3はストリップとピストンの結合部の拡大分解
図である。
る。図1〜3は、本発明の1実施の形態を示す図であ
る。図1(a)は本実施の形態に係るプリテンショナの
作動前の状態を示す正面断面図であり、図1(b)はス
リーブとストリップの結合部の拡大詳細図である。図2
は同プリテンショナの作動後の状態を示す正面断面図で
ある。図3はストリップとピストンの結合部の拡大分解
図である。
【0014】図1〜3に示すプリテンショナ1は、シー
トベルトリトラクタに組み込まれている。シートベルト
リトラクタは、ベルトが巻回されたリールと、リールを
回転可能に支持するフレームと、リールを巻き取り方向
に付勢するリターンスプリングと、車両の急激な減速時
にリールのベルト引き出し方向への回転を阻止する緊急
ロック機構等を備えている。これらシートベルトリトラ
クタの構成要素は、特に図示しないが、従来公知のもの
である。
トベルトリトラクタに組み込まれている。シートベルト
リトラクタは、ベルトが巻回されたリールと、リールを
回転可能に支持するフレームと、リールを巻き取り方向
に付勢するリターンスプリングと、車両の急激な減速時
にリールのベルト引き出し方向への回転を阻止する緊急
ロック機構等を備えている。これらシートベルトリトラ
クタの構成要素は、特に図示しないが、従来公知のもの
である。
【0015】プリテンショナ1の内部には、上記リール
に固着された巻取軸3が貫通している。この巻取軸3
は、リールの軸心に沿って設けられており、同リールと
同期回転するものである。同プリテンショナ1の上部に
おいて、圧力容器(加速器)13が取り付けられてい
る。この圧力容器13は、アルミニウム及び亜鉛製のダ
イカスト部材等からなる。同圧力容器13は、リトラク
タベース(図示されず)にねじ止めされている。圧力容
器13内には、ガスジェネレータ15が装備されてい
る。このガスジェネレータ15は、車両の衝突時に発信
される検知信号に基づき火薬に点火し、圧力容器13内
部にガス圧を供給するものである。
に固着された巻取軸3が貫通している。この巻取軸3
は、リールの軸心に沿って設けられており、同リールと
同期回転するものである。同プリテンショナ1の上部に
おいて、圧力容器(加速器)13が取り付けられてい
る。この圧力容器13は、アルミニウム及び亜鉛製のダ
イカスト部材等からなる。同圧力容器13は、リトラク
タベース(図示されず)にねじ止めされている。圧力容
器13内には、ガスジェネレータ15が装備されてい
る。このガスジェネレータ15は、車両の衝突時に発信
される検知信号に基づき火薬に点火し、圧力容器13内
部にガス圧を供給するものである。
【0016】圧力容器13の図1(a)における右端側
は、パイプ17に連通している。このパイプ17は、鉄
製の中空部材である。同パイプ17はU字状に湾曲され
ている。そして、左端(図1(a)の左端)側が圧力容
器13内部と連通しており、右端(図1(a)の右端)
側が開口されている。パイプ17の内部は、後述するピ
ストンが動く通路18となっている。このようにパイプ
17(通路18)が湾曲しているので、直線状のものに
比べて寸法が縮小され、装置全体としてコンパクトな構
造になっている。なお、パイプ17としては、鋼管を曲
げ加工したものを使用できる。
は、パイプ17に連通している。このパイプ17は、鉄
製の中空部材である。同パイプ17はU字状に湾曲され
ている。そして、左端(図1(a)の左端)側が圧力容
器13内部と連通しており、右端(図1(a)の右端)
側が開口されている。パイプ17の内部は、後述するピ
ストンが動く通路18となっている。このようにパイプ
17(通路18)が湾曲しているので、直線状のものに
比べて寸法が縮小され、装置全体としてコンパクトな構
造になっている。なお、パイプ17としては、鋼管を曲
げ加工したものを使用できる。
【0017】一方、巻取軸3には、クラッチ機構30を
備えた中空円筒状のスリーブ25が取り付けられてい
る。クラッチ機構30は、プリテンショナの作動時にの
み、スリーブ25の回転駆動力を巻取軸3へと伝達する
ものであり、従来公知の構造(特開平10−86791
号公報や特公平2−10743号公報に開示されている
構造等)を採用できる。
備えた中空円筒状のスリーブ25が取り付けられてい
る。クラッチ機構30は、プリテンショナの作動時にの
み、スリーブ25の回転駆動力を巻取軸3へと伝達する
ものであり、従来公知の構造(特開平10−86791
号公報や特公平2−10743号公報に開示されている
構造等)を採用できる。
【0018】スリーブ25は、表面から軸心側に向けて
彫り込まれた溝25aを有している。この溝25aは、
