JP2000203410A - パ―キングブレ―キ装置 - Google Patents

パ―キングブレ―キ装置

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JP2000203410A
JP2000203410A JP11005645A JP564599A JP2000203410A JP 2000203410 A JP2000203410 A JP 2000203410A JP 11005645 A JP11005645 A JP 11005645A JP 564599 A JP564599 A JP 564599A JP 2000203410 A JP2000203410 A JP 2000203410A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パーキングブレーキの操作力を軽減させるこ
とが可能なパーキングブレーキ装置を提供することであ
る。 【解決手段】 ポンプで発生した液圧によりホイールシ
リンダ内の液圧を制御してブレーキ制御を行う液圧式ブ
レーキとパーキングブレーキレバー60の作動力により
ブレーキ制御を行うパーキングブレーキとが一体に形成
されているパーキングブレーキ装置において、パーキン
グブレーキレバーの作動を検出するパーキングブレーキ
S/W62と、パーキングブレーキレバーの作動が検出
された場合に、ポンプにより発生された液圧をホイール
シリンダ内に伝達する液圧伝達手段16,18,28
と、パーキングブレーキレバーの作動量を検出するスト
ロークセンサ64を備え、パーキングブレーキレバーが
所定量作動したことが検出された場合に液圧伝達手段に
よる液圧の伝達を終了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ホイールシリン
ダ内の液圧を制御してブレーキ制御を行う液圧式ブレー
キとパーキングブレーキ作動指示手段の作動力によりブ
レーキ制御を行うパーキングブレーキとが一体に形成さ
れているパーキングブレーキ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パーキングブレーキ装置には、ホイール
シリンダ内の液圧を制御してブレーキ制御を行う液圧式
ブレーキとパーキングブレーキレバーの作動力によりブ
レーキ制御を行うパーキングブレーキとが一体に形成さ
れているパーキングブレーキ装置が存在する。このよう
なパーキングブレーキ装置においては、パーキングブレ
ーキがディスクブレーキと一体に構成され、パーキング
ブレーキの作動時には、パーキングブレーキレバーの操
作力によりピストンをブレーキパッド側に押圧し停止力
を発生させている。
【0003】しかしながら、パーキングブレーキを作動
させるにはリターンスプリングの反力に抗してブレーキ
レバー等を操作しなければならず大きな操作力を必要と
していた。従って、油圧によりパーキング機構を作動さ
せるパーキングブレーキ装置も存在する(特開昭60−
213544号参照)。
【0004】この発明の課題は、パーキングブレーキの
操作力を軽減させることが可能なパーキングブレーキ装
置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のパーキン
グブレーキ装置は、液圧によりホイールシリンダ内の液
圧を制御してブレーキ制御を行う液圧式ブレーキとパー
キングブレーキ作動指示手段の作動力によりブレーキ制
御を行うパーキングブレーキとが一体に形成されている
パーキングブレーキ装置において、パーキングブレーキ
作動指示手段の作動を検出する検出手段と、前記検出手
段によりパーキングブレーキ作動指示手段の作動が検出
された場合に、ポンプにより発生された液圧を前記ホイ
ールシリンダ内に伝達する液圧伝達手段とを備えること
を特徴とする。
【0006】この請求項1記載のパーキングブレーキ装
置によれば、検出手段、例えばパーキングブレーキレバ
ー等によりパーキングブレーキ作動指示手段の作動が検
出されると液圧伝達手段によりポンプにより発生された
液圧がホイールシリンダ内に伝達される。従って、液圧
によりホイールシリンダ内のリターンスプリングが圧縮
されるためパーキングブレーキ作動指示手段に伝達され
るリターンスプリングの反力が低減されることから、パ
ーキングブレーキ作動指示手段を小さな力で作動させる
ことができる。
【0007】また、請求項2記載のパーキングブレーキ
装置は、請求項1記載のパーキングブレーキ装置に更に
前記パーキングブレーキ作動指示手段の作動量を検出す
る作動量検出手段を備え、前記作動量検出手段により前
記パーキングブレーキ作動指示手段が所定量作動したこ
とが検出された場合に前記液圧伝達手段による液圧の伝
達を終了することを特徴とする。
【0008】この請求項2記載のパーキングブレーキ装
置によれば、作動量検出手段、例えばストロークセンサ
によりパーキングブレーキ作動指示手段が所定量作動し
たことが検出されるまで、液圧伝達手段による液圧の伝
達が行われるため、十分な停止力を発生させるために必
要な所定量作動させるまで小さな力でパーキングブレー
