JP2000203766A - ボビン - Google Patents
ボビンInfo
- Publication number
- JP2000203766A JP2000203766A JP11007691A JP769199A JP2000203766A JP 2000203766 A JP2000203766 A JP 2000203766A JP 11007691 A JP11007691 A JP 11007691A JP 769199 A JP769199 A JP 769199A JP 2000203766 A JP2000203766 A JP 2000203766A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bobbin
- slit
- winding
- flange
- linear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】線状物の巻きはじめ端でのトラブルをなくし、
線状物の張力を安定にし、尚且つ線状物の巻取部残量を
確認することのできるボビンの提供。 【解決手段】ボビンのフランジ部にボビンの胴体部まで
到達するスリットを入れることによって、線状物の巻き
はじめ端を当該スリットを通して胴体部への巻取に供
し、以て、線状物の巻きはじめから巻き終りまでの張力
を一定にし、巻きはじめ端の自動巻取機などへのトラブ
ルをなくし、さらに、スリットを通してフランジ部の側
方から線状物の巻取残量を確認できるようにした。
線状物の張力を安定にし、尚且つ線状物の巻取部残量を
確認することのできるボビンの提供。 【解決手段】ボビンのフランジ部にボビンの胴体部まで
到達するスリットを入れることによって、線状物の巻き
はじめ端を当該スリットを通して胴体部への巻取に供
し、以て、線状物の巻きはじめから巻き終りまでの張力
を一定にし、巻きはじめ端の自動巻取機などへのトラブ
ルをなくし、さらに、スリットを通してフランジ部の側
方から線状物の巻取残量を確認できるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、線状物を巻き取
るためのボビンに関する。「ボビン」は、ドラムを含み
得るコンセプトで扱う。
るためのボビンに関する。「ボビン」は、ドラムを含み
得るコンセプトで扱う。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のボビンの典型例を線状物
の巻取状態により示したもので、円筒状の胴体部2の側
端に円板状のフランジ部1を設けた構造からなる。
の巻取状態により示したもので、円筒状の胴体部2の側
端に円板状のフランジ部1を設けた構造からなる。
【0003】このようなボビンを用いて、自動巻取機で
線状物3を巻き取る際には、図示のように、線状物の巻
きはじめ端5がフランジ部の鍔4より周上側に飛び出す
ようになる。また、線状物がフランジ部の鍔4より胴体
部2へ向かって巻き取られている。
線状物3を巻き取る際には、図示のように、線状物の巻
きはじめ端5がフランジ部の鍔4より周上側に飛び出す
ようになる。また、線状物がフランジ部の鍔4より胴体
部2へ向かって巻き取られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の技術;
図3のボビンにおいて、線状物3を自動巻取機で巻き取
ると、線状物の巻きはじめ端5がフランジ部1の鍔4か
ら胴体部2へ向かって巻き取られるために、線状物の張
力の安定しない部分;図3中で符号9の付近が生じる。
この張力が安定しない部分が存在すると、撚り合わせ作
業時等で撚りピッチの不安定さ、断線などが発生し、作
業性が悪くなる。
図3のボビンにおいて、線状物3を自動巻取機で巻き取
ると、線状物の巻きはじめ端5がフランジ部1の鍔4か
ら胴体部2へ向かって巻き取られるために、線状物の張
力の安定しない部分;図3中で符号9の付近が生じる。
この張力が安定しない部分が存在すると、撚り合わせ作
業時等で撚りピッチの不安定さ、断線などが発生し、作
業性が悪くなる。
【0005】また、線状物を自動巻取機で巻き取って満
尺でボビンを搬出する際、フランジ部1の鍔4より周上
に飛び出した線状物の巻きはじめ端5が自動巻取機に引
っ掛かってしまい、ボビンの搬出が行えない場合があ
る。
尺でボビンを搬出する際、フランジ部1の鍔4より周上
に飛び出した線状物の巻きはじめ端5が自動巻取機に引