スリーブ25の軸心と平行に延びている。この溝25a
には、図1(b)に示すように、ステンレススチール製
のストリップ36の内端部36aが挿入固定されてい
る。このストリップ36の内端部寄りの部分は、スリー
ブ25外周に複数回巻き付けられた状態となっている。
スリーブ25に係止されたストリップ端部36aをスト
リップ36自身で押さえるため、同端部36aが強固に
固定される。そのため、ストリップ端部36aの係止構
造は簡単ですむ。なお、ストリップ36の長さは、パイ
プ17の長さ(通路18の長さ)及びスリーブ25の径
との兼ね合いで決定される。
彫り込まれた溝25aを有している。この溝25aは、
スリーブ25の軸心と平行に延びている。この溝25a
には、図1(b)に示すように、ステンレススチール製
のストリップ36の内端部36aが挿入固定されてい
る。このストリップ36の内端部寄りの部分は、スリー
ブ25外周に複数回巻き付けられた状態となっている。
スリーブ25に係止されたストリップ端部36aをスト
リップ36自身で押さえるため、同端部36aが強固に
固定される。そのため、ストリップ端部36aの係止構
造は簡単ですむ。なお、ストリップ36の長さは、パイ
プ17の長さ(通路18の長さ)及びスリーブ25の径
との兼ね合いで決定される。
【0019】一方、ストリップ36の外端部には、卵型
のピストン23が取り付けられている。同ピストン23
は、図3に示すように、対称な2つの半分部分21、2
2を備えている。半分部分21、22には、それぞれの
対向面に浅い溝21a、22aが形成されている。この
溝21a、22aに、ストリップ36の外端部が挟持さ
れている。半分部分21、22とストリップ36の外端
部には、それぞれ互いに合致する位置に孔21b、22
b、36bが形成されている。そして、これら孔21
b、22b、36b内にピン27が挿通されることによ
り、半分部分21、22とストリップ36が一体に結合
固定されている。このように、ストリップ36とピスト
ン23の取り付け構造も簡単であり、部品コストも低減
されている。
のピストン23が取り付けられている。同ピストン23
は、図3に示すように、対称な2つの半分部分21、2
2を備えている。半分部分21、22には、それぞれの
対向面に浅い溝21a、22aが形成されている。この
溝21a、22aに、ストリップ36の外端部が挟持さ
れている。半分部分21、22とストリップ36の外端
部には、それぞれ互いに合致する位置に孔21b、22
b、36bが形成されている。そして、これら孔21
b、22b、36b内にピン27が挿通されることによ
り、半分部分21、22とストリップ36が一体に結合
固定されている。このように、ストリップ36とピスト
ン23の取り付け構造も簡単であり、部品コストも低減
されている。
【0020】ピストン23は、パイプ17の内部(すな
わち通路18)より若干小さい大きさである。ピストン
23が卵型であることにより、通路18におけるカーブ
にも追従しやすくなっている。したがって、ピストン2
3は通路18内をスムーズに移動できる。なお、ピスト
ン23の本体(半分部分21、22)は、アルミニウム
や樹脂製である。
わち通路18)より若干小さい大きさである。ピストン
23が卵型であることにより、通路18におけるカーブ
にも追従しやすくなっている。したがって、ピストン2
3は通路18内をスムーズに移動できる。なお、ピスト
ン23の本体(半分部分21、22)は、アルミニウム
や樹脂製である。
【0021】パイプ17のU字内側において、スリーブ
25を挟んで上下(図1(a)の上下)には、ガイド部
材31、33が配置されている。ガイド部材31、33
は、アルミニウム等のダイカスト部材からなる。スリー
ブ25とガイド部材31、33との間には隙間が存在す
る。また、ガイド部材31と圧力容器13との間には、
ストリップ36の厚さ程度の僅かな隙間が存在する。
25を挟んで上下(図1(a)の上下)には、ガイド部
材31、33が配置されている。ガイド部材31、33
は、アルミニウム等のダイカスト部材からなる。スリー
ブ25とガイド部材31、33との間には隙間が存在す
る。また、ガイド部材31と圧力容器13との間には、
ストリップ36の厚さ程度の僅かな隙間が存在する。
【0022】図1(a)において上側のガイド部材31
は、外周面の一部分(図1(a)の左端面)がパイプ1
7の内周に固着されているとともに、リトラクタベース
(図示されず)にねじ止めされている。同ガイド部材3
1の外周面は、スリーブ25から延び出たストリップ3
6の中途がガイドされる面となっている。したがって、
ピストン23がパイプ17内の通路18を矢印X方向に