キ作動指示手段を作動させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。図1は、実施の形態に
かかるブレーキ制御による車両挙動制御(VSC)シス
テムの油圧回路図である。
【0010】このVSCシステムの油圧回路は運転者に
よるブレーキペダル10の踏み込み操作に応答して作動
油を圧送するマスタシリンダ12を有している。マスタ
シリンダ12は、マスタカットバルブ14a、リア回路
ソレノイドバルブ16a、保持ソレノイドバルブ18FL
を介して左前輪のホイールシリンダ20FLに接続されて
おり、マスタカットバルブ14a、保持ソレノイドバル
ブ18RRを介して右後輪のホイールシリンダ20RRに接
続されている。
【0011】また、モータ22により駆動されるポンプ
24aにより昇圧された油圧(液圧)を貯えるアキュム
レータ26aが保持ソレノイドバルブ18FLを介して左
前輪のホイールシリンダ20FLに接続されており保持ソ
レノイドバルブ18RRを介して右後輪のホイールシリン
ダ20RRに接続されている。また、左前輪のホイールシ
リンダ20FLは、減圧ソレノイドバルブ28FLを介して
リザーバ30aに接続されており減圧ソレノイドバルブ
28RRを介してリザーバ30aに接続されている。更
に、リザーバ30aは、リザーバカットソレノイドバル
ブ32aを介してマスタシリンダ12に接続されてい
る。
【0012】同様にマスタシリンダ12は、マスタカッ
トバルブ14b、リア回路ソレノイドバルブ16b、保
持ソレノイドバルブバルブ18FRを介して右前輪のホイ
ールシリンダ20FRに接続されており、マスタカットバ
ルブ14b、保持ソレノイドバルブバルブ18RLを介し
て左後輪のホイールシリンダ20RLに接続されている。
【0013】また、モータ22により駆動されるポンプ
24bにより昇圧された油圧を貯えるアキュムレータ2
6bが保持ソレノイドバルブ18FRを介して右前輪のホ
イールシリンダ20FRに接続されており保持ソレノイド
バルブ18RLを介して左後輪のホイールシリンダ20RL
に接続されている。また、右前輪のホイールシリンダ2
0FRは、減圧ソレノイドバルブ28FRを介してリザーバ
30bに接続されており減圧ソレノイドバルブ28RLを
介してリザーバ30bに接続されている。更に、リザー
バ30bは、リザーバカットソレノイドバルブ32bを
介してマスタシリンダ12に接続されている。
【0014】ここで右後輪のホイールシリンダ20RR及
び左後輪のホイールシリンダ20RLは、パーキングブレ
ーキ装置が一体に形成されたディスクブレーキ装置のキ
ャリパボディ内に設けられている。なお、左前輪のホイ
ールシリンダ20FL及び右前輪のホイールシリンダ20
FRは、通常のディスクブレーキ装置のキャリパボディ内
に設けられている。
【0015】図2は、パーキングブレーキ装置が一体に
形成されたディスクブレーキ装置の断面図である。キャ
リパボディ40に設けられているホイールシリンダ20
RR、20RL内には、円柱状のスピンドル42が設けられ
ており、このスピンドル42の一端部側ががスリーブ4
4内に挿入されている。またスリーブ44の外周部に
は、リターンスプリング45が配置されている。
【0016】スリーブ44の一方の端部は、ピストン4
6の内底部に接するように配置されている。スピンドル
42の他端部には、コネクティングリンク48の一端が
接しており、コネクティングリンク48の他端がスピン
ドルレバー50に設けられているU字形状を有する凹部
の底面に接している。このスピンドルレバー50は、パ
ーキングブレーキレバーを引き上げることにより軸周り
に回転しコネクティングリンク48をスピンドル42の
方向に移動させる。
【0017】図3は、このパーキングブレーキ装置の制
御ブロックを示す図である。パーキングブレーキレバー
60には、パーキングブレーキS/W62及びストロー
クセンサ64が設けられており、パーキングブレーキS
/W62及びストロークセンサ64により検出された検
出信号がVSC−ECU68に入力される。一方、VS
C−ECU68からモータ22、リア回路ソレノイドバ
ルブ16a,16b、保持ソレノイドバルブ18FL,1
8FR,18RL,18RR、減圧ソレノイドバルブ28FL,
28FR,28RL,28RRに対して制御信号の出力が行わ
れる。
【0018】パーキングブレーキ装置による停止力を発
生させる場合には、パーキングブレーキレバー60を引
き上げることにより、スピンドル42及びスリーブ44
によりピストン46がブレーキパッド52方向に移動さ
れ、ブレーキパッド52がブレーキディスク54に押し
付けられて停止力が発生する。
【0019】この場合に、パーキングブレーキレバー6
0が操作されると、パーキングブレーキS/W62がオ
ンされ、オン信号がVSC−ECU68に入力される。
このオン信号の入力に応答してVSC−ECU68は、
ポンプ24a,24bを作動させると共にリヤ回路ソレ
ノイドバルブ16a,16bに対して制御信号を出力し
てリヤ回路ソレノイドバルブ16a,16bを開く。
【0020】これにより右後輪のホイールシリンダ20
RR及び左後輪のホイールシリンダ20RLに油圧が伝達さ
れて、スピンドル42及びスリーブ44がピストン46