っ掛かってしまい、ボビンの搬出が行えない場合があ
る。
【0006】さらに、この種のボビンでは、フランジ部
側より線状物の残量を確認することができないという問
題もある。
側より線状物の残量を確認することができないという問
題もある。
【0007】そこで、この発明の解決すべき課題(目
的)は、線状物の巻きはじめ端でのトラブルをなくし、
線状物の張力を安定にし、尚且つ線状物の巻取部残量を
確認することのできるボビンを提供することにある。
的)は、線状物の巻きはじめ端でのトラブルをなくし、
線状物の張力を安定にし、尚且つ線状物の巻取部残量を
確認することのできるボビンを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明により提供するボ
ビンは、ボビンのフランジ部にボビンの胴体部まで到達
するスリットを入れることによって、線状物の巻きはじ
め端を当該スリットを通して胴体部への巻取に供し、以
て、線状物の巻きはじめから巻き終りまでの張力を一定
にし、巻きはじめ端の自動巻取機などへのトラブルをな
くし、さらに、スリットを通してフランジ部の側方から
線状物の巻取残量を確認できるようにしたものである。
ビンは、ボビンのフランジ部にボビンの胴体部まで到達
するスリットを入れることによって、線状物の巻きはじ
め端を当該スリットを通して胴体部への巻取に供し、以
て、線状物の巻きはじめから巻き終りまでの張力を一定
にし、巻きはじめ端の自動巻取機などへのトラブルをな
くし、さらに、スリットを通してフランジ部の側方から
線状物の巻取残量を確認できるようにしたものである。
【0009】前記スリットは、前記フランジ部の外側か
ら前記胴体部へ向かって漸次細くし、且つ回転方向に傾
けて形成されることによって、フランジ部に対する線通
し作業を容易にするとともに、ボビンの回転を安定にす
ることができる。
ら前記胴体部へ向かって漸次細くし、且つ回転方向に傾
けて形成されることによって、フランジ部に対する線通
し作業を容易にするとともに、ボビンの回転を安定にす
ることができる。
【0010】前記スリットの外側部分にストッパーを橋
絡配置することで、ボビンの強度を保つことができ、こ
のストッパーはスリットを使用しない時に有効となる。
絡配置することで、ボビンの強度を保つことができ、こ
のストッパーはスリットを使用しない時に有効となる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るボビンの好
ましい実施例を示したもので、(イ)はボビンのフラン
ジ部側を示し、(ロ)、(ハ)は線状物の巻取状態を示
し、(ニ)はフランジ部の要部(スリットの部分)を拡
大して示している。
ましい実施例を示したもので、(イ)はボビンのフラン
ジ部側を示し、(ロ)、(ハ)は線状物の巻取状態を示
し、(ニ)はフランジ部の要部(スリットの部分)を拡
大して示している。
【0012】この実施例のボビンは、従来例;図3と同
様の形態からなるボビンにおいて、フランジ部1にスリ
ット7を入れたものである。このスリット7は、フラン
ジ部1の鍔4から切り込まれ、胴体部2の巻き面に到達
するように形成されていて、鍔4から胴体部2に向かっ
て漸次細くし、且つボビンの回転方向に傾くように形成
されている。
様の形態からなるボビンにおいて、フランジ部1にスリ
ット7を入れたものである。このスリット7は、フラン
ジ部1の鍔4から切り込まれ、胴体部2の巻き面に到達
するように形成されていて、鍔4から胴体部2に向かっ
て漸次細くし、且つボビンの回転方向に傾くように形成
されている。
【0013】このようなボビンにおいて、自動巻取機で
線状物を巻き取る際、線状物の巻きはじめ端5がスリッ
ト7から入って(ロ)に符号3で示すように胴体部に巻
きはじめられる。このため、従来のボビンと比較する
と、線状物3の張力が安定し、ひいては、撚り合わせ作
業時等の作業性が向上する。
線状物を巻き取る際、線状物の巻きはじめ端5がスリッ
ト7から入って(ロ)に符号3で示すように胴体部に巻
きはじめられる。このため、従来のボビンと比較する
と、線状物3の張力が安定し、ひいては、撚り合わせ作
業時等の作業性が向上する。
【0014】また、線状物の巻きはじめ端5がフランジ
部1の側方へは飛び出しても、フランジ部の鍔4より外
周に飛び出していないので、当該巻きはじめ端5が自動
巻取機に引っ掛かってボビンが搬出できないということ
がなくなる。
部1の側方へは飛び出しても、フランジ部の鍔4より外