移動すると、ストリップ36はガイド部材31の外周面
にガイドされつつ、スリーブ25の周りから引き出され
る。
は、外周面の一部分(図1(a)の左端面)がパイプ1
7の内周に固着されているとともに、リトラクタベース
(図示されず)にねじ止めされている。同ガイド部材3
1の外周面は、スリーブ25から延び出たストリップ3
6の中途がガイドされる面となっている。したがって、
ピストン23がパイプ17内の通路18を矢印X方向に
移動すると、ストリップ36はガイド部材31の外周面
にガイドされつつ、スリーブ25の周りから引き出され
る。
【0023】一方、図1(a)において下側のガイド部
材33は、外周面の全てがパイプ17の内周に固着され
ている。このガイド部材33もリトラクタベース(図示
されず)にねじ止めされている。
材33は、外周面の全てがパイプ17の内周に固着され
ている。このガイド部材33もリトラクタベース(図示
されず)にねじ止めされている。
【0024】次に、上記の構成からなるプリテンショナ
1の作用について説明する。車両の衝突状態が検知され
ると、ガスジェネレータ15に検知信号が送信される。
この検知信号により、ガスジェネレータ15が発火し、
圧力容器13内にガス圧を供給する。このガス圧により
ピストン23が押され、ピストン23はパイプ17の通
路18内を矢印X方向に進行移動する。
1の作用について説明する。車両の衝突状態が検知され
ると、ガスジェネレータ15に検知信号が送信される。
この検知信号により、ガスジェネレータ15が発火し、
圧力容器13内にガス圧を供給する。このガス圧により
ピストン23が押され、ピストン23はパイプ17の通
路18内を矢印X方向に進行移動する。
【0025】そして、図2に示すように、ピストン23
の移動に伴ってストリップ36が引き出される。この
際、ストリップ36の中途は、ガイド部材31の外周面
にガイドされつつ引き出される。ストリップ36が引き
出されると、ストリップ36の内端が固定されているス
リーブ25が矢印Y方向に回転する。このスリーブ25
の回転により、クラッチ機構30が噛み合い、スリーブ
25の回転が巻取軸3に伝達され、ベルトの巻き取り方
向への回転が開始される。ピストン23は、最終的に図
2に示す通路18の終点近辺にまで進み、巻取軸3はほ
ぼ540°回転する。
の移動に伴ってストリップ36が引き出される。この
際、ストリップ36の中途は、ガイド部材31の外周面
にガイドされつつ引き出される。ストリップ36が引き
出されると、ストリップ36の内端が固定されているス
リーブ25が矢印Y方向に回転する。このスリーブ25
の回転により、クラッチ機構30が噛み合い、スリーブ
25の回転が巻取軸3に伝達され、ベルトの巻き取り方
向への回転が開始される。ピストン23は、最終的に図
2に示す通路18の終点近辺にまで進み、巻取軸3はほ
ぼ540°回転する。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は以下の効果を発揮する。 (1)ストリップは帯状体であるから、寄り合わされて
なるロープやワイヤより材料費が安価である。 (2)ストリップの一端側をスリーブ上に巻いた場合に
は、スリーブに係止されたストリップ端部をストリップ
自身で押さえるため、同端部が強固に固定される。その
ため、ストリップ端部の係止構造・組み立ても簡単であ
る。 (3)ピストンの通路を湾曲させた場合には寸法が縮小
され、装置全体としてコンパクトな構造になる。
は以下の効果を発揮する。 (1)ストリップは帯状体であるから、寄り合わされて
なるロープやワイヤより材料費が安価である。 (2)ストリップの一端側をスリーブ上に巻いた場合に
は、スリーブに係止されたストリップ端部をストリップ
自身で押さえるため、同端部が強固に固定される。その
ため、ストリップ端部の係止構造・組み立ても簡単であ
る。 (3)ピストンの通路を湾曲させた場合には寸法が縮小
され、装置全体としてコンパクトな構造になる。
【図1】図1(a)は本実施の形態で説明したプリテン
ショナの作動前の状態を示す正面断面図であり、図1
(b)はスリーブとストリップの結合部の拡大詳細図で
ある。
ショナの作動前の状態を示す正面断面図であり、図1
(b)はスリーブとストリップの結合部の拡大詳細図で
ある。
【図2】図1のプリテンショナの作動後の状態を示す正
面断面図である。
面断面図である。
【図3】ストリップとピストンの結合部の拡大分解図で
ある。
ある。
1 プリテンショナ 3 巻取軸 13 圧力容器 15 ガスジ
ェネレータ 17 パイプ 18 通路 21、22 (ピストンの)半分部分 23 ピスト