方向に移動されリターンスプリング45を圧縮させる。
従って、パーキングブレーキレバー60に伝達されるリ
ターンスプリング45の反力が低減されることから、パ
ーキングブレーキレバー60を小さな力で引き上げるこ
とができる。
【0021】また、パーキングブレーキレバー60の引
き上げ量を検出するストロークセンサ64によりパーキ
ングブレーキレバー60を所定量引き上げたことが検出
された場合にポンプ24a,24bを停止させ、減圧ソ
レノイドバルブ28RL,28RRを開き、ホイールシリン
ダ20RL,20RR内を減圧してパーキングブレーキ装置
の作動を終了するため、十分な停止力を発生させるため
に必要な所定量パーキングブレーキレバー60を引き上
げるまで、小さな力でパーキングブレーキレバー60を
引き上げることができる。
【0022】なお、上述の実施の形態において、運転席
に感圧スイッチを設け、運転席に運転者が存在している
場合には、VSCシステムの電源系をスタンバイ状態と
しパーキングブレーキ装置の作動後にVSCシステムの
電源系をオフとすることで、フットブレーキで停車した
後に、そのままイグニッションスイッチをオフとしたよ
うな場合においても確実にパーキングブレーキ装置を作
動させることができる。
【0023】また、上述の実施の形態においては、VS
Cシステムのポンプ24a,24bにより後輪のホイー
ルシリンダ20RL,20RRに油圧を発生させる場合につ
いて説明したが、電子制御ブレーキシステムのポンプに
よりリヤブレーキに油圧を発生させるようにしてもよ
い。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、液圧によ
りホイールシリンダ内のリターンスプリングが圧縮され
るためパーキングブレーキ作動指示手段に伝達されるリ
ターンスプリングの反力が低減されることから、パーキ
ングブレーキ作動指示手段を小さな力で作動させること
ができる。
【0025】また、請求項2記載の発明によれば、作動
量検出手段によりパーキングブレーキ作動指示手段が所
定量作動したことが検出されるまで、液圧伝達手段によ
る液圧の伝達が行われるため、十分な停止力を発生させ
るために必要な所定量作動させるまで小さな力でパーキ
ングブレーキ作動指示手段を作動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態にかかるブレーキ制御による車両挙
動制御(VSC)システムのブレーキ油圧回路図であ
る。
【図2】実施の形態にかかるパーキングブレーキ装置が
一体に構成されたディスクブレーキ装置の断面図であ
る。
【図3】実施の形態にかかるパーキングブレーキ装置を
作動させるためのVSC−ECU等を示す図である
【符号の説明】
10…ブレーキペダル、12…マスタシリンダ、14
a,14b…マスタカットバルブ、16a,16b…リ
ア回路ソレノイドバルブ、18FL〜18RR…保持ソレノ
イドバルブ、20FL〜20RR…ホイールシリンダ、22
…モータ、24a,24b…ポンプ、26a,26b…
アキュムレータ、28FL〜28RR…減圧ソレノイドバル
ブ、30a,30b…リザーバ、60…パーキングブレ
ーキレバー、62…パーキングブレーキS/W、64…
ストロークセンサ、68…VSC−ECU。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液圧によりホイールシリンダ内の液圧を
    制御してブレーキ制御を行う液圧式ブレーキとパーキン
    グブレーキ作動指示手段の作動力によりブレーキ制御を
    行うパーキングブレーキとが一体に形成されているパー
    キングブレーキ装置において、 パーキングブレーキ作動指示手段の作動を検出する検出
    手段と、前記検出手段によりパーキングブレーキ作動指
    示手段の作動が検出された場合に、ポンプにより発生さ
    れた液圧を前記ホイールシリンダ内に伝達する液圧伝達
    手段と、 を備えることを特徴とするパーキングブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 前記パーキングブレーキ作動指示手段の
    作動量を検出する作動量検出手段を更に備え、前記作動
    量検出手段により前記パーキングブレーキ作動指示手段
    が所定量作動したことが検出された場合に前記液圧伝達
    手段による液圧の伝達を終了することを特徴とする請求
    項1記載のパーキングブレーキ装置。
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Cited By (6)

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DE102014217495A1 (de) 2013-09-05 2015-03-05 Hitachi Automotive Systems, Ltd. Bremssystem, Bremsvorrichtung und Verfahren zum Steuern des Bremssystems

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