周に飛び出していないので、当該巻きはじめ端5が自動
巻取機に引っ掛かってボビンが搬出できないということ
がなくなる。
【0015】さらに、スリット7がボビンの胴体部2に
到達するように形成されているので、このスリット7を
利用して胴体部2に巻き取られている線状物3の残量を
確認することができる。
到達するように形成されているので、このスリット7を
利用して胴体部2に巻き取られている線状物3の残量を
確認することができる。
【0016】さらに、スリット7をフランジの鍔側から
胴体部へ向かって漸次細くし、換言すると、鍔4側で間
口を大きくなるようにしたことで、線状物の線通し作業
が容易になる。また、スリット7をボビンの回転方向に
傾けることで、ボビンの回転が安定する。
胴体部へ向かって漸次細くし、換言すると、鍔4側で間
口を大きくなるようにしたことで、線状物の線通し作業
が容易になる。また、スリット7をボビンの回転方向に
傾けることで、ボビンの回転が安定する。
【0017】尚、スリット7は、図1(ロ)のように両
側のフランジ部1に各々設けるのが良い。このスリット
7は、ボビンの強度が保たれるならば何本設けても良
い。
側のフランジ部1に各々設けるのが良い。このスリット
7は、ボビンの強度が保たれるならば何本設けても良
い。
【0018】尚また、スリット7は前述した実施例の形
状が最も理想的であるが、これに限らず変形形状があり
得る。例えば、スリット7の角度はどのようなものであ
っても良い。また、胴体部へ向かって漸次細くする形状
とは逆の形、そのように細くしないストレートの形状な
ども可能である。
状が最も理想的であるが、これに限らず変形形状があり
得る。例えば、スリット7の角度はどのようなものであ
っても良い。また、胴体部へ向かって漸次細くする形状
とは逆の形、そのように細くしないストレートの形状な
ども可能である。
【0019】ボビンの強度を保つために、スリット7を
使用しない場合には、図2に示すように、スリット7の
外側;間口部分でストッパー8を橋絡しておくと良い。
ストッパー8は、線状物の外傷防止のためボビンのフラ
ンジ部の外側から取り付ける。この場合、ボルト等で取
り付ける方法が良い。ボルトの場合、その長さをボビン
フランジ部の厚さよりも短くしてフランジ部へねじ込む
ことで、線状物の外傷を防止できる。
使用しない場合には、図2に示すように、スリット7の
外側;間口部分でストッパー8を橋絡しておくと良い。
ストッパー8は、線状物の外傷防止のためボビンのフラ
ンジ部の外側から取り付ける。この場合、ボルト等で取
り付ける方法が良い。ボルトの場合、その長さをボビン
フランジ部の厚さよりも短くしてフランジ部へねじ込む
ことで、線状物の外傷を防止できる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したようなこの発明のボビンに
よれば、ボビンのフランジ部に設けたスリットを利用し
て線状物の巻きはじめ端の線通しを行うので、線状物の
巻きはじめ端の自動巻取機などへのトラブルを解消で
き、しかも上記のようにスリットを通した線状物をボビ
ン胴体部へ巻き取ることで線状物の張力が安定するた
め、撚り合わせ作業時等の作業性を向上させることがで
き、さらに、スリットを利用してボビンのフランジ部側
方から線状物の巻取残量を確認できるという効果が得ら
れるものである。
よれば、ボビンのフランジ部に設けたスリットを利用し
て線状物の巻きはじめ端の線通しを行うので、線状物の
巻きはじめ端の自動巻取機などへのトラブルを解消で
き、しかも上記のようにスリットを通した線状物をボビ
ン胴体部へ巻き取ることで線状物の張力が安定するた
め、撚り合わせ作業時等の作業性を向上させることがで
き、さらに、スリットを利用してボビンのフランジ部側
方から線状物の巻取残量を確認できるという効果が得ら
れるものである。
【図1】本発明に係るボビンの実施例にして、(イ)は
ボビンのフランジ部側の平面図、(ロ)は線状物巻取状
態におけるボビンの斜視図、(ハ)は線状物巻取状態に
おけるボビンのフランジ部側よりの断面的説明図、
(ニ)はボビンのフランジ部の要部;スリットの部分を
拡大した平面図。
ボビンのフランジ部側の平面図、(ロ)は線状物巻取状
態におけるボビンの斜視図、(ハ)は線状物巻取状態に
おけるボビンのフランジ部側よりの断面的説明図、
(ニ)はボビンのフランジ部の要部;スリットの部分を
拡大した平面図。
【図2】本発明に係るボビンの変形例をフランジ部の要