ン 25 スリーブ 27 ピン 30 クラッチ機構 36 ストリ
ップ
ェネレータ 17 パイプ 18 通路 21、22 (ピストンの)半分部分 23 ピスト
ン 25 スリーブ 27 ピン 30 クラッチ機構 36 ストリ
ップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹原 弘樹 東京都港区六本木1丁目4番30号 タカタ 株式会社内 (72)発明者 丹治 寛雅 東京都港区六本木1丁目4番30号 タカタ 株式会社内 Fターム(参考) 3D018 MA02
Claims (3)
- 【請求項1】 緊急時にシートベルトの巻取軸を巻き取
り方向に回転させてベルトにプリテンションを与えるプ
リテンショナであって;上記巻取軸にクラッチを介して
接続されたスリーブと、 このスリーブに一端が係止されたストリップと、 このストリップの他端に固定されたピストンと、 このピストンの進む通路と、 この通路中において上記ピストンを移動させる加速器
と、 を具備し、 上記ストリップの一端側が上記スリーブ上に巻かれてい
ることを特徴とするプリテンショナ。 - 【請求項2】 上記スリーブに溝が形成されており、こ
の溝に上記ストリップの一端が差し込まれていることを
特徴とする請求項1記載のプリテンショナ。 - 【請求項3】 緊急時にシートベルトの巻取軸を巻き取
り方向に回転させてベルトにプリテンションを与えるプ
リテンショナであって;上記巻取軸にクラッチを介して
接続されたスリーブと、 このスリーブに一端が係止されたストリップと、 このストリップの他端に固定されたピストンと、 このピストンの進む通路と、 この通路中において上記ピストンを移動させる加速器
と、 を具備し、 上記通路が湾曲していることを特徴とするプリテンショ
ナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11005106A JP2000203384A (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | プリテンショナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11005106A JP2000203384A (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | プリテンショナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000203384A true JP2000203384A (ja) | 2000-07-25 |
Family
ID=11602122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11005106A Pending JP2000203384A (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | プリテンショナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000203384A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019230389A1 (ja) * | 2018-05-30 | 2019-12-05 | Joyson Safety Systems Japan株式会社 | プリテンショナ、リトラクタ及びシートベルト装置 |
-
1999
- 1999-01-12 JP JP11005106A patent/JP2000203384A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019230389A1 (ja) * | 2018-05-30 | 2019-12-05 | Joyson Safety Systems Japan株式会社 | プリテンショナ、リトラクタ及びシートベルト装置 |
| JP2019206285A (ja) * | 2018-05-30 | 2019-12-05 | Joyson Safety Systems Japan株式会社 | プリテンショナ、リトラクタ及びシートベルト装置 |
| JP7144195B2 (ja) | 2018-05-30 | 2022-09-29 | Joyson Safety Systems Japan株式会社 | プリテンショナ、リトラクタ及びシートベルト装置 |
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