部;スリット部分で示す拡大平面図。
部;スリット部分で示す拡大平面図。
【図3】従来のボビンの典型例にして、(イ)は線状物
巻取状態におけるボビンの斜視図、(ロ)は線状物巻取
状態におけるボビンのフランジ部側よりの断面的説明
図。
巻取状態におけるボビンの斜視図、(ロ)は線状物巻取
状態におけるボビンのフランジ部側よりの断面的説明
図。
1 フランジ部 2 胴体部 3 線状物 4 鍔 5 線状物の巻きはじめ端 6 線状物の巻取部断面 7 スリット 8 ストッパー
Claims (3)
- 【請求項1】胴体部の側端に有するフランジ部に巻取線
状物の入るスリットが形成され、このスリットは前記胴
体部まで到達するように形成された、ボビン。 - 【請求項2】前記スリットは、前記フランジ部の外側か
ら前記胴体部へ向かって漸次細くし、且つ回転方向に傾
けて形成された、請求項1記載のボビン。 - 【請求項3】前記スリットの外側部分にストッパーを橋
絡配置した、請求項1または請求項2記載のボビン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11007691A JP2000203766A (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | ボビン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11007691A JP2000203766A (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | ボビン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000203766A true JP2000203766A (ja) | 2000-07-25 |
Family
ID=11672813
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11007691A Pending JP2000203766A (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | ボビン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000203766A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6777845B2 (en) * | 2002-01-24 | 2004-08-17 | Visteon Global Technologies, Inc. | High output alternator bobbin |
| KR102057791B1 (ko) | 2018-10-10 | 2019-12-19 | (주)신풍 | 유연한 선형부재의 텐션 조절장치 |
| KR20210075001A (ko) * | 2019-12-12 | 2021-06-22 | 가부시기가이샤 디스코 | 테이프 롤 식별용 시일, 테이프 점착 장치 및 테이프 롤의 식별 방법 |
-
1999
- 1999-01-14 JP JP11007691A patent/JP2000203766A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6777845B2 (en) * | 2002-01-24 | 2004-08-17 | Visteon Global Technologies, Inc. | High output alternator bobbin |
| KR102057791B1 (ko) | 2018-10-10 | 2019-12-19 | (주)신풍 | 유연한 선형부재의 텐션 조절장치 |
| KR20210075001A (ko) * | 2019-12-12 | 2021-06-22 | 가부시기가이샤 디스코 | 테이프 롤 식별용 시일, 테이프 점착 장치 및 테이프 롤의 식별 방법 |
| KR102840123B1 (ko) | 2019-12-12 | 2025-07-29 | 가부시기가이샤 디스코 | 테이프 롤 식별용 시일, 테이프 점착 장치 및 테이프 롤의 식별 방법 |
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